JPH1027009A - 制御装置の暴走対策装置 - Google Patents
制御装置の暴走対策装置Info
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- JPH1027009A JPH1027009A JP19972396A JP19972396A JPH1027009A JP H1027009 A JPH1027009 A JP H1027009A JP 19972396 A JP19972396 A JP 19972396A JP 19972396 A JP19972396 A JP 19972396A JP H1027009 A JPH1027009 A JP H1027009A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のうちの1つのマイクロコンピュータが
暴走したときに、これを自動的に発見して暴走状態を解
消する。 【解決手段】 各マイクロコンピュータ5,7間で暴走
監視信号を送受信し、互いに相手側マイクロコンピュー
タ5または7の暴走状態の有無を検出する。暴走状態発
生のときに、健全側マイクロコンピュータ5または7か
ら暴走側マイクロコンピュータ5または7に、当該暴走
側マイクロコンピュータ5または7を初期状態にする信
号として、リセット信号を送信する。
暴走したときに、これを自動的に発見して暴走状態を解
消する。 【解決手段】 各マイクロコンピュータ5,7間で暴走
監視信号を送受信し、互いに相手側マイクロコンピュー
タ5または7の暴走状態の有無を検出する。暴走状態発
生のときに、健全側マイクロコンピュータ5または7か
ら暴走側マイクロコンピュータ5または7に、当該暴走
側マイクロコンピュータ5または7を初期状態にする信
号として、リセット信号を送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、空気調和
機、太陽光受光装置、各種家電機器、あるいは通信機器
等の制御装置のうち、複数のマイクロコンピュータで協
動して制御動作を行う制御装置において、各マイクロコ
ンピュータの暴走状態の有無を監視する制御装置の暴走
対策装置に関する。
機、太陽光受光装置、各種家電機器、あるいは通信機器
等の制御装置のうち、複数のマイクロコンピュータで協
動して制御動作を行う制御装置において、各マイクロコ
ンピュータの暴走状態の有無を監視する制御装置の暴走
対策装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機、太陽光受光装置、各種家電
機器、あるいは通信機器等の制御装置の制御対象機器を
電気的に接続し、各制御対象機器に内蔵されるマイクロ
コンピュータ間で情報交換等を行いつつ、全体の制御動
作を遂行するようシステム化されたものがある。
機器、あるいは通信機器等の制御装置の制御対象機器を
電気的に接続し、各制御対象機器に内蔵されるマイクロ
コンピュータ間で情報交換等を行いつつ、全体の制御動
作を遂行するようシステム化されたものがある。
【0003】例えば、空気調和機では、室外機と室内機
の両方にマイクロコンピュータを備えている。室外機の
マイクロコンピュータと、室内機のマイクロコンピュー
タとは、互いに目標温度、現在温度、コンプレッサ動
作、ファン回転等の情報を交換しあって、室内の温度等
を目標値に近づけるべく協動して制御動作を行う。
の両方にマイクロコンピュータを備えている。室外機の
マイクロコンピュータと、室内機のマイクロコンピュー
タとは、互いに目標温度、現在温度、コンプレッサ動
作、ファン回転等の情報を交換しあって、室内の温度等
を目標値に近づけるべく協動して制御動作を行う。
【0004】このような複数の制御対象機器内の各マイ
クロコンピュータで協動して制御動作を行う制御装置
は、空気調和機の他にも、多くの分野で種々開発され利
用されている。
クロコンピュータで協動して制御動作を行う制御装置
は、空気調和機の他にも、多くの分野で種々開発され利
用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような複数のマ
イクロコンピュータで協動して制御動作を行う制御装置
においては、1つのマイクロコンピュータが何らかの原
因で暴走した場合、情報交換が不能になるので、全体の
制御が不能になることもある。
イクロコンピュータで協動して制御動作を行う制御装置
においては、1つのマイクロコンピュータが何らかの原
因で暴走した場合、情報交換が不能になるので、全体の
制御が不能になることもある。
【0006】従来では、1つのマイクロコンピュータが
何らかの原因で暴走して、制御装置が運転不能になった
場合、これを認識する手だても、自動復帰させる手だて
もなく、人間が介在して処理する以外に方法がないのが
実情であった。
何らかの原因で暴走して、制御装置が運転不能になった
場合、これを認識する手だても、自動復帰させる手だて
もなく、人間が介在して処理する以外に方法がないのが
実情であった。
【0007】本発明の目的は、マイクロコンピュータの
暴走状態を自動的に発見して迅速に解消し、以て、暴走
発生時の制御装置の迅速な正常化を図ることのできる制
御装置の暴走対策装置を提供することにある。
暴走状態を自動的に発見して迅速に解消し、以て、暴走
発生時の制御装置の迅速な正常化を図ることのできる制
御装置の暴走対策装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数のマイクロコンピュータを接続し、各マイクロ
コンピュータで協動して制御動作を行う制御装置におい
て、上記各マイクロコンピュータ間で暴走監視信号を送
受信して、当該マイクロコンピュータの暴走状態の有無
を検出し、暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュ
ータから暴走側マイクロコンピュータに当該暴走側マイ
クロコンピュータを初期状態にする信号を送信するよう
にしたことを特徴とする。
は、複数のマイクロコンピュータを接続し、各マイクロ
コンピュータで協動して制御動作を行う制御装置におい
て、上記各マイクロコンピュータ間で暴走監視信号を送
受信して、当該マイクロコンピュータの暴走状態の有無
を検出し、暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュ
ータから暴走側マイクロコンピュータに当該暴走側マイ
クロコンピュータを初期状態にする信号を送信するよう
にしたことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、各マイクロコンピュー
タは、それぞれ隣のマイクロコンピュータに対して暴走
監視信号を送信する送り手となり、またそれぞれ隣のマ
イクロコンピュータからの暴走監視信号を受信する受け
手となる。各マイクロコンピュータは、それぞれ隣のマ
イクロコンピュータから暴走監視信号を受信すると、そ
の暴走監視信号の状態を判断し、暴走監視信号の送信側
のマイクロコンピュータが暴走状態にあるか、正常な状
態にあるかを検出する。ここで、暴走状態にないことを
検出した場合には、暴走監視信号の送信を繰り返す(維
持する)が、暴走状態にあることを検出した場合には、
暴走監視信号の送信を繰り返す一方で、隣の暴走状態に
ある暴走側マイクロコンピュータに対して当該暴走側マ
イクロコンピュータを初期状態にする信号を送信する。
暴走側マイクロコンピュータが自己を初期状態にする信
号を受信すると、当該暴走側マイクロコンピュータは、
迅速に初期状態に戻って暴走状態を解消し、隣のマイク
ロコンピュータに対して再び暴走監視信号の送信を開始
する。
タは、それぞれ隣のマイクロコンピュータに対して暴走
監視信号を送信する送り手となり、またそれぞれ隣のマ
イクロコンピュータからの暴走監視信号を受信する受け
手となる。各マイクロコンピュータは、それぞれ隣のマ
イクロコンピュータから暴走監視信号を受信すると、そ
の暴走監視信号の状態を判断し、暴走監視信号の送信側
のマイクロコンピュータが暴走状態にあるか、正常な状
態にあるかを検出する。ここで、暴走状態にないことを
検出した場合には、暴走監視信号の送信を繰り返す(維
持する)が、暴走状態にあることを検出した場合には、
暴走監視信号の送信を繰り返す一方で、隣の暴走状態に
ある暴走側マイクロコンピュータに対して当該暴走側マ
イクロコンピュータを初期状態にする信号を送信する。
暴走側マイクロコンピュータが自己を初期状態にする信
号を受信すると、当該暴走側マイクロコンピュータは、
迅速に初期状態に戻って暴走状態を解消し、隣のマイク
ロコンピュータに対して再び暴走監視信号の送信を開始
する。
【0010】請求項2に記載の発明は、複数のマイクロ
コンピュータを接続し、各マイクロコンピュータで協動
して制御動作を行う制御装置において、上記各マイクロ
コンピュータ間で暴走監視信号を送受信して、当該マイ
クロコンピュータの暴走状態の有無を検出し、暴走状態
発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴走側マイ
クロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピュータを
リセットするリセット信号を送信するようにしたことを
特徴とする。
コンピュータを接続し、各マイクロコンピュータで協動
して制御動作を行う制御装置において、上記各マイクロ
コンピュータ間で暴走監視信号を送受信して、当該マイ
クロコンピュータの暴走状態の有無を検出し、暴走状態
発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴走側マイ
クロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピュータを
リセットするリセット信号を送信するようにしたことを
特徴とする。
【0011】この発明によれば、全体的な動作は、請求
項1に記載の発明の場合の動作と同様であるが、暴走側
マイクロコンピュータを初期状態にする信号として、リ
セット信号を用いている。1つの健全側マイクロコンピ
ュータが隣のマイクロコンピュータの暴走状態を検出し
た場合には、当該健全側マイクロコンピュータは、暴走
側マイクロコンピュータに対してリセット信号を送信す
る。これにより暴走側マイクロコンピュータは、迅速に
初期状態に戻って、暴走状態を解消する。
項1に記載の発明の場合の動作と同様であるが、暴走側
マイクロコンピュータを初期状態にする信号として、リ
セット信号を用いている。1つの健全側マイクロコンピ
ュータが隣のマイクロコンピュータの暴走状態を検出し
た場合には、当該健全側マイクロコンピュータは、暴走
側マイクロコンピュータに対してリセット信号を送信す
る。これにより暴走側マイクロコンピュータは、迅速に
初期状態に戻って、暴走状態を解消する。
【0012】請求項3に記載の発明は、複数のマイクロ
コンピュータを接続し、各マイクロコンピュータで協動
して制御動作を行う制御装置において、上記各マイクロ
コンピュータ間で暴走監視信号を送受信して、当該マイ
クロコンピュータの暴走状態の有無を検出し、暴走状態
発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴走側マイ
クロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピュータの
電源を一旦遮断した後に再投入する電源制御信号を送信
するようにしたことを特徴とする。
コンピュータを接続し、各マイクロコンピュータで協動
して制御動作を行う制御装置において、上記各マイクロ
コンピュータ間で暴走監視信号を送受信して、当該マイ
クロコンピュータの暴走状態の有無を検出し、暴走状態
発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴走側マイ
クロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピュータの
電源を一旦遮断した後に再投入する電源制御信号を送信
するようにしたことを特徴とする。
【0013】この発明によれば、全体的な動作は、請求
項1に記載の発明の場合の動作と同様であるが、暴走側
マイクロコンピュータを初期状態にする信号として、電
源制御信号を用いている。1つの健全側マイクロコンピ
ュータが隣のマイクロコンピュータの暴走状態を検出し
た場合には、当該健全側マイクロコンピュータは、暴走
側マイクロコンピュータに対して電源制御信号を送信す
る。これにより暴走側マイクロコンピュータは、一旦電
源を遮断した後に、所定の作用で電源を再投入して初期
状態に戻り、迅速に暴走状態を解消する。
項1に記載の発明の場合の動作と同様であるが、暴走側
マイクロコンピュータを初期状態にする信号として、電
源制御信号を用いている。1つの健全側マイクロコンピ
ュータが隣のマイクロコンピュータの暴走状態を検出し
た場合には、当該健全側マイクロコンピュータは、暴走
側マイクロコンピュータに対して電源制御信号を送信す
る。これにより暴走側マイクロコンピュータは、一旦電
源を遮断した後に、所定の作用で電源を再投入して初期
状態に戻り、迅速に暴走状態を解消する。
【0014】請求項4に記載の発明は、複数のマイクロ
コンピュータを接続し、各マイクロコンピュータで協動
して制御動作を行う制御装置において、上記複数のマイ
クロコンピュータをループ状に接続し、上記隣合うマイ
クロコンピュータ間で暴走監視信号を送受信しあって、
互いに相手側のマイクロコンピュータの暴走状態の有無
を検出し、暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュ
ータから暴走側マイクロコンピュータに当該暴走側マイ
クロコンピュータを初期状態にする信号を送信するよう
にしたことを特徴とする。
コンピュータを接続し、各マイクロコンピュータで協動
して制御動作を行う制御装置において、上記複数のマイ
クロコンピュータをループ状に接続し、上記隣合うマイ
クロコンピュータ間で暴走監視信号を送受信しあって、
互いに相手側のマイクロコンピュータの暴走状態の有無
を検出し、暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュ
ータから暴走側マイクロコンピュータに当該暴走側マイ
クロコンピュータを初期状態にする信号を送信するよう
にしたことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、各マイクロコンピュー
タは、ループ状に接続されており、それぞれ1対1の関
係をもって暴走監視信号を送信しあう送り手となり、ま
たそれぞれ両隣のマイクロコンピュータから1対1の関
係で送信された暴走監視信号を受信する受け手となる。
各マイクロコンピュータは、それぞれ両隣のマイクロコ
ンピュータから暴走監視信号を受信すると、各々の暴走
監視信号の状態を個別に判断し、両隣の暴走監視信号の
送信側のマイクロコンピュータが暴走状態にあるか、正
常な状態にあるかを個別に検出する。ここで、暴走状態
にないことを検出した場合には、暴走監視信号の送信を
繰り返す(継続する)が、少なくとも一方の隣のマイク
ロコンピュータが暴走状態にあることを検出した場合に
は、暴走監視信号の送信を繰り返す一方で、当該暴走状
態にある暴走側マイクロコンピュータに対して当該暴走
側マイクロコンピュータを初期状態にする信号を送信す
る。暴走側マイクロコンピュータが自己を初期状態にす
る信号を受信した場合には、請求項1に記載の発明の場
合と同様に、迅速に初期状態に戻り、暴走状態を解消す
る。
タは、ループ状に接続されており、それぞれ1対1の関
係をもって暴走監視信号を送信しあう送り手となり、ま
たそれぞれ両隣のマイクロコンピュータから1対1の関
係で送信された暴走監視信号を受信する受け手となる。
各マイクロコンピュータは、それぞれ両隣のマイクロコ
ンピュータから暴走監視信号を受信すると、各々の暴走
監視信号の状態を個別に判断し、両隣の暴走監視信号の
送信側のマイクロコンピュータが暴走状態にあるか、正
常な状態にあるかを個別に検出する。ここで、暴走状態
にないことを検出した場合には、暴走監視信号の送信を
繰り返す(継続する)が、少なくとも一方の隣のマイク
ロコンピュータが暴走状態にあることを検出した場合に
は、暴走監視信号の送信を繰り返す一方で、当該暴走状
態にある暴走側マイクロコンピュータに対して当該暴走
側マイクロコンピュータを初期状態にする信号を送信す
る。暴走側マイクロコンピュータが自己を初期状態にす
る信号を受信した場合には、請求項1に記載の発明の場
合と同様に、迅速に初期状態に戻り、暴走状態を解消す
る。
【0016】請求項5に記載の発明は、複数のマイクロ
コンピュータを接続し、各マイクロコンピュータで協動
して制御動作を行う制御装置において、上記複数のマイ
クロコンピュータをループ状に接続し、上記各マイクロ
コンピュータが互いに一方向の隣に位置するマイクロコ
ンピュータに暴走監視信号を送信し、各自が他方向の隣
のマイクロコンピュータの暴走状態の有無を検出し、暴
走状態発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴走
側マイクロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピュ
ータを初期状態にする信号を送信するようにしたことを
特徴とする。
コンピュータを接続し、各マイクロコンピュータで協動
して制御動作を行う制御装置において、上記複数のマイ
クロコンピュータをループ状に接続し、上記各マイクロ
コンピュータが互いに一方向の隣に位置するマイクロコ
ンピュータに暴走監視信号を送信し、各自が他方向の隣
のマイクロコンピュータの暴走状態の有無を検出し、暴
走状態発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴走
側マイクロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピュ
ータを初期状態にする信号を送信するようにしたことを
特徴とする。
【0017】この発明によれば、各マイクロコンピュー
タは、ループ状に接続されており、例えば、一方向の隣
として互いに右隣のマイクロコンピュータに対して暴走
監視信号を送信し、所謂、暴走監視信号をループ内にお
いて一巡させるような形態をとる。そして、各マイクロ
コンピュータは、互いに左隣のマイクロコンピュータが
送信する暴走監視信号を受信して、暴走監視信号の状態
を判定し、左隣のマイクロコンピュータが暴走状態にあ
るか、正常な状態になるかを検出する。ここで、左隣の
マイクロコンピュータが暴走状態にないことを検出した
場合には、右隣のマイクロコンピュータへの暴走監視信
号の送信を繰り返す(継続する)が、逆に、暴走状態に
あることを検出した場合には、暴走監視信号の送信を繰
り返す一方で、暴走監視信号の送信側である左隣のマイ
クロコンピュータに対して初期状態にする信号を送信す
る。暴走側マイクロコンピュータが自己を初期状態にす
る信号を受信した場合には、請求項1に記載の発明の場
合と同様に、迅速に初期状態に戻って、暴走状態を解消
し、暴走監視信号の送信を開始する。
タは、ループ状に接続されており、例えば、一方向の隣
として互いに右隣のマイクロコンピュータに対して暴走
監視信号を送信し、所謂、暴走監視信号をループ内にお
いて一巡させるような形態をとる。そして、各マイクロ
コンピュータは、互いに左隣のマイクロコンピュータが
送信する暴走監視信号を受信して、暴走監視信号の状態
を判定し、左隣のマイクロコンピュータが暴走状態にあ
るか、正常な状態になるかを検出する。ここで、左隣の
マイクロコンピュータが暴走状態にないことを検出した
場合には、右隣のマイクロコンピュータへの暴走監視信
号の送信を繰り返す(継続する)が、逆に、暴走状態に
あることを検出した場合には、暴走監視信号の送信を繰
り返す一方で、暴走監視信号の送信側である左隣のマイ
クロコンピュータに対して初期状態にする信号を送信す
る。暴走側マイクロコンピュータが自己を初期状態にす
る信号を受信した場合には、請求項1に記載の発明の場
合と同様に、迅速に初期状態に戻って、暴走状態を解消
し、暴走監視信号の送信を開始する。
【0018】請求項6に記載の発明は、上記発明におい
て、上記各マイクロコンピュータに、通信時の信号とし
て、暴走監視信号、リセット信号、または電源制御信号
の電圧を自己の動作電圧に適するように調整する電圧調
整回路を備えたことを特徴とする。
て、上記各マイクロコンピュータに、通信時の信号とし
て、暴走監視信号、リセット信号、または電源制御信号
の電圧を自己の動作電圧に適するように調整する電圧調
整回路を備えたことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、1つのマイクロコンピ
ュータから隣のマイクロコンピュータに送信される暴走
監視信号は、一旦、電圧調整回路を経由して、当該隣の
マイクロコンピュータの使用電圧に適した電圧の信号に
調整された後に、当該隣のマイクロコンピュータに入力
される。これにより各マイクロコンピュータの動作電圧
(電源電圧)が異なっても、確実に、各マイクロコンピ
ュータにおいて暴走監視信号の状態を判断することがで
きる。また、リセット信号、電源制御信号の送信につい
ても同様である。
ュータから隣のマイクロコンピュータに送信される暴走
監視信号は、一旦、電圧調整回路を経由して、当該隣の
マイクロコンピュータの使用電圧に適した電圧の信号に
調整された後に、当該隣のマイクロコンピュータに入力
される。これにより各マイクロコンピュータの動作電圧
(電源電圧)が異なっても、確実に、各マイクロコンピ
ュータにおいて暴走監視信号の状態を判断することがで
きる。また、リセット信号、電源制御信号の送信につい
ても同様である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施の形態の構成を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【0022】本実施の形態は、例えば、空気調和器、太
陽光受光装置、各種家電機器、あるいは通信機器等の制
御装置の中で、複数の制御対象機器の各マイクロコンピ
ュータで協動して制御動作を行う制御装置に適用され
る。
陽光受光装置、各種家電機器、あるいは通信機器等の制
御装置の中で、複数の制御対象機器の各マイクロコンピ
ュータで協動して制御動作を行う制御装置に適用され
る。
【0023】本実施の形態では、説明の簡略を図るた
め、制御装置として、2つの制御対象機器5,7を電気
的に接続した場合について説明する。一方の制御対象機
器5は、例えばある種機械的な動作を行うもので、内部
のマイクロコンピュータ1の演算指令に応じて駆動す
る。制御対象機器7も、例えばある種機械的は動作を行
うもので、内部のマイクロコンピュータ3の演算指令に
応じて駆動する。
め、制御装置として、2つの制御対象機器5,7を電気
的に接続した場合について説明する。一方の制御対象機
器5は、例えばある種機械的な動作を行うもので、内部
のマイクロコンピュータ1の演算指令に応じて駆動す
る。制御対象機器7も、例えばある種機械的は動作を行
うもので、内部のマイクロコンピュータ3の演算指令に
応じて駆動する。
【0024】また、マイクロコンピュータ1,3は、互
いに通信線で接続されており、制御動作に関わる情報交
換等を行いつつ協動して、自分側及び相手側の制御対象
機器5,7の動作状況等を認識し、自己の制御対象機器
5または7の動作を決定したり、相手側の制御対象機器
5または7の動作を要求したりする。
いに通信線で接続されており、制御動作に関わる情報交
換等を行いつつ協動して、自分側及び相手側の制御対象
機器5,7の動作状況等を認識し、自己の制御対象機器
5または7の動作を決定したり、相手側の制御対象機器
5または7の動作を要求したりする。
【0025】一方、各マイクロコンピュータ1,3は、
互いに、内部の図示しないプログラムに応じて駆動する
CPUの動作で、所定のタイミングにおいて、暴走監視
信号(ウォッチドック信号)を生成する。暴走監視信号
は、出力ポートaより信号線を介して相手側マイクロコ
ンピュータ1,3の入力ポートbへ送信される。
互いに、内部の図示しないプログラムに応じて駆動する
CPUの動作で、所定のタイミングにおいて、暴走監視
信号(ウォッチドック信号)を生成する。暴走監視信号
は、出力ポートaより信号線を介して相手側マイクロコ
ンピュータ1,3の入力ポートbへ送信される。
【0026】暴走監視信号は、図2に示すように、信号
論理H、Lを所定の周波数(例えば1KHz)で繰り返
す信号であるが、1回の暴走監視信号として、相手側マ
イクロコンピュータ1,3が認識する単位は、1パルス
の信号論理Hの状態、または信号論理Lの状態のうちい
ずれかである。
論理H、Lを所定の周波数(例えば1KHz)で繰り返
す信号であるが、1回の暴走監視信号として、相手側マ
イクロコンピュータ1,3が認識する単位は、1パルス
の信号論理Hの状態、または信号論理Lの状態のうちい
ずれかである。
【0027】各マイクロコンピュータ1,3は、暴走監
視信号として、1パルスの信号論理Hの状態、または信
号論理Lの状態を、互いの出力に応答して、例えば交互
に変化しながら送信しあい、また受信しあう。例えば、
一方のマイクロコンピュータ1が暴走監視信号として、
1パルスの信号論理Hを送信したならば、他方のマイク
ロコンピュータ3が論理信号Lを応答する如くである。
しかし勿論、信号論理Hの送信に対して信号論理Hを応
答しても良い。
視信号として、1パルスの信号論理Hの状態、または信
号論理Lの状態を、互いの出力に応答して、例えば交互
に変化しながら送信しあい、また受信しあう。例えば、
一方のマイクロコンピュータ1が暴走監視信号として、
1パルスの信号論理Hを送信したならば、他方のマイク
ロコンピュータ3が論理信号Lを応答する如くである。
しかし勿論、信号論理Hの送信に対して信号論理Hを応
答しても良い。
【0028】1回の暴走監視信号を出力する際は、送信
側マイクロコンピュータ1または3において暴走信号判
定用タイマを設定する。暴走信号判定用タイマの設定時
間T1秒は、1パルスの信号論理HまたはLが継続され
る時間T2秒よりも数%長い時間である。暴走信号判定
用タイマの設定時間T1秒内に1回の暴走監視信号の応
答があることで、送信側マイクロコンピュータ1,3が
正常であることを判定する。
側マイクロコンピュータ1または3において暴走信号判
定用タイマを設定する。暴走信号判定用タイマの設定時
間T1秒は、1パルスの信号論理HまたはLが継続され
る時間T2秒よりも数%長い時間である。暴走信号判定
用タイマの設定時間T1秒内に1回の暴走監視信号の応
答があることで、送信側マイクロコンピュータ1,3が
正常であることを判定する。
【0029】受信側マイクロコンピュータ1,3が、暴
走判定用タイマの設定時間T1秒内において、T2秒の
暴走監視信号の信号論理HまたはLを検出するのは、暴
走監視信号の信号論理HまたはLの検出に余裕時間を含
ませるとともに、暴走監視信号の信号論理HまたはLに
含まれ得るチャタリングやノイズの影響を除去するため
である。
走判定用タイマの設定時間T1秒内において、T2秒の
暴走監視信号の信号論理HまたはLを検出するのは、暴
走監視信号の信号論理HまたはLの検出に余裕時間を含
ませるとともに、暴走監視信号の信号論理HまたはLに
含まれ得るチャタリングやノイズの影響を除去するため
である。
【0030】また一方、各マイクロコンピュータ1,3
は、互いに、内部の図示しないプログラムに応じて駆動
するCPUの動作で、所定のタイミング(暴走状態発生
時)において、暴走側マイクロコンピュータ1または3
を初期状態にする信号を生成する。暴走側マイクロコン
ピュータ1または3を初期状態にする信号は、出力ポー
トcより信号線を介して相手側マイクロコンピュータ
1,3の入力ポートdへ送信される。
は、互いに、内部の図示しないプログラムに応じて駆動
するCPUの動作で、所定のタイミング(暴走状態発生
時)において、暴走側マイクロコンピュータ1または3
を初期状態にする信号を生成する。暴走側マイクロコン
ピュータ1または3を初期状態にする信号は、出力ポー
トcより信号線を介して相手側マイクロコンピュータ
1,3の入力ポートdへ送信される。
【0031】暴走側マイクロコンピュータ1または3を
初期状態にする信号には、種々の信号を考えることがで
きるが、1例として、リセット信号、電源制御信号を挙
げることができる。リセット信号は、例えば1パルスの
信号論理Hの状態、または所定の信号パターンにある2
値信号である。電源制御信号も、例えば1パルスの信号
論理Hの状態、または所定の信号パターンにある2値信
号であるが、第1回目の信号で暴走側マイクロコンピュ
ータ1または3の電源OFFを指令し、第2回目の信号
で電源ONを指令するというようにしても良い。
初期状態にする信号には、種々の信号を考えることがで
きるが、1例として、リセット信号、電源制御信号を挙
げることができる。リセット信号は、例えば1パルスの
信号論理Hの状態、または所定の信号パターンにある2
値信号である。電源制御信号も、例えば1パルスの信号
論理Hの状態、または所定の信号パターンにある2値信
号であるが、第1回目の信号で暴走側マイクロコンピュ
ータ1または3の電源OFFを指令し、第2回目の信号
で電源ONを指令するというようにしても良い。
【0032】リセット信号、または電源制御信号は、健
全側マイクロコンピュータ1または3が暴走監視信号に
異常(タイマの設定時間T1秒内に2回以上反転する、
または変化がない等)を判定した際に、健全側マイクロ
コンピュータ1または3より暴走側マイクロコンピュー
タ1または3に送信される。
全側マイクロコンピュータ1または3が暴走監視信号に
異常(タイマの設定時間T1秒内に2回以上反転する、
または変化がない等)を判定した際に、健全側マイクロ
コンピュータ1または3より暴走側マイクロコンピュー
タ1または3に送信される。
【0033】リセット信号を受信した暴走側マイクロコ
ンピュータ1または3は、迅速に初期状態に戻って暴走
状態を解消する。また、電源制御信号を受信した暴走側
マイクロコンピュータ1または3は、所定の作用で、一
旦電源を遮断した後に、電源を再投入して初期状態に戻
る。電源制御信号が単に電源OFF−ONを指令するよ
うな信号である場合は、暴走側マイクロコンピュータ1
または3は、電源をOFFした後に、内部の論理回路等
の作用で再び電源をONすることができる。
ンピュータ1または3は、迅速に初期状態に戻って暴走
状態を解消する。また、電源制御信号を受信した暴走側
マイクロコンピュータ1または3は、所定の作用で、一
旦電源を遮断した後に、電源を再投入して初期状態に戻
る。電源制御信号が単に電源OFF−ONを指令するよ
うな信号である場合は、暴走側マイクロコンピュータ1
または3は、電源をOFFした後に、内部の論理回路等
の作用で再び電源をONすることができる。
【0034】また一方、各マイクロコンピュータ1,3
は、相手側マイクロコンピュータ1または3から送信さ
れる暴走監視信号、及び初期状態にする信号としてリセ
ット信号または電源制御信号の電圧を自己の動作電圧
(電源電圧)に適するように調整する電圧調整回路9ま
たは11を備えている。電圧調整回路9,11は、信号
の電圧を降圧する場合、分割抵抗等を用いることで対応
し、信号の電圧を昇圧する場合には、オペアンプ等を用
いることで対応する。電圧調整回路9,11の設置は、
マイクロコンピュータ1,3の内部、外部を問わず、ま
た送信側、受信側を問うものではない。
は、相手側マイクロコンピュータ1または3から送信さ
れる暴走監視信号、及び初期状態にする信号としてリセ
ット信号または電源制御信号の電圧を自己の動作電圧
(電源電圧)に適するように調整する電圧調整回路9ま
たは11を備えている。電圧調整回路9,11は、信号
の電圧を降圧する場合、分割抵抗等を用いることで対応
し、信号の電圧を昇圧する場合には、オペアンプ等を用
いることで対応する。電圧調整回路9,11の設置は、
マイクロコンピュータ1,3の内部、外部を問わず、ま
た送信側、受信側を問うものではない。
【0035】例えば、マイクロコンピュータ1が動作電
圧3Vであり、マイクロコンピュータ3が動作電圧5V
であるという場合、電圧調整回路9は、マイクロコンピ
ュータ1が送信する暴走監視信号、及びリセット信号ま
たは電源制御信号の電圧を3Vから5Vに昇圧して、マ
イクロコンピュータ3に転送する。また、電圧調整回路
11は、マイクロコンピュータ3が送信する暴走監視信
号、及びリセット信号または電源制御信号の電圧を5V
から3Vに降圧して、マイクロコンピュータ1に転送す
る。このようにして、各マイクロコンピュータ1,3間
の信号電圧値の整合をとるので、制御装置として、制御
対象機器の組み合わせの自由度が向上する。
圧3Vであり、マイクロコンピュータ3が動作電圧5V
であるという場合、電圧調整回路9は、マイクロコンピ
ュータ1が送信する暴走監視信号、及びリセット信号ま
たは電源制御信号の電圧を3Vから5Vに昇圧して、マ
イクロコンピュータ3に転送する。また、電圧調整回路
11は、マイクロコンピュータ3が送信する暴走監視信
号、及びリセット信号または電源制御信号の電圧を5V
から3Vに降圧して、マイクロコンピュータ1に転送す
る。このようにして、各マイクロコンピュータ1,3間
の信号電圧値の整合をとるので、制御装置として、制御
対象機器の組み合わせの自由度が向上する。
【0036】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。
る。
【0037】図3は本実施の形態の動作を説明するフロ
ーチャートである。尚、ここではマイクロコンピュータ
1側においてマイクロコンピュータ3側の暴走状態の有
無を検出する場合を例に説明する。
ーチャートである。尚、ここではマイクロコンピュータ
1側においてマイクロコンピュータ3側の暴走状態の有
無を検出する場合を例に説明する。
【0038】先ずステップS1では、マイクロコンピュ
ータ1のイニシャル処理を行ってフラグFG=0にして
おく。ステップS2では、マイクロコンピュータ1の出
力ポートaから相手側マイクロコンピュータ3に送信す
る暴走監視信号の信号論理をHからLへ反転するか、ま
たはLからHへ反転し、かつ、暴走判定用タイマをON
にする。
ータ1のイニシャル処理を行ってフラグFG=0にして
おく。ステップS2では、マイクロコンピュータ1の出
力ポートaから相手側マイクロコンピュータ3に送信す
る暴走監視信号の信号論理をHからLへ反転するか、ま
たはLからHへ反転し、かつ、暴走判定用タイマをON
にする。
【0039】ステップS3では、マイクロコンピュータ
1の入力ポートbに入力される暴走監視信号、即ち、マ
イクロコンピュータ1の今回の暴走監視信号に応答する
マイクロコンピュータ3からの暴走監視信号の信号論理
が、マイクロコンピュータ1の今回の暴走監視信号の信
号論理の反転に対応してLからHへ変化したか否か、あ
るいはHからLへ変化したか否かを判定する。
1の入力ポートbに入力される暴走監視信号、即ち、マ
イクロコンピュータ1の今回の暴走監視信号に応答する
マイクロコンピュータ3からの暴走監視信号の信号論理
が、マイクロコンピュータ1の今回の暴走監視信号の信
号論理の反転に対応してLからHへ変化したか否か、あ
るいはHからLへ変化したか否かを判定する。
【0040】ステップS3で、入力ポートbに入力され
る暴走監視信号の信号論理が変化したと判断した場合に
は、ステップS4へ進み、フラグFG=1であるか否か
を判定するが、逆に、入力ポートbに入力される暴走監
視信号の信号論理が変化しないと判定した場合には、ス
テップS6へ進み、暴走判定用タイマの設定時間T1秒
が経過したか否かを判定する。そして、ステップS6
で、暴走判定用タイマの設定時間T1秒が経過していな
いと判定した場合には、ステップS3へ戻るが、暴走判
定用タイマの設定時間T1秒が経過したと判定した場合
には、ステップS7へ進む。
る暴走監視信号の信号論理が変化したと判断した場合に
は、ステップS4へ進み、フラグFG=1であるか否か
を判定するが、逆に、入力ポートbに入力される暴走監
視信号の信号論理が変化しないと判定した場合には、ス
テップS6へ進み、暴走判定用タイマの設定時間T1秒
が経過したか否かを判定する。そして、ステップS6
で、暴走判定用タイマの設定時間T1秒が経過していな
いと判定した場合には、ステップS3へ戻るが、暴走判
定用タイマの設定時間T1秒が経過したと判定した場合
には、ステップS7へ進む。
【0041】一方、ステップS4において、フラグFG
=1ではないと判定した場合には、ステップS5へ進
み、フラグFG=1に設定して、ステップS6へ進む。
しかし、ステップS4において、フラグFG=1である
と判定した場合には、暴走判定用タイマの設定時間T1
秒内に、2度のステップS3の処理を経て、マイクロコ
ンピュータ3からの暴走監視信号の信号論理が2度変化
したことを検出したことになる。従って、マイクロコン
ピュータ1の今回の暴走監視信号に応答するマイクロコ
ンピュータ3からの暴走監視信号に異常がある、つまり
暴走状態にあると断定して、ステップS10へ進み、マ
イクロコンピュータ3にリセット信号を送信する。そし
て、さらにステップS9へ進み、フラグ=0にしてステ
ップS2へ戻る。
=1ではないと判定した場合には、ステップS5へ進
み、フラグFG=1に設定して、ステップS6へ進む。
しかし、ステップS4において、フラグFG=1である
と判定した場合には、暴走判定用タイマの設定時間T1
秒内に、2度のステップS3の処理を経て、マイクロコ
ンピュータ3からの暴走監視信号の信号論理が2度変化
したことを検出したことになる。従って、マイクロコン
ピュータ1の今回の暴走監視信号に応答するマイクロコ
ンピュータ3からの暴走監視信号に異常がある、つまり
暴走状態にあると断定して、ステップS10へ進み、マ
イクロコンピュータ3にリセット信号を送信する。そし
て、さらにステップS9へ進み、フラグ=0にしてステ
ップS2へ戻る。
【0042】即ち、フラグFGは、ステップS3におい
て、第1度目に、マイクロコンピュータ3からの暴走監
視信号の信号論理が、マイクロコンピュータ1の今回の
暴走監視信号の信号論理の反転に対応して変化したこと
を判定した場合に、ステップS5の処理で1に設定され
るものである。
て、第1度目に、マイクロコンピュータ3からの暴走監
視信号の信号論理が、マイクロコンピュータ1の今回の
暴走監視信号の信号論理の反転に対応して変化したこと
を判定した場合に、ステップS5の処理で1に設定され
るものである。
【0043】従って、ステップ6で暴走判定用タイマの
設定時間T1秒が経過したと判定される前に、ステップ
S3においてマイクロコンピュータ3からの暴走監視信
号の入力が変化したと判定された後に、さらに、ステッ
プS4で、フラグFG=1であると判定された場合に
は、マイクロコンピュータ3からの暴走監視信号の信号
論理が暴走判定用タイマの設定時間T1秒内に2度変化
したことになるため、マイクロコンピュータ3からの暴
走監視信号に異常がある、つまり暴走状態にあるものと
断定して、ステップS10へ進むのである。
設定時間T1秒が経過したと判定される前に、ステップ
S3においてマイクロコンピュータ3からの暴走監視信
号の入力が変化したと判定された後に、さらに、ステッ
プS4で、フラグFG=1であると判定された場合に
は、マイクロコンピュータ3からの暴走監視信号の信号
論理が暴走判定用タイマの設定時間T1秒内に2度変化
したことになるため、マイクロコンピュータ3からの暴
走監視信号に異常がある、つまり暴走状態にあるものと
断定して、ステップS10へ進むのである。
【0044】一方、ステップS6において、暴走判定用
タイマの設定時間T1秒が経過したと判定した後、ステ
ップS7では、暴走判定用タイマをOFFにし、ステッ
プS8へ進む。
タイマの設定時間T1秒が経過したと判定した後、ステ
ップS7では、暴走判定用タイマをOFFにし、ステッ
プS8へ進む。
【0045】ステップS8では、再度、フラグFG=1
であるか否かを判定する。ここで、フラグFG=1であ
ると判定した場合には、マイクロコンピュータ3からの
暴走監視信号の状態が正常であり、マイクロコンピュー
タ3が暴走状態にないと判断して、ステップS9へ進
み、フラグFG=0にした後、ステップS2へ戻る。
であるか否かを判定する。ここで、フラグFG=1であ
ると判定した場合には、マイクロコンピュータ3からの
暴走監視信号の状態が正常であり、マイクロコンピュー
タ3が暴走状態にないと判断して、ステップS9へ進
み、フラグFG=0にした後、ステップS2へ戻る。
【0046】即ち、ステップS6において、暴走判定用
タイマの設定時間T1秒が経過したと判定した後に、フ
ラグFG=1が継続するということは、ステップS3に
おいて、1度だけ、マイクロコンピュータ3からの暴走
監視信号の信号論理が変化したことを判定したことを意
味する。従って、マイクロコンピュータ3からの暴走監
視信号の状態が正常であり、マイクロコンピュータ3が
暴走状態にないと判断するのである。
タイマの設定時間T1秒が経過したと判定した後に、フ
ラグFG=1が継続するということは、ステップS3に
おいて、1度だけ、マイクロコンピュータ3からの暴走
監視信号の信号論理が変化したことを判定したことを意
味する。従って、マイクロコンピュータ3からの暴走監
視信号の状態が正常であり、マイクロコンピュータ3が
暴走状態にないと判断するのである。
【0047】しかし、ステップS8において、フラグF
G=1ではないと判定した場合には、暴走判定用タイマ
の設定時間T1秒が経過するまでに、マイクロコンピュ
ータ3からの暴走監視信号の信号論理が1度も変化しな
かったことを意味する。従って、マイクロコンピュータ
3からの暴走監視信号に異常がある、つまり暴走状態に
あるものと判定して、ステップS10へ進み、マイクロ
コンピュータ3にリセット信号を送信する。送信後は、
ステップS9へ進み、フラグFG=0にしてステップS
2へ戻る。
G=1ではないと判定した場合には、暴走判定用タイマ
の設定時間T1秒が経過するまでに、マイクロコンピュ
ータ3からの暴走監視信号の信号論理が1度も変化しな
かったことを意味する。従って、マイクロコンピュータ
3からの暴走監視信号に異常がある、つまり暴走状態に
あるものと判定して、ステップS10へ進み、マイクロ
コンピュータ3にリセット信号を送信する。送信後は、
ステップS9へ進み、フラグFG=0にしてステップS
2へ戻る。
【0048】本実施の形態によれば、各マイクロコンピ
ュータ1,3間で暴走監視信号を送受信して、互いに相
手側マイクロコンピュータ1,3の暴走状態の有無を検
出し、相手側が暴走状態にあるときに、当該暴走側マイ
クロコンピュータ1または3を初期状態にする信号とし
て、リセット信号または電源制御信号を送信するように
構成したので、制御動作中に発生した暴走状態を、自動
的に発見して迅速に解消することができる。従って、制
御装置として、監視員を常時必要とする等ということも
なく、自動制御運転の信頼性を向上させることが可能に
なる。
ュータ1,3間で暴走監視信号を送受信して、互いに相
手側マイクロコンピュータ1,3の暴走状態の有無を検
出し、相手側が暴走状態にあるときに、当該暴走側マイ
クロコンピュータ1または3を初期状態にする信号とし
て、リセット信号または電源制御信号を送信するように
構成したので、制御動作中に発生した暴走状態を、自動
的に発見して迅速に解消することができる。従って、制
御装置として、監視員を常時必要とする等ということも
なく、自動制御運転の信頼性を向上させることが可能に
なる。
【0049】また、暴走監視信号に、信号論理H、Lを
繰り返すウォッチドック信号を採用したので、暴走監視
信号の送受信の高速化、暴走状態検出の簡単化、及びシ
ステム構成の簡略化等を図ることができる。
繰り返すウォッチドック信号を採用したので、暴走監視
信号の送受信の高速化、暴走状態検出の簡単化、及びシ
ステム構成の簡略化等を図ることができる。
【0050】図4は本発明の第2の実施の形態の構成を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【0051】本実施の形態も、例えば、空気調和機、太
陽光受光装置、各種家電機器、あるいは通信機器等の制
御装置の中で、複数の制御対象機器の各マイクロコンピ
ュータで協動して制御動作を行う制御装置に適用され
る。
陽光受光装置、各種家電機器、あるいは通信機器等の制
御装置の中で、複数の制御対象機器の各マイクロコンピ
ュータで協動して制御動作を行う制御装置に適用され
る。
【0052】本実施の形態では、制御装置として、3つ
の制御対象機器21,23,25を電気的に接続した場
合について説明する。制御対象機器21,23,25
は、それぞれ例えばある種機械的な動作を行うもので、
内部のマイクロコンピュータ27,29,31の演算指
令に応じて駆動する。
の制御対象機器21,23,25を電気的に接続した場
合について説明する。制御対象機器21,23,25
は、それぞれ例えばある種機械的な動作を行うもので、
内部のマイクロコンピュータ27,29,31の演算指
令に応じて駆動する。
【0053】また、マイクロコンピュータ27,29,
31は、互いに通信線で接続されており、制御動作に関
わる情報交換等を行いつつ協動して、自分側及び相手側
の制御対象機器21,23,25の動作状況等を認識
し、自己の制御対象機器21または23または25の動
作を決定したり、相手側の制御対象機器21または23
または25の動作を要求したりする。
31は、互いに通信線で接続されており、制御動作に関
わる情報交換等を行いつつ協動して、自分側及び相手側
の制御対象機器21,23,25の動作状況等を認識
し、自己の制御対象機器21または23または25の動
作を決定したり、相手側の制御対象機器21または23
または25の動作を要求したりする。
【0054】また、マイクロコンピュータ27,29,
31のうち、1つのマイクロコンピュータ例えば27
は、リモコンの指令を受けて他のマイクロコンピュータ
例えば29,31に特定の処理指令を与えたりすること
も可能である。
31のうち、1つのマイクロコンピュータ例えば27
は、リモコンの指令を受けて他のマイクロコンピュータ
例えば29,31に特定の処理指令を与えたりすること
も可能である。
【0055】一方、各マイクロコンピュータ27,2
9,31は、第1の実施の形態で説明した暴走監視信号
(ウォッチドック信号)、及び、リセット信号を生成す
るものである。そして、互いに隣り合うマイクロコンピ
ュータ27,29,31間において、暴走監視信号の送
受信用の2本の信号線33と、リセット信号の送信用の
2本の信号線35が接続されており、全体としてループ
状に接続されている。
9,31は、第1の実施の形態で説明した暴走監視信号
(ウォッチドック信号)、及び、リセット信号を生成す
るものである。そして、互いに隣り合うマイクロコンピ
ュータ27,29,31間において、暴走監視信号の送
受信用の2本の信号線33と、リセット信号の送信用の
2本の信号線35が接続されており、全体としてループ
状に接続されている。
【0056】各マイクロコンピュータ27,29,31
は、互いに隣同士のマイクロコンピュータ27,29,
31間で暴走監視信号を送受信しあって、互いに受信時
の暴走監視信号の状態を判定し、両隣のマイクロコンピ
ュータ27,29,31の暴走状態の有無を検出する。
は、互いに隣同士のマイクロコンピュータ27,29,
31間で暴走監視信号を送受信しあって、互いに受信時
の暴走監視信号の状態を判定し、両隣のマイクロコンピ
ュータ27,29,31の暴走状態の有無を検出する。
【0057】暴走監視信号の送受信の処理、及び、暴走
状態の有無の検出処理は、第1の実施の形態の場合と同
様であって、互いに隣同士のマイクロコンピュータ2
7,29,31間において独立に行う。即ち、マイクロ
コンピュータ27,29,31全体として、暴走監視信
号の送受信のタイミング、暴走状態の有無の検出処理の
タイミングは、必ずしも一致するものではない。
状態の有無の検出処理は、第1の実施の形態の場合と同
様であって、互いに隣同士のマイクロコンピュータ2
7,29,31間において独立に行う。即ち、マイクロ
コンピュータ27,29,31全体として、暴走監視信
号の送受信のタイミング、暴走状態の有無の検出処理の
タイミングは、必ずしも一致するものではない。
【0058】また、各マイクロコンピュータ27,2
9,31は、隣のマイクロコンピュータ27,29,3
1の暴走状態を検出したときに、当該暴走側マイクロコ
ンピュータ27または29または31にリセット信号を
送信する。
9,31は、隣のマイクロコンピュータ27,29,3
1の暴走状態を検出したときに、当該暴走側マイクロコ
ンピュータ27または29または31にリセット信号を
送信する。
【0059】尚、各マイクロコンピュータ27,29,
31には、それぞれ第1の実施の形態で説明したような
電圧調整回路37が備えられている。
31には、それぞれ第1の実施の形態で説明したような
電圧調整回路37が備えられている。
【0060】本実施の形態の場合の動作は、基本的に第
1の実施の形態の場合と同様であるので、詳しい説明は
省略する。
1の実施の形態の場合と同様であるので、詳しい説明は
省略する。
【0061】本実施の形態によれば、各マイクロコンピ
ュータ27,29,31を暴走監視信号の送受信用の信
号線33と、リセット信号の送信用の信号線35でルー
プ状に接続した形態をとるので、暴走対策装置として、
構成の簡略化を図ることができる。
ュータ27,29,31を暴走監視信号の送受信用の信
号線33と、リセット信号の送信用の信号線35でルー
プ状に接続した形態をとるので、暴走対策装置として、
構成の簡略化を図ることができる。
【0062】また、1つのマイクロコンピュータの暴走
状態の有無を両隣のマイクロコンピュータが検出するの
で、暴走状態の有無の検出に際し、より信頼性を向上さ
せることができる。
状態の有無を両隣のマイクロコンピュータが検出するの
で、暴走状態の有無の検出に際し、より信頼性を向上さ
せることができる。
【0063】図5は第3の実施の形態の構成を説明する
説明図である。
説明図である。
【0064】本実施の形態も、例えば、空気調和機、太
陽光受光装置、各種家電機器、あるいは通信機器等の制
御装置の中で、複数の制御対象機器の各マイクロコンピ
ュータで協動して制御動作を行う制御装置に適用され
る。
陽光受光装置、各種家電機器、あるいは通信機器等の制
御装置の中で、複数の制御対象機器の各マイクロコンピ
ュータで協動して制御動作を行う制御装置に適用され
る。
【0065】本実施の形態では、制御装置として、3つ
の制御対象機器41,43,45を電気的に接続した場
合について説明する。制御対象機器41,43,45
は、それぞれ例えばある種機械的な動作を行うもので、
内部のマイクロコンピュータ47,49,51の演算指
令に応じて駆動する。また、マイクロコンピュータ4
7,49,51は、互いに信号線で接続されており、第
2の実施の形態で説明した如く、情報交換等を行いつつ
協動して制御動作を行うものである。
の制御対象機器41,43,45を電気的に接続した場
合について説明する。制御対象機器41,43,45
は、それぞれ例えばある種機械的な動作を行うもので、
内部のマイクロコンピュータ47,49,51の演算指
令に応じて駆動する。また、マイクロコンピュータ4
7,49,51は、互いに信号線で接続されており、第
2の実施の形態で説明した如く、情報交換等を行いつつ
協動して制御動作を行うものである。
【0066】一方、本実施の形態の場合、各マイクロコ
ンピュータ47,49,51は、暴走監視信号用の1本
の信号線53、及び、リセット信号用の1本の信号線5
5を介してループ状に接続されている。各マイクロコン
ピュータ47,49,51は、第1の実施の形態で説明
したように暴走監視信号を生成するが、その暴走監視信
号を、互いに一方向の隣として、それぞれ右隣のマイク
ロコンピュータ47,49,51に送信する。
ンピュータ47,49,51は、暴走監視信号用の1本
の信号線53、及び、リセット信号用の1本の信号線5
5を介してループ状に接続されている。各マイクロコン
ピュータ47,49,51は、第1の実施の形態で説明
したように暴走監視信号を生成するが、その暴走監視信
号を、互いに一方向の隣として、それぞれ右隣のマイク
ロコンピュータ47,49,51に送信する。
【0067】各マイクロコンピュータ47,49,51
において、暴走監視信号の送信タイミングは異なり、即
ち、左側のマイクロコンピュータから右側のマイクロコ
ンピュータへ順々に暴走監視信号を送信して、所謂、暴
走監視信号をループ内で一巡させる形態をとる。
において、暴走監視信号の送信タイミングは異なり、即
ち、左側のマイクロコンピュータから右側のマイクロコ
ンピュータへ順々に暴走監視信号を送信して、所謂、暴
走監視信号をループ内で一巡させる形態をとる。
【0068】各マイクロコンピュータ47,49,51
は、暴走判定用タイマを設定し、設定時間内において、
左隣のマイクロコンピュータ47または49または51
から暴走監視信号が送信されるか否かを判定すること
で、左隣のマイクロコンピュータ47または49または
51の暴走状態の有無を検出する。暴走判定用タイマの
設定時間は、左隣の他の2つのマイクロコンピュータが
暴走監視信号を判定した後に、新たな暴走監視信号を生
成して、順次、自分のマイクロコンピュータまで送信し
てくるまでの時間に多少の余裕を加えた時間であり、あ
らかじめ設定した時間である。
は、暴走判定用タイマを設定し、設定時間内において、
左隣のマイクロコンピュータ47または49または51
から暴走監視信号が送信されるか否かを判定すること
で、左隣のマイクロコンピュータ47または49または
51の暴走状態の有無を検出する。暴走判定用タイマの
設定時間は、左隣の他の2つのマイクロコンピュータが
暴走監視信号を判定した後に、新たな暴走監視信号を生
成して、順次、自分のマイクロコンピュータまで送信し
てくるまでの時間に多少の余裕を加えた時間であり、あ
らかじめ設定した時間である。
【0069】暴走判定用タイマの設定時間が経過して暴
走状態を検出した場合には、左隣の暴走側マイクロコン
ピュータ47または49または51にリセット信号を送
信する。
走状態を検出した場合には、左隣の暴走側マイクロコン
ピュータ47または49または51にリセット信号を送
信する。
【0070】尚、各マイクロコンピュータ47,49,
51には、それぞれ第1の実施の形態で説明したような
電圧調整回路57が備えられている。
51には、それぞれ第1の実施の形態で説明したような
電圧調整回路57が備えられている。
【0071】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。
る。
【0072】先ずループ内に暴走状態の発生がない場合
について説明する。例えば最初にマイクロコンピュータ
47が右隣のマイクロコンピュータ49へ暴走監視信号
を送信したとすると、マイクロコンピュータ47は暴走
判定用タイマを設定して、マイクロコンピュータ51か
ら暴走監視信号が送信されるのを待つ。
について説明する。例えば最初にマイクロコンピュータ
47が右隣のマイクロコンピュータ49へ暴走監視信号
を送信したとすると、マイクロコンピュータ47は暴走
判定用タイマを設定して、マイクロコンピュータ51か
ら暴走監視信号が送信されるのを待つ。
【0073】一方、マイクロコンピュータ49では、そ
の暴走監視信号の受信により左隣のマイクロコンピュー
タ47が暴走状態にないことを検出し、右隣のマイクロ
コンピュータ51へ暴走監視信号を送信する。そして、
暴走判定用タイマを設定して、マイクロコンピュータ4
7から暴走監視信号が送信されるのを待つ。
の暴走監視信号の受信により左隣のマイクロコンピュー
タ47が暴走状態にないことを検出し、右隣のマイクロ
コンピュータ51へ暴走監視信号を送信する。そして、
暴走判定用タイマを設定して、マイクロコンピュータ4
7から暴走監視信号が送信されるのを待つ。
【0074】また、マイクロコンピュータ51において
も、その暴走監視信号の受信により左隣のマイクロコン
ピュータ49が暴走状態にないことを検出し、右隣のマ
イクロコンピュータ47へ暴走監視信号を送信する。そ
して、暴走判定用タイマを設定して、マイクロコンピュ
ータ49から暴走監視信号が送信されるのを待つ。
も、その暴走監視信号の受信により左隣のマイクロコン
ピュータ49が暴走状態にないことを検出し、右隣のマ
イクロコンピュータ47へ暴走監視信号を送信する。そ
して、暴走判定用タイマを設定して、マイクロコンピュ
ータ49から暴走監視信号が送信されるのを待つ。
【0075】また、マイクロコンピュータ47では、暴
走判定用タイマの設定時間内に、左隣のマイクロコンピ
ュータ51からの暴走監視信号を受信すると、左隣のマ
イクロコンピュータ51が正常であることを検出し、右
隣のマイクロコンピュータ49へ暴走監視信号を送信す
る。そして、暴走判定用タイマを設定する。
走判定用タイマの設定時間内に、左隣のマイクロコンピ
ュータ51からの暴走監視信号を受信すると、左隣のマ
イクロコンピュータ51が正常であることを検出し、右
隣のマイクロコンピュータ49へ暴走監視信号を送信す
る。そして、暴走判定用タイマを設定する。
【0076】このように、各マイクロコンピュータ4
7,49,51は、順次、左隣のマイクロコンピュータ
からの暴走監視信号の受信、受信時の暴走監視信号によ
る暴走状態の有無の検出、暴走監視信号の送信というサ
イクルを繰り返す。
7,49,51は、順次、左隣のマイクロコンピュータ
からの暴走監視信号の受信、受信時の暴走監視信号によ
る暴走状態の有無の検出、暴走監視信号の送信というサ
イクルを繰り返す。
【0077】次にマイクロコンピュータ49が暴走状態
にある場合について説明する。マイクロコンピュータ4
7が右隣のマイクロコンピュータ49へ暴走監視信号を
送信しても、マイクロコンピュータ49では暴走状態に
あるため、左隣のマイクロコンピュータ47の暴走状態
の有無を検出することはできない。また、右隣のマイク
ロコンピュータ51へ暴走監視信号を送信することもで
きない。
にある場合について説明する。マイクロコンピュータ4
7が右隣のマイクロコンピュータ49へ暴走監視信号を
送信しても、マイクロコンピュータ49では暴走状態に
あるため、左隣のマイクロコンピュータ47の暴走状態
の有無を検出することはできない。また、右隣のマイク
ロコンピュータ51へ暴走監視信号を送信することもで
きない。
【0078】この場合、マイクロコンピュータ51で
は、暴走判定用タイマの設定時間が経過して、その設定
時間内に、左隣のマイクロコンピューター49から暴走
監視信号が送信されないことを判定し、これにより暴走
状態にあることを検出する。そして、左隣のマイクロコ
ンピュータ49にリセット信号を送信し、左隣のマイク
ロコンピュータ49から暴走監視信号が送信されるのを
待つ。
は、暴走判定用タイマの設定時間が経過して、その設定
時間内に、左隣のマイクロコンピューター49から暴走
監視信号が送信されないことを判定し、これにより暴走
状態にあることを検出する。そして、左隣のマイクロコ
ンピュータ49にリセット信号を送信し、左隣のマイク
ロコンピュータ49から暴走監視信号が送信されるのを
待つ。
【0079】このようにして、左隣のマイクロコンピュ
ータ49がリセットされて正常な状態に立ち直り、左隣
のマイクロコンピュータ49から暴走監視信号が再び送
信されると、上述したようにループ内に暴走状態の発生
がない場合の動作に移る。
ータ49がリセットされて正常な状態に立ち直り、左隣
のマイクロコンピュータ49から暴走監視信号が再び送
信されると、上述したようにループ内に暴走状態の発生
がない場合の動作に移る。
【0080】本実施の形態によれば、各マイクロコンピ
ュータ47、49、51を暴走監視信号用の1本の信号
線53と、リセット信号用の1本の信号線55でループ
状に接続し、暴走監視信号を順次一方向の隣に位置する
マイクロコンピュータへ送って一巡させる形態をとるの
で、暴走対策装置として、使用する信号線の数が低減
し、第2の実施の形態の場合よりさらに構成の簡略化を
図ることができる。
ュータ47、49、51を暴走監視信号用の1本の信号
線53と、リセット信号用の1本の信号線55でループ
状に接続し、暴走監視信号を順次一方向の隣に位置する
マイクロコンピュータへ送って一巡させる形態をとるの
で、暴走対策装置として、使用する信号線の数が低減
し、第2の実施の形態の場合よりさらに構成の簡略化を
図ることができる。
【0081】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、複数の
マイクロコンピュータ間で暴走監視信号を送受信して、
暴走状態の有無を検出し、暴走状態発生時に健全側マイ
クロコンピュータから暴走側マイクロコンピュータに初
期状態にする信号を送信するようにしたので、マイクロ
コンピュータの暴走状態を自動的に発見して迅速に解消
し、以て、制御装置の迅速な正常化を図ることができ
る。
マイクロコンピュータ間で暴走監視信号を送受信して、
暴走状態の有無を検出し、暴走状態発生時に健全側マイ
クロコンピュータから暴走側マイクロコンピュータに初
期状態にする信号を送信するようにしたので、マイクロ
コンピュータの暴走状態を自動的に発見して迅速に解消
し、以て、制御装置の迅速な正常化を図ることができ
る。
【0082】請求項2に記載の発明によれば、暴走側マ
イクロコンピュータを初期状態にする信号として、リセ
ット信号を用いるので、簡単な構成で上記効果を得るこ
とができる。
イクロコンピュータを初期状態にする信号として、リセ
ット信号を用いるので、簡単な構成で上記効果を得るこ
とができる。
【0083】請求項3に記載の発明によれば、暴走側マ
イクロコンピュータを初期状態にする信号として、電源
を遮断した後に再投入する電源制御信号を用いるので、
確実に暴走側マイクロコンピュータを初期状態にして上
記効果を得ることができる。
イクロコンピュータを初期状態にする信号として、電源
を遮断した後に再投入する電源制御信号を用いるので、
確実に暴走側マイクロコンピュータを初期状態にして上
記効果を得ることができる。
【0084】請求項4に記載の発明によれば、ループ状
に接続されて隣り合うマイクロコンピュータ間で暴走監
視信号を送信しあって、暴走状態の有無を検出し、暴走
状態発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴走側
マイクロコンピュータに初期状態にする信号を送信する
ようにしたので、装置全体として、簡易な構成で上記効
果を得ることができる。
に接続されて隣り合うマイクロコンピュータ間で暴走監
視信号を送信しあって、暴走状態の有無を検出し、暴走
状態発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴走側
マイクロコンピュータに初期状態にする信号を送信する
ようにしたので、装置全体として、簡易な構成で上記効
果を得ることができる。
【0085】請求項5に記載の発明によれば、ループ状
に接続されて互いに一方向の隣に位置するマイクロコン
ピュータに順次暴走監視信号を送信し、暴走状態の有無
を検出し、暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュ
ータから暴走側マイクロコンピュータに初期状態にする
信号を送信するようにしたので、信号線の使用数を低減
し、さらに簡易な構成で上記効果を得ることができる。
に接続されて互いに一方向の隣に位置するマイクロコン
ピュータに順次暴走監視信号を送信し、暴走状態の有無
を検出し、暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュ
ータから暴走側マイクロコンピュータに初期状態にする
信号を送信するようにしたので、信号線の使用数を低減
し、さらに簡易な構成で上記効果を得ることができる。
【0086】請求項6に記載の発明によれば、上記発明
において、電圧調整回路を備えたので、各マイクロコン
ピュータの動作電圧が異なっても、確実に、各マイクロ
コンピュータにおいて通信を行うことができ、暴走監視
信号の状態の判定等に支障を来すことがない。
において、電圧調整回路を備えたので、各マイクロコン
ピュータの動作電圧が異なっても、確実に、各マイクロ
コンピュータにおいて通信を行うことができ、暴走監視
信号の状態の判定等に支障を来すことがない。
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を説明する説
明図である。
明図である。
【図2】第1の実施の形態において暴走監視信号と暴走
判定用タイマの設定時間との関係を説明する説明図であ
る。
判定用タイマの設定時間との関係を説明する説明図であ
る。
【図3】第1の実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を説明する説
明図である。
明図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の構成を説明する説
明図である。
明図である。
5,7,21,23,25,41,43,45 制御対
象機器 1,3,27,29,31,47,49,51 マイク
ロコンピュータ 9,11,37,57 電圧調整回路 33,35,53,55 信号線
象機器 1,3,27,29,31,47,49,51 マイク
ロコンピュータ 9,11,37,57 電圧調整回路 33,35,53,55 信号線
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のマイクロコンピュータを接続し、
各マイクロコンピュータで協動して制御動作を行う制御
装置において、 上記各マイクロコンピュータ間で暴走監視信号を送受信
して、当該マイクロコンピュータの暴走状態の有無を検
出し、 暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴
走側マイクロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピ
ュータを初期状態にする信号を送信するようにしたこと
を特徴とする制御装置の暴走対策装置。 - 【請求項2】 複数のマイクロコンピュータを接続し、
各マイクロコンピュータで協動して制御動作を行う制御
装置において、 上記各マイクロコンピュータ間で暴走監視信号を送受信
して、当該マイクロコンピュータの暴走状態の有無を検
出し、 暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴
走側マイクロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピ
ュータをリセットするリセット信号を送信するようにし
たことを特徴とする制御装置の暴走対策装置。 - 【請求項3】 複数のマイクロコンピュータを接続し、
各マイクロコンピュータで協動して制御動作を行う制御
装置において、 上記各マイクロコンピュータ間で暴走監視信号を送受信
して、互いに相手側のマイクロコンピュータの暴走状態
の有無を検出し、 暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴
走側マイクロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピ
ュータの電源を一旦遮断した後に再投入する電源制御信
号を送信するようにしたことを特徴とする制御装置の暴
走対策装置。 - 【請求項4】 複数のマイクロコンピュータを接続し、
各マイクロコンピュータで協動して制御動作を行う制御
装置において、 上記複数のマイクロコンピュータをループ状に接続し、 上記隣合うマイクロコンピュータ間で暴走監視信号を送
受信しあって、互いに相手側のマイクロコンピュータの
暴走状態の有無を検出し、 暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴
走側マイクロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピ
ュータを初期状態にする信号を送信するようにしたこと
を特徴とする制御装置の暴走対策装置。 - 【請求項5】 複数のマイクロコンピュータを接続し、
各マイクロコンピュータで協動して制御動作を行う制御
装置において、 上記複数のマイクロコンピュータをループ状に接続し、 上記各マイクロコンピュータが互いに一方向の隣に位置
するマイクロコンピュータに暴走監視信号を送信し、各
自が他方向の隣のマイクロコンピュータの暴走状態の有
無を検出し、 暴走状態発生時に、健全側マイクロコンピュータから暴
走側マイクロコンピュータに当該暴走側マイクロコンピ
ュータを初期状態にする信号を送信するようにしたこと
を特徴とする制御装置の暴走対策装置。 - 【請求項6】 上記各マイクロコンピュータに、通信時
の信号の電圧を自己の動作電圧に適するように調整する
電圧調整回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至5
のいずれか1項に記載の制御装置の暴走対策装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19972396A JPH1027009A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 制御装置の暴走対策装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19972396A JPH1027009A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 制御装置の暴走対策装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1027009A true JPH1027009A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16412549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19972396A Pending JPH1027009A (ja) | 1996-07-10 | 1996-07-10 | 制御装置の暴走対策装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1027009A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011029018A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Mitsubishi Electric Corp | 点灯装置およびこの点灯装置を備える照明器具 |
| JP2016020178A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | 矢崎総業株式会社 | 電源制御システム |
| JP2016128278A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 矢崎総業株式会社 | 電源制御システム |
| JP2017056768A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 給電制御装置、通信システム及び給電制御方法 |
| CN106660497A (zh) * | 2014-07-15 | 2017-05-10 | 矢崎总业株式会社 | 电源控制系统 |
-
1996
- 1996-07-10 JP JP19972396A patent/JPH1027009A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011029018A (ja) * | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Mitsubishi Electric Corp | 点灯装置およびこの点灯装置を備える照明器具 |
| JP2016020178A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | 矢崎総業株式会社 | 電源制御システム |
| CN106660497A (zh) * | 2014-07-15 | 2017-05-10 | 矢崎总业株式会社 | 电源控制系统 |
| US10351084B2 (en) | 2014-07-15 | 2019-07-16 | Yazaki Corporation | Power supply control system |
| JP2016128278A (ja) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | 矢崎総業株式会社 | 電源制御システム |
| JP2017056768A (ja) * | 2015-09-14 | 2017-03-23 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 給電制御装置、通信システム及び給電制御方法 |
| US10471911B2 (en) | 2015-09-14 | 2019-11-12 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Power supply control apparatus, communication system, and power supply control method |
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