JPH1058808A - 印刷における被印字媒体の位置決め装置 - Google Patents

印刷における被印字媒体の位置決め装置

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JPH1058808A
JPH1058808A JP21722096A JP21722096A JPH1058808A JP H1058808 A JPH1058808 A JP H1058808A JP 21722096 A JP21722096 A JP 21722096A JP 21722096 A JP21722096 A JP 21722096A JP H1058808 A JPH1058808 A JP H1058808A
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JP
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medium
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positioning
sheet
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JP21722096A
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English (en)
Inventor
Shinji Kobayashi
慎治 小林
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷台34上に載置する少なくとも被印字媒
体としてのハガキ37の位置ずれをしないようにする位
置規制体39が印刷作業時に邪魔にならないように自動
的に下向き偏位させて印刷効果を損なわないようにす
る。 【解決手段】 印刷台34の裏面に配置した平面視X字
状の弾性片40の4箇所の自由端に各位置規制体39の
基端を固定し、前記X字状の中央部をねじ42を介して
リブ部41に固定し、ハガキ37の四隅部に相当する箇
所に穿設した挿通穴38を介して前記各位置規制体39
の上端を上向きに臨ませる。前記4つの位置規制体39
で囲まれた部位にハガキ37と印版シート21′とを重
ねて配置し、その上方から圧力分散体付き覆い片51を
被せ、その上から押圧ローラ体を押圧しながら転がす
と、押圧時に前記各位置規制体39が印刷台34から下
方に移動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続気泡を有し、
スタンプインキが含浸可能な多孔性シートの表面に所望
の画線部に対するインキ滲出部と非画線部に対するイン
キ非滲出部とが形成された印版(印版シート)を使って
葉書等の用紙(被印字媒体)にスタンプ印刷するとき、
当該被印字媒体の位置を所定印刷位置からずれないよう
にするための被印字媒体の位置決め装置の構成に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、特開平7−251558号公
報等に開示されているように、連続気泡を有し、スタン
プインキが含浸可能な多孔性シートからなる印版シート
では、その表面に印面部に所定の文字や絵柄の鏡像を形
成することが至極簡単であるので、この利点を利用し
て、本出願人は先に、特願平8−119671号等の出
願において、前記の印版シートとハガキ等の被印字媒体
とを印刷台の上面に重ねて載置する一方、把手付きロー
ラ体を前記ハガキ等の被印字媒体の表面に沿って転がし
移動させて印刷する装置を種々提案した。
【0003】その場合、前記印版シートの前後端縁に沿
うように、前記印刷台の上面(表面)に位置規制体を上
向きに突設させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記印
版シートの厚さは1〜5mm程度と種々あること、及び当
該印版シートは前述のように軟質の多孔性シートである
ため、前記ローラ体等にて押圧されると、印版シートの
厚みが一時的にしても縮小するから、前記位置規制体が
印刷台の表面に固定的に配置した場合には、ローラ体が
位置規制体の箇所を通過して被印字媒体の表面側に乗り
移るとき、ローラ体の回転が円滑とならず、そのため、
印版シートの表面に対して被印字媒体の位置ずれが発生
する等して、印刷不良を起こすという問題があった。
【0005】特に、ローラ体に代えて、前記被印字媒体
と印版シートとを重ねた上から平板状の押圧体にて押圧
力を加えて印刷をしょうとするときには、前記位置規制
体の突起高さが邪魔になり、被印字媒体の全面にわたっ
てほぼ均一な押圧力を加えることができないという問題
もあった。さらに、印刷後に被印字媒体を印版シートか
ら取り剥がすとき、もしくは被印字媒体を印刷台から取
り外すとき、印刷台の上面に位置規制体が位置固定的に
突設されている場合、被印字媒体及び/または印版シー
トを印刷台の表面に沿って滑らし移動させることができ
ず、人の爪等にて引っ掛けて持ち上げる等極めて厄介な
作業を強いられるという問題もあった。
【0006】本発明は、これらの問題を解決すべくなさ
れたものであって、被印字媒体と印版シートとを重ねた
状態で位置決めが確実にできると共に、印刷不良もなく
印版シートや被印字媒体を簡単に取り外すことができる
ような、印刷における被印字媒体の位置決め装置を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の印刷における被印字媒体の
位置決め装置は、印刷台の上面に被印字媒体を載置さ
せ、その上面に印版を平坦状に押圧しもしくは印版を転
がし押圧して印刷する装置において、前記被印字媒体の
複数の隅部の位置決めのための位置規制体を、前記印刷
台の裏面側から上面方向に向かって出没自在に配置した
ものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の印刷における被印字媒体の位置決め装置におい
て、前記印刷台には前記各位置規制体の上端が出没し得
る挿通穴を備える一方、前記複数の位置規制体の基端を
弾性片の自由端側に連設し、該弾性片のほぼ中央部を、
印刷台の裏面に固定したものである。そして、請求項3
に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の印刷
における被印字媒体の位置決め装置において、前記位置
規制体は、被印字媒体の四隅部位を囲むように配置さ
れ、前記弾性片は平面視にてほぼX字状に形成したもの
である。
【0009】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1に記載の印刷における被印字媒体の位置決め装置にお
いて、前記印刷台には、前記被印字媒体の少なくとも一
部を押し上げるための押し上げ機構を備えたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明を具体化した実施形態
について説明する。図1は可動蓋を開いた状態のスタン
プユニットの概略側断面図、図2は可動蓋を閉じた状態
のスタンプユニットを示す概略側断面図である。図1及
び図2において、スタンプユニットは、基本的に装置本
体1の上部側における製版部2と装置本体1の下部側に
おける印刷部3とからなり、製版部2と印刷部3とは分
離可能に構成されている。即ち、製版部2のケース4に
おける両側面下部に設けた付勢ばね6付きロック爪5に
て印刷部3の有底ケース7の側面上側縁部に係脱するこ
とにより、有底ケース7上にケース4を積み重ねて一体
的としたり、ケース4から有底ケース7を分離して有底
ケース7内の物品を取り出し、後述するように印刷作業
させたりすることができるものである。
【0011】まず、製版部2の構成について説明する
と、ケース4の上部には平面視四周の段差部12を介し
て平面視ほぼ矩形状の凹所13が4方の側壁13bと底
壁13aとにより形成され、その底壁13aには、光照
射部としてのフラッシュバルブ15を着脱自在に装着で
きるソケット穴部14を備え、ソケット穴部14の下面
側に接点部材16が配置されている。前記凹所13の表
面にはアルミホイル等の光反射特性の優れたシート(図
示せず)が貼着されている。そして、前記段差部12に
は、後述するスタンプ用基板21及び光透過性の原稿シ
ート26を重ねて支持するための製版部支持体としての
透明アクリル板等の透明板17が取り外し自在に載置さ
れている。
【0012】前記ケース4の上部左右両側には、可動蓋
である外蓋8、中間蓋9、中蓋10が枢着ピン18,1
9,20を介してそれぞれ開閉自在に枢着されており、
中蓋10の下面には、連続気泡を有し、スタンプインキ
が含浸可能な多孔性シートからなるスタンプ用基板21
及び光透過性の原稿シート26を重ねて透明板17上面
に均等の圧力で押圧するためのスポンジ、ゴム等の平板
状の押圧部材27が貼着されている。中間蓋9を前記中
蓋10の上面に配置するときの下面側には、中蓋10の
上面を複数箇所で均等に押圧するための押圧膨出部28
が一体的に形成されている。
【0013】また、外蓋8の外面には把手29を備える
と共に、外蓋8の外面の自由端側には、ケース4の穴状
等の係合部30に係脱するためのフック部31がねじり
ばね32を介して係合方向に付勢するように装着されて
いる。さらに、外蓋8を前記中間蓋9の上面に重ねると
き、当該中間蓋9をほぼ均等に押圧するための少なくと
も2か所の押圧膨出部33が形成されている。
【0014】なお、前記係合部30には、図示しないス
イッチ部を備えており、新しいフラッシュバルブ15を
ソケット穴部14に装着し、透明板17を段差部12に
嵌め入れ、当該透明板17上に透明の原稿シート26
を、その上にスタンプ用基板21を重ね、次いで中蓋1
0、中間蓋9及び外蓋8を順次重ねて作業者が所定の押
圧力を加えてフック部31を係合部30に係合させると
き、前記スイッチ部がONして、図示しない電気回路を
介してフラッシュバルブ15を閃光させることができ
る。
【0015】なお、前記光照射部は、フラッシュバルブ
15に代えて、キセノンランプなどのフラッシュラン
プ、ストロボランプを発光させる構成であっても良い。
また、図3に示すように、多孔性シートの表面に予めイ
ンキ非透過性被膜22を形成したスタンプ用基板21を
使用するときには、PPC用紙(トレーシング用原稿
紙)等の光透過性の原稿シート26の上面にカーボンブ
ラック、黒色インキ、水性マーカ等で、黒色の画線部を
描き、その原稿シート26を画線部を上にして透明板1
7の上に載置し、さらに、前記インキ非透過性被膜22
を下向きにしてスタンプ用基板21を重ねて載置し、こ
のスタンプ用基板21を前記中蓋10、中間蓋9及び外
蓋8にて押圧してフラッシュバルブ15を閃光させ、赤
外線を含む光を透明板17側から照射するのである(図
4(a)参照)。
【0016】このようにすると、前記黒色の画線部23
では前記照射された光の熱エネルギーにて加熱(蓄熱)
されることになり、画線部23と密着する箇所のインキ
非透過性被膜22は当該画線部23に溶着される。そこ
で、図4(b)に示すように、原稿シート26とスタン
プ用基板21とを引き剥がすと、前記画線部23の表面
箇所のみにインキ非透過性被膜22が密着して、スタン
プ用基板21の表面から剥がされて、画線部23の通り
の形状でインキ非透過性被膜が穿孔され、その箇所はイ
ンキ滲出部24となる(図4(c)参照)。
【0017】従って、図5に示すように、製版された印
版としての印版シート21′の片面には前記画線部23
の鏡像形状通りのインキ滲出部24と、画線部以外の箇
所のインキ非滲出部22とが形成されるのである。次
に、印刷部3の構成について説明する。図1〜図2に示
すケース4から取り外した有底ケース7内における上面
の平面視矩形状の合成樹脂製等の印刷台34の上面に
は、後述する押圧ローラ体35を転がし移動させると
き、左右にずれないようにする左右一対の案内突条3
6,36を備え、また、この一対の案内突条36,36
で挟まれる区域内には、被印字媒体としてのハガキ37
の四隅部位を囲む区域に、平面視ほぼL字状の挿通穴3
8が4箇所穿設されている。
【0018】そして、前記ハガキ37の四隅部位の位置
決めするための4つの位置規制体39は、各々平面視略
L字状に形成されており、各位置規制体39の基端部
(下部)を平板状の弾性片40の自由端側に固着する該
弾性片40は、平面視略X字状に形成されており、その
中央部を印刷台34の裏面に下向き突出するリブ部41
にねじ42にて固定し、各位置規制体39の先端(上
端)が前記各挿通穴38から上方に臨むように配置され
ている。
【0019】従って、前記弾性片40の弾力にて、各位
置規制体39の上端が前記各挿通穴38から適宜寸法だ
け突出するように付勢され、上方向からの外力にて、前
記弾性片40のバネ力に抗して各位置規制体39が下方
に移動するように構成されている。なお、印刷台34の
下面に下向き突出させた補助リブ43が弾性片40の上
面に当接することより、前記各位置規制体39の上端が
前記各挿通穴38から上向きに突出する寸法を規制する
ことになる。
【0020】前記印刷台34の一側と有底ケース7の一
側との間には押圧ローラ置き部50が形成され、また、
前記印刷台34の一側に基端を接着剤等にて固定したP
ET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂シート製の覆
い片51の下面にスポンジ状の圧力分散体52が接着剤
等にて固定装着されている。次に、前記構成による印刷
時における被印字媒体としてのハガキ37や印版シート
21′の位置決めのための操作について説明する。
【0021】まず、前記印版シート21′の画線部に所
定の色のスタンプインキを塗布し、インキ滲出部24を
介して多孔性シートにインキを吸引保持させ、インキ非
滲出部22に付着したスタンプインキを拭き取った後、
当該印版シート21′をその画線部(印面)を上にして
前記4つの位置規制体39にて囲まれた部位に載置し、
その上に被印字媒体としてのハガキ37を重ねて配置す
る。
【0022】さらに、前記ハガキ37の上に前記圧力分
散体52が載るように覆い片51を被せる。次いで、こ
の覆い片51の上面に押圧ローラ体35を押圧しながら
転がし移動させると、押圧力にて、印版シート21′の
画線部に対応するインキ滲出部24からスタンプインキ
が被印字媒体としてのハガキ37に移るので、画線部の
通りの形状のものが印刷できるのである。
【0023】このとき、押圧ローラ体35による覆い片
51方向からの下向き力が位置規制体39の上端に作用
すると、弾性片40が前記下向き外力に抗して図8の二
点鎖線で示すように、自由端側が大きく撓み、各位置規
制体39の上端が下向きに移動するので、圧力分散体5
2を介して押圧ローラ体35の押圧力がハガキ37の上
面をほぼ均一に押圧でき、印版シート21′の印面部と
の密着性が向上するのである。
【0024】また、前記印刷台34の裏面に設けたブラ
ケット44に、水平ピン45を介して中途部が上下回動
可能に支持されたてこ杆46の一端には、押しボタン4
7を印刷台34の上面に突出するように配置し、てこ杆
46の他端に上向きに突設した押し上げ体48は、前記
印刷台34に穿設された穴49に臨ませてある。このよ
うに構成された押し上げ機構によれば、押しボタン47
を指等で押すと、てこ杆46を介して押し上げ体48の
突き上げにて、印刷台34の所定位置に載置された印版
シート21′もしくはハガキ37の裏面を上向きに押し
上げるので、このようにして印版シート21′もしくは
ハガキ37の少なくとも一部が印刷台34の上面から浮
き上がるので、印版シート21′もしくはハガキ37を
摘み取ることが至極簡単にできるのである。
【0025】なお、前記位置規制体39は、被印字媒体
の四隅の他、四周部位を規制するように配置したり、被
印字媒体の対角線の2隅、もしくは被印字媒体の一側の
2隅を規制するだけでも良い。従って、その複数の位置
規制体の位置より、これら位置規制体を支持ための弾性
片40の平面視形態も、直線状、V字状等種々あり得
る。
【0026】なお、印刷装置は、前記実施形態に限るこ
とはなく、平板状の印刷台上に印版シート21′と被印
字媒体とを前記複数箇所の位置規制体で位置ずれしない
ように積み重ね、その上から前記製版部のような押圧蓋
にて全体を一様に押圧して印刷するように構成しても良
いし、印刷台の所箇所に前記位置規制体を介して被印字
媒体を位置ずれしないように載置する一方、前記印版シ
ート21′を巻き付けした押圧ローラを転がし移動させ
ながら、被印字媒体の上面に印刷する形態であっても良
い。
【0027】また、前記圧力分散体52を用いることな
く印刷を行うことができる。即ち、スタンプインキを塗
布する前、または塗布後に、覆い片51の下面に接着剤
等にて印版シート21′を固定し、ハガキ37を4つの
位置規制体39に囲まれた部位に載置する。さらに、固
定された印版シート21′がハガキ37上に載るように
覆い片51を被せる。次いで、覆い片51上を押圧ロー
ラ体35で押圧しながら転がし移動させれば、画線部の
通りの形状のものがハガキ37に印刷できる。
【0028】印刷終了後、覆い片51を外し、押しボタ
ン47を指等にて押すと、押し上げ体48の突き上げに
てハガキ37の少なくとも一部が印刷台34の上面から
浮き上がるので、ハガキを摘み取ることが簡単にできる
のである。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明の印刷における被印字媒体の位置決め装置は、印
刷台の上面に被印字媒体を載置させ、その上面に印版を
平坦状に押圧しもしくは印版を転がし押圧して印刷する
装置において、前記被印字媒体の複数の隅部の位置決め
のための位置規制体を、前記印刷台の裏面側から上面方
向に向かって出没自在に配置したものである。
【0030】このように構成すれば、印刷の準備段階等
における少なくとも被印字媒体の所定位置へのセットが
ずれることがなく、そして、印刷のための押圧力が作用
したときだけ、前記位置規制体が印刷台の裏面方向に後
退するので、位置規制体が印刷ときの押圧力に悪影響を
与えることがないので、印刷結果を良好にできるという
効果を奏する。
【0031】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の印刷における被印字媒体の位置決め装置におい
て、前記印刷台には前記各位置規制体の上端が出没し得
る挿通穴を備える一方、前記複数の位置規制体の基端を
弾性片の自由端側に連設し、該弾性片のほぼ中央部を、
印刷台の裏面に固定したものである。このように、位置
規制体を印刷台の裏面から出没させるために、印刷台の
裏面側に配置した弾性片の自由端側に各位置規制体を上
向き突出させて印刷台の挿通穴に臨ませて配置すれば、
複数の位置規制体を各々単独で出没するように構成する
よりも構造が簡単となり、また、弾性片のほぼ中央部を
印刷台の裏面側に固定することより、複数の位置規制体
の上向き付勢力をほぼ均一に設定することが簡単にでき
る。
【0032】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載の印刷における被印字媒体の位
置決め装置において、前記位置規制体は、被印字媒体の
四隅部位を囲むように配置され、前記弾性片は平面視に
てほぼX字状に形成したものである。このように被印字
媒体の四隅の位置を規制するため、平面視ほぼX字状の
弾性片の4か所の自由端側に、各々位置規制体を設け、
その中央部を印刷台の裏面側に固定すれば、弾性片の設
置個数が少なく、且つ各位置規制体に対する上向き付勢
力も均一にできるという効果を奏する。
【0033】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1に記載の印刷における被印字媒体の位置決め装置にお
いて、前記印刷台には、前記被印字媒体の少なくとも一
部を押し上げるための押し上げ機構を備えたものであ
る。印刷台に被印字媒体の隅部の位置ずれを規制するた
めの位置規制体を複数箇所配置すると、印刷後に被印字
媒体を印刷台の上面沿って滑らして取り外す作業が困難
になり易いが、本発明のように、押し上げ機構にて、被
印字媒体の少なくとも一部を印刷台の上面から押し上げ
ることにより、位置規制体が存在しても被印字媒体の除
去作業が至極簡単にできるという効果を奏するのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】可動蓋を開いた状態のスタンプユニットの概略
側断面図である。
【図2】可動蓋を閉じた状態のスタンプユニットを示す
概略側断面図である。
【図3】スタンプ用基板の斜視図である。
【図4】(a)は製版作業における光照射時を示す図、
(b)はスタンプ用基板から原稿シートを剥がすときの
断面図、(c)は製版仕上がり時の断面図である。
【図5】印版シートの斜視図である。
【図6】印刷部の平面図である。
【図7】図6のVII −VII 線矢視断面図である。
【図8】図6の VIII −VIII線矢視断面図である。
【図9】主として位置規制体部分を示す一部切欠き斜視
図である。
【符号の説明】
34 印刷台 35 押圧ローラ体 36,36 案内突条 37 ハガキ 38 挿通穴 39 位置規制体 40 弾性片 41 リブ部 42 ねじ 43 補助リブ 45 水平ピン 46 てこ杆 47 押しボタン 48 押し上げ体 51 覆い片 52 圧力分散体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷台の上面に被印字媒体を載置させ、
    その上面に印版を平坦状に押圧し、もしくは印版を転が
    し押圧して印刷する装置において、前記被印字媒体の複
    数の隅部の位置決めのための位置規制体を、前記印刷台
    の裏面側から上面方向に向かって出没自在に配置したこ
    とを特徴とする印刷における被印字媒体の位置決め装
    置。
  2. 【請求項2】 前記印刷台には前記各位置規制体の上端
    が出没し得る挿通穴を備える一方、前記複数の位置規制
    体の基端を弾性片の自由端側に連設し、該弾性片のほぼ
    中央部を、印刷台の裏面に固定したことを特徴とする請
    求項1に記載の印刷における被印字媒体の位置決め装
    置。
  3. 【請求項3】 前記位置規制体は、被印字媒体の四隅部
    位を囲むように配置され、前記弾性片は平面視にてほぼ
    X字状に形成したことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の印刷における被印字媒体の位置決め装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷台には、前記被印字媒体の少な
    くとも一部を押し上げるための押し上げ機構を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の印刷における被印字媒
    体の位置決め装置。
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