JPH1083391A - 文書処理装置及びその方法、記憶媒体 - Google Patents

文書処理装置及びその方法、記憶媒体

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JPH1083391A
JPH1083391A JP8236578A JP23657896A JPH1083391A JP H1083391 A JPH1083391 A JP H1083391A JP 8236578 A JP8236578 A JP 8236578A JP 23657896 A JP23657896 A JP 23657896A JP H1083391 A JPH1083391 A JP H1083391A
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JP
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cells
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JP8236578A
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Hirofumi Tsuruta
裕文 鶴田
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のセルの縦横双方の拡大縮小は、縦方
向、横方向と2回の操作が必要であった。 【解決手段】 CRT1上に表示された複数のセル26
1から、所望のセルを選択する。選択されたセルについ
ては、他のセルと識別する為に反転表示している。操作
者により、カーソルポインタが移動され、反転表示して
いるセルの角にカーソルポインタが指示された場合に
は、263に示すような、カーソルポインタに表示を変
更し、この変更後のカーソルポインタを移動すること
で、セルの縦横双方の拡大縮小が、1回の操作で行え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文書処理装置、特に
表計算や表組形式文書の組版・編集を行なう文書処理装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、複数のセルの拡大縮小を行う際
にはセルを選択後縦方向もしくは横方向のどちらかに処
理を行い、その後にもう一度他方向についての拡大縮小
指定をする必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術で
述べたように縦方向と横方向について2度のユーザー設
定を必要とした拡大縮小処理を、ユーザーの1度の指定
のみで可能にする事により、オペレータの負担を軽減す
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為
に、本発明は、罫線により構成される複数のセルからな
る表組を表示する表示手段と、前記表示手段に表示され
た表組のセルを選択する選択手段と、前記選択手段によ
り選択されたセルに対して、縦横双方の拡大或は縮小を
指示する指示手段と、前記指示手段の指示に基づいて、
前記選択手段により選択されたセルを拡大或は縮小する
よう制御する制御手段とを有することを特徴とする文書
処理装置を提供する。上記課題を解決する為に、本発明
は、好ましくは、前記選択手段により、複数のセルを選
択することを特徴とする。上記課題を解決する為に、本
発明は、好ましくは、前記選択手段により選択されたセ
ルを他のセルと識別して表示することを特徴とする。
【0005】上記課題を解決する為に、本発明は、罫線
により構成される複数のセルからなる表組を表示する表
示手段と、前記表示手段に表示された表組のセルを選択
する選択手段と、前記選択手段により選択されたセルに
対する位置を指示する指示手段と、前記指示手段により
指示されたセルの位置を判断する判断手段と、前記判断
手段による判断結果に応じて、前記選択手段により選択
されたセルを縦横双方の拡大或は縮小するよう制御する
制御手段とを有することを特徴とする文書処理装置を提
供する。上記課題を解決する為に、本発明は、好ましく
は、前記選択手段により、複数のセルを選択することを
特徴とする。上記課題を解決する為に、本発明は、好ま
しくは、前記選択手段により選択されたセルを他のセル
と識別して表示することを特徴とする。
【0006】上記課題を解決する為に、本発明は、罫線
により構成される複数のセルからなる表組を表示する表
示工程と、前記表示された表組にセルを選択する選択工
程と、前記選択工程により選択されたセルに対して、縦
横双方の拡大或は縮小を指示する指示工程と、前記指示
工程の指示に基づいて、前記選択されたセルを拡大或は
縮小するよう制御する制御工程とを有することを特徴と
する文書処理方法を提供する。上記課題を解決する為
に、本発明は、好ましくは、前記選択工程により、複数
のセルを選択することを特徴とする。上記課題を解決す
る為に、本発明は、好ましくは、前記選択されたセルを
他のセルと識別して表示することを特徴とする。
【0007】上記課題を解決する為に、本発明は、罫線
により構成される複数のセルからなる表組を表示する表
示工程と、前記表示された表組のセルを選択する選択工
程と、前記選択されたセルに対する位置を指示する指示
工程と、前記指示されたセルの位置を判断する判断工程
と、前記判断工程による判断結果に応じて、前記選択さ
れたセルを縦横双方の拡大或は縮小するよう制御する制
御工程とを有することを特徴とする文書処理方法を提供
する。上記課題を解決する為に、本発明は、好ましく
は、前記選択工程により、複数のセルを選択することを
特徴とする。上記課題を解決する為に、本発明は、好ま
しくは、前記選択工程により選択されたセルを他のセル
と識別して表示することを特徴とする。
【0008】上記課題を解決する為に、本発明は、罫線
により構成される複数のセルからなる表組を表示する表
示工程と、前記表示された表組のセルを選択する選択工
程と、前記選択工程により選択されたセルに対して、縦
横双方の拡大或は縮小を指示する指示工程と、前記指示
工程の指示に基づいて、前記選択されたセルを拡大或は
縮小するよう制御する制御工程とを有することを特徴と
する記憶媒体を提供する。
【0009】上記課題を解決する為に、本発明は、罫線
により構成される複数のセルからなる表組を表示する表
示工程と、前記表示された表組のセルを選択する選択工
程と、前記選択されたセルに対する位置を指示する指示
工程と、前記指示されたセルの位置を判断する判断工程
と、前記判断工程による判断結果に応じて、前記選択さ
れたセルを縦横双方の拡大或は縮小するよう制御する制
御工程とを有することを特徴とする記憶媒体を提供す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】
〈装置の説明〉図1は本発明の実施形態を示す文書処理
装置の構成を説明するブロック図である。
【0011】図において、1はCRT表示装置で、編集
中の文書、各種メッセージメニューなどを表示する。2
はビデオRAM(VRAM)で、CRT表示装置1の画
面に表示されるイメージを展開記憶する。3はビットム
ーブユニット(BMU)で、メモリ間あるいはメモリと
各デバイス間のデータ転送をコントロールする。4は文
書編集などを行うための各種キーを備えたキーボードで
あり、5は画面上のアイコンなどを指し示すためなどに
用いられるポインティングデバイス(PD)、6はCP
Uで、ROM7に記憶された制御プログラム(文書編集
に係るプログラムやエラー処理プログラムをはじめ、後
述する本発明の処理を実現するためのプログラムも記憶
されている)に基づいて本装置の各部を制御する。
【0012】8は上述した各種プログラムをCPU6が
実行する時にワークエリア、エラー処理時の一時退避エ
リアとして用いられるRAM、9はハードディスクドラ
イブ(HDD)、10はフロッピーディスクドライブ
(FDD)をそれぞれ示し、各ディスクには後述するア
プリケーションプログラムやデータ、ライブラリなどの
保存用に用いられる。11はネットワークインターフェ
イス(Net−I/F)を示し、他の文書処理装置との
間でネットワークを経由してデータ転送を行うためにネ
ットワーク上のデータ制御、診断を行う。12は上述し
た各ユニット間を接続するI/Oバス(アドレスバス、
データバスおよび制御バスからなる)である。
【0013】なお、本実施例でROMに記憶しているプ
ログラムは、装置に直接接続されているハードディスク
(HD)やフロッピーディスク(FD)などの記憶媒体
にも記憶されていてもよい。さらに、ネットワークで接
続されている他の装置上に記憶されていてもよい。
【0014】また、本発明のプログラムは、FDやHD
などの記憶媒体やネットワークを介してシステムや装置
に供給できる。
【0015】〈表組の概要〉表組とは、図1の装置上の
処理プログラム内において、文書の一部として表を表現
する形態である。表組では、様々な線種を用いた罫線編
集機能を用いてセルを作成し、文字修飾や強調書体など
を用いた文字編集機能を用いてセルの中に文字を入力す
ることができる。さらに、セル内の文字列は、セル属性
(揃えなどの情報)に基いて組版を行ってから表示され
る。このような表組の機能により、複雑な編集を施した
表を表現することが可能である。
【0016】〈表組データの構造〉図1の装置上で処理
される表組データの編集時のデータ構造を、図2〜図1
4に示す。
【0017】表組編集時、表組のデータは図2に示すよ
うに、処理の便宜上、編集データ領域21とローカルデ
ータ領域22の2つの領域に分かれて図1のRAM上に
存在する。編集データ領域21の表組制御情報部23
(図3で詳細説明)を除いた部分24には、編集中にの
み作成・消去する一時的なデータを保持している。
【0018】ローカルデータ領域22には表組を構成す
る罫線・文字などを各要素の情報などを保持していて、
編集終了後データを保存する場合は、この領域のデータ
と表組制御情報23から保存形式のデータを作成する。
作業領域管理情報25(図4で詳細説明)は、編集デー
タ領域21およびローカルデータ領域22内の各情報を
管理する情報である。26、27は区切れ情報(図12
で詳細説明)の実体と、新たな区切れ情報を作成するた
めの専用の予約領域(区切れ情報と同サイズ)が、混在
し集まった領域である。ここで、各情報は区切れ情報は
区切れ情報同士、予約領域は予約領域同士で次の情報へ
のポインタと前の情報へのポインタを保持する形式にな
っていて、先頭の情報から全ての情報が追跡可能になっ
ている。以下、本実施例ではこの形式のデータ構造を
「リスト構造」と呼ぶ。
【0019】28、29はセル情報(図8で詳細説明)
の実体と、新たなセル情報を作成するための専用の予約
領域(セル情報と同サイズ)が、混在し集まった領域で
ある。この部分もリスト構造である。30、31、3
2、33は斜罫線情報(図5で詳細説明)の実体と、横
罫線情報(図6で詳細説明)の実体と、縦罫線情報(図
7で詳細説明)の実体と、新たな罫線情報を作成するた
めの専用の予約領域(各罫線情報と同サイズ)が、混在
し集まった領域である。この部分もリスト構造である。
なお、斜罫線情報、横罫線情報、縦罫線情報は、新たな
罫線情報を作成するための専用の予約領域を共通に使用
するために全て同サイズとなっている。34、35はセ
ル属性情報(図10で詳細説明)の実体と、新たなセル
情報を作成するための専用の予約領域(セル属性情報と
同サイズ)が、混在し集まった領域である。この部分も
リスト構造である。36、37はオプションセル属性情
報(図11で詳細説明)の実体と、新たなセル情報を作
成するための専用の予約領域(オプションセル属性情報
と同サイズ)が、混在し集まった領域である。この部分
もリスト構造である。なお、オプションセル属性情報
は、新たなオプションセル属性情報を作成するための専
用の予約領域を共通に使用するために、オプション属性
の種類にかかわらず全て同サイズとなっている。
【0020】図2の表組制御情報部23の詳細な構造を
図3に示す。41は表組データの開始を示すコマンド、
42は文字入力時にセルの自動拡張を行うかどうかを示
す情報など表組全体の編集にかかわるフラグである。4
3、44、45、46は表組データが作られた時の各処
理プログラムのバージョンなどを示す情報である。47
はセルの最終アドレス、48は表組データ内で使用して
いるグループの最終番号を示す。49は、将来の機能拡
張などによるデータフォーマットの変化に備えたリザー
ブ領域である。
【0021】50〜53はメジャー(グリッド)に関す
る情報で、50はグリッドの表示/非表示やグリッド指
定単位を示すフラグである。52、53はグリッドの間
隔を示す値である。53は将来の将来の機能拡張などに
よるデータフォーマットの変化に備えたリザーブ領域で
ある。
【0022】54〜56は指定親子罫に関する情報であ
り、上線幅54、線間隔55、下線幅56から成る。
【0023】図2の作業管理情報25の詳細な構造を図
4に示す。
【0024】61は、データを識別するためのIDであ
る。62は編集データ領域(図2の21)の先頭アドレ
ス、63は確保された編集データ領域(図2の21)の
全体のサイズ、64は編集データの有効サイズを示す。
65は表組制御情報編集データ領域(図2の23)への
ポインタ、66は編集データ領域の空き部分(図2の2
4の部分の内、有効編集データが占めている部分以外の
部分)の管理情報である。
【0025】67は、ローカルデータ領域(図2の2
2)内の罫線に関する情報の領域(図2の30〜33)
に存在する斜罫線情報のリストの先頭レコードへのポイ
ンタである。同様に、68は横罫線、69は縦罫線の各
先頭レコードへのポインタである。また、76は罫線情
報用の予約領域リストの先頭レコードへのポインタであ
る。
【0026】70はセル情報の管理情報であり、セルの
数、カレントセルのセル情報へのポインタなどを保持し
ている。71は、ローカルデータ領域(図2の22)内
のセルに関する情報の領域(図2の28〜29)に存在
するセル情報のリストの先頭レコードへのポインタであ
る。また、74はセル情報用の予約領域のリストの先頭
レコードへのポインタである。
【0027】72は、ローカルデータ領域(図2の2
2)内のセル属性に関する情報の領域(図2の34〜3
5)に存在するセル属性情報のリストの先頭レコードへ
のポインタである。また、77はセル属性情報用の予約
領域のリストの先頭レコードへのポインタである。
【0028】73は、ローカルデータ領域(図2の2
2)内の区切れ情報の領域(図2の26〜27)に存在
する区切れ情報用の予約領域のリストの先頭レコードへ
のポインタである。75は、文字データ用の予約領域の
リストの先頭レコードへのポインタである。
【0029】78は、ローカルデータ領域(図2の2
2)内のオプションセル属性情報の領域(図2の36〜
37)に存在するオプションセル属性情報用の予約領域
のリストの先頭レコードへのポインタである。
【0030】79は表組編集中の取消処理のためのUn
do制御情報、80は編集中のカレントな情報(処理中
のメニュー種別など)を示す表組動作情報である。81
は選択中の罫線を示す選択罫線情報ヘッダ(図13で詳
細説明)、82は選択中のセルを示す選択セル情報ヘッ
ダ(図14で詳細説明)である。
【0031】83はワーク領域、84はローカルデータ
領域(図2の22)内の空き領域(図2の38)を管理
するローカルデータ領域空き管理情報である。
【0032】図5に斜罫線レコードの詳細な構造を示
す。
【0033】91は斜罫線の始点の座標である。ここで
始点とはy座標の小さい方の端点とする。92線種を示
し、実線、点線、一点鎖線、、二点鎖線、破線、長破
線、かくれ線のいずれかが指定されている。93は線
幅、94は罫線ロックなどの情報を示すフラグである。
95は角丸に関する情報である。96、97は線の色に
関する情報である。98は線の縦方向の長さ、99は線
の横方向の長さであり、横方向の長さ99のみ負の値を
とり得る。100は次の斜罫線レコードへのポインタで
あり、次のレコードが存在しない場合はNULLとなっ
ている。101は前の斜罫線レコードへのポインタであ
り、先頭レコードの場合はNULLとなっている。斜罫
線レコードは100、101の情報によりリスト構造を
形成し、図2の30〜33で示す部分に存在する。
【0034】図6に横罫線レコードの詳細な構造を示
す。
【0035】横罫線は、連続しているかぎり一本の罫線
としての一つのレコードで表現する。画面操作上は、縦
罫線、斜罫線と交差した部分で分割された単位を一本の
罫線として扱うが、それは各横罫線レコードが保存する
他の罫線との交点の情報(「区切れ情報」と呼称し、図
12で詳細説明する)を元に判断する。ただし、連続し
た横罫線でも線種や色が変わった場合、または他の罫線
との交点で角丸が指定された場合は、その部分からは別
の罫線とみなし、別のレコードで管理する。
【0036】111は横罫線の始点の座標である。ここ
で始点とはx座標の小さい方の端点とする。112は線
種を示し、実線、点線、一点鎖線、二点鎖線、破線、長
破線、かくれ線、双柱罫、親子罫1、親子罫2、指定親
子罫1、指定親子罫2のいずれかが指定されている。1
13は線幅、114は罫線ロックなどの情報を示すフラ
グである。115は角丸に関する情報である。116、
117は線の色に関する情報である。118は線の長さ
である。119は次の横罫線レコードへのポインタであ
り、次のレコードが存在しない場合はNULLとなって
いる。120は前の横罫線レコードへのポインタであ
り、先頭レコードの場合はNULLとなっている。横罫
線レコードは119、120の情報によりリスト構造を
形成し、図2の30〜33で示す部分に存在する。12
1は、この横罫線の先頭区切れ情報へのポインタであ
る。122は横罫線のy座標の小さいほうから順に付け
たシリアル番号である。従って、同一y座標を持つ横罫
線レコードには全て同じ番号が付与される。
【0037】図7に縦罫線レコードの詳細な構造を示
す。
【0038】縦罫線は、連続しているかぎり一本の罫線
として一つのレコードで表現する。画面操作上は、横罫
線、斜罫線と交差した部分で分割された単位を一本の罫
線として扱うが、それは各横罫線レコードが保持する他
の罫線との交点の情報(「区切れ情報」と呼称し、図1
2で詳細説明する)を元に判断する。ただし、連続した
縦罫線でも線種や色が変わった場合、または他の罫線と
の交点で角丸が指定された場合は、その部分からは別の
罫線とみなし、別のレコードで管理する。
【0039】131は縦罫線の始点の座標である。ここ
で始点とはy座標の小さい方の端点とする。132は線
種を示し、実線、点線、一点鎖線、二点細線、破線、長
破線、かくれ線、双柱罫、親子罫1、親子罫2、指定親
子罫1、指定親子罫2のいずれかが指定されている。1
33は線幅、134は罫線ロックなどの情報を示すフラ
グである。135は角丸に関する情報である。136、
137は線の色に関する情報である。138は線の長さ
である。139は次の縦罫線レコードへのポインタであ
り、次のレコードが存在しない場合はNULLとなって
いる。140は前の縦罫線レコードへのポインタであ
り、先頭レコードの場合はNULLとなっている。縦罫
線レコードは139、140の情報によりリスト構造を
形成し、図2の30〜33で示す部分に存在する。14
1は、この縦罫線の先頭区切れ情報へのポインタであ
る。142は横罫線のx座標の小さいほうから順に付け
たシリアル番号である。従って、同一x座標を持つ縦罫
線レコードには全て同じ番号が付与される。
【0040】図8にセル情報の詳細な構造を示す。
【0041】セルとは、縦罫線と横罫線で完全に囲まれ
た矩形領域である。セルを形成する罫線の数は4本以上
ならば何本でも構わない。一つのセルは一つのセル情報
で管理する。またセルは、文字列が入った通常セルと、
計算式が入った式セルの2種類に分かれる。
【0042】151は、セルの上辺を形成する横罫線の
内、一番左側にある横罫線の横罫線レコードへのポイン
タである。152は、セルの左辺を形成する縦罫線の
内、一番上側にある縦罫線の縦罫線レコードへのポイン
タである。153はセルの左上の座標、154はセルの
サイズである。155はセルの上辺を構成する横罫線の
数、156はセルの4角それぞれの角丸情報である。1
57は、セルの4辺それぞれを形成する罫線の情報を元
に、各辺の最大線幅を求めた情報である。158は、そ
のセルに属する文字に関する情報である文字レコード
(図9で詳細説明)である。159は、セル内の文字列
を組版した結果の文字位置などの情報へのポインタであ
る。160は、セルが通常セルの場合にのみ有効で、計
算時にセルが計算対象となった時に計算処理プログラム
に渡すセルの値を示す情報へのポインタである。161
は次のセル情報へのポインタであり、次の情報が存在し
ない場合はNULLとなっている。162は前のセル情
報へのポインタであり、先頭の情報の場合はNULLと
なっている。セル情報は161、162の情報によりリ
スト構造を形成し、図2の34〜35で示す部分に存在
する。
【0043】図9に文字レコードの詳細な構造を示す。
【0044】文字レコードは、セル情報と一対一で対応
したセル内の文字に関する情報で、セル情報内に保持す
る。
【0045】171は、表組データをファイルとして保
存した場合に文字レコード全体のバイト数を保存する領
域で、編集中は使用しない。172はセルロック、見出
し指定、セルの種別(通常または式)を示すフラグであ
る。192はこのセルが文字編集開始される際のかな漢
字変換機能の初期設定用のフラグで最初は0となってお
り、未設定を示す。173はセルがグループ化されてい
た場合のグループ番号を示す。174は、グループの先
頭メンバセルの時のみ有効で、グループメンバ数を示
す。175は、セルがグループ化されている時のみ有効
で、グループ内で何番目のメンバであるかを示す。ここ
でグループとは、グループ化することにより複数のセル
を1つのセルとみなす表組独自の処理形態で、それに対
して入力された文字列は、グループの先頭メンバからグ
ループメンバ番号に従って順に各セルに割り当てて表示
する。176はセルアドレスであり、計算処理時に式が
セルを特定する指標となる。177は、セル属性情報
(図10で詳細説明)へのポインタである。179は、
この文字レコードが所属するセルの先頭横罫線を特定す
る情報である。179は、グループ化されたセルの場合
に各メンバセル毎に文字列を管理するための情報であ
る。180は文字データカウントで、通常セルの場合は
183、式セルの場合は185の領域全体のサイズを文
字数で示す。181も180と同様に文字データバッフ
ァのサイズを文字数で示す。182は、文字データバッ
ファへのポインタである。
【0046】セルが通常セルの場合、文字データバッフ
ァは、文字列(文字編集処理のコマンドと文字コード)
184のみで占められる。
【0047】式セルの場合、文字データバッファは18
6〜191の部分に分かれる。187は計算結果をオプ
ションセル属性(図11で詳細説明)として保持する計
算値表示属性を参照し加工した文字列(文字編集処理の
コマンドと文字コード)で、186はその文字数であ
る。188は計算結果の情報を格納する領域、189は
計算に必要な情報を格納する領域で、計算処理プログラ
ムが処理時に用いる。191はセルが保持する式本体で
逆ポーランド形式のデータであり、190はその文字数
である。
【0048】図10にセル属性情報の詳細な構造を示
す。
【0049】セル属性情報は、各文字レコードが必ず1
つだけ持つ情報で、1つのセル属性情報が複数の文字レ
コードから参照される場合もある。
【0050】201はセル属性情報全体のバイト数であ
り、202はそのセル情報が幾つの文字レコードから参
照されているかを示す値である。203は組フラグであ
り、組方向などの情報である。204は文字フラグであ
り、文字タイプ(全角、半角など)、上下左右の揃えな
どの情報である。205はセル内で日本語を入力した時
に使用する書体に関する標準書体情報、206はセル内
で英数字を入力した時に使用する書体に関する欧文書体
情報で、207は文字の背景色に関する情報である。2
08は行間、209は左余白、210は右余白、211
は上余白、212は下余白を示す。213は、このセル
属性がどの種類のオプション属性を持っているかを示す
情報である。ここで持っていないオプション属性はデフ
ォルトのオプション属性を用いる。214はセルの面種
情報、215は箇条書き字下げ文字数、216は段落字
下げ文字数、217は和文と欧文混在文章をきれいに表
示するためのベースライン調整量である。218は、こ
のセル属性が保持するオプション属性情報へのポインタ
であり、オプション属性を一つも保持していない場合は
NULLである。
【0051】図11にオプション属性情報の詳細な構造
を示す。
【0052】オプション属性は、一つのセル属性情報に
対して一つのオプション属性リストという形式で保持す
る。ここでオプション属性リストとは、オプション属性
情報がセル属性情報のオプション属性フラグ(図10の
213)で指定された種類分だけ224に示すようにつ
ながったものをいう。オプション属性情報において、2
21はそのオプション属性の種別を示す。オプション属
性の種別には、和文強調書体1〜5、欧文強調書体1〜
5、式計算値表示属性、タブ情報の12種類がある。2
22はオプション属性のデータ本体で、種別に応じた形
式のデータが格納されている。データのサイズは、処理
の便宜上、各種別とも同サイズにしてある。223は次
のオプション属性情報へのポインタである。次のオプシ
ョン属性がない場合はNULLが入っている。
【0053】図12に区切れ情報の詳細な構造を示す。
【0054】231は次の区切れ情報へのポインタであ
り、次の情報が存在しない場合はNULLとなってい
る。232は前の区切れ情報へのポインタであり、先頭
の情報の場合はNULLとなっている。セル情報は23
1、232の情報によりリスト構造を形成し、図2の2
6〜27で示す部分に存在する。233は交差方向を示
すフラグ、234は区切れ位置の座標、235は交差す
る相手の罫線レコードへのポインタである。
【0055】図13に選択罫線情報の詳細な構造を示
す。
【0056】選択罫線情報ヘッダは、選択中の罫線に関
する情報で、ローカルデータ領域内の作業領域管理情報
内(図4の81)に保持する。241は選択中の全罫線
範囲の左上の座標、242は同じく右下の座標を示す。
243は、選択罫線情報の配列用に確保しているメモリ
上に、幾つの選択罫線情報を格納できるかを示す値で、
領域が不足した場合は新たに領域を確保し直す。244
は選択中の罫線数であり、245は選択罫線情報の配列
の先頭アドレスである。各選択罫線情報は、246〜2
49に示す内容で構成される。246は罫線種別で縦、
横、斜罫線のいずれかである。247はその罫線レコー
ドへのポインタである。248、249は、罫線の一部
(区切れ単位で)のみが選択されている場合に、その部
分を特定するための情報である。
【0057】図14に選択セル情報の詳細な構造を示
す。
【0058】選択セル情報ヘッダは、選択中のセルに関
する情報で、ローカルデータ領域内の作業領域管理情報
内(図4の82)に保持する。251は、選択セル情報
の配列用に確保しているメモリ上に、幾つの選択セル情
報を格納できるかを示す値で、領域が不足した場合は新
たに領域を確保し直す。252は選択中のセル数であ
り、253は選択セル情報の配列の先頭アドレスであ
る。各選択セル情報は、254〜255に示す内容で構
成される。254は処理時に用いるワーク用のフラグ
で、255はセル情報へのポインタである。
【0059】次に、図15から図22を用いて、セルの
拡大縮小処理について説明する。
【0060】図15は、セルの部分的拡大縮小を説明す
る図である。
【0061】図15は、複数のセルから構成される表組
がCRT1に表示されている状態において、ポインティ
ングデバイス5または、キーボード4を用いて、セルを
選択したもので、反転表示しているセルが選択されたも
のである。即ち、反転表示されたものが選択されたセル
である。
【0062】ここで、選択されているセルから算出した
選択範囲を図16のメモリ上に保管する。
【0063】具体的には、図14の選択セル情報は、左
上にあるセルから順に右下のセル方向へ保管されている
事を利用し、図14の選択セル情報1のセル情報へのポ
インタ(255)から図8のセル情報中の153のセル
左上ポジションを導き、図16の271の選択範囲左端
座標と272の選択範囲上端座標を設定する。次に、同
じく図14の選択セル情報の最後にある選択セルのセル
情報(図8)の153のセル左上ポジションと154の
セルサイズの和から図16の273の選択範囲右端座標
と274の選択範囲下端座標を設定する。
【0064】指定方法は、図1のキーボード4または、
図15の263に示すように選択セル群の右下端付近で
カーソルの形状を変え、そこから図1のポインティング
デバイス5にてマウスドラッグを行うものである。
【0065】カーソルの形状を変えるロジックは図17
に示すもので、カーソルの移動が検知される毎にコール
される。ステップS281では現在のカーソル位置と図
16の273の選択範囲右端座標の差分の絶対値が3以
内であるかを比較し、ステップS282では現在のカー
ソル位置と図16の274の選択範囲下端座標の差分の
絶対値が3以内であるかを比較し両方とも真である時カ
ーソルを拡大縮小カーソルとし、そうでない時は通常の
矢印カーソルとしている。ここで比較時の絶対値の3で
あるが、これはデバイスや単位系により変化するもの
で、右下端の周辺部を示すのにこのシステムにおいては
3が適当であったというだけで、数値自身に意味はな
い。
【0066】また、図17では、カーソルの形状の変化
について、縦横同時に拡大縮小する場合についてのみ説
明したが、縦方向の拡大縮小、或は、横方向の拡大縮小
についてのカーソルの表示については、従来と同じ処理
をしているので、詳細な説明を省略する。
【0067】即ち、ステップS284では、カーソルの
指示された位置に応じて、縦方向、或は、横方向の一方
向への拡大縮小を行うのか、縦横同時に拡大縮小を行う
かを判断し、縦横同時に拡大縮小を行うと判断された場
合のみ、カーソルを拡大縮小カーソルにしている。
【0068】拡大縮小カーソルの状態でマウスドラッグ
を行う事で拡大縮小を指定するが、ドラッグ終了時のポ
ジションと図16の選択範囲座標から、図16の275
の 拡大縮小比横=(ドラッグ終了X座標−選択範囲左端座
標)/(選択範囲右端座標−選択範囲左端座標) と図16の276の 拡大縮小比縦=(ドラッグ終了Y座標−選択範囲上端座
標)/(選択範囲下端座標−選択範囲上端座標) を設定し、図16の277の 横オフセット最大値=(選択範囲右端座標−選択範囲左
端座標)・拡大縮小比横 と図16の278の 縦オフセット最大値=(選択範囲下端座標−選択範囲上
端座標)・拡大縮小比縦 を設定する。
【0069】本発明の制御処理は、図18、図19、図
20のフローチャートに示す処理であり、概略としては
全ての横罫線と縦罫線、セル情報に対し、必要な座標変
換とサイズ変換を行うものである。
【0070】また、本実施形態では、縦罫線、横罫線、
セル情報の拡大縮小処理について、それぞれ別のフロー
チャートを用いて説明しているが、図17のフローチャ
ートにより縦横同時に拡大縮小カーソルにより指示があ
った場合は、縦罫線、横罫線、セル情報の拡大縮小処理
を同時に行っている。
【0071】即ち、縦罫線レコードとセル情報のX方向
位置データ、横罫線レコードとセル情報のY方向位置デ
ータという2通りであった処理を、縦横同時に拡大縮小
率を指定することにより、連続的に縦罫線レコード変
換、横罫線レコード変換、セル情報のXY方向データ処
理と行う事で、ユーザーの操作としては1度の指定で縦
横方向を同時に変化させる事を可能にしております。
【0072】以下に、それぞれの詳細について説明す
る。
【0073】〈横罫線レコードの変換〉図18が横罫線
データの拡大縮小処理を示している。
【0074】ステップS291では、横罫線の先頭レコ
ードは、図4の作業領域管理情報内の68の横罫線レコ
ード・リストへのポインタから取得する。
【0075】ステップS292にて、図6の111の始
点X座標が図16の271の選択範囲左端座標よりも大
きいかを比較し、小さければこの横罫線については何も
せずに、ステップS297の判定までジャンプする。比
較結果が真であれば、これは拡大縮小の影響を受けてお
り、ステップS293の選択範囲内かどうかの判定で、
図6の111の横罫線の始点のX座標が選択範囲の右端
より左、つまり選択範囲内であれば、ステップS294
の処理として図16の275の拡大縮小比横を用い、 始点のX座標=(始点のX座標−選択範囲左端座標)・
拡大縮小比横 を行い、値を更新する。
【0076】更に296の処理として図6の118の長
さを 横罫線の長さ=横罫線の長さ・拡大縮小比横 の式で計算して値を更新する。
【0077】ステップS293の選択範囲内かどうかの
判定が選択範囲外であれば、ステップS295の処理と
して、図16の277にセットしている横オフセット最
大値を利用して、 始点のX座標=始点のX座標+横オフセット最大値 の式で計算して値を更新する。
【0078】次に、ステップS297の処理として、図
6の119の横罫線レコード内の次のレコードへのポイ
ンタを参照し、0であればレコードの最終データである
ので処理終了となり、それ以外であれば、ステップS2
98の次の横罫線としてこのポインタを参照しながらス
テップS292の選択範囲内かの比較から処理を繰り返
す事となり、横罫線レコード全てにこの処理を行うルー
プとなっている。
【0079】〈縦罫線レコードの変換〉図19が縦罫線
データの拡大縮小処理を示している。
【0080】ステップS301では、縦罫線の先頭レコ
ードは、図4の作業領域管理情報内の69の縦罫線レコ
ード・リストへのポインタから取得する。
【0081】ステップS302にて、図7の131の始
点Y座標が図16の272の選択範囲上端座標よりも大
きいかを比較し、小さければこの縦罫線については何も
せずに、ステップS307の判定までジャンプする。比
較結果が真であれば、これは拡大縮小の影響を受けてお
り、ステップS303の選択範囲内かどうかの判定で、
図7の131の縦罫線の始点のY座標が選択範囲の下端
より上、つまり選択範囲内であれば、ステップS304
の処理として図16の276の拡大縮小比縦を用い、 始点のY座標=(始点のY座標−選択範囲上端座標)・
拡大縮小比縦 を行い値を更新する。
【0082】更に、ステップS306の処理として図7
の138の長さを 縦罫線の長さ=縦罫線の長さ・拡大縮小比縦 の式で計算して値を更新する。
【0083】ステップS303の選択範囲内かどうかの
判定が選択範囲外であれば、ステップS305の処理と
して、図16の278にセットしている縦オフセット最
大値を利用して、 始点のY座標=始点のY座標+縦オフセット最大値 の式で計算して値を更新する。
【0084】次に、ステップS307の処理として、図
7の139の縦罫線レコード内の次のレコードへのポイ
ンタを参照し、0であればレコード最終データであるの
で処理終了となり、それ以外であれば、ステップS30
8の次の縦罫線としてこのポインタを参照しながら30
2の選択範囲内かの比較から処理を繰り返す事となり、
縦罫線レコード全てにこの処理を行うループとなってい
る。
【0085】〈セル情報レコードの変換〉図20がセル
情報データの拡大縮小処理を示している。
【0086】ステップS311では、セル情報の先頭レ
コードは、図4の作業領域管理情報内の71のセル情報
リストへのポインタから取得する。
【0087】ステップS312にて、図8の153のセ
ル左上ポジションのY座標が図16の272の選択範囲
上端座標よりも大きいかを比較し、小さければこのセル
の縦方向の情報については何もせずに、ステップS31
7の判定までジャンプする。比較結果が真であれば、こ
れは拡大縮小の影響を受けており、ステップS313の
選択範囲内かどうかの判定で、図8の153のセル左上
ポジションのY座標が選択範囲の下端より上、つまり選
択範囲内であれば、ステップS314の処理として図1
6の276の拡大縮小比縦を用い、 セル左上ポジションのY座標=(セル左上ポジションの
Y座標−選択範囲上端座標)・拡大縮小比縦 を行い値を更新する。
【0088】更に、ステップS316の処理として図8
の154のセルサイズの高さを セルサイズの高さ=セルサイズの高さ・拡大縮小比縦 の式で計算して値を更新する。
【0089】ステップS313の選択範囲内かどうかの
判定が選択範囲外であれば、ステップS315の処理と
して、図16の278にセットしている縦オフセット最
大値を利用して、 セル左上ポジションのY座標=セル左上ポジションのY
座標+縦オフセット最大値 の式で計算して値を更新する。
【0090】次に、ステップS317の処理として、図
8の153のセル左上ポジションのX座標が図16の2
71の選択範囲左端座標よりも大きいかを比較し、小さ
ければセルの横方向の情報については何もせずに、ステ
ップS322の判定までジャンプする。比較結果が真で
あれば、これは拡大縮小の影響を受けており、ステップ
S318の選択範囲内かどうかの判定で、図8の153
のセル左上ポジションのX座標が選択範囲の右端より
左、つまり選択範囲内であれば、ステップS319の処
理として図16の275の拡大縮小比横を用い、 セル左上ポジションのX座標=(セル左上ポジションの
X座標−選択範囲左端座標)・拡大縮小比横 を行い値を更新する。
【0091】更に、ステップS321の処理として図8
の154のセルサイズの幅を セルサイズの幅=セルサイズの幅、拡大縮小比横 の式で計算して値を更新する。
【0092】ステップS318の選択範囲内かどうかの
判定が選択範囲外であれば、ステップS320の処理と
して、図16の277にセットしている横オフセット最
大値を利用して、 セル左上ポジションのX座標=セル左上ポジションのX
座標+横オフセット最大値 の式で計算して値を更新する。
【0093】次に、ステップS322の処理として、図
8の161のセル情報レコード内の次のセル情報へのポ
インタを参照し、0であればレコードの最終データであ
るので処理終了となり、それ以外であれば、ステップS
323の次のセル情報レコードとしてこのポインタを参
照しながらステップS312の選択範囲内かの比較から
処理を繰り返す事となり、セル情報レコード全てにこの
処理を行うループとなっている。
【0094】これら3つのレコード(横罫線,縦罫線,
セル情報)に対する拡大縮小処理を行い、表示手段への
反映を行うことにより、表組の拡大縮小処理が終了す
る。
【0095】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置に適用してもよい。
【0096】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成される事は言うま
でもない。
【0097】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0098】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク、光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0099】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0100】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0101】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図21のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も「カーソルの形状変更モジュール」「横罫線拡大縮小
モジュール」「縦罫線拡大縮小モジュール」「セル情報
データ拡大縮小モジュール」の各モジュールのプログラ
ムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0102】ここで、読出し処理モジュールは、装着さ
れた着脱可能な記憶媒体に格納された指示情報を読出す
読出し処理を実現するプログラムモジュールである。ま
た、決定処理モジュールは、読出し処理で読み出された
指示情報に基づいてマッピングすべきファイルの存在す
るドライブを決定する決定処理を実現するプログラムモ
ジュールである。更に、マッピング処理モジュールは、
決定処理で決定されたドライブのファイルを当該ドライ
ブ上において実行可能とすべくマッピングするマッピン
グ処理を実現するプログラムモジュールである。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、選択セ
ル群に対する斜め方向にも自由に拡大縮小を指定するこ
とが出来るので、今まで縦方向と横方向と別々に拡大縮
小を指定していた作業を1度で行うことができ、作業効
率を上げることが出来る。
【0104】また、一度で指定出来るようになった事
が、仕上がりの状態を把握しやすいという効果となり、
感覚的にも快適な操作性をもたらした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す文書処理装置の構成
を説明するブロック図である。
【図2】図1に示した文書処理装置上で編集中の表組デ
ータのデータ構造を示す図である。
【図3】図2に示した編集データ領域の表組制御情報部
の構造を詳細に示した図である。
【図4】図2に示したローカルデータ領域の作業領域管
理情報部の構造を詳細に示した図である。
【図5】図2に示したローカルデータ領域の斜罫線情報
部に存在する斜罫線レコードの構造を詳細に示した図で
ある。
【図6】図2に示したローカルデータ領域の横罫線情報
部に存在する横罫線レコードの構造を詳細に示した図で
ある。
【図7】図2に示したローカルデータ領域の縦罫線情報
部に存在する縦罫線レコードの構造を詳細に示した図で
ある。
【図8】図2に示したローカルデータ領域のセル情報部
に存在する一セル情報の構造を詳細に示した図である。
【図9】図8に示したセル情報内に存在する文字レコー
ドの構造と、文字レコードから参照される文字データバ
ッファの構造を詳細に示した図である。
【図10】図2に示したローカルデータの領域のセル属
性情報部に存在するセル属性情報の構造を詳細に示した
図である。
【図11】図2に示したローカルデータ領域のオプショ
ンセル属性情報部に存在するオプション属性情報の構造
を詳細に示した図である。
【図12】図2に示したローカルデータ領域の区切れ情
報部に存在する区切れ情報の構造を詳細に示した図であ
る。
【図13】図3に示した作業領域管理情報内に存在する
選択罫線情報ヘッダと、そこから参照される選択罫線情
報の構造を詳細に示した図である。
【図14】図3に示した作業領域管理情報内に存在する
選択セル情報ヘッダと、そこから参照される選択セル情
報の構造を詳細に示した図である。
【図15】セルの部分的拡大縮小を説明した図である。
【図16】本発明の処理を行う為に必要な情報を保管し
ているメモリ上のエリアの構造図である。
【図17】カーソルの形状変更制御の流れ図である。
【図18】横罫線データ拡大縮小制御の流れ図である。
【図19】縦罫線データ拡大縮小制御の流れ図である。
【図20】セル情報データ拡大縮小制御の流れ図であ
る。
【図21】本発明に係る制御プログラムを格納した記憶
媒体のメモリマップを示す図である。
【符号の説明】
1 CRT 2 VRAM 3 BMU 4 キーボード 5 PD 6 CPU 7 ROM 8 RAM 9 HDD 10 FDD 11 NetI/F 12 BUS

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 罫線により構成される複数のセルからな
    る表組を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された表組のセルを選択する選択手
    段と、 前記選択手段により選択されたセルに対して、縦横双方
    の拡大或は縮小を指示する指示手段と、 前記指示手段の指示に基づいて、前記選択手段により選
    択されたセルを拡大或は縮小するよう制御する制御手段
    と、を有することを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段により、複数のセルを選択
    することを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段により選択されたセルを他
    のセルと識別して表示することを特徴とする請求項1に
    記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 罫線により構成される複数のセルからな
    る表組を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された表組のセルを選択する選択手
    段と、 前記選択手段により選択されたセルに対する位置を指示
    する指示手段と、 前記指示手段により指示されたセルの位置を判断する判
    断手段と、 前記判断手段による判断結果に応じて、前記選択手段に
    より選択されたセルを縦横双方の拡大或は縮小するよう
    制御する制御手段と、を有することを特徴とする文書処
    理装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段により、複数のセルを選択
    することを特徴とする請求項4に記載の文書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段により選択されたセルを他
    のセルと識別して表示することを特徴とする請求項4に
    記載の文書処理装置。
  7. 【請求項7】 罫線により構成される複数のセルからな
    る表組を表示する表示工程と、 前記表示された表組のセルを選択する選択工程と、 前記選択工程により選択されたセルに対して、縦横双方
    の拡大或は縮小を指示する指示工程と、 前記指示工程の指示に基づいて、前記選択されたセルを
    拡大或は縮小するよう制御する制御工程と、を有するこ
    とを特徴とする文書処理方法。
  8. 【請求項8】 前記選択工程により、複数のセルを選択
    することを特徴とする請求項7に記載の文書処理方法。
  9. 【請求項9】 前記選択されたセルを他のセルと識別し
    て表示することを特徴とする請求項7に記載の文書処理
    方法。
  10. 【請求項10】 罫線により構成される複数のセルから
    なる表組を表示する表示工程と、 前記表示された表組のセルを選択する選択工程と、 前記選択されたセルに対する位置を指示する指示工程
    と、 前記指示されたセルの位置を判断する判断工程と、 前記判断工程による判断結果に応じて、前記選択された
    セルを縦横双方の拡大或は縮小するよう制御する制御工
    程と、を有することを特徴とする文書処理方法。
  11. 【請求項11】 前記選択工程により、複数のセルを選
    択することを特徴とする請求項10に記載の文書処理方
    法。
  12. 【請求項12】 前記選択工程により選択されたセルを
    他のセルと識別して表示することを特徴とする請求項1
    0に記載の文書処理方法。
  13. 【請求項13】 罫線により構成される複数のセルから
    なる表組を表示する表示工程と、 前記表示された表組のセルを選択する選択工程と、 前記選択工程により選択されたセルに対して、縦横双方
    の拡大或は縮小を指示する指示工程と、 前記指示工程の指示に基づいて、前記選択されたセルを
    拡大或は縮小するよう制御する制御工程と、を有するこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 罫線により構成される複数のセルから
    なる表組を表示する表示工程と、 前記表示された表組のセルを選択する選択工程と、 前記選択されたセルに対する位置を指示する指示工程
    と、 前記指示されたセルの位置を判断する判断工程と、 前記判断工程による判断結果に応じて、前記選択された
    セルを縦横双方の拡大或は縮小するよう制御する制御工
    程と、を有することを特徴とする記憶媒体。
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