JPH1060124A - 材着樹脂成形品 - Google Patents

材着樹脂成形品

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JPH1060124A
JPH1060124A JP8232595A JP23259596A JPH1060124A JP H1060124 A JPH1060124 A JP H1060124A JP 8232595 A JP8232595 A JP 8232595A JP 23259596 A JP23259596 A JP 23259596A JP H1060124 A JPH1060124 A JP H1060124A
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大一郎 川島
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浩 向井
Takahiko Sato
貴彦 佐藤
Harutaka Manabe
晴高 真辺
Masao Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材着樹脂成形品の表側面における流れ模様の
発生,更にはヒケ発生を防止することができ,成形容易
な材着樹脂成形品を提供すること。 【解決手段】 光輝材及び着色用顔料を混合した材着樹
脂を用いて成形してなると共に本体10にボス2を一体
成形してなる材着樹脂成形品において,上記ボス2は,
ボス基体21と,該ボス基体21の側面に設けた脚部2
3を有し,かつ上記ボス基体21と脚部23との間に
は,肉盗みされた空洞部25とがあり,かつ該空洞部2
5は,当該材着樹脂成形品の成形時における材着樹脂の
樹脂流れ方向Nに平行に貫通形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,成形品表面の流れ模様発生を防
止できる,材着樹脂に関する。
【0002】
【従来技術】従来,熱可塑性樹脂等の樹脂成形品に,深
みのあるメタリック調,パール調などの均一で美しい外
観を付与するためには,専ら塗装が行なわれていた。し
かしながら,かかる塗装の場合には,成形品表面の脱脂
洗浄,下塗り,中塗り,上塗りの他,除塵,乾燥,焼き
付け等の複雑な工程と,高価な設備,及び塗料を必要と
する。また,工程のサイクルタイムも長くなる。そのた
め,コストアップの主要因となっている。
【0003】そこで,これに対応するため材着樹脂を用
いて成形することも行なわれている。この材着樹脂は,
メタリック調やパール調の付与剤として鱗片状アルミニ
ウム粉末などのメタリック片や,マイカなどの光輝材を
着色材と共に,直接,樹脂に混合したものである。かか
る材着樹脂を用いた成形品を材着樹脂成形品と称してい
る。
【0004】しかしながら,図9〜図12に示すごと
く,成形品の一部分にボスを一体成形した,ボス付き材
着樹脂成形品においては,その表側面(意匠面)98
に,樹脂流れ方向に沿った流れ模様95が発生すること
がある(図11)。即ち,まず図9,図10は裏側面9
9に十字状のボス91を一体成形し,長尺モールとして
の材着樹脂成形品90を示している。上記ボス91は,
材着樹脂成形品90を自動車の側面に取付ける際の位置
決め,及び固定具の役目をする。なお,図9の符号92
は,材着樹脂成形品90の裏面に設けた接着テープであ
る。
【0005】しかしながら,上記材着樹脂成形品90に
おていは,図11に示すごとくその表側面98に,流れ
模様95が発生することがある。そして,この流れ模様
95は,図11に示すごとく,成形時において,ゲート
側Kから反ゲート側Dへ材着樹脂が流れる際に,材着樹
脂の樹脂流れ方向Nにおいて,ボス91の下流側に発生
する。このことは,図12に示すごとく,円柱状のボス
97を設ける場合においても同様である。なお,上記の
ボス付き材着樹脂成形品は,成形型のキャビティ内に上
記材着樹脂を射出成形し,材着樹脂成形品の本体とボス
とを同時に一体成形することにより作製する。
【0006】また,図13に示すごとく,上記材着樹脂
を表皮層とし,その内部に硬質材料からなるコア層を注
入してなるサンドイッチ構造の材着樹脂成形品8につい
ても,上記と同様に流れ模様95が発生することがあ
る。即ち,図13に示すごとく,成形時における樹脂射
出口であるゲート側Kとは反対側の反ゲート側Dにおい
て,その先端部がL字状等に曲折した曲折先端部84を
有する材着樹脂成形品8においては,その曲り部80の
表側面に,流れ模様95が発生する。
【0007】なお,このサンドイッチ構造の材着樹脂成
形品8は,図14に示すごとく,成形型87のキャビテ
ィ871内に表皮層用の材着樹脂81を射出し,次いで
その中にコア層82用の樹脂を注入することによって成
形する。なお,上記曲折先端部84の成形部よりも先端
にタブ88を設け,このタブ88内に余剰の樹脂880
を溢流させる。ところで,上記図11,図13に示し
た,材着樹脂成形品9,8の表側面に発生する流れ模様
95は,いわゆる「メタリックむら」とも称されて,材
着樹脂成形品の意匠性を低下させる。また,上記流れ模
様が発生する部分に,ヒケが発生することもある。
【0008】
【解決しようとする課題】そこで,上記流れ模様の発
生,ヒケの発生を防止するため,材着樹脂の射出圧力,
樹脂流れの速度調整などについて種々の検討がなされて
いる。しかし,いずれも成形条件が難しく,また十分な
成果が得られない。
【0009】本発明はかかる従来の問題点に鑑み,材着
樹脂成形品の表側面における流れ模様の発生,更にはヒ
ケ発生を防止することができ,成形容易な材着樹脂成形
品を提供しようとするものである。
【0010】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,光輝材及び着色
材を混合した材着樹脂を用いて成形してなると共に本体
にボスを一体成形してなる材着樹脂成形品において,上
記ボスは,ボス基体と,該ボス基体の側面に設けた脚部
とを有し,かつ上記ボス基体と脚部との間には,肉盗み
された空洞部があり,かつ該空洞部は,当該材着樹脂成
形品の成形時における材着樹脂の樹脂流れ方向に平行に
貫通形成されていることを特徴とする材着樹脂成形品に
ある。
【0011】本発明において,最も注目すべき点は,上
記ボス基体の側面に脚部を設け,ボス基体と脚部との間
には,樹脂流れ方向に沿って貫通形成された空洞部を設
けてあることである。
【0012】上記材着樹脂に混合する光輝材は,上記燐
片状メタリック粉末,多面体状メタリック粉末などの金
属片粉末,或いはマイカ等の細片などがある。また,上
記着色材としては顔料,染料があり,所望の色調により
適宜配合されるが,例えばカーボンブラック,有機グリ
ーン,有機イエロー,無機ブラウンなどがある。また,
樹脂としては,ポリプロピレン,ABS,AES,PV
Cなどがある。
【0013】次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明においては,上記ボスが,ボス基体と,その側面
に設けた脚部とよりなり,また両者の間には空洞部が設
けてあり,かつ該空洞部は成形時における材着樹脂の樹
脂流れ方向と平行に貫通形成されている。
【0014】そのため,成形時に,ゲート側から反ゲー
ト側に向かって材着樹脂が流動していく際において,該
材着樹脂は材着樹脂成形品の本体と上記ボスとを一体的
に成形していく。そして,ボス成形部分においては,ボ
スがボス基体と脚部とに分離されている。そのため,成
形型のキャビティ内においては,材着樹脂は上記ボス基
体成形部分と脚部成形部分にも,スムーズに容易に流入
する。それ故,材着樹脂成形品の本体成形部分とボス成
形部分とにおける材着樹脂の流動スピードの差が小さく
なる。
【0015】それ故,ボスの下流側における,流れ模様
の発生を防止することができる。また,上記のごとく本
体とボスの成形部分における材着樹脂の流動スピードの
差が小さいので,2次的効果としてヒケも防止できる。
【0016】次に,請求項2の発明のように,上記ボス
基体は,上記材着樹脂の樹脂流れ方向の下流側に位置す
る後端が,少なくとも本体との一体接合部分において
は,その幅が上記下流側に向けて先細り形状に形成して
あることが好ましい(図2,図3,図4A)。この場合
には,上記のボス基体の後端が,上記一体接合部分にお
いて,上記のごとく先細り形状に形成してあるため,ボ
ス成形部分及びその付近の材着樹脂の流動スピードは本
体成形部分のそれと殆どで同程度となる。それ故,流れ
模様の発生防止効果が一層大きい。
【0017】次に,請求項3の発明のように,上記ボス
基体は,上記材着樹脂の樹脂流れ方向の上流側に位置す
る先端が,少なくとも本体との一体接合部分において
は,その幅が上記上流側に向けて先細り形状に形成して
あることが好ましい(図5B)。この場合おいても,ボ
ス成形部分の上流側が,樹脂流れ方向の上流に向けて先
細り形状に形成してあるため,ボス成形部分の材着樹脂
の流動スピードが本体成形部分と殆ど同程度となり,流
れ模様の発生を一層防止することができる。
【0018】次に,請求項4の発明のように,光輝材及
び着色材を混合した材着樹脂を表皮層とし,該表皮層の
内部に硬質材料のコア層を注入してなると共に,成形時
におけるゲート側とは反対側の反ゲート側においてその
先端部が曲折した曲折先端部を有するサンドイッチ構造
の材着樹脂成形品であって,該材着樹脂成形品は,一般
部から上記曲折先端部に至る曲折直前部分において,材
着樹脂の樹脂流れ方向に沿って一般部よりもその厚みが
徐々に小さくなる厚み徐変部分を有することを特徴とす
るサンドイッチ構造の材着樹脂成形品とすることもでき
る。
【0019】本発明においては,上記曲折直前部分に,
上記厚み徐変部分が設けてある。そのため,材着樹脂成
形品の成形時において,上記曲折先端部の曲がり部にお
ける,表皮層の流れ及び該表皮層内に送り込まれてくる
コア層の流れが速くなる。即ち,材着樹脂の材着樹脂成
形品においては,その成形時に,表皮層とその中に注入
されてくるコア層によって,まず表皮層が先頭を切って
成形型のキャビティ内を流れてくる。
【0020】このとき,従来においては,上記曲折先端
部が,上記ゲート側より遠い位置の反ゲート側にある
と,表皮層はその間に若干冷却されてその流動性が低下
していると共に特に曲折した曲がり部分においては流動
スピードが遅くなる。そのため,曲がり部分に上記流れ
模様が発生し易いと考えられる。
【0021】これに対して,本発明は,上記構成とした
ので,上記のごとく,曲折先端部の曲がり部分における
表皮層の流動スピードは,一般部,つまり曲がり部以外
の部分のそれと同程度となる。それ故,上記流れ模様の
発生がない。また,そのため,ヒケの発生もない。
【0022】次に,上記曲折直前部分における上記厚み
徐変部分は,材着樹脂成形品の裏側面を表側面の方向へ
近づける形状(図6,図7)とすることが好ましい。ま
た,この厚み徐変部分は,曲折先端部の内側端(材着樹
脂成形品の曲折先端部の裏側面)から一般部の方向に
0.5〜3cmの間に設けることが好ましい。これによ
り,曲折先端部の流れ模様発生を効率的に防止できる。
【0023】また,請求項5の発明のように,上記厚み
徐変部分の最小厚みは,上記一般部の厚みの25〜75
%であることが好ましい。25%未満では,薄くなりす
ぎて,表皮層の中にコア層が入り難く,曲折先端部をサ
ンドイッチ構造とすることが困難である。一方75%を
越えると本発明の効果を得難い。
【0024】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本例は,図1,図2に示すごとく,ボス2を一体成形し
てなる材着樹脂成形品1に関する。この材着樹脂成形品
1は,自動車の側面等に取付けるサイドモールである。
本例の材着樹脂成形品1は,図1,図2に示すごとく,
光輝材及び着色材を混合した材着樹脂を用いて成形して
なると共に本体10にボス2を一体成形してなる。
【0025】上記ボス2は,ボス基体21と,該ボス基
体21の側面に設けた脚部23,23とを有し,かつ上
記ボス基体2と脚部23との間には,肉盗みされた空洞
部25がある。かつ該空洞部25は,当該材着樹脂成形
品1の成形時における材着樹脂の樹脂流れ方向N(図
1)に平行に貫通形成されている。本例においては,上
記材着樹脂は,ポリプロピレン樹脂を主材とし,これに
対して光輝材として燐片状のアルミニウム粉末を1.0
%(重量比以下同じ),着色材として有機グリーンを
0.05%添加してなる。また,紫外線吸収防止剤,分
散剤,安定剤等を少量添加してある。
【0026】次に,本発明の作用効果につき説明する。
本例においては,上記ボス2がボス基体21と,その側
面に設けたボス基体25とよりなり,また両者の間には
貫通した空洞部25が設けてあり,かつ該空洞部25は
成形時における材着樹脂の樹脂流れ方向Nと平行に貫通
形成されている。
【0027】そのため,成形時に,ゲート側Kから反ゲ
ート側Dに向かって材着樹脂が流動していく際におい
て,該材着樹脂は材着樹脂成形品の本体10と上記ボス
2とを一体的に成形していく。そして,ボス成形部分に
おいては,ボスがボス基体21と脚部23とに分離され
ている。そのため,成形型のキャビティ内においては,
材着樹脂は上記ボス基体成形部分と脚部成形部分にも,
スムーズに容易に流入する。それ故,材着樹脂成形品の
本体成形部分とボス成形部分とにおける材着樹脂の流動
スピードの差が小さくなる。
【0028】それ故,ボス2の下流側における,流れ模
様の発生を防止することができる。また,上記のごとく
本体10とボス2の成形部分における材着樹脂の流動ス
ピードの差が小さいので,2次的効果としてヒケも防止
できる。
【0029】実施形態例2 本例は,図3,図4,図5(A)に示すごとく,上記ボ
ス基体21が,上記材着樹脂の樹脂流れ方向Nの下流側
に位置する後端に,少なくとも本体10との一体接合部
分210において,その幅が上記下流側に向けて先細り
形状を有する後端部26を有している例である。なお,
樹脂流れ方向Nの上流側の先端部分27はフラットであ
る。
【0030】この場合には,上記のボス基体21の後端
部26が,上記一体接合部分において,上記のごとく先
細り形状に形成してあるため,ボス成形部分及びその付
近の材着樹脂の流動スピードは本体成形部分のそれと殆
どで同程度となる。それ故,流れ模様の発生防止効果が
一層大きい。その他は,実施形態例1と同様であり,ま
た実施形態例1と同様の効果を得ることができる。
【0031】また,本例の材着樹脂成形品においては,
図4(B)に示すごとく,上記ボス基体21が,上記材
着樹脂の樹脂流れ方向Nの上流側に位置する先端に,少
なくとも本体との一体接合部分210において,その幅
が上記上流側に向けて先細り形状を有する先端部分28
を設けることもできる。この場合おいても,ボス成形部
分の上流側が,樹脂流れ方向の上流に向けて先細り形状
に形成してあるため,ボス成形部分の材着樹脂の流動ス
ピードが本体成形部分と殆ど同程度となり,流れ模様の
発生を一層防止することができる。また,上記と同様の
効果を得ることができる。
【0032】実施形態例3 本例は,図6〜図8に示すごとく,曲折先端部34を有
するサンドイッチ構造の材着樹脂成形品3に関する。こ
のような材着樹脂成形品3としては,例えばサイドモー
ル,サイドガーニッシュ,ロッカモールがある。
【0033】本例の材着樹脂成形品3は,図6及び図7
に示すごとく,光輝材及び着色材を混合した材着樹脂を
表皮層31とし,該表皮層31の内部に硬質材料のコア
層32を注入してなると共に,成形時におけるゲート側
Kとは反対側の反ゲート側Dにおいてその先端部が曲折
した曲折先端部34を有するサンドイッチ構造の材着樹
脂成形品である。該材着樹脂成形品3は,一般部33か
ら上記曲折先端部34に至る曲折直前部分350におい
て,材着樹脂の樹脂流れ方向Nに沿って一般部33より
もその厚みが徐々に小さくなる厚み徐変部分35を有す
る。
【0034】本例において,上記表皮層31用の材着樹
脂としては,ポリプロピレン樹脂を主材とし,これに実
施形態例1と同様の光輝材1.2%と着色材としての無
機ブラウンを0.1%添加したものを用いた。また,硬
質のコア層32用の材料としては,低線膨張ポリプロピ
レンを用いた。また,図6に示すごとく,上記厚み徐変
部分35における最小厚みD2は,一般部33の厚みD
1の50%とした。なお,上記曲折先端部34と一般部
33とは略同じ厚みを有している。
【0035】本例においては,上記曲折直前部分350
に,上記厚み徐変部分35が設けてある。そのため,材
着樹脂成形品の成形時において,上記曲折先端部34の
曲がり部36における表皮層31の流れ及び該表皮層3
1内に送り込まれてくるコア層32の流れも速くなる。
即ち,図8に示すごとく,その成形時に,表皮層31と
その中に注入されてくるコア層32によって,まず表皮
層31が先頭を切って成形型87のキャビティ870内
を流れてくる。
【0036】このとき,上記曲折先端部34が,上記ゲ
ート側Kより遠い位置の反ゲート側Dにある(図6)
と,表皮層31はその間に若干冷却されてその流動性が
低下していると共に特に曲折した曲がり部分36におい
ては流動スピードが遅くなる。そのため,従来において
は,曲がり部分36に上記流れ模様が発生し易いと考え
られる。
【0037】これに対して,本例では,上記構成とした
ので,上記のごとく,曲折先端部34の曲がり部分36
における表皮層31の流動スピードは,一般部33,曲
折先端部34,つまり曲がり部36以外の部分のそれと
同程度となる。それ故,表側面に上記流れ模様の発生が
ない。また,そのため,ヒケの発生もない。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば,材着樹脂成形品の表側
面における流れ模様の発生,更にはヒケ発生を防止する
ことができ,成形容易な材着樹脂成形品を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,材着樹脂成形品の斜視
図。
【図2】実施形態例1における,ボスの正面図。
【図3】実施形態例2における,材着樹脂成形品の斜視
図。
【図4】実施形態例2における,ボスの正面図。
【図5】実施形態例2における,(a)ボスの平面図,
(b)他のボスの平面図。
【図6】実施形態例3における,材着樹脂成形品の斜視
図。
【図7】実施形態例3における,材着樹脂成形品の断面
図。
【図8】実施形態例3における,材着樹脂成形品の断面
図。
【図9】従来例における,ボス付き材着樹脂成形品の裏
面図。
【図10】従来例における,ボス付き材着樹脂成形品の
裏面斜視図。
【図11】従来例における,ボス付き材着樹脂成形品の
問題点を示す図。
【図12】従来例における,ボス付き材着樹脂成形品の
裏面斜視図。
【図13】従来例における,曲折先端部を有する材着樹
脂成形品の斜視図。
【図14】従来例における,曲折先端部を有する材着樹
脂成形品の成形時の説明図。
【符号の説明】
1・・・材着樹脂成形品, 10・・・本体, 2・・・ボス, 21・・・ボス基体, 23・・・脚部, 25・・・空洞部, 26・・・先細り形状の後端部, 3・・・材着樹脂成形品, 33・・・一般部, 34・・・曲折先端部, 35・・・厚み徐変部分, 36・・・曲がり部,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 101/00 C08L 101/00 (72)発明者 佐藤 貴彦 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 真辺 晴高 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 小林 政男 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光輝材及び着色材を混合した材着樹脂を
    用いて成形してなると共に本体にボスを一体成形してな
    る材着樹脂成形品において,上記ボスは,ボス基体と,
    該ボス基体の側面に設けた脚部とを有し,かつ上記ボス
    基体と脚部との間には,肉盗みされた空洞部があり,か
    つ該空洞部は,当該材着樹脂成形品の成形時における材
    着樹脂の樹脂流れ方向に平行に貫通形成されていること
    を特徴とする材着樹脂成形品。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記ボス基体は,上
    記材着樹脂の樹脂流れ方向の下流側に位置する後端が,
    少なくとも本体との一体接合部分においては,その幅が
    上記下流側に向けて先細り形状に形成してあることを特
    徴とする材着樹脂成形品。
  3. 【請求項3】 請求項2において,上記ボス基体は,上
    記材着樹脂の樹脂流れ方向の上流側に位置する先端が,
    少なくとも本体との一体接合部分においては,その幅が
    上記上流側に向けて先細り形状に形成してあることを特
    徴とする材着樹脂成形品。
  4. 【請求項4】 光輝材及び着色材を混合した材着樹脂を
    表皮層とし,該表皮層の内部に硬質材料のコア層を注入
    してなると共に,成形時におけるゲート側とは反対側の
    反ゲート側においてその先端部が曲折した曲折先端部を
    有するサンドイッチ構造の材着樹脂成形品であって,該
    材着樹脂成形品は,一般部から上記曲折先端部に至る曲
    折直前部分において,材着樹脂の樹脂流れ方向に沿って
    一般部よりもその厚みが徐々に小さくなる厚み徐変部分
    を有することを特徴とするサンドイッチ構造の材着樹脂
    成形品。
  5. 【請求項5】 請求項4において,上記厚み徐変部分の
    最小厚みは,上記一般部の厚みの25〜75%であるこ
    とを特徴とするサンドイッチ構造の材着樹脂成形品。
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