JPH1152535A - 写真原稿収容容器 - Google Patents

写真原稿収容容器

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Publication number
JPH1152535A
JPH1152535A JP9213325A JP21332597A JPH1152535A JP H1152535 A JPH1152535 A JP H1152535A JP 9213325 A JP9213325 A JP 9213325A JP 21332597 A JP21332597 A JP 21332597A JP H1152535 A JPH1152535 A JP H1152535A
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JP
Japan
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film
photo
roller
photographic
wound
Prior art date
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Pending
Application number
JP9213325A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kuriyama
慎一 栗山
Masao Ishikawa
政雄 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP9213325A priority Critical patent/JPH1152535A/ja
Publication of JPH1152535A publication Critical patent/JPH1152535A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯状物と、前記帯状物の一方の端部を巻取可
能に保持する巻取ローラと、を有し、前記巻取ローラに
前記帯状物を巻き込むことにより、前記巻取ローラによ
り巻き取られた前記帯状物の最外周と新たに巻き取られ
る前記帯状物とにより写真原稿を挟み込んで、複数の写
真原稿を互いに接合せずに巻き取り収容できる写真原稿
収容容器において、簡単な方法で、帯状物と写真原稿が
密着してしまい、写真原稿を送出する際に、帯状物から
写真原稿が剥がれにくくなり、写真原稿を安定的に送出
できなくなったり、写真原稿に付着していた糊やゴミや
埃などが付着して、収容した写真原稿を傷めたり、帯状
物から写真原稿が剥がれにくくなり、写真原稿を安定的
に送出できなくなったりすることを防止すること。 【解決手段】 巻き取り収容した前記写真原稿と前記帯
状物は全面で接触しない構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の写真原稿を
収容できる写真原稿収容容器に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来の写真原稿収容容器は、顧客に返却
するためにカートリッジやネガシートなどに収容するも
のが一般的である。
【0003】そして、写真処理業者が様々な装置の間で
写真原稿を取り扱うときには、多数のオーダに属する写
真原稿をスプライスして、ロール状に巻き取って取り扱
うことが、大規模ラボでは一般的であり、また、裸のま
ま取り扱うことが、ミニラボでは一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多数のオーダ
に属する写真原稿をスプライスして、ロール状に巻き取
って取り扱うのには、写真原稿を多数スプライスする工
程だけでなく、スプライスされた多数の写真原稿を一本
一本に分解する工程が必要であり、その分、作業量が多
く、出荷までの最短時間が長くなるという問題がある。
【0005】そこで、帯状物と、前記帯状物の一方の端
部を巻取可能に保持する巻取ローラと、を有し、前記巻
取ローラに前記帯状物を巻き込むことにより、前記巻取
ローラにより巻き取られた前記帯状物の最外周と新たに
巻き取られる前記帯状物とにより写真原稿を挟み込ん
で、複数の写真原稿を互いに接合せずに巻き取り収容で
きる写真原稿収容容器により、複数の写真原稿を接合せ
ずに巻き取り収容し、収容した複数の写真原稿を送出す
ることによって、写真原稿の後の処理や利用が簡単にし
て、収容順を維持して空間利用効率良く収容して、収容
順と逆の順番に複数の写真原稿を送り出し、複数の写真
原稿を処理又は利用する順番が逆順である2つの工程の
間のバッファとして利用し、これら2つの工程にとって
都合の良い写真原稿の処理速度又は利用速度で写真原稿
を処理又は利用できるようにすることを考えた。
【0006】しかし、単に、複数の写真原稿を収容する
と、写真原稿の状態によっては、帯状物と写真原稿が密
着してしまい、写真原稿を送出する際に、帯状物から写
真原稿が剥がれにくくなり、写真原稿を安定的に送出で
きなくなったり、写真原稿に付着していた糊やゴミや埃
などが付着して、収容した写真原稿を傷めたり、帯状物
から写真原稿が剥がれにくくなり、写真原稿を安定的に
送出できなくなったりすることが判った。
【0007】また、写真原稿収容容器から取りだした
後、写真原稿の順番が必ず維持できるとは限らないの
で、写真原稿に識別情報を記録したテープなどを貼るこ
とがある。このような場合、テープなどが剥がれたり、
テープなどの接着面から糊などがはみ出したりして、帯
状物に付着する可能性がある。
【0008】本発明の目的は、上述のメリットを有する
写真原稿収容容器において、簡単な方法で、帯状物と写
真原稿が密着してしまい、写真原稿を送出する際に、帯
状物から写真原稿が剥がれにくくなり、写真原稿を安定
的に送出できなくなったり、写真原稿に付着していた糊
やゴミや埃などが帯状物に付着して、収容した写真原稿
を傷めたり、帯状物から写真原稿が剥がれにくくなり、
写真原稿を安定的に送出できなくなったりすることを抑
制することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は以下に示
す特許請求の範囲の各請求項により達成される。以下、
各請求項について説明する。但し、引用項と重複する説
明は省略する。
【0010】〔請求項1〕『帯状物と、前記帯状物の一
方の端部を巻取可能に保持する巻取ローラと、を有し、
前記巻取ローラに前記帯状物を巻き込むことにより、前
記巻取ローラにより巻き取られた前記帯状物の最外周と
新たに巻き取られる前記帯状物とにより写真原稿を挟み
込んで、写真原稿を巻き取り収容できる写真原稿収容容
器において、巻き取り収容した前記写真原稿の一部は前
記帯状物と接触しない構造であることを特徴とする写真
原稿収容容器。』 請求項1に記載の発明により、簡単な方法で、巻き取り
収容した写真原稿は帯状物と全面で接触しないので、帯
状物と写真原稿が密着することを抑制でき、写真原稿を
送出する際に、帯状物から写真原稿が剥がれやすく、ま
た、写真原稿に付着していた糊やゴミや埃などが付着し
にくく取れやすく、糊やゴミや埃などで収容した写真原
稿を傷めたり、帯状物から写真原稿が剥がれにくくなっ
たりすることを抑制でき、写真原稿を安定的に送出でき
る。
【0011】〔請求項2〕『前記巻取ローラにより巻き
取られた前記帯状物の外周面がマット面であることを特
徴とする請求項1に記載の写真原稿収容容器。』 請求項2に記載の発明により、帯状物の表面がマット面
であるという極めて簡単な方法で、帯状物と写真原稿が
密着することを抑制でき、写真原稿を送出する際に、帯
状物から写真原稿が剥がれやすく、また、写真原稿に付
着していた糊やゴミや埃などが付着しにくく取れやす
く、糊やゴミや埃などで収容した写真原稿を傷めたり、
帯状物から写真原稿が剥がれにくくなったりすることを
抑制でき、写真原稿を安定的に送出できる。
【0012】〔請求項3〕『前記帯状物に複数の孔が形
成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
写真原稿収容容器。』 請求項3に記載の発明により、写真原稿に付着していた
糊やゴミや埃などが帯状物に形成された複数の孔から取
れやすく、糊やゴミや埃などで収容した写真原稿を傷め
たり、帯状物から写真原稿が剥がれにくくなったりする
ことをより抑制できる。
【0013】〔請求項4〕『前記帯状物に形成された複
数の孔が前記帯状物の幅方向にも長尺方向にも複数並べ
て設けられている小孔であることを特徴とする請求項3
に記載の写真原稿収容容器。』 請求項4に記載の発明により、写真原稿が帯状物に密着
することをより効果的に抑制でき、写真原稿に付着して
いた糊やゴミや埃などが帯状物に形成された多数の孔か
ら取れやすく、糊やゴミや埃などで収容した写真原稿を
傷めたり、帯状物から写真原稿が剥がれにくくなったり
することをより抑制できる。
【0014】〔請求項5〕『前記帯状物に形成された複
数の孔は、前記写真原稿の駒画像が記録されている位置
に相当する幅方向の位置に渡って開かれた孔であること
を特徴とする請求項3に記載の写真原稿収容容器。』 請求項5に記載の発明により、写真原稿に付着していた
糊やゴミや埃などが帯状物に形成された孔から取れやす
く、たとえ、糊やゴミや埃などが帯状物に付着しても、
写真原稿の駒画像が記録されている位置に相当する幅方
向の位置に渡って開かれた孔があるので、収容した写真
原稿の駒画像を傷めることを効果的に抑制でき、帯状物
から写真原稿が剥がれにくくなって、写真原稿の駒画像
を傷めることをより効果的に抑制できる。
【0015】なお、本請求項の帯状物としては、後述す
るように、図9(A)に示すような、写真原稿に記録さ
れている駒画像の幅方向の位置を完全に避けるように、
互いに完全に分離された2条のウエブからなっていても
よいし、図9(B)に示すような、写真原稿に記録され
ている駒画像の幅方向の位置を完全に避ける2条のウエ
ブとその間を掛け渡す部分からなる梯子状のものであっ
てもよいし、図9(C)に示すような、幅が写真原稿に
記録されている駒画像の幅方向の位置に相当する孔が長
尺方向に所定間隔毎に設けられたものであってもよい
し、他の態様であってもよい。
【0016】〔請求項6〕『複数の帯状物を有し、前記
巻取ローラが前記複数の帯状物の一方の端部を巻取可能
に保持し、前記巻取ローラに前記複数の帯状物を巻き込
むことにより、前記巻取ローラにより巻き取られた前記
複数の帯状物の最外周と新たに巻き取られる前記複数の
帯状物とにより写真原稿を挟み込んで、写真原稿を巻き
取り収容できることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
か1項に記載の写真原稿収容容器。』 請求項6に記載の発明により、巻取ローラにより巻き取
られた前記複数の帯状物の最外周と新たに巻き取られる
前記複数の帯状物とにより写真原稿を挟み込んで、写真
原稿を巻き取り収容するので、写真原稿の一部は帯状物
と接触しない構造であり、巻き取り収容した写真原稿は
帯状物と全面で接触しないので、帯状物と写真原稿が密
着することを抑制でき、写真原稿を送出する際に、帯状
物から写真原稿が剥がれやすく、また、写真原稿に付着
していた糊やゴミや埃などが付着しにくく取れやすく、
糊やゴミや埃などで収容した写真原稿を傷めたり、帯状
物から写真原稿が剥がれにくくなったりすることを抑制
でき、写真原稿を安定的に送出できる。
【0017】〔請求項7〕『前記帯状物の他方の端部を
巻取可能に保持する第二ローラを有し、前記巻取ローラ
の軸と前記第二ローラの軸と前記帯状物の幅方向とは、
互いに平行であり、前記帯状物の長尺方向と垂直であ
り、前記帯状物の幅方向両端を規制する規制部材を有す
ることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載
の写真原稿収容容器。』 請求項7に記載の発明により、帯状物が蛇行したり、筍
巻きになったりすることがなく、写真原稿を良好に送出
できるように巻き取り収容することができる。
【0018】〔請求項8〕『前記巻取ローラに前記帯状
物を巻き込むことにより、前記巻取ローラにより巻き取
られた前記帯状物の最外周と新たに巻き取られる前記帯
状物とにより写真原稿を挟み込んで、複数の写真原稿を
互いに接合せずに巻き取り収容できることを特徴とする
請求項1〜7に記載の写真原稿収容容器。』 請求項8に記載の発明により、巻取ローラにより巻き取
られた帯状物の最外周と新たに巻き取られる帯状物とに
より写真原稿を挟み込んで、複数の写真原稿を互いに接
合せずに巻き取り収容できるので、写真原稿の後の処理
や利用が簡単にでき、収容順を維持して空間利用効率良
く収容して、収容順と逆の順番に複数の写真原稿を送り
出せ、複数の写真原稿を処理又は利用する順番が逆順で
ある2つの工程の間のバッファとして利用でき、これら
2つの工程にとって都合の良い写真原稿の処理速度又は
利用速度で写真原稿を処理又は利用できつつ、かつ、請
求項1〜7に記載の写真原稿収容容器なので、複数の写
真原稿を帯状物により巻き取って収容したときに発生し
やすい写真原稿が帯状物から剥がれにくくなることを効
果的に抑制でき、安定的に複数の写真原稿を送出でき
る。
【0019】なお、このような2つの工程としては、例
えば、感光フィルムを現像処理して写真原稿を得る現像
処理工程及び写真原稿からプリント用感光材料に焼付露
光する焼付工程、スリーブやネガシートなどから写真原
稿を取りだす取出工程及び写真原稿からプリント用感光
材料に焼付露光する焼付工程、写真原稿からプリント用
感光材料に焼付露光する焼付工程及び写真原稿をスリー
ブやネガシートなどに収容する収容工程、写真原稿から
プリント用感光材料に焼付露光する焼付工程及び写真原
稿を短尺状に切断する切断工程、写真原稿を短尺状に切
断する切断工程及び短尺状写真原稿をスリーブやネガシ
ートなどに収容する収容工程などの組み合わせが挙げら
れるが、これらに限られない。
【0020】〔請求項9〕『前記巻取ローラから前記帯
状物を送りだすことにより、前記巻取ローラにより巻き
取られた前記帯状物に挟まれて収容されていた前記写真
原稿を送り出す際に、前記ローラにより巻き取られた前
記帯状物の径によらず、前記写真原稿を前記帯状物の最
外周から案内する案内部材を有することを特徴とする請
求項8に記載の写真原稿収容容器。』 請求項9に記載の発明により、簡単な機構で、複数の写
真原稿の巻き癖などの特性によらず、巻取ローラにより
巻き取られた帯状物の最外周から剥がれた写真原稿を案
内し、写真フィルムを常に排出できる。
【0021】〔用語の説明〕写真原稿は、原稿となる画
像駒が記録されたものであり、透過型写真原稿と反射型
写真原稿などが挙げられる。透過型写真原稿には、撮影
済のハロゲン化銀写真フィルムや写真感板を現像処理し
て得られた写真フィルムや写真感板や、感熱昇華型プリ
ンタで形成された写真フィルムや、画像を転写された転
写受像フィルムなどが挙げられる。また、写真原稿に
は、複数の画像駒が記録されているものと、1つの画像
駒を記録されているものとがある。そして、複数の画像
駒が記録されているものには、複数の画像駒が2次元的
に配列されて記録されているものと、一列に並べて記録
されているものがあるが、本発明においては、一列に並
べて記録されている写真原稿を収容するものであること
が好ましい。
【0022】複数の画像駒を一列に並べて記録されてい
る写真原稿としては、135規格の写真フィルム、11
0規格の写真フィルム、120規格又は220規格の写
真フィルム、IX240規格(APS)の写真フィルム
などをそれぞれ現像処理して得られた写真原稿が代表的
なものとして挙げられる。
【0023】また、写真原稿には、1つの写真容器に収
容されていたものから得られた1本の写真原稿である長
尺状写真原稿や、この長尺状写真原稿を4駒毎や6駒毎
など複数に分割して得られた短尺状写真原稿などが挙げ
られる。写真原稿収容容器に、短尺状写真原稿と長尺状
写真原稿とを同時に1つの容器に収容してもよいし、ま
た、1つの容器に短尺状写真原稿のみを収容してもよ
い。また、1のオーダに属する短尺状写真原稿は、例外
もあるが、複数あることが通常である。
【0024】案内部材は、前記ローラにより巻き取られ
た前記帯状物の径によらず、前記写真原稿を前記帯状物
の最外周から案内するものであればよく、写真原稿と接
触することにより帯状物を案内する案内片であることが
好ましいが、これに限られず、静電作用により案内する
静電器であってもよいし、風により案内する風案内器で
あってもよいし、他のものであってもよい。
【0025】案内片は、前記巻取ローラにより巻き取ら
れた前記帯状物の最外周と接触する形態であってもよい
し、前記巻取ローラにより巻き取られた前記帯状物の最
外周と若干空間が空いている形態であってもよいし、他
の形態であってもよい。また、案内片が前記巻取ローラ
により巻き取られた前記帯状物の最外周と接触する形態
においては、一点又は複数点で点状に接触する形態であ
ってもよいし、直線又は曲線などの線状に接触する形態
であってもよいし、面状に接触する形態であってもよい
し、他の形態で接触する形態であってもよいが、案内片
は可撓性部材であることが好ましい。
【0026】また、巻取ローラの側から見た案内片の先
端の形状は、巻取ローラの軸と平行な直線状であっても
よいし、巻取ローラの軸に対して斜めの直線状であって
もよいし、中央部が突出しているヘの字状又は凸の字状
であってもよいし、中央部が凹んでいるMの字状又は凹
の字状であってもよいし、その他の形状であってもよ
い。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に本発明に関する具体例の一
例を実施形態として示すが、本発明はこれらに限定され
ない。また、実施形態には、用語等に対する断定的な表
現があるが、本発明の好ましい例を示すもので、本発明
の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0028】実施形態1 本発明の写真原稿収容容器の一例である本実施形態の写
真フィルムマガジンは、写真原稿として35mmサイズ
の写真フィルムを多数収容できるもので、複数のオーダ
に対応する写真フィルムを収容できる写真フィルムマガ
ジンである。また、この写真フィルムは撮影済のハロゲ
ン化銀写真フィルムを現像処理して得られた写真フィル
ムである。また、この写真フィルムとしては、カラーネ
ガフィルムやカラーリバーサルフィルムや白黒フィルム
の何れであってもよい。これら35mmサイズの写真フ
ィルムは複数の画像駒が一列に並べて記録できるもので
あり、通常は複数の画像駒が一列に並べて記録されてい
るが、全く画像駒が記録されていない写真フィルムや、
1駒しか記録されていない写真フィルムや、全く画像駒
が記録されていないオーダの区切りを示すシートやオー
ダの情報が記録されているシートなどが混ざっていても
よい。
【0029】先ず、写真フィルムマガジンについて、図
1〜図4に基づいて説明する。なお、図1は、本実施形
態の写真フィルムマガジンの分解斜視図であり、図2
は、写真フィルムを収容する前の状態を示す図1のA−
A断面図であり、図3は、写真フィルムを収容する前の
状態を示す図1のB−B断面図であり、図4は最大量の
写真フィルムを収容した状態を示す図1のA−A断面図
である。
【0030】本実施形態の写真フィルムマガジン3は、
帯状物である帯状フィルム102と、この帯状フィルム
102の一方の端部を巻取可能に保持する巻取ローラで
ある第一ローラ110と、帯状フィルム102の他方の
端部を巻取可能に保持する第二ローラ120と、帯状フ
ィルム102を通過自在に支持する第三ローラ130及
び第四ローラ140と、第二ローラ120、第三ローラ
130及び第四ローラ140を所定位置で回転自在に支
持する容器本体170と、容器本体170に回動自在に
保持され、第一ローラ110を回転自在に支持する支持
部材150、160と、支持部材150を第三ローラ1
30の方へ付勢する付勢部材であるコイルバネ155
と、を有する。
【0031】帯状フィルム102の一端から所定長さの
位置に、フィルム収容装置やフィルム送出装置の検出器
から検出可能な原点マーク103が設けられており、こ
の原点マーク103を原点にして、写真フィルムFを収
容したり送出したりすることを制御している。
【0032】なお、容器本体170は、外装カバー17
0Aと、側板170Bと、側板170Cと、外装カバー
170Dとからなっており、写真フィルムマガジンが組
み立てられたときには互いに固定されている。そして、
側板170B及び側板170Cの間に、第一ローラ11
0、第二ローラ120、第三ローラ130、第四ローラ
140、帯状フィルム102、ガイド180、案内片1
85が設けられている。
【0033】そして、第一ローラ110の軸111は、
側板170Bに設けられた孔171から側板170Bの
外側に突き出ており、また、側板170Cに設けられた
孔172から側板170Bの外側にも突き出ている。ま
た、第二ローラ120は、この軸121が側板170B
及び側板170Cに設けられた孔176に嵌まり、側板
170B及び側板170Cから外側に突き出ていて、回
転自在に保持されている。また、第三ローラ130は、
この軸131が側板170B及び側板170Cに設けら
れた孔178に嵌まり、側板170B及び側板170C
から外側に突き出ていて、回転自在に保持されている。
また、第四ローラ140は、この軸141が側板170
B及び側板170Cに設けられた孔174に嵌まり、側
板170B及び側板170Cから外側に突き出ていて、
回転自在に保持されている。
【0034】また、外装カバー170D及び側板170
Cとの間に第四ギア194が設けられ、この第四ギア1
94の回転軸195は、側板170C及び側板170B
の孔179を貫いて、側板170Bの外側に突き出てい
る。そして、外装カバー170A及び側板170Bとの
間に支持部材160が設けられ、支持部材160の一端
に設けられた支軸用孔164にこの第四ギア194の回
転軸195が回転自在に嵌められている。このようにし
て、支持部材160は容器本体170に回動自在に保持
されている。同様に、外装カバー170D及び側板17
0Cとの間に支持部材150が設けられ、支持部材15
0の一端に設けられた支軸用孔154に第四ギア194
の回転軸195が回転自在に嵌められている。このよう
にして、支持部材150は容器本体170に回動自在に
保持されている。
【0035】このようにして、容器本体170に回動自
在に保持され、第一ローラ110を回転自在に支持する
支持部材150、160と第一ローラ110は一体とな
って、容器本体170の側板170B,Cの孔179を
中心に回動自在になっている。
【0036】また、外装カバー170D及び側板170
Cとの間に第五ギア196が、第四ローラ140の軸1
41に回転自在に保持されている。この第五ギア196
は第四ギア194と噛み合っている。また、外装カバー
170D及び側板170Cとの間に第六ギア197が設
けられ、この第六ギア197の回転軸198は、側板1
70C及び側板170Bの外側を貫いて、外装カバー1
70A及び170Dに設けられた孔173に回転自在に
嵌められている。そして、この第六ギア197は第五ギ
ア196と噛み合っている。また、外装カバー170D
の底には第六ギア197に外部から駆動ギアが噛み合っ
て駆動力を伝達できるように、駆動用孔199が設けら
れている。
【0037】また、支持部材150には、第一ローラ1
10と一体に回転する第一ギア191の軸を回転自在に
保持する孔151と、第一ギア191と噛み合う第二ギ
ア192の軸を回転自在に保持する孔152と、第二ギ
ア192と噛み合う第三ギア193の軸を回転自在に保
持する孔153と、第三ギア193と噛み合う第四ギア
194の回転軸195を回転自在に保持する孔154と
が設けられている。
【0038】また、第二ローラ120の軸121には、
第七ギヤ123が一体に設けられている。また、外装カ
バー170D及び側板170Cとの間に第八ギア124
が設けられ、この第八ギア124の回転軸125は、側
板170C及び側板170Bの孔175を貫いて、外装
カバー170A及び170Dに設けられた孔177に回
転自在に嵌められている。そして、この第七ギア123
は第八ギア124と噛み合っている。また、外装カバー
170Dの上面には第八ギア124に外部から駆動ギア
が噛み合って駆動力を伝達できるように、駆動用孔12
6が設けられている。
【0039】そして、帯状フィルム102は、一端が第
一ローラ110に固定され、他端が第二ローラ120に
固定されており、第一ローラ110により巻き取られた
帯状フィルム102の最外周から第三ローラ130へと
反対の方向に曲げられており、さらに、第四ローラ14
0で曲げられて、第二ローラ120により巻き取られて
おり、側板170B及び側板170Cにより両側端が規
制されている。
【0040】そして、駆動用孔199から外部の駆動ギ
アが第六ギア197に噛み合って駆動力を伝達して第六
ギア197を回転駆動させることによって第一ローラ1
10を回転させ、同時に、駆動用孔126から外部の駆
動ギアが第八ギア124に噛み合って駆動力を伝達して
第八ギア124を回転駆動させることによって第二ロー
ラ120を回転させ、第二ローラ120に巻かれていた
帯状フィルム102を送り出し、第一ローラ110に帯
状フィルム102を巻き込むことにより、第一ローラ1
10により巻き取られた帯状フィルム102の最外周1
12と新たに巻き取られる帯状フィルム102とにより
写真フィルムFを挟み込んで、写真フィルムFを巻き取
り収容するものである。なお、第一ローラ110に巻か
れた帯状フィルム102の最外周112の回転周速度と
第二ローラ120に巻かれた帯状フィルム102の最外
周122の回転周速度が同じになるように、外部の駆動
ギアは回転駆動される。
【0041】また、支持部材150の先頭付近には、コ
イルバネ155の一端を保持する保持部156が設けら
れている。そして、外装カバー170Dにはコイルバネ
155の他端を保持する保持部157が設けられてい
る。このようにして、コイルバネ155は、支持部材1
50を第三ローラ130の方へ付勢する。
【0042】そして、この付勢部材であるコイルバネ1
55の付勢により、第一ローラ110により巻き取られ
た帯状フィルム102の径によらず、第一ローラ110
により巻き取られた帯状フィルム102の最外周と第三
ローラ130とが接するようになっている。これによ
り、写真フィルムFを送り出すための搬送力が十分であ
り、また、容器本体170に支持されている第三ローラ
130に第一ローラ110により巻き取られた帯状フィ
ルム102の最外周が接する構造であるので、写真フィ
ルムFが排出される位置は、第一ローラ110により巻
き取られた帯状フィルム102の径によって異なること
がなく、一定であり、簡単な機構で写真フィルムFを自
動的に給送することができる。
【0043】そして、軸と垂直な断面の断面図である図
3で見た場合、容器本体170が支持部材150、16
0を回動自在に支持する支軸の位置PAと、第一ローラ
110により最大限帯状フィルム102を巻き取ったと
きの第一ローラ110の回転軸の位置PBと、第一ロー
ラ110により最小限しか帯状フィルム102を巻き取
っていないときの第一ローラ110の回転軸の位置PC
とが、狭角三角形の各頂点を構成する位置になってお
り、当該三角形の辺PA−PBの長さ(104mm)及
び辺PA−PCの長さ(116mm)が辺PB−PCの
長さ(63mm)より長くなっている。これにより、第
一ローラ110により巻き取られた帯状フィルム102
の径によらず、第一ローラ110により巻き取られた帯
状フィルム102の最外周と第三ローラ130とが接す
る位置の変動が小さくなる。
【0044】また、第一ローラ110、第二ローラ12
0、第三ローラ130及び第四ローラ140の軸は全て
平行であり、帯状フィルム102の長手方向がこれらの
軸と垂直である。従って、第一ローラ110や第二ロー
ラ120により巻かれる帯状フィルム102の幅方向の
位置が略一定になる。従って、第一ローラ110から帯
状フィルム102を送りだすことにより、第一ローラ1
10により巻き取られた帯状フィルム102に挟まれて
収容されていた写真フィルムFを送り出す際に、帯状フ
ィルム102の最外周から写真フィルムFを案内する案
内片185を設け、案内片185は、第一ローラ110
により巻き取られた帯状フィルム102の径によらず、
第一ローラ110により巻き取られた帯状フィルム10
2の最外周と接することが、簡単な機構でできる。
【0045】また、本写真フィルムマガジン3は、第一
ローラ110に帯状フィルム102を巻き込むことによ
り、第一ローラ110により巻き取られた帯状フィルム
102の最外周と新たに巻き取られる帯状フィルム10
2との間に、写真フィルムFを両面及び両側端から案内
するガイド180を有する。このガイド180によっ
て、第一ローラ110に帯状フィルム102を巻き込む
ことにより、第一ローラ110により巻き取られた帯状
フィルム102の最外周と新たに巻き取られる帯状フィ
ルム102との間の所定の幅方向の位置に写真フィルム
Fを案内することができる。
【0046】そして、駆動用孔199から外部の駆動ギ
アが第六ギア197に噛み合って駆動力を伝達して第六
ギア197を回転駆動させることによって第一ローラ1
10を回転させ、同時に、駆動用孔126から外部の駆
動ギアが第八ギア124に噛み合って駆動力を伝達して
第八ギア124を回転駆動させることによって第二ロー
ラ120を回転させ、第二ローラ120に巻かれていた
帯状フィルム102を送り出し、第二ローラ120に帯
状フィルム102を巻き込むことにより、第一ローラ1
10により巻き取られた帯状フィルム102の最外周1
12を巻き送り、第一ローラ110により巻き取られた
帯状フィルム102の最外周112とその下の層の帯状
フィルム102との間に挟み込まれた写真フィルムFを
送り出すものである。なお、第一ローラ110の回転周
速度と第二ローラ120の回転周速度が同じになるよう
に、外部の駆動ギアは回転駆動される。
【0047】そして、第一ローラ110から帯状フィル
ム102を送りだすことにより、第一ローラ110によ
り巻き取られた帯状フィルム102に挟まれて収容され
ていた写真フィルムFを送り出す際に、帯状フィルム1
02の最外周から写真フィルムFを分離する案内片18
5を有する。この案内片185は弾性があり、案内片1
85の先端が案内片185の弾性により第一ローラ11
0に向けて付勢されているので、弾性のある案内片18
5だけで、案内片185の先端が第一ローラ110によ
り巻き取られた帯状フィルム102の径によらず、第一
ローラ110により巻き取られた帯状フィルム102の
最外周112と接するようにできる。
【0048】次に、帯状フィルム102について説明す
る。本実施形態の写真フィルムマガジンの帯状フィルム
102は、巻き取り収容した写真フィルムFと全面で接
触しない構造である。このような構造のものとしては、
以下のものが挙げられ、本実施形態の写真フィルムマガ
ジンの帯状フィルム102としては、いずれのものであ
ってもよい。
【0049】第一に、図7(A)に示すように、第一ロ
ーラ110に巻き取られたときに外周側になる面201
がマット面になっているもの(内周側になる面202は
平滑面であっても)、第二に、図7(B)に示すように
第一ローラ110に巻き取られたときに外周側になる面
204と内周側になる面205の表裏両面がマット面に
なっているもの、が挙げられる。これら第一ローラ11
0に巻き取られたときに、外周側になる面201、20
4がマット面になっているものは、この面201、20
4が写真フィルムFとマット面の突起部分203、20
6でしか接触しないので、写真フィルムFと密着しにく
く、写真フィルムFが送出される際に、第一ローラ11
0の最外周の帯状フィルム102から剥がれやすく、安
定的に送出されやすい。また、写真フィルムFに付着し
ていた糊やゴミや埃などが付着しにくく取れやすく、糊
やゴミや埃などで収容した写真フィルムFを傷めたり、
帯状フィルム102から写真フィルムFが剥がれにくく
なったりすることを抑制できる。以上により、写真フィ
ルムFを安定的に送出できる。
【0050】第三に、図8に示すように、帯状フィルム
102の幅方向にも長尺方向にも小孔207を複数並べ
て設けられたものが挙げられる。この小孔207の並べ
方は図8に示すものに限られず、どのようなものであっ
てもよい。そして、これにより、第一ローラ110に巻
き取られ写真フィルムFを巻取収容したときに、写真フ
ィルムFと小孔以外でしか接触せず、小孔から空気の出
入りがあるので、写真フィルムFと密着しにくく、写真
フィルムFが送出される際に、第一ローラ110の最外
周の帯状フィルム102から剥がれやすく、安定的に送
出されやすい。また、写真フィルムFに付着していた糊
やゴミや埃などが付着しにくく取れやすく、糊やゴミや
埃などで収容した写真フィルムFを傷めたり、帯状フィ
ルム102から写真フィルムFが剥がれにくくなったり
することを抑制できる。以上により、写真フィルムFを
安定的に送出できる。
【0051】第四に、図9(A)に示すように、写真フ
ィルムFに記録されている駒画像FPの幅方向の位置を
完全に避けるように、互いに完全に分離された2条のウ
エブ211、212からなっているものが挙げられる。
そして、2条のウエブ211、212の間の隙間W1は
写真フィルムFに記録されている駒画像FPの幅よりも
広い。そして、2条のウエブ211、212が所定の幅
方向の位置で巻き取られるように、第三ローラ130の
外周に2条のウエブ211、212をそれぞれ所定の幅
方向の位置に案内する段差が設けられている。これによ
り、2条のウエブ211、212はそれぞれ所定の幅方
向の位置に案内され、写真フィルムFはガイド180に
より所定の幅方向の位置に案内されるので、写真フィル
ムFに記録されている駒画像FPの幅方向の位置を完全
に避けるようにして、写真フィルムFを巻き取ることが
できる。
【0052】第五に、図9(B)に示すように、写真フ
ィルムFに記録されている駒画像の幅方向の位置を完全
に避ける2条のウエブ213、214とその間を掛け渡
す部分215からなる梯子状のものが挙げられる。そし
て、2条のウエブ213、214の間の隙間W2は写真
フィルムFに記録されている駒画像FPの幅よりも広
い。この場合、掛け渡す部分215により2条のウエブ
213、214は所定の幅に維持されるので、側板17
0B及び側板170Cの案内だけで、2条のウエブ21
3、214は所定の幅方向の位置で巻き取られる。これ
により、2条のウエブ211、212はそれぞれ所定の
幅方向の位置に案内され、写真フィルムFはガイド18
0により所定の幅方向の位置に案内されるので、写真フ
ィルムFに記録されている駒画像FPの幅方向の位置を
完全に避けるようにして、写真フィルムFを巻き取るこ
とができる。
【0053】第六に、図9(C)に示すように、複数の
孔216が長尺方向に並べて設けられ、この孔216の
幅が写真フィルムFに記録されている駒画像FPの幅方
向の位置に相当するものである。この孔216は矩形で
あってもよいし、それ以外の形であってもよい。また、
長尺方向に所定間隔毎に設けられたものであってもよい
し、所定間隔毎でなくてもよい。この場合も図9(B)
と同様に、写真フィルムFに記録されている駒画像FP
の幅方向の位置を大体避けるようにして、写真フィルム
Fを巻き取ることができる。
【0054】これら第四〜第六の例のように、帯状フィ
ルム102に形成された複数の孔が写真フィルムFの駒
画像FPが記録されている位置に相当する幅方向の位置
に渡って開かれた孔216〜218である場合、写真フ
ィルムFに付着していた糊やゴミや埃などが帯状物に形
成された孔216〜218から取れやすく、たとえ、糊
やゴミや埃などが帯状物に付着しても、写真フィルムF
の駒画像FPが記録されている位置に相当する幅方向の
位置に渡って開かれた孔216〜218があるので、収
容した写真フィルムFの駒画像FPを傷めることを効果
的に抑制でき、帯状フィルム102から写真フィルムF
が剥がれにくくなって、写真フィルムFの駒画像FPを
傷めることをより効果的に抑制できる。
【0055】なお、帯状フィルム102は、離型性のよ
いフィルムであることが好ましく、また、帯状フィルム
102の代わりに、離型性のよい離型紙を用いてもよ
い。
【0056】次に、写真フィルムマガジンの帯状フィル
ム102の清掃について説明する。写真フィルムマガジ
ンの帯状フィルム102の清掃には幾つかの方法があ
る。
【0057】第一の方法は、写真フィルムマガジンから
写真フィルムFを完全に送出した状態で、帯状フィルム
102に付着した糊やゴミや埃などがくっついて、帯状
フィルム102に付着した糊やゴミや埃などを除くクリ
ーニング機能を有するクリーニングフィルムを、写真フ
ィルムFを収容する時と同様にして、フィルム収容装置
5から収容させ、完全に収容させた後に、フィルム送出
装置6からクリーニングフィルムを送出させるものであ
る。これにより、帯状フィルム102に付着した糊やゴ
ミや埃などがクリーニングフィルムにくっついて、帯状
フィルム102に付着した糊やゴミや埃などを除くこと
ができる。
【0058】第二の方法は、図11に示すように、写真
フィルムマガジンに帯状フィルム102を引っ張り出す
ための孔103を設け、この孔103を開閉する開閉部
材104を蝶番105を介して外装カバー170に設け
られている。そして、通常の使用時は開閉部材104が
孔103を閉じている。そして、清掃時に開閉部材10
4が孔103を開くことで、この孔から帯状フィルム1
02を引っ張り出して、清掃する方法である。そして、
清掃した後、この孔から帯状フィルム102を手動で巻
き取る。巻き取った後、開閉部材104が孔103を閉
じるように閉じる。
【0059】第三の方法は、図12に示すように、写真
フィルムマガジンに帯状フィルム102を清掃するため
のゴミ取りローラ107を挿入するための孔106を設
け、図14に示すようなゴミ取りローラ107を用いる
方法である。ゴミ取りローラ107には帯状フィルム1
02と接して、帯状フィルム102に付着した糊やゴミ
や埃などがくっついて、帯状フィルム102に付着した
糊やゴミや埃などを除くクリーニング機能を有する帯電
防止処理をされた不織布が巻かれたゴミ取りローラ部1
08と把手109とを有するものである。そして、把手
109を持ってゴミ取りローラ部108を写真フィルム
マガジンに挿入して、図13に示すようにゴミ取りロー
ラ107を1/4回転させて、ゴミ取りローラ部108
が帯状フィルム102と接して、帯状フィルム102に
付着した糊やゴミや埃などがくっついて、帯状フィルム
102に付着した糊やゴミや埃などを除くことができる
ようにする。そして、帯状フィルム102を第一ローラ
110から第二ローラ120に送ったり、逆方向に送っ
たりして、帯状フィルム102を清掃する方法である。
そして、清掃した後、この孔からゴミ取りローラ107
を取り除く。なお、孔106からゴミや埃などが進入し
ないように、孔106を塞ぐ蓋を着脱自在に設けること
が好ましい。
【0060】第四の方法は、写真フィルムマガジンを分
解して、第一ローラ110及び第二ローラ120と一緒
に帯状フィルム102を取りだし、清掃するものであ
る。そして、清掃した後、再び、写真フィルムマガジン
を組み立てるものである。
【0061】次に、本実施形態の写真フィルムマガジン
に写真フィルムを収容するフィルム収容装置及び本実施
形態の写真フィルムマガジンから写真フィルムを送出す
るフィルム送出装置の部分拡大図である図5及び図6に
基づいて、フィルム収容装置及びフィルム送出装置につ
いて説明する。なお、図5は、図1のA−A断面図に相
当し、図6は、図1のB−B断面図に相当する。また、
本実施形態のフィルム収容装置及びフィルム送出装置の
入口搬送部1の構造は全く同じであり、搬送方向が相違
するだけである。
【0062】フィルム収容装置5は、写真フィルムマガ
ジン3を所定の位置に保持できる保持部2と、写真フィ
ルムマガジン3へ写真フィルムFを搬送する入口搬送ロ
ーラ13、14の対を有する入口搬送部1と、を有す
る。そして、この保持部2により、上述の写真フィルム
マガジン3を保持された状態で、入口搬送ローラ13、
14の軸A3、A4が第一ローラ110、第三ローラ1
30の軸AB、ACと平行であり、写真フィルムを収容
するものである。
【0063】また、同様に、フィルム送出装置6は、写
真フィルムマガジン3を所定の位置に保持できる保持部
2と、写真フィルムマガジン3に巻き取り収容された写
真フィルムFを写真フィルムマガジン3から搬送する入
口搬送ローラ13、14の対を有する入口搬送部1と、
を有する。そして、この保持部2により、入口搬送ロー
ラ13、14の軸A3、A4が第一ローラ110、第三
ローラ130の軸AB、ACと平行であり、上述の写真
フィルムマガジン3を保持された状態で、写真フィルム
Fを送出するものである。
【0064】保持部2には、写真フィルムマガジン3の
上面に設けられたラック190と噛み合い、写真フィル
ムマガジン3に写真フィルムFを収容し終わるまで、又
は、写真フィルムマガジン3から写真フィルムFを送出
し終わるまで、保持部2の突き当たりまで写真フィルム
マガジン3を押し込む方向にしか回転しない鋸歯状歯車
57が設けられている。そして、フィルム収容装置で
は、写真フィルムマガジン3に写真フィルムFを収容し
終わるまで、鋸歯状歯車57は保持部2の突き当たりま
で写真フィルムマガジン3を押し込む方向にしか回転し
ないので、写真フィルムマガジン3が写真フィルムFを
収容し終わるまでの間に外されることを防止する。ま
た、フィルム送出装置では、写真フィルムマガジン3か
ら写真フィルムFを送出し終わるまで、保持部2の突き
当たりまで写真フィルムマガジン3を押し込む方向にし
か回転しないので、写真フィルムマガジン3が写真フィ
ルムFを送出し終わるまでの間に外されることを防止す
る。なお、フィルム収容装置及びフィルム送出装置は、
写真フィルムマガジン3に写真フィルムFを収容し終わ
ったり、写真フィルムマガジン3から写真フィルムFを
送出し終わったり、当該装置及び当該装置に接続されて
いる装置にトラブルが発生したりした場合などでは、鋸
歯状歯車57は自由に回転し、写真フィルムマガジン3
を装置から取り外すことができるようになる。
【0065】また、第一駆動モータ54の軸に設けられ
た第一駆動ギア55と、この第一駆動ギア55と噛み合
いこの第一駆動ギア55の回転駆動により回転する第一
伝達ギア56とが保持部2の底側に設けられ、第一伝達
ギア56が、写真フィルムマガジン3の駆動用孔199
から第六ギア197に噛み合って駆動力を伝達して第六
ギア197を回転駆動させることができるような位置に
配置されている。そして、第一伝達ギア56が駆動力を
伝達して第六ギア197を回転駆動させることによって
第一ローラ110を回転させる。
【0066】また、第二駆動モータ51の軸に設けられ
た第二駆動ギア52と、この第二駆動ギア52と噛み合
いこの第二駆動ギア52の回転駆動により回転する第二
伝達ギア53とが保持部2の上面側に設けられ、第二伝
達ギア53が、写真フィルムマガジン3の駆動用孔12
6から第八ギア124に噛み合って駆動力を伝達して第
八ギア124を回転駆動させることができるような位置
に配置されている。そして、第二伝達ギア53が駆動力
を伝達して第八ギア124を回転駆動させることによっ
て第二ローラ120を回転させる。
【0067】そして、フィルム供給装置やフィルム送出
装置の制御部からの制御信号に基づき、第一駆動モータ
54び第二駆動モータ51は、回転する。また、フィル
ム収容装置やフィルム送出装置の検出器用光源61と検
出器用光源61からの光が原点マーク103で反射した
反射光を検出する検出器62とが、フィルムマガジン3
の原点マーク103が所定の位置にあるときだけ、検出
器62が検出器用光源61からの光が原点マーク103
で反射した反射光を検出するように、検出器62が検出
器用光源61が設けられている。そして、フィルム収容
装置やフィルム送出装置は、この原点マーク103を原
点にして、第一駆動モータ54及び第二駆動モータ51
への制御信号の示す回転角を常に累計し、この第一駆動
モータ54及び第二駆動モータ51の回転角の累計か
ら、第一ローラ110に巻き取られた帯状フィルム10
2の直径や第二ローラ120に巻き取られた帯状フィル
ム102の直径を求めて、求めた直径に応じて、第一駆
動モータ54及び第二駆動モータ51の回転を制御する
ための各々の制御信号を発生させて、各々の端子70
に、各々の制御信号を送り、写真フィルムFを収容した
り送出したりすることを制御している。
【0068】そして、保持部2に保持された写真フィル
ムマガジン3の第一ローラ110により巻き取られた帯
状フィルム102の最外周112に帯状フィルム102
が巻き取られる巻取位置LDと入口搬送ローラ13、1
4の対の写真フィルム接触中心位置LEとの間隔LL
が、この写真フィルムマガジン3に収容される写真フィ
ルムの最短の写真フィルムの長さ以下となるように、保
持部2に写真フィルムマガジン3が保持される。これに
より、写真フィルムFの巻き癖などの特性によらず、ジ
ャムが発生せずに、所定のタイミングで、所定の方向に
写真フィルムFを写真フィルムマガジン3に収容させた
り、送出させたりすることが簡単に安定的にできる。
【0069】なお、第一ローラ110により巻き取られ
た帯状フィルム102の最外周112に帯状フィルム1
02が巻き取られる巻取位置LDは、第一ローラ110
により巻き取られた帯状フィルム102の最外周112
と第三ローラ130とが接しているので、第一ローラ1
10の軸ABと第三ローラ130の軸ACとで構成され
る平面と第一ローラ110により巻き取られた帯状フィ
ルム102の最外周面との交線の位置であり、また、入
口搬送ローラ13、14の対の写真フィルム接触中心位
置LEは、入口搬送ローラ13の軸A3と入口搬送ロー
ラ14の軸A4とで構成される平面の入口搬送ローラ1
3、14の対により搬送される写真原稿との交線の位置
である。
【0070】そして、フィルム収容装置5及びフィルム
送出装置6は、入口搬送ローラ13、14の対に隣接し
て搬送ローラ11、12を有し、搬送ローラ11、12
の軸A1、A2が入口搬送ローラ13、14の軸A3、
A4と平行であり、入口搬送ローラ13、14の対に隣
接する搬送ローラ11、12の対の写真フィルム接触中
心位置LFは、入口搬送ローラ13、14の対の写真フ
ィルム接触中心位置LEとの間隔LMは、この写真フィ
ルムマガジン3に収容される写真フィルムFの最短の写
真フィルムの長さ以下である。これにより、写真フィル
ムFの巻き癖などの特性によらず、ジャムが発生せず
に、所定のタイミングで、所定の方向に写真フィルムF
を搬送することが簡単に安定的にできる。
【0071】なお、搬送ローラ11、12の対の写真フ
ィルム接触中心位置LFは、搬送ローラ11の軸A1と
搬送ローラ12の軸A2とで構成される平面の搬送ロー
ラ11、12の対により搬送される写真原稿との交線の
位置である。
【0072】また、第一駆動モータ54及び第二駆動モ
ータ51はステッピングモータであることが制御が容易
になり好ましいが、これに限られず、これ以外の直流モ
ータや交流モータでもよく、また、超音波モータであっ
てもよい。
【0073】次に、フィルム収容装置及びフィルム送出
装置の部分拡大図である図5に基づいて、フィルム収容
装置及びフィルム送出装置とこれらの装置と接続する受
付装置4、プリンタプロセッサ8及びデジタルプリンタ
プロセッサ9との関係について説明する。また、フィル
ム収容装置及びフィルム送出装置と接続する受付装置
4、プリンタプロセッサ8及びデジタルプリンタプロセ
ッサ9との接続構造は全く同じであり、搬送方向が相違
するだけである。
【0074】そして、受付装置4、プリンタプロセッサ
8又はデジタルプリンタプロセッサ9の最もフィルム収
容装置5又はフィルム送出装置6側にある搬送ローラ2
1、22の対の写真フィルム接触中心位置LBと、フィ
ルム収容装置5又はフィルム送出装置6の最も受付装置
4、プリンタプロセッサ8又はデジタルプリンタプロセ
ッサ9側にある搬送ローラ11、12の対の写真フィル
ム接触中心位置LFとの間隔LNが、この写真フィルム
マガジン3に収容される写真フィルムの最短の写真フィ
ルムの長さ以下となるように、接続される。これによ
り、写真フィルムFの巻き癖などの特性によらず、ジャ
ムが発生せずに、所定のタイミングで、所定の方向に写
真フィルムFを簡単に安定的に搬送できる。
【0075】なお、搬送ローラ21、22の対の写真フ
ィルム接触中心位置LBは、搬送ローラ21の軸B1と
搬送ローラ22の軸B2とで構成される平面の搬送ロー
ラ21、22の対により搬送される写真原稿との交線の
位置である。
【0076】また、フィルム収容装置5は、受付装置4
から写真フィルムFを送られると、送られた写真フィル
ムFを写真フィルムマガジン3に収容する。また、フィ
ルム収容装置5にはフィルム供給信号用の複数の端子1
5が設けられていて、受付装置4と接続されると、受付
装置4に設けられたフィルム供給信号用の複数の端子2
3が接続される。そして、受付装置4で何らかの都合に
より一旦収容した写真フィルムFを排出したい場合、受
付装置4は、これらの端子15、23を介して、フィル
ム収容装置6にフィルム排出信号が送る。フィルム収容
装置6は、フィルム排出信号が送られると、第一駆動モ
ータ54及び第二駆動モータ51を回転駆動させて、駆
動力を写真フィルムマガジン3に伝達して、写真フィル
ムマガジン3から1つの写真フィルムFを排出する。そ
して、排出された写真フィルムFを受付装置4に逆送す
る。
【0077】また、フィルム送出装置6にはフィルム供
給信号用の複数の端子15が設けられていて、プリンタ
プロセッサ8又はデジタルプリンタプロセッサ9と接続
されると、プリンタプロセッサ8又はデジタルプリンタ
プロセッサ9に設けられたフィルム供給信号用の複数の
端子23が接続される。そして、プリンタプロセッサ8
及びデジタルプリンタプロセッサ9は、新たな写真フィ
ルムを利用できる状態になると、これらの端子15、2
3を介して、フィルム送出装置6にフィルム供給信号が
送る。フィルム送出装置6は、フィルム供給信号が送ら
れると、第一駆動モータ54及び第二駆動モータ51を
回転駆動させて、駆動力を写真フィルムマガジン3に伝
達して、1つの写真フィルムFを写真フィルムマガジン
3から送出して、送出された1つの写真フィルムFをプ
リンタプロセッサ8又はデジタルプリンタプロセッサ9
に送る。
【0078】次に、上述のフィルムマガジン3を用いる
フィルム供給装置6及びフィルム送出装置5を備えた写
真フィルム利用システムの例について、写真フィルム利
用システムの概略構成図を示す図10に基づいて説明す
る。
【0079】この写真処理システムは、ネガシート92
に記入されている再プリント情報を入力し、ネガシート
から短尺状の写真フィルムFを取り出してフィルムマガ
ジン3に収容させるリオーダステーションCと、リオー
ダステーションCで写真フィルムFを収容されたフィル
ムマガジン3から写真フィルムを取り出して、印画紙に
焼き付け、焼き付けた印画紙を現像処理する写真フィル
ム利用システムD,Eと、からなる。
【0080】リオーダステーションCは、ネガシートに
記入されている再プリント情報を入力し、ネガシートか
ら写真フィルムFを取り出す再プリントを受け付けるた
めの受付装置4と、受付装置4で取り出された写真フィ
ルムFを、保持部2にセットされたフィルムマガジン3
に収容させるフィルム収容装置5とを有する。
【0081】写真フィルム利用システムD,Eは、リオ
ーダステーションCで写真フィルムを収容され、保持部
2にセットされたフィルムマガジン3から写真フィルム
Fを取り出すフィルム送出装置6と、このフィルム送出
装置6から供給された写真フィルムFを用いて、印画紙
に焼き付け、焼き付けた印画紙を現像処理するプリンタ
プロセッサ8又はこのフィルム送出装置6から供給され
た写真フィルムFを撮像し、撮像画像を画像処理して得
られたデジタル画像を印画紙に露光し、露光された印画
紙を現像処理するデジタルプリンタプロセッサ9とを有
する。
【0082】次に、リオーダステーションCについて説
明する。リオーダステーションCは、写真袋に添付され
ているなどする再プリント注文伝票の記載に基づいて、
再プリントのサイズ及び面質に関する情報をボタンで入
力し、次いで、ネガシートの再プリントを注文された駒
の位置に相当する位置に記入されている再プリント注文
枚数に基づいて、注文駒の横方向の位置と注文枚数をボ
タンで入力し、ネガシートから該当する写真フィルムF
を取り出してフィルムマガジン3に収容させるステーシ
ョンである。
【0083】リオーダステーションCは、注文駒の横方
向の位置と注文枚数を中央記憶装置7に送り、ネガシー
トから取りだされた写真フィルムFをフィルム収容装置
5に搬送しながら、写真フィルムFの注文された駒の駒
番号及び画面位置の関係に関する情報及びID情報を検
出して、ボタンにより入力された再プリントのサイズ及
び面質に関する情報と注文駒の横方向の位置と注文枚数
と検出された写真フィルムFの注文された駒の駒番号及
び画面位置の関係の情報とID情報といったフィルム利
用情報を中央記憶装置7に送る受付装置4と、受付装置
4から送られた写真フィルムFを写真フィルムマガジン
3に収容させるフィルム収容装置5とからなる。
【0084】なお、ネガシートは、写真フィルムFを収
容する同じ形状の複数の部屋を有し、この部屋が収容さ
れる写真フィルムFの幅方向に並べられている。これに
より、ネガシートは、複数の写真フィルムFを写真フィ
ルムFの幅方向に並べて互いに接しないように収容され
ている。
【0085】また、送られた写真フィルムFの長さが、
所定長さLcあるか否か検出し、もし、所定長さLc
(例えば、75mm)なければ、そのオーダの写真フィ
ルムFを収容しないようにする。
【0086】プリンタプロセッサ8には、図10に示す
ように、フィルム送出装置6により順に取り出された写
真フィルムFに記録されたID情報を読み取る読取部8
1と、読取部81による読取結果から判明する、フィル
ム送出装置6により順に取り出された写真フィルムFの
中でID情報を記録する写真フィルムFの位置から、各
写真フィルムFがいずれのオーダに属するか判断し、判
断したオーダの読取部81により読み取られたID情報
に基づいて中央記憶装置7から読み出されたフィルム利
用情報を用いて、写真フィルムFに記録された駒画像か
ら、印画紙マガジン82から供給された印画紙に焼き付
ける露光部83と、露光部83で露光された印画紙を現
像処理して写真プリントを得る印画紙現像処理部85
と、露光部83で焼き付けられた写真フィルムを新しい
ネガシート92に収容するインサータ84と、インサー
タ84で写真フィルムを収容したネガシート92と印画
紙現像処理部85で得られた写真プリントとをオーダ毎
に仕分けるソータ86とを有する。
【0087】また、デジタルプリンタプロセッサ9に
は、フィルム送出装置6により順に取り出された写真フ
ィルムFに記録されたID情報を読み取る読取部81
と、読取部81による読取結果から判明する、フィルム
送出装置6により順に取り出された写真フィルムFの中
で駒番号『00』を記録する写真フィルムFの位置か
ら、各写真フィルムFがいずれのオーダに属するか判断
し、中央記憶装置7から当該オーダのフィルム利用情報
を読み出し、読み出されたフィルム利用情報を用いて、
印画紙に露光する写真フィルムFに記録された駒画像を
撮像するスキャナ87と、スキャナ87で撮像された写
真フィルムを新しいネガシート92に収容するインサー
タ84と、スキャナ87で撮像された駒画像を画像処理
して得られるデジタル画像を印画紙マガジン82から供
給された印画紙に焼き付けるデジタル露光部88と、デ
ジタル露光部88で露光された印画紙を現像処理して写
真プリントを得る印画紙現像処理部85と、インサータ
84で写真フィルムを収容したネガシート92と印画紙
現像処理部85で得られた写真プリントとをオーダ毎に
仕分けるソータ86とを有する。
【0088】ソータ86は、順に取り出された写真フィ
ルムFの中で駒番号『00』を記録する写真フィルムF
の位置から、各写真フィルムFを各オーダ毎に仕分け
る。また、写真プリントの仕分けは、オーダの最先頭の
印画紙に露光部83がオーダ識別番号を印字し、ソータ
86は各写真プリントの印字に基づいて、オーダ毎に仕
分ける。
【0089】なお、プリンタプロセッサ8やデジタルプ
リンタプロセッサ9は、フィルム供給装置6と接続され
安定的に効率的に写真フィルムを供給される形態で運用
もできるが、単体としても運用ができるものである。
【0090】このようにして、写真プリントを生産し、
写真プリントと用いた写真フィルムとをオーダ毎に仕分
けて、写真製品を生産する。
【0091】
【発明の効果】本発明により、帯状物と、前記帯状物の
一方の端部を巻取可能に保持する巻取ローラと、を有
し、前記巻取ローラに前記帯状物を巻き込むことによ
り、前記巻取ローラにより巻き取られた前記帯状物の最
外周と新たに巻き取られる前記帯状物とにより写真原稿
を挟み込んで、複数の写真原稿を互いに接合せずに巻き
取り収容できる写真原稿収容容器において、巻き取り収
容した前記写真原稿と前記帯状物は全面で接触しない構
造であるから、簡単な方法で、帯状物と写真原稿が密着
してしまい、写真原稿を送出する際に、帯状物から写真
原稿が剥がれにくくなり、写真原稿を安定的に送出でき
なくなったり、写真原稿に付着していた糊やゴミや埃な
どが付着して、収容した写真原稿を傷めたり、帯状物か
ら写真原稿が剥がれにくくなり、写真原稿を安定的に送
出できなくなったりすることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の写真フィルムマガジンの分解斜視
図。
【図2】写真フィルムを収容する前の状態を示す図1の
A−A断面図。
【図3】写真フィルムを収容する前の状態を示す図1の
B−B断面図。
【図4】最大量の写真フィルムを収容した状態を示す図
1のA−A断面図。
【図5】実施形態のフィルム収容装置及びフィルム送出
装置の部分拡大図。(図1のA−A断面図に相当す
る。)
【図6】実施形態のフィルム収容装置及びフィルム送出
装置の部分拡大図。(図1のB−B断面図に相当す
る。)
【図7】帯状フィルムの一例の断面図。
【図8】帯状フィルムの一例の正面図。
【図9】帯状フィルムの他の一例の正面図。
【図10】実施形態の写真フィルム利用システムの概略
構成図。
【図11】実施形態の写真フィルムマガジンの清掃の一
形態を示す図。
【図12】実施形態の写真フィルムマガジンの清掃の他
の一形態のための変形形態を示す図。
【図13】実施形態の写真フィルムマガジンの清掃の他
の一形態を示す図。
【図14】図13の写真フィルムマガジンの清掃の形態
に使用するゴミ取りローラを示す図。
【符号の説明】
AB 第一ローラ110の軸 AC 第三ローラ130の軸 A1 搬送ローラ11の軸 A2 搬送ローラ12の軸 A3 入口搬送ローラ13の軸 A4 入口搬送ローラ14の軸 B1 搬送ローラ21の軸 B2 搬送ローラ22の軸 C リオーダステーション D,E 写真フィルム利用システム F 写真フィルム LB (搬送ローラ21、22の)写真フィルム接触中
心位置 LD 巻取位置 LE (入口搬送ローラ13、14の)写真フィルム接
触中心位置 LF (搬送ローラ11、12の)写真フィルム接触中
心位置 LL (LDとLEの)間隔 LM (LEとLFの)間隔 LN (LFとLBの)間隔 PA 容器本体170が支持部材150、160を回動
自在に支持する支軸の位置 PB 第一ローラ110により最大限帯状フィルム10
2を巻き取ったときの第一ローラ110の回転軸の位置 PC 第一ローラ110により最小限しか帯状フィルム
102を巻き取っていないときの第一ローラ110の回
転軸の位置 1 入口搬送部 2 保持部 3 写真フィルムマガジン 4 受付装置 5 フィルム収容装置 6 フィルム送出装置 7 中央記憶装置 8 プリンタプロセッサ 9 デジタルプリンタプロセッサ 11,12 搬送ローラ 13,14 入口搬送ローラ 15 端子 21,22 搬送ローラ 23 端子 51 第二駆動モータ 52 第二駆動ギア 53 第二伝達ギア 54 第一駆動モータ 55 第一駆動ギア 56 第一伝達ギア 57 鋸歯状歯車 61 検出器用光源 62 検出器 81 読取部 82 印画紙マガジン 83 露光部 84 インサータ 85 印画紙現像処理部 86 ソータ 87 スキャナ 88 デジタル露光部 92 ネガシート 102 帯状フィルム 103 原点マーク 110 第一ローラ 111 軸 112 (第一ローラ110により巻き取られた帯状フ
ィルム102の)最外周 120 第二ローラ 121 軸 123 第七ギア 124 第八ギア 125 回転軸 126 駆動用孔 130 第三ローラ 131 軸 140 第四ローラ 141 軸 150,160 支持部材 151,152,153,154 孔 155 コイルバネ 156,157 保持部 164 支軸用孔 170 容器本体(170A:外装カバー、170B:
側板、170C:側板、170D:外装カバー) 171,172,173,174,175,176,1
77,178,179孔 180 ガイド 185 案内片 190 ラック 191 第一ギア 192 第二ギア 193 第三ギア 194 第四ギア 195 回転軸 196 第五ギア 197 第六ギア 198 回転軸 199 駆動用孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状物と、前記帯状物の一方の端部を巻
    取可能に保持する巻取ローラと、を有し、前記巻取ロー
    ラに前記帯状物を巻き込むことにより、前記巻取ローラ
    により巻き取られた前記帯状物の最外周と新たに巻き取
    られる前記帯状物とにより写真原稿を挟み込んで、写真
    原稿を巻き取り収容できる写真原稿収容容器において、
    巻き取り収容した前記写真原稿の一部は前記帯状物と接
    触しない構造であることを特徴とする写真原稿収容容
    器。
  2. 【請求項2】 前記巻取ローラにより巻き取られた前記
    帯状物の外周面がマット面であることを特徴とする請求
    項1に記載の写真原稿収容容器。
  3. 【請求項3】 前記帯状物に複数の孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の写真原稿収容
    容器。
  4. 【請求項4】 前記帯状物に形成された複数の孔が前記
    帯状物の幅方向にも長尺方向にも複数並べて設けられて
    いる小孔であることを特徴とする請求項3に記載の写真
    原稿収容容器。
  5. 【請求項5】 前記帯状物に形成された複数の孔は、前
    記写真原稿の駒画像が記録されている位置に相当する前
    記帯状物の幅方向の位置に渡って開かれた孔であること
    を特徴とする請求項3に記載の写真原稿収容容器。
  6. 【請求項6】 複数の帯状物を有し、前記巻取ローラが
    前記複数の帯状物の一方の端部を巻取可能に保持し、前
    記巻取ローラに前記複数の帯状物を巻き込むことによ
    り、前記巻取ローラにより巻き取られた前記複数の帯状
    物の最外周と新たに巻き取られる前記複数の帯状物とに
    より写真原稿を挟み込んで、写真原稿を巻き取り収容で
    きることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の写真原稿収容容器。
  7. 【請求項7】 前記帯状物の他方の端部を巻取可能に保
    持する第二ローラを有し、前記巻取ローラの軸と前記第
    二ローラの軸と前記帯状物の幅方向とは、互いに平行で
    あり、前記帯状物の長尺方向と垂直であり、前記帯状物
    の幅方向両端を規制する規制部材を有することを特徴と
    する請求項1〜6のいずれか1項に記載の写真原稿収容
    容器。
  8. 【請求項8】 前記巻取ローラに前記帯状物を巻き込む
    ことにより、前記巻取ローラにより巻き取られた前記帯
    状物の最外周と新たに巻き取られる前記帯状物とにより
    写真原稿を挟み込んで、複数の写真原稿を互いに接合せ
    ずに巻き取り収容できることを特徴とする請求項1〜7
    に記載の写真原稿収容容器。
  9. 【請求項9】 前記巻取ローラから前記帯状物を送りだ
    すことにより、前記巻取ローラにより巻き取られた前記
    帯状物に挟まれて収容されていた前記写真原稿を送り出
    す際に、前記ローラにより巻き取られた前記帯状物の径
    によらず、前記写真原稿を前記帯状物の最外周から案内
    する案内部材を有することを特徴とする請求項8に記載
    の写真原稿収容容器。
JP9213325A 1997-08-07 1997-08-07 写真原稿収容容器 Pending JPH1152535A (ja)

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