JPH0535909Y2 - - Google Patents

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JPH0535909Y2
JPH0535909Y2 JP15958887U JP15958887U JPH0535909Y2 JP H0535909 Y2 JPH0535909 Y2 JP H0535909Y2 JP 15958887 U JP15958887 U JP 15958887U JP 15958887 U JP15958887 U JP 15958887U JP H0535909 Y2 JPH0535909 Y2 JP H0535909Y2
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rear quarter
quarter panel
reinforcing member
drain hose
harness
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車のピラー上部構造に係り、特に
リヤクオータパネルインナとリヤクオータパネル
アウタとを補強した自動車のピラー上部構造に関
する。
[従来の技術] テールゲートにより開閉される自動車の後向き
開口の側縁部は、リヤクオータパネルインナとリ
ヤクオータパネルアウタとから構成され、このリ
ヤクオータパネルインナとリヤクオータパネルア
ウタとの間に間隙にはサンルーフ用ドレンホース
とハーネスとが収容されている。また、リヤクオ
ータパネルインナの上部は、補強材によつて補強
され、そこに安全ベルト用アンカーボルト・ナツ
トが取付けられている(実開昭61−46285号公報
参照)。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、従来の補強材は、リヤクオータパネ
ルインナのベルトアンカ部のみの局部的な補強で
あり、サイドレールやリヤレールやリヤピラー部
等を含めた広範囲の補強には不十分であつた。
また、ドレンホースとハーネスは、リヤクオー
タパネルインナとリヤクオータパネルアウタとの
間の同一空間内に収容されるので、収容時に両者
間に干渉が生じたり、或いはドレンホースやハー
ネス先端をガイドする部材がないため思うように
配管、配線ができず収容作業が繁雑になるといつ
た問題もあつた。
第1の問題は、補強材を下方に延長してピラー
下方を補強することによつて解決でき、第2の問
題は上記空間を仕切板によつてドレンホース収容
空間とハーネス収容空間とに仕切ることによつて
解決できる。しかしながら、これらの解決法を共
に行うとピラー上部構造が非常に複雑化しコスト
の大幅な上昇を招来してしまう。
そこで、本考案の目的は構造の過度の複雑化や
コストの大幅な上昇を招くことなく、ピラー上部
構造を広範囲にわたつて補強できると共にドレン
ホース収容空間とハーネス収容空間と分離すると
共に、ドレンホースおよびハーネスをスムーズに
収容することのできる自動車のピラー上部構造を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するために、本考案は、テール
ゲートにより開閉される自動車の後向き開口の側
縁部をリヤクオータパネルインナとリヤクオータ
パネルアウタとから構成してなる自動車のピラー
上部構造において、上記リヤクオータパネルアウ
タ下部に結合され、このリヤクオータパネルアウ
タ下部を補強する外側補強部材と、上記リヤクオ
ータパネルインナの上部を補強する内側補強部材
とを具備し、この内側補強部材は、上記リヤクオ
ータパネルアウタとの間にドレンホース収容空間
を形成するように上記リヤクオータパネルインナ
上部に密着結合された上方部分と、上記リヤクオ
ータパネルインナとの間にハーネス収容空間を、
また上記リヤクオータパネルアウタとの間にドレ
ンホース収容空間を夫々形成するように、上記リ
ヤクオータパネルインナ下部と上記外側補強部材
とに結合された延長部分とから構成されたことを
特徴とするものである。
[作用] 外側補強部材はリヤクオータパネルアウタ下部
を補強し、内側補強部材はその上方部分がリヤク
オータパネルインナ上部を補強するとともに、そ
の延長部分がリヤクオータパネルインナ下部と外
側補強部材とに結合されているので、リヤクオー
タパネルインナ下部とリヤクオータパネルアウタ
下部とを補強することができる。また、内側補強
部材の延長部分は、リヤクオータパネルインナと
リヤクオータパネルアウタとの間の間隙をハーネ
ス収容空間とドレンホース収容空間とに仕切つて
いるので、ハーネスとドレンホースは内側補強部
材の延長部分を案内して夫々ハーネス収容空間と
ドレンホース収容空間とに容易に収容することが
できる。
[実施例] 以下本考案による自動車のピラー上部構造の一
実施例を図面を参照して説明する。
第4図に示したように、ピラー上部構造1は、
テールゲート2によつて開閉される後部開口の左
右側縁部に位置している。第1図a,b,cは第
4図においてサークルFで囲んだ部分のピラー上
部構造を分解して示している。ピラー上部構造1
は、リヤクオータパネルアウタ3とリヤクオータ
パネルインナ4とから構成されており、このリヤ
クオータパネルアウタ3の下方領域には、外側補
強部材5が結合される一方、リヤクオータパネル
インナ4の側には内側補強部材6が取付けられ
る。これらのリヤクオータパネルアウタ3とリヤ
クオータパネルインナ4と外側補強部材および内
側補強部材5,6は、夫々の点P1,P2,P3
が互いに重なるように組立てられる。
また、リヤクオータパネルインナ4は、第2図
に拡大して示したように上部に安全ベルトのアン
カーボルト・ナツト7が取付けられ、側部に作業
孔8及びハーネス挿通孔9が夫々穿孔されてい
る。このハーネス挿通孔9を貫通したハーネス1
0はリヤクオータパネルインナ4の側部から下部
に延在し、サンルーフ用ドレンホース11はリヤ
クオータパネルインナ4の上部から下部に延在し
ている。
次に、リヤクオータパネルアウタ3及びリヤク
オータパネルインナ4への外側補強部材および内
側補強部材5,6の取付け状態を説明する。
第3図a,b、及びcは組立れられた状態のピ
ラー上部構造1の第2図A−A線矢視、B−B線
矢視、及びC−C線矢視における横断面図をそれ
ぞれ示している。第3図aに示すように、内側補
強部材6の上方部分6aは、リヤクオータパネル
インナ4の上部4aに密着されて複数箇所S,S
で溶接等により結合されて、リヤクオータパネル
アウタ3との間にドレンホース収容空間12Aを
形成している。リヤクオータパネルアウタ3は、
両側端がリヤクオータパネルインナ4に結合され
ると共に、ルーフ13にも接続されている。
内側補強部材6の上方部分6aから下方に延び
た延長部分6bは、第3図b及びcに示したよう
に横断面中央部がリヤクオータパネルインナ4か
ら山形状に離れ、それとの間にハーネス収容空間
14Aを形成すると共に、リヤクオータパネルア
ウタ3との間にドレンホース収容空間12Bを形
成している。もちろん、このドレンホース収容空
間12Bはドレンホース収容空間12Aに連通し
ている。
また、内側補強部材6の延長部分6bは、第3
図cでは一側端S1においてのみ外側補強部材5
に溶接結合されているが、第3図bでは上記一側
端S1に加えて中間部S2でも外側補強部材5に
対して溶接結合されている。なお、第4図のハツ
チング部分は内側補強部材6の広がりを示してい
る。
このような構成であるので、外側補強部材5は
リヤクオータパネルアウタ3を補強し、内側補強
部材6は、その上方部分6aがリヤクオータパネ
ルインナ4の上部、即ちベルトアンカ部を補強す
ると共に、延長部分6bがリヤクオータパネルイ
ンナ4に加えて外側補強部材5にも結合している
のでリヤクオータパネルインナ4の下方とリヤク
オータパネルアウタ3の下方をも補強している。
こうして、ベルトアンカ部、サイドレール、リヤ
レール、リヤピラー部等が外側補強部材および内
側補強部材5,6によつて充分に補強される。
また、内側補強部材6の延長部分6aは、ドレ
ンホース収容空間12Bとハーネス収容空間14
Aとを仕切つているので、ドレンホース11及び
ハーネス10は夫々内側補強部材6の延長部分6
aを案内として互いに干渉することなくスムーズ
に夫々のドレンホース収容空間12Bとハーネス
収容空間14A内に挿通される。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば内側補強部材の延長部分が、外側補強部材とと
もにリヤクオータパネルインナ下部とリヤクオー
タパネルアウタ下部とを補強し、かつドレンホー
ス収容空間とハーネス収容空間とを仕切るように
したから、構造の過度の複雑化及びコストの大幅
な上昇を招くことなくリヤクオータパネルインナ
とリヤクオータパネルアウタとを広範囲にわたつ
て補強でき、かつドレンホースとハーネスとをス
ムーズに収容することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による自動車のピラー上部構造
の一実施例を示した分解斜視図、第2図は第1図
のリヤクオータパネルインナを拡大して示した斜
視図、第3図a,b,cは夫々第2図のA−A線
矢視、B−B線矢視、及びC−C線矢視の断面
図、第4図は一般の自動車を示した側面図であ
る。 1……ピラー上部構造、2……テールゲート、
3……リヤクオータパネルアウタ、4……リヤク
オータパネルインナ、5……外側補強部材、6…
…内側補強部材、6a……内側補強部材の上方部
分、6b……内側補強部材の延長部分、10……
ハーネス、11……ドレンホース、12A,12
B……ドレンホース収容空間、14A……ハーネ
ス収容空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テールゲートにより開閉される自動車の後向き
    開口の側縁部をリヤクオータパネルインナとリヤ
    クオータパネルアウタとから構成してなる自動車
    のピラー上部構造において、上記リヤクオータパ
    ネルアウタ下部に結合され、このリヤクオータパ
    ネルアウタ下部を補強する外側補強部材と、上記
    リヤクオータパネルインナの上部を補強する内側
    補強部材とを具備し、この内側補強部材は、上記
    リヤクオータパネルアウタとの間にドレンホース
    収容空間を形成するように上記リヤクオータパネ
    ルインナ上部に密着結合された上方部分と、上記
    リヤクオータパネルインナとの間にハーネス収容
    空間を、また上記リヤクオータパネルアウタとの
    間にドレンホース収容空間を夫々形成するように
    上記リヤクオータパネルインナ下部と上記外側補
    強部材とに結合された延長部分とから構成された
    ことを特徴とする自動車のピラー上部構造。
JP15958887U 1987-10-19 1987-10-19 Expired - Lifetime JPH0535909Y2 (ja)

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JP15958887U JPH0535909Y2 (ja) 1987-10-19 1987-10-19

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JP4495830B2 (ja) * 2000-04-25 2010-07-07 富士重工業株式会社 リヤクォータピラーの補剛構造
JP2024105981A (ja) * 2023-01-26 2024-08-07 三菱自動車工業株式会社 車両の後部構造

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