JPH11131838A - 物置の防水、防塵装置 - Google Patents

物置の防水、防塵装置

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JPH11131838A
JPH11131838A JP29904197A JP29904197A JPH11131838A JP H11131838 A JPH11131838 A JP H11131838A JP 29904197 A JP29904197 A JP 29904197A JP 29904197 A JP29904197 A JP 29904197A JP H11131838 A JPH11131838 A JP H11131838A
Authority
JP
Japan
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door
rainwater
wall
dust
rear wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP29904197A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiichi Takubo
芳一 田窪
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TAKUBO KOGYOSHO KK
Original Assignee
TAKUBO KOGYOSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】余分な部品を設けず、構造も複雑になりすぎる
ことなく、壁と壁との接続部からの雨水や埃の侵入を防
止する。 【解決手段】壁端部4を袋小路状に折曲形成40し、隣
接する壁端部4と係合接続することによりラビリンス構
造を構成した。 【効果】パッキンやシール材無しで防水、防塵効果があ
り、雨水や埃が毛管現象により侵入してきても、迷路構
造の中間部でストップし、外部へ排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁パネル構造の組
立て式物置の防水、防塵装置に関するもので、壁と壁と
の接続部または左右の扉と扉の間隙や扉とレールとの間
隙からの雨水や埃の侵入を防止する装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の壁パネル構造の組立式物置におい
ては、壁と壁との接続部は単に折曲辺同士を突き合わせ
た状態か、もしくは弾性シールを介在させた状態で接続
していた。前者の場合は、壁と壁との接続部分の精度が
高くなければ微少な間隙が生じることになり、そこから
雨水や埃が侵入してしまうという欠点があった。また後
者の場合は、雨水や埃の侵入は防止されるが、部品点数
が増えることでコスト高、組立作業の複雑化等の欠点が
生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、壁パネル構
造の組立式物置において余分な部品を設けず、構造も複
雑になりすぎることなく、壁と壁との接続部からの雨水
や埃の侵入を防止することができることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1及び2記載の発
明は、壁と壁との接続部の隙間から雨水や埃が入り込ん
でも物置室内までは侵入することができず、やがて室外
へ排出されるように、壁端部を袋小路状に折曲形成し隣
接する壁端部と係合させることにより、ラビリンス構造
を構成した。
【0005】請求項3記載の発明は、さらに物置の開口
縁部の上下と扉との隙間を塞ぐために、扉の上レールと
扉の下端部に雨水や埃の侵入防止板を設けた。請求項4
記載の発明は、同様に物置の開口縁部の左右戸当たりと
扉との隙間及び扉と扉の隙間を塞ぐために弾性体の扉ス
トッパーとパッキンを設けた。
【0006】壁と壁との接続部においてパッキン無しで
は、接続部をどんなに密着させても毛管現象により水や
水に混ざった埃が侵入するが、隙間が広がると毛管現象
が作用しなくて、侵入はストップする。こういった作用
効果を得るために、壁の左右両側端部をラビリンス構造
とした。ここでいうラビリンス構造は、隣接した壁の側
端部を上下にわたって袋小路状に折曲形成し係合接続す
ることにより、接続部が一部では密着状に一部では隙間
を持って離間状態にあり、その経路が迷路状に折曲した
構造である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図面を参照して説明する。図1は、組立物置の全体
を示す斜視図であり、床1の周縁に立設した左右両側壁
2、3と後壁4の各上端部に屋根5を載置固定し、前面
開口部に左右引違い扉6、7を設けた。
【0008】図2は、左側壁2と後壁4、4と中間柱8
との接続部を示した断面図である。左側壁2の後端部に
上下にわたって段付中空縁部20を形成し、後壁4の左
右両側端に上下にわたって形成した袋小路状縁部40の
折返し辺41を前記段付中空縁部20の段部20aに係
合させ、ボルトBで締め付けることにより、左側壁2と
後壁4とを接続する。右側壁3と後壁4との接続も同じ
である。後壁4、4の接続は、中間柱8を介在して行
う。断面形状が略C型の中間柱8を前面開口向きに後壁
4、4間に配置する。中間柱8の開口内に隣接した袋小
路状縁部40、40の折返し辺41、41を係入し、中
間柱8内の適所に固着したナット部材NにボルトB、B
で締め付けることにより、後壁4、4を接続する。
【0009】次に防水、防塵装置であるラビリンス構造
について説明する。ここで左側壁2と後壁4との間に隙
間があるか、または隙間がなくても毛管現象により雨水
や埃が、図2の図中矢印のように侵入した場合、水や埃
は袋小路状縁部40内の中空部に入るのでそこから先へ
は進めず、物置室内までは侵入できない。そうして袋小
路状縁部40内を降下していき、床1との接続部から外
部へ流れ出てしまう。後壁4と中間柱8との接続部にお
いても同様の作用効果が得られる。
【0010】図3は、扉部分の縦断面図であり、床1の
前方部には下レール部10が一体的に形成され、その下
レール部10は前後に並列した下レール溝11、12が
開口間口幅にわたって形成され、それぞれの下レール溝
11、12の底面には雨水または埃等の排出孔11a、
12aが適所に設けられている。
【0011】屋根5の前端部には鼻隠し50が左右方向
にわたって接続され、また屋根5の前端下面には屋根補
強51が左右方向に形成され、その屋根補強51の下端
には、略U字状の上レール溝52、53を前後に平行に
並列しその中央に侵入防止板上54を挟着した、上レー
ル部55が一体的に形成されている。
【0012】左右引違い扉6、7はそれぞれ戸車60、
70により上レール部55から吊り下げられた状態であ
り、前記侵入防止板上54の下端部は扉6、7の上端部
より低い位置まで延長されている。また前記鼻隠し50
の下端部も扉6、7の上端部より低い位置まで延長され
ている。
【0013】扉6、7の下端部には、それぞれ断面形状
が前面開口のコ字型をした侵入防止板下61、71が扉
のほぼ全幅にわたって連設され、その侵入防止板下6
1、71の左右両側には合成樹脂製のスライダー62、
72が設けられている。侵入防止板下61、71とスラ
イダー62、72は前記下レール溝11、12内に位置
しており、スライダー62、72はその大きさが下レー
ル溝11、12内でガタつきがない程度に僅かに小さく
設計されているため、侵入防止板下61、71が下レー
ル溝11、12の側壁または底壁に接触することはな
い。
【0014】次に図4、図5を参照して扉の上下部の防
水、防塵の作用効果について説明する。扉の上部におい
ては、図中矢印のように右扉7の上端部と鼻隠し50の
下端部との隙間から侵入した雨水または埃は、右扉7の
上端部と上レール溝52の隙間を通り、侵入防止板上5
4に当って跳ね返される。また左扉6の前面では雨水ま
たは埃は直接侵入防止板上54または左扉6に当って跳
ね返る。扉の下部においては、図中矢印が示すように雨
水または埃が、左右扉6、7の下端部と下レール部の上
端面との隙間から侵入してきた場合、それぞれの扉のほ
ぼ全幅にわたって配置された侵入防止板下61、71に
当って跳ね返されるか、または下レール溝11、12内
に落ちて、適所に設けられた排出孔11a、12aから
床下へ排出される。
【0015】図6は、左側壁2の前端部の戸当たり21
と右側壁3の前端部の戸当たり31間において左右扉
6、7が閉鎖状態であることを示した断面図であり、左
右戸当たり21、31には中央部に侵入防止突条22
a、32aを設けた弾性体の扉ストッパー22、32が
開口部上下にわたって設けられ、その侵入防止突条22
a、32aは左右扉6、7の側端部と一部分が重合する
長さに形成されている。また左扉6の前面右端には扉の
上下にわたって弾性体のパッキン63が設けられ、左右
扉6、7の閉鎖状態において、扉の重合部に介在して扉
間の隙間を塞ぐものである。ここで雨水や埃の侵入は、
扉6、7と扉ストッパー22、32との隙間を塞ぐ侵入
防止突条22a、32aと扉6、7間の隙間を塞ぐ弾性
体パッキン63により防止される。上記は、本発明の実
施例を物置として説明したが、物置以外にも例えば勉強
部屋、事務所、売店等の小建築物にも実施可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下のような効果を奏する。請求項1または2
記載の発明は、壁と壁との接続部をラビリンス構造にす
ることにより、接続部にパッキンまたはシール材を使用
することなく、また接続部に高精度を要求することな
く、雨水や水に混ざった埃が物置室内へ侵入することを
防止できる。さらに雨水や水に混ざった埃が毛管現象に
より接続部から侵入しても、接続部が袋小路状に形成さ
れているため、物置室内へは入り込めず、室外へ排出さ
れる。また請求項3または4記載の発明は、扉の上下左
右についても上下の侵入防止板と扉ストッパーに設けら
れた侵入防止突条により雨水や埃の侵入を防止すること
ができる。
【0017】さらに副産物的な効果として、壁側端部を
袋小路状に折曲することにより形成された、中空部へ接
続ボルトの頭部を隠匿すると物置室内にはボルトの頭部
が露出せず、物品や人が当って損傷することを防止で
き、美観を損ねることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】壁パネル構造の組立物置の全体を示す斜視図で
ある。
【図2】壁の接続部を示す断面図である。
【図3】扉部分を示す縦断面図である。
【図4】扉の上レール部を示す縦断面図である。
【図5】扉の下レール部を示す縦断面図である。
【図6】扉部分の水平断面図である。
【符号の説明】
1…床 2…左側壁 3…右側壁 4…後壁 5…屋根 6…左扉 7…右扉 8…中間柱 10…下レール部 11、12…下レール溝 11a、12a…排出孔 20…段付中空縁部 20a…段部 21、31…戸当たり 22、32…扉ストッパー 22a、32a…侵入防止突条 40…袋小路状縁部 41…折返し辺 50…鼻隠し 51…屋根補強 52、53…上レール溝 54…侵入防止板上 55…上レール部 60、70…戸車 61、71…侵入防止板下 62、72…スライダー 63…パッキン B…ボルト N…ナット部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床の周縁に立設した左右両側壁と後壁の各
    上端部に屋根を載置固定し、前面開口部に左右引違い扉
    を設けた物置の防水、防塵装置において、各壁接続部を
    ラビリンス構造とした物置の防水、防塵装置。
  2. 【請求項2】壁の左右両側端を上下にわたって袋小路状
    に折曲し、隣接する壁の側端部と係合させることによ
    り、ラビリンス構造を構成した請求項1記載の物置の防
    水、防塵装置。
  3. 【請求項3】扉の上レールと扉下端部に雨水や埃の侵入
    防止板を設けた請求項1または2記載の物置の防水、防
    塵装置。
  4. 【請求項4】左右両側壁の戸当たり部に侵入防止突条を
    有する弾性体の扉ストッパーと、左右両扉の閉鎖時重合
    部に弾性体のパッキンを、上下にわたって設けた請求項
    1ないし3記載の物置の防水、防塵装置。
JP29904197A 1997-10-30 1997-10-30 物置の防水、防塵装置 Pending JPH11131838A (ja)

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JP29904197A JPH11131838A (ja) 1997-10-30 1997-10-30 物置の防水、防塵装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015127509A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 日立工機株式会社 空気圧縮機
JP2025149298A (ja) * 2024-03-26 2025-10-08 株式会社田窪工業所 壁パネル構造
JP7765683B1 (ja) * 2025-02-07 2025-11-07 株式会社スマートガーデン 物置
JP7796315B1 (ja) * 2025-10-02 2026-01-09 株式会社スマートガーデン 物置

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