JPH11242263A - ファインダーおよび疑似ズームカメラ並びに写真プリントシステム - Google Patents
ファインダーおよび疑似ズームカメラ並びに写真プリントシステムInfo
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- JPH11242263A JPH11242263A JP10044120A JP4412098A JPH11242263A JP H11242263 A JPH11242263 A JP H11242263A JP 10044120 A JP10044120 A JP 10044120A JP 4412098 A JP4412098 A JP 4412098A JP H11242263 A JPH11242263 A JP H11242263A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファインダー光学系の接眼レンズとして、互
いに焦点距離が異なるものを切り換え使用することによ
り、画角変更範囲を大きく取っても各種収差が低く抑え
られ、また全長を比較的短く、そして安価に形成するこ
とができるファインダーを得る。 【解決手段】 互いに焦点距離が異なる3倍用接眼レン
ズ162、2倍用接眼レンズ161および1倍用接眼レンズ16
0を直線移動するレンズ保持部材163に保持しておき、該
レンズ保持部材163を動かすことにより、3倍用接眼レ
ンズ162、2倍用接眼レンズ161および1倍用接眼レンズ
160のうちの1つをファインダー光軸位置に選択的に配
置する。それと連動させて、液晶表示パネル154に表示
させる視野枠のサイズを、各レンズ162、161および160
によって各々共通の大きさでファインダーに表示される
ようになるサイズに切り換える。
いに焦点距離が異なるものを切り換え使用することによ
り、画角変更範囲を大きく取っても各種収差が低く抑え
られ、また全長を比較的短く、そして安価に形成するこ
とができるファインダーを得る。 【解決手段】 互いに焦点距離が異なる3倍用接眼レン
ズ162、2倍用接眼レンズ161および1倍用接眼レンズ16
0を直線移動するレンズ保持部材163に保持しておき、該
レンズ保持部材163を動かすことにより、3倍用接眼レ
ンズ162、2倍用接眼レンズ161および1倍用接眼レンズ
160のうちの1つをファインダー光軸位置に選択的に配
置する。それと連動させて、液晶表示パネル154に表示
させる視野枠のサイズを、各レンズ162、161および160
によって各々共通の大きさでファインダーに表示される
ようになるサイズに切り換える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラのファインダ
ーに関し、特に詳細には、表示画像の画角を段階的に変
えられるようにしたファインダーに関するものである。
ーに関し、特に詳細には、表示画像の画角を段階的に変
えられるようにしたファインダーに関するものである。
【0002】また本発明は、このようなファインダーを
用いるカメラ、並びに、そのカメラで撮影された写真画
像を疑似ズーム処理する写真プリントシステムに関する
ものである。
用いるカメラ、並びに、そのカメラで撮影された写真画
像を疑似ズーム処理する写真プリントシステムに関する
ものである。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば特公平5−82921号に
示されているように、プリント過程での引伸ばし倍率を
操作することにより、写真フィルムに実際に撮影された
画像とは画角の異なる画像をプリントする写真プリント
システムが知られている。このような写真プリントシス
テムによれば、撮影レンズの焦点距離にかかわらず、あ
たかも超望遠や超広角の撮影レンズで撮影したようなプ
リント像を得ることも可能になる。
示されているように、プリント過程での引伸ばし倍率を
操作することにより、写真フィルムに実際に撮影された
画像とは画角の異なる画像をプリントする写真プリント
システムが知られている。このような写真プリントシス
テムによれば、撮影レンズの焦点距離にかかわらず、あ
たかも超望遠や超広角の撮影レンズで撮影したようなプ
リント像を得ることも可能になる。
【0004】このようないわゆる疑似ズーム技術を適用
する写真を撮影するカメラがズーム撮影レンズを備えて
いる場合、カメラのファインダーは、撮影レンズによる
画角変更範囲を超えて、疑似ズームによる出来上がりの
プリントと同じ画角の視野像を表示できるように構成さ
れるのが望ましい。つまり、そのようにしておけば、撮
影者は、出来上がってくるプリントにおける画角を確認
しながら撮影可能となる。
する写真を撮影するカメラがズーム撮影レンズを備えて
いる場合、カメラのファインダーは、撮影レンズによる
画角変更範囲を超えて、疑似ズームによる出来上がりの
プリントと同じ画角の視野像を表示できるように構成さ
れるのが望ましい。つまり、そのようにしておけば、撮
影者は、出来上がってくるプリントにおける画角を確認
しながら撮影可能となる。
【0005】また、撮影レンズが結像した画像をCCD
等の撮像素子によって撮像する電子スチルカメラやビデ
オカメラにおいては、各画素毎の画像データを間引いた
り間伸びさせることによって撮影画角を変更する、いわ
ゆる電子ズームの手法が広く採用されている。そのよう
に形成されたスチルカメラやビデオカメラにおいて、光
学式のビューファインダーを適用する場合、そのファイ
ンダーは、電子ズームによる画角変更範囲の全域で追随
して撮影画角通りの像を表示可能であることが望まれ
る。
等の撮像素子によって撮像する電子スチルカメラやビデ
オカメラにおいては、各画素毎の画像データを間引いた
り間伸びさせることによって撮影画角を変更する、いわ
ゆる電子ズームの手法が広く採用されている。そのよう
に形成されたスチルカメラやビデオカメラにおいて、光
学式のビューファインダーを適用する場合、そのファイ
ンダーは、電子ズームによる画角変更範囲の全域で追随
して撮影画角通りの像を表示可能であることが望まれ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの疑似
ズームや電子ズームにおける要求に対処するためには、
ズームファインダーとして、極めて大きなズーム倍率の
ものを用いる必要が生じる。例えば、撮影レンズのズー
ム倍率が3であり、疑似ズームや電子ズームを適用して
その倍のズーム効果を実現しようとすると、ズームファ
インダーとしてズーム倍率が6のものを用いる必要があ
る。
ズームや電子ズームにおける要求に対処するためには、
ズームファインダーとして、極めて大きなズーム倍率の
ものを用いる必要が生じる。例えば、撮影レンズのズー
ム倍率が3であり、疑似ズームや電子ズームを適用して
その倍のズーム効果を実現しようとすると、ズームファ
インダーとしてズーム倍率が6のものを用いる必要があ
る。
【0007】そのようなズームファインダーは、非常に
高価である上、ズーム長も大きくて必然的にカメラの大
型化を招くものとなってしまう。
高価である上、ズーム長も大きくて必然的にカメラの大
型化を招くものとなってしまう。
【0008】以上、ズーム撮影レンズを備えたカメラに
疑似ズームや電子ズームを適用する際の問題について説
明したが、固定焦点距離の撮影レンズを備えたカメラを
用いて疑似ズームや電子ズームを行なう場合でも、さら
には、疑似ズームや電子ズームは行なわない場合でも、
ズーム倍率の大きいズームファインダーをカメラに搭載
しようとすると、同様の問題が生じることが多い。
疑似ズームや電子ズームを適用する際の問題について説
明したが、固定焦点距離の撮影レンズを備えたカメラを
用いて疑似ズームや電子ズームを行なう場合でも、さら
には、疑似ズームや電子ズームは行なわない場合でも、
ズーム倍率の大きいズームファインダーをカメラに搭載
しようとすると、同様の問題が生じることが多い。
【0009】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、画角変更範囲を大きく取っても各種収差が低く
抑えられ、また全長を比較的短く、そして安価に形成す
ることができるファインダーを提供することを目的とす
る。
であり、画角変更範囲を大きく取っても各種収差が低く
抑えられ、また全長を比較的短く、そして安価に形成す
ることができるファインダーを提供することを目的とす
る。
【0010】また本発明は、そのようなファインダーを
利用して前述の疑似ズームに好適に適用され得るカメ
ラ、および写真プリントシステムを提供することを目的
とするものである。
利用して前述の疑似ズームに好適に適用され得るカメ
ラ、および写真プリントシステムを提供することを目的
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による1つのファ
インダーは、カメラの撮影用レンズとは別体に形成され
て、撮影範囲を示す領域内に視野像を表示するファイン
ダー光学系と、このファインダー光学系内において選択
的に用いられる、互いに焦点距離の異なる複数の接眼レ
ンズと、これらの接眼レンズのうちの1つ選択して、前
記ファインダー光学系に組み合わされる位置に移動させ
る接眼レンズ駆動手段と前記領域を示す視野枠を、前記
複数の接眼レンズの各々と対応する固有のサイズに変え
て表示可能な視野枠表示手段と、この視野枠表示手段が
表示する各視野枠を、対応する接眼レンズが前記ファイ
ンダー光学系に組み合わされたとき、ファインダー内で
ある共通の大きさに表示されるサイズとして表示させる
表示制御手段とからなることを特徴とするものである。
インダーは、カメラの撮影用レンズとは別体に形成され
て、撮影範囲を示す領域内に視野像を表示するファイン
ダー光学系と、このファインダー光学系内において選択
的に用いられる、互いに焦点距離の異なる複数の接眼レ
ンズと、これらの接眼レンズのうちの1つ選択して、前
記ファインダー光学系に組み合わされる位置に移動させ
る接眼レンズ駆動手段と前記領域を示す視野枠を、前記
複数の接眼レンズの各々と対応する固有のサイズに変え
て表示可能な視野枠表示手段と、この視野枠表示手段が
表示する各視野枠を、対応する接眼レンズが前記ファイ
ンダー光学系に組み合わされたとき、ファインダー内で
ある共通の大きさに表示されるサイズとして表示させる
表示制御手段とからなることを特徴とするものである。
【0012】なお上記の視野枠表示手段としては、例え
ば液晶表示パネル等を好適に用いることができる。
ば液晶表示パネル等を好適に用いることができる。
【0013】また本発明による別のファインダーは、上
述と同様のファインダー光学系と、複数の接眼レンズ
と、接眼レンズ駆動手段とを備えた上で、上記複数の接
眼レンズの各々と対応させてそれぞれサイズを変えて形
成され、対応する接眼レンズと共に用いられたとき、フ
ァインダー内である共通の大きさに表示される複数の視
野枠と、これらの視野枠のうち、ファインダー光学系に
組み合わされた接眼レンズと対応する視野枠を選択し
て、該光学系に組み合わせる視野枠駆動手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
述と同様のファインダー光学系と、複数の接眼レンズ
と、接眼レンズ駆動手段とを備えた上で、上記複数の接
眼レンズの各々と対応させてそれぞれサイズを変えて形
成され、対応する接眼レンズと共に用いられたとき、フ
ァインダー内である共通の大きさに表示される複数の視
野枠と、これらの視野枠のうち、ファインダー光学系に
組み合わされた接眼レンズと対応する視野枠を選択し
て、該光学系に組み合わせる視野枠駆動手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0014】以上説明した本発明による各ファインダー
においては、ファインダー光学系が接眼レンズとは別
に、光学系全体の焦点距離を変化させるズーム機構を備
えているのが望ましい。
においては、ファインダー光学系が接眼レンズとは別
に、光学系全体の焦点距離を変化させるズーム機構を備
えているのが望ましい。
【0015】一方、本発明による疑似ズームカメラは、
情報記憶手段を備えたフィルムカートリッジを使用する
カメラであって、上記本発明によるファインダーを備え
るとともに、各接眼レンズがファインダー光学系に組み
合わされたときの、視野枠内画像と撮影像との像範囲比
を示す情報をフィルムカートリッジの情報記憶手段に書
き込む書込手段を備えたことを特徴とするものである。
情報記憶手段を備えたフィルムカートリッジを使用する
カメラであって、上記本発明によるファインダーを備え
るとともに、各接眼レンズがファインダー光学系に組み
合わされたときの、視野枠内画像と撮影像との像範囲比
を示す情報をフィルムカートリッジの情報記憶手段に書
き込む書込手段を備えたことを特徴とするものである。
【0016】また本発明による写真プリントシステム
は、上記構成の本発明による疑似ズームカメラで使用さ
れたフィルムカートリッジから写真プリントを得るシス
テムであって、現像処理がなされた写真フィルムから、
拡縮率を変更自在にして記録材料の所定の画像形成域に
撮影像をプリントするプリント手段と、前記フィルムカ
ートリッジの情報記憶手段に書き込まれた前記像範囲比
を示す情報を読み取る読取手段と、この読み取られた情
報に基づいて、前記プリント手段によるプリント拡縮率
を、前記ファインダー光学系が視野枠内に表示した画角
分の画像がほぼ過不足無く前記画像形成域にプリントさ
れる値に設定する拡縮率制御手段とを有することを特徴
とするものである。
は、上記構成の本発明による疑似ズームカメラで使用さ
れたフィルムカートリッジから写真プリントを得るシス
テムであって、現像処理がなされた写真フィルムから、
拡縮率を変更自在にして記録材料の所定の画像形成域に
撮影像をプリントするプリント手段と、前記フィルムカ
ートリッジの情報記憶手段に書き込まれた前記像範囲比
を示す情報を読み取る読取手段と、この読み取られた情
報に基づいて、前記プリント手段によるプリント拡縮率
を、前記ファインダー光学系が視野枠内に表示した画角
分の画像がほぼ過不足無く前記画像形成域にプリントさ
れる値に設定する拡縮率制御手段とを有することを特徴
とするものである。
【0017】なお上記のプリント手段としては、現像処
理がなされた前記写真フィルムに形成されたフィルム像
を読み取って画像信号を得るフィルム像読取手段と、前
記画像信号に基づいて記録材料に前記フィルム像を記録
するプリント像出力手段と、前記画像信号に対して信号
処理を施して、前記プリント像出力手段によるプリント
像出力倍率を変更させる信号処理手段とからなるものを
好適に用いることができる。
理がなされた前記写真フィルムに形成されたフィルム像
を読み取って画像信号を得るフィルム像読取手段と、前
記画像信号に基づいて記録材料に前記フィルム像を記録
するプリント像出力手段と、前記画像信号に対して信号
処理を施して、前記プリント像出力手段によるプリント
像出力倍率を変更させる信号処理手段とからなるものを
好適に用いることができる。
【0018】また、上記のプリント手段として、現像処
理がなされた前記写真フィルムを保持するフィルム保持
手段と、この写真フィルムに形成されているフィルム像
を感光性記録材料に投影する投影光学系と、この投影光
学系、前記フィルム保持手段および前記感光性記録材料
のうちの少なくとも2つの相対位置関係を変えることに
より、フィルム像の投影倍率を変更する手段とからなる
ものを用いることもできる。
理がなされた前記写真フィルムを保持するフィルム保持
手段と、この写真フィルムに形成されているフィルム像
を感光性記録材料に投影する投影光学系と、この投影光
学系、前記フィルム保持手段および前記感光性記録材料
のうちの少なくとも2つの相対位置関係を変えることに
より、フィルム像の投影倍率を変更する手段とからなる
ものを用いることもできる。
【0019】
【発明の効果】本発明によるファインダーは、互いに焦
点距離の異なる複数の接眼レンズを用意しておき、それ
らのうちの1つ選択してファインダー光学系に組み合わ
せることにより表示像の画角を段階的に変更するように
しているので、ズーム倍率が極めて大きいズーム光学系
を用いる場合とは異なり、画角変更範囲を大きく取って
も各種収差が低く抑えられ、また全長も比較的短くな
り、そして安価に形成可能となる。
点距離の異なる複数の接眼レンズを用意しておき、それ
らのうちの1つ選択してファインダー光学系に組み合わ
せることにより表示像の画角を段階的に変更するように
しているので、ズーム倍率が極めて大きいズーム光学系
を用いる場合とは異なり、画角変更範囲を大きく取って
も各種収差が低く抑えられ、また全長も比較的短くな
り、そして安価に形成可能となる。
【0020】なお、ファインダー光学系に組み合わせる
接眼レンズを取り替えると、視野像の倍率(画角)だけ
ではなく、接眼レンズよりも前側に配される視野枠の表
示倍率も当然変わることになる。したがって、接眼レン
ズが代えられても共通の視野枠が使用されていると、視
野像および視野枠が同倍率で変化して、この視野枠によ
って示される撮影範囲は変わらないことになってしま
う。
接眼レンズを取り替えると、視野像の倍率(画角)だけ
ではなく、接眼レンズよりも前側に配される視野枠の表
示倍率も当然変わることになる。したがって、接眼レン
ズが代えられても共通の視野枠が使用されていると、視
野像および視野枠が同倍率で変化して、この視野枠によ
って示される撮影範囲は変わらないことになってしま
う。
【0021】しかし本発明の1つのファインダーにおい
ては、視野枠表示手段によりサイズの異なる複数の視野
枠を表示可能とし、使用する接眼レンズに応じて視野枠
のサイズを変えて、ファインダーに表示される視野枠の
大きさが接眼レンズによらず共通となるように構成され
ているので、接眼レンズ毎に撮影範囲を変えて示すこと
ができる。
ては、視野枠表示手段によりサイズの異なる複数の視野
枠を表示可能とし、使用する接眼レンズに応じて視野枠
のサイズを変えて、ファインダーに表示される視野枠の
大きさが接眼レンズによらず共通となるように構成され
ているので、接眼レンズ毎に撮影範囲を変えて示すこと
ができる。
【0022】この点は、視野枠表示手段による視野枠表
示サイズを変える代わりに、サイズの異なる複数の視野
枠を用意しておき、ファインダー光学系に組み合わされ
た接眼レンズに応じて、使用する視野枠を取り代えるよ
うにした本発明の別のファインダーにおいても同様であ
る。
示サイズを変える代わりに、サイズの異なる複数の視野
枠を用意しておき、ファインダー光学系に組み合わされ
た接眼レンズに応じて、使用する視野枠を取り代えるよ
うにした本発明の別のファインダーにおいても同様であ
る。
【0023】なお本発明による各ファインダーにおい
て、特にファインダー光学系が接眼レンズとは別に、光
学系全体の焦点距離を変化させるズーム機構を備えてい
る場合は、このズーム機構で焦点距離を連続的に変化さ
せ、そして接眼レンズの焦点距離を段階的に大きく変え
ることにより、極めて広い範囲に亘ってファインダー光
学系の焦点距離を変化させることが可能になる。
て、特にファインダー光学系が接眼レンズとは別に、光
学系全体の焦点距離を変化させるズーム機構を備えてい
る場合は、このズーム機構で焦点距離を連続的に変化さ
せ、そして接眼レンズの焦点距離を段階的に大きく変え
ることにより、極めて広い範囲に亘ってファインダー光
学系の焦点距離を変化させることが可能になる。
【0024】先に説明した疑似ズーム処理は、プリント
過程での引き伸ばし倍率を変えることによりズーム効果
を得るものであるから、大きなズーム倍率も実現可能で
ある。したがって、前述したように画角変更範囲を大き
く取ることができる本発明のファインダーを利用する疑
似ズームカメラおよび写真プリントシステムは、この疑
似ズームに好適に適用され得るものとなる。
過程での引き伸ばし倍率を変えることによりズーム効果
を得るものであるから、大きなズーム倍率も実現可能で
ある。したがって、前述したように画角変更範囲を大き
く取ることができる本発明のファインダーを利用する疑
似ズームカメラおよび写真プリントシステムは、この疑
似ズームに好適に適用され得るものとなる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態によるファインダーを搭載した疑似ズームカメラの外
観を示すものであり、また図2〜6はそのファインダー
を示すものである。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態によるファインダーを搭載した疑似ズームカメラの外
観を示すものであり、また図2〜6はそのファインダー
を示すものである。
【0026】図1に示されるようにこの疑似ズームカメ
ラは、ボディ1の前面部にズームレンズからなる撮影レ
ンズ10、ファインダー窓11、AE(自動露出)受光窓1
2、AF(自動焦点合わせ)投光窓13およびストロボ発
光部15等を有し、またボディ1の上面部にはシャッター
ボタン20、ズームレバー21、および疑似ズームモードボ
タン22等を有している。
ラは、ボディ1の前面部にズームレンズからなる撮影レ
ンズ10、ファインダー窓11、AE(自動露出)受光窓1
2、AF(自動焦点合わせ)投光窓13およびストロボ発
光部15等を有し、またボディ1の上面部にはシャッター
ボタン20、ズームレバー21、および疑似ズームモードボ
タン22等を有している。
【0027】図2はファインダー光学系の光路状態を示
し、図3はファインダー光学系を構成する光学部品を保
持するブロック153の部分の外観を示している。これら
の図に示されるように、ファインダー光学系の対物レン
ズ155を経た光は第1プリズム150により下方、次いで進
行方向右方に反射し、次に第2プリズム151で上方に反
射し、次にハーフミラー152において反射し、対物レン
ズ155と第1プリズム150間の光路と平行な方向に進行す
る。
し、図3はファインダー光学系を構成する光学部品を保
持するブロック153の部分の外観を示している。これら
の図に示されるように、ファインダー光学系の対物レン
ズ155を経た光は第1プリズム150により下方、次いで進
行方向右方に反射し、次に第2プリズム151で上方に反
射し、次にハーフミラー152において反射し、対物レン
ズ155と第1プリズム150間の光路と平行な方向に進行す
る。
【0028】なお上記ハーフミラー152には、後述する
採光式視野枠表示手段としての液晶表示パネル154を経
た光が入射して、そこを透過するようになっている。な
お本実施形態においてこの液晶表示パネル154は、ファ
インダー内において視野枠以外の各種情報を表示するた
めに兼用される。
採光式視野枠表示手段としての液晶表示パネル154を経
た光が入射して、そこを透過するようになっている。な
お本実施形態においてこの液晶表示パネル154は、ファ
インダー内において視野枠以外の各種情報を表示するた
めに兼用される。
【0029】図4〜6は、上記のような光路に配置され
ている光学部品を示しており、図4は全体的な平面形状
を、図5は対物系の側面形状を、そして図6は接眼系の
側面形状を示している。
ている光学部品を示しており、図4は全体的な平面形状
を、図5は対物系の側面形状を、そして図6は接眼系の
側面形状を示している。
【0030】これらの図に示されるように、対物レンズ
155と第1プリズム150との間には、ズームレンズ156が
配されている。ズームレンズ156は後述の手段により光
軸方向に移動し得るようになっている。
155と第1プリズム150との間には、ズームレンズ156が
配されている。ズームレンズ156は後述の手段により光
軸方向に移動し得るようになっている。
【0031】一方、ハーフミラー152と固定接眼レンズ1
59との間には、1倍用接眼レンズ160、2倍用接眼レン
ズ161、3倍用接眼レンズ162のいずれかが選択的に配置
されるようになっている。つまりこれら3つの接眼レン
ズ160、161および162はレンズ保持部材163に保持され
て、このレンズ保持部材163が後述の手段により上下方
向に動かされ、接眼レンズ160、161および162のうちの
1つが固定接眼レンズ159と光軸が一致する位置に配
置される。
59との間には、1倍用接眼レンズ160、2倍用接眼レン
ズ161、3倍用接眼レンズ162のいずれかが選択的に配置
されるようになっている。つまりこれら3つの接眼レン
ズ160、161および162はレンズ保持部材163に保持され
て、このレンズ保持部材163が後述の手段により上下方
向に動かされ、接眼レンズ160、161および162のうちの
1つが固定接眼レンズ159と光軸が一致する位置に配
置される。
【0032】液晶表示パネル154はハーフミラー152
の前方において、その中心が上記固定接眼レンズ159の
光軸と一致する状態に配されている。この液晶表示パネ
ル154は専用のドライバー(図示せず)により駆動され
て、図9の(1)、(2)、(3)に示す3倍用視野枠
154a、2倍用視野枠154bおよび1倍用視野枠154cの
うちの1つを選択的に表示可能に形成されている。この
3倍用視野枠154a、2倍用視野枠154bの全体の縦横サ
イズ、つまり撮影範囲を示す部分(あるいは撮影範囲と
見せかける部分)のサイズは各々、1倍用視野枠154c
のそれの1/2、1/3とされている。
の前方において、その中心が上記固定接眼レンズ159の
光軸と一致する状態に配されている。この液晶表示パネ
ル154は専用のドライバー(図示せず)により駆動され
て、図9の(1)、(2)、(3)に示す3倍用視野枠
154a、2倍用視野枠154bおよび1倍用視野枠154cの
うちの1つを選択的に表示可能に形成されている。この
3倍用視野枠154a、2倍用視野枠154bの全体の縦横サ
イズ、つまり撮影範囲を示す部分(あるいは撮影範囲と
見せかける部分)のサイズは各々、1倍用視野枠154c
のそれの1/2、1/3とされている。
【0033】一方図7は、この疑似ズームカメラにおい
て用いられるフィルムカートリッジ50を示すものであ
る。このフィルムカートリッジ50は、例えばブローニー
フィルム程度の比較的幅広のネガタイプの写真フィルム
51を、スプール52に巻回保持した状態でカートリッジ53
内に収納してなるものである。そしてこのカートリッジ
53の外面の一部には、ICメモリチップからなる記憶素
子54が取り付けられている。
て用いられるフィルムカートリッジ50を示すものであ
る。このフィルムカートリッジ50は、例えばブローニー
フィルム程度の比較的幅広のネガタイプの写真フィルム
51を、スプール52に巻回保持した状態でカートリッジ53
内に収納してなるものである。そしてこのカートリッジ
53の外面の一部には、ICメモリチップからなる記憶素
子54が取り付けられている。
【0034】図8は、この疑似ズームカメラの主要な電
気回路を示すものである。図示されるように、この疑似
ズームカメラの基本動作を制御するCPU(中央処理装
置)60には、前述の疑似ズームモードボタン22によって
操作される疑似ズームスイッチ61、レリーズスイッチ6
2、ズームスイッチ63、メインスイッチ64、センサー
(各種センサーを統括して、このように示している)65
から信号が入力されるようになっている。
気回路を示すものである。図示されるように、この疑似
ズームカメラの基本動作を制御するCPU(中央処理装
置)60には、前述の疑似ズームモードボタン22によって
操作される疑似ズームスイッチ61、レリーズスイッチ6
2、ズームスイッチ63、メインスイッチ64、センサー
(各種センサーを統括して、このように示している)65
から信号が入力されるようになっている。
【0035】またこのCPU60には、上述の液晶表示パ
ネル154、適正露出を決定するための測光装置67、AF
回路68、ストロボ69、ドライバー70、71、72および73が
接続され、それらが各々このCPU60によって作動制御
される。
ネル154、適正露出を決定するための測光装置67、AF
回路68、ストロボ69、ドライバー70、71、72および73が
接続され、それらが各々このCPU60によって作動制御
される。
【0036】なお上記ドライバー70は、フィルム巻上げ
モーター74とレンズ駆動モーター75とを駆動するもので
ある。またドライバー71は、シャッター駆動モーター76
と、ストロボ69の配光特性を変化させるリフレクター
(反射板)を動かすリフレクター駆動モーター77とを駆
動するものである。ドライバー72は、ズーム駆動モータ
ー78と、ファインダー駆動モーター79とを駆動するもの
である。そしてドライバー73は、前述のレンズ保持部材
163(図6参照)を動かすレンズ切替アクチュエーター4
5を駆動するものである。
モーター74とレンズ駆動モーター75とを駆動するもので
ある。またドライバー71は、シャッター駆動モーター76
と、ストロボ69の配光特性を変化させるリフレクター
(反射板)を動かすリフレクター駆動モーター77とを駆
動するものである。ドライバー72は、ズーム駆動モータ
ー78と、ファインダー駆動モーター79とを駆動するもの
である。そしてドライバー73は、前述のレンズ保持部材
163(図6参照)を動かすレンズ切替アクチュエーター4
5を駆動するものである。
【0037】次に、この疑似ズームカメラの動作につい
て説明する。撮影レンズ10はズーム倍率が一例として2
倍のものであり、ズームレンズ156からなるファインダ
ーのズーム光学系もそれに合わせて、ズーム倍率が2倍
のものとして形成されている。また後述するプリント過
程における疑似ズーム倍率は、最大3倍まで確保される
ようになっている。
て説明する。撮影レンズ10はズーム倍率が一例として2
倍のものであり、ズームレンズ156からなるファインダ
ーのズーム光学系もそれに合わせて、ズーム倍率が2倍
のものとして形成されている。また後述するプリント過
程における疑似ズーム倍率は、最大3倍まで確保される
ようになっている。
【0038】写真撮影がなされる際は撮影者の意図に応
じて、1倍用接眼レンズ160、2倍用接眼レンズ161、3
倍用接眼レンズ162のいずれかが、固定接眼レンズ159と
光軸が一致する位置に配置される。
じて、1倍用接眼レンズ160、2倍用接眼レンズ161、3
倍用接眼レンズ162のいずれかが、固定接眼レンズ159と
光軸が一致する位置に配置される。
【0039】すなわち、図1に示される疑似ズームモー
ドボタン22が1回押される毎に図8の疑似ズームスイッ
チ61からCPU60に第1レベル信号、第2レベル信号、
第3レベル信号が交互に入力される。そして、それに応
じてCPU60がレンズ切替アクチュエーター45の駆動を
制御することによりレンズ保持部材163は、上記第1レ
ベル信号が入力された場合は1倍用接眼レンズ160が、
第2レベル信号が入力された場合は2倍用接眼レンズ16
1が、第3レベル信号が入力された場合は3倍用接眼レ
ンズ162が、それぞれファインダー光軸位置(固定接眼
レンズ159と光軸が揃う位置)に動かされる。
ドボタン22が1回押される毎に図8の疑似ズームスイッ
チ61からCPU60に第1レベル信号、第2レベル信号、
第3レベル信号が交互に入力される。そして、それに応
じてCPU60がレンズ切替アクチュエーター45の駆動を
制御することによりレンズ保持部材163は、上記第1レ
ベル信号が入力された場合は1倍用接眼レンズ160が、
第2レベル信号が入力された場合は2倍用接眼レンズ16
1が、第3レベル信号が入力された場合は3倍用接眼レ
ンズ162が、それぞれファインダー光軸位置(固定接眼
レンズ159と光軸が揃う位置)に動かされる。
【0040】また液晶表示パネル154は、CPU60に第
1レベル信号が入力された場合は1倍用視野枠154c
を、第2レベル信号が入力された場合は2倍用視野枠15
4bを、第3レベル信号が入力された場合は3倍用視野
枠154aを表示するように、該CPU60によって制御さ
れる。
1レベル信号が入力された場合は1倍用視野枠154c
を、第2レベル信号が入力された場合は2倍用視野枠15
4bを、第3レベル信号が入力された場合は3倍用視野
枠154aを表示するように、該CPU60によって制御さ
れる。
【0041】ここでまず、1倍用接眼レンズ160がファ
インダー光軸位置に配された場合について詳しく説明す
る。このときズームレバー21の操作に応じて、ファイン
ダーズーム光学系のズーム倍率が1倍から2倍の間に設
定され、そして1倍用接眼レンズ160が用いられている
ことにより、ファインダー全体の倍率も1倍から2倍の
間で変化する。
インダー光軸位置に配された場合について詳しく説明す
る。このときズームレバー21の操作に応じて、ファイン
ダーズーム光学系のズーム倍率が1倍から2倍の間に設
定され、そして1倍用接眼レンズ160が用いられている
ことにより、ファインダー全体の倍率も1倍から2倍の
間で変化する。
【0042】この場合の撮影画角の変更は、一般的なズ
ームレンズ付き35mmレンズシャッターカメラ等にお
けるのと同様になされる。すなわち、ズームレバー21を
TELE(望遠)側やあるいはWIDE(広角)側に操作するこ
とにより、図8のズームスイッチ63からTELE操作信号あ
るいはWIDE操作信号がCPU60に入力される。このTELE
操作信号あるいはWIDE操作信号は、ズームレバー21の操
作が停止されるまでの間、CPU60に入力され続ける。
ームレンズ付き35mmレンズシャッターカメラ等にお
けるのと同様になされる。すなわち、ズームレバー21を
TELE(望遠)側やあるいはWIDE(広角)側に操作するこ
とにより、図8のズームスイッチ63からTELE操作信号あ
るいはWIDE操作信号がCPU60に入力される。このTELE
操作信号あるいはWIDE操作信号は、ズームレバー21の操
作が停止されるまでの間、CPU60に入力され続ける。
【0043】CPU60はTELE操作信号を受けると、TELE
側駆動を指示する制御信号をドライバー72に入力する。
ズーム駆動モーター78はこのドライバー72から駆動電流
を受けて、撮影レンズ10の焦点距離をより長くさせる方
向に回転する。またファインダー駆動モーター79はこの
ドライバー72から駆動電流を受けて、ファインダーズー
ム光学系の焦点距離がより長くなるようにズームレンズ
156を動かす方向に回転する。
側駆動を指示する制御信号をドライバー72に入力する。
ズーム駆動モーター78はこのドライバー72から駆動電流
を受けて、撮影レンズ10の焦点距離をより長くさせる方
向に回転する。またファインダー駆動モーター79はこの
ドライバー72から駆動電流を受けて、ファインダーズー
ム光学系の焦点距離がより長くなるようにズームレンズ
156を動かす方向に回転する。
【0044】一方CPU60が上記WIDE操作信号を受けた
とき、CPU60はWIDE側駆動を指示する制御信号をドラ
イバー72に入力する。ズーム駆動モーター78はこのドラ
イバー72から駆動電流を受けて、撮影レンズ10の焦点距
離をより短くさせる方向に回転する。またファインダー
駆動モーター79はこのドライバー72から駆動電流を受け
て、ファインダーズーム光学系の焦点距離がより短くな
るようにズームレンズ156を動かす方向に回転する。
とき、CPU60はWIDE側駆動を指示する制御信号をドラ
イバー72に入力する。ズーム駆動モーター78はこのドラ
イバー72から駆動電流を受けて、撮影レンズ10の焦点距
離をより短くさせる方向に回転する。またファインダー
駆動モーター79はこのドライバー72から駆動電流を受け
て、ファインダーズーム光学系の焦点距離がより短くな
るようにズームレンズ156を動かす方向に回転する。
【0045】なお撮影レンズ10は、ズーム駆動モーター
78の回転力を受ける公知のカム機構により、所定の何枚
かのレンズが光軸方向に動かされて、焦点距離が変化す
る。またファインダーズーム光学系は、ファインダー駆
動モーター79の回転力を受ける公知のカム機構により、
ズームレンズ156が光軸方向に動かされて、焦点距離が
変化する。このようにして、撮影レンズ10による撮影像
の画角と、ファインダーにより表示されるファインダー
像の画角とが、互いの間では等しい状態を保ちながら変
化する。
78の回転力を受ける公知のカム機構により、所定の何枚
かのレンズが光軸方向に動かされて、焦点距離が変化す
る。またファインダーズーム光学系は、ファインダー駆
動モーター79の回転力を受ける公知のカム機構により、
ズームレンズ156が光軸方向に動かされて、焦点距離が
変化する。このようにして、撮影レンズ10による撮影像
の画角と、ファインダーにより表示されるファインダー
像の画角とが、互いの間では等しい状態を保ちながら変
化する。
【0046】ズームレバー21の操作が止められると、TE
LE操作信号あるいはWIDE操作信号のCPU60への入力が
打ち切られ、ズーム駆動モーター78およびファインダー
駆動モーター79が停止する。そのとき撮影レンズ10は、
ファインダー内で1倍用視野枠154cの内側に表示され
たファインダー像と等しい画角の像をフィルム51上に結
像する状態となるので、そこでシャッターボタン20が押
されれば、所定の自動焦点合わせ処理や自動露出処理が
なされた上で、フィルム51に上記画角の写真潜像が記録
されることになる。
LE操作信号あるいはWIDE操作信号のCPU60への入力が
打ち切られ、ズーム駆動モーター78およびファインダー
駆動モーター79が停止する。そのとき撮影レンズ10は、
ファインダー内で1倍用視野枠154cの内側に表示され
たファインダー像と等しい画角の像をフィルム51上に結
像する状態となるので、そこでシャッターボタン20が押
されれば、所定の自動焦点合わせ処理や自動露出処理が
なされた上で、フィルム51に上記画角の写真潜像が記録
されることになる。
【0047】CPU60は、以上のように1倍用接眼レン
ズ160が用いられた状態下では、シャッターボタン20が
押されて撮影がなされる毎に、疑似ズーム指定倍率
「1」を示す情報を、撮影がなされた駒番号と対応付け
てカートリッジ53の記憶素子54に書き込む。この情報の
書込みは、接点を介して接触式で行なわれてもよいし、
非接触式で行なわれてもよい。
ズ160が用いられた状態下では、シャッターボタン20が
押されて撮影がなされる毎に、疑似ズーム指定倍率
「1」を示す情報を、撮影がなされた駒番号と対応付け
てカートリッジ53の記憶素子54に書き込む。この情報の
書込みは、接点を介して接触式で行なわれてもよいし、
非接触式で行なわれてもよい。
【0048】2倍用接眼レンズ161がファインダー光軸
位置に配された場合も、ズームレバー21の操作に応じ
て、撮影レンズ10およびファインダーズーム光学系のズ
ーム倍率が1倍から2倍の間に設定されるが、この場合
ファインダー全体のズーム倍率は、2倍用接眼レンズ16
1の作用により2倍から4倍の間の値となる。
位置に配された場合も、ズームレバー21の操作に応じ
て、撮影レンズ10およびファインダーズーム光学系のズ
ーム倍率が1倍から2倍の間に設定されるが、この場合
ファインダー全体のズーム倍率は、2倍用接眼レンズ16
1の作用により2倍から4倍の間の値となる。
【0049】CPU60は、このように2倍用接眼レンズ
161が用いられた状態下では、シャッターボタン20が押
されて撮影がなされる毎に、疑似ズーム指定倍率「2」
を示す情報を、撮影がなされた駒番号と対応付けてカー
トリッジ53の記憶素子54に書き込む。
161が用いられた状態下では、シャッターボタン20が押
されて撮影がなされる毎に、疑似ズーム指定倍率「2」
を示す情報を、撮影がなされた駒番号と対応付けてカー
トリッジ53の記憶素子54に書き込む。
【0050】3倍用接眼レンズ162がファインダー光軸
位置に配された場合も、ズームレバー21の操作に応じ
て、撮影レンズ10およびファインダーズーム光学系のズ
ーム倍率が1倍から2倍の間に設定されるが、この場合
ファインダー全体のズーム倍率は、3倍用接眼レンズ16
2の作用により3倍から6倍の間の値となる。
位置に配された場合も、ズームレバー21の操作に応じ
て、撮影レンズ10およびファインダーズーム光学系のズ
ーム倍率が1倍から2倍の間に設定されるが、この場合
ファインダー全体のズーム倍率は、3倍用接眼レンズ16
2の作用により3倍から6倍の間の値となる。
【0051】CPU60は、このように3倍用接眼レンズ
162が用いられた状態下では、この領域においてシャッ
ターボタン20が押されて撮影がなされる毎に、疑似ズー
ム指定倍率「3」を示す情報を、撮影がなされた駒番号
と対応付けてカートリッジ53の記憶素子54に書き込む。
162が用いられた状態下では、この領域においてシャッ
ターボタン20が押されて撮影がなされる毎に、疑似ズー
ム指定倍率「3」を示す情報を、撮影がなされた駒番号
と対応付けてカートリッジ53の記憶素子54に書き込む。
【0052】以上のように3倍用接眼レンズ162、2倍
用接眼レンズ161、そして1倍用接眼レンズ160がファイ
ンダー光軸位置に配された場合のファインダー表示状態
は、ファインダーズーム光学系のズーム倍率および被写
体が共通であるとすれば、それぞれ図10の(1)、
(2)、(3)に示すようなものとなる。
用接眼レンズ161、そして1倍用接眼レンズ160がファイ
ンダー光軸位置に配された場合のファインダー表示状態
は、ファインダーズーム光学系のズーム倍率および被写
体が共通であるとすれば、それぞれ図10の(1)、
(2)、(3)に示すようなものとなる。
【0053】写真フィルム51に実際に撮影される画像の
画角は、これら3通りのいずれの場合も、図10の
(3)に示すようなものであるが、撮影者は、3倍用接
眼レンズ162がファインダー光軸位置に配された場合は
同図(1)に示すようなプリントが、また2倍用接眼レ
ンズ161がファインダー光軸位置に配された場合は同図
(2)に示すようなプリントが出来上がって来ると把握
することができる。
画角は、これら3通りのいずれの場合も、図10の
(3)に示すようなものであるが、撮影者は、3倍用接
眼レンズ162がファインダー光軸位置に配された場合は
同図(1)に示すようなプリントが、また2倍用接眼レ
ンズ161がファインダー光軸位置に配された場合は同図
(2)に示すようなプリントが出来上がって来ると把握
することができる。
【0054】3倍用視野枠154a、2倍用視野枠154bお
よび1倍用視野枠154cは、前述した通りの関係で互い
にサイズが異なるものであるが、3倍用視野枠154aは
3倍用接眼レンズ162により3倍に、また2倍用視野枠1
54bは2倍用接眼レンズ161により2倍に拡大されるの
で、図10に示される通り、ファインダー内の表示状態
では全て共通の大きさとなる。
よび1倍用視野枠154cは、前述した通りの関係で互い
にサイズが異なるものであるが、3倍用視野枠154aは
3倍用接眼レンズ162により3倍に、また2倍用視野枠1
54bは2倍用接眼レンズ161により2倍に拡大されるの
で、図10に示される通り、ファインダー内の表示状態
では全て共通の大きさとなる。
【0055】なお、3倍用接眼レンズ162、2倍用接眼
レンズ161および1倍用接眼レンズ160をファインダー光
軸位置に選択的に配置するためには、図6に示した直線
移動するレンズ保持部材163を用いる他、例えばターレ
ットにそれらのレンズ162、161および160を保持させて
おき、このターレットを回転させることによって使用レ
ンズを切り換えるようにしてもよい。
レンズ161および1倍用接眼レンズ160をファインダー光
軸位置に選択的に配置するためには、図6に示した直線
移動するレンズ保持部材163を用いる他、例えばターレ
ットにそれらのレンズ162、161および160を保持させて
おき、このターレットを回転させることによって使用レ
ンズを切り換えるようにしてもよい。
【0056】撮影済みのフィルムカートリッジ50はカメ
ラボディ1から取り出され、例えば市中の現像所等にお
いて現像処理にかけられ、その写真フィルム51に記録さ
れていた写真潜像が顕像化される。そのようにして形成
されたネガフィルムから、所定の記録用紙を用いて写真
プリントが形成されるが、その際、上記記憶素子54に記
憶されている情報に従って適宜疑似ズーム処理がなされ
る。以下、この疑似ズーム処理について詳しく説明す
る。
ラボディ1から取り出され、例えば市中の現像所等にお
いて現像処理にかけられ、その写真フィルム51に記録さ
れていた写真潜像が顕像化される。そのようにして形成
されたネガフィルムから、所定の記録用紙を用いて写真
プリントが形成されるが、その際、上記記憶素子54に記
憶されている情報に従って適宜疑似ズーム処理がなされ
る。以下、この疑似ズーム処理について詳しく説明す
る。
【0057】図11は、疑似ズーム処理を行なう写真プ
リントシステムの一例を示すものである。図示されるよ
うにこのシステムは、画像取扱装置101と、それに接続
された写真プリンタ102とから構成されている。
リントシステムの一例を示すものである。図示されるよ
うにこのシステムは、画像取扱装置101と、それに接続
された写真プリンタ102とから構成されている。
【0058】本実施形態において、画像取扱装置101は
専用プログラムが組み込まれた汎用パソコンであり、周
辺機器として、現像済の写真フィルム51Aを読み取るた
めのフィルムスキャナおよび、この写真フィルム51Aを
収納していたカートリッジ53の記憶素子54(図7参照)
に記憶されている情報を読み取る読取手段103を備えて
いる。さらにこの画像取扱装置101は、CD−R、Zi
pなどのメディアドライブを内蔵、あるいは外付けで備
えている。また、ネットワーク104を介して他のコンピ
ュータと画像データをやりとりするための通信設備(図
示せず)も備えている。
専用プログラムが組み込まれた汎用パソコンであり、周
辺機器として、現像済の写真フィルム51Aを読み取るた
めのフィルムスキャナおよび、この写真フィルム51Aを
収納していたカートリッジ53の記憶素子54(図7参照)
に記憶されている情報を読み取る読取手段103を備えて
いる。さらにこの画像取扱装置101は、CD−R、Zi
pなどのメディアドライブを内蔵、あるいは外付けで備
えている。また、ネットワーク104を介して他のコンピ
ュータと画像データをやりとりするための通信設備(図
示せず)も備えている。
【0059】写真プリンタ102は、公知のデジタル写真
プリンタであり、画像取扱装置101から画像データや出
力指示情報(例えばプリント枚数、サイズなど)を受け
取って、これらに基づいてプリント出力を行なうもので
ある。
プリンタであり、画像取扱装置101から画像データや出
力指示情報(例えばプリント枚数、サイズなど)を受け
取って、これらに基づいてプリント出力を行なうもので
ある。
【0060】上記のシステムにおいて、画像取扱装置10
1は、現像済写真フィルム51Aから取り込んだ画像デー
タに対し所定の画像処理を施した後に、これを写真プリ
ンタ102に転送するとともに、CD−Rなどのメディア1
06に記録する。また画像取扱装置101には読取手段103か
ら、それが読み取った記憶素子54の記憶情報Hが入力さ
れる。
1は、現像済写真フィルム51Aから取り込んだ画像デー
タに対し所定の画像処理を施した後に、これを写真プリ
ンタ102に転送するとともに、CD−Rなどのメディア1
06に記録する。また画像取扱装置101には読取手段103か
ら、それが読み取った記憶素子54の記憶情報Hが入力さ
れる。
【0061】次に、このシステムの構成について図12
を参照して詳細に説明する。なお、図12に示される各
構成要素のうち、画像処理に関する機能は、上記画像取
扱装置101の機能として実現されてもよいし、写真プリ
ンタ102、あるいはフィルムスキャナの機能として組み
込まれていてもよいものであるので、この図12につい
ては、図11との対応づけを特に行なわずに説明する。
を参照して詳細に説明する。なお、図12に示される各
構成要素のうち、画像処理に関する機能は、上記画像取
扱装置101の機能として実現されてもよいし、写真プリ
ンタ102、あるいはフィルムスキャナの機能として組み
込まれていてもよいものであるので、この図12につい
ては、図11との対応づけを特に行なわずに説明する。
【0062】図示されるように、スキャナ110により取
り込まれた写真画像は、各種画像処理手段111〜116によ
り処理された後にプリンタ102によって写真プリントと
して出力される。
り込まれた写真画像は、各種画像処理手段111〜116によ
り処理された後にプリンタ102によって写真プリントと
して出力される。
【0063】セットアップ階調・色処理手段111は、露
出のアンダーあるいはオーバーを自動的に判別して、適
切な値に補正する手段である。拡大縮小手段112は、プ
リント画像のサイズを記録材料(例えばロール状プリン
トペーパー)の幅に適合させるために、さらには疑似ズ
ーム処理のために画素密度を変換する手段である。また
覆い焼き処理手段113は、特開平9−18704号に記
載されているような覆い焼き処理を行なう手段であり、
粒状抑制型シャープネス強調処理手段114は特開平9−
22460号に記載されているような粒状抑制型のシャ
ープネス強調処理を行なう手段である。
出のアンダーあるいはオーバーを自動的に判別して、適
切な値に補正する手段である。拡大縮小手段112は、プ
リント画像のサイズを記録材料(例えばロール状プリン
トペーパー)の幅に適合させるために、さらには疑似ズ
ーム処理のために画素密度を変換する手段である。また
覆い焼き処理手段113は、特開平9−18704号に記
載されているような覆い焼き処理を行なう手段であり、
粒状抑制型シャープネス強調処理手段114は特開平9−
22460号に記載されているような粒状抑制型のシャ
ープネス強調処理を行なう手段である。
【0064】さらに、上記一連の画像処理に加え、プリ
ント出力用の画像データに対しては、3D変換処理手段
115、116により、プリンタの特性に合わせた色変換が施
される。3D変換処理は読み取ったフィルムがネガフィ
ルムかリバーサルフィルムかによって異なる。
ント出力用の画像データに対しては、3D変換処理手段
115、116により、プリンタの特性に合わせた色変換が施
される。3D変換処理は読み取ったフィルムがネガフィ
ルムかリバーサルフィルムかによって異なる。
【0065】次に、上記拡大縮小手段112によりなされ
る疑似ズーム処理のための画素密度変換について説明す
る。拡大縮小手段112には読取手段103から、撮影駒の各
々毎の前記記憶情報Hが入力される。この記憶情報Hは
先に説明した通り、疑似ズーム指定倍率「1」、「2」
あるいは「3」を示している。
る疑似ズーム処理のための画素密度変換について説明す
る。拡大縮小手段112には読取手段103から、撮影駒の各
々毎の前記記憶情報Hが入力される。この記憶情報Hは
先に説明した通り、疑似ズーム指定倍率「1」、「2」
あるいは「3」を示している。
【0066】拡大縮小手段112は、この疑似ズーム指定
倍率が「1」である撮影駒に対しては、特に拡大縮小す
るような画素密度変換処理は施さない。つまりこの場合
は、図13(1)に示す現像済写真フィルム51Aのある
駒Fの記録画像を、同図(2)に示すように、所定サイ
ズの記録材料200にそのまま再現するプリント処理がな
されることになる。このようにして、この場合は、ファ
インダー表示画像と同じ画角の画像が記録されたプリン
トが得られる。
倍率が「1」である撮影駒に対しては、特に拡大縮小す
るような画素密度変換処理は施さない。つまりこの場合
は、図13(1)に示す現像済写真フィルム51Aのある
駒Fの記録画像を、同図(2)に示すように、所定サイ
ズの記録材料200にそのまま再現するプリント処理がな
されることになる。このようにして、この場合は、ファ
インダー表示画像と同じ画角の画像が記録されたプリン
トが得られる。
【0067】一方、疑似ズーム指定倍率が「2」である
撮影駒に対して、拡大縮小手段112は、スキャナ110によ
り取り込まれた写真画像を、例えば画像中心は変えるこ
となく、縦横とも1/2の範囲のみが所定サイズの記録
材料200において再現されるように2倍に拡大処理す
る。つまりこの場合は、図13(1)に示す現像済写真
フィルム51Aのある駒Fの記録画像のうち、図中2点鎖
線で示す領域のみを、同図(3)に示すように記録材料
200に再現するプリント処理がなされる。
撮影駒に対して、拡大縮小手段112は、スキャナ110によ
り取り込まれた写真画像を、例えば画像中心は変えるこ
となく、縦横とも1/2の範囲のみが所定サイズの記録
材料200において再現されるように2倍に拡大処理す
る。つまりこの場合は、図13(1)に示す現像済写真
フィルム51Aのある駒Fの記録画像のうち、図中2点鎖
線で示す領域のみを、同図(3)に示すように記録材料
200に再現するプリント処理がなされる。
【0068】また、疑似ズーム指定倍率が「3」である
撮影駒に対して、拡大縮小手段112は、スキャナ110によ
り取り込まれた写真画像を、例えば画像中心は変えるこ
となく、縦横とも1/3の範囲のみが所定サイズの記録
材料200において再現されるように3倍に拡大処理す
る。
撮影駒に対して、拡大縮小手段112は、スキャナ110によ
り取り込まれた写真画像を、例えば画像中心は変えるこ
となく、縦横とも1/3の範囲のみが所定サイズの記録
材料200において再現されるように3倍に拡大処理す
る。
【0069】なお上の説明から明らかな通り、指定倍率
「1」、「2」あるいは「3」は、実際に写真フィルム
51に撮影された画像をその倍率だけ拡大すれば、視野枠
内画像と同画角になるということを示しているものであ
るから、視野枠内画像の画角を間接的に示している。
「1」、「2」あるいは「3」は、実際に写真フィルム
51に撮影された画像をその倍率だけ拡大すれば、視野枠
内画像と同画角になるということを示しているものであ
るから、視野枠内画像の画角を間接的に示している。
【0070】以上のようにして本実施形態においては、
実際のズーム倍率が2である撮影レンズ10を用いなが
ら、最大でズーム倍率が6の撮影レンズを用いた場合の
ような写真プリントを得ることができる。そして、疑似
ズームにより拡大プリントされる画像の画角を、撮影時
に実際にファインダーで確認することが可能となってい
る。
実際のズーム倍率が2である撮影レンズ10を用いなが
ら、最大でズーム倍率が6の撮影レンズを用いた場合の
ような写真プリントを得ることができる。そして、疑似
ズームにより拡大プリントされる画像の画角を、撮影時
に実際にファインダーで確認することが可能となってい
る。
【0071】次に図14を参照して、本発明の別の実施
形態によるファインダーについて説明する。このファイ
ンダーは、図3に示したものとは、視野枠表示を切り換
えるための構成が異なるものである。以下、その点につ
いて詳しく説明する。
形態によるファインダーについて説明する。このファイ
ンダーは、図3に示したものとは、視野枠表示を切り換
えるための構成が異なるものである。以下、その点につ
いて詳しく説明する。
【0072】ブロック153には、光透過部材からなる視
野枠基材170が上下方向に移動可能に保持されている。
この視野枠基材170には、3倍用視野枠171、2倍用視野
枠172および1倍用視野枠173が形成されている。これら
3倍用視野枠171、2倍用視野枠172および1倍用視野枠
173の相対サイズ関係は、前述した液晶表示パネル154が
表示する3倍用視野枠154a、2倍用視野枠154bおよび
1倍用視野枠154cの相対サイズ関係と同じとされてい
る。そして視野枠基材170の側部には、係合突部174が形
成されている。
野枠基材170が上下方向に移動可能に保持されている。
この視野枠基材170には、3倍用視野枠171、2倍用視野
枠172および1倍用視野枠173が形成されている。これら
3倍用視野枠171、2倍用視野枠172および1倍用視野枠
173の相対サイズ関係は、前述した液晶表示パネル154が
表示する3倍用視野枠154a、2倍用視野枠154bおよび
1倍用視野枠154cの相対サイズ関係と同じとされてい
る。そして視野枠基材170の側部には、係合突部174が形
成されている。
【0073】またブロック153には視野枠基材170の前方
において、光遮断性の材料からなる採光枠185が固定さ
れており、この採光枠185の枠内を通過した光のみが、
視野枠基材170を経てファインダー光学系内に導かれる
ようになっている。
において、光遮断性の材料からなる採光枠185が固定さ
れており、この採光枠185の枠内を通過した光のみが、
視野枠基材170を経てファインダー光学系内に導かれる
ようになっている。
【0074】さらにブロック153には、連結バー175が、
取付ビス176の軸を中心として揺動自在に取り付けられ
ている。この連結バー175の前端、後端にはそれぞれ、
係合切欠き178、179が形成されている。前端の係合切欠
き178は、上記視野枠基材170の係合突部174に係合され
ている。
取付ビス176の軸を中心として揺動自在に取り付けられ
ている。この連結バー175の前端、後端にはそれぞれ、
係合切欠き178、179が形成されている。前端の係合切欠
き178は、上記視野枠基材170の係合突部174に係合され
ている。
【0075】また連結バー175の後方には、前述したレ
ンズ保持部材163(図6参照)と連結され、該レンズ保
持部材163の使用接眼レンズを切り換える動作にともな
って上下方向に移動する視野枠駆動部材180が配設され
ている。この視野枠駆動部材180の前面には係合突部181
が形成されており、この係合突部181は連結バー175の後
端の係合切欠き179に係合されている。
ンズ保持部材163(図6参照)と連結され、該レンズ保
持部材163の使用接眼レンズを切り換える動作にともな
って上下方向に移動する視野枠駆動部材180が配設され
ている。この視野枠駆動部材180の前面には係合突部181
が形成されており、この係合突部181は連結バー175の後
端の係合切欠き179に係合されている。
【0076】上記の構成において、視野枠駆動部材180
がレンズ保持部材163の動作にともなって上下方向に移
動すると、その動きが連結バー175を介して視野枠基材1
70に伝えられる。それにより、この視野枠基材170がブ
ロック153に対して上下方向に相対移動するので、3倍
用視野枠171、2倍用視野枠172および1倍用視野枠173
のうちの1つが選択的にファインダー内に表示されるよ
うになる。
がレンズ保持部材163の動作にともなって上下方向に移
動すると、その動きが連結バー175を介して視野枠基材1
70に伝えられる。それにより、この視野枠基材170がブ
ロック153に対して上下方向に相対移動するので、3倍
用視野枠171、2倍用視野枠172および1倍用視野枠173
のうちの1つが選択的にファインダー内に表示されるよ
うになる。
【0077】その他の構成は、先に説明した実施形態の
ファインダーにおけるのと同様であり、また、得られる
作用効果も同様である。
ファインダーにおけるのと同様であり、また、得られる
作用効果も同様である。
【0078】なお、以上説明した実施形態においては、
1倍用接眼レンズ160、2倍用接眼レンズ161および3倍
用接眼レンズ162が用いられているが、本発明において
使用する倍率変更用接眼レンズの数、およびそれらの各
々の倍率は、この例に限られるものではないことは勿論
である。
1倍用接眼レンズ160、2倍用接眼レンズ161および3倍
用接眼レンズ162が用いられているが、本発明において
使用する倍率変更用接眼レンズの数、およびそれらの各
々の倍率は、この例に限られるものではないことは勿論
である。
【0079】また以上説明した実施形態は、ズームレン
ズからなる撮影レンズ10を有する疑似ズームカメラに本
発明のファインダーを適用したものであるが、本発明の
ファインダーはこのような疑似ズームカメラに限らず、
前述の電子ズームを行なう電子スチルカメラ等にも適用
可能であるし、さらには、焦点距離固定のカメラにも適
用可能である。
ズからなる撮影レンズ10を有する疑似ズームカメラに本
発明のファインダーを適用したものであるが、本発明の
ファインダーはこのような疑似ズームカメラに限らず、
前述の電子ズームを行なう電子スチルカメラ等にも適用
可能であるし、さらには、焦点距離固定のカメラにも適
用可能である。
【図1】本発明の一実施形態によるファインダーを備え
た疑似ズームカメラの全体形状を示す斜視図
た疑似ズームカメラの全体形状を示す斜視図
【図2】上記ファインダーの一部を示す分解斜視図
【図3】上記ファインダーの一部を示す分解斜視図
【図4】上記ファインダーの一部を示す平面図
【図5】上記ファインダーの一部を示す側面図
【図6】上記ファインダーの一部を示す側面図
【図7】上記疑似ズームカメラに用いられる写真フィル
ムカートリッジを示す斜視図
ムカートリッジを示す斜視図
【図8】上記疑似ズームカメラの電気的制御に係る構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図9】上記ファインダーの表示視野枠を示す正面図
【図10】上記ファインダーにおける像表示状態を示す
概略図
概略図
【図11】疑似ズーム処理を行なう写真プリントシステ
ムの一例を示す概略構成図
ムの一例を示す概略構成図
【図12】上記写真プリントシステムの要部を示すブロ
ック図
ック図
【図13】上記写真プリントシステムによる疑似ズーム
処理を説明する説明図
処理を説明する説明図
【図14】本発明の別の実施形態によるファインダーの
一部を示す分解斜視図
一部を示す分解斜視図
10 撮影レンズ 11 ファインダー窓 12 AE受光窓 13 AF投光窓 15 ストロボ発光部 20 シャッターボタン 21 ズームレバー 22 疑似ズームモードボタン 45 レンズ切替アクチュエーター 50 フィルムカートリッジ 51 写真フィルム 51A 現像済写真フィルム 52 スプール 53 カートリッジ 54 記憶素子 60 CPU 61 疑似ズームスイッチ 62 レリーズスイッチ 63 ズームスイッチ 64 メインスイッチ 65 センサー 67 測光装置 68 AF回路 69 ストロボ 70、71、72、73 ドライバー 74 フィルム巻上げモーター 75 レンズ駆動モーター 76 シャッター駆動モーター 77 リフレクター駆動モーター 78 ズーム駆動モーター 79 ファインダー駆動モーター 101 画像取扱装置 102 写真プリンタ 103 読取手段 110 スキャナ 111 セットアップ階調・色処理手段 112 拡大縮小手段 150 第1プリズム 151 第2プリズム 152 ハーフミラー 153 ファインダーブロック 154 液晶表示パネル 154a 3倍用視野枠 154b 2倍用視野枠 154c 1倍用視野枠 155 対物レンズ 156 ファインダーのズームレンズ 160 1倍用接眼レンズ 161 2倍用接眼レンズ 162 3倍用接眼レンズ 163 レンズ保持部材 170 視野枠基材 171 3倍用視野枠 172 2倍用視野枠 173 1倍用視野枠 174 係合突部 175 連結バー 176 取付ビス 178、179 係合切欠き 180 視野枠駆動部材 181 係合突部 185 採光枠 200 記録材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 洋一 埼玉県朝霞市泉水3丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 カメラの撮影用レンズとは別体に形成さ
れて、撮影範囲を示す領域内に視野像を表示するファイ
ンダー光学系と、 このファインダー光学系内において選択的に用いられ
る、互いに焦点距離の異なる複数の接眼レンズと、 これらの接眼レンズのうちの1つ選択して、前記ファイ
ンダー光学系に組み合わされる位置に移動させる接眼レ
ンズ駆動手段と前記領域を示す視野枠を、前記複数の接
眼レンズの各々と対応する固有のサイズに変えて表示可
能な視野枠表示手段と、 この視野枠表示手段が表示する各視野枠を、対応する接
眼レンズが前記ファインダー光学系に組み合わされたと
き、ファインダー内である共通の大きさに表示されるサ
イズとして表示させる表示制御手段とからなるファイン
ダー。 - 【請求項2】 前記視野枠表示手段が液晶表示パネルで
あることを特徴とする請求項1記載のファインダー。 - 【請求項3】 カメラの撮影用レンズとは別体に形成さ
れて、撮影範囲を示す領域内に視野像を表示するファイ
ンダー光学系と、 このファインダー光学系内において選択的に用いられ
る、互いに焦点距離の異なる複数の接眼レンズと、 これらの接眼レンズのうちの1つ選択して、前記ファイ
ンダー光学系に組み合わされる位置に移動させる接眼レ
ンズ駆動手段と前記領域を示す視野枠であって、前記複
数の接眼レンズの各々と対応させてそれぞれサイズを変
えて形成され、対応する接眼レンズと共に用いられたと
き、ファインダー内である共通の大きさに表示される複
数の視野枠と、 これらの視野枠のうち、前記ファインダー光学系に組み
合わされた接眼レンズと対応する視野枠を選択して、該
光学系に組み合わせる視野枠駆動手段とからなるファイ
ンダー。 - 【請求項4】 前記ファインダー光学系が前記接眼レン
ズとは別に、光学系全体の焦点距離を変化させるズーム
機構を備えていることを特徴とする請求項1から3いず
れか1項記載のファインダー。 - 【請求項5】 情報記憶手段を備えたフィルムカートリ
ッジを使用するカメラであって、 請求項1から4いずれか1項記載のファインダーを備え
るとともに、 各接眼レンズが前記ファインダー光学系に組み合わされ
たときの、視野枠内画像と撮影画像との像範囲比を示す
情報を前記フィルムカートリッジの情報記憶手段に書き
込む書込手段を備えたことを特徴とする疑似ズームカメ
ラ。 - 【請求項6】 請求項5記載の疑似ズームカメラで使用
されたフィルムカートリッジから写真プリントを得るシ
ステムであって、 現像処理がなされた前記写真フィルムから、拡縮率を変
更自在にして記録材料の所定の画像形成域に撮影像をプ
リントするプリント手段と、 前記フィルムカートリッジの情報記憶手段に書き込まれ
た前記像範囲比を示す情報を読み取る読取手段と、 この読み取られた情報に基づいて、前記プリント手段に
よるプリント拡縮率を、前記ファインダー光学系が視野
枠内に表示した画角分の画像がほぼ過不足無く前記画像
形成域にプリントされる値に設定する拡縮率制御手段と
を有することを特徴とする写真プリントシステム。 - 【請求項7】 前記プリント手段が、 現像処理がなされた前記写真フィルムに形成されたフィ
ルム像を読み取って画像信号を得るフィルム像読取手段
と、 前記画像信号に基づいて記録材料に前記フィルム像を記
録するプリント像出力手段と、 前記画像信号に対して信号処理を施して、前記プリント
像出力手段によるプリント像出力倍率を変更させる信号
処理手段とからなることを特徴とする請求項6記載の写
真プリントシステム。 - 【請求項8】 前記プリント手段が、 現像処理がなされた前記写真フィルムを保持するフィル
ム保持手段と、 この写真フィルムに形成されているフィルム像を感光性
記録材料に投影する投影光学系と、 この投影光学系、前記フィルム保持手段および前記感光
性記録材料のうちの少なくとも2つの相対位置関係を変
えることにより、フィルム像の投影倍率を変更する手段
とからなることを特徴とする請求項6記載の写真プリン
トシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10044120A JPH11242263A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | ファインダーおよび疑似ズームカメラ並びに写真プリントシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10044120A JPH11242263A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | ファインダーおよび疑似ズームカメラ並びに写真プリントシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11242263A true JPH11242263A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12682755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10044120A Withdrawn JPH11242263A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | ファインダーおよび疑似ズームカメラ並びに写真プリントシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11242263A (ja) |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP10044120A patent/JPH11242263A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |