JPH11248112A - 灯油気化装置 - Google Patents
灯油気化装置Info
- Publication number
- JPH11248112A JPH11248112A JP4611298A JP4611298A JPH11248112A JP H11248112 A JPH11248112 A JP H11248112A JP 4611298 A JP4611298 A JP 4611298A JP 4611298 A JP4611298 A JP 4611298A JP H11248112 A JPH11248112 A JP H11248112A
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- Japan
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- kerosene
- wick
- vaporizer
- cap
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 気化器ボディーの油流入口でタール詰まりを
起こすことなくウィック全域で均一な気化が行なわれる
灯油気化装置を提供する。 【解決手段】 そのために、気化器ボディーのキャップ
とノズルの間の位置にバーナーの燃焼炎に曝されて燃焼
熱を回収する受熱棒を設けた灯油気化装置において、キ
ャップ3を熱伝導の悪いステンレス鋼製とするととも
に、そのキャップ3に灯油の流入する油流入口6を開設
し、気化器ボディー1と発熱体4の間に灯油吸上性の優
れた発泡金属製のウィック5を設け、供給される灯油が
気化器内の底部に留まることなくウィック5の全域に吸
い上げられてウィック全域で穏やかな気化が行なわれる
ようにした。それにより、油流入口部とウィックでのタ
ールの発生が抑制され、気化器のタール詰まりに対する
耐久性が一段と向上した。
起こすことなくウィック全域で均一な気化が行なわれる
灯油気化装置を提供する。 【解決手段】 そのために、気化器ボディーのキャップ
とノズルの間の位置にバーナーの燃焼炎に曝されて燃焼
熱を回収する受熱棒を設けた灯油気化装置において、キ
ャップ3を熱伝導の悪いステンレス鋼製とするととも
に、そのキャップ3に灯油の流入する油流入口6を開設
し、気化器ボディー1と発熱体4の間に灯油吸上性の優
れた発泡金属製のウィック5を設け、供給される灯油が
気化器内の底部に留まることなくウィック5の全域に吸
い上げられてウィック全域で穏やかな気化が行なわれる
ようにした。それにより、油流入口部とウィックでのタ
ールの発生が抑制され、気化器のタール詰まりに対する
耐久性が一段と向上した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱体の発生熱の
ほかに受熱棒を通じて回収される燃焼熱によって灯油を
気化させるようにした気化装置に関するものである。
ほかに受熱棒を通じて回収される燃焼熱によって灯油を
気化させるようにした気化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の灯油気化装置の断面図であ
り、この図において、101は中空円筒形の気化器ボデ
ィーであり、201はこの気化器ボディー101内に形
成された気化室、301は気化器ボディー101の一端
を塞ぐキャップ、401は気化器ボディー101内の気
化室201内にキャップ301とは反対の端から挿入さ
れて固定された発熱体、501は気化器ボディー101
内においてキャップ301側から気化室201内に挿入
されて灯油の拡散および気化を促進するウィックであ
る。601はポンプからの灯油が流入する油流入口で、
701は気化した灯油が噴出するノズル、801はバー
ナーの燃焼炎にさらされて加熱され、その熱(回収熱)
を気化器ボディー101に伝える受熱棒である。そし
て、901は気化器ボディー101の温度を検知する気
化器温度検知素子である。
り、この図において、101は中空円筒形の気化器ボデ
ィーであり、201はこの気化器ボディー101内に形
成された気化室、301は気化器ボディー101の一端
を塞ぐキャップ、401は気化器ボディー101内の気
化室201内にキャップ301とは反対の端から挿入さ
れて固定された発熱体、501は気化器ボディー101
内においてキャップ301側から気化室201内に挿入
されて灯油の拡散および気化を促進するウィックであ
る。601はポンプからの灯油が流入する油流入口で、
701は気化した灯油が噴出するノズル、801はバー
ナーの燃焼炎にさらされて加熱され、その熱(回収熱)
を気化器ボディー101に伝える受熱棒である。そし
て、901は気化器ボディー101の温度を検知する気
化器温度検知素子である。
【0003】この灯油気化装置において、運転開始操作
がなされると、発熱体401は温度検知素子901の情
報に基づいて制御され、気化器ボディー101を所定温
度に上昇させる。気化器ボディー101の温度が所定値
に達すると、ポンプ(図示せず)が作動を開始して灯油
が油流入口601から気化室201に送り込まれると同
時に、ソレノイド(図示せず)が作動して掃除棒(図示
せず)が移動し、ノズル701が開口される。それによ
り、発生した灯油ガスがノズル701からバーナー(図
示せず)に供給され、そこで燃焼が行なわれる。
がなされると、発熱体401は温度検知素子901の情
報に基づいて制御され、気化器ボディー101を所定温
度に上昇させる。気化器ボディー101の温度が所定値
に達すると、ポンプ(図示せず)が作動を開始して灯油
が油流入口601から気化室201に送り込まれると同
時に、ソレノイド(図示せず)が作動して掃除棒(図示
せず)が移動し、ノズル701が開口される。それによ
り、発生した灯油ガスがノズル701からバーナー(図
示せず)に供給され、そこで燃焼が行なわれる。
【0004】燃焼中は受熱棒801がバーナーの燃焼炎
に曝され、受熱棒8が炎から受熱した熱、すなわち回収
熱が、気化器ボディー101に供給されることになる。
気化器ボディーの温度が所定温度以上に上昇した後は、
発熱体401の動作は停止され、受熱棒801からの熱
により気化器ボディー101の温度が所定値以上に維持
され、灯油の気化が続行される。
に曝され、受熱棒8が炎から受熱した熱、すなわち回収
熱が、気化器ボディー101に供給されることになる。
気化器ボディーの温度が所定温度以上に上昇した後は、
発熱体401の動作は停止され、受熱棒801からの熱
により気化器ボディー101の温度が所定値以上に維持
され、灯油の気化が続行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述従来の気
化装置は、燃焼炎から熱を回収する受熱棒901が、油
流入口601に近接して設けられているため、油流入口
601付近の温度が高くなりやすく、時として油流入口
601から吐き出された灯油が瞬時に蒸発する現象が生
じて、脈動燃焼を引き起こしてしまったり、灯油の劣化
を促進させてしまって、油流入口601をタールで詰ま
らせてしまうことがあった。
化装置は、燃焼炎から熱を回収する受熱棒901が、油
流入口601に近接して設けられているため、油流入口
601付近の温度が高くなりやすく、時として油流入口
601から吐き出された灯油が瞬時に蒸発する現象が生
じて、脈動燃焼を引き起こしてしまったり、灯油の劣化
を促進させてしまって、油流入口601をタールで詰ま
らせてしまうことがあった。
【0006】従来この問題を解決するために、例えば実
開昭60−81437号公報のごとく、送油パイプの取
り付け部における気化器本体と送油パイプの間の熱伝導
路の断面積を狭くしたり、あるいは実開平3−1126
22号公報のごとく、熱伝導率の低いステンレス鋼製の
継ぎ手を介して送油パイプを気化器ボディーに接続する
などしているが、根本的な解決策にはなっていなかっ
た。
開昭60−81437号公報のごとく、送油パイプの取
り付け部における気化器本体と送油パイプの間の熱伝導
路の断面積を狭くしたり、あるいは実開平3−1126
22号公報のごとく、熱伝導率の低いステンレス鋼製の
継ぎ手を介して送油パイプを気化器ボディーに接続する
などしているが、根本的な解決策にはなっていなかっ
た。
【0007】また、実開昭60-165631号、実開
平3-56023号の考案のように、ウィックに種々の
改良を加えたものが提案されているが、いずれもウィッ
クの交換のしやすさに重点がおかれたものであり、ター
ル詰まりを防止する効果はあまりなかった。
平3-56023号の考案のように、ウィックに種々の
改良を加えたものが提案されているが、いずれもウィッ
クの交換のしやすさに重点がおかれたものであり、ター
ル詰まりを防止する効果はあまりなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、内側に中空の気化室を
形成した気化器ボディーの一端から発熱体を挿入すると
ともに他端からウィックを挿入しかつキャップで閉鎖
し、気化器ボディーの発熱体挿入側に、気化室で発生し
た灯油気化ガスの噴出するノズルと気化器ボディーの温
度を検出する温度検出素子をそれぞれ配設するととも、
気化器ボディーのキャップとノズルの間の位置にバーナ
ーの燃焼炎に曝されて燃焼熱を回収する受熱棒を設けた
灯油気化装置において、キャップを熱伝導の悪い材料製
とするとともに、キャップに灯油の流入する油流入口を
開設し、気化器ボディーと発熱体の間に発泡金属製のウ
ィックを設けて灯油気化装置を構成した。
するためになされたものであり、内側に中空の気化室を
形成した気化器ボディーの一端から発熱体を挿入すると
ともに他端からウィックを挿入しかつキャップで閉鎖
し、気化器ボディーの発熱体挿入側に、気化室で発生し
た灯油気化ガスの噴出するノズルと気化器ボディーの温
度を検出する温度検出素子をそれぞれ配設するととも、
気化器ボディーのキャップとノズルの間の位置にバーナ
ーの燃焼炎に曝されて燃焼熱を回収する受熱棒を設けた
灯油気化装置において、キャップを熱伝導の悪い材料製
とするとともに、キャップに灯油の流入する油流入口を
開設し、気化器ボディーと発熱体の間に発泡金属製のウ
ィックを設けて灯油気化装置を構成した。
【0009】その際、発泡金属製のウィックを筒状に形
成し、なおかつ、発熱体に熱伝導の悪い材料で作られた
筒状体が被せ、その外側に発泡金属製のウィックを被せ
て構成した。
成し、なおかつ、発熱体に熱伝導の悪い材料で作られた
筒状体が被せ、その外側に発泡金属製のウィックを被せ
て構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は上述の構成であり、受熱
棒で回収された燃焼熱は気化器ボディーから熱伝導の悪
いキャップを経て油流入口に到達することとなり、熱伝
導が悪いという性質が活かされて、油流入口の温度上昇
が効果的に抑えられ、油流入口部で灯油の気化が行なわ
れないようにした。そしてそれにより、油流入口部での
灯油のタール化も効果的に抑えられるようにした。
棒で回収された燃焼熱は気化器ボディーから熱伝導の悪
いキャップを経て油流入口に到達することとなり、熱伝
導が悪いという性質が活かされて、油流入口の温度上昇
が効果的に抑えられ、油流入口部で灯油の気化が行なわ
れないようにした。そしてそれにより、油流入口部での
灯油のタール化も効果的に抑えられるようにした。
【0011】また、ウィックを灯油吸上性の優れた発泡
金属製とすることで、ウィックの底の部分から供給され
る灯油を、ウィック底部に留まらせることなく高温ウィ
ックの全域に能率良く分散させ、効率良く蒸発させるよ
うにした。そしてそれにより、気化ガスが気化室上部の
ノズルに円滑に流れ込むようにし、ウィックでのタール
付着が起きにくくかつ長期間にわたり安定して蒸発が行
なわれるようにした。
金属製とすることで、ウィックの底の部分から供給され
る灯油を、ウィック底部に留まらせることなく高温ウィ
ックの全域に能率良く分散させ、効率良く蒸発させるよ
うにした。そしてそれにより、気化ガスが気化室上部の
ノズルに円滑に流れ込むようにし、ウィックでのタール
付着が起きにくくかつ長期間にわたり安定して蒸発が行
なわれるようにした。
【0012】さらに、発熱体の周りに熱伝導性の悪い例
えばステンレス鋼製のパイプを被せて、さらにその外側
に上述の発泡金属製のウィックを被せることにより、ウ
ィックの温度分布を均一化させ、ウィック全域で灯油蒸
発が良好に行なわれるようにした。
えばステンレス鋼製のパイプを被せて、さらにその外側
に上述の発泡金属製のウィックを被せることにより、ウ
ィックの温度分布を均一化させ、ウィック全域で灯油蒸
発が良好に行なわれるようにした。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1から図6を用い
て説明する。
て説明する。
【0014】それらの図において、1は中空円筒形の気
化器ボディーであり、2はこの気化器ボディー1内に形
成された気化室、3は気化器ボディー1の一端を塞ぐス
テンレス鋼製のキャップで、図2のように、2段の絞り
加工が施されたものである。4は気化器ボディー1内の
気化室2内に他端から挿入されて固定された発熱体、5
は気化器ボディー1内において灯油の拡散および気化を
促進するウィックである。このウィック5には、図3に
示したように、発泡金属製の、例えば、熱伝導性が比較
的すぐれ、含気率が90%前後で、灯油の吸上性の優れ
たものを用いている。
化器ボディーであり、2はこの気化器ボディー1内に形
成された気化室、3は気化器ボディー1の一端を塞ぐス
テンレス鋼製のキャップで、図2のように、2段の絞り
加工が施されたものである。4は気化器ボディー1内の
気化室2内に他端から挿入されて固定された発熱体、5
は気化器ボディー1内において灯油の拡散および気化を
促進するウィックである。このウィック5には、図3に
示したように、発泡金属製の、例えば、熱伝導性が比較
的すぐれ、含気率が90%前後で、灯油の吸上性の優れ
たものを用いている。
【0015】6はポンプからの灯油が流れ込む油流入口
で、上述したステンレス鋼製キャップ3の小径部側に開
設されている。7は気化した灯油が噴出するノズルであ
り、8は気化器ボディー1のノズル7とキャップ3の間
に設けられるとともに燃焼炎に曝されて受熱し、その熱
(回収熱)を気化器ボディー1に伝える受熱棒、9は気
化器ボディー1の温度を検出する気化器温度検出素子で
ある。10はノズル7内に設けられた掃除棒で、11は
この掃除棒10を図1の左右方向に駆動するソレノイ
ド、12は油流入口6に灯油を供給するポンプ、そして
13はノズル7から噴出する灯油ガスを燃焼させるバー
ナである。
で、上述したステンレス鋼製キャップ3の小径部側に開
設されている。7は気化した灯油が噴出するノズルであ
り、8は気化器ボディー1のノズル7とキャップ3の間
に設けられるとともに燃焼炎に曝されて受熱し、その熱
(回収熱)を気化器ボディー1に伝える受熱棒、9は気
化器ボディー1の温度を検出する気化器温度検出素子で
ある。10はノズル7内に設けられた掃除棒で、11は
この掃除棒10を図1の左右方向に駆動するソレノイ
ド、12は油流入口6に灯油を供給するポンプ、そして
13はノズル7から噴出する灯油ガスを燃焼させるバー
ナである。
【0016】なお、発熱体4の外側に熱伝導性の比較的
悪いステンレス(SUS)鋼製のパイプを被せると発熱
体4の表面温度分布が良好に均されてウィック5の温度
分布を一層均一にすることができることから、気化室2
内における発熱体4、ステンレス鋼製パイプ、ウィック
5の配列を図4に示したようにするのがよい。この図4
中14がステンレス鋼製パイプである。
悪いステンレス(SUS)鋼製のパイプを被せると発熱
体4の表面温度分布が良好に均されてウィック5の温度
分布を一層均一にすることができることから、気化室2
内における発熱体4、ステンレス鋼製パイプ、ウィック
5の配列を図4に示したようにするのがよい。この図4
中14がステンレス鋼製パイプである。
【0017】次にこのように構成された本実施例の作用
を説明する。
を説明する。
【0018】運転開始操作がなされると、発熱体4は温
度検出素子9の情報に基づいて制御され、気化器ボディ
ー1を所定温度に上昇させる。気化器ボディー温度が所
定値に達すると、ポンプ12が作動して灯油が気化室2
に送り込まれると同時に、ソレノイド11が作動して掃
除棒10が移動し、ノズル7が開口される。それによ
り、発生した灯油ガスがノズル7からバーナ13に供給
され、そこで燃焼が行なわれる。
度検出素子9の情報に基づいて制御され、気化器ボディ
ー1を所定温度に上昇させる。気化器ボディー温度が所
定値に達すると、ポンプ12が作動して灯油が気化室2
に送り込まれると同時に、ソレノイド11が作動して掃
除棒10が移動し、ノズル7が開口される。それによ
り、発生した灯油ガスがノズル7からバーナ13に供給
され、そこで燃焼が行なわれる。
【0019】燃焼動作中にノズル7を開口させている掃
除棒10は、燃焼運転の停止時にそれを閉鎖するよう、
ソレノイド11によって駆動される。
除棒10は、燃焼運転の停止時にそれを閉鎖するよう、
ソレノイド11によって駆動される。
【0020】燃焼中は受熱棒8が燃焼炎に曝され、受熱
棒8が炎からの受熱、すなわち回収熱が、気化器ボディ
ー1に供給されることになり、気化器ボディーの温度が
所定温度以上に上昇した後は、発熱体4の動作が止ま
り、受熱棒8からの熱により気化器ボディー1の温度を
所定温度以上に維持し、灯油の気化を続行可能にする。
棒8が炎からの受熱、すなわち回収熱が、気化器ボディ
ー1に供給されることになり、気化器ボディーの温度が
所定温度以上に上昇した後は、発熱体4の動作が止ま
り、受熱棒8からの熱により気化器ボディー1の温度を
所定温度以上に維持し、灯油の気化を続行可能にする。
【0021】この実施例においては、さらに油流入口6
が、2段絞りされた熱伝導性の悪いステンレス鋼製キャ
ップ3の小径部に開設され、受熱棒8から気化器ボディ
ー1を経てキャップ3に伝えられる熱が油流入口6に到
達しにくくなっているので、油流入口6部分が異常な高
温になることがなくなり、油流入口6部で灯油が瞬間的
に蒸発することがなくなった。それにより、油流入口6
部での灯油のタール化が起きにくくなり、気化器の寿命
を大幅に伸ばすことが可能になった。
が、2段絞りされた熱伝導性の悪いステンレス鋼製キャ
ップ3の小径部に開設され、受熱棒8から気化器ボディ
ー1を経てキャップ3に伝えられる熱が油流入口6に到
達しにくくなっているので、油流入口6部分が異常な高
温になることがなくなり、油流入口6部で灯油が瞬間的
に蒸発することがなくなった。それにより、油流入口6
部での灯油のタール化が起きにくくなり、気化器の寿命
を大幅に伸ばすことが可能になった。
【0022】また、高温ながら均一な温度のウィック5
内に流入した油は、ウィック底部に留まることなく、ウ
ィック5全域に良好に分散し、偏った部分で蒸発するこ
となく、ウィック全域で蒸発する。それにより、灯油の
タール化はなお一層起きにくく、気化器の長寿命化が実
現されることとなった。
内に流入した油は、ウィック底部に留まることなく、ウ
ィック5全域に良好に分散し、偏った部分で蒸発するこ
となく、ウィック全域で蒸発する。それにより、灯油の
タール化はなお一層起きにくく、気化器の長寿命化が実
現されることとなった。
【0023】その際、高温の発熱体4の外側に熱伝導性
の比較的悪いステンレス鋼性のパイプを被せているの
で、ウィック5の温度分布のより一層の平坦化が実現
し、ウィク5の局所的高温化が予防され、タール詰まり
による気化能力劣化が極めて高い水準で防げるようにな
った。それにより、長期にわたって安定した能力を発揮
する気化器にすることができた。
の比較的悪いステンレス鋼性のパイプを被せているの
で、ウィック5の温度分布のより一層の平坦化が実現
し、ウィク5の局所的高温化が予防され、タール詰まり
による気化能力劣化が極めて高い水準で防げるようにな
った。それにより、長期にわたって安定した能力を発揮
する気化器にすることができた。
【0024】
【発明の効果】以上本発明によれば、キャップを熱伝導
の悪い材料製とするとともに、それを2段絞りに加工
し、そのうちの小径部に油流入口を開設したので、受熱
棒で回収されて気化器ボディーからキャップを経て油流
入口部へ到達する熱量は、大幅に制限されることとな
り、油流入口部の温度が異常に上昇することがなくな
り、油流入口部での灯油の変質を効果的に防止すること
ができるようになった。
の悪い材料製とするとともに、それを2段絞りに加工
し、そのうちの小径部に油流入口を開設したので、受熱
棒で回収されて気化器ボディーからキャップを経て油流
入口部へ到達する熱量は、大幅に制限されることとな
り、油流入口部の温度が異常に上昇することがなくな
り、油流入口部での灯油の変質を効果的に防止すること
ができるようになった。
【0025】また、ウィックを灯油の吸上性の優れた発
泡金属製としたので、ウィックの全域で能率良く気化が
行なわれるようになり、偏った部位にて蒸発が行なわれ
る場合に比べて灯油のタール化が起きにくくなった。そ
れにより、気化器の寿命が大幅に伸びることとなった。
泡金属製としたので、ウィックの全域で能率良く気化が
行なわれるようになり、偏った部位にて蒸発が行なわれ
る場合に比べて灯油のタール化が起きにくくなった。そ
れにより、気化器の寿命が大幅に伸びることとなった。
【0026】さらにまた、発熱体の外側に熱伝導の悪い
材料で作られた筒状体を被せ、その外側に発泡金属製の
ウィックを被せたので、ウィックの温度分布がなお一層
均一化されることとなり、ウィック全域で穏やかな気化
を行なわせることができるようになった。それにより、
供給される灯油の変質がきわめて良好に防止され、長期
にわたって安定した気化を行なう気化器とすることがで
きた。
材料で作られた筒状体を被せ、その外側に発泡金属製の
ウィックを被せたので、ウィックの温度分布がなお一層
均一化されることとなり、ウィック全域で穏やかな気化
を行なわせることができるようになった。それにより、
供給される灯油の変質がきわめて良好に防止され、長期
にわたって安定した気化を行なう気化器とすることがで
きた。
【図1】本発明の一実施例を利用した燃焼器の一部断面
模式図である。
模式図である。
【図2】本発明の一実施例の断面図である。
【図3】本発明の一実施例に用いるウィックの斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明の一実施例の断面図である。
【図5】本発明の一実施例に用いるウィックの斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明の一実施例の斜視図である。
【図7】従来例の断面図である。
1 気化器ボディー 2 気化室 3 キャップ 4 発熱体 5 ウィック 6 油流入口 7 ノズル 8 受熱棒 9 温度検出素子 14 ステンレス鋼性のパイプ
Claims (3)
- 【請求項1】 内側に中空の気化室を形成した気化器ボ
ディーの一端から発熱体を挿入するとともに他端からウ
ィックを挿入しかつキャップで閉鎖し、気化器ボディー
の発熱体挿入側に、気化室で発生した灯油気化ガスの噴
出するノズルと気化器ボディーの温度を検出する温度検
出素子をそれぞれ配設するととも、気化器ボディーのキ
ャップとノズルの間の位置にバーナーの燃焼炎に曝され
て燃焼熱を回収する受熱棒を設けた灯油気化装置におい
て、前記キャップ(3)を熱伝導の悪い材料製とすると
ともに、前記キャップに灯油の流入する油流入口(6)
を開設し、前記気化器ボディー(1)と前記発熱体
(4)の間に発泡金属製のウィック(5)を設けたこと
を特徴とする灯油気化装置。 - 【請求項2】 前記発泡金属製のウィック(5)は、前
記発熱体(4)の外側に筒状に被せて形成されているも
のであることを特徴とする請求項1記載の灯油気化装
置。 - 【請求項3】 前記気化器ボディー(1)の一端から挿
入された前記発熱体(4)には熱伝導の悪い材料で作ら
れた筒状体が被せられかつその外側に発泡金属製の前記
ウィック(5)が被せられていることを特徴とする請求
項2記載の灯油気化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4611298A JPH11248112A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 灯油気化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4611298A JPH11248112A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 灯油気化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11248112A true JPH11248112A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12737925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4611298A Pending JPH11248112A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 灯油気化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11248112A (ja) |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP4611298A patent/JPH11248112A/ja active Pending
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