JPH1036100A - 作業車の作動制御装置 - Google Patents

作業車の作動制御装置

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JPH1036100A
JPH1036100A JP19997396A JP19997396A JPH1036100A JP H1036100 A JPH1036100 A JP H1036100A JP 19997396 A JP19997396 A JP 19997396A JP 19997396 A JP19997396 A JP 19997396A JP H1036100 A JPH1036100 A JP H1036100A
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JP
Japan
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jack
limit switch
vehicle body
control device
operation control
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JP19997396A
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Inventor
Koichiro Mori
功一郎 森
Yoshihiko Sakuma
義彦 佐久間
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Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業装置を操作する際のジャッキの張り忘れ
を防止することができる作業車の作動制御装置を得る。 【解決手段】 オン作動により油路をジャッキ側から作
業装置側に切り換えるソレノイドバルブに接続されたリ
ミットスイッチ26,27を、ジャッキ20のアウター
21の下端部に設ける。一方のリミットスイッチ26
は、インナー22の上端の切り欠き22Aにより、ジャ
ッキがタイヤ3を地切りさせるのに必要な所定ストロー
ク伸長したときにボタン26Aの先端のローラ26Bが
落ち込んでスイッチがオンとなる。他方のリミットスイ
ッチ27は、インナー22が接地して地面Gから反力を
受けたとき、アウター21とインナー22の間のガタの
存在により車体の内側に揺動し、上端がボタン27Aを
押し込んでスイッチがオンになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体上に作業装置
を有し、車体を安定支持するためのジャッキを備えた作
業車に関し、さらには作業装置の操作時のジャッキの張
り忘れを防止するための作業車の作動制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車体上に作業装置を備えた作業車として
は、伸縮、起伏作動自在なブームが車体上に枢支された
高所作業車がある。この種の高所作業車では、ブームを
操作して例えば先端部に設けた作業台を所望の位置に移
動させ、高所作業を行うことができる。一方このような
ブーム操作により、車両の重心が移動して車両が不安定
になることがある。そこで、前記作業車には、作業時に
車体を支持して車両を安定させるためのジャッキが備え
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ブ
ームの操作は、ジャッキを張り忘れた状態でも可能であ
るため、ジャッキを張り忘れてブーム操作してしまった
場合には、車両が不安定になり危険であるという問題が
あった。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、作業装置を操作する際のジャッキの張り
忘れを防止する作業車の作動制御装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の本発明に係る作業車の作動制御装置
は、走行可能な車体と、この車体上に配設された作業装
置と、車体に下方に伸縮自在に設けられ、接地して車体
を支持するための伸縮式ジャッキとを備えた作業車に用
いられるものである。
【0006】そして、作動制御装置は、ジャッキが所定
ストローク以上伸長するまでは、作業装置の作動を規制
する制御手段を設けたことを特徴とする。具体的には、
ジャッキの所定ストロークは、車体を安定させるために
必要なストロークとして車体を地切りさせ、かつジャッ
キの張り幅を所定量以上とさせるストロークを設定し、
また制御手段は、作業装置側とジャッキ側の油路を切り
換えるソレノイドバルブと、このソレノイドバルブに接
続され、ジャッキが所定ストローク量だけ伸長すると作
動するリミットスイッチを設け、このリミットスイッチ
の作動により、油路が作業装置側に切り替わるように設
定することで達成できる。このような構成の作業車の作
動制御装置によれば、ジャッキを張り忘れて作業装置を
操作するのを防止することができる。
【0007】なお、ジャッキの伸長によるジャッキの接
地を検出する接地検出器を設け、ジャッキが所定ストロ
ーク以上伸長し、かつこのジャッキの接地が検出される
までは、作業装置の作動を規制するのが好ましい。この
ように構成すれば、凹凸路面でジャッキを張る場合等、
所定ストローク以上伸長していても接地していないジャ
ッキがある状態では作業装置の操作ができないことにな
る。このため、接地していないジャッキを更に伸ばし
て、接地させてからでないと作業ができず、作業の安全
性が一層向上する。
【0008】さらに、ジャッキの所定ストローク以上の
伸長作動と、接地反力によるジャッキの移動を受けて作
動する1個のリミットスイッチを設け、このリミットス
イッチが作動するまで作業装置の作動を規制するように
してもよい。このような構成によれば、1個のリミット
スイッチのみでジャッキの伸長及び接地検出が可能であ
り、構成の簡略化が図れる。
【0009】上記の目的を達成するために、請求項4の
本発明に係る作業車の作動制御装置は、走行可能な車体
と、この車体上に配設された作業装置と、車体に下方に
揺動自在に設けられ、接地して車体を支持するためのス
イング式ジャッキとを備えた作業車に用いられるもので
ある。
【0010】そして、作動制御装置は、ジャッキが所定
揺動量以上、下方に揺動するまでは、作業装置の作動を
規制する制御手段を設けたことを特徴とする。具体的に
は、ジャッキの所定揺動量は、車体を安定させるために
必要な揺動量として車体を地切りさせる揺動量を設定
し、また制御手段は、作業装置側とジャッキ側の油路を
切り換えるソレノイドバルブと、このソレノイドバルブ
に接続され、ジャッキが所定揺動量だけ揺動すると作動
するリミットスイッチを設け、このリミットスイッチの
作動により、油路が作業装置側に切り替わるように設定
することで達成できる。このような構成の作業車の作動
制御装置によれば、ジャッキを張り忘れて作業装置を操
作するのを防止することができる。
【0011】なお、ジャッキの揺動によるジャッキの接
地を検出する接地検出器を設け、ジャッキが所定揺動量
以上揺動し、かつこのジャッキの接地が検出されるまで
は、作業装置の作動を規制するのが好ましい。このよう
に構成すれば、凹凸路面でジャッキを張る場合等、所定
揺動量以上揺動していても接地していないジャッキがあ
る状態では作業装置の操作ができないことになる。この
ため、接地していないジャッキをさらに揺動させ、設置
させてからでないと作業ができず、作業の安全性が一層
向上する。
【0012】さらに、ジャッキの所定揺動量以上の揺動
作動と、接地反力によるジャッキの移動を受けて作動す
る1個のリミットスイッチを設け、このリミットスイッ
チが作動するまで作業装置の作動を規制するようにして
もよい。このような構成によれば、1個のリミットスイ
ッチのみでジャッキの揺動及び接地検出が可能であり、
構成の簡略化が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の好ましい実施形態に
ついて図を参照して説明する。まず、本発明に係る作業
車の作動制御装置を備えた高所作業車について図1及び
図2を用いて説明する。高所作業車1は、トラックをベ
ースに製造されるものであり、車体2はタイヤ3を有し
ている。この車体2上には、旋回台4が設けられ、この
旋回台4には旋回台ブラケット4aが固定される。この
旋回台ブラケット4aにはブーム5が起伏シリンダ6に
より起伏自在に枢支されており、旋回台4はブーム5を
枢支したまま旋回モータ(図示せず)により車体2に対
して旋回可能となっている。
【0014】ブーム5は、起端ブーム5a、中間ブーム
5b、先端ブーム5cからなり、これら3段のブームは
入れ子式に伸縮自在に構成され、伸縮シリンダ(不図
示)により伸縮作動が可能となっている。そして、先端
ブーム5cの先端に、レベリング機構によって常時垂直
に保持される垂直ポスト7が設けられ、この垂直ポスト
7に作業者を搭載するための作業台8が旋回自在に軸支
される。
【0015】このように構成された高所作業車において
は、ブーム5を旋回、伸縮操作することにより、作業台
8に搭乗した人を所望の高所位置に移動させて作業を行
わせることができる。このようにブーム5を操作すると
きに作業車1全体の重心が移動し不安定となるため、車
体2の前後左右に、地面へ接地して作業車1を支えるた
めのジャッキ20が計4個設けられる。このジャッキ2
0は斜め張り出し型の伸縮式ジャッキであり、走行時な
どブーム5の操作を行わないときには図1(A)に示さ
れるように、収納された状態となっている。
【0016】図1(B)には、ジャッキ20の内部構成
が図1(A)の状態で示されており、以下図1(B)を
用いてジャッキ20の構成を説明する。ジャッキ20で
は、中空角柱に形成されたアウター部材21の内部にイ
ンナー部材22が伸縮自在に配置され、その内部にはジ
ャッキシリンダ23が配設されている。ジャッキシリン
ダ23はシリンダチューブ23aとロッド23bからな
り、ロッド23bの先端がインナー部材22の上端部に
軸支されている。インナー部材22は、このジャッキシ
リンダ23によりアウター部材21に対して伸縮可能と
なっている。
【0017】アウター部材21の内面とインナー部材2
2の外面との間には、アウター部材21内でのインナー
部材22の移動を可能とするための所定量のガタ(クリ
アランス)が設けられている。このガタの存在により、
ジャッキシリンダ23に吊り下げられたインナー部材2
2は、収納状態においては下部がアウター部材21の内
端側の下端21cに当接し、上端が外端側の内面に当接
する。なお、図はこのガタを誇張して示している。
【0018】アウター部材21の下端部近傍には、貫通
孔21a,21bが形成される。この2個の孔のうち外
端側の貫通孔21aが形成される位置に、インナー部材
22がタイヤ3を地切りさせ、かつジャッキの張り幅を
所定量以上とさせるストローク以上伸長したときにオン
作動するリミットスイッチ26が配置される。このリミ
ットスイッチ26にはローラ26bを有したボタン26
aが設けられ、このボタン26aは貫通孔21aを介し
てインナー部材22の外面に当接するように付勢されて
いる。リミットスイッチ26は、このボタン26aが所
定量以上突出した場合にオン作動するようになってい
る。
【0019】そして、インナー部材22の上端部には、
切り欠き22aが形成される。この切り欠き22aは、
タイヤ3が地切り時する位置までインナー部材22が伸
長したときにボタン26aが落ち込む位置となるように
形成されており、切り欠き深さはボタン26aの突出量
がリミットスイッチ26をオン作動させるのに足りるよ
うに設定される。
【0020】一方、内端側の貫通孔21bの外側にはア
ウター部材21とインナー部材22との間のガタの量の
変化によりジャッキの接地を検出するリミットスイッチ
27が配置される。このリミットスイッチ27にもロー
ラ27bを有したボタン27aが設けられ、このボタン
27aは貫通孔21bを介してインナー部材22の外面
に当接するように付勢されている。リミットスイッチ2
7は、このボタン27aの突出量が所定量以下になった
ときにオン作動するようになっている。
【0021】次に、リミットスイッチ26,27の作動
について図3及び図4を用いて説明する。図3(A)に
示されるように、インナー部材22が接地し、地面から
接地反力を受けた状態となると、図3(B)に示される
ようにインナー部材22の下部は、アウター部材21の
外端側の下端21Dから力を受け、車体1の内側の方向
に揺動する。そして、その先端がリミットスイッチ27
のボタン27aを押し込み、リミットスイッチ27がオ
ン作動する。
【0022】更に、ジャッキ20を伸長させ、図4
(A)に示されるようにジャッキの張り幅が所定量以上
となり、タイヤ3が地切りした状態となると、インナー
部材22は、図3(B)の状態よりも更に張り出し、図
4(B)に示されるように切り欠き22aの始端がリミ
ットスイッチ26のボタン26aの位置となる。このた
め、ローラ26bが切り欠き22aに落ち込み、ボタン
26(A)ボタン26aが突出してリミットスイッチ2
6がオン作動する。
【0023】次にリミットスイッチ26,27が接続さ
れる車両1の油圧回路の概略について、図5を用いて説
明する。オイルタンク40に接続されたオイルポンプ4
1は、ソレノイドバルブ42に接続されている。このソ
レノイドバルブ42は、オイルポンプ41からの油の油
路をブーム操作バルブ43側とジャッキ操作バルブ44
側とに切り換える切換バルブである。ブーム操作バルブ
43は、旋回シリンダ45、起伏シリンダ6、伸縮シリ
ンダ46等からなるブームを操作するためのアクチュエ
ータ群47のそれぞれの制御バルブを操作するものであ
る。一方ジャッキ操作バルブ44は、ジャッキシリンダ
23の制御バルブを操作するものである。
【0024】ソレノイドバルブ42は、電源48に繋が
っており、電源オフの場合にはバネ49に付勢されて左
動した状態となっている。そして、電源48とソレノイ
ドバルブ42との間に、前述したリミットスイッチ2
6,27が前後左右で合計それぞれ4個づつ計8個が直
列に繋がれている。これらのリミットスイッチ26,2
7の全てがオン作動すると、ソレノイドバルブ42は右
動し、油路がブーム操作バルブ43側に切り替わり、ブ
ーム操作バルブ43を用いてアクチュエータ群47を操
作することが可能となるようになっている。なお、これ
らのリミットスイッチ26,27の配列は、任意に設定
することができる。
【0025】以上のように構成された作業車の作動制御
装置によれば、前後左右のジャッキ20の全てが車体1
のタイヤを地切りさせるのに必要な所定ストローク以上
伸長し、かつこのとき接地していなければブーム5を操
作することができない。従って、ジャッキ20を張り忘
れてブーム5の操作してしまうのを防止することができ
る。
【0026】次に、内側と外側のリミットスイッチ2
6,27を一つにした実施形態の第2例について、図6
を用いて説明する。この第2例では、アウター部材51
の下端部の内側にのみ貫通孔51aが形成され、この貫
通孔51aが形成される位置に、タイヤ3を地切りさ
せ、かつジャッキの張り幅を所定量以上とさせるストロ
ーク以上インナー部材52が伸長し、かつこのとき接地
しているときにのみオン作動するリミットスイッチ57
が配置される。このリミットスイッチ57には、ローラ
57bを有したボタン57aが設けられ、このボタン5
7aは貫通孔51aを介してインナー部材52の外面に
当接するように付勢されている。インナー部材52の上
端には平板52aが設けられ、この平板52aはインナ
ー部材52がタイヤ3を地切りさせ、かつジャッキの張
り幅を所定量以上とさせるストローク以上伸長したとき
に、この平板の52aの下端部にリミットスイッチ57
のローラ57bが乗り上げる位置に配置される。
【0027】すなわち、ジャッキを伸長させる前の図6
(A)の状態からインナー部材52を、タイヤ3を地切
りさせ、かつジャッキの張り幅を所定量以上とさせるス
トローク以上伸長させると、図6(B)に示されるよう
に、ローラ57bが平板52aに乗り上げ、ボタン57
aが押し込まれる。このときジャッキが地面に接地して
いれば、インナー部材52は、アウター部材51の外側
の下端51dから力を受け、車体1の内側の方向に揺動
し、平板52aがリミットスイッチ57のボタン57a
を更に押し込む。リミットスイッチ57は、この押し込
み量となったときにオン作動するように設定されてい
る。このような第2例によれば、リミットスイッチを1
個のリミットスイッチのみでジャッキの伸長及び接地検
出が可能であり、構成の簡略化を図ることができる。
【0028】次に、ジャッキとしてスイング式ジャッキ
を用いた場合の実施形態の第3例について、図7を用い
て説明する。スイング式ジャッキ70では、車体72の
端部73に設けられたスイングアーム軸74に、スイン
グアーム75の端部の孔75aが軸支されている。スイ
ングアーム軸74の上側に設けられたジャッキシリンダ
軸76には、ジャッキシリンダ77のシリンダチューブ
77aの端部に形成された孔77cが軸支されている。
シリンダチューブ77aには、ロッド77bが伸縮自在
に設けられ、このロッド77bの先端がスイングアーム
75の下端のピン75bに軸支されており、ロッド77
bの伸縮作動によりスイングアーム75を上下に揺動さ
せることが可能となっている。
【0029】スイングアーム軸74とスイングアーム7
5の端部の孔75aとの間には、はめあいのための所定
量のガタ(クリアランス)t1 が生じている。図7
(A)に示されるように地面にスイングアーム75が接
地していない状態では、自重によりスイングアーム75
はスイングアーム軸74に吊り下げられた状態となり、
ガタt1 はスイングアーム軸74の下側に生じる。
【0030】スイングアーム75の側方には、このスイ
ングアーム75がタイヤを地切りさせるのに必要な揺動
量以上揺動したことを検出するリミットスイッチ86が
配置され、このリミットスイッチ86は、ブラケット9
0を介して車体72の端部73に固定される。このリミ
ットスイッチ86にもローラ86bを有したボタン86
aが設けられ、このボタン86aはスイングアーム75
の側部に当接するように付勢されている。このボタン8
6aは、スイングアーム75が下方に揺動して行けば行
くほど押し込まれるようになっており、タイヤを地切り
させる揺動量に対応した押し込み量でオン作動するよう
になっている。
【0031】また、スイングアーム75の上端部には、
スイングアーム軸74とスイングアーム75の端部の孔
75aとの間のガタの量の変化によりジャッキの接地を
検出するリミットスイッチ87が設けられ、このリミッ
トスイッチ87にもローラ87bを有したボタン87a
が設けられる。このボタン87aはスイングアーム75
の上端部に当接するように付勢されており、スイングア
ーム75が接地すると押し込まれてリミットスイッチ8
7がオン作動するようになっている。
【0032】すなわち、図7(B)に示されるように、
スイングアーム75が接地して接地反力を受けると、車
体はジャッキ70に支持されることになり、スイングア
ーム軸74はスイングアーム75の端部の孔75aに支
持されることになる。これに伴い、スイングアーム軸7
4の下側に生じていたガタt1 が詰まり、このガタt1
が詰まった分スイングアーム75がスイングアーム軸7
4に対して上側にずれる。従って、そのずれた分ボタン
87aが押し込まれてリミットスイッチ87がオン作動
する。
【0033】第3例では、タイヤを地切りさせるのに必
要な揺動量以上揺動したことを検出するリミットスイッ
チ86をスイングアーム75側に設け、ガタの量の変化
によりジャッキの接地を検出するリミットスイッチ87
もスイングアーム75側に設けたが、これらリミットス
イッチ86,87はシリンダチューブ77a側に設けて
ガタ及び揺動量を検出するようにしてもよく、それぞれ
どちら側に設けるかは適宜設定することができる。
【0034】図8に示される第4例では、タイヤを地切
りさせるのに必要な揺動量以上揺動したことを検出する
リミットスイッチ86をブラケット90を介してスイン
グアーム75側に設け、ガタの量の変化によりジャッキ
の接地を検出するリミットスイッチ87をブラケット9
1を介してシリンダチューブ77a側に設けている。こ
の第4例では、リミットスイッチ87の作動に、シリン
ダチューブ77aの端部の孔77cとジャッキシリンダ
軸76との間のガタt2 を利用する。
【0035】図9に示される第5例では、タイヤを地切
りさせるのに必要な揺動量以上揺動したことを検出する
リミットスイッチ86をブラケット92を介してシリン
ダチューブ77a側に設け、ガタの量の変化によりジャ
ッキの接地を検出するリミットスイッチ87をスイング
アーム75側に設けている。
【0036】図10に示される第6例では、タイヤを地
切りさせるのに必要な揺動量以上揺動したことを検出す
るリミットスイッチ86をシリンダチューブ77a側に
設け、ガタの量の変化によりジャッキの接地を検出する
リミットスイッチ87もブラケット91を介してシリン
ダチューブ77a側に設けている。この第6例では、リ
ミットスイッチ87の作動に、シリンダチューブ77a
の端部の孔77cとジャッキシリンダ軸76との間のガ
タt2 を利用する。
【0037】次に、タイヤを地切りさせるのに必要な揺
動量以上揺動したことを検出するリミットスイッチ86
とガタの量の変化によりジャッキの接地を検出するリミ
ットスイッチ87を一つにした実施形態の第7例につい
て、図11及び図12を用いて説明する。スイング式ジ
ャッキ100では、スイングアーム105の端部の孔1
05aは前述したスイングアーム75の端部の孔75a
と同径に形成されており、この孔105aによりスイン
グアーム105が車体72の端部73に設けられたスイ
ングアーム軸74に軸支される。このスイングアーム軸
74とスイングアーム105の端部の孔105aとの間
にガタt1 が生じている。一方ジャッキシリンダ軸76
には、ジャッキシリンダ77のシリンダチューブ77a
の端部の孔77cが軸支される。ロッド77bの先端は
スイングアーム105の下端のピン105bに軸支され
ており、スイングアーム105の揺動が可能となってい
る。
【0038】そして、スイングアーム105の上端部の
位置に、スイングアーム105がタイヤを地切りさせる
のに必要な所定揺動量以上揺動し、かつこのとき接地し
ているときにのみオン作動するリミットスイッチ107
が設けられる。このリミットスイッチ107にはローラ
107bを有したボタン107aが設けられており、こ
のボタン107aはスイングアーム105の上端部を当
接するように付勢されている。この上端部は左右で形状
が異なり、右側が左側に対して突出した突出部105b
となっており、この突出部105bの端面105cの位
置は、スイングアーム105がタイヤを地切りさせるの
に必要な所定揺動量揺動したときに、この端面105c
をリミットスイッチ107のローラ107bが乗り越え
る位置に配置される。
【0039】すなわち、ジャッキを揺動させる前の図1
2(A)の状態からジャッキをタイヤを地切りさせるの
に必要な所定揺動量以上揺動させると、図12(B)に
示されるように、ローラ107bが突出部105bに乗
り上げ、ボタン107aが押し込まれる。このときジャ
ッキが地面に接地していれば、スイングアーム105の
孔105aにスイングアーム軸74が支持されることに
なる。これに伴い、スイングアーム軸74の下側に生じ
ていたガタt1 が詰まり、このガタt1 分ボタン107
aが更に押し込まれていることになる。リミットスイッ
チ107は、この押し込み量となったときにオン作動す
るように設定されている。このような第7例によれば、
リミットスイッチを1個設ければよく、構成の簡略化を
図ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1及び請求項4の
本発明に係る作業車の作動制御装置によれば、ジャッキ
が車体を安定させるために必要な所定量作動するまでは
作業装置の作動が規制されるので、作業装置を操作する
際のジャッキの張り忘れを防止することができる。
【0041】そして、ジャッキの伸長によるジャッキの
接地を検出する接地検出器を設け、ジャッキが車体を安
定させるのに必要な所定量作動し、かつ接地するまで作
業装置の作動を規制することにより、作業装置を操作す
る際のジャッキの張り忘れを防止することができるとと
もに作業の安全性を一層向上させることができる。
【0042】さらに、ジャッキの車体を安定させるのに
必要な所定量以上の作動と、接地反力によるジャッキの
移動を受けて作動する1個のリミットスイッチを設ける
ようにすることにより、構成の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の第1例に係り伸縮式ジャッ
キを備えた作業車の構成を示し、図(A)は全体構成を
示す背面図であり、図(B)はジャッキを拡大して示す
図である。
【図2】上記図1(A)の作業車の側面図である。
【図3】図1の作業車のジャッキが接地した状態を示
し、図(A)は全体構成を示す背面図であり、図(B)
はジャッキを拡大して示す図である。
【図4】図1の作業車が地切りした状態を示し、図
(A)は全体構成を示す背面図であり、図(B)はジャ
ッキを拡大して示す図である。
【図5】発明の実施の形態に係る作業車の油圧回路図で
ある。
【図6】発明の実施の形態の第2例に係る伸縮式ジャッ
キの構成を示し、図(A)はジャッキが接地しない状態
を示す図であり、図(B)はジャッキが接地した状態を
示す図である。
【図7】発明の実施の形態の第3例に係るスイング式ジ
ャッキの構成を示し、図(A)はジャッキが接地しない
状態を示す図であり、図(B)はジャッキが接地した状
態を示す図である。
【図8】発明の実施の形態の第4例に係るスイング式ジ
ャッキの構成を示す図である。
【図9】発明の実施の形態の第5例に係るスイング式ジ
ャッキの構成を示す図である。
【図10】発明の実施の形態の第6例に係るスイング式
ジャッキの構成を示す図である。
【図11】発明の実施の形態の第7例に係るスイング式
ジャッキの構成を示す図である。
【図12】発明の実施の形態の第8例に係るスイング式
ジャッキのスイングアームの上端部の構成を示す図であ
り、図(A)はジャッキが接地しないときの状態を示
し、図(B)はジャッキが接地したときの状態を示す図
である。。
【符号の説明】
20,50,70,100 ジャッキ 21,51 アウター部材 22,52 インナー部材 22a 切り欠き 23,77 ジャッキシリンダ 26,27,57,86,87,107 リミットスイ
ッチ 26a,27a,57a,86a,87a,107a
ボタン 26b,27b,57b,86b,87b,107b
ローラ 52a 平板 74,76 軸 75,105 スイングアーム 75a,77c,105a 105b 突出部 t1 ,t2 ガタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行可能な車体と、 この車体上に配設された作業装置と、 前記車体に下方に伸縮自在に設けられ、接地して車体を
    支持するための伸縮式ジャッキとを備えた作業車の作動
    制御装置であって、 前記ジャッキが所定ストローク以上伸長するまでは、前
    記作業装置の作動を規制する規制手段を設けたことを特
    徴とする作業車の作動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ジャッキの伸長によるジャッキの接
    地を検出する接地検出器を設け、前記規制手段は、前記
    ジャッキが所定ストローク以上伸長し、かつこのジャッ
    キの接地が検出されるまで、前記作業装置の作動を規制
    するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の作業
    車の作動制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ジャッキの前記所定ストローク以上
    の伸長作動と、接地反力による前記ジャッキの移動を受
    けて作動する1個のリミットスイッチを設け、このリミ
    ットスイッチが作動するまで前記作業装置の作動を規制
    することを特徴とする請求項2に記載の作業車の作動制
    御装置。
  4. 【請求項4】 走行可能な車体と、 この車体上に配設された作業装置と、 前記車体の左右に下方に揺動自在に設けられ、接地して
    車体を支持するためのスイング式ジャッキとを備えた作
    業車の作動制御装置であって、 前記ジャッキが所定揺動量以上、下方に揺動するまで
    は、前記作業装置の作動を規制する規制手段を設けたこ
    とを特徴とする作業車の作動制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ジャッキの揺動によるジャッキの接
    地を検出する接地検出器を設け、前記規制手段は、前記
    ジャッキが所定揺動量以上揺動し、かつこのジャッキの
    接地が検出されるまで、前記作業装置の作動を規制する
    ようにしたことを特徴とする請求項4に記載の作業車の
    作動制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ジャッキの前記所定揺動量以上の揺
    動作動と、接地反力による前記ジャッキの移動を受けて
    作動する1個のリミットスイッチを設け、このリミット
    スイッチが作動するまで前記作業装置の作動を規制する
    ことを特徴とする請求項5に記載の作業車の作動制御装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007050987A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Chudenko Corp 作業車の安全装置
JP2008007220A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Kobelco Cranes Co Ltd クレーンの過負荷防止装置
JP2013086882A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Tadano Ltd 作業用車両のジャッキ作動制御装置
CN116022653A (zh) * 2022-12-20 2023-04-28 湖南中联重科智能高空作业机械有限公司 臂架伸缩控制系统及高空作业设备

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