JPH10249865A - 記憶ディスク装置に用いる制振材、その製造方法、およびそれに用いるパンチ - Google Patents

記憶ディスク装置に用いる制振材、その製造方法、およびそれに用いるパンチ

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JPH10249865A
JPH10249865A JP8199297A JP8199297A JPH10249865A JP H10249865 A JPH10249865 A JP H10249865A JP 8199297 A JP8199297 A JP 8199297A JP 8199297 A JP8199297 A JP 8199297A JP H10249865 A JPH10249865 A JP H10249865A
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JP
Japan
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punch
viscoelastic body
damping material
vibration damping
manufacturing
Prior art date
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Pending
Application number
JP8199297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Iida
博之 飯田
Isamu Jikobe
勇 寺神戸
Atsuo Mitsuishi
淳夫 三石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 側面から粘着剤のはみ出しが無く、記憶
ディスク装置のサスペンションに貼り付けが容易で、異
物の付着が少ない制振材を提供する。 【解決手段】 第一工程として、凸状部15が設けられ
た粘弾性体除去用パンチ14を用いて、拘束体12に粘
弾性体13を積層または被覆してなる複合材の粘弾性体
13の一部を加圧除去する工程と、第二工程として、打
抜き用パンチ17とこれと対を成すダイ18によって、
複合材の粘弾性体13の無い部分が縁部となるようにし
て打抜く工程の、2工程からなる制振材11の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶ディスク装置
のヘッドサスペンションに貼りつけて使用される制振材
およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクドライブ、光磁気ディス
クドライブ等の記憶ディスクを回転駆動させるディスク
装置において、情報の読み書きを行うヘッド部は、例え
ば図6(a)に示すように、磁気ヘッド、光学ヘッドと
いったヘッド1と、これを支持するヘッドサスペンショ
ン2とで構成されている。なお、3はヘッドサスペンシ
ョンを固定する取り付けブロックである。
【0003】上記ヘッド部は、ディスクが回転する際の
ディスクの歪みによる風圧、ヘッドの駆動装置等の振動
を受けるため、これにより板バネ等で形成されたヘッド
サスペンション2が変形し、ヘッド1の位置がずれて読
み取りや書き込みの誤差を生じやすい。
【0004】ヘッドサスペンション2の振動を減少又は
除去するために図6(b)に示すように拘束体と粘弾性
体とを積層してなる制振材4をヘッドサスペンションに
貼る方法が提案されている(特公平4−8868)。こ
の方法によれば振動するヘッドサスペンション2と拘束
体との間に挟まれた粘弾性体がヘッドサスペンションの
振動変形に伴って変形し内部抵抗(分子の摩擦)を生
じ、振動エネルギーを熱エネルギーに変換するため、ヘ
ッドサスペンション2が直接受ける振動エネルギーが大
幅に減少されるという制振効果が得られる。
【0005】制振材4は、図7の断面図で示すように、
通常はステンレス板等の金属板もしくはプラスチックフ
ィルムからなる拘束体5と、粘着剤やゴム等からなる粘
弾性体6とを積層してなるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これら制振材4は、プ
レスにて打抜き加工を行うが、この際に打抜き側面の粘
弾性体6が拘束体5の端部からはみ出すことが多い。そ
のため、ヘッドサスペンションに貼り付ける際に、貼り
にくかったり、はみ出した粘弾性体6の粘着剤に異物が
付着するといった問題がある。
【0007】本発明は上記のような問題を解決し、打抜
き側面から糊等の粘着剤のはみ出しが無く、ヘッドサス
ペンションへの貼り付けが容易で、異物の付着が少ない
制振材を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、記憶ディスク装置のヘッド
サスペンションに貼り付けて使用される制振材を製造す
る方法であって、第一工程として、凸状部が設けられた
粘弾性体除去用パンチを用いて、拘束体に粘弾性体を積
層または被覆してなる複合材の粘弾性体の一部を加圧除
去する工程と、第二工程として、打抜き用パンチとこれ
と対を成すダイによって、複合材の粘弾性体の無い部分
が縁部となるようにして打抜く工程の、2工程からなる
製造方法である。
【0009】同じく請求項2記載の発明は、上記第一工
程で使用される、凸状部が設けられた粘弾性体除去用パ
ンチである。
【0010】同じく請求項3記載の発明は、請求項1記
載の製造方法で得られた、記憶ディスク装置に用いる制
振材である。
【0011】同じく請求項4記載の発明は、請求項2記
載の粘弾性体除去用パンチを用いて加工され、一部の粘
弾性体が除去された、記憶ディスク装置に用いる制振材
である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の制振材11は、図1に示
すように、金属板またはプラスチックフィルムのいずれ
かからなる拘束体12と、粘着剤やゴム等からなる粘弾
性体13とが積層一体化されたものである。また、粘弾
性体13が拘束体12の端部からはみ出さないような形
状になっている。
【0013】上記拘束体12の材質は特に制限されるも
のではないが、優れた制振特性を得るために一般的にス
テンレスのシートが用いられる。また、必要に応じてプ
ラスチックフィルムを用いてもよい。
【0014】これら拘束体12の厚さは、特に限定され
るものではないが、拘束体としての効果や打抜性の点か
ら10〜200μmが好適である。
【0015】上記粘弾性体13の種類は、特に限定され
ないが、一般に制振特性及び耐熱性に優れるアクリル系
粘着剤を用いるのがよい。
【0016】粘弾性体13の厚さとしては、特に限定さ
れるものではないが、通常30〜250μmが好適であ
る。30μm未満であると制振効果が乏しくなる傾向が
見られ、200μmを越えるとサスペンションのバネと
しての特性を疎外する傾向が見られる。
【0017】本発明の制振材11は、上記拘束体12と
粘弾性体13を積層一体化することにより得られる。積
層の方法としてはゴム製のロール2本をニップし、その
間を通過させる方法や、拘束体12に直接粘着剤を塗工
し、乾燥させる方法がある。
【0018】次に、この発明の制振材の製造方法につい
て説明する。
【0019】まず、第一工程では、図2に示す粘弾性体
除去用パンチ14を用いることにより、目的とする形状
の制振材の縁部となる部分の粘弾性体を加圧除去する。
【0020】この粘弾性体除去用パンチ14は、その加
工面に凸状部15が中央部をとり囲むよう帯状に連続し
て設けられている。この凸状部15の高さは粘弾性体1
3の層厚とほぼ等しく、凸状部15の上面は平面状であ
り、その幅は、制振材11の端部から粘弾性体13を除
去すべき幅よりも広くなるようにしてある。
【0021】なお凸状部15を上面から見た形状は、図
4で示す打抜き用パンチ17の打抜き面の形状と同形状
であり、打抜き用パンチ17と向かい合わせた時に凸状
部15の上面が打抜き用パンチ17の打抜き面の縁部全
体と重なるように形成してある。
【0022】図3で示すように、拘束体12と粘弾性体
13との積層体に対し、粘弾性体13側に粘弾性体除去
用パンチ14の凸状部15を向けた状態で、平面を有す
る治具16とで挟み込んで押圧する。このようにすれ
ば、粘弾性体除去用パンチ14の凸状部15と当接した
部分の粘弾性体13が凸状部15に押し出されることに
より除去される。
【0023】次に第二工程として、図4で示す打ち抜き
面の形状を有する打ち抜き用パンチ17を用い、図5に
示すように、第一工程で加工された積層体を、その粘弾
性体13が除去された部分と打抜き用パンチの打抜き面
縁部とが一致するような状態で、打抜き用パンチ17と
それと対を成すダイ18と共に、打抜く。
【0024】こうして、打抜かれた縁部に粘弾性体13
が存在せず、粘弾性体13が拘束部12からはみ出るこ
との無い、図1で示す制振材11が得られる。
【0025】
【実施例】
〈実施例〉厚さ125μmのアクリル系粘着剤と厚さ5
0μmのSUS板をゴムロール間を通して貼り合わせ
た。この積層シート図2に示す形状の粘着剤除去用パン
チで14でプレスし、その後図4で示す打抜き用パンチ
17で打抜き加工して目的とする制振材を得た。
【0026】〈比較例〉上記実施例1と同様の材料を用
い、同一の打抜き用パンチ17で打抜きを行い、制振材
を得た。但し、粘着剤除去用のパンチ14によるプレス
を行なわなかった。
【0027】前記各制振材の粘弾性体のはみ出しを測定
したところ、実施例ははみ出しが0と良好な結果であっ
たのに対し、比較例は30μmのはみ出しが見られた。
また、両者をヘッドサスペンションに貼り、記憶の読み
取り試験を行なったところ、どちらも問題無く読み取り
ができた。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の制振材は特殊な
方法で打抜き加工を行なっているため、拘束体から粘弾
性体がはみ出さないという利点を有し、本制振材をヘッ
ドサスペンションに貼る際に、目的の位置以外の場所に
付着する事や異物の付着の軽減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制振材の断面図である。
【図2】本発明の粘弾性体除去用パンチの平面図であ
る。
【図3】本発明の製造方法の第一工程を示す正面断面図
である。
【図4】打抜き用パンチの平面図である。
【図5】本発明の製造方法の第二工程を示す正面断面図
である。
【図6】記憶ディスク装置のヘッド部の平面図で、
(a)は制振材がないもの、(b)は制振材を用いたも
のである。
【図7】従来の制振材の断面図である。
【符号の説明】
11 制振材 12 拘束体 13 粘弾性体 14 粘弾性体除去用パンチ 15 凸状部 17 打抜き用パンチ 18 ダイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶ディスク装置のヘッドサスペンショ
    ンに貼り付けて使用される制振材を製造する方法であっ
    て、第一工程として、凸状部が設けられた粘弾性体除去
    用パンチを用いて、拘束体に粘弾性体を積層または被覆
    してなる複合材の粘弾性体の一部を加圧除去する工程
    と、第二工程として、打抜き用パンチとこれと対を成す
    ダイによって、複合材の粘弾性体の無い部分が縁部とな
    るようにして打抜く工程の、2工程からなることを特徴
    とする制振材の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製造方法に用いる粘弾性
    体除去用パンチ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の製造方法を用いて製造さ
    れた、記憶ディスク装置に用いる制振材。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の粘弾性体除去用パンチを
    用いて加工された、記憶ディスク装置に用いる制振材。
JP8199297A 1997-03-14 1997-03-14 記憶ディスク装置に用いる制振材、その製造方法、およびそれに用いるパンチ Pending JPH10249865A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6543711B2 (en) 2000-04-10 2003-04-08 Nitto Denko Corporation Damper continuous feeding body
US6977798B2 (en) * 2001-05-23 2005-12-20 Seagate Technology Llc Stiffened suspension for a storage device having a layer of composite material
CN107632674A (zh) * 2011-12-20 2018-01-26 西部数据技术公司 具有在壳体舱和磁盘驱动器之间的阻尼插入片的信息存储装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6543711B2 (en) 2000-04-10 2003-04-08 Nitto Denko Corporation Damper continuous feeding body
US6977798B2 (en) * 2001-05-23 2005-12-20 Seagate Technology Llc Stiffened suspension for a storage device having a layer of composite material
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