JPH10214859A - 回路モジュールの製造方法 - Google Patents
回路モジュールの製造方法Info
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- Wire Bonding (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板材質等に拘わらずレーザ光照射による部
品接続を良好に行える回路モジュールの製造方法を提供
する。 【解決手段】 レーザ光LB1を基板2の裏面側から貫
通孔2a及びレーザ光透過材2bを介して基板電極2b
に照射しているので、基板2としてレーザ光透過性の低
いもの或いは無いものを用いる場合でも、基板電極2c
に対して高効率でレーザ光LB1を照射して、基板電極
2cを効果的に加熱して所期の部品接続を良好に行うこ
とができる。また、貫通孔2a内にレーザ光透過材2b
を隙間なく充填してあるので、貫通孔形成によって低下
した基板強度を該レーザ光透過材2bによって補強する
ことができる。
品接続を良好に行える回路モジュールの製造方法を提供
する。 【解決手段】 レーザ光LB1を基板2の裏面側から貫
通孔2a及びレーザ光透過材2bを介して基板電極2b
に照射しているので、基板2としてレーザ光透過性の低
いもの或いは無いものを用いる場合でも、基板電極2c
に対して高効率でレーザ光LB1を照射して、基板電極
2cを効果的に加熱して所期の部品接続を良好に行うこ
とができる。また、貫通孔2a内にレーザ光透過材2b
を隙間なく充填してあるので、貫通孔形成によって低下
した基板強度を該レーザ光透過材2bによって補強する
ことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光のエネル
ギーを利用して電子部品と基板との電気的な接続を行う
回路モジュールの製造方法に関するものである。
ギーを利用して電子部品と基板との電気的な接続を行う
回路モジュールの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7はこの種従来の部品接続方法を示す
もので、図中の101はIC,LSI等の電子部品、1
01aは電子部品101の下面に設けられた電極、10
1bは部品電極101aに設けられたバンプ(突起電
極)、102はレーザ光透過性の基板、102aは基板
102の上面に設けられた電極(ランド)、LBはレー
ザ光である。バンプ101bは、各電極101a,10
2aよりも低融点の金属材料、例えばSn−Pb系合金
(半田)等から成り、それ自体が接合材としての役目を
果たす。
もので、図中の101はIC,LSI等の電子部品、1
01aは電子部品101の下面に設けられた電極、10
1bは部品電極101aに設けられたバンプ(突起電
極)、102はレーザ光透過性の基板、102aは基板
102の上面に設けられた電極(ランド)、LBはレー
ザ光である。バンプ101bは、各電極101a,10
2aよりも低融点の金属材料、例えばSn−Pb系合金
(半田)等から成り、それ自体が接合材としての役目を
果たす。
【0003】基板102に対して電子部品101を電気
的に接続するには、まず、図示省略の部品吸着具を用い
て、電子部品101をその電極101aが基板電極10
2aに一致するように位置合わせしてから基板102上
に載置する。
的に接続するには、まず、図示省略の部品吸着具を用い
て、電子部品101をその電極101aが基板電極10
2aに一致するように位置合わせしてから基板102上
に載置する。
【0004】そして、この部品載置状態で、基板102
の裏面側から基板102を介してレーザ光LBを基板電
極102aに照射する。これにより、照射レーザ光LB
によって基板電極102aが加熱され、該基板電極10
2aからの熱伝導によってバンプ101bが加熱されて
溶融し、該溶融分の固化によって電子部品101の電極
101aと基板102の電極102aとが電気的に接続
される。
の裏面側から基板102を介してレーザ光LBを基板電
極102aに照射する。これにより、照射レーザ光LB
によって基板電極102aが加熱され、該基板電極10
2aからの熱伝導によってバンプ101bが加熱されて
溶融し、該溶融分の固化によって電子部品101の電極
101aと基板102の電極102aとが電気的に接続
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記レーザ光LBに
は、YAGレーザの基本波光(波長1064nm,赤外
光)が一般に用いられているが、該レーザ光LBの透過
率は使用する基板102の材質等によって異なってく
る。例えば、アルミナ基板に対する上記基本波光の透過
率は10%程度であるが、ガラス基板では90%以上の
透過率を得ることができる。
は、YAGレーザの基本波光(波長1064nm,赤外
光)が一般に用いられているが、該レーザ光LBの透過
率は使用する基板102の材質等によって異なってく
る。例えば、アルミナ基板に対する上記基本波光の透過
率は10%程度であるが、ガラス基板では90%以上の
透過率を得ることができる。
【0006】つまり、上記のようにレーザ光LBを基板
102を介して基板電極102aに照射しこれを加熱す
る場合には、基板102固有のレーザ光透過率によって
照射効率、換言すれば加熱効率に大きなバラツキを生じ
てしまう。
102を介して基板電極102aに照射しこれを加熱す
る場合には、基板102固有のレーザ光透過率によって
照射効率、換言すれば加熱効率に大きなバラツキを生じ
てしまう。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、基板材質等に拘わらずレ
ーザ光照射による部品接続を良好に行える回路モジュー
ルの製造方法を提供することにある。
で、その目的とするところは、基板材質等に拘わらずレ
ーザ光照射による部品接続を良好に行える回路モジュー
ルの製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、レーザ光を被接続部に照射しこ
れを加熱することにより、電子部品と基板との電気的な
接続を行う回路モジュールの製造方法において、所定位
置に設けられた貫通孔の少なくとも被接続部側開口をレ
ーザ光透過材料で閉塞した基板を使用し、レーザ光を基
板の裏面側から上記貫通孔及びレーザ光透過材料を介し
て被接続部に照射する、ことをその特徴としている。
め、請求項1の発明は、レーザ光を被接続部に照射しこ
れを加熱することにより、電子部品と基板との電気的な
接続を行う回路モジュールの製造方法において、所定位
置に設けられた貫通孔の少なくとも被接続部側開口をレ
ーザ光透過材料で閉塞した基板を使用し、レーザ光を基
板の裏面側から上記貫通孔及びレーザ光透過材料を介し
て被接続部に照射する、ことをその特徴としている。
【0009】この請求項1の発明によれば、レーザ光を
基板の裏面側から貫通孔及びレーザ光透過材料を介して
被接続部に照射しているので、基板としてレーザ光透過
性の低いもの或いは無いものを用いる場合でも、被接続
部に対して高効率でレーザ光を照射して、被接続部を効
果的に加熱できる。また、貫通孔の少なくとも被接続部
側開口をレーザ光透過材料で閉塞しているので、貫通孔
形成によって低下した基板強度を該レーザ光透過材料に
よって補強することができる。
基板の裏面側から貫通孔及びレーザ光透過材料を介して
被接続部に照射しているので、基板としてレーザ光透過
性の低いもの或いは無いものを用いる場合でも、被接続
部に対して高効率でレーザ光を照射して、被接続部を効
果的に加熱できる。また、貫通孔の少なくとも被接続部
側開口をレーザ光透過材料で閉塞しているので、貫通孔
形成によって低下した基板強度を該レーザ光透過材料に
よって補強することができる。
【0010】また、請求項3の発明は、レーザ光をレー
ザ光透過性の基板を介して被接続部に照射しこれを加熱
することにより、電子部品と基板との電気的な接続を行
う回路モジュールの製造方法において、基板に対するレ
ーザ光透過率が所定値以上となるように照射レーザ光の
波長を選定する、ことをその特徴としている。
ザ光透過性の基板を介して被接続部に照射しこれを加熱
することにより、電子部品と基板との電気的な接続を行
う回路モジュールの製造方法において、基板に対するレ
ーザ光透過率が所定値以上となるように照射レーザ光の
波長を選定する、ことをその特徴としている。
【0011】この請求項3の発明によれば、基板に対す
るレーザ光透過率が所定値以上となるように照射レーザ
光の波長を選定しているので、基板を透過し易い波長の
レーザ光を該基板に応じて選ぶことにより、被接続部に
対して高効率でレーザ光を照射して、被接続部を効果的
に加熱できる。
るレーザ光透過率が所定値以上となるように照射レーザ
光の波長を選定しているので、基板を透過し易い波長の
レーザ光を該基板に応じて選ぶことにより、被接続部に
対して高効率でレーザ光を照射して、被接続部を効果的
に加熱できる。
【0012】さらに、請求項6の発明は、レーザ光をレ
ーザ光透過性の基板を介して被接続部に照射しこれを加
熱することにより、電子部品と基板との電気的な接続を
行う回路モジュールの製造方法において、所定値以上の
熱伝導率を持つ基板を使用し、照射レーザ光によって被
接続部を直接的に加熱すると共に、レーザ光照射時にお
ける基板からの熱伝導によって被接続部を補助的に加熱
する、ことをその特徴としている。
ーザ光透過性の基板を介して被接続部に照射しこれを加
熱することにより、電子部品と基板との電気的な接続を
行う回路モジュールの製造方法において、所定値以上の
熱伝導率を持つ基板を使用し、照射レーザ光によって被
接続部を直接的に加熱すると共に、レーザ光照射時にお
ける基板からの熱伝導によって被接続部を補助的に加熱
する、ことをその特徴としている。
【0013】この請求項6の発明によれば、所定値以上
の熱伝導率を持つ基板を使用し、照射レーザ光によって
被接続部を直接的に加熱すると共に、レーザ光照射時に
おける基板からの熱伝導によって被接続部を補助的に加
熱しているので、基板としてレーザ光透過性の低いもの
を用いる場合でも、被接続部の加熱を基板からの熱伝導
により補って、被接続部を効果的に加熱できる。
の熱伝導率を持つ基板を使用し、照射レーザ光によって
被接続部を直接的に加熱すると共に、レーザ光照射時に
おける基板からの熱伝導によって被接続部を補助的に加
熱しているので、基板としてレーザ光透過性の低いもの
を用いる場合でも、被接続部の加熱を基板からの熱伝導
により補って、被接続部を効果的に加熱できる。
【0014】
[第1実施形態]図1は本発明の第1実施形態に係るも
ので、図中の1はIC,LSI等の電子部品、1aは電
子部品1の下面に設けられた電極、1bは部品電極1a
に設けられたバンプ(突起電極)、2は基板、2aは基
板2に設けられた貫通孔、2bは貫通孔2aに充填され
たレーザ光透過材、2cは貫通孔2aの上側に設けられ
た電極(ランド)、3はレーザ発振器、4は光分岐器、
5は光ファイバ、6は集光レンズ、LB1はレーザ光で
ある。
ので、図中の1はIC,LSI等の電子部品、1aは電
子部品1の下面に設けられた電極、1bは部品電極1a
に設けられたバンプ(突起電極)、2は基板、2aは基
板2に設けられた貫通孔、2bは貫通孔2aに充填され
たレーザ光透過材、2cは貫通孔2aの上側に設けられ
た電極(ランド)、3はレーザ発振器、4は光分岐器、
5は光ファイバ、6は集光レンズ、LB1はレーザ光で
ある。
【0015】部品電極1aと基板電極2cは金,銀,ア
ルミニウム,銅,ニッケル,白金,パラジウムまたはそ
の合金等から成る。バンプ1bは各電極1a,2cより
も低融点の金属材料、例えばSn−Pb系合金(半田)
等から成り、それ自体が接合材としての役目を果たす。
ルミニウム,銅,ニッケル,白金,パラジウムまたはそ
の合金等から成る。バンプ1bは各電極1a,2cより
も低融点の金属材料、例えばSn−Pb系合金(半田)
等から成り、それ自体が接合材としての役目を果たす。
【0016】基板2は後述するレーザ光LB1に対し透
過率の低いアルミナ等から成る。この基板2は、基板材
料の所定位置に研削やエッチングや型抜き等の手法によ
り貫通孔2aを形成し、該貫通孔2aにガラス,樹脂等
の透明または半透明のレーザ光透過材料を注入やスクリ
ーン印刷の手法により充填して熱処理等によってこれを
硬化させた後、貫通孔2aの上側にレーザ光透過材2b
を覆うようにして電極2cを周知の厚膜法または薄膜法
により形成することによって作成される。
過率の低いアルミナ等から成る。この基板2は、基板材
料の所定位置に研削やエッチングや型抜き等の手法によ
り貫通孔2aを形成し、該貫通孔2aにガラス,樹脂等
の透明または半透明のレーザ光透過材料を注入やスクリ
ーン印刷の手法により充填して熱処理等によってこれを
硬化させた後、貫通孔2aの上側にレーザ光透過材2b
を覆うようにして電極2cを周知の厚膜法または薄膜法
により形成することによって作成される。
【0017】レーザ発振器3はNd:YAG単結晶を用
いたYAGレーザから成り、波長1064nmで連続パ
ルス列の赤外光(基本波光)を出射する。光分岐器4は
レーザ発振器3の出射光を所定数、ここでは電子部品1
の電極数に応じた数に分岐する。光ファイバ5は石英系
のもので、光分岐器4で分岐されたレーザ光LB1を各
集光レンズ6それぞれに導く。各集光レンズ4は、部品
電極1aに対応する基板貫通孔2aの下側に配置され、
光ファイバ5を介して導かれたレーザ光LB1を貫通孔
2a及びレーザ光透過材2bを介して基板電極2cに照
射する。
いたYAGレーザから成り、波長1064nmで連続パ
ルス列の赤外光(基本波光)を出射する。光分岐器4は
レーザ発振器3の出射光を所定数、ここでは電子部品1
の電極数に応じた数に分岐する。光ファイバ5は石英系
のもので、光分岐器4で分岐されたレーザ光LB1を各
集光レンズ6それぞれに導く。各集光レンズ4は、部品
電極1aに対応する基板貫通孔2aの下側に配置され、
光ファイバ5を介して導かれたレーザ光LB1を貫通孔
2a及びレーザ光透過材2bを介して基板電極2cに照
射する。
【0018】つまり、図示例のものでは、電子部品1の
電極数に応じた複数のレーザ光LB1を、基板2の裏面
側から部品対応の基板電極2cに向けて同時に照射でき
るような光学系が組まれている。
電極数に応じた複数のレーザ光LB1を、基板2の裏面
側から部品対応の基板電極2cに向けて同時に照射でき
るような光学系が組まれている。
【0019】基板2に対して電子部品1を電気的に接続
するには、まず、図示省略の部品吸着具を用いて、電子
部品1をその電極1aが基板電極2cに一致するように
位置合わせしてから基板2上に載置する。
するには、まず、図示省略の部品吸着具を用いて、電子
部品1をその電極1aが基板電極2cに一致するように
位置合わせしてから基板2上に載置する。
【0020】そして、この部品載置状態で、基板2の裏
面側から貫通孔2a及びレーザ光透過材2bを介してレ
ーザ光LB1を基板電極2cに照射する。これにより、
照射レーザ光LB1によって基板電極2cが加熱され、
該基板電極2cからの熱伝導によってバンプ1bが加熱
されて溶融し、該溶融分の固化によって電子部品1の電
極1aと基板2の電極2cとが電気的に接続される。
面側から貫通孔2a及びレーザ光透過材2bを介してレ
ーザ光LB1を基板電極2cに照射する。これにより、
照射レーザ光LB1によって基板電極2cが加熱され、
該基板電極2cからの熱伝導によってバンプ1bが加熱
されて溶融し、該溶融分の固化によって電子部品1の電
極1aと基板2の電極2cとが電気的に接続される。
【0021】本実施形態によれば、レーザ光LB1を基
板2の裏面側から貫通孔2a及びレーザ光透過材2bを
介して基板電極2bに照射しているので、基板2として
レーザ光透過性の低いもの或いは無いものを用いる場合
でも、基板電極2cに対して高効率でレーザ光LB1を
照射して、基板電極2cを効果的に加熱して所期の部品
接続を良好に行うことができる。
板2の裏面側から貫通孔2a及びレーザ光透過材2bを
介して基板電極2bに照射しているので、基板2として
レーザ光透過性の低いもの或いは無いものを用いる場合
でも、基板電極2cに対して高効率でレーザ光LB1を
照射して、基板電極2cを効果的に加熱して所期の部品
接続を良好に行うことができる。
【0022】また、貫通孔2a内にレーザ光透過材2b
を隙間なく充填してあるので、貫通孔形成によって低下
した基板強度を該レーザ光透過材2bによって補強する
ことができる。しかも、照射レーザ光LB1によって基
板電極2cが加熱溶融したとしても該溶融分が貫通孔2
aを通じて流れ落ちることを防止して、溶融分が基板2
の内部電極や裏面回路に到達して短絡を生じることを回
避できる。
を隙間なく充填してあるので、貫通孔形成によって低下
した基板強度を該レーザ光透過材2bによって補強する
ことができる。しかも、照射レーザ光LB1によって基
板電極2cが加熱溶融したとしても該溶融分が貫通孔2
aを通じて流れ落ちることを防止して、溶融分が基板2
の内部電極や裏面回路に到達して短絡を生じることを回
避できる。
【0023】尚、上記実施形態では、貫通孔2a内にレ
ーザ光透過材2bを隙間なく充填したものを例示した
が、図2(a)に示すように、貫通孔2a内の上部のみ
にレーザ光透過材2b1を充填するようにしてもよい。
また、図2(b)に示すように、貫通孔2a1の孔径が
小さくレーザ光透過材の充填が難しい場合には、該貫通
孔2a1の電極側開口をレーザ光透過材2b2で閉塞す
るだけでもよい。
ーザ光透過材2bを隙間なく充填したものを例示した
が、図2(a)に示すように、貫通孔2a内の上部のみ
にレーザ光透過材2b1を充填するようにしてもよい。
また、図2(b)に示すように、貫通孔2a1の孔径が
小さくレーザ光透過材の充填が難しい場合には、該貫通
孔2a1の電極側開口をレーザ光透過材2b2で閉塞す
るだけでもよい。
【0024】また、貫通孔2aの上側に基板電極2cを
設けたものを例示したが、該貫通孔を基板電極から外れ
た位置に斜めに形成すれば、レーザ光を貫通孔及びレー
ザ光透過材を介して直接バンプに照射することもでき
る。
設けたものを例示したが、該貫通孔を基板電極から外れ
た位置に斜めに形成すれば、レーザ光を貫通孔及びレー
ザ光透過材を介して直接バンプに照射することもでき
る。
【0025】さらに、YAGレーザの基本波光を照射す
るものを例示したが、CO2レーザ等の他のレーザ発振
器から出射された赤外領域から紫外領域の波長を有する
レーザ光を代わりに用いてもよい。
るものを例示したが、CO2レーザ等の他のレーザ発振
器から出射された赤外領域から紫外領域の波長を有する
レーザ光を代わりに用いてもよい。
【0026】[第2実施形態]図3は本発明の第2実施
形態に係るもので、本実施形態が第1実施形態と異なる
ところは、基板7としてレーザ光透過性のものを用い、
その上面に電極7aを設けた点と、レーザ発振器3と光
分岐器4との間に波長変更器8を介装した点にある。他
の構成は第1実施形態と同じであるため同一符号を用い
その説明を省略する。
形態に係るもので、本実施形態が第1実施形態と異なる
ところは、基板7としてレーザ光透過性のものを用い、
その上面に電極7aを設けた点と、レーザ発振器3と光
分岐器4との間に波長変更器8を介装した点にある。他
の構成は第1実施形態と同じであるため同一符号を用い
その説明を省略する。
【0027】基板7はサファイヤ,ジルコニア,フッ化
カルシウム,チッ化アルミ,アルミナ,石英等のセラミ
クスやガラス、またはポリミド,アクリル,PET,シ
リコン,エポキシ,ガラスエポキシ等の樹脂から成り、
レーザ光LBに対し透過性を有している。
カルシウム,チッ化アルミ,アルミナ,石英等のセラミ
クスやガラス、またはポリミド,アクリル,PET,シ
リコン,エポキシ,ガラスエポキシ等の樹脂から成り、
レーザ光LBに対し透過性を有している。
【0028】波長変更器8はレーザ発振器3の出射光の
波長を光学的に変更するもので、図4に示すような波長
変更板8aとフィルタ板8bとを同期回動可能に備えて
いる。波長変更板8aは、YAGレーザの基本波光を第
2高調波(波長532nm,グリーン光)や第3高調波
光(波長355nm,ブルー光)や第4高調波光(波長
266nm,紫外光)等に変更するLBO,BB0等か
ら成る非線形光学結晶素子8a1を変更波長別に複数種
類備えている。また、フィルタ板8bは非線形光学結晶
素子8a1を通過した光(波長変更光+基本波光)から
波長変更光を基本波光と分離して取り出すためのフィル
タ8b1を変更波長別に複数種類備えている。また、波
長変更板8aとフィルタ板8bには、波長変更せずに基
本波光をそのまま通過させる部分も用意されている。
波長を光学的に変更するもので、図4に示すような波長
変更板8aとフィルタ板8bとを同期回動可能に備えて
いる。波長変更板8aは、YAGレーザの基本波光を第
2高調波(波長532nm,グリーン光)や第3高調波
光(波長355nm,ブルー光)や第4高調波光(波長
266nm,紫外光)等に変更するLBO,BB0等か
ら成る非線形光学結晶素子8a1を変更波長別に複数種
類備えている。また、フィルタ板8bは非線形光学結晶
素子8a1を通過した光(波長変更光+基本波光)から
波長変更光を基本波光と分離して取り出すためのフィル
タ8b1を変更波長別に複数種類備えている。また、波
長変更板8aとフィルタ板8bには、波長変更せずに基
本波光をそのまま通過させる部分も用意されている。
【0029】基板7に対して電子部品1を電気的に接続
するには、まず、図示省略の部品吸着具を用いて、電子
部品1をその電極1aが基板電極7aに一致するように
位置合わせしてから基板7上に載置する。
するには、まず、図示省略の部品吸着具を用いて、電子
部品1をその電極1aが基板電極7aに一致するように
位置合わせしてから基板7上に載置する。
【0030】これとは別に、基板7に対して所定値以
上、例えば70%以上のレーザ光透過率が得られるよう
に、使用する基板7の材質等に応じて、照射すべきレー
ザ光LB2の波長を上記の波長変更器8を用いて選定す
る。
上、例えば70%以上のレーザ光透過率が得られるよう
に、使用する基板7の材質等に応じて、照射すべきレー
ザ光LB2の波長を上記の波長変更器8を用いて選定す
る。
【0031】例えば、照射レーザ光LB2として第2高
調波光を必要とする場合には、波長変更板8aとフィル
タ板8bの回動によって第2高調波光に対応した非線形
光学結晶素子8a1とフィルタ8b1を光路に合わせ
る。また、照射レーザ光LB2として基本波光を必要と
する場合には、波長変更板8aとフィルタ板8bの回動
によって基本波光に対応した部分を光路に合わせる。
調波光を必要とする場合には、波長変更板8aとフィル
タ板8bの回動によって第2高調波光に対応した非線形
光学結晶素子8a1とフィルタ8b1を光路に合わせ
る。また、照射レーザ光LB2として基本波光を必要と
する場合には、波長変更板8aとフィルタ板8bの回動
によって基本波光に対応した部分を光路に合わせる。
【0032】そして、上記の部品載置状態で、基板7の
裏面側から基板7を介してレーザ光LB2を基板電極2
cに照射する。これにより、照射レーザ光LB2によっ
て基板電極7aが加熱され、該基板電極7aからの熱伝
導によってバンプ1bが加熱されて溶融し、該溶融分の
固化によって電子部品1の電極1aと基板7の電極7a
とが電気的に接続される。
裏面側から基板7を介してレーザ光LB2を基板電極2
cに照射する。これにより、照射レーザ光LB2によっ
て基板電極7aが加熱され、該基板電極7aからの熱伝
導によってバンプ1bが加熱されて溶融し、該溶融分の
固化によって電子部品1の電極1aと基板7の電極7a
とが電気的に接続される。
【0033】本実施形態によれば、基板7に対するレー
ザ光透過率が所定値以上となるように波長変更器8を用
いて照射レーザ光LB2の波長を選定しているので、基
板7を透過し易い波長のレーザ光LB2を該基板7に応
じて選ぶことにより、基板電極7aに対して高効率でレ
ーザ光LB2を照射して、基板電極7aを効果的に加熱
して所期の部品接続を良好に行うことができる。
ザ光透過率が所定値以上となるように波長変更器8を用
いて照射レーザ光LB2の波長を選定しているので、基
板7を透過し易い波長のレーザ光LB2を該基板7に応
じて選ぶことにより、基板電極7aに対して高効率でレ
ーザ光LB2を照射して、基板電極7aを効果的に加熱
して所期の部品接続を良好に行うことができる。
【0034】また、基板7の裏面におけるレーザ光LB
2の照射部分を鏡面仕上げしておけば、同部分における
照射レーザ光LB2の乱反射や散乱等を防止して、期待
値通りの透過率を得ることができる。
2の照射部分を鏡面仕上げしておけば、同部分における
照射レーザ光LB2の乱反射や散乱等を防止して、期待
値通りの透過率を得ることができる。
【0035】尚、上記実施形態では、YAGレーザの基
本波光を必要に応じて波長変更するものを例示したが、
CO2レーザ 等の他のレーザ発振器から出射された赤外
領域から紫外領域の波長を有するレーザ光を基本波光と
してその波長を必要に応じて変更するようにしてもよ
い。
本波光を必要に応じて波長変更するものを例示したが、
CO2レーザ 等の他のレーザ発振器から出射された赤外
領域から紫外領域の波長を有するレーザ光を基本波光と
してその波長を必要に応じて変更するようにしてもよ
い。
【0036】[第3実施形態]図5は本発明の第3実施
形態に係るもので、本実施形態が第2実施形態と異なる
ところは、単一のレーザ発振器3の代わりに、異なる波
長のレーザ光を出射可能な複数のレーザ発振器9a,9
b,9cを設けた点と、波長変更器8の代わりに、光路
切替器10を設けた点にある。他の構成は第2実施形態
と同じであるため同一符号を用いその説明を省略する。
形態に係るもので、本実施形態が第2実施形態と異なる
ところは、単一のレーザ発振器3の代わりに、異なる波
長のレーザ光を出射可能な複数のレーザ発振器9a,9
b,9cを設けた点と、波長変更器8の代わりに、光路
切替器10を設けた点にある。他の構成は第2実施形態
と同じであるため同一符号を用いその説明を省略する。
【0037】レーザ発振器9a,9b,9cは周知のレ
ーザ発振器、例えばCO2レーザ やCOレーザやHe−
NeレーザやYAGレーザやN2レーザ やHe−Cdレ
ーザやエキシマレーザ等の赤外領域から紫外領域の波長
を有するレーザ光を出射可能なレーザ発振器が選択的に
用いられている。
ーザ発振器、例えばCO2レーザ やCOレーザやHe−
NeレーザやYAGレーザやN2レーザ やHe−Cdレ
ーザやエキシマレーザ等の赤外領域から紫外領域の波長
を有するレーザ光を出射可能なレーザ発振器が選択的に
用いられている。
【0038】光路切替器10はミラー等を備え、レーザ
発振器9a,9b,9cの1つから出射されたレーザ光
を光分岐器4に導く。
発振器9a,9b,9cの1つから出射されたレーザ光
を光分岐器4に導く。
【0039】基板7に対して電子部品1を電気的に接続
するには、まず、図示省略の部品吸着具を用いて、電子
部品1をその電極1aが基板電極7aに一致するように
位置合わせしてから基板7上に載置する。
するには、まず、図示省略の部品吸着具を用いて、電子
部品1をその電極1aが基板電極7aに一致するように
位置合わせしてから基板7上に載置する。
【0040】これとは別に、基板7に対して所定値以
上、例えば70%以上のレーザ光透過率が得られるよう
に、使用する基板7の材質等に応じて、照射すべきレー
ザ光LB2の波長を上記のレーザ発振器9a,9b,9
cを用いて選定する。
上、例えば70%以上のレーザ光透過率が得られるよう
に、使用する基板7の材質等に応じて、照射すべきレー
ザ光LB2の波長を上記のレーザ発振器9a,9b,9
cを用いて選定する。
【0041】例えば、照射レーザ光LB2としてCO2
レーザ光 (波長10.6μm,遠赤外光)を必要とす
る場合にはCO2レーザ を発振させ、また、照射レーザ
光LB2としてエキシマレーザ光(波長0.248μ
m,紫外光)を必要とする場合にはエキシマレーザを発
振させる。
レーザ光 (波長10.6μm,遠赤外光)を必要とす
る場合にはCO2レーザ を発振させ、また、照射レーザ
光LB2としてエキシマレーザ光(波長0.248μ
m,紫外光)を必要とする場合にはエキシマレーザを発
振させる。
【0042】そして、上記の部品載置状態で、基板7の
裏面側から基板7を介してレーザ光LB2を基板電極2
cに照射する。これにより、照射レーザ光LB2によっ
て基板電極7aが加熱され、該基板電極7aからの熱伝
導によってバンプ1bが加熱されて溶融し、該溶融分の
固化によって電子部品1の電極1aと基板7の電極7a
とが電気的に接続される。
裏面側から基板7を介してレーザ光LB2を基板電極2
cに照射する。これにより、照射レーザ光LB2によっ
て基板電極7aが加熱され、該基板電極7aからの熱伝
導によってバンプ1bが加熱されて溶融し、該溶融分の
固化によって電子部品1の電極1aと基板7の電極7a
とが電気的に接続される。
【0043】本実施形態によれば、基板7に対するレー
ザ光透過率が所定値以上となるように複数のレーザ発振
器9a,9b,9cを選択的に用いて照射レーザ光LB
2の波長を選定しているので、基板7を透過し易い波長
のレーザ光LB2を該基板7に応じて選ぶことにより、
基板電極7aに対して高効率でレーザ光LB2を照射し
て、基板電極7aを効果的に加熱して所期の部品接続を
良好に行うことができる。
ザ光透過率が所定値以上となるように複数のレーザ発振
器9a,9b,9cを選択的に用いて照射レーザ光LB
2の波長を選定しているので、基板7を透過し易い波長
のレーザ光LB2を該基板7に応じて選ぶことにより、
基板電極7aに対して高効率でレーザ光LB2を照射し
て、基板電極7aを効果的に加熱して所期の部品接続を
良好に行うことができる。
【0044】また、第2実施形態と同様、基板7の裏面
におけるレーザ光LB2の照射部分を鏡面仕上げしてお
けば、同部分における照射レーザ光LB2の乱反射や散
乱等を防止して、期待値通りの透過率を得ることができ
る。
におけるレーザ光LB2の照射部分を鏡面仕上げしてお
けば、同部分における照射レーザ光LB2の乱反射や散
乱等を防止して、期待値通りの透過率を得ることができ
る。
【0045】[第4実施形態]図6は本発明の第4実施
形態に係るもので、本実施形態が第1実施形態と異なる
ところは、基板11としてレーザ光透過性と所定の熱伝
導率を有するものを用い、その上面に電極11aを設け
た点にある。他の構成は第1実施形態と同じであるため
同一符号を用いその説明を省略する。
形態に係るもので、本実施形態が第1実施形態と異なる
ところは、基板11としてレーザ光透過性と所定の熱伝
導率を有するものを用い、その上面に電極11aを設け
た点にある。他の構成は第1実施形態と同じであるため
同一符号を用いその説明を省略する。
【0046】基板11はサファイヤ,ジルコニア,フッ
化カルシウム,チッ化アルミ,アルミナ,石英等のセラ
ミクスやガラス、またはポリミド,アクリル,PET,
ガラスエポキシ等の樹脂から成り、レーザ光LBに対し
透過性を有すると共に材質に応じた固有の熱伝導率を有
している。
化カルシウム,チッ化アルミ,アルミナ,石英等のセラ
ミクスやガラス、またはポリミド,アクリル,PET,
ガラスエポキシ等の樹脂から成り、レーザ光LBに対し
透過性を有すると共に材質に応じた固有の熱伝導率を有
している。
【0047】基板11に対して電子部品1を電気的に接
続するには、まず、図示省略の部品吸着具を用いて、電
子部品1をその電極1aが基板電極11aに一致するよ
うに位置合わせしてから基板11上に載置する。
続するには、まず、図示省略の部品吸着具を用いて、電
子部品1をその電極1aが基板電極11aに一致するよ
うに位置合わせしてから基板11上に載置する。
【0048】そして、上記の部品載置状態で、基板2の
裏面側から基板11を介してレーザ光LB1を基板電極
11aに照射する。
裏面側から基板11を介してレーザ光LB1を基板電極
11aに照射する。
【0049】照射レーザ光LB1によって基板電極11
aを加熱する点は第1実施形態と同じであるが、本実施
形態では、レーザ光照射時における基板11からの熱伝
導によって基板11aを補助的に加熱するようしてい
る。
aを加熱する点は第1実施形態と同じであるが、本実施
形態では、レーザ光照射時における基板11からの熱伝
導によって基板11aを補助的に加熱するようしてい
る。
【0050】つまり、使用する基板11のレーザ光透過
率が低く、レーザ光LB1による直接的な加熱だけでは
基板電極11aに充分な熱量を付与できないときには、
同じレーザ光透過率を有する基板の中でも不足熱量を補
うに充分な熱伝導率を有する基板を用いるようにしてい
る。
率が低く、レーザ光LB1による直接的な加熱だけでは
基板電極11aに充分な熱量を付与できないときには、
同じレーザ光透過率を有する基板の中でも不足熱量を補
うに充分な熱伝導率を有する基板を用いるようにしてい
る。
【0051】これにより、照射レーザ光LB1によって
基板電極11aが直接的に加熱されると共に、レーザ光
照射時における基板11からの熱伝導によって基板電極
11aが補助的に加熱され、該基板電極2cからの熱伝
導によってバンプ1bが加熱されて溶融し、該溶融分の
固化によって電子部品1の電極1aと基板2の電極2c
とが電気的に接続される。
基板電極11aが直接的に加熱されると共に、レーザ光
照射時における基板11からの熱伝導によって基板電極
11aが補助的に加熱され、該基板電極2cからの熱伝
導によってバンプ1bが加熱されて溶融し、該溶融分の
固化によって電子部品1の電極1aと基板2の電極2c
とが電気的に接続される。
【0052】本実施形態によれば、照射レーザ光LB1
によって基板電極11aを直接的に加熱すると共に、レ
ーザ光照射時における基板11からの熱伝導によって基
板電極11aを補助的に加熱しているので、基板11と
してレーザ光透過性の低いものを用いる場合でも、基板
電極11aの加熱を基板11からの熱伝導により補っ
て、基板電極11aを効果的に加熱して所期の部品接続
を良好に行うことができる。
によって基板電極11aを直接的に加熱すると共に、レ
ーザ光照射時における基板11からの熱伝導によって基
板電極11aを補助的に加熱しているので、基板11と
してレーザ光透過性の低いものを用いる場合でも、基板
電極11aの加熱を基板11からの熱伝導により補っ
て、基板電極11aを効果的に加熱して所期の部品接続
を良好に行うことができる。
【0053】以上、上述の各実施形態では、バンプ自体
を接合材として用いたものを示したが、バンプ表面にバ
ンプよりも低融点の接合材層、例えば半田層を設けて、
該接合材層のみを加熱溶融して同様の部品接続を行うに
してもよい。また、バンプを排除しその代わりに部品電
極と基板電極の何れか一方に半田等の接合材を設け、該
接合材を用いて部品電極と基板電極とを接続するように
してもよい。
を接合材として用いたものを示したが、バンプ表面にバ
ンプよりも低融点の接合材層、例えば半田層を設けて、
該接合材層のみを加熱溶融して同様の部品接続を行うに
してもよい。また、バンプを排除しその代わりに部品電
極と基板電極の何れか一方に半田等の接合材を設け、該
接合材を用いて部品電極と基板電極とを接続するように
してもよい。
【0054】また、電子部品としてIC,LSI等を例
示したが、各実施形態で説明した接続方法は、チップコ
ンデンサ,チップインダクタ,チップ抵抗器等のチップ
状電子部品やこれ以外の電子部品にも幅広く適用でき
る。
示したが、各実施形態で説明した接続方法は、チップコ
ンデンサ,チップインダクタ,チップ抵抗器等のチップ
状電子部品やこれ以外の電子部品にも幅広く適用でき
る。
【0055】さらに、バンプまたは接合材を加熱溶融し
て部品接続を行うものを例示したが、各実施形態で説明
した接続方法は、接合材を用いずに熱圧着によって部品
接続を行う場合にも有効であり、詳しくは、基板上に載
置された電子部品に所定の圧力を加えた状態で基板電極
等の被接続部を照射レーザ光を利用して融点よりも低い
温度に加熱するようすれば、同様の手順にて熱圧着によ
り部品接続を行うこともできる。
て部品接続を行うものを例示したが、各実施形態で説明
した接続方法は、接合材を用いずに熱圧着によって部品
接続を行う場合にも有効であり、詳しくは、基板上に載
置された電子部品に所定の圧力を加えた状態で基板電極
等の被接続部を照射レーザ光を利用して融点よりも低い
温度に加熱するようすれば、同様の手順にて熱圧着によ
り部品接続を行うこともできる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、レーザ光を基板の裏面側から貫通孔及びレーザ
光透過材料を介して被接続部に照射しているので、基板
としてレーザ光透過性の低いもの或いは無いものを用い
る場合でも、被接続部に対して高効率でレーザ光を照射
して、被接続部を効果的に加熱して所期の部品接続を良
好に行うことができる。また、貫通孔の少なくとも被接
続部側開口をレーザ光透過材料で閉塞してあるので、貫
通孔形成によって低下した基板強度を該レーザ光透過材
によって補強することができる。
よれば、レーザ光を基板の裏面側から貫通孔及びレーザ
光透過材料を介して被接続部に照射しているので、基板
としてレーザ光透過性の低いもの或いは無いものを用い
る場合でも、被接続部に対して高効率でレーザ光を照射
して、被接続部を効果的に加熱して所期の部品接続を良
好に行うことができる。また、貫通孔の少なくとも被接
続部側開口をレーザ光透過材料で閉塞してあるので、貫
通孔形成によって低下した基板強度を該レーザ光透過材
によって補強することができる。
【0057】また、請求項3の発明によれば、基板に対
するレーザ光透過率が所定値以上となるように照射レー
ザ光の波長を選定しているので、基板を透過し易い波長
のレーザ光を該基板に応じて選ぶことにより、被接続部
に対して高効率でレーザ光を照射して、被接続部を効果
的に加熱して所期の部品接続を良好に行うことができ
る。
するレーザ光透過率が所定値以上となるように照射レー
ザ光の波長を選定しているので、基板を透過し易い波長
のレーザ光を該基板に応じて選ぶことにより、被接続部
に対して高効率でレーザ光を照射して、被接続部を効果
的に加熱して所期の部品接続を良好に行うことができ
る。
【0058】さらに、請求項6の発明によれば、照射レ
ーザ光によって被接続部を直接的に加熱すると共に、レ
ーザ光照射時における基板からの熱伝導によって被接続
部を補助的に加熱しているので、基板としてレーザ光透
過性の低いものを用いる場合でも、被接続部の加熱を基
板からの熱伝導により補って、被接続部を効果的に加熱
して所期の部品接続を良好に行うことができる。
ーザ光によって被接続部を直接的に加熱すると共に、レ
ーザ光照射時における基板からの熱伝導によって被接続
部を補助的に加熱しているので、基板としてレーザ光透
過性の低いものを用いる場合でも、被接続部の加熱を基
板からの熱伝導により補って、被接続部を効果的に加熱
して所期の部品接続を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る部品接続方法を示
す図
す図
【図2】第1実施形態の要部変形例を示す図
【図3】本発明の第2実施形態に係る部品接続方法を示
す図
す図
【図4】図3に示した波長変更器の詳細図
【図5】本発明の第3実施形態に係る部品接続方法を示
す図
す図
【図6】本発明の第4実施形態に係る部品接続方法を示
す図
す図
【図7】従来の部品接続方法を示す図
1…電子部品、1a…部品電極、1b…バンプ(突起電
極)、2…基板、2a,2a1…貫通孔、2b,2b
1,2b2…レーザ光透過材、2c…基板電極(ラン
ド)、3…レーザ発振器、4…光分岐器、5…光ファイ
バ、6…集光レンズ、LB1…レーザ光、7…基板、7
a…基板電極、8…波長変更器、8a…波長変更板、8
a1…非線形光学結晶素子、8b…フィルタ板、8b1
…フィルタ、LB2…レーザ光、9a,9b,9c…レ
ーザ発振器、10…光路切替器、11…基板、11a…
基板電極。
極)、2…基板、2a,2a1…貫通孔、2b,2b
1,2b2…レーザ光透過材、2c…基板電極(ラン
ド)、3…レーザ発振器、4…光分岐器、5…光ファイ
バ、6…集光レンズ、LB1…レーザ光、7…基板、7
a…基板電極、8…波長変更器、8a…波長変更板、8
a1…非線形光学結晶素子、8b…フィルタ板、8b1
…フィルタ、LB2…レーザ光、9a,9b,9c…レ
ーザ発振器、10…光路切替器、11…基板、11a…
基板電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 知徳 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 上野 光生 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 藤川 巌 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 渋谷 和行 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザ光を被接続部に照射しこれを加熱
することにより、電子部品と基板との電気的な接続を行
う回路モジュールの製造方法において、 所定位置に設けられた貫通孔の少なくとも被接続部側開
口をレーザ光透過材料で閉塞した基板を使用し、 レーザ光を基板の裏面側から上記貫通孔及びレーザ光透
過材料を介して被接続部に照射する、 ことを特徴とする回路モジュールの製造方法。 - 【請求項2】 被接続部が、貫通孔の上側に設けられた
基板電極である、 ことを特徴とする請求項1記載の回路モジュールの製造
方法。 - 【請求項3】 レーザ光をレーザ光透過性の基板を介し
て被接続部に照射しこれを加熱することにより、電子部
品と基板との電気的な接続を行う回路モジュールの製造
方法において、 基板に対するレーザ光透過率が所定値以上となるように
照射レーザ光の波長を選定する、 ことを特徴とする回路モジュールの製造方法。 - 【請求項4】 照射レーザ光の波長選定を、レーザ発振
器の出射光の波長を光学的に変更することによって行
う、 ことを特徴とする請求項3記載の回路モジュールの製造
方法。 - 【請求項5】 照射レーザ光の波長選定を、異なる波長
のレーザ光を出射可能な複数のレーザ発振器を選択的に
使用することによって行う、 ことを特徴とする請求項3記載の回路モジュールの製造
方法。 - 【請求項6】 レーザ光をレーザ光透過性の基板を介し
て被接続部に照射しこれを加熱することにより、電子部
品と基板との電気的な接続を行う回路モジュールの製造
方法において、 所定値以上の熱伝導率を持つ基板を使用し、 照射レーザ光によって被接続部を直接的に加熱すると共
に、レーザ光照射時における基板からの熱伝導によって
被接続部を補助的に加熱する、 ことを特徴とする回路モジュールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9014169A JPH10214859A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 回路モジュールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9014169A JPH10214859A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 回路モジュールの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10214859A true JPH10214859A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11853649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9014169A Withdrawn JPH10214859A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 回路モジュールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10214859A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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