JPH11260967A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH11260967A JPH11260967A JP5934998A JP5934998A JPH11260967A JP H11260967 A JPH11260967 A JP H11260967A JP 5934998 A JP5934998 A JP 5934998A JP 5934998 A JP5934998 A JP 5934998A JP H11260967 A JPH11260967 A JP H11260967A
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- barrier metal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 銅配線の表面の酸化を防止でき、銅配線とプ
ラグとのコンタクト抵抗が低く、銅の層間絶縁膜中への
拡散を回避でき、更に寄生容量を低減できて配線遅延を
抑制できる半導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板10上の層間絶縁膜に溝を形
成し、溝の側壁面及び底面に窒化チタン等からなるバリ
アメタル層14を被覆した後、溝内に銅を埋め込んで銅
配線16を形成する。その後、銅配線16上を、バリア
メタル層17で被覆する。次に、全面にSiO2 からな
る層間絶縁膜18を形成し、CHF3 ガスを用いたRI
Eによりコンタクトホール18aを形成する。このと
き、バリアメタル層17はエッチングストップ層として
作用する。
ラグとのコンタクト抵抗が低く、銅の層間絶縁膜中への
拡散を回避でき、更に寄生容量を低減できて配線遅延を
抑制できる半導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板10上の層間絶縁膜に溝を形
成し、溝の側壁面及び底面に窒化チタン等からなるバリ
アメタル層14を被覆した後、溝内に銅を埋め込んで銅
配線16を形成する。その後、銅配線16上を、バリア
メタル層17で被覆する。次に、全面にSiO2 からな
る層間絶縁膜18を形成し、CHF3 ガスを用いたRI
Eによりコンタクトホール18aを形成する。このと
き、バリアメタル層17はエッチングストップ層として
作用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層配線構造を有
する半導体装置及びその製造方法に関し、特に配線材料
として銅又は銅合金を使用した半導体装置及びその製造
方法に関する。
する半導体装置及びその製造方法に関し、特に配線材料
として銅又は銅合金を使用した半導体装置及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の配線材料としては一
般的にアルミニウムが使用されていた。近年、半導体装
置のより一層の高速化及び高密度化が促進され、論理演
算装置を構成した場合に、配線での遅延時間が問題にな
ってきた。このため、配線材料として、アルミニウムよ
りも導電率が高いことから、銅を使用することが検討さ
れている。
般的にアルミニウムが使用されていた。近年、半導体装
置のより一層の高速化及び高密度化が促進され、論理演
算装置を構成した場合に、配線での遅延時間が問題にな
ってきた。このため、配線材料として、アルミニウムよ
りも導電率が高いことから、銅を使用することが検討さ
れている。
【0003】図5〜図9は従来の多層銅配線構造を有す
る半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
まず、図5(a)に示すように、シリコン半導体基板3
0上にSiO2 膜31を形成する。その後、SiO2 膜
31上に、窒化シリコン(SiN)からなるエッチング
ストップ層32を形成し、このエッチングストップ層3
2上に酸化シリコン(SiO2 )からなる層間絶縁膜3
3を形成する。
る半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
まず、図5(a)に示すように、シリコン半導体基板3
0上にSiO2 膜31を形成する。その後、SiO2 膜
31上に、窒化シリコン(SiN)からなるエッチング
ストップ層32を形成し、このエッチングストップ層3
2上に酸化シリコン(SiO2 )からなる層間絶縁膜3
3を形成する。
【0004】次に、図5(b)に示すように、層間絶縁
膜33上にレジストを塗布してレジスト膜34を形成
し、露光及び現像処理を施して、レジスト膜34に所定
の配線パターンで開口部34aを形成する。次に、図5
(c)に示すように、レジスト膜34をマスクとして層
間絶縁膜33をエッチングし、溝33aを形成する。こ
の場合、エッチングストップ層32を構成する窒化シリ
コンは層間絶縁膜33を構成する酸化シリコンに比べて
耐エッチング性が十分高いので、エッチングストップ層
32が露出した時点で深さ方向のエッチングが終了す
る。
膜33上にレジストを塗布してレジスト膜34を形成
し、露光及び現像処理を施して、レジスト膜34に所定
の配線パターンで開口部34aを形成する。次に、図5
(c)に示すように、レジスト膜34をマスクとして層
間絶縁膜33をエッチングし、溝33aを形成する。こ
の場合、エッチングストップ層32を構成する窒化シリ
コンは層間絶縁膜33を構成する酸化シリコンに比べて
耐エッチング性が十分高いので、エッチングストップ層
32が露出した時点で深さ方向のエッチングが終了す
る。
【0005】次に、図6(a)に示すように、レジスト
膜34を除去する。そして、図6(b)に示すように、
溝33aの底部のエッチングストップ層32をエッチン
グ除去する。次に、図6(c)に示すように、基板30
の上側全面に窒化チタン(TiN)等からなるバリアメ
タル層34を形成する。このバリアメタル層34によ
り、溝33aの側壁面及び底面が覆われる。その後、基
板30の上側全面に銅を堆積して銅膜35を形成する。
この場合、溝33aが銅により埋め込まれるようにす
る。
膜34を除去する。そして、図6(b)に示すように、
溝33aの底部のエッチングストップ層32をエッチン
グ除去する。次に、図6(c)に示すように、基板30
の上側全面に窒化チタン(TiN)等からなるバリアメ
タル層34を形成する。このバリアメタル層34によ
り、溝33aの側壁面及び底面が覆われる。その後、基
板30の上側全面に銅を堆積して銅膜35を形成する。
この場合、溝33aが銅により埋め込まれるようにす
る。
【0006】次に、図7(a)に示すように、CMP
(化学的機械研磨)法により、層間絶縁膜33が露出す
るまで銅膜35及びバリアメタル層34を研磨し、基板
30の上を平坦化する。これにより、溝33a内に銅が
残存し、銅配線36が形成される。次に、図7(b)に
示すように、基板30の上側全面に窒化シリコンからな
るエッチングストップ層37を形成し、その上に酸化シ
リコンからなる層間絶縁膜38を形成する。
(化学的機械研磨)法により、層間絶縁膜33が露出す
るまで銅膜35及びバリアメタル層34を研磨し、基板
30の上を平坦化する。これにより、溝33a内に銅が
残存し、銅配線36が形成される。次に、図7(b)に
示すように、基板30の上側全面に窒化シリコンからな
るエッチングストップ層37を形成し、その上に酸化シ
リコンからなる層間絶縁膜38を形成する。
【0007】次に、図7(c)に示すように、層間絶縁
膜38上にレジスト膜39を塗布し、このレジスト膜3
9を露光及び現像処理して、コンタクトホール形成領域
に開口部39aを設ける。そして、図8(a)に示すよ
うに、レジスト膜39をマスクとして層間絶縁膜38を
エッチングストップ層37が露出するまでエッチング
し、コンタクトホール38aを形成する。
膜38上にレジスト膜39を塗布し、このレジスト膜3
9を露光及び現像処理して、コンタクトホール形成領域
に開口部39aを設ける。そして、図8(a)に示すよ
うに、レジスト膜39をマスクとして層間絶縁膜38を
エッチングストップ層37が露出するまでエッチング
し、コンタクトホール38aを形成する。
【0008】次に、図8(b)に示すように、レジスト
膜39を除去する。また、図8(c)に示すように、コ
ンタクトホール38aの底部に露出したエッチングスト
ップ層37をエッチングして、銅配線36の一部を露出
させる。次に、図9(a)に示すように、基板30の上
側全面にバリアメタル層39を形成する。このとき、コ
ンタクトホール38aの側壁面及び底面もバリアメタル
層39により覆われる。その後、基板30の上側全面に
銅を堆積させて、銅膜40を形成する。この場合、コン
タクトホール38a内に銅が埋め込まれるようにする。
膜39を除去する。また、図8(c)に示すように、コ
ンタクトホール38aの底部に露出したエッチングスト
ップ層37をエッチングして、銅配線36の一部を露出
させる。次に、図9(a)に示すように、基板30の上
側全面にバリアメタル層39を形成する。このとき、コ
ンタクトホール38aの側壁面及び底面もバリアメタル
層39により覆われる。その後、基板30の上側全面に
銅を堆積させて、銅膜40を形成する。この場合、コン
タクトホール38a内に銅が埋め込まれるようにする。
【0009】次いで、図9(b)に示すように、CMP
法により、層間絶縁膜38が露出するまで、銅膜40及
びバリアメタル層39を研磨し、基板30の上を平坦化
する。これにより、コンタクトホール38a内に銅が残
存し、下層配線と上層配線とを電気的に接続するための
プラグ41が形成される。このようにして、銅配線及び
プラグの形成を複数回繰り返して、基板30上に複数層
の銅配線を形成する。
法により、層間絶縁膜38が露出するまで、銅膜40及
びバリアメタル層39を研磨し、基板30の上を平坦化
する。これにより、コンタクトホール38a内に銅が残
存し、下層配線と上層配線とを電気的に接続するための
プラグ41が形成される。このようにして、銅配線及び
プラグの形成を複数回繰り返して、基板30上に複数層
の銅配線を形成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の半導体装置の製造方法では、コンタクトホール
38aを形成する際に、コンタクトホール38aの底部
に露出した銅配線36の表面が酸化されて、プラグ41
と銅配線36とのコンタクト抵抗が大きくなるという欠
点がある。また、コンタクトホール38aの形成時に銅
配線36が若干エッチングされて、コンタクトホール3
8aの側壁面及び底面に銅が付着し、その銅が層間絶縁
膜(シリコン酸化膜)33,38中を拡散して絶縁不良
が発生したり、極端な場合には銅が基板30の表面にま
で到達して、半導体装置の特性が劣化することもある。
た従来の半導体装置の製造方法では、コンタクトホール
38aを形成する際に、コンタクトホール38aの底部
に露出した銅配線36の表面が酸化されて、プラグ41
と銅配線36とのコンタクト抵抗が大きくなるという欠
点がある。また、コンタクトホール38aの形成時に銅
配線36が若干エッチングされて、コンタクトホール3
8aの側壁面及び底面に銅が付着し、その銅が層間絶縁
膜(シリコン酸化膜)33,38中を拡散して絶縁不良
が発生したり、極端な場合には銅が基板30の表面にま
で到達して、半導体装置の特性が劣化することもある。
【0011】更にまた、従来はエッチングストップ層3
2,37の材料として誘電率が高い窒化シリコンを使用
しているため、寄生容量が大きくなって配線遅延が発生
するという欠点もある。本発明は、銅配線の表面の酸化
を防止でき、銅配線とプラグとのコンタクト抵抗が低
く、銅の層間絶縁膜中への拡散を回避でき、更に寄生容
量を低減できて配線遅延を抑制できる半導体装置及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
2,37の材料として誘電率が高い窒化シリコンを使用
しているため、寄生容量が大きくなって配線遅延が発生
するという欠点もある。本発明は、銅配線の表面の酸化
を防止でき、銅配線とプラグとのコンタクト抵抗が低
く、銅の層間絶縁膜中への拡散を回避でき、更に寄生容
量を低減できて配線遅延を抑制できる半導体装置及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、半導体
基板と、前記半導体基板上に形成された第1の層間絶縁
膜と、前記第1の層間絶縁膜に形成された溝と、前記溝
の側壁面及び底面を被覆する第1のバリアメタル層と、
前記溝内に埋め込まれた銅又は銅合金からなる銅配線
と、前記銅配線の上を被覆する第2のバリアメタル層
と、前記第1の層間絶縁膜及び前記第2のバリアメタル
層の上に形成された第2の層間絶縁膜と、前記第2の層
間絶縁膜に形成されたコンタクトホールと、前記コンタ
クトホールの側壁面及び底面を被覆する第3のバリアメ
タル層と、前記コンタクトホール内に埋め込まれた導電
材料からなるプラグとを有することを特徴とする半導体
装置により解決する。
基板と、前記半導体基板上に形成された第1の層間絶縁
膜と、前記第1の層間絶縁膜に形成された溝と、前記溝
の側壁面及び底面を被覆する第1のバリアメタル層と、
前記溝内に埋め込まれた銅又は銅合金からなる銅配線
と、前記銅配線の上を被覆する第2のバリアメタル層
と、前記第1の層間絶縁膜及び前記第2のバリアメタル
層の上に形成された第2の層間絶縁膜と、前記第2の層
間絶縁膜に形成されたコンタクトホールと、前記コンタ
クトホールの側壁面及び底面を被覆する第3のバリアメ
タル層と、前記コンタクトホール内に埋め込まれた導電
材料からなるプラグとを有することを特徴とする半導体
装置により解決する。
【0013】上記した課題は、半導体基板上に第1の層
間絶縁膜を形成する工程と、前記第1の層間絶縁膜に溝
を形成する工程と、前記溝の側壁面及び底面を第1のバ
リアメタル層で被覆する工程と、前記溝内に銅又は銅合
金を埋め込んで銅配線を形成する工程と、前記銅配線の
上を覆う第2のバリアメタル層を形成する工程と、前記
第1の層間絶縁膜及び前記第2のバリアメタル層上に第
2の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2のバリアメ
タル層をエッチングストッパとして前記第2の層間絶縁
膜をエッチングすることによりコンタクトホールを形成
する工程と、前記コンタクトホールの側壁面及び底面を
第3のバリアメタル層で被覆する工程と、前記コンタク
トホール内に導電材料を埋め込んでプラグを形成する工
程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法に
より解決する。
間絶縁膜を形成する工程と、前記第1の層間絶縁膜に溝
を形成する工程と、前記溝の側壁面及び底面を第1のバ
リアメタル層で被覆する工程と、前記溝内に銅又は銅合
金を埋め込んで銅配線を形成する工程と、前記銅配線の
上を覆う第2のバリアメタル層を形成する工程と、前記
第1の層間絶縁膜及び前記第2のバリアメタル層上に第
2の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2のバリアメ
タル層をエッチングストッパとして前記第2の層間絶縁
膜をエッチングすることによりコンタクトホールを形成
する工程と、前記コンタクトホールの側壁面及び底面を
第3のバリアメタル層で被覆する工程と、前記コンタク
トホール内に導電材料を埋め込んでプラグを形成する工
程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法に
より解決する。
【0014】以下、本発明の作用について説明する。本
発明においては、層間絶縁膜の溝内に銅又は銅合金を埋
め込んで銅配線を形成した後、該銅配線の上に窒化チタ
ン、タンタル、窒化タンタル、タングステン及び窒化タ
ングステン等からなる第2のバリアメタル層を形成す
る。この第2のバリアメタル層は、第2の層間絶縁膜に
コンタクトホールを形成する際にエッチングストッパと
して作用し、銅配線が露出したり、エッチングされるこ
とが防止される。これにより、銅配線の表面が酸化され
ることがなく、銅配線とプラグとのコンタクト抵抗の増
大が回避される。また、コンタクトホール形成時に銅配
線がエッチングされることがなく、銅の層間絶縁膜中へ
の拡散に起因する不具合を回避できる。更に、バリアメ
タル層をエッチングストッパとして使用するので、エッ
チングストッパ(エッチングストップ層)を窒化シリコ
ンにより形成した場合に比べて寄生容量を低減でき、配
線遅延が抑制される。
発明においては、層間絶縁膜の溝内に銅又は銅合金を埋
め込んで銅配線を形成した後、該銅配線の上に窒化チタ
ン、タンタル、窒化タンタル、タングステン及び窒化タ
ングステン等からなる第2のバリアメタル層を形成す
る。この第2のバリアメタル層は、第2の層間絶縁膜に
コンタクトホールを形成する際にエッチングストッパと
して作用し、銅配線が露出したり、エッチングされるこ
とが防止される。これにより、銅配線の表面が酸化され
ることがなく、銅配線とプラグとのコンタクト抵抗の増
大が回避される。また、コンタクトホール形成時に銅配
線がエッチングされることがなく、銅の層間絶縁膜中へ
の拡散に起因する不具合を回避できる。更に、バリアメ
タル層をエッチングストッパとして使用するので、エッ
チングストッパ(エッチングストップ層)を窒化シリコ
ンにより形成した場合に比べて寄生容量を低減でき、配
線遅延が抑制される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。図1〜図4は本発
明の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に
示す図である。まず、図1(a)に示すように、シリコ
ン半導体基板10の上にSiO2 膜11を形成する。そ
の後、例えば窒素雰囲気中でチタン(Ti)をスパッタ
リングして、SiO2 膜11の上に厚さが約20nmの
窒化チタン膜を形成し、その窒化チタン膜を所定の配線
パターンにエッチングして、バリアメタル層12を形成
する。このバリアメタル層12は、上記の窒化チタンの
他、タンタル(Ta)、窒化タンタル、タングステン
(W)及び窒化タングステンにより形成してもよい。ま
た、これらの材料を2層以上積層してバリアメタル層1
2としてもよい。
て、添付の図面を参照して説明する。図1〜図4は本発
明の実施の形態に係る半導体装置の製造方法を工程順に
示す図である。まず、図1(a)に示すように、シリコ
ン半導体基板10の上にSiO2 膜11を形成する。そ
の後、例えば窒素雰囲気中でチタン(Ti)をスパッタ
リングして、SiO2 膜11の上に厚さが約20nmの
窒化チタン膜を形成し、その窒化チタン膜を所定の配線
パターンにエッチングして、バリアメタル層12を形成
する。このバリアメタル層12は、上記の窒化チタンの
他、タンタル(Ta)、窒化タンタル、タングステン
(W)及び窒化タングステンにより形成してもよい。ま
た、これらの材料を2層以上積層してバリアメタル層1
2としてもよい。
【0016】次に、図1(b)に示すように、プラズマ
CVD法により、基板10の上側全面に酸化シリコン
(SiO2 )を堆積させて、層間絶縁膜13を形成す
る。そして、図1(c)に示すように、ホトリソグラフ
ィにより、層間絶縁膜13に所定の配線パターンで溝1
3aを形成する。このときのエッチングは、例えばエッ
チングガスとしてCHF3 を使用し、1200Wの条件
のRIE(反応性イオンエッチング)により行う。この
場合、バリアメタル層12がエッチングストッパとして
作用し、バリアメタル層12が露出した時点で深さ方向
のエッチングが終了する。
CVD法により、基板10の上側全面に酸化シリコン
(SiO2 )を堆積させて、層間絶縁膜13を形成す
る。そして、図1(c)に示すように、ホトリソグラフ
ィにより、層間絶縁膜13に所定の配線パターンで溝1
3aを形成する。このときのエッチングは、例えばエッ
チングガスとしてCHF3 を使用し、1200Wの条件
のRIE(反応性イオンエッチング)により行う。この
場合、バリアメタル層12がエッチングストッパとして
作用し、バリアメタル層12が露出した時点で深さ方向
のエッチングが終了する。
【0017】次に、図2(a)に示すように、窒素雰囲
気中でチタンをスパッタリングして、基板10の上側全
面にバリアメタル層14を形成し、このバリアメタル層
14により溝13aの側壁面及び底面を被覆する。その
後、基板10の上側全面に銅を約1μmの厚さに堆積さ
せて、銅膜15を形成する。これにより、溝13a内に
銅が埋め込まれる。
気中でチタンをスパッタリングして、基板10の上側全
面にバリアメタル層14を形成し、このバリアメタル層
14により溝13aの側壁面及び底面を被覆する。その
後、基板10の上側全面に銅を約1μmの厚さに堆積さ
せて、銅膜15を形成する。これにより、溝13a内に
銅が埋め込まれる。
【0018】次に、図2(b)に示すように、CMP法
により、層間絶縁膜13が露出するまで銅膜15及びバ
リアメタル層14を研磨し、基板10の上を平坦化す
る。これにより、溝13a内に銅が残存し、銅配線16
となる。次に、図2(c)に示すように、銅配線16の
上を覆うバリアメタル層17を例えば窒化チタン等によ
り約20nmの厚さに形成する。この場合に、バリアメ
タル層17の幅は、位置ずれを考慮して、配線の幅(約
0.2〜1.0μm)よりも若干広くしておく。その
後、図3(a)に示すように、プラズマCVD法によ
り、基板10の上側全面に酸化シリコンを堆積させて、
厚さが約1μmの層間絶縁膜18を形成する。
により、層間絶縁膜13が露出するまで銅膜15及びバ
リアメタル層14を研磨し、基板10の上を平坦化す
る。これにより、溝13a内に銅が残存し、銅配線16
となる。次に、図2(c)に示すように、銅配線16の
上を覆うバリアメタル層17を例えば窒化チタン等によ
り約20nmの厚さに形成する。この場合に、バリアメ
タル層17の幅は、位置ずれを考慮して、配線の幅(約
0.2〜1.0μm)よりも若干広くしておく。その
後、図3(a)に示すように、プラズマCVD法によ
り、基板10の上側全面に酸化シリコンを堆積させて、
厚さが約1μmの層間絶縁膜18を形成する。
【0019】次に、図3(b)に示すように、ホトリソ
グラフィにより、層間絶縁膜18にコンタクトホール1
8aを開口して、バリアメタル層17の一部を露出させ
る。このときのエッチングも、例えばエッチングガスと
してCHF3 を使用し、1200Wの条件のRIEによ
り行う。これにより、バリアメタル層17がエッチング
ストッパとして作用し、バリアメタル層17が露出した
時点でエッチングが終了する。
グラフィにより、層間絶縁膜18にコンタクトホール1
8aを開口して、バリアメタル層17の一部を露出させ
る。このときのエッチングも、例えばエッチングガスと
してCHF3 を使用し、1200Wの条件のRIEによ
り行う。これにより、バリアメタル層17がエッチング
ストッパとして作用し、バリアメタル層17が露出した
時点でエッチングが終了する。
【0020】その後、図3(c)に示すように、窒素雰
囲気中でチタンをスパッタして、基板10の上側全面に
バリアメタル層19を約20nmの厚さに形成する。こ
のスパッタリングにより、コンタクトホール18aの側
壁面及び底面もバリアメタル層19に覆われる。その
後、基板10の上側全面に銅を堆積して銅膜20を形成
する。
囲気中でチタンをスパッタして、基板10の上側全面に
バリアメタル層19を約20nmの厚さに形成する。こ
のスパッタリングにより、コンタクトホール18aの側
壁面及び底面もバリアメタル層19に覆われる。その
後、基板10の上側全面に銅を堆積して銅膜20を形成
する。
【0021】次いで、図4に示すように、CMP法によ
り層間絶縁膜18が露出するまで銅膜20及びバリアメ
タル層19を研磨し、基板10の上を平坦化する。これ
により、コンタクトホール18a内に銅が残存し、下層
配線と上層配線とを電気的に接続するためのプラグ21
となる。なお、プラグ21は、上記した銅以外にも、タ
ングステン又はタングステン合金等により形成してもよ
い。
り層間絶縁膜18が露出するまで銅膜20及びバリアメ
タル層19を研磨し、基板10の上を平坦化する。これ
により、コンタクトホール18a内に銅が残存し、下層
配線と上層配線とを電気的に接続するためのプラグ21
となる。なお、プラグ21は、上記した銅以外にも、タ
ングステン又はタングステン合金等により形成してもよ
い。
【0022】このようにして、銅配線及びプラグの形成
を複数回繰り返して、基板10上に複数層の銅配線を形
成する。本実施の形態においては、コンタクトホール1
8aを形成する際に、銅配線16の上をバリアメタル層
17で被覆するので、銅配線16の表面の酸化が防止さ
れる。これにより、銅配線16とプラグ21とのコンタ
クト抵抗が低減される。また、銅配線16がバリアメタ
ル層17で覆われているので、コンタクトホール18a
の形成時に銅配線16がエッチングされることもなく、
従って銅が層間絶縁膜13,18中に拡散することを防
止できる。更に、エッチングストッパとしてバリアメタ
ル層12,17,19を使用しているので、エッチング
ストッパ(エッチングストップ層)を窒化シリコンで形
成する従来方法に比べて寄生容量を著しく低減すること
ができ、配線遅延が抑制されるという効果が得られる。
を複数回繰り返して、基板10上に複数層の銅配線を形
成する。本実施の形態においては、コンタクトホール1
8aを形成する際に、銅配線16の上をバリアメタル層
17で被覆するので、銅配線16の表面の酸化が防止さ
れる。これにより、銅配線16とプラグ21とのコンタ
クト抵抗が低減される。また、銅配線16がバリアメタ
ル層17で覆われているので、コンタクトホール18a
の形成時に銅配線16がエッチングされることもなく、
従って銅が層間絶縁膜13,18中に拡散することを防
止できる。更に、エッチングストッパとしてバリアメタ
ル層12,17,19を使用しているので、エッチング
ストッパ(エッチングストップ層)を窒化シリコンで形
成する従来方法に比べて寄生容量を著しく低減すること
ができ、配線遅延が抑制されるという効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
銅配線の上を第2のバリアメタル層で被覆するので、コ
ンタクトホールを形成する際に銅配線が露出することが
なく、銅配線の表面の酸化が防止される。これにより、
銅配線とプラグとのコンタクト抵抗が低減される。ま
た、銅配線の上を第2のバリアメタル層で被覆するの
で、コンタクトホールを形成する際に銅配線がエッチン
グされることがなく、層間絶縁膜中に銅が拡散すること
が防止される。これにより、銅の拡散に起因する絶縁不
良や半導体装置の特性劣化が防止される。また、コンタ
クトホール形成時には第2のバリアメタル層がエッチン
グストッパとして作用するので、窒化シリコンによりエ
ッチングストッパを形成する必要がない。これにより、
寄生容量による配線遅延が抑制されるという効果を奏す
る。
銅配線の上を第2のバリアメタル層で被覆するので、コ
ンタクトホールを形成する際に銅配線が露出することが
なく、銅配線の表面の酸化が防止される。これにより、
銅配線とプラグとのコンタクト抵抗が低減される。ま
た、銅配線の上を第2のバリアメタル層で被覆するの
で、コンタクトホールを形成する際に銅配線がエッチン
グされることがなく、層間絶縁膜中に銅が拡散すること
が防止される。これにより、銅の拡散に起因する絶縁不
良や半導体装置の特性劣化が防止される。また、コンタ
クトホール形成時には第2のバリアメタル層がエッチン
グストッパとして作用するので、窒化シリコンによりエ
ッチングストッパを形成する必要がない。これにより、
寄生容量による配線遅延が抑制されるという効果を奏す
る。
【図1】本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造方
法を示す図(その1)である。
法を示す図(その1)である。
【図2】本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造方
法を示す図(その2)である。
法を示す図(その2)である。
【図3】本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造方
法を示す図(その3)である。
法を示す図(その3)である。
【図4】本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造方
法を示す図(その4)である。
法を示す図(その4)である。
【図5】従来の多層銅配線構造を有する半導体装置の製
造方法を示す断面図(その1)である。
造方法を示す断面図(その1)である。
【図6】従来の多層銅配線構造を有する半導体装置の製
造方法を示す断面図(その2)である。
造方法を示す断面図(その2)である。
【図7】従来の多層銅配線構造を有する半導体装置の製
造方法を示す断面図(その3)である。
造方法を示す断面図(その3)である。
【図8】従来の多層銅配線構造を有する半導体装置の製
造方法を示す断面図(その4)である。
造方法を示す断面図(その4)である。
【図9】従来の多層銅配線構造を有する半導体装置の製
造方法を示す断面図(その5)である。
造方法を示す断面図(その5)である。
10,30 半導体基板、 12,14,17,19,34 バリアメタル層、 13,18,33,38 層間絶縁膜、 15,20,35,40 銅膜、 16,36 銅配線、 21,41 プラグ、 32,37 エッチングストップ層。
Claims (7)
- 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された第1の層間絶縁膜と、 前記第1の層間絶縁膜に形成された溝と、 前記溝の側壁面及び底面を被覆する第1のバリアメタル
層と、 前記溝内に埋め込まれた銅又は銅合金からなる銅配線
と、 前記銅配線の上を被覆する第2のバリアメタル層と、 前記第1の層間絶縁膜及び前記第2のバリアメタル層の
上に形成された第2の層間絶縁膜と、 前記第2の層間絶縁膜に形成されたコンタクトホール
と、 前記コンタクトホールの側壁面及び底面を被覆する第3
のバリアメタル層と、 前記コンタクトホール内に埋め込まれた導電材料からな
るプラグとを有することを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記第1、第2及び第3のバリアメタル
は、窒化チタン、タンタル、窒化タンタル、タングステ
ン及び窒化タングステンのうちいずれか1種の材料から
なることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記第1、第2及び第3のバリアメタル
は、窒化チタン、タンタル、窒化タンタル、タングステ
ン及び窒化タングステンのうちいずれか2種以上の材料
を積層した積層構造を有することを特徴とする請求項1
に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記プラグは、銅、銅合金、タングステ
ン及びタングステン合金のいずれか1種の金属からなる
ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 半導体基板上に第1の層間絶縁膜を形成
する工程と、 前記第1の層間絶縁膜に溝を形成する工程と、 前記溝の側壁面及び底面を第1のバリアメタル層で被覆
する工程と、 前記溝内に銅又は銅合金を埋め込んで銅配線を形成する
工程と、 前記銅配線の上を覆う第2のバリアメタル層を形成する
工程と、 前記第1の層間絶縁膜及び前記第2のバリアメタル層上
に第2の層間絶縁膜を形成する工程と、 前記第2のバリアメタル層をエッチングストッパとして
前記第2の層間絶縁膜をエッチングすることによりコン
タクトホールを形成する工程と、 前記コンタクトホールの側壁面及び底面を第3のバリア
メタル層で被覆する工程と、 前記コンタクトホール内に導電材料を埋め込んでプラグ
を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項6】 前記第2のバリアメタル層は、前記銅配
線よりも広い幅に形成することを特徴とする請求項5に
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記第1及び第2の層間絶縁膜を酸化シ
リコンにより形成し、前記第1、第2及び第3のバリア
メタル層を窒化チタンにより形成し、前記コンタクトホ
ールをCHF3 ガスを使用した反応性イオンエッチング
により形成することを特徴とする請求項5に記載の半導
体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5934998A JPH11260967A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5934998A JPH11260967A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11260967A true JPH11260967A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13110732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5934998A Withdrawn JPH11260967A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11260967A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100386369B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2003-06-02 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 범용 회로 애플리케이션을 위한 집적화된 정합 저항값을가진 캐패시터 구조 |
| KR100419272B1 (ko) * | 2000-01-25 | 2004-02-18 | 가부시끼가이샤 도시바 | 반도체 장치 및 반도체 장치의 제조 방법 |
| KR100625388B1 (ko) * | 2000-04-04 | 2006-09-18 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의 금속배선 형성방법 |
| CN102683313B (zh) * | 2012-06-11 | 2017-03-08 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 半导体接合焊盘结构以及集成电路 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP5934998A patent/JPH11260967A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100386369B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2003-06-02 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 범용 회로 애플리케이션을 위한 집적화된 정합 저항값을가진 캐패시터 구조 |
| KR100419272B1 (ko) * | 2000-01-25 | 2004-02-18 | 가부시끼가이샤 도시바 | 반도체 장치 및 반도체 장치의 제조 방법 |
| KR100625388B1 (ko) * | 2000-04-04 | 2006-09-18 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체소자의 금속배선 형성방법 |
| CN102683313B (zh) * | 2012-06-11 | 2017-03-08 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 半导体接合焊盘结构以及集成电路 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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