JPH1131123A - バス調停回路 - Google Patents

バス調停回路

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JPH1131123A
JPH1131123A JP9188723A JP18872397A JPH1131123A JP H1131123 A JPH1131123 A JP H1131123A JP 9188723 A JP9188723 A JP 9188723A JP 18872397 A JP18872397 A JP 18872397A JP H1131123 A JPH1131123 A JP H1131123A
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JP
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bus
circuit
signal
arbitration
input
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JP9188723A
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Tsutomu Nakamura
努 中村
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NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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    • G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/362—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control
    • G06F13/364—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control using independent requests or grants, e.g. using separated request and grant lines

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のバス使用要求がある時の優先順位の高
いバスアクセス回路に対するバス使用連続許可の防止と
優先順位の記憶を容易にする。 【解決手段】 同時に入力された複数のバス使用要求信
号に対してそれら全てにバス使用許可を与えるまでの間
はバス要求制限回路21によって新たな使用要求信号の
入力を抑止する。同時に受け付けたバス使用要求信号全
てに対して予め優先順位記憶手段22に記憶した優先順
位に従い、調停回路23が順次調停信号を発してバス使
用許可信号を出力する。バス要求制限回路は受け付けた
バス使用要求信号に対応する調停信号を全て入力すると
バス使用要求信号の入力抑止を解除し、新たな要求を受
け付ける。優先順位記憶手段はバス使用要求信号に一つ
ずつ対応する優先順位記憶手段を有する。各優先順位記
憶手段には対応するバス使用要求信号の優先順位データ
をCPUのライトアクセスによって書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一つのバスライン
を複数のバスアクセス回路が共有する回路に用いて好適
なバス調停回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバス調停回路は、例えば
特開平4−52749号公報に示されるように、一つの
バスラインを複数のバスアクセス回路が共有している回
路において、複数のバスアクセス回路が同時にバス使用
要求信号を発した場合に、アクセス回路に対して優先順
位を決めてバス使用許可を与えることを目的として用い
られる。
【0003】図7は従来のバス調停回路の構成を示すブ
ロック図である。この図において、バスアクセス回路1
4〜16からのバス使用要求信号をラッチするレジスタ
401と、レジスタ401からの入力とアドレス407
を入力とし、制御信号408によって選択して出力する
セレクタ402と、このセレクタ402の出力をアドレ
スとし、予めバス使用許可優先順位を記憶したRAM4
03と、このRAM403からの出力を調停信号として
ラッチし、バスアクセス回路14〜16のいずれかにバ
ス使用許可信号を出力するレジスタ404を有する。
【0004】バスアクセス回路14〜16がバス使用要
求信号1〜3を出力すると、レジスタ401によって保
持され、セレタタ402を通じてRAM403のアドレ
スとして入力される。RAM403には予めバス使用要
求信号1〜3の組み合わせ全てのアドレスに対応するバ
ス使用許可優先順位データが書き込まれている。RAM
403はバス使用要求信号をアドレスとして入力される
と、それに対応したバス使用許可データを出力し、レジ
スタ404を通じて選択されたバスアクセス回路14〜
16のいずれかに対してバス使用許可信号4〜6を出力
する。
【0005】OR回路406はバス使用許可を与えてい
る間はセレタタ402の出力を止めて、他のバスアクセ
ス回路へのバス使用許可信号を抑止する。バス使用許可
を得たバスアクセス回路が処理を終えると、終了信号が
OR回路405を通じてレジスタ404をリセットす
る。これによりバス使用許可信号とOR回路406の抑
止信号が無くなり、次のバス調停を開始する。RAM4
03の優先順位データを書き替える手段としては、制御
信号408によってセレクタ402の入力をアドレス4
07に切り替え、該当アドレスに対応する優先順位デー
タを外部からデータバス409を通じて書き込む。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のバス調停回路にあっては次のような問題点があ
った。第1の問題点は、優先順位の一番高いバスアクセ
ス回路がバス使用要求信号を連続して発した場合に、そ
の回路に連続してバス使用許可を与えてバスを独占させ
てしまう様な偏った調停になる可能性があった。その理
由は、バスアクセス回路14〜16がアクセス終了信号
を発すると、該当するバス使用要求信号の入力ラッチ用
のレジスタ401をリセットしてすぐに同じバスアクセ
ス回路からのバス使用要求信号を受付可能な状態にして
いることにある。
【0007】第2の問題点は、バスアクセス回路が増え
るとRAM403に記憶するデータが増大し、優先順位
を書き替える処理が重くなることである。その理由は、
バス使用要求信号をRAM403のアドレスとして使用
するために、その組み合わせの数だけライトアクセスを
繰り返し、データを書き込まなければならない。例えば
バスアクセス回路が3個の場合は、その組み合わせでで
きるアドレスは000〜111で、3ビットのデータを
8回のライトアクセスを繰り返し書き込むが、バスアク
セス回路が4個に増えると、アドレスは0000〜11
11までで、4ビットのデータを8回の倍の16回のラ
イトアクセスを繰り返して書き込む必要がある。使用さ
れるデータビット数も、3×8の24ビットから4×1
6の64ビットに増大する。
【0008】そこで本発明は、ある特定のバスアクセス
回路のバス独占使用を防止することができるとともに、
少ないアクセスでかつ少ないデータビット数で優先順位
の設定ができるバス調停回路を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的達成のため、本
発明によるバス調停回路は、複数のバスアクセス回路よ
り同時に入力されたバス使用要求信号に対して、予め決
められた優先順位に従って全てにバス使用許可を与える
までの間は新たなバス使用要求信号の受け付けを抑止す
るバス要求制限手段を備えるものである。また、優先順
位を少ないアクセスで、かつ少ないデータビットで設定
する回路として、各バスアクセス回路に対応して優先順
位が一つだけ書き込まれる優先順位記憶手段と、記憶し
た優先順位をもとに調停信号を出力する調停手段と、出
力された調停信号に対応する前記バスアクセス回路に対
してバス使用許可信号を出力するバス使用許可信号出力
手段とを備えるものである。各優先順位記憶手段は、回
路を制御するCPUより優先順位データの書き替えを可
能とする。
【0010】この構成によれば、複数のバスアクセス回
路より同時に入力されたバス使用要求信号を保持し、こ
れらの保持した信号がある間はその後のバス使用要求信
号の入力を抑止する。この入力抑止は、保持したバス使
用要求信号の全てに対してバス使用許可を与えるまでは
解除されない。したがって、先にバス使用許可を得た優
先順位の高いバスアクセス回路が再びバス使用要求信号
を発してもその入力を抑止するので、バスの連続使用が
防止される。
【0011】また、各バスアクセス回路に優先順位記憶
手段を一つずつ割り当て、対応するバスアクセス回路の
バス使用要求時の優先順位を記憶させる。その記憶手段
に書き込んだデータをもとに調停手段で調停を行う。こ
の場合、各優先順位記憶手段には、対応するバスアクセ
ス回路の優先順位データが一つ書き込まれるだけなの
で、調停に必要な全ての組み合わせのデータを書き込む
必要がない。したがって、優先順位を少ないアクセス
で、かつ少ないデータビットで設定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面例と共に説明する。図1は本発明に係るバス調停回路
の実施の形態の構成を示すブロック図である。また、図
2は同実施の形態のバス調停回路を用いたバス調停回路
周辺構成を示すブロック図である。 A.バス調停回路周辺の構成 この実施の形態のバス調停回路は、三つのバスアクセス
回路14、15、16に対して調停を行うものである。
図2において、バス調停回路10とバスアクセス回路1
4、15、16及びCPU13はCPUバス12に接続
されている。CPU13はバス調停回路10からのバス
解放要求信号7を受け付けると、CPUバス12を解放
する処理を行い、バス解放応答信号8を出力する。
【0013】バスアクセス回路14、15、16はCP
Uバス12の使用権を獲得するためのバス使用要求信号
1、2、3をそれぞれバス調停回路10へ出力する。ま
た、バス調停回路10からバス使用許可信号4、5、6
が得られることでCPUバス12の使用権を得る。ここ
ではバスアクセス回路14、15、16はCPUバス1
2を獲得して必要なバスアクセス処理を終えるまでバス
使用要求信号を出力し続ける。
【0014】CPU13とバスアクセス回路14、1
5、16との間に設けたバス調停回路10は、バスアク
セス回路14、15、16からバス使用要求信号1、
2、3が入力されると、CPU13へバス解放要求信号
7を出力する。また、バス調停回路10はCPU13か
らバス解放応答信号8が入力されると、バス使用要求信
号を出力しているバスアクセス回路の中から内部に予め
記憶した優先順位に従って一つだけを選択し、バス使用
許可信号4、5、6のいずれかを出力する。
【0015】B.バス調停回路10の構成 図1において、バス調停回路10にはバスアクセス回路
14、15、16からのバス使用要求信号1、2、3が
入力されるが、いずれかひとつでもバス使用要求信号が
入力されれば直ちにバス解放要求信号7を出力するOR
回路(バス解放要求信号出力手段)20を有している。
【0016】バス要求制限回路21は入力されたバス使
用要求信号を保持し、続いて優先順位記憶手段22へ中
継し、中継している間は新たなバス使用要求信号1、
2、3の入力を抑制する動作を行う。また、バス要求制
限回路21には調停回路23の調停信号24〜26が入
力され、かつバス使用要求信号が止められたときに保持
したバス使用要求信号をクリアする。保持したバス使用
要求信号をクリアすることで、再び新たなバス使用要求
信号を入力できる状態になる。
【0017】バス要求制限回路21は、あるバス使用要
求信号を中継している間に別のバス使用要求信号が新た
に入力された場合、前者のバス使用要求信号が無くなる
まで後者のバス使用要求信号の入力を抑止する。但し、
最初のバス使用要求信号が入力されてからある時間内に
別のバス使用要求信号が複数入力されると、それらの要
求信号を全て同時入力と見做して同時に優先順位記憶手
段22へ中継する。例えば、バス使用要求信号1と2と
がある時間以内に入力され、ある時間以降にバス使用要
求信号3が入力された場合、バス要求制限回路21はバ
ス使用要求信号1と2を同時入力と見做して保持し、直
ちに優先順位記憶手段22に中継するが、バス使用要求
信号3はバス使用要求信号1と2が無くなるまで中継を
行わない。
【0018】優先順位記憶手段22は、一つのバスアク
セス回路に対応して優先順位記憶手段を一つ有する。図
1の場合はバスアクセス回路が三つなので、優先順位記
憶手段22もそれらに対応して三つ有している。ここ
で、優先順位とは、バスアクセス回路14、15、16
が同時にバス使用要求信号を発した場合のバス使用許可
信号を与える順位である。図2のようにバス使用要求を
行う回路が三つの場合はそれぞれのバスアクセス回路に
ついて1位から3位まで割り当てられる。優先順位記憶
手段22はCPUバス12に接続され、予め各記憶手段
の対応するバスアクセス回路の優先順位データが書き込
まれる。
【0019】優先順位記憶手段22は、バス要求制限回
路21からバス使用要求信号が入力されると、予め記憶
した優先順位データを調停回路23へ出力する。優先順
位データの出力はバス使用要求信号の役割を兼ねる。複
数の記憶手段に同じ順位を書き込むことは禁止される。
調停回路23は、優先順位記憶手段22から優先順位デ
ータが入力されると、調停用信号24、25、26をA
ND回路(バス使用許可信号出力手段)27、28、2
9へ出力する。この場合、入力される優先順位データが
複数あれば、優先度の一番高い優先順位データに対応す
る調停用信号を出力し、その優先順位データが無くなっ
てから次に優先度の高い優先順位データに対応する調停
用信号を出力する。この動作を優先度の一番低い優先順
位データまで順次行う。
【0020】AND回路27、28、29は、CPU1
3からバス解放応答信号8が入力され、かつ調停回路2
3から調停用信号24、25、26が入力されると、そ
れぞれのバスアクセス回路14、15、16へバス使用
許可信号4、5、6を出力する。バスアクセス回路1
4、15、16は各々に対応するバス使用許可信号4、
5、6が入力されると、CPUバス12の使用権を獲得
してバスアクセス処理を開始する。そして、バスアクセ
ス処理を終了すると、バス使用要求信号の出力を停止す
る。
【0021】C.バス調停回路10の動作 次に、バス調停回路10の動作について説明する。CP
Uバス12は通常CPU13が使用している。バスアク
セス回路14、15、16はバスアクセスが必要になる
とCPUバス12の使用権を得るためにそれぞれバス使
用要求信号1、2、3を出力する。バス調停回路10は
バス開放要求信号1、2、3のいずれかが入力される
と、OR回路20によって直ちにCPU13にバス開放
要求信号7を出力する。CPU13は現在の処理を終え
た時点でCPUバス12を解放し、CPUバス12を解
放したことを知らせるバス解放応答信号8をバス調停回
路10に出力する。
【0022】例えば、バスアクセス回路14〜16のバ
ス使用要求優先順位を図3に示すように優先順位記憶手
段22に書き込み、全てのバスアクセス回路14、1
5、16がある時間内にまとまってバス使用要求信号を
出力した場合の動作を説明する。バス使用要求信号1、
2、3はバス調停回路10内のOR回路20に入力さ
れ、OR回路20は直ちにCPU13にバス解放要求信
号7を出力する。CPU13は現在の処理を終了した
後、CPUバス12を解放し、バス解放応答信号8をバ
ス調停回路10へ出力する。一方、バス使用要求信号
1、2、3はバス要求制限回路21に入力される。
【0023】バス要求制限回路21は、ある時間内にま
とまって入力されたバス使用要求信号1〜3を同時入力
とみなして保持し、直ちに優先順位記憶手段22に中継
する。そして、最初の入力からある時間以降は新たなバ
ス使用要求信号の入力を抑止する。優先順位記憶手投2
2は、予め記憶した通りに入力されたバス使用要求信号
1を優先度1位、バス使用要求信号2を優先度2位、バ
ス使用要求信号3を優先度3位として優先順位データを
調停回路23に同時に出力する。調停回路23は、優先
度1位の優先順位データを選択し、調停用信号24のみ
を出力する。AND回路27はCPU13からのバス解
放応答信号8及び調停用信号24が入力されると、バス
アクセス回路14にバス使用許可信号4を出力する。
【0024】バス使用許可信号が入力されたバスアクセ
ス回路14は、CPUバス12を獲得してバスアクセス
処理を行い、当該処理が終了するとバス使用要求信号1
の出力を止める。バス使用要求信号1が無くなると、バ
ス要求制限回路21が保持したバス使用要求信号1をク
リアするので、優先順位記憶手段22も1位の優先順位
データの出力が止り、調停用信号24及びバス使用許可
信号4が止る。しかし、まだバス使用要求信号2と3が
出力され続けているので、調停回路23では1位の優先
順位データが消えると直ちに優先度2位の優先順位デー
タに対応した調停用信号25を出力し、AND回路28
がバス解放応答信号8及び調停用信号25が入力された
時点で、バスアクセス回路15にバス使用許可信号5を
出力する。
【0025】バスアクセス回路15がバスアクセス処理
を行い終了すると、続いて調停回路23は3位の優先順
位データに対応した調停用信号26を出力し、AND回
路29がバス解放応答信号8及び調停用信号26が入力
された時点でバスアクセス回路16にバス使用許可信号
6を出力する。バスアクセス回路16が最後にCPUバ
ス12の使用権を得る。バス要求制限回路21はバス使
用要求信号3が無くなるまでの間に新たに発生したバス
使用要求信号の入力を抑止する。もし、バスアクセス回
路3のバス使用要求信号3が無くなる前にバス使用要求
信号1やバス使用要求信号2が再び入力されていると、
バス使用要求信号3が無くなった時点で一斉に優先順位
記憶手段22へバス使用要求信号の中継を再開する。こ
れにより、再び同時入力の場合の調停が行われる。
【0026】D.バス調停回路10の詳細な構成 図5はバス調停回路10のバス要求制限回路21と優先
順位記憶手段22と調停回路23の詳細な構成を示すブ
ロック図である。バス調停回路10は、ある時間内、す
なわち遅延回路334の遅延時間内にまとまって入力さ
れたバス使用要求信号を同時入力とみなして調停を行
う。バス要求制限回路21は、バス使用要求信号1〜3
の保持手段としてフリップフロップ321〜323を有
する。
【0027】バス使用要求信号1、2、3は、それぞれ
AND回路311、312、313に入力される。また
バス使用要求信号中継中の新たなバス使用要求信号の入
力抑止手段としてAND回路311〜313の他方の入
力に遅延回路334の出力信号が入力され、この入力が
0のときはバス使用要求信号が入力されてもフリップフ
ロップ321〜323にバス使用要求信号が出力されな
い。遅延回路334の出力が1のときは出力できる。遅
延回路334はNOR回路330の出力信号を入力し、
0の入力を遅延して出力し、1の入力は遅延せずに出力
する。
【0028】NOR回路330の入力にはフリップフロ
ップ321〜323の出力を接続し、いずれか一つでも
フリップフロップ321〜323の出力があればNOR
回路330の出力が0になるようにする。0の出力は遅
延回路334によって遅延してAND回路311〜31
3に入力されるので、遅延時間内に複数のバス使用要求
信号が入力されると、それらは全てフリップフロップに
入力される。フリップフロップ321〜323はバス使
用要求信号が入力されると、その信号を保持してAND
回路331〜333に出力する。
【0029】AND回路331〜333の他方の入力に
は遅延回路334の反転した出力が接続され、NOR回
路330の出力が0になって遅延時間が経つと、AND
回路331〜333は一斉にフリップフロップ321〜
323の出力を優先順位記憶手段22へ中継する。
【0030】保持したバス使用要求信号をリセットする
信号は、AND回路301〜303が出力する。AND
回路301〜303にはそれぞれ調停用信号24〜26
と、バス使用要求信号を反転した論理が入力され、調停
用信号が入力されている間にバス使用要求信号が無くな
るとリセット信号を出力する。
【0031】優先順位記憶手段22に記憶させる優先順
位データは、1位から3位を図4に示すような2進数で
表現する。バスアクセス回路と同数のビット数のデータ
となり、ビットが1になっている位置を優先順位とし、
最上位ビットを1位として下位ビットにシフトする毎に
優先順位が1つ下がる。これにより、データは必ずどれ
か1ビットのみが1になる。したがって、優先順位記憶
手段22はバスアクセス回路の数だけビットのあるレジ
スタをバスアクセス回路毎に一つ対応させて用意すれば
よい。図5の場合ではバスアクセス回路の数が3なの
で、3ビットのレジスタが3つ(201〜203)で構
成される。
【0032】レジスタ201〜203は、CPUバス1
2を通じて優先順位データがセットされる。レジスタ2
01〜203で互いに同じデータがセットされることは
禁止される。バス要求制限回路21からのバス使用要求
信号出力をレジスタの出カイネーブル信号として入力
し、セットされた優先順位データを調停回路23に出力
する。調停回路23は優先順位記憶手段22から入力し
た優先順位データの中で最も優先度の高いビットが1に
なっている優先順位データを選択し、対応する調停用信
号を出力する。
【0033】レジスタ201の各ビット出力はそれぞれ
AND回路121〜124に入力される。同様にレジス
タ20の出力はAND回路131〜134に、レジスタ
203の出力はAND回路141〜144に入力され
る。これらAND回路は他方の入力に調停用信号が接続
され、レジスタから入力されたビットが1でかつ調停用
信号が入力されると1を出力し、OR回路125、13
5、145を経てバス使用許可信号24、26、27と
なる。一方、各レジスタビットの優先度が同じ同士のa
1〜c1、a2〜c2、a3〜c3がそれぞれOR回路
101〜103に入力される。レジスタ出力がイネーブ
ルされると、そのレジスタに設定された優先順位に対応
するOR回路101〜103の出力が1になる。OR回
路101の出力は優先順位1位の調停用信号として作用
し、AND回路121、131、141に入力される。
【0034】また、NOT回路111で反転した出力が
AND回路113と114の入力に接続され、優先順位
2位と3位の要求の抑止信号として働く。OR回路10
2の出力は優先順位2位の調停用信号として作用し、優
先順位1位の要求が無いときにAND回路113を経て
AND回路122、132、142に入力される。ま
た、NOT回路112で反転した出力がAND回路11
4に入力され、優先順位3位の要求の抑止信号として働
く。OR回路103は優先順位3位の調停用信号として
作用し、優先順位1位と2位の要求が無いときにAND
回路114を経てAND回路124、134、144に
入力される。
【0035】E.バス調停回路10の動作 バス調停回路10の動作を図6に示すタイムチャートを
参照しながら説明する。この場合、例として、バスアク
セス回路14、15、16のバス使用要求優先順位を図
3で示した通りとし、それに対応する図4で示した優先
順位データをレジスタ201〜203に書き込み、バス
使用要求信号が何も無かった状態で、全てのバスアクセ
ス回路が遅延回路334の遅延時間内にまとまってバス
使用要求信号を出力した場合の動作を説明する。
【0036】バス使用要求信号1、2、3はバス調停回
路10内のOR回路20に入力され、OR回路は直ちに
CPU13にバス解放要求信号7を出力する。一方、バ
ス使用要求信号1、2、3は、図6の(A)〜(C)に
示すようにT1にバス使用要求信号2の出力が最初に始
り、遅延時間(T)以内にバス使用要求信号1と3が出
力されているので、バス要求制限回路21内のAND回
路311〜313を経てフリップフロップ321〜32
3で全てラッチされる。フリップフロップ321〜32
3の出力は、遅延回路334とAND回路331〜33
3の働きによって、T1から遅延時間(T)後に優先順
位記憶手段21内のレジスタ201〜203の出力(図
6(K)〜(M))を同時にイネーブルする。
【0037】T1より遅延時間(T)後からフリップフ
ロップ311〜313が全てリセットされるまでの間は
遅延回路334の出力が0になるため、この間に新たに
発生したバス使用要求信号はAND回路311〜313
で抑止される。図6では遅延回路334の出力(F)が
0になっている間に2度目のバス使用要求信号2がT2
で出力されているが、AND回路312によって入力が
抑止されているので、AND回路332の出力には現れ
ない。
【0038】レジスタ201の優先順位1位の出力デー
タ「100」はAND回路121に1を入力し、調停回
路23内のOR回路101に1を出力させる。OR回路
101の出力はAND回路121、131、141に入
力されるので、AND回路121が1を出力できる。レ
ジスタ202の優先順位2位の出力データ「010」は
OR回路102に1を出力させ、レジスタ203の優先
順位3位の出力データ「001」はOR回路103に1
を出力させるが、それらの出力は、NOT回路111が
0を出力するため、それぞれAND回路1113と11
4で抑止される。これにより、レジスタ202から1を
入力されるAND回路132及びレジスタ203から1
を入力されるAND回路144はどちらも1を出力でき
ない。これらの働きから調停用信号24のみがOR回路
125を経て出力される。
【0039】調停用信号24は、図1中のAND回路2
7に入力され、CPUからバス解放応答信号8が入力さ
れていればバス使用許可信号4をバスアクセス回路14
へ出力する。バスアクセス回路14は、バス使用許可信
号4を受けるとバスアクセス処理を開始し、当該処理を
終了するとバス使用要求信号1を停止する。図5中のA
ND回路301は調停用信号24が入力されている状態
でバス使用要求信号1が無くなると、他方で入力してい
るバス使用要求信号1を反転した論理が1になるために
1を出力し、フリップフロップ321をリセットする。
フリップフロップ321がリセットされると、レジスタ
201の出力がネゲートされるので調停用信号24及び
バス使用許可信号4の出力が停止する。
【0040】フリップフロップ322と323はまだバ
ス使用要求信号を保持しているので、レジスタ202と
203は出力をイネーブルされたままである。レジスタ
201の出力が無くなることにより、NOT回路111
の出力は1になる。これによりOR回路102の出力は
AND回路113で抑止されなくなり、AND回路12
2、132、142に1が入力される。一方、NOT回
路112の出力は0になっているので、OR回路103
の出力はAND回路114で抑止される。これにより、
レジスタ202の優先順位2位の出力「010」から1
が入力されるAND回路132のみが1を出力し、OR
回路135を経て調停用信号25が出力される。調停用
信号25は図1中のAND回路28に入力され、CPU
13からのバス解放応答信号8が入力されていればバス
使用許可信号5をバスアクセス回路15に出力する。
【0041】バスアクセス回路15はバス使用許可信号
5を受けると、バスアクセス処理を開始し、終了すると
バス使用要求信号2の出力を停止する。図5中のAND
回路302は調停用信号25が入力されている状態でバ
ス使用要求信号2が無くなると、他方で入力しているバ
ス使用要求信号1を反転した論理が1になるために1を
出力し、フリップフロップ322をリセットする。フリ
ップフロップ322がリセットされると、レジスタ20
2の出力がネゲートされるので調停用信号25及びバス
使用許可信号5の出力が停止する。
【0042】フリップフロップ323はまだバス使用要
求信号3を保持しており、またNOT回路111及びN
OT回路112からの抑止は働かなくなるので、レジス
タ203の優先順位3位の出力「001」から1が入力
されるAND回路144が1を出力する。これによりバ
ス使用許可信号6が最後にバスアクセス回路16に出力
される。
【0043】バス使用要求信号を発したバスアクセス回
路が優先順位に従って順番にバスアクセス処理を終える
と、OR回路330の入力は全て0になり、出力は1に
なるので、遅延回路334は遅延することなく速やかに
1を出力し、AND回路311〜313での抑止はなく
なり、新たなバス使用要求信号の受付を再開する。図6
では既に2度目のバス使用要求信号2がT2で出力され
ていたので、抑止解除直後T3にフリップフロップ31
2でラッチされ、T3から遅延時間(T)後にレジスタ
202のデータが再び出力される。また図6にある2度
目のバス使用要求信号1は、T2から遅延時間(T)よ
り遅れてT4で出力されたために、AND回路311で
入力が抑止される。これにより、2度目のバス使用要求
信号2は単独の要求になるので、すぐにバス調停回路1
0からバス使用許可信号5が出力される。
【0044】CPU13がバスを使用している間はレジ
スタ201〜203のデータをライトアクセスで任意の
優先順位の組み合わせで書き替えることができる。バス
アクセス回路が3個の場合は、レジスタのデータビット
は合計して3×3の9ビットなので、CPU13のライ
トアクセスが8ビットアクセスの場合は2回、16ビッ
ト以上のアクセスの場合は1回のライトアクセスで全て
の優先順位の変更を完了する。
【0045】このように、この実施の形態によれば、バ
スアクセス回路14〜16から同時に入力されたバス使
用要求信号をバス要求制限回路21で保持し、これらの
保持した信号がある間はバス要求制限回路21のバス使
用要求信号の入力を抑止し、保持したバス使用要求信号
の全てに対してバス使用許可を与えるまでは入力抑止を
解除しない。これにより、本バス調停回路によって先に
バス使用許可を得た優先順位の高いバスアクセス回路が
再びバス使用要求信号を発してもバス要求制限回路が入
力を抑止するので、バスの連続使用を防ぐことができ
る。
【0046】また、各バスアクセス回路14〜16に優
先順位記憶手段22を一つずつ割り当て、対応するバス
アクセス回路のバス使用要求時の優先順位を記憶させ、
その優先順位記憶手段に書き込んだデータをもとに調停
回路23で調停を行う。これにより、各優先順位記憶手
段には対応するバスアクセス回路14〜16の優先順位
データが一つ書き込まれるだけで、調停に必要な全ての
組み合わせのデータを書き込む必要がない。
【0047】例えば、従来技術はバスアクセス回路が4
個の場合、4ビットのデータを16個必要だが、本バス
調停回路では4ビットのデータが4個あればよい。また
データ記憶に必要なCPUのライトアクセス数も、CP
Uが4ビットアクセスの場合、従来技術はRAMを使用
するために16アドレスすなわち16回のアクセスが必
要だが、本バス調停回路では4回のアクセスで済む。ま
た、CPUが16ビット以上アクセスならば、4個のレ
ジスタを同アドレスにすることで1回のライトアクセス
で済む。
【0048】なお、上記実施の形態では、三つのバスア
クセス回路14〜16に対してバス調停を行うものであ
ったが、三つ以上のバスアクセス回路に対しても同様に
バスの調停を行うことができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、複数のバスアクセス回
路から同時に受け付けたバス使用要求信号の全てに対し
て、バス使用許可を順に出し終えるまでは次の新たなバ
ス使用要求信号の受け付けを抑止するので、優先順位の
高いバスアクセス回路がバス使用要求信号を連発してバ
ス使用権を独占することが無く、全てのバスアクセス回
路に均一にバス使用権を与えるバス調停ができる。
【0050】また、本発明によれば、各優先順位記憶手
段に、対応するバスアクセス回路の優先順位データを一
つずつ書き込むことで調停手段がそのデータを参照して
調停を行うので、データビット数が少なくて済み、また
優先順位記憶手段のビット数が少ない場合には一度のラ
イトアクセスで複数の優先順位データを書き替えること
ができる。すなわち、バス調停の優先順位を少ないデー
タビットの優先順位記憶手段で、かつ少ない回数のライ
トアクセスによって記憶させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るバス調停回路の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】 同実施の形態のバス調停回路を用いたバス調
停回路周辺構成を示すブロック図である。
【図3】 同実施の形態のバス調停回路における優先順
位設定例を示す図である。
【図4】 同実施の形態のバス調停回路における優先順
位データを示す図である。
【図5】 同実施の形態のバス調停回路の詳細な構成を
示す回路図である。
【図6】 同実施の形態のバス調停回路の動作を説明す
るためのタイムチャートである。
【図7】 従来のバス調停回路の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 バス調停回路 12 CPUバス 13 CPU 14〜16 バスアクセス回路 20 OR回路 21 バス要求制限回路 22 優先順位記憶手段 23 調停回路 27〜29 AND回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバスアクセス回路より同時に入力
    されたバス使用要求信号に対して、予め決められた優先
    順位に従って全てにバス使用許可を与えるまでの間は新
    たなバス使用要求信号を受け付けを抑止するバス要求制
    限手段を備えたことを特徴とするバス調停回路。
  2. 【請求項2】 複数のバスアクセス回路の各々に対して
    設けられ、対応するバスアクセス回路の優先順位データ
    を記憶するとともに、対応するバスアクセス回路からバ
    ス使用要求信号が入力されたときに当該バスアクセス回
    路の優先順位データを出力する優先順位記憶手段と、 前記複数のバスアクセス回路の各々から入力されるバス
    使用要求信号を保持するとともに、対応する前記優先順
    位記憶手段に中継し、最初のバス使用要求信号が入力さ
    れてから所定時間内に別のバス使用要求信号が少なくと
    も一つ入力されると、その要求信号を同時入力と見做し
    て同時に各々に対応する優先順位記憶手段へ中継し、所
    定時間を超えて入力されたバス使用要求信号に対しては
    先のバス使用要求信号の全てが無くなるまで入力を抑止
    するバス要求制限手段と、 前記優先順位記憶手段から優先順位データが入力される
    ことで調停用信号を出力し、また入力される優先順位デ
    ータが複数あれば優先度の一番高い優先順位データに対
    応する調停用信号を出力し、そしてその優先順位データ
    が無くなってから次に優先度の高い優先順位データに対
    応する調停用信号を出力し、以後優先度の一番低い優先
    順位データまで順次調停信号を出力する調停手段と、 この調停手段から調停信号が出力された状態で、回路を
    制御するCPUからバス解放応答信号が出力されると、
    出力された調停信号に対応する前記バスアクセス回路に
    対してバス使用許可信号を出力するバス使用許可信号出
    力手段と、 を備えたことを特徴とするバス調停回路。
  3. 【請求項3】 前記複数のバスアクセス回路のいずれか
    一つからでもバス使用要求信号が入力されれば回路を制
    御するCPUに対してバス解放要求信号を出力するバス
    解放要求信号出力手段を更に備えたことを特徴とする請
    求項2記載のバス調停回路。
  4. 【請求項4】 前記複数の優先順位記憶手段の各々は、
    前記CPUから優先順位データの書き込みが可能である
    ことを特徴とする請求項2又は3のいずれかの項記載バ
    ス調停回路。
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