JPH11141582A - ディスクブレーキキャリパ - Google Patents

ディスクブレーキキャリパ

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JPH11141582A
JPH11141582A JP30611897A JP30611897A JPH11141582A JP H11141582 A JPH11141582 A JP H11141582A JP 30611897 A JP30611897 A JP 30611897A JP 30611897 A JP30611897 A JP 30611897A JP H11141582 A JPH11141582 A JP H11141582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic cylinder
reaction
disc brake
disk rotor
brake caliper
Prior art date
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Pending
Application number
JP30611897A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Suga
賀 登志隆 須
Masayoshi Katagiri
桐 正 義 片
Masaki Wake
気 正 樹 和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量化を図ったディスクブレーキキャリパを
提供すること。 【解決手段】 車輪とともに回転するディスクロータ2
の内側面に対向する液圧シリンダ部62と、ディスクロ
ータ2の外側面に対向するリアクション部61と、液圧
シリンダ部62とリアクション部61とをディスクロー
タ2を跨いで接続する接続部63とを備えるディスクブ
レーキキャリパ6において、接続部63を、その内側開
口部63aa側で液圧シリンダ部62に接続され、その
外側開口部63ab側でリアクション部61に接続され
る環状部材から形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のディスク
ブレーキに用いられるディスクブレーキキャリパに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクブレーキキャリパは、実
開昭57−87835号公報に開示されるように、車輪
とともに回転するディスクロータの一側面に対向する液
圧シリンダ部と、前記ディスクロータの他側面に対向す
るリアクション部と、前記液圧シリンダ部と前記リアク
ション部とを前記ディスクロータを跨いで接続する接続
部とを備えるディスクブレーキキャリパにおいて、前記
接続部は、その横断面を円弧状とした一枚の金属板材か
らなることを特徴とするものが知られていた。
【0003】
【発明が解決するための課題】しかしながら、上述した
従来のディスクブレーキキャリパは接続部が一枚の金属
板材から成るため、接続部の強度の向上を図る場合には
接続部を厚くせざるをえず、結果としてディスクブレー
キキャリパの重量増加を招いていた。
【0004】本発明は、軽量化を図ったディスクブレー
キキャリパを提供することを、その技術的課題とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、車輪とともに回転するディスクロータの一側
面に対向する液圧シリンダ部と、前記ディスクロータの
他側面に対向するリアクション部と、前記液圧シリンダ
部と前記リアクション部とを前記ディスクロータを跨い
で接続する接続部とを備えるディスクブレーキキャリパ
において、前記接続部は、その一側開口部側で前記液圧
シリンダ部に接続され、その他側開口部側で前記リアク
ション部に接続される環状部材を有することを特徴とす
るディスクブレーキキャリパを構成した。
【0006】好ましくは、前記液圧シリンダ部及び前記
リアクション部は鋳鉄鋳物製であり、前記環状部材は金
属材からなり、前記環状部材の前記一側開口部が前記液
圧シリンダ部中に鋳ぐるまれ、前記環状部材の前記他側
開口部が前記リアクション部中に鋳ぐるまれていること
を特徴とするディスクブレーキキャリパが望ましい。好
ましくは、前記液圧シリンダ部中に鋳ぐるまれる前記一
側開口部及び前記リアクション部に鋳ぐるまれる前記他
側開口部は、それぞれ前記液圧シリンダ部及び前記リア
クション部からの脱落を防止するための抑制部を備える
ことを特徴とする請求項2のディスクブレーキキャリパ
が望ましい。
【0007】請求項1のディスクブレーキキャリパは、
リアクション部と液圧シリンダ部とが環状部材により接
続されることになる。
【0008】請求項2のディスクブレーキキャリパは、
請求項1の作用に加えて、環状部材の両側開口部がリア
クション部と液圧シリンダ部とにより鋳ぐるまれること
により、環状部材がリアクション部と液圧シリンダ部と
に接続される。
【0009】請求項3のディスクブレーキキャリパは、
請求項2の作用に加えて、抑制部がリアクション部及び
液圧シリンダ部に係合することにより、環状部材のリア
クション部及び液圧シリンダ部からの脱落が防止され
る。
【0010】
【実施の形態】以下、本発明を実施の形態により具体的
に説明する。
【0011】(実施の形態1)図1は本発明のディスク
ブレーキキャリパを採用したディスクブレーキ1の断面
図であり、図2は図1のキャリパのみの断面図である。
図1、図2に示すように、このディスクブレーキ1は、
車輪(図示省略)と一体回転するディスクロータ2と、
ディスクロータ2の内側(図1中右側)及び外側(図1
中下側)にそれぞれ配置されているインナーパッド3及
びアウターパッド4と、ディスクロータ2の内側におい
て車両の非回転部分(図示省略)にボルトで固定されて
おり両パッド3、4をディスクロータ2の軸方向(図1
中左右方向)に移動可能に案内し両パッド3、4に加わ
るブレーキトルクを直接に受けるマウンティング5と、
マウンティング5にディスクロータ2の軸方向へ摺動可
能に支持されていてアウターパッド4をその外側からデ
ィスクロータ2の外側回転面に押圧する摺動キャリパ6
と、摺動キャリパ6のシリンダボア6a内に摺動可能に
嵌合されていてブレーキ室6bのブレーキ圧によりイン
ナーパッド3をその内側からディスクロータ2の内側回
転面に押圧する円筒状のピストン7とを有している。
【0012】摺動キャリパ6は、アウターパッド4の外
側面に対向する鋳鉄製のリアクション部61と、インナ
ーパッド3の内側面に対向するとともにシリンダボア6
aが形成される鋳鉄製の液圧シリンダ部62と、ディス
クロータ2の軸方向に延在されるとともにディスクロー
タ2の外周部を跨いでリアクション部61と液圧シリン
ダ部62とを接続する接続部63とを備えている。
【0013】接続部63は、ディスクロータ2の軸方向
をその軸とするパイプ状を呈する本体部63aと、本体
部63aの内側開口部63aa及び外側開口部63ab
の内側開口及び外側開口を閉塞するプレート63b、6
3bとを備えており、その内部には中空部63cを形成
している。
【0014】図3は図1のA−A線での断面図である。
図1〜図3に示すように、接続部63の本体部63a
は、鋳鉄よりも強度が高く、ヤング率が高い金属材から
形成されており、中空部63cはディスクロータ2の軸
方向垂直方向断面においてディスクロータ2が位置する
側とは反対側に張り出す円弧状を呈している。
【0015】プレート63b、63bは、本体部63a
の両開口を閉塞するとともに、両開口の外方、即ち、デ
ィスクロータ2の中心側に向かって延在されている。本
体部63aの両開口部63aa、63abがそれぞれ液
圧シリンダ部62及びリアクション部63に鋳ぐるまれ
ることにより、液圧シリンダ部62、リアクション部6
1、本体部63が一体的に形成されている。
【0016】接続部63の両開口部63aa、63ab
は、リアクション部61及び液圧シリンダ部62内に鋳
ぐるまれており、両プレート63b、63bがそれぞれ
リアクション部61と液圧シリンダ部62とにおいて係
合していることから、接続部63がリアクション部61
及び液圧シリンダ部62から脱落する虞はない。即ち、
プレート63b、63bが内側開口部63aa、外側開
口部63abのリアクション部61、液圧シリンダ部6
2からの脱落を防止する抑制部として機能しているもの
である。
【0017】このディスクブレーキ1の作動としては、
車両の前進時に摺動キャリパ6とピストン7とで形成さ
れたブレーキ室6dにブレーキ圧が付与されることで、
ピストン7がインナーパッド3の内側面に当接してイン
ナーパッド3をディスクロータ2に向けて押圧するとと
もに、摺動キャリパ6がマウンティング5に対して図1
中右方に移動され、摺動キャリパ6のリアクション部6
1がアウターパッド4の外側面に当接してアウターパッ
ド7をディスクロータ2に向けて押圧する。
【0018】両パッド3、4が押圧付勢されることによ
りインナーパッド3の外側面がディスクロータ2の内側
回転面に当接し、アウターパッド4の内側面がディスク
ロータ2の外側回転面に当接してディスクロータ2の回
転が抑制されることになる。ピストン7及びリアクショ
ン部61がパッド3、4を押圧付勢する際に、接続部6
3には接続部63の軸方向略中心部分にディスクロータ
2側(図1中下側)に向かう荷重がかかることになる。
しかしながら、接続部63は環状構造を呈していること
から、荷重を受けることによる接続部63の変形を十分
に抑制することを可能としている。
【0019】更に、従来のものは接続部が中実の金属板
材により形成されていたが、本実施の形態の接続部63
は中空部63cを備えていることから、接続部63にお
けるディスクロータ2の径方向(図1中上下方向)の厚
さを従来の接続部と同等とした場合、従来のものに比べ
て軽いものとなる。
【0020】以上説明したように、本実施の形態のキャ
リパ6によれば、接続部63が中空状を呈していること
から、接続部63ひいてはキャリパ6の軽量化を可能と
している。
【0021】更に、プレート63b、63bにより接続
部63のリアクション部61及び液圧シリンダ部62か
らの脱落を確実に防止している。
【0022】従って、軽量化を図ったキャリパ6を提供
することを可能としている。
【0023】本実施の形態においては、接続部63は一
つの中空部材で形成されているが特にこの構成に限定さ
れるものではなく、例えば、二つのパイプ部材から構成
された接続部を備えた本発明のディスクブレーキキャリ
パにおいても同様の作用効果が得られる。
【0024】又、本実施の形態においては、プレート6
3bはディスクロータ2の中心側に向かって延在されて
いるが、特にこの構成に限定されるものではなく、本体
部63aの両開口部63aa、63abがリアクション
部61、液圧シリンダ部62に鋳ぐるまれた際に係合
し、接続部63のリアクション部61、液圧シリンダ部
62からの脱落を防止可能な形状であればよい。
【0025】又、本実施の形態においては、接続部63
の本体部63aはディスクロータ2の軸方向にストレー
ト状に延在する形状を呈しているが、特にこの形状に限
定するものではなく、例えば、アーチ状を呈する本体部
を備えた接続部を持つ本発明のディスクブレーキキャリ
パにおいても同様の作用効果が得られる。
【0026】(実施の形態2)図4は本実施の形態のデ
ィスクブレーキキャリパの断面図である。実施の形態1
と同様の部材には同符号が付してある。接続部63部分
が異なるほかは実施の形態1と略同様であるので詳細な
説明は省略する。
【0027】図4に示すように、キャリパ6は、図示し
ないディスクロータの外側面(図4中左側)に対向する
鋳鉄製のリアクション部61と、ディスクロータの内側
面に対向するとともにシリンダボア6aが形成される鋳
鉄製の液圧シリンダ部62と、ディスクロータの軸方向
(図4中左右方向)に延在されるとともにディスクロー
タの外周部を跨いでリアクション部61と液圧シリンダ
部62とを接続する接続部63とを備えている。
【0028】接続部63は、鋳鉄よりも強度が高く、ヤ
ング率が高い金属材から形成されるとともに、ディスク
ロータの軸方向をその軸とするパイプ部材64をその内
部に備えている。パイプ部材64の外側開口部64bは
ディスクロータの中心側(図4中下側)に向かって屈曲
されており、内側開口部64aはディスクロータから遠
ざかる方向(図4中上方)に向かって屈曲されている。
両開口部64a、64bの開口はそれぞれ閉塞されてお
り、パイプ部材64の内部に中空部64cを形成してい
る。
【0029】パイプ部材64の両開口部64a、64b
がそれぞれ液圧シリンダ部62及びリアクション部63
に鋳ぐるまれ、両開口部64a、64bの間の本体部6
4cが接続部63に鋳ぐるまれることにより、パイプ部
材64がキャリパ63の内部に配設され、液圧シリンダ
部62、リアクション部61、本体部63が一体的に形
成されている。
【0030】パイプ部材64全体がキャリパ6内に鋳ぐ
るまれており、特にパイプ部材64の両開口部64a、
64bがリアクション部61及び液圧シリンダ部62内
に鋳ぐるまれ、屈曲された開口部64a、64bがそれ
ぞれリアクション部61と液圧シリンダ部62とにおい
て係合していることから、パイプ部材64がリアクショ
ン部61及び液圧シリンダ部62から脱落する虞はな
い。即ち、開口部64a、64bがパイプ部材64のリ
アクション部61、液圧シリンダ部62からの脱落を防
止する抑制部として機能しているものである。
【0031】その他の作用効果は実施の形態1と同様で
あるので説明は省略する。
【0032】以上、本発明を上記実施の態様に則して説
明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでは
なく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものであ
る。
【0033】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、接続部が環状
部材を有していることから、接続部ひいてはディスクブ
レーキキャリパの軽量化を可能としている。
【0034】従って、軽量化を図ったディスクブレーキ
キャリパを提供することを可能としている。
【0035】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、環状部材がより確実にリアクション部
及び液圧シリンダ部に接合されることを可能としてい
る。
【0036】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
の効果に加えて、抑制部により環状部材のリアクション
部及び液圧シリンダ部からの脱落を確実に防止してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のディスクブレーキ1の断面図。
【図2】図1キャリパ6の断面図。
【図3】図1の接続部63のA−A線での断面図。
【図4】実施の形態2のディスクブレーキキャリパ6の
断面図。
【符号の説明】
1 ディスクブレーキ 2 ディスクロータ 5 マウンティング 6 キャリパ 61 リアクション部 62 液圧シリ
ンダ部 63 接続部 63b プレー
ト 63aa 内側開口部 63ab 外側
開口部 64 パイプ部材 64a 内側開口部 64b 外側開
口部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪とともに回転するディスクロータの
    一側面に対向する液圧シリンダ部と、前記ディスクロー
    タの他側面に対向するリアクション部と、前記液圧シリ
    ンダ部と前記リアクション部とを前記ディスクロータを
    跨いで接続する接続部とを備えるディスクブレーキキャ
    リパにおいて、 前記接続部は、その一側開口部側で前記液圧シリンダ部
    に接続され、その他側開口部側で前記リアクション部に
    接続される環状部材を有することを特徴とするディスク
    ブレーキキャリパ。
  2. 【請求項2】 前記液圧シリンダ部及び前記リアクショ
    ン部は鋳鉄鋳物製であり、前記環状部材は金属材からな
    り、前記環状部材の前記一側開口部が前記液圧シリンダ
    部中に鋳ぐるまれ、前記環状部材の前記他側開口部が前
    記リアクション部中に鋳ぐるまれるていることを特徴と
    する請求項2のディスクブレーキキャリパ。
  3. 【請求項3】 前記液圧シリンダ部中に鋳ぐるまれる前
    記一側開口部及び前記リアクション部に鋳ぐるまれる前
    記他側開口部は、それぞれ前記液圧シリンダ部及び前記
    リアクション部からの脱落を防止するための抑制部を備
    えることを特徴とする請求項2のディスクブレーキキャ
    リパ。
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