JPH11301236A - 後輪二軸車両の軸重移動装置 - Google Patents
後輪二軸車両の軸重移動装置Info
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- JPH11301236A JPH11301236A JP11513798A JP11513798A JPH11301236A JP H11301236 A JPH11301236 A JP H11301236A JP 11513798 A JP11513798 A JP 11513798A JP 11513798 A JP11513798 A JP 11513798A JP H11301236 A JPH11301236 A JP H11301236A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
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- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な装置構成で安価に実施可能な後輪二軸
車両の軸重移動装置を提供することによって、コストの
大幅な低減化を図る。 【解決手段】 後輪二軸車両1の軸重移動装置に関し、
運転席に設けられて手動操作される作動スイッチ23
と、速度表示灯回路27に接続されて所定の速度表示灯
26を点灯せしめる電気信号28により励磁して常時閉
接点19をオフとする復帰用リレー18と、前記スイッ
チ23及び接点19を介し通電された時に励磁して常時
開接点17をオンとし且つ該接点17がオンとなること
により励磁状態を自己保持し得るようにした排気用リレ
ー16と、前記接点17を介して通電された時に後輪二
軸のうちの従動軸3側のエアベローズ5を大気に開放し
且つ非通電時にはエアベローズ5をエアタンク13に連
通する電磁バルブ15とを備える。
車両の軸重移動装置を提供することによって、コストの
大幅な低減化を図る。 【解決手段】 後輪二軸車両1の軸重移動装置に関し、
運転席に設けられて手動操作される作動スイッチ23
と、速度表示灯回路27に接続されて所定の速度表示灯
26を点灯せしめる電気信号28により励磁して常時閉
接点19をオフとする復帰用リレー18と、前記スイッ
チ23及び接点19を介し通電された時に励磁して常時
開接点17をオンとし且つ該接点17がオンとなること
により励磁状態を自己保持し得るようにした排気用リレ
ー16と、前記接点17を介して通電された時に後輪二
軸のうちの従動軸3側のエアベローズ5を大気に開放し
且つ非通電時にはエアベローズ5をエアタンク13に連
通する電磁バルブ15とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後輪二軸車両の軸
重移動装置に関するものである。
重移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大型トラックなどのように後輪軸を二軸
とした後輪二軸車両では、前方の後輪軸を駆動軸とし後
方の後輪軸を従動軸としており、後輪二軸の各々にエア
ベローズを介してシャシを支持せしめるようにしてい
る。
とした後輪二軸車両では、前方の後輪軸を駆動軸とし後
方の後輪軸を従動軸としており、後輪二軸の各々にエア
ベローズを介してシャシを支持せしめるようにしてい
る。
【0003】この種の後輪二軸車両が通常のアスファル
ト路面を走行している間は、駆動後輪と従動後輪とが路
面に対し均等な面圧で接地していても十分な駆動力を得
ることができるが、車両が雪上や砂地上で発進する場
合、特に上り坂になっているような場合には、駆動後輪
と路面との間の摩擦抵抗が低い為に駆動後輪がスリップ
して十分な駆動力が得られず、車両の発進性や走破性が
悪くなる。
ト路面を走行している間は、駆動後輪と従動後輪とが路
面に対し均等な面圧で接地していても十分な駆動力を得
ることができるが、車両が雪上や砂地上で発進する場
合、特に上り坂になっているような場合には、駆動後輪
と路面との間の摩擦抵抗が低い為に駆動後輪がスリップ
して十分な駆動力が得られず、車両の発進性や走破性が
悪くなる。
【0004】そこで、従来においては、後輪二軸の各エ
アベローズに対し作動エアを給排し得るようエア給排手
段を装備し、必要に応じ発進時に従動軸側のエアベロー
ズを大気に開放して作動エアを抜き出し、これによっ
て、本来なら従動軸にかかるべき軸重(車体側からの荷
重)を駆動軸側に移して該駆動軸の軸重を増加させ、駆
動後輪と路面との間の摩擦抵抗を高めて車両の発進性や
走破性を向上するようにしている。
アベローズに対し作動エアを給排し得るようエア給排手
段を装備し、必要に応じ発進時に従動軸側のエアベロー
ズを大気に開放して作動エアを抜き出し、これによっ
て、本来なら従動軸にかかるべき軸重(車体側からの荷
重)を駆動軸側に移して該駆動軸の軸重を増加させ、駆
動後輪と路面との間の摩擦抵抗を高めて車両の発進性や
走破性を向上するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに従動軸側のエアベローズから作動エアを抜き出して
駆動軸の軸重を増加させた状態で発進を行った後にその
まま走行を続けてしまうと、路面の凹凸による振動で従
動軸側のエアベローズに過大な負荷を与える虞れがあ
り、車両が所定の走行速度以上になった段階で従動軸側
のエアベローズに作動エアを供給し直して復帰させる必
要があるが、一般的に従来手段として採用されているも
のでは、車両の速度やシフト位置などをセンサにより検
出し、このセンサからの検出信号を電子制御器に入力し
て車両が所定の走行速度以上になった時に前記電子制御
器による制御でエア給排手段の流路切り替えを行い、従
動軸側のエアベローズに作動エアを供給し直して復帰さ
せるようにしている為、装置構成が複雑で高価な機構と
なってしまい、大幅なコストの増加を招くという問題が
あった。
うに従動軸側のエアベローズから作動エアを抜き出して
駆動軸の軸重を増加させた状態で発進を行った後にその
まま走行を続けてしまうと、路面の凹凸による振動で従
動軸側のエアベローズに過大な負荷を与える虞れがあ
り、車両が所定の走行速度以上になった段階で従動軸側
のエアベローズに作動エアを供給し直して復帰させる必
要があるが、一般的に従来手段として採用されているも
のでは、車両の速度やシフト位置などをセンサにより検
出し、このセンサからの検出信号を電子制御器に入力し
て車両が所定の走行速度以上になった時に前記電子制御
器による制御でエア給排手段の流路切り替えを行い、従
動軸側のエアベローズに作動エアを供給し直して復帰さ
せるようにしている為、装置構成が複雑で高価な機構と
なってしまい、大幅なコストの増加を招くという問題が
あった。
【0006】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、簡易な装置構成で安価に実施可能な後輪二軸車両の
軸重移動装置を提供することによって、コストの大幅な
低減化を図ることを目的としている。
で、簡易な装置構成で安価に実施可能な後輪二軸車両の
軸重移動装置を提供することによって、コストの大幅な
低減化を図ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、後輪軸の各々
にエアベローズを介してシャシを支持せしめ、且つ前記
各エアベローズに対し作動エアを給排し得るようエア給
排手段を装備した後輪二軸車両の軸重移動装置であっ
て、運転席に設けられて手動操作される作動スイッチ
と、速度表示灯回路に接続されて所定の速度表示灯を点
灯せしめる電気信号により励磁して常時閉接点をオフと
する復帰用リレーと、前記作動スイッチ及び前記常時閉
接点を介し通電された時に励磁して常時開接点をオンと
し且つ該常時開接点がオンとなることにより励磁状態を
自己保持し得るようにした排気用リレーと、前記常時開
接点を介して通電された時に一方の後輪軸側のエアベロ
ーズを大気に開放し且つ非通電時には該エアベローズを
エア供給源に連通する電磁バルブとを備えたことを特徴
とするものである。
にエアベローズを介してシャシを支持せしめ、且つ前記
各エアベローズに対し作動エアを給排し得るようエア給
排手段を装備した後輪二軸車両の軸重移動装置であっ
て、運転席に設けられて手動操作される作動スイッチ
と、速度表示灯回路に接続されて所定の速度表示灯を点
灯せしめる電気信号により励磁して常時閉接点をオフと
する復帰用リレーと、前記作動スイッチ及び前記常時閉
接点を介し通電された時に励磁して常時開接点をオンと
し且つ該常時開接点がオンとなることにより励磁状態を
自己保持し得るようにした排気用リレーと、前記常時開
接点を介して通電された時に一方の後輪軸側のエアベロ
ーズを大気に開放し且つ非通電時には該エアベローズを
エア供給源に連通する電磁バルブとを備えたことを特徴
とするものである。
【0008】従って本発明では、後輪二軸車両が停車し
ている時に作動スイッチを手動操作でオンに入れると、
該作動スイッチ及び常時閉接点を介し排気用リレーに通
電が成され、該排気用リレーが励磁されて常時開接点が
オンとなり、これによって、排気用リレーの励磁状態が
自己保持されて常時開接点がオンの状態のまま保持され
ると共に、そのオンの状態に保持された常時開接点を介
し電磁バルブに通電が成され、一方の後輪軸側のエアベ
ローズが大気に開放されて作動エアが抜き出され、これ
によって、本来なら一方の後輪軸にかかるべき軸重が他
方の後輪軸側に移されて軸重が増加され、軸重を増加さ
れた側の後輪と路面との間の摩擦抵抗が高められて車両
の発進性や走破性が向上される。
ている時に作動スイッチを手動操作でオンに入れると、
該作動スイッチ及び常時閉接点を介し排気用リレーに通
電が成され、該排気用リレーが励磁されて常時開接点が
オンとなり、これによって、排気用リレーの励磁状態が
自己保持されて常時開接点がオンの状態のまま保持され
ると共に、そのオンの状態に保持された常時開接点を介
し電磁バルブに通電が成され、一方の後輪軸側のエアベ
ローズが大気に開放されて作動エアが抜き出され、これ
によって、本来なら一方の後輪軸にかかるべき軸重が他
方の後輪軸側に移されて軸重が増加され、軸重を増加さ
れた側の後輪と路面との間の摩擦抵抗が高められて車両
の発進性や走破性が向上される。
【0009】また、このように一方の後輪軸側のエアベ
ローズから作動エアを抜き出して他方の後輪軸の軸重を
増加させた状態で良好に発進を行った後に、車両が所定
の走行速度以上になると、速度表示灯回路で走行速度に
応じた所定の速度表示灯を点灯せしめる電気信号が出力
され、この電気信号により復帰用リレーが励磁されて常
時閉接点がオフとなることにより排気用リレーの励磁状
態の自己保持が解除され、該排気用リレーが非励磁とな
って常時開接点がオフとなり、電磁バルブへの通電が遮
断されて一方の後輪軸側のエアベローズがエア供給源に
連通され、これによって、一方の後輪軸側のエアベロー
ズが作動エアを供給し直されて復帰することになる。
ローズから作動エアを抜き出して他方の後輪軸の軸重を
増加させた状態で良好に発進を行った後に、車両が所定
の走行速度以上になると、速度表示灯回路で走行速度に
応じた所定の速度表示灯を点灯せしめる電気信号が出力
され、この電気信号により復帰用リレーが励磁されて常
時閉接点がオフとなることにより排気用リレーの励磁状
態の自己保持が解除され、該排気用リレーが非励磁とな
って常時開接点がオフとなり、電磁バルブへの通電が遮
断されて一方の後輪軸側のエアベローズがエア供給源に
連通され、これによって、一方の後輪軸側のエアベロー
ズが作動エアを供給し直されて復帰することになる。
【0010】ここで、一方の後輪軸側のエアベローズが
復帰した後に、車両が減速して所定の速度表示灯を点灯
せしめる電気信号が消失し、これにより復帰用リレーが
非励磁となって常時閉接点がオンに戻っても、作動スイ
ッチを再び手動操作してオンに入れない限り排気用リレ
ーには通電が成されないので、常時開接点がオフのまま
保持されて電磁バルブへは通電されず、一方の後輪軸側
のエアベローズは大気に開放されることなく復帰状態の
まま維持される。
復帰した後に、車両が減速して所定の速度表示灯を点灯
せしめる電気信号が消失し、これにより復帰用リレーが
非励磁となって常時閉接点がオンに戻っても、作動スイ
ッチを再び手動操作してオンに入れない限り排気用リレ
ーには通電が成されないので、常時開接点がオフのまま
保持されて電磁バルブへは通電されず、一方の後輪軸側
のエアベローズは大気に開放されることなく復帰状態の
まま維持される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
参照しつつ説明する。
【0012】図1及び図2は本発明を実施する形態の一
例を示すもので、図1中における符号1は大型トラック
などの後輪軸を二軸とした後輪二軸車両を示し、図示す
る例では、前方(図1中の左側)の後輪軸を駆動軸2とし
後方(図1中の右側)の後輪軸を従動軸3としており、後
輪二軸の各々にエアベローズ4,5を介してシャシ6を
支持せしめるようにしている。
例を示すもので、図1中における符号1は大型トラック
などの後輪軸を二軸とした後輪二軸車両を示し、図示す
る例では、前方(図1中の左側)の後輪軸を駆動軸2とし
後方(図1中の右側)の後輪軸を従動軸3としており、後
輪二軸の各々にエアベローズ4,5を介してシャシ6を
支持せしめるようにしている。
【0013】また、駆動軸2の長手方向両端部に駆動後
輪7が装備され、従動軸3の長手方向両端部には従動後
輪8が装備されており、これら駆動後輪7及び従動後輪
8を介して後輪二軸車両1の後方部分が路面に接地され
ている。
輪7が装備され、従動軸3の長手方向両端部には従動後
輪8が装備されており、これら駆動後輪7及び従動後輪
8を介して後輪二軸車両1の後方部分が路面に接地され
ている。
【0014】前述した後輪二軸車両1には、図2に示す
如く、前記各エアベローズ4,5に対し作動エア9を給
排し得るようエア給排手段10が装備されており、この
エア給排手段10は、エアコンプレッサ11からチェッ
クバルブ12を介して供給された作動エア9を貯溜する
エアタンク13をエア供給源とし、該エアタンク13か
らエア供給管14を介して駆動軸2側及び従動軸3側の
左右のエアベローズ4,5に作動エア9を供給し得るよ
うにしてあり、前記エア供給管14における従動軸3側
のエアベローズ5の入側には、通電された時に従動軸3
側のエアベローズ5を大気に開放し且つ非通電時には従
動軸3側のエアベローズ5をエアタンク13に連通する
電磁バルブ15が備えられている。
如く、前記各エアベローズ4,5に対し作動エア9を給
排し得るようエア給排手段10が装備されており、この
エア給排手段10は、エアコンプレッサ11からチェッ
クバルブ12を介して供給された作動エア9を貯溜する
エアタンク13をエア供給源とし、該エアタンク13か
らエア供給管14を介して駆動軸2側及び従動軸3側の
左右のエアベローズ4,5に作動エア9を供給し得るよ
うにしてあり、前記エア供給管14における従動軸3側
のエアベローズ5の入側には、通電された時に従動軸3
側のエアベローズ5を大気に開放し且つ非通電時には従
動軸3側のエアベローズ5をエアタンク13に連通する
電磁バルブ15が備えられている。
【0015】尚、図示は省略するが、エアタンク13内
の圧力が下限値になった時にエアコンプレッサ11を作
動させ、エアタンク13内の圧力が上限値に達した時に
エアコンプレッサ11を停止させるガバナが設けられて
おり、前記エア供給管14におけるエアタンク13の出
側には、前記ガバナの故障などによりエアタンク13内
の圧力が上限値を超えた時にエアタンク13が破損しな
いようにする為、エアタンク13内の圧力が上限値を超
えた時に作動エア9を逃がすリリーフバルブが設けられ
ている。
の圧力が下限値になった時にエアコンプレッサ11を作
動させ、エアタンク13内の圧力が上限値に達した時に
エアコンプレッサ11を停止させるガバナが設けられて
おり、前記エア供給管14におけるエアタンク13の出
側には、前記ガバナの故障などによりエアタンク13内
の圧力が上限値を超えた時にエアタンク13が破損しな
いようにする為、エアタンク13内の圧力が上限値を超
えた時に作動エア9を逃がすリリーフバルブが設けられ
ている。
【0016】このようにエア給排手段10を備えた後輪
二軸車両1に関し、本形態例においては、前記エア供給
管14に備えた各電磁バルブ15が、排気用リレー16
の常時開接点17と、エンジンを作動させる時にオンと
なるキースイッチ20とを介してバッテリ21に接続さ
れており、キースイッチ20をオンとしてエンジンを作
動し且つ常時開接点17がオンとなった時に電磁バルブ
15に通電が成されるようにしてある。
二軸車両1に関し、本形態例においては、前記エア供給
管14に備えた各電磁バルブ15が、排気用リレー16
の常時開接点17と、エンジンを作動させる時にオンと
なるキースイッチ20とを介してバッテリ21に接続さ
れており、キースイッチ20をオンとしてエンジンを作
動し且つ常時開接点17がオンとなった時に電磁バルブ
15に通電が成されるようにしてある。
【0017】ここで、前記排気用リレー16のソレノイ
ド部22は、運転席に設けられて手動操作される作動ス
イッチ23を介しキースイッチ20の下流側から電源を
取って復帰用リレー18の常時閉接点19を経由してか
ら通電されるようにしてあり、しかも、通電による励磁
でオンとなる常時開接点17の下流側を前記作動スイッ
チ23に繋ぎ、常時開接点17がオンとなることにより
前記ソレノイド部22の励磁状態が自己保持されるよう
にしてある。
ド部22は、運転席に設けられて手動操作される作動ス
イッチ23を介しキースイッチ20の下流側から電源を
取って復帰用リレー18の常時閉接点19を経由してか
ら通電されるようにしてあり、しかも、通電による励磁
でオンとなる常時開接点17の下流側を前記作動スイッ
チ23に繋ぎ、常時開接点17がオンとなることにより
前記ソレノイド部22の励磁状態が自己保持されるよう
にしてある。
【0018】即ち、前記作動スイッチ23では、手動操
作でオンに入れた時に、電路A,B,Cを相互に接続
し、手動操作後のニュートラル状態では、電路B,Cの
みを接続し、また、手動操作でオフに入れた時には、電
路A,B,Cを全て遮断するようにしてあり、手動操作
でオンに入れた時に、電路Aから電路Bへと電流が流れ
てソレノイド部22の励磁により常時開接点17がオン
になると、これにより電路Dを流れる電流が電路Cによ
り前記作動スイッチ23を介し再び電路Bへと導かれて
ソレノイド部22の励磁状態が自己保持されるようにな
っており、この自己保持の回路は、手動操作後のニュー
トラル状態でも電路B,Cの接続により維持されるよう
にしてある。
作でオンに入れた時に、電路A,B,Cを相互に接続
し、手動操作後のニュートラル状態では、電路B,Cの
みを接続し、また、手動操作でオフに入れた時には、電
路A,B,Cを全て遮断するようにしてあり、手動操作
でオンに入れた時に、電路Aから電路Bへと電流が流れ
てソレノイド部22の励磁により常時開接点17がオン
になると、これにより電路Dを流れる電流が電路Cによ
り前記作動スイッチ23を介し再び電路Bへと導かれて
ソレノイド部22の励磁状態が自己保持されるようにな
っており、この自己保持の回路は、手動操作後のニュー
トラル状態でも電路B,Cの接続により維持されるよう
にしてある。
【0019】また、前記復帰用リレー18のソレノイド
部24は、一般的に後輪二軸車両1のキャブ25の天井
部に標準装備されている速度表示灯26を走行速度に応
じて適宜に点灯させる為の速度表示灯回路27に接続さ
れており、例えば走行速度が約20km/hを超えた時
に点灯する第一の速度表示灯26を点灯せしめる電気信
号28により励磁して常時閉接点19をオフとするよう
になっている。
部24は、一般的に後輪二軸車両1のキャブ25の天井
部に標準装備されている速度表示灯26を走行速度に応
じて適宜に点灯させる為の速度表示灯回路27に接続さ
れており、例えば走行速度が約20km/hを超えた時
に点灯する第一の速度表示灯26を点灯せしめる電気信
号28により励磁して常時閉接点19をオフとするよう
になっている。
【0020】尚、前記排気用リレー16の常時開接点1
7の下流側には、電路Dから電源を取って鳴るようにし
たブザー29が接続されており、該ブザー29が発する
音で軸重移動装置が作動状態にあることを確認できるよ
うにしてある。
7の下流側には、電路Dから電源を取って鳴るようにし
たブザー29が接続されており、該ブザー29が発する
音で軸重移動装置が作動状態にあることを確認できるよ
うにしてある。
【0021】而して、後輪二軸車両1が停車している時
にキースイッチ20をオンにしてエンジンを作動させ、
運転席で作動スイッチ23を手動操作でオンに入れる
と、該作動スイッチ23を介し電路Aからの電流が電路
Bへと流れ、復帰用リレー18の常時閉接点19を経由
して排気用リレー16のソレノイド部22に通電が成さ
れ、該ソレノイド部22が励磁されて常時開接点17が
オンとなり、これによって、排気用リレー16の励磁状
態が自己保持されて常時開接点17がオンの状態のまま
保持されると共に、そのオンの状態に保持された常時開
接点17を介し電磁バルブ15に通電が成され、従動軸
3側のエアベローズ5が大気に開放されて作動エア9が
抜き出され、これによって、本来なら従動軸3にかかる
べき軸重が駆動軸2側に移されて該駆動軸2の軸重が増
加され、駆動後輪7と路面との間の摩擦抵抗が高められ
て車両の発進性や走破性が向上される。
にキースイッチ20をオンにしてエンジンを作動させ、
運転席で作動スイッチ23を手動操作でオンに入れる
と、該作動スイッチ23を介し電路Aからの電流が電路
Bへと流れ、復帰用リレー18の常時閉接点19を経由
して排気用リレー16のソレノイド部22に通電が成さ
れ、該ソレノイド部22が励磁されて常時開接点17が
オンとなり、これによって、排気用リレー16の励磁状
態が自己保持されて常時開接点17がオンの状態のまま
保持されると共に、そのオンの状態に保持された常時開
接点17を介し電磁バルブ15に通電が成され、従動軸
3側のエアベローズ5が大気に開放されて作動エア9が
抜き出され、これによって、本来なら従動軸3にかかる
べき軸重が駆動軸2側に移されて該駆動軸2の軸重が増
加され、駆動後輪7と路面との間の摩擦抵抗が高められ
て車両の発進性や走破性が向上される。
【0022】また、このように従動軸3側のエアベロー
ズ5から作動エア9を抜き出して駆動軸2の軸重を増加
させた状態で良好に発進した後に、走行速度が約20k
m/hを超えると、第一の速度表示灯26を点灯せしめ
る電気信号28により復帰用リレー18のソレノイド部
24が励磁して常時閉接点19をオフとすることにより
排気用リレー16のソレノイド部22の励磁状態の自己
保持が解除され、前記排気用リレー16のソレノイド部
22が非励磁となって常時開接点17がオフとなり、電
磁バルブ15への通電が遮断されて従動軸3側のエアベ
ローズ5がエアタンク13に連通され、これによって、
従動軸3側のエアベローズ5が作動エア9を供給し直さ
れて復帰する。
ズ5から作動エア9を抜き出して駆動軸2の軸重を増加
させた状態で良好に発進した後に、走行速度が約20k
m/hを超えると、第一の速度表示灯26を点灯せしめ
る電気信号28により復帰用リレー18のソレノイド部
24が励磁して常時閉接点19をオフとすることにより
排気用リレー16のソレノイド部22の励磁状態の自己
保持が解除され、前記排気用リレー16のソレノイド部
22が非励磁となって常時開接点17がオフとなり、電
磁バルブ15への通電が遮断されて従動軸3側のエアベ
ローズ5がエアタンク13に連通され、これによって、
従動軸3側のエアベローズ5が作動エア9を供給し直さ
れて復帰する。
【0023】ここで、従動軸3側のエアベローズ5が復
帰した後に、後輪二軸車両1が約20km/h以下に減
速して第一の速度表示灯26を点灯せしめる電気信号2
8が消失し、これにより復帰用リレー18のソレノイド
部24が非励磁となって常時閉接点19がオンに戻って
も、作動スイッチ23を再び手動操作してオンに入れな
い限り排気用リレー16のソレノイド部22には通電が
成されないので、常時開接点17がオフのまま保持され
て電磁バルブ15へは通電されず、従動軸3側のエアベ
ローズ5は大気に開放されることなく復帰状態のまま維
持される。
帰した後に、後輪二軸車両1が約20km/h以下に減
速して第一の速度表示灯26を点灯せしめる電気信号2
8が消失し、これにより復帰用リレー18のソレノイド
部24が非励磁となって常時閉接点19がオンに戻って
も、作動スイッチ23を再び手動操作してオンに入れな
い限り排気用リレー16のソレノイド部22には通電が
成されないので、常時開接点17がオフのまま保持され
て電磁バルブ15へは通電されず、従動軸3側のエアベ
ローズ5は大気に開放されることなく復帰状態のまま維
持される。
【0024】尚、前記作動スイッチ23を手動操作でオ
ンに入れた後の作動を途中でキャンセルしたい場合に
は、前記作動スイッチ23を手動操作でオフにすれば良
く、このようにすれば、電路A,B,Cが全て遮断され
て排気用リレー16の励磁状態及びその自己保持が直ち
に解除される。
ンに入れた後の作動を途中でキャンセルしたい場合に
は、前記作動スイッチ23を手動操作でオフにすれば良
く、このようにすれば、電路A,B,Cが全て遮断され
て排気用リレー16の励磁状態及びその自己保持が直ち
に解除される。
【0025】従って上記形態例によれば、車両の速度や
シフト位置などを検出するセンサや、該センサからの検
出信号を入力してエア給排手段10の流路切り替えを電
子制御する電子制御器などといった高価な機器を必要と
することなく、後輪二軸車両1に標準装備品として備え
られている速度表示灯回路27と、汎用部品であるリレ
ーとを利用して、従来と同様に従動軸3側のエアベロー
ズ5から作動エア9を抜き出して駆動軸2の軸重を増加
させた状態で良好に発進させ、車両が所定の走行速度以
上になった段階で自動的に従動軸3側のエアベローズ5
に作動エア9を供給し直して復帰させることができるの
で、簡易な装置構成で安価に後輪二軸車両1の軸重移動
装置を実現することができ、これによって、コストの大
幅な低減化を図ることができる。
シフト位置などを検出するセンサや、該センサからの検
出信号を入力してエア給排手段10の流路切り替えを電
子制御する電子制御器などといった高価な機器を必要と
することなく、後輪二軸車両1に標準装備品として備え
られている速度表示灯回路27と、汎用部品であるリレ
ーとを利用して、従来と同様に従動軸3側のエアベロー
ズ5から作動エア9を抜き出して駆動軸2の軸重を増加
させた状態で良好に発進させ、車両が所定の走行速度以
上になった段階で自動的に従動軸3側のエアベローズ5
に作動エア9を供給し直して復帰させることができるの
で、簡易な装置構成で安価に後輪二軸車両1の軸重移動
装置を実現することができ、これによって、コストの大
幅な低減化を図ることができる。
【0026】尚、本発明の後輪二軸車両の軸重移動装置
は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、形態
例に関する説明では、前方の後輪軸を駆動軸とし後方の
後輪軸を従動軸とした一軸駆動タイプの後輪二軸車両に
適用した場合を例示したが、例えば後輪二軸の両方を駆
動軸とした二軸駆動タイプの後輪二軸車両に対しても、
前後何れかの後輪軸の後輪が、ぬかるみ等に落込んでし
まったような場合の脱出対策として適用し得ること、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
は、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、形態
例に関する説明では、前方の後輪軸を駆動軸とし後方の
後輪軸を従動軸とした一軸駆動タイプの後輪二軸車両に
適用した場合を例示したが、例えば後輪二軸の両方を駆
動軸とした二軸駆動タイプの後輪二軸車両に対しても、
前後何れかの後輪軸の後輪が、ぬかるみ等に落込んでし
まったような場合の脱出対策として適用し得ること、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】上記した本発明の後輪二軸車両の軸重移
動装置によれば、後輪二軸車両に標準装備品として備え
られている速度表示灯回路と、汎用部品であるリレーと
を利用して、従来と同様に一方の後輪軸側のエアベロー
ズから作動エアを抜き出して他方の後輪軸の軸重を増加
させた状態で良好に発進させ、車両が所定の走行速度以
上になった段階で自動的に一方の後輪軸側のエアベロー
ズに作動エアを供給し直して復帰させることができ、簡
易な装置構成で安価に後輪二軸車両の軸重移動装置を実
現することができるので、コストの大幅な低減化を図る
ことができるという優れた効果を奏し得る。
動装置によれば、後輪二軸車両に標準装備品として備え
られている速度表示灯回路と、汎用部品であるリレーと
を利用して、従来と同様に一方の後輪軸側のエアベロー
ズから作動エアを抜き出して他方の後輪軸の軸重を増加
させた状態で良好に発進させ、車両が所定の走行速度以
上になった段階で自動的に一方の後輪軸側のエアベロー
ズに作動エアを供給し直して復帰させることができ、簡
易な装置構成で安価に後輪二軸車両の軸重移動装置を実
現することができるので、コストの大幅な低減化を図る
ことができるという優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明に係る軸重移動装置を備えた後輪二軸車
両の後部側面図である。
両の後部側面図である。
【図2】本発明に係る軸重移動装置の系統図である。
1 後輪二軸車両 2 駆動軸(後輪軸) 3 従動軸(後輪軸) 4 エアベローズ 5 エアベローズ 6 シャシ 9 作動エア 10 エア給排手段 13 エアタンク(エア供給源) 15 電磁バルブ 16 排気用リレー 17 常時開接点 18 復帰用リレー 19 常時閉接点 23 作動スイッチ 26 速度表示灯 27 速度表示灯回路 28 電気信号
Claims (1)
- 【請求項1】 後輪軸の各々にエアベローズを介してシ
ャシを支持せしめ、且つ前記各エアベローズに対し作動
エアを給排し得るようエア給排手段を装備した後輪二軸
車両の軸重移動装置であって、 運転席に設けられて手動操作される作動スイッチと、速
度表示灯回路に接続されて所定の速度表示灯を点灯せし
める電気信号により励磁して常時閉接点をオフとする復
帰用リレーと、前記作動スイッチ及び前記常時閉接点を
介し通電された時に励磁して常時開接点をオンとし且つ
該常時開接点がオンとなることにより励磁状態を自己保
持し得るようにした排気用リレーと、前記常時開接点を
介して通電された時に一方の後輪軸側のエアベローズを
大気に開放し且つ非通電時には該エアベローズをエア供
給源に連通する電磁バルブとを備えたことを特徴とする
後輪二軸車両の軸重移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11513798A JPH11301236A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 後輪二軸車両の軸重移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11513798A JPH11301236A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 後輪二軸車両の軸重移動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11301236A true JPH11301236A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14655209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11513798A Pending JPH11301236A (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 後輪二軸車両の軸重移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11301236A (ja) |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP11513798A patent/JPH11301236A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031224 |