JPH1136892A - ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ - Google Patents
ディーゼルエンジンの遠心式ガバナInfo
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- JPH1136892A JPH1136892A JP19947697A JP19947697A JPH1136892A JP H1136892 A JPH1136892 A JP H1136892A JP 19947697 A JP19947697 A JP 19947697A JP 19947697 A JP19947697 A JP 19947697A JP H1136892 A JPH1136892 A JP H1136892A
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- governor
- lever
- roller shaft
- sleeve
- shaft support
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- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォークレバーのコスト低減を図りつつ、転
動ローラの偏摩耗等によるガバナ制御の外乱要素を解消
する。 【解決手段】 ガバナレバー7を弾性変形可能な板金部
材で形成し、ガバナレバー7の基端入力部にガバナ軸3
を跨ぐ状態で左右一対の脚部7c・7cとローラ軸支部
7d・7dとを一体に形成する。各ローラ軸支部7dの
脚部寄りに、ガバナスリーブ6との接当圧により弾性変
形するスリット孔15を形成する。各ローラ軸支部7d
を挟んでその左右両側に転動ローラ14・14を設け、
上記転動ローラ14・14がガバナスプリング33の張
力でガバナスリーブ6の他端面6bに均等に押圧接当す
るように構成する。
動ローラの偏摩耗等によるガバナ制御の外乱要素を解消
する。 【解決手段】 ガバナレバー7を弾性変形可能な板金部
材で形成し、ガバナレバー7の基端入力部にガバナ軸3
を跨ぐ状態で左右一対の脚部7c・7cとローラ軸支部
7d・7dとを一体に形成する。各ローラ軸支部7dの
脚部寄りに、ガバナスリーブ6との接当圧により弾性変
形するスリット孔15を形成する。各ローラ軸支部7d
を挟んでその左右両側に転動ローラ14・14を設け、
上記転動ローラ14・14がガバナスプリング33の張
力でガバナスリーブ6の他端面6bに均等に押圧接当す
るように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディーゼルエン
ジンの遠心式ガバナに関し、特にフォークレバーの基端
入力部に設けた転動ローラの偏摩耗等を解消する技術に
関する。
ジンの遠心式ガバナに関し、特にフォークレバーの基端
入力部に設けた転動ローラの偏摩耗等を解消する技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遠心式ガバナとしては、従来よ
り例えば図2に示すものが知られている。この遠心式ガ
バナ1は、ガバナ室2内に燃料噴射ポンプ30とガバナ
レバー7とガバナ軸3とカム軸34とを収容し、ガバナ
軸3の一端部に筒軸部材8を固定し、この筒軸部材8に
嵌着したボール軸受11をガバナ室2の一側壁2aで回
転自在に枢支するとともに、ガバナ軸3の他端部に嵌着
したボール軸受12をガバナ室2の他側壁2bで枢支
し、上記ガバナ軸3にガバナスリーブ6を摺動自在に外
嵌し、上記筒軸部材8の一端部に伝動歯車9を固定し、
上記筒軸部材8の他端面にウエイトホルダ13を固定
し、上記ウエイトホルダ13に設けたガバナウエイト5
のガバナ力Gをガバナスリーブ6の一側端面6aに作用
させ、当該ガバナスリーブ6を介してガバナレバー7を
燃料減量側Lへ揺動するように構成されている。
り例えば図2に示すものが知られている。この遠心式ガ
バナ1は、ガバナ室2内に燃料噴射ポンプ30とガバナ
レバー7とガバナ軸3とカム軸34とを収容し、ガバナ
軸3の一端部に筒軸部材8を固定し、この筒軸部材8に
嵌着したボール軸受11をガバナ室2の一側壁2aで回
転自在に枢支するとともに、ガバナ軸3の他端部に嵌着
したボール軸受12をガバナ室2の他側壁2bで枢支
し、上記ガバナ軸3にガバナスリーブ6を摺動自在に外
嵌し、上記筒軸部材8の一端部に伝動歯車9を固定し、
上記筒軸部材8の他端面にウエイトホルダ13を固定
し、上記ウエイトホルダ13に設けたガバナウエイト5
のガバナ力Gをガバナスリーブ6の一側端面6aに作用
させ、当該ガバナスリーブ6を介してガバナレバー7を
燃料減量側Lへ揺動するように構成されている。
【0003】上記ガバナレバー7は、それぞれ板金部材
で形成された第1レバー7aと第2レバー7bとから構
成され、このガバナレバー7はガバナ室2の側壁に支軸
Pを介して揺動自在に支持されている。上記第1レバー
7aの先端出力部は燃料噴射ポンプ30のコントロール
ラック31に連動連結され、第2レバー7bは図示しな
い調速レバーを介してガバナスプリング33により燃料
増量側Rに付勢される。また、上記ガバナレバー7の基
端入力部は第1レバー7aと一体に形成され、ガバナ軸
3を跨ぐ状態で左右一対の脚部7c・7cとローラ軸支
部7d・7dとが一体に形成され、このローラ軸支部7
d・7dにそれぞれ転動ローラ14・14を設け、上記
転動ローラ14・14をガバナスプリング33の張力で
ガバナスリーブ6の他端面6bに押圧接当するように構
成されている。なお、図2中の符号10はギヤケース
を、32はトルクアップ装置を、34はカム軸を、35
はカムギヤを示す。
で形成された第1レバー7aと第2レバー7bとから構
成され、このガバナレバー7はガバナ室2の側壁に支軸
Pを介して揺動自在に支持されている。上記第1レバー
7aの先端出力部は燃料噴射ポンプ30のコントロール
ラック31に連動連結され、第2レバー7bは図示しな
い調速レバーを介してガバナスプリング33により燃料
増量側Rに付勢される。また、上記ガバナレバー7の基
端入力部は第1レバー7aと一体に形成され、ガバナ軸
3を跨ぐ状態で左右一対の脚部7c・7cとローラ軸支
部7d・7dとが一体に形成され、このローラ軸支部7
d・7dにそれぞれ転動ローラ14・14を設け、上記
転動ローラ14・14をガバナスプリング33の張力で
ガバナスリーブ6の他端面6bに押圧接当するように構
成されている。なお、図2中の符号10はギヤケース
を、32はトルクアップ装置を、34はカム軸を、35
はカムギヤを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記ガバナレバー7
は、コスト低減を図る見地より板金部材で形成されてい
ることから、鋳物で形成したものよりも歪による変形が
生じ易く、左右一対の転動ローラ14の平行度や組付精
度が劣る。このためガバナスリーブ6の他端面6bに押
圧接当する転動ローラ14の偏当りや偏摩耗が生じ、ひ
いては転動ローラ14の円滑な転動が阻害されガバナ制
御の外乱要素となる。本発明はこのような事情を考慮し
てなされたもので、フォークレバーのコスト低減を図り
つつ、上記転動ローラの偏摩耗等によるガバナ制御の外
乱要素を解消することを技術課題とする。
は、コスト低減を図る見地より板金部材で形成されてい
ることから、鋳物で形成したものよりも歪による変形が
生じ易く、左右一対の転動ローラ14の平行度や組付精
度が劣る。このためガバナスリーブ6の他端面6bに押
圧接当する転動ローラ14の偏当りや偏摩耗が生じ、ひ
いては転動ローラ14の円滑な転動が阻害されガバナ制
御の外乱要素となる。本発明はこのような事情を考慮し
てなされたもので、フォークレバーのコスト低減を図り
つつ、上記転動ローラの偏摩耗等によるガバナ制御の外
乱要素を解消することを技術課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のように構成される。即ち、請求項1
に記載した発明は、ガバナウエイト5をガバナ軸3に摺
動自在に外嵌したガバナスリーブ6の一側端面6aに接
当させて、当該ガバナスリーブ6を介してガバナレバー
7を燃料減量側Lへ揺動するように構成し、上記ガバナ
レバー7の先端出力部を、燃料噴射ポンプ30のラック
ピン31に連動連結するとともに、調速レバーを介して
ガバナスプリング33により燃料増量側Rに付勢し、上
記ガバナレバー7の基端入力部にガバナ軸3を跨ぐ状態
で左右一対の脚部7c・7cとローラ軸支部7d・7d
とを一体に形成し、このローラ軸支部7d・7dにそれ
ぞれ転動ローラ14・14を設け、上記転動ローラ14
・14をガバナスプリング33の張力でガバナスリーブ
6の他端面6bに押圧接当するように構成したディーゼ
ルエンジンの遠心式ガバナにおいて、上記ガバナレバー
7を弾性変形可能な板金部材で形成するとともに、その
板金部材の左右両端部をガバナ軸心Zと平行をなすよう
に立ち起こして脚部7cとローラ軸支部7dとを一体に
形成し、上記各ローラ軸支部7dの脚部寄りに、ガバナ
スリーブ6との接当圧により弾性変形するスリット孔1
5を形成するとともに、各ローラ軸支部7dの左右両側
に転動ローラ14・14を設けたことを特徴とするもの
である。
に、本発明は以下のように構成される。即ち、請求項1
に記載した発明は、ガバナウエイト5をガバナ軸3に摺
動自在に外嵌したガバナスリーブ6の一側端面6aに接
当させて、当該ガバナスリーブ6を介してガバナレバー
7を燃料減量側Lへ揺動するように構成し、上記ガバナ
レバー7の先端出力部を、燃料噴射ポンプ30のラック
ピン31に連動連結するとともに、調速レバーを介して
ガバナスプリング33により燃料増量側Rに付勢し、上
記ガバナレバー7の基端入力部にガバナ軸3を跨ぐ状態
で左右一対の脚部7c・7cとローラ軸支部7d・7d
とを一体に形成し、このローラ軸支部7d・7dにそれ
ぞれ転動ローラ14・14を設け、上記転動ローラ14
・14をガバナスプリング33の張力でガバナスリーブ
6の他端面6bに押圧接当するように構成したディーゼ
ルエンジンの遠心式ガバナにおいて、上記ガバナレバー
7を弾性変形可能な板金部材で形成するとともに、その
板金部材の左右両端部をガバナ軸心Zと平行をなすよう
に立ち起こして脚部7cとローラ軸支部7dとを一体に
形成し、上記各ローラ軸支部7dの脚部寄りに、ガバナ
スリーブ6との接当圧により弾性変形するスリット孔1
5を形成するとともに、各ローラ軸支部7dの左右両側
に転動ローラ14・14を設けたことを特徴とするもの
である。
【0006】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1に記載したディーゼルエンジンの遠心式ガバナにおい
て、上記スリット孔15の中央部が閉じることによりロ
ーラ軸支部7dの弾性変形を規制するように構成したこ
とを特徴とするものである。
1に記載したディーゼルエンジンの遠心式ガバナにおい
て、上記スリット孔15の中央部が閉じることによりロ
ーラ軸支部7dの弾性変形を規制するように構成したこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【発明の作用・効果】請求項1に記載した発明では、ガ
バナレバー7をコストの低い板金部材で形成するととも
に、その板金部材の左右両端部をガバナ軸心Zと平行を
なすように立ち起こして脚部7cとローラ軸支部7dと
を一体に形成し、上記各ローラ軸支部7dの脚部寄り
に、ガバナスリーブ6との接当圧により弾性変形するス
リット孔15を形成したことから、ローラ軸支部7dの
剛性が低下して、弾性変形し易くなる。そして転動ロー
ラ14・14がガバナスリーブ6の他端面6bに弾圧接
当することにより、ローラ軸支部7d及びスリット孔1
5が弾性変形し、各ローラ軸支部7dの左右両側に設け
た転動ローラ14・14はガバナスリーブ6の他端面6
bに均等に接当する。これによりフォークレバーのコス
ト低減を図りつつ、転動ローラの偏摩耗等によるガバナ
制御の外乱要素を解消することができる。
バナレバー7をコストの低い板金部材で形成するととも
に、その板金部材の左右両端部をガバナ軸心Zと平行を
なすように立ち起こして脚部7cとローラ軸支部7dと
を一体に形成し、上記各ローラ軸支部7dの脚部寄り
に、ガバナスリーブ6との接当圧により弾性変形するス
リット孔15を形成したことから、ローラ軸支部7dの
剛性が低下して、弾性変形し易くなる。そして転動ロー
ラ14・14がガバナスリーブ6の他端面6bに弾圧接
当することにより、ローラ軸支部7d及びスリット孔1
5が弾性変形し、各ローラ軸支部7dの左右両側に設け
た転動ローラ14・14はガバナスリーブ6の他端面6
bに均等に接当する。これによりフォークレバーのコス
ト低減を図りつつ、転動ローラの偏摩耗等によるガバナ
制御の外乱要素を解消することができる。
【0008】また、請求項2に記載した発明では、請求
項1に記載したディーゼルエンジンの遠心式ガバナにお
いて、スリット孔15の中央部が閉じることによりロー
ラ軸支部7dの弾性変形を規制するように構成したこと
から、フォークレバー7がガバナスリーブ6を介して強
いガバナ力Gを受けるとスリット孔15の中央部が閉じ
てローラ軸支部7d及びスリット孔15がそれ以上弾性
変形することはない。これによりスリット孔をあけたロ
ーラ軸支部の耐久性は確保される。
項1に記載したディーゼルエンジンの遠心式ガバナにお
いて、スリット孔15の中央部が閉じることによりロー
ラ軸支部7dの弾性変形を規制するように構成したこと
から、フォークレバー7がガバナスリーブ6を介して強
いガバナ力Gを受けるとスリット孔15の中央部が閉じ
てローラ軸支部7d及びスリット孔15がそれ以上弾性
変形することはない。これによりスリット孔をあけたロ
ーラ軸支部の耐久性は確保される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る遠
心式ガバナを示し、図1(A)は遠心式ガバナの要部縦
断面図、図1(B)はその要部の拡大図、図1(C)は
図1(B)の右正面図である。ここで図1中の符号1は
遠心式ガバナ全体を示し、この遠心式ガバナ1は、図2
の従来例と同様の基本構成を備える。
に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る遠
心式ガバナを示し、図1(A)は遠心式ガバナの要部縦
断面図、図1(B)はその要部の拡大図、図1(C)は
図1(B)の右正面図である。ここで図1中の符号1は
遠心式ガバナ全体を示し、この遠心式ガバナ1は、図2
の従来例と同様の基本構成を備える。
【0010】この遠心式ガバナ1は、図1(A)に示す
ように、ガバナ室2内に燃料噴射ポンプとガバナレバー
7とガバナ軸3等を収容し、ガバナ軸3の前部に筒軸部
材8を固定し、この筒軸部材8に設けたボール軸受11
をガバナ室2の前部側壁2aで、ガバナ軸3の後方のボ
ール軸受12をガバナ室2の後部側壁2bで、それぞれ
回転自在に枢支し、上記ガバナ軸3のガバナ室2内に位
置する部位にガバナスリーブ6を摺動自在に外嵌し、上
記筒軸部材8の前部に伝動歯車9を固定し、上記筒軸部
材8の後側端面にウエイトホルダ13を固定し、上記ウ
エイトホルダ13に設けたガバナウエイト5のガバナ力
Gをガバナスリーブ6の一端面6aに作用させてガバナ
レバー7を燃料減量側へ揺動するように構成されてい
る。
ように、ガバナ室2内に燃料噴射ポンプとガバナレバー
7とガバナ軸3等を収容し、ガバナ軸3の前部に筒軸部
材8を固定し、この筒軸部材8に設けたボール軸受11
をガバナ室2の前部側壁2aで、ガバナ軸3の後方のボ
ール軸受12をガバナ室2の後部側壁2bで、それぞれ
回転自在に枢支し、上記ガバナ軸3のガバナ室2内に位
置する部位にガバナスリーブ6を摺動自在に外嵌し、上
記筒軸部材8の前部に伝動歯車9を固定し、上記筒軸部
材8の後側端面にウエイトホルダ13を固定し、上記ウ
エイトホルダ13に設けたガバナウエイト5のガバナ力
Gをガバナスリーブ6の一端面6aに作用させてガバナ
レバー7を燃料減量側へ揺動するように構成されてい
る。
【0011】上記ガバナレバー7は、それぞれ板金部材
で形成された第1レバー7aと第2レバー7bとから構
成され、このガバナレバー7はガバナ室2の側壁に支軸
Pを介して揺動自在に支持されている。上記第1レバー
7aの先端出力部は図外の燃料噴射ポンプのコントロー
ルラックに連動連結され、第2レバーは図示しない調速
レバーを介してガバナスプリングにより燃料増量側に付
勢される。
で形成された第1レバー7aと第2レバー7bとから構
成され、このガバナレバー7はガバナ室2の側壁に支軸
Pを介して揺動自在に支持されている。上記第1レバー
7aの先端出力部は図外の燃料噴射ポンプのコントロー
ルラックに連動連結され、第2レバーは図示しない調速
レバーを介してガバナスプリングにより燃料増量側に付
勢される。
【0012】また、上記ガバナレバー7の基端入力部
は、図1(B)(C)に示すように、第1レバー7aと
一体に形成され、ガバナ軸3を跨ぐ状態で左右一対の脚
部7c・7cとローラ軸支部7d・7dとが一体に形成
され、このローラ軸支部7d・7dにそれぞれ転動ロー
ラ14・14を設け、上記転動ローラ14・14をガバ
ナスプリングの張力でガバナスリーブ6の他端面6bに
押圧接当するように構成されている。なお、図1(A)
中の符号10はギヤケースを示す。
は、図1(B)(C)に示すように、第1レバー7aと
一体に形成され、ガバナ軸3を跨ぐ状態で左右一対の脚
部7c・7cとローラ軸支部7d・7dとが一体に形成
され、このローラ軸支部7d・7dにそれぞれ転動ロー
ラ14・14を設け、上記転動ローラ14・14をガバ
ナスプリングの張力でガバナスリーブ6の他端面6bに
押圧接当するように構成されている。なお、図1(A)
中の符号10はギヤケースを示す。
【0013】以下、本発明の特徴構成について説明す
る。上記ガバナレバー7は、前記の通り弾性変形可能な
板金部材で形成され、図1(A)〜(C)に示すよう
に、その板金部材の左右両端部をガバナ軸心Zと平行を
なすように立ち起こして脚部7cとローラ軸支部7dと
を一体に形成してある。また、上記各ローラ軸支部7d
の脚部寄りには、ガバナスリーブ6との接当圧により弾
性変形する円弧状のスリット孔15が形成されている。
そして各ローラ軸支部7dを挟んでその左右両側には一
対の転動ローラ14・14が設けられている。
る。上記ガバナレバー7は、前記の通り弾性変形可能な
板金部材で形成され、図1(A)〜(C)に示すよう
に、その板金部材の左右両端部をガバナ軸心Zと平行を
なすように立ち起こして脚部7cとローラ軸支部7dと
を一体に形成してある。また、上記各ローラ軸支部7d
の脚部寄りには、ガバナスリーブ6との接当圧により弾
性変形する円弧状のスリット孔15が形成されている。
そして各ローラ軸支部7dを挟んでその左右両側には一
対の転動ローラ14・14が設けられている。
【0014】上記スリット孔15を設けることにより、
ローラ軸支部7dの剛性が低下して弾性変形し易くな
る。これは転動ローラ14・14がガバナスリーブ6の
他端面6bに弾圧接当することにより、ローラ軸支部7
d及びスリット孔15が弾性変形することを意図したも
ので、各ローラ軸支部7dを挟んでその左右両側に設け
た転動ローラ14・14は、この弾性変形によりガバナ
スリーブ6の他端面6bに均等に接当する。これにより
フォークレバーのコスト低減を図りつつ、転動ローラの
偏摩耗等によるガバナ制御の外乱要素を解消することが
できる。
ローラ軸支部7dの剛性が低下して弾性変形し易くな
る。これは転動ローラ14・14がガバナスリーブ6の
他端面6bに弾圧接当することにより、ローラ軸支部7
d及びスリット孔15が弾性変形することを意図したも
ので、各ローラ軸支部7dを挟んでその左右両側に設け
た転動ローラ14・14は、この弾性変形によりガバナ
スリーブ6の他端面6bに均等に接当する。これにより
フォークレバーのコスト低減を図りつつ、転動ローラの
偏摩耗等によるガバナ制御の外乱要素を解消することが
できる。
【0015】また、上記スリット孔15は、その中央部
が閉じることによりローラ軸支部7dの弾性変形を規制
するように構成されている。これはフォークレバー7が
ガバナスリーブ6を介して強いガバナ力Gを受けたとき
にスリット孔15の中央部が閉じてローラ軸支部7d及
びスリット孔15がそれ以上弾性変形しないように意図
したものである。これによりスリット孔15をあけたロ
ーラ軸支部7dの耐久性は確保される。
が閉じることによりローラ軸支部7dの弾性変形を規制
するように構成されている。これはフォークレバー7が
ガバナスリーブ6を介して強いガバナ力Gを受けたとき
にスリット孔15の中央部が閉じてローラ軸支部7d及
びスリット孔15がそれ以上弾性変形しないように意図
したものである。これによりスリット孔15をあけたロ
ーラ軸支部7dの耐久性は確保される。
【0016】なお、上記実施形態では、スリット孔15
が円弧状のものとして説明したが、その形状や位置につ
いても適宜変更を加えて実施することができる。また、
上記実施形態では、ガハナレバーが2本式のものについ
て例示したが、これには限らない。
が円弧状のものとして説明したが、その形状や位置につ
いても適宜変更を加えて実施することができる。また、
上記実施形態では、ガハナレバーが2本式のものについ
て例示したが、これには限らない。
【図1】本発明の実施形態に係る遠心式ガバナを示し、
図1(A)はその遠心式ガバナの要部縦断面図、図1
(B)はその要部の拡大図、図1(C)は図1(B)の
右正面図である。
図1(A)はその遠心式ガバナの要部縦断面図、図1
(B)はその要部の拡大図、図1(C)は図1(B)の
右正面図である。
【図2】従来例に係る遠心式ガバナの縦断面図である。
1…遠心式ガバナ、3…ガバナ軸、5…ガバナウエイ
ト、6…ガバナスリーブ、6a…ガバナスリーブの一端
面、6b…ガバナスリーブの他端面、7…ガバナレバ
ー、7c…ガバナレバーの脚部、7d…ガバナレバーの
ローラ軸支部、14…転動ローラ、15…スリット孔、
30…燃料噴射ポンプ、31…ラックピン、33…ガバ
ナスプリング、G…ガバナ力、L…燃料減量側、R…燃
料増量側、Z…ガバナ軸心。
ト、6…ガバナスリーブ、6a…ガバナスリーブの一端
面、6b…ガバナスリーブの他端面、7…ガバナレバ
ー、7c…ガバナレバーの脚部、7d…ガバナレバーの
ローラ軸支部、14…転動ローラ、15…スリット孔、
30…燃料噴射ポンプ、31…ラックピン、33…ガバ
ナスプリング、G…ガバナ力、L…燃料減量側、R…燃
料増量側、Z…ガバナ軸心。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅田 裕三 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 内藤 慶太 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内 (72)発明者 辻 英将 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内
Claims (2)
- 【請求項1】 ガバナウエイト(5)を上記ガバナ軸
(3)に摺動自在に外嵌したガバナスリーブ(6)の一
側端面(6a)に接当させて、当該ガバナスリーブ
(6)を介してガバナレバー(7)を燃料減量側(L)
へ揺動するように構成し、 上記ガバナレバー(7)の先端出力部を、燃料噴射ポン
プ(30)のラックピン(31)に連動連結するととも
に、調速レバーを介してガバナスプリング(33)によ
り燃料増量側(R)に付勢し、 上記ガバナレバー(7)の基端入力部にガバナ軸(3)
を跨ぐ状態で左右一対の脚部(7c)(7c)とローラ
軸支部(7d)(7d)とを一体に形成し、 このローラ軸支部(7d)(7d)にそれぞれ転動ロー
ラ(14)(14)を設け、上記転動ローラ(14)
(14)をガバナスプリング(33)の張力でガバナス
リーブ(6)の他端面(6b)に押圧接当するように構
成したディーゼルエンジンの遠心式ガバナにおいて、 上記ガバナレバー(7)を弾性変形可能な板金部材で形
成するとともに、その板金部材の左右両端部をガバナ軸
心(Z)と平行をなすように立ち起こして脚部(7c)
とローラ軸支部(7d)とを一体に形成し、 上記各ローラ軸支部(7c)の脚部寄りに、ガバナスリ
ーブ(6)との接当圧により弾性変形するスリット孔
(15)を形成するとともに、各ローラ軸支部(7d)
の左右両側に転動ローラ(14)(14)を設けた、こ
とを特徴とするディーゼルエンジンの遠心式ガバナ。 - 【請求項2】 請求項1に記載したディーゼルエンジン
の遠心式ガバナにおいて、上記スリット孔(15)の中
央部が閉じることによりローラ軸支部(7d)の弾性変
形を規制するように構成した、ことを特徴とするディー
ゼルエンジンの遠心式ガバナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19947697A JP3564268B2 (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19947697A JP3564268B2 (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1136892A true JPH1136892A (ja) | 1999-02-09 |
| JP3564268B2 JP3564268B2 (ja) | 2004-09-08 |
Family
ID=16408444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19947697A Expired - Fee Related JP3564268B2 (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | ディーゼルエンジンの遠心式ガバナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3564268B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001051789A1 (en) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. | Centrifugal governor |
| CN1311149C (zh) * | 2002-03-15 | 2007-04-18 | 株式会社久保田 | 用于横置柴油发动机的离心调速器 |
-
1997
- 1997-07-25 JP JP19947697A patent/JP3564268B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001051789A1 (en) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. | Centrifugal governor |
| CN1311149C (zh) * | 2002-03-15 | 2007-04-18 | 株式会社久保田 | 用于横置柴油发动机的离心调速器 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3564268B2 (ja) | 2004-09-08 |
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