JPH1072377A - 有機化合物を反応させる方法及び触媒 - Google Patents
有機化合物を反応させる方法及び触媒Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 担体に適用された、活性金属としてルテニウ
ムを単独か又は少なくとも1種のIb、VIIb又はV
IIIb族金属と一緒に、触媒の全重量に対して、0.
01〜30重量%の量で包含する触媒の存在で有機化合
物を反応させ、非常に高い収率又は殆ど定量的変換率が
達成される方法および触媒そのものを提供する。 【解決手段】 担体の細孔容積の10〜50%が50n
m〜10000nmの範囲内の孔径を有するマクロ細孔
からなり、担体の細孔容積の50〜90%が2〜50n
mの範囲内の孔径を有するメソ細孔からなり、該細孔容
積の和は100%である。 【効果】 反応、好ましくは水素化の間副生成物又は分
解生成物の最小含量しか形成せず、反応生成物は高い純
度で得られる。
ムを単独か又は少なくとも1種のIb、VIIb又はV
IIIb族金属と一緒に、触媒の全重量に対して、0.
01〜30重量%の量で包含する触媒の存在で有機化合
物を反応させ、非常に高い収率又は殆ど定量的変換率が
達成される方法および触媒そのものを提供する。 【解決手段】 担体の細孔容積の10〜50%が50n
m〜10000nmの範囲内の孔径を有するマクロ細孔
からなり、担体の細孔容積の50〜90%が2〜50n
mの範囲内の孔径を有するメソ細孔からなり、該細孔容
積の和は100%である。 【効果】 反応、好ましくは水素化の間副生成物又は分
解生成物の最小含量しか形成せず、反応生成物は高い純
度で得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多孔性担体に適用
された、活性金属としてルテニウム及び場合により1種
または数種の他のIb、VIIb又はVIIIb族金属
を含有する触媒の存在において有機化合物を反応させる
方法に関する。
された、活性金属としてルテニウム及び場合により1種
または数種の他のIb、VIIb又はVIIIb族金属
を含有する触媒の存在において有機化合物を反応させる
方法に関する。
【0002】1実施態様においては、本発明は芳香族核
に少なくとも1個のヒドロキシル基が結合している芳香
族化合物、好ましくは芳香族核に上記の少なくとも1個
のヒドロキシル基に加え、少なくとも1個の場合により
置換されたC1〜C10アルキル基及び/又は少なくとも
1個のC1〜C10アルコキシ基が結合している芳香族化
合物の反応、好ましくは水素化方法に関する。さらに、
本発明方法において好ましくはモノアルキル置換フェノ
ールが使用される。
に少なくとも1個のヒドロキシル基が結合している芳香
族化合物、好ましくは芳香族核に上記の少なくとも1個
のヒドロキシル基に加え、少なくとも1個の場合により
置換されたC1〜C10アルキル基及び/又は少なくとも
1個のC1〜C10アルコキシ基が結合している芳香族化
合物の反応、好ましくは水素化方法に関する。さらに、
本発明方法において好ましくはモノアルキル置換フェノ
ールが使用される。
【0003】
【従来の技術】単核又は多核芳香族化合物は、好ましく
は相応する脂環式化合物を製造するためここに記載され
た触媒の存在において水素化され、その方法の間ヒドロ
キシル基はそのままである。
は相応する脂環式化合物を製造するためここに記載され
た触媒の存在において水素化され、その方法の間ヒドロ
キシル基はそのままである。
【0004】脂環式アルコール、とくにアルキルシクロ
ヘキサノールは、種々の香料、医薬及び他の有機ファイ
ンケミカル製造の重要な中間体である。上記の脂環式ア
ルコールは、相応する芳香族前駆物質の接触的水素化に
より容易に得られる。
ヘキサノールは、種々の香料、医薬及び他の有機ファイ
ンケミカル製造の重要な中間体である。上記の脂環式ア
ルコールは、相応する芳香族前駆物質の接触的水素化に
より容易に得られる。
【0005】相応するアルキルフェノールの接触的水素
化によりアルキルシクロヘキサノールを製造する方法は
公知である。水素化触媒、とくに担体に適用された触媒
の存在においてアルキルフェノールを水素化して相応す
るアルキルシクロヘキサノールを形成することは多数の
箇所に記載されている。
化によりアルキルシクロヘキサノールを製造する方法は
公知である。水素化触媒、とくに担体に適用された触媒
の存在においてアルキルフェノールを水素化して相応す
るアルキルシクロヘキサノールを形成することは多数の
箇所に記載されている。
【0006】使用される触媒は、触媒担体上の金属ロジ
ウム、ロジウム/白金合金及びロジウム/ルテニウム合
金、及びルテニウム、パラジウム又はニッケルである。
使用される触媒担体は、カーボン、炭酸バリウム及びと
くに酸化アルミニウムである。
ウム、ロジウム/白金合金及びロジウム/ルテニウム合
金、及びルテニウム、パラジウム又はニッケルである。
使用される触媒担体は、カーボン、炭酸バリウム及びと
くに酸化アルミニウムである。
【0007】ポーランド特許(PL)第137526号
は、ニッケル触媒を使用してp−tert−ブチルシク
ロヘキサノールを形成するためp−tert−ブチルフ
ェノールの水素化を記載している。
は、ニッケル触媒を使用してp−tert−ブチルシク
ロヘキサノールを形成するためp−tert−ブチルフ
ェノールの水素化を記載している。
【0008】ドイツ国特許(DE−A)第340134
3号及びヨーロッパ特許(EP)第0141054号
は、2−及び4−tert−ブチルフェノールから接触
的水素化により2−及び4−tert−ブチルシクロシ
クロヘキサノールの製造方法を記載している。水素化は
2工程で実施され、第一工程においてはAl2O3担体上
のパラジウム触媒が使用され、第二工程においてはAl
2O3担体上のルテニウム触媒が使用される。担体上の金
属含量は0.1〜5重量%である。担体は特殊なもので
はない。方法は300barの圧力下に生成物を再循環
させて実施され、好ましくはシス−tert−ブチルフ
ェノールが得られ、方法の間副生成物0.1〜0.5%
が形成する。
3号及びヨーロッパ特許(EP)第0141054号
は、2−及び4−tert−ブチルフェノールから接触
的水素化により2−及び4−tert−ブチルシクロシ
クロヘキサノールの製造方法を記載している。水素化は
2工程で実施され、第一工程においてはAl2O3担体上
のパラジウム触媒が使用され、第二工程においてはAl
2O3担体上のルテニウム触媒が使用される。担体上の金
属含量は0.1〜5重量%である。担体は特殊なもので
はない。方法は300barの圧力下に生成物を再循環
させて実施され、好ましくはシス−tert−ブチルフ
ェノールが得られ、方法の間副生成物0.1〜0.5%
が形成する。
【0009】米国特許(US)第2927127号は、
p−tert−ブチルフェノールの接触的水素化により
p−tert−ブチルシクロヘキサノール及びそのエス
テルの製造方法を記載している。使用した触媒はカーボ
ン上ロジウム5%、炭酸バリウム上パラジウム5%およ
びカーボン上ルテニウム5%である。カーボン上のルテ
ニウムを使用する場合、70〜120barの圧力下
に、74〜93℃の温度で実施された。得られた水素化
生成物はシス異性体66%を含有する。
p−tert−ブチルフェノールの接触的水素化により
p−tert−ブチルシクロヘキサノール及びそのエス
テルの製造方法を記載している。使用した触媒はカーボ
ン上ロジウム5%、炭酸バリウム上パラジウム5%およ
びカーボン上ルテニウム5%である。カーボン上のルテ
ニウムを使用する場合、70〜120barの圧力下
に、74〜93℃の温度で実施された。得られた水素化
生成物はシス異性体66%を含有する。
【0010】ドイツ国特許(DE−A)第290966
3号は、相応するアルキルフェノールの接触的水素化に
よるシス−アルキルシクロヘキサノールの製造方法を記
載している。使用した触媒はAl2O3担体上のルテニウ
ムであった。方法は、40、60および80barの圧
力下に実施された。得られた生成物は、主にシス−アル
キルシクロヘキサノールであり、得られた副生成物はア
ルキルベンゼン0.1〜1%を含有していた。
3号は、相応するアルキルフェノールの接触的水素化に
よるシス−アルキルシクロヘキサノールの製造方法を記
載している。使用した触媒はAl2O3担体上のルテニウ
ムであった。方法は、40、60および80barの圧
力下に実施された。得られた生成物は、主にシス−アル
キルシクロヘキサノールであり、得られた副生成物はア
ルキルベンゼン0.1〜1%を含有していた。
【0011】本発明は1実施態様において、芳香核に少
なくとも1個のアミノ基が結合している芳香族化合物、
好ましくは芳香核に上記の少なくとも1個のアミノ基に
加え、少なくとも1個の場合により置換されたC1〜C
10アルキル基及び/又は少なくとも1個のC1〜C10ア
ルコキシ基が結合している芳香族化合物の反応、好まし
くは水素化方法に関する。とくに、好ましくはモノアル
キル置換アミンが使用される。
なくとも1個のアミノ基が結合している芳香族化合物、
好ましくは芳香核に上記の少なくとも1個のアミノ基に
加え、少なくとも1個の場合により置換されたC1〜C
10アルキル基及び/又は少なくとも1個のC1〜C10ア
ルコキシ基が結合している芳香族化合物の反応、好まし
くは水素化方法に関する。とくに、好ましくはモノアル
キル置換アミンが使用される。
【0012】単核又は多核芳香族化合物は、ここに記載
した触媒の存在において相応する脂環式化合物に水素化
され、方法の間アミノ基はそのままである。
した触媒の存在において相応する脂環式化合物に水素化
され、方法の間アミノ基はそのままである。
【0013】脂環式アミン、とくに場合により置換され
たシクロヘキシルアミンおよびジシクロヘキシルアミン
は、弾性ゴム及びプラスチック材料の老化防止剤の製造
のため、防食剤としておよび植物保護剤及び織物用助剤
の中間体として使用される。さらに、脂環式ジアミンは
ポリアミド及びポリウレタン樹脂の製造において、及び
エポキシ樹脂の硬化剤として使用される。
たシクロヘキシルアミンおよびジシクロヘキシルアミン
は、弾性ゴム及びプラスチック材料の老化防止剤の製造
のため、防食剤としておよび植物保護剤及び織物用助剤
の中間体として使用される。さらに、脂環式ジアミンは
ポリアミド及びポリウレタン樹脂の製造において、及び
エポキシ樹脂の硬化剤として使用される。
【0014】相応する単核又は多核芳香族アミンの接触
的水素化により脂環式アミンを製造することが可能であ
ることは公知である。水素化触媒、とくに担体に適用さ
れた触媒の存在における芳香族アミンの水素化により相
応する脂環式アミンをつくることは、多数の箇所に記載
されている。
的水素化により脂環式アミンを製造することが可能であ
ることは公知である。水素化触媒、とくに担体に適用さ
れた触媒の存在における芳香族アミンの水素化により相
応する脂環式アミンをつくることは、多数の箇所に記載
されている。
【0015】使用される触媒は、たとえば塩基性添加剤
を含有するラネーコバルト(特公昭43−3180号公
報)、ニッケル触媒(US4914239号、DE80
5518号)、ロジウム触媒(BE739376号、特
公昭45−19901号公報、特公昭47−35424
号公報)及びパラジウム触媒(US3520928号、
EP501265号、EP53818号、特公昭59−
196843号公報)である。しかし、多くの場合ルテ
ニウムを含有する触媒が使用される。
を含有するラネーコバルト(特公昭43−3180号公
報)、ニッケル触媒(US4914239号、DE80
5518号)、ロジウム触媒(BE739376号、特
公昭45−19901号公報、特公昭47−35424
号公報)及びパラジウム触媒(US3520928号、
EP501265号、EP53818号、特公昭59−
196843号公報)である。しかし、多くの場合ルテ
ニウムを含有する触媒が使用される。
【0016】ドイツ国特許(DE)第2132547号
は、相応する脂環式アミンを製造するため、懸濁ルテニ
ウム触媒の存在において実施される、単核又は多核芳香
族ジアミンの水素化方法を記載している。
は、相応する脂環式アミンを製造するため、懸濁ルテニ
ウム触媒の存在において実施される、単核又は多核芳香
族ジアミンの水素化方法を記載している。
【0017】ヨーロッパ特許(EP)第67058号
は、相応する芳香族アミンの接触的水素化によるシクロ
ヘキシルアミンの製造方法を記載している。使用される
触媒は、活性化アルミニウムペレット上の細分された状
態の金属ルテニウムである。4回の再循環後、触媒はそ
の活性を失い始める。
は、相応する芳香族アミンの接触的水素化によるシクロ
ヘキシルアミンの製造方法を記載している。使用される
触媒は、活性化アルミニウムペレット上の細分された状
態の金属ルテニウムである。4回の再循環後、触媒はそ
の活性を失い始める。
【0018】ヨーロッパ特許(EP)第324987号
は、さらに変性剤として働くアルカリ反応を示すアルカ
リ金属化合物を含有する、担体上のルテニウム及びパラ
ジウム含有触媒を使用する、場合により置換されたアニ
リンの水素化による場合により置換されたシクロヘキシ
ルアミン及び場合により置換されたジシクロヘキシルア
ミンの混合物の製造方法に関する。根本的に類似の方法
はヨーロッパ特許(EP)第501265号に記載され
ており、ここでは触媒は変性剤としてニオブ酸、タンタ
ル酸又はこの2つの混合物を含有する。
は、さらに変性剤として働くアルカリ反応を示すアルカ
リ金属化合物を含有する、担体上のルテニウム及びパラ
ジウム含有触媒を使用する、場合により置換されたアニ
リンの水素化による場合により置換されたシクロヘキシ
ルアミン及び場合により置換されたジシクロヘキシルア
ミンの混合物の製造方法に関する。根本的に類似の方法
はヨーロッパ特許(EP)第501265号に記載され
ており、ここでは触媒は変性剤としてニオブ酸、タンタ
ル酸又はこの2つの混合物を含有する。
【0019】米国特許(US)第2606925号は、
相応する芳香族化合物の水素化によるアミノシクロヘキ
シル化合物の製造方法を記載し、ここではルテニウム触
媒が使用され、その活性触媒成分は元素状ルテニウム、
酸化ルテニウム及びルテニウムが陰イオン又は陽イオン
で存在するルテニウム塩から選択される。該方法の例に
より示されるように、触媒は別個の工程で製造され、乾
燥され、比較的長い乾燥時間後に反応容器に導入され
る。
相応する芳香族化合物の水素化によるアミノシクロヘキ
シル化合物の製造方法を記載し、ここではルテニウム触
媒が使用され、その活性触媒成分は元素状ルテニウム、
酸化ルテニウム及びルテニウムが陰イオン又は陽イオン
で存在するルテニウム塩から選択される。該方法の例に
より示されるように、触媒は別個の工程で製造され、乾
燥され、比較的長い乾燥時間後に反応容器に導入され
る。
【0020】シクロヘキシルアミンの他の製造方法は米
国特許(US)第2822392号に記載され、この特
許明細書の主特徴は、その中で出発物質として使用した
アニリン及び水素を向流的に互いに反応させる特殊な反
応装置の使用を包含する。
国特許(US)第2822392号に記載され、この特
許明細書の主特徴は、その中で出発物質として使用した
アニリン及び水素を向流的に互いに反応させる特殊な反
応装置の使用を包含する。
【0021】米国特許(US)第3636108号及び
米国特許(US)第3697449号は、付加的に変性
剤としてアルカリ金属化合物を含有するルテニウム触媒
を使用する、窒素含有芳香族化合物の接触的水素化に関
する。
米国特許(US)第3697449号は、付加的に変性
剤としてアルカリ金属化合物を含有するルテニウム触媒
を使用する、窒素含有芳香族化合物の接触的水素化に関
する。
【0022】上記方法のすべてに共通なのは、触媒の高
い活性を達成するために、代表的に50m2/gおよび
1000m2/g以上の間の表面積(BET)を有する
メソ多孔性担体の使用である。
い活性を達成するために、代表的に50m2/gおよび
1000m2/g以上の間の表面積(BET)を有する
メソ多孔性担体の使用である。
【0023】さらに、触媒の高いコストは別として、と
くにロジウム含有触媒を使用する水素化の間、水素化の
間分解生成物又は副生成物として形成する比較的大量の
アルキルベンゼン及び他の確認できない化合物が、かか
る反応の間屡々出現することが欠点であることが判明し
た。これらの副生成物は、とくにアルキルシクロヘキサ
ノールをたとえば香料として又は香料製造のために使用
すべき場合、反応生成物の後処理および精製を抑制す
る。さらに、上記方法において使用される多数の触媒
は、とくに水素化を反応速度促進のため比較的高い温度
で実施する場合、急速に失活する。
くにロジウム含有触媒を使用する水素化の間、水素化の
間分解生成物又は副生成物として形成する比較的大量の
アルキルベンゼン及び他の確認できない化合物が、かか
る反応の間屡々出現することが欠点であることが判明し
た。これらの副生成物は、とくにアルキルシクロヘキサ
ノールをたとえば香料として又は香料製造のために使用
すべき場合、反応生成物の後処理および精製を抑制す
る。さらに、上記方法において使用される多数の触媒
は、とくに水素化を反応速度促進のため比較的高い温度
で実施する場合、急速に失活する。
【0024】本発明は、他の実施形において、反応すべ
き基を有する、好ましくはニトリル基を有するポリマー
を、ここに記載したようなルテニウム含有触媒を使用す
ることにより反応、好ましくは水素化する方法に関す
る。
き基を有する、好ましくはニトリル基を有するポリマー
を、ここに記載したようなルテニウム含有触媒を使用す
ることにより反応、好ましくは水素化する方法に関す
る。
【0025】少なくとも1個の水素化すべき単位を有す
るポリマーの水素化方法は、そのものとしては公知であ
る。ポリマーを水素化する方法において出発物質として
過去にとくに集中的に使用されたポリマーの1群は、ニ
トリル基を含有するポリマーである。本発明による方法
においても、これらのポリマーは好ましくはアミノ基を
含有する相応するポリマーを得るために使用される。
るポリマーの水素化方法は、そのものとしては公知であ
る。ポリマーを水素化する方法において出発物質として
過去にとくに集中的に使用されたポリマーの1群は、ニ
トリル基を含有するポリマーである。本発明による方法
においても、これらのポリマーは好ましくはアミノ基を
含有する相応するポリマーを得るために使用される。
【0026】この方法により得られるようなアミノ基を
有するポリマーは、たとえば枝分かれ剤、橋かけ剤又は
錯化剤として使用することができ、そのうちかかるポリ
マーの好ましい適用としては製紙、洗剤工業、接着剤及
び化粧品が典型的に挙げられる。
有するポリマーは、たとえば枝分かれ剤、橋かけ剤又は
錯化剤として使用することができ、そのうちかかるポリ
マーの好ましい適用としては製紙、洗剤工業、接着剤及
び化粧品が典型的に挙げられる。
【0027】過去において、アミノ基を有するポリマー
を得るためにニトリル基を有するポリマーを還元するた
めの複数のシステムが記載されている。これらのう
ち、、たとえばドイツ国特許(DE)第1226303
号及び同第2905671号に記載されているような錯
金属水素化物を用いる還元のほかに、水素による水素化
も挙げなければならない。
を得るためにニトリル基を有するポリマーを還元するた
めの複数のシステムが記載されている。これらのう
ち、、たとえばドイツ国特許(DE)第1226303
号及び同第2905671号に記載されているような錯
金属水素化物を用いる還元のほかに、水素による水素化
も挙げなければならない。
【0028】水素による水素化は、著しく少ない費用が
かかりかつ−錯金属水素化物による還元とは異なり−金
属含有成分の触媒量を必要とするにすぎず、これは経済
的及び生態学的利点を有する。
かかりかつ−錯金属水素化物による還元とは異なり−金
属含有成分の触媒量を必要とするにすぎず、これは経済
的及び生態学的利点を有する。
【0029】過去において、水素による水素化は均質触
媒又は不均質触媒を用いて実施された。
媒又は不均質触媒を用いて実施された。
【0030】均質触媒は、化学的にエレガントである
が、触媒の分離が不均質触媒に比べて著しく複雑であ
る。均質触媒の使用はポリマーを使用する接触的方法に
おいてはとくに不利である、それというのもポリマー生
成物の蒸留による触媒からの分離が不可能であるからで
ある。ポリマー生成物を結晶化又は沈殿により均質触媒
から分離すべき場合、触媒の混在物が生じ、これが時間
の延長及びコストの高騰を生じるので、繰返結晶化が必
要である。
が、触媒の分離が不均質触媒に比べて著しく複雑であ
る。均質触媒の使用はポリマーを使用する接触的方法に
おいてはとくに不利である、それというのもポリマー生
成物の蒸留による触媒からの分離が不可能であるからで
ある。ポリマー生成物を結晶化又は沈殿により均質触媒
から分離すべき場合、触媒の混在物が生じ、これが時間
の延長及びコストの高騰を生じるので、繰返結晶化が必
要である。
【0031】触媒の分離に帰因される問題は、不均質触
媒反応においては生じない。しかし、ラネーによる金属
固定層触媒を使用することにより実施されるような、ニ
トリル基を包含するポリマーの公知不均質触媒方法は、
屡々不十分な収率および選択性を生じるにすぎない。
媒反応においては生じない。しかし、ラネーによる金属
固定層触媒を使用することにより実施されるような、ニ
トリル基を包含するポリマーの公知不均質触媒方法は、
屡々不十分な収率および選択性を生じるにすぎない。
【0032】米国特許(US)第2456428号は、
ポリ(アクリロニトリル)、ポリ(メタクリロニトリ
ル)および類似ポリマーの水素化を記載している。触媒
としてラネーニッケルの存在における水素化後、未反応
ポリマーを、さらに処理するに先立ち分離しなければな
らない。確実に、ここに記載した反応は定量的に経過せ
ず、該方法により達成される収率は不十分である。
ポリ(アクリロニトリル)、ポリ(メタクリロニトリ
ル)および類似ポリマーの水素化を記載している。触媒
としてラネーニッケルの存在における水素化後、未反応
ポリマーを、さらに処理するに先立ち分離しなければな
らない。確実に、ここに記載した反応は定量的に経過せ
ず、該方法により達成される収率は不十分である。
【0033】触媒としてラネーニッケルを使用すること
によるシアノエチル化ポリ(アクリロニトリル)の水素
化に関する米国特許(US)第3122526号によれ
ば、相応するアミンの10%以下の低い収率しか得られ
ない。米国特許(US)第2585583号は、懸濁水
素化触媒を使用することによる、それぞれブタジエンお
よびアクリロニトリルおよびメタクリロにトリルのコポ
リマーの水素化を記載している。米国特許(US)第2
647146号は、2種の懸濁触媒(カーボン上Pdお
よびケイソウ土上Ni)の混合物を使用することによ
る、ニトリル末端基を有するブタジエンオリゴマーの水
素化を記載している。これら2つの方法によれば、それ
ぞれ使用した触媒を濾過により反応溶液から分離しなけ
ればならない。
によるシアノエチル化ポリ(アクリロニトリル)の水素
化に関する米国特許(US)第3122526号によれ
ば、相応するアミンの10%以下の低い収率しか得られ
ない。米国特許(US)第2585583号は、懸濁水
素化触媒を使用することによる、それぞれブタジエンお
よびアクリロニトリルおよびメタクリロにトリルのコポ
リマーの水素化を記載している。米国特許(US)第2
647146号は、2種の懸濁触媒(カーボン上Pdお
よびケイソウ土上Ni)の混合物を使用することによ
る、ニトリル末端基を有するブタジエンオリゴマーの水
素化を記載している。これら2つの方法によれば、それ
ぞれ使用した触媒を濾過により反応溶液から分離しなけ
ればならない。
【0034】上記を要約すれば、アミノ基を有するポリ
マーを得るためにニトリル基を有するポリマーの水素化
はそのものとしては公知であるが、アミノ基を有するポ
リマーの良好な収率は、今日まで懸濁触媒を使用するこ
とによって得られたにすぎない。しかし、これらの触媒
は濾過により反応溶液から分離しなければならず、固定
層反応器中で使用することはできない。
マーを得るためにニトリル基を有するポリマーの水素化
はそのものとしては公知であるが、アミノ基を有するポ
リマーの良好な収率は、今日まで懸濁触媒を使用するこ
とによって得られたにすぎない。しかし、これらの触媒
は濾過により反応溶液から分離しなければならず、固定
層反応器中で使用することはできない。
【0035】もう1つの実施形において、本発明は多孔
性担体上に活性金属としてルテニウムまたはパラジウム
及び場合により1種又は数種の他のIb、VIIb又は
VIIIb族金属を含有する触媒の存在においてC−C
多重結合を有するポリマーの水素化方法に関する。
性担体上に活性金属としてルテニウムまたはパラジウム
及び場合により1種又は数種の他のIb、VIIb又は
VIIIb族金属を含有する触媒の存在においてC−C
多重結合を有するポリマーの水素化方法に関する。
【0036】ポリブタジエン、ポリ(スチレン−co−
ブタジエン)、ポリ(スチレン−co−イソプレン)、
ポリ(アクリロニトリル−co−ブタジエン)等のよう
なC−C多重結合を有するポリマーは、とくに食品包
装、耐衝撃性材料、接着剤等を包含する適用に関して大
きい工業的重要性を有する。その不飽和領域がこれらの
ポリマーを熱および酸化分解に対し過敏にし、その結果
これらポリマーは通常不良な耐大気分解性を示す。C−
C二重結合のようなC−C多重結合が水素化されている
ポリマーは、普通明白な安定性の改善を示す。
ブタジエン)、ポリ(スチレン−co−イソプレン)、
ポリ(アクリロニトリル−co−ブタジエン)等のよう
なC−C多重結合を有するポリマーは、とくに食品包
装、耐衝撃性材料、接着剤等を包含する適用に関して大
きい工業的重要性を有する。その不飽和領域がこれらの
ポリマーを熱および酸化分解に対し過敏にし、その結果
これらポリマーは通常不良な耐大気分解性を示す。C−
C二重結合のようなC−C多重結合が水素化されている
ポリマーは、普通明白な安定性の改善を示す。
【0037】過去において、この水素化のために多数の
均質及び不均質触媒が記載されている。
均質及び不均質触媒が記載されている。
【0038】たとえば米国特許(US)第359529
5号、第3595942号、第3700633号及び第
3810957号に記載されたような均質触媒を使用す
る水素化を包含する方法は、不飽和C−C結合の水素化
に対し高度の選択性を示し、即ち該ポリマー中に存在す
る芳香族領域は実質的に水素化されないままである。し
かし、かかる方法は溶解した形で使用される触媒を、方
法の費用を望ましくない程度に増加する複雑な処理工程
を使用することによってのみ所望の生成物から分離する
ことができるにすぎない。
5号、第3595942号、第3700633号及び第
3810957号に記載されたような均質触媒を使用す
る水素化を包含する方法は、不飽和C−C結合の水素化
に対し高度の選択性を示し、即ち該ポリマー中に存在す
る芳香族領域は実質的に水素化されないままである。し
かし、かかる方法は溶解した形で使用される触媒を、方
法の費用を望ましくない程度に増加する複雑な処理工程
を使用することによってのみ所望の生成物から分離する
ことができるにすぎない。
【0039】水素化を不均質触媒を使用して実施する場
合には、触媒分離の問題は起きない。たとえば米国特許
(US)第3333024号及びベルギー国特許出願第
871348号に記載されたようなかかる触媒系を使用
して実施される水素化よりも明白に低い選択性を示す、
つまりポリマー中に存在する芳香族領域も著しい程度に
水素化される。
合には、触媒分離の問題は起きない。たとえば米国特許
(US)第3333024号及びベルギー国特許出願第
871348号に記載されたようなかかる触媒系を使用
して実施される水素化よりも明白に低い選択性を示す、
つまりポリマー中に存在する芳香族領域も著しい程度に
水素化される。
【0040】この理由で過去において、ポリマー中のエ
チレン性二重結合を選択的に水素化することのできる不
均質触媒が探求された。
チレン性二重結合を選択的に水素化することのできる不
均質触媒が探求された。
【0041】英国特許(GB−A)第2061961号
は、活性炭上ロジウム5%からなる懸濁触媒を記載する
が、この触媒はたんに60000の分子量までの三重ブ
ロックポリ(スチレン−co−ブタジエン)の水素化の
ために使用することができるにすぎない。
は、活性炭上ロジウム5%からなる懸濁触媒を記載する
が、この触媒はたんに60000の分子量までの三重ブ
ロックポリ(スチレン−co−ブタジエン)の水素化の
ために使用することができるにすぎない。
【0042】米国特許(US)第4560817号は、
アルカリ金属又はアルカリ土類金属アルコキシドにより
部分的に被毒された触媒を使用するポリ(スチレン−c
o−ブタジエン)の選択的水素化を記載し、この方法に
おいてはポリマーを水素化の間水素及びアンモニア又は
有機アミンの混合物と反応させる。十分な活性を達成す
るために、水素化温度はポリマーの分解温度に接近して
いる。
アルカリ金属又はアルカリ土類金属アルコキシドにより
部分的に被毒された触媒を使用するポリ(スチレン−c
o−ブタジエン)の選択的水素化を記載し、この方法に
おいてはポリマーを水素化の間水素及びアンモニア又は
有機アミンの混合物と反応させる。十分な活性を達成す
るために、水素化温度はポリマーの分解温度に接近して
いる。
【0043】VIIIB族金属が適用されているマクロ
細孔性担体材料からなり、炭素−炭素の二重結合の水素
化にために使用することのできる触媒は、米国特許(U
S)第5110779号に記載されている。この明細書
に記載された触媒の担体材料中に存在する細孔の90%
は、100nmより大きい直径を有する。金属の表面積
対担体の表面積の比は、0.07〜0.75:1であ
る。該特許明細書中には、担体の表面積と比べて金属の
大きい表面積がとくに強調されていて、これはかかる触
媒がなお高い活性を有するので驚異的であると述べられ
ている。
細孔性担体材料からなり、炭素−炭素の二重結合の水素
化にために使用することのできる触媒は、米国特許(U
S)第5110779号に記載されている。この明細書
に記載された触媒の担体材料中に存在する細孔の90%
は、100nmより大きい直径を有する。金属の表面積
対担体の表面積の比は、0.07〜0.75:1であ
る。該特許明細書中には、担体の表面積と比べて金属の
大きい表面積がとくに強調されていて、これはかかる触
媒がなお高い活性を有するので驚異的であると述べられ
ている。
【0044】さらに本発明は、少なくとも1個のC=O
基を有する有機化合物、たとえばケトン、アルデヒド、
カルボン酸またはその誘導体又はその2種以上の混合物
の反応、好ましくは水素化の方法に関する。
基を有する有機化合物、たとえばケトン、アルデヒド、
カルボン酸またはその誘導体又はその2種以上の混合物
の反応、好ましくは水素化の方法に関する。
【0045】
【発明が解決しようとする課題】こうして、本発明の1
つの目的は、非常に高い収率または殆ど定量的変換率が
達成される、上記に定義したような有機化合物の反応、
好ましくは水素化の方法を提供することである。
つの目的は、非常に高い収率または殆ど定量的変換率が
達成される、上記に定義したような有機化合物の反応、
好ましくは水素化の方法を提供することである。
【0046】本発明のもう1つの目的は、水素化の間副
生成物又は分解生成物の最小含量のみが生成されるかか
る方法を提供することである。
生成物又は分解生成物の最小含量のみが生成されるかか
る方法を提供することである。
【0047】この方法は、高い空間速度及び極めて高い
回転回数(turnover number)で長い作
用時間(on−stream time)で実施するこ
とが可能であり、相応する水素化生成物は高い収率及び
純度で得られるべきである。
回転回数(turnover number)で長い作
用時間(on−stream time)で実施するこ
とが可能であり、相応する水素化生成物は高い収率及び
純度で得られるべきである。
【0048】
【課題を解決するための手段】上記の目的の1つまたは
多数は、担体に担持された、活性金属として、ルテニウ
ムを単独か又は少なくとも1種のIb、VIIb又はV
IIIb族金属と一緒に、触媒の全重量に対して0.0
1〜30重量%の量で包含する触媒の存在における有機
化合物の反応、好ましくは水素化方法で達成され、担体
の細孔容積の10〜50%は50nm〜10000nm
の範囲内の孔径を有するマクロ細孔からなり、担体の細
孔容積の50〜90%は2〜50nmの範囲内の孔径を
有するメソ細孔からなり、該細孔容積の和は100%で
ある。
多数は、担体に担持された、活性金属として、ルテニウ
ムを単独か又は少なくとも1種のIb、VIIb又はV
IIIb族金属と一緒に、触媒の全重量に対して0.0
1〜30重量%の量で包含する触媒の存在における有機
化合物の反応、好ましくは水素化方法で達成され、担体
の細孔容積の10〜50%は50nm〜10000nm
の範囲内の孔径を有するマクロ細孔からなり、担体の細
孔容積の50〜90%は2〜50nmの範囲内の孔径を
有するメソ細孔からなり、該細孔容積の和は100%で
ある。
【0049】もう1つの実施態様においては、本発明は
担体に適用された、活性金属として、ルテニウムを単独
か又は少なくとも1種のIb、VIIb又はVIIIb
族金属と一緒に、触媒の全重量に対して0.01〜30
重量%の量で包含する触媒の存在か又は担体に適用され
た、活性金属として、パラジウムを単独か又は少なくと
も1種のIb、VII又はVIIIb族金属と一緒に、
触媒の全重量に対して0.01〜30重量%の量で包含
する触媒の存在において、C−C多重結合を有するポリ
マーの反応、好ましくは水素化方法に関し、触媒はそれ
ぞれ、担体の細孔容積の10〜50%が50nm〜10
000nmno範囲内の孔径を有するマクロ細孔からな
り、担体の細孔容積の50〜90%が2〜50nmの範
囲内の孔径を有するメソ細孔からなり、該細孔容積の和
は100%であることを特徴とする。
担体に適用された、活性金属として、ルテニウムを単独
か又は少なくとも1種のIb、VIIb又はVIIIb
族金属と一緒に、触媒の全重量に対して0.01〜30
重量%の量で包含する触媒の存在か又は担体に適用され
た、活性金属として、パラジウムを単独か又は少なくと
も1種のIb、VII又はVIIIb族金属と一緒に、
触媒の全重量に対して0.01〜30重量%の量で包含
する触媒の存在において、C−C多重結合を有するポリ
マーの反応、好ましくは水素化方法に関し、触媒はそれ
ぞれ、担体の細孔容積の10〜50%が50nm〜10
000nmno範囲内の孔径を有するマクロ細孔からな
り、担体の細孔容積の50〜90%が2〜50nmの範
囲内の孔径を有するメソ細孔からなり、該細孔容積の和
は100%であることを特徴とする。
【0050】本発明の上記の目的及び他の目的は、従属
請求項に記載されたような反応、好ましくは水素化方法
によって達成される。本発明方法の1つの特殊な利点
は、触媒中の少量の金属含量だけを使用する場合に、非
常に良好な結果が達成されることである。
請求項に記載されたような反応、好ましくは水素化方法
によって達成される。本発明方法の1つの特殊な利点
は、触媒中の少量の金属含量だけを使用する場合に、非
常に良好な結果が達成されることである。
【0051】さらに、本発明の方法は長い触媒作用時間
にわたり高い空間速度において高い回転回数を示す。空
間速度は本方法の空時収量であり、即ち存在する触媒の
単位重量あたり単位時間に反応させられる出発物質(e
duct)の重量である。作用時間は、出発物質が性質
に変化を受けることなくかつ生成物の性質が著しく変性
されることなく、触媒により丁度接触させることのでき
る出発物質の重量が反応させられる時間である。
にわたり高い空間速度において高い回転回数を示す。空
間速度は本方法の空時収量であり、即ち存在する触媒の
単位重量あたり単位時間に反応させられる出発物質(e
duct)の重量である。作用時間は、出発物質が性質
に変化を受けることなくかつ生成物の性質が著しく変性
されることなく、触媒により丁度接触させることのでき
る出発物質の重量が反応させられる時間である。
【0052】さらに、本発明はここに定義したような触
媒、即ち担体に適用された、活性金属として、触媒の全
重量に対して0.01〜30重量%の量で、ルテニウム
を単独か又は少なくとも1種のIb、VIIbまたはV
IIIb族金属と一緒に含有する触媒、又は担体に適用
された、活性金属として、触媒の全重量に対して0.0
1〜30重量%の量で、パラジウムを単独か又は少なく
とも1種のIb、VIIb又はVIIIb族金属と一緒
に含有する触媒に関し、触媒はそれぞれ担体の細孔容積
の10〜50%が50nm〜10000nmの範囲内の
孔径を有するマクロ細孔を包含し、担体の細孔容積の5
0から90%が2〜50nmの範囲内の孔径を有するメ
ソ細孔を包含し、該細孔の和は100%であることを特
徴とする。
媒、即ち担体に適用された、活性金属として、触媒の全
重量に対して0.01〜30重量%の量で、ルテニウム
を単独か又は少なくとも1種のIb、VIIbまたはV
IIIb族金属と一緒に含有する触媒、又は担体に適用
された、活性金属として、触媒の全重量に対して0.0
1〜30重量%の量で、パラジウムを単独か又は少なく
とも1種のIb、VIIb又はVIIIb族金属と一緒
に含有する触媒に関し、触媒はそれぞれ担体の細孔容積
の10〜50%が50nm〜10000nmの範囲内の
孔径を有するマクロ細孔を包含し、担体の細孔容積の5
0から90%が2〜50nmの範囲内の孔径を有するメ
ソ細孔を包含し、該細孔の和は100%であることを特
徴とする。
【0053】化合物 本発明内で使用したような用語“有機化合物”は、接触
的に反応させることのできる低分子量(モノマー)およ
びポリマーの有機化合物を包含するすべての有機化合
物、とくにC−C二重結合またはC−C三重結合のよう
な水素で処理しうる基を有する化合物を包含する。この
用語は、低分子量有機化合物ならびにポリマーを包含す
る。“低分子量有機化合物”は、500以下の分子量を
有する化合物である。用語“ポリマー”は、約500よ
り高い分子量を有する分子に関して定義される。
的に反応させることのできる低分子量(モノマー)およ
びポリマーの有機化合物を包含するすべての有機化合
物、とくにC−C二重結合またはC−C三重結合のよう
な水素で処理しうる基を有する化合物を包含する。この
用語は、低分子量有機化合物ならびにポリマーを包含す
る。“低分子量有機化合物”は、500以下の分子量を
有する化合物である。用語“ポリマー”は、約500よ
り高い分子量を有する分子に関して定義される。
【0054】本発明は、とくにここに定義されたような
触媒の存在において有機化合物を反応させる方法に関
し、反応は水素化、脱水素化、水素化分解、アミノ化水
素化(aminating hydrogenatio
n)又は脱ハロゲン化、より好ましくは水素化である。
触媒の存在において有機化合物を反応させる方法に関
し、反応は水素化、脱水素化、水素化分解、アミノ化水
素化(aminating hydrogenatio
n)又は脱ハロゲン化、より好ましくは水素化である。
【0055】とくに、下記の構造単位1個又は数個を有
する有機化合物を使用することができる:
する有機化合物を使用することができる:
【0056】
【化1】
【0057】本発明の方法は、少なくとも1個のヒドロ
キシル基が芳香環に結合している芳香族化合物、少なく
とも1個のアミノ基が芳香環に結合している芳香族化合
物、ケトン、アルデヒド、カルボン酸又はその誘導体、
少なくとも1個のC−C二重結合を有するポリマー、少
なくとも1個のC=O基を有するポリマー、少なくとも
1個のC≡N基を有するポリマー、及びその2種又は数
種の混合物からなる群から選択される有機化合物を反
応、好ましくは水素化するのにとくに適当である。
キシル基が芳香環に結合している芳香族化合物、少なく
とも1個のアミノ基が芳香環に結合している芳香族化合
物、ケトン、アルデヒド、カルボン酸又はその誘導体、
少なくとも1個のC−C二重結合を有するポリマー、少
なくとも1個のC=O基を有するポリマー、少なくとも
1個のC≡N基を有するポリマー、及びその2種又は数
種の混合物からなる群から選択される有機化合物を反
応、好ましくは水素化するのにとくに適当である。
【0058】本発明の方法内で上記に定義したような異
なる構造の単位を有する有機化合物、たとえばC−C多
重結合及びカルボニル基を有する有機化合物を反応させ
ることができる、それというのも本発明の方法内で使用
される触媒は2個の基の1個を初めに選択的に水素化す
る、即ちこれらの基の約90〜100%の水素化を達成
することができ、他の基は最初25%以下の程度、一般
に0〜約7%反応、好ましくは水素化されるからであ
る。一般に、初めにC−C多重結合、次にC=O基がそ
れぞれ反応、たとえば水素化される。
なる構造の単位を有する有機化合物、たとえばC−C多
重結合及びカルボニル基を有する有機化合物を反応させ
ることができる、それというのも本発明の方法内で使用
される触媒は2個の基の1個を初めに選択的に水素化す
る、即ちこれらの基の約90〜100%の水素化を達成
することができ、他の基は最初25%以下の程度、一般
に0〜約7%反応、好ましくは水素化されるからであ
る。一般に、初めにC−C多重結合、次にC=O基がそ
れぞれ反応、たとえば水素化される。
【0059】用語“少なくとも1個のヒドロキシル基が
芳香環に結合している芳香族化合物”又は“少なくとも
1このアミノ基が芳香環に結合している芳香族化合物”
は、構造(I)の単位:
芳香環に結合している芳香族化合物”又は“少なくとも
1このアミノ基が芳香環に結合している芳香族化合物”
は、構造(I)の単位:
【0060】
【化2】
【0061】[ここでRはヒドロキシル基又はアミノ基
である]を有するすべての化合物を意味する。
である]を有するすべての化合物を意味する。
【0062】本発明の方法においては、少なくとも1個
のヒドロキシル基及び少なくとも1個の非置換又は置換
C1〜C10アルキル基及び/又はC1〜C10アルコキシ基
が芳香環に結合している芳香族化合物を使用すると、得
られるシス生成物対トランス生成物の異性体比は反応条
件(温度、溶媒)により広い範囲内で変えることができ
る。さらに、得られる化合物は、アルキルベンゼンの生
成が実際に完全に回避されるので、さらに精製工程なし
に引き続き処理することができる。
のヒドロキシル基及び少なくとも1個の非置換又は置換
C1〜C10アルキル基及び/又はC1〜C10アルコキシ基
が芳香環に結合している芳香族化合物を使用すると、得
られるシス生成物対トランス生成物の異性体比は反応条
件(温度、溶媒)により広い範囲内で変えることができ
る。さらに、得られる化合物は、アルキルベンゼンの生
成が実際に完全に回避されるので、さらに精製工程なし
に引き続き処理することができる。
【0063】少なくとも1個のヒドロキシル基が芳香環
に結合している上記化合物のように、少なくとも1個の
アミノ基が芳香環に結合している芳香族化合物も、本発
明の方法により水素化して相応する脂環式化合物を高い
選択率で得ることができる。付加的にC1〜C10アルキ
ル基及び/又はC1〜C10アルコキシ基により置換され
ているアミンに対しては、シス及びトランス異性体の比
に関して上記に述べたことが当てはまる。
に結合している上記化合物のように、少なくとも1個の
アミノ基が芳香環に結合している芳香族化合物も、本発
明の方法により水素化して相応する脂環式化合物を高い
選択率で得ることができる。付加的にC1〜C10アルキ
ル基及び/又はC1〜C10アルコキシ基により置換され
ているアミンに対しては、シス及びトランス異性体の比
に関して上記に述べたことが当てはまる。
【0064】とくに、この実施態様はシクロヘキサンの
ような脱アミノ生成物又はフェニルシクロヘキシルアミ
ンのような部分的に水素化された二量体化生成物の形成
を実質的に完全に回避する。
ような脱アミノ生成物又はフェニルシクロヘキシルアミ
ンのような部分的に水素化された二量体化生成物の形成
を実質的に完全に回避する。
【0065】詳細には、下記の化合物を本発明の方法を
用いて反応させることができる:少なくとも1個のヒドロキシル基が芳香環に結合してい
る芳香族化合物 少なくとも1個のヒドロキシル基及び好ましくは少なく
とも1個の非置換又は置換C1〜C10アルキル基及び/
又はアルコキシ基が芳香環に結合している芳香族化合物
は、本発明の方法により反応、好ましくは水素化して、
相応する脂環式化合物を得ることができ、これら化合物
の2種又は数種の混合物を使用することも可能である。
使用される芳香族化合物は、単環又は多環芳香族化合物
であってもよい。芳香族化合物は芳香環に結合した少な
くとも1個のヒドロキシル基を含有し;この群の最も簡
単な化合物はフェノールである。芳香族化合物は好まし
くは芳香環1個につき1個のヒドロキシル基を有し、1
個又は数個の芳香環は1個又は数個のアルキル及び/又
はアルコキシ基、好ましくはC1〜C10アルキル及び/
又はアルコキシ基、とくに好ましくはC1〜C10アルキ
ル基、とくにメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル及びtert−ブチル基により
置換されていてもよく;アルコキシ基のうちC1〜C8ア
ルコキシ基、たとえばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ及びte
rt−ブトキシ基が好ましい。1個又は数個の芳香環及
びアルキル基及びアルコキシ基は非置換であるか又はハ
ロゲン原子、とくにフッ素原子又は他の適当な不活性置
換基により置換されていてもよい。
用いて反応させることができる:少なくとも1個のヒドロキシル基が芳香環に結合してい
る芳香族化合物 少なくとも1個のヒドロキシル基及び好ましくは少なく
とも1個の非置換又は置換C1〜C10アルキル基及び/
又はアルコキシ基が芳香環に結合している芳香族化合物
は、本発明の方法により反応、好ましくは水素化して、
相応する脂環式化合物を得ることができ、これら化合物
の2種又は数種の混合物を使用することも可能である。
使用される芳香族化合物は、単環又は多環芳香族化合物
であってもよい。芳香族化合物は芳香環に結合した少な
くとも1個のヒドロキシル基を含有し;この群の最も簡
単な化合物はフェノールである。芳香族化合物は好まし
くは芳香環1個につき1個のヒドロキシル基を有し、1
個又は数個の芳香環は1個又は数個のアルキル及び/又
はアルコキシ基、好ましくはC1〜C10アルキル及び/
又はアルコキシ基、とくに好ましくはC1〜C10アルキ
ル基、とくにメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル及びtert−ブチル基により
置換されていてもよく;アルコキシ基のうちC1〜C8ア
ルコキシ基、たとえばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ及びte
rt−ブトキシ基が好ましい。1個又は数個の芳香環及
びアルキル基及びアルコキシ基は非置換であるか又はハ
ロゲン原子、とくにフッ素原子又は他の適当な不活性置
換基により置換されていてもよい。
【0066】好ましくは、本発明により反応、好ましく
は水素化することのできる化合物は、少なくとも1個、
好ましくは1〜4個、とくに1個のC1〜C10アルキル
基を有し、アルキル基は好ましくは1個又は数個のヒド
ロキシル基と同じ芳香環に位置決めされている。好まし
い化合物は、アルキル基がヒドロキシル基に対してo
位、m位又はp位にあってもよい(モノ)アルキルフェ
ノールである。4−アルキルフェノールとしても公知の
トランス−アルキルフェノールがとくに好ましく、ここ
でアルキル基は好ましくは1〜10個の炭素原子を有し
かつとくにtert−ブチル基である。4−tert−
ブチルフェノールが好ましい。本発明により使用するこ
とのできる多環の芳香族化合物は、たとえばβ−ナフト
ール及びα−ナフトールである。
は水素化することのできる化合物は、少なくとも1個、
好ましくは1〜4個、とくに1個のC1〜C10アルキル
基を有し、アルキル基は好ましくは1個又は数個のヒド
ロキシル基と同じ芳香環に位置決めされている。好まし
い化合物は、アルキル基がヒドロキシル基に対してo
位、m位又はp位にあってもよい(モノ)アルキルフェ
ノールである。4−アルキルフェノールとしても公知の
トランス−アルキルフェノールがとくに好ましく、ここ
でアルキル基は好ましくは1〜10個の炭素原子を有し
かつとくにtert−ブチル基である。4−tert−
ブチルフェノールが好ましい。本発明により使用するこ
とのできる多環の芳香族化合物は、たとえばβ−ナフト
ール及びα−ナフトールである。
【0067】少なくとも1個のヒドロキシル基及び好ま
しくは少なくとも1個の非置換又は置換C1〜C10アル
キル基及び/又はアルコキシ基が1個の芳香環に結合し
ている芳香族化合物は、アルキレン基、好ましくはメチ
レン基を介して結合する複数の芳香環を有することもで
きる。結合を形成するアルキレン基、好ましくはメチレ
ン基は、1個又は数個のアルキル置換基を有することが
でき、アルキル置換基はC1〜C20アルキル基であって
もよく、好ましくはC1〜C10アルキル基、とくに好ま
しくはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル又はtert−ブチルである。
しくは少なくとも1個の非置換又は置換C1〜C10アル
キル基及び/又はアルコキシ基が1個の芳香環に結合し
ている芳香族化合物は、アルキレン基、好ましくはメチ
レン基を介して結合する複数の芳香環を有することもで
きる。結合を形成するアルキレン基、好ましくはメチレ
ン基は、1個又は数個のアルキル置換基を有することが
でき、アルキル置換基はC1〜C20アルキル基であって
もよく、好ましくはC1〜C10アルキル基、とくに好ま
しくはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル又はtert−ブチルである。
【0068】これらの化合物中のそれぞれの芳香環は、
少なくとも1個の結合したヒドロキシル基を有すること
ができる。かかる化合物の例は、4位がアルキレン基、
好ましくはメチレン基を介して結合しているビスフェノ
ールである。
少なくとも1個の結合したヒドロキシル基を有すること
ができる。かかる化合物の例は、4位がアルキレン基、
好ましくはメチレン基を介して結合しているビスフェノ
ールである。
【0069】本発明の方法においては、C1〜C10アル
キル基、好ましくはC1〜C6アルキル基により置換され
たフェノール、又はこれら化合物の2種又は数種の混合
物を反応させるのがとくに好ましく、アルキル基は非置
換であるか又は芳香族基によって置換されていてもよ
い。
キル基、好ましくはC1〜C6アルキル基により置換され
たフェノール、又はこれら化合物の2種又は数種の混合
物を反応させるのがとくに好ましく、アルキル基は非置
換であるか又は芳香族基によって置換されていてもよ
い。
【0070】この方法の他の好ましい実施態様において
は、p−tert−ブチルフェノール、ビス(p−ヒド
ロキシフェニル)ジメチルメタン又はその混合物を反応
させる。
は、p−tert−ブチルフェノール、ビス(p−ヒド
ロキシフェニル)ジメチルメタン又はその混合物を反応
させる。
【0071】少なくとも1個のアミノ基が芳香環に結合
している芳香族化合物 本発明の方法は、少なくとも1個のアミノ基が芳香環に
結合している芳香族化合物を反応、好ましくは水素化し
て、相応する脂環式化合物を得ることができ、これら化
合物の2種又は数種の混合物を使用することもできる。
芳香族化合物は単環又は多環の芳香族化合物であっても
よい。芳香族化合物は、芳香環に結合した少なくとも1
個のアミノ基を含有する。芳香族化合物は好ましくは芳
香族アミン又はジアミンであり、1個又は数個の芳香環
又はアミノ基は1個又は数個のアルキル及び/又はアル
コキシ基、好ましくはC1〜C20アルキル基、とくにメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル及びtert−ブチル基によって置換されていて
もよい。アルコキシ基のうちでは、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ及びtert−ブトキシ基のようなC1〜C8アルコ
キシ基が好ましい。1個又は数個の芳香環およびアルキ
ル及びアルコキシ基は非置換であるか又はハロゲン原
子、とくにフッ素原子又は他の適当な不活性置換基によ
って置換されていてもよい。
している芳香族化合物 本発明の方法は、少なくとも1個のアミノ基が芳香環に
結合している芳香族化合物を反応、好ましくは水素化し
て、相応する脂環式化合物を得ることができ、これら化
合物の2種又は数種の混合物を使用することもできる。
芳香族化合物は単環又は多環の芳香族化合物であっても
よい。芳香族化合物は、芳香環に結合した少なくとも1
個のアミノ基を含有する。芳香族化合物は好ましくは芳
香族アミン又はジアミンであり、1個又は数個の芳香環
又はアミノ基は1個又は数個のアルキル及び/又はアル
コキシ基、好ましくはC1〜C20アルキル基、とくにメ
チル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル及びtert−ブチル基によって置換されていて
もよい。アルコキシ基のうちでは、メトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ及びtert−ブトキシ基のようなC1〜C8アルコ
キシ基が好ましい。1個又は数個の芳香環およびアルキ
ル及びアルコキシ基は非置換であるか又はハロゲン原
子、とくにフッ素原子又は他の適当な不活性置換基によ
って置換されていてもよい。
【0072】少なくとも1個のアミノ基が芳香環に結合
している芳香族化合物は、アルキレン基、好ましくはメ
チレン基を介して結合する複数の芳香環を有することも
できる。結合を形成するアルキレン基、好ましくはメチ
レン基は、アルキル置換基を有することができ、該置換
基はC1〜C20アルキル基であってもよく、好ましくは
C1〜C10アルキル基、とくに好ましくはメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル
又はtert−ブチルである。
している芳香族化合物は、アルキレン基、好ましくはメ
チレン基を介して結合する複数の芳香環を有することも
できる。結合を形成するアルキレン基、好ましくはメチ
レン基は、アルキル置換基を有することができ、該置換
基はC1〜C20アルキル基であってもよく、好ましくは
C1〜C10アルキル基、とくに好ましくはメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル
又はtert−ブチルである。
【0073】芳香環に結合したアミノ基は、非置換であ
るか又は1個又は2個の上記したアルキル基によって置
換されていてもよい。
るか又は1個又は2個の上記したアルキル基によって置
換されていてもよい。
【0074】とくに好ましい化合物は、アニリン、ナフ
チルアミン、ジアミノベンゼン、ジアミノトルエン及び
ビス−p−アミノフェニルメタン又はこれらの混合物で
ある。
チルアミン、ジアミノベンゼン、ジアミノトルエン及び
ビス−p−アミノフェニルメタン又はこれらの混合物で
ある。
【0075】C=O基を有する化合物 本発明の方法内で、C=O基を有する化合物、即ちとく
にアルデヒド、ケトン、カルボン酸及びその誘導体、た
とえばカルボン酸エステル、カルボン酸ハロゲン化物及
びカルボン酸無水物、及び上述した化合物の2種又は数
種の混合物を反応させることも可能である。
にアルデヒド、ケトン、カルボン酸及びその誘導体、た
とえばカルボン酸エステル、カルボン酸ハロゲン化物及
びカルボン酸無水物、及び上述した化合物の2種又は数
種の混合物を反応させることも可能である。
【0076】とくにアルデヒド及びケトン、好ましくは
1〜20個のC原子を有するもの、たとえばホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、n
−ブチルアルデヒド、バレルアルデヒド、カプロアルデ
ヒド、ヘプタアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、
アクロレイン、クロトンアルデヒド、ベンズアルデヒ
ド、o−、m−、p−トルアルデヒド、サリシルアルデ
ヒド、アニスアルデヒド、バニリン、シンナムアルデヒ
ド、アセトン、メチルエチルケトン、2−ペンタノン、
3−ペンタノン、2−ヘキサノン、3−ヘキサノン、シ
クロヘキサノン、イソホロン、メチルイソブチルケト
ン、酸化メシチル、アセトフェノン、プロピオフェノ
ン、ベンゾフェノン、ベンザルアセトン、ジベンザルア
セトン、ベンザルアセトフェノン、グリコールアルデヒ
ド、グリオキサール、2,3−ブタンジオン、2,4−
ペンタンジオン、2,5−ヘキサンジオン、テレフタル
アルデヒド、グルタルアルデヒド、ジエチルケトン、メ
チルビニルケトン、アセチルアセトン、2−エチルヘキ
サナール、又はこれら2種又は数種の混合物を使用する
ことができる。
1〜20個のC原子を有するもの、たとえばホルムアル
デヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、n
−ブチルアルデヒド、バレルアルデヒド、カプロアルデ
ヒド、ヘプタアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、
アクロレイン、クロトンアルデヒド、ベンズアルデヒ
ド、o−、m−、p−トルアルデヒド、サリシルアルデ
ヒド、アニスアルデヒド、バニリン、シンナムアルデヒ
ド、アセトン、メチルエチルケトン、2−ペンタノン、
3−ペンタノン、2−ヘキサノン、3−ヘキサノン、シ
クロヘキサノン、イソホロン、メチルイソブチルケト
ン、酸化メシチル、アセトフェノン、プロピオフェノ
ン、ベンゾフェノン、ベンザルアセトン、ジベンザルア
セトン、ベンザルアセトフェノン、グリコールアルデヒ
ド、グリオキサール、2,3−ブタンジオン、2,4−
ペンタンジオン、2,5−ヘキサンジオン、テレフタル
アルデヒド、グルタルアルデヒド、ジエチルケトン、メ
チルビニルケトン、アセチルアセトン、2−エチルヘキ
サナール、又はこれら2種又は数種の混合物を使用する
ことができる。
【0077】さらに、エチレンとCOとのコポリマーの
ようなポリケトンも使用される。
ようなポリケトンも使用される。
【0078】さらに、カルボン酸及びその誘導体、好ま
しくは1〜20個のC原子を有するこれらのものを反応
させることができる。とくに、下記のものが挙げられ
る:カルボン酸、たとえばギ酸、酢酸、プロパン酸、ブ
タン酸、イソブタン酸、n−吉草酸、ピバル酸、カプロ
ン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、デカン酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アク
リル酸、メタクリル酸、オレイン酸、エライジン酸、リ
ノール酸、リノレン酸、シクロヘキサンカルボン酸、安
息香酸、フェニル酢酸、o−、m−、p−トルイル酸、
o−、p−クロロ安息香酸、o−、p−ニトロ安息香
酸、サリチル酸、p−ヒドロキシ安息香酸、アントラニ
ル酸、p−アミノ安息香酸、シュウ酸、マロン酸、スク
シン酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、及びその
2種または数種の混合物。
しくは1〜20個のC原子を有するこれらのものを反応
させることができる。とくに、下記のものが挙げられ
る:カルボン酸、たとえばギ酸、酢酸、プロパン酸、ブ
タン酸、イソブタン酸、n−吉草酸、ピバル酸、カプロ
ン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、デカン酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アク
リル酸、メタクリル酸、オレイン酸、エライジン酸、リ
ノール酸、リノレン酸、シクロヘキサンカルボン酸、安
息香酸、フェニル酢酸、o−、m−、p−トルイル酸、
o−、p−クロロ安息香酸、o−、p−ニトロ安息香
酸、サリチル酸、p−ヒドロキシ安息香酸、アントラニ
ル酸、p−アミノ安息香酸、シュウ酸、マロン酸、スク
シン酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル
酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、及びその
2種または数種の混合物。
【0079】カルボン酸ハロゲン化物、たとえば上述し
たカルボン酸の塩化物及び臭化物、とくに塩化アセチル
又は臭化アセチル、ステアリン酸塩化物又は−臭化物及
び安息香酸塩化物又は−臭化物(これらは脱ハロゲンさ
れる)。
たカルボン酸の塩化物及び臭化物、とくに塩化アセチル
又は臭化アセチル、ステアリン酸塩化物又は−臭化物及
び安息香酸塩化物又は−臭化物(これらは脱ハロゲンさ
れる)。
【0080】カルボン酸エステル、たとえば上述したカ
ルボン酸のC1〜C10アルキルエステル、とくにギ酸メ
チル、酢酸エステル、ブタン酸ブチルエステル、テレフ
タル酸ジメチル、アジピン酸ジメチル、(メタ)アクリ
ル酸メチル、ブチロラクトン、カプロラクトン、及びポ
リカルボン酸エステル、たとえばポリアクリル酸エステ
ル及びポリメタクリル酸エステル、及びそのコポリマー
及びポリエステル、たとえばポリ(メチル(メタ)アク
リレート);これらのエステルはとくに水素化される、
即ちエステルは反応により相応する酸及びアルコールを
生じる。
ルボン酸のC1〜C10アルキルエステル、とくにギ酸メ
チル、酢酸エステル、ブタン酸ブチルエステル、テレフ
タル酸ジメチル、アジピン酸ジメチル、(メタ)アクリ
ル酸メチル、ブチロラクトン、カプロラクトン、及びポ
リカルボン酸エステル、たとえばポリアクリル酸エステ
ル及びポリメタクリル酸エステル、及びそのコポリマー
及びポリエステル、たとえばポリ(メチル(メタ)アク
リレート);これらのエステルはとくに水素化される、
即ちエステルは反応により相応する酸及びアルコールを
生じる。
【0081】カルボン酸無水物、たとえば上述したカル
ボン酸の無水物、とくに無水酢酸、無水プロピオン酸、
無水安息香酸及び無水マレイン酸。カルボン酸アミド、
たとえば上述したカルボン酸のアミド、たとえばホルム
アミド、アセトアミド、プロピオンアミド、ステアロア
ミド及びテレフタルアミド。
ボン酸の無水物、とくに無水酢酸、無水プロピオン酸、
無水安息香酸及び無水マレイン酸。カルボン酸アミド、
たとえば上述したカルボン酸のアミド、たとえばホルム
アミド、アセトアミド、プロピオンアミド、ステアロア
ミド及びテレフタルアミド。
【0082】これに加え、ヒドロキシカルボン酸、たと
えば酪酸、リンゴ酸、酒石酸又はクエン酸、又はアミノ
酸、たとえばグリセリン、アラニン、プロリン及びアル
ギニンも反応させることができる。
えば酪酸、リンゴ酸、酒石酸又はクエン酸、又はアミノ
酸、たとえばグリセリン、アラニン、プロリン及びアル
ギニンも反応させることができる。
【0083】ニトリル さらに、ニトリル、好ましくは脂肪族又は芳香族のモノ
又はジニトリル、たとえばアセトニトリル、プロピオニ
トリル、ブチロニトリル、ステアリン酸ニトリル、イソ
クロトン酸ニトリル、3−ブチンニトリル、2,3−ブ
タジエンニトリル、2,4−ペンタジエンニトリル、3
−ヘキセン−1,6−ジニトリル、クロルアセトニトリ
ル、トリクロルアセトニトリル、酪酸ニトリル、フェノ
ールアセトニトリル、2−クロルベンゾニトリル、2,
6−ジクロロベンゾニトリル、イソフタロニトリル、と
くに脂肪族α,ω−ジニトリル、たとえばスクシノニト
リル、グルタロニトリル、アジポニトリル、ピメリノニ
トリル、及びスベリノニトリル又はアミノニトリル、た
とえば4−アミノブタン酸ニトリル、5−アミノペンタ
ン酸ニトリル、6−アミノヘキサン酸ニトリル、7−ア
ミノヘプタン酸ニトリル及び8−アミノオクタン酸ニト
リル。
又はジニトリル、たとえばアセトニトリル、プロピオニ
トリル、ブチロニトリル、ステアリン酸ニトリル、イソ
クロトン酸ニトリル、3−ブチンニトリル、2,3−ブ
タジエンニトリル、2,4−ペンタジエンニトリル、3
−ヘキセン−1,6−ジニトリル、クロルアセトニトリ
ル、トリクロルアセトニトリル、酪酸ニトリル、フェノ
ールアセトニトリル、2−クロルベンゾニトリル、2,
6−ジクロロベンゾニトリル、イソフタロニトリル、と
くに脂肪族α,ω−ジニトリル、たとえばスクシノニト
リル、グルタロニトリル、アジポニトリル、ピメリノニ
トリル、及びスベリノニトリル又はアミノニトリル、た
とえば4−アミノブタン酸ニトリル、5−アミノペンタ
ン酸ニトリル、6−アミノヘキサン酸ニトリル、7−ア
ミノヘプタン酸ニトリル及び8−アミノオクタン酸ニト
リル。
【0084】さらに、本発明による方法内で次の反応を
実施することができる:芳香族化合物、たとえばベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ナフタリン及びその置換誘導
体の、相応する脂環式化合物への水素化;アルケン又は
アルキン、たとえばエチレン、プロピレン、1−、2−
ブテン、1−、2−、3−及び4−オクテン、ブタジエ
ン及びヘキサトリエンの、相応するアルカンへの水素
化;ニトロアルカン、たとえばニトロエタン、ニトロメ
タン、ニトロプロパン及び1,1−ジニトロエタンの、
相応するアミンへの水素化;イミン、たとえばキノンイ
ミン、ケチミン、ケテンイミン又は脂肪族イミン、たと
えばプロピオイミン、ヘキサンイミンの水素化;ハロゲ
ン原子を含有する有機化合物、特に芳香族ハロゲン含有
化合物、たとえばクロロベンゼン及びブロモベンゼン、
ブロモトルエン及びクロロトルエン、及びクロロキシロ
ール及びブロモキシロール、1個以上の置換ハロゲン原
子を有する化合物を包含する有機化合物の脱ハロゲン;
即ちビニルアルコールのようなアルコールのアミノ化水
素化(aminating hydorogenati
on)を使用することができる。
実施することができる:芳香族化合物、たとえばベンゼ
ン、トルエン、キシレン、ナフタリン及びその置換誘導
体の、相応する脂環式化合物への水素化;アルケン又は
アルキン、たとえばエチレン、プロピレン、1−、2−
ブテン、1−、2−、3−及び4−オクテン、ブタジエ
ン及びヘキサトリエンの、相応するアルカンへの水素
化;ニトロアルカン、たとえばニトロエタン、ニトロメ
タン、ニトロプロパン及び1,1−ジニトロエタンの、
相応するアミンへの水素化;イミン、たとえばキノンイ
ミン、ケチミン、ケテンイミン又は脂肪族イミン、たと
えばプロピオイミン、ヘキサンイミンの水素化;ハロゲ
ン原子を含有する有機化合物、特に芳香族ハロゲン含有
化合物、たとえばクロロベンゼン及びブロモベンゼン、
ブロモトルエン及びクロロトルエン、及びクロロキシロ
ール及びブロモキシロール、1個以上の置換ハロゲン原
子を有する化合物を包含する有機化合物の脱ハロゲン;
即ちビニルアルコールのようなアルコールのアミノ化水
素化(aminating hydorogenati
on)を使用することができる。
【0085】さらに、本発明の方法内でオキシムを反応
させるか又はケトン及び第一級アミンから出発して第二
級アミンを製造することができる。
させるか又はケトン及び第一級アミンから出発して第二
級アミンを製造することができる。
【0086】ポリマー 本発明による触媒は、大きい分子、好ましくはポリマー
の水素化、脱水素、水素化分解、アミノ化水素化及び脱
ハロゲンのために使用することができる。
の水素化、脱水素、水素化分解、アミノ化水素化及び脱
ハロゲンのために使用することができる。
【0087】従って、本発明は上記に確認された触媒の
存在において少なくとも1個の触媒反応しうる基を包含
するポリマーを反応させる方法に関し、上述した触媒の
存在におけるジカルボン酸のポリエステルのようなC=
O基を包含するポリマー、ポリ(メタ)アクリレートの
ような不飽和モノカルボン酸、オレフィン/CO−コポ
リマー、又はポリケトンの水素化、及びスチレン及びブ
タジエンのコポリマー、アクリロニトリルのコポリマー
のようなニトリル基を包含するポリマーの水素化及びポ
リビニルアルコール及びポリケトンのアミノ化する水素
化分解が好ましい。
存在において少なくとも1個の触媒反応しうる基を包含
するポリマーを反応させる方法に関し、上述した触媒の
存在におけるジカルボン酸のポリエステルのようなC=
O基を包含するポリマー、ポリ(メタ)アクリレートの
ような不飽和モノカルボン酸、オレフィン/CO−コポ
リマー、又はポリケトンの水素化、及びスチレン及びブ
タジエンのコポリマー、アクリロニトリルのコポリマー
のようなニトリル基を包含するポリマーの水素化及びポ
リビニルアルコール及びポリケトンのアミノ化する水素
化分解が好ましい。
【0088】とくに、本発明は少なくとも1個のC=O
基を包含するポリマー又は少なくとも1個のC≡N基を
包含するポリマーの水素化方法に関する。
基を包含するポリマー又は少なくとも1個のC≡N基を
包含するポリマーの水素化方法に関する。
【0089】用語“少なくとも1個の触媒反応可能基を
包含するポリマー”は、かかる基を含有するすべてのポ
リマー、とくにモノマー化合物に関して上記に定義した
ような構造(I)〜(VIII)を有する単位又はハロ
ゲン原子を含有するポリマーに関する。言及したポリマ
ーがそれぞれの単位を少なくとも1個包含すること及び
また該構造の2つ以上を有する単位の1つ以上が本発明
により反応されるポリマー中に存在しうることは言うま
でもない。
包含するポリマー”は、かかる基を含有するすべてのポ
リマー、とくにモノマー化合物に関して上記に定義した
ような構造(I)〜(VIII)を有する単位又はハロ
ゲン原子を含有するポリマーに関する。言及したポリマ
ーがそれぞれの単位を少なくとも1個包含すること及び
また該構造の2つ以上を有する単位の1つ以上が本発明
により反応されるポリマー中に存在しうることは言うま
でもない。
【0090】本発明の方法内で反応すべきポリマーの平
均分子量は、一般に約500〜約500000、好まし
くは約1000〜約100000、より好ましくは約1
000〜約50000である。しかし、百万又は数百万
までのより高い分子量を有するポリマーを反応させるこ
とも可能である。少なくとも1個のC−C多重結合を含
有するポリマー、即ち上記に定義した構造(I)及び
(II)の反復単位を含有するポリマーを反応させる場
合、これらポリマーは一般に約5000〜約10000
00、好ましくは約50000〜500000、より好
ましくは約150000〜約500000の重量平均分
子量を示す。
均分子量は、一般に約500〜約500000、好まし
くは約1000〜約100000、より好ましくは約1
000〜約50000である。しかし、百万又は数百万
までのより高い分子量を有するポリマーを反応させるこ
とも可能である。少なくとも1個のC−C多重結合を含
有するポリマー、即ち上記に定義した構造(I)及び
(II)の反復単位を含有するポリマーを反応させる場
合、これらポリマーは一般に約5000〜約10000
00、好ましくは約50000〜500000、より好
ましくは約150000〜約500000の重量平均分
子量を示す。
【0091】オレフィン系二重結合を含有するポリマー
を使用するのが好ましく、ジエン単位を含有するポリマ
ー及びビニル芳香族単位及びジエン単位を包含するコポ
リマーを使用するのがより好ましい。この反応内で活性
金属としてルテニウムを包含する触媒の他に、活性金属
としてパラジウムを包含する触媒も使用することがで
き、ここに記載された他の反応に対しては好ましくは活
性金属としてルテニウムを包含する触媒が使用される。
これに関して、Ru及びPdの他にここに定義されたI
b、VIIb又はVIIIb族金属(もちろんそれぞれ
Ru及びPdとは異なる)も使用しうることを認めねば
ならない。
を使用するのが好ましく、ジエン単位を含有するポリマ
ー及びビニル芳香族単位及びジエン単位を包含するコポ
リマーを使用するのがより好ましい。この反応内で活性
金属としてルテニウムを包含する触媒の他に、活性金属
としてパラジウムを包含する触媒も使用することがで
き、ここに記載された他の反応に対しては好ましくは活
性金属としてルテニウムを包含する触媒が使用される。
これに関して、Ru及びPdの他にここに定義されたI
b、VIIb又はVIIIb族金属(もちろんそれぞれ
Ru及びPdとは異なる)も使用しうることを認めねば
ならない。
【0092】共通に使用される単位は、3〜12個の炭
素原子を含有する通常の多重不飽和モノマーを包含し、
ブタジエンが好ましい。
素原子を含有する通常の多重不飽和モノマーを包含し、
ブタジエンが好ましい。
【0093】水素化すべきコポリマーは、反復単位をラ
ンダム、ブロックまたはテーパー分布で含有しうる。
ンダム、ブロックまたはテーパー分布で含有しうる。
【0094】本発明の方法において水素化すべきポリマ
ー中に存在しうる芳香族モノマーは、モノビニル置換及
びポリビニル置換芳香族化合物を包含し、好ましいモノ
マーはスチレン、α−メチルスチレン、アクリロニトリ
ル、メタクリロにトリル及びジビニルベンゼンである。
さらに、ビニル芳香族モノマー及び/又はジオレフィン
モノマーの混合物が、場合により普通のオレフィンモノ
マーと一緒に、水素化すべきポリマー中に存在しうる。
ー中に存在しうる芳香族モノマーは、モノビニル置換及
びポリビニル置換芳香族化合物を包含し、好ましいモノ
マーはスチレン、α−メチルスチレン、アクリロニトリ
ル、メタクリロにトリル及びジビニルベンゼンである。
さらに、ビニル芳香族モノマー及び/又はジオレフィン
モノマーの混合物が、場合により普通のオレフィンモノ
マーと一緒に、水素化すべきポリマー中に存在しうる。
【0095】本発明の方法で反応、好ましくは水素化す
べきポリマーの例としては、次のものが挙げられる:C
−C二重結合を有するポリマー、たとえばポリ(2,3
−ジメチルブタジエン)のようなポリブタジエン、ポリ
イソプレン、ポリアセチレン及びポリシクロペンタ−及
び−ヘキサジエン;ポリジアセチレンのようなC−C三
重結合を有するポリマー;ポリスチレン、アクリロニト
リル、ブタジエンおよびスチレンのターポリマー、及び
スチレン及びアクリロニトリルのコポリマーのような芳
香族基を有するポリマー;ポリアクリロニトリル、ポリ
アクリロニトリルとコモノマーとしてたとえば塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル又は((メタ)アクリ
ル酸エステル又はその2種または数種の混合物とのコポ
リマー;ポリエステル、ポリアクリルアミド、ポリ(ア
クリル酸)、ポリ尿素及びポリケトンのようなC−O二
重結合を有するポリマー;ポリスルホン及びポリエーテ
ルスルホンのようなC−S二重結合を有するポリマー;
ポリ(塩化ビニル)及びポリ(塩化ビニリデン)のよう
なハロゲン含有ポリマー;及びたとえばポリオレフィン
のポリマー類似反応によるニトロ化により得ることので
きるニトロ基含有ポリマー。
べきポリマーの例としては、次のものが挙げられる:C
−C二重結合を有するポリマー、たとえばポリ(2,3
−ジメチルブタジエン)のようなポリブタジエン、ポリ
イソプレン、ポリアセチレン及びポリシクロペンタ−及
び−ヘキサジエン;ポリジアセチレンのようなC−C三
重結合を有するポリマー;ポリスチレン、アクリロニト
リル、ブタジエンおよびスチレンのターポリマー、及び
スチレン及びアクリロニトリルのコポリマーのような芳
香族基を有するポリマー;ポリアクリロニトリル、ポリ
アクリロニトリルとコモノマーとしてたとえば塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル又は((メタ)アクリ
ル酸エステル又はその2種または数種の混合物とのコポ
リマー;ポリエステル、ポリアクリルアミド、ポリ(ア
クリル酸)、ポリ尿素及びポリケトンのようなC−O二
重結合を有するポリマー;ポリスルホン及びポリエーテ
ルスルホンのようなC−S二重結合を有するポリマー;
ポリ(塩化ビニル)及びポリ(塩化ビニリデン)のよう
なハロゲン含有ポリマー;及びたとえばポリオレフィン
のポリマー類似反応によるニトロ化により得ることので
きるニトロ基含有ポリマー。
【0096】本発明内で有利に使用されるポリマーの例
は、ポリイソプレン、ポリブタジエン、エチレン/CO
−コポリマー、プロピレン/CO−コポリマー、ポリ
(メチル(メタ)アクリレート)、ポリテレフタレー
ト、ポリアジペート、スチレン−ブタジエン−コポリマ
ー、アクリロニトリル−ブタジエン−コポリマー、アク
リロニトリル−スチレン−コポリマー、スチレン−イソ
プレン−スチレン−トリブロックコポリマー、スチレン
−ブタジエン−スチレン−トリブロックコポリマー及び
スチレン−ブタジエン−スチレン−スターブロックコポ
リマーを包含する。
は、ポリイソプレン、ポリブタジエン、エチレン/CO
−コポリマー、プロピレン/CO−コポリマー、ポリ
(メチル(メタ)アクリレート)、ポリテレフタレー
ト、ポリアジペート、スチレン−ブタジエン−コポリマ
ー、アクリロニトリル−ブタジエン−コポリマー、アク
リロニトリル−スチレン−コポリマー、スチレン−イソ
プレン−スチレン−トリブロックコポリマー、スチレン
−ブタジエン−スチレン−トリブロックコポリマー及び
スチレン−ブタジエン−スチレン−スターブロックコポ
リマーを包含する。
【0097】一般に、導入された出発物質の完全な反応
が達成される。しかし、反応、好ましくは水素化は、温
度、たとえばH2圧力及びH2量を適当に選択することに
よって、たとえば水素化すべき基の1種だけを反応させ
ることができるが、たとえば水素化すべき基の他種は水
素化されないように実施することもできる。
が達成される。しかし、反応、好ましくは水素化は、温
度、たとえばH2圧力及びH2量を適当に選択することに
よって、たとえば水素化すべき基の1種だけを反応させ
ることができるが、たとえば水素化すべき基の他種は水
素化されないように実施することもできる。
【0098】本発明の方法は、上記に定義したような異
なる構造の単位を包含するポリマー、たとえばC−C多
重結合及びC=O基及び/又はC≡N基を包含するポリ
マーを反応、好ましくは水素化するのに適当である、そ
れと言うのも本発明の触媒は最初選択的にC−C多重結
合に反応し、たとえばこれらの基の約90〜100%の
水素化を達成することができ、同時にC=O基及び/又
はC≡N基は25%以下、一般に0〜約7%の程度まで
反応、たとえば水素化されるからである。
なる構造の単位を包含するポリマー、たとえばC−C多
重結合及びC=O基及び/又はC≡N基を包含するポリ
マーを反応、好ましくは水素化するのに適当である、そ
れと言うのも本発明の触媒は最初選択的にC−C多重結
合に反応し、たとえばこれらの基の約90〜100%の
水素化を達成することができ、同時にC=O基及び/又
はC≡N基は25%以下、一般に0〜約7%の程度まで
反応、たとえば水素化されるからである。
【0099】さらに、本発明の方法において使用される
触媒はC−C多重結合、たとえばエチレン性不飽和領域
の90〜100%程度までの水素化を達成することがで
き、芳香族領域は25%以下、一般に0〜7%程度まで
水素化されるので、本発明の方法はC−C多重結合及び
芳香族基の両方を含有する高分子量のポリマーの水素化
にとくに適当である。
触媒はC−C多重結合、たとえばエチレン性不飽和領域
の90〜100%程度までの水素化を達成することがで
き、芳香族領域は25%以下、一般に0〜7%程度まで
水素化されるので、本発明の方法はC−C多重結合及び
芳香族基の両方を含有する高分子量のポリマーの水素化
にとくに適当である。
【0100】この反応、好ましくはC−C多重結合の水
素化の終了後、ポリマー中に存在する他の不飽和基、た
とえばC=O基はさらに水素を導入することによってほ
ぼ定量的に反応、好ましくは水素化することはもちろん
が可能である。
素化の終了後、ポリマー中に存在する他の不飽和基、た
とえばC=O基はさらに水素を導入することによってほ
ぼ定量的に反応、好ましくは水素化することはもちろん
が可能である。
【0101】本発明の方法は、既に単離されたリビング
ポリマーに対して使用することができる。
ポリマーに対して使用することができる。
【0102】触媒 本発明の方法において使用すべき触媒は、適当な担体に
ルテニウム又はパラジウム及び場合により少なくとも1
種のIb、VIIb又はVIIIb族金属を適用するこ
とにより工業的規模で製造することができる。適用は、
担体材料をルテニウム塩又はパラジウム塩の溶液のよう
な金属塩水溶液で含浸することにより、担体に適当な金
属塩溶液を噴霧することによるか又は他の適当な方法に
よって行うことができる。ルテニウム及びパラジウム塩
溶液を製造するための適当なルテニウム又はパラジウム
塩及び該Ib、VIIb及びVIIIb族金属の適当な
塩は、該金属の硝酸塩、ニトロシル硝酸塩、ハロゲン化
物、炭酸塩、カルボン酸塩、アセチルアセトン酸塩、塩
素錯体、ニトリト錯体又はアミン錯体であり、硝酸塩及
びニトロシル硝酸塩が好ましい。
ルテニウム又はパラジウム及び場合により少なくとも1
種のIb、VIIb又はVIIIb族金属を適用するこ
とにより工業的規模で製造することができる。適用は、
担体材料をルテニウム塩又はパラジウム塩の溶液のよう
な金属塩水溶液で含浸することにより、担体に適当な金
属塩溶液を噴霧することによるか又は他の適当な方法に
よって行うことができる。ルテニウム及びパラジウム塩
溶液を製造するための適当なルテニウム又はパラジウム
塩及び該Ib、VIIb及びVIIIb族金属の適当な
塩は、該金属の硝酸塩、ニトロシル硝酸塩、ハロゲン化
物、炭酸塩、カルボン酸塩、アセチルアセトン酸塩、塩
素錯体、ニトリト錯体又はアミン錯体であり、硝酸塩及
びニトロシル硝酸塩が好ましい。
【0103】ルテニウム又はパラジウムに加え他の金属
を含有する触媒の場合には、金属塩又は金属塩溶液を同
時に又は順次に適用することができる。
を含有する触媒の場合には、金属塩又は金属塩溶液を同
時に又は順次に適用することができる。
【0104】次に、ルテニウム塩、パラジウム塩又は金
属塩の溶液で塗布又は含浸された担体は乾燥され、好ま
しい温度は100℃〜150℃である。所望の場合、こ
れらの担体は200℃〜600℃、好ましくは350℃
〜450℃にわたる温度でか焼することができる。次い
で、塗布された担体は、遊離水素を含有するガス気流中
30℃〜600℃、好ましくは150℃〜450℃にわ
たる温度で処理することにより活性化される。ガス気流
は好ましくは、H250〜100容量%及びN20〜50
容量%からなる。
属塩の溶液で塗布又は含浸された担体は乾燥され、好ま
しい温度は100℃〜150℃である。所望の場合、こ
れらの担体は200℃〜600℃、好ましくは350℃
〜450℃にわたる温度でか焼することができる。次い
で、塗布された担体は、遊離水素を含有するガス気流中
30℃〜600℃、好ましくは150℃〜450℃にわ
たる温度で処理することにより活性化される。ガス気流
は好ましくは、H250〜100容量%及びN20〜50
容量%からなる。
【0105】ルテニウムまたはパラジウムに加え1種又
は数種のIb、VIIb又はVIIIb族金属を担体に
適用すべき場合及びその適用を順次に行うべき場合、担
体を乾燥し、場合により各適用又は含浸の間にか焼する
ことができ、乾燥温度は100℃〜150℃であり、か
焼温度は200℃〜600℃である。金属塩溶液を適用
する順序は任意である。
は数種のIb、VIIb又はVIIIb族金属を担体に
適用すべき場合及びその適用を順次に行うべき場合、担
体を乾燥し、場合により各適用又は含浸の間にか焼する
ことができ、乾燥温度は100℃〜150℃であり、か
焼温度は200℃〜600℃である。金属塩溶液を適用
する順序は任意である。
【0106】ルテニウム又はパラジウムに加えて1種又
は数種のIb、VIIb又はVIIIb族金属を担体に
適用すべき場合、白金、銅、レニウム、コバルト、ニッ
ケル又はその混合物を使用するのが好ましい。
は数種のIb、VIIb又はVIIIb族金属を担体に
適用すべき場合、白金、銅、レニウム、コバルト、ニッ
ケル又はその混合物を使用するのが好ましい。
【0107】ルテニウム塩、パラジウム塩又は金属塩の
溶液は担体に、活性金属、担体に適用されるルテニウム
又はパラジウム及び場合により1種又は数種のIb、V
IIb又はVIIIb族金属の含量が、触媒の全重量に
対して、0.01〜30重量%、好ましくは0.01〜
10重量%及びより好ましくは0.01〜5重量%であ
るような割合で適用される。
溶液は担体に、活性金属、担体に適用されるルテニウム
又はパラジウム及び場合により1種又は数種のIb、V
IIb又はVIIIb族金属の含量が、触媒の全重量に
対して、0.01〜30重量%、好ましくは0.01〜
10重量%及びより好ましくは0.01〜5重量%であ
るような割合で適用される。
【0108】触媒上の全金属表面積は、好ましくは触媒
の0.01〜10m2/g、より好ましくは0.05〜
5m2/g、最も好ましくは0.05〜3m2/gであ
る。金属表面積は、J.Lemaitre等“Char
acterization of Heterogen
eous Catalysts”、Ed.Franci
s Delannay、Marcel Dekker、
ニューヨーク(1984年)、300〜324ページに
記載されたような化学吸着法によって測定された。
の0.01〜10m2/g、より好ましくは0.05〜
5m2/g、最も好ましくは0.05〜3m2/gであ
る。金属表面積は、J.Lemaitre等“Char
acterization of Heterogen
eous Catalysts”、Ed.Franci
s Delannay、Marcel Dekker、
ニューヨーク(1984年)、300〜324ページに
記載されたような化学吸着法によって測定された。
【0109】本発明の方法において使用される触媒中の
少なくとも1種の活性金属の表面積対触媒担体の表面積
の比は約0.3:1以下、好ましくは約0.1:1以
下、より好ましくは約0.05:1またはそれ以下であ
り、下限は約0.0005:1である。
少なくとも1種の活性金属の表面積対触媒担体の表面積
の比は約0.3:1以下、好ましくは約0.1:1以
下、より好ましくは約0.05:1またはそれ以下であ
り、下限は約0.0005:1である。
【0110】担体 本発明の方法において使用すべき触媒の製造のために使
用される担体材料は、マクロ細孔及びメソ細孔を有す
る。Pure Applied Chem.45、71
ページ以降、とくに79ページ(1976年)に定義さ
れたように、用語“マクロ細孔”は50nmより大きい
直径を有する細孔を表わし、用語“メソ細孔”は約2.
0nmと約50nmとの間の直径を有する細孔に関す
る。
用される担体材料は、マクロ細孔及びメソ細孔を有す
る。Pure Applied Chem.45、71
ページ以降、とくに79ページ(1976年)に定義さ
れたように、用語“マクロ細孔”は50nmより大きい
直径を有する細孔を表わし、用語“メソ細孔”は約2.
0nmと約50nmとの間の直径を有する細孔に関す
る。
【0111】本発明において使用される担体は、次のよ
うな細孔分布が形成されていた:細孔容積の約10〜約
50%、好ましくは約15〜約50%、より好ましくは
15〜45%、最も好ましくは30〜40%は約50n
m〜約10000nmの孔径を有するマクロ細孔からな
り、細孔容積の約50〜約90%、好ましくは50〜約
85%、より好ましくは55〜約85%、最も好ましく
は60〜約70%は2〜約50nmの孔径を有するメソ
細孔からなり、該細孔容積の和は100%である。
うな細孔分布が形成されていた:細孔容積の約10〜約
50%、好ましくは約15〜約50%、より好ましくは
15〜45%、最も好ましくは30〜40%は約50n
m〜約10000nmの孔径を有するマクロ細孔からな
り、細孔容積の約50〜約90%、好ましくは50〜約
85%、より好ましくは55〜約85%、最も好ましく
は60〜約70%は2〜約50nmの孔径を有するメソ
細孔からなり、該細孔容積の和は100%である。
【0112】好ましくは、担体の表面積は担体材料の約
500m2/g、より好ましくは約200〜350m2/
g、最も好ましくは約200〜約250m2/gであ
る。
500m2/g、より好ましくは約200〜350m2/
g、最も好ましくは約200〜約250m2/gであ
る。
【0113】担体の表面積は、DIN66131に指定
されているようにN2吸収によるBET法により決定さ
れる。平均孔径及び孔径分布の決定は、とくにDIN6
6133に指定されているように水銀圧入法(Hg p
orosymmetry)により実施される。
されているようにN2吸収によるBET法により決定さ
れる。平均孔径及び孔径分布の決定は、とくにDIN6
6133に指定されているように水銀圧入法(Hg p
orosymmetry)により実施される。
【0114】一般にすべての公知触媒担体材料は、該材
料が上記に定義した孔径分布を有するならば使用するこ
とができるが、活性炭、炭化ケイ素、酸化アルミニウ
ム、二酸化ケイ素、二酸化チタン、二酸化ジルコニウ
ム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、又はその混合物、よ
り好ましくは酸化アルミニウム及び二酸化ジルコニウム
を使用するのが好ましい。
料が上記に定義した孔径分布を有するならば使用するこ
とができるが、活性炭、炭化ケイ素、酸化アルミニウ
ム、二酸化ケイ素、二酸化チタン、二酸化ジルコニウ
ム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、又はその混合物、よ
り好ましくは酸化アルミニウム及び二酸化ジルコニウム
を使用するのが好ましい。
【0115】本発明において使用される触媒は、高い反
応率、(high turnover index)、
選択性及び長い作用時間を示す。本発明において提案さ
れた触媒を水素化適用のために使用する場合、水素化生
成物は高い収率および純度で得られるので、後続の精製
は不必要である。変換量は実質的に定量的である。こう
して、得られる水素化生成物は、本発明の好ましい実施
態様においては、次の処理工程に直接に使用することが
でき、精製しなければならないこともない。
応率、(high turnover index)、
選択性及び長い作用時間を示す。本発明において提案さ
れた触媒を水素化適用のために使用する場合、水素化生
成物は高い収率および純度で得られるので、後続の精製
は不必要である。変換量は実質的に定量的である。こう
して、得られる水素化生成物は、本発明の好ましい実施
態様においては、次の処理工程に直接に使用することが
でき、精製しなければならないこともない。
【0116】少なくとも1個のヒドロキシル基が芳香環
に結合している芳香族化合物の水素化内、とくに上記に
記載したような4−アルキル又は4−アルコキシ置換フ
ェノールの水素化内では、主にトランス配置の脂環式化
合物が得られる。トランス配置化合物の含量は、本発明
の1実施態様によれば少なくとも60%、好ましくは少
なくとも65%である。変換は本質的に定量的であり、
残留芳香族化合物の含量は、全生成量に関して、好まし
くは0.01重量%以下である。本発明の好ましい実施
態様によれば、得られる水素化生成物は直接にその次の
処理工程に導入することができ、精製しなければならな
いこともない。
に結合している芳香族化合物の水素化内、とくに上記に
記載したような4−アルキル又は4−アルコキシ置換フ
ェノールの水素化内では、主にトランス配置の脂環式化
合物が得られる。トランス配置化合物の含量は、本発明
の1実施態様によれば少なくとも60%、好ましくは少
なくとも65%である。変換は本質的に定量的であり、
残留芳香族化合物の含量は、全生成量に関して、好まし
くは0.01重量%以下である。本発明の好ましい実施
態様によれば、得られる水素化生成物は直接にその次の
処理工程に導入することができ、精製しなければならな
いこともない。
【0117】溶媒又は希釈剤 本発明の方法における反応、好ましくは水素化は溶媒又
は希釈剤の不在において実施することができる、即ち反
応を溶液中で実施する必要はない。
は希釈剤の不在において実施することができる、即ち反
応を溶液中で実施する必要はない。
【0118】ポリマーをその溶融液中で直接反応させる
ことも可能である。
ことも可能である。
【0119】しかし、好ましくは溶媒又は希釈剤が使用
される。使用される溶媒又は希釈剤は、適当な溶媒又は
希釈剤であってもよい。その選択は決定的ではない。た
とえば、溶媒又は希釈剤は所望の場合、少量の水を含有
しうる。
される。使用される溶媒又は希釈剤は、適当な溶媒又は
希釈剤であってもよい。その選択は決定的ではない。た
とえば、溶媒又は希釈剤は所望の場合、少量の水を含有
しうる。
【0120】少なくとも1個のヒドロキシル基が芳香核
に結合している芳香族化合物の反応、好ましくは水素化
における適当な溶媒又は希釈剤の例は、次のものを包含
する:テトラヒドロフラン又はジオキサンのような直鎖
又は環状エーテル及びアルキル基が好ましくは1〜10
個の炭素原子、より好ましくは3〜6個の炭素原子を有
する脂肪族アルコール。
に結合している芳香族化合物の反応、好ましくは水素化
における適当な溶媒又は希釈剤の例は、次のものを包含
する:テトラヒドロフラン又はジオキサンのような直鎖
又は環状エーテル及びアルキル基が好ましくは1〜10
個の炭素原子、より好ましくは3〜6個の炭素原子を有
する脂肪族アルコール。
【0121】好ましく使用されるアルコールの例は、イ
ソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール及び
n−ヘキサノールである。これらの混合物又は他の溶媒
又は希釈剤を使用することもできる。
ソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール及び
n−ヘキサノールである。これらの混合物又は他の溶媒
又は希釈剤を使用することもできる。
【0122】少なくとも1個のアミノ基が芳香核に結合
している芳香族化合物の反応、好ましくは水素化におけ
る適当な溶媒又は希釈剤の例は次のものを包含する:テ
トラヒドロフラン又はジオキサンのような直鎖又は環状
エーテル、及びアンモニア及びアルキル基が好ましくは
1〜3個の炭素原子を有するモノアルキルアミン又はジ
アルキルアミン、たとえばメチルアミン、エチルアミン
又はプロピルアミン、又は相応するジアルキルアミン。
している芳香族化合物の反応、好ましくは水素化におけ
る適当な溶媒又は希釈剤の例は次のものを包含する:テ
トラヒドロフラン又はジオキサンのような直鎖又は環状
エーテル、及びアンモニア及びアルキル基が好ましくは
1〜3個の炭素原子を有するモノアルキルアミン又はジ
アルキルアミン、たとえばメチルアミン、エチルアミン
又はプロピルアミン、又は相応するジアルキルアミン。
【0123】これらの混合物又は他の溶媒又は希釈剤も
使用することができる。
使用することができる。
【0124】上記の両実施態様において使用される溶媒
又は希釈剤の量は、特別の制限を受けず、要求されるよ
うに自由に選択することができるが、水素化すべき化合
物の濃度10〜70重量%溶液が生じるような量が好ま
しい。
又は希釈剤の量は、特別の制限を受けず、要求されるよ
うに自由に選択することができるが、水素化すべき化合
物の濃度10〜70重量%溶液が生じるような量が好ま
しい。
【0125】本発明の方法を実施する場合、この方法の
反応、好ましくは水素化中に形成する生成物を溶媒とし
て、場合により他の溶媒又は希釈剤と一緒に使用するの
がとくに好ましい。この場合には、本方法において形成
する生成物の一部を、反応、好ましくは水素化すべき化
合物と混合することができる。溶媒又は希釈剤として混
合される水素化生成物の重量は、反応、好ましくは水素
化すべき芳香族化合物の重量の好ましくは1〜30倍、
より好ましくは5〜20倍、最も好ましくは5〜10倍
である。
反応、好ましくは水素化中に形成する生成物を溶媒とし
て、場合により他の溶媒又は希釈剤と一緒に使用するの
がとくに好ましい。この場合には、本方法において形成
する生成物の一部を、反応、好ましくは水素化すべき化
合物と混合することができる。溶媒又は希釈剤として混
合される水素化生成物の重量は、反応、好ましくは水素
化すべき芳香族化合物の重量の好ましくは1〜30倍、
より好ましくは5〜20倍、最も好ましくは5〜10倍
である。
【0126】上記は、本発明により反応される他の化合
物に対して適用することもできる。この点でも、溶媒又
は希釈剤に関して何の制限も存在しない。
物に対して適用することもできる。この点でも、溶媒又
は希釈剤に関して何の制限も存在しない。
【0127】ポリマーの反応における適当な溶媒又は希
釈剤の例は次のものを包含する:ヘキサン、シクロヘキ
サン、メチルシクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、ト
ルエン、キシレン等のような炭化水素、及びテトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジブチルエーテル、メチル−t
ert−ブチルエーテル等のような直鎖または環状エス
テル、メチルエチルケトン及びアセトンのようなケト
ン、酢酸エチルのようなエステル、又はDMF及びN−
メチルピロリドンのようなアミド。
釈剤の例は次のものを包含する:ヘキサン、シクロヘキ
サン、メチルシクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、ト
ルエン、キシレン等のような炭化水素、及びテトラヒド
ロフラン、ジオキサン、ジブチルエーテル、メチル−t
ert−ブチルエーテル等のような直鎖または環状エス
テル、メチルエチルケトン及びアセトンのようなケト
ン、酢酸エチルのようなエステル、又はDMF及びN−
メチルピロリドンのようなアミド。
【0128】好ましくは、シクロヘキサン、トルエン又
はTHFが使用される。これらの混合物及び他の溶媒お
よび希釈剤を使用することもできる。
はTHFが使用される。これらの混合物及び他の溶媒お
よび希釈剤を使用することもできる。
【0129】溶液重合によりポリマーが得られた場合に
は、ポリマーを含有する得られた溶液を、本発明による
方法内で直接反応させることも可能である。
は、ポリマーを含有する得られた溶液を、本発明による
方法内で直接反応させることも可能である。
【0130】使用される溶媒又は希釈剤の量は、本発明
による方法内ではとくに制限されず、要求により自由に
選択することができる。しかし、反応すべきポリマー1
〜70重量%、好ましくは1〜40重量%を包含する溶
液を生じるような量が好ましい。
による方法内ではとくに制限されず、要求により自由に
選択することができる。しかし、反応すべきポリマー1
〜70重量%、好ましくは1〜40重量%を包含する溶
液を生じるような量が好ましい。
【0131】反応 下記に、反応を1例として水素化により記載するが、脱
水素又は酸化を実施する場合には、水素または水素含有
ガスの代わりにガス状炭化水素又は酸素含有ガスを下記
の条件下に使用することができる。
水素又は酸化を実施する場合には、水素または水素含有
ガスの代わりにガス状炭化水素又は酸素含有ガスを下記
の条件下に使用することができる。
【0132】水素化は適当な圧力及び温度で実施され
る。約2×106Pa以上、好ましくは5×106Pa以
上及びとくに約1×107〜約3×107Paの圧力が好
ましい。好ましい温度は約30〜約250℃であり、好
ましくは約100〜220℃、とくに約150〜約20
0℃である。
る。約2×106Pa以上、好ましくは5×106Pa以
上及びとくに約1×107〜約3×107Paの圧力が好
ましい。好ましい温度は約30〜約250℃であり、好
ましくは約100〜220℃、とくに約150〜約20
0℃である。
【0133】水素化法は、連続的又は回分式に実施する
ことができる。方法を連続的に実施する場合には、反応
器から出る水素化生成物の一部を、反応器の上流で反応
装置供給量に加えることができる。反応装置から出る水
素化生成物の一部は溶媒として再循環させ、見出し“溶
媒及び希釈剤”下に記載した割合が達成されるようにす
る。水素化生成物の残量は回収される。
ことができる。方法を連続的に実施する場合には、反応
器から出る水素化生成物の一部を、反応器の上流で反応
装置供給量に加えることができる。反応装置から出る水
素化生成物の一部は溶媒として再循環させ、見出し“溶
媒及び希釈剤”下に記載した割合が達成されるようにす
る。水素化生成物の残量は回収される。
【0134】方法を連続的に実施する場合、水素化すべ
き化合物の供給量は、好ましくは毎時触媒1リットルあ
たり約0.05〜約3kg、より好ましくは毎時触媒1
リットルあたり約0.1〜約1kgである。
き化合物の供給量は、好ましくは毎時触媒1リットルあ
たり約0.05〜約3kg、より好ましくは毎時触媒1
リットルあたり約0.1〜約1kgである。
【0135】使用される水素化ガスは遊離水素を含有
し、COのような触媒毒の有害量を有しない任意のガス
であってもよい。たとえば、リホーマー排気ガスを使用
することができる。水素化ガスとして好ましくは純粋な
水素が使用される。
し、COのような触媒毒の有害量を有しない任意のガス
であってもよい。たとえば、リホーマー排気ガスを使用
することができる。水素化ガスとして好ましくは純粋な
水素が使用される。
【0136】少なくとも1個の場合により置換基を有す
るC1〜C10及び/又はアルコキシ基により置換された
フェノール及びアミンの場合には、得られるシス配置生
成物対トランス配置生成物の異性体比は、反応条件(温
度、溶媒)を変えることにより広範囲に変えることがで
きる。
るC1〜C10及び/又はアルコキシ基により置換された
フェノール及びアミンの場合には、得られるシス配置生
成物対トランス配置生成物の異性体比は、反応条件(温
度、溶媒)を変えることにより広範囲に変えることがで
きる。
【0137】少なくとも1個のアミノ基が芳香核に結合
している芳香族化合物を上記に定義した触媒を使用して
水素化すべき場合、水素化はアンモニア又はジアルキル
アミン、たとえばメチルアミン、エチルアミン、プロピ
ルアミン又はジメチルアミン、ジエチルアミン、又はジ
プロピルアミンの存在で実施することもできる。適当な
量のアンモニア、又はモノアルキルアミン又はジアルキ
ルアミンが使用され、これらは、それぞれの場合に水素
化すべき化合物の100重量部に対して、好ましくは約
0.5〜約50重量部、より好ましくは約1〜約20重
量部である。とくに好ましくは、無水アンモニア又は無
水アミンが使用される。
している芳香族化合物を上記に定義した触媒を使用して
水素化すべき場合、水素化はアンモニア又はジアルキル
アミン、たとえばメチルアミン、エチルアミン、プロピ
ルアミン又はジメチルアミン、ジエチルアミン、又はジ
プロピルアミンの存在で実施することもできる。適当な
量のアンモニア、又はモノアルキルアミン又はジアルキ
ルアミンが使用され、これらは、それぞれの場合に水素
化すべき化合物の100重量部に対して、好ましくは約
0.5〜約50重量部、より好ましくは約1〜約20重
量部である。とくに好ましくは、無水アンモニア又は無
水アミンが使用される。
【0138】酸化のためには、一般に空気又は純粋な酸
素が使用される。脱水素のためには普通炭化水素、とく
にメタン又は天然ガスが使用される。
素が使用される。脱水素のためには普通炭化水素、とく
にメタン又は天然ガスが使用される。
【0139】本発明を、下記に若干に例について詳細に
記載するが、例1〜4は少なくとも1個のヒドロキシル
基が芳香核に結合している芳香族化合物の水素化に関
し、例5〜7は少なくとも1個のアミノ基が芳香核に結
合している芳香族化合物の水素化に関する。例8〜12
はC=O基を有する化合物の反応に関し、例13〜16
はポリマーの反応に関する。
記載するが、例1〜4は少なくとも1個のヒドロキシル
基が芳香核に結合している芳香族化合物の水素化に関
し、例5〜7は少なくとも1個のアミノ基が芳香核に結
合している芳香族化合物の水素化に関する。例8〜12
はC=O基を有する化合物の反応に関し、例13〜16
はポリマーの反応に関する。
【0140】
【実施例】触媒1の製造 メソ細孔及びマクロ細孔を含有し、238m2/gの表
面積(BET)及び0.45ml/gの細孔容積を有す
る4mm押出物の形を有する酸化アルミニウム担体を、
0.8重量%の濃度を有する硝酸ルテニウム(III)
水溶液で含浸した。担体中の細孔の0.15ml/g
(全細孔容積の約33%)は50nm〜10000nm
の直径を有し、担体中の細孔の0.30ml/g(全細
孔容積の約67%)は2〜50nmの直径を有してい
た。含浸の間担体により吸収された溶液の体積はほぼ細
孔容積に等しかった。
面積(BET)及び0.45ml/gの細孔容積を有す
る4mm押出物の形を有する酸化アルミニウム担体を、
0.8重量%の濃度を有する硝酸ルテニウム(III)
水溶液で含浸した。担体中の細孔の0.15ml/g
(全細孔容積の約33%)は50nm〜10000nm
の直径を有し、担体中の細孔の0.30ml/g(全細
孔容積の約67%)は2〜50nmの直径を有してい
た。含浸の間担体により吸収された溶液の体積はほぼ細
孔容積に等しかった。
【0141】次いで、硝酸ルテニウム(III)溶液で
含浸した担体は120℃で乾燥し、水素気流中200℃
で活性化した。こうして製造した触媒は、触媒の重量に
対して、ルテニウム0.05重量%を含有していた。
含浸した担体は120℃で乾燥し、水素気流中200℃
で活性化した。こうして製造した触媒は、触媒の重量に
対して、ルテニウム0.05重量%を含有していた。
【0142】例1 THF中のp−tert−ブチルフェノールの濃度50
重量%溶液を製造した。次に、この溶液2500g/h
を水素により、180℃の温度及び2.6×107Pa
の全圧で、上記に記載したRu触媒3.2lを充填した
流通反応装置に通過させた。蒸留による溶媒の除去の後
に、水素化生成物は次の組成を有していた: -シス,トランス−4−tert−ブチルシクロヘキサ
ノール 99.9% -p−tert−ブチルフェノール <0.01%例2 水素化を、THF中のp−tert−ブチルフェノール
の50重量%溶液3500gを200℃の温度で反応装
置に通過させたことを除き、例1に記載したように実施
した。溶媒の蒸留後、水素化生成物は次の組成を有して
いた: -シス,トランス−4−tert−ブチルシクロヘキサ
ノール 99.8% -p−tert−ブチルフェノール <0.01%例3 水素化を、イソブタノール中のp−tert−ブチルフ
ェノールの50重量%溶液を使用したことを除き、例1
に記載したように実施した。溶媒の蒸留後、水素化生成
物は次の組成を有していた: -トランス−4−tert−ブチルシクロヘキサノール
67.5% -シス−4−tert−ブチルシクロヘキサノール 3
2.4% -p−tert−ブチルフェノール <0.01%例4 3.5lの容量を有するオートクレーブ中で、THF中
のビスフェノールAの50重量%溶液2kg及び例1の
触媒500mlを触媒バスケットに入れた。次いで、水
素化を150℃の温度で2×107Paの圧力下に5時
間にわたり回分式に実施した。ジオール異性体の所望の
脂環式混合物への変換率は定量的であり、残留芳香族化
合物含量は0.01%より少なかった。
重量%溶液を製造した。次に、この溶液2500g/h
を水素により、180℃の温度及び2.6×107Pa
の全圧で、上記に記載したRu触媒3.2lを充填した
流通反応装置に通過させた。蒸留による溶媒の除去の後
に、水素化生成物は次の組成を有していた: -シス,トランス−4−tert−ブチルシクロヘキサ
ノール 99.9% -p−tert−ブチルフェノール <0.01%例2 水素化を、THF中のp−tert−ブチルフェノール
の50重量%溶液3500gを200℃の温度で反応装
置に通過させたことを除き、例1に記載したように実施
した。溶媒の蒸留後、水素化生成物は次の組成を有して
いた: -シス,トランス−4−tert−ブチルシクロヘキサ
ノール 99.8% -p−tert−ブチルフェノール <0.01%例3 水素化を、イソブタノール中のp−tert−ブチルフ
ェノールの50重量%溶液を使用したことを除き、例1
に記載したように実施した。溶媒の蒸留後、水素化生成
物は次の組成を有していた: -トランス−4−tert−ブチルシクロヘキサノール
67.5% -シス−4−tert−ブチルシクロヘキサノール 3
2.4% -p−tert−ブチルフェノール <0.01%例4 3.5lの容量を有するオートクレーブ中で、THF中
のビスフェノールAの50重量%溶液2kg及び例1の
触媒500mlを触媒バスケットに入れた。次いで、水
素化を150℃の温度で2×107Paの圧力下に5時
間にわたり回分式に実施した。ジオール異性体の所望の
脂環式混合物への変換率は定量的であり、残留芳香族化
合物含量は0.01%より少なかった。
【0143】例5 上記に記載したように製造した触媒1 1.2lを、電
気的に加熱される流通反応装置に充填した。次に、アニ
リンの水素化を2×107Paの圧力下に160℃の温
度で、予め活性化することなく開始した。水素化は、上
昇モードで連続的に実施し、水素化流出液の一部は循環
ポンプを経て再循環させ、反応装置の上流で出発物質に
加えた。こうして、溶媒として加えた水素化生成物の量
は、アニリンの量の10倍であった。分離器の頂部でH
2/h500lから600lに減圧した。連続的に相応
の反応器へ供給されたアニリンの量は、空間速度0.6
kg/l・hであった。
気的に加熱される流通反応装置に充填した。次に、アニ
リンの水素化を2×107Paの圧力下に160℃の温
度で、予め活性化することなく開始した。水素化は、上
昇モードで連続的に実施し、水素化流出液の一部は循環
ポンプを経て再循環させ、反応装置の上流で出発物質に
加えた。こうして、溶媒として加えた水素化生成物の量
は、アニリンの量の10倍であった。分離器の頂部でH
2/h500lから600lに減圧した。連続的に相応
の反応器へ供給されたアニリンの量は、空間速度0.6
kg/l・hであった。
【0144】反応温度の作用として、次の生成物組成が
定常状態の反応条件下に達成された:
定常状態の反応条件下に達成された:
【0145】
【表1】
【0146】 例6 水素化を、付加的に無水アンモニアを連続的に計量装入
したことを除き、例5に記載したように実施した。アニ
リン100重量%に対して、アンモニア10重量部を加
えた。反応温度の作用として、次の生成物組成が定常状
態の反応条件下に達成された:
したことを除き、例5に記載したように実施した。アニ
リン100重量%に対して、アンモニア10重量部を加
えた。反応温度の作用として、次の生成物組成が定常状
態の反応条件下に達成された:
【0147】
【表2】
【0148】例7 3.5lの容量を有するオートクレーブ中に、THF中
のトルイレンジアミン(2.4−;2.6−ジアミノト
ルエン異性体の混合物)50重量%溶液2kg及び上記
に記載した触媒500mlを装入した。次に、水素化を
2×107Paの圧力下に150℃の温度で5時間にわ
たり回分式に実施した。所望のジアミンの脂環式混合物
への変換は定量的であり、残留芳香族化合物含量は0.
01%より少なかった。
のトルイレンジアミン(2.4−;2.6−ジアミノト
ルエン異性体の混合物)50重量%溶液2kg及び上記
に記載した触媒500mlを装入した。次に、水素化を
2×107Paの圧力下に150℃の温度で5時間にわ
たり回分式に実施した。所望のジアミンの脂環式混合物
への変換は定量的であり、残留芳香族化合物含量は0.
01%より少なかった。
【0149】例8 触媒1 3lを管形反応装置(長さ=2500nm、直
径=45nm)中へ導入した。引き続き、反応装置にn
−ブタノールを満たし、3×106Pa(30bar)
の水素圧力で180℃に加熱した。次いで、n−ブチル
アルデヒド1kg/hの量を連続的に反応装置中へ50
l/hの流量で導入した。得られる反応生成物は無色で
ルテニウム不含であった。
径=45nm)中へ導入した。引き続き、反応装置にn
−ブタノールを満たし、3×106Pa(30bar)
の水素圧力で180℃に加熱した。次いで、n−ブチル
アルデヒド1kg/hの量を連続的に反応装置中へ50
l/hの流量で導入した。得られる反応生成物は無色で
ルテニウム不含であった。
【0150】ガスクロマトグラフィー測定により、9
9.4%の変換率及びn−ブタノールに関する選択率9
9.7%(それぞれn−ブチルアルデヒドの導入量に対
して)が決定された。
9.4%の変換率及びn−ブタノールに関する選択率9
9.7%(それぞれn−ブチルアルデヒドの導入量に対
して)が決定された。
【0151】例9 触媒1 3l、エチレンとCOとのコポリマー(Mw5
000、CO含量35%)700g(THF1300g
に溶解)を、3.5lのオートクレーブに導入した。
000、CO含量35%)700g(THF1300g
に溶解)を、3.5lのオートクレーブに導入した。
【0152】引き続き、混合物を180℃及び水素圧力
2×107Pa(200bar)で5時間水素化した。
所望のポリアルコールへの変換は、コポリマーの導入量
に対して、93%であった。
2×107Pa(200bar)で5時間水素化した。
所望のポリアルコールへの変換は、コポリマーの導入量
に対して、93%であった。
【0153】例10 触媒1 3lを、3.5lのオートクレーブ中へ導入
し、そこにベンズアルデヒド2000gを導入した。引
き続き、混合物を180℃及び水素圧力2×107Pa
(200bar)で10時間水素化した。所望のシクロ
ヘキシルメタノールへの変換率は、96.5%の選択率
(それぞれベンズアルデヒドの導入量に対して)におい
て100%であった。
し、そこにベンズアルデヒド2000gを導入した。引
き続き、混合物を180℃及び水素圧力2×107Pa
(200bar)で10時間水素化した。所望のシクロ
ヘキシルメタノールへの変換率は、96.5%の選択率
(それぞれベンズアルデヒドの導入量に対して)におい
て100%であった。
【0154】例11 触媒1 3lを3.5lのオートクレーブに導入し、そ
こに2−エチルヘキサノール2000gを導入した。引
き続き、混合物を180℃及び水素圧力2×107Pa
(200bar)で10時間水素化した。所望の2−エ
チルヘキサノールへの変換率は、97.2%の選択率
(それぞれ2−エチルヘキサノールの導入量に対して)
において100%であった。
こに2−エチルヘキサノール2000gを導入した。引
き続き、混合物を180℃及び水素圧力2×107Pa
(200bar)で10時間水素化した。所望の2−エ
チルヘキサノールへの変換率は、97.2%の選択率
(それぞれ2−エチルヘキサノールの導入量に対して)
において100%であった。
【0155】例12 0.3lの撹拌オートクレーブ中で、アジポジメチルエ
ステル100mlを触媒1で反応させた。混合物を水素
圧力2×107Pa(200bar)及び220℃の温
度で12時間撹拌した。得られた生成物のガスクロマト
分析により、アジポジメチルエステルの導入量に対し
て、ヘキサンジオールに関して98%の変換率及び91
%の収率が決定された。
ステル100mlを触媒1で反応させた。混合物を水素
圧力2×107Pa(200bar)及び220℃の温
度で12時間撹拌した。得られた生成物のガスクロマト
分析により、アジポジメチルエステルの導入量に対し
て、ヘキサンジオールに関して98%の変換率及び91
%の収率が決定された。
【0156】触媒2の製造 メソ細孔及びマクロ細孔を含有し、238m2/gの表
面積(BET)及び0.45ml/gの細孔容積を有す
る4mm押出物の形を有する酸化アルミニウム担体を、
0.8重量%の濃度を有する硝酸パラジウム(III)
水溶液で含浸した。担体中の細孔の0.15ml/g
(全細孔容積の約33%)は、50nm〜10000n
mの直径を有し、担体中の細孔の0.30ml/g(全
細孔容積の約67%)は2〜50nmの直径を有してい
た。含浸の間担体により吸収された溶液の体積は、ほぼ
細孔容積に等しかった。
面積(BET)及び0.45ml/gの細孔容積を有す
る4mm押出物の形を有する酸化アルミニウム担体を、
0.8重量%の濃度を有する硝酸パラジウム(III)
水溶液で含浸した。担体中の細孔の0.15ml/g
(全細孔容積の約33%)は、50nm〜10000n
mの直径を有し、担体中の細孔の0.30ml/g(全
細孔容積の約67%)は2〜50nmの直径を有してい
た。含浸の間担体により吸収された溶液の体積は、ほぼ
細孔容積に等しかった。
【0157】次に、硝酸パラジウム(III)溶液で含
浸した担体を120℃で乾燥し、200℃の水素気流中
で活性化(還元)した。こうして製造した触媒は、触媒
の重量に対して、パラジウム0.05重量%を含有して
いた。
浸した担体を120℃で乾燥し、200℃の水素気流中
で活性化(還元)した。こうして製造した触媒は、触媒
の重量に対して、パラジウム0.05重量%を含有して
いた。
【0158】例13 シクロヘキサン中、300000の分子量(重量平均)
を有する三ブロックのポリ(スチレン−co−ブタジエ
ン−co−スチレン)の25重量%溶液2kg及び上記
に記載した触媒1(Ru0.5重量%/Al2O3、金属
表面積対担体表面積の比0.001:1)500ml
を、3.5lの容量を有するオートクレーブに装入し
た。
を有する三ブロックのポリ(スチレン−co−ブタジエ
ン−co−スチレン)の25重量%溶液2kg及び上記
に記載した触媒1(Ru0.5重量%/Al2O3、金属
表面積対担体表面積の比0.001:1)500ml
を、3.5lの容量を有するオートクレーブに装入し
た。
【0159】次に、水素化を1×107Paの圧力下に
100℃で5時間にわたり回分式に実施した。ポリマー
中の水素化された物質之含量は95%であり、芳香族物
質含量は出発ポリマーにおけると同じであった。分子量
は減少しなかった。
100℃で5時間にわたり回分式に実施した。ポリマー
中の水素化された物質之含量は95%であり、芳香族物
質含量は出発ポリマーにおけると同じであった。分子量
は減少しなかった。
【0160】例14 シクロヘキサン中の6000の分子量(重量平均)を有
するポリブタジエンの50重量%溶液2kg及び上記に
記載した触媒1 500mlを、3.5lの容量を有す
るオートクレーブに装入した。次に、水素化を1×10
7Paの圧力下に100℃で5時間にわたり回分式に実
施した。ポリマー中の水素化された物質の所望ポリマー
への変換量は、定量的であった。分子量は減少しなかっ
た。
するポリブタジエンの50重量%溶液2kg及び上記に
記載した触媒1 500mlを、3.5lの容量を有す
るオートクレーブに装入した。次に、水素化を1×10
7Paの圧力下に100℃で5時間にわたり回分式に実
施した。ポリマー中の水素化された物質の所望ポリマー
への変換量は、定量的であった。分子量は減少しなかっ
た。
【0161】例15 テトラヒドロフラン中の30000の分子量(重量平
均)を有するポリ(アクリロニトリル−co−ブタジエ
ン)の25重量%溶液2kg及び上記に記載した触媒5
00mlを、3.5lの容量を有するオートクレーブに
装入した。次に、水素化を1×107Paの圧力下に1
80℃で5時間に渡り回分式に実施した。ポリマー中の
水素化された物質の量は92%であった。ニトリル含量
は、出発ポリマー中の含量の85%であった。分子量は
減少しなかった。
均)を有するポリ(アクリロニトリル−co−ブタジエ
ン)の25重量%溶液2kg及び上記に記載した触媒5
00mlを、3.5lの容量を有するオートクレーブに
装入した。次に、水素化を1×107Paの圧力下に1
80℃で5時間に渡り回分式に実施した。ポリマー中の
水素化された物質の量は92%であった。ニトリル含量
は、出発ポリマー中の含量の85%であった。分子量は
減少しなかった。
【0162】例16 シクロヘキサン中の300000の分子量(重量平均)
を有する三ブロックのポリ(スチレン−co−ブタジエ
ン−co−スチレン)の25重量%溶液2kg及び上記
に記載した触媒2(Pd0.5%/Al2O3)500m
lを、3.5lの容量を有するオートクレーブに装入し
た。
を有する三ブロックのポリ(スチレン−co−ブタジエ
ン−co−スチレン)の25重量%溶液2kg及び上記
に記載した触媒2(Pd0.5%/Al2O3)500m
lを、3.5lの容量を有するオートクレーブに装入し
た。
【0163】次に、水素化を1×107Paの圧力下に
100℃で5時間にわたり回分式に実施した。所望の部
分的に飽和したポリマーへの変換率は97%であり、芳
香族物質含量は出発ポリマー中の含量の94%であっ
た。 分子量は減少しなかった。
100℃で5時間にわたり回分式に実施した。所望の部
分的に飽和したポリマーへの変換率は97%であり、芳
香族物質含量は出発ポリマー中の含量の94%であっ
た。 分子量は減少しなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 29/20 9155−4H C07C 29/20 31/12 9155−4H 31/12 31/135 9155−4H 31/135 31/20 9155−4H 31/20 Z 35/08 9155−4H 35/08 35/21 9155−4H 35/21 209/72 8828−4H 209/72 211/35 8828−4H 211/35 C08F 4/80 C08F 4/80 36/06 9062−4J 36/06 297/04 297/04 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 コンラート クノル ドイツ連邦共和国 ルートヴィヒスハーフ ェン ホルスト−ショルク−シュトラーセ 184 (72)発明者 ザビーネ ヴァイグニイ ドイツ連邦共和国 ヴァイターシュタット リンデンシュトラーセ 36 (72)発明者 ヨッヒェム ヘンケルマン ドイツ連邦共和国 マンハイム バッサー マンシュトラーセ 25 (72)発明者 パウル ネーゲレ ドイツ連邦共和国 オッターシュタット ツァンダーシュトラーセ 43 (72)発明者 ヘルマン ガウゼポール ドイツ連邦共和国 ムターシュタット メ ダルドゥスリンク 74 (72)発明者 ノルベルト ニースナー ドイツ連邦共和国 フリーデルスハイム ブールシャー ホフ 10 (72)発明者 アンドレアス ヘンネ ドイツ連邦共和国 ノイシュタット アド ルフ−コルピンク−シュトラーセ 137ア ー (72)発明者 ロルフ レープキューヒャー ドイツ連邦共和国 マンハイム コルピン クシュトラーセ 11/12
Claims (3)
- 【請求項1】 担体に適用された、活性金属としてルテ
ニウムを単独か又は少なくとも1種のIb、VIIb又
はVIIIb族金属と一緒に、触媒の全重量に対して、
0.01〜30重量%の量で含有する触媒の存在におい
て有機化合物を反応させる方法において、担体の細孔容
積の10〜50%が50nm〜10000nmの範囲内
の孔径を有するマクロ細孔からなり、かつ担体の細孔容
積の50〜90%が2〜50nmの範囲内の孔径を有す
るメソ細孔からなり、該細孔容積の和は100%であ
る、有機化合物を反応させる方法。 - 【請求項2】 担体に適用された、活性金属としてルテ
ニウムを単独か又は少なくとも1種のIb、VIIb又
はVIIIb族金属と一緒に、触媒の全重量に対して、
0.01〜30重量%の量で含有する触媒の存在で、又
は担体に適用された、活性金属としてパラジウムを単独
か又はIb、VIIb又はVIIIb族金属と一緒に、
触媒の全重量に対して、0.01〜30重量%の量で含
有する触媒の存在で少なくとも1個のC−C多重結合を
包含するポリマーの水素化方法において、上記に定義し
た触媒がそれぞれ担体の細孔容積の10〜50%が50
nm〜10000nmの範囲内の孔径を有するマクロ細
孔からなり、かつ担体の細孔容積の50〜90%が2〜
50nmの範囲内の孔径を有するメソ細孔からなり、該
細孔容積の和は100%であることを特徴とするポリマ
ーの水素化方法。 - 【請求項3】 担体に適用された、活性金属としてルテ
ニウムを単独か又は少なくとも1種のIb、VIIb又
はVIIIb族金属と一緒に、触媒の全重量に対して、
0.01〜30重量%の量で含有するか、又は担体に適
用された、活性金属としてパラジウムを単独か又はI
b、VIIb又はVIIIb族金属と一緒に、触媒の全
重量に対して、0.01〜30重量%の量で含有する触
媒において、上記に定義した触媒がそれぞれ担体の細孔
容積の10〜50%が50nm〜10000nmの範囲
内の孔径を有するマクロ細孔からなり、かつ担体の細孔
容積の50〜90%が2〜50nmの範囲内の孔径を有
するメソ細孔からなり、該細孔容積の和は100%であ
ることを特徴とする触媒。
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| DE19624835A DE19624835A1 (de) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | Verfahren zur Hydrierung von Polymeren mit Ruthenium- oder Palladiumkatalysatoren |
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