JPH10318932A - 流体中の異物検出装置 - Google Patents
流体中の異物検出装置Info
- Publication number
- JPH10318932A JPH10318932A JP13192397A JP13192397A JPH10318932A JP H10318932 A JPH10318932 A JP H10318932A JP 13192397 A JP13192397 A JP 13192397A JP 13192397 A JP13192397 A JP 13192397A JP H10318932 A JPH10318932 A JP H10318932A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foreign matter
- ray
- fluid
- foreign
- detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 61
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 76
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 11
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 40
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 40
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 10
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 7
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 6
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 6
- 239000003431 cross linking reagent Substances 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052790 beryllium Inorganic materials 0.000 description 2
- ATBAMAFKBVZNFJ-UHFFFAOYSA-N beryllium atom Chemical compound [Be] ATBAMAFKBVZNFJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 1
- 102100025490 Slit homolog 1 protein Human genes 0.000 description 1
- 101710123186 Slit homolog 1 protein Proteins 0.000 description 1
- 235000006650 Syzygium cordatum Nutrition 0.000 description 1
- 240000005572 Syzygium cordatum Species 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 229920003020 cross-linked polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004703 cross-linked polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000008157 edible vegetable oil Substances 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 229920006244 ethylene-ethyl acrylate Polymers 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000012768 molten material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】不透明な流体に混在している異物の有無と、そ
の大きさを正確に測定することができるようにする。 【解決手段】押出機の先端に接続され当該押出機から押
出される不透明な樹脂を通過させるリング2と、リング
中を通過する不透明な樹脂にX線ビームXa、Xbを投
射するX線投射部3、4と、リングを中心に各X線投射
部に対向して設けられ当該X線投射部から投射された各
X線ビームを検出して電気信号d1、d2に変換するX線
検出部5、6と、各X線検出部から出力される電気信号
に基づき不透明な樹脂に混在している異物を検出する異
物検出部7とを備え、各X線投射部および各X線検出部
は不透明な樹脂の流れ方向に対して直交した状態になる
ように設けられ且つ隔置された状態で不透明な樹脂の流
れ方向に配置されている。
の大きさを正確に測定することができるようにする。 【解決手段】押出機の先端に接続され当該押出機から押
出される不透明な樹脂を通過させるリング2と、リング
中を通過する不透明な樹脂にX線ビームXa、Xbを投
射するX線投射部3、4と、リングを中心に各X線投射
部に対向して設けられ当該X線投射部から投射された各
X線ビームを検出して電気信号d1、d2に変換するX線
検出部5、6と、各X線検出部から出力される電気信号
に基づき不透明な樹脂に混在している異物を検出する異
物検出部7とを備え、各X線投射部および各X線検出部
は不透明な樹脂の流れ方向に対して直交した状態になる
ように設けられ且つ隔置された状態で不透明な樹脂の流
れ方向に配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は流体中の異物検出
装置に係り、特に流体中に混在している異物の有無や大
きさを測定する流体中の異物検出装置に関する。
装置に係り、特に流体中に混在している異物の有無や大
きさを測定する流体中の異物検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高電圧の電力ケーブルとしては、
ケーブル絶縁層に架橋ポリエチレンを用いたCVケーブ
ルが多用されている。このCVケーブルは通常、架橋剤
を添加したポリエチレンを押出機からケーブル導体上の
内部半導電層の外周に押出し被覆し、さらにその外周に
外部半導電層を押出し被覆した後、架橋管内で加圧状態
で加熱し、架橋剤を反応させてポリエチレンを架橋させ
る工程を経て製造される。
ケーブル絶縁層に架橋ポリエチレンを用いたCVケーブ
ルが多用されている。このCVケーブルは通常、架橋剤
を添加したポリエチレンを押出機からケーブル導体上の
内部半導電層の外周に押出し被覆し、さらにその外周に
外部半導電層を押出し被覆した後、架橋管内で加圧状態
で加熱し、架橋剤を反応させてポリエチレンを架橋させ
る工程を経て製造される。
【0003】一般に、CVケーブルを使用して長距離の
電力ケーブル線路を構築する場合には、CVケーブルを
短スパン毎にケーブルルートに沿って敷設した後、その
前後端を順次接続し、線路の終端に終端接続部を設置す
る。このCVケーブルの接続方法としては、種々の方法
が開発されているが、中でも、EMJ(押出モールドジ
ョイント)法やBMJ(ブロックモールドジョイント)
法が、絶縁性能および信頼性の点から、広く採用される
傾向にある。 EMJ法は、ケーブル絶縁層や内外の半
導電層をペンシリングし、露出したケーブル導体間を導
体スリーブで接続した電力ケーブルの導体接続部の周囲
にモールド型を組立て、架橋剤を添加したポリエチレン
を押出機からモールド型内に導入し、加熱・加圧してポ
リエチレンを成形すると共に架橋させるものである。ま
た、BMJ法は、予め半円筒状に成形した架橋剤入りの
ポリエチレンブロックを上記電力ケーブルの導体接続部
の周囲に円筒状に組立て、あるいは予め円筒状に成形し
た架橋剤入りのポリエチレンブロックを上記電力ケーブ
ルの導体接続部に挿入し、その外周にモールド型を配置
し、加熱・加圧してポリエチレンを成形一体化させると
共に架橋させるものである。
電力ケーブル線路を構築する場合には、CVケーブルを
短スパン毎にケーブルルートに沿って敷設した後、その
前後端を順次接続し、線路の終端に終端接続部を設置す
る。このCVケーブルの接続方法としては、種々の方法
が開発されているが、中でも、EMJ(押出モールドジ
ョイント)法やBMJ(ブロックモールドジョイント)
法が、絶縁性能および信頼性の点から、広く採用される
傾向にある。 EMJ法は、ケーブル絶縁層や内外の半
導電層をペンシリングし、露出したケーブル導体間を導
体スリーブで接続した電力ケーブルの導体接続部の周囲
にモールド型を組立て、架橋剤を添加したポリエチレン
を押出機からモールド型内に導入し、加熱・加圧してポ
リエチレンを成形すると共に架橋させるものである。ま
た、BMJ法は、予め半円筒状に成形した架橋剤入りの
ポリエチレンブロックを上記電力ケーブルの導体接続部
の周囲に円筒状に組立て、あるいは予め円筒状に成形し
た架橋剤入りのポリエチレンブロックを上記電力ケーブ
ルの導体接続部に挿入し、その外周にモールド型を配置
し、加熱・加圧してポリエチレンを成形一体化させると
共に架橋させるものである。
【0004】上述の電力ケーブルのケーブル絶縁層やそ
のモールドジョイント部は、高い電界のもとで使用され
るものであるから、それらの中に金属粉やゴミ、あるい
はヤケ(樹脂材料の熱劣化物)などの異物が混在してい
ると、それらが起点となって絶縁破壊を引き起こす虞が
ある。また、電力ケーブルを長期間に亘って使用する間
に、異物の周囲に水トリーなどが発生し、絶縁性能を次
第に低下させる虞がある。したがって、電力ケーブルの
ケーブル絶縁層やモールドジョイント部に使用される絶
縁材料は、押出機に供給される前に、異物が混在してい
なか十分な検査を受けると共に、押出し工程やモールド
工程においても、過度の加熱や滞留によって樹脂が異物
化して絶縁性能が低下することのないように、細心の注
意が払われる。
のモールドジョイント部は、高い電界のもとで使用され
るものであるから、それらの中に金属粉やゴミ、あるい
はヤケ(樹脂材料の熱劣化物)などの異物が混在してい
ると、それらが起点となって絶縁破壊を引き起こす虞が
ある。また、電力ケーブルを長期間に亘って使用する間
に、異物の周囲に水トリーなどが発生し、絶縁性能を次
第に低下させる虞がある。したがって、電力ケーブルの
ケーブル絶縁層やモールドジョイント部に使用される絶
縁材料は、押出機に供給される前に、異物が混在してい
なか十分な検査を受けると共に、押出し工程やモールド
工程においても、過度の加熱や滞留によって樹脂が異物
化して絶縁性能が低下することのないように、細心の注
意が払われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような電力ケーブ
ルの絶縁材料として使用される樹脂材料中の異物の検査
方法としては種々の方法が開発され、実用化されている
が、いずれも一長一短がある。例えば、押出機に供給さ
れる前の樹脂ペレットを抜取って、異物の有無や程度
(大きさや個数)を目視検査したり、あるいは押出機か
ら押出した樹脂材料をフィルム状に成形し、これにレー
ザビームを照射してその透過像から異物の有無や程度を
判定する方法が知られているが、これらの方法はいずれ
も全量検査でないため、その信頼性に懸念がある。
ルの絶縁材料として使用される樹脂材料中の異物の検査
方法としては種々の方法が開発され、実用化されている
が、いずれも一長一短がある。例えば、押出機に供給さ
れる前の樹脂ペレットを抜取って、異物の有無や程度
(大きさや個数)を目視検査したり、あるいは押出機か
ら押出した樹脂材料をフィルム状に成形し、これにレー
ザビームを照射してその透過像から異物の有無や程度を
判定する方法が知られているが、これらの方法はいずれ
も全量検査でないため、その信頼性に懸念がある。
【0006】また、ケーブル外導まで製造された電力ケ
ーブル中の異物を検査する異物検出装置が知られてい
る。この異物検出装置は図7に示すように、X線ライン
センサ51、52と、電力ケーブル50を中心に各X線
ラインセンサ51、52に対向して設けられたX線検出
器53、54とを備え、各X線ラインセンサ51、52
から投射された各X線ビームXa′、Xb′を各X線検
出器53、54によって検出して異物検査を行ってい
る。しかしながら、ケーブル外導まで製造された電力ケ
ーブル50は導体60を有しているので、この導体60
が遮蔽物となり、直交する2方向から検出した場合にお
いても導体60の近傍に存在する異物A′を検出できな
くなる虞があった。したがって、全量検査することがで
きなくなる。
ーブル中の異物を検査する異物検出装置が知られてい
る。この異物検出装置は図7に示すように、X線ライン
センサ51、52と、電力ケーブル50を中心に各X線
ラインセンサ51、52に対向して設けられたX線検出
器53、54とを備え、各X線ラインセンサ51、52
から投射された各X線ビームXa′、Xb′を各X線検
出器53、54によって検出して異物検査を行ってい
る。しかしながら、ケーブル外導まで製造された電力ケ
ーブル50は導体60を有しているので、この導体60
が遮蔽物となり、直交する2方向から検出した場合にお
いても導体60の近傍に存在する異物A′を検出できな
くなる虞があった。したがって、全量検査することがで
きなくなる。
【0007】さらに、押出機の先端の樹脂通路に透明な
窓を設け、そこからレーザビームを照射して走査させ、
その透過光の強度の変化から異物の有無や程度を判定す
ることができる高電圧絶縁体押出成形用異物検出方法お
よび装置(特開平7−325037号公報)、プラスチ
ック押出機の異物検査装置(特開平8−323841号
公報)や、押出機の先端の樹脂通路に透明な窓から画像
カメラによって溶融樹脂中の異物を検出する押出機ヘッ
ドにおける樹脂中異物検出方法および装置(特開平7−
325037号公報)が知られている。しかしながら、
このような検出方法や検出装置では、レーザ光などを透
過させるなど、透明な流体を透明な窓から検査しなけれ
ばならないので、電力ケーブルの半導電層に使用される
不透明な樹脂等に混在している異物を検出することがで
きない虞があった。また、透明な窓から透明樹脂中の異
物を検出できても、透明樹脂中の異物は透明樹脂と一緒
に流動しているために、異物の大きさ、特にその流れ方
向の大きさを正確に測定することができなくなる難点が
あった。
窓を設け、そこからレーザビームを照射して走査させ、
その透過光の強度の変化から異物の有無や程度を判定す
ることができる高電圧絶縁体押出成形用異物検出方法お
よび装置(特開平7−325037号公報)、プラスチ
ック押出機の異物検査装置(特開平8−323841号
公報)や、押出機の先端の樹脂通路に透明な窓から画像
カメラによって溶融樹脂中の異物を検出する押出機ヘッ
ドにおける樹脂中異物検出方法および装置(特開平7−
325037号公報)が知られている。しかしながら、
このような検出方法や検出装置では、レーザ光などを透
過させるなど、透明な流体を透明な窓から検査しなけれ
ばならないので、電力ケーブルの半導電層に使用される
不透明な樹脂等に混在している異物を検出することがで
きない虞があった。また、透明な窓から透明樹脂中の異
物を検出できても、透明樹脂中の異物は透明樹脂と一緒
に流動しているために、異物の大きさ、特にその流れ方
向の大きさを正確に測定することができなくなる難点が
あった。
【0008】本発明はこのような従来の難点を解決する
ためになされたもので、不透明な流体に混在している異
物の有無と、その大きさを正確に測定することができる
流体中の異物検出装置を提供することを目的とする。
ためになされたもので、不透明な流体に混在している異
物の有無と、その大きさを正確に測定することができる
流体中の異物検出装置を提供することを目的とする。
【0009】
【発明を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の流体中の異物検出装置は、流体を通過させる
流路と、流路中を通過する流体にX線ビームを投射する
X線投射部と、流路を中心にX線投射部に対向して設け
られ当該X線投射部から投射されたX線ビームを検出し
て電気信号に変換するX線検出部と、X線検出部から出
力される電気信号に基づき流体に混在している異物を検
出する異物検出部とを備え、X線投射部およびX線検出
部は流体の流れ方向に対して直交した状態になるように
設けられ且つ隔置された状態で流体の流れ方向に複数配
置されているものである。
る本発明の流体中の異物検出装置は、流体を通過させる
流路と、流路中を通過する流体にX線ビームを投射する
X線投射部と、流路を中心にX線投射部に対向して設け
られ当該X線投射部から投射されたX線ビームを検出し
て電気信号に変換するX線検出部と、X線検出部から出
力される電気信号に基づき流体に混在している異物を検
出する異物検出部とを備え、X線投射部およびX線検出
部は流体の流れ方向に対して直交した状態になるように
設けられ且つ隔置された状態で流体の流れ方向に複数配
置されているものである。
【0010】また、本発明の流体中の異物検出装置にお
いて各X線投射部は、各X線ビームを流体の流れ方向に
交差するように投射する位置に配置されていることが好
ましい。また、本発明の流体中の異物検出装置において
X線投射部は、X線管と、X線管のX線ビームの投射側
に設けられ当該X線ビームを平行光束にするスリットと
を有するものが好ましい。
いて各X線投射部は、各X線ビームを流体の流れ方向に
交差するように投射する位置に配置されていることが好
ましい。また、本発明の流体中の異物検出装置において
X線投射部は、X線管と、X線管のX線ビームの投射側
に設けられ当該X線ビームを平行光束にするスリットと
を有するものが好ましい。
【0011】また、本発明の流体中の異物検出装置にお
いて異物検出部は、複数のX線検出部から出力される各
電気信号に基づき流体中に混在している異物の有無およ
び流れ方向の大きさを示す出力データを求める異物検出
回路と、異物検出回路からの出力データから求められる
同一の異物の検出時間差から当該異物の速度データを求
め、当該速度データに基づき異物の流れ方向の大きさを
示す出力データを補正する補正回路とを備えたものが好
ましい。このような補正回路は、異物検出回路からの出
力データから求められる同一の異物の検出時間差から異
物の速度データを求めて補正係数を算定し、補正係数に
基づき異物の流れ方向の大きさを示す出力データを補正
するものが好ましい。また、補正回路は上流側のX線検
出部で検出された異物の位置と、下流側のX線検出部で
検出された異物の位置とを比較し、それらの位置の差お
よび異物の検出時間差の関係から異物の流速を求めるも
のが好ましい。
いて異物検出部は、複数のX線検出部から出力される各
電気信号に基づき流体中に混在している異物の有無およ
び流れ方向の大きさを示す出力データを求める異物検出
回路と、異物検出回路からの出力データから求められる
同一の異物の検出時間差から当該異物の速度データを求
め、当該速度データに基づき異物の流れ方向の大きさを
示す出力データを補正する補正回路とを備えたものが好
ましい。このような補正回路は、異物検出回路からの出
力データから求められる同一の異物の検出時間差から異
物の速度データを求めて補正係数を算定し、補正係数に
基づき異物の流れ方向の大きさを示す出力データを補正
するものが好ましい。また、補正回路は上流側のX線検
出部で検出された異物の位置と、下流側のX線検出部で
検出された異物の位置とを比較し、それらの位置の差お
よび異物の検出時間差の関係から異物の流速を求めるも
のが好ましい。
【0012】このような流体中の異物検出装置は、 X
線検出部により透過X線強度を測定し、異物検出部でそ
の投影を作ることができるので、例えば不透明な流体で
ある樹脂に混在している異物を確実に検出することがで
きる。したがって、押出機とクロスヘッドの間、あるい
は押出機とモールド型の間を連結する管路の途中にベリ
リウムやアルミニウムなどの軽金属材料から成る流路を
介挿しておき、その外側からX線ビームを投射してその
透過X線強度の変化をとらえ、それを信号処理または画
像処理すれば、流路内を通過した不透明な樹脂中の異物
の有無および大きさを検出することができる。
線検出部により透過X線強度を測定し、異物検出部でそ
の投影を作ることができるので、例えば不透明な流体で
ある樹脂に混在している異物を確実に検出することがで
きる。したがって、押出機とクロスヘッドの間、あるい
は押出機とモールド型の間を連結する管路の途中にベリ
リウムやアルミニウムなどの軽金属材料から成る流路を
介挿しておき、その外側からX線ビームを投射してその
透過X線強度の変化をとらえ、それを信号処理または画
像処理すれば、流路内を通過した不透明な樹脂中の異物
の有無および大きさを検出することができる。
【0013】X線ビームの走査によって異物の透過像を
電気信号としてとらえる場合、異物は不透明な樹脂の流
れの方向に移動するので、異物の大きさは流れ方向に対
して実際よりも異なった大きさの信号として出力され
る。また、流路内を流れる不透明な樹脂中の流速の分布
は一様ではなく、流路の中心で大きく、流壁の近くでは
小さい。例えば、流路の内径が円筒形で、そこを流れる
流体がニュートンの粘性法則に従う場合には、その流速
分布は次式に示すようになり、これを図示すれば図8
(a)のようになる。
電気信号としてとらえる場合、異物は不透明な樹脂の流
れの方向に移動するので、異物の大きさは流れ方向に対
して実際よりも異なった大きさの信号として出力され
る。また、流路内を流れる不透明な樹脂中の流速の分布
は一様ではなく、流路の中心で大きく、流壁の近くでは
小さい。例えば、流路の内径が円筒形で、そこを流れる
流体がニュートンの粘性法則に従う場合には、その流速
分布は次式に示すようになり、これを図示すれば図8
(a)のようになる。
【0014】Ur=K(R2−r2)(1) 但し、Ur:r位置における流速 K:定数 R:流路の半径 r:流路の半径位置 不透明な樹脂は、上述の式(1)に完全に従うニュート
ン流体ではないが、押出し時の平均流速が所定の範囲内
の場合にはそれに近い挙動を示す。また、それよりも流
速が低い場合には、寧ろ図8(b)のVrように、ビン
ガム流体に近い流速分布を示す。
ン流体ではないが、押出し時の平均流速が所定の範囲内
の場合にはそれに近い挙動を示す。また、それよりも流
速が低い場合には、寧ろ図8(b)のVrように、ビン
ガム流体に近い流速分布を示す。
【0015】したがって、本発明の流体中の異物検出装
置においては、流体の流れ方向に異なる複数の位置から
流体にそれぞれX線ビームを投射し、それらの透過X線
をそれぞれX線検出部で検出して電気信号に変換し、こ
れらの電気信号に基づき流体中における異物の有無およ
び大きさを示す情報を求めると共に、複数のX線検出部
で検出された同一の異物の検出時間差からその異物の速
度情報を求め、この速度情報に基づき異物の流れ方向の
大きさを示す情報を補正するようにしている。具体的に
は、流体中の異物の流速Vを求める方法として、流路内
を流れる流体を、その流れと交差する方向から上流側の
X線検出部および下流側のX線検出部で検出し、上流側
のX線検出部で検出された異物の位置と、下流側のX線
検出部で検出された異物の位置とを比較し、それらの位
置の差から異物の流速を求めることができる。
置においては、流体の流れ方向に異なる複数の位置から
流体にそれぞれX線ビームを投射し、それらの透過X線
をそれぞれX線検出部で検出して電気信号に変換し、こ
れらの電気信号に基づき流体中における異物の有無およ
び大きさを示す情報を求めると共に、複数のX線検出部
で検出された同一の異物の検出時間差からその異物の速
度情報を求め、この速度情報に基づき異物の流れ方向の
大きさを示す情報を補正するようにしている。具体的に
は、流体中の異物の流速Vを求める方法として、流路内
を流れる流体を、その流れと交差する方向から上流側の
X線検出部および下流側のX線検出部で検出し、上流側
のX線検出部で検出された異物の位置と、下流側のX線
検出部で検出された異物の位置とを比較し、それらの位
置の差から異物の流速を求めることができる。
【0016】また、複数のX線投射部を流体の流れ方向
の異なった位置から、且つ流体の流れと交差する複数の
方向から同時に流体を投射するようにすれば、異物の有
無および速度情報を知ることができるだけでなく、異物
が重なって通過する場合でも、それらの重なりを識別で
きるので、異物の個数や大きさを正確に求めることがで
きる。
の異なった位置から、且つ流体の流れと交差する複数の
方向から同時に流体を投射するようにすれば、異物の有
無および速度情報を知ることができるだけでなく、異物
が重なって通過する場合でも、それらの重なりを識別で
きるので、異物の個数や大きさを正確に求めることがで
きる。
【0017】なお、流路は横断面を四角形としておくこ
ともできるが、流路内を流れる流体の流れを乱したり滞
留を生じさせることがないように、管路と同じ内径とし
ておくほうがよい。
ともできるが、流路内を流れる流体の流れを乱したり滞
留を生じさせることがないように、管路と同じ内径とし
ておくほうがよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の流体中の異物検出
装置の実施の一形態について、図面を参照して説明す
る。本発明の流体中の異物検出装置の実施の一形態は図
1(a)、(b)に示すように、押出機からモールド型
へ至る樹脂供給用の管路1の途中に介挿される流路であ
るリング2と、リング2中を通過する流体である不透明
な樹脂(例えば、エチレンアクリル酸エチル共重合体に
カーボンを添加したもの)にX線ビームXa、Xbを投
射するX線投射部3、4と、リング2を中心に各X線投
射部3、4に対向して設けられ各X線投射部3、4から
投射されたX線ビームXa、Xbを検出して各X線ビー
ムXa、Xbに対応した電気信号d1、d2に変換するX
線検出部5、6と、各X線検出部5、6から出力される
電気信号d1、d2に基づき不透明な樹脂に混在している
異物を検出する異物検出部7とを備えている。また、異
物検出部7には出力装置8およびモニタ9が接続されて
いる。
装置の実施の一形態について、図面を参照して説明す
る。本発明の流体中の異物検出装置の実施の一形態は図
1(a)、(b)に示すように、押出機からモールド型
へ至る樹脂供給用の管路1の途中に介挿される流路であ
るリング2と、リング2中を通過する流体である不透明
な樹脂(例えば、エチレンアクリル酸エチル共重合体に
カーボンを添加したもの)にX線ビームXa、Xbを投
射するX線投射部3、4と、リング2を中心に各X線投
射部3、4に対向して設けられ各X線投射部3、4から
投射されたX線ビームXa、Xbを検出して各X線ビー
ムXa、Xbに対応した電気信号d1、d2に変換するX
線検出部5、6と、各X線検出部5、6から出力される
電気信号d1、d2に基づき不透明な樹脂に混在している
異物を検出する異物検出部7とを備えている。また、異
物検出部7には出力装置8およびモニタ9が接続されて
いる。
【0019】リング2は、ベリリウムやアルミニウムな
どの軽金属材料から成り、管路1と同じ内径約20mm
の円筒状に形成されている。なお、管路1とリング2
との接続部は不透明な樹脂が漏れないようにシールされ
ている。X線投射部3、4はそれぞれX線管10と、X
線管10のX線ビームの投射側に設けられるスリット1
1とを有している。スリット11は各X線投射部3、4
のX線管10から投射されるX線ビームを平行光束にす
るためのもので、鉛体等が使用される。このようなX線
投射部3、4は、例えば半導電樹脂の流れ方向Uに対し
て直交した状態になるように設けられ、且つ隔置した状
態で半導電樹脂の流れ方向Uに配置されている。具体的
には、上流側のX線投射部3と下流側のX線投射部4と
の投射位置を、例えばリング2の軸線方向にSmmずら
す。
どの軽金属材料から成り、管路1と同じ内径約20mm
の円筒状に形成されている。なお、管路1とリング2
との接続部は不透明な樹脂が漏れないようにシールされ
ている。X線投射部3、4はそれぞれX線管10と、X
線管10のX線ビームの投射側に設けられるスリット1
1とを有している。スリット11は各X線投射部3、4
のX線管10から投射されるX線ビームを平行光束にす
るためのもので、鉛体等が使用される。このようなX線
投射部3、4は、例えば半導電樹脂の流れ方向Uに対し
て直交した状態になるように設けられ、且つ隔置した状
態で半導電樹脂の流れ方向Uに配置されている。具体的
には、上流側のX線投射部3と下流側のX線投射部4と
の投射位置を、例えばリング2の軸線方向にSmmずら
す。
【0020】さらに、X線投射部3、4は、各X線ビー
ムXa、Xbを半導電樹脂の流れ方向に交差するように
投射することができる位置に配置されている。なお、2
つのX線投射部3、4の投射方向の交差角度は、複数の
異物を正確に検出させるために直交させることが好まし
い。これにより、異物が重なって通過する場合でも、リ
ング2を中心に各X線投射部3、4に対向して設けられ
たX線検出部5、6によってそれらの重なりを識別でき
るので、異物の個数や大きさを異物検出部7で正確に求
めることができる。なお、X線検出部5、6としては、
X線ビジコンやX線イメージインテンシファイアなどが
使用される。
ムXa、Xbを半導電樹脂の流れ方向に交差するように
投射することができる位置に配置されている。なお、2
つのX線投射部3、4の投射方向の交差角度は、複数の
異物を正確に検出させるために直交させることが好まし
い。これにより、異物が重なって通過する場合でも、リ
ング2を中心に各X線投射部3、4に対向して設けられ
たX線検出部5、6によってそれらの重なりを識別でき
るので、異物の個数や大きさを異物検出部7で正確に求
めることができる。なお、X線検出部5、6としては、
X線ビジコンやX線イメージインテンシファイアなどが
使用される。
【0021】異物検出部7は、2つのX線検出部5、6
から出力される各電気信号d1、d2に基づき半導電樹脂
中に混在している異物の有無および流れ方向の大きさを
示す出力データd3を求める異物検出回路12と、異物
検出回路12からの出力データd3から求められる同一
の異物の検出時間差から当該異物の速度データ(図示せ
ず)を求め、当該速度データに基づき出力データd3を
補正する補正回路13とを備えている。
から出力される各電気信号d1、d2に基づき半導電樹脂
中に混在している異物の有無および流れ方向の大きさを
示す出力データd3を求める異物検出回路12と、異物
検出回路12からの出力データd3から求められる同一
の異物の検出時間差から当該異物の速度データ(図示せ
ず)を求め、当該速度データに基づき出力データd3を
補正する補正回路13とを備えている。
【0022】異物検出回路12は図2に示すように、各
電気信号d1、d2によって得られた透過X線強度に応じ
たデジタル信号である出力データd3を、時系列の2値
信号としてそれぞれ出力する。なお、 X線検出部出力"
0"はX線が異物によって吸収され、その透過X線ビー
ムが減少して検出量が閾値以下に低下したこと意味する
ので、異物の存在を示していることになる。即ち、異物
検出回路12は、各X線検出部5、6からの電気信号d
1、d2に異物の存在を示す"0"信号が含まれている場合
には、その数と位置とから異物の数と大きさを演算す
る。また、異物検出回路12は画像処理回路を内臓して
おり、各X線検出部5、6からの各電気信号d1、d2に
異物の存在を示す"0"信号が含まれている場合には、そ
の間のX線ビームXa、Xbの時系列データを記憶回路
(図示せず)に保存し、所定の時系列データが集積され
る度に画像処理して出力装置8およびモニタ9に出力す
る。これはX線検出部5、6からの電気信号系列ごとに
別々に行われる。これにより、モニタ9の画面a上には
上流側のX線検出部5、画面b上には下流側のX線検出
部6によってそれぞれ検出された異物の拡大像が、ゆっ
くりと移動する像として写し出される。
電気信号d1、d2によって得られた透過X線強度に応じ
たデジタル信号である出力データd3を、時系列の2値
信号としてそれぞれ出力する。なお、 X線検出部出力"
0"はX線が異物によって吸収され、その透過X線ビー
ムが減少して検出量が閾値以下に低下したこと意味する
ので、異物の存在を示していることになる。即ち、異物
検出回路12は、各X線検出部5、6からの電気信号d
1、d2に異物の存在を示す"0"信号が含まれている場合
には、その数と位置とから異物の数と大きさを演算す
る。また、異物検出回路12は画像処理回路を内臓して
おり、各X線検出部5、6からの各電気信号d1、d2に
異物の存在を示す"0"信号が含まれている場合には、そ
の間のX線ビームXa、Xbの時系列データを記憶回路
(図示せず)に保存し、所定の時系列データが集積され
る度に画像処理して出力装置8およびモニタ9に出力す
る。これはX線検出部5、6からの電気信号系列ごとに
別々に行われる。これにより、モニタ9の画面a上には
上流側のX線検出部5、画面b上には下流側のX線検出
部6によってそれぞれ検出された異物の拡大像が、ゆっ
くりと移動する像として写し出される。
【0023】補正回路13は、異物検出回路12からの
出力データd3から求められた異物の速度データから補
正係数を算定し、この補正係数に基づき異物の流れ方向
の大きさを示す出力データd3を補正して異物補正デー
タd4を求める。また、補正回路13は、上流側のX線
検出部5で検出された異物の画像位置と、下流側のX線
検出部6で検出された異物の画像位置とを比較し、それ
らの位置の差および異物の検出時間差の関係から異物の
流速を求める。これは、上流側のX線検出部5と下流側
のX線検出部6との検出位置を、リング2の軸線方向に
Smm程度ずらしているので、2つのX線検出部5、6
において同一の異物を検出した際に生ずる電気信号
d1、d2に、その異物の流速に関する情報が含まれるか
らである。
出力データd3から求められた異物の速度データから補
正係数を算定し、この補正係数に基づき異物の流れ方向
の大きさを示す出力データd3を補正して異物補正デー
タd4を求める。また、補正回路13は、上流側のX線
検出部5で検出された異物の画像位置と、下流側のX線
検出部6で検出された異物の画像位置とを比較し、それ
らの位置の差および異物の検出時間差の関係から異物の
流速を求める。これは、上流側のX線検出部5と下流側
のX線検出部6との検出位置を、リング2の軸線方向に
Smm程度ずらしているので、2つのX線検出部5、6
において同一の異物を検出した際に生ずる電気信号
d1、d2に、その異物の流速に関する情報が含まれるか
らである。
【0024】補正の方法としては、次の方法を採用する
ことができる。 (1) 異物が平均流速V0で通過した時、画像処理回
路12から出力される異物の流れ方向の大きさを示す出
力データd3が、異物の真の大きさを示す異物補正デー
タd4となるように設定し、この時の補正係数をCを1
とする。 (2) 異物の通過速度が平均流速V0よりも大きい
時、画像処理回路12から出力される異物の流れ方向の
大きさを示す出力データd3は、異物の真の大きさより
も小さく出力されるため、補正回路13において、異物
の流れ方向の大きさを示す出力データd3に補正係数C1
(>1)を乗算する補正を行う。この補正係数C1は異
物の通過速度が大きくなるにつれて、大きな値となる。 (3) 異物の通過速度が平均流速V0よりも小さい
時、画像処理回路12から出力される異物の流れ方向の
大きさを示す出力データd3は、異物の真の大きさより
も大きく出力されるため、補正回路13において、異物
の流れ方向の大きさを示す出力データd3に補正係数C2
(<1)を乗算する補正を行う。この補正係数C2は異
物の通過速度が小さくなるにつれて、小さな値となる。 (4) 補正係数C1、C2は、予め求めて異物検出部7
内の記憶媒体に格納され、異物の速度情報に基づき適宜
選択される。
ことができる。 (1) 異物が平均流速V0で通過した時、画像処理回
路12から出力される異物の流れ方向の大きさを示す出
力データd3が、異物の真の大きさを示す異物補正デー
タd4となるように設定し、この時の補正係数をCを1
とする。 (2) 異物の通過速度が平均流速V0よりも大きい
時、画像処理回路12から出力される異物の流れ方向の
大きさを示す出力データd3は、異物の真の大きさより
も小さく出力されるため、補正回路13において、異物
の流れ方向の大きさを示す出力データd3に補正係数C1
(>1)を乗算する補正を行う。この補正係数C1は異
物の通過速度が大きくなるにつれて、大きな値となる。 (3) 異物の通過速度が平均流速V0よりも小さい
時、画像処理回路12から出力される異物の流れ方向の
大きさを示す出力データd3は、異物の真の大きさより
も大きく出力されるため、補正回路13において、異物
の流れ方向の大きさを示す出力データd3に補正係数C2
(<1)を乗算する補正を行う。この補正係数C2は異
物の通過速度が小さくなるにつれて、小さな値となる。 (4) 補正係数C1、C2は、予め求めて異物検出部7
内の記憶媒体に格納され、異物の速度情報に基づき適宜
選択される。
【0025】例えば、X線ビームが600Hz(=1.
67msec/scan)で走査している場合、スキャ
ンデータが異物を検出していることを示す"0"の数が縦
方向に4個連続して並んだときには、 1.67msec/scan×4=6.68msec となり、平均流速7mm/secを基準に考えると、流
れ方向の見掛けの大きさは、 6.68msec×7mm/sec=47μm となるが、その異物の実測した流速Vが10mm/se
cであったとすると、その異物の流れ方向の真の大きさ
Lは、 47μm×10mm/7mm=67μm となる。したがって、この場合の補正係数C1は10/
7ということになる。
67msec/scan)で走査している場合、スキャ
ンデータが異物を検出していることを示す"0"の数が縦
方向に4個連続して並んだときには、 1.67msec/scan×4=6.68msec となり、平均流速7mm/secを基準に考えると、流
れ方向の見掛けの大きさは、 6.68msec×7mm/sec=47μm となるが、その異物の実測した流速Vが10mm/se
cであったとすると、その異物の流れ方向の真の大きさ
Lは、 47μm×10mm/7mm=67μm となる。したがって、この場合の補正係数C1は10/
7ということになる。
【0026】また、異物の流れ方向の大きさを示す出力
データd3を補正する場合には、上述した補正係数の乗
算ではなく、異物の流れ方向の大きさを示す出力データ
d3に異物の通過速度によって定まる補正量を加減算す
るようにしてもよい。このように構成された流体中の異
物検出装置の動作について説明する。半導電層に使用さ
れる不透明な樹脂は押出機(図示せず)において、架橋
剤と共に混練され、加熱溶融して流体となり、樹脂供給
用の管路1を通してモールド型内へ供給される。この流
体となった不透明な樹脂が管路1に介挿されたリング2
内を通過する際、X線ビームXa、Xbが投射され、異
物が混在しているか否かを検査される。
データd3を補正する場合には、上述した補正係数の乗
算ではなく、異物の流れ方向の大きさを示す出力データ
d3に異物の通過速度によって定まる補正量を加減算す
るようにしてもよい。このように構成された流体中の異
物検出装置の動作について説明する。半導電層に使用さ
れる不透明な樹脂は押出機(図示せず)において、架橋
剤と共に混練され、加熱溶融して流体となり、樹脂供給
用の管路1を通してモールド型内へ供給される。この流
体となった不透明な樹脂が管路1に介挿されたリング2
内を通過する際、X線ビームXa、Xbが投射され、異
物が混在しているか否かを検査される。
【0027】具体的には、X線投射部3のX線投射器1
0から投射されたX線ビームはスリット11によって平
行光束のX線ビームXaとして、管路1内の不透明な樹
脂に投射される。この際、不透明な樹脂中に異物が混在
していると、それによってX線ビームXaの一部は吸収
されるので、X線検出部5に到達するX線量は減少す
る。 X線検出部5におけるX線量の変化は電気信号d3
に変換されて、異物検出部7の異物検出回路12に出力
される。この信号変換は刻々と行われ、所定の閾値で区
分され"0"または"1"の2値信号として出力される。
0から投射されたX線ビームはスリット11によって平
行光束のX線ビームXaとして、管路1内の不透明な樹
脂に投射される。この際、不透明な樹脂中に異物が混在
していると、それによってX線ビームXaの一部は吸収
されるので、X線検出部5に到達するX線量は減少す
る。 X線検出部5におけるX線量の変化は電気信号d3
に変換されて、異物検出部7の異物検出回路12に出力
される。この信号変換は刻々と行われ、所定の閾値で区
分され"0"または"1"の2値信号として出力される。
【0028】ここで、図3に示すようにリング2内の不
透明な樹脂がZ−Z′方向に下から上に流れており、例
えば上流側のX線投射部3の走査をY−Y′方向に行っ
ている場合に、異物Aが混在している不透明な樹脂が通
過していく場合を想定すると、異物AがX線ビームXa
の平行光束の高さHにない場合には出力データd3はす
べて"1"となるが(図4(a)、(c))、異物AがX
線ビームXaの平行光束の高さHにある場合には出力デ
ータd3は"0"を含むことになり(図4(b))、異物
Aが通過されたことが検出される。この場合、異物Aの
横幅は出力データd3における横に並んだ"0"の数から
求めることができる。
透明な樹脂がZ−Z′方向に下から上に流れており、例
えば上流側のX線投射部3の走査をY−Y′方向に行っ
ている場合に、異物Aが混在している不透明な樹脂が通
過していく場合を想定すると、異物AがX線ビームXa
の平行光束の高さHにない場合には出力データd3はす
べて"1"となるが(図4(a)、(c))、異物AがX
線ビームXaの平行光束の高さHにある場合には出力デ
ータd3は"0"を含むことになり(図4(b))、異物
Aが通過されたことが検出される。この場合、異物Aの
横幅は出力データd3における横に並んだ"0"の数から
求めることができる。
【0029】例えば、リングの内径が20mm、X線ビ
ームの走査速度が600Hzのとき、リング内のX線ビ
ームの通過時間は122.2μsec(実測結果)であ
り、サンプリング時間が0.125μsec であると
すると、分解数Mは、 M=122.2μsec/0.125μsec=978 となり、分解能Pは、 P=20mm/978=20μm となる。したがって、スキャンデータにおける横に並ん
だ"0"の数が3個の場合には、異物Aの横幅Wは、 W=20μm×3=60μm となる。
ームの走査速度が600Hzのとき、リング内のX線ビ
ームの通過時間は122.2μsec(実測結果)であ
り、サンプリング時間が0.125μsec であると
すると、分解数Mは、 M=122.2μsec/0.125μsec=978 となり、分解能Pは、 P=20mm/978=20μm となる。したがって、スキャンデータにおける横に並ん
だ"0"の数が3個の場合には、異物Aの横幅Wは、 W=20μm×3=60μm となる。
【0030】なお、前述したようにX線ビームXaの平
行光束の高さHを60μm程度、走査の周波数を600
Hz程度としておけば、異物が通常時の最高速度(上記
実施の一形態の場合は平均流速7mm/sec程度)で
通過する場合でも、いずれかの走査X線ビームによって
確実に投射することができる。換言すれば、走査X線ビ
ームと次の走査X線ビームとの間に到達した異物は次の
走査X線ビームによって投射されるので、異物の検出を
取り逃がすことはない。
行光束の高さHを60μm程度、走査の周波数を600
Hz程度としておけば、異物が通常時の最高速度(上記
実施の一形態の場合は平均流速7mm/sec程度)で
通過する場合でも、いずれかの走査X線ビームによって
確実に投射することができる。換言すれば、走査X線ビ
ームと次の走査X線ビームとの間に到達した異物は次の
走査X線ビームによって投射されるので、異物の検出を
取り逃がすことはない。
【0031】異物Aの流れ方向の大きさは、流れがなけ
れば、図5において縦方向に並んだ"0"の数に基づいて
求めることができる。しかしながら、円形流路内を流れ
る不透明な樹脂中の流速の分布は流路の中心軸からの距
離によって異なっており、流路の壁面近くを流れる異物
は速度が遅く、X線ビームの平行光束の高さH内に留ま
る時間が長いので、異物Aの流れ方向の大きさは実際よ
りも拡大されて表示されることになる。また、流路の中
心付近を流れる異物は流れ方向の大きさを小さく表示さ
れることになる。したがって、異物Aの流れ方向の真の
大きさを知るためには、流体中の横断面内における異物
の減速から補正係数を算定して、この補正係数に基づき
異物Aの流れ方向の大きさを示す出力データd3を補正
しなければならないことがわかる。なお、下流側のX線
投射部4から投射される平行光束のX線ビームXbをX
線検出部6で検出することにより、不透明な樹脂中の異
物Aを検出できるのは言うまでもない。
れば、図5において縦方向に並んだ"0"の数に基づいて
求めることができる。しかしながら、円形流路内を流れ
る不透明な樹脂中の流速の分布は流路の中心軸からの距
離によって異なっており、流路の壁面近くを流れる異物
は速度が遅く、X線ビームの平行光束の高さH内に留ま
る時間が長いので、異物Aの流れ方向の大きさは実際よ
りも拡大されて表示されることになる。また、流路の中
心付近を流れる異物は流れ方向の大きさを小さく表示さ
れることになる。したがって、異物Aの流れ方向の真の
大きさを知るためには、流体中の横断面内における異物
の減速から補正係数を算定して、この補正係数に基づき
異物Aの流れ方向の大きさを示す出力データd3を補正
しなければならないことがわかる。なお、下流側のX線
投射部4から投射される平行光束のX線ビームXbをX
線検出部6で検出することにより、不透明な樹脂中の異
物Aを検出できるのは言うまでもない。
【0032】また、異物Aの流速は、上流側のX線検出
部5によるコマ(時刻t=tZ)における画面上の異物
Aの画像位置と、下流側のX線検出部6によるコマ(時
刻t= tZ+ΔTms)における画面上の異物Aの画像
位置との時間差を求め、このコマの時間差ΔTmsでそ
の間の移動距離Dmmを除算することにより異物Aの流
速を求めることができる。
部5によるコマ(時刻t=tZ)における画面上の異物
Aの画像位置と、下流側のX線検出部6によるコマ(時
刻t= tZ+ΔTms)における画面上の異物Aの画像
位置との時間差を求め、このコマの時間差ΔTmsでそ
の間の移動距離Dmmを除算することにより異物Aの流
速を求めることができる。
【0033】さらに、リング2内を異物が同時に2個通
過する場合でも、直交方向から検出することによってそ
れらが2個であること、およびそれらのX方向とY方向
の大きさをそれぞれ識別することができる。図6はその
パターンと、モニタ画面a、b上の異物像を示すもの
で、No.1は流路の中央に球状の異物Aがあり、Y軸
上の壁面近くにもう1個の球状の異物B(この異物は壁
面近くにあるため、モニター画面上には、長さ方向に拡
大され、長丸状に写る。)があるパターンを示してい
る。 No.2は流路の中央とX軸上の壁面近くに球状
の異物A、Bがあるパターンを示しており、また、 N
o.3はY軸およびX軸上の壁面近くに球状の異物A、
Bがあるパターンを示している。このように、リング2
内を異物が同時に2個通過する場合でも、それらの個数
と大きさを識別することができ、また一般的には3個以
上の場合でもそれらを識別することができる。
過する場合でも、直交方向から検出することによってそ
れらが2個であること、およびそれらのX方向とY方向
の大きさをそれぞれ識別することができる。図6はその
パターンと、モニタ画面a、b上の異物像を示すもの
で、No.1は流路の中央に球状の異物Aがあり、Y軸
上の壁面近くにもう1個の球状の異物B(この異物は壁
面近くにあるため、モニター画面上には、長さ方向に拡
大され、長丸状に写る。)があるパターンを示してい
る。 No.2は流路の中央とX軸上の壁面近くに球状
の異物A、Bがあるパターンを示しており、また、 N
o.3はY軸およびX軸上の壁面近くに球状の異物A、
Bがあるパターンを示している。このように、リング2
内を異物が同時に2個通過する場合でも、それらの個数
と大きさを識別することができ、また一般的には3個以
上の場合でもそれらを識別することができる。
【0034】なお、複数の異物がリング2内を同時に通
過するような場合、上流側のX線検出部5によって最初
に検出された異物が流速が遅いため、下流側のX線検出
部6を通過する際に、流速の速い他の異物よりも後に検
出されることも考えられるが、これは異物の大きさによ
って異物を判別するシステムを付加することによって解
決することができる。
過するような場合、上流側のX線検出部5によって最初
に検出された異物が流速が遅いため、下流側のX線検出
部6を通過する際に、流速の速い他の異物よりも後に検
出されることも考えられるが、これは異物の大きさによ
って異物を判別するシステムを付加することによって解
決することができる。
【0035】このようにして得た補正係数に基づき異物
Aの流れ方向の大きさを示す出力データd3を補正回路
13で補正することにより、異物Aの流れ方向の真の大
きさを知ることができる。この異物Aの流れ方向の真の
大きさを示す異物補正データd1′は出力装置6(図1
(a))に出力され、この出力結果を印字して出力する
と共に、予め設定された一定値以上の大きさ(例えば、
識別レベルが数10μmの場合に、100μm 以上の
場合)または個数の異物が検出された時は、警報を出力
し、作業員に対策を採るように注意を促す。
Aの流れ方向の大きさを示す出力データd3を補正回路
13で補正することにより、異物Aの流れ方向の真の大
きさを知ることができる。この異物Aの流れ方向の真の
大きさを示す異物補正データd1′は出力装置6(図1
(a))に出力され、この出力結果を印字して出力する
と共に、予め設定された一定値以上の大きさ(例えば、
識別レベルが数10μmの場合に、100μm 以上の
場合)または個数の異物が検出された時は、警報を出力
し、作業員に対策を採るように注意を促す。
【0036】なお、本実施の一形態においては流体とし
て、CVケーブルの半導電層に使用される不透明な樹脂
中の異物検出に本発明の異物検出装置を適用させていた
が、これに限らず、不透明な樹脂以外の各種の溶融材
料、例えばゴムストコン用のゴム、エポキシユニット用
のエポキシ樹脂、ケーブル絶縁層用の透明のポリエチレ
ン樹脂等、あるいは絶縁油や食用油など異物の混在を嫌
う各種の物体の検査に広く適用することもできる。ま
た、流体は気体であっても本発明の異物検出装置の適用
が可能であることは勿論である。
て、CVケーブルの半導電層に使用される不透明な樹脂
中の異物検出に本発明の異物検出装置を適用させていた
が、これに限らず、不透明な樹脂以外の各種の溶融材
料、例えばゴムストコン用のゴム、エポキシユニット用
のエポキシ樹脂、ケーブル絶縁層用の透明のポリエチレ
ン樹脂等、あるいは絶縁油や食用油など異物の混在を嫌
う各種の物体の検査に広く適用することもできる。ま
た、流体は気体であっても本発明の異物検出装置の適用
が可能であることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上、発明の実施の形態において説明し
たように、本発明の流体中の異物検出装置によれば、
X線検出部により透過X線強度を測定し、異物検出部で
その投影を作ることができるので、不透明な流体に混在
している異物の有無と、その大きさを正確に測定するこ
とができる。また、 X線検出部で透過X線強度を測定
しているので、流路に透明なガラスリングを使用しなく
ともよいので、設計の際に流路の破損を考慮しなくても
よくなる。さらに、流路内を流れる流体を検出対象にし
ているので、全量検査できる。
たように、本発明の流体中の異物検出装置によれば、
X線検出部により透過X線強度を測定し、異物検出部で
その投影を作ることができるので、不透明な流体に混在
している異物の有無と、その大きさを正確に測定するこ
とができる。また、 X線検出部で透過X線強度を測定
しているので、流路に透明なガラスリングを使用しなく
ともよいので、設計の際に流路の破損を考慮しなくても
よくなる。さらに、流路内を流れる流体を検出対象にし
ているので、全量検査できる。
【図1】本発明の流体中の異物検出装置の実施の一形態
を示す図で、(a)は説明図、(b)は横断面図。
を示す図で、(a)は説明図、(b)は横断面図。
【図2】本発明の流体中の異物検出装置に使用される異
物検出回路によるX線検出量と出力データとを例示する
グラフ。
物検出回路によるX線検出量と出力データとを例示する
グラフ。
【図3】本発明の流体中の異物検出装置に使用されるX
線投射部の走査線と異物との位置関係を時間の変化と共
に示す説明図で、(a)および(c)はX線投射部の走
査線内に異物がない状態の図、(b)はX線投射部の走
査線内に異物がある状態の図。
線投射部の走査線と異物との位置関係を時間の変化と共
に示す説明図で、(a)および(c)はX線投射部の走
査線内に異物がない状態の図、(b)はX線投射部の走
査線内に異物がある状態の図。
【図4】本発明の流体中の異物検出装置において異物検
出回路から出力されるデジタルの出力データを時間の変
化と共に示す説明図。
出回路から出力されるデジタルの出力データを時間の変
化と共に示す説明図。
【図5】本発明の流体中の異物検出装置において異物検
出回路から出力されるデジタルの出力データを時間の変
化と共に示す説明図。
出回路から出力されるデジタルの出力データを時間の変
化と共に示す説明図。
【図6】本発明の流体中の異物検出装置において、2個
の異物が通過する場合の3つのパターンとそれぞれのパ
ターンにおけるモニタ画面a、b上の異物像を例示する
説明図。
の異物が通過する場合の3つのパターンとそれぞれのパ
ターンにおけるモニタ画面a、b上の異物像を例示する
説明図。
【図7】従来のケーブル中の異物を検出する装置を示す
説明図。
説明図。
【図8】流体の流路内半径方向位置と流速との関係を例
示するグラフ。
示するグラフ。
2リング(流路) 3、4X線投射部 5、6X線検出部 7異物検出部 10X線管 11スリット 12異物検出回路 13補正回路 Xa、XbX線ビーム d1、d2電気信号 d3出力データ
Claims (6)
- 【請求項1】流体を通過させる流路と、前記流路中を通
過する前記流体にX線ビームを投射するX線投射部と、
前記流路を中心に前記X線投射部に対向して設けられ当
該X線投射部から投射された前記X線ビームを検出して
電気信号に変換するX線検出部と、前記X線検出部から
出力される前記電気信号に基づき前記流体に混在してい
る異物を検出する異物検出部とを備え、前記X線投射部
および前記X線検出部は前記流体の流れ方向に対して直
交した状態になるように設けられ且つ隔置された状態で
前記流体の流れ方向に複数配置されていることを特徴と
する流体中の異物検出装置。 - 【請求項2】前記各X線投射部は前記各X線ビームを前
記流体の流れ方向に交差するように投射する位置に配置
されていることを特徴とする請求項1記載の流体中の異
物検出装置。 - 【請求項3】前記X線投射部はX線管と、前記X線管の
前記X線ビームの投射側に設けられ当該X線ビームを平
行光束にするスリットとを有することを特徴とする請求
項1または2記載の流体中の異物検出装置。 - 【請求項4】前記異物検出部は前記複数のX線検出部か
ら出力される前記各電気信号に基づき前記流体中に混在
している前記異物の有無および流れ方向の大きさを示す
出力データを求める異物検出回路と、前記異物検出回路
からの前記出力データから求められる同一の前記異物の
検出時間差から当該異物の速度データを求め、当該速度
データに基づき前記異物の流れ方向の大きさを示す前記
出力データを補正する補正回路とを備えたことを特徴と
する請求項1、2または3記載の流体中の異物検出装
置。 - 【請求項5】前記異物検出部の前記補正回路は前記異物
検出回路からの前記出力データから求められる前記同一
の異物の検出時間差から前記異物の速度データを求めて
補正係数を算定し、前記補正係数に基づき前記異物の流
れ方向の大きさを示す前記出力データを補正することを
特徴とする請求項4記載の流体中の異物検出装置。 - 【請求項6】前記異物検出部の前記補正回路は上流側の
前記X線検出部で検出された前記異物の位置と、下流側
の前記X線検出部で検出された前記異物の位置とを比較
し、それらの位置の差および前記異物の検出時間差の関
係から前記異物の流速を求めることを特徴とする請求項
5記載の流体中の異物検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13192397A JPH10318932A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 流体中の異物検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13192397A JPH10318932A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 流体中の異物検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10318932A true JPH10318932A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15069368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13192397A Withdrawn JPH10318932A (ja) | 1997-05-22 | 1997-05-22 | 流体中の異物検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10318932A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100495580B1 (ko) * | 2001-06-04 | 2005-06-16 | 안리츠 산키 시스템 가부시키가이샤 | X선 이물 검출 장치 및 x선 이물 검출 방법 |
| JP2008526518A (ja) * | 2005-01-10 | 2008-07-24 | メルフェ エス.アー. | 導電体の加熱装置および方法 |
| US7910045B2 (en) | 2005-01-10 | 2011-03-22 | Maillefer S.A. | Arrangement and method for heating an electrical conductor |
| KR20190016043A (ko) * | 2016-06-10 | 2019-02-15 | 유니레버 엔.브이. | 기계 내에 도입되는 유체 배합물의 품질을 검출함으로써 기계 또는 공정을 제어하기 위한 장치를 포함하는 기계, 및 상응하는 방법 |
-
1997
- 1997-05-22 JP JP13192397A patent/JPH10318932A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100495580B1 (ko) * | 2001-06-04 | 2005-06-16 | 안리츠 산키 시스템 가부시키가이샤 | X선 이물 검출 장치 및 x선 이물 검출 방법 |
| JP2008526518A (ja) * | 2005-01-10 | 2008-07-24 | メルフェ エス.アー. | 導電体の加熱装置および方法 |
| US7910045B2 (en) | 2005-01-10 | 2011-03-22 | Maillefer S.A. | Arrangement and method for heating an electrical conductor |
| JP4758440B2 (ja) * | 2005-01-10 | 2011-08-31 | メルフェ エス.アー. | 導電体の加熱装置および方法 |
| KR101154619B1 (ko) * | 2005-01-10 | 2012-06-08 | 메일레퍼 에스.에이. | 전기도체 가열장치 및 방법 |
| KR20190016043A (ko) * | 2016-06-10 | 2019-02-15 | 유니레버 엔.브이. | 기계 내에 도입되는 유체 배합물의 품질을 검출함으로써 기계 또는 공정을 제어하기 위한 장치를 포함하는 기계, 및 상응하는 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0599297B1 (en) | Method of detecting impurities in molten resin | |
| KR960003194B1 (ko) | 폴리에틸렌 샘플 검사 장치 및 방법 | |
| FI20185355A1 (en) | 3D SCANNER, ORGANIZATION AND METHOD FOR DETECTING A CABLE SURFACE FAULT | |
| US20220414860A1 (en) | Imaging device and system for inspecting cables and cable joints | |
| GB2075670A (en) | Measuring dimension of an object located in a liquid | |
| JPH10318932A (ja) | 流体中の異物検出装置 | |
| KR0135515B1 (ko) | 광섬유 제조방법 | |
| JPH10318931A (ja) | 透明流体中の異物検出装置 | |
| JP2838248B2 (ja) | 電力ケーブルのx線検査方法 | |
| JPH09304412A (ja) | 透明流体中の異物検出装置 | |
| US5880825A (en) | Method and apparatus for detecting defects in an optical fiber | |
| JPH09304413A (ja) | 透明流体中の異物検出方法と装置 | |
| US4719061A (en) | System and method for in-process detection of contamination in electrical conductor insulation | |
| EP0093890B1 (en) | Apparatus for detecting the irregularities on the surface of a linear material | |
| JPH03284927A (ja) | プラスチック押出機の異物検査装置 | |
| JPH09287921A (ja) | 透明流体中の異物検出装置 | |
| US5041736A (en) | Apparatus for monitoring a product in a hostile environment | |
| SE441631B (sv) | Sett att medelst rontgenstralning detektera inhomogeniteter i skarvar mellan och i isoleringen i fjerrvermeror samt anordning att utfora settet | |
| GB2221296A (en) | Monitoring a product in a hostile environment | |
| JPH07109362B2 (ja) | 絶縁ケーブルのx線検査装置及び方法 | |
| JPH0392705A (ja) | 燃料棒溶接部用x線透過検査装置 | |
| JP2978017B2 (ja) | 電力ケーブル用接続部の異物混入検知装置 | |
| JP2670316B2 (ja) | 電力ケーブルの接続部及びその欠陥検出方法 | |
| JP3227846B2 (ja) | 溶融ポリエチレン中の異物検出方法 | |
| JPH01178854A (ja) | ゴム・プラスチックケーブル接続部のx線検査方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |