JPH10252630A - イグニッションコイルの取付構造 - Google Patents
イグニッションコイルの取付構造Info
- Publication number
- JPH10252630A JPH10252630A JP9051928A JP5192897A JPH10252630A JP H10252630 A JPH10252630 A JP H10252630A JP 9051928 A JP9051928 A JP 9051928A JP 5192897 A JP5192897 A JP 5192897A JP H10252630 A JPH10252630 A JP H10252630A
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- JP
- Japan
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- mounting
- ignition coil
- ignition
- cylinder head
- coil
- Prior art date
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- Granted
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 12
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】複数のイグニッションプラグを取付用の部品で
一度に取り付けようとすると、イグニッションプラグの
位置とスパークプラグの位置とが微妙にずれて取り付け
にくいことがある。 【解決手段】シリンダヘッド13に設けた複数の取付凹
部4の下端に着脱可能に取り付けるスパークプラグ2
に、イグニッションコイル1を取付凹部4の上端側に位
置させて、イグニッションコイル1とスパークプラグ2
とを接続し、かつシール部材5により取付凹部4の上端
を密封した状態で各別に接続して取り付けるイグニッシ
ョンコイルの取付構造において、それぞれのイグニッシ
ョンコイル1を集合して取り付けるとともに各別に位置
調整可能に取り付ける取付部材7と、シール部材5を取
付凹部4の上端に押圧した状態で取付部材をシリンダヘ
ッドカバー3に止着する止着部材6とを備えてなる。
一度に取り付けようとすると、イグニッションプラグの
位置とスパークプラグの位置とが微妙にずれて取り付け
にくいことがある。 【解決手段】シリンダヘッド13に設けた複数の取付凹
部4の下端に着脱可能に取り付けるスパークプラグ2
に、イグニッションコイル1を取付凹部4の上端側に位
置させて、イグニッションコイル1とスパークプラグ2
とを接続し、かつシール部材5により取付凹部4の上端
を密封した状態で各別に接続して取り付けるイグニッシ
ョンコイルの取付構造において、それぞれのイグニッシ
ョンコイル1を集合して取り付けるとともに各別に位置
調整可能に取り付ける取付部材7と、シール部材5を取
付凹部4の上端に押圧した状態で取付部材をシリンダヘ
ッドカバー3に止着する止着部材6とを備えてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車用
のエンジンで使用するいわゆるディストリビュータレス
イグニッションにおけるイグニッションコイルの取付構
造に関する。
のエンジンで使用するいわゆるディストリビュータレス
イグニッションにおけるイグニッションコイルの取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、点火システムにおいて、ディスト
リビュータをなくしてスパークプラグにイグニッション
コイルを直接装着するディストリビュータレスイグニッ
ションでは、スパークプラグに対してイグニッションコ
イルを各別にシリンダヘッドカバーに取り付けている。
イグニッションコイルは、スパークプラグとの接続のた
めに接続用筒部を有しており、その接続用筒部をシリン
ダヘッドに設けたカバー管内に挿入して取り付ける構造
である。カバー管は、シリンダヘッドに取り付けるスパ
ークプラグを包囲するようにしてその上方に延出して設
けてある。このカバー管の上端は、水等がシリンダヘッ
ド内に侵入しないように、接続用筒部の間にシール部材
で密閉してある。このようなイグニッションコイルの取
付構造としては、例えば特開平6−257508号公報
に記載のように、各イグニッションコイルをシリンダヘ
ッドカバーとともにシリンダヘッドに共締めして取り付
けるものが知られている。
リビュータをなくしてスパークプラグにイグニッション
コイルを直接装着するディストリビュータレスイグニッ
ションでは、スパークプラグに対してイグニッションコ
イルを各別にシリンダヘッドカバーに取り付けている。
イグニッションコイルは、スパークプラグとの接続のた
めに接続用筒部を有しており、その接続用筒部をシリン
ダヘッドに設けたカバー管内に挿入して取り付ける構造
である。カバー管は、シリンダヘッドに取り付けるスパ
ークプラグを包囲するようにしてその上方に延出して設
けてある。このカバー管の上端は、水等がシリンダヘッ
ド内に侵入しないように、接続用筒部の間にシール部材
で密閉してある。このようなイグニッションコイルの取
付構造としては、例えば特開平6−257508号公報
に記載のように、各イグニッションコイルをシリンダヘ
ッドカバーとともにシリンダヘッドに共締めして取り付
けるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、各イグニッションコイルを個別に取り付ける場
合、接続用筒部が所定の場所からずれることがなく、シ
ール性能が低下するといった不具合は起こらないもの
の、多気筒エンジンになるほど工数が増加することにな
る。また、各イグニッションコイルからの配線を束ねる
場合に、シリンダヘッドカバー内の空間の状態を考慮し
ながらハーネスを取り回す必要があり、工夫を要した。
ように、各イグニッションコイルを個別に取り付ける場
合、接続用筒部が所定の場所からずれることがなく、シ
ール性能が低下するといった不具合は起こらないもの
の、多気筒エンジンになるほど工数が増加することにな
る。また、各イグニッションコイルからの配線を束ねる
場合に、シリンダヘッドカバー内の空間の状態を考慮し
ながらハーネスを取り回す必要があり、工夫を要した。
【0004】このような事情に鑑みて、この種のイグニ
ッションコイルを取り付けるために、複数のイグニッシ
ョンコイルを1枚の取付板に固定し、その取付板をシリ
ンダヘッドに取り付けて、一度に取付作業を完了できる
取付構造が研究されている。このような取付板を使用す
る場合に、取付板におけるイグニッションコイルの取付
位置が設計誤差等によりシリンダヘッドのスパークプラ
グの位置とずれていると、接続用筒部がカバー管内でそ
の中心よりずれるために、それぞれのスパークプラグと
無理なく接続することが困難になる。また、このような
場合、シール部材はカバー管の一部とは密着するもの
の、一方では間隙が生じることがあり、全体としてシー
ル性が低下することがある。
ッションコイルを取り付けるために、複数のイグニッシ
ョンコイルを1枚の取付板に固定し、その取付板をシリ
ンダヘッドに取り付けて、一度に取付作業を完了できる
取付構造が研究されている。このような取付板を使用す
る場合に、取付板におけるイグニッションコイルの取付
位置が設計誤差等によりシリンダヘッドのスパークプラ
グの位置とずれていると、接続用筒部がカバー管内でそ
の中心よりずれるために、それぞれのスパークプラグと
無理なく接続することが困難になる。また、このような
場合、シール部材はカバー管の一部とは密着するもの
の、一方では間隙が生じることがあり、全体としてシー
ル性が低下することがある。
【0005】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係るイグニッションコイルの取
付構造は、1つの取付部材に独立に位置調整可能にイグ
ニッションコイルを集合して取り付け、取付部材をシリ
ンダヘッドカバーに止着することによりシール部材をス
パークプラグを取り付ける取付凹部の上端に押圧する構
成である。
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係るイグニッションコイルの取
付構造は、1つの取付部材に独立に位置調整可能にイグ
ニッションコイルを集合して取り付け、取付部材をシリ
ンダヘッドカバーに止着することによりシール部材をス
パークプラグを取り付ける取付凹部の上端に押圧する構
成である。
【0007】このような構成により、複数のイグニッシ
ョンコイルを取付部材に集合して取り付けても、それぞ
れが独立に位置調整できるので、それぞれのスパークプ
ラグに対してその中心を一致させて接続することが可能
になる。したがって、シール部材がカバー管の一方向に
偏位することなく、高いシール性を保持することが可能
になる。
ョンコイルを取付部材に集合して取り付けても、それぞ
れが独立に位置調整できるので、それぞれのスパークプ
ラグに対してその中心を一致させて接続することが可能
になる。したがって、シール部材がカバー管の一方向に
偏位することなく、高いシール性を保持することが可能
になる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、シリンダヘッドに設け
た複数の取付凹部の下端に着脱可能に取り付けるスパー
クプラグに、イグニッションコイルを取付凹部の上端側
に位置させて、イグニッションコイルとスパークプラグ
とを接続し、かつシール部材により取付凹部の上端を密
封した状態で各別に接続して取り付けるイグニッション
コイルの取付構造において、それぞれのイグニッション
コイルを集合して取り付けるとともに各別に位置調整可
能に取り付ける取付部材と、シール部材を取付凹部の上
端に押圧した状態で取付部材をシリンダヘッドカバーに
止着する止着部材とを備えてなることを特徴とするイグ
ニッションコイルの取付構造である。
た複数の取付凹部の下端に着脱可能に取り付けるスパー
クプラグに、イグニッションコイルを取付凹部の上端側
に位置させて、イグニッションコイルとスパークプラグ
とを接続し、かつシール部材により取付凹部の上端を密
封した状態で各別に接続して取り付けるイグニッション
コイルの取付構造において、それぞれのイグニッション
コイルを集合して取り付けるとともに各別に位置調整可
能に取り付ける取付部材と、シール部材を取付凹部の上
端に押圧した状態で取付部材をシリンダヘッドカバーに
止着する止着部材とを備えてなることを特徴とするイグ
ニッションコイルの取付構造である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。図1に示すエンジンEGは、自動車用の3気
筒ダブルオーバヘッドカムシャフト(DOHC)エンジ
ンで、インテークバルブIVとイグゾーストバルブEV
との間に設ける取付凹部4の下端に、イグニッションコ
イル1に直結されるスパークプラグ2が着脱可能に取り
付けられる構成である。同図において、CSはカムシャ
フトである。なお、エンジンEG自体は、上記に限定さ
れるものではなく、各種のものを適用するものであって
よい。また、同図では、後述するカップラ9と各防水コ
ネクタ11aとの配線材Hは、イグニッションコイル1
の取付構造を明確に示すために省略してある。
説明する。図1に示すエンジンEGは、自動車用の3気
筒ダブルオーバヘッドカムシャフト(DOHC)エンジ
ンで、インテークバルブIVとイグゾーストバルブEV
との間に設ける取付凹部4の下端に、イグニッションコ
イル1に直結されるスパークプラグ2が着脱可能に取り
付けられる構成である。同図において、CSはカムシャ
フトである。なお、エンジンEG自体は、上記に限定さ
れるものではなく、各種のものを適用するものであって
よい。また、同図では、後述するカップラ9と各防水コ
ネクタ11aとの配線材Hは、イグニッションコイル1
の取付構造を明確に示すために省略してある。
【0010】イグニッションコイル1は、いわゆるディ
ストリビュータレスイグニッション(以下、DLIと略
称する)において用いられるもので、コイル部11と接
続管12とを具備している。コイル部11は、鉄心11
aにコイル11bが巻回してあり、鉄心11aの正面部
分に点火信号を受けるための防水コネクタ11cを備え
ており、鉄心11aの左右突出部分には、取付孔11d
が設けてある。この取付孔11dは、後述する段付ボル
ト6の胴部6cが遊嵌状態に挿入し得る内径を有してい
る。接続管12は、その内部に導体を有し、その下端に
はスパークプラグ2と嵌合する接続端を有し、コイル部
11とスパークプラグ2とを電気的に接続するものであ
る。この接続管12は、シリンダヘッド13の取付凹部
4を構成するカバー管41の内径より小なる外径を有し
ており、カバー管41内部に挿入される。接続管12の
上端で、かつコイル部11の下面には、軟質弾性体から
なる環状のシール部材5が取り付けてある。このシール
部材5は、接続管12とカバー管41との間隙に介装す
る環状の垂下部5aと、カバー管41の上端を被覆する
水平部5bとを具備している。
ストリビュータレスイグニッション(以下、DLIと略
称する)において用いられるもので、コイル部11と接
続管12とを具備している。コイル部11は、鉄心11
aにコイル11bが巻回してあり、鉄心11aの正面部
分に点火信号を受けるための防水コネクタ11cを備え
ており、鉄心11aの左右突出部分には、取付孔11d
が設けてある。この取付孔11dは、後述する段付ボル
ト6の胴部6cが遊嵌状態に挿入し得る内径を有してい
る。接続管12は、その内部に導体を有し、その下端に
はスパークプラグ2と嵌合する接続端を有し、コイル部
11とスパークプラグ2とを電気的に接続するものであ
る。この接続管12は、シリンダヘッド13の取付凹部
4を構成するカバー管41の内径より小なる外径を有し
ており、カバー管41内部に挿入される。接続管12の
上端で、かつコイル部11の下面には、軟質弾性体から
なる環状のシール部材5が取り付けてある。このシール
部材5は、接続管12とカバー管41との間隙に介装す
る環状の垂下部5aと、カバー管41の上端を被覆する
水平部5bとを具備している。
【0011】このイグニッションコイル1は、段付ボル
ト6によりコイルブラケット7に取り付けられる。この
実施例では、コイルブラケット7が取付部材を構成す
る。コイルブラケット7は、コイルカバー8と略等しい
幅寸法を有する長方形状の平板で、長方形状の取付部7
aが気筒数に合わせて、例えば3か所設けてあり、コイ
ルカバー8から突出する一方の端部にイグナイタからの
点火信号を受けるためのカップラ9が固定してある。そ
れぞれの取付部7aの両側部分には、段付ボルト6を螺
合する雌ねじ孔7bが設けてある。段付ボルト6は、そ
の一方端に雄ねじ部6aが形成してあるとともに他方端
にフランジ付の頭部6bを有し、頭部6bとの間には、
雄ねじ部6aより太径で雄ねじが形成してない胴部6c
が介在する。胴部6cは、鉄心11aの取付孔11dの
内径より所定寸法だけ小さい外径で、かつ鉄心11aの
厚みより所定寸法だけ長い長さを有している。
ト6によりコイルブラケット7に取り付けられる。この
実施例では、コイルブラケット7が取付部材を構成す
る。コイルブラケット7は、コイルカバー8と略等しい
幅寸法を有する長方形状の平板で、長方形状の取付部7
aが気筒数に合わせて、例えば3か所設けてあり、コイ
ルカバー8から突出する一方の端部にイグナイタからの
点火信号を受けるためのカップラ9が固定してある。そ
れぞれの取付部7aの両側部分には、段付ボルト6を螺
合する雌ねじ孔7bが設けてある。段付ボルト6は、そ
の一方端に雄ねじ部6aが形成してあるとともに他方端
にフランジ付の頭部6bを有し、頭部6bとの間には、
雄ねじ部6aより太径で雄ねじが形成してない胴部6c
が介在する。胴部6cは、鉄心11aの取付孔11dの
内径より所定寸法だけ小さい外径で、かつ鉄心11aの
厚みより所定寸法だけ長い長さを有している。
【0012】イグニッションコイル1の取付は、まず、
コイルブラケット7の下面側にイグニッションコイル1
を段付ボルト6で取り付けるものである。イグニッショ
ンコイル1は、鉄心11aの上面をコイルブラケット7
の下面に密着した状態で段付ボルト6を雌ねじ孔7bに
螺合する。段付ボルト6を完全に締結した状態で、段付
ボルト6の胴部6cが鉄心11aの取付孔11dより小
径で、かつ鉄心11aの厚みより長寸であるので、イグ
ニッションコイル1は上下、左右、及び前後の各方向に
移動し得る状態になっている。したがって、3気筒分の
イグニッションコイル1をコイルブラケット7に取り付
けた状態で、各イグニッションコイル1が独立に移動し
得るので、それぞれをシリンダヘッドカバー3に開口す
るカバー管41に挿入するに際して、位置調整を個々に
行うことができ、カバー管41に接触することなく挿入
することができる。この状態で、コイルブラケット7の
上面に配線材を引き回して、カップラ9と各防水コネク
タ11cとを接続する。
コイルブラケット7の下面側にイグニッションコイル1
を段付ボルト6で取り付けるものである。イグニッショ
ンコイル1は、鉄心11aの上面をコイルブラケット7
の下面に密着した状態で段付ボルト6を雌ねじ孔7bに
螺合する。段付ボルト6を完全に締結した状態で、段付
ボルト6の胴部6cが鉄心11aの取付孔11dより小
径で、かつ鉄心11aの厚みより長寸であるので、イグ
ニッションコイル1は上下、左右、及び前後の各方向に
移動し得る状態になっている。したがって、3気筒分の
イグニッションコイル1をコイルブラケット7に取り付
けた状態で、各イグニッションコイル1が独立に移動し
得るので、それぞれをシリンダヘッドカバー3に開口す
るカバー管41に挿入するに際して、位置調整を個々に
行うことができ、カバー管41に接触することなく挿入
することができる。この状態で、コイルブラケット7の
上面に配線材を引き回して、カップラ9と各防水コネク
タ11cとを接続する。
【0013】次に、イグニッションコイル1を取り付け
たコイルブラケット7をシリンダヘッドカバー3に取り
付ける。この時、イグニッションコイル1の位置を微妙
に動かして、それぞれがカバー管41に接触することな
く挿入できるようにする。そして、それぞれの接続管1
2がスパークプラグ2に結合した状態で、シール部材5
がカバー管41の上端に係合させる。この場合、シール
部材5の垂下部5aがカバー管41の外側にはみ出して
おらず、その水平部5bがカバー管41の上端を完全に
被覆している。この状態では、シール部材5の係合によ
り、わずかにシリンダヘッド3から浮いた状態に、コイ
ルブラケット7はシリンダヘッド3に装着されている。
たコイルブラケット7をシリンダヘッドカバー3に取り
付ける。この時、イグニッションコイル1の位置を微妙
に動かして、それぞれがカバー管41に接触することな
く挿入できるようにする。そして、それぞれの接続管1
2がスパークプラグ2に結合した状態で、シール部材5
がカバー管41の上端に係合させる。この場合、シール
部材5の垂下部5aがカバー管41の外側にはみ出して
おらず、その水平部5bがカバー管41の上端を完全に
被覆している。この状態では、シール部材5の係合によ
り、わずかにシリンダヘッド3から浮いた状態に、コイ
ルブラケット7はシリンダヘッド3に装着されている。
【0014】この後、コイルカバー8をコイルブラケッ
ト7に重ね合わせ、コイルカバー8を止着部材であるボ
ルト10でシリンダヘッドカバー3に固定する。この
時、コイルカバー8に押圧されて、コイルブラケット7
がシリンダヘッドカバー3に密着するとともに、イグニ
ッションコイル1がシール部材5をカバー管41に押圧
する。これにより、シール部材5は、コイルブラケット
7をシリンダヘッドカバー3に装着した時より強固にカ
バー管41に係合するものとなる。つまり、シール部材
5の垂下部5aは、最も下の位置まで移動し、かつその
状態で水平部5bがカバー管41の上端を密封状態にす
る。したがって、カバー管12上端のシール性が最大限
にまで高められ、雨水等がシリンダヘッド13内に侵入
することを防止することができる。
ト7に重ね合わせ、コイルカバー8を止着部材であるボ
ルト10でシリンダヘッドカバー3に固定する。この
時、コイルカバー8に押圧されて、コイルブラケット7
がシリンダヘッドカバー3に密着するとともに、イグニ
ッションコイル1がシール部材5をカバー管41に押圧
する。これにより、シール部材5は、コイルブラケット
7をシリンダヘッドカバー3に装着した時より強固にカ
バー管41に係合するものとなる。つまり、シール部材
5の垂下部5aは、最も下の位置まで移動し、かつその
状態で水平部5bがカバー管41の上端を密封状態にす
る。したがって、カバー管12上端のシール性が最大限
にまで高められ、雨水等がシリンダヘッド13内に侵入
することを防止することができる。
【0015】なお、本発明は以上に説明した実施例に限
定されるものではない。段付ボルト6は、頭部6bと胴
部6cとの下端との距離が鉄心11aの厚みより長いも
のであればよい。この場合、両者の差はわずかなもので
あってよく、その差によりコイルブラケット7に取り付
けたイグニッションコイル1の上下方向の移動可能な範
囲を設定することができる。また、この段付ボルト6に
代えて、ゴム等の弾性材料からなるブッシングあるいは
スペーサで、イグニッションコイル1をコイルブラケッ
ト7に取り付けるものであってもよい。この場合、イグ
ニッションコイル1を取り付けたコイルブラケット7を
シリンダヘッドカバー3に取り付ける際に、コイルブラ
ケット7が所定の距離だけシリンダヘッドカバー3側に
移動し得るように、その長さ寸法及び弾性力を設定する
ものである。
定されるものではない。段付ボルト6は、頭部6bと胴
部6cとの下端との距離が鉄心11aの厚みより長いも
のであればよい。この場合、両者の差はわずかなもので
あってよく、その差によりコイルブラケット7に取り付
けたイグニッションコイル1の上下方向の移動可能な範
囲を設定することができる。また、この段付ボルト6に
代えて、ゴム等の弾性材料からなるブッシングあるいは
スペーサで、イグニッションコイル1をコイルブラケッ
ト7に取り付けるものであってもよい。この場合、イグ
ニッションコイル1を取り付けたコイルブラケット7を
シリンダヘッドカバー3に取り付ける際に、コイルブラ
ケット7が所定の距離だけシリンダヘッドカバー3側に
移動し得るように、その長さ寸法及び弾性力を設定する
ものである。
【0016】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、イグニ
ッションコイルを各別に位置調整可能にして集合して取
付部材に取り付け、その取付部材を、シール部材がカバ
ー管の上端を押圧した状態でシリンダヘッドカバーに止
着部材により止着するので、複数のイグニッションコイ
ルの取付を容易にすることができる。また、シール部材
がカバー管の上端に押圧されるので、シール性を向上さ
せることができ、雨水等がシリンダヘッド内部に侵入す
ることを確実に防止することができる。
ッションコイルを各別に位置調整可能にして集合して取
付部材に取り付け、その取付部材を、シール部材がカバ
ー管の上端を押圧した状態でシリンダヘッドカバーに止
着部材により止着するので、複数のイグニッションコイ
ルの取付を容易にすることができる。また、シール部材
がカバー管の上端に押圧されるので、シール性を向上さ
せることができ、雨水等がシリンダヘッド内部に侵入す
ることを確実に防止することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す自動車用エンジンのシ
リンダヘッドの断面構造を拡大して示す要部断面図。
リンダヘッドの断面構造を拡大して示す要部断面図。
【図2】同実施例のコイルブラケットとイグニッション
コイルとを分解して示す分解斜視図。
コイルとを分解して示す分解斜視図。
【図3】同実施例の要部の取付構造を拡大して示す要部
断面図。
断面図。
1…イグニッションコイル 2…スパークプラグ 3…シリンダヘッドカバー 4…取付凹部 5…シール部材 6…段付ボルト 7…コイルブラケット 10…ボルト 13…シリンダヘッド
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダヘッドに設けた複数の取付凹部の
下端に着脱可能に取り付けるスパークプラグに、イグニ
ッションコイルを取付凹部の上端側に位置させて、イグ
ニッションコイルとスパークプラグとを接続し、かつシ
ール部材により取付凹部の上端を密封した状態で各別に
接続して取り付けるイグニッションコイルの取付構造に
おいて、それぞれのイグニッションコイルを集合して取
り付けるとともに各別に位置調整可能に取り付ける取付
部材と、シール部材を取付凹部の上端に押圧した状態で
取付部材をシリンダヘッドカバーに止着する止着部材と
を備えてなることを特徴とするイグニッションコイルの
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05192897A JP3461101B2 (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | イグニッションコイルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05192897A JP3461101B2 (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | イグニッションコイルの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10252630A true JPH10252630A (ja) | 1998-09-22 |
| JP3461101B2 JP3461101B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
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1997
- 1997-03-06 JP JP05192897A patent/JP3461101B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6247435B1 (en) * | 1998-11-26 | 2001-06-19 | Daimlerchrysler Ag | Arrangement for providing electrical connections with an engine control unit |
| US20100083942A1 (en) * | 2008-10-03 | 2010-04-08 | James Lykowski | Ignitor for air/fuel mixture and engine therewith and method of assembly thereof into a cylinder head |
| US8365710B2 (en) * | 2008-10-03 | 2013-02-05 | Federal-Mogul Ignition Company | Ignitor for air/fuel mixture and engine therewith and method of assembly thereof into a cylinder head |
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| JP2014077435A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-05-01 | Honda Motor Co Ltd | 直噴インジェクタユニットの組付方法及び組付装置 |
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