JPH1122491A - ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ装置Info
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- JPH1122491A JPH1122491A JP17548597A JP17548597A JPH1122491A JP H1122491 A JPH1122491 A JP H1122491A JP 17548597 A JP17548597 A JP 17548597A JP 17548597 A JP17548597 A JP 17548597A JP H1122491 A JPH1122491 A JP H1122491A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- governor
- speed
- lever
- fuel
- predetermined
- Prior art date
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- Pending
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- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遠心式ガバナ装置において簡単な機械的構成
でガバナ差を低減する。 【解決手段】 ガバナレバー2の一端側を基端軸3に揺
動自在に枢支して、そのガバナレバー2にガバナフォー
ス6とガバナスプリング7の引っ張り力を作用させる。
ガバナスプリング7は調速レバー8に連動連結され、調
速レバー8の先端側には、アクチュエータ17が係合し
てある。リミットスイッチ20によってコントロールラ
ック5が所定低負荷位置以下の位置にあると判別したと
きに、アクチュエータ17の作動部18が調速レバー8
の先端側を押して、調速レバー8を低速回転数設定リミ
ットボルト13に当接する位置にまで回動させる。
でガバナ差を低減する。 【解決手段】 ガバナレバー2の一端側を基端軸3に揺
動自在に枢支して、そのガバナレバー2にガバナフォー
ス6とガバナスプリング7の引っ張り力を作用させる。
ガバナスプリング7は調速レバー8に連動連結され、調
速レバー8の先端側には、アクチュエータ17が係合し
てある。リミットスイッチ20によってコントロールラ
ック5が所定低負荷位置以下の位置にあると判別したと
きに、アクチュエータ17の作動部18が調速レバー8
の先端側を押して、調速レバー8を低速回転数設定リミ
ットボルト13に当接する位置にまで回動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディーゼルエンジン
の遠心式ガバナ装置に関し、さらに詳しくはガバナ差を
簡単な構成で低減できる遠心式ガバナ装置に関する。
の遠心式ガバナ装置に関し、さらに詳しくはガバナ差を
簡単な構成で低減できる遠心式ガバナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】遠心式ガバナ装置を備えたディーゼルエ
ンジンにおいて、エンジンが全負荷最高回転数Nfで運
転している場合、何かの原因でエンジンの負荷が減少し
たときは、遠心式ガバナ装置は回転数変動を防止するた
めに噴射量を減少させるように機能するが、この機能に
も限度があり、ある程度は回転数が上昇する。
ンジンにおいて、エンジンが全負荷最高回転数Nfで運
転している場合、何かの原因でエンジンの負荷が減少し
たときは、遠心式ガバナ装置は回転数変動を防止するた
めに噴射量を減少させるように機能するが、この機能に
も限度があり、ある程度は回転数が上昇する。
【0003】図4は、横軸にエンジンの回転数、縦軸に
燃料噴射量を取り、全負荷状態(4/4)での最高回転数
Naと無負荷状態(0/4)での最高回転数Nfの差dを
示した図であり、この差dが小さいほど、ガバナ装置の
性能が高いことになる。また、このガバナ装置の負荷に
対する回転安定性能を示すものとして、速度変動率K
(%)が定義され、速度変動率Kは、 K=(Nf−Na)/Nf で与えられている。上記速度変動率Kはガバナ差とも呼
ばれている。エンジンの性質上、ガバナ差は小さいほど
よいことになるが、回転数の変動がある程度許容される
ような作業機に搭載されるエンジンの場合、上記ガバナ
差を小さくする要求はそれほど強くない。
燃料噴射量を取り、全負荷状態(4/4)での最高回転数
Naと無負荷状態(0/4)での最高回転数Nfの差dを
示した図であり、この差dが小さいほど、ガバナ装置の
性能が高いことになる。また、このガバナ装置の負荷に
対する回転安定性能を示すものとして、速度変動率K
(%)が定義され、速度変動率Kは、 K=(Nf−Na)/Nf で与えられている。上記速度変動率Kはガバナ差とも呼
ばれている。エンジンの性質上、ガバナ差は小さいほど
よいことになるが、回転数の変動がある程度許容される
ような作業機に搭載されるエンジンの場合、上記ガバナ
差を小さくする要求はそれほど強くない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エンジ
ン発電機などでは、エンジンの回転数が変化すると発電
周波数が変化することになるので、負荷変動に対する回
転安定性が厳しく要求される。
ン発電機などでは、エンジンの回転数が変化すると発電
周波数が変化することになるので、負荷変動に対する回
転安定性が厳しく要求される。
【0005】このような負荷変動があった場合において
も、エンジンの回転安定性を高く維持するために採用さ
れている従来の方法は、例えば、以下の通りである。ま
ず、第1の方法は、ガバナ差を小さくするようにガバナ
装置の設定を行う方法である。例えば、燃料噴射ポンプ
のコントロールラックにガバナレバーを連動連結し、コ
ンロールラックをガバナレバーを介してガバナスプリン
グにより燃料増量側(R)に付勢するのに対して、ガバナ
フォースで燃料減量側に付勢する方式の遠心式ガバナ装
置では、燃料を燃料減量側に引っ張るガバナスプリング
のフック係数を小さくして弱いスプリングを採用する方
法である。しかしこの方法では遠心式ガバナ装置の動作
が不安定になり、ハンチングが発生しやすい問題があ
る。
も、エンジンの回転安定性を高く維持するために採用さ
れている従来の方法は、例えば、以下の通りである。ま
ず、第1の方法は、ガバナ差を小さくするようにガバナ
装置の設定を行う方法である。例えば、燃料噴射ポンプ
のコントロールラックにガバナレバーを連動連結し、コ
ンロールラックをガバナレバーを介してガバナスプリン
グにより燃料増量側(R)に付勢するのに対して、ガバナ
フォースで燃料減量側に付勢する方式の遠心式ガバナ装
置では、燃料を燃料減量側に引っ張るガバナスプリング
のフック係数を小さくして弱いスプリングを採用する方
法である。しかしこの方法では遠心式ガバナ装置の動作
が不安定になり、ハンチングが発生しやすい問題があ
る。
【0006】第2の方法は、電子ガバナ装置を採用して
ガバナ差を小さくする方法である。この電子ガバナを採
用する方法であると、ガバナ差を事実上、ゼロにするこ
とが可能である。しかし、高価な中央処理装置(CP
U)、センサ等を用いる必要があり、エンジンの製造コ
ストが上昇する問題がある。また、極低温あるいは高温
環境条件下での長期間にわたる連続運転など、苛酷な条
件で使用されることの多い作業機用エンジンを考えた場
合、CPU、センサの環境安定性に不安が残る。
ガバナ差を小さくする方法である。この電子ガバナを採
用する方法であると、ガバナ差を事実上、ゼロにするこ
とが可能である。しかし、高価な中央処理装置(CP
U)、センサ等を用いる必要があり、エンジンの製造コ
ストが上昇する問題がある。また、極低温あるいは高温
環境条件下での長期間にわたる連続運転など、苛酷な条
件で使用されることの多い作業機用エンジンを考えた場
合、CPU、センサの環境安定性に不安が残る。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、上記課題を解決できる、ディ
ーゼルエンジンの遠心式ガバナ装置を提供することにあ
る。具体的な目的の一例を示すと、以下の通りである。 (a)遠心式ガバナ装置の安価かつ環境安定性が良い特徴
を生かしつつ、簡単な構成でガバナ差を低減する。な
お、上記に記載した以外の発明の課題及びその解決手段
は、後述する課題を解決するための手段、作用及び発明
の実施の形態の欄において詳しく説明する。
であり、本発明の目的は、上記課題を解決できる、ディ
ーゼルエンジンの遠心式ガバナ装置を提供することにあ
る。具体的な目的の一例を示すと、以下の通りである。 (a)遠心式ガバナ装置の安価かつ環境安定性が良い特徴
を生かしつつ、簡単な構成でガバナ差を低減する。な
お、上記に記載した以外の発明の課題及びその解決手段
は、後述する課題を解決するための手段、作用及び発明
の実施の形態の欄において詳しく説明する。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明を、例えば、
図1〜図3を参照して説明すれば、燃料噴射ポンプ4の
コントロールラック5にガバナレバー2を連動連結し、
コンロールラック5をガバナレバー2を介してガバナス
プリング7により燃料増量側Rに付勢するのに対して、
ガバナフォース6で燃料減量側Lに付勢し、ガバナスプ
リング7に連結された調速レバー8を操作することによ
りガバナスプリング7の張力を調節操作可能に構成し、
さらに、調速レバー8を所定高速位置に付勢する付勢手
段14と、調速レバー8を低速回転側へ駆動する駆動手
段16と、コンロールラック5が所定低負荷位置以下の
位置にあるか否かを判別する位置判別手段19とを設
け、予め、付勢手段14により調速レバー8を所定高速
位置に設定したエンジンの運転時において、位置判別手
段19によってコンロールラック5が所定低負荷位置よ
り大きな負荷の位置にあると判別したことに応答して、
付勢手段14により調速レバー8が所定高速位置を維持
するように構成し、位置判別手段19によってコンロー
ルラック5が所定低負荷位置以下の位置にあると判別し
たことに応答して、付勢手段14の付勢力に逆らって駆
動手段16により調速レバー8を所定低速位置に操作
し、その所定低速位置を維持するように構成したことを
特徴とする。
図1〜図3を参照して説明すれば、燃料噴射ポンプ4の
コントロールラック5にガバナレバー2を連動連結し、
コンロールラック5をガバナレバー2を介してガバナス
プリング7により燃料増量側Rに付勢するのに対して、
ガバナフォース6で燃料減量側Lに付勢し、ガバナスプ
リング7に連結された調速レバー8を操作することによ
りガバナスプリング7の張力を調節操作可能に構成し、
さらに、調速レバー8を所定高速位置に付勢する付勢手
段14と、調速レバー8を低速回転側へ駆動する駆動手
段16と、コンロールラック5が所定低負荷位置以下の
位置にあるか否かを判別する位置判別手段19とを設
け、予め、付勢手段14により調速レバー8を所定高速
位置に設定したエンジンの運転時において、位置判別手
段19によってコンロールラック5が所定低負荷位置よ
り大きな負荷の位置にあると判別したことに応答して、
付勢手段14により調速レバー8が所定高速位置を維持
するように構成し、位置判別手段19によってコンロー
ルラック5が所定低負荷位置以下の位置にあると判別し
たことに応答して、付勢手段14の付勢力に逆らって駆
動手段16により調速レバー8を所定低速位置に操作
し、その所定低速位置を維持するように構成したことを
特徴とする。
【0009】第2の発明を、例えば、図1〜図3を参照
して説明すれば、燃料噴射ポンプ4の燃料調量具33を
ガバナレバー2を介してガバナスプリング7で燃料増量
側Rに付勢するのに対して、ガバナフォース6で燃料減
量側Lに付勢し、ガバナスプリング7と連結された調速
操作具9の位置の移動によりガバナスプリング7の張力
を調節操作可能に構成し、燃料調量具33が所定低負荷
位置以下の位置にあるか否かを判別する位置判別手段1
9とを設け、予め、調速操作具9を所定高速位置に設定
したエンジンの運転時において、位置判別手段19によ
って燃料調量具33が所定低負荷位置より大きな負荷の
位置にあると判別したことに応答して、調速操作具9が
所定高速位置を維持するように構成し、位置判別手段1
9によって燃料調量具33が所定低負荷位置以下の位置
にあると判別したことに応答して、調速操作具9が所定
低速位置に操作され、その所定低速位置を維持するよう
に構成したことを特徴とする。
して説明すれば、燃料噴射ポンプ4の燃料調量具33を
ガバナレバー2を介してガバナスプリング7で燃料増量
側Rに付勢するのに対して、ガバナフォース6で燃料減
量側Lに付勢し、ガバナスプリング7と連結された調速
操作具9の位置の移動によりガバナスプリング7の張力
を調節操作可能に構成し、燃料調量具33が所定低負荷
位置以下の位置にあるか否かを判別する位置判別手段1
9とを設け、予め、調速操作具9を所定高速位置に設定
したエンジンの運転時において、位置判別手段19によ
って燃料調量具33が所定低負荷位置より大きな負荷の
位置にあると判別したことに応答して、調速操作具9が
所定高速位置を維持するように構成し、位置判別手段1
9によって燃料調量具33が所定低負荷位置以下の位置
にあると判別したことに応答して、調速操作具9が所定
低速位置に操作され、その所定低速位置を維持するよう
に構成したことを特徴とする。
【0010】
【発明の作用】第1の発明であれば、エンジン運転時に
おいて、位置判別手段19によってコンロールラック5
が所定低負荷位置より大きな負荷の位置にあると判別し
たことに応答して、付勢手段14により調速レバー8が
所定高速位置を維持し、位置判別手段19によってコン
ロールラック5が所定低負荷位置以下の位置にあると判
別したことに応答して、付勢手段14の付勢力に逆らっ
て駆動手段16により調速レバー8を所定低速位置に操
作し、その所定低速位置を維持する。これにより、無負
荷状態(0/4)の時は、調速レバー8が所定低速位置に
あることになり、図2に示すように無負荷状態(0/4)
の高速回転数Nf’を従来の場合(図2のNf参照)に
比べて小さくすることができるととに、全負荷状態(4
/4)の時は、調速レバー8が所定高速位置にあること
になり、全負荷状態(4/4)の高速回転数Na’を従来
と同様の大きさ(図4のNa参照)にすることができ
る。したがって、(Nf’−Na’)/Nf’を従来の
(Nf−Na)/Nfに比べて小さく設定することが可
能になる。この場合でも、ガバナスプリング7の強さは
ハンチングを起こさない程度に強くすることが可能であ
り、不安定なガバナ動作を防止しつつ、ガバナ差を小さ
くすることができる。
おいて、位置判別手段19によってコンロールラック5
が所定低負荷位置より大きな負荷の位置にあると判別し
たことに応答して、付勢手段14により調速レバー8が
所定高速位置を維持し、位置判別手段19によってコン
ロールラック5が所定低負荷位置以下の位置にあると判
別したことに応答して、付勢手段14の付勢力に逆らっ
て駆動手段16により調速レバー8を所定低速位置に操
作し、その所定低速位置を維持する。これにより、無負
荷状態(0/4)の時は、調速レバー8が所定低速位置に
あることになり、図2に示すように無負荷状態(0/4)
の高速回転数Nf’を従来の場合(図2のNf参照)に
比べて小さくすることができるととに、全負荷状態(4
/4)の時は、調速レバー8が所定高速位置にあること
になり、全負荷状態(4/4)の高速回転数Na’を従来
と同様の大きさ(図4のNa参照)にすることができ
る。したがって、(Nf’−Na’)/Nf’を従来の
(Nf−Na)/Nfに比べて小さく設定することが可
能になる。この場合でも、ガバナスプリング7の強さは
ハンチングを起こさない程度に強くすることが可能であ
り、不安定なガバナ動作を防止しつつ、ガバナ差を小さ
くすることができる。
【0011】第2の発明であれば、エンジン運転時にお
いて、位置判別手段19によって燃料調量具33が所定
低負荷位置より大きな負荷の位置にあると判別したこと
に応答して、調速操作具9が所定高速位置を維持し、位
置判別手段19によって燃料調量具33が所定低負荷位
置以下の位置にあると判別したことに応答して、調速操
作具9が所定低速位置に操作され、その所定低速位置を
維持する。これにより、無負荷状態(0/4)の時は、調
速レバー8が所定低速位置にあることになり、図2に示
すように無負荷状態(0/4)の高速回転数Nf’を従来
の場合(図2のNf参照)に比べて小さくすることがで
きるととに、全負荷状態(4/4)の時は、調速レバー8
が所定高速位置にあることになり、全負荷状態(4/4)
の高速回転数Na’を従来と同様の大きさ(図4のNa
参照)にすることができる。したがって、(Nf’−N
a’)/Nf’を従来の(Nf−Na)/Nfに比べて
小さく設定することが可能になる。この場合でも、ガバ
ナスプリング7の強さはハンチングを起こさない程度に
強くすることが可能であり、不安定なガバナ動作を防止
しつつ、ガバナ差を小さくすることができる。
いて、位置判別手段19によって燃料調量具33が所定
低負荷位置より大きな負荷の位置にあると判別したこと
に応答して、調速操作具9が所定高速位置を維持し、位
置判別手段19によって燃料調量具33が所定低負荷位
置以下の位置にあると判別したことに応答して、調速操
作具9が所定低速位置に操作され、その所定低速位置を
維持する。これにより、無負荷状態(0/4)の時は、調
速レバー8が所定低速位置にあることになり、図2に示
すように無負荷状態(0/4)の高速回転数Nf’を従来
の場合(図2のNf参照)に比べて小さくすることがで
きるととに、全負荷状態(4/4)の時は、調速レバー8
が所定高速位置にあることになり、全負荷状態(4/4)
の高速回転数Na’を従来と同様の大きさ(図4のNa
参照)にすることができる。したがって、(Nf’−N
a’)/Nf’を従来の(Nf−Na)/Nfに比べて
小さく設定することが可能になる。この場合でも、ガバ
ナスプリング7の強さはハンチングを起こさない程度に
強くすることが可能であり、不安定なガバナ動作を防止
しつつ、ガバナ差を小さくすることができる。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように、第1の発明及び
第2の発明であれば、下記の(イ)(ロ)の特有の効果を有
する。 (イ)基本的なガバナの制御動作は遠心式ガバナの動作を
採用でき、エンジン運転時に調速レバーあるいは調速操
作具を移動させることによりガバナ差を低減するので、
移動させる機構も簡単な構成で実施できる。 (ロ)調速レバーあるいは調速操作具を移動させることに
よりガバナ差を低減するので複雑な回路は不要であり、
CPUを用いた電子ガバナよりも安価かつ環境安定性に
優れる。
第2の発明であれば、下記の(イ)(ロ)の特有の効果を有
する。 (イ)基本的なガバナの制御動作は遠心式ガバナの動作を
採用でき、エンジン運転時に調速レバーあるいは調速操
作具を移動させることによりガバナ差を低減するので、
移動させる機構も簡単な構成で実施できる。 (ロ)調速レバーあるいは調速操作具を移動させることに
よりガバナ差を低減するので複雑な回路は不要であり、
CPUを用いた電子ガバナよりも安価かつ環境安定性に
優れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面によって
詳細に説明する。図1は本発明に係るディーゼルエンジ
ンの遠心式ガバナ装置を説明するための概略構成図、図
2(A)(B)はそれぞれ遠心式ガバナ装置の動作を説明す
る図である。
詳細に説明する。図1は本発明に係るディーゼルエンジ
ンの遠心式ガバナ装置を説明するための概略構成図、図
2(A)(B)はそれぞれ遠心式ガバナ装置の動作を説明す
る図である。
【0014】図1の遠心式ガバナ装置1は、以下のよう
に構成してある。まず、ガバナレバー2の一端側を基端
軸3に揺動自在に枢支して、他端側を燃料噴射ポンプ4
のコントロールラック5に連動連結してある。ガバナレ
バー2には図示しないガバナウエィトの回転によりガバ
ナフォース6がかかり、そのガバナフォース6によりコ
ントロールラック5を燃料減量側Lに付勢するように構
成してある。一方、ガバナレバー2にはガバナスプリン
グ7の一端側が固定され、そのガバナスプリング7の他
端側はエンジンの調速レバー8に連動連結してある。ガ
バナスプリング7の引っ張り力はコントロールラック5
を燃料増量側Rに付勢する。なお、コントロールラック
5は燃料調量具33として例示してある。
に構成してある。まず、ガバナレバー2の一端側を基端
軸3に揺動自在に枢支して、他端側を燃料噴射ポンプ4
のコントロールラック5に連動連結してある。ガバナレ
バー2には図示しないガバナウエィトの回転によりガバ
ナフォース6がかかり、そのガバナフォース6によりコ
ントロールラック5を燃料減量側Lに付勢するように構
成してある。一方、ガバナレバー2にはガバナスプリン
グ7の一端側が固定され、そのガバナスプリング7の他
端側はエンジンの調速レバー8に連動連結してある。ガ
バナスプリング7の引っ張り力はコントロールラック5
を燃料増量側Rに付勢する。なお、コントロールラック
5は燃料調量具33として例示してある。
【0015】調速操作具9としての調速レバー8は基端
軸35により揺動自在に枢支され、その調速レバー8の
回動範囲は、所定高速位置設定具10と所定低速位置設
定具11により、規定されるようになっている。図1に
示す実施形態では、所定高速位置設定具10、所定低速
位置設定具11は、それぞれ高速回転数設定リミットボ
ルト12、低速回転数設定リミットボルト13で構成し
てある。
軸35により揺動自在に枢支され、その調速レバー8の
回動範囲は、所定高速位置設定具10と所定低速位置設
定具11により、規定されるようになっている。図1に
示す実施形態では、所定高速位置設定具10、所定低速
位置設定具11は、それぞれ高速回転数設定リミットボ
ルト12、低速回転数設定リミットボルト13で構成し
てある。
【0016】調速レバー8の先端側には、調速レバー8
を高速側へ引っ張る前記付勢手段14としての引っ張り
スプリング15が係止されており、この引っ張りスプリ
ング15の引っ張りにより、エンジン運転時において調
速レバー8は、高速回転数設定リミットボルト12に当
接した状態(即ち、所定高速位置)を維持するように設
定してある。
を高速側へ引っ張る前記付勢手段14としての引っ張り
スプリング15が係止されており、この引っ張りスプリ
ング15の引っ張りにより、エンジン運転時において調
速レバー8は、高速回転数設定リミットボルト12に当
接した状態(即ち、所定高速位置)を維持するように設
定してある。
【0017】また、調速レバー8の先端側には、上記駆
動手段16としてのアクチュエータ17が係合してあ
り、アクチュエータ17がオン状態になると、アクチュ
エータ17の作動部18が調速レバー8の先端側を押し
て、引っ張りスプリング15の張力に打ち勝って、調速
レバー8を低速回転数設定リミットボルト13に当接す
る状態(即ち、所定低速位置)にまで回動させるように
構成してある。
動手段16としてのアクチュエータ17が係合してあ
り、アクチュエータ17がオン状態になると、アクチュ
エータ17の作動部18が調速レバー8の先端側を押し
て、引っ張りスプリング15の張力に打ち勝って、調速
レバー8を低速回転数設定リミットボルト13に当接す
る状態(即ち、所定低速位置)にまで回動させるように
構成してある。
【0018】燃料噴射ポンプ4のコントロールラック5
の減量側の左端部5aには、上記位置判別手段19とし
てのリミットスイッチ20が配設してある。リミットス
イッチ20は、12V電源にリレーコイル21を介して
導電当接具22を接続した構成としてある。導電当接具
22の先端には導電性スプリング23が設けられ、所定
低負荷位置以下の負荷位置にコントロールラック5があ
る場合は、コントロールラック5の移動に導電性スプリ
ング23が当接状態を維持したまま追従するように構成
してある。また、所定低負荷位置よりも高い負荷位置に
コントロールラック5がある場合は、導電性スプリング
23の先端はコントロールラック5の左端部5aから離
隔するようになっている。
の減量側の左端部5aには、上記位置判別手段19とし
てのリミットスイッチ20が配設してある。リミットス
イッチ20は、12V電源にリレーコイル21を介して
導電当接具22を接続した構成としてある。導電当接具
22の先端には導電性スプリング23が設けられ、所定
低負荷位置以下の負荷位置にコントロールラック5があ
る場合は、コントロールラック5の移動に導電性スプリ
ング23が当接状態を維持したまま追従するように構成
してある。また、所定低負荷位置よりも高い負荷位置に
コントロールラック5がある場合は、導電性スプリング
23の先端はコントロールラック5の左端部5aから離
隔するようになっている。
【0019】また、導電当接具22はエンジンの所定壁
に絶縁物24を介して配設してあり、コントロールラッ
ク5に導電当接具22の導電性スプリング23が当接し
た状態では、12V電源からリレーコイル21、導電当
接具22、コントロールラック5、エンジン基体へと電
流が流れ、リレーコイル21のスイッチ接点25をオン
(短絡状態)にする。スイッチ接点25には、上記アクチ
ュエータ17のアース側端子26が接続してあるので、
所定低負荷位置以下にコントロールラック5が移動した
時に、アクチュエータ17がオンされ、想像線34で示
すように作動部18が突出することにより、低速回転数
設定リミットボルト13に当接する位置にまで調速レバ
ー8が回動される。上記遠心式ガバナ装置は、エンジン
発電機のようにエンジンの回転数が一定回転数で運転さ
れることを前提とした作業機に搭載される。このような
作業機の場合は、コントロールラックの位置だけでエン
ジンの負荷状態を検出するようにしても、実用上、問題
となるほどその検出精度が悪くなることはない。
に絶縁物24を介して配設してあり、コントロールラッ
ク5に導電当接具22の導電性スプリング23が当接し
た状態では、12V電源からリレーコイル21、導電当
接具22、コントロールラック5、エンジン基体へと電
流が流れ、リレーコイル21のスイッチ接点25をオン
(短絡状態)にする。スイッチ接点25には、上記アクチ
ュエータ17のアース側端子26が接続してあるので、
所定低負荷位置以下にコントロールラック5が移動した
時に、アクチュエータ17がオンされ、想像線34で示
すように作動部18が突出することにより、低速回転数
設定リミットボルト13に当接する位置にまで調速レバ
ー8が回動される。上記遠心式ガバナ装置は、エンジン
発電機のようにエンジンの回転数が一定回転数で運転さ
れることを前提とした作業機に搭載される。このような
作業機の場合は、コントロールラックの位置だけでエン
ジンの負荷状態を検出するようにしても、実用上、問題
となるほどその検出精度が悪くなることはない。
【0020】上記構成のディーゼルエンジンの遠心式ガ
バナ装置の動作について図2を参照しつつ説明する。図
2(A)(B)はそれぞれ横軸にエンジンの回転数、縦軸に
燃料噴射ポンプの燃料噴射量をとったガバナの動作説明
図であり、図4に対応するものである。
バナ装置の動作について図2を参照しつつ説明する。図
2(A)(B)はそれぞれ横軸にエンジンの回転数、縦軸に
燃料噴射ポンプの燃料噴射量をとったガバナの動作説明
図であり、図4に対応するものである。
【0021】図2(A)(B)において、特性曲線27、特
性曲線28はそれぞれ負荷変動に伴う回転数変動を示す
ものである。ここで、特性曲線27は、調速レバー8が
高速回転数設定リミットボルト12に当接した状態での
特性を示し、特性曲線28は調速レバー8が低速回転数
設定リミットボルト13に当接した状態での特性を示し
ている。特性曲線27において例えば、無負荷(0/4)
の時にエンジンの回転数Nfが4000rpmであり、
全負荷(4/4)の時のエンジンの回転数Naが3600
rpmである場合には、ガバナ差は400/4000で
あり、10%もあることになる。一方、特性曲線28に
よれば、調速レバー8が低速回転数設定リミットボルト
13に当接した状態では無負荷(0/4)のエンジンの回
転数Nf’は3700rpmである。
性曲線28はそれぞれ負荷変動に伴う回転数変動を示す
ものである。ここで、特性曲線27は、調速レバー8が
高速回転数設定リミットボルト12に当接した状態での
特性を示し、特性曲線28は調速レバー8が低速回転数
設定リミットボルト13に当接した状態での特性を示し
ている。特性曲線27において例えば、無負荷(0/4)
の時にエンジンの回転数Nfが4000rpmであり、
全負荷(4/4)の時のエンジンの回転数Naが3600
rpmである場合には、ガバナ差は400/4000で
あり、10%もあることになる。一方、特性曲線28に
よれば、調速レバー8が低速回転数設定リミットボルト
13に当接した状態では無負荷(0/4)のエンジンの回
転数Nf’は3700rpmである。
【0022】このガバナ差を小さくするために、本実施
形態では、前記所定低負荷位置P以下の負荷位置になっ
たときに、特性曲線27から特性曲線28に移行するよ
うに、アクチュエータ17を駆動して、調速レバー8の
設定位置を所定高速位置から所定低速位置へ変化させ
る。そのアクチュエータ17の駆動が瞬時に行われる場
合の特性曲線が図2(A)において太線で示す第1実際動
作曲線29であり、アクチュエータ17の駆動が徐々に
行われる場合の特性曲線が図2(B)において太線で示す
第2実際動作曲線30である。このように第1実際動作
曲線29、第2実際動作曲線30で示すように運転させ
れば、無負荷(0/4)時のエンジンの高速回転数Nf’
が3700rpmであり、全負荷(4/4)時のエンジン
の高速回転数Na’(図4のNaに同じ)が3600r
pmとなり、ガバナ差は100/3700となり、10
%から2.7%程度にガバナ差を向上できることにな
る。
形態では、前記所定低負荷位置P以下の負荷位置になっ
たときに、特性曲線27から特性曲線28に移行するよ
うに、アクチュエータ17を駆動して、調速レバー8の
設定位置を所定高速位置から所定低速位置へ変化させ
る。そのアクチュエータ17の駆動が瞬時に行われる場
合の特性曲線が図2(A)において太線で示す第1実際動
作曲線29であり、アクチュエータ17の駆動が徐々に
行われる場合の特性曲線が図2(B)において太線で示す
第2実際動作曲線30である。このように第1実際動作
曲線29、第2実際動作曲線30で示すように運転させ
れば、無負荷(0/4)時のエンジンの高速回転数Nf’
が3700rpmであり、全負荷(4/4)時のエンジン
の高速回転数Na’(図4のNaに同じ)が3600r
pmとなり、ガバナ差は100/3700となり、10
%から2.7%程度にガバナ差を向上できることにな
る。
【0023】なお、図2(A)に示すような第1実際動作
曲線29は、図1に示すアクチュエータ17をオン、オ
フ式のソレノイドで構成して、作動部18が突出する場
合と、引っ込む場合の2つの状態しか取れないようにす
ることで構成できる。この構成であると、安価に実施で
きる利点がある。図2(B)に示すような第2実際動作曲
線30は、アクチュエータ17として、作動部18の突
出量が連続的に変化できるものを採用し、例えばリミッ
トスイッチ20がオンになり、アクチュエータ17に1
2V電圧が供給された時から、図示しないタイマ等によ
り突出量を時間とともに徐々に変化させる構成で実現で
きる。このように構成することにより、燃料噴射量が短
時間の間に急激に変化することを防止でき、円滑な運転
が実現できる。
曲線29は、図1に示すアクチュエータ17をオン、オ
フ式のソレノイドで構成して、作動部18が突出する場
合と、引っ込む場合の2つの状態しか取れないようにす
ることで構成できる。この構成であると、安価に実施で
きる利点がある。図2(B)に示すような第2実際動作曲
線30は、アクチュエータ17として、作動部18の突
出量が連続的に変化できるものを採用し、例えばリミッ
トスイッチ20がオンになり、アクチュエータ17に1
2V電圧が供給された時から、図示しないタイマ等によ
り突出量を時間とともに徐々に変化させる構成で実現で
きる。このように構成することにより、燃料噴射量が短
時間の間に急激に変化することを防止でき、円滑な運転
が実現できる。
【0024】図3はこの発明の第2実施形態を説明する
ための概略構成図である。この第2実施形態が第1実施
形態と異なる点は、調速レバー8を設けず、ガバナスプ
リング7の他端を直接にアクチュエータ17の作動部1
8に連結した点である。なお、この第2実施形態では前
述した調速操作具9はアクチュエータ17の作動部18
で構成されていることになる。なお、アクチュエータ1
7の作動部18の位置はガバナスプリング7の引っ張り
力によって変動することがないように構成してある。さ
らに、オペレータの操作によりアクチュエータ17の作
動部18の位置を自由に変えられるように手動操作盤3
1が設けてある。この手動操作盤31を操作している間
は、上記リミッチスイッチ20による制御動作は解除さ
れ、手動操作盤31の操作を停止したとき、即ち、手動
操作盤31により所定高速位置を設定した後に、リミッ
チスイッチ20のオン、オフによる制御動作が開始され
るように構成してある。
ための概略構成図である。この第2実施形態が第1実施
形態と異なる点は、調速レバー8を設けず、ガバナスプ
リング7の他端を直接にアクチュエータ17の作動部1
8に連結した点である。なお、この第2実施形態では前
述した調速操作具9はアクチュエータ17の作動部18
で構成されていることになる。なお、アクチュエータ1
7の作動部18の位置はガバナスプリング7の引っ張り
力によって変動することがないように構成してある。さ
らに、オペレータの操作によりアクチュエータ17の作
動部18の位置を自由に変えられるように手動操作盤3
1が設けてある。この手動操作盤31を操作している間
は、上記リミッチスイッチ20による制御動作は解除さ
れ、手動操作盤31の操作を停止したとき、即ち、手動
操作盤31により所定高速位置を設定した後に、リミッ
チスイッチ20のオン、オフによる制御動作が開始され
るように構成してある。
【0025】この第2実施形態の構成でも、第1実施形
態と同様の動作を行うことができる。また、この第2実
施形態では、手動操作盤31によりアクチュエータ17
を操作できるようにする必要があるが、第1実施形態の
構成に比べて調速レバー8、低速回転数設定リミットボ
ルト13、高速回転数設定リミットボルト12、引っ張
りスプリング15などが不要になり、調速機構がコンパ
クトになる利点がある。これに対して前記第1実施形態
の構成であれば、調速レバー8を備えた一般的な仕様の
エンジンを発電機用にも流用でき、製造コストを低減で
きる利点がある。
態と同様の動作を行うことができる。また、この第2実
施形態では、手動操作盤31によりアクチュエータ17
を操作できるようにする必要があるが、第1実施形態の
構成に比べて調速レバー8、低速回転数設定リミットボ
ルト13、高速回転数設定リミットボルト12、引っ張
りスプリング15などが不要になり、調速機構がコンパ
クトになる利点がある。これに対して前記第1実施形態
の構成であれば、調速レバー8を備えた一般的な仕様の
エンジンを発電機用にも流用でき、製造コストを低減で
きる利点がある。
【0026】この発明は、上記実施形態に限定されるも
のではなく、この発明の要旨を変更しない範囲内におい
て種々の設計変更を施すことが可能である。以下、その
ような実施形態を説明する。 (1)リミットスイッチ20の構成、設ける位置などは適
宜、エンジンの仕様に応じて設定できることは言うまで
もない。また、位置判別手段19の構成もスイッチの構
成に限定されるものではない。 (2)第1実施形態では調速操作具9の一例として、調速
レバー8を挙げたが、各種エンジンに採用される各種の
調速操作具9であってもガバナスプリング7に連動連結
したものであれば、同様に適用できる。但し、特殊な構
成の調速操作具9である場合には、駆動するアクチュエ
ータ17の構成を考える必要がある。
のではなく、この発明の要旨を変更しない範囲内におい
て種々の設計変更を施すことが可能である。以下、その
ような実施形態を説明する。 (1)リミットスイッチ20の構成、設ける位置などは適
宜、エンジンの仕様に応じて設定できることは言うまで
もない。また、位置判別手段19の構成もスイッチの構
成に限定されるものではない。 (2)第1実施形態では調速操作具9の一例として、調速
レバー8を挙げたが、各種エンジンに採用される各種の
調速操作具9であってもガバナスプリング7に連動連結
したものであれば、同様に適用できる。但し、特殊な構
成の調速操作具9である場合には、駆動するアクチュエ
ータ17の構成を考える必要がある。
【図1】本発明に係るディーゼルエンジンの遠心式ガバ
ナ装置を説明するための概略構成図である。
ナ装置を説明するための概略構成図である。
【図2】図2(A)(B)はそれぞれ遠心式ガバナ装置の動
作を説明する図である。
作を説明する図である。
【図3】本発明の第2実施形態を説明するための概略構
成図である。
成図である。
【図4】図4は従来の遠心式ガバナ装置のガバナ差を説
明するための図である。
明するための図である。
2…ガバナレバー、4…燃料噴射ポンプ、5…コントロ
ールラック、6…ガバナフォース、7…ガバナスプリン
グ、8…調速レバー、9…調速操作具、14…付勢手
段、16…駆動手段、19…位置判別手段、33…燃料
調量具。
ールラック、6…ガバナフォース、7…ガバナスプリン
グ、8…調速レバー、9…調速操作具、14…付勢手
段、16…駆動手段、19…位置判別手段、33…燃料
調量具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 41/40 F02D 41/40 G
Claims (2)
- 【請求項1】 燃料噴射ポンプ(4)のコントロールラッ
ク(5)にガバナレバー(2)を連動連結し、コンロールラ
ック(5)をガバナレバー(2)を介してガバナスプリング
(7)により燃料増量側(R)に付勢するのに対して、ガバ
ナフォース(6)で燃料減量側(L)に付勢し、ガバナスプ
リング(7)に連結された調速レバー(8)を操作すること
によりガバナスプリング(7)の張力を調節操作可能に構
成し、 さらに、調速レバー(8)を所定高速位置に付勢する付勢
手段(14)と、調速レバー(8)を低速回転側へ駆動する
駆動手段(16)と、コンロールラック(5)が所定低負荷
位置以下の位置にあるか否かを判別する位置判別手段
(19)とを設け、 予め、付勢手段(14)により調速レバー(8)を所定高速
位置に設定したエンジンの運転時において、位置判別手
段(19)によってコンロールラック(5)が所定低負荷位
置より大きな負荷の位置にあると判別したことに応答し
て、付勢手段(14)により調速レバー(8)が所定高速位
置を維持するように構成し、位置判別手段(19)によっ
てコンロールラック(5)が所定低負荷位置以下の位置に
あると判別したことに応答して、付勢手段(14)の付勢
力に逆らって駆動手段(16)により調速レバー(8)を所
定低速位置に操作し、その所定低速位置を維持するよう
に構成したことを特徴とする、ディーゼルエンジンの遠
心式ガバナ装置。 - 【請求項2】 燃料噴射ポンプ(4)の燃料調量具(33)
をガバナレバー(2)を介してガバナスプリング(7)で燃
料増量側(R)に付勢するのに対して、ガバナフォース
(6)で燃料減量側(L)に付勢し、ガバナスプリング(7)
と連結された調速操作具(9)の位置の移動によりガバナ
スプリング(7)の張力を調節操作可能に構成し、燃料調
量具(33)が所定低負荷位置以下の位置にあるか否かを
判別する位置判別手段(19)とを設け、 予め、調速操作具(9)を所定高速位置に設定したエンジ
ンの運転時において、位置判別手段(19)によって燃料
調量具(33)が所定低負荷位置より大きな負荷の位置に
あると判別したことに応答して、調速操作具(9)が所定
高速位置を維持するように構成し、位置判別手段(19)
によって燃料調量具(33)が所定低負荷位置以下の位置
にあると判別したことに応答して、調速操作具(9)が所
定低速位置に操作され、その所定低速位置を維持するよ
うに構成したことを特徴とする、ディーゼルエンジンの
遠心式ガバナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17548597A JPH1122491A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17548597A JPH1122491A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122491A true JPH1122491A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=15996875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17548597A Pending JPH1122491A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1122491A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1311149C (zh) * | 2002-03-15 | 2007-04-18 | 株式会社久保田 | 用于横置柴油发动机的离心调速器 |
| CN101813022B (zh) | 2009-12-16 | 2011-12-21 | 甘东 | 一种具有优化工作模式的偏心摆动式内燃机 |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP17548597A patent/JPH1122491A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1311149C (zh) * | 2002-03-15 | 2007-04-18 | 株式会社久保田 | 用于横置柴油发动机的离心调速器 |
| CN101813022B (zh) | 2009-12-16 | 2011-12-21 | 甘东 | 一种具有优化工作模式的偏心摆动式内燃机 |
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