JPH10298926A - 道路橋の遊間部構造 - Google Patents

道路橋の遊間部構造

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JPH10298926A
JPH10298926A JP9104299A JP10429997A JPH10298926A JP H10298926 A JPH10298926 A JP H10298926A JP 9104299 A JP9104299 A JP 9104299A JP 10429997 A JP10429997 A JP 10429997A JP H10298926 A JPH10298926 A JP H10298926A
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JP
Japan
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girder
pavement
projecting
piece
bridge
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Pending
Application number
JP9104299A
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English (en)
Inventor
Yasuharu Kawaguchi
安治 川口
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊間を跨ぐように設けられた舗装材の耐久性
を高める。 【解決手段】 桁16,18同士の間の遊間26に突片
10が配置されている。突片10は橋軸方向の主片部1
2と、それから張り出した張出部14とを有している。
隣接する突片10は、桁16と桁18とに交互に取り付
けられている。突片10の上面は桁16,18の上面と
同一面となっており、その上に遊間26を跨ぐようにし
て弾性板状体及びアスファルト系舗装材料よりなる舗装
材が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は道路橋の遊間部構造
に係り、特に遊間を跨いで舗装が施されている該構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】道路橋の桁端部同士の間あるいは桁と橋
台との間には遊間と称される間隙があいている。この遊
間を跨ぐように(即ち一方の桁から他方の桁又は橋台に
連続して)舗装を施す場合、桁上にスライディングシー
トを敷設し、その上に網状の応力伝達部材を埋設したア
スファルト混合物を積層して舗装部を形成することが行
われている。この応力伝達部材は、遊間を跨いで水平状
に展開するようにアスファルト中に埋設されている。
【0003】このような方法によって、橋桁と橋台との
間又は橋桁と橋桁との間の伸縮遊間付近の舗装が施工さ
れていると、スライディングシートの表面が水平方向の
滑り面となる。従って桁が伸縮し遊間が変化したとき
に、この遊間上の舗装部のみに大きな歪が生じるのでは
なく、伸縮遊間の両側の舗装部にも歪みが分散される。
これにより、舗装部には局部的な過大な変形や応力が発
生せず、伸縮遊間の両側にわたって連続して舗装部を形
成しても平坦で耐久性のある走行面を維持することがで
きる。
【0004】なお、アスファルト混合物の中に埋設され
た上記網状の応力伝達部材は、桁が伸縮したときに舗装
部に作用する応力をスライディングシートが敷設された
範囲全体に伝達し、局部的に大きな応力が生じないよう
に分散させると共に、アスファルト混合物からなる舗装
部を補強する役割を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらスライデ
ィングシートにも摩擦があり、この摩擦力によって歪み
が十分には分散されず、伸縮遊間付近で舗装部に作用す
る水平方向の応力度が最も大きくなる。また、車輛が通
過することによる輪荷重によっても水平方向の応力が作
用する。これらの応力により伸縮遊間付近では他の部分
に比べて舗装部に微細なひび割れが生じやすくなる。そ
して、繰り返し輪荷重が作用することによって、ひび割
れが拡大する。
【0006】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、橋梁の伸縮遊間の両側にわたって連続
して設けた舗装に充分な耐久性を与えることができる道
路橋の遊間部構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の道路橋の遊間部
構造は、桁の端部同士の間又は桁の端部と橋台との間の
遊間を跨いで舗装が施されている道路橋の遊間部構造に
おいて、該桁又は該橋台の一方から他方に向って突出す
る剛性材よりなる突片が設けられ、該突片の突出方向の
先端と前記桁又は橋台の他方との間に間隔があいてお
り、該突片によって前記舗装が支持されていることを特
徴とするものである。
【0008】かかる道路橋の遊間部構造においては、剛
性材よりなる突片が舗装を支持しているため、遊間上の
舗装の耐久性が格段に向上する。また、突片を遊間に配
置したことにより、地震時等における遊間を狭める方向
の桁、橋台の変位を小さくすることができ、これによっ
ても遊間上の舗装の耐久性を向上させることができる。
即ち、遊間を狭める方向の変位が生じた場合、桁が突片
の先端に突き当たるとそれ以上桁が変位しないようにな
る。
【0009】本発明では、突片は橋軸方向に延在する主
片部と、該主片部から橋軸直角方向に張り出した張出片
とを有した略十字形状であるようにしても良い。このよ
うにすることにより、遊間内における突片同士の間の空
隙が小さくなり(即ち、突片同士の間に過度に大きな空
隙がなくなり)、遊間上の舗装の耐久性を向上させるこ
とができる。
【0010】この場合、一方の桁又は橋台に連結された
突片と、他方の桁又は橋台に連結された突片とが橋軸直
角方向に交互に配列されており、隣接する突片の張出片
の位置が橋軸方向においてずれているようにするのが好
ましい。このようにすることにより、遊間内における突
片同士の間の空隙がきわめて小さくなり、遊間上の舗装
の耐久性を向上させることができる。
【0011】本発明において、舗装は、前記遊間を跨い
でいる弾性板状体と、この弾性板状体を覆っているアス
ファルト系舗装材料層とを有することが好ましい。この
ように弾性板状体を基層として用いることにより、遊間
の変位がアスファルト系舗装材料層に伝達することを緩
衝でき、アスファルト系舗装材料層のひび割れを防止し
て耐久性を高めることができる。なお、弾性板状体とし
てはゴム及び/又は軟質合成樹脂よりなるもの、これら
を主体としたものなどが好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。第1図(a)は実施の形態に
おいて遊間に配置された突片を示す平面図であり、第1
図(b)は突片の斜視図である。第2図はこの遊間部構
造を示す水平断面図である。第3図はこの遊間部構造を
示す縦断面図であり、第2図のIII-III 線に沿う部分の
断面を示している。第4図は第3図のIV-IV 線に沿う断
面図である。
【0013】この突片10は、橋軸方向に延在する主片
部12と、この主片部12から張り出す張出部14とを
有した十字形の平面視形状の鉄製部材である。
【0014】第2,3図に示すように、この実施の形態
にあっては、桁16,18はコンクリート製であり、遊
間に臨む端面とその上側部分に回り込むようにL字形断
面形状の鉄板20がアンカー部材22によって固定され
ている。前記突片10はこの鉄板20に溶接により固着
されている。
【0015】なお、桁16に溶接された突片10と桁1
8に溶接された突片10とが橋軸直角方向において交互
に配列されている。隣接した突片10の張出片14は、
橋軸方向において位置がずれている。
【0016】桁16又は18に溶接された突片10の主
片部12の先端と相手側の桁18又は16との間には間
隔があいている。
【0017】この突片10は、その上面が桁16,18
の上面と同一面を形成するように桁16,18に取り付
けられている。桁16,18の遊間26を跨ぐように弾
性板状体28が配置され、この弾性板状体28を覆うよ
うにアスファルト系舗装材料30が施工されている。
【0018】なお、突片10の下側にはゴム製の水受け
部材32が設けられている。この水受け部材32はU字
形断面形状のものであり、スタッドボルト34を利用し
て鉄板20に取り付けられている。
【0019】このように構成された道路橋の遊間部構造
においては、弾性板状体28及びアスファルト系舗装材
料30よりなる舗装材が遊間26の部分において突片1
0に支持されており、この舗装材の遊間26部分におけ
る耐久性が良好である。また、突片10が遊間26に挿
入され、桁16,18の接近方向の変位が小さいため、
これによっても舗装材の耐久性が向上される。とくに、
突片10が張出部14を有しており、隣接する突片10
の主片部12同士の空隔が細かく分断されているため、
舗装材の耐久性が著しく向上される。
【0020】なお、アスファルト系舗装材料30の下側
に遊間26を跨ぐようにして弾性板状体28を設けてい
るため、遊間26の変位によって舗装材料30に加えら
れる応力が該弾性板状体28によって広い範囲に分散さ
れるようになり、アスファルト系舗装材料30の耐久性
がさらに向上される。
【0021】上記の突片10は十字形の平面視形状のも
のであるが、第5図に示すように一文字形の平面視形状
の突片10′を用いても良い。この場合、突片10′の
上側の舗装材を十分に支持しうるようにするために、突
片10′同士の間隔を第1〜4図の突片10′同士の間
隔よりも小さくするのが好ましい。
【0022】上記実施の形態は本発明の一例であって、
本発明は図示以外の形態をも取りうる。例えば、突片の
形状は図示以外のものであっても良く、突片10の材質
は鉄以外の金属や、鉄と同等以上の剛性及び強度を有し
た非金属材料であっても良い。
【0023】また、上記実施の形態の遊間は桁の端部同
士の間のものであるが、桁の端面と橋台との間の遊間に
ついても同様に本発明を適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、遊間を跨
ぐ舗装の耐久性がきわめて良好なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)図は実施の形態に係る構造を示すもので
あり、舗装材を取り除いた状態における平面図である。
(b)図は突片の斜視図である。
【図2】実施の形態を示す水平断面図である。
【図3】図2のIII-III 線に沿う断面図である。
【図4】図3のIV-IV 線に沿う断面図である。
【図5】(a)図は別の実施の形態に係る構造を示すも
のであり、舗装材を取り除いた状態における平面図であ
る。(b)図は突片の斜視図である。
【符号の説明】
10,10′ 突片 12 主片部 14 張出片 16,18 桁 26 遊間 28 弾性板状体 30 アスファルト系舗装材料 32 水受け部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 桁の端部同士の間又は桁の端部と橋台と
    の間の遊間を跨いで舗装が施されている道路橋の遊間部
    構造において、 該桁又は該橋台の一方から他方に向って突出する剛性材
    よりなる突片が設けられ、 該突片の突出方向の先端と前記桁又は橋台の他方との間
    に間隔があいており、 該突片によって前記舗装が支持されていることを特徴と
    する道路橋の遊間部構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記突片は橋軸方向
    に延在する主片部と、該主片部から橋軸直角方向に張り
    出した張出片とを有した略十字形状であることを特徴と
    する道路橋の遊間部構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、一方の桁又は橋台に
    連結された突片と、他方の桁又は橋台に連結された突片
    とが橋軸直角方向に交互に配列されており、隣接する突
    片の張出片の位置が橋軸方向においてずれていることを
    特徴とする道路橋の遊間部構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記舗装は、前記遊間を跨いでいる弾性板状体と、
    この弾性板状体を覆っているアスファルト系舗装材料層
    とを有することを特徴とする道路橋の遊間部構造。
JP9104299A 1997-04-22 1997-04-22 道路橋の遊間部構造 Pending JPH10298926A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012041708A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Nakanihon Highway Engineering Nagoya Kk 橋梁ジョイント構造
JP2020094373A (ja) * 2018-12-12 2020-06-18 英治 白石 橋梁の遊間に設けられる舗装体

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