JPH1122108A - 鉄筋連結装置及びこれを使用する基礎工事方法 - Google Patents
鉄筋連結装置及びこれを使用する基礎工事方法Info
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- JPH1122108A JPH1122108A JP17537997A JP17537997A JPH1122108A JP H1122108 A JPH1122108 A JP H1122108A JP 17537997 A JP17537997 A JP 17537997A JP 17537997 A JP17537997 A JP 17537997A JP H1122108 A JPH1122108 A JP H1122108A
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プレキャストコンクリートによって基礎を構
成させることができる工事方法を提供するとともに、そ
の工事方法に必要な鉄筋連結装置を提供する。 【解決手段】 鉄筋連結装置は、鉄筋表面に当接できる
内側表面とテーパ状の外側表面を有する係止部材11,
21と、この係止部材を楔着できるとともに外表面に雄
ねじ部13,23を備えてなる連結部材12,22と、
この連結部材の雄ねじ部に螺合できる雌ねじ部31を備
えるとともにグラウト剤注入孔32を設けたスリーブ3
0とからなることを特徴とし、これを使用する工事方法
は、内部に配設する鉄筋の一部を突出させた複数のプレ
キャストコンクリートを、突出する鉄筋先端が対向する
ように配置し、対向する鉄筋の一方にスリーブ30を挿
通し、対向する鉄筋の双方に連結部材13,23を挿通
し、スリーブ30を連結部材に螺合させ、グラウト剤注
入孔32からグラウト剤を注入して鉄筋を連結し、配置
されたプレキャストコンクリートの間にコンクリートを
打設することを特徴とする。
成させることができる工事方法を提供するとともに、そ
の工事方法に必要な鉄筋連結装置を提供する。 【解決手段】 鉄筋連結装置は、鉄筋表面に当接できる
内側表面とテーパ状の外側表面を有する係止部材11,
21と、この係止部材を楔着できるとともに外表面に雄
ねじ部13,23を備えてなる連結部材12,22と、
この連結部材の雄ねじ部に螺合できる雌ねじ部31を備
えるとともにグラウト剤注入孔32を設けたスリーブ3
0とからなることを特徴とし、これを使用する工事方法
は、内部に配設する鉄筋の一部を突出させた複数のプレ
キャストコンクリートを、突出する鉄筋先端が対向する
ように配置し、対向する鉄筋の一方にスリーブ30を挿
通し、対向する鉄筋の双方に連結部材13,23を挿通
し、スリーブ30を連結部材に螺合させ、グラウト剤注
入孔32からグラウト剤を注入して鉄筋を連結し、配置
されたプレキャストコンクリートの間にコンクリートを
打設することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋を連結する装
置とこれを使用する基礎工事方法に関し、特に異形棒鋼
による鉄筋(以下、異形鉄筋という)を使用する場合も
対応できるものに関するものである。
置とこれを使用する基礎工事方法に関し、特に異形棒鋼
による鉄筋(以下、異形鉄筋という)を使用する場合も
対応できるものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、建物の基礎はコンクリートに
よって構成されており、築造する建物の種類や高さなど
によって形状及び大きさが異なるものの、現場において
コンクリートが打設されるものである。そこで、従来の
基礎工事の方法は、基礎となるコンクリートが打設でき
る部分の周辺を型枠を囲み、この型枠で包囲された内部
に鉄筋を配設し、そのうえで型枠の内側にコンクリート
を流入し、コンクリートが固化したのちに型枠を取り除
くものであった。
よって構成されており、築造する建物の種類や高さなど
によって形状及び大きさが異なるものの、現場において
コンクリートが打設されるものである。そこで、従来の
基礎工事の方法は、基礎となるコンクリートが打設でき
る部分の周辺を型枠を囲み、この型枠で包囲された内部
に鉄筋を配設し、そのうえで型枠の内側にコンクリート
を流入し、コンクリートが固化したのちに型枠を取り除
くものであった。
【0003】また、異形鉄筋の連結装置にあっては、連
結すべき鉄筋をねじ節鉄筋に限定し、ねじ節鉄筋のねじ
節に係合する雌ねじを有するスリーブによって連結する
ものがあった。
結すべき鉄筋をねじ節鉄筋に限定し、ねじ節鉄筋のねじ
節に係合する雌ねじを有するスリーブによって連結する
ものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建物の
基礎を設ける場所は地表よりも下方であるため、通常は
大きく掘削しており、そのため、型枠を設ける作業は掘
削した狭いスペースで行わなければならず作業能率が悪
かった。また、コンクリートが固化するまでには数日を
要するため、その間は型枠を除去できないのみならず、
基礎工事が終了するまでは他の作業も中断していた。
基礎を設ける場所は地表よりも下方であるため、通常は
大きく掘削しており、そのため、型枠を設ける作業は掘
削した狭いスペースで行わなければならず作業能率が悪
かった。また、コンクリートが固化するまでには数日を
要するため、その間は型枠を除去できないのみならず、
基礎工事が終了するまでは他の作業も中断していた。
【0005】また、鉄筋の連結装置にあっては、ねじ節
鉄筋に限定せず他の種類の異形鉄筋を連結できる装置が
切望されていた。本発明は、上記諸点にかんがみ、プレ
キャストコンクリートによって基礎を構成させることが
できる工事方法を提供するとともに、その工事方法に必
要な鉄筋連結装置を提供することを目的とする。
鉄筋に限定せず他の種類の異形鉄筋を連結できる装置が
切望されていた。本発明は、上記諸点にかんがみ、プレ
キャストコンクリートによって基礎を構成させることが
できる工事方法を提供するとともに、その工事方法に必
要な鉄筋連結装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉄筋表面に当
接できる内側表面を有するとともに外側表面にテーパが
構成されてなる係止部材と、この係止部材を包囲しつつ
楔着できるとともに外表面に雄ねじ部を備えてなる連結
部材と、この連結部材の雄ねじ部に遊びを有して螺合で
きる雌ねじ部を備えるとともにほぼ中央にグラウト剤注
入孔が貫設されてなるスリーブとからなることを特徴と
する鉄筋連結装置を要旨とする。
接できる内側表面を有するとともに外側表面にテーパが
構成されてなる係止部材と、この係止部材を包囲しつつ
楔着できるとともに外表面に雄ねじ部を備えてなる連結
部材と、この連結部材の雄ねじ部に遊びを有して螺合で
きる雌ねじ部を備えるとともにほぼ中央にグラウト剤注
入孔が貫設されてなるスリーブとからなることを特徴と
する鉄筋連結装置を要旨とする。
【0007】そして、前記係止部材が、鉄筋を両側から
挟むように当接できるように分割された係止部材である
のが好ましく、前記連結部材が、六角頭部を備えた連結
部材であるのが好ましい。また、本発明は、建物の基礎
を構成すべき所望の形状及び大きさのプレキャストコン
クリートを、内部に配設する鉄筋のうちの一部を所定の
位置において突出させて設け、基礎工事現場において、
突出させた鉄筋の先端が互いに対向するようにプレキャ
ストコンクリートを並べるとともに、対向する鉄筋の一
方にのみスリーブを予め挿通し、かつ、対向する鉄筋の
双方に連結部材を予め挿通し、それぞれ対向する鉄筋の
先端付近に係止部材を装着するとともに、連結部材を鉄
筋の先端方向に移動させて係止部材に楔着し、スリーブ
を一方の連結部材の雄ねじ部に螺合させつつ移動させて
該スリーブが両方の連結部材に螺着させ、スリーブのグ
ラウト剤注入孔からグラウト剤を注入して鉄筋を連結
し、対向する各鉄筋の連結を終えたのち、並べられたプ
レキャストコンクリートのそれぞれの間にコンクリート
を打設することを特徴とする鉄筋連結装置を使用する基
礎工事方法を要旨とする。
挟むように当接できるように分割された係止部材である
のが好ましく、前記連結部材が、六角頭部を備えた連結
部材であるのが好ましい。また、本発明は、建物の基礎
を構成すべき所望の形状及び大きさのプレキャストコン
クリートを、内部に配設する鉄筋のうちの一部を所定の
位置において突出させて設け、基礎工事現場において、
突出させた鉄筋の先端が互いに対向するようにプレキャ
ストコンクリートを並べるとともに、対向する鉄筋の一
方にのみスリーブを予め挿通し、かつ、対向する鉄筋の
双方に連結部材を予め挿通し、それぞれ対向する鉄筋の
先端付近に係止部材を装着するとともに、連結部材を鉄
筋の先端方向に移動させて係止部材に楔着し、スリーブ
を一方の連結部材の雄ねじ部に螺合させつつ移動させて
該スリーブが両方の連結部材に螺着させ、スリーブのグ
ラウト剤注入孔からグラウト剤を注入して鉄筋を連結
し、対向する各鉄筋の連結を終えたのち、並べられたプ
レキャストコンクリートのそれぞれの間にコンクリート
を打設することを特徴とする鉄筋連結装置を使用する基
礎工事方法を要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。まず、鉄筋連結装置の実施形態を
説明する。本実施形態は、図1に示すように、対向する
二本の鉄筋1,2を連結するための装置であって、この
両鉄筋はいずれも表面が節状に構成されている異形鉄筋
であり、この節はねじ節とは異なる一般的な形状のもの
である。
に基づいて説明する。まず、鉄筋連結装置の実施形態を
説明する。本実施形態は、図1に示すように、対向する
二本の鉄筋1,2を連結するための装置であって、この
両鉄筋はいずれも表面が節状に構成されている異形鉄筋
であり、この節はねじ節とは異なる一般的な形状のもの
である。
【0009】そこで、本実施形態では、このような異形
鉄筋1,2の表面に当接できる係止部材11,21が設
けられている。この係止部材11,21は鉄筋1,2の
両側(図において上下)から挟むことができるように、
二個11a,11b(21a,21b)に分割されてお
り、それぞれの内側表面は凹凸状に構成されていて、ち
ょうど鉄筋1,2表面の節を避けつつ部分的に当接を可
能としているのである。しかも、鉄筋1,2の表面に当
接していない部分(凹部分)は節部分を係入することと
なり、両者の噛み合いによって異形の鉄筋1,2を係止
するのである。上記の係止部材11,21の外側表面に
はテーパが構成されており、このテーパは鉄筋1,2の
先端側に向かって係止部材11,21の肉厚を大きくし
て構成されている。なお、二個に分割された係止部材1
1a,11b,21a,21bの内側表面は凹凸の状態
を異ならせており、これは、図示されているとおり、鉄
筋1,2の表面の節の状態が異なるためであって、この
異なる表面に応じて当接を可能にしているのである。
鉄筋1,2の表面に当接できる係止部材11,21が設
けられている。この係止部材11,21は鉄筋1,2の
両側(図において上下)から挟むことができるように、
二個11a,11b(21a,21b)に分割されてお
り、それぞれの内側表面は凹凸状に構成されていて、ち
ょうど鉄筋1,2表面の節を避けつつ部分的に当接を可
能としているのである。しかも、鉄筋1,2の表面に当
接していない部分(凹部分)は節部分を係入することと
なり、両者の噛み合いによって異形の鉄筋1,2を係止
するのである。上記の係止部材11,21の外側表面に
はテーパが構成されており、このテーパは鉄筋1,2の
先端側に向かって係止部材11,21の肉厚を大きくし
て構成されている。なお、二個に分割された係止部材1
1a,11b,21a,21bの内側表面は凹凸の状態
を異ならせており、これは、図示されているとおり、鉄
筋1,2の表面の節の状態が異なるためであって、この
異なる表面に応じて当接を可能にしているのである。
【0010】また、両鉄筋1,2に遊挿できる連結部材
12,22が設けられている。この連結部材12,22
は、雄ねじ部13,23と六角頭部14,24とで構成
されており、雄ねじ部13,23が先端側を向くように
鉄筋1,2に遊挿されるものである。この雄ねじ部1
3,23は非常にピッチが大きく、単に螺旋状に突起さ
せただけの粗い構造のものであり、実施形態において
は、鋳造によって作成してバリ部分を削り取ったもので
ある。また、六角頭部14は、スパナなどの回転器具
(図示せず)によって回転させるためのものであり、六
角に限定する必要はないが大きさを適合させれば通常の
スパナが使用できる。そして、上記の係止部材11,2
1を鉄筋1,2の表面に当接した状態で、連結部材1
2,22を鉄筋1,2の先端方向へ移動させることによ
って、連結部材12,22で当該係止部材11,21を
包囲させることができ、しかも、連結部材12,22の
内側が係止部材11,21の外側表面に当接し、係止部
材11,21のテーパによって連結部材12,22が楔
着されることとなる。なお、この楔着の状態を向上させ
るために、連結部材12,22の内側表面にもテーパが
構成されており、係止部材11,21の外側表面と広く
当接できるようになっている(図3参照)。
12,22が設けられている。この連結部材12,22
は、雄ねじ部13,23と六角頭部14,24とで構成
されており、雄ねじ部13,23が先端側を向くように
鉄筋1,2に遊挿されるものである。この雄ねじ部1
3,23は非常にピッチが大きく、単に螺旋状に突起さ
せただけの粗い構造のものであり、実施形態において
は、鋳造によって作成してバリ部分を削り取ったもので
ある。また、六角頭部14は、スパナなどの回転器具
(図示せず)によって回転させるためのものであり、六
角に限定する必要はないが大きさを適合させれば通常の
スパナが使用できる。そして、上記の係止部材11,2
1を鉄筋1,2の表面に当接した状態で、連結部材1
2,22を鉄筋1,2の先端方向へ移動させることによ
って、連結部材12,22で当該係止部材11,21を
包囲させることができ、しかも、連結部材12,22の
内側が係止部材11,21の外側表面に当接し、係止部
材11,21のテーパによって連結部材12,22が楔
着されることとなる。なお、この楔着の状態を向上させ
るために、連結部材12,22の内側表面にもテーパが
構成されており、係止部材11,21の外側表面と広く
当接できるようになっている(図3参照)。
【0011】両鉄筋1,2を連結するためのスリーブ3
0は円筒状に構成されたものであり、内面に雌ねじ部3
1が設けられるとともに、ほぼ中央には貫通するグラウ
ト剤注入孔32が設けられている。雌ねじ部31は、上
記連結部材12,22の雄ねじ部13,23に緩やかに
螺合するできるものであって、十分な遊びを有するもの
である。また、グラウト剤注入孔32は、粘性のあるグ
ラウト剤が注入できる程度の大きさに構成されている。
0は円筒状に構成されたものであり、内面に雌ねじ部3
1が設けられるとともに、ほぼ中央には貫通するグラウ
ト剤注入孔32が設けられている。雌ねじ部31は、上
記連結部材12,22の雄ねじ部13,23に緩やかに
螺合するできるものであって、十分な遊びを有するもの
である。また、グラウト剤注入孔32は、粘性のあるグ
ラウト剤が注入できる程度の大きさに構成されている。
【0012】次に、使用の態様について説明する。図2
に示すように、予め対向するように配置された鉄筋1,
2の先端付近の表面に係止部材11,21を当接させ
る。このとき、二分割された係止部材11,21は、反
対側から鉄筋1,2を挟むように配置されるとともに、
係止部材11,21の内側表面の凹部に鉄筋1,2の節
部分が係入するように当接状態が調整される。そして、
予め挿通させておいた連結部材12,22によって係止
部材11,21を包囲させると同時に、係止部材11,
21と連結部材12,22を楔着させる。このとき、鉄
筋1,2の先端付近には係止部材11,21は露出せ
ず、両連結部材12,22の雄ねじ部13,23が対向
して配置された状態となっているのである。この状態
で、予め一方の鉄筋2に挿通しておいたスリーブ30
を、一方の連結部材22の雄ねじ部23に螺合させつつ
螺進(図中矢印方向に回転)させると、図3に示すよう
に、スリーブ30は連結部材22の雄ねじ部23を通過
して、対向する連結部材12の雄ねじ部13にも螺合す
ることとなる。このとき、連結部材12,22の雄ねじ
部13,23は、スリーブ30の雌ねじ部31との間で
十分な遊びが設けられているため、当該連結部材12,
22の軸心が一致していなくても、また、雄ねじ部1
3,23のピッチが合わなくても、両方の雄ねじ部1
3,23を同時に螺合させることは可能なのである。従
って、両雄ねじ部13,23を同時に螺合することによ
り、両方の連結部材12,22をスリーブ30が連結す
ることとなり、二本の鉄筋1,2を連結することができ
るのである。ここで、両連結部材12,22の六角頭部
14,24を回転させ、連結部材12,22が鉄筋1,
2の先端方向にスリーブ30内を螺進させることによっ
て、図4に示すように、連結部材12,22と係止部材
11,21との楔着を強固にするとともに、係止部材1
1,21の内側表面と鉄筋1,2の表面の節部分との係
止状態をも強固なものにすることができる。さらに、遊
びを有して螺合していた連結部材12,22とスリーブ
30との螺合状態にも一方向に対する遊びを除去でき
る。この状態において、スリーブ30のほぼ中央に設け
られているグラウト剤注入孔32からグラウト剤を注入
して連結状態を固定する。このとき、グラウト剤は、ス
リーブ30内のほぼ中央に残存する中空部分に充填され
るほか、スリーブ30の雌ねじ部31と連結部材12,
22の雄ねじ部13,23との間に存在する間隙からグ
ラウト剤が浸透し、スリーブ30を固定的に接着するこ
とができるものである。
に示すように、予め対向するように配置された鉄筋1,
2の先端付近の表面に係止部材11,21を当接させ
る。このとき、二分割された係止部材11,21は、反
対側から鉄筋1,2を挟むように配置されるとともに、
係止部材11,21の内側表面の凹部に鉄筋1,2の節
部分が係入するように当接状態が調整される。そして、
予め挿通させておいた連結部材12,22によって係止
部材11,21を包囲させると同時に、係止部材11,
21と連結部材12,22を楔着させる。このとき、鉄
筋1,2の先端付近には係止部材11,21は露出せ
ず、両連結部材12,22の雄ねじ部13,23が対向
して配置された状態となっているのである。この状態
で、予め一方の鉄筋2に挿通しておいたスリーブ30
を、一方の連結部材22の雄ねじ部23に螺合させつつ
螺進(図中矢印方向に回転)させると、図3に示すよう
に、スリーブ30は連結部材22の雄ねじ部23を通過
して、対向する連結部材12の雄ねじ部13にも螺合す
ることとなる。このとき、連結部材12,22の雄ねじ
部13,23は、スリーブ30の雌ねじ部31との間で
十分な遊びが設けられているため、当該連結部材12,
22の軸心が一致していなくても、また、雄ねじ部1
3,23のピッチが合わなくても、両方の雄ねじ部1
3,23を同時に螺合させることは可能なのである。従
って、両雄ねじ部13,23を同時に螺合することによ
り、両方の連結部材12,22をスリーブ30が連結す
ることとなり、二本の鉄筋1,2を連結することができ
るのである。ここで、両連結部材12,22の六角頭部
14,24を回転させ、連結部材12,22が鉄筋1,
2の先端方向にスリーブ30内を螺進させることによっ
て、図4に示すように、連結部材12,22と係止部材
11,21との楔着を強固にするとともに、係止部材1
1,21の内側表面と鉄筋1,2の表面の節部分との係
止状態をも強固なものにすることができる。さらに、遊
びを有して螺合していた連結部材12,22とスリーブ
30との螺合状態にも一方向に対する遊びを除去でき
る。この状態において、スリーブ30のほぼ中央に設け
られているグラウト剤注入孔32からグラウト剤を注入
して連結状態を固定する。このとき、グラウト剤は、ス
リーブ30内のほぼ中央に残存する中空部分に充填され
るほか、スリーブ30の雌ねじ部31と連結部材12,
22の雄ねじ部13,23との間に存在する間隙からグ
ラウト剤が浸透し、スリーブ30を固定的に接着するこ
とができるものである。
【0013】次に、図5及び図6に基づいて基礎工事の
方法について説明する。図5においてあらわすように、
予めプレキャストコンクリートによる基礎構成部51,
52・・・53,54は、所定の形状及び大きさに製造
しておき、複数の基礎構成部51,52・・・53,5
4を連結して所定の長さに到達できるようにそれぞれの
長さを調整しておく。また、各基礎構成部51,52・
・・53,54の内部には所定間隔で鉄筋が配設されて
いるが、そのうちの連結側の鉄筋1a・・・,2a・・
・のみを突出させて製造しておく。そして、図5に示す
ように、基礎が設けられるべき場所に各基礎構成部5
1,52・・・53,54が配列され、そのとき、基礎
構成部51,52・・・53,54から突出する鉄筋1
a・・・,2a・・・が、連結すべき側で先端が対向で
きるように並べられる。このとき、対向する鉄筋1a・
・・,2a・・・の先端の間には、極端に狭くも広くも
なく適度な間隙を有するように配置される。しかも、配
置される前の段階において、対向する両鉄筋1a・・
・,2a・・・には、連結部材12a・・・,22a・
・・を挿通しておき、また、一方の鉄筋(図中右側に位
置する鉄筋)2a・・・には、スリーブ30a・・・も
挿通しておくのである。このとき、連結部材22a・・
・の一部分にスリーブ30a・・・の一部を既に螺合さ
せておくことによって、突出する鉄筋2a・・・の長さ
を有効に利用できる。この状態で前記のように、間隙を
調整しつつ載置された各基礎構成部51・・・54によ
って、各鉄筋1a・・・,2a・・・の間隙から連結部
材やスリーブは脱落しないようになる。
方法について説明する。図5においてあらわすように、
予めプレキャストコンクリートによる基礎構成部51,
52・・・53,54は、所定の形状及び大きさに製造
しておき、複数の基礎構成部51,52・・・53,5
4を連結して所定の長さに到達できるようにそれぞれの
長さを調整しておく。また、各基礎構成部51,52・
・・53,54の内部には所定間隔で鉄筋が配設されて
いるが、そのうちの連結側の鉄筋1a・・・,2a・・
・のみを突出させて製造しておく。そして、図5に示す
ように、基礎が設けられるべき場所に各基礎構成部5
1,52・・・53,54が配列され、そのとき、基礎
構成部51,52・・・53,54から突出する鉄筋1
a・・・,2a・・・が、連結すべき側で先端が対向で
きるように並べられる。このとき、対向する鉄筋1a・
・・,2a・・・の先端の間には、極端に狭くも広くも
なく適度な間隙を有するように配置される。しかも、配
置される前の段階において、対向する両鉄筋1a・・
・,2a・・・には、連結部材12a・・・,22a・
・・を挿通しておき、また、一方の鉄筋(図中右側に位
置する鉄筋)2a・・・には、スリーブ30a・・・も
挿通しておくのである。このとき、連結部材22a・・
・の一部分にスリーブ30a・・・の一部を既に螺合さ
せておくことによって、突出する鉄筋2a・・・の長さ
を有効に利用できる。この状態で前記のように、間隙を
調整しつつ載置された各基礎構成部51・・・54によ
って、各鉄筋1a・・・,2a・・・の間隙から連結部
材やスリーブは脱落しないようになる。
【0014】続いて、連結装置により対向する鉄筋1a
・・・,2a・・・の連結作業を行うのであるが、この
作業は、前記作動態様において説明した順序に従って行
われるので、重複する説明を省略する。そして、すべて
の鉄筋1a・・・,2a・・・の連結を終了した後、図
6に示すように、連結装置によって連結した部分にのみ
コンクリートを打設するのである。このコンクリートの
打設には、通常どおり型枠によって二面(図において正
面及び背面)を閉鎖し、上部の開口からコンクリートを
流入することによって行う。そして、この打設コンクリ
ートの固化によって工事を終了するのである。
・・・,2a・・・の連結作業を行うのであるが、この
作業は、前記作動態様において説明した順序に従って行
われるので、重複する説明を省略する。そして、すべて
の鉄筋1a・・・,2a・・・の連結を終了した後、図
6に示すように、連結装置によって連結した部分にのみ
コンクリートを打設するのである。このコンクリートの
打設には、通常どおり型枠によって二面(図において正
面及び背面)を閉鎖し、上部の開口からコンクリートを
流入することによって行う。そして、この打設コンクリ
ートの固化によって工事を終了するのである。
【0015】上記のような工事方法では、対向する鉄筋
1a・・・,2a・・・の間隙を微小にすること、及
び、連結部材やスリーブは、一方の鉄筋2a・・・に挿
通させておくことにより、各基礎構成部51・・・54
の間隔を小さくすることができる。即ち、最後の工程と
してコンクリートを打設する範囲が少なくなり、コンク
リートの固化速度も速くなり、また、基礎構成部51・
・・54は、既に固化したコンクリートであるので、打
設したコンクリートの固化を待つことなく、次の工事を
行うことができるのである。また、対向する鉄筋1a・
・・,2a・・・の位置を厳密にしなくても、連結部材
12,22の雄ねじ部13,23とスリーブ30の雌ね
じ部31に有する十分な遊びによって、スリーブ30に
よる連結が可能となっているので、連結作業を容易かつ
迅速に行うことができるのである。
1a・・・,2a・・・の間隙を微小にすること、及
び、連結部材やスリーブは、一方の鉄筋2a・・・に挿
通させておくことにより、各基礎構成部51・・・54
の間隔を小さくすることができる。即ち、最後の工程と
してコンクリートを打設する範囲が少なくなり、コンク
リートの固化速度も速くなり、また、基礎構成部51・
・・54は、既に固化したコンクリートであるので、打
設したコンクリートの固化を待つことなく、次の工事を
行うことができるのである。また、対向する鉄筋1a・
・・,2a・・・の位置を厳密にしなくても、連結部材
12,22の雄ねじ部13,23とスリーブ30の雌ね
じ部31に有する十分な遊びによって、スリーブ30に
よる連結が可能となっているので、連結作業を容易かつ
迅速に行うことができるのである。
【0016】なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々なる実施の態様をとることができることは無
論である。例えば、連結部材12,22は鋳造以外の方
法により製造するものであってもよく、その際、雄ねじ
部13,23は、スリーブ30の雌ねじ部31に遊びを
有しつつ螺合できるように構成しておけば十分である。
また、スリーブ30のほぼ中央に設けているグラウト剤
注入孔32は、単一のものを大きく設けているが、注入
すべきグラウト剤の種類によって大きさを変更すること
ができ、数を増加させるものであってもよい。また、基
礎構成部51・・・54から突出させる鉄筋1a・・
・,2a・・・は、設けるべき基礎の種類や大きさによ
って、その数及び場所を異ならせることとなる。このと
き、基礎構成部51・・・54はプレキャストコンクリ
ートであるので、製造の段階で異ならせることは容易で
ある。
いて、種々なる実施の態様をとることができることは無
論である。例えば、連結部材12,22は鋳造以外の方
法により製造するものであってもよく、その際、雄ねじ
部13,23は、スリーブ30の雌ねじ部31に遊びを
有しつつ螺合できるように構成しておけば十分である。
また、スリーブ30のほぼ中央に設けているグラウト剤
注入孔32は、単一のものを大きく設けているが、注入
すべきグラウト剤の種類によって大きさを変更すること
ができ、数を増加させるものであってもよい。また、基
礎構成部51・・・54から突出させる鉄筋1a・・
・,2a・・・は、設けるべき基礎の種類や大きさによ
って、その数及び場所を異ならせることとなる。このと
き、基礎構成部51・・・54はプレキャストコンクリ
ートであるので、製造の段階で異ならせることは容易で
ある。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明は、鉄筋表面に当
接できる内側表面を有するとともに外側表面にテーパが
構成されてなる係止部材と、この係止部材を包囲しつつ
楔着できるとともに外表面に雄ねじ部を備えてなる連結
部材と、この連結部材の雄ねじ部に遊びを有して螺合で
きる雌ねじ部を備えるとともにほぼ中央にグラウト剤注
入孔が貫設されてなるスリーブとからなることを特徴と
する鉄筋連結装置を要旨とするので、連結すべき鉄筋を
対向する状態に配置し、当該鉄筋の先端付近に係止部材
を係止させるとともに、この係止部材に連結部材を楔着
させることによって、連結部材の雄ねじ部を両鉄筋と同
様に対向するように設けることができ、この両方の雄ね
じ部に重なるようにスリーブを螺合させて容易に両者を
連結させることができる。また、連結すべき鉄筋の両端
に配置させることができる連結部材は、その雄ねじ部と
スリーブの雌ねじ部との間に十分な遊びを生じさせるこ
とができ、両連結部材の軸心や雄ねじ部のピッチなどが
一致しなくても単一のスリーブにより同時に螺合でき
る。
接できる内側表面を有するとともに外側表面にテーパが
構成されてなる係止部材と、この係止部材を包囲しつつ
楔着できるとともに外表面に雄ねじ部を備えてなる連結
部材と、この連結部材の雄ねじ部に遊びを有して螺合で
きる雌ねじ部を備えるとともにほぼ中央にグラウト剤注
入孔が貫設されてなるスリーブとからなることを特徴と
する鉄筋連結装置を要旨とするので、連結すべき鉄筋を
対向する状態に配置し、当該鉄筋の先端付近に係止部材
を係止させるとともに、この係止部材に連結部材を楔着
させることによって、連結部材の雄ねじ部を両鉄筋と同
様に対向するように設けることができ、この両方の雄ね
じ部に重なるようにスリーブを螺合させて容易に両者を
連結させることができる。また、連結すべき鉄筋の両端
に配置させることができる連結部材は、その雄ねじ部と
スリーブの雌ねじ部との間に十分な遊びを生じさせるこ
とができ、両連結部材の軸心や雄ねじ部のピッチなどが
一致しなくても単一のスリーブにより同時に螺合でき
る。
【0018】そして、前記係止部材が、鉄筋を両側から
挟むように当接できるように分割された係止部材であれ
ば、連結部材を楔着するとき、鉄筋表面に対する当接の
状態が均等になり、係止の状態を安定させることができ
るとともに、内側表面の加工が容易となるので、鉄筋の
表面に合った形状の内側表面を構成させることができ、
ねじ節鉄筋に限らず他の種類の異形鉄筋を係止すること
ができる。また、前記連結部材が、六角頭部を備えた連
結部材であれば、スリーブを対向する二つの連結部材に
重なるように螺合させた状態から、連結部材を回転させ
ることができ、固定的な鉄筋を連結する場合、連結部材
をスリーブの内方に向かって螺進させることができ、鉄
筋と係止部材との係止状態、係止部材と連結部材との楔
着状態、及び、連結部材の雄ねじ部とスリーブの雌ねじ
部との螺合状態を、それぞれ強固にすることができる。
挟むように当接できるように分割された係止部材であれ
ば、連結部材を楔着するとき、鉄筋表面に対する当接の
状態が均等になり、係止の状態を安定させることができ
るとともに、内側表面の加工が容易となるので、鉄筋の
表面に合った形状の内側表面を構成させることができ、
ねじ節鉄筋に限らず他の種類の異形鉄筋を係止すること
ができる。また、前記連結部材が、六角頭部を備えた連
結部材であれば、スリーブを対向する二つの連結部材に
重なるように螺合させた状態から、連結部材を回転させ
ることができ、固定的な鉄筋を連結する場合、連結部材
をスリーブの内方に向かって螺進させることができ、鉄
筋と係止部材との係止状態、係止部材と連結部材との楔
着状態、及び、連結部材の雄ねじ部とスリーブの雌ねじ
部との螺合状態を、それぞれ強固にすることができる。
【0019】また、本発明は、建物の基礎を構成すべき
所望の形状及び大きさのプレキャストコンクリートを設
けるとき、内部に配設する鉄筋のうちの一部を所定の位
置において突出させておき、基礎工事現場において、突
出させた鉄筋の先端が互いに対向するようにプレキャス
トコンクリートを並べるとともに、対向する鉄筋の一方
にのみスリーブを予め挿通しておき、かつ、対向する鉄
筋の双方に連結部材を予め挿通しておき、それぞれ対向
する鉄筋の先端付近に係止部材を装着するとともに、連
結部材を鉄筋の先端方向に移動させて係止部材に楔着
し、スリーブを一方の連結部材の雄ねじ部に螺合させつ
つ移動させて該スリーブが両方の連結部材に螺着させ、
スリーブのグラウト剤注入孔からグラウト剤を注入して
鉄筋を連結し、対向する各鉄筋の連結を終えたのち、並
べられたプレキャストコンクリートのそれぞれの間にコ
ンクリートを打設することを特徴とする鉄筋連結装置を
使用する基礎工事方法を要旨とするので、基礎を構成す
るコンクリートのほとんどを予め工場内により製造する
ことができ、基礎工事の際の天候や気温などに係わりな
く安定したコンクリートによる基礎を得ることができ
る。しかも、コンクリートを現場において打設すべき範
囲が、非常に少なくなることから、基礎工事の完成を待
つことなく、少なくとも数日間もコンクリートの固化を
待つことなく、予定する次の工事を行うことができるこ
ととなる。
所望の形状及び大きさのプレキャストコンクリートを設
けるとき、内部に配設する鉄筋のうちの一部を所定の位
置において突出させておき、基礎工事現場において、突
出させた鉄筋の先端が互いに対向するようにプレキャス
トコンクリートを並べるとともに、対向する鉄筋の一方
にのみスリーブを予め挿通しておき、かつ、対向する鉄
筋の双方に連結部材を予め挿通しておき、それぞれ対向
する鉄筋の先端付近に係止部材を装着するとともに、連
結部材を鉄筋の先端方向に移動させて係止部材に楔着
し、スリーブを一方の連結部材の雄ねじ部に螺合させつ
つ移動させて該スリーブが両方の連結部材に螺着させ、
スリーブのグラウト剤注入孔からグラウト剤を注入して
鉄筋を連結し、対向する各鉄筋の連結を終えたのち、並
べられたプレキャストコンクリートのそれぞれの間にコ
ンクリートを打設することを特徴とする鉄筋連結装置を
使用する基礎工事方法を要旨とするので、基礎を構成す
るコンクリートのほとんどを予め工場内により製造する
ことができ、基礎工事の際の天候や気温などに係わりな
く安定したコンクリートによる基礎を得ることができ
る。しかも、コンクリートを現場において打設すべき範
囲が、非常に少なくなることから、基礎工事の完成を待
つことなく、少なくとも数日間もコンクリートの固化を
待つことなく、予定する次の工事を行うことができるこ
ととなる。
【図1】鉄筋連結装置を分解した斜視図である。
【図2】使用態様を示す説明図である。
【図3】連結した状態を示す説明図である。
【図4】連結した状態を示す説明図である。
【図5】基礎工事の方法を示す説明図である。
【図6】基礎工事の方法を示す説明図である。
1,2 鉄筋 11,21 係止部材 12,22 連結部材 13,23 雄ねじ部 14,24 六角頭部 30 スリーブ 31 雌ねじ部 32 グラウト剤注入孔 51,52,53,54 基礎構成部
Claims (5)
- 【請求項1】 鉄筋表面に当接できる内側表面を有する
とともに外側表面にテーパが構成されてなる係止部材
と、この係止部材を包囲しつつ楔着できるとともに外表
面に雄ねじ部を備えてなる連結部材と、この連結部材の
雄ねじ部に遊びを有して螺合できる雌ねじ部を備えると
ともにほぼ中央にグラウト剤注入孔が貫設されてなるス
リーブとからなることを特徴とする鉄筋連結装置。 - 【請求項2】 前記係止部材が、鉄筋を両側から挟むよ
うに当接できるように分割された係止部材である請求項
1記載の鉄筋連結装置。 - 【請求項3】 前記連結部材が、六角頭部を備えた連結
部材である請求項1又は2記載の鉄筋連結装置。 - 【請求項4】 鉄筋表面に当接できる内側表面を有する
とともに、外側表面にテーパが構成されてなる分割され
た係止部材と、この分割された係止部材の全体を鉄筋に
当接させた状態で包囲しつつ楔着できるとともに、外表
面に雄ねじ部及び六角頭部を備えてなる連結部材と、こ
の連結部材の雄ねじ部に遊びを有して螺合できる雌ねじ
部を備えるとともにほぼ中央にグラウト剤注入孔が貫設
されてなるスリーブとからなることを特徴とする鉄筋連
結装置。 - 【請求項5】 建物の基礎を構成すべき所望の形状及び
大きさのプレキャストコンクリートを、内部に配設する
鉄筋のうちの一部を所定の位置において突出させて設
け、 基礎工事現場において、突出させた鉄筋の先端が互いに
対向するようにプレキャストコンクリートを並べるとと
もに、対向する鉄筋の一方にのみスリーブを予め挿通
し、かつ、対向する鉄筋の双方に連結部材を予め挿通
し、 それぞれ対向する鉄筋の先端付近に係止部材を装着する
とともに、連結部材を鉄筋の先端方向に移動させて係止
部材に楔着し、スリーブを一方の連結部材の雄ねじ部に
螺合させつつ移動させて該スリーブが両方の連結部材に
螺着させ、スリーブのグラウト剤注入孔からグラウト剤
を注入して鉄筋を連結し、 対向する各鉄筋の連結を終えたのち、並べられたプレキ
ャストコンクリートのそれぞれの間にコンクリートを打
設することを特徴とする鉄筋連結装置を使用する基礎工
事方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17537997A JPH1122108A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 鉄筋連結装置及びこれを使用する基礎工事方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17537997A JPH1122108A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 鉄筋連結装置及びこれを使用する基礎工事方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122108A true JPH1122108A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=15995086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17537997A Pending JPH1122108A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 鉄筋連結装置及びこれを使用する基礎工事方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1122108A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100406140B1 (ko) * | 2001-07-19 | 2003-11-14 | 박영훈 | 철근 이음장치 |
| KR100647910B1 (ko) | 2005-08-29 | 2006-11-23 | 강병조 | 철근연결장치 |
| JP2008075416A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Kyoei Steel Ltd | ねじ鉄筋の接続方法 |
| CN104179172A (zh) * | 2014-08-04 | 2014-12-03 | 河北建设勘察研究院有限公司 | 一种灌注桩钢筋笼孔口连接施工方法 |
| CN104533021A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-22 | 中冶建筑研究总院有限公司 | 一种钢筋连接用全灌浆套筒 |
| JP2015132151A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-07-23 | 大谷製鉄株式会社 | 機械式継手 |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP17537997A patent/JPH1122108A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100406140B1 (ko) * | 2001-07-19 | 2003-11-14 | 박영훈 | 철근 이음장치 |
| KR100647910B1 (ko) | 2005-08-29 | 2006-11-23 | 강병조 | 철근연결장치 |
| JP2008075416A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Kyoei Steel Ltd | ねじ鉄筋の接続方法 |
| JP2015132151A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-07-23 | 大谷製鉄株式会社 | 機械式継手 |
| CN104179172A (zh) * | 2014-08-04 | 2014-12-03 | 河北建设勘察研究院有限公司 | 一种灌注桩钢筋笼孔口连接施工方法 |
| CN104179172B (zh) * | 2014-08-04 | 2016-02-24 | 河北建设勘察研究院有限公司 | 一种灌注桩钢筋笼孔口连接施工方法 |
| CN104533021A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-04-22 | 中冶建筑研究总院有限公司 | 一种钢筋连接用全灌浆套筒 |
| CN104533021B (zh) * | 2014-12-19 | 2017-04-12 | 中冶建筑研究总院有限公司 | 一种钢筋连接用全灌浆套筒 |
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