JPH11301245A - 車両空調用ダクト構造 - Google Patents

車両空調用ダクト構造

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JPH11301245A
JPH11301245A JP12527998A JP12527998A JPH11301245A JP H11301245 A JPH11301245 A JP H11301245A JP 12527998 A JP12527998 A JP 12527998A JP 12527998 A JP12527998 A JP 12527998A JP H11301245 A JPH11301245 A JP H11301245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
glass
quarter
air
conditioning unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP12527998A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Iguchi
哲也 井口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の空調用ダクト構造を車室スペースを損
なうことなく、かつ大きな風量を送風できるダクト構造
とする。 【解決手段】 車室のクォーターウィンド6の下方位置
でクォータートリム52内に空調ユニット1を設置し、
クォーターウィンドガラス3を、間隙33をおいて対向
するアウタガラス31とインナガラス32とからなる二
重ガラスとし、その下縁および上縁には両ガラス31,
32間に隙間36,37を設けるとともに周縁の他の部
分では両ガラス31,32間を密閉し、クォータートリ
ム52内に空調ユニット1とクォーターウィンドガラス
3の下縁の隙間36を連通する第1のダクト2を設け、
ルーフサイド7には第2のダクト4を設けてその一端を
クォーターウィンドガラス3の上縁の隙間37に連通せ
しめ、第2のダクト4に形成した吹出し口42,43か
ら空調ユニット1より送出されるエアを車室内に吹き出
すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調ユニットから
送出されるエアを吹出し口に導くダクト構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワゴン型車には広い車室内全体
を快適な室温に保つために、車室後部にもエアコンディ
ショナを設け、インストルメントパネルに設けたエアコ
ンディショナとともに車室内を空調するようにしたもの
がある。この場合、クォーターピラーおよびルーフサイ
ドと、これ等を覆うガーニッシュとの間の隙間をダクト
ととして利用し、また、上記隙間にダクトを設置するこ
とが一般に行われている(実開平2−43709号)。
【0003】図4および図5はこの種のダクト構造の代
表例を示し、車室後部の側壁5を覆うクォータートリム
(図略)内に空調ユニット1を設置して、該空調ユニッ
ト1からクォーターピラー9Aおよび車室のルーフサイ
ド7に沿ってガーニッシュ91との間にダクト2Aを延
設し、ダクト2Aのルーフサイド7沿いの吹出し口2
5,26から車室後部に設置した前後のリヤシートの着
座者に向かってエアを吹き出すようにしている。図中、
D1はバックドアである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車種によっては、例え
ば寒冷地仕様車では、温風の風量を確保するためにダク
トの断面積を大きくする必要がある。そこで、クォータ
ーピラー9Aの車内側を凹状に形成し、これに沿ってダ
クト2Aを設置しているものの、ダクト2Aの径が大き
いと、ガーニッシュ91が車室内に膨出する。これによ
り車室スペースが制約を受ける。また、クォーターピラ
ー9Aも、断面積が制約され、強度、剛性を確保するた
めにクォーターピラー9Aの前後幅を拡大して大型化し
なければならない。ガーニッシュ91の車室内への膨出
およびクォーターピラー9Aの大型化によって運転者の
後方視界が妨げられる。このように、クォーターピラー
9Aに沿ってダクト2Aを設置することにより、ピラー
設計上、大きな制約を受けることになる。
【0005】そこで本発明は、車室スペースを損なうこ
となく、また、ピラーの設計が制約をされることがな
く、大きな風量を送風できる車両空調用ダクト構造を実
現することを課題としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車室のクォー
タートリム内のクォーターウィンドの下方位置に空調ユ
ニットを設置し、空調ユニットから送出されるエアをル
ーフサイドに導き、ルーフサイドからエアを車室に吹き
出すようになした車両空調用ダクト構造において、クォ
ーターウィンドガラスを、間隙をおいて対向するアウタ
ガラスとインナガラスとからなる二重ガラスで構成し、
二重ガラスの下縁および上縁には両ガラス間に隙間を設
けるとともに周縁の他の部分では両ガラス間を密閉し、
クォータートリム内には上記空調ユニットと二重ガラス
の下縁の隙間を第1のダクトで連通せしめ、ルーフサイ
ドには第2のダクトを設けてその一端に二重ガラスの上
縁の隙間を連通せしめ、第2のダクトに形成した吹出し
口から空調ユニットより送出されるエアを車室内に吹き
出すようになす。
【0007】クォーターウィンドガラスを二重ガラスと
し、前後方向に広いガラス間の隙間を利用して、空調ユ
ニットからルーフサイドにエアを導くダクトを構成した
ので、車室スペースを損なうことなく、かつ、ピラー形
状を制約することなく、大きい風量をルーフサイドに送
風することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図3に基づいて説明する。車室の後部側壁5内には、ク
ォーターウィンド6の下方位置に空調ユニット1が設置
してある。空調ユニット1は前後方向に長い箱型で、車
体の外側面を形成するクォーターパネル51と車室の側
壁を形成するクォータートリム52との間の空間に取付
けてある。クォーターパネル51の上縁はインナパネル
511を設けて閉断面構造としてあり、クォーターウィ
ンド6の開口下縁をなす。また、クォータートリム52
の上縁はクォーターパネル51の上縁と若干隙間をおい
て対向せしめてある。
【0009】クォーターパネル51の上縁、ルーフサイ
ド7、中間ピラー8、およびクォーターピラー9で囲ま
れたクォーターウィンド6にはクォーターウィンドガラ
ス3が嵌め込んである。クォーターウィンドガラス3
は、間隙33をおいて対向するアウタガラス31とイン
ナガラス32からなる二重ガラス構造としてある。アウ
タガラス31の外形寸法はクォーターウィンド6よりも
大きくしてある。
【0010】アウタガラス31とインナガラス32と
は、これらの前縁およびその上下のコーナー部にかけ
て、また、これらの後縁およびその上下のコーナー部に
かけて、それぞれホールド部材34,35で結合してあ
る。ホールド部材34,35は断面Z字形で両側のフラ
ンジ部がそれぞれアウタガラス31およびインナガラス
32に接着してあり、ホールド部材34,35により両
ガラス31,32の前縁および後縁は閉じられている。
両ガラス31,32の下縁および上縁はほぼ全長にわた
って閉じられておらず、開口36,37としてある。
【0011】クォーターウィンドガラス3は、ウィンド
モール38で被覆したアウタガラス31の外周縁をクォ
ーターウィンド6の開口縁フランジに接着固定してあ
る。また、アウタガラス31の外周縁の四角部は留め具
381を介してボデーに固定してある(図3)。図中、
D2は車体側部のドア、81は中間ピラー8のガーニッ
シュである。
【0012】クォーターパネル51とクォータートリム
52との間には、空調ユニット1とクォーターウィンド
ガラス3の下縁の開口36とを連通する第1のダクト2
が設けてある。第1のダクト2は合成樹脂製で、上方向
に向かって前後幅が広げてあり、上端は上記開口36に
嵌入してあり、上端には空調ユニット1から送出される
エアの吹出し口21が形成してある。吹出し口21は、
その開口内に左右の開口縁間を幅方向に架けわたした複
数のリブ211が設けてある。
【0013】クォーターウィンド6の上方位置のルーフ
サイド7には、クォーターウィンド6の上縁から前方に
延在する第2のダクト4が設けてある。ルーフサイド7
は、アウタパネル711とインナパネル712とで構成
した閉断面構造のルーフサイドレール71で形成され、
ルーフサイドレール71のインナパネル712に第2の
ダクト4が取付けてある。図中、72はルーフパネルで
ある。
【0014】第2のダクト4は合成樹脂製で、ルーフサ
イドレール71に沿って延びる断面偏平形状で、その長
さは後部車室内に設置した前方のリヤシート(図略)の
側方位置から後方のリヤシート(図略)の側方位置まで
の範囲にわたる寸法としてある。第2のダクト4の前端
は閉鎖してあり、後端部はクォーターウィンドガラス3
の上縁に対向する下縁を膨出せしめた幅広に形成してあ
り、下縁にはエアの取込み口41が設けてある。該取込
み口41はクォーターウィンドガラス3の上縁に設けた
両ガラス31、32間の開口37内に隙間なく嵌入して
ある。
【0015】また、第2のダクト4にはその車室側の側
面に、前端の上記前方のリヤシートに対応する位置に吹
出し口42が、後端の上記後方のリヤシートに対応する
位置に吹出し口43がそれぞれ設けてある。吹出し口4
2,43にはそれぞれ開口内に上下の開口縁間を架けわ
たした複数のリブが421,431が設けてある。
【0016】第2のダクト4はルーフサイドレール71
およびルーフパネル72とともに車室の天井を形成する
天井トリム73で被覆してあり、第2のダクト4は両吹
出し口42,43のみが天井トリム73の開口731に
臨ましめてある。
【0017】本実施の形態によれば、空調ユニット1で
空調されたエアは第1のダクト2内を通って第1のダク
ト2の吹出し口21からクォーターウィンドガラス3の
両ガラス31,32間の間隙33内に吹き出される。吹
き出されたエアは間隙33内を通って第2のダクト4の
取込み口41から第2のダクト4内に送り込まれ、エア
は第2のダクト4の吹出し口42,43からそれぞれ上
記前後のリヤシートの着座者に向かって吹き出される。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、第1のダクトは前後方
向に充分な空間を有するクォーターパネルとクォーター
トリムの間の中央部に設置したから大きな断面積が確保
されえる。また、第1のダクトと第2のダクトをつなぐ
中間ダクトを形成するクォーターウィンドガラスのアウ
タガラスとインナガラス間の間隙も同様に前後方向に充
分な空間を形成するから大きな断面積が確保される。従
って、第2のダクトへ大量の空調エアを供給することが
でき、寒冷地仕様車などに好適である。また、ダクトは
クォーターピラーを通らないからクォーターピラーの設
計自由度は制約されない。更に、二重ガラスを使用する
ことにより車室の断熱効果および防音効果を発揮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両空調用ダクト構造を示すもので、
図1(A)はその概略側面図、図1(B)は図1(A)
のIB−IB線に沿う位置での断面図である。
【図2】本発明の車両空調用ダクト構造を示す分解斜視
図である。
【図3】本発明におけるクォーターウィンドガラスの取
付け構造を示すもので、図1(A)のIII −III 線に沿
う位置での断面図である。
【図4】従来の車両空調用ダクト構造を示す概略側面図
である。
【図5】従来の車両空調用ダクト構造を示す図4のV −
V 線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 空調ユニット 2 第1のダクト 3 クォーターウィンドガラス 31 アウタガラス 32 インナガラス 33 間隙 36,37 隙間(開口) 4 第2のダクト 42,43 吹出し口 52 クォータートリム 7 ルーフサイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室のクォータートリム内のクォーター
    ウィンドの下方位置に空調ユニットを設置し、空調ユニ
    ットから送出されるエアをルーフサイドに導き、ルーフ
    サイドからエアを車室に吹き出すようになした車両空調
    用ダクト構造において、クォーターウィンドガラスを、
    間隙をおいて対向するアウタガラスとインナガラスとか
    らなる二重ガラスで構成し、二重ガラスの下縁および上
    縁には両ガラス間に隙間を設けるとともに周縁の他の部
    分では両ガラス間を密閉し、クォータートリム内には上
    記空調ユニットと二重ガラスの下縁の隙間を連通させる
    第1のダクトを設け、ルーフサイドには第2のダクトを
    設けてその一端と二重ガラスの上縁の隙間を連通せし
    め、第2のダクトに形成した吹出し口から空調ユニット
    より送出されるエアを車室内に吹き出すようになしたこ
    とを特徴とする車両空調用ダクト構造。
JP12527998A 1998-04-20 1998-04-20 車両空調用ダクト構造 Pending JPH11301245A (ja)

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JP12527998A JPH11301245A (ja) 1998-04-20 1998-04-20 車両空調用ダクト構造

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JPH11301245A true JPH11301245A (ja) 1999-11-02

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ID=14906149

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JP12527998A Pending JPH11301245A (ja) 1998-04-20 1998-04-20 車両空調用ダクト構造

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JP (1) JPH11301245A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003252031A (ja) * 2002-03-05 2003-09-09 Nippon Plast Co Ltd 車両用ダクトの固定構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003252031A (ja) * 2002-03-05 2003-09-09 Nippon Plast Co Ltd 車両用ダクトの固定構造

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