JPH1066315A - 固定子の絶縁用成形金型 - Google Patents

固定子の絶縁用成形金型

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JPH1066315A
JPH1066315A JP8218318A JP21831896A JPH1066315A JP H1066315 A JPH1066315 A JP H1066315A JP 8218318 A JP8218318 A JP 8218318A JP 21831896 A JP21831896 A JP 21831896A JP H1066315 A JPH1066315 A JP H1066315A
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JP
Japan
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mold
die
stator
inner peripheral
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP8218318A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Okudera
浩之 奥寺
Kenji Narita
憲治 成田
Takashi Suzuki
孝史 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1066315A publication Critical patent/JPH1066315A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機に係り、固定子の絶縁用成形金型の構
造に関し、樹脂密度を高くし強度を増した固定子の絶縁
用成形金型を提供することを目的とする。 【解決手段】 固定子鉄心1の継鉄部1aから略I字型
の歯部1b、対称な略コ字型の歯部1c、1dを設け、
夫々内溝2と外溝3を形成し、少なくとも回転子と相対
向する前記歯部の先端を除き絶縁部材4によってインサ
ート成形して前記固定子鉄心1を覆い、外隔壁、中間
壁、内隔壁、右、中央、左の支柱等を一体に形成してな
る固定子を成形するための、ゲートを有する内周型、内
周溝型、外周溝型、外周型等から構成される可動型と、
同可動型に対応し内周型5、内周溝型6、外周溝型7、
外周型8等から構成される固定型とを上下に組み合わせ
てなる絶縁用成形金型において、前記可動型を構成する
内周型にも、ゲート5aを形成してなるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動機に係り、詳し
くは固定子の絶縁用成形金型の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の絶縁用成形金型により一
体成形される固定子鉄心を示す要部断面図であり、図6
のPP’及びQQ’に対応し、図6は、その平面図であ
る。また、図7は、従来の固定子の絶縁用成形金型の一
例を示す要部縦断面図、図8は、図7のDD’に対応す
る要部拡大断面図である。従来の電動機の固定子は、図
5及び図6に示すように、固定子鉄心1の継鉄部から略
I字型の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一
つ置きの基端より両側に対称な略コ字型の歯部を設け
る。同略コ字型の歯部の内側と外側に、各々内溝と外溝
が形成される。そして、少なくとも回転子と相対向する
前記歯部の先端を除き、絶縁部材4の樹脂によってイン
サート成形して前記固定子鉄心1を覆う。ここで、外周
部に外隔壁4aと、前記外溝と内溝の間に中間壁4c
と、内周部に内隔壁4bと、前記外隔壁と前記中間壁の
間に、前記略コ字型の歯部に沿って、巻線の接続用の端
子10をその先端に備えた右の支柱4d3、中央の支柱
4d1、左の支柱4d2などを一体に形成してなる固定
子を成形する。このために図7、図8に示すように、ゲ
ート5aを有する略円柱状の内周型5、内周溝型6、外
周溝型7、略円筒状の外周型8などから構成される固定
型と、同固定型に対応し同じく略円柱状の内周型5’、
内周溝型6’、外周溝型7’、略円筒状の外周型8’な
どから構成される可動型とを上下に組み合わせてなる固
定子の絶縁用成形金型が用いられている。
【0003】ここで、この金型は、前記ゲート5aが一
方の固定型にのみ形成された片側ゲートであるため、前
記ゲート5aの反対側のエッジ部における樹脂密度が低
く成形され、巣ができ、その結果実用上で温度サイクル
によりクラックが発生するおそれがある問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、電動機の固定子鉄心に、
絶縁部材を一体成形する際に、エッジ部における樹脂密
度を高く成形し、巣の発生を防止して信頼性を向上した
固定子の絶縁用成形金型を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に
設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に
対称な略コ字型の歯部を設け、同略コ字型の歯部の内側
と外側に、夫々内溝と外溝を形成し、少なくとも回転子
と相対向する前記歯部の先端を除き、樹脂によってイン
サート成形して前記固定子鉄心を覆い、外周部に外隔壁
と、前記外溝と内溝の間に中間壁と、内周部に内隔壁
と、前記外隔壁と前記中間壁の間に、前記略コ字型の歯
部に沿って、巻線の接続用の端子をその先端に備えた
右、中央、左の支柱を一体に形成してなる固定子を成形
するためのゲートを有する略円柱状の内周型、内周溝
型、外周溝型、略円筒状の外周型などから構成される固
定型と、同固定型に対応し同じく略円柱状の内周型、内
周溝型、外周溝型、略円筒状の外周型などから構成され
る可動型とを、上下に組み合わせてなる固定子の絶縁用
成形金型において、前記可動型を構成する内周型にも、
ゲートを形成してなるようにする。
【0006】そして、前記固定型を構成する内周型に形
成したゲートの個数を、前記可動型を構成する内周型に
形成したゲートの個数より多くしてなるようにする。さ
らに、前記固定型と前記可動型の前記ゲートの個数の比
率を、4倍以内にしてなるようにする。
【0007】また、前記固定型を構成する内周型に形成
したゲートの総断面積を、前記可動型を構成する内周型
に形成したゲートの総断面積より大きくしてなるように
する。そして、前記固定型と前記可動型の前記ゲートの
総断面積の比率を、3倍以内にしてなるようにする。
【0008】さらに、前記可動型を構成する内周型に形
成したゲートの位置を、前記略I字型の歯部に対応させ
てなるようにする。
【0009】
【発明の実施の形態】固定子鉄心の継鉄部から略I字型
の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置き
の基端より両側に対称な略コ字型の歯部を設け、同略コ
字型の歯部の内側と外側に、夫々内溝と外溝を形成し、
少なくとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除き、
樹脂によってインサート成形して前記固定子鉄心を覆
い、外周部に外隔壁と、前記外溝と内溝の間に中間壁
と、内周部に内隔壁と、前記外隔壁と前記中間壁の間
に、前記略コ字型の歯部に沿って、巻線の接続用の端子
をその先端に備えた右、中央、左の支柱を一体に形成し
てなる固定子を成形するためのゲートを有する略円柱状
の内周型、内周溝型、外周溝型、略円筒状の外周型など
から構成される固定型と、同固定型に対応し同じく略円
柱状の内周型、内周溝型、外周溝型、略円筒状の外周型
などから構成される可動型とを、上下に組み合わせてな
る固定子の絶縁用成形金型において、前記可動型を構成
する内周型にも、ゲートを形成してなるようにする。
【0010】このようにして、エッジ部における樹脂密
度を高く成形し、巣の発生を防止することができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とす
る。図1は、本発明による固定子の絶縁用成形金型の要
部断面図であり、図3のCC’に対応し、図2は、図1
の要部拡大断面図、図3は、図1におけるAOA’断面
図である。なお、図3におけるPLは前記固定型と可動
型を分離するパーティングラインを示す。また、前記可
動型の上部に固定子鉄心1が載置されている。まず、本
発明の電動機の絶縁用成形金型を用いる固定子について
説明する。この固定子は、図1、図5、図6に示すよう
に、固定子鉄心1の継鉄部1aから略I字型の歯部1b
を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端
より両側に対称な略コ字型の歯部1c、1dを設ける。
同略コ字型の歯部の内側と外側に、各々内溝2と外溝3
が形成され、24スロットの固定子鉄心1となる。そし
て、少なくとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除
き、絶縁部材4の樹脂によってインサート成形して前記
固定子鉄心1を覆う。また、外周部に外隔壁4aと、前
記外溝3と内溝2の間に中間壁4cと、内周部に内隔壁
4bと、前記外隔壁4aと前記中間壁4cの間に、前記
略コ字型の歯部1c、1dに沿って、巻線の接続用の端
子10をその先端に備えた右の支柱4d3、中央の支柱
4d1、左の支柱4d2などを一体に形成してなる固定
子を成形する。
【0012】このために、図1、図2、図3に示すよう
に、前記絶縁部材4を前記金型のキャビティに流し込む
ゲート5’aを有する略円柱状の内周型5’、内周溝型
6’、外周溝型7’、略円筒状の外周型8’などから構
成される固定型と、同固定型に対応し本発明によるゲー
ト5aを有する略円柱状の内周型5、内周溝型6、外周
溝型7、略円筒状の外周型8などから構成される可動型
とを上下に組み合わせてなる固定子の絶縁用成形金型を
用いる。ここで、前記固定型を構成する内周型5’に形
成したゲート5’aの個数を24、先端の内径をφ1と
し、前記可動型を構成する内周型5に前記略I字型の歯
部1bに対応させて形成したゲート5aの個数を6、先
端の内径をφ1.2としている。このため、前者が後者
より多くしてなり、さらに、前記固定型の前記ゲート
5’aと前記可動型の前記ゲート5aの個数の比率を、
4倍以内にしてなるようにしている。また、前記固定型
を構成する内周型5’に形成したゲート5’aの総断面
積は、内径φ1の円面積の24倍であり、前記可動型を
構成する内周型5に形成したゲート5aの総断面積は、
内径φ1.2の円面積の6倍であり、前者が後者より大
きくなるようにしている。そして、前記固定型を構成す
る内周型5’の前記ゲート5’aと前記可動型を構成す
る内周型5の前記ゲート5aの総断面積の比率を、3倍
以内にしている。
【0013】次いで、前記可動型を構成する内周型5に
も、前記ゲート5aを形成してなる効果について説明す
る。本発明による上述の実施例では、前記固定型を構成
する内周型5’の前記ゲート5’aと前記可動型を構成
する内周型5の前記ゲート5aの2種類のゲートが設け
られており、その個数は、前者が後者より多く、また、
その総断面積は、前者が後者より大きくなるようにして
いる。この結果、固定子は必ず前記可動型側に押され、
固定子が型内の樹脂圧で撓むことはない。また、固定子
端面の両側に共に樹脂が前記内溝2と外溝3の溝内に入
るため、前記固定子の端面と前記内溝2と外溝3の溝部
のエッジ部の樹脂密度も高くなる。
【0014】さらに、前記固定型の前記ゲート5’aと
前記可動型の前記ゲート5aの個数の比率を、4倍以内
にし、前記固定型を構成する内周型5’の前記ゲート
5’aと前記可動型を構成する内周型5の前記ゲート5
aの総断面積の比率を、3倍以内にしているので、両側
から溝内に入る樹脂が衝突するウエルド部が、前記固定
子の端面または、前記溝部のエッジ部の位置となること
はない。
【0015】なお、前記固定型を構成する内周型5’に
形成したゲート5’aの個数を24、先端の内径をφ1
とし、前記可動型を構成する内周型5に前記略I字型の
歯部1bに対応させて形成したゲート5aの個数を、図
4に示すように、上述の実施例の2倍である12、先端
の内径をφ1.2としてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明においては、固定子
鉄心の継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、この
略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に対称な略コ
字型の歯部を設け、同略コ字型の歯部の内側と外側に、
夫々内溝と外溝を形成し、少なくとも回転子と相対向す
る前記歯部の先端を除き、樹脂によってインサート成形
して前記固定子鉄心を覆い、外周部に外隔壁と、前記外
溝と内溝の間に中間壁と、内周部に内隔壁と、前記外隔
壁と前記中間壁の間に、前記略コ字型の歯部に沿って、
巻線の接続用の端子をその先端に備えた右、中央、左の
支柱を一体に形成してなる固定子を成形するためのゲー
トを有する略円柱状の内周型、内周溝型、外周溝型、略
円筒状の外周型などから構成される固定型と、同固定型
に対応し同じく略円柱状の内周型、内周溝型、外周溝
型、略円筒状の外周型などから構成される可動型とを、
上下に組み合わせてなる固定子の絶縁用成形金型におい
て、前記可動型を構成する内周型にも、ゲートを形成し
てなるようにする。
【0017】この結果、電動機の固定子鉄心に、絶縁部
材を一体成形する際に、エッジ部における樹脂密度を高
く成形し、樹脂の流れを均一に保ち巣の発生を防止した
固定子の絶縁用成形金型を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による固定子の絶縁用成形金型の一実施
例を示す要部断面図であり、図3のCC’に対応する。
【図2】図1における要部拡大断面図である。
【図3】固定子の絶縁用成形金型の実施例を示す要部縦
断面図であり、図1のAOA’に対応する。
【図4】本発明による固定子の絶縁用成形金型の他の実
施例を示す要部拡大断面図である。
【図5】従来及び本発明の絶縁用成形金型により一体成
形される固定子鉄心を示す要部断面図であり、図6のP
P’及びQQ’に対応する。
【図6】従来及び本発明の絶縁用成形金型により一体成
形される固定子鉄心を示す平面図である。
【図7】従来の固定子の絶縁用成形金型の一例を示す要
部縦断面図である。
【図8】従来の固定子の絶縁用成形金型の一例を示す図
7のDD’に対応する要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 固定子鉄心 1a 継鉄部 1b I字型歯部 1c、1d 対称な略コ字型歯部 2 内溝 3 外溝 4 絶縁部材 4a 外隔壁 4b 内隔壁 4c 中間隔壁 4d1 中央の支柱 4d2 左の支柱 4d3 右の支柱 5 可動型の内周型 5a ゲート 5’固定型の内周型 5’a ゲート 6 可動型の内周溝型 6’ 固定型の内周溝型 7 可動型の外周溝型 7’ 固定型の外周溝型 8 可動型の外周型 8’ 固定型の外周型 PL パーティングライン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心の継鉄部から略I字型の歯部
    を等間隔に設け、 この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に対称な
    略コ字型の歯部を設け、同略コ字型の歯部の内側と外側
    に、夫々内溝と外溝を形成し、 少なくとも回転子と相対向する前記歯部の先端を除き、
    樹脂によってインサート成形して前記固定子鉄心を覆
    い、外周部に外隔壁と、前記外溝と内溝の間に中間壁
    と、内周部に内隔壁と、前記外隔壁と前記中間壁の間
    に、前記略コ字型の歯部に沿って、巻線の接続用の端子
    をその先端に備えた右、中央、左の支柱を一体に形成し
    てなる固定子を成形するためのゲートを有する略円柱状
    の内周型、内周溝型、外周溝型、略円筒状の外周型など
    から構成される固定型と、同固定型に対応し同じく略円
    柱状の内周型、内周溝型、外周溝型、略円筒状の外周型
    などから構成される可動型とを、上下に組み合わせてな
    る固定子の絶縁用成形金型において、 前記可動型を構成する内周型にも、ゲートを形成してな
    ることを特徴とする固定子の絶縁用成形金型。
  2. 【請求項2】 前記固定型を構成する内周型に形成した
    ゲートの個数を、前記可動型を構成する内周型に形成し
    たゲートの個数より多くしてなることを特徴とする請求
    項1記載の固定子の絶縁用成形金型。
  3. 【請求項3】 前記固定型と前記可動型の前記ゲートの
    個数の比率を、4倍以内にしてなることを特徴とする請
    求項2記載の固定子の絶縁用成形金型。
  4. 【請求項4】 前記固定型を構成する内周型に形成した
    ゲートの総断面積を、前記可動型を構成する内周型に形
    成したゲートの総断面積より大きくしてなることを特徴
    とする請求項1記載の固定子の絶縁用成形金型。
  5. 【請求項5】 前記固定型と前記可動型の前記ゲートの
    総断面積の比率を、3倍以内にしてなることを特徴とす
    る請求項4記載の固定子の絶縁用成形金型。
  6. 【請求項6】 前記可動型を構成する内周型に形成した
    ゲートの位置を、前記略I字型の歯部に対応させてなる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5記載の固定子の
    絶縁用成形金型。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000069726A (ja) * 1998-08-25 2000-03-03 Fujitsu General Ltd 固定子の絶縁用成形金型
JP2008178198A (ja) * 2007-01-17 2008-07-31 Daikin Ind Ltd モータ用インシュレータ、モータおよび圧縮機
CN112491219A (zh) * 2020-11-19 2021-03-12 镇江中船现代发电设备有限公司 转子铁芯叠压模具及叠压方法

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