JPH11233679A - 多層配線基板 - Google Patents
多層配線基板Info
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- JPH11233679A JPH11233679A JP10035105A JP3510598A JPH11233679A JP H11233679 A JPH11233679 A JP H11233679A JP 10035105 A JP10035105 A JP 10035105A JP 3510598 A JP3510598 A JP 3510598A JP H11233679 A JPH11233679 A JP H11233679A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic resin
- resin insulating
- insulating layer
- hole
- wiring conductor
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W90/00—Package configurations
- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
- H10W90/721—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bump connectors
- H10W90/724—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bump connectors between a chip and a stacked insulating package substrate, interposer or RDL
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ボンディングパッドに剥離を発生して電子部品
を薄膜配線導体層に確実に電気的接続できない。 【解決手段】基板1上に、有機樹脂絶縁層2と薄膜配線
導体層3とを交互に積層するとともに上下に位置する薄
膜配線導体層3を有機樹脂絶縁層2に設けたスルーホー
ル8の内壁に形成されてるスルーホール導体9を介して
電気的に接続してなり、最上層の有機樹脂絶縁層2aに
設けた穴部10底面に、前記薄膜配線導体層3と電気的
に接続し、外部の電子部品Aが接続されるボンディング
パッド7を設けて成る多層配線基板であって、前記穴部
10内壁の下端の少なくとも一部をボンディングパッド
7中に埋設させた。
を薄膜配線導体層に確実に電気的接続できない。 【解決手段】基板1上に、有機樹脂絶縁層2と薄膜配線
導体層3とを交互に積層するとともに上下に位置する薄
膜配線導体層3を有機樹脂絶縁層2に設けたスルーホー
ル8の内壁に形成されてるスルーホール導体9を介して
電気的に接続してなり、最上層の有機樹脂絶縁層2aに
設けた穴部10底面に、前記薄膜配線導体層3と電気的
に接続し、外部の電子部品Aが接続されるボンディング
パッド7を設けて成る多層配線基板であって、前記穴部
10内壁の下端の少なくとも一部をボンディングパッド
7中に埋設させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層配線基板に関
し、より詳細には混成集積回路装置や半導体素子を収容
する半導体素子収納用パッケージ等に使用される多層配
線基板に関するものである。
し、より詳細には混成集積回路装置や半導体素子を収容
する半導体素子収納用パッケージ等に使用される多層配
線基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、混成集積回路装置や半導体素子収
納用パッケージ等に使用される多層配線基板はその配線
導体がMo−Mn法等の厚膜形成技術によって形成され
ている。
納用パッケージ等に使用される多層配線基板はその配線
導体がMo−Mn法等の厚膜形成技術によって形成され
ている。
【0003】このMo−Mn法は通常、タングステン、
モリブデン、マンガン等の高融点金属粉末に有機溶剤、
溶媒を添加混合し、ペースト状となした金属ペーストを
シート状の生セラミック体の外表面にスクリーン印刷法
により所定パターンに印刷塗布し、次にこれを複数枚積
層するとともに還元雰囲気中で焼成し、高融点金属粉末
と生セラミック体とを焼結一体化させる方法である。
モリブデン、マンガン等の高融点金属粉末に有機溶剤、
溶媒を添加混合し、ペースト状となした金属ペーストを
シート状の生セラミック体の外表面にスクリーン印刷法
により所定パターンに印刷塗布し、次にこれを複数枚積
層するとともに還元雰囲気中で焼成し、高融点金属粉末
と生セラミック体とを焼結一体化させる方法である。
【0004】なお、前記配線導体が形成されるセラミッ
ク体としては、通常、酸化アルミニウム質焼結体やムラ
イト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表面に
酸化物膜を被着させた窒化アルミニウム質焼結体や炭化
珪素質焼結体等の非酸化物系セラミックスが使用され
る。
ク体としては、通常、酸化アルミニウム質焼結体やムラ
イト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表面に
酸化物膜を被着させた窒化アルミニウム質焼結体や炭化
珪素質焼結体等の非酸化物系セラミックスが使用され
る。
【0005】しかしながら、このMo−Mn法を用いて
配線導体を形成した場合、配線導体は金属ペーストをス
クリーン印刷することにより形成されることから微細化
が困難で配線導体を高密度に形成することができないと
いう欠点を有していた。
配線導体を形成した場合、配線導体は金属ペーストをス
クリーン印刷することにより形成されることから微細化
が困難で配線導体を高密度に形成することができないと
いう欠点を有していた。
【0006】そこで上記欠点を解消するために配線導体
を従来周知の厚膜形成技術により形成するのに変えて微
細化が可能な薄膜形成技術を用いて高密度に形成した多
層配線基板が使用されるようになってきた。
を従来周知の厚膜形成技術により形成するのに変えて微
細化が可能な薄膜形成技術を用いて高密度に形成した多
層配線基板が使用されるようになってきた。
【0007】かかる配線導体を薄膜形成技術により形成
した多層配線基板は、酸化アルミニウム質焼結体から成
るセラミックスやガラス繊維を織り込んだガラス布にエ
ポキシ樹脂を含浸させて形成されるガラスエポキシ樹脂
等から成る基板の上面にスピンコート法及び熱硬化処理
によって形成されるエポキシ樹脂等の有機樹脂から成る
絶縁層と、銅やアルミニウム等の金属を無電解メッキ法
や蒸着法等の薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技
術を採用することによって形成される薄膜配線導体層と
を交互に積層させるとともに、上下に位置する薄膜配線
導体層を有機樹脂絶縁層に設けたスルーホール導体を介
して電気的に接続させた構造を有しており、最上層の有
機樹脂絶縁層上面に前記薄膜配線導体層と電気的に接続
するボンディングパッドを形成しておき、該ボンディン
グパッドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器
等の受動部品の電極を半田等のロウ材を介して接続させ
るようになっている。
した多層配線基板は、酸化アルミニウム質焼結体から成
るセラミックスやガラス繊維を織り込んだガラス布にエ
ポキシ樹脂を含浸させて形成されるガラスエポキシ樹脂
等から成る基板の上面にスピンコート法及び熱硬化処理
によって形成されるエポキシ樹脂等の有機樹脂から成る
絶縁層と、銅やアルミニウム等の金属を無電解メッキ法
や蒸着法等の薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技
術を採用することによって形成される薄膜配線導体層と
を交互に積層させるとともに、上下に位置する薄膜配線
導体層を有機樹脂絶縁層に設けたスルーホール導体を介
して電気的に接続させた構造を有しており、最上層の有
機樹脂絶縁層上面に前記薄膜配線導体層と電気的に接続
するボンディングパッドを形成しておき、該ボンディン
グパッドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器
等の受動部品の電極を半田等のロウ材を介して接続させ
るようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この有
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体層とを交互に多層に積層し
て形成される多層配線基板は、ボンディングパッドの各
々が最上層の有機樹脂絶縁層上面に同一平面に形成され
ており、かつボンディングパッドの隣接間隔が、例えば
200μmと極めて狭いことからボンディングパッドに
半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部
品の電極を半田等から成るロウ材を介して接続させる
際、ロウ材の一部が隣接するボンディングパッドに流れ
て隣接するボンディングパッド間を電気的に短絡させて
しまい、その結果、ボンディングパッドに接続される半
導体素子等に誤動作を起こさせるという欠点を有してい
た。
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体層とを交互に多層に積層し
て形成される多層配線基板は、ボンディングパッドの各
々が最上層の有機樹脂絶縁層上面に同一平面に形成され
ており、かつボンディングパッドの隣接間隔が、例えば
200μmと極めて狭いことからボンディングパッドに
半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受動部
品の電極を半田等から成るロウ材を介して接続させる
際、ロウ材の一部が隣接するボンディングパッドに流れ
て隣接するボンディングパッド間を電気的に短絡させて
しまい、その結果、ボンディングパッドに接続される半
導体素子等に誤動作を起こさせるという欠点を有してい
た。
【0009】また有機樹脂絶縁層に対するボンディング
パッドの接合が平面的であることから、有機樹脂絶縁層
とボンディングパッドの接合部に多層配線基板と半導体
素子や容量素子、抵抗器等との熱膨張係数の相違に起因
して発生する熱応力が繰り返し印加されるとボンディン
グパッドが有機樹脂絶縁層より剥離してしまい、その結
果、半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受
動部品の薄膜配線導体層に対する接続の信頼性が低いも
のとなる欠点も有していた。
パッドの接合が平面的であることから、有機樹脂絶縁層
とボンディングパッドの接合部に多層配線基板と半導体
素子や容量素子、抵抗器等との熱膨張係数の相違に起因
して発生する熱応力が繰り返し印加されるとボンディン
グパッドが有機樹脂絶縁層より剥離してしまい、その結
果、半導体素子等の能動部品や容量素子、抵抗器等の受
動部品の薄膜配線導体層に対する接続の信頼性が低いも
のとなる欠点も有していた。
【0010】本発明は上記諸欠点に鑑み案出されたもの
で、その目的は配線導体を薄膜形成技術により形成し、
配線導体を高密度に形成するのを可能とするとともに有
機樹脂絶縁層に対するボンディングパッドの接合を強固
として半導体素子や容量素子等の部品の薄膜配線導体層
に対する接続の信頼性を高いものと成すことができる多
層配線基板を提供することにある。
で、その目的は配線導体を薄膜形成技術により形成し、
配線導体を高密度に形成するのを可能とするとともに有
機樹脂絶縁層に対するボンディングパッドの接合を強固
として半導体素子や容量素子等の部品の薄膜配線導体層
に対する接続の信頼性を高いものと成すことができる多
層配線基板を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上に、有
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体層とを交互に積層するとと
もに上下に位置する薄膜配線導体層を有機樹脂絶縁層に
設けたスルーホール導体を介して電気的に接続してな
り、最上層の有機樹脂絶縁層に設けた穴部底面に、前記
薄膜配線導体層と電気的に接続し、外部の電子部品が接
続されるボンディングパッドを設けて成る多層配線基板
であって、前記穴部内壁の下端側の少なくとも一部をボ
ンディングパッド中に埋設させたことを特徴とするもの
である。
機樹脂絶縁層と薄膜配線導体層とを交互に積層するとと
もに上下に位置する薄膜配線導体層を有機樹脂絶縁層に
設けたスルーホール導体を介して電気的に接続してな
り、最上層の有機樹脂絶縁層に設けた穴部底面に、前記
薄膜配線導体層と電気的に接続し、外部の電子部品が接
続されるボンディングパッドを設けて成る多層配線基板
であって、前記穴部内壁の下端側の少なくとも一部をボ
ンディングパッド中に埋設させたことを特徴とするもの
である。
【0012】本発明の多層配線基板によれば、絶縁基板
上に薄膜形成技術によって配線を形成したことから配線
の微細化が可能となり、配線を極めて高密度に形成する
ことが可能になる。
上に薄膜形成技術によって配線を形成したことから配線
の微細化が可能となり、配線を極めて高密度に形成する
ことが可能になる。
【0013】また本発明の多層配線基板によれば、最上
層の有機樹脂絶縁層に穴部を設け、該穴部底面にボンデ
ィングパッドを形成したことから隣接するボンディング
パッド間の距離が実質的に長くなり、その結果、ボンデ
ィングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵
抗器等の受動部品の電極を半田等から成るロウ材を介し
て接続させる際、ロウ材の一部が隣接するボンディング
パッドに流れることはなく、所定のボンディングパッド
に半導体素子等の電極を正確に電気的接続させることが
可能となるとともに半導体素子等を常に、正常に作動さ
せることができる。
層の有機樹脂絶縁層に穴部を設け、該穴部底面にボンデ
ィングパッドを形成したことから隣接するボンディング
パッド間の距離が実質的に長くなり、その結果、ボンデ
ィングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵
抗器等の受動部品の電極を半田等から成るロウ材を介し
て接続させる際、ロウ材の一部が隣接するボンディング
パッドに流れることはなく、所定のボンディングパッド
に半導体素子等の電極を正確に電気的接続させることが
可能となるとともに半導体素子等を常に、正常に作動さ
せることができる。
【0014】更に本発明の多層配線基板によれば、最上
層の有機樹脂絶縁層に形成されている穴部の内壁の下端
側の少なくとも一部をボンディングパッド中に埋設させ
たことをからボンディングパッドと最上層の有機樹脂絶
縁層とは極めて強固に接合し、両者の接合部に有機樹脂
絶縁層と半導体素子や容量素子等との熱膨張係数の相違
に起因して発生する熱応力が繰り返し印加されたとして
もボンディングパッドが有機樹脂絶縁層より剥離するこ
とはなく、これによって半導体素子等の能動部品や容量
素子、抵抗器等の受動部品の薄膜配線導体層に対する接
続の信頼性を極めて高いものとなすことができる。
層の有機樹脂絶縁層に形成されている穴部の内壁の下端
側の少なくとも一部をボンディングパッド中に埋設させ
たことをからボンディングパッドと最上層の有機樹脂絶
縁層とは極めて強固に接合し、両者の接合部に有機樹脂
絶縁層と半導体素子や容量素子等との熱膨張係数の相違
に起因して発生する熱応力が繰り返し印加されたとして
もボンディングパッドが有機樹脂絶縁層より剥離するこ
とはなく、これによって半導体素子等の能動部品や容量
素子、抵抗器等の受動部品の薄膜配線導体層に対する接
続の信頼性を極めて高いものとなすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の多層配線基
板の一実施例を示し、1は基板、2は有機樹脂絶縁層、
3は薄膜配線導体層である。
詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の多層配線基
板の一実施例を示し、1は基板、2は有機樹脂絶縁層、
3は薄膜配線導体層である。
【0016】前記基板1はその上面に有機樹脂絶縁層2
と薄膜配線導体層3とからなる多層配線部4が配設され
ており、該多層配線部4を支持する支持部材として作用
する。
と薄膜配線導体層3とからなる多層配線部4が配設され
ており、該多層配線部4を支持する支持部材として作用
する。
【0017】前記基板1は酸化アルミニウム質焼結体や
ムライト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表
面に酸化物膜を有する窒化アルミニウム質焼結体や炭化
珪素質焼結体等の非酸化物系セラミックス、更にはガラ
ス繊維を織り込んだ布にエポキシ樹脂を含浸させたガラ
スエポキシ樹脂等の電気絶縁材料で形成されており、例
えば、酸化アルミニウム質焼結体で形成されている場合
には、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウ
ム、酸化カルシウム等の原料原料に適当な有機溶剤、溶
媒を添加混合して泥漿状となすとともにこれを従来周知
のドクターブレード法やカレンダーロール法を採用する
ことによってセラミックグリーンシート(セラミック生
シート)を形成し、しかる後、前記セラミックグリーン
シートに適当な打ち抜き加工を施し、所定形状となすと
ともに高温(約1600℃)で焼成することによって、
或いは酸化アルミニウム等の原料粉末に適当な有機溶
剤、溶媒を添加混合して原料粉末を調整するとともに該
原料粉末をプレス成型機によって所定形状に成形し、最
後に前記形成体を約1600℃の温度で焼成することに
よって製作され、またガラスエポキシ樹脂からなる場合
には、例えば、ガラス繊維を織り込んだ布にエポキシ樹
脂の前駆体を含浸させるとともに該エポキシ樹脂前駆体
を所定の温度で熱硬化させることによって製作される。
ムライト質焼結体等の酸化物系セラミックス、或いは表
面に酸化物膜を有する窒化アルミニウム質焼結体や炭化
珪素質焼結体等の非酸化物系セラミックス、更にはガラ
ス繊維を織り込んだ布にエポキシ樹脂を含浸させたガラ
スエポキシ樹脂等の電気絶縁材料で形成されており、例
えば、酸化アルミニウム質焼結体で形成されている場合
には、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウ
ム、酸化カルシウム等の原料原料に適当な有機溶剤、溶
媒を添加混合して泥漿状となすとともにこれを従来周知
のドクターブレード法やカレンダーロール法を採用する
ことによってセラミックグリーンシート(セラミック生
シート)を形成し、しかる後、前記セラミックグリーン
シートに適当な打ち抜き加工を施し、所定形状となすと
ともに高温(約1600℃)で焼成することによって、
或いは酸化アルミニウム等の原料粉末に適当な有機溶
剤、溶媒を添加混合して原料粉末を調整するとともに該
原料粉末をプレス成型機によって所定形状に成形し、最
後に前記形成体を約1600℃の温度で焼成することに
よって製作され、またガラスエポキシ樹脂からなる場合
には、例えば、ガラス繊維を織り込んだ布にエポキシ樹
脂の前駆体を含浸させるとともに該エポキシ樹脂前駆体
を所定の温度で熱硬化させることによって製作される。
【0018】また前記基板1には上下両面に貫通する孔
径が、例えば、300μm〜500μmの貫通孔5が形
成されており、該貫通孔5の内壁には両端が基板1の上
下両面に導出する導電層6が被着されている。
径が、例えば、300μm〜500μmの貫通孔5が形
成されており、該貫通孔5の内壁には両端が基板1の上
下両面に導出する導電層6が被着されている。
【0019】前記貫通孔5は後述する基板1の上面に形
成される多層配線部4の薄膜配線導体層3と外部電気回
路とを電気的に接続する、或いは基板1の上下両面に多
層配線部4を配設した場合には両面の多層配線部4の薄
膜配線導体層同士を電気的に接続する導電層6を形成す
るための形成孔として作用し、基板1にドリル孔あけ加
工法を施すことによって基板1の所定位置に所定形状に
形成される。
成される多層配線部4の薄膜配線導体層3と外部電気回
路とを電気的に接続する、或いは基板1の上下両面に多
層配線部4を配設した場合には両面の多層配線部4の薄
膜配線導体層同士を電気的に接続する導電層6を形成す
るための形成孔として作用し、基板1にドリル孔あけ加
工法を施すことによって基板1の所定位置に所定形状に
形成される。
【0020】更に前記貫通孔5の内壁及び基板1の上下
両面に被着形成されている導電層6は例えば、銅やニッ
ケル等の金属材料からなり、従来周知のメッキ法及びエ
ッチング法を採用することによって貫通孔5の内壁に両
端を基板1の上下両面に導出させた状態で被着形成され
る。
両面に被着形成されている導電層6は例えば、銅やニッ
ケル等の金属材料からなり、従来周知のメッキ法及びエ
ッチング法を採用することによって貫通孔5の内壁に両
端を基板1の上下両面に導出させた状態で被着形成され
る。
【0021】前記基板1にはまた上面に有機樹脂絶縁層
2と薄膜配線導体層3とが交互に多層に配設されて形成
される多層配線部4が被着されており、該多層配線部4
を構成する有機樹脂絶縁層2は上下に位置する薄膜配線
導体層3の電気的絶縁を図る作用をなし、また薄膜配線
導体層3は電気信号を伝達するための伝送路として作用
する。
2と薄膜配線導体層3とが交互に多層に配設されて形成
される多層配線部4が被着されており、該多層配線部4
を構成する有機樹脂絶縁層2は上下に位置する薄膜配線
導体層3の電気的絶縁を図る作用をなし、また薄膜配線
導体層3は電気信号を伝達するための伝送路として作用
する。
【0022】前記多層配線部4の有機樹脂絶縁層2は、
エポキシ樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂、フッ素樹脂等の有機樹脂から成
り、例えば、エポキシ樹脂からなる場合、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、グリ
シジルエステル型エポキシ樹脂等にアミン系硬化剤、イ
ミダゾール系硬化剤、酸無水物系硬化剤等の硬化剤を添
加混合してペースト状のエポキシ樹脂前駆体を得るとと
もに該エポキシ樹脂前駆体を基板1の上部にスピンコー
ト法により被着させ、しかる後、これを80℃〜200
℃の熱で0.5〜3時間熱処理し、熱硬化させることに
よって形成させる。
エポキシ樹脂、ビスマレイミドトリアジン樹脂、ポリフ
ェニレンエーテル樹脂、フッ素樹脂等の有機樹脂から成
り、例えば、エポキシ樹脂からなる場合、ビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、グリ
シジルエステル型エポキシ樹脂等にアミン系硬化剤、イ
ミダゾール系硬化剤、酸無水物系硬化剤等の硬化剤を添
加混合してペースト状のエポキシ樹脂前駆体を得るとと
もに該エポキシ樹脂前駆体を基板1の上部にスピンコー
ト法により被着させ、しかる後、これを80℃〜200
℃の熱で0.5〜3時間熱処理し、熱硬化させることに
よって形成させる。
【0023】更に前記多層配線部4の有機樹脂絶縁層2
はその各々の所定位置に最小径が有機樹脂絶縁層2の厚
みに対して約1.5倍程度のスルーホール8が形成され
ており、該スルーホール8は後述する有機樹脂絶縁層2
を介して上下に位置する薄膜配線導体層3の各々を電気
的に接続するスルーホール導体9を形成するための形成
孔として作用する。
はその各々の所定位置に最小径が有機樹脂絶縁層2の厚
みに対して約1.5倍程度のスルーホール8が形成され
ており、該スルーホール8は後述する有機樹脂絶縁層2
を介して上下に位置する薄膜配線導体層3の各々を電気
的に接続するスルーホール導体9を形成するための形成
孔として作用する。
【0024】前記有機樹脂絶縁層2に設けるスルーホー
ル8は有機樹脂絶縁層2に従来周知のフォトリソグラフ
ィー技術を採用することによって所定の径に形成され
る。
ル8は有機樹脂絶縁層2に従来周知のフォトリソグラフ
ィー技術を採用することによって所定の径に形成され
る。
【0025】また前記各有機樹脂絶縁層2の上面には所
定パターンの薄膜配線導体層3が、更に各有機樹脂絶縁
層2に設けたスルーホール8の内壁にはスルーホール導
体9が各々配設されており、スルーホール導体9によっ
て間に有機樹脂絶縁層2を挟んで上下に位置する各薄膜
配線導体層3の各々が電気的に接続されるようになって
いる。
定パターンの薄膜配線導体層3が、更に各有機樹脂絶縁
層2に設けたスルーホール8の内壁にはスルーホール導
体9が各々配設されており、スルーホール導体9によっ
て間に有機樹脂絶縁層2を挟んで上下に位置する各薄膜
配線導体層3の各々が電気的に接続されるようになって
いる。
【0026】前記各有機樹脂絶縁層2の上面及びスルー
ホール8の内壁に配設される薄膜配線導体層3及びスル
ーホール導体層9は銅、ニッケル、金、アルミニウム等
の金属材料を無電解メッキ法や蒸着法、スパッタリング
法等の薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技術を採
用することによって形成され、例えば、銅で形成されて
いる場合には、有機樹脂絶縁層2の上面及びスルーホー
ル8の内表面に、硫酸銅0.06モル/リットル、ホル
マリン0.3モル/リットル、水酸化ナトリウム0.3
5モル/リットル、エチレンジアミン四酢酸0.35モ
ル/リットルから成る無電解銅メッキ浴を用いて厚さ1
μm乃至40μmの銅を被着させ、しかる後、前記銅層
をフォトリソグラフィー技術により所定パターンに加工
することによって各有機樹脂絶縁層2間、及びスルーホ
ール8内壁に配設される。この場合、薄膜配線導体層3
及びスルーホール導体9は薄膜形成技術により形成され
ることから配線の微細化が可能であり、これによって薄
膜配線導体層3を極めて高密度に形成することが可能と
なる。
ホール8の内壁に配設される薄膜配線導体層3及びスル
ーホール導体層9は銅、ニッケル、金、アルミニウム等
の金属材料を無電解メッキ法や蒸着法、スパッタリング
法等の薄膜形成技術及びフォトリソグラフィー技術を採
用することによって形成され、例えば、銅で形成されて
いる場合には、有機樹脂絶縁層2の上面及びスルーホー
ル8の内表面に、硫酸銅0.06モル/リットル、ホル
マリン0.3モル/リットル、水酸化ナトリウム0.3
5モル/リットル、エチレンジアミン四酢酸0.35モ
ル/リットルから成る無電解銅メッキ浴を用いて厚さ1
μm乃至40μmの銅を被着させ、しかる後、前記銅層
をフォトリソグラフィー技術により所定パターンに加工
することによって各有機樹脂絶縁層2間、及びスルーホ
ール8内壁に配設される。この場合、薄膜配線導体層3
及びスルーホール導体9は薄膜形成技術により形成され
ることから配線の微細化が可能であり、これによって薄
膜配線導体層3を極めて高密度に形成することが可能と
なる。
【0027】なお、前記有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導
体層3とを交互に多層に配設して形成される多層配線部
4は各有機樹脂絶縁層2の上面を中心線平均粗さ(R
a)で0.05μm≦Ra≦5μmの粗面としておくと
有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体層3との接合及び上下
に位置する有機樹脂絶縁層2同士の接合を強固となすこ
とができる。従って、前記多層配線部4の各有機樹脂絶
縁層2はその上面をエッチング加工法等によって粗し、
中心線平均粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μm
の粗面としておくことが好ましい。
体層3とを交互に多層に配設して形成される多層配線部
4は各有機樹脂絶縁層2の上面を中心線平均粗さ(R
a)で0.05μm≦Ra≦5μmの粗面としておくと
有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体層3との接合及び上下
に位置する有機樹脂絶縁層2同士の接合を強固となすこ
とができる。従って、前記多層配線部4の各有機樹脂絶
縁層2はその上面をエッチング加工法等によって粗し、
中心線平均粗さ(Ra)で0.05μm≦Ra≦5μm
の粗面としておくことが好ましい。
【0028】また前記有機樹脂絶縁層2はその表面の
2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカウン
ト値を、1μm≦Pc≦10μmが500個以上、0.
1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、0.01μm
≦Pc≦0.1μmが12500個以上としておくと有
機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体層3との接合及び上下に
位置する有機樹脂絶縁層2同士の接合がより強固とな
る。従って、前記有機樹脂絶縁層2はその表面の2.5
mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカウント値
を、1μm≦Pc≦10μmが500個以上、0.1μ
m≦Pc≦1μmが2500個以上、0.01μm≦P
c≦0.1μmが12500個以上としておくことが好
ましい。
2.5mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカウン
ト値を、1μm≦Pc≦10μmが500個以上、0.
1μm≦Pc≦1μmが2500個以上、0.01μm
≦Pc≦0.1μmが12500個以上としておくと有
機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体層3との接合及び上下に
位置する有機樹脂絶縁層2同士の接合がより強固とな
る。従って、前記有機樹脂絶縁層2はその表面の2.5
mmの長さにおける凹凸の高さ(Pc)のカウント値
を、1μm≦Pc≦10μmが500個以上、0.1μ
m≦Pc≦1μmが2500個以上、0.01μm≦P
c≦0.1μmが12500個以上としておくことが好
ましい。
【0029】前記有機樹脂絶縁層2上面の中心線平均粗
さ(Ra)及び2.5mmの長さにおける凹凸の高さ
(Pc)のカウント値は、有機樹脂絶縁層2の表面を原
子間力顕微鏡(Digital Instruments Inc.製のDimensio
n 3000-Nano Scope III )で50μm角の対角(70μ
m)に走査させてその表面状態を検査測定し、その測定
結果より各々の数値を出した。
さ(Ra)及び2.5mmの長さにおける凹凸の高さ
(Pc)のカウント値は、有機樹脂絶縁層2の表面を原
子間力顕微鏡(Digital Instruments Inc.製のDimensio
n 3000-Nano Scope III )で50μm角の対角(70μ
m)に走査させてその表面状態を検査測定し、その測定
結果より各々の数値を出した。
【0030】また前記中心線平均粗さ(Ra)が0.0
5μm≦Ra≦5μm、2.5mmの長さにおける凹凸
の高さ(Pc)のカウント値が、1μm≦Pc≦10μ
mが500個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが250
0個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μmが1250
0個以上の有機樹脂絶縁層2は、該有機樹脂絶縁層2の
上面にCHF3 、CF4 、Ar等のガスを吹きつけたり
アクティブイオンエッチング処理をすることによって表
面が所定の粗さに粗される。
5μm≦Ra≦5μm、2.5mmの長さにおける凹凸
の高さ(Pc)のカウント値が、1μm≦Pc≦10μ
mが500個以上、0.1μm≦Pc≦1μmが250
0個以上、0.01μm≦Pc≦0.1μmが1250
0個以上の有機樹脂絶縁層2は、該有機樹脂絶縁層2の
上面にCHF3 、CF4 、Ar等のガスを吹きつけたり
アクティブイオンエッチング処理をすることによって表
面が所定の粗さに粗される。
【0031】更に前記有機樹脂絶縁層2はその各々の厚
みが100μmを超えると有機樹脂絶縁層2にフォトリ
ソグラフィー技術を採用することによってスルーホール
8を形成する際、エッチング加工時間が長くなってスル
ーホール8を所望する鮮明な形状に形成するのが困難と
なり、また5μm未満となると有機樹脂絶縁層2の上面
に上下に位置する有機樹脂絶縁層2の接合強度を上げる
ための粗面加工を施す際、有機樹脂絶縁層2に不要な穴
が形成され上下に位置する薄膜配線導体層3に不要な電
気的短絡を招来してしまう危険性がある。従って、前記
有機樹脂絶縁層2はその各々の厚みを5μm乃至100
μmの範囲としておくことが好ましい。
みが100μmを超えると有機樹脂絶縁層2にフォトリ
ソグラフィー技術を採用することによってスルーホール
8を形成する際、エッチング加工時間が長くなってスル
ーホール8を所望する鮮明な形状に形成するのが困難と
なり、また5μm未満となると有機樹脂絶縁層2の上面
に上下に位置する有機樹脂絶縁層2の接合強度を上げる
ための粗面加工を施す際、有機樹脂絶縁層2に不要な穴
が形成され上下に位置する薄膜配線導体層3に不要な電
気的短絡を招来してしまう危険性がある。従って、前記
有機樹脂絶縁層2はその各々の厚みを5μm乃至100
μmの範囲としておくことが好ましい。
【0032】また更に前記多層配線部4の各薄膜配線導
体層3はその厚みが1μm未満であると各薄膜配線導体
層3の電気抵抗値が大きなものとなって各薄膜配線導体
層3に所定の電気信号を伝達させることが困難となり、
また40μmを超えると薄膜配線導体層3を有機樹脂絶
縁層2に被着させる際に薄膜配線導体層3の内部に大き
な応力が内在し、該大きな内在応力によって薄膜配線導
体層3が有機樹脂絶縁層2より剥離し易いものとなる。
従って、前記多層配線部4の各薄膜配線導体層3の厚み
は1μm乃至40μmの範囲としておくことが好まし
い。
体層3はその厚みが1μm未満であると各薄膜配線導体
層3の電気抵抗値が大きなものとなって各薄膜配線導体
層3に所定の電気信号を伝達させることが困難となり、
また40μmを超えると薄膜配線導体層3を有機樹脂絶
縁層2に被着させる際に薄膜配線導体層3の内部に大き
な応力が内在し、該大きな内在応力によって薄膜配線導
体層3が有機樹脂絶縁層2より剥離し易いものとなる。
従って、前記多層配線部4の各薄膜配線導体層3の厚み
は1μm乃至40μmの範囲としておくことが好まし
い。
【0033】前記有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導体層3
とを交互に多層に積層して形成される多層配線部4は更
に、最上層の有機樹脂絶縁層2aに穴部10が形成され
ており、該穴部10の底面には薄膜配線導体層3と電気
的に接続しているボンディングパッド7が形成されてい
る。
とを交互に多層に積層して形成される多層配線部4は更
に、最上層の有機樹脂絶縁層2aに穴部10が形成され
ており、該穴部10の底面には薄膜配線導体層3と電気
的に接続しているボンディングパッド7が形成されてい
る。
【0034】前記最上層の有機樹脂絶縁層2aに形成さ
れている穴部10は薄膜配線導体層3に電気的接続を持
つボンディングパッド7を形成するための形成穴として
作用し、最上層の有機樹脂絶縁層2aに従来周知のフォ
トリソグラフィー技術を採用することによって所定位置
に所定開口径に形成される。
れている穴部10は薄膜配線導体層3に電気的接続を持
つボンディングパッド7を形成するための形成穴として
作用し、最上層の有機樹脂絶縁層2aに従来周知のフォ
トリソグラフィー技術を採用することによって所定位置
に所定開口径に形成される。
【0035】また前記最上層の有機樹脂絶縁層2aに設
けた穴部10の底面に形成されているボンディングパッ
ド7は、半導体素子や容量素子等の電子部品Aの電極を
薄膜配線導体層3に電気的に接続させる作用をなし、ボ
ンディングパッド7には電子部品Aの各電極が半田等の
ロウ材を介してロウ付け接続される。この場合、ボンデ
ィングパッド7はその隣接間隔が200μm程度の狭い
ものであったとしても穴部10の底面に形成されている
ことから隣接するボンディングパッド7間の距離が実質
的に長くなり、その結果、ボンディングパッド7と半導
体素子や容量素子等、電子部品Aの電極とを接続させる
ロウ材の一部が隣接するボンディングパッド7に流れる
ことはなく、所定のボンディングパッド7に電子部品A
の電極を正確に電気的接続させて半導体素子等の電子部
品Aを常に、正常に作動させることが可能となる。
けた穴部10の底面に形成されているボンディングパッ
ド7は、半導体素子や容量素子等の電子部品Aの電極を
薄膜配線導体層3に電気的に接続させる作用をなし、ボ
ンディングパッド7には電子部品Aの各電極が半田等の
ロウ材を介してロウ付け接続される。この場合、ボンデ
ィングパッド7はその隣接間隔が200μm程度の狭い
ものであったとしても穴部10の底面に形成されている
ことから隣接するボンディングパッド7間の距離が実質
的に長くなり、その結果、ボンディングパッド7と半導
体素子や容量素子等、電子部品Aの電極とを接続させる
ロウ材の一部が隣接するボンディングパッド7に流れる
ことはなく、所定のボンディングパッド7に電子部品A
の電極を正確に電気的接続させて半導体素子等の電子部
品Aを常に、正常に作動させることが可能となる。
【0036】前記ボンディングパッド7は、例えば、薄
膜配線導体層3と同じ金属材料、具体的には銅、ニッケ
ル、金、アルミニウム等の金属材料から成り、前述の薄
膜配線導体層3の形成方法と同一の方法によって穴部1
0の底面に形成される。
膜配線導体層3と同じ金属材料、具体的には銅、ニッケ
ル、金、アルミニウム等の金属材料から成り、前述の薄
膜配線導体層3の形成方法と同一の方法によって穴部1
0の底面に形成される。
【0037】また前記ボンディングパッド7の内部には
図2に示すように最上層の有機樹脂絶縁層2aに設けた
穴部10の内壁の下端側が埋設されている。
図2に示すように最上層の有機樹脂絶縁層2aに設けた
穴部10の内壁の下端側が埋設されている。
【0038】前記最上層の有機樹脂絶縁層2aに設けた
穴部10の内壁の下端側をボンディングパッド7の内部
に埋設させるとボンディングパッド7と最上層の有機樹
脂絶縁層2aとが極めて強固に接合し、これによってボ
ンディングパッド7と最上層の有機樹脂絶縁層2aとの
接合部に該有機樹脂絶縁層2aと半導体素子等の電子部
品Aとの熱膨張係数の相違に起因して発生する熱応力が
繰り返し印加されてもボンディングパッド7は有機樹脂
絶縁層2aより剥離することはなく、電子部品Aの薄膜
配線導体層に対する接続の信頼性を極めて高いものとな
すことが可能となる。
穴部10の内壁の下端側をボンディングパッド7の内部
に埋設させるとボンディングパッド7と最上層の有機樹
脂絶縁層2aとが極めて強固に接合し、これによってボ
ンディングパッド7と最上層の有機樹脂絶縁層2aとの
接合部に該有機樹脂絶縁層2aと半導体素子等の電子部
品Aとの熱膨張係数の相違に起因して発生する熱応力が
繰り返し印加されてもボンディングパッド7は有機樹脂
絶縁層2aより剥離することはなく、電子部品Aの薄膜
配線導体層に対する接続の信頼性を極めて高いものとな
すことが可能となる。
【0039】なお、前記ボンディングパッド7の内部に
最上層の有機樹脂絶縁層2aに設けた穴部10の内壁の
下端側を埋設させる方法としては、例えば、穴部10の
内壁をすり鉢状としておき、穴部10の底面に厚みが若
干厚いボンディングパッド7を形成しておくことによっ
て行われる。
最上層の有機樹脂絶縁層2aに設けた穴部10の内壁の
下端側を埋設させる方法としては、例えば、穴部10の
内壁をすり鉢状としておき、穴部10の底面に厚みが若
干厚いボンディングパッド7を形成しておくことによっ
て行われる。
【0040】また前記穴部10の内壁の下端側はその全
周をボンディングパッド7の内部に埋設させる必要はな
く、一部をボンディングパッド7の内部に埋設させてお
けばよい。
周をボンディングパッド7の内部に埋設させる必要はな
く、一部をボンディングパッド7の内部に埋設させてお
けばよい。
【0041】かくして、本発明の多層配線基板によれ
ば、最上層の有機樹脂絶縁層2aに設けたボンディング
パッド7に半導体素子や容量素子等の電子部品Aの電極
を半田等からなるロウ材を介して接続させ、電子部品A
の電極をボンディングパッド7を介して薄膜配線導体層
3に電気的に接続させることによって半導体装置や混成
集積回路装置となり、薄膜配線導体層3の一部を外部電
気回路に接続させれば前記電子部品Aが外部電気回路に
電気的に接続されることとなる。
ば、最上層の有機樹脂絶縁層2aに設けたボンディング
パッド7に半導体素子や容量素子等の電子部品Aの電極
を半田等からなるロウ材を介して接続させ、電子部品A
の電極をボンディングパッド7を介して薄膜配線導体層
3に電気的に接続させることによって半導体装置や混成
集積回路装置となり、薄膜配線導体層3の一部を外部電
気回路に接続させれば前記電子部品Aが外部電気回路に
電気的に接続されることとなる。
【0042】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば
種々の変更は可能であり、例えば、上述の実施例におい
ては基板1の上面のみに有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導
体層3とを交互に積層して形成される多層配線部4を被
着させたが、多層配線部4を基板1の下面側のみに設け
ても、上下の両主面に設けてもよい。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば
種々の変更は可能であり、例えば、上述の実施例におい
ては基板1の上面のみに有機樹脂絶縁層2と薄膜配線導
体層3とを交互に積層して形成される多層配線部4を被
着させたが、多層配線部4を基板1の下面側のみに設け
ても、上下の両主面に設けてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明の多層配線基板によれば、絶縁基
板上に薄膜形成技術によって配線を形成したことから配
線の微細化が可能となり、配線を極めて高密度に形成す
ることが可能になる。
板上に薄膜形成技術によって配線を形成したことから配
線の微細化が可能となり、配線を極めて高密度に形成す
ることが可能になる。
【0044】また本発明の多層配線基板によれば、最上
層の有機樹脂絶縁層に穴部を設け、該穴部底面にボンデ
ィングパッドを形成したことから隣接するボンディング
パッド間の距離が実質的に長くなり、その結果、ボンデ
ィングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵
抗器等の受動部品の電極を半田等から成るロウ材を介し
て接続させる際、ロウ材の一部が隣接するボンディング
パッドに流れることはなく、所定のボンディングパッド
に半導体素子等の電極を正確に電気的接続させることが
可能となるとともに半導体素子等を常に、正常に作動さ
せることができる。
層の有機樹脂絶縁層に穴部を設け、該穴部底面にボンデ
ィングパッドを形成したことから隣接するボンディング
パッド間の距離が実質的に長くなり、その結果、ボンデ
ィングパッドに半導体素子等の能動部品や容量素子、抵
抗器等の受動部品の電極を半田等から成るロウ材を介し
て接続させる際、ロウ材の一部が隣接するボンディング
パッドに流れることはなく、所定のボンディングパッド
に半導体素子等の電極を正確に電気的接続させることが
可能となるとともに半導体素子等を常に、正常に作動さ
せることができる。
【0045】更に本発明の多層配線基板によれば、最上
層の有機樹脂絶縁層に形成されている穴部の内壁の下端
側の少なくとも一部をボンディングパッド中に埋設させ
たことをからボンディングパッドと最上層の有機樹脂絶
縁層とは極めて強固に接合し、両者の接合部に有機樹脂
絶縁層と半導体素子や容量素子等との熱膨張係数の相違
に起因して発生する熱応力が繰り返し印加されたとして
もボンディングパッドが有機樹脂絶縁層より剥離するこ
とはなく、これによって半導体素子等の能動部品や容量
素子、抵抗器等の受動部品の薄膜配線導体層に対する接
続の信頼性を極めて高いものとなすことができる。
層の有機樹脂絶縁層に形成されている穴部の内壁の下端
側の少なくとも一部をボンディングパッド中に埋設させ
たことをからボンディングパッドと最上層の有機樹脂絶
縁層とは極めて強固に接合し、両者の接合部に有機樹脂
絶縁層と半導体素子や容量素子等との熱膨張係数の相違
に起因して発生する熱応力が繰り返し印加されたとして
もボンディングパッドが有機樹脂絶縁層より剥離するこ
とはなく、これによって半導体素子等の能動部品や容量
素子、抵抗器等の受動部品の薄膜配線導体層に対する接
続の信頼性を極めて高いものとなすことができる。
【図1】本発明の多層配線基板の一実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】図1に示す多層配線基板の要部拡大断面図であ
る。
る。
1・・・基板 2・・・有機樹脂絶縁層 2a・・最上層の有機樹脂絶縁層 3・・・薄膜配線導体層 4・・・多層配線部 7・・・ボンディングパッド 8・・・スルーホール 9・・・スルーホール導体 10・・最上層の有機樹脂絶縁層に設けた穴部 A・・・電子部品
Claims (1)
- 【請求項1】基板上に、有機樹脂絶縁層と薄膜配線導体
層とを交互に積層するとともに上下に位置する薄膜配線
導体層を有機樹脂絶縁層に設けたスルーホールの内壁に
形成されてるスルーホール導体を介して電気的に接続し
てなり、最上層の有機樹脂絶縁層に設けた穴部底面に、
前記薄膜配線導体層と電気的に接続し、外部の電子部品
が接続されるボンディングパッドを設けて成る多層配線
基板であって、前記穴部内壁の下端側の少なくとも一部
をボンディングパッド中に埋設させたことを特徴とする
多層配線基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035105A JPH11233679A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 多層配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10035105A JPH11233679A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 多層配線基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233679A true JPH11233679A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12432663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10035105A Pending JPH11233679A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 多層配線基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11233679A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100882608B1 (ko) | 2007-09-28 | 2009-02-12 | 삼성전기주식회사 | 캐비티 캐패시터의 제작 방법 및 캐비티 캐패시터가 내장된인쇄회로기판 |
| JP2009117839A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Ibiden Co Ltd | 配線板とその製造方法 |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP10035105A patent/JPH11233679A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100882608B1 (ko) | 2007-09-28 | 2009-02-12 | 삼성전기주식회사 | 캐비티 캐패시터의 제작 방법 및 캐비티 캐패시터가 내장된인쇄회로기판 |
| JP2009117839A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Ibiden Co Ltd | 配線板とその製造方法 |
| US8309856B2 (en) | 2007-11-06 | 2012-11-13 | Ibiden Co., Ltd. | Circuit board and manufacturing method thereof |
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