JPH10340965A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH10340965A
JPH10340965A JP9152485A JP15248597A JPH10340965A JP H10340965 A JPH10340965 A JP H10340965A JP 9152485 A JP9152485 A JP 9152485A JP 15248597 A JP15248597 A JP 15248597A JP H10340965 A JPH10340965 A JP H10340965A
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JP
Japan
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diffusion layer
bipolar transistor
layer
type
epitaxial layer
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JP9152485A
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Hiroaki Yasushige
博章 安茂
Takayuki Gomi
孝行 五味
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Sony Corp
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10D84/00Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
    • H10D84/01Manufacture or treatment
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    • HELECTRICITY
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    • H10D84/00Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
    • H10D84/40Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00 with at least one component covered by groups H10D10/00 or H10D18/00, e.g. integration of IGFETs with BJTs
    • H10D84/401Combinations of FETs or IGBTs with BJTs

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Transistors (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)
  • Element Separation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高速バイポーラトランジスタ、高耐圧バイポ
ーラトランジスタおよびMOSトランジスタを混載した
半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 第1の縦型バイポーラトランジスタにお
いては、n型エピタキシャル層2よりも不純物濃度が高
い第1の埋め込み拡散層7を設け、第2の縦型バイポー
ラトランジスタにおいては、第1の埋め込み拡散層7よ
りも不純物濃度が低く、深さが深いn型の第2の埋め込
み拡散層12を設ける。また、nチャネルMOSトラン
ジスタにおいては、Si基板1とウェル拡散層42とを
分離するためのn型の分離拡散層41を設ける。第2の
埋め込み拡散層12と分離拡散層41とは同時に形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置およ
びその製造方法に関し、特に、アナログ回路およびデジ
タル回路が混載されている半導体装置およびその製造に
適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高速バイポーラトランジスタとし
ての縦型npnバイポーラトランジスタを図19に示
す。図19に示すように、高速バイポーラトランジスタ
101としての縦型npnバイポーラトランジスタにお
いては、p型のシリコン(Si)基板102上にn型エ
ピタキシャル層103が成長されている。Si基板10
2の上部には、n+ 型の埋め込み拡散層104が、n型
エピタキシャル層103の下部にまたがって設けられて
いる。また、n型エピタキシャル層103には、高速バ
イポーラトランジスタ101を他の素子と分離するため
に、酸化物からなる素子分離領域105が設けられてい
る。この素子分離領域105の下方には、Si基板10
2に達するp+ 型の素子分離拡散領域106が設けられ
ている。
【0003】また、n型エピタキシャル層103の上部
の素子分離領域105に囲まれた部分にはp型のベース
層107が設けられており、このベース層107の両端
にはp+ 型のグラフトベース層108がこのベース層1
07に接続されて設けられている。また、ベース層10
7の上部にはn+ 型のエミッタ層109が設けられてい
る。さらに、n型エピタキシャル層103には、グラフ
トベース層108から距離をおいた位置に、n+ 型のコ
レクタ取り出し層110が埋め込み拡散層104と接続
されて設けられている。
【0004】また、n型エピタキシャル層103上には
第1酸化膜111が設けられており、この第1酸化膜1
11のうちグラフトベース層108上の部分には開口1
12が形成されている。第1酸化膜111上には、開口
112を通じてグラフトベース層108と接続されたベ
ース取り出し電極113が設けられており、このベース
取り出し電極113を覆うようにして第1酸化膜111
上に第2酸化膜114が設けられている。この第2酸化
膜114のうちエミッタ層109上の部分には開口11
4aが形成されており、その内壁には酸化シリコン(S
iO2 )膜からなるサイドウォール膜116が設けられ
ている。このサイドウォール膜116の内側はエミッタ
開口部116aとなり、このエミッタ開口部116aを
通じてエミッタ層109に接続されたエミッタ取り出し
電極117が設けられている。
【0005】さらに、第2酸化膜114に形成された開
口114bを通じてベース取り出し電極113に接続さ
れたベース電極118、エミッタ開口部116aを通じ
てエミッタ取り出し電極117に接続されたエミッタ電
極119、および第2酸化膜114に形成された開口1
14cと第1酸化膜111に形成された開口111aと
を通じてコレクタ取り出し層110に接続されたコレク
タ電極120が設けられている。
【0006】次に、従来の高耐圧バイポーラトランジス
タとしての縦型npnバイポーラトランジスタを図20
に示す。図20に示すように、従来の高耐圧バイポーラ
トランジスタ121としての縦型npnバイポーラトラ
ンジスタにおいては、p型のSi基板122上にn型エ
ピタキシャル層123が高速バイポーラトランジスタ1
01のn型エピタキシャル層103よりも厚く成長され
ている。Si基板122の上部にはn+ 型の埋め込み拡
散層124が、高速バイポーラトランジスタ101の埋
め込み拡散層103よりも深く、かつ、n型エピタキシ
ャル層123の下部にまたがって設けられている。ま
た、n型エピタキシャル層123には、高耐圧バイポー
ラトランジスタ121を他の素子と分離するために、酸
化物からなる素子分離領域125が設けられている。こ
の素子分離領域125の下方には、Si基板122に達
するp+ 型の素子分離拡散領域126が設けられてい
る。
【0007】また、n型エピタキシャル層123の上部
の素子分離拡散領域126に囲まれた部分にはp型のベ
ース層127が設けられており、このベース層127の
両側にはp+ 型のグラフトベース層128がこのベース
層127に接続されて設けられている。また、ベース層
127の上部にはn+ 型のエミッタ層129が設けられ
ている。さらに、n型エピタキシャル層123には、n
+ 型のコレクタ取り出し層130が埋め込み拡散層12
4に接続されて設けられている。
【0008】n型エピタキシャル層123上には第1酸
化膜131が設けられており、この第1酸化膜131の
うちグラフトベース層128上の部分には開口131a
が形成されている。また、第1酸化膜131上には、開
口131aを通じてグラフトベース層128に接続され
たベース取り出し電極132が設けられており、このベ
ース取り出し電極132を覆うようにして第1酸化膜1
31上に第2酸化膜133が設けられている。この第2
酸化膜133のうちエミッタ層129上の部分には開口
133aが形成されており、その内壁にはSiO2 膜か
らなるサイドウォール膜134が設けられている。この
サイドウォール膜134の内側はエミッタ開口部134
aとなり、このエミッタ開口部134aを通じてエミッ
タ層129に接続されたエミッタ取り出し電極135が
設けられている。
【0009】さらに、第2酸化膜133に形成された開
口133aを通じてベース取り出し電極132に接続さ
れたベース電極136、エミッタ開口部134aを通じ
てエミッタ取り出し電極135に接続されたエミッタ電
極137、および第2酸化膜133に形成された開口1
33cと第1酸化膜131に形成された開口131bと
を通じてコレクタ取り出し層130に接続されたコレク
タ電極138が設けられている。
【0010】次に、高速バイポーラトランジスタ101
および高耐圧バイポーラトランジスタ121のA−A線
に沿った深さ方向の不純物濃度分布についてそれぞれ図
21および図22を用いて説明する。図21および図2
2において、縦軸は不純物濃度を任意単位とした対数に
よって示し、横軸はSi基板102、122の表面から
の深さを示す。
【0011】図21に示すように、高速バイポーラトラ
ンジスタ101の深さ方向の不純物濃度分布において
は、n型エピタキシャル層103の膜厚が薄く不純物濃
度が高いことに特徴がある。
【0012】また、図22に示すように、高耐圧バイポ
ーラトランジスタ121の不純物濃度分布においては、
+ 型のエミッタ層129およびp型のSi基板122
の不純物濃度は、高速バイポーラトランジスタ101に
おけるエミッタ層109およびSi基板102の不純物
濃度と同様である。一方、n型エピタキシャル層123
は、高速バイポーラトランジスタ101のn型エピタキ
シャル層103と比較して、膜厚が大きく不純物濃度が
低いことに特徴がある。また一般に、p型のベース層1
27の厚さは高速バイポーラトランジスタ101のベー
ス層107の厚さよりも厚い。
【0013】上述したようなバイポーラトランジスタの
耐圧BVcbo を高くするには、一般に、n型エピタキシ
ャル層の不純物濃度を低くするとともに膜厚を大きくす
る必要がある。
【0014】ここで、n型エピタキシャル層における不
純物濃度および抵抗率の、n型エピタキシャル層の膜厚
との関係は、「超高速バイポーラデバイス」((1985)菅
野卓雄監修、永田穣編集、p.57 、図2.34(文献
1))に記されている。
【0015】文献1に記されているように、n型エピタ
キシャル層の不純物濃度が低い程、n型エピタキシャル
層の膜厚が大きいほど、バイポーラトランジスタの耐圧
BVcbo は高くなる。また、n型エピタキシャル層の不
純物濃度を一定にしてn型エピタキシャル層の膜厚のみ
を大きくしても、バイポーラトランジスタの耐圧BVcb
o は高くなる。
【0016】また、ベース不純物濃度とベース幅との関
係は、IEDM'81Dig.Tech.Papers,(1981)Hanaokaka.N and
Anzai.A,p.512-515(文献2)に記されている。
【0017】文献2によれば、バイポーラトランジスタ
の耐圧BVcbo を高くするには、ベース不純物濃度を適
度に高くし、ベース幅をある程度大きくする必要があ
る。そのためにはn型エピタキシャル層の膜厚を大きく
する必要がある。n型エピタキシャル層における不純物
濃度を低く、膜厚を大きくした場合、寄生バイポーラト
ランジスタ動作を抑えるためのn+ 型の埋め込み拡散層
領域は広く、素子分離を確実に行うためのp+ 型の素子
分離領域は深く形成する必要がある。すなわち、セルの
寸法を大きくする必要がある。
【0018】次に、従来のバイポーラCMOSICにお
けるnチャネルMOSトランジスタと縦型npnバイポ
ーラトランジスタとを図23に示す。図23に示すよう
に、nチャネルMOSトランジスタ141においては、
p型のSi基板142上にn型エピタキシャル層143
が成長されており、Si基板142の上部およびn型エ
ピタキシャル層143にはp+ 型の拡散層144が設け
られている。また、n型エピタキシャル層143には、
nチャネルMOSトランジスタ141を他の素子と分離
するために、酸化物からなる素子分離領域145が設け
られている。また、素子分離領域145に囲まれた部分
にはp型ウェル領域146が設けられており、このp型
ウェル領域146の上部には、n+ 型のソース領域14
7およびドレイン領域148が自己整合的に設けられて
いるとともに、p+ 型の拡散領域149が設けられてい
る。また、ソース領域147およびドレイン領域148
の間の部分のp型ウェル領域146上にゲート酸化膜1
50を介して、ゲート電極151が酸化膜152に覆わ
れて設けられている。この酸化膜152によってn型エ
ピタキシャル層143上の全面が覆われている。この酸
化膜152の所定部分には開口が形成されており、これ
らの開口を通じてソース領域147と拡散領域149と
に接続されたソース電極153およびドレイン領域14
8に接続されたドレイン電極154が設けられている。
【0019】次に、Si基板142上のn型エピタキシ
ャル層143に設けられた縦型npnバイポーラトラン
ジスタ155について説明する。縦型npnバイポーラ
トランジスタ155においては、上述した高速バイポー
ラトランジスタ101および高耐圧バイポーラトランジ
スタ121と同様に構成されている。すなわち、Si基
板142の上部にn型エピタキシャル層143の部分に
まで拡散されたn+ 型の埋め込み層156が設けられて
おり、この埋め込み層156と接続されてn+型のコレ
クタ取り出し層157が設けられている。n型エピタキ
シャル層143の素子分離領域145の下方にp+ 型の
素子分離拡散領域158が設けられている。また、素子
分離領域145に囲まれた部分の上部には、p型のベー
ス層159が設けられており、このベース層159の両
側に、このベース層159に接続されたp型のグラフト
ベース層160が設けられている。また、ベース層15
9の上部には、n+ 型のエミッタ層161が設けられて
いる。また、n型エピタキシャル層143上に上述のn
チャネルMOSトランジスタ141においてゲート酸化
膜150として設けられた第1の酸化膜162が設けら
れており、この第1の酸化膜162上にグラフトベース
層160と接続されたベース取り出し電極163が設け
られている。このベース取り出し電極163は、酸化膜
152に覆われており、この酸化膜152のベース層1
60上の部分には開口が形成され、この開口の内壁にS
iO2 からなるサイドウォール膜164が設けられてい
る。このサイドウォール膜164の内側はエミッタ開口
部164aとなり、このエミッタ開口部164aの周辺
部分の酸化膜152上には、エミッタ開口部163aを
通じてエミッタ層161に接続された多結晶Si膜から
なるエミッタ取り出し電極165が設けられている。
【0020】さらに、酸化膜152に設けられた別の開
口を通じて、ベース取り出し電極163と接続されたベ
ース電極166、エミッタ取り出し電極165と接続さ
れたエミッタ電極167、および酸化膜152に形成さ
れた開口と第1酸化膜161に形成された開口とを通じ
てコレクタ取り出し層157に接続されたコレクタ電極
168が設けられている。
【0021】上述したバイポーラCMOSICにおいて
は、nチャネルMOSトランジスタを通過した電流iの
一部がp型ウェル領域146を介してp型のSi基板1
42に流れ込み、Si基板142の電位を変動させる。
この電位の変動によりバイポーラトランジスタ155の
+ 型の埋め込み層156とSi基板142とによって
構成されている接合容量の値が変化し、パラメータを変
動させてしまう。とくに、アナログ/デジタル混載バイ
ポーラCMOSICにおいては、この現象はアナログ信
号にデジタルノイズが入る、いわゆるアナログ/デジタ
ル干渉ノイズといった問題が生じる原因となり、バイポ
ーラCMOSICにおいては、致命的な問題となる。
【0022】そこで、このアナログ/デジタル干渉ノイ
ズを低減するために、図24に示すようなnチャネルM
OSトランジスタのp型ウェル領域146とSi基板1
42との間をpn接合で分離する構造が提案されてい
る。図25は、図24のA−A線に沿った不純物濃度分
布を示すグラフである。
【0023】図24に示すように、Si基板142には
n型分離層169が設けられており、このn型分離層1
69の上部にはリトログレード構造のp型ウェル領域1
46、170が設けられている。また、n型分離層16
9が設けられていることにより、図24および図25に
示すように、nチャネルMOSトランジスタ141を通
過した電流の一部がp型ウェル領域146、170に流
れ込んでも、Si基板142にまで達することはないた
め、バイポーラCMOSICにおけるアナログ/デジタ
ル干渉ノイズが低減されるという利点がある。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た高速バイポーラトランジスタ101、高耐圧バイポー
ラトランジスタ121およびMOSトランジスタを同一
の半導体基板上に形成するには、次のような問題があっ
た。すなわち、高速バイポーラトランジスタ101にお
いては、コレクタのカーク効果を抑えるために、n型エ
ピタキシャル層103の不純物濃度を高く、その膜厚を
小さく形成しなければならない。一方で、高耐圧バイポ
ーラトランジスタ121においては、高耐圧化を図るた
めに、n型エピタキシャル層123の不純物濃度を低
く、その膜厚を大きく形成しなければならない。
【0025】また、これらのバイポーラトランジスタと
MOSトランジスタとからなるバイポーラCMOS半導
体装置を製造しようとする際に、MOSトランジスタの
部分にアナログ/デジタル干渉ノイズ低減のためのn型
分離層をさらに形成しようとすると、バイポーラCMO
S半導体装置の製造工程の増加につながる。しかしなが
ら、バイポーラCMOS半導体装置の製造コストは一般
に高く、この製造工程の増加によって、製造コストが高
いバイポーラCMOS半導体装置の製造コストをさらに
増大させてしまう。
【0026】したがって、この発明の目的は、高速バイ
ポーラトランジスタ、高耐圧バイポーラトランジスタお
よびMOSトランジスタを混載した半導体装置を製造す
ることができ、さらにその製造工程の増加を招くことな
くバイポーラトランジスタとMOSトランジスタとのア
ナログ/デジタル干渉ノイズを低減することができる半
導体装置およびその製造方法を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の第1の発明による半導体装置において
は、シリコン基板上にエピタキシャル層を成長させた半
導体基板上に、第1の縦型バイポーラトランジスタと、
この第1の縦型バイポーラトランジスタよりも耐圧が高
い第2の縦型バイポーラトランジスタと、この第2の縦
型バイポーラトランジスタのエミッタ領域およびコレク
タ領域と同一導電型のチャネルのMISトランジスタと
が設けられた半導体装置であって、第1の縦型バイポー
ラトランジスタは、シリコン基板の上部に設けられた、
エピタキシャル層と同一導電型でかつエピタキシャル層
よりも不純物濃度が高い第1の埋め込み拡散層を備え、
第2の縦型バイポーラトランジスタは、シリコン基板の
上部に設けられた、エピタキシャル層と同一導電型でか
つ第1の埋め込み拡散層の不純物濃度よりも低い不純物
濃度を有し、第1の埋め込み拡散層の深さよりも深い深
さを有する第2の埋め込み拡散層を備え、MISトラン
ジスタは、エピタキシャル層中に設けられた、エピタキ
シャル層と逆導電型のウェル拡散層と、シリコン基板の
上部に設けられた、ウェル拡散層とシリコン基板とを分
離するためのエピタキシャル層と同一導電型の分離拡散
層とを備えていることを特徴とするものである。
【0028】この第1の発明において、好適には、第2
の縦型バイポーラトランジスタは、第2の埋め込み拡散
層よりも不純物濃度が高い、第2の縦型バイポーラトラ
ンジスタのコレクタ領域、シリコン基板およびエピタキ
シャル層に接続された第3の埋め込み拡散層をさらに備
えている。
【0029】この発明の第2の発明による半導体装置の
製造方法においては、シリコン基板上にエピタキシャル
層を成長させた半導体基板上に、第1の縦型バイポーラ
トランジスタと、この第1の縦型バイポーラトランジス
タよりも耐圧が高い第2の縦型バイポーラトランジスタ
と、この第2の縦型バイポーラトランジスタのエミッタ
領域およびコレクタ領域と同一導電型のチャネルのMI
Sトランジスタとが設けられ、第1の縦型バイポーラト
ランジスタは、シリコン基板の上部に設けられた、エピ
タキシャル層と同一導電型でかつエピタキシャル層より
も不純物濃度が高い第1の埋め込み拡散層を備え、第2
の縦型バイポーラトランジスタは、シリコン基板の上部
に設けられた、エピタキシャル層と同一導電型でかつ第
1の埋め込み拡散層の不純物濃度よりも低い不純物濃度
を有し、第1の埋め込み拡散層の深さよりも深い深さを
有する第2の埋め込み拡散層を備え、MISトランジス
タは、エピタキシャル層中に設けられた、エピタキシャ
ル層と逆導電型のウェル拡散層と、シリコン基板の上部
に設けられた、ウェル拡散層とシリコン基板とを分離す
るためのエピタキシャル層と同一導電型の分離拡散層と
を備えた半導体装置の製造方法であって、第2の埋め込
み拡散層と分離拡散層とを同時に形成するようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0030】この第2の発明において、好適には、第2
の縦型バイポーラトランジスタは、第2の埋め込み拡散
層よりも不純物濃度が高い、第2の縦型バイポーラトラ
ンジスタのコレクタ領域、シリコン基板およびエピタキ
シャル層に接続された第3の埋め込み拡散層をさらに備
え、第3の埋め込み拡散層を第1の埋め込み拡散層と同
時に形成する。
【0031】上述のように構成されたこの発明による半
導体装置およびその製造方法によれば、シリコン基板に
第2の埋め込み拡散層と分離拡散層とを同時に形成する
ようにしていることにより、第1の縦型バイポーラトラ
ンジスタ、第2の縦型バイポーラトランジスタおよびア
ナログ/デジタル干渉ノイズが低減されたMISトラン
ジスタを同一のシリコン基板上に形成することができ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態
の全図においては、同一または対応する部分には同一の
符号を付す。
【0033】まず、この発明の第1の実施形態による半
導体装置について説明する。図1は高速npnバイポー
ラトランジスタ、高耐圧npnバイポーラトランジスタ
およびnチャネルMOSトランジスタを示す。
【0034】この第1の実施形態による半導体装置にお
いては、ダブルポリSi構造を有している。図1に示す
ように、p型のSi基板1上には例えばSiからなるn
型エピタキシャル層2が成長されている。
【0035】n型エピタキシャル層2には高速バイポー
ラトランジスタとしての第1のバイポーラトランジスタ
の形成領域3と、高耐圧バイポーラトランジスタとして
の第2のバイポーラトランジスタの形成領域4とを分離
するための素子分離領域5が設けられている。この素子
分離領域5の下部にはSi基板1に達するp+ 型の素子
分離拡散領域6が設けられている。
【0036】また、形成領域3におけるSi基板1の上
部には、n+ 型の第1の埋め込み拡散層7がn型エピタ
キシャル層2の下部にまたがって設けられている。
【0037】さらに、n型エピタキシャル層2の上部に
はp型のベース層8が設けられており、このベース層8
にその両側で接続されたp+ 型のグラフトベース層9が
設けられている。ベース層8の上部にはn+ 型のエミッ
タ層10が設けられている。形成領域3におけるn型エ
ピタキシャル層2には、グラフトベース層9から間隔を
おいた位置に、第1の埋め込み拡散層7に接続されてn
+ 型のコレクタ取り出し層11が設けられている。
【0038】一方、形成領域4におけるSi基板1の上
部には、n型の第2の埋め込み拡散層12が第1の埋め
込み拡散層7よりも深く設けられている。この第2の埋
め込み拡散層12の不純物濃度は、第1の埋め込み拡散
層7の不純物濃度よりも低く、かつn型エピタキシャル
層2の不純物濃度とほぼ同濃度か、それ以上である。な
お、第2の埋め込み拡散層12はn型エピタキシャル層
2の下層にも若干またがって設けられる(図示せず)。
【0039】また、形成領域4におけるn型エピタキシ
ャル層2の上部にはp型のベース層13が設けられてお
り、このベース層13の両側にベース層13と接続され
てp+ 型のグラフトベース層14が設けられている。ベ
ース層13の上部にはn+ 型のエミッタ層15が設けら
れている。さらに、形成領域4におけるn型エピタキシ
ャル層2には、グラフトベース層14から間隔をおいた
位置に、第2の埋め込み拡散層12に接続されたn+
のコレクタ取り出し層16が設けられている。
【0040】また、n型エピタキシャル層2上の全面に
は第1酸化膜17が設けられており、ベース層8、13
およびグラフトベース層9、14上に開口17a、17
bが形成されている。この第1酸化膜17上には、それ
ぞれの開口17a、17bを通じててそれぞれのグラフ
トベース層9、14に接続された例えば多結晶Si膜か
らなるベース取り出し電極20、21が設けられてお
り、これらのベース取り出し電極20、21を覆うよう
にして全面に第2酸化膜22が設けられている。
【0041】第2酸化膜22においてはベース層8、1
3上にそれぞれ開口18、19が形成されており、それ
らの内壁には例えばSiO2 膜からなるサイドウォール
膜23、24が設けられている。このそれぞれのサイド
ウォール膜23、24の内側はエミッタ開口部25、2
6となり、これらのエミッタ開口部25、26の下層に
それぞれエミッタ層10、15が設けられている。ま
た、このエミッタ開口部25、26を通じて例えば多結
晶Siからなるエミッタ取り出し電極27、28がそれ
ぞれエミッタ層10、15に接続されて設けられてい
る。
【0042】また、第2酸化膜22におけるベース取り
出し電極20、21の上方にはそれぞれベースコンタク
トホール29、30が形成されており、それぞれのコレ
クタ取り出し層11、16上の第1酸化膜17および第
2酸化膜22にはそれぞれコレクタコンタクトホール3
1、32が形成されている。そして、これらのベースコ
ンタクトホール29、30を通じて、それぞれのベース
取り出し電極20、21にそれぞれ接続されたベース電
極34、35、それぞれのエミッタ取り出し電極27、
28にそれぞれ接続されたエミッタ電極36、37、そ
れぞれのコレクタコンタクトホール31、32を通じて
それぞれのコレクタ取り出し層11、16にそれぞれ接
続されたコレクタ電極38、39が設けられている。
【0043】一方、nチャネルMOSトランジスタの形
成領域40におけるSi基板1の上部には、n型の分離
拡散層41が第2の埋め込み拡散層12と同じ深さに設
けられている。また、その不純物濃度は、第2の埋め込
み拡散層12の不純物濃度と同濃度である。
【0044】また、分離拡散層41の上層のn型エピタ
キシャル層2には、p型の拡散層42aとp+ 型の拡散
層42bとからなるp型ウェル領域42が設けられてい
る。すなわち、p型ウェル領域42は深さ方向の中央部
の不純物濃度が低いリトログレード構造となっている。
さらに、p型ウェル領域42の上部には自己整合的にn
+ 型のソース/ドレイン領域43、44が設けられてお
り、これらのソース/ドレイン領域43、44の間の部
分のp型ウェル領域42上には、ゲート酸化膜45を介
してゲート電極46が設けられている。
【0045】また、形成領域40の部分における第1酸
化膜17およびゲート電極46を覆うようにして第2酸
化膜22が設けられており、この第2酸化膜22のソー
ス/ドレイン領域43、44上の部分にはコンタクトホ
ール47、48が形成されている。そして、第2酸化膜
22上に、これらのコンタクトホール47、48を通じ
てそれぞれのソース/ドレイン領域43、44に接続さ
れた電極49、50が設けられている。
【0046】以上のようにして、第1のバイポーラトラ
ンジスタ、第2のバイポーラトランジスタおよびnチャ
ネルMOSトランジスタが構成され、これらによりバイ
ポーラトランジスタとMOSトランジスタとが混載され
た半導体装置が構成されている。
【0047】次に、第1のバイポーラトランジスタの不
純物濃度分布を図2によって説明し、第2のバイポーラ
トランジスタの不純物濃度分布を図3によって説明す
る。図2および図3におけるグラフの縦軸は、不純物濃
度(任意単位)を常用対数で表しており、横軸は基板表
面からの深さ(任意単位)を表している。
【0048】まず、図2に示すように、第1のバイポー
ラトランジスタにおいては、n型のエピタキシャル層2
は実効的なコレクタ層として機能する。すなわち、第1
の埋め込み拡散層7は、低不純物濃度のn型エピタキシ
ャル層2の内部を層方向に流れようとするコレクタ電流
を第1の埋め込み拡散層7に流すようにして、コレクタ
抵抗を低減する機能を有する。したがって、n型エピタ
キシャル層2が実効的なコレクタ層となり、薄いコレク
タ層が設けられる。
【0049】一方、第2のバイポーラトランジスタは、
図3に示すように、n型の第2の埋め込み拡散層12が
設けられていることから、n型エピタキシャル層2を厚
く形成したような状態になる。すなわち、n型エピタキ
シャル層2とn型の第2の埋め込み拡散層12とが実効
的なコレクタ層として機能する。したがって、コレクタ
層の膜厚は実効的に大きくなるため、第2のバイポーラ
トランジスタは高耐圧化される。
【0050】以上のことから、第1のバイポーラトラン
ジスタのコレクタ層の実効的な厚さは第2のバイポーラ
トランジスタのコレクタ層の実効的な厚さよりも薄くな
り、第2の埋め込み拡散層12の不純物濃度が第1の埋
め込み拡散層7の不純物濃度よりも低いため、第1のバ
イポーラトランジスタは第2のバイポーラトランジスタ
よりも高速に動作し、第2のバイポーラトランジスタは
第1のバイポーラトランジスタよりも耐圧が高くなる。
しかも、第1の埋め込み拡散層7および第2の埋め込み
拡散層12の不純物濃度と深さとを変えることによって
バイポーラトランジスタの動作速度や耐圧を変えるよう
にしているので、第1のバイポーラトランジスタと第2
のバイポーラトランジスタとを同一のSi基板1上に設
けることができるようになる。
【0051】また、nチャネルMOSトランジスタにお
いては、Si基板1の上部にn型の分離拡散層41が設
けられていることにより、nチャネルMOSトランジス
タのp型ウェル領域42とSi基板1との間をpn接合
で分離することができ、隣接する第1または第2のバイ
ポーラトランジスタとの間に生じるアナログ/デジタル
干渉ノイズを低減することができる。
【0052】次に、この第1の実施形態による半導体装
置の製造方法について説明する。すなわち、まず、図4
に示すように、p型で例えば{100}面方位のSi基
板1上の全面に酸化膜61を形成する。この酸化膜61
の膜厚は10〜30nmに選ばれる。次に、リソグラフ
ィ工程により酸化膜61上にレジストパターン62を形
成する。このレジストパターン62は、高速縦型npn
バイポーラトランジスタとなる第1のバイポーラトラン
ジスタの形成領域3を覆い、高耐圧縦型npnバイポー
ラトランジスタとなる第2のバイポーラトランジスタの
形成領域4上に開口63を有し、MOSトランジスタの
形成領域40上に開口64を有する。
【0053】次に、レジストパターン62をマスクとし
て、イオン注入法により例えばリン(P)などのn型不
純物をSi基板1にイオン注入する。ここで、このイオ
ン注入におけるイオン注入条件は、イオン注入エネルギ
ーを300keV〜1MeV、ドーズ量を1×1013
1×1015個/cm2 とする。その後、レジストパター
ン62を除去する。
【0054】次に、図4Bに示すように、例えば化学気
相成長(CVD)法により、Si基板1上に酸化膜65
を形成する。この酸化膜65の膜厚は例えば300nm
である。なお、図4Bにおいては、酸化膜61を酸化膜
65に含めて示しており、その図示は省略した。続い
て、リソグラフィ工程により所定形状のレジストパター
ン(図示せず)を形成した後、このレジストパターンを
マスクとして例えば反応性イオンエッチング(RIE)
法により、酸化膜65に開口66を形成する。その後、
このレジストパターンを除去する。
【0055】次に、酸化膜65をマスクとして、例えば
酸化アンチモン(Sb2 3 )を用いて、n型不純物の
アンチモン(Sb)を気相拡散させることにより形成領
域3のSi基板1の上部にn+ 型の第1の埋め込み拡散
層7を形成する。ここで、この気相拡散における拡散条
件は、拡散温度を例えば1200℃とし、第1の埋め込
み拡散層7のシート抵抗ρsを20〜50Ω/□、拡散
深さxj を1〜2μmとする。この気相拡散によって、
形成領域3および形成領域40におけるSi基板1にイ
オン注入されていたn型不純物が拡散されて、それぞれ
n型の第2の埋め込み拡散層12およびn型の分離拡散
層41が形成されるとともに、Si基板1の露出面には
自然酸化膜(図示せず)が形成される。その後、Si基
板1上の酸化膜65および酸化膜61を順次エッチング
することにより除去する。
【0056】次に、図5Aに示すように、エピタキシャ
ル成長法によって、Si基板1上にn型エピタキシャル
層2を成長させる。ここで、このn型エピタキシャル層
2の抵抗率は0.3〜5Ω・cm、膜厚は0.7〜2μ
mに選ばれる。このエピタキシャル成長において、第1
の埋め込み拡散層7がn型エピタキシャル層2の下部に
まで拡散され、第2の埋め込み拡散層12および分離拡
散層41がn型エピタキシャル層2とSi基板1との界
面の近傍まで拡散される。
【0057】次に、図5Bに示すように、例えば熱酸化
法によりn型エピタキシャル層2の表面に酸化膜67を
形成した後、例えば減圧CVD法によりSi3 4 膜6
8を形成する。ここで、この酸化膜67の膜厚は20〜
50nm、Si3 4 膜68の膜厚は50〜100nm
である。これらの酸化膜67およびSi3 4 膜68の
膜厚は、例えばLOCOS法などによる局所酸化を行っ
た際のバーズビークの長さ、応力や欠陥発生の制御性で
決定される。
【0058】次に、図6Aに示すように、リソグラフィ
工程によりSi3 4 膜68上に所定形状のレジストパ
ターン69を形成した後、このレジストパターンをマス
クとして、例えばRIE法により酸化膜67、Si3
4 膜68およびn型エピタキシャル層2の上部を順次エ
ッチングする。すなわち、第1の埋め込み拡散層7、第
2の埋め込み拡散層12および分離拡散層41の上方
に、酸化膜67とSi34 膜68とを残す。ここで、
後にLOCOS法により形成される素子分離領域5の表
面をほぼ平坦にするために、n型エピタキシャル層2の
エッチング深さは素子分離領域5の膜厚の約1/2とす
る。
【0059】次に、図6Bに示すように、例えばLOC
OS法によりn型エピタキシャル層2の露出した部分に
素子分離領域5を形成する。この素子分離領域5の膜厚
は例えば0.5〜1.5μmである。ここで、このLO
COS法における条件は、雰囲気ガスとして例えば水蒸
気を用い、加熱温度を1000〜1050℃、酸化時間
を3〜8時間とする。その後、熱リン酸を用いたウェッ
トエッチング法によりSi3 4 膜68を除去する。
【0060】次に、図7Aに示すように、リソグラフィ
工程により開口70、71を有するレジストパターン7
2を形成した後、イオン注入法によりn型エピタキシャ
ル層2に開口70、71を通じてn型不純物のP+ をイ
オン注入する。ここで、このイオン注入におけるイオン
注入条件は、イオン注入エネルギーを40〜100k
V、ドーズ量を1×1015〜1×1016個/cm2 とす
る。その後、レジストパターン72を除去する。
【0061】次に、図7Bに示すように、例えばCVD
法によりn型エピタキシャル層2および素子分離領域5
の表面に酸化膜73を形成する。この酸化膜73の膜厚
は100〜600nmである。その後、900〜100
0℃の温度で例えば30分間のアニールを行うことによ
り、イオン注入されたn型不純物のP+ をn型エピタキ
シャル層2中の部分に拡散させる。これによって、n+
型のコレクタ取り出し拡散層11、16が形成される。
次に、酸化膜73上にレジスト膜74を形成する。
【0062】その後、図8Aに示すように、全面エッチ
バックを行うことにより、レジスト膜74と酸化膜73
とを順次除去するとともに、バーズヘッド5aの上部を
除去する。これによって、n型エピタキシャル層2およ
び素子分離領域5の表面平坦化が行われる。
【0063】次に、例えば熱酸化法によりn型エピタキ
シャル層2の表面に酸化膜(図示せず)を形成する。こ
の酸化膜の膜厚は例えば10〜30nmである。ここ
で、この熱酸化法における加熱温度は例えば900℃で
ある。その後、図8Bに示すように、リソグラフィ工程
により所定部分に開口を有するレジストパターン75を
形成する。
【0064】次に、レジストパターン75をマスクとし
て、イオン注入法によりn型エピタキシャル層2にp型
不純物のB+ をイオン注入する。これによって、p+
の素子分離拡散領域6およびp型ウェル領域42bが形
成される。ここで、このイオン注入におけるイオン注入
条件は、イオン注入エネルギーを200〜900ke
V、ドーズ量を1×1013〜1×1014個/cm2 とす
る。さらに、レジストパターン75をマスクとしてp型
不純物のB+ を再度イオン注入する。これによって、p
型ウェル領域42aが形成される。なお、このp型ウェ
ル領域42aの形成の際には素子分離拡散領域6におけ
るB+ は素子分離領域5に注入される。ここで、このイ
オン注入におけるイオン注入条件は、イオン注入エネル
ギーを80〜120keV、ドーズ量を5×1011〜5
×1012個/cm2 とする。以上の2度のイオン注入に
よって、ラッチアップ耐性に優れたリトログレード構造
をしたp型ウェル領域42が形成される。その後、レジ
ストパターン75を除去する。
【0065】次に、図9Aに示すように、例えばCVD
法によりn型エピタキシャル層2および素子分離領域5
上に第1酸化膜17を形成する。この第1酸化膜17の
膜厚は例えば50〜200nmである。次に、全面にレ
ジストパターン(図示せず)を形成した後、このレジス
トパターンをマスクとして、例えばRIE法により第1
酸化膜17をエッチングする。これによって、n型エピ
タキシャル層2上の第1酸化膜17の部分に開口17a
が形成される。ここで、このRIE法におけるエッチン
グガスとしては、例えばO2 ガスとCHF3 ガスとの混
合ガスを用いる。その後、このレジストパターンを除去
する。続いて、熱酸化法により開口17aの底面のn型
エピタキシャル層2の表面を酸化してゲート酸化膜47
を形成する。このゲート酸化膜47の膜厚は例えば10
〜30nmである。
【0066】次に、図9Bに示すように、リソグラフィ
工程により所定部分に開口を有するレジストパターン7
6を形成する。その後、レジストパターン76をマスク
として例えばRIE法により第1酸化膜17とn型エピ
タキシャル層2上の酸化膜(図示せず)とを順次エッチ
ングする。ここで、このRIE法におけるエッチングガ
スとして、例えばO2 ガスとCHF3 ガスとの混合ガス
を用いる。これによって、開口17b、17cが形成さ
れる。その後、レジストパターン76を除去する。
【0067】次に、図10Aに示すように、例えばCV
D法により第1酸化膜17およびゲート酸化膜45を覆
うようにして全面に多結晶Si膜77を形成する。この
多結晶Si膜77の膜厚は例えば100〜300nmで
ある。次に、リソグラフィ工程により多結晶Si膜77
上にレジストパターン(図示せず)を形成した後、この
レジストパターン(図示せず)をマスクとして、形成領
域3および形成領域4における多結晶Si膜77に選択
的にp型不純物のBF2 + をイオン注入する。ここで、
このイオン注入におけるイオン注入条件は、イオン注入
エネルギーを30〜70keV、ドーズ量を1×1014
〜1×1016個/cm2 とする。その後、このレジスト
パターン(図示せず)を除去する。次に、リソグラフィ
工程により多結晶Si膜77上にレジストパターン(図
示せず)を形成した後、このレジストパターン(図示せ
ず)をマスクとしてnチャネルMOSトランジスタにお
ける多結晶Si膜77に選択的にn型不純物のP+ をイ
オン注入する。ここで、このイオン注入におけるイオン
注入条件は、イオン注入エネルギーを30〜70ke
V、ドーズ量を1×1014〜2×1016個/cm2 とす
る。
【0068】その後、図10Bに示すように、リソグラ
フィ工程により、形成領域3、形成領域4および形成領
域40において、それぞれ所定形状のレジストパターン
78、79、80を形成する。次に、これらのレジスト
パターン78、79、80をマスクとして例えばRIE
法により多結晶Si膜77をエッチングすることによ
り、ベース取り出し電極20、21およびゲート電極4
7を形成する。ここで、このRIE法におけるエッチン
グガスとしては、例えばトリクロロトリフルオロメタン
(C2 Cl3 3 )ガスとサルファーヘキサフルオライ
ド(SF6 )ガスとの混合ガスを用いる。
【0069】次に、図11Aに示すように、リソグラフ
ィ工程により所定部分に開口を有するレジストパターン
81を形成する。次に、レジストパターン81およびゲ
ート電極46をマスクとしてn型エピタキシャル層2に
n型不純物のAsをイオン注入する。これによって、n
チャネルMOSトランジスタのソース/ドレイン領域4
3、44が自己整合的に形成される。このイオン注入に
おけるイオン注入条件は、イオン注入エネルギーを20
〜70keV、ドーズ量を1×1014〜1×1016個/
cm2 とする。その後、レジストパターン81を除去す
る。
【0070】次に、図11Bに示すように、例えばCV
D法によりベース取り出し電極20、21およびゲート
電極4を覆うようにして、全面に第2酸化膜22を形成
する。その後、この第2酸化膜22上にリソグラフィ工
程により所定部分に開口を有するレジストパターン82
を形成する。
【0071】次に、レジストパターン82をマスクとし
て例えばRIE法により酸化膜22およびベース取り出
し電極20、21を順次エッチングすることにより、開
口18、19を形成する。このRIE法におけるエッチ
ング条件は、第2酸化膜22のエッチングにおけるエッ
チングガスとして、例えばO2 ガスとCHF3 ガスとの
混合ガスを用い、ベース取り出し電極20、21のエッ
チングにおけるエッチングガスとして、例えばC2 Cl
3 3 ガスとSF6 ガスとの混合ガスを用いる。その
後、レジストパターン82を除去する。
【0072】次に、図12Aに示すように、例えば熱酸
化法により全面に例えば10nmの膜厚のイオン注入に
おける緩衝膜となる酸化膜(図示せず)を形成した後、
第2酸化膜22をマスクとしてn型エピタキシャル層2
にp型不純物のBF2 + をイオン注入する。これによっ
て、n型エピタキシャル層2にベース層8、13が形成
される。ここで、このイオン注入におけるイオン注入条
件としては、イオン注入エネルギーを20〜100ke
V、ドーズ量を1×1013〜1×1014個/cm2 とす
る。
【0073】次に、図12Bに示すように、例えばCV
D法により、全面を覆うようにして酸化膜83を形成す
る。この酸化膜83の膜厚は例えば300〜600nm
である。その後、アニールを行うことによって、ベース
層8、13、素子分離拡散領域6、ソース/ドレイン領
域43、44を活性化させる。ここで、このアニールに
おけるアニール条件は、加熱温度を800〜950℃、
加熱時間を10〜60分とする。このアニールを行う際
に、ベース取り出し電極20、21から高不純物濃度の
p型不純物のBがn型エピタキシャル層2中に拡散され
て、p+ 型のグラフトベース層9、14が形成される。
【0074】次に、酸化膜83上に所定形状のレジスト
パターン(図示せず)を形成した後、このレジストパタ
ーンをマスクとして酸化膜83の異方性エッチングを行
うことにより、図13Aに示すように、開口18、19
の内壁にサイドウォール膜23、24を残す。
【0075】次に、図13Bに示すように、例えばCV
D法により全面に多結晶Si膜84を形成した後、この
多結晶Si膜84の全面にn型不純物のAs+ をイオン
注入する。この多結晶Si膜84の膜厚は例えば50〜
200nmである。ここで、このイオン注入におけるイ
オン注入条件は、イオン注入エネルギーを30〜100
keV、ドーズ量を1×1015〜1×1016個/cm2
とする。
【0076】次に、図14Aに示すように、例えばCV
D法により多結晶Si膜84上に酸化膜85を形成す
る。この酸化膜85の膜厚は例えば300nmである。
その後、ファーネスアニール(Furnace Anneal)を行う
ことにより多結晶Si膜84中の不純物をベース層8、
13の上部に拡散し、n+ 型のエミッタ層10、15を
形成するとともに活性化し、同時にグラフトベース層
9、14をも活性化させる。ここで、このファーネスア
ニールにおけるアニール条件は、加熱温度を800〜9
50℃、加熱時間を10〜60分とする。
【0077】次に、図14Bに示すように、ウェットエ
ッチングを行うことにより酸化膜85を除去した後、リ
ソグラフィ工程によりエミッタの部分を覆うようにして
レジストパターン86、87を形成する。次に、レジス
トパターン86、87をマスクとして多結晶Si膜84
をエッチングすることにより、エミッタ取り出し電極2
7、28を形成する。ここで、このエッチングにおける
エッチングガスとしては、C2 Cl3 3 ガスとSF6
ガスとの混合ガスを用いる。その後、このレジストパタ
ーン86、87を除去する。
【0078】次に、図15に示すように、リソグラフィ
工程により所定部分に開口を有するレジストパターン8
8を形成した後、このレジストパターン88をマスクと
して、例えばRIE法により第2酸化膜22と第1酸化
膜17とを順次エッチングすることにより、ベース取り
出し電極20、21、コレクタ取り出し拡散層11、1
6およびソース/ドレイン領域43、44の表面を露出
させる。
【0079】次に、図16に示すように、例えばスパッ
タリング法により、バリアメタル層(図示せず)および
アルミニウム(Al)系金属配線層を形成した後、リソ
グラフィ工程によりレジストパターン89a〜89hを
形成する。その後、これらのレジストパターン89a〜
89hをマスクとして、バリアメタル層およびAl合金
配線層をパターニングすることによりベース電極34、
35、エミッタ電極36、37、コレクタ電極38、3
9および電極49、50を形成する。その後、レジスト
パターン89a〜89hを除去する。
【0080】以上のようにして、図1に示すような、高
速な縦型npnバイポーラトランジスタの第1のバイポ
ーラトランジスタ、高耐圧な縦型npnバイポーラトラ
ンジスタの第2のバイポーラトランジスタおよびnチャ
ネルMOSトランジスタが同一のSi基板1上に作製さ
れる。その後、従来公知の方法により、多層配線を形成
することによって、半導体装置を作製する。
【0081】この第1の実施形態によれば、nチャネル
MOSトランジスタにおけるn型の分離拡散層41と、
第2のバイポーラトランジスタにおける高耐圧化を目的
とした第2の埋め込み拡散層12とを同時に形成するよ
うにしていることにより、第2の埋め込み拡散層12が
n型エピタキシャル層2へ広がるのを削減することがで
き、n型エピタキシャル層2の膜厚を大きくすることな
く、高耐圧の縦型npnバイポーラトランジスタを得る
ことができる。また、nチャネルMOSトランジスタに
おいてアナログ/デジタル干渉ノイズを低減するために
必要なn型の分離拡散層41を、製造工程の大幅な増加
を招くことなく形成することができるので、高速化され
た縦型npnバイポーラトランジスタ、高耐圧化された
縦型npnバイポーラトランジスタおよびアナログ/デ
ジタル干渉ノイズ耐性の高いMOSトランジスタを同一
Si基板1上に形成することができる。
【0082】次に、この発明の第2の実施形態による半
導体装置について説明する。この第2の実施形態におい
ては、図17に示すように、第2のバイポーラトランジ
スタの形成領域4において、n型エピタキシャル層2中
のn+ 型のコレクタ取り出し拡散層16とn型の第2の
埋め込み拡散層12とに接続されるとともに、Si基板
1とn型エピタキシャル層2とに接続された第3の埋め
込み拡散層90が設けられている。この第3の埋め込み
拡散層90の不純物濃度は第2の埋め込み拡散層12の
不純物濃度よりも高く、第3の埋め込み拡散層90にお
ける導電型、深さおよび不純物濃度は第1の埋め込み拡
散層7における導電型、深さおよび不純物濃度と同一で
ある。その他のことについては、第1の実施形態による
半導体装置と同様である。
【0083】次に、この第2の実施形態による半導体装
置の製造方法について説明する。
【0084】この第2の実施形態においては、図18A
に示すように、p型のSi基板1上に例えば熱酸化法に
より酸化膜92を形成する。この酸化膜92の膜厚は例
えば10〜30nmである。次に、酸化膜92上に、リ
ソグラフィ工程により所定形状のレジストパターン93
を形成する。このレジストパターン93は、形成領域4
と形成領域40との上方にそれぞれ開口94、95を有
している。
【0085】次に、このレジストパターン93をマスク
としてSi基板1に例えばP+ のn型不純物をイオン注
入する。ここで、このイオン注入におけるイオン注入条
件は、イオン注入エネルギーを300keV〜1Me
V、ドーズ量を1×1013〜1×1015個/cm2 とす
る。その後、レジストパターン93を除去する。
【0086】次に、図18Bに示すように、Si基板1
上に例えばCVD法により酸化膜96を形成する。この
酸化膜96の膜厚は例えば300nmである。次に、リ
ソグラフティ工程により酸化膜96上に所定形状のレジ
ストパターン(図示せず)を形成した後、このレジスト
パターンをマスクとして、例えばRIE法により酸化膜
96をエッチングすることにより開口97、98、99
を形成する。その後、このレジストパターンを除去す
る。次に、酸化膜96をマスクとして、Sb2 3 を用
いたSbの気相拡散法によりSi基板1中にn+ 型の第
1の埋め込み拡散層7、n+ 型の第3の埋め込み拡散層
90を形成する。ここで、この気相拡散における拡散条
件は、拡散温度を1200℃、シート抵抗ρsを20〜
50Ω/□、拡散深さxjを1〜2μmとする。また、
この気相拡散法による拡散を行うことによりSi基板1
の露出している面に自然酸化膜(図示せず)が形成され
る。その後、酸化膜96を除去する。
【0087】次に、図18Cに示すように、Si基板1
上にエピタキシャル成長法によりn型エピタキシャル層
2を成長させる。ここで、このn型エピタキシャル層2
の抵抗率は0.3〜5Ω・cmであり、成長膜厚を0.
7〜2μmとする。このn型エピタキシャル層2の成長
時において、第1の埋め込み拡散層7がn型エピタキシ
ャル層2の下部にまで形成され、第2の埋め込み拡散層
12および分離拡散層41はn型エピタキシャル層2と
Si基板1との界面にまで形成される。また、第3の埋
め込み拡散層90も第1の埋め込み拡散層7と同様に形
成される。その他のことについては、第1の実施形態と
同様である。
【0088】以上説明したように、第1の実施形態と同
様の効果を得ることができるとともに、この第2の実施
形態による半導体装置によれば、第2のバイポーラトラ
ンジスタの寄生トランジスタ動作を抑え、さらにコレク
タ抵抗の増大を抑えることができる。また、第3の埋め
込み拡散層90を第1の埋め込み拡散層7を同時に形成
することにより、新たに製造工程を増加させることな
く、より高耐圧化された縦型バイポーラトランジスタを
有する半導体装置を得ることができる。
【0089】以上、この発明の実施形態について具体的
に説明したが、この発明は、上述の実施形態に限定され
るものではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の
変形が可能である。
【0090】例えば、上述の実施形態において挙げた数
値はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる
数値を用いてもよい。
【0091】また、例えば上述の第1の実施形態におい
ては、多結晶Si膜84からベース層8、13への不純
物の拡散させることによるエミッタ層10、15の形成
および活性化をアニールにより行っているが、アニール
を行う代わりに、RTA(Rapid Thermal Annealing 、
急速加熱)により行うようにしてもよい。このRTAに
よりアニールを行う場合のアニール条件は、加熱温度を
900〜1100℃、加熱時間を数〜数10秒間とす
る。
【0092】また、例えば上述の第1の実施形態におい
ては、バーズヘッド5aを除去する表面平坦化を、エッ
チバック法により行っているが、エッチバック法を行う
代わりにSi3 4 膜68をエッチングストップ層とし
てCMP(Chemical Mechanical Polish)法により行う
ことも可能である。この場合には、CMP法による研磨
後にエッチングストップ層のSi3 4 膜68を除去す
る。
【0093】また、例えば上述の第1の実施形態におい
ては、nチャネルMOSトランジスタのp型ウェル領域
42を形成するためのイオン注入を2度行っているが、
nチャネルMOSトランジスタにおいて所望のしきい値
電圧VTHを得るために、ゲート酸化膜45とp型ウェル
領域42との界面にさらにイオン注入してもよい。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による半
導体装置によれば、エピタキシャル層とMISトランジ
スタの分離拡散層とが同一導電型であり、この分離拡散
層が第1の縦型バイポーラトランジスタの第1の埋め込
み拡散層よりも深さが深く設けられており、また、エピ
タキシャル層と第2の縦型バイポーラトランジスタの第
2の埋め込み拡散層とが同一導電型であり、この第2の
埋め込み拡散層が第1の埋め込み拡散層よりも深さが深
く設けられていることにより、高速の第1の縦型バイポ
ーラトランジスタ、高耐圧の第2の縦型バイポーラトラ
ンジスタおよびMISトランジスタが混載され、MIS
トランジスタにおけるアナログ/デジタル干渉ノイズが
低減された半導体装置を得ることができる。
【0095】また、この発明による半導体装置の製造方
法によれば、第1のバイポーラトランジスタより耐圧が
高い第2のバイポーラトランジスタの第2の埋め込み拡
散層と、MISトランジスタにおける分離拡散層とを同
時に形成するようにしていることにより、高速動作が可
能な第1のバイポーラトランジスタ、高耐圧な第2のバ
イポーラトランジスタおよびアナログ/デジタル干渉ノ
イズ耐性に優れたMOSトランジスタを、製造工程の増
加を招くことなく同一Si基板上に形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態による半導体装置を
示す断面図である。
【図2】この発明の第1の実施形態による半導体装置の
不純物濃度を示すグラフである。
【図3】この発明の第1の実施形態による半導体装置の
不純物濃度を示すグラフである。
【図4】この発明の第1の実施形態による半導体装置の
製造方法を説明するための断面図である。
【図5】この発明の第1の実施形態による半導体装置の
製造方法を説明するための断面図である。
【図6】この発明の第1の実施形態による半導体装置の
製造方法を説明するための断面図である。
【図7】この発明の第1の実施形態による半導体装置の
製造方法を説明するための断面図である。
【図8】この発明の第1の実施形態による半導体装置の
製造方法を説明するための断面図である。
【図9】この発明の第1の実施形態による半導体装置の
製造方法を説明するための断面図である。
【図10】この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図11】この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図12】この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図13】この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図14】この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図15】この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図16】この発明の第1の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図17】この発明の第2の実施形態による半導体装置
を示す断面図である。
【図18】この発明の第2の実施形態による半導体装置
の製造方法を説明するための断面図である。
【図19】従来の技術における高速バイポーラトランジ
スタを示す断面図である。
【図20】従来の技術における高耐圧バイポーラトラン
ジスタを示す断面図である。
【図21】従来の技術における高速バイポーラトランジ
スタの不純物濃度分布を示すグラフである。
【図22】従来の技術における高耐圧バイポーラトラン
ジスタの不純物濃度分布を示すグラフである。
【図23】従来の技術におけるバイポーラCMOSトラ
ンジスタを示す断面図である。
【図24】従来の技術におけるMOSトランジスタを示
す断面図である。
【図25】従来の技術におけるMOSトランジスタの不
純物濃度分布を示すグラフである。
【符号の説明】
1・・・Si基板、2・・・n型エピタキシャル層、7
・・・第1の埋め込み拡散層、16・・・第2の埋め込
み拡散層、41・・・分離拡散層、42・・・p型ウェ
ル領域、90・・・第3の埋め込み拡散層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上にエピタキシャル層を成
    長させた半導体基板上に、第1の縦型バイポーラトラン
    ジスタと、この第1の縦型バイポーラトランジスタより
    も耐圧が高い第2の縦型バイポーラトランジスタと、こ
    の第2の縦型バイポーラトランジスタのエミッタ領域お
    よびコレクタ領域と同一導電型のチャネルのMISトラ
    ンジスタとが設けられた半導体装置であって、 上記第1の縦型バイポーラトランジスタは、上記シリコ
    ン基板の上部に設けられた、上記エピタキシャル層と同
    一導電型でかつ上記エピタキシャル層よりも不純物濃度
    が高い第1の埋め込み拡散層を備え、 上記第2の縦型バイポーラトランジスタは、上記シリコ
    ン基板の上部に設けられた、上記エピタキシャル層と同
    一導電型でかつ上記第1の埋め込み拡散層の不純物濃度
    よりも低い不純物濃度を有し、上記第1の埋め込み拡散
    層の深さよりも深い深さを有する第2の埋め込み拡散層
    を備え、 上記MISトランジスタは、上記エピタキシャル層中に
    設けられた、上記エピタキシャル層と逆導電型のウェル
    拡散層と、上記シリコン基板の上部に設けられた、上記
    ウェル拡散層と上記シリコン基板とを分離するための上
    記エピタキシャル層と同一導電型の分離拡散層とを備え
    ていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記第2の縦型バイポーラトランジスタ
    は、上記第2の埋め込み拡散層よりも不純物濃度が高
    い、上記第2の縦型バイポーラトランジスタのコレクタ
    領域、上記シリコン基板および上記エピタキシャル層に
    接続された第3の埋め込み拡散層をさらに備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 シリコン基板上にエピタキシャル層を成
    長させた半導体基板上に、第1の縦型バイポーラトラン
    ジスタと、この第1の縦型バイポーラトランジスタより
    も耐圧が高い第2の縦型バイポーラトランジスタと、こ
    の第2の縦型バイポーラトランジスタのエミッタ領域お
    よびコレクタ領域と同一導電型のチャネルのMISトラ
    ンジスタとが設けられ、 上記第1の縦型バイポーラトランジスタは、上記シリコ
    ン基板の上部に設けられた、上記エピタキシャル層と同
    一導電型でかつ上記エピタキシャル層よりも不純物濃度
    が高い第1の埋め込み拡散層を備え、 上記第2の縦型バイポーラトランジスタは、上記シリコ
    ン基板の上部に設けられた、上記エピタキシャル層と同
    一導電型でかつ上記第1の埋め込み拡散層の不純物濃度
    よりも低い不純物濃度を有し、上記第1の埋め込み拡散
    層の深さよりも深い深さを有する第2の埋め込み拡散層
    を備え、 上記MISトランジスタは、上記エピタキシャル層中に
    設けられた、上記エピタキシャル層と逆導電型のウェル
    拡散層と、上記シリコン基板の上部に設けられた、上記
    ウェル拡散層と上記シリコン基板とを分離するための上
    記エピタキシャル層と同一導電型の分離拡散層とを備え
    た半導体装置の製造方法であって、 上記第2の埋め込み拡散層と上記分離拡散層とを同時に
    形成するようにしたことを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 上記第2の縦型バイポーラトランジスタ
    は、上記第2の埋め込み拡散層よりも不純物濃度が高
    い、上記第2の縦型バイポーラトランジスタのコレクタ
    領域、上記シリコン基板および上記エピタキシャル層に
    接続された第3の埋め込み拡散層をさらに備え、上記第
    3の埋め込み拡散層を上記第1の埋め込み拡散層と同時
    に形成するようにしたことを特徴とする請求項3記載の
    半導体装置の製造方法。
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