JPH1098097A - 半導体装置のフィールドシールド素子分離形成方法 - Google Patents

半導体装置のフィールドシールド素子分離形成方法

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JPH1098097A
JPH1098097A JP25344896A JP25344896A JPH1098097A JP H1098097 A JPH1098097 A JP H1098097A JP 25344896 A JP25344896 A JP 25344896A JP 25344896 A JP25344896 A JP 25344896A JP H1098097 A JPH1098097 A JP H1098097A
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JP
Japan
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field shield
shaped groove
silicon substrate
element isolation
film
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JP25344896A
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English (en)
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Masuyuki Taki
益志 滝
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UMC Japan Co Ltd
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Nippon Steel Semiconductor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素子分離領域幅の縮小化が可能であり、フィ
ールドシールド素子分離部の素子形成に対する悪影響も
除去することができ、しかも微細化に伴う素子分離耐圧
の低下を阻止することもできる半導体装置のフィールド
シールド素子分離形成方法を提供すること。 【解決手段】 シリコン基板31の素子分離領域表面に
V字溝33を形成し、このV字溝33に埋め込んでフィ
ールドシールド電極35を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に係り、特にフィールドシールド素子分離の形成方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置における素子分離技術の1つ
としてフィールドシールド素子分離法が開発されてい
る。この素子分離法は、半導体基板の素子分離領域の上
に絶縁膜(フィールドシールドゲート絶縁膜)を介して
導電膜(フィールドシールド電極)を設け、この導電膜
の電位を固定することにより、前記素子分離領域におけ
る前記半導体基板の表面電位を固定して電気的分離を行
うという方法である。このフィールドシールド素子分離
の従来の形成方法は、特開平2−216848号公報に
開示されている。以下、この従来の形成方法を図6およ
び図7を参照して説明する。
【0003】従来の方法では、まず図6(a)に示すよ
うに、半導体基板11の表面にフィールドシールドゲー
ト酸化膜形成用の酸化シリコン膜12を形成する。次
に、酸化シリコン膜12上にフィールドシールド電極形
成用の導電膜(多結晶シリコン膜またはアモルファスシ
リコン膜)13を形成する。次に、図6(b)に示すよ
うに、公知のホトリソ技術によって、素子分離領域の導
電膜13上にレジストパターン14を形成する。そし
て、このレジストパターン14をマスクとして導電膜1
3および酸化シリコン膜12をドライエッチングでパタ
ーニングすることにより、図6(c)に示すように、半
導体基板11の素子分離領域上に、残存酸化シリコン膜
12からなるフィールドシールドゲート酸化膜12aお
よび残存導電膜13からなるフィールドシールド電極1
3aを形成する。
【0004】次に、マスク材としてのレジストパターン
14を除去した後、図6(c)に示すように全面に酸化
シリコン膜15を形成する。そして、この酸化シリコン
膜15を異方性ドライエッチング技術にて全面エッチバ
ックすることにより、図7(a)に示すようにフィール
ドシールド電極13aの側壁に残存酸化シリコン膜15
からなる側壁スペーサ15aを形成する。この側壁スペ
ーサ15aは、露出しているフィールドシールド電極1
3aの側壁を、半導体基板11の素子能動領域上に形成
される素子のゲート電極と分離、保護することを目的と
して形成される。
【0005】以上でフィールドシールド素子分離部の形
成工程を終了する。次からは、半導体基板11の素子能
動領域に素子を形成する工程となる。まず、露出してい
る半導体基板11の素子能動領域表面とフィールドシー
ルド電極13aの表面に、図7(b)に示すように、素
子のゲート酸化膜形成用の酸化膜16を形成する。続い
て、半導体基板11上の全面に素子のゲート電極形成用
の導電膜17を形成する。さらに、この導電膜17上
に、素子のゲート電極形成部分に対応してレジストパタ
ーン18を形成する。そして、このレジストパターン1
8をマスクとして導電膜17および酸化膜16をパター
ニングすることにより、図7(c)に示すように半導体
基板11の素子能動領域中ゲート電極形成位置に残存酸
化膜16からなる素子のゲート酸化膜16aと、残存導
電膜17からなる素子のゲート電極17aを形成する。
その後は、イオン注入を行って、半導体基板11の素子
能動領域中ゲート電極17aの両側の部分にソース/ド
レイン領域に相当する不純物拡散層19を形成し、ゲー
ト電極17aの側壁には側壁スペーサ20を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記のよう
な従来のフィールドシールド素子分離形成方法では、フ
ィールドシールド電極13aの側壁に側壁スペーサ15
aを設けることにより、この電極13aの側壁と素子の
ゲート電極17aとの分離絶縁を図っているが、図8に
示すように、側壁スペーサ15aの幅L1だけ、素子分
離領域の幅Bがフォトリソ技術によって決定される素子
分離領域幅より素子能動領域Aに張り出すようになり、
この幅L1だけ素子分離領域幅が広がるという問題点が
あった。この問題点は、微細化プロセスにおいては大き
な弊害の一つになっていた。
【0007】また、この素子分離領域幅Bを縮小化して
いくと、図9に示すように、素子分離領域の両側に設け
られた素子の不純物拡散層19からの空乏領域K1,K
2が迫り出し、短絡寸前となる、もしくは短絡すること
により素子分離耐圧が低下するので、自ずと最少分離幅
に限界が生じていた。さらに、素子のゲート電極17a
を形成するために図7(b)で示すようにレジストパタ
ーン18を形成する際、図10で示すようにフィールド
シールド電極13aによる段差部からの反射光によりレ
ジストパターン18にハレーションによる影響が生じて
いた。このハレーションの影響はゲート電極幅の不安定
を引き起すためにトランジスタ特性の劣化を引き起す問
題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、半導体基板の素子分離領域表面にV字溝
を形成する工程と、前記V字溝の内壁にフィールドシー
ルドゲート絶縁膜を形成する工程と、前記フィールドシ
ールドゲート絶縁膜で内壁が覆われた前記V字溝に導電
膜を埋め込んでフィールドシールド電極を形成する工程
とを具備してなる半導体装置のフィールドシールド素子
分離形成方法とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる半導体装置のフィールドシールド素子分離形成方法
の実施の形態を詳細に説明する。図1および図2は本発
明の実施の形態を工程順に示す断面図である。本発明の
実施の形態では、まず図1(a)に示すように、シリコ
ン基板31の表面に素子分離領域を除いてレジストパタ
ーン32を形成する。次に、レジストパターン32をマ
スクとしてシリコン基板31をドライエッチング技術で
エッチングすることにより、シリコン基板31の素子分
離領域表面に上部径が0.3〜2.0μmφ、深さが
0.5〜2.0μmのV字溝33を形成する。ここで、
V字溝33の深さは、使用するデバイスの深さ方向の空
乏領域の延び以上に設定するのが好ましい。空乏領域の
延びは、プロセスのイオン注入条件、熱処理条件、使用
電圧等の諸条件からシュミレーションが可能であり、計
算結果を基に決定する。次に、レジストパターン32を
マスクとしてイオン注入を行うことにより、V字溝33
の内壁部に低抵抗化のために不純物をドープする。
【0010】次に、レジストパターン32を硫酸/過酸
化水素水の混合薬液にて剥離、除去した後、900℃N
2 /O2 雰囲気にてドライ酸化を施すことにより、図1
(b)に示すように、V字溝33の内壁とシリコン基板
31の表面に300〜700Å厚のフィールドシールド
ゲート酸化膜34を形成する。次に、図1(c)に示す
ようにポリシリコン膜をV字溝33に埋め込み、フィー
ルドシールド電極35をシリコン基板31中に埋設する
形で形成する。ここで、フィールドシールド電極35を
形成する手法の一例としては、ポリシリコン膜を低圧気
相成長法にてV字溝33の深さ以上の膜厚にて形成した
後、レジスト膜をスピンコート法にて塗布して表面を平
坦化し、その後シリコン基板31表面のフィールドシー
ルドゲート酸化膜34が露出するまでレジスト膜とポリ
シリコン膜をエッチバックしてポリシリコン膜をV字溝
33内にのみ残すようにする。次に、シリコン基板31
表面のフィールドシールドゲート酸化膜34を弗酸系薬
液によるウエット処理で図2(a)に示すように除去す
ることにより、シリコン基板31の表面(シリコン基板
31の素子能動領域表面)を露出させる。
【0011】以上でフィールドシールド素子分離部の形
成工程を終了する。次からは、シリコン基板31の素子
能動領域に素子を形成する工程となる。まず、図2
(b)に示すように、N2 /O2 ガスによるドライ酸化
法、塩酸ガスによる塩酸酸化法、もしくは水素と酸素を
反応させて水を生成、燃焼することによるパイロジェニ
ック法の何れかにて、厚み100〜300Åのゲート酸
化膜36をシリコン基板31の素子能動領域表面に形成
する。このとき、素子分離領域のフィールドシールド電
極(ポリシリコン膜)35の表面も酸化されて、その表
面部にもゲート酸化膜36が形成される。その際、ポリ
シリコン膜の酸化速度がシリコン基板に対して1.5倍
から1.7倍程度の酸化速度を有するため、フィールド
シールド電極35上にはシリコン基板31の素子能動領
域上に比べて厚いゲート酸化膜36が形成される。これ
により、フィールドシールド電極35部分の絶縁は充分
なものとなる。しかる後は導電層の形成とパターニング
を行って、図2(c)に示すようにシリコン基板31の
素子能動領域ゲート電極形成位置にゲート電極37を形
成する。さらに、イオン注入を行って、ゲート電極37
両側の素子能動領域部分にソース/ドレインとしての不
純物拡散層38を形成する。さらに、ゲート電極37の
側壁の側壁スペーサ39を形成する。
【0012】以上のような方法によれば、図3に示すよ
うに、フィールドシールド電極35がシリコン基板31
に埋め込まれて形成され、フィールドシールド電極部が
シリコン基板31上に突出した構造とならない。したが
って、従来形成していたフィールドシールド電極の側壁
スペーサを除去してこの側壁スペーサの素子能動領域A
への張り出しを除去でき、素子分離領域幅Bを狭くする
ことができる。また、表面が平坦となって、従来のよう
にフィールドシールド電極による段差部からのハレーシ
ョンが生じることがないので、フィールドシールド素子
分離部の素子形成に対する悪影響、すなわち、ゲート電
極幅が不安定になってトランジスタ特性の劣化を引き起
す問題もなくなる。さらに、シリコン基板31のV字溝
33中にフィールドシールド電極35が埋め込まれる
と、電気的分離のみならず物理的分離機能をV字溝33
が果たすために、微細化によっても、図3に示すよう
に、空乏領域K1,K2が短絡寸前となる或いは短絡す
ることを防止でき、素子分離耐圧の低下を阻止すること
が可能となる。
【0013】なお、本発明では、フィールドシールド電
極35を埋め込む溝をV字溝としたが、これによりフィ
ールドシールド電極35を良好に埋め込み形成すること
ができるとともに、溝近辺の基板部に結晶欠陥が発生す
ることを防止できる。この点を詳述すると、図4は、本
発明でのV字溝ではなく、U字溝又は垂直にエッチング
された溝41に電極形成用のポリシリコン膜42を埋設
した状態を示す。U字溝又は垂直にエッチングされた溝
41では、溝幅が微細化技術の向上によって1μm未満
に狭くなっていくと、ポリシリコン膜42を埋設する過
程で、溝41のほぼ中央に空乏43が生じてしまいフィ
ールドシールド電極形成に不適切となる。さらに、溝の
角部の基板部分にはストレスによる結晶欠陥44が生じ
やすくなる。
【0014】これに対して、図5で示すように、本発明
でのV字溝33にポリシリコン膜42を埋設した場合
は、V字溝のV字形状によってV字溝上部中心に若干の
窪みはできるものの内部に空乏が生じることはなく、溝
をポリシリコン膜42で完全に埋めることができる。さ
らに、溝の角部の角度θが90°未満になっていくとス
トレスが緩和されていくので、V字溝の場合は基板31
に結晶欠陥が生じにくくなる。なお、V字溝33の基板
31表面に対する内壁の角度θは30°〜60°の範囲
が良く、45°が最も良い。V字溝33の内壁の角度θ
が60°を超えると、ポリシリコン膜42を埋設する過
程でポリシリコン膜42の中に空乏が生じてしまいフィ
ールドシールド電極形成に不適切となり、ストレスによ
る結晶欠陥も生じやすくなる。一方、V字溝33の内壁
の角度θが30°未満であると、充分な深さにV字溝3
3を形成するためにはV字溝33の上部の幅が2μmを
超えてしまうので微細化に逆行し不適切である。これら
から、V字溝33の内壁の角度θは30°〜60°が良
い。
【0015】
【発明の効果】このように本発明の半導体装置のフィー
ルドシールド素子分離形成方法によれば、フィールドシ
ールド電極を半導体基板内に埋め込んで形成したから、
素子分離領域幅の縮小化が可能になり、かつフィールド
シールド素子分離部が素子形成に悪影響を与えることを
除去でき、しかも微細化に伴う素子分離耐圧の低下を阻
止することが可能となり、高信頼性の高密度の半導体装
置を製造することができる。しかも、埋め込み用の溝を
V字溝として、その内壁角度を30°〜60°にするこ
とにより、ポリシリコン膜の埋め込みや、結晶欠陥の点
からより高信頼性の半導体装置を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置のフィールドシールド
素子分離形成方法の実施の形態を工程順に示す断面図。
【図2】同実施の形態を示し、図1に続く工程を示す断
面図。
【図3】本発明の実施の形態で得られた半導体装置の要
部を示す断面図。
【図4】U字溝又は垂直にエッチングされた溝にポリシ
リコン膜を埋設した様子を示す断面図。
【図5】V字溝にポリシリコン膜を埋設した様子を示す
断面図。
【図6】従来の形成方法を工程順に示す断面図。
【図7】同従来の形成方法を示し、図6に続く工程を示
す断面図。
【図8】従来の形成方法の問題点を説明するための断面
図。
【図9】同従来の形成方法の問題点を説明するための断
面図。
【図10】同従来の形成方法の問題点を説明するための
断面図。
【符号の説明】
31 シリコン基板 33 V字溝 34 フィールドシールドゲート酸化膜 35 フィールドシールド電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の素子分離領域表面にV字溝
    を形成する工程と、 前記V字溝の内壁にフィールドシールドゲート絶縁膜を
    形成する工程と、 前記フィールドシールドゲート絶縁膜で内壁が覆われた
    前記V字溝に導電膜を埋め込んでフィールドシールド電
    極を形成する工程とを具備してなる半導体装置のフィー
    ルドシールド素子分離形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置のフィールド
    シールド素子分離形成方法において、前記V字溝の内壁
    は、前記半導体基板の表面に対して30°〜60°の角
    度であることを特徴とする半導体装置のフィールドシー
    ルド素子分離形成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19929684B4 (de) * 1998-06-29 2009-12-31 Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon Verfahren für die Ausbildung eines von einem Schmalkanaleffekt freien Transistors durch Verwendung einer in die Flachgrabenisolation eingebetteten, leitenden Abschirmung
CN108848660A (zh) * 2018-07-16 2018-11-20 苏州维业达触控科技有限公司 一种电磁屏蔽膜及其制作方法

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