JPH10209689A - 回路モジュールの製造方法 - Google Patents

回路モジュールの製造方法

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JPH10209689A
JPH10209689A JP9007771A JP777197A JPH10209689A JP H10209689 A JPH10209689 A JP H10209689A JP 9007771 A JP9007771 A JP 9007771A JP 777197 A JP777197 A JP 777197A JP H10209689 A JPH10209689 A JP H10209689A
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JP
Japan
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light
substrate
harmonic
irradiation
electrode
Prior art date
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Withdrawn
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JP9007771A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Suzuki
一高 鈴木
Koichiro Tsujiku
浩一郎 都竹
Chikashi Nakazawa
睦士 中澤
Noriyoshi Fujii
知徳 藤井
Mitsuo Ueno
光生 上野
Iwao Fujikawa
巌 藤川
Kazuyuki Shibuya
和行 渋谷
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザー光照射による部品接続を効率よく行
える回路モジュールの製造方法を提供する。 【解決手段】 基板電極3a等の金属物質に対する反射
率が基本波光よりも低い第2高調波光LBを照射レーザ
ー光として用いているので、基本波光を基板電極3aに
照射する場合に比べて反射損失を減少し吸収率を高め
て、短い照射時間で部品接続に必要なエネルギーをバン
プ2に付与し、レーザー光照射による部品接続を短時間
で効率よく行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザー光の照射
エネルギーを利用して電子部品と基板との接続を行う回
路モジュールの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3はこの種従来の部品接続方法を示す
もので、図中の1はIC,LSI等の電子部品、1aは
電子部品1の下面に設けられた電極、2は部品電極1a
に設けられたバンプ(突起電極)、3はレーザー光透過
性の基板、3aは基板3の上面に設けられた電極(ラン
ド)、4はレンズ、Lはレーザー光である。
【0003】バンプ2は各電極1a,3aよりも融点の
低い金属材料、例えばSn−Pb系合金(半田)等から
成り、それ自体が接合材としての役目を果たす。
【0004】基板3に対して電子部品1を電気的に接続
するには、まず、図示省略の部品吸着具を用いて、電子
部品1をその部品電極1aが基板電極3aに一致するよ
うに位置合わせしてから基板3上に載置する。
【0005】そして、この部品載置状態で、基板3の下
面側から該基板3を介してレーザー光Lを基板電極3a
に照射する。これにより、レーザー光Lの照射エネルギ
ーによって基板電極3aが加熱され、該基板電極3aか
らの熱伝導によってバンプ2が加熱されて溶融し、該溶
融分の固化によって電子部品1の電極1aと基板3の電
極3aとが電気的に接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のレーザー光Lに
は、Nd:YAG単結晶を用いたCW発振のQスイッチ
YAGレーザーを発振源とした、波長1064nmで連
続パルス列の赤外光(基本波光)が一般に用いられてい
る。しかし、YAGレーザーの基本波光は金属物質に対
する反射率が高いため、レーザー光照射によってバンプ
等の被接続部に所定のエネルギーを与えるには、反射損
失を補う意味からも必然的にレーザー光照射時間が長く
なり、これによって部品接続に要する時間が嵩む不具合
がある。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、レーザー光照射による部
品接続を効率よく行える回路モジュールの製造方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、被接続部にレーザー光を照射して電子部
品と基板との接続を行う回路モジュールの製造方法にお
いて、照射レーザー光として高調波光を用いる、ことを
その主たる特徴としている。
【0009】本発明によれば、反射損失が少なく吸収率
の高い高調波光を照射レーザー光として用いることによ
り、基本波光を被接続部に照射する場合に比べて短い照
射時間で被加熱部に所望のエネルギーを与えることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]図1は本発明の第1実施形態に係るも
ので、図中の1はIC,LSI等の電子部品、1aは電
子部品1の下面に設けられた電極、2は部品電極1aに
設けられたバンプ(突起電極)、3は基板、3aは基板
3の上面に設けられた電極(ランド)、4はレンズ、5
はレーザー発振器、6は高調波発生器、7は光分岐器、
8は光ファイバ、LBは第2高調波光である。
【0011】基板3はサファイヤ,ジルコニア,フッ化
カルシウム,チッ化アルミ,アルミナ,石英等のセラミ
クスやガラス、またはポリミド,アクリル,PET,シ
リコン,エポキシ,ガラスエポキシ等の樹脂から成り、
レーザー光LBに対し透過性を有している。
【0012】部品電極1aと基板電極3aは金,銀,ア
ルミニウム,銅,ニッケル,白金,パラジウムまたはそ
の合金等から成る。バンプ2は各電極1a,3aよりも
融点の低い金属材料、例えばSn−Pb系合金(半田)
等から成り、それ自体が接合材としての役目を果たす。
【0013】レーザー発振器5はNd:YAG単結晶を
用いたCW発振のQスイッチYAGレーザーから成り、
波長1064nmで連続パルス列の赤外光(基本波光)
を出射する。
【0014】高調波発生器6はKDP,ADP等の非線
形光学結晶素子と高調波分離用のフィルタまたはプリズ
ム等を備え、レーザー発振器5から出射された基本波光
(波長1064nm,赤外光)を、波長532nmのグ
リーン光(第2高調波光)に変換する。
【0015】光分岐器7は、高調波発生器6で変換され
た第2高調波光を所定数、ここでは電子部品1の電極数
に応じた数に分岐する。
【0016】光ファイバ8は石英系のもので、光分岐器
7で分岐された第2高調波光LBを各レンズ4それぞれ
に導く。
【0017】レンズ4は、基板3上に載置される電子部
品1の電極位置に対応するように基板3の下側に配置さ
れており、光ファイバ8を介して導かれた第2高調波光
LBを基板3を介して基板電極3aに集光させる。
【0018】つまり、図示例のものでは、電子部品1の
電極数に応じた複数の第2高調波光LBを、基板3の下
側から部品対応の基板電極3aに向けて同時に照射でき
るような光学系が組まれている。
【0019】電子部品1と基板3とを電気的に接続する
には、まず、図示省略の部品吸着具を用いて、電子部品
1を部品電極1aと基板電極3aとが一致するように位
置合わせてしてから基板3上に載置する。
【0020】そして、この部品載置状態で、基板3の下
面側から該基板3を介して第2高調波光LBを基板電極
3aに照射する。これにより、第2高調波光LBの照射
エネルギーによって基板電極3aが加熱され、該基板電
極3aからの熱伝導によってバンプ2が加熱されて溶融
し、該溶融分の固化によって電子部品1の電極1aと基
板3の電極3aとが電気的に接続される。ちなみに、各
基板電極3aに照射される第2高調波光LBのパワーと
照射時間は、事前の接続実験によって決定される。
【0021】本実施形態によれば、基板電極3a等の金
属物質に対する反射率が基本波光よりも低い第2高調波
光LBを照射レーザー光として用いているので、基本波
光を基板電極3aに照射する場合に比べて反射損失を減
少し吸収率を高めて、短い照射時間で部品接続に必要な
エネルギーをバンプ2に付与し、レーザー光照射による
部品接続を短時間で効率よく行うことができる。
【0022】尚、上記実施形態では、バンプ自体を接合
材として用いたものを示したが、バンプ表面にバンプよ
りも融点の低い接合材層、例えば半田層を設けて、該接
合材層のみを加熱溶融して同様の部品接続を行うように
してもよい。また、バンプを排除しその代わりに部品電
極と基板電極の何れか一方に半田等の接合材を設け、該
接合材を用いて部品電極と基板電極とを接続する場合で
も同様の作用,効果を期待できる。
【0023】また、上記実施形態では、電子部品として
IC,LSI等を例示したが、該実施形態で説明した接
続方法は、チップコンデンサ,チップインダクタ,チッ
プ抵抗器等のチップ状電子部品やこれ以外の電子部品に
も幅広く適用できる。
【0024】さらに、YAGレーザーの基本波光を第2
高調波光に変換しこれを照射するものを例示したが、基
本波光を第3高調波光(波長355nm,ブルー光)や
第4高調波光(波長266nm,紫外光)に変換してか
らこれを照射するようにしても同様の部品接続を行うこ
とができる。
【0025】さらにまた、YAGレーザー光の高調波光
を照射するものを例示したが、CW発振のCO2レーザ
ー を発振源として用い、その基本波光(波長10.6
μm,遠赤外光)を変換して得た高調波光を照射するよ
うにしても同様の作用,効果を得ることができる。
【0026】さらにまた、基板電極やバンプ等の被接続
部に基板を介して高調波光を照射するものを例示した
が、被接続部に対して直接高調波光を照射してエネルギ
ーを与えるようにしてもよい。
【0027】さらにまた、バンプまたは接合材を加熱溶
融して部品接続を行うものを例示したが、上記実施形態
で説明した接続方法は、接合材を用いずに熱圧着によっ
て部品接続を行う場合にも有効であり、詳しくは、基板
上に載置された電子部品に所定の圧力を加えた状態でバ
ンプまたは電極を照射エネルギーによって融点よりも低
い温度に加熱するようすれば、同様の手順にて熱圧着に
より部品接続を行うことができる。
【0028】[第2実施形態]図2は本発明の第2実施
形態に係るもので、図中の11は電子部品1よりも耐熱
性が低い電子部品、11aは電子部品11の下面に設け
られた電極、12は部品電極11aに設けられたバンプ
(突起電極)、LB1は基本波光、LB2は第2高調波
光である。他の構成は第1実施形態と同じであるため同
一符号を用いてその説明を省略する。
【0029】本実施形態が第1実施形態と異なるところ
は、基板3上に接続される電子部品の種類に応じて基本
波光と第2高調波光を選択的に用いた点にある。例え
ば、耐熱性に差のある2種類の電子部品1,11を基板
3に接続する場合に、低耐熱性の電子部品11には急激
な温度上昇を避けるためにYAGレーザー光の基本波光
LB1を使用し、一方、高耐熱性の電子部品1には第1
実施形態と同様にYAGレーザー光の第2基本波光LB
2を使用してその接続を行うようにしている。
【0030】ちなみに、図示例では、各電子部品1,1
1の電極1a,11aに対して、基本波光LB1と第2
高調波光LB2を基板3の下側から同時に照射できるよ
うにしたものを示してあるが、基本波光と第2高調波光
を選択的に照射できる光学系を用いて、各電子部品1,
11毎に基本波光と第2高調波光を適宜切り替えて照射
するようにしてもよい。
【0031】本実施形態によれば、基板3上に接続され
る電子部品の種類に応じて基本波光LB1と第2高調波
光LB2を使い分けることにより、部品接続時に電子部
品が受ける熱的ダメージを軽減して、該ダメージによる
品質低下を防止することができる。第2高調波光LB2
を用いることによる作用,効果は第1実施形態と同様で
ある。
【0032】尚、上記実施形態では、YAGレーザーの
基本波光と第2高調波光を選択的に用いるものを例示し
たが、第2高調波光以外の高調波光と基本波光を選択的
に用いてもよく、或いは、基本波光を用いずに第2乃至
第4高調波光を選択的に用いるようにしてもよい。
【0033】また、YAGレーザー光の基本波光と高調
波光を選択的に用いるものを例示したが、CW発振のC
2レーザー を発振源として用い、その基本波光と高調
波光を選択的に用いるようにしても同様の作用,効果を
得ることができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
高調波光を照射レーザー光として用いることにより、基
本波光を被接続部に照射する場合に比べて反射損失を減
少し吸収率を高めて、短い照射時間で部品接続に必要な
エネルギーを被接続部に付与し、レーザー光照射による
部品接続を短時間で効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る部品接続方法を示
す図
【図2】本発明の第2実施形態に係る部品接続方法を示
す図
【図3】従来の部品接続方法を示す図
【符号の説明】
1…電子部品、1a…部品電極、2…バンプ、3…基
板、3a…基板電極、4…レンズ、5…レーザー発振
器、6…高調波発生器、7…光分岐器、8…光ファイ
バ、LB…第2高調波光、11…電子部品、11a…部
品電極、12…バンプ、LB1…基本波光、LB2…第
2高調波光。
フロントページの続き (72)発明者 藤井 知徳 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 上野 光生 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 藤川 巌 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 渋谷 和行 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被接続部にレーザー光を照射して電子部
    品と基板との接続を行う回路モジュールの製造方法にお
    いて、 照射レーザー光として高調波光を用いる、 ことを特徴とする回路モジュールの製造方法。
  2. 【請求項2】 照射レーザー光として基本波光を併用
    し、基板に対する部品接続に高調波光と基本波光を選択
    的に用いる、 ことを特徴とする請求項1記載の回路モジュールの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 照射レーザー光の発振源がYAGレーザ
    ーである、 ことを特徴とする請求項1または2記載の回路モジュー
    ルの製造方法。
  4. 【請求項4】 照射レーザー光の発振源がCO2レーザ
    である、 ことを特徴とする請求項1または2記載の回路モジュー
    ルの製造方法。
  5. 【請求項5】 基本波光を非線形光学結晶素子を用いて
    高調波光に変換する、 ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の回
    路モジュールの製造方法。
JP9007771A 1997-01-20 1997-01-20 回路モジュールの製造方法 Withdrawn JPH10209689A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100777575B1 (ko) * 2006-03-20 2007-11-16 주식회사 젯텍 레이저를 이용한 전자부품의 접속 방법 및 장치
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Effective date: 20040406