JPH10252439A - オイルフィルタカートリッジを備えたエンジン - Google Patents
オイルフィルタカートリッジを備えたエンジンInfo
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- JPH10252439A JPH10252439A JP5565897A JP5565897A JPH10252439A JP H10252439 A JPH10252439 A JP H10252439A JP 5565897 A JP5565897 A JP 5565897A JP 5565897 A JP5565897 A JP 5565897A JP H10252439 A JPH10252439 A JP H10252439A
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- oil
- filter cartridge
- passage
- chamber
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジン本体部を大きく改造することなく、
オイルフィルタカートリッジの有無を選択できるように
する。 【解決手段】 エンジンのクランクケースカバー4のオ
イルポンプ嵌入位置に、取付基台具11を介してオイル
フィルタカートリッジ10を取り付けるようにする。オ
イルフィルタカートリッジ10、取付基台具11および
クランクケースカバー4とは管継手ボルト20により固
定され、オイルフィルタカートリッジ10の浄油室32
と出口側オイル通路84である潤滑油通路8は管継手ボ
ルト20の油戻し孔25により連通状態になるので、オ
イル通路の構成が簡単で取付作業も簡単になる。
オイルフィルタカートリッジの有無を選択できるように
する。 【解決手段】 エンジンのクランクケースカバー4のオ
イルポンプ嵌入位置に、取付基台具11を介してオイル
フィルタカートリッジ10を取り付けるようにする。オ
イルフィルタカートリッジ10、取付基台具11および
クランクケースカバー4とは管継手ボルト20により固
定され、オイルフィルタカートリッジ10の浄油室32
と出口側オイル通路84である潤滑油通路8は管継手ボ
ルト20の油戻し孔25により連通状態になるので、オ
イル通路の構成が簡単で取付作業も簡単になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオイルフィルタカー
トリッジを備えたエンジンに関する。
トリッジを備えたエンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オイルフィルタカートリッジを
使用してエンジンの潤滑オイルを清浄化する方法におい
て、オイルフィルタカートリッジを使用しない形態のエ
ンジンでは、必要に応じて別置フィルタを設け、チュー
ブ配管によって接続する構成が採用されている。また、
オイルフィルタカートリッジを使用する形態のエンジン
においては、潤滑油送油経路の所定位置にオイルフィル
タカートリッジの取付フランジを確保する構成が採用さ
れている。
使用してエンジンの潤滑オイルを清浄化する方法におい
て、オイルフィルタカートリッジを使用しない形態のエ
ンジンでは、必要に応じて別置フィルタを設け、チュー
ブ配管によって接続する構成が採用されている。また、
オイルフィルタカートリッジを使用する形態のエンジン
においては、潤滑油送油経路の所定位置にオイルフィル
タカートリッジの取付フランジを確保する構成が採用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来技
術では、以下の課題がある。 (1)まず、オイルフィルタカートリッジを使用しない
形態のエンジンにおいて別置フィルタを設ける構成で
は、 (a)オイルフィルタの配置を特定できず、エンジン運転
時とエンジン停止時においてエンジンオイルパン内の油
面位置が不安定になる問題がある。特に大きなオイル容
量のフィルタを用いた場合にその問題が顕著である。 (b)オイルフィルタの配置が特定できないために、チュ
ーブ配管が長くなり、配管の破損や配管内にエアーが入
ることによってエアーロックの発生の恐れがある。 (c)チューブ配管の材質、長さ等も使用時の状況に応じ
て適宜、選択されることが多く、トラブルの原因にもな
りやすい。
術では、以下の課題がある。 (1)まず、オイルフィルタカートリッジを使用しない
形態のエンジンにおいて別置フィルタを設ける構成で
は、 (a)オイルフィルタの配置を特定できず、エンジン運転
時とエンジン停止時においてエンジンオイルパン内の油
面位置が不安定になる問題がある。特に大きなオイル容
量のフィルタを用いた場合にその問題が顕著である。 (b)オイルフィルタの配置が特定できないために、チュ
ーブ配管が長くなり、配管の破損や配管内にエアーが入
ることによってエアーロックの発生の恐れがある。 (c)チューブ配管の材質、長さ等も使用時の状況に応じ
て適宜、選択されることが多く、トラブルの原因にもな
りやすい。
【0004】(2)また、運転時間の長い用途にはオイ
ルフィルタカートリッジを使用する形態のエンジンを使
用し、また、比較的、運転時間の短い用途には低コスト
化、コンパクト化を重視してオイルフィルタカートリッ
ジを使用しない形態のエンジンが採用されることが多
い。したがって、オイルフィルタカートリッジを使用す
る形態のエンジンとオイルフィルタカートリッジを使用
しない形態のエンジンとが明確に区別されているため、
製造メーカはそれぞれの別種のエンジンを製造する必要
があり、全体のコストが高くなるという問題があった。
ルフィルタカートリッジを使用する形態のエンジンを使
用し、また、比較的、運転時間の短い用途には低コスト
化、コンパクト化を重視してオイルフィルタカートリッ
ジを使用しない形態のエンジンが採用されることが多
い。したがって、オイルフィルタカートリッジを使用す
る形態のエンジンとオイルフィルタカートリッジを使用
しない形態のエンジンとが明確に区別されているため、
製造メーカはそれぞれの別種のエンジンを製造する必要
があり、全体のコストが高くなるという問題があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、上記課題を解決できるエンジ
ンの燃料供給装置を提供することにある。具体的な目的
の一例を示すと、以下の通りである。 (a)エンジン本体部を大きく改造する必要がなく、オイ
ルフィルタカートリッジの有無を選択できるようにす
る。 (b)従来から製造されているオイルポンプを備えたクラ
ンクケースカバーを少し改造するだけで、オイルフィル
タカートリッジを取付可能にする。 なお、上記に記載した以外の発明の課題及びその解決手
段は後述する発明の実施の形態において詳しく説明す
る。
であり、本発明の目的は、上記課題を解決できるエンジ
ンの燃料供給装置を提供することにある。具体的な目的
の一例を示すと、以下の通りである。 (a)エンジン本体部を大きく改造する必要がなく、オイ
ルフィルタカートリッジの有無を選択できるようにす
る。 (b)従来から製造されているオイルポンプを備えたクラ
ンクケースカバーを少し改造するだけで、オイルフィル
タカートリッジを取付可能にする。 なお、上記に記載した以外の発明の課題及びその解決手
段は後述する発明の実施の形態において詳しく説明す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明を、例えば、
図1及び図2(B)を参照して説明すれば、シリンダブ
ロック1にクランクケースカバー4を取り付けるように
構成したエンジンにおいて、クランクケースカバー4に
オイルポンプ6を取り付けるオイルポンプ嵌入孔34と
管状固定具80の取付孔81とを設け、オイルポンプ嵌
入孔34にオイルポンプ6を嵌入させ、入口側オイル通
路82をオイルポンプ嵌入孔34に嵌入されたオイルポ
ンプ6の吸入側室45に連通し、出口側オイル通路84
を取付孔81に連通し、オイルポンプ嵌入孔34と取付
孔81とを有するクランクケースカバー4の領域に臨ん
でオイルフィルタカートリッジ10を取り付ける取付基
台具11を構成し、前記取付基台具11が、クランクケ
ースカバー4へ取り付けるカバー側取付座16と、オイ
ルフィルタカートリッジ10を取り付けるカートリッジ
側取付座17と、カートリッジ側取付座17に臨む側に
開口を有する油導入室18と、油導入室18とオイルポ
ンプ6の吐出側口14とを連通するオイル導入孔21
と、管状固定具80が挿通する挿通孔22とを有し、油
戻し孔25を備えた管状固定具80を油導入室18側か
ら挿通孔22を介して取付孔81に係合させることによ
り、取付基台具11をクランクケースカバー4に取り付
けるように構成し、取付基台具11をクランクケースカ
バー4に取り付けるとともに取付基台具11にフィルタ
カートリッジ10を取り付けた状態で、管状固定具80
の油戻し孔25のフィルタ側口はフィルタカートリッジ
10の浄油室32と連通しており、入口側オイル通路8
2からオイルポンプ6の吸入側室45、吐出側口14、
オイル導入孔21を経て油導入室18からフィルタカー
トリッジ10の未浄油室31に入ったオイルが、フィル
タカートリッジ10のフィルタ部材85、浄油室32を
経て管状固定具11の油戻し孔25、取付孔81から出
口側オイル通路84に戻るようにオイル通路を構成した
ことを特徴とする。
図1及び図2(B)を参照して説明すれば、シリンダブ
ロック1にクランクケースカバー4を取り付けるように
構成したエンジンにおいて、クランクケースカバー4に
オイルポンプ6を取り付けるオイルポンプ嵌入孔34と
管状固定具80の取付孔81とを設け、オイルポンプ嵌
入孔34にオイルポンプ6を嵌入させ、入口側オイル通
路82をオイルポンプ嵌入孔34に嵌入されたオイルポ
ンプ6の吸入側室45に連通し、出口側オイル通路84
を取付孔81に連通し、オイルポンプ嵌入孔34と取付
孔81とを有するクランクケースカバー4の領域に臨ん
でオイルフィルタカートリッジ10を取り付ける取付基
台具11を構成し、前記取付基台具11が、クランクケ
ースカバー4へ取り付けるカバー側取付座16と、オイ
ルフィルタカートリッジ10を取り付けるカートリッジ
側取付座17と、カートリッジ側取付座17に臨む側に
開口を有する油導入室18と、油導入室18とオイルポ
ンプ6の吐出側口14とを連通するオイル導入孔21
と、管状固定具80が挿通する挿通孔22とを有し、油
戻し孔25を備えた管状固定具80を油導入室18側か
ら挿通孔22を介して取付孔81に係合させることによ
り、取付基台具11をクランクケースカバー4に取り付
けるように構成し、取付基台具11をクランクケースカ
バー4に取り付けるとともに取付基台具11にフィルタ
カートリッジ10を取り付けた状態で、管状固定具80
の油戻し孔25のフィルタ側口はフィルタカートリッジ
10の浄油室32と連通しており、入口側オイル通路8
2からオイルポンプ6の吸入側室45、吐出側口14、
オイル導入孔21を経て油導入室18からフィルタカー
トリッジ10の未浄油室31に入ったオイルが、フィル
タカートリッジ10のフィルタ部材85、浄油室32を
経て管状固定具11の油戻し孔25、取付孔81から出
口側オイル通路84に戻るようにオイル通路を構成した
ことを特徴とする。
【0007】第2の発明を、例えば、図3及び図4を参
照して説明すれば、シリンダブロックにクランクケース
カバー4を取り付けるように構成したエンジンにおい
て、クランクケースカバー4にオイルポンプ6を取り付
けるオイルポンプ嵌入孔34を形成し、入口側オイル通
路82をオイルポンプ嵌入孔34の吸入側室45に連通
し、出口側オイル通路84をオイルポンプ嵌入孔34の
吐出側室46に連通したクランクケースカバー4に使用
され、オイルポンプ嵌入孔34を有するクランクケース
カバー4の領域に臨んでオイルフィルタカートリッジ1
0を取り付ける取付基台具11を構成し、前記取付基台
具11が、クランクケースカバー4へ取り付けるカバー
側取付座16と、オイルフィルタカートリッジ10を取
り付けるカートリッジ側取付座17と、オイルポンプを
収容するオイルポンプ収容室87と、オイルフィルタカ
ートリッジ10の未浄油室31に連通する未浄油通路8
8と、オイルフィルタカートリッジ10の浄油室32に
連通する浄油通路89と、前記オイルポンプ嵌入孔34
に嵌入する突出形状部90とを有し、突出形状部90に
吸入側室45と連通する供給通路50と、吐出側室46
に連通する吐出通路51と、オイルポンプ6の動力入力
軸43が挿通される入力軸孔48を有しており、取付基
台具11をクランクケースカバー4に取り付けるとき
に、突出形状部90をオイルポンプ嵌入孔34に嵌入す
ることにより位置決めし、取付基台具11にフィルタカ
ートリッジ10を取り付けた状態で、入口側オイル通路
82、吸入側室45、供給通路50、未浄油通路88を
経てフィルタカートリッジ10の未浄油室31に入った
オイルが、フィルタカートリッジ10のフィルタ部材8
5、浄油室32を経て浄油通路89、吐出通路51、吐
出側室46を通って出口側オイル通路84に流れ込むよ
うにオイル通路を形成したことを特徴とする。
照して説明すれば、シリンダブロックにクランクケース
カバー4を取り付けるように構成したエンジンにおい
て、クランクケースカバー4にオイルポンプ6を取り付
けるオイルポンプ嵌入孔34を形成し、入口側オイル通
路82をオイルポンプ嵌入孔34の吸入側室45に連通
し、出口側オイル通路84をオイルポンプ嵌入孔34の
吐出側室46に連通したクランクケースカバー4に使用
され、オイルポンプ嵌入孔34を有するクランクケース
カバー4の領域に臨んでオイルフィルタカートリッジ1
0を取り付ける取付基台具11を構成し、前記取付基台
具11が、クランクケースカバー4へ取り付けるカバー
側取付座16と、オイルフィルタカートリッジ10を取
り付けるカートリッジ側取付座17と、オイルポンプを
収容するオイルポンプ収容室87と、オイルフィルタカ
ートリッジ10の未浄油室31に連通する未浄油通路8
8と、オイルフィルタカートリッジ10の浄油室32に
連通する浄油通路89と、前記オイルポンプ嵌入孔34
に嵌入する突出形状部90とを有し、突出形状部90に
吸入側室45と連通する供給通路50と、吐出側室46
に連通する吐出通路51と、オイルポンプ6の動力入力
軸43が挿通される入力軸孔48を有しており、取付基
台具11をクランクケースカバー4に取り付けるとき
に、突出形状部90をオイルポンプ嵌入孔34に嵌入す
ることにより位置決めし、取付基台具11にフィルタカ
ートリッジ10を取り付けた状態で、入口側オイル通路
82、吸入側室45、供給通路50、未浄油通路88を
経てフィルタカートリッジ10の未浄油室31に入った
オイルが、フィルタカートリッジ10のフィルタ部材8
5、浄油室32を経て浄油通路89、吐出通路51、吐
出側室46を通って出口側オイル通路84に流れ込むよ
うにオイル通路を形成したことを特徴とする。
【0008】第3の発明を、例えば、主に図5を参照し
て説明すれば、シリンダブロックにクランクケースカバ
ー4を取り付けるように構成したエンジンにおいて、ク
ランクケースカバー4にオイルポンプ6を取り付けるオ
イルポンプ嵌入孔34を形成してオイルポンプ6を嵌入
させ、入口側オイル通路82をオイルポンプ嵌入孔34
の吸入側室45に連通し、出口側オイル通路84をオイ
ルポンプ嵌入孔34の吐出側室46に連通し、クランク
ケースカバー4の表壁に出口側オイル通路84に連通す
る縦孔73を設け、オイルポンプ嵌入孔34を有するク
ランクケースカバー4の領域に臨んでオイルフィルタカ
ートリッジ10を取り付ける取付基台具11を構成し、
前記取付基台具11が、クランクケースカバー4へ取り
付けるカバー側取付座16と、オイルフィルタカートリ
ッジ10を取り付けるカートリッジ側取付座17と、吐
出側室86に連通するとともにオイルフィルタカートリ
ッジ10の未浄油室31に連通する未浄油通路88と、
オイルフィルタカートリッジ10の浄油室32に連通す
る浄油通路89と、継手取付孔72とを有し、取付基台
具11をクランクケースカバー4に取り付けるとともに
取付基台具11にフィルタカートリッジ10を取り付け
るときに、管状継手61の先端部63を前記縦孔73に
挿入するとともに管状継手61の後端部66を継手取付
孔72に挿入することにより、出口側オイル通路84と
オイルポンプ6の吐出側室46が遮断されるとともに、
管状継手61の油戻し孔75により、出口側オイル通路
84と浄油通路89とが連通状態になるように構成さ
れ、入口側オイル通路82からオイルポンプ6の吐出側
室45、取付基台具11の未浄油通路88からフィルタ
カートリッジ10の未浄油室31に入ったオイルが、フ
ィルタカートリッジ10のフィルタ部材85、浄油室3
2を経て取付基台具11の浄油通路89、管状継手16
の油戻し孔75を通って出口側オイル通路84に流れ込
むようにオイル通路を形成したことを特徴とする。
て説明すれば、シリンダブロックにクランクケースカバ
ー4を取り付けるように構成したエンジンにおいて、ク
ランクケースカバー4にオイルポンプ6を取り付けるオ
イルポンプ嵌入孔34を形成してオイルポンプ6を嵌入
させ、入口側オイル通路82をオイルポンプ嵌入孔34
の吸入側室45に連通し、出口側オイル通路84をオイ
ルポンプ嵌入孔34の吐出側室46に連通し、クランク
ケースカバー4の表壁に出口側オイル通路84に連通す
る縦孔73を設け、オイルポンプ嵌入孔34を有するク
ランクケースカバー4の領域に臨んでオイルフィルタカ
ートリッジ10を取り付ける取付基台具11を構成し、
前記取付基台具11が、クランクケースカバー4へ取り
付けるカバー側取付座16と、オイルフィルタカートリ
ッジ10を取り付けるカートリッジ側取付座17と、吐
出側室86に連通するとともにオイルフィルタカートリ
ッジ10の未浄油室31に連通する未浄油通路88と、
オイルフィルタカートリッジ10の浄油室32に連通す
る浄油通路89と、継手取付孔72とを有し、取付基台
具11をクランクケースカバー4に取り付けるとともに
取付基台具11にフィルタカートリッジ10を取り付け
るときに、管状継手61の先端部63を前記縦孔73に
挿入するとともに管状継手61の後端部66を継手取付
孔72に挿入することにより、出口側オイル通路84と
オイルポンプ6の吐出側室46が遮断されるとともに、
管状継手61の油戻し孔75により、出口側オイル通路
84と浄油通路89とが連通状態になるように構成さ
れ、入口側オイル通路82からオイルポンプ6の吐出側
室45、取付基台具11の未浄油通路88からフィルタ
カートリッジ10の未浄油室31に入ったオイルが、フ
ィルタカートリッジ10のフィルタ部材85、浄油室3
2を経て取付基台具11の浄油通路89、管状継手16
の油戻し孔75を通って出口側オイル通路84に流れ込
むようにオイル通路を形成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の作用】第1の発明であれば、管状固定具80に
より取付基台具11をクランクケースカバー4に取り付
けるとともに、オイルフィルタカートリッジ10を取付
基台具11に取り付けるように構成しているので取付作
業が簡単になる。また、クランクケースカバー4にオイ
ルポンプ嵌入孔34と管状固定具80の取付孔81を設
けるという比較的に簡単な加工で、クランクケースカバ
ー4にオイルフィルタカートリッジ10を取り付けるこ
とが可能であり、クランクケ−スカバー4の加工を一部
変更するだけで構成することができるので、エンジンの
本体部分の加工、変更は一切必要ないという利点があ
る。
より取付基台具11をクランクケースカバー4に取り付
けるとともに、オイルフィルタカートリッジ10を取付
基台具11に取り付けるように構成しているので取付作
業が簡単になる。また、クランクケースカバー4にオイ
ルポンプ嵌入孔34と管状固定具80の取付孔81を設
けるという比較的に簡単な加工で、クランクケースカバ
ー4にオイルフィルタカートリッジ10を取り付けるこ
とが可能であり、クランクケ−スカバー4の加工を一部
変更するだけで構成することができるので、エンジンの
本体部分の加工、変更は一切必要ないという利点があ
る。
【0010】第2の発明であれば、クランクケースカバ
ー4にオイルポンプ6を取り付けるオイルポンプ嵌入孔
34を形成し、入口側オイル通路82をオイルポンプ嵌
入孔34の吸入側室45に連通し、出口側オイル通路8
4をオイルポンプ嵌入孔34の吐出側室46に連通して
いるので、オイルポンプ嵌入孔34にオイルポンプ6を
取り付け、その上をオイルポンプカバーなどで覆うこと
により、クランクケースカバー4にオイルフィルタカー
トリッジを取り付けないエンジンに使用することができ
る。また、オイルフィルタカートリッジ10をクランク
ケースカバー4に取り付ける場合は、取付基台具11を
使用し、その取付基台具11がオイルポンプ嵌入孔34
とぴったり嵌合する形状の突出形状部90を備えている
ので、クランクケースカバー4を変更、追加加工するこ
となくクランクケースカバー4に取付基台具11を介し
てオイルフィルタカートリッジ10を取り付けることが
できる。第3の発明であれば、クランクケースカバー4
の表壁に出口側オイル通路84に連通する縦孔73を設
け、取付基台具11を装着し、管状継手61を使用する
ことにより、オイルフィルタカートリッジ10を介した
オイル通路を形成することができる。この場合、クラン
クケースカバー4側の加工は出口側オイル通路84に連
通する縦孔73を設けるだけであるので、エンジン本体
部の大きな変更をする必要がなく、簡単にオイルフィル
タカートリッジ10を取り付けることができる。さら
に、縦孔73を形成したクランクケースカバー4であっ
ても、オイルフィルタカートリッジ10を取り付けない
で使用するときは、取付基台具11を取り付けることな
く、オイルポンプ6部分にオイルフィルタカバーを取り
付け、縦孔73に封止プラグを差し込むことにより、オ
イルフィルタカートリッジ10を取り付けないエンジン
として使用することができる。
ー4にオイルポンプ6を取り付けるオイルポンプ嵌入孔
34を形成し、入口側オイル通路82をオイルポンプ嵌
入孔34の吸入側室45に連通し、出口側オイル通路8
4をオイルポンプ嵌入孔34の吐出側室46に連通して
いるので、オイルポンプ嵌入孔34にオイルポンプ6を
取り付け、その上をオイルポンプカバーなどで覆うこと
により、クランクケースカバー4にオイルフィルタカー
トリッジを取り付けないエンジンに使用することができ
る。また、オイルフィルタカートリッジ10をクランク
ケースカバー4に取り付ける場合は、取付基台具11を
使用し、その取付基台具11がオイルポンプ嵌入孔34
とぴったり嵌合する形状の突出形状部90を備えている
ので、クランクケースカバー4を変更、追加加工するこ
となくクランクケースカバー4に取付基台具11を介し
てオイルフィルタカートリッジ10を取り付けることが
できる。第3の発明であれば、クランクケースカバー4
の表壁に出口側オイル通路84に連通する縦孔73を設
け、取付基台具11を装着し、管状継手61を使用する
ことにより、オイルフィルタカートリッジ10を介した
オイル通路を形成することができる。この場合、クラン
クケースカバー4側の加工は出口側オイル通路84に連
通する縦孔73を設けるだけであるので、エンジン本体
部の大きな変更をする必要がなく、簡単にオイルフィル
タカートリッジ10を取り付けることができる。さら
に、縦孔73を形成したクランクケースカバー4であっ
ても、オイルフィルタカートリッジ10を取り付けない
で使用するときは、取付基台具11を取り付けることな
く、オイルポンプ6部分にオイルフィルタカバーを取り
付け、縦孔73に封止プラグを差し込むことにより、オ
イルフィルタカートリッジ10を取り付けないエンジン
として使用することができる。
【0011】
【発明の効果】第1の発明であれば、下記(イ)(ロ)
の特有の効果を有する。 (イ)エンジン本体の大きな改造をすることなく、オイ
ルフィルタカートリッジの有無を選択でき、製造コスト
を低減することができる。 (ロ)管状固定具により取付基台具内のオイル通路の構
成が簡単となるとともに、オイルフィルタカートリッジ
の取付作業を簡単化できる。 第2の発明であれば、上記(イ)効果に加えて、下記
(ハ)(ニ)の特有の効果を有する。 (ハ)従来から使用されているクランクケースカバーの
構成を全く変えずに、オイルフィルタカートリッジを装
着可能にできる。 (ニ)既に従来からあるクランクケースカバーに後か
ら、オプションとしてオイルフィルタカートリッジを取
り付けることが可能になる。 第3の発明であれば、上記(イ)効果に加えて、従来か
ら使用のクランクケースカバーの構成を縦孔を設けると
いう追加加工するだけで、オイルフィルタカートリッジ
を装着可能にできるという特有の効果を有する。また、
第1の発明〜第3の発明は全て、別置フィルタを設ける
構成が有する問題を解決できるとともに、メーカー内で
オイルフィルタを使用するエンジンと使用しないエンジ
ンをともに製造する場合において、クランクケースカバ
ーの大部分を共用できるので、全体の製造コストを低減
することができるという特有の効果を有する。
の特有の効果を有する。 (イ)エンジン本体の大きな改造をすることなく、オイ
ルフィルタカートリッジの有無を選択でき、製造コスト
を低減することができる。 (ロ)管状固定具により取付基台具内のオイル通路の構
成が簡単となるとともに、オイルフィルタカートリッジ
の取付作業を簡単化できる。 第2の発明であれば、上記(イ)効果に加えて、下記
(ハ)(ニ)の特有の効果を有する。 (ハ)従来から使用されているクランクケースカバーの
構成を全く変えずに、オイルフィルタカートリッジを装
着可能にできる。 (ニ)既に従来からあるクランクケースカバーに後か
ら、オプションとしてオイルフィルタカートリッジを取
り付けることが可能になる。 第3の発明であれば、上記(イ)効果に加えて、従来か
ら使用のクランクケースカバーの構成を縦孔を設けると
いう追加加工するだけで、オイルフィルタカートリッジ
を装着可能にできるという特有の効果を有する。また、
第1の発明〜第3の発明は全て、別置フィルタを設ける
構成が有する問題を解決できるとともに、メーカー内で
オイルフィルタを使用するエンジンと使用しないエンジ
ンをともに製造する場合において、クランクケースカバ
ーの大部分を共用できるので、全体の製造コストを低減
することができるという特有の効果を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面によって
詳細に説明する。図1(A)は本発明の一実施形態とし
てのオイルフィルタカートリッジ付きエンジンの概略正
面図、図1(B)はオイルフィルタカートリッジ付きエ
ンジンの概略側面図、図2はオイルフィルタカートリッ
ジをつけない状態でのエンジンの概略正面図である。
詳細に説明する。図1(A)は本発明の一実施形態とし
てのオイルフィルタカートリッジ付きエンジンの概略正
面図、図1(B)はオイルフィルタカートリッジ付きエ
ンジンの概略側面図、図2はオイルフィルタカートリッ
ジをつけない状態でのエンジンの概略正面図である。
【0013】図1において、シリンダブロック1の下部
位置にはクランクケース2を形成してある。クランクケ
ース2の下部にはオイルパン3が取り付けられ、クラン
クケース2に取り付けられるクランクケースカバー4の
中心には動力取出軸5が突出している。その動力取出軸
5に対して右下側にオイルポンプ6が設けられている。
また、クランクケースカバー4にはオイルポンプ6によ
りオイルを吸い上げる吸い上げ通路7とオイルポンプ6
から吐出されたオイルをエンジンの各潤滑部へ導く潤滑
油通路8とが設けられている。吸い上げ通路7はオイル
パン3中に設けられたストレーナ9と連通している。な
お、吸い上げ通路7が前記入口側オイル通路82に相当
し、潤滑油通路8が前記出口側オイル通路84に相当す
る。この実施形態では、取付基台具11を介してオイル
フィルタカートリッジ10をオイルポンプ6に接続でき
るように構成してある。
位置にはクランクケース2を形成してある。クランクケ
ース2の下部にはオイルパン3が取り付けられ、クラン
クケース2に取り付けられるクランクケースカバー4の
中心には動力取出軸5が突出している。その動力取出軸
5に対して右下側にオイルポンプ6が設けられている。
また、クランクケースカバー4にはオイルポンプ6によ
りオイルを吸い上げる吸い上げ通路7とオイルポンプ6
から吐出されたオイルをエンジンの各潤滑部へ導く潤滑
油通路8とが設けられている。吸い上げ通路7はオイル
パン3中に設けられたストレーナ9と連通している。な
お、吸い上げ通路7が前記入口側オイル通路82に相当
し、潤滑油通路8が前記出口側オイル通路84に相当す
る。この実施形態では、取付基台具11を介してオイル
フィルタカートリッジ10をオイルポンプ6に接続でき
るように構成してある。
【0014】図2(A)はオイルフィルタカートリッジ
とオイルフィルタカートリッジの取付基台具の配置構成
を示す概略図、図2(B)は取付基台具にオイルフィル
タカートリッジを装着した状態の側面図、図2(C)は
オイルフィルタカートリッジと取付基台具の縦断面図で
ある。図2を参照しつつ上記取付基台具11とオイルフ
ィルタカートリッジ10の構成について説明する。図2
(C)において、クランクケースカバー正面壁4aには
オイルポンプ嵌入孔34が形成され、そのオイルポンプ
嵌入孔34に所定の動力入力歯車12によって駆動され
るオイルポンプ6が埋め込まれ、吸い上げ通路7はオイ
ルポンプ6の吸入側室45に連通してある。オイルポン
プ6の吐出側口14は取付基台具11側に臨んで設けら
れている。オイルポンプ6の略上側位置のクランクケー
スカバー正面壁4aには、潤滑油通路8と連通する取付
孔81としての雌ネジ孔15が形成してある。
とオイルフィルタカートリッジの取付基台具の配置構成
を示す概略図、図2(B)は取付基台具にオイルフィル
タカートリッジを装着した状態の側面図、図2(C)は
オイルフィルタカートリッジと取付基台具の縦断面図で
ある。図2を参照しつつ上記取付基台具11とオイルフ
ィルタカートリッジ10の構成について説明する。図2
(C)において、クランクケースカバー正面壁4aには
オイルポンプ嵌入孔34が形成され、そのオイルポンプ
嵌入孔34に所定の動力入力歯車12によって駆動され
るオイルポンプ6が埋め込まれ、吸い上げ通路7はオイ
ルポンプ6の吸入側室45に連通してある。オイルポン
プ6の吐出側口14は取付基台具11側に臨んで設けら
れている。オイルポンプ6の略上側位置のクランクケー
スカバー正面壁4aには、潤滑油通路8と連通する取付
孔81としての雌ネジ孔15が形成してある。
【0015】取付基台具11は一方の面にクランクケー
スカバー正面壁4aへのカバー側取付座16を形成し、
他方の面にオイルフィルタカートリッジ10のカートリ
ッジ側取付座17を形成してある。取付基台具11に
は、カートリッジ側取付座17に臨んで椀状のオイル導
入室18が形成され、そのオイル導入室18には管継手
ボルト20の六角ボルト部20bが収容される。なお、
管継手ボルト20は管状固定具80の一例として示して
ある。オイル導入室18にはクランクケースカバー正面
壁4aに臨んで2つの穴が形成されている。その一つは
前記オイルポンプ6の吐出側口14と連通するオイル導
入孔21であり、もう一つは管継手ボルト20のクラン
クケース側ボルト部20cが一部噛合する雌ネジを有し
た挿通孔22である。管継手ボルト20はオイルフィル
タカートジッジ10側にカートリッジ側ボルト部20a
が形成されており、そのカートリッジ側ボルト部20a
がオイルフィルタカートリッジ10の底壁板23のネジ
孔24と噛合することにより、オイルフィルタカートリ
ッジ10を取付基台具11に装着できるようになってい
る。また、管継手ボルト20には、カートリッジ側ボル
ト部20a、六角ボルト部20b、クランクケース側ボ
ルト部20cを貫く油戻り孔25が形成してある。な
お、取付基台具11は管継手ボルト20及び取付ボルト
36によりクランクケースカバー正面壁4aに着脱自在
に取り付けることができる。
スカバー正面壁4aへのカバー側取付座16を形成し、
他方の面にオイルフィルタカートリッジ10のカートリ
ッジ側取付座17を形成してある。取付基台具11に
は、カートリッジ側取付座17に臨んで椀状のオイル導
入室18が形成され、そのオイル導入室18には管継手
ボルト20の六角ボルト部20bが収容される。なお、
管継手ボルト20は管状固定具80の一例として示して
ある。オイル導入室18にはクランクケースカバー正面
壁4aに臨んで2つの穴が形成されている。その一つは
前記オイルポンプ6の吐出側口14と連通するオイル導
入孔21であり、もう一つは管継手ボルト20のクラン
クケース側ボルト部20cが一部噛合する雌ネジを有し
た挿通孔22である。管継手ボルト20はオイルフィル
タカートジッジ10側にカートリッジ側ボルト部20a
が形成されており、そのカートリッジ側ボルト部20a
がオイルフィルタカートリッジ10の底壁板23のネジ
孔24と噛合することにより、オイルフィルタカートリ
ッジ10を取付基台具11に装着できるようになってい
る。また、管継手ボルト20には、カートリッジ側ボル
ト部20a、六角ボルト部20b、クランクケース側ボ
ルト部20cを貫く油戻り孔25が形成してある。な
お、取付基台具11は管継手ボルト20及び取付ボルト
36によりクランクケースカバー正面壁4aに着脱自在
に取り付けることができる。
【0016】フィルタカートリッジ10は、底壁板23
にカップ体26を被せて、カップ体26内にフィルタエ
レメント27を収容することにより構成してある。フィ
ルタエレメント27は、底壁板23に多数のオイル通過
孔28を開けた円筒壁29を取り付け、その円筒壁29
にフィルタ部材85としての円筒形のペーパーフィルタ
30を固定することにより構成してある。フィルタカー
トリッジ10において、カップ体26内でペーパーフィ
ルタ30より外側の空間が未浄油室31を構成し、円筒
壁29内部の空間が浄油室32を構成している。フィル
タカートリッジ10を取付基台具11に取り付けた状態
では、未浄油室31は底壁板23のオイル開口33を介
して取付基台具11の油導入室18と連通した状態にな
り、浄油室32は前記した管継手ボルト20の油戻し孔
25を介して潤滑油通路8と連通した状態になる。
にカップ体26を被せて、カップ体26内にフィルタエ
レメント27を収容することにより構成してある。フィ
ルタエレメント27は、底壁板23に多数のオイル通過
孔28を開けた円筒壁29を取り付け、その円筒壁29
にフィルタ部材85としての円筒形のペーパーフィルタ
30を固定することにより構成してある。フィルタカー
トリッジ10において、カップ体26内でペーパーフィ
ルタ30より外側の空間が未浄油室31を構成し、円筒
壁29内部の空間が浄油室32を構成している。フィル
タカートリッジ10を取付基台具11に取り付けた状態
では、未浄油室31は底壁板23のオイル開口33を介
して取付基台具11の油導入室18と連通した状態にな
り、浄油室32は前記した管継手ボルト20の油戻し孔
25を介して潤滑油通路8と連通した状態になる。
【0017】上記構成のオイルフィルタカートリッジを
備えたエンジンの作用について簡単に説明する。まず、
オイルポンプ嵌入孔34、雌ネジ孔15を備えた専用の
クランクケースカバー4を製造する。そしてそのクラン
クケースカバー4にオイルポンプ6を取り付けた後、取
付基台具11のカバー側取付座16を管継手ボルト20
及び取付ボルト36によって取り付ける。また、取付基
台具11のカートリッジ側取付座17にオイルフィルタ
カートリッジ10を取り付ける。このようにして、図1
(B)に示すようにクランクケースカバー4から前方に
突出した状態で、オイルフィルタカートリッジ10を簡
単に取り付けることができる。この実施形態におけるオ
イルの流路を説明すると、まず、吸い上げ通路7からオ
イルポンプ6に流入したオイルは、オイルポンプ6の吐
出側口14からオイル導入孔21を経て油導入室18に
流れ込む。その後、オイルフィルタカートリッジ10の
底壁板23のオイル開口33を通過して、未浄油室31
に流れ、ペーパーフィルタ30、浄油室32、油戻し孔
25を経て潤滑油通路8へ流れ出す。
備えたエンジンの作用について簡単に説明する。まず、
オイルポンプ嵌入孔34、雌ネジ孔15を備えた専用の
クランクケースカバー4を製造する。そしてそのクラン
クケースカバー4にオイルポンプ6を取り付けた後、取
付基台具11のカバー側取付座16を管継手ボルト20
及び取付ボルト36によって取り付ける。また、取付基
台具11のカートリッジ側取付座17にオイルフィルタ
カートリッジ10を取り付ける。このようにして、図1
(B)に示すようにクランクケースカバー4から前方に
突出した状態で、オイルフィルタカートリッジ10を簡
単に取り付けることができる。この実施形態におけるオ
イルの流路を説明すると、まず、吸い上げ通路7からオ
イルポンプ6に流入したオイルは、オイルポンプ6の吐
出側口14からオイル導入孔21を経て油導入室18に
流れ込む。その後、オイルフィルタカートリッジ10の
底壁板23のオイル開口33を通過して、未浄油室31
に流れ、ペーパーフィルタ30、浄油室32、油戻し孔
25を経て潤滑油通路8へ流れ出す。
【0018】
【第2実施形態】図3は本発明の第2実施形態を説明す
るための図であり、図3(A)は取付基台具を介してオ
イルフィルタカートリッジを取り付けた状態の縦断面
図、図3(B)は取付基台具を装着せず、通常のオイル
ポンプカバーを取り付けた状態の縦断面図、図4はオイ
ルポンプカバーを取り付けたクランクケースカバーの正
面図である。この第2実施形態の一特徴は、取付基台具
11内にオイルポンプ6が設けられているとともに、前
記取付基台具11が、クランクケースカバー4のオイル
ポンプ嵌入孔34にぴったりと嵌入する突出形状部90
を備えており、この突出形状部90を介してオイルポン
プ嵌入孔34に取り付けられ、その状態においてオイル
ポンプ嵌入孔34にオイルポンプ6が取り付けられた時
と同じようにオイルポンプ6の動力が入力できる構成に
なっている点と、突出形状部90に吸入側室45に連通
する供給通路50と、吐出側室46に連通する吐出通路
51を形成した点がある。
るための図であり、図3(A)は取付基台具を介してオ
イルフィルタカートリッジを取り付けた状態の縦断面
図、図3(B)は取付基台具を装着せず、通常のオイル
ポンプカバーを取り付けた状態の縦断面図、図4はオイ
ルポンプカバーを取り付けたクランクケースカバーの正
面図である。この第2実施形態の一特徴は、取付基台具
11内にオイルポンプ6が設けられているとともに、前
記取付基台具11が、クランクケースカバー4のオイル
ポンプ嵌入孔34にぴったりと嵌入する突出形状部90
を備えており、この突出形状部90を介してオイルポン
プ嵌入孔34に取り付けられ、その状態においてオイル
ポンプ嵌入孔34にオイルポンプ6が取り付けられた時
と同じようにオイルポンプ6の動力が入力できる構成に
なっている点と、突出形状部90に吸入側室45に連通
する供給通路50と、吐出側室46に連通する吐出通路
51を形成した点がある。
【0019】以下、図面に基づいてこの第2実施形態に
ついて簡単に説明する。従来、クランクケースカバー4
にオイルポンプ6を取り付ける場合は、図3(B)に示
すようにクランクケースカバー4にボス部41を形成
し、そのボス部41にオイルポンプ嵌入孔34を形成し
てオイルポンプ6をはめ込み、図3(B)及び図4に示
すようにオイルポンプ6の上からオイルポンプカバー4
2を取り付けるようにしてある。このオイルポンプ取付
構造においては、オイルポンプ嵌入孔34を形成すると
もに、オイルポンプ6の動力入力軸43を挿通する入力
軸孔48と、吸い上げ通路7に連通する吸入側室45
と、潤滑油通路8に連通し、オイルポンプ6から吐出さ
れるオイルが流れ込む吐出側室46を形成している。
ついて簡単に説明する。従来、クランクケースカバー4
にオイルポンプ6を取り付ける場合は、図3(B)に示
すようにクランクケースカバー4にボス部41を形成
し、そのボス部41にオイルポンプ嵌入孔34を形成し
てオイルポンプ6をはめ込み、図3(B)及び図4に示
すようにオイルポンプ6の上からオイルポンプカバー4
2を取り付けるようにしてある。このオイルポンプ取付
構造においては、オイルポンプ嵌入孔34を形成すると
もに、オイルポンプ6の動力入力軸43を挿通する入力
軸孔48と、吸い上げ通路7に連通する吸入側室45
と、潤滑油通路8に連通し、オイルポンプ6から吐出さ
れるオイルが流れ込む吐出側室46を形成している。
【0020】本実施形態は、図3(B)に示すような従
来と同様のボス部41を有するクランクケースカバー4
に、オイルポンプカバー42に代えて図3(A)に示す
ような取付基台具11をボス部41のオイルポンプ嵌入
孔34に取り付けるようにしている。即ち、取付基台部
11のカバー側取付座16から突出するスペーサ47を
設け、スペーサ47の突出した容積は通常のオイルポン
プ嵌入孔34とほぼ同じ容積を有しており、オイルポン
プ嵌入孔34にインロー状態でしばりバメ状態で位置決
め固定できるようになっている。このスペーサが上述し
た突出形状部90に相当する。スペーサ47には、オイ
ルポンプ6の動力入力軸43を貫通する入力軸孔48
と、その入力軸孔48の両側に吸入側口49に連通する
供給通路50とオイルフィルタカートリッジ10の浄油
室32からのオイルが流れる吐出通路51とが設けられ
ている。オイルポンプ6はスペーサ47を介してカバー
側取付座16より取付基台具11の奥側に配設され、吐
出側口14は油流入通路52により油導入室18と連通
している。なお、供給通路50、油流入通路52、油導
入室18が前記未浄油通路88を構成する。
来と同様のボス部41を有するクランクケースカバー4
に、オイルポンプカバー42に代えて図3(A)に示す
ような取付基台具11をボス部41のオイルポンプ嵌入
孔34に取り付けるようにしている。即ち、取付基台部
11のカバー側取付座16から突出するスペーサ47を
設け、スペーサ47の突出した容積は通常のオイルポン
プ嵌入孔34とほぼ同じ容積を有しており、オイルポン
プ嵌入孔34にインロー状態でしばりバメ状態で位置決
め固定できるようになっている。このスペーサが上述し
た突出形状部90に相当する。スペーサ47には、オイ
ルポンプ6の動力入力軸43を貫通する入力軸孔48
と、その入力軸孔48の両側に吸入側口49に連通する
供給通路50とオイルフィルタカートリッジ10の浄油
室32からのオイルが流れる吐出通路51とが設けられ
ている。オイルポンプ6はスペーサ47を介してカバー
側取付座16より取付基台具11の奥側に配設され、吐
出側口14は油流入通路52により油導入室18と連通
している。なお、供給通路50、油流入通路52、油導
入室18が前記未浄油通路88を構成する。
【0021】油導入室18内には雌ネジ孔53が形成さ
れたボス部54が設けられ、そのボス部54へ管継手ボ
ルト20の六角ボルト部20bにより固定するように構
成されている。雌ネジ孔53には、吐出通路51に連通
する戻し孔55が設けられており、浄油室32のオイル
は管継手ボルト20の油戻し孔25、戻し孔55、吐出
通路51からなる浄油通路89を通って潤滑油通路8に
流れ出すことなる。この実施形態の構成であれば、図4
に示すようなオイルポンプ6を有する従来のクランクケ
ースカバー56の構成を全く変えることなく、取付基台
具11の追加だけで、オイルフィルタカートリッジ10
を取り付けることができるようになる。
れたボス部54が設けられ、そのボス部54へ管継手ボ
ルト20の六角ボルト部20bにより固定するように構
成されている。雌ネジ孔53には、吐出通路51に連通
する戻し孔55が設けられており、浄油室32のオイル
は管継手ボルト20の油戻し孔25、戻し孔55、吐出
通路51からなる浄油通路89を通って潤滑油通路8に
流れ出すことなる。この実施形態の構成であれば、図4
に示すようなオイルポンプ6を有する従来のクランクケ
ースカバー56の構成を全く変えることなく、取付基台
具11の追加だけで、オイルフィルタカートリッジ10
を取り付けることができるようになる。
【0022】
【第3実施形態】図5は本発明の第3実施形態を説明す
るための図であり、取付基台具を介してオイルフィルタ
カートリッジを取り付けた状態の縦断面図である。この
第3実施形態の一特徴は、既存のオイルポンプ嵌入孔3
4にオイルポンプ6が取り付けられたクランクケースカ
バー4の出口側オイル通路84に少し追加加工してオイ
ルフィルタカートリッジ10を取り付けられるようにし
ている点がある。以下、図面に基づいてこの第3実施形
態について簡単に説明する。
るための図であり、取付基台具を介してオイルフィルタ
カートリッジを取り付けた状態の縦断面図である。この
第3実施形態の一特徴は、既存のオイルポンプ嵌入孔3
4にオイルポンプ6が取り付けられたクランクケースカ
バー4の出口側オイル通路84に少し追加加工してオイ
ルフィルタカートリッジ10を取り付けられるようにし
ている点がある。以下、図面に基づいてこの第3実施形
態について簡単に説明する。
【0023】取付基台具11のカバー側取付座16は、
図3(B)に示すオイルポンプカバー4に相当するカバ
ー部分68と、管状継手61が挿入される継手部分69
とに分けられる。カバー部分68のオイルポンプ6の吐
出側口70には油導入室18に連通するオイル導入孔7
1が設けられている。つまり、オイル導入孔71、油導
入室18が上述の未浄油通路88を構成している。カバ
ー側取付座16の継手部分69には管状継手61が挿入
される継手取付孔72が設けられ、その継手取付孔72
は前記した管継手ボルト20の雌ネジ孔53と連通孔6
7で連通しており、浄油室32のオイルが流れ込むよう
になっている。つまり、管継手ボルト20の油戻し孔2
5、雌ネジ孔53、連通孔67、継手取付孔72が上述
の浄油通路89を構成している。
図3(B)に示すオイルポンプカバー4に相当するカバ
ー部分68と、管状継手61が挿入される継手部分69
とに分けられる。カバー部分68のオイルポンプ6の吐
出側口70には油導入室18に連通するオイル導入孔7
1が設けられている。つまり、オイル導入孔71、油導
入室18が上述の未浄油通路88を構成している。カバ
ー側取付座16の継手部分69には管状継手61が挿入
される継手取付孔72が設けられ、その継手取付孔72
は前記した管継手ボルト20の雌ネジ孔53と連通孔6
7で連通しており、浄油室32のオイルが流れ込むよう
になっている。つまり、管継手ボルト20の油戻し孔2
5、雌ネジ孔53、連通孔67、継手取付孔72が上述
の浄油通路89を構成している。
【0024】一方、クランクケースカバー4の潤滑油通
路8の途中には潤滑油通路8の延在方向とほぼ直交する
方向に掘られた縦孔73が設けられ、その縦孔73に管
状継手61の先端部63を挿入することにより、潤滑油
通路8は遮断されるようになっている。管状継手61の
挿入される先端部63には挿入状態で潤滑部側に連通す
る横穴74が設けられており、雌ネジ孔53のオイルは
外部管継手61の油戻し孔75を介して、潤滑油通路8
に連通されるようになっている。なお、管状継手61を
縦孔73に固定する方法及び管状継手61の後端部66
を取付基台具11に固定する方法は、従来公知の各構成
が採用できるが、例えば、Oリングを介在させてしまり
バメで固定する方法がある。
路8の途中には潤滑油通路8の延在方向とほぼ直交する
方向に掘られた縦孔73が設けられ、その縦孔73に管
状継手61の先端部63を挿入することにより、潤滑油
通路8は遮断されるようになっている。管状継手61の
挿入される先端部63には挿入状態で潤滑部側に連通す
る横穴74が設けられており、雌ネジ孔53のオイルは
外部管継手61の油戻し孔75を介して、潤滑油通路8
に連通されるようになっている。なお、管状継手61を
縦孔73に固定する方法及び管状継手61の後端部66
を取付基台具11に固定する方法は、従来公知の各構成
が採用できるが、例えば、Oリングを介在させてしまり
バメで固定する方法がある。
【0025】また、オイルフィルタカートリッジ10を
取り付けない時は、ポイルポンプ6に図3(B)および
図4に示すようなオイルポンプカバー42を取り付ける
とともに、縦孔73の開口に封止プラグを打ち込んで、
縦孔73からオイルが流出することを防止するととも
に、潤滑油通路8を既存の吐出側室64に連通状態にす
ればよい。この発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、この発明の要旨を変更しない範囲内において種
々の設計変更を施すことが可能である。以下、そのよう
な実施形態を説明する。
取り付けない時は、ポイルポンプ6に図3(B)および
図4に示すようなオイルポンプカバー42を取り付ける
とともに、縦孔73の開口に封止プラグを打ち込んで、
縦孔73からオイルが流出することを防止するととも
に、潤滑油通路8を既存の吐出側室64に連通状態にす
ればよい。この発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、この発明の要旨を変更しない範囲内において種
々の設計変更を施すことが可能である。以下、そのよう
な実施形態を説明する。
【0026】(1)実施形態で示したクランクケースカ
バー4において、吸い上げ通路7、潤滑油通路8はクラ
ンクケースカバーに設けられるオイル通路の一例に過ぎ
ない。また、オイルポンプ6の配置位置も各エンジンの
潤滑装置の構成に応じて適宜変更が可能であることは明
らかである。 (2)前記実施形態では取付基台具11のカバー側取付
座16、カートリッジ側取付座17はそれぞれ略平面構
成である場合を例示したが、凹凸のある構成であっても
よく、また、管状固定具80も管継手ボルト20に限定
されるものではないことは明らかである。
バー4において、吸い上げ通路7、潤滑油通路8はクラ
ンクケースカバーに設けられるオイル通路の一例に過ぎ
ない。また、オイルポンプ6の配置位置も各エンジンの
潤滑装置の構成に応じて適宜変更が可能であることは明
らかである。 (2)前記実施形態では取付基台具11のカバー側取付
座16、カートリッジ側取付座17はそれぞれ略平面構
成である場合を例示したが、凹凸のある構成であっても
よく、また、管状固定具80も管継手ボルト20に限定
されるものではないことは明らかである。
【図1】図1(A)はそれぞれ本発明の一実施形態とし
てのオイルフィルタカートリッジ付きエンジンの概略正
面図、図1(B)はそのエンジンの概略側面図である。
てのオイルフィルタカートリッジ付きエンジンの概略正
面図、図1(B)はそのエンジンの概略側面図である。
【図2】図2(A)はオイルフィルタカートリッジとポ
ンプカバー兼用のオイルフィルタカートリッジ取付基台
具の配置構成を示す図、図2(B)は取付基台具にオイ
ルフィルタカートリッジを装着した状態の側面図、図2
(C)はオイルフィルタカートリッジと取付基台具の縦
断面図である。
ンプカバー兼用のオイルフィルタカートリッジ取付基台
具の配置構成を示す図、図2(B)は取付基台具にオイ
ルフィルタカートリッジを装着した状態の側面図、図2
(C)はオイルフィルタカートリッジと取付基台具の縦
断面図である。
【図3】図3は本発明の第2実施形態を説明するための
図であり、図3(A)は取付基台具を介してオイルフィ
ルタカートリッジを取り付けた状態の縦断面図、図3
(B)は取付基台具を装着せず、通常のオイルポンプカ
バーを取り付けた状態の縦断面図である。
図であり、図3(A)は取付基台具を介してオイルフィ
ルタカートリッジを取り付けた状態の縦断面図、図3
(B)は取付基台具を装着せず、通常のオイルポンプカ
バーを取り付けた状態の縦断面図である。
【図4】図4は普通に使用されるオイルポンプカバーの
構成を示すエンジンの概略正面図である。
構成を示すエンジンの概略正面図である。
【図5】図5は本発明の第3実施形態を説明するための
図であり、取付基台具を介してオイルフィルタカートリ
ッジを取り付けた状態の縦断面図である。
図であり、取付基台具を介してオイルフィルタカートリ
ッジを取り付けた状態の縦断面図である。
1…シリンダブロック、4…クランクケースカバー、6
…オイルポンプ、10…オイルフィルタカートリッジ、
11…取付基台具、14…吐出側口、16…カバー側取
付座、17…カートリッジ側取付座、18…油導入室、
21…オイル導入孔、22…挿通孔、25…油戻し孔、
31…未浄油室、32…浄油室、34…オイルポンプ嵌
入孔、43…動力入力軸、44…入力軸孔、45…吸入
側室、46…吐出側室、50…供給通路、51…吐出通
路、61…管状継手、63…先端部、66…後端部、7
2…継手取付孔、73…縦孔、75…油戻し孔、80…
管状固定具、81…取付孔、82…入口側オイル通路、
84…出口側オイル通路、85…フィルタ部材、87…
オイルポンプ収容室、88…未浄油通路、89…浄油通
路、90…突出形状部。
…オイルポンプ、10…オイルフィルタカートリッジ、
11…取付基台具、14…吐出側口、16…カバー側取
付座、17…カートリッジ側取付座、18…油導入室、
21…オイル導入孔、22…挿通孔、25…油戻し孔、
31…未浄油室、32…浄油室、34…オイルポンプ嵌
入孔、43…動力入力軸、44…入力軸孔、45…吸入
側室、46…吐出側室、50…供給通路、51…吐出通
路、61…管状継手、63…先端部、66…後端部、7
2…継手取付孔、73…縦孔、75…油戻し孔、80…
管状固定具、81…取付孔、82…入口側オイル通路、
84…出口側オイル通路、85…フィルタ部材、87…
オイルポンプ収容室、88…未浄油通路、89…浄油通
路、90…突出形状部。
Claims (3)
- 【請求項1】 シリンダブロック(1)にクランクケース
カバー(4)を取り付けるように構成したエンジンにおい
て、クランクケースカバー(4)にオイルポンプ(6)を取
り付けるオイルポンプ嵌入孔(34)と管状固定具(80)
の取付孔(81)とを設け、オイルポンプ嵌入孔(34)に
オイルポンプ(6)を嵌入させ、入口側オイル通路(82)
をオイルポンプ嵌入孔(34)に嵌入されたオイルポンプ
(6)の吸入側室(45)に連通し、出口側オイル通路(8
4)を取付孔(81)に連通し、オイルポンプ嵌入孔(3
4)と取付孔(81)とを有するクランクケースカバー
(4)の領域に臨んでオイルフィルタカートリッジ(10)
を取り付ける取付基台具(11)を構成し、 前記取付基台具(11)が、クランクケースカバー(4)へ
取り付けるカバー側取付座(16)と、オイルフィルタカ
ートリッジ(10)を取り付けるカートリッジ側取付座
(17)と、カートリッジ側取付座(17)に臨む側に開口
を有する油導入室(18)と、油導入室(18)とオイルポ
ンプ(6)の吐出側口(14)とを連通するオイル導入孔
(21)と、管状固定具(80)が挿通する挿通孔(22)と
を有し、油戻し孔(25)を備えた管状固定具(80)を油
導入室(18)側から挿通孔(22)を介して取付孔(81)
に係合させることにより、取付基台具(11)をクランク
ケースカバー(4)に取り付けるように構成し、取付基台
具(11)をクランクケースカバー(4)に取り付けるとと
もに取付基台具(11)にフィルタカートリッジ(10)を
取り付けた状態で、管状固定具(80)の油戻し孔(25)
のフィルタ側口はフィルタカートリッジ(10)の浄油室
(32)と連通しており、入口側オイル通路(82)からオ
イルポンプ(6)の吸入側室(45)、吐出側口(14)、オ
イル導入孔(21)を経て油導入室(18)からフィルタカ
ートリッジ(10)の未浄油室(31)に入ったオイルが、
フィルタカートリッジ(10)のフィルタ部材(85)、浄
油室(32)を経て管状固定具(11)の油戻し孔(25)、
取付孔(81)から出口側オイル通路(84)に戻るように
オイル通路を構成したことを特徴とする、オイルフィル
タカートリッジを備えたエンジン。 - 【請求項2】 シリンダブロックにクランクケースカバ
ー(4)を取り付けるように構成したエンジンにおいて、 クランクケースカバー(4)にオイルポンプ(6)を取り付
けるオイルポンプ嵌入孔(34)を形成し、入口側オイル
通路(82)をオイルポンプ嵌入孔(34)の吸入側室(4
5)に連通し、出口側オイル通路(84)をオイルポンプ
嵌入孔(34)の吐出側室(46)に連通したクランクケー
スカバー(4)に使用され、 オイルポンプ嵌入孔(34)を有するクランクケースカバ
ー(4)の領域に臨んでオイルフィルタカートリッジ(1
0)を取り付ける取付基台具(11)を構成し、 前記取付基台具(11)が、クランクケースカバー(4)へ
取り付けるカバー側取付座(16)と、オイルフィルタカ
ートリッジ(10)を取り付けるカートリッジ側取付座
(17)と、オイルポンプを収容するオイルポンプ収容室
(87)と、オイルフィルタカートリッジ(10)の未浄油
室(31)に連通する未浄油通路(88)と、オイルフィル
タカートリッジ(10)の浄油室(32)に連通する浄油通
路(89)と、前記オイルポンプ嵌入孔(34)に嵌入する
突出形状部(90)とを有し、 突出形状部(90)に吸入側室(45)と連通する供給通路
(50)と、吐出側室(46)に連通する吐出通路(51)
と、オイルポンプ(6)の動力入力軸(43)が挿通される
入力軸孔(48)を有しており、 取付基台具(11)をクランクケースカバー(4)に取り付
けるときに、突出形状部(90)をオイルポンプ嵌入孔
(34)に嵌入することにより位置決めし、取付基台具
(11)にフィルタカートリッジ(10)を取り付けた状態
で、入口側オイル通路(82)、吸入側室(45)、供給通
路(50)、未浄油通路(88)を経てフィルタカートリッ
ジ(10)の未浄油室(31)に入ったオイルが、フィルタ
カートリッジ(10)のフィルタ部材(85)、浄油室(3
2)を経て浄油通路(89)、吐出通路(51)、吐出側室
(46)を通って出口側オイル通路(84)に流れ込むよう
にオイル通路を形成したことを特徴とする、オイルフィ
ルタカートリッジを備えたエンジン。 - 【請求項3】 シリンダブロックにクランクケースカバ
ー(4)を取り付けるように構成したエンジンにおいて、
クランクケースカバー(4)にオイルポンプ(6)を取り付
けるオイルポンプ嵌入孔(34)を形成してオイルポンプ
(6)を嵌入させ、入口側オイル通路(82)をオイルポン
プ嵌入孔(34)の吸入側室(45)に連通し、出口側オイ
ル通路(84)をオイルポンプ嵌入孔(34)の吐出側室
(46)に連通し、クランクケースカバー(4)の表壁に出
口側オイル通路(84)に連通する縦孔(73)を設け、 オイルポンプ嵌入孔(34)を有するクランクケースカバ
ー(4)の領域に臨んでオイルフィルタカートリッジ(1
0)を取り付ける取付基台具(11)を構成し、 前記取付基台具(11)が、クランクケースカバー(4)へ
取り付けるカバー側取付座(16)と、オイルフィルタカ
ートリッジ(10)を取り付けるカートリッジ側取付座
(17)と、吐出側室(86)に連通するとともにオイルフ
ィルタカートリッジ(10)の未浄油室(31)に連通する
未浄油通路(88)と、オイルフィルタカートリッジ(1
0)の浄油室(32)に連通する浄油通路(89)と、継手
取付孔(72)とを有し、 取付基台具(11)をクランクケースカバー(4)に取り付
けるとともに取付基台具(11)にフィルタカートリッジ
(10)を取り付けるときに、管状継手(61)の先端部
(63)を前記縦孔(73)に挿入するとともに管状継手
(61)の後端部(66)を継手取付孔(72)に挿入するこ
とにより、出口側オイル通路(84)とオイルポンプ(6)
の吐出側室(46)が遮断されるとともに、管状継手(6
1)の油戻し孔(75)により、出口側オイル通路(84)
と浄油通路(89)とが連通状態になるように構成され、 入口側オイル通路(82)からオイルポンプ(6)の吐出側
室(45)、取付基台具(11)の未浄油通路(88)からフ
ィルタカートリッジ(10)の未浄油室(31)に入ったオ
イルが、フィルタカートリッジ(10)のフィルタ部材
(85)、浄油室(32)を経て取付基台具(11)の浄油通
路(89)、管状継手(16)の油戻し孔(75)を通って出
口側オイル通路(84)に流れ込むようにオイル通路を形
成したことを特徴とする、オイルフィルタカートリッジ
を備えたエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5565897A JPH10252439A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | オイルフィルタカートリッジを備えたエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5565897A JPH10252439A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | オイルフィルタカートリッジを備えたエンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10252439A true JPH10252439A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13004951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5565897A Pending JPH10252439A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | オイルフィルタカートリッジを備えたエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10252439A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007315319A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関のオイル通路構造 |
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| CN113357226A (zh) * | 2021-04-25 | 2021-09-07 | 湖南中联重科智能高空作业机械有限公司 | 过滤接头和过滤装置 |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP5565897A patent/JPH10252439A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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