JPH11266426A - メモリ制御装置 - Google Patents

メモリ制御装置

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JPH11266426A
JPH11266426A JP10065244A JP6524498A JPH11266426A JP H11266426 A JPH11266426 A JP H11266426A JP 10065244 A JP10065244 A JP 10065244A JP 6524498 A JP6524498 A JP 6524498A JP H11266426 A JPH11266426 A JP H11266426A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 書き込み系のメモリの制御値を、書き込み系
の基準信号にも、読み出し系の基準信号にも同期せずに
変更した際、出力画面が乱れることのないメモリ制御装
置を得る。 【解決手段】 遅延回路100において、書き込み系の
メモリ制御値WHSTARTから生成されるデータの読
み出し処理に必要な信号Sd を遅延させる。これによ
り、フレームメモリ1〜3から読み出されるデータの遅
延時間に一致した遅延判別信号SD が得られる。したが
って、入力されるディジタル映像信号Dinの転送速度を
複数分のフレームの容量を持つフレームメモリ1〜3を
使って転送速度の変換を行うメモリ制御装置において、
フレームメモリ1〜3にデータを書き込む際、書き込み
系のメモリの制御値を変更しても出力画面が乱れない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入力ディジタル
信号の転送速度を変換して出力するメモリ制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、映像信号の記録密度を高めるた
めに転送速度を変換するメモリ制御装置では、ディジタ
ル映像信号をフレームメモリに書き込む入力タイミング
とは異なるタイミングで、一連のディジタル映像信号を
読み出すようにしている。
【0003】図7は、従来のメモリ制御装置の構成を示
すブロック回路図である。
【0004】図において、1〜3はいずれも入力映像信
号を16ビットのディジタルデータとして記憶するフレ
ームメモリ、4は1画素8ビット(1ワード)構成の入
力ディジタルデータDinを16ビットデータに変換する
第1のビット幅変換器、5は上記フレームメモリ1〜3
でのデータのリード(READ)、ライト(WRIT
E)状態を切り換えるデータ切換え器であり、上記第1
のビット幅変換器4がその入力端子Aと接続され、入力
映像信号の垂直同期信号W−VSYNCパルス(以下、
W―VSYNCという)、及び出力映像信号の垂直同期
信号R−VSYNCパルス(以下、R―VSYNCとい
う)が供給されている。6は16ビットのディジタルデ
ータを8ビットのディジタルデータに変換する第2のビ
ット幅変換器であり、データ切換え器5の出力端子Bと
接続されている。
【0005】7は上記フレームメモリ1〜3の書き込み
制御を行う書き込み制御回路であり、同期信号として上
記W―VSYNC、及び入力映像信号の水平同期信号W
−HSYNCパルス(以下、W−HSYNCという)が
供給されている。8は上記フレームメモリ1〜3の読み
出し制御を行う読み出し制御回路であり、同期信号とし
て上記R―VSYNC、及び出力映像信号の水平同期信
号R−HSYNCパルス(以下、R−HSYNCとい
う)が供給されている。また、9は上記書き込み制御回
路7に書き込み開始位置を設定するマイコンであって、
このマイコン9からは、フレームメモリ1〜3の水平方
向でのデータ書き込み開始位置を設定する書き込み開始
位置信号WHSTARTを書き込み制御回路7に出力し
ている。
【0006】10は上記マイコン9から出力された信号
WHSTARTが示すアドレス値(有効データ設定値)
が奇数か偶数かを判別するLSB判別回路であり、ここ
から上記信号WHSTARTのLSB(least signific
ant bit)に基づいて判別信号Sdが出力される。11は
上記第2のビット幅変換器6に接続されたマスク回路で
あり、このマスク回路11では、上記判別信号Sdに基
づいて、フレームメモリ1〜3から出力される出力映像
信号の有効データの範囲が決定され、各ラインの先頭1
画素データがマスクされる。
【0007】つぎに、上記従来のメモリ制御装置の動作
の概略について説明する。
【0008】図8は、フレームメモリへの書き込み、読
み出し動作を説明する概念図である。ここでは、同図
(a)に示すように、ディジタルデータに変換された入
力映像信号の転送速度を変換するために、まず1画素8
ビットで入力されるディジタルデータDinは、第1のビ
ット幅変換器4によって、16ビットのディジタルデー
タに変換される。これは、非常に高速で伝送されるディ
ジタルデータをフレームメモリに記憶させるとき、一般
的に行われている手法である。16ビットのディジタル
データはデータ切換え器5に入力された後、入力映像信
号の垂直同期信号W―VSYNCと水平同期信号W−H
SYNCを基準にして、1ライン単位で順次に1フレー
ム分の映像を構成するNラインの映像信号が、フレーム
メモリ1〜3のいずれかに書き込まれる(同図
(b))。その後、同図(c)に示すように、出力映像
信号のR―VSYNCとR−HSYNCを基準にして、
16ビットのディジタルデータを1ライン分が8ビット
×M画素からなる出力映像信号として、フレームメモリ
1〜3のいずれかから読み出すことによって、転送速度
の変換が行われる。
【0009】図9は、信号WHSTARTによる書き込
み開始位置を説明するタイミング図である。
【0010】ここで、フレームメモリ1〜3に対するリ
ード・ライト状態の切り替えは、それぞれW−VSYN
C及びR−VSYNCに同期して行われるが、図9
(a)に示すように1画素8ビットのディジタルデータ
Dinは、第1のビット幅変換器4により16ビットのデ
ィジタルデータに変換され、フレームメモリ1〜3に入
力される。書き込み制御回路7は、これらフレームメモ
リ1〜3に対するW−HSYNCを基準としたライン単
位での映像信号の書き込み制御を行う。このときマイコ
ン9からの信号WHSTARTが、W−HSYNCを基
準として、入力映像信号のうちの何番目の画素からフレ
ームメモリ1〜3にデータとして書き込むかを、すなわ
ちフレームメモリ1〜3への書き込み開始位置を書き込
み制御回路7に対して指定している。
【0011】例えば、4番目の画素データから書き込み
を開始するには、有効データ設定値として“4”のアド
レス値が、5番目の画素データから書き込みを開始する
場合は、同様に“5”のアドレス値が信号WHSTAR
Tとして、マイコン9から書き込み制御回路7に送られ
る。そして、書き込み制御回路7はそれぞれ有効データ
設定値に基づき、16ビットに変換されたディジタルデ
ータを1ライン単位で書き込み制御を行うのである。
【0012】上記書き込み制御回路7では、フレームメ
モリ1〜3に対して予め8ビットのディジタルデータを
16ビットデータに変換したうえで書き込む構成になっ
ている。そのため、図9(c)に示すように、WHST
ARTのアドレス値がたとえ“5”であっても、実際に
は4番目の8ビットデータも書き込まれることになる。
フレームメモリ1〜3に書き込まれた16ビットのディ
ジタルデータは、R−HSYNCを基準にして、読み出
し制御回路8から出力される制御信号によってライン単
位で読み出される。読み出された16ビットのディジタ
ルデータは、第2のビット幅変換器6によって8ビット
のディジタルデータに変換される。
【0013】図10は、マスク回路による読み出し開始
位置を説明するタイミング図である。
【0014】同図(a)には、フレームメモリ1〜3か
ら出力された16ビットのディジタルデータを、第2の
ビット幅変換器6によって8ビットデータに変換する様
子を示している。LSB判別回路10では、信号WHS
TARTに基づいて、読み出し開始位置が奇数画素か、
あるいは偶数画素のいずれかを判別している。偶数画素
と判別した場合は、判別信号Sdを“L”に、奇数画素
と判別した場合には、判別信号Sdを“H”にしてマス
ク回路11に出力する。マスク回路11では、LSB判
別回路10からの判別信号Sdが“L”であれば、第2
のビット幅変換器6から8ビットデータとして出力され
た出力映像信号Doutをマスクせずに後段の処理回路へ
出力する。しかし、判別信号Sdが“H”であれば、1
ラインの先頭1画素分の8ビットデータをマスクしたデ
ィジタルデータが出力映像信号Doutとなる。
【0015】例えば、図10(b)に示すように、WH
STARTが“4”の場合では、入力映像信号は4番目
の画素データからフレームメモリ1〜3に書き込まれて
いるため、マスク回路11には不要となるデータは入力
されない。しかし、WHSTARTが“5”の場合は、
図10(c)に示すように、上述した16ビット単位で
フレームメモリ1〜3に書き込まれている4番目の8ビ
ットデータが、マスク回路11に不要なデータとして入
力される。したがって、その場合には、各ラインの先頭
画素としてフレームメモリ1〜3から読み出された4番
目の画素データは、第2のビット幅変換器6によって8
ビットのディジタルデータに変換された後、有効データ
の範囲外のデータとしてマスク回路11によってマスク
する必要が生じる。
【0016】そこで、マスク回路11では、WHSTA
RTが偶数であればマスクを行わずに第2のビット幅変
換器6の出力をそのまま後段の処理回路へ出力するが、
奇数の場合には、各ラインの先頭1画素のデータをマス
クした映像信号を後段の処理回路へ出力するようにして
いる。
【0017】次に、データ切換え器5の動作について説
明する。
【0018】図11は、フレームメモリの状態遷移の一
例を示す状態遷移図である。データ切換え器5には、こ
の状態遷移図に基づくデータ切換え動作がプログラムさ
れており、フレームメモリ1〜3に書き込まれる16ビ
ットのディジタル映像信号と読み出される16ビットの
ディジタル映像信号とが、状態S0〜S11の12通り
に切り換えられる。すなわち、このメモリ制御装置に非
同期に入力されるW−VSYNCとR−VSYNCとの
入力タイミングによって、フレームメモリ1〜3が接続
されている入出力端子M1〜M3とディジタルデータの
入力端子Aおよびディジタルデータの出力端子Bとのス
イッチング状態が切り換えられる。
【0019】例えば、フレームメモリ1〜3がS0の状
態にあったとする。すなわち、フレームメモリ1はリー
ド状態(R)、フレームメモリ2はライト状態(W)、
フレームメモリ3はリード待機状態(F:FULL)が現在
の状態である。このとき、W−VSYNCが入力する
と、フレームメモリ1〜3はS2の状態に遷移し、スイ
ッチング状態としては、端子M1が端子Bと接続され、
端子Aが端子M3と接続される(以下では、M1→B、
A→M3のように記す。)。さらに、次にR−VSYN
Cが入力したとすると、S2からS11の状態に遷移
し、スイッチング状態はA→M2、M3→Bとなる。こ
のとき、フレームメモリ1はライト待機状態(E:EMPT
Y)となる。
【0020】しかし、フレームメモリ1〜3が最初にS
0の状態のとき、W−VSYNCに先立ってR−VSY
NCが入力した場合には、フレームメモリ1〜3はS1
1の状態に遷移する。なお、R−VSYNCとW−VS
YNCが同時に入力した場合には、状態S5に遷移す
る。
【0021】次に、上記メモリ制御装置の全体の動作に
ついて更に詳しく説明する。
【0022】図12は、フレームメモリ1〜3の状態遷
移を示すタイミング図である。このタイミング図では、
フレームメモリ1がライト状態(W)、フレームメモリ
2がリード状態(R)、フレームメモリ3はリード待機
状態(F)から動作がスタートする場合を示している。
すなわち、図11の状態遷移図に示すS4の状態から動
作がスタートする。
【0023】この状態S4のメモリ制御装置に対して、
まず最初に例えばR−VSYNCが入力すると(タイミ
ングt1)、図11の状態遷移図に基づき、S4からS
7に状態が遷移して、(A→M1、M2→B)から(A
→M1、M3→B)のスイッチング状態になる。する
と、リード状態(R)にあったフレームメモリ2からは
1フレーム分のデータ、すなわちフレームデータ#(−
1)の読み出しが終了して、ライト待機状態(E)にな
る。すなわち、読み出し制御回路8からフレームメモリ
2に出力されていた読み出し制御信号及び読み出しアド
レスの供給が停止され、その代わりに、それまでリード
待機状態(F)であったフレームメモリ3に読み出し制
御信号及び読み出しアドレスが供給されて、フレームメ
モリ3にすでに書き込まれていたフレームデータ#
(0)が読み出される。一方、ライト状態(W)にある
フレームメモリ1には、書き込み制御回路7から書き込
み制御信号及び書き込みアドレスが引き続き供給され、
フレームデータ#(1)が書き込まれる。
【0024】次に、メモリ制御装置にW−VSYNCが
入力されると(タイミングt2)、図11の状態遷移図
に基づきS7からS10に状態が遷移して、(A→M
2、M3→B)のスイッチング状態になる。この時点
で、ライト状態(W)にあるフレームメモリ1はフレー
ムデータ#(1)が既に書き込まれたことになって、書
き込み制御回路7からの書き込み制御信号および書き込
みアドレスの供給が停止され、フレームメモリ1がリー
ド待機状態(F)になる。その代わりに、ライト待機状
態(E)のフレームメモリ2がライト状態(W)とな
り、書き込み制御回路7から書き込み制御信号及び書き
込みアドレスが供給されて、フレームメモリ2にフレー
ムデータ#(2)が書き込まれる。リード状態(R)に
あるフレームメモリ3には、読み出し制御回路8から読
み出し制御信号及び読み出しアドレスが引き続き供給さ
れ、フレームデータ#(0)が読み出される。
【0025】以後、このようなサイクルで一連の動作が
繰り返し行われ、ディジタル映像信号としてフレームメ
モリ1〜3にフレームデータ#(−1),#(0),#
(1),…が書き込まれ、所定のタイミングだけ遅れて
それらのフレームデータの読み出しが行われることによ
って、ディジタル映像信号の転送速度の変換が可能にな
る。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリ制御装置
は、上記のように構成されており、フレームメモリ1〜
3への書き込み系基準信号としてW−VSYNCやW−
HSYNCが、読み出し系基準信号としてR−VSYN
CやR−HSYNCが使用されている。
【0027】しかし、従来のメモリ制御装置では、これ
らの基準信号の何れにも同期せずにフレームメモリへの
書き込み開始位置信号WHSTARTのアドレス値(有
効データ設定値)が変更されるために、以下の様な不都
合があった。
【0028】図13は、有効データ設定値の変更を説明
するタイミング図である。書き込み系の制御値であるW
HSTARTのアドレス値は、図13(a)に示すよう
にW−VSYNCも、R−VSYNCにも非同期の、任
意のタイミングでマイコン9により設定変更されてい
た。そのため、図13が示すタイミングt0で信号WH
STARTが切り換えられた場合には、その後、タイミ
ングt2で書き込まれるフレームデータ#(2)からこ
の設定アドレス値が有効となるように、書き込み制御回
路7で書き込み制御が行なわれる。
【0029】そのような場合に、信号WHSTARTで
指定される画素位置が、偶数番目から偶数番目に変更さ
れるのであれば、マスク回路11では、変更前も変更後
も各ラインの先頭1画素のマスクは行われない。ところ
が、図13に示すように画素位置の指定が偶数番目から
奇数番目に変更されたときには、同図(b)に示すよう
に判別信号Sdが“L”から“H”になって、フレーム
メモリ2から読み出されているフレームデータ#(−
1)に対して、マスク回路11がフレーム中間位置以降
のラインの先頭1画素が削除されることになる。しか
し、このフレームデータ#(−1)は設定変更が行われ
る前のフレームデータであるから、その先頭1画素のデ
ータは有効なデータとして書き込まれたものである。
【0030】例えば、このWHSTARTの設定値が
“4”から“5”に変更されたとすると、フレームデー
タ#(2)以降のデータについて、書き込み開始位置が
5番目のデータに変更となり、先頭1画素に対するマス
クもこのデータから行われなければならない。しかし、
LSB判別回路10では、この変更のあったタイミング
t0の時点で判別信号Sdが“H”になり、フレームデ
ータ#(−1)の途中のラインから、その先頭1画素を
マスクしてしまう。同様に、WHSTARTの設定値が
奇数から偶数に変更された場合も、本来、マスクしなけ
ればならないフレームの画素データがマスクされないで
後段の処理回路に出力されてしまう。
【0031】したがって、マイコン9によって設定値の
変更が行われた直後には、実際に読み出されなければな
らない各ラインの1画素分が欠けていたり、或いは余分
な画素まで読み出されてしまうなど読み出されるフレー
ムデータに不具合が生じる。このため、転送速度を変更
して出力される画面には、しばしば乱れが生じるという
問題点があった。
【0032】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、書き込み系の基準信号にも読
み出し系の基準信号にも同期しないで、書き込み系の制
御値が変更されたとしても、ごく小規模のハードウェア
の追加だけで読み出されるnワードデータの有効データ
の範囲外のデータを確実に制限できるメモリ制御装置を
提供することを目的にしている。
【0033】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るメモリ制
御装置は、入力ディジタル信号の転送速度を変換して出
力するメモリ制御装置において、ライン単位で入力され
たディジタル信号をnワード(n≧2)幅で書き込むこ
とが可能な複数のフレームメモリと、前記フレームメモ
リを選択して前記ディジタル信号のうち有効データのみ
を選択されたフレームメモリに書き込むように制御する
書き込み制御手段と、前記フレームメモリに書き込まれ
たnワードデータを読み出すための読み出し制御手段
と、前記書き込み制御手段に前記有効データを設定する
ための設定値を発生する設定値発生手段と、前記設定値
に基づいて前記フレームメモリに書き込まれたnワード
データの有効データの範囲を示す判別信号を生成する判
別手段と、前記判別信号を前記有効データの書き込み先
頭位置まで遅延させるとともに、更に前記フレームメモ
リに前記nワードデータが書き込まれてから読み出され
るまでの時間だけ遅延させる遅延手段と、前記遅延され
た判別信号に基づいて前記フレームメモリから読み出さ
れるnワードデータの有効データの範囲外のデータを制
限する手段とを備えたものである。
【0034】請求項2に係るメモリ制御装置は、さら
に、フレームメモリから読み出されたnワードデータを
1ワードデータに変換する変換手段を備え、制限手段
は、前記変換手段から出力される1ワードデータについ
て、有効データの範囲外のデータを制限するようにした
ものである。
【0035】請求項3に係るメモリ制御装置は、さら
に、ライン単位で入力される1ワード幅のディジタル信
号をnワードデータに変換する変換手段を備え、変換手
段の出力が前記フレームメモリに書き込まれるものであ
る。
【0036】請求項4に係るメモリ制御装置では、読み
出し制御手段は、フレームメモリからライン単位でnワ
ードデータを読み出すように構成されたものである。
【0037】請求項5に係るメモリ制御装置では、読み
出し制御手段は、フレームメモリからブロック単位でn
ワードデータを読み出すように構成されたものである。
【0038】請求項6に係るメモリ制御装置では、nワ
ードデータは2ワードデータである。
【0039】請求項7に係るメモリ制御装置では、入力
ディジタル信号はディジタル映像信号である。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明の実施の形態を説明する。
【0041】実施の形態1.図1は実施の形態1のメモ
リ制御装置を示すブロック回路図である図1において、
1〜3はフレームメモリ、4は第1のビット幅変換器、
5はデータ切換え器、6は第2のビット幅変換器であ
る。また、7は書き込み制御回路、8は読み出し制御回
路、9はマイコン、10はLSB判別回路、11はマス
ク回路である。
【0042】これら符号1〜11で示す各ブロックは、
図7に示す従来例のものと同様であって、それらの詳細
な説明は省略する。100は、上記LSB判別回路10
からの判別信号Sdを所定時間だけ遅延させた新たな判
別信号SDを出力する遅延回路である。この遅延回路1
00には、判別信号Sd のほかに、W―VSYNC及び
R―VSYNCが供給されている。
【0043】この実施の形態1におけるメモリ制御装置
では、従来例のものと同様に、8ビット(1ワード)の
入力ディジタルデータDinは、第1のビット幅変換器4
に入力され、16ビット(2ワード)のディジタルデー
タに変換される。この16ビットのディジタルデータ
は、データ切換え器5の端子Aに入力され、図11に示
すような状態遷移図に規定されるスイッチング状態に応
じて端子M1〜M3から出力され、フレームメモリ1〜
3の何れかに格納される。書き込み制御回路7は、マイ
コン9から入力される信号WHSTARTの書き込み位
置の設定値にしたがって、フレームメモリ1〜3の何れ
かに対して書き込み制御信号及び書き込みアドレス等を
出力している。これによりフレームメモリ1〜3に対す
るフレームデータの書き込み動作が制御される。
【0044】フレームメモリ1〜3の何れかに書き込ま
れたフレームデータは、データ切換え器5のスイッチン
グ状態が遷移して、それぞれのフレームメモリ1〜3が
リード状態になった時点で、読み出し制御回路8から出
力される読み出し制御信号及び読み出しアドレスにした
がって、16ビットのディジタルデータとしてデータ切
換え器5に読み出される。これらの16ビットのディジ
タルデータはデータ切換え器5に一旦入力された後、端
子Bから第2のビット幅変換器6に出力され、8ビット
のディジタルデータに変換される。そしてマスク回路1
1を介して1フレーム分の映像信号が1ライン単位で読
み出される。なお、データ切換え器5による16ビット
のディジタルデータの切り換え動作については、従来例
のものと同様であり、ここでは説明を省略する。
【0045】次に、この実施の形態1のメモリ制御装置
の動作について説明する。
【0046】図2は、このメモリ制御装置の動作を説明
するためのタイミング図である。この図2(i)に示す
ようなタイミングでマイコン9から信号WHSTART
による設定変更が指令されると、従来例のものと同様に
フレームデータ#(2)から、各ラインの書き込み開始
位置の変更が行われる(図2(h))。それと同時に、
LSB判別回路10にもこの信号WHSTARTが入力
される(図2(d))。ここで、信号WHSTARTに
示されている設定画素値のLSBを判別して、判別信号
Sd (図2(j))が形成され、それが遅延回路100
に入力される。ここでは、従来例のものと同様、信号W
HSTARTの設定画素値が偶数である場合は判別信号
Sd は“L”となり、奇数であれば“H”として出力さ
れる。
【0047】上記判別信号Sd が遅延回路100に入力
されると、まず、W−VSYNCを基準にして2フレー
ム分遅延される(図2(k)、(l))。次に、R−V
SYNCを基準にして1フレーム分遅延される(図2
(m))。こうして遅延された判別信号SD は、フレー
ムメモリ2からフレームデータ#(2)が読み出される
R−VSYNCのタイミングと一致している。そして、
先述したようにフレームデータ#(2)は、書き込み時
にWHSTARTによる書き込み開始位置の変更が行わ
れたデータである。すなわち、判別信号SD は書き込み
開始位置の変更が行われる以前のフレームデータには全
く影響を与えることはなく、変更が行われたフレームデ
ータのタイミングと完全に一致するものとなる。
【0048】いま、マイコン9からWHSTARTの設
定値が“4”から“5”に変更されたとする。フレーム
データ#(1)の書き込み動作はWHSTART=
“4”の状態で行われる。そして、フレームデータ#
(2)の書き込み動作はWHSTART=“5”の状態
で行われる。ここでWHSTARTは、書き込み制御回
路7に入力されると同時に、LSB判別回路10に入力
されている。このLSB判別回路10では、WHSTA
RTから設定された画素位置が奇数か偶数かを判別し、
その判別信号Sd を遅延回路100に出力する。したが
って、WHSTARTが“4”から“5”に変化する
と、WHSTARTが奇数から偶数に変化したことにな
り、判別信号Sdが“L”から“H”に変化する。
【0049】この判別信号Sd は遅延回路100に入力
されると、先述したように遅延された判別信号SD とな
り、フレームデータ#(2)を読み出すタイミングで出
力される。即ち、このフレームデータ#(2)はWHS
TART=“5”の状態に設定されてから書き込まれた
ものであるから、従来例において、既に説明したように
(図9及び図10参照)、各ラインの先頭1画素の余分
なデータを削除する必要がある。したがって、フレーム
データ#(2)を読み出すタイミングで判別信号SD が
“H”であれば、フレームデータ#(2)以降の各フレ
ームでは、マスク回路11において各ラインの先頭1画
素のデータがマスクされることになる。
【0050】また、フレームデータ#(1)以前の各フ
レームデータは、WHSTARTが“4”に設定された
状態で書き込まれたものであるから、各ラインの先頭1
画素を削除する必要はない。この実施の形態1のメモリ
制御装置では、読み出されたフレームデータ#(1)以
前では判別信号SD が“L”であるので、マスク回路1
1でマスクされることはない。
【0051】上述した動作説明は、WHSTARTが偶
数から奇数に変化した場合であった。図3は、反対にW
HSTARTが奇数から偶数に変化した場合の、メモリ
制御装置の動作を説明するためのタイミング図である。
【0052】例えばマイコン9からのWHSTARTが
“5”から“4”に変化した場合、判別信号SD はフレ
ームデータ#(2)を読み出すタイミングで出力される
ので、フレームデータ#(1)以前の各フレームデータ
については、WHSTART=“5”、すなわち奇数画
素と設定され、各ラインの先頭1画素をマスクしてい
る。しかし、フレームデータ#(2)以降のデータにつ
いては、WHSTART=“4”、すなわち偶数画素に
変更されるため、各ラインの先頭1画素のデータはマス
クされない。
【0053】以上のように、この実施の形態1における
メモリ制御装置によれば、WHSTARTが、W−VS
YNC及びR−VSYNCと全く非同期に設定された場
合であっても、書き込み時と読み出し時のフレーム間の
遅延量を考慮した遅延判別信号SD を形成するようにし
たので、フレームメモリ1〜3への書き込み開始位置を
変更しても、読み出されるフレームデータが画面に出力
された時、乱れる等の問題が生じない。したがって、メ
モリの書き込み開始位置が変更された出力信号は一瞬た
りとも乱れることなしに正常な出力画面を構成すること
ができる。
【0054】また、この実施の形態1におけるメモリ制
御装置では、画面の有効エリア等を変更する場合は、書
き込み時の取り出し位置を制御するだけで、読み出し側
の制御を常に一定にすることができる。しかも、書き込
み時と読み出し時のフレーム間の遅延量の設定も、例え
ば1つのDフリップフロップのみによって構成される簡
単な遅延回路で、書き込みアドレスのLSBのみを遅ら
せることによって実現でき、ハードウェアも小規模にな
る。
【0055】また、フレームメモリからデータを読み出
している途中で、読み出し側の制御値が変更されること
はない。したがって、書き込み開始位置の変更によっ
て、フレームメモリからの出力画面が乱れることはな
い。同様に、モニタの焼き付け防止のために、例えば、
画素単位で表示位置を移動させる場合でも、フレームメ
モリの制御値を変更しても出力画面は乱れない。
【0056】さらに、上記実施の形態1では、8ビット
(1ワード)幅で入力される画像データを16ビット幅
に変換してフレームメモリに記憶するような処理を行っ
ているが、アナログ信号のサンプリング時点で2ワード
単位で画像データを出力するA/Dコンバータを使用し
た場合などでは、8ビット−16ビットのビット幅変換
を行う必要はない。
【0057】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2におけるメモリ制御装置の構成を示すブロック回
路図である。
【0058】図4において、符号1〜3、5、7〜1
0、100で示す各ブロックについては、実施の形態1
で説明したものと同様であり、それらの詳細な説明は省
略する。200は、上記遅延回路100からの判別信号
SD に基づいて制御信号を発生する制御信号発生回路で
ある。この制御信号発生回路200には、判別信号Sd
のほかに、W―VSYNC及びR―VSYNCが供給さ
れ、フレームメモリ1〜3から読み出された16ビット
のディジタルデータのうち、上位8ビットデータ及び下
位8ビットデータがそれぞれ有効であるか否かを表す制
御信号HACT及びLACTを生成している。以下で
は、上位データが有効である場合には、HACT=
“H”が出力され、下位データが有効である場合には、
LACT=“H”が出力されるものとする。
【0059】図5は、このメモリ制御装置の動作を説明
するためのタイミング図である。図5(a)に示すよう
に、データ切換え器5に入力されるデータは、画像デー
タが2画素(16ビット幅)単位でA/D変換されてお
り、フレームメモリ1〜3には入力される画像データを
2ワード(2画素)単位で書き込まれる。したがって、
各ラインの書き込み開始位置(従来例および実施の形態
1と同様に、信号WHSTARTによって指定されるも
のとする)が奇数画素の場合は、フレームメモリ1〜3
には先頭1画素分の余分なデータが書き込まれることに
なる。このため、フレームメモリ1〜3から2ワード単
位で読み出されるディジタルデータとともに、図5
(b)(c)に示すように2画素単位の16ビットデー
タのそれぞれ上位データと下位データに対して画像デー
タが有効であるか否かを表す制御信号を後段の処理回路
へ出力している。
【0060】以下に、実施の形態1と同様、図2に示す
タイミング図をも参照して、このメモリ制御装置の動作
を説明する。図2(i)に示すタイミングでマイコン9
からWHSTARTの設定の変更がなされると、実施の
形態1と同様に、フレームデータ#(2)から、各ライ
ンのWHSTARTの変更が行われる。同時にWHST
ARTはLSB判別回路10に入力され、WHSTAR
TのLSBが判別され、その判別信号Sdが遅延回路1
00に入力される。すなわち、実施の形態1と同様に、
WHSTARTの設定値が偶数の場合には判別信号Sd
が“L”となり、奇数の場合は“H”となる。
【0061】遅延回路100に入力された判別信号Sd
は、まず、W−VSYNCを基準にして2フレーム分だ
け遅延される。次に、R−VSYNCを基準にして1フ
レーム分遅延される。このようにR−VSYNCに同期
して遅延された判別信号SDは、図2(m)のタイミン
グ図に示すようにフレームデータ#(2)が読み出され
るタイミングと一致している。このフレームデータ#
(2)は、書き込み時にWHSTARTによる書き込み
開始位置の変更が行われたフレームである。したがっ
て、判別信号SD は変更が行われる以前のデータに影響
を与えることはなく、変更が行われたデータとタイミン
グが完全に一致することになる。
【0062】遅延回路100から出力される判別信号S
D は、制御信号発生回路200に入力される。この制御
信号発生回路200では、図5(b)(c)に示すよう
に、判別信号SD の極性にしたがってHACTおよびL
ACTを出力する。即ち、WHSTART=1の場合に
は、2ワード単位で読み出された16ビットデータの上
位8ビットデータが先頭1画素分の余分なデータとして
認識される。
【0063】このように、この実施の形態2におけるメ
モリ制御装置によれば、フレームメモリ1〜3に供給さ
れるWHSTARTを、W−VSYNCやR−VSYN
Cとはまったく非同期に変更しても書き込み時と読み出
し時のフレーム間の遅延量が考慮されているので、出力
信号が乱れることなく、正常な出力画面を得ることがで
きる。
【0064】さらに、画面の有効エリア等を変更する場
合は、書き込み時の取り出し位置を制御するだけでよ
く、読み出し側の制御値は常に一定にしておけばよい。
また、書き込み時と読み出し時のフレーム間の遅延は、
例えば1つのDフリップフロップのみによって構成され
る遅延回路により、書き込みアドレスのLSBのみを遅
らせることで実現され、ハードウエァも小規模になる。
【0065】また、フレームメモリからデータを読み出
している途中で、読み出し側の制御値が変更することは
なく、したがって、書き込み開始位置の変更によって、
フレームメモリからの出力画面が乱れることはない。同
様に、モニタの焼き付け防止のために、例えば画素単位
で表示位置を移動させる場合でも、フレームメモリの制
御値を変更しても出力画面は乱れない。
【0066】なお、上記実施の形態1、2では、画素位
置を指定する信号(WHSTART)の設定値を変更す
る場合について述べたが、このWHSTARTに関する
場合だけでなく、書き込み制御に関する他の設定値、例
えば垂直書き込みスタート値など、他の設定値を変更す
る場合に際して適用して同様の効果を得ることができ
る。
【0067】また、上記実施の形態1、2では、3フレ
ーム分のフレームメモリ1〜3を用いて転送速度を変換
する場合について説明した。しかし、フレームメモリの
容量は必ずしも3フレーム分必要ではなく、少なくとも
2フレーム分の容量を備えたフレームメモリ制御装置で
あれば同様の効果を得ることができる。
【0068】また、上記実施の形態1、2におけるデー
タ切換え器5には、図11に示す状態遷移図のものを一
例として用いているが、必ずしもこのような状態遷移で
ある必要はなく、他のスイッチング状態のデータ切換え
動作がプログラムされていても同様の効果を得ることが
できる。
【0069】また、上記実施の形態1、2のメモリ制御
装置では、必ずしも映像信号を構成するディジタルデー
タを入力する必要はなく、他のいかなるディジタルデー
タが入力されるメモリ制御装置であっても同様の効果を
得ることができる。
【0070】また、上記実施の形態1、2では、フレー
ムメモリ1〜3でのデータの書き込み、読み出しを2ワ
ード幅(16ビット)で行っていたが、必ずしも2ワー
ド単位である必要はない。nワード(n≧2)単位でフ
レームメモリへの書き込み、読み出しを行う場合にも、
nワード(n≧2)幅でフレームメモリに書き込まれた
開始位置と、本来の有効データとして読み出されるべき
開始位置との差を判別できる。そして、この判別結果を
示す判別信号を、有効データがフレームメモリから読み
出されて、その後に1ワードデータに変換されるタイミ
ングまで遅延させ、実際にフレームメモリから読み出さ
れる有効データと同一のタイミングでマスク回路に供給
することにより、上記実施の形態1、2と同等の効果を
得ることができる。
【0071】さらに、上記実施の形態1、2では、フレ
ームメモリ1〜3内の映像データを読み出す場合に、ラ
イン単位で読み出すとともに、有効データがフレームメ
モリ1〜3からライン単位で読み出されるタイミングま
で判別信号Sd を遅延させ、実際にフレームメモリ1〜
3から読み出される有効データと同一のタイミングでマ
スク回路11に供給していた。しかし、この発明のメモ
リ制御装置では、映像データの読み出しを必ずしもライ
ン毎に行う場合に限定されない。
【0072】図6は、1フレーム分の映像信号を複数の
ブロックに区分した様子を示す図である。
【0073】図6に示すように、例えば水平方向8画
素、垂直方向8ラインからなるブロック単位で映像デー
タを読み出す場合には、nワード(n≧2)幅でフレー
ムメモリに書き込まれた開始位置と、本来の有効データ
として読み出されるべき開始位置との差を判別する。そ
して、この判別結果を示す判別信号を有効データがフレ
ームメモリからブロック単位で読み出されるタイミング
まで遅延させ、実際にフレームメモリから読み出される
有効データと同一のタイミングでマスク回路に供給すれ
ば、実際にフレームメモリから読み出される出力画面が
乱れることはない。
【0074】
【発明の効果】請求項1の発明に係るメモリ制御装置で
は、フレームメモリに書き込まれたnワードデータの有
効データの範囲を示す判別信号を、有効データの範囲の
nワードデータが読み出されるまで遅延させるように構
成されているので、nワード単位で画像データをフレー
ムメモリに書き込んだ後、読み出されるnワードデータ
の有効データの範囲外のデータを確実に制限することが
できる。
【0075】請求項2の発明に係るメモリ制御装置で
は、フレームメモリに書き込まれたnワードデータの有
効データの範囲を示す判別信号を、有効データの範囲の
1ワードデータが読み出されるまで遅延させるように構
成されているので、nワード単位で画像データをフレー
ムメモリに書き込んだ後、読み出されるnワードデータ
を1ワードデータに変換した際の画像データに対する有
効データの範囲外のデータを確実に制限することができ
る。
【0076】請求項3の発明に係るメモリ制御装置で
は、ライン単位で入力される1ワード幅のディジタル信
号をnワードデータに変換するように構成されているの
で、nワード単位で画像データをフレームメモリに書き
込んだ後、読み出されるnワードデータの有効データの
範囲外のデータを確実に制限することができる。
【0077】請求項4の発明に係るメモリ制御装置で
は、フレームメモリに書き込まれたnワードデータの有
効データの範囲を示す判別信号を、有効データの範囲の
nワードデータがライン単位で読み出されるまで遅延さ
せるように構成されているので、nワード単位で画像デ
ータをフレームメモリに書き込んだ後、ライン単位で読
み出されるnワードデータの有効データの範囲外のデー
タを確実に制限することができる。
【0078】請求項5の発明に係るメモリ制御装置で
は、フレームメモリに書き込まれたnワードデータの有
効データの範囲を示す判別信号を、有効データの範囲の
nワードデータがブロック単位で読み出されるまで遅延
させるように構成されているので、nワード単位で画像
データをフレームメモリに書き込んだ後、ブロック単位
で読み出されるnワードデータの有効データの範囲外の
データを確実に制限することができる。
【0079】請求項6の発明に係るメモリ制御装置で
は、フレームメモリへの書き込み開始位置が奇数か偶数
かに応じて形成される判別信号を、有効データの範囲の
2ワードデータが読み出されるまで遅延させるように構
成されているので、2ワード単位で画像データをフレー
ムメモリに書き込んだ後、読み出される2ワードデータ
の有効データの範囲外のデータを確実に制限することが
できる。
【0080】請求項7の発明に係るメモリ制御装置で
は、入力ディジタル信号にディジタル映像信号を用いる
ことにより、水平書き込み開始位置を変更した際に、書
き込み時の開始アドレスだけを変更し、読み出し時の制
御操作は変更せずに、ごく小規模のハードウェアの追加
だけで、出力画面の乱れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のメモリ制御装置を示すブロッ
ク回路図である。
【図2】 実施の形態1の動作を説明するためのタイミ
ング図である。
【図3】 実施の形態1の動作を説明するためのタイミ
ング図である。
【図4】 実施の形態2のメモリ制御装置を示すブロッ
ク回路図である。
【図5】 実施の形態2の動作を説明するためのタイミ
ング図である。
【図6】 1フレーム分の映像信号を複数のブロックに
区分した様子を示す図である。
【図7】 従来例のメモリ制御装置を示すブロック回路
図である。
【図8】 メモリへの書き込みの動作を説明する概念図
である。
【図9】 従来装置の動作を説明するためのタイミング
図である。
【図10】 従来装置の動作を説明するためのタイミン
グ図である。
【図11】 フレームメモリの状態遷移の一例を示す図
である。
【図12】 従来装置の動作を説明するためのタイミン
グ図である。
【図13】 従来装置の動作を説明するためのタイミン
グ図である。
【符号の説明】
1〜3 フレームメモリ、 4 第1のビット幅変換
器、 5 データ切換え器、 6 第2のビット幅変換
器、 7 書き込み制御回路、 8 読み出し制御回
路、 9 マイコン、 10 LSB判別回路、 11
マスク回路、 100 遅延回路、 200 制御信
号発生回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ディジタル信号の転送速度を変換し
    て出力するメモリ制御装置において、 ライン単位で入力されたディジタル信号をnワード(n
    ≧2)幅で書き込むことが可能な複数のフレームメモリ
    と、 前記フレームメモリを選択して前記ディジタル信号のう
    ち有効データのみを選択されたフレームメモリに書き込
    むように制御する書き込み制御手段と、 前記フレームメモリに書き込まれたnワードデータを読
    み出すための読み出し制御手段と、 前記書き込み制御手段に前記有効データを設定するため
    の設定値を発生する設定値発生手段と、 前記設定値に基づいて前記フレームメモリに書き込まれ
    たnワードデータの前記有効データの範囲を示す判別信
    号を生成する判別手段と、 前記判別信号を前記有効データの書き込み先頭位置まで
    遅延させるとともに、更に前記フレームメモリに前記n
    ワードデータが書き込まれてから読み出されるまでの時
    間だけ遅延させる遅延手段と、 前記遅延された判別信号に基づいて前記フレームメモリ
    から読み出されるnワードデータの前記有効データの範
    囲外のデータを制限する手段とを備えたことを特徴とす
    るメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記フレームメモリから読み出
    されたnワードデータを1ワードデータに変換する変換
    手段を備え、 前記制限手段は、前記変換手段から出力される1ワード
    データについて、有効データの範囲外のデータを制限す
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のメモリ
    制御装置。
  3. 【請求項3】 さらに、ライン単位で入力される1ワー
    ド幅のディジタル信号をnワードデータに変換する変換
    手段を備え、 前記変換手段の出力が前記フレームメモリに書き込まれ
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のメモ
    リ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記読み出し制御手段は、前記フレーム
    メモリからライン単位でnワードデータを読み出すよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれかに記載のメモリ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記読み出し制御手段は、前記フレーム
    メモリからブロック単位でnワードデータを読み出すよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載のメモリ制御装置。
  6. 【請求項6】 前記nワードデータは2ワードデータで
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
    に記載のメモリ制御装置。
  7. 【請求項7】 前記入力ディジタル信号はディジタル映
    像信号であることを特徴とする請求項1乃至請求項6の
    いずれかに記載のメモリ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160137437A (ko) * 2015-05-20 2016-11-30 삼성전자주식회사 이미지 센서, 및 상기 이미지 센서를 포함하는 이미지 처리 시스템

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