JPH11241690A - スクロール型流体機械 - Google Patents
スクロール型流体機械Info
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- JPH11241690A JPH11241690A JP10044821A JP4482198A JPH11241690A JP H11241690 A JPH11241690 A JP H11241690A JP 10044821 A JP10044821 A JP 10044821A JP 4482198 A JP4482198 A JP 4482198A JP H11241690 A JPH11241690 A JP H11241690A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C17/00—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing
- F01C17/06—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements
- F01C17/063—Arrangements for drive of co-operating members, e.g. for rotary piston and casing using cranks, universal joints or similar elements with only rolling movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C27/00—Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C27/005—Axial sealings for working fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定スクロール部材と可動スクロール部材と
の軸方向クリアランスの管理を容易にしたスクロール型
流体機械を提供すること。 【解決手段】 フロントハウジング1と可動スクロール
部材3との間にボールカップリング5を介在させて可動
スクロール部材の自転を阻止し、可動スクロール部材を
旋回運動させる。ボールカップリングはフロントハウジ
ング及び可動スクロール部材に支持されたレース24,
25を有する。これらのレースとフロントハウジング及
び可動スクロール部材との間にクリアランス31,32
を設けてレースの撓みを許すようにした。
の軸方向クリアランスの管理を容易にしたスクロール型
流体機械を提供すること。 【解決手段】 フロントハウジング1と可動スクロール
部材3との間にボールカップリング5を介在させて可動
スクロール部材の自転を阻止し、可動スクロール部材を
旋回運動させる。ボールカップリングはフロントハウジ
ング及び可動スクロール部材に支持されたレース24,
25を有する。これらのレースとフロントハウジング及
び可動スクロール部材との間にクリアランス31,32
を設けてレースの撓みを許すようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスクロール型流体機
械に関し、特に、ボールカップリングにより可動スクロ
ール部材の自転を防止したスクロール型流体機械に関す
る。
械に関し、特に、ボールカップリングにより可動スクロ
ール部材の自転を防止したスクロール型流体機械に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のスクロール型流体機械の一例を図
1を参照して説明する。
1を参照して説明する。
【0003】このスクロール型流体機械は自動車用空調
装置に使用されるものであり、フロントハウジング1と
これに結合されたリアハウジング2とを含んでいる。リ
アハウジング2の内部には、可動スクロール部材3と固
定スクロール部材4とが配されている。可動スクロール
部材3は側板3aの一面に渦巻壁3bを一体に形成した
ものである。同様に、固定スクロール部材4も側板4a
の一面に渦巻壁4bを一体に形成したものである。固定
スクロール部材4は、その側板4aをリアハウジング2
に固定される。一方、可動スクロール部材3は、その側
板3aをフロントハウジング2にボールカップリング5
を介して受けられ、かつ渦巻壁3bを固定スクロール部
材4の渦巻壁4bに、両者間に冷媒ガスの為の圧縮空間
又は作動室6を形成するようにかみ合される。なおボー
ルカップリング5は、可動スクロール部材3の自転運動
を阻止するが円軌道上での公転運動は可能にする機構で
あり、後で詳細に説明する。
装置に使用されるものであり、フロントハウジング1と
これに結合されたリアハウジング2とを含んでいる。リ
アハウジング2の内部には、可動スクロール部材3と固
定スクロール部材4とが配されている。可動スクロール
部材3は側板3aの一面に渦巻壁3bを一体に形成した
ものである。同様に、固定スクロール部材4も側板4a
の一面に渦巻壁4bを一体に形成したものである。固定
スクロール部材4は、その側板4aをリアハウジング2
に固定される。一方、可動スクロール部材3は、その側
板3aをフロントハウジング2にボールカップリング5
を介して受けられ、かつ渦巻壁3bを固定スクロール部
材4の渦巻壁4bに、両者間に冷媒ガスの為の圧縮空間
又は作動室6を形成するようにかみ合される。なおボー
ルカップリング5は、可動スクロール部材3の自転運動
を阻止するが円軌道上での公転運動は可能にする機構で
あり、後で詳細に説明する。
【0004】フロントハウジング1の内部には主軸7が
配設され、その一端はフロントハウジング1の外部に露
出している。主軸7はラジアル軸受8,9によりフロン
トハウジング1に回転可能に支持されている。フロント
ハウジング1の外周面にはラジアル軸受11を介してロ
ータ12が回転自在に搭載されている。ロータ12はベ
ルト(図示せず)を介して自動車のエンジンに直結され
る。ロータ12の軸端面に微小間隙をもって対向したア
ーマチュア13は主軸7の一端に軸方向に弾性的に可動
なように支持されている。さらにフロントハウジング1
には電磁ソレノイド14が支持されている。ロータ1
2、アーマチュア13及び電磁ソレノイド14は合わせ
て電磁クラッチを構成している。即ち、電磁ソレノイド
14に通電されると、アーマチュア13がロータ12の
軸端面に吸着されて一体化し、自動車のエンジンの動力
がロータ12及びアーマチュア13を介して主軸7に伝
達され、エンジンの駆動時には主軸7は回転する。
配設され、その一端はフロントハウジング1の外部に露
出している。主軸7はラジアル軸受8,9によりフロン
トハウジング1に回転可能に支持されている。フロント
ハウジング1の外周面にはラジアル軸受11を介してロ
ータ12が回転自在に搭載されている。ロータ12はベ
ルト(図示せず)を介して自動車のエンジンに直結され
る。ロータ12の軸端面に微小間隙をもって対向したア
ーマチュア13は主軸7の一端に軸方向に弾性的に可動
なように支持されている。さらにフロントハウジング1
には電磁ソレノイド14が支持されている。ロータ1
2、アーマチュア13及び電磁ソレノイド14は合わせ
て電磁クラッチを構成している。即ち、電磁ソレノイド
14に通電されると、アーマチュア13がロータ12の
軸端面に吸着されて一体化し、自動車のエンジンの動力
がロータ12及びアーマチュア13を介して主軸7に伝
達され、エンジンの駆動時には主軸7は回転する。
【0005】主軸7の他端には偏心ピン15が備えられ
ている。一方、可動スクロール部材3の側板3aの反対
面には、偏心ブッシュ16がラジアル軸受17を介して
回転可能に保持されている。偏心ピン15は偏心ブッシ
ュ16の偏心穴16aに挿入されている。
ている。一方、可動スクロール部材3の側板3aの反対
面には、偏心ブッシュ16がラジアル軸受17を介して
回転可能に保持されている。偏心ピン15は偏心ブッシ
ュ16の偏心穴16aに挿入されている。
【0006】主軸7が回転すると、偏心ピン15が主軸
7の軸心の回りで旋回し、偏心ブッシュ16を介して可
動スクロール部材3を円軌道上で公転させる。これにし
たがって作動室6が容積を減少しながら渦巻壁3b,4
bに沿って中央部へ向かって移動し、冷媒ガスの圧縮を
行う。圧縮された冷媒ガスは中央部に対応して固定スク
ロール部材4の側板4aに形成した吐出孔18を通して
吐出弁19を開きつつ、側板4aとリアハウジング2と
の間に形成された吐出室21に吐出される。なお22は
吐出弁19を押さえる弁押えである。
7の軸心の回りで旋回し、偏心ブッシュ16を介して可
動スクロール部材3を円軌道上で公転させる。これにし
たがって作動室6が容積を減少しながら渦巻壁3b,4
bに沿って中央部へ向かって移動し、冷媒ガスの圧縮を
行う。圧縮された冷媒ガスは中央部に対応して固定スク
ロール部材4の側板4aに形成した吐出孔18を通して
吐出弁19を開きつつ、側板4aとリアハウジング2と
の間に形成された吐出室21に吐出される。なお22は
吐出弁19を押さえる弁押えである。
【0007】吐出室21の冷媒ガスはさらに、リアハウ
ジング2に形成した吐出ポート(図示せず)を通して外
部に吐出される。一方、リアハウジング2に形成した吸
入ポート(図示せず)から吸入室23に吸入された冷媒
ガスは、渦巻壁3b,4bの外周部分で作動室6に取り
込まれる。
ジング2に形成した吐出ポート(図示せず)を通して外
部に吐出される。一方、リアハウジング2に形成した吸
入ポート(図示せず)から吸入室23に吸入された冷媒
ガスは、渦巻壁3b,4bの外周部分で作動室6に取り
込まれる。
【0008】ボールカップリング5は、フロントハウジ
ング1に固定支持された固定側レース24と、可動スク
ロール部材3の側板3aに固定支持された可動側レース
25と、固定側レース24及び可動側レース25の間に
配した複数のボール26とを含む。固定側レース24及
び可動側レース25の各々はリング状板の一面に複数の
転送溝をリング状に配設したものである。複数のボール
26はこれらの転送溝に一対一で対応して受けられてい
る。
ング1に固定支持された固定側レース24と、可動スク
ロール部材3の側板3aに固定支持された可動側レース
25と、固定側レース24及び可動側レース25の間に
配した複数のボール26とを含む。固定側レース24及
び可動側レース25の各々はリング状板の一面に複数の
転送溝をリング状に配設したものである。複数のボール
26はこれらの転送溝に一対一で対応して受けられてい
る。
【0009】固定スクロール部材3と可動スクロール部
材4との軸方向クリアランスを管理する為、フロントハ
ウジング1とリアハウジング2は1枚又は複数枚のスペ
ーサ又はシム27を介して軸方向で突き合わされ、ボル
ト28で互いに締結されている。なおシム27の軸方向
の寸法は、固定スクロール部材3と可動スクロール部材
4との軸方向クリアランスに応じて選ばれる。
材4との軸方向クリアランスを管理する為、フロントハ
ウジング1とリアハウジング2は1枚又は複数枚のスペ
ーサ又はシム27を介して軸方向で突き合わされ、ボル
ト28で互いに締結されている。なおシム27の軸方向
の寸法は、固定スクロール部材3と可動スクロール部材
4との軸方向クリアランスに応じて選ばれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
スクロール型流体機械の組立て作業においてシムの軸方
向の寸法を選定するのは容易ではない。その理由は、多
種類のシムを用意しておき、組立て作業時に作業者がそ
れらのシムの中から適当と思われる1枚又は複数枚のシ
ムを取り出し、それを実際に装着する作業を繰り返し試
行することでシムの厚みや枚数を決定せざるをえないか
らである。
スクロール型流体機械の組立て作業においてシムの軸方
向の寸法を選定するのは容易ではない。その理由は、多
種類のシムを用意しておき、組立て作業時に作業者がそ
れらのシムの中から適当と思われる1枚又は複数枚のシ
ムを取り出し、それを実際に装着する作業を繰り返し試
行することでシムの厚みや枚数を決定せざるをえないか
らである。
【0011】また多種類のシムを管理しなければならな
いという問題も付随する。
いという問題も付随する。
【0012】それ故に本発明の課題は、固定スクロール
部材と可動スクロール部材との軸方向クリアランスの管
理を容易にしたスクロール型流体機械を提供することに
ある。
部材と可動スクロール部材との軸方向クリアランスの管
理を容易にしたスクロール型流体機械を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、固定ス
クロール部材と可動スクロール部材とを互いにかみ合わ
せてこれらの間に複数個の作動空間を形成し、前記可動
スクロール部材とこれに対向した固定部材との間にボー
ルカップリングを介在させて前記可動スクロール部材の
自転を阻止し、前記可動スクロール部材を旋回運動させ
ることで前記作動空間の流体を圧縮させるスクロール型
流体機械において、前記可動スクロール部材及び前記固
定部材のうちの少なくとも一方とこれに支持された前記
ボールカップリングのレースとの間にクリアランスを設
けて前記レースの撓みを許すようにしたことを特徴とす
るスクロール型流体機械が得られる。
クロール部材と可動スクロール部材とを互いにかみ合わ
せてこれらの間に複数個の作動空間を形成し、前記可動
スクロール部材とこれに対向した固定部材との間にボー
ルカップリングを介在させて前記可動スクロール部材の
自転を阻止し、前記可動スクロール部材を旋回運動させ
ることで前記作動空間の流体を圧縮させるスクロール型
流体機械において、前記可動スクロール部材及び前記固
定部材のうちの少なくとも一方とこれに支持された前記
ボールカップリングのレースとの間にクリアランスを設
けて前記レースの撓みを許すようにしたことを特徴とす
るスクロール型流体機械が得られる。
【0014】好ましくは、前記固定部材は、前記固定ス
クロール部材及び可動スクロール部材を収容したハウジ
ングである。
クロール部材及び可動スクロール部材を収容したハウジ
ングである。
【0015】好ましくは、前記レースはリング状板にボ
ールをうけるための転送溝を複数形成したものであり、
前記レースは前記リング状板のバネ力を調整したバネ力
調整手段を有する。
ールをうけるための転送溝を複数形成したものであり、
前記レースは前記リング状板のバネ力を調整したバネ力
調整手段を有する。
【0016】好ましくは、前記バネ力調整手段は、前記
複数の転送溝の間に対応して前記リング状板に施した切
欠きである。
複数の転送溝の間に対応して前記リング状板に施した切
欠きである。
【0017】好ましくは、前記レースの撓みを制限する
撓み制限部を設ける。
撓み制限部を設ける。
【0018】
【発明の実施の形態】図2を参照して、本発明の一実施
の形態に係るスクロール型流体機械を説明する。
の形態に係るスクロール型流体機械を説明する。
【0019】このスクロール型流体機械は、固定スクロ
ール部材4と可動スクロール部材3とを互いにかみ合わ
せてこれらの間に複数個の作動空間6を形成し、可動ス
クロール部材3とこれに対向した固定部材であるフロン
トハウジング1との間にボールカップリング5を介在さ
せて可動スクロール部材3の自転を阻止し、可動スクロ
ール部材3を旋回運動させることで作動空間6の冷媒ガ
スなどの流体を圧縮させるものである。なお、図1のス
クロール型流体機械と同様な部分には同じ符号を付して
説明を省略する。
ール部材4と可動スクロール部材3とを互いにかみ合わ
せてこれらの間に複数個の作動空間6を形成し、可動ス
クロール部材3とこれに対向した固定部材であるフロン
トハウジング1との間にボールカップリング5を介在さ
せて可動スクロール部材3の自転を阻止し、可動スクロ
ール部材3を旋回運動させることで作動空間6の冷媒ガ
スなどの流体を圧縮させるものである。なお、図1のス
クロール型流体機械と同様な部分には同じ符号を付して
説明を省略する。
【0020】さらに、要部を示す図3をも参照して具体
的に説明すると、フロントハウジング1及び可動スクロ
ール部材3とこれらに支持されたボールカップリング5
の固定側レース24及び可動側レース25との間にクリ
アランス31を設けて固定側レース24及び可動側レー
ス25の各々に撓みを許すようにしている。固定側レー
ス24及び可動側レース25は夫々、従来と同様に、バ
ネ性をもつ金属製のリング状板にボール26を受けるた
めの転送溝24a,25aを複数形成したものである。
的に説明すると、フロントハウジング1及び可動スクロ
ール部材3とこれらに支持されたボールカップリング5
の固定側レース24及び可動側レース25との間にクリ
アランス31を設けて固定側レース24及び可動側レー
ス25の各々に撓みを許すようにしている。固定側レー
ス24及び可動側レース25は夫々、従来と同様に、バ
ネ性をもつ金属製のリング状板にボール26を受けるた
めの転送溝24a,25aを複数形成したものである。
【0021】固定側レース24は、フロントハウジング
1に固定支持された取付部となる外周側部分24bと、
そのフロントハウジング1から離れてクリアランス31
を形成しているばね部となる内周側部分24cとを一体
に有している。転送溝24aは内周側部分24cに設け
られている。
1に固定支持された取付部となる外周側部分24bと、
そのフロントハウジング1から離れてクリアランス31
を形成しているばね部となる内周側部分24cとを一体
に有している。転送溝24aは内周側部分24cに設け
られている。
【0022】一方、可動側レース25は、可動スクロー
ル部材3に固定支持された取付部となる内周側部分25
bと、可動スクロール部材3から離れてクリアランス3
2を形成しているばね部となる外周側部分25cとを一
体に有している。転送溝25aは外周側部分25cに設
けられている。可動側レース25については図4に示し
た。なお符号25dは可動スクロール部材3に固定する
ために使用される取付穴である。
ル部材3に固定支持された取付部となる内周側部分25
bと、可動スクロール部材3から離れてクリアランス3
2を形成しているばね部となる外周側部分25cとを一
体に有している。転送溝25aは外周側部分25cに設
けられている。可動側レース25については図4に示し
た。なお符号25dは可動スクロール部材3に固定する
ために使用される取付穴である。
【0023】ボール26は、固定側レース24の内周側
部分24cと可動側レース25の外周側部分25cとの
間にこれらの弾力的な変形を伴って保持され、かつ軸方
向で多少可動にされている。この結果、可動スクロール
部材3と固定スクロール部材4は、軸方向で互いに当接
されているが、それらの相対的位置は微小な範囲で可変
な状態になる。したがって可動スクロール部材3と固定
スクロール部材4との間には適度なクリアランスが保た
れるので、従来のようにスペーサやシムを使用してそれ
らの軸方向クリアランスを管理することは不要になる。
部分24cと可動側レース25の外周側部分25cとの
間にこれらの弾力的な変形を伴って保持され、かつ軸方
向で多少可動にされている。この結果、可動スクロール
部材3と固定スクロール部材4は、軸方向で互いに当接
されているが、それらの相対的位置は微小な範囲で可変
な状態になる。したがって可動スクロール部材3と固定
スクロール部材4との間には適度なクリアランスが保た
れるので、従来のようにスペーサやシムを使用してそれ
らの軸方向クリアランスを管理することは不要になる。
【0024】図5に示すように可動スクロール部材3と
可動側レース25との間にのみクリアランス32を形成
してもよい。この場合、図6に示すように可動スクロー
ル部材3に可動側レース25の外周側部分25cの撓み
を制限する撓み制限部となる突起33を設けることは好
ましい。
可動側レース25との間にのみクリアランス32を形成
してもよい。この場合、図6に示すように可動スクロー
ル部材3に可動側レース25の外周側部分25cの撓み
を制限する撓み制限部となる突起33を設けることは好
ましい。
【0025】図7に示すようにフロントハウジング1と
固定側レース24との間にのみクリアランス31を形成
してもよい。この場合も、固定側レース24の内周側部
分24cの撓みを制限する撓み制限部を設けることは好
ましい。
固定側レース24との間にのみクリアランス31を形成
してもよい。この場合も、固定側レース24の内周側部
分24cの撓みを制限する撓み制限部を設けることは好
ましい。
【0026】また図8に示すように、可動側レース25
の外周側部分25cにその撓みを容易にするために、転
送溝25a間に対応して切欠き34を施してもよい。切
欠き34はバネ力調整手段として働く。同様なバネ力調
整手段を、可動側レース24の内周側部分24cに設け
ることも好ましい。
の外周側部分25cにその撓みを容易にするために、転
送溝25a間に対応して切欠き34を施してもよい。切
欠き34はバネ力調整手段として働く。同様なバネ力調
整手段を、可動側レース24の内周側部分24cに設け
ることも好ましい。
【0027】なお切欠きの数や形状には様々な変形が可
能なことは言うまでもない。
能なことは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
固定スクロール部材と可動スクロール部材との軸方向ク
リアランスの管理を容易にしたスクロール型流体機械を
提供することができる。
固定スクロール部材と可動スクロール部材との軸方向ク
リアランスの管理を容易にしたスクロール型流体機械を
提供することができる。
【図1】従来のスクロール型流体機械の縦断面図。
【図2】本発明の一実施の形態に係るスクロール型流体
機械の縦断面図。
機械の縦断面図。
【図3】図2のスクロール型流体機械の要部のみの拡大
断面図。
断面図。
【図4】図2のスクロール型流体機械の可動側レースの
正面図。
正面図。
【図5】本発明の他の実施の形態に係るスクロール型流
体機械の要部のみの拡大断面図。
体機械の要部のみの拡大断面図。
【図6】図5の変形例を示す拡大断面図。
【図7】本発明のさらに他の実施の形態に係るスクロー
ル型流体機械の要部のみの拡大断面図。
ル型流体機械の要部のみの拡大断面図。
【図8】本発明のさらに他の実施の形態に係るスクロー
ル型流体機械の可動側レースの正面図。
ル型流体機械の可動側レースの正面図。
1 フロントハウジング 2 リアハウジング 3 可動スクロール部材 4 固定スクロール部材 5 ボールカップリング 6 作動室 7 主軸 24 固定側レース 24a 転送溝 24b 外周側部分 24c 内周側部分 25 可動側レース 25a 転送溝 25b 内周側部分 25c 外周側部分 26 ボール 27 シム 28 ボルト 31 クリアランス 32 クリアランス 33 突起 34 切欠き
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年2月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】さらに、要部を示す図3をも参照して具体
的に説明すると、フロントハウジング1及び可動スクロ
ール部材3とこれらに支持されたボールカップリング5
の固定側レース24及び可動側レース25との間にクリ
アランス31及び32を設けて固定側レース24及び可
動側レース25の各々に撓みを許すようにしている。固
定側レース24及び可動側レース25は夫々、従来と同
様に、バネ性をもつ金属製のリング状板にボール26を
受けるための転送溝24a,25aを複数形成したもの
である。
的に説明すると、フロントハウジング1及び可動スクロ
ール部材3とこれらに支持されたボールカップリング5
の固定側レース24及び可動側レース25との間にクリ
アランス31及び32を設けて固定側レース24及び可
動側レース25の各々に撓みを許すようにしている。固
定側レース24及び可動側レース25は夫々、従来と同
様に、バネ性をもつ金属製のリング状板にボール26を
受けるための転送溝24a,25aを複数形成したもの
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 固定スクロール部材と可動スクロール部
材とを互いにかみ合わせてこれらの間に複数個の作動空
間を形成し、前記可動スクロール部材とこれに対向した
固定部材との間にボールカップリングを介在させて前記
可動スクロール部材の自転を阻止し、前記可動スクロー
ル部材を旋回運動させることで前記作動空間の流体を圧
縮させるスクロール型流体機械において、前記可動スク
ロール部材及び前記固定部材のうちの少なくとも一方と
これに支持された前記ボールカップリングのレースとの
間にクリアランスを設けて前記レースの撓みを許すよう
にしたことを特徴とするスクロール型流体機械。 - 【請求項2】 前記固定部材は、前記固定スクロール部
材及び可動スクロール部材を収容したハウジングである
請求項1記載のスクロール型流体機械。 - 【請求項3】 前記レースはリング状板にボールをうけ
るための転送溝を複数形成したものであり、前記レース
は前記リング状板のバネ力を調整したバネ力調整手段を
有する請求項1又は2記載のスクロール型流体機械。 - 【請求項4】 前記バネ力調整手段は、前記複数の転送
溝の間に対応して前記リング状板に施した切欠きである
請求項3記載のスクロール型流体機械。 - 【請求項5】 前記レースの撓みを制限する撓み制限部
を設けた請求項1記載のスクロール型流体機械。
Priority Applications (4)
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|---|---|---|---|
| JP10044821A JPH11241690A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | スクロール型流体機械 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10044821A JPH11241690A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | スクロール型流体機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family
ID=12702125
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| JP10044821A Withdrawn JPH11241690A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | スクロール型流体機械 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |