JPH10268482A - ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法 - Google Patents
ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法Info
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- JPH10268482A JPH10268482A JP7341597A JP7341597A JPH10268482A JP H10268482 A JPH10268482 A JP H10268482A JP 7341597 A JP7341597 A JP 7341597A JP 7341597 A JP7341597 A JP 7341597A JP H10268482 A JPH10268482 A JP H10268482A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 迅速低補充処理でも残色や銀色調が優れ、感
度や定着性(残留銀)にも優れたハロゲン化銀写真感光
材料の写真処理方法を提供する。 【解決手段】 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化
銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲン化銀
写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処理する
方法において、前記現像処理は下記一般式(1)で表さ
れる化合物及びレダクトン類またはその誘導体の存在
下、かつ前記定着処理は、下記一般式(2)で表される
化合物またはその塩の存在下で処理される。
度や定着性(残留銀)にも優れたハロゲン化銀写真感光
材料の写真処理方法を提供する。 【解決手段】 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化
銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲン化銀
写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処理する
方法において、前記現像処理は下記一般式(1)で表さ
れる化合物及びレダクトン類またはその誘導体の存在
下、かつ前記定着処理は、下記一般式(2)で表される
化合物またはその塩の存在下で処理される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハロゲン化銀写真感
光材料の写真処理方法に関し、詳しくは迅速低補充処理
でも残色や銀色調が優れ、感度や定着性(残留銀)にも
優れるハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法に関す
る。
光材料の写真処理方法に関し、詳しくは迅速低補充処理
でも残色や銀色調が優れ、感度や定着性(残留銀)にも
優れるハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ハロゲン化銀写真感光材料の写真
処理において、環境負荷の低減のために処理廃液の少な
い低補充化を達成し、環境汚染物質となるハイドロキノ
ンを含まない処理剤が要求されている。また、医療現場
においては迅速処理化が要求されている。
処理において、環境負荷の低減のために処理廃液の少な
い低補充化を達成し、環境汚染物質となるハイドロキノ
ンを含まない処理剤が要求されている。また、医療現場
においては迅速処理化が要求されている。
【0003】しかしながら、迅速低補充化することで残
色や銀色調が劣化してしまう。また、迅速低補充にする
と感度低下をおこしてしまう。高感度化を達成する手段
としてハロゲン化銀乳剤中のヨウ化物含有量を上げた乳
剤粒子を用いる方法が従来より開示されているが、ヨウ
度含量を多くすると定着性が劣化してしまうという問題
があった。
色や銀色調が劣化してしまう。また、迅速低補充にする
と感度低下をおこしてしまう。高感度化を達成する手段
としてハロゲン化銀乳剤中のヨウ化物含有量を上げた乳
剤粒子を用いる方法が従来より開示されているが、ヨウ
度含量を多くすると定着性が劣化してしまうという問題
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、迅速低補充処理でも残色や銀色調が優れ、感度
や定着性(残留銀)にも優れるハロゲン化銀写真感光材
料の写真処理方法を提供することにある。
目的は、迅速低補充処理でも残色や銀色調が優れ、感度
や定着性(残留銀)にも優れるハロゲン化銀写真感光材
料の写真処理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成された。
記構成により達成された。
【0006】(1).支持体上に少なくとも1層のハロ
ゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲ
ン化銀写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処
理をする写真処理方法において、前記現像処理は下記一
般式(1)で表される化合物及びレダクトン類またはそ
の誘導体の存在下、かつ前記定着処理は、下記一般式
(2)で表される化合物またはその塩の存在下で処理さ
れることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の写真
処理方法。
ゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲ
ン化銀写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処
理をする写真処理方法において、前記現像処理は下記一
般式(1)で表される化合物及びレダクトン類またはそ
の誘導体の存在下、かつ前記定着処理は、下記一般式
(2)で表される化合物またはその塩の存在下で処理さ
れることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の写真
処理方法。
【0007】
【化3】
【0008】〔式中、Y、Zは、NまたはCR2を表
し、R2は水素原子、あるいは各々置換、無置換のアル
キル基またはアリール基を表す。R1は少なくとも1個
以上のスルホ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基またはそ
の塩、あるいは−B(OH)2基で置換されたアルキル
基を表し、またそれらの置換基が2個以上ある時は同じ
であっても異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカ
リ金属原子、4級アンモニウム基またはアルカリ条件下
でMが水素原子またはアルカリ金属となり得る基を表
す。〕
し、R2は水素原子、あるいは各々置換、無置換のアル
キル基またはアリール基を表す。R1は少なくとも1個
以上のスルホ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基またはそ
の塩、あるいは−B(OH)2基で置換されたアルキル
基を表し、またそれらの置換基が2個以上ある時は同じ
であっても異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカ
リ金属原子、4級アンモニウム基またはアルカリ条件下
でMが水素原子またはアルカリ金属となり得る基を表
す。〕
【0009】
【化4】
【0010】〔式中、R3、R4およびR5は、アルキレ
ン基を表す。これらのアルキレン基は、エーテル結合を
有していても良い。R3とR5またはR4とR5とで環を形
成してもよい。AおよびBは同一でも異なっていても良
く、水素原子、アルキル基、アミノ基、アンモニオ基、
ヒドロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、アミノカルボ
ニル基またはアミノスルホニル基を表し、AとBとで環
を形成しても良い。nは0〜10の整数を表す。〕 (2).上記一般式(1)で表される化合物がハロゲン
化銀感光材料中に含有されることを特徴とする(1)記
載のハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法。
ン基を表す。これらのアルキレン基は、エーテル結合を
有していても良い。R3とR5またはR4とR5とで環を形
成してもよい。AおよびBは同一でも異なっていても良
く、水素原子、アルキル基、アミノ基、アンモニオ基、
ヒドロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、アミノカルボ
ニル基またはアミノスルホニル基を表し、AとBとで環
を形成しても良い。nは0〜10の整数を表す。〕 (2).上記一般式(1)で表される化合物がハロゲン
化銀感光材料中に含有されることを特徴とする(1)記
載のハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法。
【0011】(3).上記一般式(1)で表される化合
物が現像液中に含有されることを特徴とする請求項1記
載のハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法。
物が現像液中に含有されることを特徴とする請求項1記
載のハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法。
【0012】(4).支持体上に少なくとも1層のハロ
ゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲ
ン化銀写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処
理をする写真処理方法において、前記現像処理はレダク
トンまたはその誘導体の存在下、沃素イオンをKI換算
で50〜200mg/l含有する現像液で処理し、かつ
前記定着処理は上記一般式(2)で表される化合物の存
在下で処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光
材料の写真処理方法。
ゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲ
ン化銀写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処
理をする写真処理方法において、前記現像処理はレダク
トンまたはその誘導体の存在下、沃素イオンをKI換算
で50〜200mg/l含有する現像液で処理し、かつ
前記定着処理は上記一般式(2)で表される化合物の存
在下で処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光
材料の写真処理方法。
【0013】(5).支持体上に少なくとも1層のハロ
ゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲ
ン化銀写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処
理をする写真処理方法において、前記現像処理は下記一
般式(1)で表される化合物及びレダクトン類またはそ
の誘導体の存在下、沃素イオンをKI換算で50〜20
0mg/l含有する現像液で処理し、かつ前記定着処理
は下記一般式(2)で表される化合物またはその塩の存
在下で処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光
材料の写真処理方法。
ゲン化銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲ
ン化銀写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処
理をする写真処理方法において、前記現像処理は下記一
般式(1)で表される化合物及びレダクトン類またはそ
の誘導体の存在下、沃素イオンをKI換算で50〜20
0mg/l含有する現像液で処理し、かつ前記定着処理
は下記一般式(2)で表される化合物またはその塩の存
在下で処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光
材料の写真処理方法。
【0014】(6).前記現像処理における現像補充液
の供給が固体処理剤として供給されることを特徴とする
(1)〜(5)のいずれか1項記載のハロゲン化銀写真
感光材料の写真処理方法。
の供給が固体処理剤として供給されることを特徴とする
(1)〜(5)のいずれか1項記載のハロゲン化銀写真
感光材料の写真処理方法。
【0015】(7).前記現像処理における現像補充液
量および前記定着処理における定着補充液量がそれぞれ
300ml/m2以下であることを特徴とする(1)〜
(6)のいずれか1項記載のハロゲン化銀写真感光材料
の写真処理方法。
量および前記定着処理における定着補充液量がそれぞれ
300ml/m2以下であることを特徴とする(1)〜
(6)のいずれか1項記載のハロゲン化銀写真感光材料
の写真処理方法。
【0016】即ち、今回、ハロゲン化銀写真感光材料
を、現像処理を一般式(1)で表される化合物の存在
下、定着処理を一般式(2)で表される化合物を含む処
理液で処理した場合、残色、銀色調に効果があった。そ
してこの効果は、特にレダクトン類を現像主薬にした場
合にのみ大きいことを見いだしたものである。
を、現像処理を一般式(1)で表される化合物の存在
下、定着処理を一般式(2)で表される化合物を含む処
理液で処理した場合、残色、銀色調に効果があった。そ
してこの効果は、特にレダクトン類を現像主薬にした場
合にのみ大きいことを見いだしたものである。
【0017】また、今回、ハロゲン化銀写真感光材料を
現像液中にKI、定着液に一般式(2)で表される化合
物を添加した系で処理した場合、迅速処理においても高
感度でかつ定着性の優れた感材を提供することが可能に
なった。特に現像主薬がレダクトン類の場合のみこの傾
向は顕著であり、残色も優れていることを見いだしたも
のである。
現像液中にKI、定着液に一般式(2)で表される化合
物を添加した系で処理した場合、迅速処理においても高
感度でかつ定着性の優れた感材を提供することが可能に
なった。特に現像主薬がレダクトン類の場合のみこの傾
向は顕著であり、残色も優れていることを見いだしたも
のである。
【0018】以下、本発明を詳細に説明する。
【0019】一般式(1)で表される化合物について説
明する。
明する。
【0020】
【化5】
【0021】〔式中、Y、Zは、NまたはCR2を表
し、R2は水素原子、あるいは各々置換、無置換のアル
キル基またはアリール基を表す。R1は少なくとも1個
以上のスルホ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基またはそ
の塩、あるいは−B(OH)2基で置換されたアルキル
基を表し、またそれらの置換基が2個以上ある時は同じ
であっても異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカ
リ金属原子、4級アンモニウム基またはアルカリ条件下
でMが水素原子またはアルカリ金属となり得る基を表
す。〕 前記一般式(1)において、R1で表される少なくとも
1個以上のスルホ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基また
はその塩、あるいは−B(OH)2基で置換されたアル
キル基としては、例えば炭素数1〜20の直鎖もしくは
分岐アルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロピル
基、ヘキシル基、ドデシル基、イソプロピル基など)、
炭素数1〜20のシクロアルキル基(例えばシクロプロ
ピル基、シクロヘキシル基など)が挙げられる。
し、R2は水素原子、あるいは各々置換、無置換のアル
キル基またはアリール基を表す。R1は少なくとも1個
以上のスルホ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基またはそ
の塩、あるいは−B(OH)2基で置換されたアルキル
基を表し、またそれらの置換基が2個以上ある時は同じ
であっても異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカ
リ金属原子、4級アンモニウム基またはアルカリ条件下
でMが水素原子またはアルカリ金属となり得る基を表
す。〕 前記一般式(1)において、R1で表される少なくとも
1個以上のスルホ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基また
はその塩、あるいは−B(OH)2基で置換されたアル
キル基としては、例えば炭素数1〜20の直鎖もしくは
分岐アルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロピル
基、ヘキシル基、ドデシル基、イソプロピル基など)、
炭素数1〜20のシクロアルキル基(例えばシクロプロ
ピル基、シクロヘキシル基など)が挙げられる。
【0022】そして、R1で表される少なくとも1個以
上のスルホ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基またはその
塩、あるいは−B(OH)2基で置換されたアルキル基
は更に置換されてもよく、例えばハロゲン原子(例えば
F、Cl、Brなど)、アルキル基(例えばメチル基、
エチル基など)、アリール基(例えばフェニル基な
ど)、アルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基な
ど)、アリールオキシ基(例えばフェノキシ基など)、
スルホニル基(例えばメタンスルホニル基、p−トルエ
ンスルホニル基など)、カルバモイル基(例えば無置換
カルバモイル基、ジエチルカルバモイル基など)、アミ
ド基(例えばアセトアミド基、ベンズアミド基など)、
アルコキシカルボニルアミノ基(例えばメトキシカルボ
ニルアミノ基など)、アリロキシカルボニルアミノ基
(例えばフェノキシカルボニルアミノ基など)、アルコ
キシカルボニル基(例えばメトキシカルボニル基な
ど)、アリールオキシカルボニル基(例えばフェノキシ
カルボニル基など)、シアノ基、ニロト基、アミノ基
(例えば無置換アミノ基、ジメチルアミノ基など)、ア
ルキルスルフィニル基(例えばメチルスルフィニル基な
ど)、アリールスルフィニル基(例えばフェニルスルフ
ィニル基など)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ基
など)、及びアリールチオ基(例えばフェニルチオ基
等)等で更に置換されていてもよい。
上のスルホ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基またはその
塩、あるいは−B(OH)2基で置換されたアルキル基
は更に置換されてもよく、例えばハロゲン原子(例えば
F、Cl、Brなど)、アルキル基(例えばメチル基、
エチル基など)、アリール基(例えばフェニル基な
ど)、アルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基な
ど)、アリールオキシ基(例えばフェノキシ基など)、
スルホニル基(例えばメタンスルホニル基、p−トルエ
ンスルホニル基など)、カルバモイル基(例えば無置換
カルバモイル基、ジエチルカルバモイル基など)、アミ
ド基(例えばアセトアミド基、ベンズアミド基など)、
アルコキシカルボニルアミノ基(例えばメトキシカルボ
ニルアミノ基など)、アリロキシカルボニルアミノ基
(例えばフェノキシカルボニルアミノ基など)、アルコ
キシカルボニル基(例えばメトキシカルボニル基な
ど)、アリールオキシカルボニル基(例えばフェノキシ
カルボニル基など)、シアノ基、ニロト基、アミノ基
(例えば無置換アミノ基、ジメチルアミノ基など)、ア
ルキルスルフィニル基(例えばメチルスルフィニル基な
ど)、アリールスルフィニル基(例えばフェニルスルフ
ィニル基など)、アルキルチオ基(例えばメチルチオ基
など)、及びアリールチオ基(例えばフェニルチオ基
等)等で更に置換されていてもよい。
【0023】R2で表される置換、無置換のアルキル基
としてはR1で表されるアルキル基と同義であり、置
換、無置換のアリール基としては、例えば炭素数6〜2
0のアリール基(例えば、フェニル基、ナフチル基な
ど)が挙げられる。そして、それらへの置換基としても
R1の場合と同じものを挙げることができる。
としてはR1で表されるアルキル基と同義であり、置
換、無置換のアリール基としては、例えば炭素数6〜2
0のアリール基(例えば、フェニル基、ナフチル基な
ど)が挙げられる。そして、それらへの置換基としても
R1の場合と同じものを挙げることができる。
【0024】R1として特に好ましいのは、スルホ基、
ヒドロキシ基、カルボキシ基で置換したメチル基、エチ
ル基、プロピル基であり、R2として特に好ましいのは
水素原子である。
ヒドロキシ基、カルボキシ基で置換したメチル基、エチ
ル基、プロピル基であり、R2として特に好ましいのは
水素原子である。
【0025】Mは水素原子、アルカリ金属原子(例えば
ナトリウム原子、カリウム原子など)、4級アンモニウ
ム基(例えばトリメチルアンモニウム基、ジメチルアン
モニウム基、トリブチルアンモニウム基など)またはア
ルカリ条件下でMが水素原子又はアルカリ金属となりう
る基(例えばアセチル基、シアノエチル基、メタンスル
ホニル基など)を表す。
ナトリウム原子、カリウム原子など)、4級アンモニウ
ム基(例えばトリメチルアンモニウム基、ジメチルアン
モニウム基、トリブチルアンモニウム基など)またはア
ルカリ条件下でMが水素原子又はアルカリ金属となりう
る基(例えばアセチル基、シアノエチル基、メタンスル
ホニル基など)を表す。
【0026】そして、一般式(1)で表される化合物の
なかでも、下記一般式(3)で表される化合物がより好
ましい。
なかでも、下記一般式(3)で表される化合物がより好
ましい。
【0027】
【化6】
【0028】〔式中、R1は少なくとも1個以上のスル
ホ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基またはその塩、ある
いは−B(OH)2基で置換されたアルキル基を表し、
またそれらの置換基が2個以上ある時は同じであっても
異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカリ金属原
子、4級アンモニウム基またはアルカリ条件下でMが水
素原子またはアルカリ金属と成りうる基を表す。〕 前記一般式(3)において、R1は一般式(1)におけ
るR1と同義であり、Mは一般式(1)におけるMと同
義である。
ホ基、カルボキシ基、ヒドロキシ基またはその塩、ある
いは−B(OH)2基で置換されたアルキル基を表し、
またそれらの置換基が2個以上ある時は同じであっても
異なっていてもよい。Mは水素原子、アルカリ金属原
子、4級アンモニウム基またはアルカリ条件下でMが水
素原子またはアルカリ金属と成りうる基を表す。〕 前記一般式(3)において、R1は一般式(1)におけ
るR1と同義であり、Mは一般式(1)におけるMと同
義である。
【0029】以下に本発明に用いられる一般式(1)で
表される化合物の具体例を示すが、本発明はこれらの化
合物に限定されるものではない。
表される化合物の具体例を示すが、本発明はこれらの化
合物に限定されるものではない。
【0030】
【化7】
【0031】本発明の一般式(1)の化合物の添加量は
現像液中であれば5mg〜500mg/lが好ましく、
更に好ましくは10〜200mg/lである。ハロゲン
化銀写真感光材料中に含有する場合は、親水性コロイド
層中であればいずれの場所でも良いが、好ましくはハロ
ゲン化銀写真乳剤層、保護層である。感材中の添加量は
1〜100mg/m2が好ましく添加される、この量以
下の時は本発明での効果は得られずまた、この量以上添
加すると減感してしまい、好ましくない。
現像液中であれば5mg〜500mg/lが好ましく、
更に好ましくは10〜200mg/lである。ハロゲン
化銀写真感光材料中に含有する場合は、親水性コロイド
層中であればいずれの場所でも良いが、好ましくはハロ
ゲン化銀写真乳剤層、保護層である。感材中の添加量は
1〜100mg/m2が好ましく添加される、この量以
下の時は本発明での効果は得られずまた、この量以上添
加すると減感してしまい、好ましくない。
【0032】以下、本発明におけるレダクトン類または
その誘導体について説明する。
その誘導体について説明する。
【0033】本発明におけるレダクトン類またはその誘
導体としては、エンジオール型、エナミノール型、エン
ジアミン型、チオールエノール型及びエナミンチオール
型が挙げられる。そして、なかでも下記一般式(A)で
表される化合物が好ましい。
導体としては、エンジオール型、エナミノール型、エン
ジアミン型、チオールエノール型及びエナミンチオール
型が挙げられる。そして、なかでも下記一般式(A)で
表される化合物が好ましい。
【0034】
【化8】
【0035】〔一般式(A)において、R11、R12はそ
れぞれヒドロキシル基、アミノ基、アシルアミノ基、ア
ルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ
基、アルコキシカルボニルアミノ基、メルカプト基、ア
ルキルチオ基を表し、Xは環形成原子団で、好ましくは
炭素原子或いは酸素原子或いは窒素原子から構成され、
R11、R12が置換している2つのビニル炭素原子とカル
ボニル炭素原子と共同で5〜6員環を構成する。〕 更に具体的には、R11、R12はそれぞれ独立にヒドロキ
シル基、アミノ基(置換基としては炭素数1〜10のア
ルキル基、例えばメチル基、エチル基、n−ブチル基、
ヒドロキシエチル基などを置換基として有するものを含
む。)、アシルアミノ基(アセチルアミノ基、ベンゾイ
ルアミノ基など)、アルキルスルホニルアミノ基(メタ
ンスルホニルアミノ基など)、アリールスルホニルアミ
ノ基(ベンゼンスルホニルアミノ基、p−トルエンスル
ホニルアミノ基など)、アルコキシカルボニルアミノ基
(メトキシカルボニルアミノ基など)、メルカプト基、
アルキルチオ基(メチルチオ基、エチルチオ基など)を
表す。R11、R12として好ましい例として、ヒドロキシ
ル基、アミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、アリー
ルスルホニルアミノ基を挙げることができる。Xは好ま
しくは炭素原子或いは酸素原子或いは窒素原子から構成
され、R11、R12が置換している2つのビニル炭素原子
とカルボニル炭素原子と共同で5〜6員環を構成する。
Xの具体例として、−O−、−C(R13)(R14)−、
−C(R15)=、−C(=O)−、−N(R16)−、−
N=、を組み合わせて構成される。ただしR13、R14、
R15、R16は各々独立に水素原子、炭素数1〜10の置
換してもよいアルキル基(置換基としてはヒドロキシル
基、カルボキシル基、スルホ基を挙げることができ
る)、炭素数6〜15の置換してもよいアリール基(置
換基としてはアルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル
基、カルボキシル基、スルホ基を挙げることができ
る)、ヒドロキシル基、カルボキシル基を表わす。更に
この5〜6員環には飽和あるいは不飽和の縮合環を形成
してもよい。この5〜6員環の例として、ジヒドロフラ
ノン環、ジヒドロピロン環、ピラノン環、シクロペンテ
ノン環、シクロヘキセノン環、ピロリノン環、ピラゾリ
ノン環、ピリドン環、アザシクロヘキセノン環、ウラシ
ル環などが挙げられ、好ましい5〜6員環の例として、
ジヒドロフラノン環、シクロペンテノン環、シクロヘキ
セノン環、ピラゾリノン環、アザシクロヘキセノン環、
ウラシル環を挙げることができる。
れぞれヒドロキシル基、アミノ基、アシルアミノ基、ア
ルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ
基、アルコキシカルボニルアミノ基、メルカプト基、ア
ルキルチオ基を表し、Xは環形成原子団で、好ましくは
炭素原子或いは酸素原子或いは窒素原子から構成され、
R11、R12が置換している2つのビニル炭素原子とカル
ボニル炭素原子と共同で5〜6員環を構成する。〕 更に具体的には、R11、R12はそれぞれ独立にヒドロキ
シル基、アミノ基(置換基としては炭素数1〜10のア
ルキル基、例えばメチル基、エチル基、n−ブチル基、
ヒドロキシエチル基などを置換基として有するものを含
む。)、アシルアミノ基(アセチルアミノ基、ベンゾイ
ルアミノ基など)、アルキルスルホニルアミノ基(メタ
ンスルホニルアミノ基など)、アリールスルホニルアミ
ノ基(ベンゼンスルホニルアミノ基、p−トルエンスル
ホニルアミノ基など)、アルコキシカルボニルアミノ基
(メトキシカルボニルアミノ基など)、メルカプト基、
アルキルチオ基(メチルチオ基、エチルチオ基など)を
表す。R11、R12として好ましい例として、ヒドロキシ
ル基、アミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、アリー
ルスルホニルアミノ基を挙げることができる。Xは好ま
しくは炭素原子或いは酸素原子或いは窒素原子から構成
され、R11、R12が置換している2つのビニル炭素原子
とカルボニル炭素原子と共同で5〜6員環を構成する。
Xの具体例として、−O−、−C(R13)(R14)−、
−C(R15)=、−C(=O)−、−N(R16)−、−
N=、を組み合わせて構成される。ただしR13、R14、
R15、R16は各々独立に水素原子、炭素数1〜10の置
換してもよいアルキル基(置換基としてはヒドロキシル
基、カルボキシル基、スルホ基を挙げることができ
る)、炭素数6〜15の置換してもよいアリール基(置
換基としてはアルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル
基、カルボキシル基、スルホ基を挙げることができ
る)、ヒドロキシル基、カルボキシル基を表わす。更に
この5〜6員環には飽和あるいは不飽和の縮合環を形成
してもよい。この5〜6員環の例として、ジヒドロフラ
ノン環、ジヒドロピロン環、ピラノン環、シクロペンテ
ノン環、シクロヘキセノン環、ピロリノン環、ピラゾリ
ノン環、ピリドン環、アザシクロヘキセノン環、ウラシ
ル環などが挙げられ、好ましい5〜6員環の例として、
ジヒドロフラノン環、シクロペンテノン環、シクロヘキ
セノン環、ピラゾリノン環、アザシクロヘキセノン環、
ウラシル環を挙げることができる。
【0036】以下に本発明で用いられる一般式(A)で
示される化合物の具体例を示すが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
示される化合物の具体例を示すが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
【0037】
【化9】
【0038】
【化10】
【0039】
【化11】
【0040】
【化12】
【0041】
【化13】
【0042】本発明の一般式(A)で表される化合物
は、酸でも塩でもよい。特に好ましい化合物はL−アス
コルビン酸、エリソルビン酸及びその塩である。添加量
は現像液1リットル当たり0.005モル〜1.0モル
が好ましく、特に好ましくは0.020モル〜0.50
0モルである。
は、酸でも塩でもよい。特に好ましい化合物はL−アス
コルビン酸、エリソルビン酸及びその塩である。添加量
は現像液1リットル当たり0.005モル〜1.0モル
が好ましく、特に好ましくは0.020モル〜0.50
0モルである。
【0043】本発明においてレダクトン類はハロゲン化
銀感材中に含有しても良いが好ましくは、現像液中であ
る。
銀感材中に含有しても良いが好ましくは、現像液中であ
る。
【0044】以下、本発明における一般式(2)で表さ
れる化合物またはその塩について説明する。
れる化合物またはその塩について説明する。
【0045】
【化14】
【0046】〔式中、R3、R4およびR5は、アルキレ
ン基を表す。これらのアルキレン基は、エーテル結合を
有していても良い。R3とR5またはR4とR5とで環を形
成してもよい。AおよびBは同一でも異なっていても良
く、水素原子、アルキル基、アミノ基、アンモニオ基、
ヒドロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、アミノカルボ
ニル基またはアミノスルホニル基を表し、AとBとで環
を形成しても良い。nは0〜10の整数を表す。〕 一般式(2)において、R3、R4およびR5で表される
アルキレン基としては炭素数1〜10が好ましく、1〜
6が特に好ましい。例えば、−CH2CH2−、−(CH
2)3−、−(CH2)4−、−(CH2)2−O−(C
H2)2−、−CH2−CH(OH)−CH2−等が挙げら
れる。
ン基を表す。これらのアルキレン基は、エーテル結合を
有していても良い。R3とR5またはR4とR5とで環を形
成してもよい。AおよびBは同一でも異なっていても良
く、水素原子、アルキル基、アミノ基、アンモニオ基、
ヒドロキシ基、カルボキシ基、スルホ基、アミノカルボ
ニル基またはアミノスルホニル基を表し、AとBとで環
を形成しても良い。nは0〜10の整数を表す。〕 一般式(2)において、R3、R4およびR5で表される
アルキレン基としては炭素数1〜10が好ましく、1〜
6が特に好ましい。例えば、−CH2CH2−、−(CH
2)3−、−(CH2)4−、−(CH2)2−O−(C
H2)2−、−CH2−CH(OH)−CH2−等が挙げら
れる。
【0047】AおよびBで表される水素原子、アルキル
基、アミノ基、アンモニオ基、ヒドロキシ基、カルボキ
シ基、スルホ基、アミノカルボニル基またはアミノスル
ホニル基において、水素原子の他に、炭素数1〜10の
アルキル基(ここでアルキル基は置換基を有するものを
含む。例えばメチル基、エチル基等)、アミノ基(ここ
でアミノ基は置換基を有するものを含む。例えばジメチ
ルアミノ基、ジエチルアミノ基、−N(CH2CH2C
N)2、−N(CH2−CH(OH)−CH2OH)2、−
NH2、モルフォリノ基等)、アンモニオ基(ここでア
ンモニオ基は置換基を有するものを含む。例えばトリメ
チルアンモニオ基等)、アミノカルボニル基(ここでア
ミノカルボニル基は置換基を有するものを含む。例えば
ジメチルアミノカルボニル基等)、またはアミノスルホ
ニル基(ここでアミノスルホニル基は置換基を有するも
のを含む。例えばジメチルアミノスルホニル基等)が好
ましい。中でも、水素原子、アミノ基、アンモニオ基が
好ましい。
基、アミノ基、アンモニオ基、ヒドロキシ基、カルボキ
シ基、スルホ基、アミノカルボニル基またはアミノスル
ホニル基において、水素原子の他に、炭素数1〜10の
アルキル基(ここでアルキル基は置換基を有するものを
含む。例えばメチル基、エチル基等)、アミノ基(ここ
でアミノ基は置換基を有するものを含む。例えばジメチ
ルアミノ基、ジエチルアミノ基、−N(CH2CH2C
N)2、−N(CH2−CH(OH)−CH2OH)2、−
NH2、モルフォリノ基等)、アンモニオ基(ここでア
ンモニオ基は置換基を有するものを含む。例えばトリメ
チルアンモニオ基等)、アミノカルボニル基(ここでア
ミノカルボニル基は置換基を有するものを含む。例えば
ジメチルアミノカルボニル基等)、またはアミノスルホ
ニル基(ここでアミノスルホニル基は置換基を有するも
のを含む。例えばジメチルアミノスルホニル基等)が好
ましい。中でも、水素原子、アミノ基、アンモニオ基が
好ましい。
【0048】nは0〜10の整数を表し、1〜4の整数
が好ましい。
が好ましい。
【0049】また、一般式(2)で表される化合物の塩
としては、一般式(2)で表される化合物は無機または
有機の酸の塩の形をとってもよく、無機または有機の酸
の好ましい例としては塩酸、硫酸、硝酸、臭化水素酸、
沃化水素酸、過塩素酸、蓚酸、p−トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸
等が挙げられる。
としては、一般式(2)で表される化合物は無機または
有機の酸の塩の形をとってもよく、無機または有機の酸
の好ましい例としては塩酸、硫酸、硝酸、臭化水素酸、
沃化水素酸、過塩素酸、蓚酸、p−トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸
等が挙げられる。
【0050】以下に、一般式(2)で表される化合物ま
たはその塩の具体例を示すが、本発明はこれらの化合物
のみに限定されるものではない。
たはその塩の具体例を示すが、本発明はこれらの化合物
のみに限定されるものではない。
【0051】
【化15】
【0052】
【化16】
【0053】
【化17】
【0054】一般式(2)で表される化合物またはその
塩はごく一般的な方法により合成することが可能で、例
えば仏国特許1,108,788号、米国特許2,50
3,776号、同2,912,329号、同3,02
1,215号、英国特許950、089号、ザ・ジャー
ナル・オブ・ジ・オーガニック・ケミストリー,第26
巻,1991〜1995頁(1961年)、日本化学会
編、有機実験化学講座第14巻,有機化合物の合成と反
応(I),1713〜1726頁,丸善(1978年
刊)等に記載されている方法を参考にして合成できる。
塩はごく一般的な方法により合成することが可能で、例
えば仏国特許1,108,788号、米国特許2,50
3,776号、同2,912,329号、同3,02
1,215号、英国特許950、089号、ザ・ジャー
ナル・オブ・ジ・オーガニック・ケミストリー,第26
巻,1991〜1995頁(1961年)、日本化学会
編、有機実験化学講座第14巻,有機化合物の合成と反
応(I),1713〜1726頁,丸善(1978年
刊)等に記載されている方法を参考にして合成できる。
【0055】本発明において、一般式(2)で表される
化合物またはその塩は、定着補充液に添加しても良い
し、スタート時のみに添加してもよい。
化合物またはその塩は、定着補充液に添加しても良い
し、スタート時のみに添加してもよい。
【0056】本発明において、一般式(2)で表される
化合物またはその塩の定着液への添加量は、5×10-5
〜10-1モル/Lであり、10-3〜5×10-2モル/L
が好ましい。この量以下では本発明の効果は期待でき
ず、またこの量以上加えても、効果は変わらない。
化合物またはその塩の定着液への添加量は、5×10-5
〜10-1モル/Lであり、10-3〜5×10-2モル/L
が好ましい。この量以下では本発明の効果は期待でき
ず、またこの量以上加えても、効果は変わらない。
【0057】本発明の現像処理方法は基本的には、露光
したハロゲン化銀感光材料を現像、定着、水洗、乾燥す
る工程からなる。
したハロゲン化銀感光材料を現像、定着、水洗、乾燥す
る工程からなる。
【0058】本発明において現像剤には二次的現像主薬
として3−ピラゾリドン類(例えば、1−フェニル−3
−ピラゾリドン、1−フェニル−4−メチル−3−ピラ
ゾリドン、1−フェニル−5−メチル−3−ピラゾリド
ン、1−フェニル−4−エチル−3−ピラゾリドン、1
−フェニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリドン、1
−フェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル−3−
ピラゾリドン、1−フェニル−4,4−ジヒドロキシメ
チル−3−ピラゾリドン、1,5−ジフェニル−3−ピ
ラゾリドン、1−p−トリル−3−ピラゾリドン、1−
フェニル−2−アセチル−4,4−ジメチル−3−ピラ
ゾリドン、1−p−ヒドロキシフェニル−4,4−ジメ
チル−3−ピラゾリドン、1−(2−ベンゾチアゾリ
ル)−3−ピラゾリドン、3−アセトキシ−1−フェニ
ル−3−ピラゾリドン等)、3−アミノピラゾリン類
(例えば、1−(p−ヒドロキシフェニル)−3−アミ
ノピラゾリン、1−(p−メチルアミノフェニル)−3
−アミノピラゾリン、1−(p−アミノ−m−メチルフ
ェニル)−3−アミノピラゾリン等)及びフェニレンジ
アミン類(例えば、4−アミノ−N,N−ジエチルアニ
リン、3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニ
リン、4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエ
チルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−
N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−
アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエ
チルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−
N−β−メトキシエチルアニリン等)等を添加すること
ができる。
として3−ピラゾリドン類(例えば、1−フェニル−3
−ピラゾリドン、1−フェニル−4−メチル−3−ピラ
ゾリドン、1−フェニル−5−メチル−3−ピラゾリド
ン、1−フェニル−4−エチル−3−ピラゾリドン、1
−フェニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリドン、1
−フェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル−3−
ピラゾリドン、1−フェニル−4,4−ジヒドロキシメ
チル−3−ピラゾリドン、1,5−ジフェニル−3−ピ
ラゾリドン、1−p−トリル−3−ピラゾリドン、1−
フェニル−2−アセチル−4,4−ジメチル−3−ピラ
ゾリドン、1−p−ヒドロキシフェニル−4,4−ジメ
チル−3−ピラゾリドン、1−(2−ベンゾチアゾリ
ル)−3−ピラゾリドン、3−アセトキシ−1−フェニ
ル−3−ピラゾリドン等)、3−アミノピラゾリン類
(例えば、1−(p−ヒドロキシフェニル)−3−アミ
ノピラゾリン、1−(p−メチルアミノフェニル)−3
−アミノピラゾリン、1−(p−アミノ−m−メチルフ
ェニル)−3−アミノピラゾリン等)及びフェニレンジ
アミン類(例えば、4−アミノ−N,N−ジエチルアニ
リン、3−メチル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニ
リン、4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエ
チルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−
N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチル−4−
アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエ
チルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−
N−β−メトキシエチルアニリン等)等を添加すること
ができる。
【0059】また更に、補助現像主薬としてアミノフェ
ノール類を用いても硬調な画像を得ることができる。ア
ミノフェノール類現像主薬としては4−アミノフェノー
ル、4−アミノ−3−メチルフェノール、4−(N−メ
チル)アミノフェノール、2,4−ジアミノフェノー
ル、N−(4−ヒドロキシフェニル)グリシン、N−
(2′−ヒドロキシエチル)−2−アミノフェノール、
2−ヒドロキシメチル−4−アミノフェノール、2−ヒ
ドロキシメチル−4−(N−メチル)アミノフェノール
やこれらの化合物の塩酸塩や硫酸塩等を挙げることがで
きる。
ノール類を用いても硬調な画像を得ることができる。ア
ミノフェノール類現像主薬としては4−アミノフェノー
ル、4−アミノ−3−メチルフェノール、4−(N−メ
チル)アミノフェノール、2,4−ジアミノフェノー
ル、N−(4−ヒドロキシフェニル)グリシン、N−
(2′−ヒドロキシエチル)−2−アミノフェノール、
2−ヒドロキシメチル−4−アミノフェノール、2−ヒ
ドロキシメチル−4−(N−メチル)アミノフェノール
やこれらの化合物の塩酸塩や硫酸塩等を挙げることがで
きる。
【0060】現像液にはアミン化合物を添加することも
でき、米国特許4,269,929号記載の化合物が特
に好ましい。さらにを用いることが必要で、緩衝剤とし
ては炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウ
ム、重炭酸カリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カ
リウム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸
カリウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ酸)、四ホウ酸カ
リウム、o−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリチル
酸ナトリウム)、o−ヒドロキシ安息香酸カリウム、5
−スルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(5−ス
ルホサリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2−ヒドロ
キシ安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸カリウ
ム)等を挙げることができる。
でき、米国特許4,269,929号記載の化合物が特
に好ましい。さらにを用いることが必要で、緩衝剤とし
ては炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウ
ム、重炭酸カリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カ
リウム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸
カリウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ酸)、四ホウ酸カ
リウム、o−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリチル
酸ナトリウム)、o−ヒドロキシ安息香酸カリウム、5
−スルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(5−ス
ルホサリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2−ヒドロ
キシ安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸カリウ
ム)等を挙げることができる。
【0061】本発明のレダクトン類を使用する現像液に
対しても炭酸塩を用いることが好ましい。緩衝剤の濃度
としては、0.3モル/L以上であり、0.5〜1.5
モル/Lが好ましい。
対しても炭酸塩を用いることが好ましい。緩衝剤の濃度
としては、0.3モル/L以上であり、0.5〜1.5
モル/Lが好ましい。
【0062】また現像促進剤として例えばチオエーテル
系化合物、p−フェニレンジアミン系化合物、4級アン
モニウム塩類、アミン系化合物、ポリアルキレンオキサ
イド、その他1−フェニル−3−ピラゾリドン類、ヒド
ラジン類、イオン型化合物、メソイオン型化合物、イミ
ダゾール類等を必要に応じて添加することができる。
系化合物、p−フェニレンジアミン系化合物、4級アン
モニウム塩類、アミン系化合物、ポリアルキレンオキサ
イド、その他1−フェニル−3−ピラゾリドン類、ヒド
ラジン類、イオン型化合物、メソイオン型化合物、イミ
ダゾール類等を必要に応じて添加することができる。
【0063】カブリ防止剤としては、有機カブリ防止剤
が使用できる。有機カブリ防止剤としては例えば、ベン
ゾトリアゾール、6−ニトロベンズイミダゾール、5−
ニトロイソインダゾール、5−メチルベンゾトリアゾー
ル、5−ニトロベンゾトリアゾール、5−クロロ−ベン
ゾトリアゾール、2−チアゾリル−ベンズイミダゾー
ル、2−チアゾリルメチル−ベンズイミダゾール、イン
ダゾール、ヒドロキシアザインドリジン、アデニンの如
き含窒素ヘテロ環化合物が挙げられる。
が使用できる。有機カブリ防止剤としては例えば、ベン
ゾトリアゾール、6−ニトロベンズイミダゾール、5−
ニトロイソインダゾール、5−メチルベンゾトリアゾー
ル、5−ニトロベンゾトリアゾール、5−クロロ−ベン
ゾトリアゾール、2−チアゾリル−ベンズイミダゾー
ル、2−チアゾリルメチル−ベンズイミダゾール、イン
ダゾール、ヒドロキシアザインドリジン、アデニンの如
き含窒素ヘテロ環化合物が挙げられる。
【0064】さらに、必要に応じてメチルセロソルブ、
メタノール、アセトン、ジメチルホルムアミド、シクロ
デキストリン化合物、その他特公昭47−33378
号、同44−9509号記載の化合物を現像主薬の溶解
度を上げるための有機溶剤として使用することができ
る。さらに、ステイン防止剤、スラッジ防止剤、重層効
果促進剤等各種添加剤を用いることができる。
メタノール、アセトン、ジメチルホルムアミド、シクロ
デキストリン化合物、その他特公昭47−33378
号、同44−9509号記載の化合物を現像主薬の溶解
度を上げるための有機溶剤として使用することができ
る。さらに、ステイン防止剤、スラッジ防止剤、重層効
果促進剤等各種添加剤を用いることができる。
【0065】本発明において現像液には、特願平4−5
86232号,20頁に記載のキレート剤や生分解性キ
レート剤をん用いることが好ましい。
86232号,20頁に記載のキレート剤や生分解性キ
レート剤をん用いることが好ましい。
【0066】次に本発明に用いられる定着液について述
べる。
べる。
【0067】本発明に係る定着液は、固体処理剤を調製
し、溶解して調液することが好ましい。定着剤として
は、チオ硫酸塩を含有することが好ましい。チオ硫酸塩
は、具体的には、リチウム、カリウム、ナトリウム、ア
ンモニウムの塩として用いられるが、好ましくは、チオ
硫酸アンモニウム及びチオ硫酸ナトリウム塩として用い
ることにより、定着速度の速い定着液が得られる。
し、溶解して調液することが好ましい。定着剤として
は、チオ硫酸塩を含有することが好ましい。チオ硫酸塩
は、具体的には、リチウム、カリウム、ナトリウム、ア
ンモニウムの塩として用いられるが、好ましくは、チオ
硫酸アンモニウム及びチオ硫酸ナトリウム塩として用い
ることにより、定着速度の速い定着液が得られる。
【0068】その他、定着主薬として沃化物塩やチオシ
アン酸塩なども用いることができる。本発明に用いられ
る定着液は、亜硫酸塩を含有する。亜硫酸塩としては、
固体リチウム、カリウム、ナトリウム、アンモニウム塩
等が用いられる。
アン酸塩なども用いることができる。本発明に用いられ
る定着液は、亜硫酸塩を含有する。亜硫酸塩としては、
固体リチウム、カリウム、ナトリウム、アンモニウム塩
等が用いられる。
【0069】本発明に用いられる定着液は、水溶性クロ
ム塩または水溶性アルミニウム塩等を含有しても良い。
水溶性クロム塩としてはクロム明ばんなどが挙げられ、
水溶性アルミニウム塩としては硫酸アルミニウム、塩化
アルミニウムカリウム、塩化アルミニウムなどを挙げる
ことができる。
ム塩または水溶性アルミニウム塩等を含有しても良い。
水溶性クロム塩としてはクロム明ばんなどが挙げられ、
水溶性アルミニウム塩としては硫酸アルミニウム、塩化
アルミニウムカリウム、塩化アルミニウムなどを挙げる
ことができる。
【0070】本発明に用いられる定着液は酢酸イオンを
含有する。酢酸イオンの種類は任意で、定着液中での酢
酸イオンを解離する任意の化合物に対して本発明は適用
できるが、酢酸や酢酸のリチウム、カリウム、ナトリウ
ム、アンモニウム塩などが好ましく用いられ、特にナト
リウム塩、アンモニウム塩が好ましい。
含有する。酢酸イオンの種類は任意で、定着液中での酢
酸イオンを解離する任意の化合物に対して本発明は適用
できるが、酢酸や酢酸のリチウム、カリウム、ナトリウ
ム、アンモニウム塩などが好ましく用いられ、特にナト
リウム塩、アンモニウム塩が好ましい。
【0071】更に、クエン酸、酒石酸、りんご酸、琥珀
酸、フェニル酢酸およびこれらの光学異性体などが含ま
れてもよい。
酸、フェニル酢酸およびこれらの光学異性体などが含ま
れてもよい。
【0072】これらの塩としては(例えばクエン酸カリ
ウム、クエン酸リチウム、クエン酸ナトリウム、クエン
酸アンモニウム、酒石酸水素リチウム、酒石酸水素カリ
ウム、酒石酸カリウム、酒石酸水素ナトリウム、酒石酸
ナトリウム、酒石酸水素アンモニウム、酒石酸アンモニ
ウムカリウム、酒石酸ナトリウムカリウム、りんご酸ナ
トリウム、りんご酸アンモニウム、琥珀酸ナトリウム、
琥珀酸アンモニウムなどに代表されるリチウム、カリウ
ム、ナトリウム、アンモニウム塩などが好ましい物とし
て挙げられる。
ウム、クエン酸リチウム、クエン酸ナトリウム、クエン
酸アンモニウム、酒石酸水素リチウム、酒石酸水素カリ
ウム、酒石酸カリウム、酒石酸水素ナトリウム、酒石酸
ナトリウム、酒石酸水素アンモニウム、酒石酸アンモニ
ウムカリウム、酒石酸ナトリウムカリウム、りんご酸ナ
トリウム、りんご酸アンモニウム、琥珀酸ナトリウム、
琥珀酸アンモニウムなどに代表されるリチウム、カリウ
ム、ナトリウム、アンモニウム塩などが好ましい物とし
て挙げられる。
【0073】本発明においては、現像液および現像補充
液にヨウ度イオンを添加するが、その量はKI換算で5
0mg〜200mg/l、好ましくは50〜150mg
/lである。50mg/l以下では現像を本発明の処理
時間および補充量にした場合、十分な感度を得られず、
また、多量に添加すると、定着性、残色が劣化してしま
う。
液にヨウ度イオンを添加するが、その量はKI換算で5
0mg〜200mg/l、好ましくは50〜150mg
/lである。50mg/l以下では現像を本発明の処理
時間および補充量にした場合、十分な感度を得られず、
また、多量に添加すると、定着性、残色が劣化してしま
う。
【0074】現像・定着における現像・定着の補充液量
はそれぞれ300ml/m2以下が好ましく、80〜2
50ml/m2以下が更に好ましい。補充量が多い場合
では本発明による効果は小さく、また、補充量が少量す
ぎると補充量に対して一般式(1)あるいは一般式
(2)の化合物のもちだし比率が多くなりすぎて十分効
果を発揮できない。
はそれぞれ300ml/m2以下が好ましく、80〜2
50ml/m2以下が更に好ましい。補充量が多い場合
では本発明による効果は小さく、また、補充量が少量す
ぎると補充量に対して一般式(1)あるいは一般式
(2)の化合物のもちだし比率が多くなりすぎて十分効
果を発揮できない。
【0075】本発明において、全処理時間は現像、定
着、水洗、乾燥工程を経るDry To Dryが15
〜120秒であることが好ましく、15〜40秒が特に
好ましい。
着、水洗、乾燥工程を経るDry To Dryが15
〜120秒であることが好ましく、15〜40秒が特に
好ましい。
【0076】現像液の処理温度は25〜50℃であり、
好ましくは30〜40℃である。現像時間は5〜25秒
であるが、5〜15秒がより好ましい。
好ましくは30〜40℃である。現像時間は5〜25秒
であるが、5〜15秒がより好ましい。
【0077】定着液の処理温度は25〜50℃であり、
好ましくは30〜40℃である。定着時間は5〜25秒
であるが、5〜15秒がより好ましい。
好ましくは30〜40℃である。定着時間は5〜25秒
であるが、5〜15秒がより好ましい。
【0078】である。
【0079】ハロゲン化銀写真感光材料については、本
発明の構成要件を満足すれば、公知公用のあらゆるもの
を用いることができる。
発明の構成要件を満足すれば、公知公用のあらゆるもの
を用いることができる。
【0080】結晶の晶癖は立方体、14面体、8面体及
びその中間の(111)面と(100)面が任意に混在
していてもよい。
びその中間の(111)面と(100)面が任意に混在
していてもよい。
【0081】ハロゲン化銀の結晶構造は、内部と外部が
異なったハロゲン化銀組成からなっていてもよい。
異なったハロゲン化銀組成からなっていてもよい。
【0082】更に本発明に好ましく用いられるハロゲン
化銀乳剤としては、平均アスペクト比が1より大きい平
板状粒子である。かかる平板状粒子の利点は、分光増感
効率の向上、画像の粒状性及び鮮鋭性の改良などが得ら
れるとして、例えば、英国特許2,112,157号、
米国特許4,439,520号、同4,433,048
号、同4,414,310号、同4,434,226
号、特開昭58−113927号、同58−12792
1号、同63−138342号、同63−284272
号、同63−305343号等で開示されており、乳剤
はこれらの公報に記載の方法により調製することができ
る。特に特願平6−138568号(第1〜3頁)、特
開昭59−177535号(第2〜5頁)、特開昭62
−42146号(第14〜15頁)に記載のものが好ま
しく用いられる。
化銀乳剤としては、平均アスペクト比が1より大きい平
板状粒子である。かかる平板状粒子の利点は、分光増感
効率の向上、画像の粒状性及び鮮鋭性の改良などが得ら
れるとして、例えば、英国特許2,112,157号、
米国特許4,439,520号、同4,433,048
号、同4,414,310号、同4,434,226
号、特開昭58−113927号、同58−12792
1号、同63−138342号、同63−284272
号、同63−305343号等で開示されており、乳剤
はこれらの公報に記載の方法により調製することができ
る。特に特願平6−138568号(第1〜3頁)、特
開昭59−177535号(第2〜5頁)、特開昭62
−42146号(第14〜15頁)に記載のものが好ま
しく用いられる。
【0083】本発明に用いられる更に好ましいハロゲン
化銀乳剤は、沃化銀3モル%未満の沃臭化銀、沃塩臭化
銀、臭化銀、塩臭化銀、塩化銀であり、特に好ましくは
塩化銀の含有率が50モル%以上の塩臭化銀又は塩化銀
である。上述した乳剤は、粒子表面に潜像を形成する表
面潜像型或いは粒子内部に潜像を形成する内部潜像型、
表面と内部に潜像を形成する型のいずれの乳剤であって
もよい。これらの乳剤は、物理熟成或いは粒子調製の段
階でカドミウム塩、鉛塩、亜鉛塩、タリウム塩、イリジ
ウム塩又はその錯塩、ロジウム塩又はその錯塩、鉄塩又
はその錯塩などを用いてもよい。乳剤は可溶性塩類を除
去するためにヌードル水洗法、フロキュレーション沈降
法等の水洗方法がなされてよい。好ましい水洗法として
は、例えば、特公昭35−16086号記載のスルホ基
を含む芳香族炭化水素系アルデヒド樹脂を用いる方法、
又は特開昭63−158644号記載の凝集高分子剤例
示G3、G8などを用いる方法が特に好ましい脱塩法と
して挙げられる。本発明の感光材料に用いられる乳剤の
化学熟成の方法は金増感、還元増感、硫黄増感をはじめ
とするセレン増感等のカルコゲン化合物による増感やそ
れらの組み合わせが好ましく用いられる。
化銀乳剤は、沃化銀3モル%未満の沃臭化銀、沃塩臭化
銀、臭化銀、塩臭化銀、塩化銀であり、特に好ましくは
塩化銀の含有率が50モル%以上の塩臭化銀又は塩化銀
である。上述した乳剤は、粒子表面に潜像を形成する表
面潜像型或いは粒子内部に潜像を形成する内部潜像型、
表面と内部に潜像を形成する型のいずれの乳剤であって
もよい。これらの乳剤は、物理熟成或いは粒子調製の段
階でカドミウム塩、鉛塩、亜鉛塩、タリウム塩、イリジ
ウム塩又はその錯塩、ロジウム塩又はその錯塩、鉄塩又
はその錯塩などを用いてもよい。乳剤は可溶性塩類を除
去するためにヌードル水洗法、フロキュレーション沈降
法等の水洗方法がなされてよい。好ましい水洗法として
は、例えば、特公昭35−16086号記載のスルホ基
を含む芳香族炭化水素系アルデヒド樹脂を用いる方法、
又は特開昭63−158644号記載の凝集高分子剤例
示G3、G8などを用いる方法が特に好ましい脱塩法と
して挙げられる。本発明の感光材料に用いられる乳剤の
化学熟成の方法は金増感、還元増感、硫黄増感をはじめ
とするセレン増感等のカルコゲン化合物による増感やそ
れらの組み合わせが好ましく用いられる。
【0084】本発明のハロゲン化銀乳剤は分光増感する
ことができる。用いられる分光増感色素としては、シア
ニン、メロシアニン、複合シアニン、複合メロシアニ
ン、ホロポーラーシアニン、ヘミシアニン、スチリル色
素及びヘミオキソノール色素等が包含される。
ことができる。用いられる分光増感色素としては、シア
ニン、メロシアニン、複合シアニン、複合メロシアニ
ン、ホロポーラーシアニン、ヘミシアニン、スチリル色
素及びヘミオキソノール色素等が包含される。
【0085】例えば、特開平5−113619号に記載
されているようなオキサカルボシアニン、ベンゾイミダ
ゾロカルボシアニン、ベンゾイミダゾロオキサカルボシ
アニン等が挙げられる。また特開平6−332102号
に記載されている青色光域に増感効果を有する色素も好
ましく用いられる。これらの分光増感色素は、それぞれ
単一もしくは組み合わせて用いることができる。
されているようなオキサカルボシアニン、ベンゾイミダ
ゾロカルボシアニン、ベンゾイミダゾロオキサカルボシ
アニン等が挙げられる。また特開平6−332102号
に記載されている青色光域に増感効果を有する色素も好
ましく用いられる。これらの分光増感色素は、それぞれ
単一もしくは組み合わせて用いることができる。
【0086】分光増感色素の添加は、メタノールのよう
な有機溶媒に溶解した溶液として添加することが好まし
い。分光増感色素の添加量は、色素の種類や乳剤条件に
よって一様ではないが、ハロゲン化銀1モル当たり10
〜900mgが好ましく、60〜400mgが特に好ま
しい。分光増感色素は、化学熟成工程の終了前に添加す
るのが好ましく、化学熟成の終了前に数回に分けて添加
してもよい。さらに好ましくはハロゲン化銀粒子の成長
工程終了後から化学熟成工程の終了前であり、特に化学
熟成開始前が好ましい。
な有機溶媒に溶解した溶液として添加することが好まし
い。分光増感色素の添加量は、色素の種類や乳剤条件に
よって一様ではないが、ハロゲン化銀1モル当たり10
〜900mgが好ましく、60〜400mgが特に好ま
しい。分光増感色素は、化学熟成工程の終了前に添加す
るのが好ましく、化学熟成の終了前に数回に分けて添加
してもよい。さらに好ましくはハロゲン化銀粒子の成長
工程終了後から化学熟成工程の終了前であり、特に化学
熟成開始前が好ましい。
【0087】本発明において、化学増感(化学熟成)を
停止させるには乳剤の安定性を考慮すると化学熟成停止
剤を用いることが好ましい。この化学熟成停止剤として
はハロゲン化物(例えば、臭化カリウム、塩化ナトリウ
ム等)、カブリ防止剤又は安定剤として知られている有
機化合物(例えば、4−ヒドロキシ−6−メチル−1,
3,3a,7−テトラザインデン)等が挙げられる。こ
れらは単独もしくは複数の化合物を併用して用いてもよ
い。
停止させるには乳剤の安定性を考慮すると化学熟成停止
剤を用いることが好ましい。この化学熟成停止剤として
はハロゲン化物(例えば、臭化カリウム、塩化ナトリウ
ム等)、カブリ防止剤又は安定剤として知られている有
機化合物(例えば、4−ヒドロキシ−6−メチル−1,
3,3a,7−テトラザインデン)等が挙げられる。こ
れらは単独もしくは複数の化合物を併用して用いてもよ
い。
【0088】本発明に用いられる感光材料の乳剤は、物
理熟成又は化学熟成前後の工程において、各種の写真用
添加剤を用いることができる。その一例としてヒドラジ
ン化合物、テトラゾリウム塩を挙げることができる。
理熟成又は化学熟成前後の工程において、各種の写真用
添加剤を用いることができる。その一例としてヒドラジ
ン化合物、テトラゾリウム塩を挙げることができる。
【0089】本発明に用いられる支持体としては、例え
ば、RD−17643の28頁及びRD−308119
号の1009頁に記載されているものが挙げられる。
ば、RD−17643の28頁及びRD−308119
号の1009頁に記載されているものが挙げられる。
【0090】適当な支持体としては、プラスチックフィ
ルム等で、これら支持体の表面は塗布層の接着をよくす
るために、下引層を設けたり、コロナ放電、紫外線照射
等を施してもよい。また、クロスオーバーカット層や帯
電防止層を設けてもよい。
ルム等で、これら支持体の表面は塗布層の接着をよくす
るために、下引層を設けたり、コロナ放電、紫外線照射
等を施してもよい。また、クロスオーバーカット層や帯
電防止層を設けてもよい。
【0091】支持体の両側に乳剤層が存在してもよく、
一方の側のみでもよい。両側の場合、両面とも同じ性能
を有してもよく、性能を異にしてもよい。
一方の側のみでもよい。両側の場合、両面とも同じ性能
を有してもよく、性能を異にしてもよい。
【0092】次に写真処理剤の固体化(固形化)につい
て説明する。
て説明する。
【0093】写真処理剤を固体化するには、濃厚液また
は微粉ないし粒状写真処理剤と水溶性結着剤を混練し成
型化するか、仮成型した写真処理剤の表面に水溶性結着
剤を噴霧したりすることで被覆層を形成する等、任意の
手段が採用できる(特開平4−29136号、同4−8
5535号、同4−85536号、同4−85533
号、同4−85534号、同4−172341号参
照)。
は微粉ないし粒状写真処理剤と水溶性結着剤を混練し成
型化するか、仮成型した写真処理剤の表面に水溶性結着
剤を噴霧したりすることで被覆層を形成する等、任意の
手段が採用できる(特開平4−29136号、同4−8
5535号、同4−85536号、同4−85533
号、同4−85534号、同4−172341号参
照)。
【0094】好ましい錠剤の製造法としては粉末状の固
体処理剤を造粒した後、打錠工程を行い形成する方法で
ある。単に固体処理剤成分を混合し打錠工程により形成
された固体処理剤より溶解性や保存性が改良され結果と
して写真性能も安定になるという利点がある。
体処理剤を造粒した後、打錠工程を行い形成する方法で
ある。単に固体処理剤成分を混合し打錠工程により形成
された固体処理剤より溶解性や保存性が改良され結果と
して写真性能も安定になるという利点がある。
【0095】錠剤形成のための造粒方法は転動造粒、押
し出し造粒、圧縮造粒、解砕造粒、攪拌造粒、流動層造
粒、噴霧乾燥造粒等公知の方法を用いることができる。
錠剤形成のためには、得られた造粒物の平均粒径は造粒
物を混合し、加圧圧縮する際、成分の不均一化、いわゆ
る偏析が起こりにくいという点で、100〜800μm
のものを用いることが好ましく、より好ましくは200
〜750μmである。さらに粒度分布は造粒物粒子の6
0%以上が±100〜150μmの偏差内にあるものが
好ましい。次に得られた造粒物を加圧圧縮する際には公
知の圧縮機、例えば油圧プレス機、単発式打錠機、ロー
タリー式打錠機、プリケッテングマシンを用いることが
できる。加圧圧縮されて得られる固体処理剤は任意の形
状を取ることが可能であるが、生産性、取扱い性の観点
から又はユーザーサイドで使用する場合の粉塵の問題か
らは円筒型、いわゆる錠剤が好ましい。
し出し造粒、圧縮造粒、解砕造粒、攪拌造粒、流動層造
粒、噴霧乾燥造粒等公知の方法を用いることができる。
錠剤形成のためには、得られた造粒物の平均粒径は造粒
物を混合し、加圧圧縮する際、成分の不均一化、いわゆ
る偏析が起こりにくいという点で、100〜800μm
のものを用いることが好ましく、より好ましくは200
〜750μmである。さらに粒度分布は造粒物粒子の6
0%以上が±100〜150μmの偏差内にあるものが
好ましい。次に得られた造粒物を加圧圧縮する際には公
知の圧縮機、例えば油圧プレス機、単発式打錠機、ロー
タリー式打錠機、プリケッテングマシンを用いることが
できる。加圧圧縮されて得られる固体処理剤は任意の形
状を取ることが可能であるが、生産性、取扱い性の観点
から又はユーザーサイドで使用する場合の粉塵の問題か
らは円筒型、いわゆる錠剤が好ましい。
【0096】さらに好ましくは造粒時、各成分毎例えば
アルカリ剤、還元剤、保恒剤等を分別造粒する。
アルカリ剤、還元剤、保恒剤等を分別造粒する。
【0097】錠剤処理剤の製造方法は、例えば、特開昭
51−61837号、同54−155038号、同52
−88025号、英国特許1,213,808号等に記
載される方法で製造でき、更に顆粒処理剤は、例えば、
特開平2−109042号、同2−109043号、同
3−39735号及び同3−39739号等に記載され
る方法で製造できる。更にまた粉末処理剤は、例えば、
特開昭54−133332号、英国特許725,892
号、同729,862号及びドイツ特許3,733,8
61号等に記載されるが如き方法で製造できる。
51−61837号、同54−155038号、同52
−88025号、英国特許1,213,808号等に記
載される方法で製造でき、更に顆粒処理剤は、例えば、
特開平2−109042号、同2−109043号、同
3−39735号及び同3−39739号等に記載され
る方法で製造できる。更にまた粉末処理剤は、例えば、
特開昭54−133332号、英国特許725,892
号、同729,862号及びドイツ特許3,733,8
61号等に記載されるが如き方法で製造できる。
【0098】上記の固体処理剤の嵩密度は、その溶解性
の観点と、本発明の目的の効果の点から錠剤である場合
1.0g/cm3〜2.5g/cm3が好ましく1.0g
/cm3より大きいと得られる固形物の強度の点で、
2.5g/cm3より小さいと得られる固形物の溶解性
の点でより好ましい。固体処理剤が顆粒又は粉末である
場合、嵩密度は0.40〜0.95g/cm3のものが
好ましい。
の観点と、本発明の目的の効果の点から錠剤である場合
1.0g/cm3〜2.5g/cm3が好ましく1.0g
/cm3より大きいと得られる固形物の強度の点で、
2.5g/cm3より小さいと得られる固形物の溶解性
の点でより好ましい。固体処理剤が顆粒又は粉末である
場合、嵩密度は0.40〜0.95g/cm3のものが
好ましい。
【0099】本発明に用いられる固体処理剤はある処理
剤の1部の成分のみ固形化することも本発明の範囲に入
るが、好ましくは該処理剤の全成分が固形化されている
ことである。各成分は別々の固体処理剤として成型さ
れ、同一個装されていることが望ましい。又別々の成分
が定期的に包装でくり返し投入される順番に包装されて
いることも望ましい。
剤の1部の成分のみ固形化することも本発明の範囲に入
るが、好ましくは該処理剤の全成分が固形化されている
ことである。各成分は別々の固体処理剤として成型さ
れ、同一個装されていることが望ましい。又別々の成分
が定期的に包装でくり返し投入される順番に包装されて
いることも望ましい。
【0100】処理量情報に応じて各処理槽に補充する処
理剤全てを固体処理剤として投入することが好ましい。
補充水が必要な場合には、処理量情報又は別の補充水制
御情報に基づき補充水が補充される。この場合処理槽に
補充する液体は補充水のみとすることができる。つま
り、補充が必要な処理槽が2種類以上の複数であった場
合に、補充水を共有することによって補充用液体を貯留
するタンクは1つで済み、自動現像機のコンパクト化が
図れる。補充水タンクは外部に外置きでも、自動現像機
に内蔵してもよく、内蔵するのは省スペース等の点から
も好ましい。
理剤全てを固体処理剤として投入することが好ましい。
補充水が必要な場合には、処理量情報又は別の補充水制
御情報に基づき補充水が補充される。この場合処理槽に
補充する液体は補充水のみとすることができる。つま
り、補充が必要な処理槽が2種類以上の複数であった場
合に、補充水を共有することによって補充用液体を貯留
するタンクは1つで済み、自動現像機のコンパクト化が
図れる。補充水タンクは外部に外置きでも、自動現像機
に内蔵してもよく、内蔵するのは省スペース等の点から
も好ましい。
【0101】現像剤を固形化する場合、アルカリ剤、還
元剤等、全てを固体処理剤化し、かつ錠剤の場合には少
なくとも3剤以内、即ち1剤にすることができ、又2剤
以上に分けて固体処理剤化した場合は、これら複数の錠
剤や顆粒が同一包装されていることが好ましい。
元剤等、全てを固体処理剤化し、かつ錠剤の場合には少
なくとも3剤以内、即ち1剤にすることができ、又2剤
以上に分けて固体処理剤化した場合は、これら複数の錠
剤や顆粒が同一包装されていることが好ましい。
【0102】本発明に用いられる固体処理剤の包装体と
しては下記のような素材を用いて実施できる。
しては下記のような素材を用いて実施できる。
【0103】合成樹脂材質としては、ポリエチレン(高
圧法、低圧法どちらでもよい)、ポリプロピレン(無延
伸、延伸どちらでもよい)、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ナイロン(延伸、無延伸)、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ビニロン、エバ
ール、ポリエチレンテレフタレート(PET)、その他
のポリエステル、アクリロニトリルブタジエン共重合
体、エポキシ−リン酸系樹脂(特開昭63−63037
号に記載のポリマー、特開昭57−32952号に記載
のポリマー)の何れであってもよい。又はパルプでもよ
い。
圧法、低圧法どちらでもよい)、ポリプロピレン(無延
伸、延伸どちらでもよい)、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ナイロン(延伸、無延伸)、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ビニロン、エバ
ール、ポリエチレンテレフタレート(PET)、その他
のポリエステル、アクリロニトリルブタジエン共重合
体、エポキシ−リン酸系樹脂(特開昭63−63037
号に記載のポリマー、特開昭57−32952号に記載
のポリマー)の何れであってもよい。又はパルプでもよ
い。
【0104】これらは単一素材のものが好ましいが、フ
ィルムとして用いる際には、そのフィルムを積層接着す
るが、塗布層としてもよく、また単一層のものでもよ
い。
ィルムとして用いる際には、そのフィルムを積層接着す
るが、塗布層としてもよく、また単一層のものでもよ
い。
【0105】さらには、例えば上記の合成樹脂フィルム
の間にアルミニウム箔又はアルミニウム蒸着合成樹脂を
使用するなど、各種ガスバリアー膜を用いると、より好
ましい。
の間にアルミニウム箔又はアルミニウム蒸着合成樹脂を
使用するなど、各種ガスバリアー膜を用いると、より好
ましい。
【0106】また、固体処理剤の保存性やステイン発生
防止のためにこれらの包装材料の酸素透過率は50ml
/m224hr・atm以下(20℃、65%RH
で)、より好ましくは30ml/m224hr・atm
以下であることが好ましい。
防止のためにこれらの包装材料の酸素透過率は50ml
/m224hr・atm以下(20℃、65%RH
で)、より好ましくは30ml/m224hr・atm
以下であることが好ましい。
【0107】これらの積層膜又は単一層の膜厚の合計
は、1〜3000μm、より好ましくは10〜2000
μm、さらに好ましくは50〜1000μmであること
が好ましい。
は、1〜3000μm、より好ましくは10〜2000
μm、さらに好ましくは50〜1000μmであること
が好ましい。
【0108】以上の合成樹脂フィルムは1層の(高分
子)樹脂膜であってもよいし、2以上の積層(高分子)
樹脂膜であってもよい。
子)樹脂膜であってもよいし、2以上の積層(高分子)
樹脂膜であってもよい。
【0109】本発明の条件に適う1層の高分子樹脂膜と
しては、例えば、(1)厚さ0.1mm以上のポリエチ
レンテレフタレート(PET)、(2)厚さ0.3mm
以上のアクリロニトリルブタジエン共重合体、(3)厚
さ0.1mm以上の塩酸ゴム等が挙げられ、中でもポリ
エチレンテレフタレートは耐アルカリ性、耐酸性の点で
も優れているため、本発明に好適に用い得る。
しては、例えば、(1)厚さ0.1mm以上のポリエチ
レンテレフタレート(PET)、(2)厚さ0.3mm
以上のアクリロニトリルブタジエン共重合体、(3)厚
さ0.1mm以上の塩酸ゴム等が挙げられ、中でもポリ
エチレンテレフタレートは耐アルカリ性、耐酸性の点で
も優れているため、本発明に好適に用い得る。
【0110】次に、本発明の条件に適う積層の高分子樹
脂膜としては、例えば、(4)PET/ポリビニルアル
コール・エチレン共重合体(エバール)/ポリエステル
(PE)、(5)延伸ポリプロピレン(OPP)/エバ
ール/PE、(6)未延伸ポリプロピレン(CPP)/
エバール/PE、(7)ナイロン(N)/アルミニウム
箔(Al)/PE、(8)PET/Al/PE、(9)
セロファン/PE/Al/PE、(10)Al/紙/P
E、(11)PET/PE/Al/PE、(12)N/
PE/Al/PE、(13)紙/PE/Al/PE、
(14)PET/Al/PET/ポリプロピレン(P
P)、(15)PET/Al/PET/高密度ポリエチ
レン(HDPE)、(16)PET/Al/PE/低密
度ポリエチレン(LDPE)、(17)エバール/P
P、(18)PET/Al/PP、(19)紙/Al/
PE、(20)PE/PVDCコートナイロン/PE/
エチルビニルアセテート・ポリエチレン縮合物(EV
A)、(21)PE/PVDCコートN/PE、(2
2)EVA/PE/アルミ蒸着ナイロン/PE/EV
A、(23)アルミ蒸着ナイロン/N/PE/EVA、
(24)OPP/PVDCコートN/PE、(25)P
E/PVDCコートN/PE、(26)OPP/エバー
ル/LDPE、(27)OPP/エバール/CPP、
(28)PET/エバール/LDPE、(29)ON
(延伸ナイロン)/エバール/LDPE、(30)CN
(未延伸ナイロン)/エバール/LDPE等があり、中
でも上記(20〜(30)が好ましく用いられる。
脂膜としては、例えば、(4)PET/ポリビニルアル
コール・エチレン共重合体(エバール)/ポリエステル
(PE)、(5)延伸ポリプロピレン(OPP)/エバ
ール/PE、(6)未延伸ポリプロピレン(CPP)/
エバール/PE、(7)ナイロン(N)/アルミニウム
箔(Al)/PE、(8)PET/Al/PE、(9)
セロファン/PE/Al/PE、(10)Al/紙/P
E、(11)PET/PE/Al/PE、(12)N/
PE/Al/PE、(13)紙/PE/Al/PE、
(14)PET/Al/PET/ポリプロピレン(P
P)、(15)PET/Al/PET/高密度ポリエチ
レン(HDPE)、(16)PET/Al/PE/低密
度ポリエチレン(LDPE)、(17)エバール/P
P、(18)PET/Al/PP、(19)紙/Al/
PE、(20)PE/PVDCコートナイロン/PE/
エチルビニルアセテート・ポリエチレン縮合物(EV
A)、(21)PE/PVDCコートN/PE、(2
2)EVA/PE/アルミ蒸着ナイロン/PE/EV
A、(23)アルミ蒸着ナイロン/N/PE/EVA、
(24)OPP/PVDCコートN/PE、(25)P
E/PVDCコートN/PE、(26)OPP/エバー
ル/LDPE、(27)OPP/エバール/CPP、
(28)PET/エバール/LDPE、(29)ON
(延伸ナイロン)/エバール/LDPE、(30)CN
(未延伸ナイロン)/エバール/LDPE等があり、中
でも上記(20〜(30)が好ましく用いられる。
【0111】さらに具体的な包装材料の構成としては処
理剤に接する側を内面とすれば、内面から順に、PE/
主体となる板紙/PE/Al/エポキシ−リン酸系樹脂
層/ポリエステル系樹脂層/PE PE/K−ナイロン/PEまたは接着剤/Al/PE/
板紙/PE、PE/ビンロン/PEまたは接着剤/Al
/PE/板紙/PE、PE/塩化ビニリデン/PEまた
は接着剤/Al/PE/板紙/PE、PE/ポリエステ
ル/PEまたは接着剤/Al/PE/板紙/PE、ポリ
プロピレン/K−ナイロン/ポリプロピレン/Al/ポ
リプロピレン/板紙/ポリプロピレンなどがある。
理剤に接する側を内面とすれば、内面から順に、PE/
主体となる板紙/PE/Al/エポキシ−リン酸系樹脂
層/ポリエステル系樹脂層/PE PE/K−ナイロン/PEまたは接着剤/Al/PE/
板紙/PE、PE/ビンロン/PEまたは接着剤/Al
/PE/板紙/PE、PE/塩化ビニリデン/PEまた
は接着剤/Al/PE/板紙/PE、PE/ポリエステ
ル/PEまたは接着剤/Al/PE/板紙/PE、ポリ
プロピレン/K−ナイロン/ポリプロピレン/Al/ポ
リプロピレン/板紙/ポリプロピレンなどがある。
【0112】錠剤や顆粒を防湿包装する方法としては、
4方シール、3方シール、スティック(ピロー包装、ガ
ゼット包装)、PTP、カートリッジがある。
4方シール、3方シール、スティック(ピロー包装、ガ
ゼット包装)、PTP、カートリッジがある。
【0113】4方シール、3方シール、スティック(ピ
ロー、ガゼット)包装は形態の違いであり前記材料が用
いられる。ただしピールオープン方式に利用するときは
シーラント剤をラミネートしピールオープン適性を持た
せる。
ロー、ガゼット)包装は形態の違いであり前記材料が用
いられる。ただしピールオープン方式に利用するときは
シーラント剤をラミネートしピールオープン適性を持た
せる。
【0114】このピールオープンの方式には、通常、凝
集破壊方式、界面剥離方式、層間剥離方式がある。
集破壊方式、界面剥離方式、層間剥離方式がある。
【0115】凝集破壊方式はホットメルトと言われる接
着剤(ヒートシールラッカー)をシール剤として用いる
方式であり、開封時にシーラント層の内部凝集破壊によ
り剥離するものである。
着剤(ヒートシールラッカー)をシール剤として用いる
方式であり、開封時にシーラント層の内部凝集破壊によ
り剥離するものである。
【0116】界面活性剥離方式はフィルム間の界面で剥
離する方式であり、シール用フィルム(シーラント)と
被着体が完全に融着しておらず適度の強度で剥がせるも
のである。シーラントとしては粘着性の樹脂を混合した
フィルムであり、被着体の材質によるポリエチレン、ポ
リプロピレン又はその共重合体、ポリエステル系等を選
択することができる。
離する方式であり、シール用フィルム(シーラント)と
被着体が完全に融着しておらず適度の強度で剥がせるも
のである。シーラントとしては粘着性の樹脂を混合した
フィルムであり、被着体の材質によるポリエチレン、ポ
リプロピレン又はその共重合体、ポリエステル系等を選
択することができる。
【0117】さらにシーラントをラミネートフィルムの
ような多層共押出しフィルムを使い、ラミネートフィル
ムの層間で剥離するのが層間剥離方式である。
ような多層共押出しフィルムを使い、ラミネートフィル
ムの層間で剥離するのが層間剥離方式である。
【0118】本発明のフィルムを用いたピールオープン
方式では層間剥離方式又は界面剥離方式が好ましい。
方式では層間剥離方式又は界面剥離方式が好ましい。
【0119】また、このようなシーラントは薄いため、
通常他のフィルムたとえばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエステル
(ポリエチレンテレフタレート)、ポリ塩化ビニル、ナ
イロン、エバール、アルミニウム等をラミネートして使
用するが、防湿性、環境対応及び内容物とのマッチング
を考えるポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、エバール等が好ましい。また印刷性を考慮すると最
外面は無延伸ポリプロピレン、ポリエステル、紙などが
好ましい。
通常他のフィルムたとえばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエステル
(ポリエチレンテレフタレート)、ポリ塩化ビニル、ナ
イロン、エバール、アルミニウム等をラミネートして使
用するが、防湿性、環境対応及び内容物とのマッチング
を考えるポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、エバール等が好ましい。また印刷性を考慮すると最
外面は無延伸ポリプロピレン、ポリエステル、紙などが
好ましい。
【0120】シーラントフィルムとしては、たとえばト
ーセロ製CMPSフィルム、大日本インキ製ディフラン
PP−100、PS−300又は凸版印刷製のLTSフ
ィルム、サンエー化学製サンシールFR、サンシールM
S等があり、すでにポリエステルとラミネートされてい
るタイプとしてはディクランC−1600T、C−16
02Tなどがある。
ーセロ製CMPSフィルム、大日本インキ製ディフラン
PP−100、PS−300又は凸版印刷製のLTSフ
ィルム、サンエー化学製サンシールFR、サンシールM
S等があり、すでにポリエステルとラミネートされてい
るタイプとしてはディクランC−1600T、C−16
02Tなどがある。
【0121】PTPはブリスター包装の一種で成形され
たPVC、CPP等のシートに固体処理剤を入れアルミ
シール材でヒートシールした包装形態である。
たPVC、CPP等のシートに固体処理剤を入れアルミ
シール材でヒートシールした包装形態である。
【0122】形成材として環境上PVCは使用しない方
向にあり、最近はA−PETや高防湿PP(例えばTA
S−1130、TAS−2230、TAS−3230:
大成化工(株))が好ましく用いられる。
向にあり、最近はA−PETや高防湿PP(例えばTA
S−1130、TAS−2230、TAS−3230:
大成化工(株))が好ましく用いられる。
【0123】処理剤を水溶性フィルムないし結着剤で包
装または結着ないし被覆する場合、水溶性フィルムない
し結着剤は、ポリビニルアルコール系、メチルセルロー
ス系、ポリエチレンオキサイド系、デンプン系、ポリビ
ニルピロリドン系、ヒドロキシプロピルセルロース系、
プルラン系、デキストラン系及びアラビアガム系、ポリ
酢酸ビニル系、ヒドロキシエチルセルロース系、カルボ
キシエチルセルロース系、カルボキシメチルヒドロキシ
エチルセルロースナトリウム塩系、ポリ(アルキル)オ
キサゾリン系、ポリエチレングリコール系の基材からな
るフィルムないし結着剤が好ましく用いられ、これらの
中でも、特にポリビニルアルコール系及びプルラン系の
ものが被覆ないしは結着の効果の点からより好ましく用
いられる。
装または結着ないし被覆する場合、水溶性フィルムない
し結着剤は、ポリビニルアルコール系、メチルセルロー
ス系、ポリエチレンオキサイド系、デンプン系、ポリビ
ニルピロリドン系、ヒドロキシプロピルセルロース系、
プルラン系、デキストラン系及びアラビアガム系、ポリ
酢酸ビニル系、ヒドロキシエチルセルロース系、カルボ
キシエチルセルロース系、カルボキシメチルヒドロキシ
エチルセルロースナトリウム塩系、ポリ(アルキル)オ
キサゾリン系、ポリエチレングリコール系の基材からな
るフィルムないし結着剤が好ましく用いられ、これらの
中でも、特にポリビニルアルコール系及びプルラン系の
ものが被覆ないしは結着の効果の点からより好ましく用
いられる。
【0124】好ましいポリビニルアルコールは極めて良
好なフィルム形成材料であり、ほとんどの条件下で良好
な強度及び柔軟性を有する。フィルムとして注型する市
販のポリビニルアルコール組成物は分子量及び加水分解
の程度が様々であるが、分子量が約10000ないし約
100000であることが好ましい。加水分解の程度と
は、ポリビニルアルコールの酢酸エステル基が水酸基に
置換される割合である。フィルムに適用するには、加水
分解の範囲は通常約70%〜100%までである。この
ように、ポリビニルアルコールという言葉は通常ポリ酢
酸ビニル化合物を含む。
好なフィルム形成材料であり、ほとんどの条件下で良好
な強度及び柔軟性を有する。フィルムとして注型する市
販のポリビニルアルコール組成物は分子量及び加水分解
の程度が様々であるが、分子量が約10000ないし約
100000であることが好ましい。加水分解の程度と
は、ポリビニルアルコールの酢酸エステル基が水酸基に
置換される割合である。フィルムに適用するには、加水
分解の範囲は通常約70%〜100%までである。この
ように、ポリビニルアルコールという言葉は通常ポリ酢
酸ビニル化合物を含む。
【0125】これら水溶性フィルムの製造法は、例え
ば、特開平2−124945号、特開昭61−9734
8号、同60−158245号、特開平2−86638
号、特開昭57−117867号、特開平2−7565
0号、特開昭59−226018号、同63−2187
41号及び同54−13565号等に記載されるが如き
方法で製造される。
ば、特開平2−124945号、特開昭61−9734
8号、同60−158245号、特開平2−86638
号、特開昭57−117867号、特開平2−7565
0号、特開昭59−226018号、同63−2187
41号及び同54−13565号等に記載されるが如き
方法で製造される。
【0126】更にこれら水溶性フィルムはソルブロン
(アイセロ化学社製)、ハイセロン(日合フィルム社
製)、あるいはプルラン(林原社製)の名称で市販され
ているものを用いることができる。また、クリス・クラ
フト・インダストリーズ(Chris Craft I
ndustries)Inc.のMONO−SOL部門
から入手できる7−000シリーズのポリビニルアルコ
ールフィルムは、約34度Fないし約200度Fの水温
において溶解し、無害で、高度の化学的抵抗性を示すも
のであり、特に好ましく用いられる。
(アイセロ化学社製)、ハイセロン(日合フィルム社
製)、あるいはプルラン(林原社製)の名称で市販され
ているものを用いることができる。また、クリス・クラ
フト・インダストリーズ(Chris Craft I
ndustries)Inc.のMONO−SOL部門
から入手できる7−000シリーズのポリビニルアルコ
ールフィルムは、約34度Fないし約200度Fの水温
において溶解し、無害で、高度の化学的抵抗性を示すも
のであり、特に好ましく用いられる。
【0127】上記水溶性フィルムの膜厚は固体処理剤の
保存安定性、水溶性フィルムの溶解時間及び自動現像機
内での結晶析出の点で10〜120μmのものが好まし
く用いられ、特に15〜80μmのものが好ましく、と
りわけ特に20〜60μmのものが好ましく用いられ
る。
保存安定性、水溶性フィルムの溶解時間及び自動現像機
内での結晶析出の点で10〜120μmのものが好まし
く用いられ、特に15〜80μmのものが好ましく、と
りわけ特に20〜60μmのものが好ましく用いられ
る。
【0128】また、水溶性フィルムは熱可塑性であるこ
とが好ましい。これは、ヒートシール加工や超音波溶着
加工が容易となるだけでなく、被覆効果もより良好に奏
するためである。
とが好ましい。これは、ヒートシール加工や超音波溶着
加工が容易となるだけでなく、被覆効果もより良好に奏
するためである。
【0129】更に、水溶性フィルムの引張り強度は0.
5×106〜50×106kg/m2が好ましく、特に
1×106〜25×106kg/m2が好ましく、とり
わけ特に1.5×106〜10×106kg/m2が好
ましい。これら引張り強度はJIS Z−1521に記
載される方法で計測される。
5×106〜50×106kg/m2が好ましく、特に
1×106〜25×106kg/m2が好ましく、とり
わけ特に1.5×106〜10×106kg/m2が好
ましい。これら引張り強度はJIS Z−1521に記
載される方法で計測される。
【0130】また、水溶性フィルムないし結着剤で包装
又は結着ないし被覆した写真処理剤は、貯蔵、輸送、及
び取扱中において、高湿度、雨、及び霧のような大気中
の湿気、及び水はね又は濡れた手による水との突発的な
接触の損害から防ぐため防湿包装材で包装されているこ
とが好ましく、該防湿包装材としては、膜厚が10〜1
50μmのフィルムが好ましく、防湿包装材がポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレンの
ようなポリオレフィンフィルム、ポリエチレンで耐湿効
果を持ち得るクラフト紙、ロウ紙、耐湿性セロファン、
グラシン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミド、ポリカーボネー
ト、アクリロニトリル系及びアルミニウムの如き金属
箔、金属化ポリマーフィルムから選ばれる少なくとも一
つであることが好ましく、また、これらを用いた複合材
料であってもよい。
又は結着ないし被覆した写真処理剤は、貯蔵、輸送、及
び取扱中において、高湿度、雨、及び霧のような大気中
の湿気、及び水はね又は濡れた手による水との突発的な
接触の損害から防ぐため防湿包装材で包装されているこ
とが好ましく、該防湿包装材としては、膜厚が10〜1
50μmのフィルムが好ましく、防湿包装材がポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレンの
ようなポリオレフィンフィルム、ポリエチレンで耐湿効
果を持ち得るクラフト紙、ロウ紙、耐湿性セロファン、
グラシン、ポリエステル、ポリスチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアミド、ポリカーボネー
ト、アクリロニトリル系及びアルミニウムの如き金属
箔、金属化ポリマーフィルムから選ばれる少なくとも一
つであることが好ましく、また、これらを用いた複合材
料であってもよい。
【0131】また、本発明の実施においては、防湿包装
材が、分解性プラスチック、特に生分解又は光分解性プ
ラスチックのものを用いることが好ましい。
材が、分解性プラスチック、特に生分解又は光分解性プ
ラスチックのものを用いることが好ましい。
【0132】前記生分解性プラスチックは、天然高分
子からなるもの、微生物産出ポリマー、生分解性の
よい合成ポリマー、プラスチックへの生分解性天然高
分子の配合等が挙げられ、光分解性プラスチックは、
紫外線で励起され、切断に結びつく基が主鎖に存在する
もの等が挙げられる。更に上記に掲げた高分子以外にも
光分解性と生分解性との二つの機能を同時に有したもの
も良好に使用できる。これらの具体的代表例をそれぞれ
挙げると、以下のようになる。
子からなるもの、微生物産出ポリマー、生分解性の
よい合成ポリマー、プラスチックへの生分解性天然高
分子の配合等が挙げられ、光分解性プラスチックは、
紫外線で励起され、切断に結びつく基が主鎖に存在する
もの等が挙げられる。更に上記に掲げた高分子以外にも
光分解性と生分解性との二つの機能を同時に有したもの
も良好に使用できる。これらの具体的代表例をそれぞれ
挙げると、以下のようになる。
【0133】生分解性プラスチックとしては、 天然高分子 多糖類、セルロース、ポリ乳酸、キチン、キトサン、ポ
リアミノ酸、あるいはその修飾体等 微生物産出ポリマー PHB−PHV(3−ヒドロキシブチレートと3−ヒド
ロキシバレレートとの共重合物)を成分とする「Bio
pol」、微生物産出セルロース等 生分解性のよい合成ポリマー ポリビニルアルコール、ポリカプロラクトン等、あるい
はそれらの共重合物ないし混合物 プラスチックへの生分解性天然高分子の配合 生分解性のよい天然高分子としては、デンプンやセルロ
ースがあり、プラスチックに加え形状崩壊性を付与した
ものである。
リアミノ酸、あるいはその修飾体等 微生物産出ポリマー PHB−PHV(3−ヒドロキシブチレートと3−ヒド
ロキシバレレートとの共重合物)を成分とする「Bio
pol」、微生物産出セルロース等 生分解性のよい合成ポリマー ポリビニルアルコール、ポリカプロラクトン等、あるい
はそれらの共重合物ないし混合物 プラスチックへの生分解性天然高分子の配合 生分解性のよい天然高分子としては、デンプンやセルロ
ースがあり、プラスチックに加え形状崩壊性を付与した
ものである。
【0134】また、この光分解性の例としては、光崩壊
性のためのカルボニル基の導入等があり、更に崩壊促進
のために紫外線吸収剤が添加されることもある。
性のためのカルボニル基の導入等があり、更に崩壊促進
のために紫外線吸収剤が添加されることもある。
【0135】このような分解性プラスチックについて
は、「科学と工業」第64巻第10号第478〜484
頁(1990年)、「機能材料」1990年7月号第2
3〜34頁等に一般的に記載されるものが使用できる。
また、Biopol(バイオポール)(ICI社製)、
Eco(エコ)(Union Carbide社製)、
Ecolite(エコライト)(Eco Plasti
c社製)、Ecostar(エコスター)(St.La
wrence Starch社製)、ナックルP(日本
ユニカー社製)等の市販されている分解性プラスチック
を使用することができる。
は、「科学と工業」第64巻第10号第478〜484
頁(1990年)、「機能材料」1990年7月号第2
3〜34頁等に一般的に記載されるものが使用できる。
また、Biopol(バイオポール)(ICI社製)、
Eco(エコ)(Union Carbide社製)、
Ecolite(エコライト)(Eco Plasti
c社製)、Ecostar(エコスター)(St.La
wrence Starch社製)、ナックルP(日本
ユニカー社製)等の市販されている分解性プラスチック
を使用することができる。
【0136】上記防湿包装材は、好ましくは水分透過係
数が10g・mm/m224hr以下のものであり、よ
り好ましくは5g・mm/m224hr以下のものであ
る。
数が10g・mm/m224hr以下のものであり、よ
り好ましくは5g・mm/m224hr以下のものであ
る。
【0137】本発明において固体処理剤を処理槽に供給
する供給手段としては、例えば、固体処理剤が錠剤であ
る場合、実開昭63−137783号、同63−975
22号、実開平1−85732号等公知の方法がある
が、要は錠剤を処理槽に供給せしめる機能が最低限付与
されていればいかなる方法でも良い。また固体処理剤が
顆粒又は粉末である場合には実開昭62−81964
号、同63−84151号、特開平1−292375号
等記載の重力落下方式や実開昭63−105159号、
同63−195345号等記載のスクリュー又はネジに
よる方式が公知の方法としてあるが、これらに限定され
るものではない。
する供給手段としては、例えば、固体処理剤が錠剤であ
る場合、実開昭63−137783号、同63−975
22号、実開平1−85732号等公知の方法がある
が、要は錠剤を処理槽に供給せしめる機能が最低限付与
されていればいかなる方法でも良い。また固体処理剤が
顆粒又は粉末である場合には実開昭62−81964
号、同63−84151号、特開平1−292375号
等記載の重力落下方式や実開昭63−105159号、
同63−195345号等記載のスクリュー又はネジに
よる方式が公知の方法としてあるが、これらに限定され
るものではない。
【0138】しかしながら好ましい方法は、固体処理剤
を処理槽に供給する供給手段としては、例えば予め秤量
し分割包装された所定量の固体処理剤を感光材料の処理
量に応じて包装体を開封、取出す方法が考えられる。具
体的には、固体処理剤が所定量ずつ好ましくは一回分の
補充量ずつ、少なくとも二つの包装材料から構成される
包装体に挟持収納されており、包装体を2方向に分離も
しくは包装体の一部を開封することにより取出し可能状
態にする。取出し可能状態の固体処理剤は自然落下によ
り容易に濾過手段を有する処理槽に供給することができ
る。所定量の固体処理剤は外気及び隣の固体処理剤との
通気性が遮断されるよう各々が分割密封された包装体に
収納されているため開封しなければ防湿が保証されてい
る。
を処理槽に供給する供給手段としては、例えば予め秤量
し分割包装された所定量の固体処理剤を感光材料の処理
量に応じて包装体を開封、取出す方法が考えられる。具
体的には、固体処理剤が所定量ずつ好ましくは一回分の
補充量ずつ、少なくとも二つの包装材料から構成される
包装体に挟持収納されており、包装体を2方向に分離も
しくは包装体の一部を開封することにより取出し可能状
態にする。取出し可能状態の固体処理剤は自然落下によ
り容易に濾過手段を有する処理槽に供給することができ
る。所定量の固体処理剤は外気及び隣の固体処理剤との
通気性が遮断されるよう各々が分割密封された包装体に
収納されているため開封しなければ防湿が保証されてい
る。
【0139】実施態様として、固体処理剤を挟むように
少なくとも二つの包装材料からなる包装体が固体処理剤
の周囲を分離可能なようにお互いの接面で密着もしくは
接着されている構成が考えられる。固体処理剤を挟んだ
各々の包装材料を異なった方向に引っ張ることにより密
着もしくは接着された接面が分離し、固体処理剤が取出
し可能状態となる。
少なくとも二つの包装材料からなる包装体が固体処理剤
の周囲を分離可能なようにお互いの接面で密着もしくは
接着されている構成が考えられる。固体処理剤を挟んだ
各々の包装材料を異なった方向に引っ張ることにより密
着もしくは接着された接面が分離し、固体処理剤が取出
し可能状態となる。
【0140】別の実施態様として、固体処理剤を挟むよ
うに少なくとも二つの包装材料からなる包装体の少なく
とも一方が外力により開封可能となる構成が考えられ
る。ここでいう開封とは包装材料の一部を残した切り込
みもしくは破断である。開封方法としては、開封しない
側の包装体から固体処理剤を介して開封可能な包装体の
方向へ圧縮力を加えることにより強制的に固体処理剤を
押し出す、または開封可能な側の包装体に鋭利な部材で
切り込みを入れることにより固体処理剤を取り出し可能
状態にすることが考えられる。
うに少なくとも二つの包装材料からなる包装体の少なく
とも一方が外力により開封可能となる構成が考えられ
る。ここでいう開封とは包装材料の一部を残した切り込
みもしくは破断である。開封方法としては、開封しない
側の包装体から固体処理剤を介して開封可能な包装体の
方向へ圧縮力を加えることにより強制的に固体処理剤を
押し出す、または開封可能な側の包装体に鋭利な部材で
切り込みを入れることにより固体処理剤を取り出し可能
状態にすることが考えられる。
【0141】供給開始信号は処理量の情報を検出するこ
とにより得る。また供給停止信号は所定量の供給が完了
した情報を検出することにより得る。また、処理剤が分
包されていて開封が必要な場合には得た供給開始信号に
基づき分離又は開封するための駆動手段が動作し、供給
停止信号に基づき分離又は開封するための駆動手段が停
止するよう制御できる。
とにより得る。また供給停止信号は所定量の供給が完了
した情報を検出することにより得る。また、処理剤が分
包されていて開封が必要な場合には得た供給開始信号に
基づき分離又は開封するための駆動手段が動作し、供給
停止信号に基づき分離又は開封するための駆動手段が停
止するよう制御できる。
【0142】上記固体処理剤の供給手段は感光材料の処
理量情報に応じて一定量の固体処理剤を投入する制御手
段を有することが好ましい。すなわち、本発明の自動現
像機においては各処理槽の成分濃度を一定に保ち、写真
性能を安定化させるために必要である。ハロゲン化銀写
真感光材料の処理量情報とは、処理液で処理されるハロ
ゲン化銀写真感光材料の処理量、あるいは処理されたハ
ロゲン化銀写真感光材料の処理量あるいは処理中のハロ
ゲン化銀写真感光材料の処理量に比例した値であり、処
理液中の処理剤の減少量を間接的あるいは直接的に示
す。感光材料が処理液中に搬入される前、後、あるいは
処理液に浸漬中、いずれのタイミングで検出されても良
い。さらに、処理液中の組成の濃度あるいは濃度変化や
pHや比重等の物理的パラメーターであっても良い。ま
た処理液の乾燥後、外部に出た量でも良い。
理量情報に応じて一定量の固体処理剤を投入する制御手
段を有することが好ましい。すなわち、本発明の自動現
像機においては各処理槽の成分濃度を一定に保ち、写真
性能を安定化させるために必要である。ハロゲン化銀写
真感光材料の処理量情報とは、処理液で処理されるハロ
ゲン化銀写真感光材料の処理量、あるいは処理されたハ
ロゲン化銀写真感光材料の処理量あるいは処理中のハロ
ゲン化銀写真感光材料の処理量に比例した値であり、処
理液中の処理剤の減少量を間接的あるいは直接的に示
す。感光材料が処理液中に搬入される前、後、あるいは
処理液に浸漬中、いずれのタイミングで検出されても良
い。さらに、処理液中の組成の濃度あるいは濃度変化や
pHや比重等の物理的パラメーターであっても良い。ま
た処理液の乾燥後、外部に出た量でも良い。
【0143】本発明の固体処理剤を投入する場所は処理
槽中であればよいが、好ましいのは、感光材料を処理す
る処理部と連通し、該処理部との間を処理液が流通して
いる場所であり、更に処理部との間に一定の処理液循環
量があり溶解した成分が処理部に移動する構造が好まし
い。固体処理剤は温調されている処理液中に投入される
ことが好ましい。
槽中であればよいが、好ましいのは、感光材料を処理す
る処理部と連通し、該処理部との間を処理液が流通して
いる場所であり、更に処理部との間に一定の処理液循環
量があり溶解した成分が処理部に移動する構造が好まし
い。固体処理剤は温調されている処理液中に投入される
ことが好ましい。
【0144】一般に自動現像機は温調のため、電気ヒー
ターにより処理液を温調している。一般的方法としては
処理槽と連結した補助タンクに熱交換部を設け、ヒータ
ーを設置しこの補充タンクには処理タンクから液を一定
循環量で送り込み、温度を一定ならしめるようポンプが
配置されている。
ターにより処理液を温調している。一般的方法としては
処理槽と連結した補助タンクに熱交換部を設け、ヒータ
ーを設置しこの補充タンクには処理タンクから液を一定
循環量で送り込み、温度を一定ならしめるようポンプが
配置されている。
【0145】そして通常は処理液中に混入したり、結晶
化で生じる結晶異物を取り除く目的でフィルターが配置
され、異物を除去する役割を担っている。
化で生じる結晶異物を取り除く目的でフィルターが配置
され、異物を除去する役割を担っている。
【0146】この補助タンクの如き、処理部と連通した
場所であって、温調が施された場所に固体処理剤が投入
されるのが最も好ましい方法である。何故なら投入され
た処理剤のうちの不溶成分はフィルター部によって処理
部とは遮断され、固形分が処理部に流れ込み感光材料な
どに付着することは防止でき、固体処理剤の溶解性も非
常に良好となる。
場所であって、温調が施された場所に固体処理剤が投入
されるのが最も好ましい方法である。何故なら投入され
た処理剤のうちの不溶成分はフィルター部によって処理
部とは遮断され、固形分が処理部に流れ込み感光材料な
どに付着することは防止でき、固体処理剤の溶解性も非
常に良好となる。
【0147】また、処理タンク内に処理部と共に処理剤
投入部を設ける場合には、不溶成部分がフィルム等に直
接接触しないよう遮閉物等の工夫をすることが好まし
い。
投入部を設ける場合には、不溶成部分がフィルム等に直
接接触しないよう遮閉物等の工夫をすることが好まし
い。
【0148】フィルターや濾過装置などの材質は一般的
な自動現像機に使用されるものは全て本発明では使用で
き、特殊な構造や材料が本発明の効果を左右するもので
はない。
な自動現像機に使用されるものは全て本発明では使用で
き、特殊な構造や材料が本発明の効果を左右するもので
はない。
【0149】本発明における循環手段により循環される
処理液の巡環回数は、0.5〜2.0回/minが好ま
しく、特に0.8〜2.0回/min、さらに1.0〜
2.0回/minが好ましい。これにより、固体処理剤
の溶解が促進され、また、高濃度液のかたまりの発生を
防止でき、処理された感光材料の濃度ムラの発生を防止
でき、また、処理不十分な感光材料の発生を防止でき
る。ここで循環回数とは循環される液流量を示し、処理
槽中の総液量に相当する液量が流れたときを一回とす
る。
処理液の巡環回数は、0.5〜2.0回/minが好ま
しく、特に0.8〜2.0回/min、さらに1.0〜
2.0回/minが好ましい。これにより、固体処理剤
の溶解が促進され、また、高濃度液のかたまりの発生を
防止でき、処理された感光材料の濃度ムラの発生を防止
でき、また、処理不十分な感光材料の発生を防止でき
る。ここで循環回数とは循環される液流量を示し、処理
槽中の総液量に相当する液量が流れたときを一回とす
る。
【0150】本発明に用いられる固体処理剤は、補充水
とは別に各々処理槽に添加されるが、該補充水は補水タ
ンクにより供給される。
とは別に各々処理槽に添加されるが、該補充水は補水タ
ンクにより供給される。
【0151】この場合の補水タンクの防黴手段について
説明する。補水タンク中の交換率が落ち、水の滞留時間
が長くなると、水あかが発生し、2〜3週間もすると水
が腐敗して悪臭が生じるという問題がある。また、発生
した水あかがそのまま補充されると写真感光材料や固体
処理剤の表面に付着し、現像槽の場合には、現像ムラ、
定着槽の場合には定着不良を生じ、商品価値を著しく落
としてしまうという大きな問題がある。従って、この水
あかを除去するために定期的に洗浄しなくてはならず非
常に手間がかかってしまう。そこで、本発明に用いられ
る水供給タンクには防黴手段を有する。この防黴手段は
下記群の中から選ばれる少なくとも1つの手段によって
達成できる。
説明する。補水タンク中の交換率が落ち、水の滞留時間
が長くなると、水あかが発生し、2〜3週間もすると水
が腐敗して悪臭が生じるという問題がある。また、発生
した水あかがそのまま補充されると写真感光材料や固体
処理剤の表面に付着し、現像槽の場合には、現像ムラ、
定着槽の場合には定着不良を生じ、商品価値を著しく落
としてしまうという大きな問題がある。従って、この水
あかを除去するために定期的に洗浄しなくてはならず非
常に手間がかかってしまう。そこで、本発明に用いられ
る水供給タンクには防黴手段を有する。この防黴手段は
下記群の中から選ばれる少なくとも1つの手段によって
達成できる。
【0152】(一群) 1)キレート剤添加手段 2)防黴剤添加手段 3)脱イオン処理手段 4)紫外線照射手段 5)磁気処理手段 6)超音波処理手段 7)電解殺菌手段 8)銀イオン放出手段 9)空気発泡手段 10)活性酸素放出手段 11)多孔質物質との接触による手段 無害な他の菌類を添加し、有害な菌の増殖を防止する手
段 これらの手段を具体的に説明する。この発明で防黴手段
として用いられるキレート剤及び殺菌剤は、公知のもの
を任意に使用できる。
段 これらの手段を具体的に説明する。この発明で防黴手段
として用いられるキレート剤及び殺菌剤は、公知のもの
を任意に使用できる。
【0153】キレート剤としては、エチレンジアミンテ
トラ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、1−ヒド
ロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジ
アミンテトラ(メチレンホスホン酸)、2−ヒドロキシ
−4−スルホフェノール、2−ヒドロキシ−3,5−ジ
スルホフェノールが好ましく、殺菌剤としてはフェノー
ル系化合物、チアゾール系化合物及びベンツトリアゾー
ル系化合物が好ましい。具体的には、1,2−ベンツイ
ソチアゾリン−3−オン、2−メチル−4−イソチアゾ
リン−3−オン、2−オクチル−4−イソチアゾリン−
3−オン、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリ
ン−3−オン、o−フェニルフェノールナトリウム、ベ
ンツトリアゾールが好ましい化合物として挙げられる。
これらの化合物は、一括包装してあるのなら、錠剤の形
態をしていることが好ましく、予め分割秤量してある場
合は一回に投入する量を個包装していることが好まし
い。これらを添加する手段は、調薬者が手動で添加して
も良いが、好ましくは固体処理剤供給装置が設置され、
これにより添加すること、さらに好ましくは補水タンク
に検出器が付いていてタンクのある一定量まで水が補充
されると自動で添加することがメンテナンスフリーの観
点より好ましい。
トラ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、1−ヒド
ロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、エチレンジ
アミンテトラ(メチレンホスホン酸)、2−ヒドロキシ
−4−スルホフェノール、2−ヒドロキシ−3,5−ジ
スルホフェノールが好ましく、殺菌剤としてはフェノー
ル系化合物、チアゾール系化合物及びベンツトリアゾー
ル系化合物が好ましい。具体的には、1,2−ベンツイ
ソチアゾリン−3−オン、2−メチル−4−イソチアゾ
リン−3−オン、2−オクチル−4−イソチアゾリン−
3−オン、5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリ
ン−3−オン、o−フェニルフェノールナトリウム、ベ
ンツトリアゾールが好ましい化合物として挙げられる。
これらの化合物は、一括包装してあるのなら、錠剤の形
態をしていることが好ましく、予め分割秤量してある場
合は一回に投入する量を個包装していることが好まし
い。これらを添加する手段は、調薬者が手動で添加して
も良いが、好ましくは固体処理剤供給装置が設置され、
これにより添加すること、さらに好ましくは補水タンク
に検出器が付いていてタンクのある一定量まで水が補充
されると自動で添加することがメンテナンスフリーの観
点より好ましい。
【0154】イオン交換樹脂で水を改質する手段は、特
開昭61−131632号公報に記載の手段に基づいて
実施できる。
開昭61−131632号公報に記載の手段に基づいて
実施できる。
【0155】イオン交換樹脂としては公開技報、公技番
号90−473等に記載の公知の各種カチオン交換樹脂
(強酸性カチオン交換樹脂、弱酸性カチオン交換樹脂)
と各種アニオン交換樹脂(強塩基性アニオン交換樹脂)
とがあり、これらを単独または組み合わせて用いること
ができる。通常は強酸性H型カチオン交換樹脂と弱塩基
性OH型アニオン交換樹脂を用いるが好ましい。水補充
タンクにつけても良いし他の場所で水を改良しても良
い。
号90−473等に記載の公知の各種カチオン交換樹脂
(強酸性カチオン交換樹脂、弱酸性カチオン交換樹脂)
と各種アニオン交換樹脂(強塩基性アニオン交換樹脂)
とがあり、これらを単独または組み合わせて用いること
ができる。通常は強酸性H型カチオン交換樹脂と弱塩基
性OH型アニオン交換樹脂を用いるが好ましい。水補充
タンクにつけても良いし他の場所で水を改良しても良
い。
【0156】好ましい強酸性用イオン交換樹脂としては
DIAION SK1B SK102、SE104、S
K106、SK110、SK112、SK116(三菱
化成(株))があり、好ましいOH型強塩基性アニオン
交換樹脂としてはDIAION PA406、PA40
8、PA412、PA416、PA418(三菱化成
(株))がある。
DIAION SK1B SK102、SE104、S
K106、SK110、SK112、SK116(三菱
化成(株))があり、好ましいOH型強塩基性アニオン
交換樹脂としてはDIAION PA406、PA40
8、PA412、PA416、PA418(三菱化成
(株))がある。
【0157】紫外線を照射する手段は、特開昭60−2
63939号公報に記載の手段で実施できる。紫外線照
射装置としては、キンダイ・バイオ研究所(本社神戸
市)製が小型で好ましく利用できる。この発明の磁場を
与える手段は特開昭60−263939号公報記載の手
段で実施することができる。また、超音波を与える手段
は特開昭60−263940号公報記載の手段で実施す
ることができる。また、電解を与える手段は特開平3−
22468号公報記載の手段で実施することができる。
更に、銀イオンを放出する手段とは水補充タンクの中に
銀箔を入れるとか銀板を入れておくとか内壁を銀でコー
ティングする手段及び銀イオン放出化合物を入れる手段
がある。
63939号公報に記載の手段で実施できる。紫外線照
射装置としては、キンダイ・バイオ研究所(本社神戸
市)製が小型で好ましく利用できる。この発明の磁場を
与える手段は特開昭60−263939号公報記載の手
段で実施することができる。また、超音波を与える手段
は特開昭60−263940号公報記載の手段で実施す
ることができる。また、電解を与える手段は特開平3−
22468号公報記載の手段で実施することができる。
更に、銀イオンを放出する手段とは水補充タンクの中に
銀箔を入れるとか銀板を入れておくとか内壁を銀でコー
ティングする手段及び銀イオン放出化合物を入れる手段
がある。
【0158】一方、空気発泡手段は補水タンク中に気泡
を吹き込む非常に簡単な手段でよく、補水タンクの大き
さに合わせて適宜選択される。これらの水あか及び防黴
物の発生を防止する手段はコンパクト化と経済性の点か
ら上記1)、2)、3)、7)、8)がよく、更に好ま
しくは1)、3)、8)が選択される。
を吹き込む非常に簡単な手段でよく、補水タンクの大き
さに合わせて適宜選択される。これらの水あか及び防黴
物の発生を防止する手段はコンパクト化と経済性の点か
ら上記1)、2)、3)、7)、8)がよく、更に好ま
しくは1)、3)、8)が選択される。
【0159】8)の手段の銀イオン放出化合物とは、塩
化銀、臭化銀、沃化銀、酸化銀、硫酸銀、硝酸銀や酢酸
銀、シュウ酸銀、ベヘン酸銀、マレイン酸銀等の有機酸
銀等が具体例として挙げられる。
化銀、臭化銀、沃化銀、酸化銀、硫酸銀、硝酸銀や酢酸
銀、シュウ酸銀、ベヘン酸銀、マレイン酸銀等の有機酸
銀等が具体例として挙げられる。
【0160】これら銀化合物は、化学構造として網目構
造を有するSiO2−Na2O系のガラス体を基体構造成
分とするものや、メタン型構造のSiO4四面体とAl
O4四面体が互いに1個ずつの酸素原子を共有した形の
三次元骨格構造を有するゼオライト体に、前記銀化合物
を含有させたものが、本発明においては、好ましく用い
られる。
造を有するSiO2−Na2O系のガラス体を基体構造成
分とするものや、メタン型構造のSiO4四面体とAl
O4四面体が互いに1個ずつの酸素原子を共有した形の
三次元骨格構造を有するゼオライト体に、前記銀化合物
を含有させたものが、本発明においては、好ましく用い
られる。
【0161】これら銀化合物や、該化合物を含有するゼ
オライト体やガラス体としては、市販品として入手する
ことができ、例えば、近畿パイプ技研(株)製のバイオ
シュアSG(Bio−Sure SG)、オポファルマ
社製(スイス)のオパージェント錠(Opargent
錠)や(株)シナネンゼオミック製のゼオミック(Ze
omic)等を挙げることができる。
オライト体やガラス体としては、市販品として入手する
ことができ、例えば、近畿パイプ技研(株)製のバイオ
シュアSG(Bio−Sure SG)、オポファルマ
社製(スイス)のオパージェント錠(Opargent
錠)や(株)シナネンゼオミック製のゼオミック(Ze
omic)等を挙げることができる。
【0162】さらに、銀化合物や該化合物を含有するゼ
オライト体やガラス体は、各種形状で用いることができ
る。例えば、粉末状、球状、ペレット状、センイ状やフ
ィルター状とすることができ、あるいはこれらのものを
木綿、羊毛、ポリエステル等の繊維にねり込んで用いる
こともできる。これらの具体例としては、(株)クラレ
製のサニター30(SANITER30)等が挙げられ
る。
オライト体やガラス体は、各種形状で用いることができ
る。例えば、粉末状、球状、ペレット状、センイ状やフ
ィルター状とすることができ、あるいはこれらのものを
木綿、羊毛、ポリエステル等の繊維にねり込んで用いる
こともできる。これらの具体例としては、(株)クラレ
製のサニター30(SANITER30)等が挙げられ
る。
【0163】これらの中でも、フィルター状や、球状の
ものが本発明において好ましい態様の1つである。
ものが本発明において好ましい態様の1つである。
【0164】さらにまた、これら銀化合物又は該化合物
を含有するゼオライト体やガラス体は、プラスチックケ
ースやティーバッグ状の水透過性容器に入れて用いるこ
とも、本発明の好ましい態様の1つである。そのほかに
も日板研究所(株)製クリンカ205やパシフィック化
学のラッキングなども好ましく用いることができる。一
方、本発明に用いられる固体処理剤は、少なくとも1種
の糖類及び/又は下記一般式(B)及び(C)で表され
る化合物を含有する。固体処理剤中の糖類の含有量とし
ては総重量の0.5%以上30%未満が好ましく、特に
3%以上20%未満が好ましい。
を含有するゼオライト体やガラス体は、プラスチックケ
ースやティーバッグ状の水透過性容器に入れて用いるこ
とも、本発明の好ましい態様の1つである。そのほかに
も日板研究所(株)製クリンカ205やパシフィック化
学のラッキングなども好ましく用いることができる。一
方、本発明に用いられる固体処理剤は、少なくとも1種
の糖類及び/又は下記一般式(B)及び(C)で表され
る化合物を含有する。固体処理剤中の糖類の含有量とし
ては総重量の0.5%以上30%未満が好ましく、特に
3%以上20%未満が好ましい。
【0165】本発明でいう糖類とは、単糖類とこれが複
数個互いにグリコシド結合した多糖類及びこれらの分解
物とをいう。
数個互いにグリコシド結合した多糖類及びこれらの分解
物とをいう。
【0166】単糖類とは、単一のポリヒドロキシアルデ
ヒド、ポリヒドロキシケトン及びこれらの還元誘導体、
酸化誘導体、デオキシ誘導体、アミノ誘導体、チオ誘導
体など広い範囲の誘導体の総称である。多くの糖は、一
般式CnH2nOnで表されるが、この一般式で表され
る糖骨格から誘導される化合物も含めて、本発明では単
糖類と定義する。これらの単糖類のうちで好ましいもの
は、糖のアルデヒド基及びケトン基を還元して各々第
1、第2アルコール基とした糖アルコールである。
ヒド、ポリヒドロキシケトン及びこれらの還元誘導体、
酸化誘導体、デオキシ誘導体、アミノ誘導体、チオ誘導
体など広い範囲の誘導体の総称である。多くの糖は、一
般式CnH2nOnで表されるが、この一般式で表され
る糖骨格から誘導される化合物も含めて、本発明では単
糖類と定義する。これらの単糖類のうちで好ましいもの
は、糖のアルデヒド基及びケトン基を還元して各々第
1、第2アルコール基とした糖アルコールである。
【0167】多糖類には、セルロース類、デンプン類、
グリコーゲン類等が含まれ、セルロース類には、水酸基
の一部又は全部がエーテル化されたセルロースエーテル
等の誘導体を含み、デンプン類には加水分解して麦芽糖
に至るまでの種々の分解生成物であるデキストリン糖類
を含む。セルロース類は溶解性の観点からアルカリ金属
塩の形でもかまわない。これら多糖類で好ましく用いら
れるものは、セルロース類とデキストリン類であり、よ
り好ましくはデキストリン類である。
グリコーゲン類等が含まれ、セルロース類には、水酸基
の一部又は全部がエーテル化されたセルロースエーテル
等の誘導体を含み、デンプン類には加水分解して麦芽糖
に至るまでの種々の分解生成物であるデキストリン糖類
を含む。セルロース類は溶解性の観点からアルカリ金属
塩の形でもかまわない。これら多糖類で好ましく用いら
れるものは、セルロース類とデキストリン類であり、よ
り好ましくはデキストリン類である。
【0168】単糖類で好ましい化合物としては、 ・エリトリット(商品名、三菱化成食品エリスリトー
ル) ・D−ソルビット ・L−ソルビット ・D−マンニット ・L−マンニット ・D−イジット ・L−イジット ・D−タリット ・L−タリット ・ズルシット ・アロズルシット である。
ル) ・D−ソルビット ・L−ソルビット ・D−マンニット ・L−マンニット ・D−イジット ・L−イジット ・D−タリット ・L−タリット ・ズルシット ・アロズルシット である。
【0169】多糖類及び糖分解物の具体例として好まし
い化合物を以下に示す。
い化合物を以下に示す。
【0170】・α−シクロデキストリン ・β−シクロデキストリン ・γ−シクロデキストリン ・ヒドロキシプロピル−α−シクロデキストリン ・ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン ・ヒドロキシプロピル−γ−シクロデキストリン ・マルトデキストリン である。
【0171】また、本発明に用いられるデキストリンの
重量平均分子量は何であっても良いが、好ましくは10
〜1000である。
重量平均分子量は何であっても良いが、好ましくは10
〜1000である。
【0172】糖類は、広く天然に存在しており、市販品
を簡単に入手できる。又、種々の誘導体についても還
元、酸化あるいは脱水反応などを行うことによって容易
に合成できる。
を簡単に入手できる。又、種々の誘導体についても還
元、酸化あるいは脱水反応などを行うことによって容易
に合成できる。
【0173】市販品として、デンプンの分解物としては
松谷化学工業(株)社製のパインフロー、パインデック
スシリーズ、フードテックス、マックス100、グリス
ターP、TK−16、MPD、H−PDX、スタコデッ
クス、日本油脂(株)社製オイルQシリーズが挙げられ
る。
松谷化学工業(株)社製のパインフロー、パインデック
スシリーズ、フードテックス、マックス100、グリス
ターP、TK−16、MPD、H−PDX、スタコデッ
クス、日本油脂(株)社製オイルQシリーズが挙げられ
る。
【0174】次に本発明における一般式(B)で示され
る化合物について具体的に説明をする。
る化合物について具体的に説明をする。
【0175】一般式(B) HO−(A1−O)l1−(A2−O)l2−(A3−O)
l3−H 式中、A1、A2、A3はそれぞれ置換、無置換の直鎖又
は分岐のアルキレン基を表し、これらは同一であっても
異なっていてもよい。
l3−H 式中、A1、A2、A3はそれぞれ置換、無置換の直鎖又
は分岐のアルキレン基を表し、これらは同一であっても
異なっていてもよい。
【0176】また、置換基としては、ヒドロキシ基、カ
ルボキシ基、スルホニル基、アルコキシ基、カルバモイ
ル基、スルファモイル基が挙げられる。好ましく用いら
れるものは、A1、A2、A3がそれぞれ無置換であるも
のである。また最も好ましいものとしては、A1、A2、
A3が−CH2CH2−、−CH(CH3)−CH2−であ
る。
ルボキシ基、スルホニル基、アルコキシ基、カルバモイ
ル基、スルファモイル基が挙げられる。好ましく用いら
れるものは、A1、A2、A3がそれぞれ無置換であるも
のである。また最も好ましいものとしては、A1、A2、
A3が−CH2CH2−、−CH(CH3)−CH2−であ
る。
【0177】l1、l2、l3は、それぞれ0または0〜
500の整数を表す。ただし、l1+l2+l3≧5であ
る。
500の整数を表す。ただし、l1+l2+l3≧5であ
る。
【0178】これらのうちで、好ましく用いられるのは
l1、l2、l3のうち少なくとも1つが15以上のもの
であり、さらに好ましく用いられるのは20以上のもの
である。
l1、l2、l3のうち少なくとも1つが15以上のもの
であり、さらに好ましく用いられるのは20以上のもの
である。
【0179】また、本発明における一般式(B)で示さ
れる化合物が例えば2種類のモノマーA、Bを混ぜて共
重合させた共重合体となる場合は、以下に示される配列
のものも包含される。
れる化合物が例えば2種類のモノマーA、Bを混ぜて共
重合させた共重合体となる場合は、以下に示される配列
のものも包含される。
【0180】−A−B−A−B−A−B−A−B−A−
B −A−A−B−A−B−B−A−A−A−B−A−A−
B−B−A− −A−A−A−A−A−A−B−B−B−B−B−B−
A−A−A−A−A− これらの共重合体となるもののうち、特に好ましい化合
物としては、下記一般式(B−1)で示される。エチレ
ングリコールとプロピレングリコールのブロックポリマ
ー(プルロニック型非イオン)である。
B −A−A−B−A−B−B−A−A−A−B−A−A−
B−B−A− −A−A−A−A−A−A−B−B−B−B−B−B−
A−A−A−A−A− これらの共重合体となるもののうち、特に好ましい化合
物としては、下記一般式(B−1)で示される。エチレ
ングリコールとプロピレングリコールのブロックポリマ
ー(プルロニック型非イオン)である。
【0181】一般式(B−1) HO−(CH2CH2−O)l4〔CH(CH3)CH2−
O〕l5−(CH2CH2−O)l6−H 式中、l4、l5、l6は前記一般式(B)中のl1、
l2、l3と同義である。
O〕l5−(CH2CH2−O)l6−H 式中、l4、l5、l6は前記一般式(B)中のl1、
l2、l3と同義である。
【0182】本発明における一般式(B−1)で示され
る化合物において、総分子量中のエチレンオキシドの含
有率(重量%)は70重量%以上であることが好まし
く、特に好ましくは80重量%以上のものである。
る化合物において、総分子量中のエチレンオキシドの含
有率(重量%)は70重量%以上であることが好まし
く、特に好ましくは80重量%以上のものである。
【0183】以下に更に一般式(B)及び一般式(B−
1)で表される具体的化合物を以下に示す。
1)で表される具体的化合物を以下に示す。
【0184】 HO−(CH2−CH2−O)n′−H 平均分子量 B−1 300 B−2 600 B−3 1000 B−4 1500 B−5 2000 B−6 3000 B−7 4000 B−8 6000 B−9 10000 B−10 15000 B−11 20000 B−12 30000 HO−(CH2CH2−O)a′−〔CH(CH3)−CH2−O〕b′ −(CH2CH2−O)c′−H 総分子中のエチレンオキサイド 平均分子量 の含有率(重量%) B−1−1 80 8350 B−1−2 80 10800 B−1−3 50 4600 B−1−4 70 6500 B−1−5 80 5000 B−1−6 50 3500 B−1−7 70 7850 B−1−8 50 4150 上記式中、n′は5以上の整数を表し、a′、b′、
c′はl1、l2、l3と同義である。
c′はl1、l2、l3と同義である。
【0185】本発明における一般式(B)及び一般式
(B−1)で示される化合物において、最も好ましいも
のはポリエチレングリコール(PEGと称することもあ
る)である。
(B−1)で示される化合物において、最も好ましいも
のはポリエチレングリコール(PEGと称することもあ
る)である。
【0186】また、ポリエチレングリコールの場合は、
平均分子量が2000〜20000の範囲にあるものが
好ましく、特に好ましくは3000〜15000の範囲
のものである。
平均分子量が2000〜20000の範囲にあるものが
好ましく、特に好ましくは3000〜15000の範囲
のものである。
【0187】ここで本発明における平均分子量とは水酸
基価により算出した分子量である。一般式(B)で表さ
れる化合物は、1種で用いても、2種以上を併用しても
良い。
基価により算出した分子量である。一般式(B)で表さ
れる化合物は、1種で用いても、2種以上を併用しても
良い。
【0188】一般式(C) R−SxOyM 〔式中、Rは脂肪族基、芳香族基又はヘテロ環基、xは
1又は2、yは2〜8の整数、Mはカチオンを示す。〕 次に一般式(C)で表される有機硫黄酸化物について説
明する。
1又は2、yは2〜8の整数、Mはカチオンを示す。〕 次に一般式(C)で表される有機硫黄酸化物について説
明する。
【0189】本発明に係る固体処理剤は前記一般式
(C)で表される有機酸化物を総重量の0.01%以上
3.0%以下含有する。好ましくは0.1%以上、2.
5%以下、更に好ましくは0.5%以上2.0%以下で
ある。
(C)で表される有機酸化物を総重量の0.01%以上
3.0%以下含有する。好ましくは0.1%以上、2.
5%以下、更に好ましくは0.5%以上2.0%以下で
ある。
【0190】一般式(C)において、Rで表される脂肪
族基としては、アルキル基、アルケニル基、アルキニル
基などがあり、アルキル基としては、例えばメチル、エ
チル、i−プロピル、ブチル、t−ブチル、ペンチル、
シクロペンチル、ヘキシル、シクロヘキシル、オクチ
ル、ドデシル等の各基が挙げられる。これらのアルキル
基は、更にハロゲン原子(例えば塩素、臭素、フッ素
等)、アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、1,
1−ジメチルエトキシ、ヘキシルオキシ、ドデシルオキ
シ等)、アリールオキシ基(例えばフェノキシ、ナフチ
ルオキシ)、アリール基(例えばフェニル、ナフチル
等)、アルコキシカルボニル基(例えばメトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、ブトキシカルボニル、2−
エチルヘキシルカルボニル等)、アリールオキシカルボ
ニル基(例えばフェノキシカルボニル、ナフチルオキシ
カルボニル等)、アルケニル基(例えばビニル、アリル
等)、複素環基(例えば2−ピリジル、3−ピリジル、
4−ピリジル、モルホリル、ピペリジン、ピペラジル、
ピリミジン、ピラゾリン、フリル等)、アルキニル基
(例えばプロパルギル)、アミノ基(例えばアミノ、
N,N−ジメチルアミノ、アニリノ)、シアノ基、スル
ホアミド基(例えばメチルスルホニルアミノ、エチルス
ルホニルアミノ、ブチルスルホニルアミノ、オクチルス
ルホニルアミノ、フェニルスルホニルアミノ等)によっ
て置換されてもよい。
族基としては、アルキル基、アルケニル基、アルキニル
基などがあり、アルキル基としては、例えばメチル、エ
チル、i−プロピル、ブチル、t−ブチル、ペンチル、
シクロペンチル、ヘキシル、シクロヘキシル、オクチ
ル、ドデシル等の各基が挙げられる。これらのアルキル
基は、更にハロゲン原子(例えば塩素、臭素、フッ素
等)、アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、1,
1−ジメチルエトキシ、ヘキシルオキシ、ドデシルオキ
シ等)、アリールオキシ基(例えばフェノキシ、ナフチ
ルオキシ)、アリール基(例えばフェニル、ナフチル
等)、アルコキシカルボニル基(例えばメトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、ブトキシカルボニル、2−
エチルヘキシルカルボニル等)、アリールオキシカルボ
ニル基(例えばフェノキシカルボニル、ナフチルオキシ
カルボニル等)、アルケニル基(例えばビニル、アリル
等)、複素環基(例えば2−ピリジル、3−ピリジル、
4−ピリジル、モルホリル、ピペリジン、ピペラジル、
ピリミジン、ピラゾリン、フリル等)、アルキニル基
(例えばプロパルギル)、アミノ基(例えばアミノ、
N,N−ジメチルアミノ、アニリノ)、シアノ基、スル
ホアミド基(例えばメチルスルホニルアミノ、エチルス
ルホニルアミノ、ブチルスルホニルアミノ、オクチルス
ルホニルアミノ、フェニルスルホニルアミノ等)によっ
て置換されてもよい。
【0191】アルケニル基としては、例えばビニル、ア
リル等が挙げられ、アルキニル基としては例えばプロパ
ルギルが挙げられる。
リル等が挙げられ、アルキニル基としては例えばプロパ
ルギルが挙げられる。
【0192】Rで表される芳香族基としては、例えばフ
ェニル、ナフチル等が挙げられる。Rで表される複素環
基としては、例えばピリジル基(2−ピリジル、3−ピ
リジル、4−ピリジル等)、チアゾリル基、オキサゾリ
ル基、イミダゾリル基、フリル基、チェニル基、ピロリ
ル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル
基、セレナゾリル基、スルホラニル基、ピペジリニル
基、ピラゾリル基、テトラゾリル基等が挙げられる。
ェニル、ナフチル等が挙げられる。Rで表される複素環
基としては、例えばピリジル基(2−ピリジル、3−ピ
リジル、4−ピリジル等)、チアゾリル基、オキサゾリ
ル基、イミダゾリル基、フリル基、チェニル基、ピロリ
ル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピリダジニル
基、セレナゾリル基、スルホラニル基、ピペジリニル
基、ピラゾリル基、テトラゾリル基等が挙げられる。
【0193】上記、アルケニル基、アルキニル基、芳香
族基、複素環基は、いずれもRで表されるアルキル基及
びアルキル基の置換基として示した基と同様な基によっ
て置換することができる。
族基、複素環基は、いずれもRで表されるアルキル基及
びアルキル基の置換基として示した基と同様な基によっ
て置換することができる。
【0194】Mで表される基は、好ましくは金属イオン
又は有機カチオンである。金属イオンとしては、例えば
リチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン等
が挙げられ、有機カチオンとしては、例えばアンモニウ
ムイオン(アンモニウム、テトラメチルアンモニウム、
テトラブチルアンモニウム等)、ホスホニウムイオン
(テトラフェニルホスホニウム)、グアニジル等が挙げ
られる。
又は有機カチオンである。金属イオンとしては、例えば
リチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン等
が挙げられ、有機カチオンとしては、例えばアンモニウ
ムイオン(アンモニウム、テトラメチルアンモニウム、
テトラブチルアンモニウム等)、ホスホニウムイオン
(テトラフェニルホスホニウム)、グアニジル等が挙げ
られる。
【0195】一般式(C)で表される化合物は、本発明
の糖類及び/又は一般式(B)で表される化合物を含有
する固体処理剤を圧縮成形により、錠剤状にする際に含
有させることで滑沢性及び錠剤の硬度、摩損度を飛躍的
に改良することがわかった。以下に一般式(C)で表さ
れる化合物の具体例を挙げるが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
の糖類及び/又は一般式(B)で表される化合物を含有
する固体処理剤を圧縮成形により、錠剤状にする際に含
有させることで滑沢性及び錠剤の硬度、摩損度を飛躍的
に改良することがわかった。以下に一般式(C)で表さ
れる化合物の具体例を挙げるが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
【0196】C−1 C2H5SO3Na C−2 CH3(CH2)6SO3Na C−3 CH3(CH2)7SO3Na C−4 CH3(CH2)5OSO3Na C−5 CH3(CH2)6OSO3Na C−6 CH3(CH2)7OSO3Na C−7 CH3O(CH2)2SO3Na
【0197】
【化18】
【0198】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0199】実施例1 <塗布試料の作成> 《感光材料の調製》下記のようにして種乳剤−1を調製
した。
した。
【0200】 A1 オセインゼラチン 24.2g 水 9657ml S−3(10%エタノール水溶液) 6.78ml 臭化カリウム 10.8g 10%硝酸 114ml B1 2.5N 硝酸銀水溶液 2825ml C1 臭化カリウム 841g 水で 2825ml D1 1.75N 臭化カリウム水溶液 下記銀電位制御量 42℃で特公昭58−58288号、同58−5828
9号に示される混合攪拌機を用いて溶液A1に溶液B1
及び溶液C1の各々464.3mlを同時混合法により
1.5分を要して添加し、核形成を行った。
9号に示される混合攪拌機を用いて溶液A1に溶液B1
及び溶液C1の各々464.3mlを同時混合法により
1.5分を要して添加し、核形成を行った。
【0201】溶液B1及び溶液C1の添加を停止した
後、60分の時間を要して溶液A1の温度を60℃に上
昇させ、3%KOHでpHを5.0に合わせた後、再び
溶液B1と溶液C1を同時混合法により、各々55.4
ml/minの流量で42分間添加した。この42℃か
ら60℃への昇温及び溶液B1、C1による再同時混合
の間の銀電位(飽和銀−塩化銀電極を比較電極として銀
イオン選択電極で測定)を溶液D1を用いてそれぞれ+
8mV及び+16mVになるように制御した。
後、60分の時間を要して溶液A1の温度を60℃に上
昇させ、3%KOHでpHを5.0に合わせた後、再び
溶液B1と溶液C1を同時混合法により、各々55.4
ml/minの流量で42分間添加した。この42℃か
ら60℃への昇温及び溶液B1、C1による再同時混合
の間の銀電位(飽和銀−塩化銀電極を比較電極として銀
イオン選択電極で測定)を溶液D1を用いてそれぞれ+
8mV及び+16mVになるように制御した。
【0202】添加終了後3%KOHによってpHを6に
合わせ直ちに脱塩、水洗を行った。この種乳剤はハロゲ
ン化銀粒子の全投影面積の90%以上が最大隣接辺比が
1.0〜2.0の六角平板粒子よりなり、六角平板粒子
の平均厚さは0.064μm、平均直径(円直径換算)
は0.595μmであることを電子顕微鏡にて確認し
た。又、厚さの変動係数は40%、双晶面間距離の変動
係数は42%であった。
合わせ直ちに脱塩、水洗を行った。この種乳剤はハロゲ
ン化銀粒子の全投影面積の90%以上が最大隣接辺比が
1.0〜2.0の六角平板粒子よりなり、六角平板粒子
の平均厚さは0.064μm、平均直径(円直径換算)
は0.595μmであることを電子顕微鏡にて確認し
た。又、厚さの変動係数は40%、双晶面間距離の変動
係数は42%であった。
【0203】〈Em−1,Em−2の調製〉種乳剤−1
と以下に示す4種の溶液を用い、平板状ハロゲン化銀乳
剤Em−1を調製した。
と以下に示す4種の溶液を用い、平板状ハロゲン化銀乳
剤Em−1を調製した。
【0204】 A2 オセインゼラチン 34.03g S−3(10%エタノール水溶液) 2.25ml 種乳剤−1 1.218モル相当 水で 3150mlに仕上げる。
【0205】 B2 臭化カリウム 1734g 水で 3644mlに仕上げる。
【0206】 C2 硝酸銀 2478g 水で 4165mlに仕上げる。
【0207】 D2 3重量%のゼラチンと、沃化銀粒子(平均粒径0.05μm)から成る微粒子 乳剤(*) 0.080モル相当 * 0.06モルの沃化カリウムを含む5.0重量%のゼラチン水溶液6.6 4リットルに、7.06モルの硝酸銀と、7.06モルの沃化カリウムを含む水 溶液それぞれ2リットルを、10分間かけて添加した。微粒子形成中のpHは硝 酸を用いて2.0に、温度は40℃の制御した。粒子形成後に、炭酸ナトリウム 水溶液を用いてpHを6.0に調製した。
【0208】反応容器内で溶液A2を60℃に保ちなが
ら激しく攪拌し、そこに溶液B2の一部と溶液C2の一
部及び溶液D2の半量を5分かけて同時混合法にて添加
し、その後引き続き溶液B2と溶液C2の残量の半分量
を37分かけて添加し、また引き続き溶液B2の一部と
溶液C2の一部及び溶液D2の残りの全量を15分かけ
て添加し、最後に溶液B2と溶液C2の残り全量を33
分かけて添加した。この間pHは5.8に、pAgは
8.8に終始保った。ここで、溶液B2と溶液C2の添
加速度は臨界成長速度に見合った時間に対して関数様に
変化させた。
ら激しく攪拌し、そこに溶液B2の一部と溶液C2の一
部及び溶液D2の半量を5分かけて同時混合法にて添加
し、その後引き続き溶液B2と溶液C2の残量の半分量
を37分かけて添加し、また引き続き溶液B2の一部と
溶液C2の一部及び溶液D2の残りの全量を15分かけ
て添加し、最後に溶液B2と溶液C2の残り全量を33
分かけて添加した。この間pHは5.8に、pAgは
8.8に終始保った。ここで、溶液B2と溶液C2の添
加速度は臨界成長速度に見合った時間に対して関数様に
変化させた。
【0209】更に、上記溶液D2を全銀量に0.15モ
ル%相当添加してハロゲン置換を行った。
ル%相当添加してハロゲン置換を行った。
【0210】添加終了後、この乳剤を40℃に冷却し、
凝集高分子としてフェニルカルバモイル基で変性された
(置換率90%)変性ゼラチン13.8%(重量)水溶
液1800mlを添加し、3分間撹拌した。その後、酢
酸56%(重量)水溶液を添加して、乳剤のpHを4.
6に調整し、3分間撹拌した後、20分間静置させ、デ
カンテーションにより上澄み液を排水した。その後、4
0℃の蒸留水9.0リットルを加え、撹拌静置後上澄み
液を排水し、更に蒸留水11.25リットルを加え、撹
拌静置後、上澄み液を排水した。続いて、ゼラチン水溶
液と炭酸ナトリウム10%(重量)水溶液を加え、pH
が5.80に成るように調整し、50℃で30分間撹拌
し、再分散した。再分散後40℃にてpHを5.8、p
Agを8.06に調整した。
凝集高分子としてフェニルカルバモイル基で変性された
(置換率90%)変性ゼラチン13.8%(重量)水溶
液1800mlを添加し、3分間撹拌した。その後、酢
酸56%(重量)水溶液を添加して、乳剤のpHを4.
6に調整し、3分間撹拌した後、20分間静置させ、デ
カンテーションにより上澄み液を排水した。その後、4
0℃の蒸留水9.0リットルを加え、撹拌静置後上澄み
液を排水し、更に蒸留水11.25リットルを加え、撹
拌静置後、上澄み液を排水した。続いて、ゼラチン水溶
液と炭酸ナトリウム10%(重量)水溶液を加え、pH
が5.80に成るように調整し、50℃で30分間撹拌
し、再分散した。再分散後40℃にてpHを5.8、p
Agを8.06に調整した。
【0211】得られたハロゲン化銀乳剤を電子顕微鏡観
察したところ、平均粒径1.11μm、平均厚さ0.2
5μm、平均アスペクト比約4.5、粒径分布の広さが
18.1%での平板状ハロゲン化銀粒子であった。又、
双晶面間距離の平均は0.020μmであり、双晶面間
距離と厚さの比が5以上の粒子が全平板状ハロゲン化銀
粒子の97%(個数)、10以上の粒子が49%、15
以上の粒子が17%を占めていた。又、AgNO3、K
Br量、沃化カリウム量、pH、pAgを変更し、Em
−1と同様に粒子調製を行い、表1,2記載の如く、A
gI含有量の異なるEm−2のハロゲン化銀乳剤を調製
した。
察したところ、平均粒径1.11μm、平均厚さ0.2
5μm、平均アスペクト比約4.5、粒径分布の広さが
18.1%での平板状ハロゲン化銀粒子であった。又、
双晶面間距離の平均は0.020μmであり、双晶面間
距離と厚さの比が5以上の粒子が全平板状ハロゲン化銀
粒子の97%(個数)、10以上の粒子が49%、15
以上の粒子が17%を占めていた。又、AgNO3、K
Br量、沃化カリウム量、pH、pAgを変更し、Em
−1と同様に粒子調製を行い、表1,2記載の如く、A
gI含有量の異なるEm−2のハロゲン化銀乳剤を調製
した。
【0212】次に上記の乳剤Em−1,Em−2各々を
60℃にした後に、下記の分光増感色素の所定量を、固
体微粒子状の分散物として添加した10分後に、アデニ
ン、チオシアン酸アンモニウム、塩化金酸及びチオ硫酸
ナトリウムの混合水溶液及びトリフェニルフォスフィン
セレナイドの分散物液を加え、更に30分後に沃化銀微
粒子乳剤を加え、総計2時間の熟成を施した。熟成終了
時に安定剤として4−ヒドロキシ−6−メチル−1,
3,3a,7−テトラザインデン(TAI)の所定量を
添加した。
60℃にした後に、下記の分光増感色素の所定量を、固
体微粒子状の分散物として添加した10分後に、アデニ
ン、チオシアン酸アンモニウム、塩化金酸及びチオ硫酸
ナトリウムの混合水溶液及びトリフェニルフォスフィン
セレナイドの分散物液を加え、更に30分後に沃化銀微
粒子乳剤を加え、総計2時間の熟成を施した。熟成終了
時に安定剤として4−ヒドロキシ−6−メチル−1,
3,3a,7−テトラザインデン(TAI)の所定量を
添加した。
【0213】尚、上記の添加剤とその添加量(AgX1
モル当り)を下記に示す。
モル当り)を下記に示す。
【0214】 5,5′−ジクロロ−9−エチル−3,3′−ジ−(スルホプロピル)−オキ サカルボシアニンナトリウム塩無水物 400mg 5,5′−ジ−(ブトキシカルボニル)−1,1′−ジエチル−3,3′−ジ (4−スルホブチル)ベンゾイミダゾロカルボシアニン−ナトリウム塩無水物 4.0mg アデニン 15mg チオシアン酸カリウム 95mg 塩化金酸 2.5mg チオ硫酸ナトリウム 2.0mg トリフェニルフォスフィンセレナイド 0.2mg 沃化銀微粒子 280mg 4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テト ラザインデン(TAI) 500mg 分光増感色素の固体微粒子状分散物は特願平4−994
37号記載の方法に準じた方法によって調製した。即ち
上記分光増感色素の所定量を予め27℃に調温した水に
加え、高速攪拌(ディゾルバー)で3,500rpmに
て30〜120分間にわたって攪拌することによって得
た。
37号記載の方法に準じた方法によって調製した。即ち
上記分光増感色素の所定量を予め27℃に調温した水に
加え、高速攪拌(ディゾルバー)で3,500rpmに
て30〜120分間にわたって攪拌することによって得
た。
【0215】上記セレン増感剤の分散液は次のように調
製した。即ち、トリフェニルフォスフィンセレナイド1
20gを50℃の酢酸エチル30kg中に添加し、撹拌
し完全に溶解した。他方で写真用ゼラチン3.8kgを
純水38kgに溶解し、これにドデシルベンゼンスルフ
ォン酸ナトリウム25wt%水溶液93gを添加した。
次いでこれらの2液を混合して直径10cmのディゾル
バーを有する高速攪拌型分散機により50℃下において
分散翼周速40m/秒で30分間分散を行った。その後
速やかに減圧下で、酢酸エチルの残留濃度が0.3wt
%以下になるまで撹拌を行いつつ、酢酸エチルを除去し
た。その後、この分散液を純水で希釈して80kgに仕
上げた。このようにして得られた分散液の一部を分取し
て上記実験に使用した。
製した。即ち、トリフェニルフォスフィンセレナイド1
20gを50℃の酢酸エチル30kg中に添加し、撹拌
し完全に溶解した。他方で写真用ゼラチン3.8kgを
純水38kgに溶解し、これにドデシルベンゼンスルフ
ォン酸ナトリウム25wt%水溶液93gを添加した。
次いでこれらの2液を混合して直径10cmのディゾル
バーを有する高速攪拌型分散機により50℃下において
分散翼周速40m/秒で30分間分散を行った。その後
速やかに減圧下で、酢酸エチルの残留濃度が0.3wt
%以下になるまで撹拌を行いつつ、酢酸エチルを除去し
た。その後、この分散液を純水で希釈して80kgに仕
上げた。このようにして得られた分散液の一部を分取し
て上記実験に使用した。
【0216】(乳剤層塗布液の調製)上記で得た乳剤に
下記の各種添加剤を加えた。
下記の各種添加剤を加えた。
【0217】 化合物(G) 0.5mg/m2 2,6−ビス(ヒドロキシアミノ)−4−ジエチルア ミノ−1,3,5−トリアジン 5mg/m2 1,1−ジメチロール−1−ブロム−1−ニトロメタン 70mg/m2 t−ブチル−カテコール 130mg/m2 ポリビニルピロリドン(分子量10,000) 35mg/m2 スチレン−無水マレイン酸共重合体 80mg/m2 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 80mg/m2 トリメチロールプロパン 350mg/m2 ジエチレングリコール 50mg/m2 ニトロフェニル−トリフェニル−ホスホニウムクロリド 20mg/m2 1,3−ジヒドロキシベンゼン−4−スルホン酸アンモニウム 500mg/m2 2−メルカプトベンツイミダゾール−5−スルホン酸ナトリウム 5mg/m2 化合物(H) 0.5mg/m2 n−C4H9OCH2CH(OH)CH2N(CH2COOH)2 350mg/m2 コロイダルシリカ(ルドックスAM:デュポン社製粒径0.013μm) 0.5g/m2 但し、ゼラチンとしては乳剤を混合して1.5g/m2
になるように調整した。
になるように調整した。
【0218】 (保護層塗布液の調製) ゼラチン 0.8g/m2 ポリメチルメタクリレートからなりマット剤(面積平均粒径7.0μm) 50mg/m2 硬膜剤(CH2=CHSO2CH2)2O 36mg/m2 2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−1,3,5−トリア ジンナトリウム塩 10mg/m2 ラテックス(L) 0.2g/m2 ポリアクリルアミド(平均分子量10000) 0.2g/m2 ポリアクリル酸ナトリウム 30mg/m2 ポリシロキサン(SI) 20mg/m2 化合物(I) 12mg/m2 化合物(J) 2mg/m2 化合物(S−1) 7mg/m2 化合物(K) 15mg/m2 化合物(O) 50mg/m2 化合物(S−2) 5mg/m2 化合物(F−1) 3mg/m2 化合物(F−2) 2mg/m2 化合物(F−3) 1mg/m2 一般式(1)の化合物(表1〜3記載) 表1〜3記載量 なお、素材の付量は片面1m2当たりであり、塗布銀量
は片面分として1.6g/m2になるように調整した。
は片面分として1.6g/m2になるように調整した。
【0219】(クロスオーバーカット層の作成)グリシ
ジルメタクリレート50wt%、メトリアクリレート1
0wt%、ブチルメタクリレート40wt%、の3種の
モノマーからなる共重合体の濃度が10wt%になるよ
うに希釈して得た共重合体分散液を下引液として塗布し
た厚さ175μm青色着色したポリエチレンテレフタレ
ート支持体の両面に、片面1m2当たりの塗布量が下記
組成になるようにクロスオーバーカット層を塗布した支
持体試料を作成した。
ジルメタクリレート50wt%、メトリアクリレート1
0wt%、ブチルメタクリレート40wt%、の3種の
モノマーからなる共重合体の濃度が10wt%になるよ
うに希釈して得た共重合体分散液を下引液として塗布し
た厚さ175μm青色着色したポリエチレンテレフタレ
ート支持体の両面に、片面1m2当たりの塗布量が下記
組成になるようにクロスオーバーカット層を塗布した支
持体試料を作成した。
【0220】 固体微粒子分散体染料(AH) 50mg ゼラチン 0.2g ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 5mg 化合物(I) 5mg 2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−1,3,5−トリアジンナトリウム塩 5mg コロイダルシリカ(平均粒径0.014μm) 10mg ポリスチレンスルホン酸カリウム 50mg 以上で用いた化合物の構造を以下に示す。
【0221】
【化19】
【0222】
【化20】
【0223】
【化21】
【0224】(塗布)これらの塗布液を用いて、塗布量
が片面当たり銀量が1.6g/m2、ゼラチン付量は
2.5g/m2となるように2台のスライドホッパー型
コーターを用い、毎分120Mのスピードで上記支持体
試料上に以下の層構成で両面同時塗布を行い2分20秒
で乾燥し、塗布試料(感光材料)を作成した。
が片面当たり銀量が1.6g/m2、ゼラチン付量は
2.5g/m2となるように2台のスライドホッパー型
コーターを用い、毎分120Mのスピードで上記支持体
試料上に以下の層構成で両面同時塗布を行い2分20秒
で乾燥し、塗布試料(感光材料)を作成した。
【0225】 層の位置 層の種類 片面当たりのゼラチン量(g/m2) 上層 保護層 0.8 中間層 乳剤層 1.5 下層 フィルター層 0.2 《処理剤の調製》 現像剤αの調製 (ハイドロキノン現像主薬の現像剤)現像液として10
0L量の調製 [造粒物(A)の調製]現像主薬のハイドロキノン30
00g、1−フェニル−3−ピラゾリドン400g、N
−アセチル−D,L−ペニシラミン10g、ホウ酸10
00g、グルタルアルデヒド重亜硫酸ナトリウム500
gをそれぞれ市販のバンタムミル中で、平均10μmに
なるまで粉砕する。この微粉に亜硫酸ナトリウム700
g、5−ニトロベンゾトリアゾール10g、1−フェニ
ル−5−メルカプトテトラゾール1.5g、結合剤ソル
ビトールを造粒物(A)の全量が6000gになるよう
に加え、ミル中で30分混合して市販の撹拌造粒機中で
室温にて約5分間、30mlの水を添加することにより
造粒した後、造粒物を流動層乾燥機で40℃にて2時間
乾燥して造粒物の水分をほぼ完全に除去する。
0L量の調製 [造粒物(A)の調製]現像主薬のハイドロキノン30
00g、1−フェニル−3−ピラゾリドン400g、N
−アセチル−D,L−ペニシラミン10g、ホウ酸10
00g、グルタルアルデヒド重亜硫酸ナトリウム500
gをそれぞれ市販のバンタムミル中で、平均10μmに
なるまで粉砕する。この微粉に亜硫酸ナトリウム700
g、5−ニトロベンゾトリアゾール10g、1−フェニ
ル−5−メルカプトテトラゾール1.5g、結合剤ソル
ビトールを造粒物(A)の全量が6000gになるよう
に加え、ミル中で30分混合して市販の撹拌造粒機中で
室温にて約5分間、30mlの水を添加することにより
造粒した後、造粒物を流動層乾燥機で40℃にて2時間
乾燥して造粒物の水分をほぼ完全に除去する。
【0226】[固体現像剤(A)の作製]このようにし
て得られた造粒物(A)と1−ヘキサンスルホン酸ナト
リウム150gを25℃、40%RH以下に調湿された
部屋で混合機を用いて10分間均一に混合した後、得ら
れた混合物を菊水製作所社製タフプレストコレクト15
27HUを改造した打錠機により1錠当たり充填量を1
0gにして圧縮打錠を行い、直径30mmの円筒形にな
るようにしてハイドロキノン系現像剤を作製した。
て得られた造粒物(A)と1−ヘキサンスルホン酸ナト
リウム150gを25℃、40%RH以下に調湿された
部屋で混合機を用いて10分間均一に混合した後、得ら
れた混合物を菊水製作所社製タフプレストコレクト15
27HUを改造した打錠機により1錠当たり充填量を1
0gにして圧縮打錠を行い、直径30mmの円筒形にな
るようにしてハイドロキノン系現像剤を作製した。
【0227】[造粒物(B)の調製]炭酸カリウム11
000g、重炭酸ナトリウム2000gをそれぞれ市販
のバンタムミル中で平均10μmになるまで粉砕する。
おのおのの微粉にLiOH・H2O 250g、DTP
A・5H 250g、1−フェニル−5−メルカプトテ
トラゾール5g、亜硫酸ナトリウム4000g、結合剤
マンニトールを造粒物(B)の全量が19000gにな
るように加え、ミル中で30分混合して市販の撹拌造粒
機中で室温にて約15分間、30mlの水を添加する事
により造粒した後、造粒物を流動乾燥機で40℃にて2
時間乾燥して造粒物の水分をほぼ完全に除去する。
000g、重炭酸ナトリウム2000gをそれぞれ市販
のバンタムミル中で平均10μmになるまで粉砕する。
おのおのの微粉にLiOH・H2O 250g、DTP
A・5H 250g、1−フェニル−5−メルカプトテ
トラゾール5g、亜硫酸ナトリウム4000g、結合剤
マンニトールを造粒物(B)の全量が19000gにな
るように加え、ミル中で30分混合して市販の撹拌造粒
機中で室温にて約15分間、30mlの水を添加する事
により造粒した後、造粒物を流動乾燥機で40℃にて2
時間乾燥して造粒物の水分をほぼ完全に除去する。
【0228】[固体現像剤(B)の調製]このようにし
て得られた造粒物(B)と1−ヘキサンスルホン酸ナト
リウム300gを25℃、40%RH以下に調湿された
部屋で混合機を用いて10分間均一に混合した後、得ら
れた混合物を菊水製作所社製タフプレストコレクト15
27HUを改造した打錠機により1錠当たり充填量を1
0gにして圧縮打錠を行いアルカリ現像錠剤を作製し
た。
て得られた造粒物(B)と1−ヘキサンスルホン酸ナト
リウム300gを25℃、40%RH以下に調湿された
部屋で混合機を用いて10分間均一に混合した後、得ら
れた混合物を菊水製作所社製タフプレストコレクト15
27HUを改造した打錠機により1錠当たり充填量を1
0gにして圧縮打錠を行いアルカリ現像錠剤を作製し
た。
【0229】現像錠剤βの調製 (本発明のレダクトン類を含む現像主薬の現像剤)現像
液として100L量の調製 [造粒物(A′)の調製]1−フェニル−3−ピラゾリ
ドン300g、N−アセチル−D,L−ペニシラミン1
0g、グルタルアルデヒド重亜硫酸ナトリウム500g
をそれぞれ市販のバンタムミル中で、平均10μmにな
るまで粉砕する。この微粉にメタ重亜硫酸ナトリウム1
500g、エリソルビン酸ナトリウム(本発明のレダク
トン類化合物)5000g(表1〜3記載の量になる
量)、メタ重亜硫酸ナトリウム1500g、結合剤ソル
ビトールを造粒物(A′)の全量が9000gになるよ
うに加え、ミル中で30分間混合して市販の撹拌造粒機
中で室温にて約10分間、30mlの水を添加すること
により造粒した後、造粒物を流動層乾燥機で40℃にて
2時間乾燥して造粒物の水分をほぼ完全に除去する。
液として100L量の調製 [造粒物(A′)の調製]1−フェニル−3−ピラゾリ
ドン300g、N−アセチル−D,L−ペニシラミン1
0g、グルタルアルデヒド重亜硫酸ナトリウム500g
をそれぞれ市販のバンタムミル中で、平均10μmにな
るまで粉砕する。この微粉にメタ重亜硫酸ナトリウム1
500g、エリソルビン酸ナトリウム(本発明のレダク
トン類化合物)5000g(表1〜3記載の量になる
量)、メタ重亜硫酸ナトリウム1500g、結合剤ソル
ビトールを造粒物(A′)の全量が9000gになるよ
うに加え、ミル中で30分間混合して市販の撹拌造粒機
中で室温にて約10分間、30mlの水を添加すること
により造粒した後、造粒物を流動層乾燥機で40℃にて
2時間乾燥して造粒物の水分をほぼ完全に除去する。
【0230】[固体錠剤(A′)の調製]このようにし
て得られた造粒物(A′)に1−ヘキサンスルホン酸ナ
トリウム150gを加え、25℃、40%RH以下に調
湿された部屋で混合機を用いて10分間均一に混合した
後、得られた混合物を菊水製作所社製タフプレストコレ
クト1527HUを改造した打錠機により1錠当たり充
填量を10gにして圧縮打錠を行いレダクトン類主薬系
現像錠剤を作製した。
て得られた造粒物(A′)に1−ヘキサンスルホン酸ナ
トリウム150gを加え、25℃、40%RH以下に調
湿された部屋で混合機を用いて10分間均一に混合した
後、得られた混合物を菊水製作所社製タフプレストコレ
クト1527HUを改造した打錠機により1錠当たり充
填量を10gにして圧縮打錠を行いレダクトン類主薬系
現像錠剤を作製した。
【0231】[造粒物(B′)の調製]炭酸カリウム9
000g、重炭酸ナトリウム100gをそれぞれ市販の
バンダミル中で平均10μmになるまで粉砕する。この
微粉にDTPA.5Na 250g、下記構造式(Z)
の化合物(即ち、1−(p−スルホフェニル)−5−メ
ルカプトテトラゾール)40g、本発明の一般式(1)
で表される化合物を表1〜3記載の種類を表1〜3記載
の量、KI 7g、ソルビトール700g、メチル−β
−シクロデキストリン200g、結合剤マンニトールを
造粒物(B′)の合計が14000gになるように、ミ
ル中で30分混合して市販の撹拌造粒機中で室温にて約
15分間、30mlの水を添加することにより造粒した
後、造粒物を流動層乾燥機で40℃にて2時間乾燥して
造粒物の水分をほぼ完全に除去する。
000g、重炭酸ナトリウム100gをそれぞれ市販の
バンダミル中で平均10μmになるまで粉砕する。この
微粉にDTPA.5Na 250g、下記構造式(Z)
の化合物(即ち、1−(p−スルホフェニル)−5−メ
ルカプトテトラゾール)40g、本発明の一般式(1)
で表される化合物を表1〜3記載の種類を表1〜3記載
の量、KI 7g、ソルビトール700g、メチル−β
−シクロデキストリン200g、結合剤マンニトールを
造粒物(B′)の合計が14000gになるように、ミ
ル中で30分混合して市販の撹拌造粒機中で室温にて約
15分間、30mlの水を添加することにより造粒した
後、造粒物を流動層乾燥機で40℃にて2時間乾燥して
造粒物の水分をほぼ完全に除去する。
【0232】
【化22】
【0233】[固体錠剤(B′)の調製]このようにし
て得られた造粒物(B′)に1−ヘキサンスルホン酸ナ
トリウム300gを加え、25℃、40%RH以下に調
湿された部屋で混合機を用いて10分間均一に混合した
後、得られた混合物を菊水製作所社製タフプレストコレ
クト1527HUを改造した打錠機により1錠当たり充
填量を10gにして圧縮打錠を行いアルカリ現像錠剤を
作製した。
て得られた造粒物(B′)に1−ヘキサンスルホン酸ナ
トリウム300gを加え、25℃、40%RH以下に調
湿された部屋で混合機を用いて10分間均一に混合した
後、得られた混合物を菊水製作所社製タフプレストコレ
クト1527HUを改造した打錠機により1錠当たり充
填量を10gにして圧縮打錠を行いアルカリ現像錠剤を
作製した。
【0234】以下の操作で定着液として100L量にな
る固体定着剤を作製した。
る固体定着剤を作製した。
【0235】[造粒物(C)]チオ硫酸アンモニウム/
チオ硫酸ナトリウム(90/10重量比)15000g
を市販のバンタムミルで中で平均10μmになるまで粉
砕する。この微粉に亜硫酸ナトリウム500g、Na2
S2O5 750g、結合剤パインフロー1300gを加
え水添加量を50mlにして撹拌造粒を行い、造粒物を
流動層乾燥機で40℃で乾燥して水分をほぼ完全に除去
する。
チオ硫酸ナトリウム(90/10重量比)15000g
を市販のバンタムミルで中で平均10μmになるまで粉
砕する。この微粉に亜硫酸ナトリウム500g、Na2
S2O5 750g、結合剤パインフロー1300gを加
え水添加量を50mlにして撹拌造粒を行い、造粒物を
流動層乾燥機で40℃で乾燥して水分をほぼ完全に除去
する。
【0236】[造粒物(D)]ホウ酸400g、硫酸ア
ルミ・8水塩1600g、琥珀酸1200g、酒石酸3
50g、本発明の一般式(2)の化合物(表1〜3記載
の量になる量)を市販のバンタムミル中で平均10μm
になるまで粉砕する。この微粉に結合剤マンニトール3
00g、PEG#4000を200g加え全量が430
0gになるようソルビトールを加え、水添加30mlに
して撹拌造粒を行い、造粒物を流動層乾燥機で40℃で
乾燥して水分を完全に除去する。
ルミ・8水塩1600g、琥珀酸1200g、酒石酸3
50g、本発明の一般式(2)の化合物(表1〜3記載
の量になる量)を市販のバンタムミル中で平均10μm
になるまで粉砕する。この微粉に結合剤マンニトール3
00g、PEG#4000を200g加え全量が430
0gになるようソルビトールを加え、水添加30mlに
して撹拌造粒を行い、造粒物を流動層乾燥機で40℃で
乾燥して水分を完全に除去する。
【0237】[固体錠剤(C)の調製]このようにして
得られた造粒物(C)にβ−アラニン1400g、酢酸
ナトリウム4000g、更に1−オクタンスルホン酸ナ
トリウム150gを添加しそれぞれ25℃、40%RH
以下に調湿された部屋で混合機を用いて10分間均一に
混合した後、得られた混合物を菊水製作所社製タフプレ
ストコレクト1527HUを改造した打錠機により1錠
当たり充填量を10gにして圧縮打錠を行い、直径30
mmの円筒形の定着錠剤を作製した。
得られた造粒物(C)にβ−アラニン1400g、酢酸
ナトリウム4000g、更に1−オクタンスルホン酸ナ
トリウム150gを添加しそれぞれ25℃、40%RH
以下に調湿された部屋で混合機を用いて10分間均一に
混合した後、得られた混合物を菊水製作所社製タフプレ
ストコレクト1527HUを改造した打錠機により1錠
当たり充填量を10gにして圧縮打錠を行い、直径30
mmの円筒形の定着錠剤を作製した。
【0238】[固体錠剤(D)の調製]このようにして
得られた造粒物(D)にメタ重亜硫酸ナトリウム750
gと1−ヘキサンスルホン酸ナトリウム250gを添加
し25℃、40%RH以下に調湿された部屋で混合機を
用いて10分間均一に混合した後、得られた混合物を菊
水製作所社製タフプレストコレクト1527HUを改造
した打錠機により1錠当たり充填量を10gにして圧縮
打錠を行い、直径30mmの円筒形の定着錠剤を作製し
た。
得られた造粒物(D)にメタ重亜硫酸ナトリウム750
gと1−ヘキサンスルホン酸ナトリウム250gを添加
し25℃、40%RH以下に調湿された部屋で混合機を
用いて10分間均一に混合した後、得られた混合物を菊
水製作所社製タフプレストコレクト1527HUを改造
した打錠機により1錠当たり充填量を10gにして圧縮
打錠を行い、直径30mmの円筒形の定着錠剤を作製し
た。
【0239】《処理方法》自現機はSRX−701(コ
ニカ(株)製)を改造し使用した。現像温度は35℃、
定着温度は35℃、乾燥温度55℃とし、処理時間30
秒、補充量は表1,2,3記載量のようにして処理し
た。
ニカ(株)製)を改造し使用した。現像温度は35℃、
定着温度は35℃、乾燥温度55℃とし、処理時間30
秒、補充量は表1,2,3記載量のようにして処理し
た。
【0240】スタート時の現像タンク内の現像液は、ハ
イドロキノンを用いた現像錠剤αは固体錠剤(A)を6
個と固体錠剤(B)を19個を水で溶解して1L仕上げ
としたものをこの比率で13.5L作成した。なお、p
HはKOHと酢酸で10.55に調整した。このように
調整した現像液13.5Lを自動現像機SRX−701
に入れて下記スターターを加えてスタート液とし、現像
槽を満たして処理を開始した。スターター添加量は30
ml/lとした。スターター添加後のpHは10.4に
調整した。
イドロキノンを用いた現像錠剤αは固体錠剤(A)を6
個と固体錠剤(B)を19個を水で溶解して1L仕上げ
としたものをこの比率で13.5L作成した。なお、p
HはKOHと酢酸で10.55に調整した。このように
調整した現像液13.5Lを自動現像機SRX−701
に入れて下記スターターを加えてスタート液とし、現像
槽を満たして処理を開始した。スターター添加量は30
ml/lとした。スターター添加後のpHは10.4に
調整した。
【0241】現像錠剤βは固体錠剤(A′)を9個と固
体錠剤(B′)を14個を水で溶解して1L仕上げとし
たものをこの比率で13.5L作成した。なお、pHは
KOHと酢酸で10.10に調整した。このように調整
した現像液13.5Lを自動現像機SRX−701に入
れて現像錠剤αと同様のスターターを加えてスタート液
とし、現像槽を満たして処理液とした。スターター添加
量は30ml/lとした。スターター添加後のpHは
9.90に調整した。
体錠剤(B′)を14個を水で溶解して1L仕上げとし
たものをこの比率で13.5L作成した。なお、pHは
KOHと酢酸で10.10に調整した。このように調整
した現像液13.5Lを自動現像機SRX−701に入
れて現像錠剤αと同様のスターターを加えてスタート液
とし、現像槽を満たして処理液とした。スターター添加
量は30ml/lとした。スターター添加後のpHは
9.90に調整した。
【0242】定着剤は固体錠剤(C)を23個と固体錠
剤(D)を5個を水で仕上げて1L仕上げとしたものを
この比率で13.5L調製した。調製した定着液13.
5Lを自動現像機SRX−701に入れて、定着槽を満
たして処理液とした。なお、定着液のスタート時のpH
は4.70に調整した。
剤(D)を5個を水で仕上げて1L仕上げとしたものを
この比率で13.5L調製した。調製した定着液13.
5Lを自動現像機SRX−701に入れて、定着槽を満
たして処理液とした。なお、定着液のスタート時のpH
は4.70に調整した。
【0243】 スターター処方 KBr 5.5g HO(CH2)2S(CH2)S(CH)2OH 0.05g N−アセチル−D,L−ペニシラミン 0.10g メタ重亜硫酸ナトリウム 上記開始pHになる量 水仕上げ 35ml なおSRX−701には、現像、定着ともに固体処理剤
用に内蔵ケミカルミキサーを改造した。即ち、内蔵ケミ
カルミキサーに、固体処理剤が投入できるように投入部
を改造した。
用に内蔵ケミカルミキサーを改造した。即ち、内蔵ケミ
カルミキサーに、固体処理剤が投入できるように投入部
を改造した。
【0244】現像、定着ともに各々の固形剤の投入口に
5L分の錠剤を落とすと同時に温水(25〜30℃)を
注水し撹拌溶解しながら5.0Lに調液する。これを現
像、定着補充液として用い、この調液された補充液を現
像槽、定着槽に供給した。
5L分の錠剤を落とすと同時に温水(25〜30℃)を
注水し撹拌溶解しながら5.0Lに調液する。これを現
像、定着補充液として用い、この調液された補充液を現
像槽、定着槽に供給した。
【0245】先に調製した感光材料を現像処理後の光学
濃度が1.0となるように全面均一な露光を施し、感光
材料、現像液、定着液、現像・定着各補充量が表1〜3
記載のようになるようにしてランニングを行った。ラン
ニング中は感光材料1m2あたり、現像定着とも表1、
2、3記載の補充量になるようにした。ランニングは1
日当たり、100枚処理を行い30日間続けた。
濃度が1.0となるように全面均一な露光を施し、感光
材料、現像液、定着液、現像・定着各補充量が表1〜3
記載のようになるようにしてランニングを行った。ラン
ニング中は感光材料1m2あたり、現像定着とも表1、
2、3記載の補充量になるようにした。ランニングは1
日当たり、100枚処理を行い30日間続けた。
【0246】《センシトメトリーの評価》得られたフィ
ルムを蛍光増感紙SRO−250(コニカ(株)社製)
で挟み、管電圧90KVp,電流20mA,時間0.0
5秒の条件でX線照射を行い、距離法にてセンシトメト
リーカーブを作成して感度を求めた。感度の値はカブリ
+1.0を得るのに必要なX線量の逆数として求めた。
この方法で求めたランニング処理したときの30日後の
感度を表2,3に示す。但し、表2,No.1の試料の
感度を100としたときの相対感度で表す。
ルムを蛍光増感紙SRO−250(コニカ(株)社製)
で挟み、管電圧90KVp,電流20mA,時間0.0
5秒の条件でX線照射を行い、距離法にてセンシトメト
リーカーブを作成して感度を求めた。感度の値はカブリ
+1.0を得るのに必要なX線量の逆数として求めた。
この方法で求めたランニング処理したときの30日後の
感度を表2,3に示す。但し、表2,No.1の試料の
感度を100としたときの相対感度で表す。
【0247】《残色の評価》得られた試料を30.5c
m×25.4cmのサイズに裁断し、未露光のまま上記
処理方法で現像処理した。30日後のレベルを表1,
2,3に示す。残色の度合いは目視にて下記の基準で評
価した。
m×25.4cmのサイズに裁断し、未露光のまま上記
処理方法で現像処理した。30日後のレベルを表1,
2,3に示す。残色の度合いは目視にて下記の基準で評
価した。
【0248】 1 残色が目立つレベルで不可 2 残色している 3 僅かに残色しているが実用的に許容される 4 ほとんど残色していない 《銀色調の評価》得られたフィルムを蛍光増感紙SRO
−250(コニカ(株)社製)で挟み、管電圧90KV
p,電流20mA,時間0.05秒の条件でファントム
を被写体としてX線照射を行った。これを上記ランニン
グの中で処理した。30日後の処理液で処理したフィル
ムを目視評価した。
−250(コニカ(株)社製)で挟み、管電圧90KV
p,電流20mA,時間0.05秒の条件でファントム
を被写体としてX線照射を行った。これを上記ランニン
グの中で処理した。30日後の処理液で処理したフィル
ムを目視評価した。
【0249】 1 明らかに黄色みを帯びる 2 色調がやや黄色みを帯びており不可レベル 3 色調が僅かに黄色みを帯びている 4 色調が温黒調である 5 色調が黒調である 3〜5がOKレベルである。
【0250】《残留銀の評価》残留銀は残留する銀イオ
ンと硫化ソーダとで生成する硫化銀の青色光学濃度で評
価した。具体的には以下の方法で行った。未露光で現像
処理した感光材料を硫化ソーダ水溶液(0.5N)を
0.2ml滴下し、3分後に吸い取り紙で吸い取り、3
0分間乾燥させた。乾燥後、硫化ソーダ滴下部と滴下し
ない部分の青色濃度をPDA65(コニカ株式会社製)
で測定し、その差を残留銀として評価した。値が小さい
ほど定着性はよい。
ンと硫化ソーダとで生成する硫化銀の青色光学濃度で評
価した。具体的には以下の方法で行った。未露光で現像
処理した感光材料を硫化ソーダ水溶液(0.5N)を
0.2ml滴下し、3分後に吸い取り紙で吸い取り、3
0分間乾燥させた。乾燥後、硫化ソーダ滴下部と滴下し
ない部分の青色濃度をPDA65(コニカ株式会社製)
で測定し、その差を残留銀として評価した。値が小さい
ほど定着性はよい。
【0251】以上の結果を表1,2,3に示す。
【0252】
【表1】
【0253】表1から明らかなように、請求項1,2,
3,6,7の発明により残色、銀色調にすぐれた感光材
料が提供できた。これは特に、現像液中にレダクトン類
を含む液で現像処理した場合に顕著であることがわか
る。
3,6,7の発明により残色、銀色調にすぐれた感光材
料が提供できた。これは特に、現像液中にレダクトン類
を含む液で現像処理した場合に顕著であることがわか
る。
【0254】
【表2】
【0255】表2から明らかなように、請求項4,6,
7の発明により経時での処理安定性に優れ、特に現像液
中にレダクトン類を含む液で現像処理した場合に、残色
に効果があることがわかる。
7の発明により経時での処理安定性に優れ、特に現像液
中にレダクトン類を含む液で現像処理した場合に、残色
に効果があることがわかる。
【0256】
【表3】
【0257】表3から明らかなように、請求項5,6,
7の発明により経時安定性、残色、銀色調に優れている
ことがわかる。
7の発明により経時安定性、残色、銀色調に優れている
ことがわかる。
【0258】
【発明の効果】本発明により、迅速低補充処理でも残色
や銀色調が優れ、感度や定着性(残留銀)にも優れるハ
ロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法を提供すること
ができた。
や銀色調が優れ、感度や定着性(残留銀)にも優れるハ
ロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法を提供すること
ができた。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03C 5/31 G03C 5/31 5/38 5/38 5/395 5/395
Claims (7)
- 【請求項1】 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化
銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲン化銀
写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処理をす
る写真処理方法において、前記現像処理は下記一般式
(1)で表される化合物及びレダクトン類またはその誘
導体の存在下、かつ前記定着処理は、下記一般式(2)
で表される化合物またはその塩の存在下で処理されるこ
とを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方
法。 【化1】 〔式中、Y、Zは、NまたはCR2を表し、R2は水素原
子、あるいは各々置換、無置換のアルキル基またはアリ
ール基を表す。R1は少なくとも1個以上のスルホ基、
カルボキシ基、ヒドロキシ基またはその塩、あるいは−
B(OH)2基で置換されたアルキル基を表し、またそ
れらの置換基が2個以上ある時は同じであっても異なっ
ていてもよい。Mは水素原子、アルカリ金属原子、4級
アンモニウム基またはアルカリ条件下でMが水素原子ま
たはアルカリ金属となり得る基を表す。〕 【化2】 〔式中、R3、R4およびR5は、アルキレン基を表す。
これらのアルキレン基は、エーテル結合を有していても
良い。R3とR5またはR4とR5とで環を形成してもよ
い。AおよびBは同一でも異なっていても良く、水素原
子、アルキル基、アミノ基、アンモニオ基、ヒドロキシ
基、カルボキシ基、スルホ基、アミノカルボニル基また
はアミノスルホニル基を表し、AとBとで環を形成して
も良い。nは0〜10の整数を表す。〕 - 【請求項2】 上記一般式(1)で表される化合物がハ
ロゲン化銀感光材料中に含有されることを特徴とする請
求項1記載のハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方
法。 - 【請求項3】 上記一般式(1)で表される化合物が現
像液中に含有されることを特徴とする請求項1記載のハ
ロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法。 - 【請求項4】 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化
銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲン化銀
写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処理をす
る写真処理方法において、前記現像処理はレダクトン類
またはその誘導体の存在下、沃素イオンをKI換算で5
0〜200mg/l含有する現像液で処理し、かつ前記
定着処理は上記一般式(2)で表される化合物の存在下
で処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料
の写真処理方法。 - 【請求項5】 支持体上に少なくとも1層のハロゲン化
銀乳剤層を含む親水性コロイド層を設けたハロゲン化銀
写真感光材料を現像処理、定着処理を含む写真処理をす
る写真処理方法において、前記現像処理は前記一般式
(1)で表される化合物及びレダクトン類またはその誘
導体の存在下、沃素イオンをKI換算で50〜200m
g/l含有する現像液で処理し、かつ前記定着処理は前
記一般式(2)で表される化合物またはその塩の存在下
で処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料
の写真処理方法。 - 【請求項6】 前記現像処理における現像補充液の供給
が固体処理剤として供給されることを特徴とする請求項
1〜5のいずれか1項記載のハロゲン化銀写真感光材料
の写真処理方法。 - 【請求項7】 前記現像処理における現像補充液量およ
び前記定着処理における定着補充液量がそれぞれ300
ml/m2以下であることを特徴とする請求項1〜6の
いずれか1項記載のハロゲン化銀写真感光材料の写真処
理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07341597A JP3622165B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07341597A JP3622165B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10268482A true JPH10268482A (ja) | 1998-10-09 |
| JP3622165B2 JP3622165B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=13517561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07341597A Expired - Fee Related JP3622165B2 (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | ハロゲン化銀写真感光材料の写真処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3622165B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1199597A1 (en) * | 2000-10-20 | 2002-04-24 | Eastman Kodak Company | Ascorbic acid developing compositions stabilized with sulfo compound and methods of use |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP07341597A patent/JP3622165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1199597A1 (en) * | 2000-10-20 | 2002-04-24 | Eastman Kodak Company | Ascorbic acid developing compositions stabilized with sulfo compound and methods of use |
| US6444414B1 (en) | 2000-10-20 | 2002-09-03 | Eastman Kodak Company | Ascorbic acid developing compositions stabilized with sulfo compound and methods of use |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3622165B2 (ja) | 2005-02-23 |
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