JPH1129741A - 樹脂系舗装用自己乳化型プライマー、及びそれを用いた施行方法 - Google Patents

樹脂系舗装用自己乳化型プライマー、及びそれを用いた施行方法

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JPH1129741A
JPH1129741A JP9277899A JP27789997A JPH1129741A JP H1129741 A JPH1129741 A JP H1129741A JP 9277899 A JP9277899 A JP 9277899A JP 27789997 A JP27789997 A JP 27789997A JP H1129741 A JPH1129741 A JP H1129741A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揮発性溶剤を含まない樹脂系舗装用イソシア
ネート基末端化合物を含有した自己乳化型プライマー及
びそれを用いた施行方法を提供する。 【解決手段】 有機ポリイソシアネートと特定のアルコ
キシ(ポリオキシアルキレン)グリコールを反応させて
得られる親水性イソシアネート基末端化合物を含有する
ことを特徴とする自己乳化型プライマーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂系舗装用イソ
シアネート基末端化合物含有自己乳化型プライマー及び
それを用いた施行方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、衝撃吸収を主目的に、陸上競
技場、テニスコート、遊歩道等に、樹脂系舗装が用いら
れている。代表的例として、ゴムチップをウレタン樹脂
にて固結させた舗装材が挙げられる。一方、最近では車
道にも低騒音、ミラーバーン対策、轍防止等を目的に、
ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等を用いた
樹脂系舗装が考案されている。
【0003】これら、樹脂系舗装の下地面は、コンクリ
ート、アスファルトコンクリート等であるが、一般に下
地面との接着性を向上させるためにプライマーを用い
る。プライマーとしては、イソシアネート末端プレポリ
マーを、トルエン、酢エチ等揮発性溶剤で希釈し、低粘
度化したものが多く用いられ、強力な接着力が得られて
いる。例えば、特開昭55−98504号公報には、T
DI系イソシアネートとポリオキシプロピレングリコー
ルを反応させたNCO基含有率7.5%のプレポリマー
20部およびトルエン50部からなるプライマーやクル
ードMDIの50%キシレン溶液からなるプライマーが
記載されていて、これらのプライマーを塗布した後に、
合成樹脂エマルジョンを主体とする舗装材料で舗装する
工法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のプライマーは揮発性の溶剤を含む為に臭気があり、ま
た、作業員は常に有機溶剤中毒の危険にさらされる。さ
らに、引火により火災を起こす可能性もある。特開昭5
5−98504号公報で用いているトルエンやキシレン
は、いずれも労働安全衛生法有機溶剤規則で規制される
第2種有機溶剤であり、トルエンの沸点110℃、引火
点4℃、また、キシレンの沸点約140℃、引火点は約
24℃である。従って、市街地や住宅密集地での使用は
困難であり、またトンネル内等の溶剤の蒸気が滞留しや
すい場所での使用は更に困難を極めているのが現状であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記問題を
解決するために鋭意検討した結果、自己乳化型イソシア
ネート化合物を含有するプライマーを用いることで解決
できることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち本発明は、 発明1:樹脂系舗装用プライマーであって、有機ポリイ
ソシアネートと炭素数1〜6のモノアルコールにエチレ
ンオキサイド又はエチレンオキサイド、プロピレンオキ
サイドを付加して得られるアルコキシ(ポリオキシアル
キレン)グリコール(但し、エチレンオキサイド又はエ
チレンオキサイドとプロピレンオキサイドの合計付加モ
ル数は5以上で、エチレンオキサイドの付加モル数>プ
ロピレンオキサイドの付加モル数)を反応させて得られ
る親水性イソシアネート基末端化合物を含有することを
特徴とする自己乳化型プライマー。
【0007】発明2:樹脂系舗装用プライマーであっ
て、有機ポリイソシアネートと炭素数1〜6のモノアル
コールにエチレンオキサイド又はエチレンオキサイド、
プロピレンオキサイドを付加して得られるアルコキシ
(ポリオキシアルキレン)グリコール(但し、エチレン
オキサイド又はエチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドの合計付加モル数は5以上で、エチレンオキサイド
の付加モル数>プロピレンオキサイドの付加モル数)及
び、平均官能基数2〜3、数平均分子量62〜5000
の活性水素基含有化合物を反応させて得られる親水性イ
ソシアネート基末端化合物を含有することを特徴とする
自己乳化型プライマー。
【0008】発明3:発明1又は2に記載の樹脂系舗装
用自己乳化型プライマーが、さらに、高沸点減粘剤を含
有することを特徴とする前記プライマー。
【0009】発明4:発明1、2又は3に記載の樹脂系
舗装用自己乳化型プライマーを施工現場にて、該プライ
マー/水を重量比20/80〜80/20にて混合し乳
化物として、下地面に塗布することを特徴とする施行方
法。である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる有機ポリイソ
シアネートは、4,4′−ジフェニルメタンジイソシア
ネート(以下、MDIと略す)、2,4′−MDI、
2,2′−MDI、ポリメチレンポリフェニレンポリイ
ソシアネート(以下、ポリメリックMDIと略す)、
2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレン
ジイソシアネート、クルードトリレンジイソシアネー
ト、パラ−キシリレンジイソシアネート、メタ−キシリ
レンジイソシアネート、オルト−キシリレンジイソシア
ネート、1,5−ナフチレンジイソシアネート、パラ−
フェニレンジイソシアネート、メタ−テトラメチルキシ
リレンジイソシアネート、パラ−テトラメチルキシリレ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート、4,4′−ジシクロ
ヘキシルメタンジイソシアネート、シクロヘキシルジイ
ソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレン
ジイソシアネート、2,4,4−トリメチルヘキサメチ
レンジイソシアネート、前記ポリイソシアネートの2種
以上の混合物、これらのポリイソシアネートのカルボジ
イミド変性体、ビュレット変性体、ウレトジオン変性
体、イソシアヌレート変性体等の各種変性イソシアネー
トがある。
【0011】このような各種有機ポリイソシアネートの
うち、蒸気圧、価格等から、4,4′−MDI、カルボ
ジイミド変性N4DI、ポリメリックMDI等のMDI
系ポリイソシアネートが望ましい。具体的な商品として
は、日本ポリウレタン工業製のミリオネートMT、ミリ
オネートMTL、ミリオネートMR100、コロネート
1107等がある。
【0012】自己乳化性の付与は、有機ポリイソシアネ
ートに、炭素数1〜6のモノアルコールにエチレンオキ
サイド又はエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド
を付加して得られるアルコキシ(ポリオキシアルキレ
ン)グリコール(但し、エチレンオキサイド又はエチレ
ンオキサイドとプロピレンオキサイドの合計付加モル数
は5以上で、エチレンオキサイドの付加モル数>プロピ
レンオキサイドの付加モル数を付加することにより、自
己乳化性となっている。このアルコキシ(ポリオキシア
ルキレン)グリコール中のエチレンオキサイドユニット
とプロピレンオキサイドユニットの配列はランダムで
も、ブロックでもよく、また、アルコキシ基に結合する
ユニットはエチレンオキサイドユニット、プロピレンオ
キサイドユニットのいずれでもよい。このアルコキシ
(ポリオキシアルキレン)グリコールの数平均分子量は
250〜5000であろ、汎用性の観点から、数平均分
子量300〜600のメトキシポリエチレングリコール
が好ましい。付加するアルコキシ(ポリオキシアルキレ
ン)グリコールの量は、有機ポリイソシアネート100
重量部に対して、2.5〜25重量部である。
【0013】第2の発明において用いられる活性水素基
含有化合物は、数平均分子量62〜5000であり、平
均官能基数2〜3である、ポリエーテルポリオール、ポ
リエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール、
ひまし油、変性ひまし油系ポリオール等であり、価格、
得られる組成物の粘度等から、ポリエーテルポリオール
が好ましく、更にはポリプロピレングリコールが最も好
ましい。
【0014】また、一般に鎖延長剤といわれる数平均分
子量500未満の低分子ポリオールやポリアミンも前記
活性水素基含有化合物に含まれる。例えば、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、グリセリン、トリメチロールプロパン、エチレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、イソホロンジアミン
等である。
【0015】この活性水素基含有化合物は、舗装体、下
地面との密着性や柔軟性を向上させる効果がある。使用
量は、有機ポリイソシアネート100重量部に対して、
10〜300重量部である。
【0016】本発明における親水性イソシアネート基末
端化合物は、平均官能基数1.8〜3.5、望ましくは
2.0〜3.0である。合成の際、イソシアネート基/
活性水素基の比、いわゆるイソシアネートインデックス
は2以上、望ましくは3以上である。得られる反応物の
イソシアネート基含量は、原料の有機ポリイソシアネー
トがポリメリックMDIの場合、10〜30%が好まし
い。反応方法は、窒素雰囲気化、反応温度20〜120
℃、望ましくは50〜90℃にて得られる。
【0017】平均官能基数に関して、1.8以下とした
場合は、得られるプライマーの接着力が低く、簡単に剥
離が発生する。平均官能基数が3.5以上では、得られ
るプライマーは堅くて脆いものとなり、振動等により剥
離し易いものとなる。イソシアネートインデックスに関
して、2以下では、得られるプライマーは、接着力が弱
く、また一般に高粘度品となり作業性が悪化する。
【0018】また、施工時の乳化作業性を向上させる為
に、アルキレンカーボネート等の高沸点減粘剤を合成直
後、または乳化直前に添加する事も有効な方法である。
添加量は、プレポリマー100重量部に対して50重量
部以下が望ましく、さらには20重量%以下が良い。混
合後の粘度としては、200〜2500mPa・s/2
5℃であれば、作業性が良い。望ましい高沸点減粘剤は
プロピレンカーボネートである。プロピレンカーボネー
トの沸点242℃、引火点は132℃である。
【0019】本発明の、イソシアネート基末端自己乳化
型プライマーはプライマー塗布直前に、現場にてイソシ
アネート基末端自己乳化型プライマー/水を重量比20
/80〜80/20にて混合し乳化物とする。この際、
粘度を下げ乳化性を良くするために前記したように、減
粘剤を加えても良いし、あるいは、既に減粘剤を添加し
てあるプライマーを用いても良い。乳化物はローラー塗
り、ゴムレーキ等公知の道具を用い下地面に塗布する。
塗布量は、下地面の種類、状態により異なるが、一般的
には、固形分換算で50〜300g/mである。
【0020】プライマーを塗布した下地面は、常温で約
1時間程養生することが好ましい。養生後の舗装方法と
しては、例えば次のような方法がある。 ゴムチップのような合成樹脂を粉砕したもの、また
は、粉砕樹脂と砂のような無機粒子との混合物を湿気硬
化型ウレタン樹脂のようなバインダーと混合し、プライ
マー面上に敷均す方法。 プライマー面上に、2液ウレタンエラストマーをス
プレー塗布する方法。 適当な接着剤を用い、プライマー塗布面と既に成形
されている樹脂系舗装材を接着する方法。 プライマーを塗布した面の養生時間は、下地の吸水性、
親油性、施行時の湿度などで調節することが好ましい。
【0021】
【発明の効果】本発明のイソシアネート基末端化合物含
有自己乳化型プライマーは、揮発性溶剤を含まないた
め、作業員が溶剤中毒を起こす心配が無く、臭気の問題
も低い。また、常温では引火の可能性は無く安全性の高
いプライマーである。このことから、従来使用が困難で
あった住宅密集地や、トンネル内での使用が容易になっ
た。更に、親水性イソシアネート基末端プレポリマーを
含有するため、乾燥した下地はもちろんのこと、雨上が
りで湿った場合であっても、従来の溶剤希釈タイプと同
等、又は、それ以上の強い接着力を発揮する。
【0022】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明の樹脂系舗装
用自己乳化型プライマー、及びその使用方法を説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。なお、合
成例、実施例及び比較例における「部」及び「%」は、
特に断りがない限り「重量部」及び「重量%」を示す。
【0023】実施例1 攪拌機、温度計、冷却管、窒素ガス導入管を組んだ合成
装置に、ポリメリックMDI(日本ポリウレタン工業
製、ミリオネートMR100)950部を45℃で攪拌
し、数平均分子量400のメトキシポリエチレングリコ
ール50部を徐々に加えた後、75〜85℃にて3時間
反応し、イソシアネート基末端プレポリマー(P−1)
を得た。P−1のイソシアネート含量は28.8%、粘
度は300mPa・s/25℃であった。
【0024】実施例2 攪拌機、温度計、冷却管、窒素ガス導入管を組んだ合成
装置に、4,4′−MDI(日本ポリウレタン工業製、
ミリオネートMT)100部、ポリメリックMDI(日
本ポリウレタン工業製、ミリオネートMR100)35
0部を45℃で攪拌し、平均官能基数2、数平均分子量
2200のポリプロピレングリコール400部、数平均
分子量400のメトキシポリエチレングリコール50部
を徐々に加えた後、75〜85℃にて3時間反応し、5
0℃に冷却後、プロピレンカーボネートを100部加
え、イソシアネート基末端プレポリマー含有プライマー
(P−2)を得た。P−2のイソシアネート含量は1
2.1%、粘度は1400mPa・s/25℃であっ
た。
【0025】比較例1 数平均分子量400のメトキシポリエチレングリコール
の代わりに数平均分子量800、官能基数2のポリエチ
レングリコールを用いること以外は合成例1と同様な操
作でイソシアネート末端プレポリマ(P−2)を得た。
P−2のイソシアネート含量は12.1%、粘度は17
00mPa・s/25℃であった。
【0026】応用例1 実施例2のプライマー(P−2)50部と水50部を3
0秒間混合したところ、黄白色のエマルジョンが得られ
た。このエマルジョンの粘度は、30mPa・s/25
℃と低粘度であった。
【0027】応用比較例1 比較例1の組成物(P−2)50部と水50部を30秒
間混合したが分散せず、攪拌を中断すると相分離した。
【0028】実施例3 実施例1のプライマー(P−1)50部と水50部を3
0秒間混合したところ、黄白色のエマルジョンが得られ
た。このエマルジョンをローラー塗りにてスレート板上
に80g/m相当(固形分換算)塗布した。一時間
後、型枠を用い、廃タイヤゴムチップ50部、5号珪砂
30部、イソシアネート基末端湿気硬化バインダー(日
本ポリウレタン工業製、コロネート4569)20部の
混合物を4cm×4cm、厚み1.5cmにホーミング
した。25℃恒温室にて2週間養生後、JIS A59
08に準じてプライマー面の剥離強さを測定したとこ
ろ、剥離強さは、1.0MPaであり、次に示す応用比
較例2と同等の強度であった。
【0029】実施例4 実施例2のプライマー(P−2)50部と水50部を3
0秒間混合したところ、黄白色のエマルジョンが得られ
た。このエマルジョンをローラー塗りにてスレート板上
に80g/m相当(固形分換算)塗布した。一時間
後、型枠を用い、廃タイヤゴムチップ50部、5号珪砂
30部、イソシアネート基末端湿気硬化バインダー(日
本ポリウレタン工業製、コロネート4569)20部の
混合物を4cm×4cm)厚み1.5cmにホーミング
した。25℃恒温室にて2週間養生後、JIS A59
08に準じてプライマー面の剥離強さを測定したとこ
ろ、剥離強さは、1.3MPaであり、次に示す応用比
較例2と同等の強度であった。
【0030】応用比較例2 ポリメリックMDI/ヒマシ油系のイソシアネート末端
プレポリマー(トルエン/酢酸エチル=50/50、固
形分=50%、NCO含量=6%、粘度=50mPa・
s/25℃)をローラー塗りにてスレート板上に80g
/m相当(固形分換算)塗布した。1時間後、型枠を
用い、廃タイヤゴムチップ50部、5号珪砂30部、イ
ソシアネート基末端湿気硬化バインダー(日本ポリウレ
タン工業製、コロネート4569)20部の混合物を4
cm×4cm、厚み1.5cmにホーミングした。25
℃恒温室にて2週間養生後、JIS A5908に準じ
てプライマー面の剥離強さを測定したところ、剥離強さ
は、1.2MPaであった。塗布時に溶剤の臭気がし
た。プライマーの引火点は1℃であった。
【0031】実施例5 実施例2のプライマー(P−2)50部と水50部を3
0秒間混合したところ、黄白色のエマルジョンが得られ
た。このエマルジョンをローラー刷毛にて、湿ったコン
クリート板上にローラー塗りにて150g/m相当
(固形分換算)塗布した。一時間後、型枠を用い、EP
DMゴムチップ40部、7号珪砂35部、イソシアネー
ト基末端湿気硬化バインダー(日本ポリウレタン工業
製、コロネート4569)25部の混合物を4cm×4
cm、厚み1.5cmにホーミングした。25℃恒温室
にて、10日間養生後、建研式小型接着剥離試験器(B
A−400)にて剥離強さ測定したところ、剥離強さ
は、1.3MPaであり、次に示す応用比較例3より大
きかった。
【0032】応用比較例3 イソシアネート基末端溶剤希釈タイププライマー(日本
ポリウレタン工業製、コロネート2460、トルエン/
酢エチ)を実施例5と同一の湿ったコンクリート板上に
ローラー塗りにて150g/m相当(固形分換算)塗
布した。1時間後、型枠を用い、EPDMゴムチップ4
0部、7珪砂35部、イソシアネート基末端湿気硬化バ
インダー(日本ポリウレタン工業製、コロネート456
9)25部の混合物を4cm×4cm、厚み1.5cm
にホーミングした。25℃恒温室にて10日間養生後、
建研式小型接着剥離試験器(BA−400)にて剥離強
さ測定したところ、剥離強さは、0.9MPaであっ
た。塗布時に溶剤の臭気がした。プライマーの引火点は
1℃であった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂系舗装用プライマーであって、有機
    ポリイソシアネートと炭素数1〜6のモノアルコールに
    エチレンオキサイド又はエチレンオキサイド、プロピレ
    ンオキサイドを付加して得られるアルコキシ(ポリオキ
    シアルキレン)グリコール(但し、エチレンオキサイド
    又はエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの合計
    付加モル数は5以上で、エチレンオキサイドの付加モル
    数>プロピレンオキサイドの付加モル数)を反応させて
    得られる親水性イソシアネート基末端化合物を含有する
    ことを特徴とする自己乳化型プライマー。
  2. 【請求項2】 樹脂系舗装用プライマーであって、有機
    ポリイソシアネートと炭素数1〜6のモノアルコールに
    エチレンオキサイド又はエチエンオキサイド、プロピレ
    ンオキサイドを付加して得られるアルコキシ(ポリオキ
    シアルキレン)グリコール(但し、エチレンオキサイド
    又はエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの合計
    付加モル数は5以上で、エチレンオキサイドの付加モル
    数>プロピレンオキサイドの付加モル数)及び、平均官
    能基数2〜3、数平均分子量62〜5000の活性水素
    基含有化合物を反応させて得られる親水性イソシアネー
    ト基末端化合物を含有することを特徴とする自己乳化型
    プライマー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の樹脂系舗装用自
    己乳化型プライマーが、さらに、高沸点減粘剤を含有す
    ることを特徴とする前記プライマー。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の樹脂系舗装
    用自己乳化型プライマーを施工現場にて、該プライマー
    /水を重量比20/80〜80/20にて混合し乳化物
    として、下地面に塗布することを特徴とする施行方法。
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