JPH11225256A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11225256A
JPH11225256A JP10025397A JP2539798A JPH11225256A JP H11225256 A JPH11225256 A JP H11225256A JP 10025397 A JP10025397 A JP 10025397A JP 2539798 A JP2539798 A JP 2539798A JP H11225256 A JPH11225256 A JP H11225256A
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JP
Japan
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image
reading
unit
image data
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP10025397A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sugawara
耕一 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP10025397A priority Critical patent/JPH11225256A/ja
Publication of JPH11225256A publication Critical patent/JPH11225256A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原画像を順に読み取り、画像データを用いて
所定の処理を行うにあたり、記憶手段を大容量化するこ
となく読み取り中断回数の低減を可能にする。 【解決手段】 メモリの空き容量が所定値以上(402が肯
定) であれば写真フィルムに記録された画像のスキャン
を開始し(404) 、メモリが満杯状態となる迄の間(412が
否定の間) は画像のスキャン、得られたデータのメモリ
への転送を繰り返す(408〜422)。メモリが満杯状態にな
るとスキャンを中断し(424) 、未読み取りの全コマの画
像データ量の合計を演算(426) した後に、空き容量が指
定された閾値(通常は複数コマ分の画像データ量に相当
する値) 以上に回復したか否か、及び空き容量が未読み
取りの全コマの画像データ量の合計以上になったか否か
を監視する(430,432) 。何れかの条件を満足(430又は43
2 が肯定) するとスキャンを再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置に係
り、特に、長尺状の記録媒体を搬送しながら記録媒体に
記録された複数の原画像を順に読み取って画像データを
記憶手段に記憶させると共に、記憶手段から画像データ
を読み出し、読み出した画像データを用いて所定の処理
を行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真フィルムに記録されてい
るフィルム画像を、CCD等の読取センサによって読み
取り、該読み取りによって得られた画像データに対して
各種の補正等の画像処理を行い、画像処理後の画像デー
タに基づいて記録材料への画像の記録を行う画像処理シ
ステムが知られている。この画像処理システムでは、写
真フィルムの交換等の時間も考慮し、記録材料への画像
の記録速度に比してフィルム画像の読取速度を高速に設
定しており、この速度差を吸収するために、画像処理後
の画像データを記憶するための画像メモリを設けてい
る。
【0003】画像処理後の画像データは、画像メモリに
一旦記憶された後に画像メモリから順に読み出され、記
録材料への画像の記録に用いられる。また、大容量のメ
モリはコストが嵩むので、画像メモリは比較的小容量と
されており、画像メモリが満杯又は満杯に近い状態にな
った場合にはフィルム画像の読み取りを中断し、記録材
料への画像記録処理の進行に伴って画像メモリに画像1
コマ分以上の空きが生じると、フィルム画像の読み取り
を再開するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、読取センサと
してラインセンサを用い、長尺状の写真フィルムを搬送
しながらフィルム画像の読み取りを行う場合、写真フィ
ルムの搬送を開始してからフィルム搬送速度が安定する
迄の間は読み取りを行わず(データを破棄)、フィルム
搬送速度が安定した以降に得られたデータを用いて画像
記録を行うことが一般的である。このため、写真フィル
ムに記録された各フィルム画像を読み取っている途中で
フィルム画像の読み取りを中断して写真フィルムの搬送
を停止した場合には、フィルム画像の読み取りを再開に
際し、フィルム搬送速度が安定した後に未読み取りのフ
ィルム画像が読取センサの読取位置に到達するように、
写真フィルムを若干量巻き戻す必要がある。
【0005】従って、画像メモリが満杯又は満杯に近い
状態で推移した場合には、フィルム画像の読み取りは頻
繁に中断(例えばフィルム画像1コマ毎に中断)される
と共に、フィルム画像の読み取りが中断される毎に写真
フィルムが若干量巻き戻されるので、処理時間に写真フ
ィルムの巻き戻し時間が積算されることでフィルム画像
の読み取り能力(単位時間当たりに読み取り可能なフィ
ルム画像の数)が低下し、また搬送方向が頻繁に反転さ
れることで写真フィルムの傷付きが顕著になるという問
題がある。更に、フィルム画像読み取り、フィルム搬送
停止、フィルム巻き戻し、フィルム画像読み取り再開、
というシーケンスをフィルム画像の1コマ毎に繰り返す
動作が、ユーザに違和感を与える可能性もある。
【0006】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、複数の原画像を順に読み取り、読み取りによって得
られた画像データを用いて所定の処理を行うにあたり、
記憶手段を大容量化することなく読み取りを中断する回
数を低減することが可能な画像処理装置を得ることが目
的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係る画像処理装置は、長尺状で
複数の原画像が記録された第1の記録媒体を搬送しなが
ら前記複数の原画像を順に読み取る読取部と、前記読取
部が前記原画像を読み取ることによって得られた画像デ
ータを記憶するための記憶手段と、前記記憶手段に記憶
されている画像データを読み出し、読み出した画像デー
タを用いて所定の処理を行う処理部と、原画像の読み取
りを中断された読取部が前記読み取りを再開するための
前記記憶手段の空き容量の閾値を設定するための設定手
段と、前記読取部が前記原画像を読み取ることによって
得られた画像データを記憶手段に記憶させると共に、記
憶手段の空き容量が所定値以下になると前記読取部によ
る原画像の読み取りを中断させ、前記記憶手段の空き容
量が前記設定手段を介して設定された閾値以上に回復し
た後に前記読取部による原画像の読み取りを再開させる
制御手段と、を含んで構成している。
【0008】請求項1の発明では、読取部は、長尺状で
複数の原画像が記録された第1の記録媒体を搬送しなが
ら複数の原画像を順に読み取り、制御手段は、読取部が
原画像を読み取ることによって得られた画像データ(読
み取り画像データそのものであってもよいし、所定の画
像処理が行われた後の画像データであってもよい)を記
憶手段に記憶させ、処理部は、記憶手段に記憶されてい
る画像データを読み出し、読み出した画像データを用い
て所定の処理を行う。従って、複数の原画像の画像デー
タに対して所定の処理が順次行われることになる。
【0009】なお、所定の処理としては、例えば請求項
5に記載したように、第2の記録媒体(例えば印画紙
等)への画像の記録や、情報記憶媒体(例えば磁気ディ
スクや光磁気ディスク等)への画像データの書き込み等
が挙げられる。また、所定の処理として、例えば他の情
報処理装置への画像データの転送等を行うようにしても
よい。
【0010】ところで、読取部が原画像を読み取る速度
に比して、処理部が所定の処理を行う速度が遅い場合、
処理の進行に伴って記憶手段の空き容量は徐々に減少し
ていき、いずれ記憶手段は満杯又は満杯に近い状態とな
る。これに対して請求項1の発明では、原画像の読み取
りを中断された読取部が読み取りを再開するための記憶
手段の空き容量の閾値を設定するための設定手段が設け
られており、制御手段は、記憶手段の空き容量が所定値
以下になると読取部による原画像の読み取りを中断さ
せ、記憶手段の空き容量が設定手段を介して設定された
閾値以上に回復した後に読取部による原画像の読み取り
を再開させる。
【0011】これにより、前記閾値として単一の画像の
画像データ量よりも十分に大きな値を設定手段を介して
設定すれば、記憶手段の空き容量が所定値以下(空き容
量が少なく満杯又は満杯に近い状態)になることで中断
された原画像の読み取りが、処理部における所定の処理
の進行に伴って記憶手段の空き容量が十分に大きくなっ
た後に再開されるので、原画像の読み取りが中断される
回数を少なくすることができる。従って請求項1の発明
によれば、複数の原画像を順に読み取り、読み取りによ
って得られた画像データを用いて所定の処理を行うにあ
たり、記憶手段を大容量化することなく読み取りを中断
する回数を低減することが可能となる。
【0012】上記のように、原画像の読み取りを中断す
る回数が低減されることで、原画像の読み取りの再開に
際して第1の記録媒体を逆方向に所定量搬送する場合に
も、逆方向に搬送する時間が処理時間に大きく積算され
ることはなく、読取部による原画像の読み取りを効率良
く行うことができると共に、第1の記録媒体を頻繁に逆
方向に搬送することで第1の記録媒体に傷等が付いた
り、使用者に違和感を与えることも防止することができ
る。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記制御手段は、前記読取部による原画像の読
み取りを中断させている状態で、前記記憶手段の空き容
量が、前記読取部が未読み取りの原画像を全て読み取っ
た場合に得られる画像データのデータ量よりも大きくな
った場合には、前記読取部による原画像の読み取りを再
開させることを特徴としている。
【0014】請求項2の発明では、未読み取りの原画像
を全て読み取った場合に得られる画像データのデータ量
よりも記憶手段の空き容量が大きくなった場合には、読
取部による原画像の読み取りを再開させるので、未読み
取りの原画像の数が少ない等の場合には、記憶手段の空
き容量が設定手段を介して設定された閾値以上に回復し
ていなくても、上記条件を満足すれば原画像の読み取り
が再開されることになり、未読み取りの原画像を全て読
み取り、空き容量が閾値以上に回復するのを待っている
間に、例えば第1の記録媒体の交換(記録されている原
画像が読み取られていない新たな第1の記録媒体を装置
にセットする)等の作業を行うことができる。従って、
請求項2の発明によれば、原画像の平均読み取り時間を
短縮することができる。
【0015】請求項3記載の発明に係る画像処理装置
は、長尺状で複数の原画像が記録された第1の記録媒体
を搬送しながら前記複数の原画像を順に読み取る読取部
と、前記読取部が前記原画像を読み取ることによって得
られた画像データを記憶するための記憶手段と、前記記
憶手段に記憶されている画像データを読み出し、読み出
した画像データを用いて所定の処理を行う処理部と、前
記読取部が前記原画像を読み取ることによって得られた
画像データを記憶手段に記憶させると共に、記憶手段の
空き容量が所定値以下になると前記読取部による原画像
の読み取りを中断させ、前記記憶手段の空き容量の増加
速度と前記読取部が原画像を順に読み取った際の画像デ
ータ量の増加速度とに基づいて、前記読取部が未読み取
りの原画像を全て読み取っても記憶手段の空き容量不足
が生じなくなったと判断した後に前記読取部による原画
像の読み取りを再開させる制御手段と、を含んで構成し
ている。
【0016】請求項3の発明では、請求項1の発明と同
様に、読取部は、長尺状で複数の原画像が記録された第
1の記録媒体を搬送しながら複数の原画像を順に読み取
り、制御手段は、読取部が原画像を読み取ることによっ
て得られた画像データを記憶手段に記憶させ、処理部
は、記憶手段に記憶されている画像データを読み出し、
読み出した画像データを用いて所定の処理を行う。ま
た、請求項3の発明に係る制御手段は、記憶手段の空き
容量が所定値以下になると読取部による原画像の読み取
りを中断させ、記憶手段の空き容量の増加速度と読取部
が原画像を順に読み取った際の画像データ量の増加速度
とに基づいて、読取部が未読み取りの原画像を全て読み
取っても記憶手段の空き容量不足が生じなくなったと判
断した後に読取部による原画像の読み取りを再開させ
る。
【0017】これにより、記憶手段の空き容量が所定値
以下になることで中断された原画像の読み取りが、処理
部における所定の処理の進行に伴って記憶手段の空き容
量が増加し、読取部が未読み取りの原画像を全て読み取
っても記憶手段の空き容量不足が生じなくなったと判断
した後に再開されるので、原画像の読み取りが再度中断
されることなく未読み取りの原画像を全て読み取ること
ができる。従って請求項3の発明によれば、複数の原画
像を順に読み取り、読み取りによって得られた画像デー
タを用いて所定の処理を行うにあたり、記憶手段を大容
量化することなく読み取りを中断する回数を低減するこ
とができる。
【0018】これにより、原画像の読み取りの再開に際
して第1の記録媒体を逆方向に所定量搬送する場合に
も、逆方向に搬送する時間が処理時間に大きく積算され
ることはなく、読取部による原画像の読み取りを効率良
く行うことができると共に、第1の記録媒体を頻繁に逆
方向に搬送することで第1の記録媒体に傷等が付いた
り、使用者に違和感を与えることも防止することができ
る。
【0019】なお請求項3の発明では、先に説明した請
求項2のように、記憶手段の空き容量が、未読み取りの
原画像を全て読み取った場合に得られる画像データのデ
ータ量よりも大きくなった場合にも、読取部が未読み取
りの原画像を全て読み取っても記憶手段の空き容量不足
が生じなくなったと判断されて、原画像の読み取りが再
開されることは言うまでもない。また、請求項3の発明
において、読取部による原画像の読み取りを中断させて
いる状態で、記憶手段の記憶領域が全て解放された場合
にも、請求項4にも記載したように、読取部による原画
像の読み取りを再開してよいことは言うまでもない。
【0020】また、第1の記録媒体としては、例えば請
求項6に記載したように写真フィルムを適用することが
できる。写真フィルム(特にネガフィルム)に記録され
ている原画像(フィルム画像)は、露出等のばらつきに
より濃度等のばらつきが大きいので、読み取り時の最適
な読取条件が個々のフィルム画像毎に異なっており、ま
た、例えば第2の記録媒体に画像を記録する際の記録サ
イズも、全てのフィルム画像について一定ではないこと
が多い。
【0021】このため、請求項6の発明に係る読取部
は、写真フィルムに記録された複数の原画像に対して予
備読み取りを行った後に本読み取りを行うようにしてい
る。予備読み取りを行った結果は、例えば本読み取り時
の読取条件の決定、或いは第2の記録媒体に画像を記録
する際の記録サイズの判定等に用いることができる。そ
して請求項6の発明に係る制御手段は、読取部が本読み
取りを行うことで得られた画像データ(読み取り画像デ
ータそのものであってもよいし、所定の画像処理が行わ
れた後の画像データであってもよい)を記憶手段に記憶
させる。これにより、写真フィルムに記録された複数の
原画像を高精度に読み取ることができると共に、高精度
に原画像を読み取ることで得られた画像データを用いて
所定の処理を行うことが可能となる。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項6の発明に
おいて、前記予備読み取りによって得られた画像データ
は、前記本読み取りの解像度の決定を含む原画像の検定
に用いられ、前記制御手段は、原画像が検定された結果
に基づいて、本読み取りによって得られる画像データの
データ量を各原画像毎に演算することを特徴としてい
る。
【0023】所定の処理としての第2の記録媒体への画
像の記録に際し、例えば大サイズの画像を高画質で記録
する等の場合には、原画像を高解像度で読み取ることが
望ましい。原画像を異なる解像度で読み取る場合、単一
の原画像を読み取ることで得られる画像データのデータ
量も変化するので、単一の原画像の画像データを記憶手
段に記憶させたときの記憶手段の空き容量の変化量、或
いは読取部が未読み取りの原画像を全て読み取った場合
に得られる画像データのデータ量等も、個々の原画像に
対する読み取りの解像度に応じて変化する。
【0024】これに対して請求項7の発明は、予備読み
取りによって得られた画像データを用いて、本読み取り
の解像度の決定を含む原画像の検定が行われた結果に基
づいて、本読み取りによって得られる画像データのデー
タ量を各原画像毎に演算するので、演算した各原画像毎
のデータ量に基づいて、記憶手段の空き容量が所定値以
下になるか否かを予め判断したり、読取部が未読み取り
の原画像を全て読み取った場合に得られる画像データの
データ量を予め判断することが可能となる。従って請求
項7の発明によれば、原画像の本読み取りを行う際の解
像度が一定でない場合にも、空き容量の変化や読み取り
によって得られる画像データのデータ量を正確に予測す
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態の一例を詳細に説明する。
【0026】〔第1実施形態〕まず本第1実施形態に係
るディジタルラボシステムについて説明する。
【0027】(システム全体の概略構成)図1には本実
施形態に係るディジタルラボシステム10の概略構成が
示されており、図2にはディジタルラボシステム10の
外観が示されている。図1に示すように、このラボシス
テム10は、本発明の読取部に対応するラインCCDス
キャナ14、画像処理部16、本発明の処理部に対応す
るレーザプリンタ部18、及びプロセッサ部20を含ん
で構成されており、ラインCCDスキャナ14と画像処
理部16は、図2に示す入力部26として一体化されて
おり、レーザプリンタ部18及びプロセッサ部20は、
図2に示す出力部28として一体化されている。
【0028】ラインCCDスキャナ14は、ネガフィル
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるフィルム画像を読み取るためのものであり、例えば
135サイズの写真フィルム、110サイズの写真フィ
ルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム(2
40サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、1
20サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真
フィルムのフィルム画像を読取対象とすることができ
る。ラインCCDスキャナ14は、上記の読取対象のフ
ィルム画像をラインCCDで読み取り、画像データを出
力する。
【0029】画像処理部16は、ラインCCDスキャナ
14から出力されたデータ(スキャンデータ)が入力さ
れると共に、デジタルカメラでの撮影によって得られた
画像データ、フィルム画像以外の原稿(例えば反射原稿
等)をスキャナで読み取ることで得られた画像データ、
コンピュータで生成された画像データ等(以下、これら
をファイル画像データと総称する)を外部から入力する
(例えば、メモリカード等の記憶媒体を介して入力した
り、通信回線を介して他の情報処理機器から入力する
等)ことも可能なように構成されている。
【0030】画像処理部16は、入力された画像データ
に対して各種の補正等の画像処理を行って、記録用画像
データとしてレーザプリンタ部18へ出力する。また、
画像処理部16は、画像処理を行った画像データを画像
ファイルとして外部へ出力する(例えばメモリカード等
の記憶媒体に出力したり、通信回線を介して他の情報処
理機器へ送信する等)ことも可能とされている。
【0031】レーザプリンタ部18はR、G、Bのレー
ザ光源を備えており、画像処理部16から入力された記
録用画像データに応じて変調したレーザ光を印画紙に照
射して、走査露光によって印画紙に画像を記録する。ま
た、プロセッサ部20は、レーザプリンタ部18で走査
露光によって画像が記録された印画紙に対し、発色現
像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を施す。これによ
り、印画紙上に画像が形成される。このようにレーザプ
リンタ部18は、より詳しくは、第2の記録媒体として
の印画紙への画像の記録を行う請求項5に記載の処理部
に対応している。
【0032】(ラインCCDスキャナの構成)次にライ
ンCCDスキャナ14の構成について説明する。図3に
はラインCCDスキャナ14の光学系の概略構成が示さ
れている。この光学系は、ハロゲンランプやメタルハラ
イドランプ等から成り写真フィルム22に光を照射する
光源30を備えており、光源30の光射出側には、写真
フィルム22に照射する光を拡散光とする光拡散ボック
ス36が順に配置されている。
【0033】写真フィルム22は、光拡散ボックス36
の光射出側に配置されたフィルムキャリア38(図4及
び図6参照、図3では図示省略)によってフィルム画像
の画面中心が光軸に一致するように位置決めされる。図
4に示すように、フィルムキャリア38は光源30から
の射出光の光軸Lを中心として両側に各々配置された搬
送ローラ対280、282を備えている。搬送ローラ対
280、282は各々モータ284、286の駆動力が
伝達されて回転され、この搬送ローラ対280、282
の回転に伴い、搬送ローラ対280、282に挟持され
た写真フィルム22は、所定速度で読取位置(光軸Lが
交差している位置)を通過するように搬送される。モー
タ284、286はドライバ288、290を介して搬
送制御部172(図6も参照、詳細は後述)に接続され
ている。
【0034】なお、図3では長尺状の写真フィルム22
を示しているが、1コマ毎にスライド用のホルダに保持
されたスライドフィルム(リバーサルフィルム)やAP
Sフィルムについては、各々専用のフィルムキャリアが
用意されており(APSフィルム用のフィルムキャリア
は磁気層に磁気記録された情報を読み取る磁気ヘッドを
有している)、これらの写真フィルムのフィルム画像を
位置決めすることも可能とされている。
【0035】また、光源30と光拡散ボックス36との
間には、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロ
ー)の調光フィルタ114C、114M、114Yが射
出光の光軸に沿って順に設けられており、写真フィルム
22を挟んで光源30と反対側には、光軸に沿って、フ
ィルム画像を透過した光を結像させるレンズユニット4
0、ラインCCD116が順に配置されている。図3で
はレンズユニット40として単一のレンズのみを示して
いるが、レンズユニット40は、実際には複数枚のレン
ズから構成されたズームレンズである。
【0036】ラインCCD116は、CCDセル及びフ
ォトダイオード等の光電変換素子が一列に多数配置され
かつ電子シャッタ機構が設けられたセンシング部が、間
隔を空けて互いに平行に3ライン設けられており、各セ
ンシング部の光入射側にR、G、Bの色分解フィルタの
何れかが各々取付けられて構成されている(所謂3ライ
ンカラーCCD)。ラインCCD116は、各センシン
グ部の受光面がレンズユニット40によるフィルム画像
の結像位置に一致するように配置されている。また、各
センシング部の近傍には、多数のCCDセルから成る転
送部が各センシング部に対応して各々設けられており、
各センシング部の各CCDセルに蓄積された電荷は、対
応する転送部を介して順に転送される。また図示は省略
するが、ラインCCD116とレンズユニット40との
間にはシャッタが設けられている。
【0037】図5にはラインCCDスキャナ14の電気
系の概略構成が示されている。ラインCCDスキャナ1
4は、ラインCCDスキャナ14全体の制御を司るマイ
クロプロセッサ46を備えている。マイクロプロセッサ
46には、バス62を介してRAM64(例えばSRA
M)、ROM66(例えば記憶内容を書換え可能なRO
M)が接続されていると共に、モータドライバ48が接
続されており、モータドライバ48にはフィルタ駆動モ
ータ54が接続されている。フィルタ駆動モータ54は
調光フィルタ114C、114M、114Yを各々独立
にスライド移動させることが可能とされている。
【0038】マイクロプロセッサ46は、図示しない電
源スイッチのオンオフに連動して光源30を点消灯させ
る。また、マイクロプロセッサ46は、ラインCCD1
16によるフィルム画像の読み取り(測光)を行う際
に、フィルタ駆動モータ54によって調光フィルタ11
4C、114M、114Yを各々独立にスライド移動さ
せ、ラインCCD116に入射される光量を各成分色光
毎に調節する。
【0039】またモータドライバ48には、レンズユニ
ット40の複数枚のレンズの位置を相対的に移動させる
ことでレンズユニット40のズーム倍率を変更するズー
ム駆動モータ70、レンズユニット40のズーム倍率を
検出するズーム位置センサ72が接続されている。マイ
クロプロセッサ46は、フィルム画像のサイズやトリミ
ングを行うか否か等に応じて、ズーム位置センサ72に
よって検出されるズーム倍率を監視しながらズーム駆動
モータ70を駆動し、レンズユニット40のズーム倍率
を所望の倍率に変更する。
【0040】一方、ラインCCD116にはタイミング
ジェネレータ74が接続されている。タイミングジェネ
レータ74は、ラインCCD116や後述するA/D変
換器82等を動作させるための各種のタイミング信号
(クロック信号)を発生する。ラインCCD116の信
号出力端は、増幅器76を介してA/D変換器82に接
続されており、ラインCCD116から出力された信号
は、増幅器76で増幅されA/D変換器82でディジタ
ルデータに変換される。
【0041】A/D変換器82の出力端は、相関二重サ
ンプリング回路(CDS)88を介してインタフェース
(I/F)回路90に接続されている。CDS88で
は、フィードスルー信号のレベルを表すフィードスルー
データ及び画素信号のレベルを表す画素データを各々サ
ンプリングし、各画素毎に画素データからフィードスル
ーデータを減算する。そして、演算結果(各CCDセル
での蓄積電荷量に正確に対応する画素データ)を、I/
F回路90を介してスキャンデータとして画像処理部1
6へ順次出力する。
【0042】なお、ラインCCD116からはR、G、
Bの測光信号が並列に出力されるので、増幅器76、A
/D変換器82、CDS88から成る信号処理系も3系
統設けられており、I/F回路90からは、スキャンデ
ータとしてR、G、Bのデータが並列に出力される。
【0043】また、モータドライバ48にはシャッタを
開閉させるシャッタ駆動モータ92が接続されている。
ラインCCD116の暗出力については、後段の画像処
理部16で補正されるが、暗出力レベルは、フィルム画
像の読み取りを行っていないときに、マイクロプロセッ
サ46がシャッタを閉止させることで得ることができ
る。
【0044】(画像処理部の構成)次に画像処理部16
の構成について図6を参照して説明する。画像処理部1
6は、ラインCCDスキャナ14に対応してラインスキ
ャナ補正部122が設けられている。ラインスキャナ補
正部122は、ラインCCDスキャナ14から並列に出
力されるR、G、Bの画像データに対応して、暗補正回
路124、欠陥画素補正部128、及び明補正回路13
0から成る信号処理系が3系統設けられている。
【0045】暗補正回路124は、ラインCCD116
の光入射側がシャッタにより遮光されている状態で、ラ
インCCDスキャナ14から入力されたデータ(ライン
CCD116のセンシング部の各セルの暗出力レベルを
表すデータ)を各セル毎に記憶しておき、ラインCCD
スキャナ14から入力されたスキャンデータから、各画
素毎に対応するセルの暗出力レベルを減ずることによっ
て補正する。
【0046】また、ラインCCD116の光電変換特性
は各セル単位でのばらつきもある。欠陥画素補正部12
8の後段の明補正回路130では、ラインCCDスキャ
ナ14に画面全体が一定濃度の調整用のフィルム画像が
セットされている状態で、ラインCCD116で前記調
整用のフィルム画像を読み取ることによりラインCCD
スキャナ14から入力された調整用のフィルム画像の画
像データ(この画像データが表す各画素毎の濃度のばら
つきは各セルの光電変換特性のばらつきに起因する)に
基づいて各セル毎にゲインを定めておき、ラインCCD
スキャナ14から入力された読取対象のフィルム画像の
画像データを、各セル毎に定めたゲインに応じて各画素
毎に補正する。
【0047】一方、調整用のフィルム画像の画像データ
において、特定の画素の濃度が他の画素の濃度と大きく
異なっていた場合には、ラインCCD116の前記特定
の画素に対応するセルには何らかの異常があり、前記特
定の画素は欠陥画素と判断できる。欠陥画素補正部12
8は調整用のフィルム画像の画像データに基づき欠陥画
素のアドレスを記憶しておき、ラインCCDスキャナ1
4から入力された読取対象のフィルム画像の画像データ
のうち、欠陥画素のデータについては周囲の画素のデー
タから補間してデータを新たに生成する。
【0048】また、ラインCCD116は3本のライン
(CCDセル列)が写真フィルム22の搬送方向に沿っ
て所定の間隔を空けて順に配置されているので、ライン
CCDスキャナ14の各ラインセンサによる写真フィル
ム22上の読取位置(読取ラインの位置)は互いにずれ
ており、ラインCCDスキャナ14からR、G、Bの各
成分色の画像データの出力が開始されるタイミングには
時間差がある。ラインスキャナ補正部122は、フィル
ム画像上で同一の画素のR、G、Bの画像データが同時
に出力されるように、各成分色毎に異なる遅延時間で画
像データの出力タイミングの遅延を行う。
【0049】ラインスキャナ補正部122の出力端はセ
レクタ132の入力端に接続されており、補正部122
から出力された画像データはセレクタ132に入力され
る。また、セレクタ132の入力端は入出力コントロー
ラ134のデータ出力端にも接続されており、入出力コ
ントローラ134からは、外部から入力されたファイル
画像データがセレクタ132に入力される。セレクタ1
32の出力端は入出力コントローラ134、イメージプ
ロセッサ部136A、136Bのデータ入力端に各々接
続されている。セレクタ132は、入力された画像デー
タを、入出力コントローラ134、イメージプロセッサ
部136A、136Bの各々に選択的に出力可能とされ
ている。
【0050】イメージプロセッサ部136Aは、メモリ
コントローラ138、イメージプロセッサ140、3個
のフレームメモリ142A、142B、142Cを備え
ている。フレームメモリ142A、142B、142C
は各々1フレーム分のフィルム画像の画像データを記憶
可能な容量を有しており、セレクタ132から入力され
た画像データは3個のフレームメモリ142の何れかに
記憶されるが、メモリコントローラ138は、入力され
た画像データの各画素のデータが、フレームメモリ14
2の記憶領域に一定の順序で並んで記憶されるように、
画像データをフレームメモリ142に記憶させる際のア
ドレスを制御する。
【0051】イメージプロセッサ140は、フレームメ
モリ142に記憶された画像データを取込み、階調変
換、色変換、画像の超低周波輝度成分の階調を圧縮する
ハイパートーン処理、粒状を抑制しながらシャープネス
を強調するハイパーシャープネス処理等の各種の画像処
理を行う。なお、上記の画像処理の処理条件は、オート
セットアップエンジン144(後述)によって自動的に
演算され、演算された処理条件に従って画像処理が行わ
れる。イメージプロセッサ140は入出力コントローラ
134に接続されており、画像処理を行った画像データ
は、フレームメモリ142に一旦記憶された後に、所定
のタイミングで入出力コントローラ134へ出力され
る。なお、イメージプロセッサ部136Bは、上述した
イメージプロセッサ部136Aと同一の構成であるので
説明を省略する。
【0052】ところで、本実施形態では個々のフィルム
画像に対し、ラインCCDスキャナ14において異なる
解像度で2回の読み取りを行う。1回目の比較的低解像
度での読み取り(以下、プレスキャンという、請求項6
に記載の予備読み取りに対応している)では、フィルム
画像の濃度が極端に低い場合(例えばネガフィルムにお
ける露光オーバのネガ画像)にも、ラインCCD116
で蓄積電荷の飽和が生じないように決定した読取条件
(写真フィルム22に照射する光のR、G、Bの各波長
域毎の光量、CCDの電荷蓄積時間、解像度)で写真フ
ィルム22の全面が読み取られる。このプレスキャンに
よって得られたデータ(プレスキャンデータ)は、セレ
クタ132から入出力コントローラ134に入力され、
更に入出力コントローラ134に接続されたオートセッ
トアップエンジン144に出力される。
【0053】オートセットアップエンジン144は、C
PU146、RAM148(例えばDRAM)、ROM
150(例えば記憶内容を書換え可能なROM)、入出
力ポート152を備え、これらがバス154を介して互
いに接続されて構成されており、入出力コントローラ1
34を介して入力されたプレスキャンデータから、写真
フィルム22上のフィルム画像が記録されている領域の
データ(プレスキャン画像データ)の切り出しを行う。
【0054】オートセットアップエンジン144は、複
数コマ分のフィルム画像のプレスキャン画像データに基
づいて、ラインCCDスキャナ14による2回目の比較
的高解像度での読み取り(以下、ファインスキャンとい
う、請求項6に記載の本読み取りに対応している)によ
って得られた画像データ(ファインスキャン画像デー
タ)に対する画像処理の処理条件を演算し、演算した処
理条件をイメージプロセッサ部136のイメージプロセ
ッサ140へ出力する。この画像処理の処理条件の演算
では、撮影時の露光量、撮影光源種やその他の特徴量か
ら類似のシーンを撮影した複数のフィルム画像が有るか
否か判定し、類似のシーンを撮影した複数のフィルム画
像が有った場合には、これらのフィルム画像のファイン
スキャン画像データに対する画像処理の処理条件が同一
又は近似するように決定する。
【0055】なお、画像処理の最適な処理条件は、画像
処理後の画像データを、レーザプリンタ部18における
印画紙への画像の記録に用いるのか、外部へ出力するの
か等によっても変化する。画像処理部16には2つのイ
メージプロセッサ部136A、136Bが設けられてい
るので、例えば、画像データを印画紙への画像の記録に
用いると共に外部へ出力する等の場合には、オートセッ
トアップエンジン144は各々の用途に最適な処理条件
を各々演算し、イメージプロセッサ部136A、136
Bへ出力する。これにより、イメージプロセッサ部13
6A、136Bでは、同一のファインスキャン画像デー
タに対し、互いに異なる処理条件で画像処理が行われ
る。
【0056】更に、オートセットアップエンジン144
は、プレスキャン画像データに基づいて、レーザプリン
タ部18で印画紙に画像を記録する際のグレーバランス
等を規定する画像記録用パラメータを算出し、レーザプ
リンタ部18に記録用画像データ(後述)を出力する際
に同時に出力する。また、オートセットアップエンジン
144は、外部から入力されるファイル画像データに対
しても、上記と同様にして画像処理の処理条件を演算す
る。
【0057】入出力コントローラ134はI/F回路1
56を介してレーザプリンタ部18に接続されている。
画像処理後の画像データを印画紙への画像の記録に用い
る場合には、イメージプロセッサ部136で画像処理が
行われた画像データは、入出力コントローラ134から
I/F回路156を介し記録用画像データとしてレーザ
プリンタ部18へ出力される。また、オートセットアッ
プエンジン144はパーソナルコンピュータ158に接
続されている。画像処理後の画像データを画像ファイル
として外部へ出力する場合には、イメージプロセッサ部
136で画像処理が行われた画像データは、入出力コン
トローラ134からオートセットアップエンジン144
を介してパーソナルコンピュータ158に出力される。
【0058】パーソナルコンピュータ158は、CPU
160、メモリ162、ディスプレイ164及びキーボ
ード166(図2も参照)、ハードディスク168、C
D−ROMドライバ170、搬送制御部172、拡張ス
ロット174、画像圧縮/伸長部176を備えており、
これらがバス178を介して互いに接続されて構成され
ている。搬送制御部172はフィルムキャリア38に接
続されており、フィルムキャリア38による写真フィル
ム22の搬送を制御する。また、フィルムキャリア38
にAPSフィルムがセットされた場合には、フィルムキ
ャリア38がAPSフィルムの磁気層から読み取った情
報(例えば画像記録サイズ等)が入力される。
【0059】また、メモリカード等の記憶媒体に対して
データの読出し/書込みを行うドライバ(図示省略)
や、他の情報処理機器と通信を行うための通信制御装置
は、拡張スロット174を介してパーソナルコンピュー
タ158に接続される。入出力コントローラ134から
外部への出力用の画像データが入力された場合には、前
記画像データは拡張スロット174を介して画像ファイ
ルとして外部(前記ドライバや通信制御装置等)に出力
される。また、拡張スロット174を介して外部からフ
ァイル画像データが入力された場合には、入力されたフ
ァイル画像データは、オートセットアップエンジン14
4を介して入出力コントローラ134へ出力される。こ
の場合、入出力コントローラ134では入力されたファ
イル画像データをセレクタ132へ出力する。
【0060】なお、画像処理部16は、プレスキャン画
像データ等をパーソナルコンピュータ158に出力し、
ラインCCDスキャナ14で読み取られたフィルム画像
をディスプレイ164に表示したり、印画紙に記録する
ことで得られる画像を推定してディスプレイ164に表
示し、キーボード166を介してオペレータにより画像
の修正等が指示されると、これを画像処理の処理条件に
反映することも可能とされている。
【0061】(レーザプリンタ部及びプロセッサ部の構
成)次にレーザプリンタ部18及びプロセッサ部20の
構成について説明する。図7には、レーザプリンタ部1
8の光学系の構成が示されている。レーザプリンタ部1
8は、レーザ光源210R、210G、210Bの3個
のレーザ光源を備えている。レーザ光源210RはRの
波長のレーザ光を射出する半導体レーザ(LD)で構成
されている。また、レーザ光源210Gは、LDと、該
LDから射出されたレーザ光を1/2の波長のレーザ光
に変換する波長変換素子(SHG)から構成されてお
り、SHGからGの波長のレーザ光が射出されるように
LDの発振波長が定められている。同様に、レーザ光源
210BもLDとSHGから構成されており、SHGか
らBの波長のレーザ光が射出されるようにLDの発振波
長が定められている。
【0062】レーザ光源210R、210G、210B
のレーザ光射出側には、各々コリメータレンズ212、
音響光学光変調素子(AOM)214が順に配置されて
いる。AOM214は、入射されたレーザ光が音響光学
媒質を透過するように配置されていると共に、AOMド
ライバ216(図8参照)に接続されており、AOMド
ライバ216から高周波信号が入力されると、音響光学
媒質内を前記高周波信号に応じた超音波が伝搬し、音響
光学媒質を透過するレーザ光に音響光学効果が作用して
回折が生じ、前記高周波信号の振幅に応じた強度のレー
ザ光がAOM214から回折光として射出される。
【0063】AOM214の回折光射出側にはポリゴン
ミラー218が配置されており、各AOM214から回
折光として各々射出されたR、G、Bの波長の3本のレ
ーザ光は、ポリゴンミラー218の反射面上の略同一の
位置に照射され、ポリゴンミラー218で反射される。
ポリゴンミラー218のレーザ光射出側にはfθレンズ
220、平面ミラー222が配置されており、ポリゴン
ミラー218で反射された3本のレーザ光はfθレンズ
220を透過し、平面ミラー222で反射されて印画紙
224に照射される。
【0064】図8にはレーザプリンタ部18及びプロセ
ッサ部20の電気系の概略構成が示されている。レーザ
プリンタ部18は記録用画像データを記憶するためのフ
レームメモリ230(本発明の記憶手段)を備えてい
る。本実施形態に係るフレームメモリ230は、コスト
の大幅な増大を回避するため、記憶容量が比較的小さく
(例えば記録用画像データを十数コマ分のみ記憶可能な
程度)されている。フレームメモリ230はI/F回路
232を介して画像処理部16に接続されており、画像
処理部16から入力された記録用画像データ(印画紙2
24に記録すべき画像の各画素毎のR、G、B濃度を表
す画像データ)はI/F回路232を介してフレームメ
モリ230に一旦記憶される。フレームメモリ230は
D/A変換器234を介して露光部236に接続されて
いると共に、プリンタ部制御回路238に接続されてい
る。
【0065】露光部236は、前述のようにLD(及び
SHG)から成るレーザ光源210を3個備えていると
共に、AOM214及びAOMドライバ216も3系統
備えており、ポリゴンミラー218、ポリゴンミラー2
18を回転させるモータを備えた主走査ユニット240
が設けられている。露光部236はプリンタ部制御回路
238に接続されており、プリンタ部制御回路238に
よって各部の動作が制御される。
【0066】印画紙224への画像の記録を行う場合、
プリンタ部制御回路238は、記録用画像データが表す
画像を走査露光によって印画紙224に記録するため
に、画像処理部16から入力された画像記録用パラメー
タに基づき、記録用画像データに対して各種の補正を行
って走査露光用画像データを生成し、フレームメモリ2
30に記憶させる。そして、露光部236のポリゴンミ
ラー218を回転させ、レーザ光源210R、210
G、210Bからレーザ光を射出させると共に、生成し
た走査露光用画像データをフレームメモリ230からD
/A変換器234を介して露光部236へ出力させる。
これにより、走査露光用画像データがアナログ信号に変
換されて露光部236に入力される。
【0067】AOMドライバ216は、入力されたアナ
ログ信号のレベルに応じてAOM214に供給する超音
波信号の振幅を変化させ、AOM214から回折光とし
て射出されるレーザ光の強度をアナログ信号のレベル
(すなわち、印画紙224に記録すべき画像の各画素の
R濃度及びG濃度及びB濃度の何れか)に応じて変調す
る。従って、3個のAOM214からは印画紙224に
記録すべき画像のR、G、B濃度に応じて強度変調され
たR、G、Bのレーザ光が射出され、これらのレーザ光
はポリゴンミラー218、fθレンズ220、ミラー2
22を介して印画紙224に照射される。
【0068】そして、ポリゴンミラー218の回転に伴
って各レーザ光の照射位置が図7矢印B方向に沿って走
査されることにより主走査が成され、印画紙224が図
7矢印C方向に沿って一定速度で搬送されることにより
レーザ光の副走査が成され、走査露光によって印画紙2
24に画像が記録される。走査露光によって画像が記録
された印画紙224はプロセッサ部20へ送り込まれ
る。
【0069】プリンタ部制御回路238にはプリンタ部
ドライバ242が接続されており、プリンタ部ドライバ
242には、露光部236に対して送風するファン24
4、レーザプリンタ部に装填されたマガジンに収納され
ている印画紙をマガジンから引き出すためのマガジンモ
ータ246が接続されている。また、プリンタ部制御回
路238には、印画紙224の裏面に文字等をプリント
するバックプリント部248が接続されている。これら
のファン244、マガジンモータ246、バックプリン
ト部248はプリンタ部制御回路238によって作動が
制御される。
【0070】また、プリンタ部制御回路238には、未
露光の印画紙224が収納されるマガジンの着脱及びマ
ガジンに収納されている印画紙のサイズを検出するマガ
ジンセンサ250、オペレータが各種の指示を入力する
ための操作盤252(図2も参照)、プロセッサ部20
で現像等の処理が行われて可視化された画像の濃度を測
定する濃度計254、プロセッサ部20のプロセッサ部
制御回路256が接続されている。
【0071】プロセッサ部制御回路256には、プロセ
ッサ部20の機体内の印画紙搬送経路を搬送される印画
紙224の通過の検出や、処理槽内に貯留されている各
種の処理液の液面位置の検出等を行う各種センサ258
が接続されている。
【0072】また、プロセッサ部制御回路256には、
現像等の処理が完了して機体外に排出された印画紙を所
定のグループ毎に仕分けするソータ260(図2参
照)、処理槽内に補充液を補充する補充システム26
2、ローラ等の洗浄を行う自動洗浄システム264が接
続されていると共に、プロセッサ部ドライバ266を介
して、各種ポンプ/ソレノイド268が接続されてい
る。これらのソータ260、補充システム262、自動
洗浄システム264、及び各種ポンプ/ソレノイド26
8はプロセッサ部制御回路256によって作動が制御さ
れる。
【0073】(作用)次に本第1実施形態の作用とし
て、長尺状の写真フィルム22(例えば135サイズや
240サイズの写真フィルム等)に記録されているフィ
ルム画像をラインCCDスキャナ14によって読み取っ
て、画像処理部16で所定の画像処理を行った後に、レ
ーザプリンタ部18により印画紙224に画像を露光記
録する場合を説明する。
【0074】前述のように、フィルム画像の読み取り
は、1本の写真フィルム22に記録された各フィルム画
像に対し、比較的低解像で読み取るプレスキャンを順に
行った後に、高解像度で読み取るファインスキャンを順
に行うことによって成される。フィルム画像のプレスキ
ャンを行う場合、画像処理部16のオートセットアップ
エンジン144は、予め固定的に定められたプレスキャ
ン時の読取条件をラインCCDスキャナ14に対して通
知し、ラインCCDスキャナ14及びフィルムキャリア
38に対してプレスキャンの実行を指示する。
【0075】これにより、フィルムキャリア38は写真
フィルム22をプレスキャンに適した一定の搬送速度で
搬送し、ラインCCDスキャナ14は通知された読取条
件に従って、ラインCCD116により写真フィルム2
2の全面を順に読み取り、得られたデータをプレスキャ
ンデータとして画像処理部16に出力する。画像処理部
16に入力されたプレスキャンデータは、ラインスキャ
ナ補正部122、セレクタ132、入出力コントローラ
134を介してオートセットアップエンジン144に入
力される。
【0076】オートセットアップエンジン144では、
入力されたプレスキャンデータからフィルム画像記録領
域に対応するデータ(プレスキャン画像データ)を抽出
し、プレスキャン画像データに基づいてフィルム画像の
平均濃度等の特徴量を求めると共に、フィルム画像を印
画紙224に記録する際のプリントサイズを判断し(例
えば135サイズフィルムであればプリントサイズはフ
ィルム画像のアスペクト比から判断することができ、2
40サイズフィルムであれば、プリントサイズは磁気層
に記録された情報から判断することができる)、求めた
特徴量及びプリントサイズに基づいて同一のフィルム画
像に対してファインスキャンを行う際の読取条件を演算
し、コマ番号と対応させてRAM148等に記憶する。
なお、読取条件のうちの解像度は、プリントサイズが大
きくなるに従って解像度が高くなるように定められてい
る。
【0077】また、オートセットアップエンジン144
は、プレスキャン画像データに基づいて、フィルム画像
の撮影時の露光量、撮影光源種やその他の特徴量を求
め、求めた特徴量に基づいて、同一のフィルム画像に対
してファインスキャンを行うことで得られるファインス
キャン画像データを対象としてイメージプロセッサ14
0で実行される画像処理の処理条件を演算する。また、
順次入力されるプレスキャン画像データから求まる特徴
量を順次比較して類似のシーンを撮影したフィルム画像
のデータか否かを判定し、類似のシーンを撮影したフィ
ルム画像については同一又は近似した処理条件となるよ
うに処理条件を演算する。そして、処理条件を演算する
と、演算した処理条件をコマ番号と対応させてRAM1
48に記憶する。
【0078】一方、オートセットアップエンジン144
による読取条件及び処理条件の演算と並行して、パーソ
ナルコンピュータ158では、処理条件が演算されたフ
ィルム画像に対する画像検定処理を行う。すなわち、オ
ートセットアップエンジン144から複数のフィルム画
像のプレスキャン画像データ及び画像処理の処理条件を
取込み、取り込んだ処理条件に基づき、ファインスキャ
ン画像データを対象としてイメージプロセッサ140で
実行される画像処理と等価な画像処理をプレスキャン画
像データに対して行うことを、複数のフィルム画像につ
いて繰り返し、複数のフィルム画像の画像処理後のプレ
スキャン画像データ(シミュレーション画像データ)に
基づいてディスプレイ164に複数のシミュレーション
画像を各々表示する。
【0079】図9にはシミュレーション画像の表示の一
例を示す。図9では、6コマ分のフィルム画像のシミュ
レーション画像300を表示すると共に、ラインCCD
スキャナ14で読み取りを行っている写真フィルム22
のうち、表示しているシミュレーション画像300に対
応するフィルム画像が記録されている部分もイメージ3
02として表示しており、更に前記イメージ302とし
て表示している写真フィルム22上で、表示しているシ
ミュレーション画像300に対応するフィルム画像を枠
304で囲んで明示している。なお、図9では図示を省
略しているが、オートセットアップエンジン144によ
って判断されたプリントサイズもシミュレーション画像
300に併せて表示される。
【0080】ディスプレイ164にシミュレーション画
像が表示されると、オペレータはシミュレーション画像
を目視で確認し、オートセットアップエンジン144に
よって判断されたプリントサイズが適正か否か、及びシ
ミュレーション画像の画質が適正か否か(すなわちオー
トセットアップエンジン144で演算された処理条件が
適正か否か)等を検定し、検定結果を表す情報をキーボ
ード166を介して入力する。
【0081】特定のシミュレーション画像の検定結果が
「不合格」であった場合、パーソナルコンピュータ15
8は、検定結果を表す情報に続いてオペレータから入力
される修正情報(プリントサイズや処理条件の修正を指
示する情報)をオートセットアップエンジン144へ出
力し、前記特定のシミュレーション画像に対応するフィ
ルム画像の読取条件及び処理条件の少なくとも一方をオ
ートセットアップエンジン144によって修正させる。
そして、修正された処理条件等に基づいて、ディスプレ
イ164にシミュレーション画像300を再表示する。
再表示された特定画像のシミュレーション画像をオペレ
ータが目視で確認することにより、オペレータは先に入
力した修正指示の内容が適正か否かを容易に判断でき
る。
【0082】また、検定結果が「合格」であった場合に
は、シミュレーション画像を表示しているフィルム画像
に対する検定処理を終了し、パーソナルコンピュータ1
58は検定未実行のフィルム画像に対して上記処理を繰
り返す。上記の検定処理が行われることで、写真フィル
ム22に記録されている全てのフィルム画像に対し、適
正な読取条件及び処理条件が各々設定されることにな
る。
【0083】次に、上記の処理に続いて行われるフィル
ム画像のファインスキャン、及びファインスキャンによ
って得られた画像データのレーザプリンタ部18への転
送について、画像処理部144のオートセットアップエ
ンジン144で実行されるファインスキャン制御処理
(図10)を参照して説明する。
【0084】ステップ400では、レーザプリンタ部1
8のフレームメモリ230の空き容量を検知する。この
空き容量の検知は、例えばレーザプリンタ部18に空き
容量を問い合わせ、レーザプリンタ部18から応答を受
信することで検知することができる。また、フレームメ
モリ230の全容量を予め記憶しておくと共に、印画紙
224への単一の画像の記録が終了する毎(これに伴
い、フレームメモリ230の記憶領域のうち画像の記録
に用いた記録用画像データを記憶していた領域が解放さ
れる(空き領域となる))にレーザプリンタ部18から記
録が終了した旨が通知されるようにレーザプリンタ部1
8を構成し、画像処理部16側でフレームメモリ230
の空き領域を表すデータ(空き容量データ)の値を逐次
更新することで、フレームメモリ230の空き容量を常
に把握しているように構成してもよい。
【0085】すなわち、例えば電源投入時には空き容量
データの値をフレームメモリ230の全容量に相当する
値とし、レーザプリンタ部18に記録用画像データを転
送する毎に、転送した記録用画像データのサイズ分だけ
空き容量データの値を減少させ、レーザプリンタ部18
から画像の記録が終了した旨が通知される毎に、画像の
記録に用いられた記録用画像データのサイズ分だけ空き
容量データの値を増加させる。これにより、フレームメ
モリ230の空き容量を常に把握することができる。
【0086】次のステップ402では、検知したフレー
ムメモリ230の空き容量が所定値以上か否か判定す
る。判定が肯定された場合には、フレームメモリ230
の空き容量は新たな記録用画像データを記憶させるのに
十分な大きさであると判断し、ステップ404へ移行す
る。ステップ404では、先に演算してRAM148に
記憶した各フィルム画像に対するファインスキャン時の
読取条件をラインCCDスキャナ14に対して通知し、
ラインCCDスキャナ14及びフィルムキャリア38に
対してフィルム画像に対するファインスキャンの開始を
指示する。
【0087】これにより、フィルムキャリア38は、こ
れからファインスキャンを行うフィルム画像の読取条件
に対応する搬送速度で写真フィルム22を搬送し、ライ
ンCCDスキャナ14は、これからファインスキャンを
行うフィルム画像の読取条件に従って、ラインCCD1
16によりフィルム画像を読み取り、得られた画像デー
タをファインスキャン画像データとして画像処理部16
に出力する。上記処理が各フィルム画像について繰り返
されることにより、写真フィルム22に記録されている
各フィルム画像に対してファインスキャンが順に行われ
る。
【0088】ラインCCDスキャナ14により、写真フ
ィルム22の先頭に記録されたフィルム画像のファイン
スキャンが行われている間に、ステップ406で中断フ
ラグの値を0にした後に、次のステップ408では、ラ
インCCDスキャナ14でファインスキャンが行われて
いるフィルム画像に対するファインスキャンの解像度に
基づいて、ファインスキャンによって得られるファイン
スキャン画像データのサイズ(記録用画像データも同サ
イズ)を演算する。ステップ410では、先のステップ
400と同様にしてフレームメモリ230の空き容量を
再度検知し、先のステップ408で求めたサイズのデー
タをフレームメモリ230に記憶すると、フレームメモ
リ230が満杯状態(空き容量が0又は極端に少ない状
態)になるか否か判定する。ステップ412の判定が否
定された場合にはステップ416へ移行し、単一のフィ
ルム画像(この場合は写真フィルム22の先頭に記録さ
れたフィルム画像)に対するファインスキャンが完了す
るまで待機する。
【0089】ラインCCDスキャナ14により、写真フ
ィルム22の先頭に記録されたフィルム画像のファイン
スキャンが完了すると、ファインスキャン画像データ
が、画像処理部16のラインスキャナ補正部122、セ
レクタ132、入出力コントローラ134を介してイメ
ージプロセッサ部136及びオートセットアップエンジ
ン144に入力され、これに伴ってステップ416の判
定が肯定される。
【0090】ファインスキャン画像データが入力される
と、オートセットアップエンジン144では、入力され
た画像データに対応する画像処理の処理条件をRAM1
48等から取込んでイメージプロセッサ部136のイメ
ージプロセッサ140に通知する。イメージプロセッサ
部136では、入力されたファインスキャン画像データ
を3個のフレームメモリ142A〜142Cの何れかに
一旦記憶させた後に、フレームメモリ142A〜142
Cの何れかから読み出し、オートセットアップエンジン
144から通知された処理条件に従って画像処理を行
い、フレームメモリ142A〜142Cの何れかに再記
憶させた後に、記録用画像データとして入出力コントロ
ーラ134に出力する。
【0091】入出力コントローラ134に入力された記
録用画像データは、ステップ418において、I/F回
路156を介してレーザプリンタ部18へ転送され、レ
ーザプリンタ部18のフレームメモリ230に記憶され
る。これにより、レーザプリンタ部18では印画紙22
4への画像の記録が開始される。
【0092】すなわち、レーザプリンタ部18はフレー
ムメモリ230に記憶された1コマ分の記録用画像デー
タを読み出して、レーザ光源210R、210G、21
0BからR、G、Bのレーザ光を各々射出させると共
に、読み出した記録用画像データに基づいて、AOM2
14により各レーザ光を変調し、変調したレーザ光を印
画紙224上で走査させる。これにより、読み出した記
録用画像データに対応する画像が印画紙224上に記録
される。印画紙224への単一の画像の記録を完了する
と、フレームメモリ230の記憶領域のうち、画像の記
録に使用した記録用画像データを記憶していた記憶領域
を解放する。上記の処理が繰り返されることにより、フ
レームメモリ230に記憶された記録用画像データが表
す画像が印画紙224に順に記録されることになる。
【0093】なお、記録用画像データは、先に説明した
画像検定処理により必要に応じて画質が適正となるよう
に修正された処理条件に従って、ファインスキャン画像
データに対してイメージプロセッサ140で画像処理が
行われたデータであるので、上記のように記録用画像デ
ータを用いて印画紙224への画像の記録を行うこと
で、常に適正な画質の記録画像が得られる。
【0094】次のステップ420では、写真フィルム2
2に記録されている全てのフィルム画像に対するファイ
ンスキャンを完了したか否か判定する。判定が否定され
た場合にはステップ422へ移行し、中断フラグの値が
1か否か判定する。この判定も否定された場合にはステ
ップ408へ戻る。従って、写真フィルム22に記録さ
れている各フィルム画像に対してステップ408〜42
2の処理及び判定が各々行われ、ステップ420又はス
テップ422の判定が肯定される迄ステップ408〜4
22が繰り返される。
【0095】ところで、本実施形態に係るフレームメモ
リ230は、記録用画像データを十数コマ分のみ記憶可
能な程度とされており、レーザプリンタ部18による画
像の記録速度(フレームメモリ230の記憶領域が解放
される速度)は、ラインCCDスキャナ14によるフィ
ルム画像のファインスキャンの速度よりも遅いので、読
取対象の写真フィルム22に、例えば二十数コマ以上も
の多数のフィルム画像が記録されていた場合には、写真
フィルム22に記録されている全てのフィルム画像のフ
ァインスキャンが完了する前にフレームメモリ230が
満杯状態になる可能性がある。
【0096】これに対し、フレームメモリ230が満杯
状態に近くなると、ステップ412の判定が肯定され、
ステップ414で中断フラグの値を1にした後にステッ
プ416へ移行する。これにより、ステップ422の判
定が肯定されてステップ424へ移行する。ステップ4
24では、フレームメモリ230が満杯状態であるの
で、ラインCCDスキャナ14及びフィルムキャリア3
8に対し、フィルム画像に対するファインスキャンの中
断を指示し、ステップ426へ移行する。これにより、
フィルムキャリア38は写真フィルム22の搬送を停止
すると共に、写真フィルム22を所定量巻き戻す(ファ
インスキャン時の搬送方向と逆方向に写真フィルム22
を所定量搬送する)。またラインCCDスキャナ14は
画像データの出力を停止する。
【0097】ステップ426では、写真フィルム22に
記録されているフィルム画像のうち、ファインスキャン
を行っていない全てのフィルム画像の読取条件(読み取
りの解像度)を取込み、これらのフィルム画像を全て読
み取ったときのファインスキャン画像データのサイズ
(=記録用画像データのサイズ)を演算し、更にその合
計値を演算、記憶する。次のステップ428では、先に
説明したステップ400と同様にしてフレームメモリ2
30の空き容量を検知し、次のステップ430では、検
知した空き容量が、中断しているファインスキャンを再
開するための空き容量の閾値以上になったか(回復した
か)否か判定する。
【0098】この空き容量の閾値は、ディジタルラボシ
ステム10の設置時等に、キーボード166(請求項1
に記載の設定手段)を介してユーザによって設定され、
例えばハードディスク168等の不揮発性の記憶部に記
憶される。空き容量の閾値としては、1コマ分の記録用
画像データのデータ量よりも大きく、かつフレームメモ
リ230の全容量以下の範囲内であれば、任意の値を設
定可能とされているが、少なくとも2コマ以上の複数コ
マ分の記録用画像データのデータ量に相当する値が推奨
されている。
【0099】ステップ430の判定が否定された場合に
はステップ432へ移行し、ステップ428で検知した
空き容量が、先のステップ426で演算したデータ量の
合計値以上になったか否か判定する。この判定も否定さ
れた場合にはステップ428へ戻り、ステップ430又
はステップ432の判定が肯定される迄、ステップ42
8〜432を繰り返す。この間、レーザプリンタ部18
は印画紙224への画像の記録を継続して行っているの
で、フレームメモリ230の空き容量は徐々に増加す
る。
【0100】そして、フレームメモリ230の空き容量
が、中断しているファインスキャンを再開するための空
き容量の閾値以上に回復すると(閾値として前述の推奨
値が設定されている場合には、複数コマ分の記録用画像
データを記憶可能な空き容量が生ずると)、ステップ4
30の判定が肯定されてステップ404へ移行し、ライ
ンCCDスキャナ14及びフィルムキャリア38に対し
てファインスキャンの再開を指示する。これにより、フ
ァインスキャンを未実行のフィルム画像に対するファイ
ンスキャンが行われることになる。このように、ステッ
プ430は、先に説明したステップ412、414、4
18、422と共に、請求項1に記載の制御手段に対応
している。
【0101】空き容量の閾値として、複数コマ分の記録
用画像データのデータ量に相当する値が設定されている
場合、フレームメモリ230が再度満杯状態になること
によってファインスキャンを再び中断することになった
としても、ファインスキャンを再び中断する迄の間にフ
ィルム画像のファインスキャンが少なくとも前記複数コ
マ分行われる。従って、ファインスキャンの中断回数
(写真フィルム22を巻き戻す回数)を減少させること
ができ、写真フィルム22の傷付きを抑制できると共
に、フィルム画像のファインスキャンを効率良く行うこ
とができる。また、フィルム画像の1コマ毎に写真フィ
ルム22を巻き戻すことでユーザに違和感を与えること
もない。
【0102】また、ファインスキャンを行っていないフ
ィルム画像が残り少ない状態でファインスキャンを中断
した場合には、ファインスキャンを行っていないフィル
ム画像を全て読み取ったときの記録用画像データのサイ
ズの合計値が空き容量の閾値よりも小さい場合も生じ得
る。この場合には、ステップ430の判定が肯定される
前にステップ432の判定が肯定され、中断していたフ
ァインスキャンが速やかに再開される。この場合、1本
の写真フィルム22に記録されていた全てのフィルム画
像のファインスキャンを完了する迄の時間を短縮するこ
とができる。なお、ステップ426、432は請求項2
に記載の制御手段に対応している。
【0103】〔第2実施形態〕次に本発明の第2実施形
態について説明する。なお、本第2実施形態は第1実施
形態と同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付
して構成の説明を省略し、以下、本第2実施形態の作用
として、図10を参照し、本第2実施形態に係るファイ
ンスキャン制御処理について、第1実施形態と異なる部
分についてのみ説明する。
【0104】本第2実施形態に係るファインスキャン制
御処理では、フレームメモリ230が満杯状態となって
ファインスキャンを中断した場合に、ステップ426で
ファインスキャンを行っていないフィルム画像を全て読
み取ったときの記録用画像データのサイズの合計値を演
算した後に、次のステップ440において、予め各解像
度毎に計測してメモリに記憶しているフィルム画像1コ
マ当たりの読み取り時間に基づいて、ファインスキャン
を行っていないフィルム画像を全て読み取ったときの読
取時間tR (図12参照)を演算する。なお、図12に
「画像データ量の推移(推定)」と表記している破線
は、ファインスキャンを行っていないフィルム画像を順
に全て読み取った場合に、フレームメモリ230に新た
に記憶される記録用画像データのデータ量の推移を表し
ている。
【0105】ステップ442ではステップ400と同様
にしてフレームメモリ230の空き容量を検知し、次の
ステップ444では、フレームメモリ230の記憶領域
が全て解放されたか否か判定する。判定が否定された場
合にはステップ446へ移行し、ファインスキャンを中
断している間のフレームメモリ230の空き容量の推移
(図12に示す太線参照)に基づいて、フレームメモリ
230の空き容量の平均増加速度(図12に「フレーム
メモリ空き容量の推移(推定)」と表記している破線の
傾きに相当)を演算する。
【0106】ステップ448では、ステップ446で演
算したフレームメモリ230の空き容量の平均増加速度
と、ステップ442で検知した現在の空き容量とに基づ
き、フレームメモリ230の空き容量が、ステップ42
6で演算した未読み取りのフィルム画像の記録用画像デ
ータのサイズの合計値に一致する大きさとなる迄の時間
W (図12参照)を演算する。そして、次のステップ
450では、時間tWが読取時間tR 以下になったか否
か判定する。
【0107】一例として図12にはtW >tR の状態を
示している。この状態では、現時刻よりファインスキャ
ンを再開したとすると、ファインスキャンを行っていな
い全てのフィルム画像の読み取りが完了する前に、フレ
ームメモリ230の空き容量の不足が生じてフレームメ
モリ230が満杯状態となり、ファインスキャンを再度
中断する必要が生ずる。このため、ステップ450の判
定が否定されるとステップ442に戻り、ステップ44
4又はステップ450の判定が肯定される迄、ステップ
442〜450を繰り返す。
【0108】フレームメモリ230の空き容量の平均増
加速度が一定であれば、図12に「読み取り再開可能期
間」として示す期間(tW ≦tR の期間)になると、現
時刻よりファインスキャンを再開しても、フレームメモ
リ230の空き容量不足によりファインスキャンを中断
することなく、全てのフィルム画像の読み取りを完了す
ることができる。このため、ステップ450の判定が肯
定された場合にはステップ404へ移行し、ラインCC
Dスキャナ14及びフィルムキャリア38に対してファ
インスキャンの再開を指示する。これにより、ファイン
スキャンを未実行のフィルム画像に対するファインスキ
ャンが行われることになる。なおステップ426、44
0、446〜450は、ステップ412、414、41
8、422と共に、請求項3に記載の制御手段に対応し
ている。
【0109】本第2実施形態に係るファインスキャン制
御処理では、フレームメモリ230の空き容量の増加速
度、及びファインスキャンを再開した場合にフレームメ
モリ230に新たに記憶される記録用画像データのデー
タ量の増加速度に基づいて、ファインスキャンを行って
いない全てのフィルム画像に対するファインスキャンを
再開したとしても空き容量不足が生じないと判断した後
に、ファインスキャンを再開するので、ファインスキャ
ンの中断回数(写真フィルム22を巻き戻す回数)を減
少させることができ、写真フィルム22の傷付きを抑制
できると共に、フィルム画像のファインスキャンを効率
良く行うことができる。また、フィルム画像の1コマ毎
に写真フィルム22を巻き戻すことでユーザに違和感を
与えることもない。
【0110】なお、フレームメモリ230の記憶領域が
全て解放された場合には、ステップ444の判定が肯定
され、ファインスキャンを行っていない全てのフィルム
画像に対するファインスキャンを再開する。このステッ
プ444は請求項4に記載の制御手段に対応している。
【0111】なお、上記ではファインスキャンによって
得られたファインスキャン画像データに対し、画像処理
を行い記録用画像データとしてレーザプリンタ部18に
単に転送していたが、これに限定されるものではなく、
例えば記録画像の画質が適正でないと判断されて印画紙
224への同一の画像の再記録(所謂再プリント)が指
示される可能性がある等の場合には、レーザプリンタ部
18への記録用画像データの転送に加えて、メモリやハ
ードディスク等の記憶媒体にファインスキャン画像デー
タを保持しておくようにしてもよい。これにより、再プ
リントが指示された場合には、記憶媒体からファインス
キャン画像データを読み出し、前回と異なる処理条件で
画像処理を行ってレーザプリンタ部18へ出力すること
により、再度フィルム画像の読み取りを行うことなく再
プリントを行うことができる。記憶媒体に記憶したファ
インスキャン画像データは、例えばオペレータからファ
インスキャン画像データの破棄が指示された場合、或い
はオペレータから他のコマのプリントが指示された場
合、或いはプリントを完了してから所定時間以上再プリ
ントが指示されなかった場合に破棄すればよい。
【0112】また、上記では第1の記録媒体として写真
フィルム22、第2の記録媒体として印画紙224を用
いた場合を例に説明したが、これに限定されるものでは
なく、上記以外の銀塩感光材料、熱現像型の記録材料、
普通紙、OHPシート等を用いてもよい。
【0113】また、上記では所定の処理として印画紙2
24への画像の記録を例に説明したが、これに限定され
るものではなく、所定の処理は、例えばフロッピーディ
スクやハードディスク等の磁気ディスクや光磁気ディス
ク等の情報記憶媒体への画像データの書き込み、他の情
報処理装置への画像データの転送等であってもよい。ま
た、これら複数の処理を並行して行うようにしてもよ
い。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、長尺状の第1の記録媒体に記録された原画像の読み
取りを中断された読取部が読み取りを再開するための記
憶手段の空き容量の閾値を設定するための設定手段を設
け、読取部が原画像を読み取ることによって得られた画
像データを記憶手段に記憶させると共に、記憶手段の空
き容量が所定値以下になると原画像の読み取りを中断さ
せ、記憶手段の空き容量が設定手段を介して設定された
閾値以上に回復した後に原画像の読み取りを再開させる
ようにしたので、複数の原画像を順に読み取り、読み取
りによって得られた画像データを用いて所定の処理を行
うにあたり、記憶手段を大容量化することなく読み取り
を中断する回数を低減することが可能になる、という優
れた効果を有する。
【0115】請求項2記載の発明は、請求項1の発明に
おいて、原画像の読み取りを中断させている状態で、記
憶手段の空き容量が、未読み取りの原画像を全て読み取
った場合に得られる画像データのデータ量よりも大きく
なった場合には、原画像の読み取りを再開させるように
したので、上記効果に加え、原画像の平均読み取り時間
を短縮することができる、という効果を有する。
【0116】請求項3記載の発明は、長尺状の第1の記
録媒体に記録された原画像を読み取ることによって得ら
れた画像データを記憶手段に記憶させると共に、記憶手
段の空き容量が所定値以下になると原画像の読み取りを
中断させ、記憶手段の空き容量の増加速度と読取部が原
画像を順に読み取った際の画像データ量の増加速度とに
基づいて、読取部が未読み取りの原画像を全て読み取っ
ても記憶手段の空き容量不足が生じなくなったと判断し
た後に原画像の読み取りを再開させるようにしたので、
複数の原画像を順に読み取り、読み取りによって得られ
た画像データを用いて所定の処理を行うにあたり、記憶
手段を大容量化することなく読み取りを中断する回数を
低減することができる、という優れた効果を有する。
【0117】請求項6記載の発明は、請求項1又は請求
項3の発明において、第1の記録媒体としての写真フィ
ルムに記録された複数の原画像に対して予備読み取りを
行った後に本読み取りを行い、本読み取りを行うことで
得られた画像データを記憶手段に記憶させるようにした
ので、上記効果に加え、写真フィルムに記録された複数
の原画像を高精度に読み取ることができると共に、高精
度に原画像を読み取ることで得られた画像データを用い
て所定の処理を行うことが可能となる、という効果を有
する。
【0118】請求項7記載の発明は、請求項6の発明に
おいて、予備読み取りによって得られた画像データを、
本読み取りの解像度の決定を含む原画像の検定に用い、
原画像が検定された結果に基づいて、本読み取りによっ
て得られる画像データのデータ量を各原画像毎に演算す
るようにしたので、上記効果に加え、原画像の本読み取
りを行う際の解像度が一定でない場合にも、空き容量の
変化や読み取りによって得られる画像データのデータ量
を正確に予測することができる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るディジタルラボシステムの概
略ブロック図である。
【図2】ディジタルラボシステムの外観図である。
【図3】ラインCCDスキャナの光学系の概略構成図で
ある。
【図4】ラインCCDスキャナにセットされるフィルム
キャリアの概略構成を示すブロック図である。
【図5】ラインCCDスキャナの電気系の概略構成を示
すブロック図である。
【図6】画像処理部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図7】レーザプリンタ部の光学系の概略構成図であ
る。
【図8】レーザプリンタ部及びプロセッサ部の電気系の
概略構成を示すブロック図である。
【図9】ディスプレイへのシミュレーション画像の表示
例を示すイメージ図である。
【図10】第1実施形態に係るファインスキャン制御処
理の内容を表すフローチャートである。
【図11】第2実施形態に係るファインスキャン制御処
理の内容を表すフローチャートである。
【図12】第2実施形態に係るファインスキャン制御処
理においてファインスキャン再開タイミングの判断を説
明するための概念図である。
【符号の説明】
10 ディジタルラボシステム 14 ラインCCDスキャナ 16 画像処理部 18 レーザプリンタ部 144 オートセットアップエンジン 166 キーボード 230 フレームメモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺状で複数の原画像が記録された第1
    の記録媒体を搬送しながら前記複数の原画像を順に読み
    取る読取部と、 前記読取部が前記原画像を読み取ることによって得られ
    た画像データを記憶するための記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている画像データを読み出し、
    読み出した画像データを用いて所定の処理を行う処理部
    と、 原画像の読み取りを中断された読取部が前記読み取りを
    再開するための前記記憶手段の空き容量の閾値を設定す
    るための設定手段と、 前記読取部が前記原画像を読み取ることによって得られ
    た画像データを記憶手段に記憶させると共に、記憶手段
    の空き容量が所定値以下になると前記読取部による原画
    像の読み取りを中断させ、前記記憶手段の空き容量が前
    記設定手段を介して設定された閾値以上に回復した後に
    前記読取部による原画像の読み取りを再開させる制御手
    段と、 を含む画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記読取部による原画
    像の読み取りを中断させている状態で、前記記憶手段の
    空き容量が、前記読取部が未読み取りの原画像を全て読
    み取った場合に得られる画像データのデータ量よりも大
    きくなった場合には、前記読取部による原画像の読み取
    りを再開させることを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】 長尺状で複数の原画像が記録された第1
    の記録媒体を搬送しながら前記複数の原画像を順に読み
    取る読取部と、 前記読取部が前記原画像を読み取ることによって得られ
    た画像データを記憶するための記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている画像データを読み出し、
    読み出した画像データを用いて所定の処理を行う処理部
    と、 前記読取部が前記原画像を読み取ることによって得られ
    た画像データを記憶手段に記憶させると共に、記憶手段
    の空き容量が所定値以下になると前記読取部による原画
    像の読み取りを中断させ、前記記憶手段の空き容量の増
    加速度と前記読取部が原画像を順に読み取った際の画像
    データ量の増加速度とに基づいて、前記読取部が未読み
    取りの原画像を全て読み取っても記憶手段の空き容量不
    足が生じなくなったと判断した後に前記読取部による原
    画像の読み取りを再開させる制御手段と、 を含む画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記読取部による原画
    像の読み取りを中断させている状態で、前記記憶手段の
    記憶領域が全て解放された場合には、前記読取部による
    原画像の読み取りを再開させることを特徴とする請求項
    3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記処理部は、前記所定の処理として、
    第2の記録媒体への画像の記録、又は情報記憶媒体への
    前記読み出した画像データの書き込みを行うことを特徴
    とする請求項1又は請求項3記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の記録媒体は写真フィルムであ
    り、 前記読取部は、前記写真フィルムに記録された複数の原
    画像に対して予備読み取りを行った後に本読み取りを行
    い、 前記制御手段は、前記読取部が本読み取りを行うことで
    得られた画像データを記憶手段に記憶させることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記予備読み取りによって得られた画像
    データは、前記本読み取りの解像度の決定を含む原画像
    の検定に用いられ、 前記制御手段は、原画像が検定された結果に基づいて、
    本読み取りによって得られる画像データのデータ量を各
    原画像毎に演算することを特徴とする請求項6記載の画
    像処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054209A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2009200548A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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