JPH1048793A - ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 - Google Patents
ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法Info
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- JPH1048793A JPH1048793A JP8209742A JP20974296A JPH1048793A JP H1048793 A JPH1048793 A JP H1048793A JP 8209742 A JP8209742 A JP 8209742A JP 20974296 A JP20974296 A JP 20974296A JP H1048793 A JPH1048793 A JP H1048793A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C5/00—Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
- G03C5/26—Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
- G03C5/268—Processing baths not provided for elsewhere, e.g. pre-treatment, stop, intermediate or rinse baths
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 残色改良に優れた感光材料の処理方法の提
供。 【解決手段】 ハロゲン化銀乳剤層を有する感光材料を
自現機で処理する方法において、菌数が100個/ml
以下である水で処理することを特徴とする感光材料の処
理方法により達成。
供。 【解決手段】 ハロゲン化銀乳剤層を有する感光材料を
自現機で処理する方法において、菌数が100個/ml
以下である水で処理することを特徴とする感光材料の処
理方法により達成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハロゲン化銀写真
感光材料の処理方法に関し、詳しくは残色が改良された
処理方法に関する。
感光材料の処理方法に関し、詳しくは残色が改良された
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料(以下、感光
材料という)は、露光後、現像−定着−水洗(またはリ
ンス処理)等の工程によって処理され、この様な処理は
通常、自動現像機(以下、自現機という)を用いて行う
のが一般的である。
材料という)は、露光後、現像−定着−水洗(またはリ
ンス処理)等の工程によって処理され、この様な処理は
通常、自動現像機(以下、自現機という)を用いて行う
のが一般的である。
【0003】最近、処理時間の短縮や処理剤の低補充化
が進んできており、これらが全ての原因ではないが、感
光材料の処理後の残色が劣化してきている。感光材料全
体の残色が劣化してきているが、中には斑点状の染料着
色等が起きてきている場合もある。これは、感光材料か
ら溶出しきれなかった、あるいは消色しきれなかった染
料や増感色素が水洗工程以降の搬送ローラーに蓄積した
ものが、逆に処理中の感光材料に付着して発生している
ものである。
が進んできており、これらが全ての原因ではないが、感
光材料の処理後の残色が劣化してきている。感光材料全
体の残色が劣化してきているが、中には斑点状の染料着
色等が起きてきている場合もある。これは、感光材料か
ら溶出しきれなかった、あるいは消色しきれなかった染
料や増感色素が水洗工程以降の搬送ローラーに蓄積した
ものが、逆に処理中の感光材料に付着して発生している
ものである。
【0004】残色改良の技術は、従来から数多く提案さ
れてきており、例えば特開平1−159645号にはメ
ルカプト化合物による残色低減が、特開平2−7126
0号にはヘテロ環化合物による改良等が開示されている
が、いずれも満足のいくものではなかった。
れてきており、例えば特開平1−159645号にはメ
ルカプト化合物による残色低減が、特開平2−7126
0号にはヘテロ環化合物による改良等が開示されている
が、いずれも満足のいくものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような問題に対
して、本発明の課題は、残色改良に優れた感光材料の処
理方法を提供することにある。
して、本発明の課題は、残色改良に優れた感光材料の処
理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、以
下の手段により達成される。
下の手段により達成される。
【0007】(1) ハロゲン化銀乳剤層を有する感光
材料を自現機で処理する方法において、菌数が100個
/ml以下である水で処理することを特徴とする感光材
料の処理方法。
材料を自現機で処理する方法において、菌数が100個
/ml以下である水で処理することを特徴とする感光材
料の処理方法。
【0008】(2) 自現機の水洗あるいはリンス工程
における水洗量あるいはリンス量が30ml/m2以上
6リットル/m2以下であることを特徴とする上記
(1)項に記載の感光材料の処理方法。
における水洗量あるいはリンス量が30ml/m2以上
6リットル/m2以下であることを特徴とする上記
(1)項に記載の感光材料の処理方法。
【0009】(3) 自現機の水洗あるいはリンス工程
における液中処理時間が1秒以上10秒以下であること
を特徴とする上記(1)又は(2)項に記載の感光材料
の処理方法。
における液中処理時間が1秒以上10秒以下であること
を特徴とする上記(1)又は(2)項に記載の感光材料
の処理方法。
【0010】以下、本発明について具体的に説明する。
【0011】本発明において菌とは、バクテリア、黴等
の微生物を指し、測定方法は以下に示す。
の微生物を指し、測定方法は以下に示す。
【0012】サーフィス プレート法 1.予め滅菌(121℃ 20分)済みの培地を滅菌シ
ャーレに分注し凝固させ平板培地とする。なお、上記培
地は、バクテリア検出には肉汁エキス寒天培地、黴検出
にはポテトデキストロース寒天培地を用いる。
ャーレに分注し凝固させ平板培地とする。なお、上記培
地は、バクテリア検出には肉汁エキス寒天培地、黴検出
にはポテトデキストロース寒天培地を用いる。
【0013】2.上記1の平板培地の表面の凝縮水を乾
燥させた後、平板培地の表面に試料0.1mlを滴下
し、滴下した試料をコンラージ棒を用いて平板培地表面
に塗り広げる。
燥させた後、平板培地の表面に試料0.1mlを滴下
し、滴下した試料をコンラージ棒を用いて平板培地表面
に塗り広げる。
【0014】3.上記2の平板培地を逆さまにし、孵卵
器中で培養する。なお、この培地における培養温度は、
バクテリアは37℃48時間、黴は25℃1週間であ
る。
器中で培養する。なお、この培地における培養温度は、
バクテリアは37℃48時間、黴は25℃1週間であ
る。
【0015】4.培養後、平板培地表面に生育したコロ
ニーを数え、10培した個数を1ml中の菌数とする。
ニーを数え、10培した個数を1ml中の菌数とする。
【0016】水洗流量については、6リットル/m2よ
り大きくても本発明は充分効果はあるが、6リットル/
m2以下で効果が著しい。また、水洗液浸漬時間につい
ては、1秒以上10秒以下の時、本発明の効果が著し
い。1秒より短い場合は、感光材料中に定着成分が多く
残存し好ましくない。
り大きくても本発明は充分効果はあるが、6リットル/
m2以下で効果が著しい。また、水洗液浸漬時間につい
ては、1秒以上10秒以下の時、本発明の効果が著し
い。1秒より短い場合は、感光材料中に定着成分が多く
残存し好ましくない。
【0017】水洗水あるいはリンス液中の菌数は100
個/ml以下が好ましく、より好ましくは10個/ml
以下である。ここでいう水洗水あるいはリンス液はフレ
ッシュな液だけではなく、ランニングした水洗あるいは
リンス槽中の液も含まれる。
個/ml以下が好ましく、より好ましくは10個/ml
以下である。ここでいう水洗水あるいはリンス液はフレ
ッシュな液だけではなく、ランニングした水洗あるいは
リンス槽中の液も含まれる。
【0018】菌数を100個/ml以下にする手段は、
電解法、抗菌剤使用法、紫外線照射法、オゾン照射法、
酸化剤使用法、防バクテリヤ剤使用法、防黴剤使用法、
超音波発生法、加熱法等何でも構わない。
電解法、抗菌剤使用法、紫外線照射法、オゾン照射法、
酸化剤使用法、防バクテリヤ剤使用法、防黴剤使用法、
超音波発生法、加熱法等何でも構わない。
【0019】以下、上記各手段について具体的に説明す
る。
る。
【0020】本発明において用いられる電解法に用いら
れる電極は、金属、炭素電極等、市販されているような
電極であれば何でも構わないが、電極表面積が大きいも
のが好ましく、ポーラスグラファイト等がより好まし
い。また、電圧は0.74V(vs.飽和甘コウ電極)
以上が好ましい。
れる電極は、金属、炭素電極等、市販されているような
電極であれば何でも構わないが、電極表面積が大きいも
のが好ましく、ポーラスグラファイト等がより好まし
い。また、電圧は0.74V(vs.飽和甘コウ電極)
以上が好ましい。
【0021】本発明において用いられる抗菌剤とは、前
記菌定量法により100個/ml以下にする化合物ある
いは元素であれば何でも構わない。例えば、金属石鹸、
セラミック、銀、銅等が好ましい。
記菌定量法により100個/ml以下にする化合物ある
いは元素であれば何でも構わない。例えば、金属石鹸、
セラミック、銀、銅等が好ましい。
【0022】市販されているものでは例えば、株式会社
サンギのアパタイザーA35、アパタイザーA25、ア
パタイザーAW、アパタイザーNB、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸リチウ
ム、株式会社日鉱のホロンキラービーズセラ、37−1
35、T37−035W、T19−033W、CC37
−105W、アミノメタルに代表されるアミノ酸金属石
鹸等、シナネンのゼオミック、鐘紡のバクテキラー、石
塚硝子のイオンピュアー、新東Vセラックスの抗菌セラ
ミックス、触媒化成のアイス、東亜合成のノバロン等の
抗菌剤が挙げられる。
サンギのアパタイザーA35、アパタイザーA25、ア
パタイザーAW、アパタイザーNB、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸リチウ
ム、株式会社日鉱のホロンキラービーズセラ、37−1
35、T37−035W、T19−033W、CC37
−105W、アミノメタルに代表されるアミノ酸金属石
鹸等、シナネンのゼオミック、鐘紡のバクテキラー、石
塚硝子のイオンピュアー、新東Vセラックスの抗菌セラ
ミックス、触媒化成のアイス、東亜合成のノバロン等の
抗菌剤が挙げられる。
【0023】これらの抗菌剤は、水洗あるいはリンス槽
で使用する樹脂、例えば槽、ギア、ローラー、ガイド等
に混練し成型して用いられ、またタンク底、壁等を塗装
する塗料に用いられる。その抗菌剤の添加量は0.5〜
10wt%が好ましい。
で使用する樹脂、例えば槽、ギア、ローラー、ガイド等
に混練し成型して用いられ、またタンク底、壁等を塗装
する塗料に用いられる。その抗菌剤の添加量は0.5〜
10wt%が好ましい。
【0024】本発明に用いられる酸化剤としては、金属
又は非金属の酸化物、例えば酸化鉄又はその塩、過酸化
物、有機酸系化合物等が挙げられるが、上記酸素酸とし
て硫酸、亜硝酸、硝酸、次亜塩素酸等が好ましく、過酸
化物としては過酸化水素水、フェントン酸試薬等が特に
好ましい。
又は非金属の酸化物、例えば酸化鉄又はその塩、過酸化
物、有機酸系化合物等が挙げられるが、上記酸素酸とし
て硫酸、亜硝酸、硝酸、次亜塩素酸等が好ましく、過酸
化物としては過酸化水素水、フェントン酸試薬等が特に
好ましい。
【0025】本発明に使用される防黴剤としては、写真
性能に悪影響を及ぼさないものならなんでもよいが、具
体的にはチアゾロン系化合物、イソチアゾロン系化合
物、クロロフェノール系化合物、ブロモフェノール系化
合物、チオシアン酸やイソチオシアン酸系化合物、ジオ
ール系化合物、酸アジド系化合物、ダイアジンやトリア
ジン系化合物、ビリチオン系化合物、チオ尿素系化合
物、アルキルグアニジン化合物、4級アンモニウム化合
塩、有機錫や有機亜鉛化合物、シクロヘキシルフェノー
ル系化合物、イミダゾール及びベンゾイミダゾール系化
合物、スルファミド系化合物、塩素化イソシアヌル酸ナ
トリウム等の活性ハロゲン系化合物、キレート剤、亜硫
酸化合物、ペニシリンに代表される抗生物質等種々の防
黴剤がある。
性能に悪影響を及ぼさないものならなんでもよいが、具
体的にはチアゾロン系化合物、イソチアゾロン系化合
物、クロロフェノール系化合物、ブロモフェノール系化
合物、チオシアン酸やイソチオシアン酸系化合物、ジオ
ール系化合物、酸アジド系化合物、ダイアジンやトリア
ジン系化合物、ビリチオン系化合物、チオ尿素系化合
物、アルキルグアニジン化合物、4級アンモニウム化合
塩、有機錫や有機亜鉛化合物、シクロヘキシルフェノー
ル系化合物、イミダゾール及びベンゾイミダゾール系化
合物、スルファミド系化合物、塩素化イソシアヌル酸ナ
トリウム等の活性ハロゲン系化合物、キレート剤、亜硫
酸化合物、ペニシリンに代表される抗生物質等種々の防
黴剤がある。
【0026】又、その他L.E.West“Water
Quarity Critera”Phot.Sc
i.and Eng.,Vol.9,No.6(196
5)記載の殺菌剤;特開昭57−8542号、同58−
105415号、同49−126533号、同55−1
11942号及び同57−157244号記載の各種防
黴剤;「防黴防菌の化学」堀口 博著・三共出版(昭5
7)、「防菌防黴技術ハンドブック」日本防菌防黴学会
・技報堂(昭61)に記載されているような化合物等を
用いることができる。
Quarity Critera”Phot.Sc
i.and Eng.,Vol.9,No.6(196
5)記載の殺菌剤;特開昭57−8542号、同58−
105415号、同49−126533号、同55−1
11942号及び同57−157244号記載の各種防
黴剤;「防黴防菌の化学」堀口 博著・三共出版(昭5
7)、「防菌防黴技術ハンドブック」日本防菌防黴学会
・技報堂(昭61)に記載されているような化合物等を
用いることができる。
【0027】上記防黴剤の中で本発明においては、イソ
チアゾロン系化合物、ジオール系化合物、ビリチオン系
化合物、塩素化イソシアヌル酸化合物が好ましく用いら
れる。
チアゾロン系化合物、ジオール系化合物、ビリチオン系
化合物、塩素化イソシアヌル酸化合物が好ましく用いら
れる。
【0028】イソチアゾロン化合物については下記一般
式(I)で表されるイソチアゾロン化合物が挙げられ
る。
式(I)で表されるイソチアゾロン化合物が挙げられ
る。
【0029】
【化1】
【0030】一般式(I)におけるR1はメチル基又は
オクチル基であり、R2及びR3はそれぞれ水素原子又は
塩素原子であって、それらは互いに同一でも異なってい
てもよい。Zは銅塩又はマグネシウム塩であり、銅塩と
しては、例えば塩化銅、硝酸銅、硫酸銅等が挙げられ、
マグネシウム塩としては、例えば塩化マグネシウム、硝
酸マグネシウム、硫酸マグネシウム等が挙げられる。
オクチル基であり、R2及びR3はそれぞれ水素原子又は
塩素原子であって、それらは互いに同一でも異なってい
てもよい。Zは銅塩又はマグネシウム塩であり、銅塩と
しては、例えば塩化銅、硝酸銅、硫酸銅等が挙げられ、
マグネシウム塩としては、例えば塩化マグネシウム、硝
酸マグネシウム、硫酸マグネシウム等が挙げられる。
【0031】前記一般式(I)で表されるイソチアゾロ
ン化合物の具体例としては、2−メチルイソチアゾリン
−3−オン・硝酸マグネシウム、2−メチル−4−クロ
ロイソチアゾリン−3−オン・硝酸マグネシウム、2−
メチル−5−クロロイソチアゾリン−3−オン・硝酸マ
グネシウム、2−メチル−4,5−ジクロロイソチアゾ
リン−3−オン・硝酸マグネシウム、2−オクチルイソ
チアゾリン−3−オン・硝酸マグネシウム、2−オクチ
ル−4−クロロイソチアゾリン−3−オン・硝酸マグネ
シウム、2−オクチル−5−クロロイソチアゾリン−3
−オン・硝酸マグネシウム、2−オクチル−4,5−ゾ
クロロイソチアゾリン−3−オン・硝酸マグネシウム及
び一般式(I)のZとして塩化マグネシウム、硫酸マグ
ネシウム、硝酸銅、塩化銅又は硫酸銅等を用いた化合物
を挙げることができる。
ン化合物の具体例としては、2−メチルイソチアゾリン
−3−オン・硝酸マグネシウム、2−メチル−4−クロ
ロイソチアゾリン−3−オン・硝酸マグネシウム、2−
メチル−5−クロロイソチアゾリン−3−オン・硝酸マ
グネシウム、2−メチル−4,5−ジクロロイソチアゾ
リン−3−オン・硝酸マグネシウム、2−オクチルイソ
チアゾリン−3−オン・硝酸マグネシウム、2−オクチ
ル−4−クロロイソチアゾリン−3−オン・硝酸マグネ
シウム、2−オクチル−5−クロロイソチアゾリン−3
−オン・硝酸マグネシウム、2−オクチル−4,5−ゾ
クロロイソチアゾリン−3−オン・硝酸マグネシウム及
び一般式(I)のZとして塩化マグネシウム、硫酸マグ
ネシウム、硝酸銅、塩化銅又は硫酸銅等を用いた化合物
を挙げることができる。
【0032】これらのイソチアゾロン化合物は1種用い
てもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
てもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0033】前記一般式(I)で表されるイソチアゾロ
ン類と金属塩との複合体は、イソチアゾロン類単体に比
べて、水中での安定性がはるかに優れている。イソチア
ゾロン類単体は、水で分解されるため、溶剤に水は使え
ず、ジエチレングリコール等のグリコール類に溶解した
ものとして、例えばケーソンフリー(ローム&ハース社
製、商品名)、ゾネンF(市川合成(株)製、商品名)
等市販されている。
ン類と金属塩との複合体は、イソチアゾロン類単体に比
べて、水中での安定性がはるかに優れている。イソチア
ゾロン類単体は、水で分解されるため、溶剤に水は使え
ず、ジエチレングリコール等のグリコール類に溶解した
ものとして、例えばケーソンフリー(ローム&ハース社
製、商品名)、ゾネンF(市川合成(株)製、商品名)
等市販されている。
【0034】これに対し、前記一般式(I)で表される
イソチアゾロン類と金属塩との複合体は水に安定である
ため、水溶液の形で市販されている。例えば市販品とし
てケーソンWT、ケーソンMW、ケーソンLX(以上、
ローム&ハース社製、商品名)、ゾネンC(市川合成
(株)製、商品名)等がある。
イソチアゾロン類と金属塩との複合体は水に安定である
ため、水溶液の形で市販されている。例えば市販品とし
てケーソンWT、ケーソンMW、ケーソンLX(以上、
ローム&ハース社製、商品名)、ゾネンC(市川合成
(株)製、商品名)等がある。
【0035】本発明においては、一般式(I)で表され
る化合物は市販品を用いてもよいし、また、イソチアゾ
ロン類単体にマグネシウム塩や銅塩を作用させて調製し
たものを用いてもよい。
る化合物は市販品を用いてもよいし、また、イソチアゾ
ロン類単体にマグネシウム塩や銅塩を作用させて調製し
たものを用いてもよい。
【0036】一方、ジオールは水垢発生防止剤として有
効であるが、例えば2−ブロモ−2−ニトロプロパン−
1,3−ジオールが用いられる。
効であるが、例えば2−ブロモ−2−ニトロプロパン−
1,3−ジオールが用いられる。
【0037】一般式(I)で表されるイソチアゾロン化
合物は上記ジオール化合物と併用することが好ましく、
その場合は、両成分を重量比1:10ないし10:1の
調合で配分するのが好ましい。
合物は上記ジオール化合物と併用することが好ましく、
その場合は、両成分を重量比1:10ないし10:1の
調合で配分するのが好ましい。
【0038】ピリチオン系誘導体についても好ましく用
いられるが、最も有効な例は、2−ピリジルチオールオ
キサイドであり、下記一般式(II)で表されるような金
属塩として用いられる。金属塩としては、ナトリウム塩
等のアルカリ金属塩や亜鉛塩等が挙げられ、なかでもナ
トリウム塩等のアルカリ金属塩が多用される。
いられるが、最も有効な例は、2−ピリジルチオールオ
キサイドであり、下記一般式(II)で表されるような金
属塩として用いられる。金属塩としては、ナトリウム塩
等のアルカリ金属塩や亜鉛塩等が挙げられ、なかでもナ
トリウム塩等のアルカリ金属塩が多用される。
【0039】
【化2】
【0040】(式中、MはNa等のアルカリ金属、Zn
等の金属を表し、kはMの価数を表す。) また、このような化合物において、鉄イオン等との金属
錯塩も使用することができる。さらに、既知のトリアジ
ン系化合物との併用も有効である。
等の金属を表し、kはMの価数を表す。) また、このような化合物において、鉄イオン等との金属
錯塩も使用することができる。さらに、既知のトリアジ
ン系化合物との併用も有効である。
【0041】一般式(II)で表される2−ピリジルチオ
ールオキサイド金属塩や、金属錯塩は、市販されてお
り、市販品をそのまま使用することができる。例えば、
このようなものとしては、登録商標OMADINE(米
国オリン社製)が挙げられ、ナトリウム塩はSodiu
m Omadine、亜鉛塩はZinc Omadin
e、鉄錯塩はFerric Omadineの各登録商
標名で、水溶液等として市販されている。また、このも
のとの併用が有効とされるトリアジン化合物も登録商標
Triadine−10(米国オリン社製)等の市販品
を用いることができる。
ールオキサイド金属塩や、金属錯塩は、市販されてお
り、市販品をそのまま使用することができる。例えば、
このようなものとしては、登録商標OMADINE(米
国オリン社製)が挙げられ、ナトリウム塩はSodiu
m Omadine、亜鉛塩はZinc Omadin
e、鉄錯塩はFerric Omadineの各登録商
標名で、水溶液等として市販されている。また、このも
のとの併用が有効とされるトリアジン化合物も登録商標
Triadine−10(米国オリン社製)等の市販品
を用いることができる。
【0042】ピリチオン系誘導体化合物の添加の方法は
使用する水洗水や安定化液に事前に混合したり、適当な
時間間隔で、直接水洗槽や安定化槽に添加してもよい。
また自現機の稼働の終了時に水洗槽や安定化槽に添加し
てもよい。
使用する水洗水や安定化液に事前に混合したり、適当な
時間間隔で、直接水洗槽や安定化槽に添加してもよい。
また自現機の稼働の終了時に水洗槽や安定化槽に添加し
てもよい。
【0043】また、感光材料を処理するごとに自現機の
水洗槽や安定化槽又は水洗水や安定化液に一定の割合で
添加してもよい。さらには、自現機が稼働中、感光材料
の処理をしているときでも処理していないときでも一定
の割合で添加してもよい。
水洗槽や安定化槽又は水洗水や安定化液に一定の割合で
添加してもよい。さらには、自現機が稼働中、感光材料
の処理をしているときでも処理していないときでも一定
の割合で添加してもよい。
【0044】添加量は水洗水1リットル当たり0.01
ppmから溶解度まで、好ましくは0.1ppmから5
0ppmがよい。
ppmから溶解度まで、好ましくは0.1ppmから5
0ppmがよい。
【0045】上記の添加剤は添加手順を考え、適当な濃
度、例えば0.05〜5%の水溶液にして添加するのが
好ましい。また化合物の安定性から、溶液のpHは4以
上が好ましく、実用的にはpH4〜9の範囲である。
度、例えば0.05〜5%の水溶液にして添加するのが
好ましい。また化合物の安定性から、溶液のpHは4以
上が好ましく、実用的にはpH4〜9の範囲である。
【0046】さらに塩素化イソシアヌル酸も好ましく用
いられるが、塩素化イソシアヌル酸としては例えばジク
ロロイソシアヌル酸、トリクロロイソシアヌル酸が挙げ
られる。酸のままで又はその塩の形で使用することがで
きる。塩は水溶性の塩であれば全て用いることができる
がアルカリ金属塩、例えばジクロロイソシアヌル酸ナト
リウムが好ましい。塩素化イソシアヌル酸又はその塩は
市販されており容易に入手可能である。
いられるが、塩素化イソシアヌル酸としては例えばジク
ロロイソシアヌル酸、トリクロロイソシアヌル酸が挙げ
られる。酸のままで又はその塩の形で使用することがで
きる。塩は水溶性の塩であれば全て用いることができる
がアルカリ金属塩、例えばジクロロイソシアヌル酸ナト
リウムが好ましい。塩素化イソシアヌル酸又はその塩は
市販されており容易に入手可能である。
【0047】水中における塩素化イソシアヌル酸濃度
が、有効塩素濃度にして5〜200ppm、特に10〜
70ppmであることが好ましい。
が、有効塩素濃度にして5〜200ppm、特に10〜
70ppmであることが好ましい。
【0048】さらに防バクテリヤ、防黴の手段として、
シート状のものを利用することができる。すなわち、空
気を取り込みながらクリンバイオシート(商品名)を用
いることもでき、例えば水洗タンクに沈めて置く。クリ
ンバイオシートは東京バイオテックス(株)社が製造
し、アートバイオワーク社が加工販売しているものであ
り、布状部材として市販されている。
シート状のものを利用することができる。すなわち、空
気を取り込みながらクリンバイオシート(商品名)を用
いることもでき、例えば水洗タンクに沈めて置く。クリ
ンバイオシートは東京バイオテックス(株)社が製造
し、アートバイオワーク社が加工販売しているものであ
り、布状部材として市販されている。
【0049】オゾンによる防バクテリヤ、防黴を行うた
めに用いられるオゾン発生器の具体例としては、オゾン
(株)社製のパスツールオゾナイザーLBシリーズ、レ
イシー(株)社製のオゾナイザー、ニッコー金属工業
(株)社製のオゾン発生器等が挙げられる。
めに用いられるオゾン発生器の具体例としては、オゾン
(株)社製のパスツールオゾナイザーLBシリーズ、レ
イシー(株)社製のオゾナイザー、ニッコー金属工業
(株)社製のオゾン発生器等が挙げられる。
【0050】オゾンの供給量(発生量)としては、水洗
槽の容積を15リットル程度とした場合、0.72〜
1.44mg/時間程度が好ましい。このようなオゾン
供給量はオゾン発生器における印加電圧の調整にて、自
由に設定、変更することができる。これらの設定、変更
は制御手段を介して行われる。なお、オゾン供給量はオ
ゾン発生器における総吐出ガス量とオゾン濃度より算出
することができ、このオゾン濃度は例えば大阪ダイレッ
ク(株)社製のオゾン濃度測定器モデルDY−1500
を用いて測定することができる。
槽の容積を15リットル程度とした場合、0.72〜
1.44mg/時間程度が好ましい。このようなオゾン
供給量はオゾン発生器における印加電圧の調整にて、自
由に設定、変更することができる。これらの設定、変更
は制御手段を介して行われる。なお、オゾン供給量はオ
ゾン発生器における総吐出ガス量とオゾン濃度より算出
することができ、このオゾン濃度は例えば大阪ダイレッ
ク(株)社製のオゾン濃度測定器モデルDY−1500
を用いて測定することができる。
【0051】紫外線殺菌法については、衛生技術会発行
の「食品工業の洗浄と殺菌」(昭和56年)の第13章
に詳細に記載されている。本発明ではこれらの方法を適
用できるが、紫外線ランプは例えば直管型、U字形、V
字形、球形及び二重管式が挙げられ、出力は例えば4〜
60W程度が好ましい。具体的には例えば低圧水銀ラン
プ等が使用される。
の「食品工業の洗浄と殺菌」(昭和56年)の第13章
に詳細に記載されている。本発明ではこれらの方法を適
用できるが、紫外線ランプは例えば直管型、U字形、V
字形、球形及び二重管式が挙げられ、出力は例えば4〜
60W程度が好ましい。具体的には例えば低圧水銀ラン
プ等が使用される。
【0052】殺菌効果を図るための紫外線の波長として
は特に限定されないが、オゾンを分解して発生期の酸素
を生成するためには220〜300nm程度、より好ま
しくは253〜255nm程度の波長が好ましい。
は特に限定されないが、オゾンを分解して発生期の酸素
を生成するためには220〜300nm程度、より好ま
しくは253〜255nm程度の波長が好ましい。
【0053】超音波法については、一般の器具の洗浄等
の目的に用いられるものよりも出力がはるかに弱いもの
であり、100mW以下である。したがって装置も極め
て簡便であり、電源もアルカリ電池で十分である。また
自現機が稼働している間だけ発信装置を作動させること
もできる。本装置によって水洗に使用される水は連続的
あるいは自現機が稼働している間に超音波の作用を受け
るが、このような条件では水洗槽中の水アカや黴が発生
しにくくなる。この超音波装置は複数用いることもでき
る。
の目的に用いられるものよりも出力がはるかに弱いもの
であり、100mW以下である。したがって装置も極め
て簡便であり、電源もアルカリ電池で十分である。また
自現機が稼働している間だけ発信装置を作動させること
もできる。本装置によって水洗に使用される水は連続的
あるいは自現機が稼働している間に超音波の作用を受け
るが、このような条件では水洗槽中の水アカや黴が発生
しにくくなる。この超音波装置は複数用いることもでき
る。
【0054】加熱法による殺菌は、補充する水あるいは
リンス液を60℃以上にヒーター等で加熱することが好
ましい。
リンス液を60℃以上にヒーター等で加熱することが好
ましい。
【0055】本発明に用いられる感光材料には特に制限
はなく、公知の感光材料あるいは公知の各種技術により
調製した感光材料に適用することができる。
はなく、公知の感光材料あるいは公知の各種技術により
調製した感光材料に適用することができる。
【0056】また処理剤、処理法についても特に制限は
なく、公知のものを適用することができる。
なく、公知のものを適用することができる。
【0057】
【実施例】以下、実施例により本発明の効果を例証す
る。
る。
【0058】実施例1 〈感光材料1の作成〉 (ハロゲン化銀乳剤Aの調製)同時混合法を用いて塩化
銀70モル%、残りは臭化銀からなる平均厚み0.05
μm、平均直径0.15μmの塩臭化銀コア粒子を調製
した。コア粒子混合時にK3RuCl6を銀1モルあたり
8×10-8モル添加した。このコア粒子に、同時混合法
を用いてシェルを付けた。その際、K2IrCl6を銀1
モルあたり3×10-7モル添加した。得られた乳剤は平
均厚み0.10μm、平均直径0.25μmのコア/シ
ェル型単分散(変動係数10%)の(100)面を主平
面として有する塩沃臭化銀(塩化銀90モル%、沃臭化
銀0.2モル%、残りは臭化銀からなる)平板状粒子の
乳剤であった。ついで特開平2−280139号に記載
の変性ゼラチン(ゼラチン中のアミノ基をフェニルカル
バミルで置換したもので例えば特開平2−280139
号287(3)頁の例示化合物G−8)を使い脱塩し
た。脱塩後のEAgは50℃で190mVであった。
銀70モル%、残りは臭化銀からなる平均厚み0.05
μm、平均直径0.15μmの塩臭化銀コア粒子を調製
した。コア粒子混合時にK3RuCl6を銀1モルあたり
8×10-8モル添加した。このコア粒子に、同時混合法
を用いてシェルを付けた。その際、K2IrCl6を銀1
モルあたり3×10-7モル添加した。得られた乳剤は平
均厚み0.10μm、平均直径0.25μmのコア/シ
ェル型単分散(変動係数10%)の(100)面を主平
面として有する塩沃臭化銀(塩化銀90モル%、沃臭化
銀0.2モル%、残りは臭化銀からなる)平板状粒子の
乳剤であった。ついで特開平2−280139号に記載
の変性ゼラチン(ゼラチン中のアミノ基をフェニルカル
バミルで置換したもので例えば特開平2−280139
号287(3)頁の例示化合物G−8)を使い脱塩し
た。脱塩後のEAgは50℃で190mVであった。
【0059】得られた乳剤に4−ヒドロキシ−6−メチ
ル−1,3,3a7−テトラザインデンを銀1モルあた
り1×10-3モル添加し更に臭化カリウム及びクエン酸
を添加してpH5.6、EAg123mVに調整して、
塩化金酸を2×10-5モル添加した後に単体硫黄を3×
10-6モル添加して温度60℃で最高感度がでるまで化
学熟成を行った。熟成終了後4−ヒドロキシ−6−メチ
ル−1,3,3a7−テトラザインデンを銀1モルあた
り2×10-3モル、1−フェニル−5−メルカプトテト
ラゾールを3×10-4モル及びゼラチンを添加した。
ル−1,3,3a7−テトラザインデンを銀1モルあた
り1×10-3モル添加し更に臭化カリウム及びクエン酸
を添加してpH5.6、EAg123mVに調整して、
塩化金酸を2×10-5モル添加した後に単体硫黄を3×
10-6モル添加して温度60℃で最高感度がでるまで化
学熟成を行った。熟成終了後4−ヒドロキシ−6−メチ
ル−1,3,3a7−テトラザインデンを銀1モルあた
り2×10-3モル、1−フェニル−5−メルカプトテト
ラゾールを3×10-4モル及びゼラチンを添加した。
【0060】(ハロゲン化銀乳剤Bの調製)同時混合法
を用いて塩化銀60モル%、沃化銀2.5モル%、残り
は臭化銀からなる平均厚み0.05μm、平均直径0.
15μmの塩沃臭化銀コア粒子を調製した。コア粒子混
合時にK3Rh(H2O)Br5を銀1モルあたり2×1
0-8モル添加した。このコア粒子に、同時混合法を用い
てシェルを付けた。その際K2IrCl6を銀1モルあた
り3×10-7モル添加した。得られた乳剤は平均厚み
0.10μm、平均直径0.42μmのコア/シェル型
単分散(変動係数10%)の塩沃臭化銀(塩化銀90モ
ル%、沃臭化銀0.5モル%、残りは臭化銀からなる)
平板粒子の乳剤であった。ついで特開平2−28013
9号に記載の変性ゼラチン(ゼラチン中のアミノ基をフ
ェニルカルバミルで置換したもので例えば特開平2−2
80139号287(3)頁の例示化合物G−8)を使
い脱塩した。脱塩後のEAgは50℃で180mVであ
った。
を用いて塩化銀60モル%、沃化銀2.5モル%、残り
は臭化銀からなる平均厚み0.05μm、平均直径0.
15μmの塩沃臭化銀コア粒子を調製した。コア粒子混
合時にK3Rh(H2O)Br5を銀1モルあたり2×1
0-8モル添加した。このコア粒子に、同時混合法を用い
てシェルを付けた。その際K2IrCl6を銀1モルあた
り3×10-7モル添加した。得られた乳剤は平均厚み
0.10μm、平均直径0.42μmのコア/シェル型
単分散(変動係数10%)の塩沃臭化銀(塩化銀90モ
ル%、沃臭化銀0.5モル%、残りは臭化銀からなる)
平板粒子の乳剤であった。ついで特開平2−28013
9号に記載の変性ゼラチン(ゼラチン中のアミノ基をフ
ェニルカルバミルで置換したもので例えば特開平2−2
80139号287(3)頁の例示化合物G−8)を使
い脱塩した。脱塩後のEAgは50℃で180mVであ
った。
【0061】得られた乳剤に4−ヒドロキシ−6−メチ
ル−1,3,3a7−テトラザインデンを銀1モルあた
り1×10-3モル添加し更に臭化カリウム及びクエン酸
を添加してpH5.6、EAg123mVに調整して、
塩化金酸を2×10-5モル添加した後にN,N,N′−
トリメチル−N′−ヘプタフルオロセレノ尿素を3×1
0-5モル添加して温度60℃で最高感度がでるまで化学
熟成を行った。熟成終了後4−ヒドロキシ−6−メチル
−1,3,3a7−テトラザインデンを銀1モルあたり
2×10-3モル、1−フェニル−5−メルカプトテトラ
ゾールを3×10-4モル及びゼラチンを添加した。
ル−1,3,3a7−テトラザインデンを銀1モルあた
り1×10-3モル添加し更に臭化カリウム及びクエン酸
を添加してpH5.6、EAg123mVに調整して、
塩化金酸を2×10-5モル添加した後にN,N,N′−
トリメチル−N′−ヘプタフルオロセレノ尿素を3×1
0-5モル添加して温度60℃で最高感度がでるまで化学
熟成を行った。熟成終了後4−ヒドロキシ−6−メチル
−1,3,3a7−テトラザインデンを銀1モルあたり
2×10-3モル、1−フェニル−5−メルカプトテトラ
ゾールを3×10-4モル及びゼラチンを添加した。
【0062】(He−Neレーザー光源用印刷製版スキ
ャナー用感光材料1の調製)ポリエチレンテレフタレー
ト支持体の一方の下塗層上に、下記の処方1のゼラチン
下塗層をゼラチンが0.5g/m2になるように、その
上に処方2のハロゲン化銀乳剤層1を銀量1.5g/m
2、ゼラチン量が0.5g/m2になるように、さらにそ
の上層に中間保護層として下記処方3の塗布液をゼラチ
ン量が0.3g/m2になるように、さらにその上層に
処方4のハロゲン化銀乳剤層2を銀量1.4g/m2、
ゼラチン量が0.4g/m2になるように、さらに下記
処方5の塗布液をゼラチン量が0.6g/m2になるよ
う同時重層塗布した。また反対側の処方1による下塗層
上には下記処方6のバッキング層をゼラチン量が0.6
g/m2になるように、その上に下記処方7の疎水性ポ
リマー層を、さらにその上に下記処方8のバッキング保
護層をゼラチン量が0.4g/m2になるように乳剤層
側と同時重層塗布することで試料を得た。
ャナー用感光材料1の調製)ポリエチレンテレフタレー
ト支持体の一方の下塗層上に、下記の処方1のゼラチン
下塗層をゼラチンが0.5g/m2になるように、その
上に処方2のハロゲン化銀乳剤層1を銀量1.5g/m
2、ゼラチン量が0.5g/m2になるように、さらにそ
の上層に中間保護層として下記処方3の塗布液をゼラチ
ン量が0.3g/m2になるように、さらにその上層に
処方4のハロゲン化銀乳剤層2を銀量1.4g/m2、
ゼラチン量が0.4g/m2になるように、さらに下記
処方5の塗布液をゼラチン量が0.6g/m2になるよ
う同時重層塗布した。また反対側の処方1による下塗層
上には下記処方6のバッキング層をゼラチン量が0.6
g/m2になるように、その上に下記処方7の疎水性ポ
リマー層を、さらにその上に下記処方8のバッキング保
護層をゼラチン量が0.4g/m2になるように乳剤層
側と同時重層塗布することで試料を得た。
【0063】 処方1(ゼラチン下塗層組成) ゼラチン 0.5g/m2 染料AD−1の固体分散微粒子(平均粒径0.1μm) 25mg/m2 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 10mg/m2 S−1(ソジウム−イソ−アミル−n−デシルスルホサクシネート) 0.4mg/m2 処方2(ハロゲン化銀乳剤層1組成) ハロゲン化銀乳剤A 銀量1.5g/m2になるように 染料AD−8の固体分散微粒子(平均粒径0.1μm) 20mg/m2 シクロデキストリン(親水性ポリマー) 0.5g/m2 増感色素d−1 5mg/m2 増感色素d−2 5mg/m2 ヒドラジン誘導体:H−7 20mg/m2 レドックス化合物:RE−1 20mg/m2 化合物e 100mg/m2 ラテックスポリマーf 0.5g/m2 硬膜剤g 5mg/m2 S−1 0.7mg/m2 2−メルカプト−6−ヒドロキシプリン 5mg/m2 コロイダルシリカ(平均粒径0.05μm) 表2に示す量 処方3(中間層組成) ゼラチン 0.3g/m2 S−1 2mg/m2 処方4(ハロゲン化銀乳剤層2組成) ハロゲン化銀乳剤B 銀量1.4g/m2になるように 増感色素d−1 3mg/m2 増感色素d−2 3mg/m2 ヒドラジン誘導体H−20 20mg/m2 造核促進剤:例示化合物Nb−12 40mg/m2 レドックス化合物:RE−2 20mg/m2 2−メルカプト−6−ヒドロキシプリン 5mg/m2 ラテックスポリマーf 0.5g/m2 S−1 1.7mg/m2 処方5(乳剤保護層組成) ゼラチン 0.6g/m2 染料AD−5の固体分散体(平均粒径0.1μm) 40mg/m2 S−1 12mg/m2 マット剤:平均粒径3.5μmの単分散シリカ 25mg/m2 造核促進剤:例示化合物Na−3 40mg/m2 1,3−ビニルスルホニル−2−プロパノール 40mg/m2 界面活性剤h 1mg/m2 コロイダルシリカ(平均粒径0.05μm) 10mg/m2 硬膜剤:K−1 30mg/m2 処方6(バッキング層組成) ゼラチン 0.6g/m2 S−1 5mg/m2 ラテックスポリマーf 0.3g/m2 コロイダルシリカ(平均粒径0.05μm) 70mg/m2 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 20mg/m2 化合物i 100mg/m2 処方7(疎水性ポリマー層組成) ラテックス(メチルメタクリレート:アクリル酸=97:3) 1.0g/m2 硬膜剤g 6mg/m2 処方8(バッキング保護層) ゼラチン 0.4g/m2 マット剤:平均粒径5μmの単分散ポリメチルメタクリレート 50mg/m2 ソジウム−ジ−(2−エチルヘキシル)−スルホサクシネート 10mg/m2 界面活性剤h 1mg/m2 染料k 20mg/m2 H−(OCH2CH2)68−OH 50mg/m2 硬膜剤:K−1 20mg/m2
【0064】
【化3】
【0065】
【化4】
【0066】
【化5】
【0067】
【化6】
【0068】得られた試料を下記の処理を行った。
【0069】現像液は、コニカ社製CDM−681、定
着液はコニカ社製CFL881を使用した。
着液はコニカ社製CFL881を使用した。
【0070】自現機はコニカ社製GX680を使用し、
水洗時間の変更は水洗ラックを別途作製した。
水洗時間の変更は水洗ラックを別途作製した。
【0071】 処理条件 工程 温度 時間 現像 35℃ 15秒 定着 35℃ 11秒 水洗 18℃ 表1に示す 水洗タンク容量15リットル 乾燥 50℃ 11秒 現像及び定着時間は液に入るところから次工程に入るま
での時間を指すが、水洗だけは殺菌作用時間を明確にす
るため液中浸漬時間とした。
での時間を指すが、水洗だけは殺菌作用時間を明確にす
るため液中浸漬時間とした。
【0072】上記で作製した感光材料を毎日大全サイズ
300枚処理し、2週間後の水洗タンク内の水をサンプ
リングし、菌数を、前記サーフィスプレート法で確認し
た。300枚の内150枚は、蛍光灯下で黒化させたも
のを使用した。
300枚処理し、2週間後の水洗タンク内の水をサンプ
リングし、菌数を、前記サーフィスプレート法で確認し
た。300枚の内150枚は、蛍光灯下で黒化させたも
のを使用した。
【0073】感光材料の残色は、2週間後の300枚目
に未露光の試料を処理し、5枚重ねでX−Riteで測
定し濃度換算した。ただし、むら状になっている場合
は、残色の強い部分を測定した。
に未露光の試料を処理し、5枚重ねでX−Riteで測
定し濃度換算した。ただし、むら状になっている場合
は、残色の強い部分を測定した。
【0074】表1の添加剤は、水洗タンクの給水口付近
に添加口を設け、感光材料の処理量に応じて添加した。
また、常温で固体のものは1wt%程度の水溶液にして
添加した。
に添加口を設け、感光材料の処理量に応じて添加した。
また、常温で固体のものは1wt%程度の水溶液にして
添加した。
【0075】紫外線照射は、市販のU字型紫外線ランプ
で、低圧水銀ランプを使用した。ランプは水洗タンクの
上に固定し、感光材料の処理中照射した。波長は254
nmであった。
で、低圧水銀ランプを使用した。ランプは水洗タンクの
上に固定し、感光材料の処理中照射した。波長は254
nmであった。
【0076】クリンバイオシートは、水洗タンクの底に
沈め、四角を接着剤で固定した。
沈め、四角を接着剤で固定した。
【0077】超音波については、市販の超音波発生装置
の超音波振動子の部分を水洗タンク底に設置し、処理中
150mWで作動させた。
の超音波振動子の部分を水洗タンク底に設置し、処理中
150mWで作動させた。
【0078】オゾンについては、無声放電式オゾナイザ
ーを用い、オゾンを含有する空気を水洗タンクに1.2
リットル/min吹き込み、5分間隔で繰り返し吹き込
んだ。
ーを用い、オゾンを含有する空気を水洗タンクに1.2
リットル/min吹き込み、5分間隔で繰り返し吹き込
んだ。
【0079】電解は、ポーラスグラファイト電極(直径
75mm厚さ9mmの板を8枚使用)を用い、電解電流
0.1〜0.2Amp、電圧35Voltで、電極の入
っているカートリッジに水洗タンクの水を2リットル/
minで送り、電解後の水を水洗タンクへもどした。電
解は、感光材料の処理中行った。
75mm厚さ9mmの板を8枚使用)を用い、電解電流
0.1〜0.2Amp、電圧35Voltで、電極の入
っているカートリッジに水洗タンクの水を2リットル/
minで送り、電解後の水を水洗タンクへもどした。電
解は、感光材料の処理中行った。
【0080】結果を表1に示す。
【0081】
【表1】
【0082】表1から明らかなように、本発明は残色が
改良されていることがわかる。
改良されていることがわかる。
【0083】実施例2 感光材料、処理剤、自現機は実施例1と同様にした。
【0084】表2に本発明の化合物を添加して作製した
水洗ラックのギアを使用し、かつ、ラックUターン部の
プラスチックガイドと水洗タンク底、水洗タンク内壁に
本発明化合物を添加した塗料で塗装した場合の実験結果
を示す。添加剤のプラスチックへの混練、塗料への添加
は1.5wt%で行った。
水洗ラックのギアを使用し、かつ、ラックUターン部の
プラスチックガイドと水洗タンク底、水洗タンク内壁に
本発明化合物を添加した塗料で塗装した場合の実験結果
を示す。添加剤のプラスチックへの混練、塗料への添加
は1.5wt%で行った。
【0085】表2の試料No.21は、ギアは通常のギ
アを使用し、ガイド及び水洗タンク壁は添加剤を添加し
ない塗料を塗布した。塗料は日本ペイントの水性の白を
使用した。
アを使用し、ガイド及び水洗タンク壁は添加剤を添加し
ない塗料を塗布した。塗料は日本ペイントの水性の白を
使用した。
【0086】
【表2】
【0087】表2から明らかなように、本発明は残色が
改良されている。
改良されている。
【0088】実施例3 感光材料、処理剤、自現機は実施例1と同様とした。但
し、水洗水の代わりに下記リンス液を使用し、補充量は
60ml/m2とした。
し、水洗水の代わりに下記リンス液を使用し、補充量は
60ml/m2とした。
【0089】 リンス液組成(使用液1リットル当たり) EDTA・2Na 40g 水酸化カリウム 23g 炭酸カリウム 12g 亜硫酸カリウム 110g サンバック−P(三愛石油) 20g 水を加えて1リットルに仕上げる 結果を表3に示す。
【0090】
【表3】
【0091】表3から明らかなように、本発明はリンス
液でも残色が改良されている。
液でも残色が改良されている。
【0092】
【発明の効果】本発明により、残色改良に優れた感光材
料の処理方法を提供することができた。
料の処理方法を提供することができた。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化
銀写真感光材料を自動現像機で処理する方法において、
菌数が100個/ml以下である水で処理することを特
徴とするハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。 - 【請求項2】 自動現像機の水洗あるいはリンス工程に
おける水洗量あるいはリンス量が30ml/m2以上6
リットル/m2以下であることを特徴とする請求項1に
記載のハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。 - 【請求項3】 自動現像機の水洗あるいはリンス工程に
おける液中処理時間が1秒以上10秒以下であることを
特徴とする請求項1又は2に記載のハロゲン化銀写真感
光材料の処理方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209742A JPH1048793A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 |
| US08/902,242 US5834165A (en) | 1996-08-08 | 1997-07-29 | Method for processing silver halide light sensitive photographic material |
| DE69719880T DE69719880D1 (de) | 1996-08-08 | 1997-07-31 | Verarbeitungsverfahren für ein photographisches lichtempfindliches Silberhalogenidmaterial |
| EP97305797A EP0823658B1 (en) | 1996-08-08 | 1997-07-31 | Method for processing silver halide light sensitive photographic material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209742A JPH1048793A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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