JPH1086496A - 印刷装置 - Google Patents
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- JPH1086496A JPH1086496A JP24474596A JP24474596A JPH1086496A JP H1086496 A JPH1086496 A JP H1086496A JP 24474596 A JP24474596 A JP 24474596A JP 24474596 A JP24474596 A JP 24474596A JP H1086496 A JPH1086496 A JP H1086496A
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- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷装置におけるローラ体42に印版シート
34を簡単に着脱でき、且つ印版シート34が伸びても
浮き上がらないようにする。 【解決手段】 ローラ体42の円筒状支持面46に沿わ
せて印版シート34の裏面を巻き付け、ローラ体42の
左右両側端のリブ部53の内面に凹み形成された環状の
嵌合溝54に印版シート34の長手側縁を嵌め入れる。
また、印版シート34の一端部を第1装着凹部47内に
臨ませ、ローラ体42の一方の角孔51から挿入した多
角形状の第1装着体49は、第1装着凹部47における
段部にて印版シート34の一端部を押え、第1装着体4
9の先端部を、他方の側端面の角孔51に挿入する。印
版シート34の他端部を第2装着凹部48内に臨ませ、
ローラ体42の一方の丸孔52から挿入した丸棒状の第
2装着体50にて前記印版シート34の他端部が第2装
着凹部48内に留まるようにセットする。
34を簡単に着脱でき、且つ印版シート34が伸びても
浮き上がらないようにする。 【解決手段】 ローラ体42の円筒状支持面46に沿わ
せて印版シート34の裏面を巻き付け、ローラ体42の
左右両側端のリブ部53の内面に凹み形成された環状の
嵌合溝54に印版シート34の長手側縁を嵌め入れる。
また、印版シート34の一端部を第1装着凹部47内に
臨ませ、ローラ体42の一方の角孔51から挿入した多
角形状の第1装着体49は、第1装着凹部47における
段部にて印版シート34の一端部を押え、第1装着体4
9の先端部を、他方の側端面の角孔51に挿入する。印
版シート34の他端部を第2装着凹部48内に臨ませ、
ローラ体42の一方の丸孔52から挿入した丸棒状の第
2装着体50にて前記印版シート34の他端部が第2装
着凹部48内に留まるようにセットする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続気泡を有し、
スタンプインキが含浸可能な発泡樹脂の多孔性シートの
表面に所望の画線部に対するインキ滲出部と非画線部に
対するインキ非滲出部とが形成された印版シートを使っ
て葉書などの用紙(被印字媒体)にスタンプ印刷するた
めの印刷装置に関するものである。
スタンプインキが含浸可能な発泡樹脂の多孔性シートの
表面に所望の画線部に対するインキ滲出部と非画線部に
対するインキ非滲出部とが形成された印版シートを使っ
て葉書などの用紙(被印字媒体)にスタンプ印刷するた
めの印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ハガキ等の被印字媒体に絵、
文字等の所望の画線部を印刷するために、例えば、実公
昭62−22381号公報では、所定の画線部の鏡像を
エンドレス状のゴム板等に刻印したものをローラ体の周
面に貼着し、把手にこのローラ体を回転自在に軸支し、
ローラ体を被印字媒体の表面に沿って転がし移動させて
印刷する装置が開示されている。
文字等の所望の画線部を印刷するために、例えば、実公
昭62−22381号公報では、所定の画線部の鏡像を
エンドレス状のゴム板等に刻印したものをローラ体の周
面に貼着し、把手にこのローラ体を回転自在に軸支し、
ローラ体を被印字媒体の表面に沿って転がし移動させて
印刷する装置が開示されている。
【0003】他方、特開平7−251558号公報等に
開示されているように、連続気泡を有し、スタンプイン
キが含浸可能な発泡樹脂の多孔性シートからなる印版シ
ートでは、その表面に印面部所定の文字や絵柄の鏡像を
形成することが至極簡単であるので、この利点を利用し
て、本出願人は先に、特願平8−119671号の出願
において、前記の印版シートをローラ体の周面に着脱自
在に装着し、把手に前記ローラ体を装着した状態で被印
字媒体の表面に沿って転がし移動させて印刷する装置を
提案した。
開示されているように、連続気泡を有し、スタンプイン
キが含浸可能な発泡樹脂の多孔性シートからなる印版シ
ートでは、その表面に印面部所定の文字や絵柄の鏡像を
形成することが至極簡単であるので、この利点を利用し
て、本出願人は先に、特願平8−119671号の出願
において、前記の印版シートをローラ体の周面に着脱自
在に装着し、把手に前記ローラ体を装着した状態で被印
字媒体の表面に沿って転がし移動させて印刷する装置を
提案した。
【0004】その場合、前記先行技術では、印版シート
の裏面を両面接着テープを介してローラ体周面に貼着し
ていた。また、本出願人の特願平8−125687号の
出願では、ローラ体の円周面に沿わせて巻回装着する印
版シートの両端部を、クリップ状等の装着手段にてロー
ラ体の外周面に挟持固定するものを提案した。
の裏面を両面接着テープを介してローラ体周面に貼着し
ていた。また、本出願人の特願平8−125687号の
出願では、ローラ体の円周面に沿わせて巻回装着する印
版シートの両端部を、クリップ状等の装着手段にてロー
ラ体の外周面に挟持固定するものを提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、両面接
着テープを介して固定するものでは、当該接着テープの
表裏両面に仮貼着している離型用テープを剥がして、対
応部に接着面を貼着しなければならず、接着固定作業が
煩わしいという問題があると共に、印版シートを取り替
えるに際して、印版シートをローラ体から剥がすとき、
接着テープの接着力が強すぎると、印版シートが途中か
ら分断され、綺麗に取り外すことができないし、一旦使
用した両面接着テープを除去する作業も至極わずらわし
い。さらに、一つの印版シートを多数回使用すると、当
該印版シートに伸び変形が発生し、ローラ体外周面に綺
麗に沿わなくなるという問題もあった。この永久伸び変
形の問題は、クリップ状等の装着手段で、印版シートの
両端を固定するものでも生じるのであった。
着テープを介して固定するものでは、当該接着テープの
表裏両面に仮貼着している離型用テープを剥がして、対
応部に接着面を貼着しなければならず、接着固定作業が
煩わしいという問題があると共に、印版シートを取り替
えるに際して、印版シートをローラ体から剥がすとき、
接着テープの接着力が強すぎると、印版シートが途中か
ら分断され、綺麗に取り外すことができないし、一旦使
用した両面接着テープを除去する作業も至極わずらわし
い。さらに、一つの印版シートを多数回使用すると、当
該印版シートに伸び変形が発生し、ローラ体外周面に綺
麗に沿わなくなるという問題もあった。この永久伸び変
形の問題は、クリップ状等の装着手段で、印版シートの
両端を固定するものでも生じるのであった。
【0006】他方、前記把手付きローラ体を被印字媒体
の表面に沿って転がすとき、その移動方向が被印字媒体
の縁に対してずれ易いから、年賀葉書の印刷作業等、多
数枚の被印字媒体に同じ画線部を綺麗に印刷する場合に
は、相当の労力と注意力とを必要とするという問題があ
った。本発明は、これらの問題を解決すべくなされたも
のであって、ローラ体に対する印版シートの着脱作業が
容易で、且つ、多数回の印刷時に印版シートが伸び変形
しても、ローラ体の外周面に印版シートが良く沿うよう
にして綺麗な印刷結果が得られるようにした印刷装置を
提供することを目的とするものである。
の表面に沿って転がすとき、その移動方向が被印字媒体
の縁に対してずれ易いから、年賀葉書の印刷作業等、多
数枚の被印字媒体に同じ画線部を綺麗に印刷する場合に
は、相当の労力と注意力とを必要とするという問題があ
った。本発明は、これらの問題を解決すべくなされたも
のであって、ローラ体に対する印版シートの着脱作業が
容易で、且つ、多数回の印刷時に印版シートが伸び変形
しても、ローラ体の外周面に印版シートが良く沿うよう
にして綺麗な印刷結果が得られるようにした印刷装置を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の印刷装置は、連続気泡を有
し、インキが含浸可能な多孔性シートの表面に、画線部
に対応するインキ滲出部と前記画線部以外の箇所に対応
するインキ非滲出部とが形成された印版シートを外周面
に沿って巻回装着するためのローラ体と、該ローラ体を
回転自在に支持し、且つ被印字媒体を載置するための印
刷台とを備え、前記ローラ体の外周面には、前記印版シ
ートの一端部及び他端部の表面を各々独立的にローラ体
の円筒軸線方向に沿って脱落不能に支持するための装着
手段を備えたものである。
め、請求項1に記載の発明の印刷装置は、連続気泡を有
し、インキが含浸可能な多孔性シートの表面に、画線部
に対応するインキ滲出部と前記画線部以外の箇所に対応
するインキ非滲出部とが形成された印版シートを外周面
に沿って巻回装着するためのローラ体と、該ローラ体を
回転自在に支持し、且つ被印字媒体を載置するための印
刷台とを備え、前記ローラ体の外周面には、前記印版シ
ートの一端部及び他端部の表面を各々独立的にローラ体
の円筒軸線方向に沿って脱落不能に支持するための装着
手段を備えたものである。
【0008】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の印刷装置において、前記ローラ体の外周面
は、前記印版シートの裏面を支持する円筒状支持面と、
該円筒状支持面から半径内方向に凹み形成された前記装
着手段の装着凹部とを有し、前記装着手段は、ローラ体
の一方の側端面の外側から、前記装着凹部を通過して他
方の側端面に貫通するように構成したものである。
1に記載の印刷装置において、前記ローラ体の外周面
は、前記印版シートの裏面を支持する円筒状支持面と、
該円筒状支持面から半径内方向に凹み形成された前記装
着手段の装着凹部とを有し、前記装着手段は、ローラ体
の一方の側端面の外側から、前記装着凹部を通過して他
方の側端面に貫通するように構成したものである。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載の印刷装置において、前記ロー
ラ体の両端面には、前記円筒状支持面より半径外方向に
突出する環状のリブ部を設け、該リブ部の内周面には前
記巻回される印版シートの長手側縁を嵌合する嵌合溝が
形成されているものである。そして、請求項4に記載の
発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の印刷
装置において、前記ローラ体を手動もしくはアクチュエ
ータにより回転駆動するように構成したものである。
1または請求項2に記載の印刷装置において、前記ロー
ラ体の両端面には、前記円筒状支持面より半径外方向に
突出する環状のリブ部を設け、該リブ部の内周面には前
記巻回される印版シートの長手側縁を嵌合する嵌合溝が
形成されているものである。そして、請求項4に記載の
発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の印刷
装置において、前記ローラ体を手動もしくはアクチュエ
ータにより回転駆動するように構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明を具体化した実施形態
について説明する。図1は可動蓋を開いた状態のスタン
プユニットの概略側断面図、図2は可動蓋を閉じた状態
のスタンプユニットを示す概略側断面図である。図1及
び図2において、スタンプユニットは、基本的に装置本
体1の上部側における製版部2と装置本体1の下部側に
おける印刷部3とからなり、製版部2と印刷部3とは分
離可能に構成されている。即ち、製版部2のケース4に
おける両側面下部に設けた付勢ばね6付きロック爪5に
て印刷部3の有底ケース7の側面上側縁部に係脱するこ
とにより、有底ケース7上にケース4を積み重ねて一体
的としたり、ケース4から有底ケース7を分離して有底
ケース7内の物品を取り出し、後述するように印刷作業
させたりすることができるものである。
について説明する。図1は可動蓋を開いた状態のスタン
プユニットの概略側断面図、図2は可動蓋を閉じた状態
のスタンプユニットを示す概略側断面図である。図1及
び図2において、スタンプユニットは、基本的に装置本
体1の上部側における製版部2と装置本体1の下部側に
おける印刷部3とからなり、製版部2と印刷部3とは分
離可能に構成されている。即ち、製版部2のケース4に
おける両側面下部に設けた付勢ばね6付きロック爪5に
て印刷部3の有底ケース7の側面上側縁部に係脱するこ
とにより、有底ケース7上にケース4を積み重ねて一体
的としたり、ケース4から有底ケース7を分離して有底
ケース7内の物品を取り出し、後述するように印刷作業
させたりすることができるものである。
【0011】まず、製版部2の構成について説明する
と、ケース4の上部には平面視四周の段差部12を介し
て平面視ほぼ矩形状の凹所13が4方の側壁13bと底
壁13aとにより形成され、その底壁13aには、光照
射部としてのフラッシュバルブ15を着脱自在に装着で
きるソケット穴部14を備え、ソケット穴部14の下面
側に接点部材16が配置されている。前記凹所13の表
面にはアルミホイル等の光反射特性の優れたシート(図
示せず)が貼着されている。そして、前記段差部12に
は、後述するスタンプ用基板21及び光透過性の原稿シ
ート26を重ねて支持するための製版部支持体としての
透明アクリル板等の透明板17が取り外し自在に載置さ
れている。
と、ケース4の上部には平面視四周の段差部12を介し
て平面視ほぼ矩形状の凹所13が4方の側壁13bと底
壁13aとにより形成され、その底壁13aには、光照
射部としてのフラッシュバルブ15を着脱自在に装着で
きるソケット穴部14を備え、ソケット穴部14の下面
側に接点部材16が配置されている。前記凹所13の表
面にはアルミホイル等の光反射特性の優れたシート(図
示せず)が貼着されている。そして、前記段差部12に
は、後述するスタンプ用基板21及び光透過性の原稿シ
ート26を重ねて支持するための製版部支持体としての
透明アクリル板等の透明板17が取り外し自在に載置さ
れている。
【0012】前記ケース4の上部左右両側には、可動蓋
である外蓋8、中間蓋9、中蓋10が枢着ピン18,1
9,20を介してそれぞれ開閉自在に枢着されており、
中蓋10の下面には、連続気泡を有し、スタンプインキ
が含浸可能な多孔性シートからなるスタンプ用基板21
及び光透過性の原稿シート26を重ねて透明板17上面
に均等の圧力で押圧するためのスポンジ、ゴム等の平板
状の押圧部材27が貼着されている。中間蓋9を前記中
蓋10の上面に配置するときの下面側には、中蓋10の
上面を複数箇所で均等に押圧するための押圧膨出部28
が一体的に形成されている。
である外蓋8、中間蓋9、中蓋10が枢着ピン18,1
9,20を介してそれぞれ開閉自在に枢着されており、
中蓋10の下面には、連続気泡を有し、スタンプインキ
が含浸可能な多孔性シートからなるスタンプ用基板21
及び光透過性の原稿シート26を重ねて透明板17上面
に均等の圧力で押圧するためのスポンジ、ゴム等の平板
状の押圧部材27が貼着されている。中間蓋9を前記中
蓋10の上面に配置するときの下面側には、中蓋10の
上面を複数箇所で均等に押圧するための押圧膨出部28
が一体的に形成されている。
【0013】また、外蓋8の外面には把手29を備える
と共に、外蓋8の外面の自由端側には、ケース4の穴状
等の係合部30に係脱するためのフック部31がねじり
ばね32を介して係合方向に付勢するように装着されて
いる。さらに、外蓋8を前記中間蓋9の上面に重ねると
き、当該中間蓋9をほぼ均等に押圧するための少なくと
も2か所の押圧膨出部33が形成されている。
と共に、外蓋8の外面の自由端側には、ケース4の穴状
等の係合部30に係脱するためのフック部31がねじり
ばね32を介して係合方向に付勢するように装着されて
いる。さらに、外蓋8を前記中間蓋9の上面に重ねると
き、当該中間蓋9をほぼ均等に押圧するための少なくと
も2か所の押圧膨出部33が形成されている。
【0014】なお、前記係合部30には、図示しないス
イッチ部を備えており、新しいフラッシュバルブ15を
ソケット穴部14に装着し、透明板17を段差部12に
嵌め入れ、当該透明板17上に透明の原稿シート26
を、その上にスタンプ用基板21を重ね、次いで中蓋1
0、中間蓋9及び外蓋8を順次重ねて作業者が所定の押
圧力を加えてフック部31を係合部30に係合させると
き、前記スイッチ部がONして、図示しない電気回路を
介してフラッシュバルブ15を閃光させることができ
る。
イッチ部を備えており、新しいフラッシュバルブ15を
ソケット穴部14に装着し、透明板17を段差部12に
嵌め入れ、当該透明板17上に透明の原稿シート26
を、その上にスタンプ用基板21を重ね、次いで中蓋1
0、中間蓋9及び外蓋8を順次重ねて作業者が所定の押
圧力を加えてフック部31を係合部30に係合させると
き、前記スイッチ部がONして、図示しない電気回路を
介してフラッシュバルブ15を閃光させることができ
る。
【0015】なお、前記光照射部は、フラッシュバルブ
15に代えて、キセノンランプなどのフラッシュラン
プ、ストロボランプを発光させる構成であっても良い。
また、電気回路が前記凹所13の裏面側に配線されてい
ることにより、作業者は感電することがない。なお、多
孔性シートの表面に予めインキ非透過性被膜を形成した
スタンプ用基板21を使用するときには、PPC用紙
(トレーシング用原稿紙)等の光透過性の原稿シート2
6の上面にカーボンブラック、黒色インキ、水性マーカ
等で、黒色の画線部を描き、その原稿シート26を画線
部を上にして透明板17の上に載置し、さらに、前記イ
ンキ非透過性被膜を下向きにしてスタンプ用基板21を
重ねて載置し、このスタンプ用基板21を前記中蓋1
0、中間蓋9及び外蓋8にて押圧してフラッシュバルブ
15を閃光させ、赤外線を含む光を透明板17側から照
射するのである。
15に代えて、キセノンランプなどのフラッシュラン
プ、ストロボランプを発光させる構成であっても良い。
また、電気回路が前記凹所13の裏面側に配線されてい
ることにより、作業者は感電することがない。なお、多
孔性シートの表面に予めインキ非透過性被膜を形成した
スタンプ用基板21を使用するときには、PPC用紙
(トレーシング用原稿紙)等の光透過性の原稿シート2
6の上面にカーボンブラック、黒色インキ、水性マーカ
等で、黒色の画線部を描き、その原稿シート26を画線
部を上にして透明板17の上に載置し、さらに、前記イ
ンキ非透過性被膜を下向きにしてスタンプ用基板21を
重ねて載置し、このスタンプ用基板21を前記中蓋1
0、中間蓋9及び外蓋8にて押圧してフラッシュバルブ
15を閃光させ、赤外線を含む光を透明板17側から照
射するのである。
【0016】このようにすると、前記黒色の画線部では
前記照射された光の熱エネルギーにて加熱(蓄熱)され
ることになり、画線部と密着する箇所のインキ非透過性
被膜は当該画線部に溶着される。そこで、原稿シート2
6とスタンプ用基板21とを引き剥がすと、前記画線部
の表面箇所のみにインキ非透過性被膜が密着して、スタ
ンプ用基板21の表面から剥がされて、画線部の通りの
形状でインキ非透過性被膜が穿孔され、その箇所はイン
キ滲出部となり、画線部の鏡像形状通りにインキ透過部
が形成されて製版することができるのである。
前記照射された光の熱エネルギーにて加熱(蓄熱)され
ることになり、画線部と密着する箇所のインキ非透過性
被膜は当該画線部に溶着される。そこで、原稿シート2
6とスタンプ用基板21とを引き剥がすと、前記画線部
の表面箇所のみにインキ非透過性被膜が密着して、スタ
ンプ用基板21の表面から剥がされて、画線部の通りの
形状でインキ非透過性被膜が穿孔され、その箇所はイン
キ滲出部となり、画線部の鏡像形状通りにインキ透過部
が形成されて製版することができるのである。
【0017】従って、図3に示すように、製版された印
版シート34の片面(印面)には前記画線部の鏡像形状
通りのインキ滲出部35と、画線部以外の箇所のインキ
非滲出部36とが形成されるのである。次に、印刷装置
としての印刷部3の構成につて、図4〜図7を参照しな
がら説明する。図4及び図5に示すような平面視矩形状
の印刷台40と該印刷台40の一側に偏位した位置に突
設した一対のブラケット41,41間に回転自在に装着
されたローラ体42とからなる本発明の印刷装置が、有
底ケース7に対して固定的もしくは取り外し可能に設け
られている。
版シート34の片面(印面)には前記画線部の鏡像形状
通りのインキ滲出部35と、画線部以外の箇所のインキ
非滲出部36とが形成されるのである。次に、印刷装置
としての印刷部3の構成につて、図4〜図7を参照しな
がら説明する。図4及び図5に示すような平面視矩形状
の印刷台40と該印刷台40の一側に偏位した位置に突
設した一対のブラケット41,41間に回転自在に装着
されたローラ体42とからなる本発明の印刷装置が、有
底ケース7に対して固定的もしくは取り外し可能に設け
られている。
【0018】中空円筒状等のローラ体42の支持軸43
の両端は前記一対のブラケット41,41に回転自在に
軸支され、支持軸43の一端に装着したハンドル44に
てローラ体42を回転駆動させるものである。前記ロー
ラ体42の外周面には、印刷開始位置決め用の突部とし
て、前記支持軸43と平行状に1本の突条45が一体的
に設けられている。なお、前記ローラ体42の軸線に沿
って長い突条45に代えて、ローラ体42の外周面に複
数個の突起部(突部)を当該ローラ体42の軸線に沿っ
て一列状に適宜間隔にて形成させても良い。
の両端は前記一対のブラケット41,41に回転自在に
軸支され、支持軸43の一端に装着したハンドル44に
てローラ体42を回転駆動させるものである。前記ロー
ラ体42の外周面には、印刷開始位置決め用の突部とし
て、前記支持軸43と平行状に1本の突条45が一体的
に設けられている。なお、前記ローラ体42の軸線に沿
って長い突条45に代えて、ローラ体42の外周面に複
数個の突起部(突部)を当該ローラ体42の軸線に沿っ
て一列状に適宜間隔にて形成させても良い。
【0019】また、ローラ体42の外周面は、前記印版
シート34の裏面を支持する円筒状支持面46と、該円
筒状支持面46に隣接し、且つ前記突条45を挟んだ両
側にて、ローラ体42の半径内方向に凹み形成された第
1装着凹部47及び第2装着凹部48とを有する。前記
突条45(もしくは支持軸43)と平行状にて、印版シ
ート34の一端部(印刷開始側端部)及び他端部(印刷
終了側端部)の表面を各々独立的に脱落不能に支持する
ための一対の装着手段は、図7(a)、図7(c)及び
図7(d)に示すごとく、各々棒状の第1装着体49,
第2装着体50である。一方の断面矩形もしくは多角形
状の第1装着体49は、ローラ体42の一方の側端面の
外側から、前記第1装着凹部47を通過して他方の側端
面に貫通係止するように、角孔51,51に挿通させる
ように構成したものであり、第1装着凹部47における
段部にて印版シート34の一端部(印刷開始側端部)を
前記第1装着体49にて屈曲状に保持することにより、
ローラ体42の円周方向に沿っての抜け不能に係合され
る(図7(a)及び図7(c)参照)。
シート34の裏面を支持する円筒状支持面46と、該円
筒状支持面46に隣接し、且つ前記突条45を挟んだ両
側にて、ローラ体42の半径内方向に凹み形成された第
1装着凹部47及び第2装着凹部48とを有する。前記
突条45(もしくは支持軸43)と平行状にて、印版シ
ート34の一端部(印刷開始側端部)及び他端部(印刷
終了側端部)の表面を各々独立的に脱落不能に支持する
ための一対の装着手段は、図7(a)、図7(c)及び
図7(d)に示すごとく、各々棒状の第1装着体49,
第2装着体50である。一方の断面矩形もしくは多角形
状の第1装着体49は、ローラ体42の一方の側端面の
外側から、前記第1装着凹部47を通過して他方の側端
面に貫通係止するように、角孔51,51に挿通させる
ように構成したものであり、第1装着凹部47における
段部にて印版シート34の一端部(印刷開始側端部)を
前記第1装着体49にて屈曲状に保持することにより、
ローラ体42の円周方向に沿っての抜け不能に係合され
る(図7(a)及び図7(c)参照)。
【0020】他方の断面円形状の第2装着体50は、ロ
ーラ体42の一方の側端面の外側から、前記第2装着凹
部48を通過して他方の側端面に貫通係止するように、
丸孔52,52に挿通させるように構成したものである
(図7(a)及び図7(d)参照)。印版シート34の
他端部(印刷終了側)の表面と第2装着体50との間に
若干の隙間を有することより、当該印版シート34がロ
ーラ体42の円周方向に沿って伸び変形したとき、第2
装着体50に対して印版シート34が滑る、もしくは第
2装着体50が丸孔52に対して回転することにより、
印版シート34は円筒状支持面46から脱落せず、且つ
皺等が発生しないように構成されている。
ーラ体42の一方の側端面の外側から、前記第2装着凹
部48を通過して他方の側端面に貫通係止するように、
丸孔52,52に挿通させるように構成したものである
(図7(a)及び図7(d)参照)。印版シート34の
他端部(印刷終了側)の表面と第2装着体50との間に
若干の隙間を有することより、当該印版シート34がロ
ーラ体42の円周方向に沿って伸び変形したとき、第2
装着体50に対して印版シート34が滑る、もしくは第
2装着体50が丸孔52に対して回転することにより、
印版シート34は円筒状支持面46から脱落せず、且つ
皺等が発生しないように構成されている。
【0021】さらに、ローラ体42の円周面の両側端に
は、印版シート34の厚み寸法より高いリブ部53,5
3を形成し、各リブ部53の内側面には、印版シート3
4の長手側縁が嵌合し得る環状の嵌合溝54が凹み形成
されている(図7(b)参照)。さらに、前記印刷台4
0に隣接して、ローラ体42の下方位置には、前記一対
のリブ部53,53の間にわたって延び、且つ付勢手段
としてのコイルバネ55を介してローラ体42の周面方
向に付勢された補助台56を配置するものである(図4
及び図5参照)。なお、印刷台40及び補助台56の幅
寸法W1は、ローラ体42における前記一対のリブ部5
3,53の内側面間の寸法W2より若干短いものとし、
且つハガキ57等の被印字媒体の幅寸法も前記寸法W2
より若干短いものとする。
は、印版シート34の厚み寸法より高いリブ部53,5
3を形成し、各リブ部53の内側面には、印版シート3
4の長手側縁が嵌合し得る環状の嵌合溝54が凹み形成
されている(図7(b)参照)。さらに、前記印刷台4
0に隣接して、ローラ体42の下方位置には、前記一対
のリブ部53,53の間にわたって延び、且つ付勢手段
としてのコイルバネ55を介してローラ体42の周面方
向に付勢された補助台56を配置するものである(図4
及び図5参照)。なお、印刷台40及び補助台56の幅
寸法W1は、ローラ体42における前記一対のリブ部5
3,53の内側面間の寸法W2より若干短いものとし、
且つハガキ57等の被印字媒体の幅寸法も前記寸法W2
より若干短いものとする。
【0022】次に、この構成による印刷作業について説
明する。前記印版シート34の画線部に所定の色のイン
キを吸入させ、非滲出部に付着したインキを拭き取った
後、前記ローラ体42の円筒状支持面46に沿わせて円
周面に前記印版シート34の裏面を配置する。このと
き、柔らかい印版シート34の長手側縁を、前記前記両
リブ部53の内側面に沿って形成された環状の嵌合溝5
4,54に嵌め入れる(図7(b)参照)。これによ
り、印版シート34の長手中途部の広幅面は円筒状支持
面46から浮き上がらないようにすることができる。
明する。前記印版シート34の画線部に所定の色のイン
キを吸入させ、非滲出部に付着したインキを拭き取った
後、前記ローラ体42の円筒状支持面46に沿わせて円
周面に前記印版シート34の裏面を配置する。このと
き、柔らかい印版シート34の長手側縁を、前記前記両
リブ部53の内側面に沿って形成された環状の嵌合溝5
4,54に嵌め入れる(図7(b)参照)。これによ
り、印版シート34の長手中途部の広幅面は円筒状支持
面46から浮き上がらないようにすることができる。
【0023】次いで、まず、印版シート34の一端部
(印刷開始側端部)を前記第1装着凹部47内に臨ま
せ、ローラ体42の一方の角孔51から挿入した多角形
状の第1装着体49は、前記第1装着凹部47を通過さ
せて、第1装着凹部47における段部にて印版シート3
4の一端部(印刷開始側端部)を押え、当該第1装着体
49の先端部を、他方の側端面の角孔51に挿入する。
(印刷開始側端部)を前記第1装着凹部47内に臨ま
せ、ローラ体42の一方の角孔51から挿入した多角形
状の第1装着体49は、前記第1装着凹部47を通過さ
せて、第1装着凹部47における段部にて印版シート3
4の一端部(印刷開始側端部)を押え、当該第1装着体
49の先端部を、他方の側端面の角孔51に挿入する。
【0024】次に、印版シート34の他端部(印刷終了
側端部)を第2装着凹部48内に臨ませ、ローラ体42
の一方の丸孔52から挿入した丸棒状の第2装着体50
にて前記印版シート34の他端部が第2装着凹部48内
に留まるようにセットする。次いで、前記補助台56の
上面にローラ体42における突条45が当接状態になる
ようにセットし、さらに、印刷台40の上面40aに載
置した被印字媒体としてのハガキ57の前端を前記突条
45の前面に突き当てるようにセットし、ハンドル44
を図4に示す矢印方向に回転させる。
側端部)を第2装着凹部48内に臨ませ、ローラ体42
の一方の丸孔52から挿入した丸棒状の第2装着体50
にて前記印版シート34の他端部が第2装着凹部48内
に留まるようにセットする。次いで、前記補助台56の
上面にローラ体42における突条45が当接状態になる
ようにセットし、さらに、印刷台40の上面40aに載
置した被印字媒体としてのハガキ57の前端を前記突条
45の前面に突き当てるようにセットし、ハンドル44
を図4に示す矢印方向に回転させる。
【0025】このようにすると、ローラ体42の回動に
つれて、前記突条45が補助台56から離れると、補助
台56がコイルバネ55の上向き付勢力により、ハガキ
57の上面が印版シート34の表面(印面)に押圧され
るようになり、この状態にて、ローラ体42の回転につ
れて、印版シート34の画線部に対応するインキ滲出部
35から出るインキにて画線部の通りの形状のものがハ
ガキ57に印刷できるのである。
つれて、前記突条45が補助台56から離れると、補助
台56がコイルバネ55の上向き付勢力により、ハガキ
57の上面が印版シート34の表面(印面)に押圧され
るようになり、この状態にて、ローラ体42の回転につ
れて、印版シート34の画線部に対応するインキ滲出部
35から出るインキにて画線部の通りの形状のものがハ
ガキ57に印刷できるのである。
【0026】そして、一つの印版シート34にて多数回
の印刷を実行したとき、印版シート34がその長手方向
(ローラ体42の円周方向)に伸び変形を生じたとする
と、印版シート34の一端部(印刷開始側端部)は第1
装着体49にて押えられるが、印版シート34の他端部
(印刷終了側端部)の表面は第2装着体50との間で滑
り得るから、前記伸び変形部分が第2装着凹部48内に
て吸収でき、印版シート34の中途部の広幅面は円筒状
支持面46から浮き上がらない。従って、印刷ずれ等が
なく、綺麗な印刷結果を得ることができる。
の印刷を実行したとき、印版シート34がその長手方向
(ローラ体42の円周方向)に伸び変形を生じたとする
と、印版シート34の一端部(印刷開始側端部)は第1
装着体49にて押えられるが、印版シート34の他端部
(印刷終了側端部)の表面は第2装着体50との間で滑
り得るから、前記伸び変形部分が第2装着凹部48内に
て吸収でき、印版シート34の中途部の広幅面は円筒状
支持面46から浮き上がらない。従って、印刷ずれ等が
なく、綺麗な印刷結果を得ることができる。
【0027】なお、前記実施形態では、ローラ体42の
下方に補助台56をバネ付勢して配置して被印字媒体
(ハガキ等)と印版シートとの押圧状態を実現させてい
るが、印刷台40を位置固定的となし、ローラ体42を
印刷台40の上面40aに向かって下降して押圧力を付
与できる構成(一対のブラケット41,41の上下長手
溝(図示せず)に支持軸43を上下動可能に配置し、且
つ各ブラケット41と支持軸43との間に下向き付勢の
ばね手段を配置する構成)としても良いのである。さら
に、前記ローラ体42を回動させる手段として、前記ハ
ンドル44に代えて、電動モータ等のアクチュエータの
回転駆動力を前記支持軸43に伝達するようにした構成
としても良いのである。
下方に補助台56をバネ付勢して配置して被印字媒体
(ハガキ等)と印版シートとの押圧状態を実現させてい
るが、印刷台40を位置固定的となし、ローラ体42を
印刷台40の上面40aに向かって下降して押圧力を付
与できる構成(一対のブラケット41,41の上下長手
溝(図示せず)に支持軸43を上下動可能に配置し、且
つ各ブラケット41と支持軸43との間に下向き付勢の
ばね手段を配置する構成)としても良いのである。さら
に、前記ローラ体42を回動させる手段として、前記ハ
ンドル44に代えて、電動モータ等のアクチュエータの
回転駆動力を前記支持軸43に伝達するようにした構成
としても良いのである。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明の印刷装置は、連続気泡を有し、インキが含浸可
能な多孔性シートの表面に、画線部に対応するインキ滲
出部と前記画線部以外の箇所に対応するインキ非滲出部
とが形成された印版シートを外周面に沿って巻回装着す
るためのローラ体と、該ローラ体を回転自在に支持し、
且つ被印字媒体を載置するための印刷台とを備え、前記
ローラ体の外周面には、前記印版シートの一端部及び他
端部の表面を各々独立的にローラ体の円筒軸線方向に沿
って脱落不能に支持するための装着手段を備えたもので
ある。
の発明の印刷装置は、連続気泡を有し、インキが含浸可
能な多孔性シートの表面に、画線部に対応するインキ滲
出部と前記画線部以外の箇所に対応するインキ非滲出部
とが形成された印版シートを外周面に沿って巻回装着す
るためのローラ体と、該ローラ体を回転自在に支持し、
且つ被印字媒体を載置するための印刷台とを備え、前記
ローラ体の外周面には、前記印版シートの一端部及び他
端部の表面を各々独立的にローラ体の円筒軸線方向に沿
って脱落不能に支持するための装着手段を備えたもので
ある。
【0029】従って、ローラ体の外周面に印版シートを
巻回したものを印刷台上にて回転することにより、被印
字媒体に所定の画線部が形成されるように印刷を簡単に
実行できる。そして、ローラ体に印版シートを着脱する
には、装着装置より、印版シートの一端部及び他端部の
表面を各々独立的にローラ体の円筒軸線方向に沿って脱
落不能に支持するだけで良いから、ローラ体への印版シ
ートの着脱作業が至極簡単でとなる。
巻回したものを印刷台上にて回転することにより、被印
字媒体に所定の画線部が形成されるように印刷を簡単に
実行できる。そして、ローラ体に印版シートを着脱する
には、装着装置より、印版シートの一端部及び他端部の
表面を各々独立的にローラ体の円筒軸線方向に沿って脱
落不能に支持するだけで良いから、ローラ体への印版シ
ートの着脱作業が至極簡単でとなる。
【0030】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の印刷装置において、前記ローラ体の外周面は、
前記印版シートの裏面を支持する円筒状支持面と、該円
筒状支持面から半径内方向に凹み形成された前記装着手
段の装着凹部とを有し、前記装着手段は、ローラ体の一
方の側端面の外側から、前記装着凹部を通過して他方の
側端面に貫通するように構成したものである。
に記載の印刷装置において、前記ローラ体の外周面は、
前記印版シートの裏面を支持する円筒状支持面と、該円
筒状支持面から半径内方向に凹み形成された前記装着手
段の装着凹部とを有し、前記装着手段は、ローラ体の一
方の側端面の外側から、前記装着凹部を通過して他方の
側端面に貫通するように構成したものである。
【0031】従って、一つの印版シートにて多数回の印
刷を実行したとき、印版シートがその長手方向(ローラ
体の円周方向)に伸び変形を生じたとすると、印版シー
トの一端部(印刷開始側端部)は、一方の装着凹部内に
て一方の装着手段(第1装着体)にて押えられるが、印
版シートの他端部(印刷終了側端部)の表面は他方の装
着凹部にて、他方の装着手段(第2装着体)との間で滑
り得るから、前記伸び変形部分が第2装着凹部内にて吸
収でき、印版シートの中途部の広幅面は円筒状支持面か
ら浮き上がらない。従って、本発明によれば、印刷ずれ
等がなく、綺麗な印刷結果を得ることができるいう効果
を奏する。
刷を実行したとき、印版シートがその長手方向(ローラ
体の円周方向)に伸び変形を生じたとすると、印版シー
トの一端部(印刷開始側端部)は、一方の装着凹部内に
て一方の装着手段(第1装着体)にて押えられるが、印
版シートの他端部(印刷終了側端部)の表面は他方の装
着凹部にて、他方の装着手段(第2装着体)との間で滑
り得るから、前記伸び変形部分が第2装着凹部内にて吸
収でき、印版シートの中途部の広幅面は円筒状支持面か
ら浮き上がらない。従って、本発明によれば、印刷ずれ
等がなく、綺麗な印刷結果を得ることができるいう効果
を奏する。
【0032】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載の印刷装置において、前記ロー
ラ体の両端面には、前記円筒状支持面より半径外方向に
突出する環状のリブ部を設け、該リブ部の内周面には前
記巻回される印版シートの長手側縁を嵌合する嵌合溝が
形成されているものである。従って、印版シートの長手
側縁をリブ部の内周面に形成された嵌合溝に嵌め入れれ
ば、当該印版シートが薄いもの、可撓性を有するもので
あっても、その印版シートの長手の中途部が円筒状支持
面が浮き上がることがなく、被印字媒体と回転中の印版
シート表面とのずれが発生しにくいので、印刷結果が綺
麗にできるという効果を奏するのである。
1または請求項2に記載の印刷装置において、前記ロー
ラ体の両端面には、前記円筒状支持面より半径外方向に
突出する環状のリブ部を設け、該リブ部の内周面には前
記巻回される印版シートの長手側縁を嵌合する嵌合溝が
形成されているものである。従って、印版シートの長手
側縁をリブ部の内周面に形成された嵌合溝に嵌め入れれ
ば、当該印版シートが薄いもの、可撓性を有するもので
あっても、その印版シートの長手の中途部が円筒状支持
面が浮き上がることがなく、被印字媒体と回転中の印版
シート表面とのずれが発生しにくいので、印刷結果が綺
麗にできるという効果を奏するのである。
【0033】そして、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載の印刷装置において、
前記ローラ体を手動もしくはアクチュエータにより回転
駆動するように構成したものである。このように、手動
またはアクチュエータを介してローラ体を一定位置にて
回転駆動すれば、被印字媒体と印版シートの位置ずれが
発生し難くなり、印刷時の位置精度が狂わないから、印
刷結果が綺麗になると共に、多数枚の印刷作業も至極簡
単にできるという効果を奏する。
1乃至請求項3のいずれかに記載の印刷装置において、
前記ローラ体を手動もしくはアクチュエータにより回転
駆動するように構成したものである。このように、手動
またはアクチュエータを介してローラ体を一定位置にて
回転駆動すれば、被印字媒体と印版シートの位置ずれが
発生し難くなり、印刷時の位置精度が狂わないから、印
刷結果が綺麗になると共に、多数枚の印刷作業も至極簡
単にできるという効果を奏する。
【図1】可動蓋を開いた状態のスタンプユニットの概略
側断面図である。
側断面図である。
【図2】可動蓋を閉じた状態のスタンプユニットを示す
概略側断面図である。
概略側断面図である。
【図3】印版シートの斜視図である。
【図4】印刷装置の一部切欠き側断面図である。
【図5】図4のV−V線矢視正面図である。
【図6】ローラ体の斜視図である。
【図7】(a)はローラ体の要部拡大断面図、(b)は
b−b線矢視断面図、(c)はc−c線矢視断面図、
(d)はd−d線矢視断面図ある。
b−b線矢視断面図、(c)はc−c線矢視断面図、
(d)はd−d線矢視断面図ある。
34 印版シート 40 印刷台 41,41 ブラケット 42 ローラ体 43 支持軸 44 ハンドル 45 突条 46 円筒状支持面 47 第1装着凹部 48 第2装着凹部 49 第1装着体 50 第2装着体 51 角孔 52 丸孔 53 リブ部 54 嵌合溝
Claims (4)
- 【請求項1】 連続気泡を有し、インキが含浸可能な多
孔性シートの表面に、画線部に対応するインキ滲出部と
前記画線部以外の箇所に対応するインキ非滲出部とが形
成された印版シートを外周面に沿って巻回装着するため
のローラ体と、 該ローラ体を回転自在に支持し、且つ被印字媒体を載置
するための印刷台とを備え、 前記ローラ体の外周面には、前記印版シートの一端部及
び他端部の表面を各々独立的にローラ体の円筒軸線方向
に沿って脱落不能に支持するための装着手段を備えたこ
とを特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 前記ローラ体の外周面は、前記印版シー
トの裏面を支持する円筒状支持面と、該円筒状支持面か
ら半径内方向に凹み形成された前記装着手段の装着凹部
とを有し、前記装着手段は、ローラ体の一方の側端面の
外側から、前記装着凹部を通過して他方の側端面に貫通
するように構成されていることを特徴とする請求項1に
記載の印刷装置。 - 【請求項3】 前記ローラ体の両端面には、前記円筒状
支持面より半径外方向に突出する環状のリブ部を設け、
該リブ部の内周面には前記巻回される印版シートの長手
側縁を嵌合する嵌合溝が形成されていることを特徴とす
る請求項1または請求項2に記載の印刷装置。 - 【請求項4】 前記ローラ体を手動もしくはアクチュエ
ータにより回転駆動するように構成したことを特徴とす
る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24474596A JPH1086496A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24474596A JPH1086496A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1086496A true JPH1086496A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17123268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24474596A Pending JPH1086496A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1086496A (ja) |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP24474596A patent/JPH1086496A/ja active Pending
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