JPH10209638A - 多層配線基板 - Google Patents
多層配線基板Info
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- JPH10209638A JPH10209638A JP9008752A JP875297A JPH10209638A JP H10209638 A JPH10209638 A JP H10209638A JP 9008752 A JP9008752 A JP 9008752A JP 875297 A JP875297 A JP 875297A JP H10209638 A JPH10209638 A JP H10209638A
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- resin insulating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】実装される電子部品の電極やボンディングパッ
ド、或いは両者を接続するボンディングワイヤ等に外気
が接触して腐食等が発生する。 【解決手段】基板1上に、有機樹脂絶縁層2と薄膜配線
導体層3とを交互に積層するとともに上下に位置する薄
膜配線導体層3を有機樹脂絶縁層2に設けたスルーホー
ル導体6を介して電気的に接続してなり、最上層の有機
樹脂絶縁層2a上面に、前記薄膜配線導体層3と電気的
に接続し、外部の電子部品Aが接続されるボンディング
パッド7を設けて成る多層配線基板であって、前記最上
層の有機樹脂絶縁層2a上面の露出表面が中心線平均粗
さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μmであり、かつ
表面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)の
カウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500個以
上、0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、0.
01μm≦Pc≦0.1μmが12500個以上であ
る。
ド、或いは両者を接続するボンディングワイヤ等に外気
が接触して腐食等が発生する。 【解決手段】基板1上に、有機樹脂絶縁層2と薄膜配線
導体層3とを交互に積層するとともに上下に位置する薄
膜配線導体層3を有機樹脂絶縁層2に設けたスルーホー
ル導体6を介して電気的に接続してなり、最上層の有機
樹脂絶縁層2a上面に、前記薄膜配線導体層3と電気的
に接続し、外部の電子部品Aが接続されるボンディング
パッド7を設けて成る多層配線基板であって、前記最上
層の有機樹脂絶縁層2a上面の露出表面が中心線平均粗
さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μmであり、かつ
表面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)の
カウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500個以
上、0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、0.
01μm≦Pc≦0.1μmが12500個以上であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多層配線基板に関
し、より詳細には混成集積回路装置や半導体素子を収容
する半導体素子収納用パッケージ等に使用される多層配
線基板に関するものである。
し、より詳細には混成集積回路装置や半導体素子を収容
する半導体素子収納用パッケージ等に使用される多層配
線基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、混成集積回路装置や半導体素子収
納用パッケージ等に使用される多層配線基板はその配線
導体がMo−Mn法等の厚膜形成技術によって形成され
ている。
納用パッケージ等に使用される多層配線基板はその配線
導体がMo−Mn法等の厚膜形成技術によって形成され
ている。
【0003】このMo−Mn法は通常、タングステン、
モリブデン、マンガン等の高融点金属粉末に有機溶剤、
溶媒を添加混合し、ペースト状となした金属ペーストを
生セラミック体の外表面にスクリーン印刷法により所定
パターンに印刷塗布し、次にこれを複数枚積層するとと
もに還元雰囲気中で焼成し、高融点金属粉末と生セラミ
ック体とを焼結一体化させる方法である。
モリブデン、マンガン等の高融点金属粉末に有機溶剤、
溶媒を添加混合し、ペースト状となした金属ペーストを
生セラミック体の外表面にスクリーン印刷法により所定
パターンに印刷塗布し、次にこれを複数枚積層するとと
もに還元雰囲気中で焼成し、高融点金属粉末と生セラミ
ック体とを焼結一体化させる方法である。
【0004】なお、前記配線導体が形成されるセラミッ
ク体としては通常、酸化アルミニウム質焼結体やムライ
ト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表面に酸
化物膜を被着させた窒化アルミニウム質焼結体や炭化珪
素質焼結体等の非酸化物系セラミックスが使用される。
ク体としては通常、酸化アルミニウム質焼結体やムライ
ト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表面に酸
化物膜を被着させた窒化アルミニウム質焼結体や炭化珪
素質焼結体等の非酸化物系セラミックスが使用される。
【0005】しかしながら、このMo−Mn法を用いて
配線導体を形成した場合、配線導体は金属ペーストをス
クリーン印刷することにより形成されることから微細化
が困難で配線導体を高密度に形成することができないと
いう欠点を有していた。
配線導体を形成した場合、配線導体は金属ペーストをス
クリーン印刷することにより形成されることから微細化
が困難で配線導体を高密度に形成することができないと
いう欠点を有していた。
【0006】そこで上記欠点を解消するために配線導体
を従来の厚膜形成技術で形成するのに代えて微細化が可
能な薄膜形成技術を用いて高密度に形成した多層配線基
板が使用されるようなってきた。
を従来の厚膜形成技術で形成するのに代えて微細化が可
能な薄膜形成技術を用いて高密度に形成した多層配線基
板が使用されるようなってきた。
【0007】かかる多層配線基板は、酸化アルミニウム
質焼結体等から成るセラミックスやガラス繊維を織り込
んだガラス布にエポキシ樹脂を含浸させて形成されるガ
ラスエポキシ樹脂等から成る絶縁基体の上面にスピンコ
ート法及び熱硬化処理等によって形成されるエポキシ樹
脂から成る有機樹脂絶縁層と、銅やアルミニウム等の金
属を無電解めっき法や蒸着法等の薄膜形成技術及びフォ
トリソグラフィー技術を採用することによって形成され
る薄膜配線導体層とを交互に積層させるとともに上下に
位置する薄膜配線導体層を有機樹脂絶縁層に設けたスル
ーホールの内壁に被着させたスルーホール導体を介して
電気的に接続させた構造を有している。
質焼結体等から成るセラミックスやガラス繊維を織り込
んだガラス布にエポキシ樹脂を含浸させて形成されるガ
ラスエポキシ樹脂等から成る絶縁基体の上面にスピンコ
ート法及び熱硬化処理等によって形成されるエポキシ樹
脂から成る有機樹脂絶縁層と、銅やアルミニウム等の金
属を無電解めっき法や蒸着法等の薄膜形成技術及びフォ
トリソグラフィー技術を採用することによって形成され
る薄膜配線導体層とを交互に積層させるとともに上下に
位置する薄膜配線導体層を有機樹脂絶縁層に設けたスル
ーホールの内壁に被着させたスルーホール導体を介して
電気的に接続させた構造を有している。
【0008】またこの多層配線基板においては、最上層
の有機樹脂絶縁層上面に、薄膜配線導体層と電気的に接
続し、外部の電子部品が接続されるボンディングパッド
が設けられており、該ボンディングパッドに電子部品の
電極を圧着させるとともに電子部品の下面とボンディン
グパッド及び最上層の有機樹脂絶縁層との間に樹脂充填
材を充填し、電子部品の電極及びボンディングパッドを
外気から完全に遮断する、或いは最上層の有機樹脂絶縁
層上面に電子部品を実装するとともに各電極をボンディ
ングパッドにボンディングワイヤを介して接続し、しか
る後、電子部品及びボンディングパッド、ボンディング
ワイヤの全てを最上層の有機樹脂絶縁層上面に被着させ
たポッティング樹脂で被覆することによって電子部品の
電極やボンディングパッド、ボンディングワイヤを外気
から完全に遮断するようになっている。
の有機樹脂絶縁層上面に、薄膜配線導体層と電気的に接
続し、外部の電子部品が接続されるボンディングパッド
が設けられており、該ボンディングパッドに電子部品の
電極を圧着させるとともに電子部品の下面とボンディン
グパッド及び最上層の有機樹脂絶縁層との間に樹脂充填
材を充填し、電子部品の電極及びボンディングパッドを
外気から完全に遮断する、或いは最上層の有機樹脂絶縁
層上面に電子部品を実装するとともに各電極をボンディ
ングパッドにボンディングワイヤを介して接続し、しか
る後、電子部品及びボンディングパッド、ボンディング
ワイヤの全てを最上層の有機樹脂絶縁層上面に被着させ
たポッティング樹脂で被覆することによって電子部品の
電極やボンディングパッド、ボンディングワイヤを外気
から完全に遮断するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この多
層配線基板は、最上層の有機樹脂絶縁層上面の表面粗さ
が中心線平均粗さで0.04μm以下であり、平滑であ
ること、最上層の有機樹脂絶縁層と樹脂充填材、或いは
ポッティング樹脂との密着性が劣ること等から実装され
ている電子部品や樹脂充填材、或いはポッティング樹脂
に外力が印加されると該外力によって最上層の有機樹脂
絶縁層と樹脂充填材、或いはポッティング樹脂との間に
剥離が発生し、その結果、電子部品の電極やボンディン
グパッド、或いは両者を接続するボンディングワイヤ等
に外気との接触による腐食等が発生して電子部品を長期
間にわたり正常に作動させることができないという欠点
を誘発した。
層配線基板は、最上層の有機樹脂絶縁層上面の表面粗さ
が中心線平均粗さで0.04μm以下であり、平滑であ
ること、最上層の有機樹脂絶縁層と樹脂充填材、或いは
ポッティング樹脂との密着性が劣ること等から実装され
ている電子部品や樹脂充填材、或いはポッティング樹脂
に外力が印加されると該外力によって最上層の有機樹脂
絶縁層と樹脂充填材、或いはポッティング樹脂との間に
剥離が発生し、その結果、電子部品の電極やボンディン
グパッド、或いは両者を接続するボンディングワイヤ等
に外気との接触による腐食等が発生して電子部品を長期
間にわたり正常に作動させることができないという欠点
を誘発した。
【0010】本発明は上記欠点に鑑み案出されたもの
で、その目的は配線導体を薄膜形成技術により形成し、
配線導体を高密度に形成するのを可能とするとともに実
装される電子部品の電極やボンディングパッド等を樹脂
充填材やポッティング樹脂で完全に、かつ強固に被覆さ
れるのを可能とし、電子部品を長期間にわたり正常に作
動させることができる多層配線基板を提供することにあ
る。
で、その目的は配線導体を薄膜形成技術により形成し、
配線導体を高密度に形成するのを可能とするとともに実
装される電子部品の電極やボンディングパッド等を樹脂
充填材やポッティング樹脂で完全に、かつ強固に被覆さ
れるのを可能とし、電子部品を長期間にわたり正常に作
動させることができる多層配線基板を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に、有
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体層とを交互に積層するとと
もに上下に位置する薄膜配線導体層を有機樹脂絶縁層に
設けたスルーホール導体を介して電気的に接続してな
り、最上層の有機樹脂絶縁層上面に、前記薄膜配線導体
層と電気的に接続し、外部の電子部品が接続されるボン
ディングパッドを設けて成る多層配線基板であって、前
記最上層の有機樹脂絶縁層上面の露出表面が中心線平均
粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μmであり、か
つ表面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)
のカウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500個以
上、0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、0.
01μm≦Pc≦0.1μmが12500個以上である
ことを特徴とするものである。
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体層とを交互に積層するとと
もに上下に位置する薄膜配線導体層を有機樹脂絶縁層に
設けたスルーホール導体を介して電気的に接続してな
り、最上層の有機樹脂絶縁層上面に、前記薄膜配線導体
層と電気的に接続し、外部の電子部品が接続されるボン
ディングパッドを設けて成る多層配線基板であって、前
記最上層の有機樹脂絶縁層上面の露出表面が中心線平均
粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μmであり、か
つ表面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)
のカウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500個以
上、0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、0.
01μm≦Pc≦0.1μmが12500個以上である
ことを特徴とするものである。
【0012】また本発明は、基板上に、有機樹脂絶縁層
と薄膜配線導体層とを交互に積層するとともに上下に位
置する薄膜配線導体層を有機樹脂絶縁層に設けたスルー
ホール導体を介して電気的に接続してなり、最上層の有
機樹脂絶縁層上面に、前記薄膜配線導体層と電気的に接
続し、外部の電子部品が接続されるボンディングパッド
と該ボンディングパッドの外周部を被覆する絶縁樹脂膜
とを設けてなる多層配線基板であって、前記絶縁樹脂膜
の上面が中心線平均粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra
≦5μmであり、かつ表面の2.5mmの長さにおける
凹凸の高さ(Pc)のカウント値が、1μm≦Pc≦1
0μmが500個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが2
500個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μmが12
500個以上であることを特徴とするものである。
と薄膜配線導体層とを交互に積層するとともに上下に位
置する薄膜配線導体層を有機樹脂絶縁層に設けたスルー
ホール導体を介して電気的に接続してなり、最上層の有
機樹脂絶縁層上面に、前記薄膜配線導体層と電気的に接
続し、外部の電子部品が接続されるボンディングパッド
と該ボンディングパッドの外周部を被覆する絶縁樹脂膜
とを設けてなる多層配線基板であって、前記絶縁樹脂膜
の上面が中心線平均粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra
≦5μmであり、かつ表面の2.5mmの長さにおける
凹凸の高さ(Pc)のカウント値が、1μm≦Pc≦1
0μmが500個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが2
500個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μmが12
500個以上であることを特徴とするものである。
【0013】本発明の多層配線基板によれば、電子部品
の電極が接続されるボンディングパッドが形成されてい
る最上層の有機樹脂絶縁層上面の表面粗さ、或いは最上
層の有機樹脂絶縁層上面に被着され、電子部品の電極が
接続されるボンディングパッドの外周部を被覆する絶縁
樹脂膜の表面粗さを中心線平均粗さ(Ra)で0.05
μm≦Ra≦5μmとし、かつ表面の2.5mmの長さ
における凹凸の高さ(Pc)のカウント値を、1μm≦
Pc≦10μmは500個以上、0.1μm≦Pc≦1
μmは2500個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μ
mは12500個以上としたことから、最上層の有機樹
脂絶縁層上面や絶縁樹脂膜と樹脂充填材やポッティング
樹脂との接合強度が大きく改善され、その結果、電子部
品や樹脂充填材、或いはポッティング樹脂に外力が印加
されても最上層の有機樹脂絶縁層や絶縁樹脂膜と樹脂充
填材やポッティング樹脂との間に剥離が発生することは
なく、電子部品の電極やボンディングパッド、或いは両
者を接続するボンディングワイヤ等を外気から完全に遮
断して電子部品を長期間にわたり正常に作動させること
が可能となる。
の電極が接続されるボンディングパッドが形成されてい
る最上層の有機樹脂絶縁層上面の表面粗さ、或いは最上
層の有機樹脂絶縁層上面に被着され、電子部品の電極が
接続されるボンディングパッドの外周部を被覆する絶縁
樹脂膜の表面粗さを中心線平均粗さ(Ra)で0.05
μm≦Ra≦5μmとし、かつ表面の2.5mmの長さ
における凹凸の高さ(Pc)のカウント値を、1μm≦
Pc≦10μmは500個以上、0.1μm≦Pc≦1
μmは2500個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μ
mは12500個以上としたことから、最上層の有機樹
脂絶縁層上面や絶縁樹脂膜と樹脂充填材やポッティング
樹脂との接合強度が大きく改善され、その結果、電子部
品や樹脂充填材、或いはポッティング樹脂に外力が印加
されても最上層の有機樹脂絶縁層や絶縁樹脂膜と樹脂充
填材やポッティング樹脂との間に剥離が発生することは
なく、電子部品の電極やボンディングパッド、或いは両
者を接続するボンディングワイヤ等を外気から完全に遮
断して電子部品を長期間にわたり正常に作動させること
が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明を添付図面に基づき詳
細に説明する。図1及び図2は、本発明の多層配線基板
の一実施例を示し、1は基板、2は有機樹脂絶縁層、3
は薄膜配線導体層である。
細に説明する。図1及び図2は、本発明の多層配線基板
の一実施例を示し、1は基板、2は有機樹脂絶縁層、3
は薄膜配線導体層である。
【0015】前記基板1はその上面に有機樹脂絶縁層2
と薄膜配線導体層3とから成る多層配線部4が配設され
ており、該多層配線部4を支持する支持部材として作用
する。
と薄膜配線導体層3とから成る多層配線部4が配設され
ており、該多層配線部4を支持する支持部材として作用
する。
【0016】前記基板1は酸化アルミニウム質焼結体や
ムライト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表
面に酸化物膜を有する窒化アルミニウム質焼結体や炭化
珪素質焼結体等の非酸化物系セラミックス、更にはガラ
ス繊維を織り込んだ布にエポキシ樹脂を含浸させたガラ
スエポキシ樹脂等の電気絶縁材料で形成されており、例
えば、酸化アルミニウム質焼結体で形成されている場合
には、アルミナ、シリカ、カルシア、マグネシア等の原
料粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合して泥漿状と
なすとともにこれを従来周知のドクターブレード法やカ
レンダーロール法を採用することによってセラミックグ
リーンシート(セラミック生シート)を形成し、しかる
後、前記セラミックグリーンシートに適当な打ち抜き加
工を施し、所定形状となすとともに高温(約1600
℃)で焼成することによって、或いはアルミナ等の原料
粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合して原料粉末を
調整するとともに該原料粉末をプレス成形機によって所
定形状に成形し、最後に前記成形体を約1600℃の温
度で焼成することによって製作され、またガラスエポキ
シ樹脂から成る場合は、例えば、ガラス繊維を織り込ん
だ布にエポキシ樹脂の前駆体を含浸させるとともに該エ
ポキシ樹脂前駆体を所定の温度で熱硬化させることによ
って製作される。
ムライト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表
面に酸化物膜を有する窒化アルミニウム質焼結体や炭化
珪素質焼結体等の非酸化物系セラミックス、更にはガラ
ス繊維を織り込んだ布にエポキシ樹脂を含浸させたガラ
スエポキシ樹脂等の電気絶縁材料で形成されており、例
えば、酸化アルミニウム質焼結体で形成されている場合
には、アルミナ、シリカ、カルシア、マグネシア等の原
料粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合して泥漿状と
なすとともにこれを従来周知のドクターブレード法やカ
レンダーロール法を採用することによってセラミックグ
リーンシート(セラミック生シート)を形成し、しかる
後、前記セラミックグリーンシートに適当な打ち抜き加
工を施し、所定形状となすとともに高温(約1600
℃)で焼成することによって、或いはアルミナ等の原料
粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合して原料粉末を
調整するとともに該原料粉末をプレス成形機によって所
定形状に成形し、最後に前記成形体を約1600℃の温
度で焼成することによって製作され、またガラスエポキ
シ樹脂から成る場合は、例えば、ガラス繊維を織り込ん
だ布にエポキシ樹脂の前駆体を含浸させるとともに該エ
ポキシ樹脂前駆体を所定の温度で熱硬化させることによ
って製作される。
【0017】また前記基板1はその上面に有機樹脂絶縁
層2と薄膜配線導体層3とが交互に多層に配設されて形
成される多層配線部4が被着されており、該多層配線部
4を構成する有機樹脂絶縁層2は上下に位置する薄膜配
線導体層3の電気的絶縁をはかる作用をなし、また薄膜
配線導体層3は電気信号を伝達するための伝達路として
作用する。
層2と薄膜配線導体層3とが交互に多層に配設されて形
成される多層配線部4が被着されており、該多層配線部
4を構成する有機樹脂絶縁層2は上下に位置する薄膜配
線導体層3の電気的絶縁をはかる作用をなし、また薄膜
配線導体層3は電気信号を伝達するための伝達路として
作用する。
【0018】前記多層配線部4の有機樹脂絶縁層2は、
エポキシ樹脂、ビスマレイミドポリアジド樹脂、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂、ふっ素樹脂等の有機樹脂から成
り、例えば、エポキシ樹脂から成る場合、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、グリ
シジルエステル型エポキシ樹脂等にアミン系硬化剤、イ
ミダゾール系硬化剤、酸無水物系硬化剤等の硬化剤を添
加混合してペースト状のエポキシ樹脂前駆体を得るとと
もに該エポキシ樹脂前駆体を基板1の上部にスピンコー
ト法により被着させ、しかる後、これを80〜200℃
の熱で0.5〜3時間熱処理し、熱硬化させることによ
って形成される。
エポキシ樹脂、ビスマレイミドポリアジド樹脂、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂、ふっ素樹脂等の有機樹脂から成
り、例えば、エポキシ樹脂から成る場合、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、グリ
シジルエステル型エポキシ樹脂等にアミン系硬化剤、イ
ミダゾール系硬化剤、酸無水物系硬化剤等の硬化剤を添
加混合してペースト状のエポキシ樹脂前駆体を得るとと
もに該エポキシ樹脂前駆体を基板1の上部にスピンコー
ト法により被着させ、しかる後、これを80〜200℃
の熱で0.5〜3時間熱処理し、熱硬化させることによ
って形成される。
【0019】更に前記多層配線部4の有機樹脂絶縁層2
はその各々の所定位置に最小径が有機樹脂絶縁層2の厚
みに対して約1.5倍程度のスルーホール5が形成され
ており、該スルーホール5は後述する有機樹脂絶縁層2
を介して上下に位置する薄膜配線導体層3の各々を電気
的に接続するスルーホール導体6を形成するための形成
孔として作用する。
はその各々の所定位置に最小径が有機樹脂絶縁層2の厚
みに対して約1.5倍程度のスルーホール5が形成され
ており、該スルーホール5は後述する有機樹脂絶縁層2
を介して上下に位置する薄膜配線導体層3の各々を電気
的に接続するスルーホール導体6を形成するための形成
孔として作用する。
【0020】前記有機樹脂絶縁層2に設けるスルーホー
ル5は有機樹脂絶縁層2に従来周知のフォトリソグラフ
ィー技術を採用することによって所定の径に形成され
る。
ル5は有機樹脂絶縁層2に従来周知のフォトリソグラフ
ィー技術を採用することによって所定の径に形成され
る。
【0021】また前記各有機樹脂絶縁層2の上面には所
定パターンの薄膜配線導体層3が、更に各有機樹脂絶縁
層2に設けたスルーホール5の内壁にはスルーホール導
体6が各々配設されており、スルーホール導体6によっ
て間に有機樹脂絶縁層2を挟んで上下に位置する各薄膜
配線導体層3の各々が電気的に接続されるようになって
いる。
定パターンの薄膜配線導体層3が、更に各有機樹脂絶縁
層2に設けたスルーホール5の内壁にはスルーホール導
体6が各々配設されており、スルーホール導体6によっ
て間に有機樹脂絶縁層2を挟んで上下に位置する各薄膜
配線導体層3の各々が電気的に接続されるようになって
いる。
【0022】前記各有機樹脂絶縁層2の上面及びスルー
ホール5の内壁に配設される薄膜配線導体層3及びスル
ーホール導体6は銅、ニッケル、金、アルミニウム等の
金属材料を無電解めっき法や蒸着法、スパッタリング法
等の薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技術を採用
することによって形成され、例えば、銅で形成されてい
る場合には、有機樹脂絶縁層2の上面及びスルーホール
5の内表面に、硫酸銅0.06モル/リットル、ホルマ
リン0.3モル/リットル、水酸化ナトリウム0.35
モル/リットル、エチレンジアミン四酢酸0.35モル
/リットルから成る無電解銅めっき浴を用いて厚さ1μ
m乃至40μmの銅層を被着させ、しかる後、前記銅層
をフォトリソグラフィー技術により所定パターンに加工
することによって各有機樹脂絶縁層2間、及びスルーホ
ール5内壁に配設される。この場合、薄膜配線導体層3
及びスルーホール導体6は薄膜形成技術により形成され
ることから配線の微細化が可能であり、これによって薄
膜配線導体層3を極めて高密度に形成することが可能と
なる。
ホール5の内壁に配設される薄膜配線導体層3及びスル
ーホール導体6は銅、ニッケル、金、アルミニウム等の
金属材料を無電解めっき法や蒸着法、スパッタリング法
等の薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技術を採用
することによって形成され、例えば、銅で形成されてい
る場合には、有機樹脂絶縁層2の上面及びスルーホール
5の内表面に、硫酸銅0.06モル/リットル、ホルマ
リン0.3モル/リットル、水酸化ナトリウム0.35
モル/リットル、エチレンジアミン四酢酸0.35モル
/リットルから成る無電解銅めっき浴を用いて厚さ1μ
m乃至40μmの銅層を被着させ、しかる後、前記銅層
をフォトリソグラフィー技術により所定パターンに加工
することによって各有機樹脂絶縁層2間、及びスルーホ
ール5内壁に配設される。この場合、薄膜配線導体層3
及びスルーホール導体6は薄膜形成技術により形成され
ることから配線の微細化が可能であり、これによって薄
膜配線導体層3を極めて高密度に形成することが可能と
なる。
【0023】なお、前記有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導
体層3とを交互に多層に配設して形成される多層配線部
4は各有機樹脂絶縁層2の上面を中心線平均粗さ(R
a)で0.05μm≦Ra≦5μmの粗面としておくと
有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体層3との接合及び上下
に位置する有機樹脂絶縁層2同士の接合を強固となすこ
とができる。従って、前記多層配線部4の各有機樹脂絶
縁層2はその上面をエッチング加工法等によって粗し、
中心線平均粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μm
の粗面としておくことが好ましい。
体層3とを交互に多層に配設して形成される多層配線部
4は各有機樹脂絶縁層2の上面を中心線平均粗さ(R
a)で0.05μm≦Ra≦5μmの粗面としておくと
有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体層3との接合及び上下
に位置する有機樹脂絶縁層2同士の接合を強固となすこ
とができる。従って、前記多層配線部4の各有機樹脂絶
縁層2はその上面をエッチング加工法等によって粗し、
中心線平均粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μm
の粗面としておくことが好ましい。
【0024】また前記有機樹脂絶縁層2はその各々の厚
みが100μmを越えると有機樹脂絶縁層2にフォトリ
ソグラフィー技術を採用することによってスルーホール
5を形成する際、エッチング加工時間が長くなってスル
ーホール5を所望する鮮明な形状に形成するのが困難と
なり、また5μm未満となると有機樹脂絶縁層2の上面
に上下に位置する有機樹脂絶縁層2の接合強度を上げる
ための粗面加工を施す際、有機樹脂絶縁層2に不要な穴
が形成され上下に位置する薄膜配線導体層3に不要な電
気的短絡を招来してしまう危険性がある。従って、前記
有機樹脂絶縁層2はその各々の厚みを5μm〜100μ
mの範囲としておくことが好ましい。
みが100μmを越えると有機樹脂絶縁層2にフォトリ
ソグラフィー技術を採用することによってスルーホール
5を形成する際、エッチング加工時間が長くなってスル
ーホール5を所望する鮮明な形状に形成するのが困難と
なり、また5μm未満となると有機樹脂絶縁層2の上面
に上下に位置する有機樹脂絶縁層2の接合強度を上げる
ための粗面加工を施す際、有機樹脂絶縁層2に不要な穴
が形成され上下に位置する薄膜配線導体層3に不要な電
気的短絡を招来してしまう危険性がある。従って、前記
有機樹脂絶縁層2はその各々の厚みを5μm〜100μ
mの範囲としておくことが好ましい。
【0025】更に前記多層配線部4の各薄膜配線導体層
3はその厚みが1μm未満であると各薄膜配線導体層3
の電気抵抗値が大きなものとなって各薄膜配線導体層3
に所定の電気信号を伝達させることが困難となり、また
40μmを越えると薄膜配線導体層3を有機樹脂絶縁層
2に被着させる際に薄膜配線導体層3の内部に大きな応
力が内在し、該大きな内在応力によって薄膜配線導体層
3が有機樹脂絶縁層2から剥離し易いものとなる。従っ
て、前記多層配線部4の各薄膜配線導体層3の厚みは1
μm〜40μmの範囲としておくことが好ましい。
3はその厚みが1μm未満であると各薄膜配線導体層3
の電気抵抗値が大きなものとなって各薄膜配線導体層3
に所定の電気信号を伝達させることが困難となり、また
40μmを越えると薄膜配線導体層3を有機樹脂絶縁層
2に被着させる際に薄膜配線導体層3の内部に大きな応
力が内在し、該大きな内在応力によって薄膜配線導体層
3が有機樹脂絶縁層2から剥離し易いものとなる。従っ
て、前記多層配線部4の各薄膜配線導体層3の厚みは1
μm〜40μmの範囲としておくことが好ましい。
【0026】前記有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体層3
とを交互に多層に配設して形成される多層配線部4は更
に、最上層の有機樹脂絶縁層2aの上面に薄膜配線導体
層3と電気的に接続しているボンディングパッド7が形
成されており、該ボンディングパッド7は半導体素子や
容量素子、抵抗器等の電子部品Aの電極を薄膜配線導体
層3に電気的に接続させる作用をなす。
とを交互に多層に配設して形成される多層配線部4は更
に、最上層の有機樹脂絶縁層2aの上面に薄膜配線導体
層3と電気的に接続しているボンディングパッド7が形
成されており、該ボンディングパッド7は半導体素子や
容量素子、抵抗器等の電子部品Aの電極を薄膜配線導体
層3に電気的に接続させる作用をなす。
【0027】前記ボンディングパッド7は例えば、直径
200〜500μmの円形状をなしており、該ボンディ
ングパッド7に半導体素子や容量素子等の電子部品Aの
電極を熱圧着等により接続させれば、半導体素子や容量
素子等の電子部品Aの電極は薄膜配線導体層3に電気的
に接続されることとなる。
200〜500μmの円形状をなしており、該ボンディ
ングパッド7に半導体素子や容量素子等の電子部品Aの
電極を熱圧着等により接続させれば、半導体素子や容量
素子等の電子部品Aの電極は薄膜配線導体層3に電気的
に接続されることとなる。
【0028】前記ボンディングパッド7は薄膜配線導体
層3と同じ金属材料、具体的には銅、ニッケル、金、ア
ルミニウム等の金属材料からなり、最上層の有機樹脂絶
縁層2a上に薄膜配線導体層3を形成する際に同時に前
記薄膜配線導体層3と電気的接続をもって形成される。
層3と同じ金属材料、具体的には銅、ニッケル、金、ア
ルミニウム等の金属材料からなり、最上層の有機樹脂絶
縁層2a上に薄膜配線導体層3を形成する際に同時に前
記薄膜配線導体層3と電気的接続をもって形成される。
【0029】更に前記ボンディングパッド7が形成され
ている最上層の有機樹脂絶縁層2a上面には図2に示す
如く、ボンディングパッド7の外周部を被覆する絶縁樹
脂膜10が形成されている。
ている最上層の有機樹脂絶縁層2a上面には図2に示す
如く、ボンディングパッド7の外周部を被覆する絶縁樹
脂膜10が形成されている。
【0030】前記絶縁樹脂膜10はボンディングパッド
7の最上層の有機樹脂絶縁層2aに対する接合強度を向
上させる作用をなし、ボンディングパッド7の外周部は
絶縁樹脂膜10と最上層の有機樹脂絶縁層2aとの間に
挟まれて最上層の有機樹脂絶縁層2aに対する接合強度
が大きく改善され、その結果、ボンディングパッド7に
電子部品Aの電極を熱圧着等により接続させる際等にお
いて外力が印加されてもボンディングパッド7が最上層
の有機樹脂絶縁層2aより剥離することはなく、電子部
品Aの電極をボンディングパッド7を介して所定の薄膜
配線導体層3に確実、強固に電気的接続することができ
る。
7の最上層の有機樹脂絶縁層2aに対する接合強度を向
上させる作用をなし、ボンディングパッド7の外周部は
絶縁樹脂膜10と最上層の有機樹脂絶縁層2aとの間に
挟まれて最上層の有機樹脂絶縁層2aに対する接合強度
が大きく改善され、その結果、ボンディングパッド7に
電子部品Aの電極を熱圧着等により接続させる際等にお
いて外力が印加されてもボンディングパッド7が最上層
の有機樹脂絶縁層2aより剥離することはなく、電子部
品Aの電極をボンディングパッド7を介して所定の薄膜
配線導体層3に確実、強固に電気的接続することができ
る。
【0031】前記絶縁樹脂膜10としては、例えば、有
機樹脂絶縁層2を形成する材料、具体的にはエポキシ樹
脂、ビスマレイミドポリアジド樹脂、ポリフェニレンエ
ーテル樹脂、ふっ素樹脂等の有機樹脂から成り、前述の
実施例に記載した有機樹脂絶縁層2を形成する方法と同
じ方法によって最上層の有機樹脂絶縁層2a上面に一部
がボンディングパッド7を覆うようにして形成される。
機樹脂絶縁層2を形成する材料、具体的にはエポキシ樹
脂、ビスマレイミドポリアジド樹脂、ポリフェニレンエ
ーテル樹脂、ふっ素樹脂等の有機樹脂から成り、前述の
実施例に記載した有機樹脂絶縁層2を形成する方法と同
じ方法によって最上層の有機樹脂絶縁層2a上面に一部
がボンディングパッド7を覆うようにして形成される。
【0032】また前記絶縁樹脂膜10によるボンディン
グパッド7の被覆は、ボンディングパッド7の外周縁か
らの距離が5μm未満であるとボンディングパッド7の
有機樹脂絶縁層2aに対する接合強度が大きく改善され
ず、また50μmを越えるとボンディングパッド7の露
出面積が狭くなり、電子部品Aの電極を接続させるのが
困難となる危険性がある。従って、前記絶縁樹脂膜10
によるボンディングパッド7の被覆は、ボンディングパ
ッド7の外周縁から5μm〜50μmの幅にわたって被
覆するのが好ましい。
グパッド7の被覆は、ボンディングパッド7の外周縁か
らの距離が5μm未満であるとボンディングパッド7の
有機樹脂絶縁層2aに対する接合強度が大きく改善され
ず、また50μmを越えるとボンディングパッド7の露
出面積が狭くなり、電子部品Aの電極を接続させるのが
困難となる危険性がある。従って、前記絶縁樹脂膜10
によるボンディングパッド7の被覆は、ボンディングパ
ッド7の外周縁から5μm〜50μmの幅にわたって被
覆するのが好ましい。
【0033】更に前記絶縁樹脂膜10はその表面の中心
線平均粗さ(Ra)が0.05μm≦Ra≦5μm、表
面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカ
ウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500個以上、
0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、0.01
μm≦Pc≦0.1μmが12500個以上となってお
り、これによってボンディングパッド7に電子部品Aの
電極を熱圧着等により接続させ、しかる後、電子部品A
の下面とボンディングパッド7及び最上層の有機樹脂絶
縁層2aとの間に樹脂充填材8を充填し、電子部品Aの
電極及びボンディングパッド7を外気から遮断させた
際、樹脂充填材8と最上層の有機樹脂絶縁層2a上面と
の接合強度が大きくなり、その結果、電子部品Aや樹脂
充填材8等に外力が印加されても樹脂充填材8と最上層
の有機樹脂絶縁層2aとの間に剥離が発生することはな
く、電子部品Aの電極やボンディングパッド7の外気と
の接触が長期間わたり完全に遮断され、電子部品Aを長
期間にわたって正常に作動させることが可能となる。
線平均粗さ(Ra)が0.05μm≦Ra≦5μm、表
面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカ
ウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500個以上、
0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、0.01
μm≦Pc≦0.1μmが12500個以上となってお
り、これによってボンディングパッド7に電子部品Aの
電極を熱圧着等により接続させ、しかる後、電子部品A
の下面とボンディングパッド7及び最上層の有機樹脂絶
縁層2aとの間に樹脂充填材8を充填し、電子部品Aの
電極及びボンディングパッド7を外気から遮断させた
際、樹脂充填材8と最上層の有機樹脂絶縁層2a上面と
の接合強度が大きくなり、その結果、電子部品Aや樹脂
充填材8等に外力が印加されても樹脂充填材8と最上層
の有機樹脂絶縁層2aとの間に剥離が発生することはな
く、電子部品Aの電極やボンディングパッド7の外気と
の接触が長期間わたり完全に遮断され、電子部品Aを長
期間にわたって正常に作動させることが可能となる。
【0034】なお、前記絶縁樹脂膜10はその露出する
上面の表面粗さが中心線平均粗さ(Ra)で0.05μ
m>Raとなると樹脂充填剤8と絶縁樹脂膜10との接
合強度が悪くなり、またRa>5μmとなると樹脂充填
剤8の充填性が損なわれ、濡れ性不良や気泡を抱き込む
こととなってしまう。従って、前記絶縁樹脂膜10上面
の表面粗さは中心線平均粗さ(Ra)で0.05μm≦
Ra≦5μmに特定される。
上面の表面粗さが中心線平均粗さ(Ra)で0.05μ
m>Raとなると樹脂充填剤8と絶縁樹脂膜10との接
合強度が悪くなり、またRa>5μmとなると樹脂充填
剤8の充填性が損なわれ、濡れ性不良や気泡を抱き込む
こととなってしまう。従って、前記絶縁樹脂膜10上面
の表面粗さは中心線平均粗さ(Ra)で0.05μm≦
Ra≦5μmに特定される。
【0035】また前記絶縁樹脂膜10はその露出する上
面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカ
ウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500個未満、
0.1μm≦Pc≦1μmが2500個未満、0.01
μm≦Pc≦0.1μmが12500個未満となると樹
脂充填剤8と絶縁樹脂膜10との接合強度が悪くなって
しまう。従って、前記絶縁樹脂膜10はその露出する上
面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカ
ウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500個以上、
0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、0.01
μm≦Pc≦0.1μmが12500以上の範囲に特定
される。
面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカ
ウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500個未満、
0.1μm≦Pc≦1μmが2500個未満、0.01
μm≦Pc≦0.1μmが12500個未満となると樹
脂充填剤8と絶縁樹脂膜10との接合強度が悪くなって
しまう。従って、前記絶縁樹脂膜10はその露出する上
面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカ
ウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500個以上、
0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、0.01
μm≦Pc≦0.1μmが12500以上の範囲に特定
される。
【0036】前記絶縁樹脂膜10上面の中心線平均粗さ
(Ra)及び2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(P
c)のカウント値は、絶縁樹脂膜10の表面を原子間力
顕微鏡(Digital Instruments Inc.製のDimension 3000
-Nano Scope III)で50μm角の対角(70μm)に走
査させてその表面状態を検査測定し、その測定結果より
各々の数値を出した。
(Ra)及び2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(P
c)のカウント値は、絶縁樹脂膜10の表面を原子間力
顕微鏡(Digital Instruments Inc.製のDimension 3000
-Nano Scope III)で50μm角の対角(70μm)に走
査させてその表面状態を検査測定し、その測定結果より
各々の数値を出した。
【0037】また前記中心線平均粗さ(Ra)が0.0
5μm≦Ra≦5μm、2.5mmの長さにおける凹凸
の高さ(Pc)のカウント値が、1μm≦Pc≦10μ
mが500個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが250
0個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μmが1250
0以上の絶縁樹脂膜10は、該絶縁樹脂膜10の上面に
CHF3 、CF4 、Ar等のガスを吹きつけリアクティ
ブイオンエッチング処理をすることによって表面が所定
の粗さに粗される。
5μm≦Ra≦5μm、2.5mmの長さにおける凹凸
の高さ(Pc)のカウント値が、1μm≦Pc≦10μ
mが500個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが250
0個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μmが1250
0以上の絶縁樹脂膜10は、該絶縁樹脂膜10の上面に
CHF3 、CF4 、Ar等のガスを吹きつけリアクティ
ブイオンエッチング処理をすることによって表面が所定
の粗さに粗される。
【0038】かくして上述の多層配線基板によれば、最
上層の有機樹脂絶縁層2a上面に設け、外周部が絶縁樹
脂膜10で被覆されているボンディングパッド7に半導
体素子や容量素子等の電子部品Aの電極を熱圧着等によ
り接続させ、電子部品Aの電極をボンディングパッド7
を介して薄膜配線導体層3に電気的に接続させるととも
に電子部品Aの下面とボンディングパッド7及び絶縁樹
脂膜10との間に樹脂充填材8を充填し、電子部品Aの
電極及びボンディングパッド7を外気から完全に遮断す
れば半導体装置や混成集積回路装置となり、薄膜配線導
体層3の一部を外部電気回路に接続すれば前記電子部品
Aが外部電気回路に接続されることとなる。
上層の有機樹脂絶縁層2a上面に設け、外周部が絶縁樹
脂膜10で被覆されているボンディングパッド7に半導
体素子や容量素子等の電子部品Aの電極を熱圧着等によ
り接続させ、電子部品Aの電極をボンディングパッド7
を介して薄膜配線導体層3に電気的に接続させるととも
に電子部品Aの下面とボンディングパッド7及び絶縁樹
脂膜10との間に樹脂充填材8を充填し、電子部品Aの
電極及びボンディングパッド7を外気から完全に遮断す
れば半導体装置や混成集積回路装置となり、薄膜配線導
体層3の一部を外部電気回路に接続すれば前記電子部品
Aが外部電気回路に接続されることとなる。
【0039】次に図3を用いて本発明の他の実施例につ
いて説明する。図3の多層配線基板は最上層の有機樹脂
絶縁層2a上に電子部品Aの電極がボンディングワイヤ
9を介して接続されるボンディングパッド7を設けたも
ので、かかる多層配線基板は最上層の有機樹脂絶縁層2
a上面に電子部品Aが実装され、該電子部品Aの各電極
をボンディングパッド7にボンディングワイヤ9を介し
て接続した後、最上層の有機樹脂絶縁層2a上面に被着
されるポッティング樹脂11で電子部品A、ボンディン
グパッド7及びボンディングワイヤ9を被覆するもので
ある。
いて説明する。図3の多層配線基板は最上層の有機樹脂
絶縁層2a上に電子部品Aの電極がボンディングワイヤ
9を介して接続されるボンディングパッド7を設けたも
ので、かかる多層配線基板は最上層の有機樹脂絶縁層2
a上面に電子部品Aが実装され、該電子部品Aの各電極
をボンディングパッド7にボンディングワイヤ9を介し
て接続した後、最上層の有機樹脂絶縁層2a上面に被着
されるポッティング樹脂11で電子部品A、ボンディン
グパッド7及びボンディングワイヤ9を被覆するもので
ある。
【0040】この多層配線基板は最上層の有機樹脂絶縁
層2aの露出表面を、中心線平均粗さ(Ra)が0.0
5μm≦Ra≦5μm、表面の2.5mmの長さにおけ
る凹凸の高さ(Pc)のカウント値が、1μm≦Pc≦
10μmが500個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが
2500個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μmが1
2500個以上となるように適度に粗されており、これ
によって、ボンディングパッド7に電子部品Aの電極を
ボンディングワイヤ9を介して接続させ、しかる後、電
子部品A及びボンディングパッド7、ボンディングワイ
ヤ9の全てを最上層の有機樹脂絶縁層2a上に被着させ
たポッティング樹脂11で被覆することによって電子部
品Aの電極やボンディングパッド7、ボンディングワイ
ヤ9を外気から遮断させた際、ポッティング樹脂11と
最上層の有機樹脂絶縁層2a上面との接合強度が大きく
なり、その結果、電子部品Aやポッティング樹脂11等
に外力が印加されてもポッティング樹脂11と最上層の
有機樹脂絶縁層2aとの間に剥離が発生することはな
く、電子部品Aの電極やボンディングパッド7、ボンデ
ィングワイヤ9の外気との接触が長期間わたり完全に遮
断されて電子部品Aを長期間にわたって正常に作動させ
ることが可能となる。
層2aの露出表面を、中心線平均粗さ(Ra)が0.0
5μm≦Ra≦5μm、表面の2.5mmの長さにおけ
る凹凸の高さ(Pc)のカウント値が、1μm≦Pc≦
10μmが500個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが
2500個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μmが1
2500個以上となるように適度に粗されており、これ
によって、ボンディングパッド7に電子部品Aの電極を
ボンディングワイヤ9を介して接続させ、しかる後、電
子部品A及びボンディングパッド7、ボンディングワイ
ヤ9の全てを最上層の有機樹脂絶縁層2a上に被着させ
たポッティング樹脂11で被覆することによって電子部
品Aの電極やボンディングパッド7、ボンディングワイ
ヤ9を外気から遮断させた際、ポッティング樹脂11と
最上層の有機樹脂絶縁層2a上面との接合強度が大きく
なり、その結果、電子部品Aやポッティング樹脂11等
に外力が印加されてもポッティング樹脂11と最上層の
有機樹脂絶縁層2aとの間に剥離が発生することはな
く、電子部品Aの電極やボンディングパッド7、ボンデ
ィングワイヤ9の外気との接触が長期間わたり完全に遮
断されて電子部品Aを長期間にわたって正常に作動させ
ることが可能となる。
【0041】なお、前記最上層の有機樹脂絶縁層2aの
表面を、中心線平均粗さ(Ra)が0.05μm≦Ra
≦5μm、2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(P
c)のカウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500
個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、
0.01μm≦Pc≦0.1μmが12500以上の粗
面となすには最上層の有機樹脂絶縁層2a上面にCHF
3 、CF4 、Ar等のガスを吹きつけリアクティブイオ
ンエッチング処理をすることによって行われる。
表面を、中心線平均粗さ(Ra)が0.05μm≦Ra
≦5μm、2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(P
c)のカウント値が、1μm≦Pc≦10μmが500
個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、
0.01μm≦Pc≦0.1μmが12500以上の粗
面となすには最上層の有機樹脂絶縁層2a上面にCHF
3 、CF4 、Ar等のガスを吹きつけリアクティブイオ
ンエッチング処理をすることによって行われる。
【0042】また前記最上層の有機樹脂絶縁層2a上面
の中心線平均粗さ(Ra)及び2.5mmの長さにおけ
る凹凸の高さ(Pc)のカウント値は、最上層の有機樹
脂絶縁層2aの表面を原子間力顕微鏡(Digital Instru
ments Inc.製のDimension 3000-Nano Scope III)で50
μm角の対角(70μm)に走査させてその表面状態を
検査測定し、その測定結果より各々の数値を出した。
の中心線平均粗さ(Ra)及び2.5mmの長さにおけ
る凹凸の高さ(Pc)のカウント値は、最上層の有機樹
脂絶縁層2aの表面を原子間力顕微鏡(Digital Instru
ments Inc.製のDimension 3000-Nano Scope III)で50
μm角の対角(70μm)に走査させてその表面状態を
検査測定し、その測定結果より各々の数値を出した。
【0043】かくしてこの多層配線基板によれば、最上
層の有機樹脂絶縁層2a上面に設けたボンディングパッ
ド7に、実装された電子部品Aの電極をボンディングワ
イヤ9を介して接続させ、電子部品Aの電極をボンディ
ングワイヤ9及びボンディングパッド7を介して薄膜配
線導体層3に電気的に接続させるとともに電子部品A及
びボンディングパッド7、ボンディングワイヤ9の全て
を最上層の有機樹脂絶縁層2a上に被着させたポッティ
ング樹脂11で被覆し、電子部品Aの電極、ボンディン
グパッド7及びボンディングワイヤ9を外気から完全に
遮断すれば半導体装置や混成集積回路装置となり、薄膜
配線導体層3の一部を外部電気回路に接続すれば前記電
子部品Aが外部電気回路に接続されることとなる。
層の有機樹脂絶縁層2a上面に設けたボンディングパッ
ド7に、実装された電子部品Aの電極をボンディングワ
イヤ9を介して接続させ、電子部品Aの電極をボンディ
ングワイヤ9及びボンディングパッド7を介して薄膜配
線導体層3に電気的に接続させるとともに電子部品A及
びボンディングパッド7、ボンディングワイヤ9の全て
を最上層の有機樹脂絶縁層2a上に被着させたポッティ
ング樹脂11で被覆し、電子部品Aの電極、ボンディン
グパッド7及びボンディングワイヤ9を外気から完全に
遮断すれば半導体装置や混成集積回路装置となり、薄膜
配線導体層3の一部を外部電気回路に接続すれば前記電
子部品Aが外部電気回路に接続されることとなる。
【0044】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば
種々の変更は可能である。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば
種々の変更は可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明の多層配線基板によれば、配線を
薄膜形成技術により形成したことから配線の微細化が可
能となり、配線極めて高密度に形成することが可能とな
る。
薄膜形成技術により形成したことから配線の微細化が可
能となり、配線極めて高密度に形成することが可能とな
る。
【0046】また本発明の多層配線基板によれば、電子
部品の電極が接続されるボンディングパッドが形成され
ている最上層の有機樹脂絶縁層上面の表面粗さ、或いは
最上層の有機樹脂絶縁層上面に被着され、電子部品の電
極が接続されるボンディングパッドの外周部を被覆する
絶縁樹脂膜の表面粗さを中心線平均粗さ(Ra)で0.
05μm≦Ra≦5μmとし、かつ表面の2.5mmの
長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカウント値を、1μ
m≦Pc≦10μmは500個以上、0.1μm≦Pc
≦1μmは2500個以上、0.01μm≦Pc≦0.
1μmは12500個以上としたことから、最上層の有
機樹脂絶縁層上面や絶縁樹脂膜と樹脂充填材やポッティ
ング樹脂との接合強度が大きく改善され、その結果、電
子部品や樹脂充填材、或いはポッティング樹脂に外力が
印加されても最上層の有機樹脂絶縁層や絶縁樹脂膜と樹
脂充填材やポッティング樹脂との間に剥離が発生するこ
とはなく、電子部品の電極やボンディングパッド、或い
は両者を接続するボンディングワイヤ等を外気から完全
に遮断して電子部品を長期間にわたり正常に作動させる
ことが可能となる。
部品の電極が接続されるボンディングパッドが形成され
ている最上層の有機樹脂絶縁層上面の表面粗さ、或いは
最上層の有機樹脂絶縁層上面に被着され、電子部品の電
極が接続されるボンディングパッドの外周部を被覆する
絶縁樹脂膜の表面粗さを中心線平均粗さ(Ra)で0.
05μm≦Ra≦5μmとし、かつ表面の2.5mmの
長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカウント値を、1μ
m≦Pc≦10μmは500個以上、0.1μm≦Pc
≦1μmは2500個以上、0.01μm≦Pc≦0.
1μmは12500個以上としたことから、最上層の有
機樹脂絶縁層上面や絶縁樹脂膜と樹脂充填材やポッティ
ング樹脂との接合強度が大きく改善され、その結果、電
子部品や樹脂充填材、或いはポッティング樹脂に外力が
印加されても最上層の有機樹脂絶縁層や絶縁樹脂膜と樹
脂充填材やポッティング樹脂との間に剥離が発生するこ
とはなく、電子部品の電極やボンディングパッド、或い
は両者を接続するボンディングワイヤ等を外気から完全
に遮断して電子部品を長期間にわたり正常に作動させる
ことが可能となる。
【図1】本発明の多層配線基板の一実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す要部拡大断面図であ
る。
る。
1・・・絶縁基板 2・・・有機樹脂絶縁層 2a・・最上層の有機樹脂絶縁層 3・・・薄膜配線導体層 4・・・多層配線部 6・・・スルーホール導体 7・・・ボンディングパッド 8・・・樹脂充填材 9・・・ボンディングワイヤ 10・・絶縁樹脂膜 11・・ポッティング樹脂 A・・・電子部品
Claims (2)
- 【請求項1】基板上に、有機樹脂絶縁層と薄膜配線導体
層とを交互に積層するとともに上下に位置する薄膜配線
導体層を有機樹脂絶縁層に設けたスルーホール導体を介
して電気的に接続してなり、最上層の有機樹脂絶縁層上
面に、前記薄膜配線導体層と電気的に接続し、外部の電
子部品が接続されるボンディングパッドを設けて成る多
層配線基板であって、前記最上層の有機樹脂絶縁層上面
の露出表面が中心線平均粗さ(Ra)で0.05μm≦
Ra≦5μmであり、かつ表面の2.5mmの長さにお
ける凹凸の高さ(Pc)のカウント値が、1μm≦Pc
≦10μmが500個以上、0.1μm≦Pc≦1μm
が2500個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μmが
12500個以上であることを特徴とする多層配線基
板。 - 【請求項2】基板上に、有機樹脂絶縁層と薄膜配線導体
層とを交互に積層するとともに上下に位置する薄膜配線
導体層を有機樹脂絶縁層に設けたスルーホール導体を介
して電気的に接続してなり、最上層の有機樹脂絶縁層上
面に、前記薄膜配線導体層と電気的に接続し、外部の電
子部品が接続されるボンディングパッドと該ボンディン
グパッドの外周部を被覆する絶縁樹脂膜とを設けてなる
多層配線基板であって、前記絶縁樹脂膜の上面が中心線
平均粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μmであ
り、かつ表面の2.5mmの長さにおける凹凸の高さ
(Pc)のカウント値が、1μm≦Pc≦10μmが5
00個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが2500個以
上、0.01μm≦Pc≦0.1μmが12500個以
上であることを特徴とする多層配線基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9008752A JPH10209638A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 多層配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9008752A JPH10209638A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 多層配線基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10209638A true JPH10209638A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11701669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9008752A Pending JPH10209638A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 多層配線基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10209638A (ja) |
-
1997
- 1997-01-21 JP JP9008752A patent/JPH10209638A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040714 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041025 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050419 |