JPH1154980A - 電磁波シールドガスケットおよびその製造方法 - Google Patents
電磁波シールドガスケットおよびその製造方法Info
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- JPH1154980A JPH1154980A JP22006697A JP22006697A JPH1154980A JP H1154980 A JPH1154980 A JP H1154980A JP 22006697 A JP22006697 A JP 22006697A JP 22006697 A JP22006697 A JP 22006697A JP H1154980 A JPH1154980 A JP H1154980A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 従来よりも簡単に低コストで製造でき、しか
も従来使用しづらかった金属箔等の電磁波シールド効果
の高い導電性材料をも使用できる構造を有した電磁波シ
ールドガスケットおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る電磁波シールドガスケット
10は、可撓性を有する長尺状の弾性体部100と、こ
の弾性体部100の少なくとも一つの外面側からそれに
対向する外面側にかけて取り付けられた導電体部200
と、この導電体部200の外面に添付される取り付け手
段としての両面テープ300とを備えており、前記弾性
体部100は折り曲げ部110を有したことを特徴とす
る。
も従来使用しづらかった金属箔等の電磁波シールド効果
の高い導電性材料をも使用できる構造を有した電磁波シ
ールドガスケットおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係る電磁波シールドガスケット
10は、可撓性を有する長尺状の弾性体部100と、こ
の弾性体部100の少なくとも一つの外面側からそれに
対向する外面側にかけて取り付けられた導電体部200
と、この導電体部200の外面に添付される取り付け手
段としての両面テープ300とを備えており、前記弾性
体部100は折り曲げ部110を有したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電波暗室等
における扉等の開閉部に取り付けられて、電磁波を遮断
する電磁波シールドガスケットおよびその製造方法に関
する。
における扉等の開閉部に取り付けられて、電磁波を遮断
する電磁波シールドガスケットおよびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電磁波シールドガスケッ
トを図10を参照しつつ説明する。まず、この種の電磁
波シールドガスケットは、例えば電波暗室等における扉
等の開閉部に取り付けられて、電磁波を遮断するもので
ある。
トを図10を参照しつつ説明する。まず、この種の電磁
波シールドガスケットは、例えば電波暗室等における扉
等の開閉部に取り付けられて、電磁波を遮断するもので
ある。
【0003】図10に示す電磁波シールドガスケット
は、ウレタン、EPT、シリコーン等の可撓性を有する
発泡体やエラストマー等の伸縮性の高い軟質材(以下、
『発泡体等』とする)からなる弾性体部900(電磁波
シールドガスケットのベース部分)と、この弾性体部9
00を包み込む導電性を有する導電性布910と、この
導電性布910の外面に添付される取り付け手段として
の両面テープ920とを有している。
は、ウレタン、EPT、シリコーン等の可撓性を有する
発泡体やエラストマー等の伸縮性の高い軟質材(以下、
『発泡体等』とする)からなる弾性体部900(電磁波
シールドガスケットのベース部分)と、この弾性体部9
00を包み込む導電性を有する導電性布910と、この
導電性布910の外面に添付される取り付け手段として
の両面テープ920とを有している。
【0004】弾性体部900は、断面視略矩形状やL字
形状等になる一定の長さ(例えば1m)を有する長尺状
のものであって、導電性布910が接着により包み込む
ようにして外面を覆っている。両面テープ920は、導
電性布910の重ね合わせ部分である電磁波シールドガ
スケットの裏面側に添付されている。この両面テープ9
20は、例えば電波暗室の扉が取り付けられている枠体
に取り付けられ、扉と枠体との間の隙間を電磁的に遮蔽
するようになっている。
形状等になる一定の長さ(例えば1m)を有する長尺状
のものであって、導電性布910が接着により包み込む
ようにして外面を覆っている。両面テープ920は、導
電性布910の重ね合わせ部分である電磁波シールドガ
スケットの裏面側に添付されている。この両面テープ9
20は、例えば電波暗室の扉が取り付けられている枠体
に取り付けられ、扉と枠体との間の隙間を電磁的に遮蔽
するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
電磁波シールドガスケットのうち、弾性体部を硬質のも
ので構成する場合には、リールに巻回された弾性体部を
引っ張りつつ、導電性布で包み込むようにして製造して
もよいが、弾性体部を軟質材である発泡体等で構成する
ものは、例えば長さ1m等の一定の長さに切断された弾
性体部を導電性布で包み込むことによって製造されてい
る。すなわち、軟質材である弾性体部をリールに巻回し
ておいて、リールから引っ張り出しつつ導電性布で包み
込むようにすると、弾性体部は、上述したように発泡体
等から構成されるので、繰り出しローラの引っ張る力が
微妙に変化しても弾性体部の寸法が一定にならない。例
えば、弾性体部が引っ張られ過ぎた場合には、弾性体部
は伸び、この状態で導電性布で包み込まれるため、製品
となった場合に導電性布にしわができ品質が不安定にな
るという問題があった。したがって、従来の電磁波シー
ルドガスケットは、一定の長さに切断された弾性体部を
導電性布で包み込むという手作業でしか製造できなかっ
た。
電磁波シールドガスケットのうち、弾性体部を硬質のも
ので構成する場合には、リールに巻回された弾性体部を
引っ張りつつ、導電性布で包み込むようにして製造して
もよいが、弾性体部を軟質材である発泡体等で構成する
ものは、例えば長さ1m等の一定の長さに切断された弾
性体部を導電性布で包み込むことによって製造されてい
る。すなわち、軟質材である弾性体部をリールに巻回し
ておいて、リールから引っ張り出しつつ導電性布で包み
込むようにすると、弾性体部は、上述したように発泡体
等から構成されるので、繰り出しローラの引っ張る力が
微妙に変化しても弾性体部の寸法が一定にならない。例
えば、弾性体部が引っ張られ過ぎた場合には、弾性体部
は伸び、この状態で導電性布で包み込まれるため、製品
となった場合に導電性布にしわができ品質が不安定にな
るという問題があった。したがって、従来の電磁波シー
ルドガスケットは、一定の長さに切断された弾性体部を
導電性布で包み込むという手作業でしか製造できなかっ
た。
【0006】また、長尺の電磁波シールドガスケットを
製造する方法としては、米国特許第4857668号に
もあるように、導電性布からなる被覆の内側に弾性体部
に相当するフォームを充填し、このフォームを発泡膨張
させて電磁波シールドガスケットとするものがある。
製造する方法としては、米国特許第4857668号に
もあるように、導電性布からなる被覆の内側に弾性体部
に相当するフォームを充填し、このフォームを発泡膨張
させて電磁波シールドガスケットとするものがある。
【0007】しかしながら、この方法では、フォームが
安定するまでに時間が必要となるため、その製造時間は
比較的長いものとなる。また、導電性布からなる被覆の
内側に発泡前のフォームの滲み出し防止のためのコーテ
ィングが必要となる。このコーティングは導電性布の柔
軟性を奪うものであるため、複雑な形状に沿わせること
が難しくなる。
安定するまでに時間が必要となるため、その製造時間は
比較的長いものとなる。また、導電性布からなる被覆の
内側に発泡前のフォームの滲み出し防止のためのコーテ
ィングが必要となる。このコーティングは導電性布の柔
軟性を奪うものであるため、複雑な形状に沿わせること
が難しくなる。
【0008】また、導電性布よりも電磁波シールド効果
が高い金属箔は、導電性布よりも遙かにしわが発生し易
いばかりでなく破れ易いため、導電性布の代わりに金属
箔を用いた電磁波シールドガスケットを製造することは
困難を極め、上述の手作業による方法であっても生産性
が極めて悪かった。
が高い金属箔は、導電性布よりも遙かにしわが発生し易
いばかりでなく破れ易いため、導電性布の代わりに金属
箔を用いた電磁波シールドガスケットを製造することは
困難を極め、上述の手作業による方法であっても生産性
が極めて悪かった。
【0009】本発明の主たる目的は、従来よりも簡単に
低コストで製造でき、しかも従来使用しづらかった金属
箔等の電磁波シールド効果の高い導電性材料をも使用で
きる構造を有した電磁波シールドガスケットおよびその
製造方法を提供することにある。
低コストで製造でき、しかも従来使用しづらかった金属
箔等の電磁波シールド効果の高い導電性材料をも使用で
きる構造を有した電磁波シールドガスケットおよびその
製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電磁波シールドガスケットは、可撓性を有する長尺状の
弾性体部と、この弾性体部の少なくとも一つの外面側か
らそれに対向する外面側にかけて取り付けられた導電体
部と、この導電体部の外面に添付される取り付け手段と
を備えた電磁波シールドガスケットであって、前記弾性
体部は折り曲げ部を有している。
電磁波シールドガスケットは、可撓性を有する長尺状の
弾性体部と、この弾性体部の少なくとも一つの外面側か
らそれに対向する外面側にかけて取り付けられた導電体
部と、この導電体部の外面に添付される取り付け手段と
を備えた電磁波シールドガスケットであって、前記弾性
体部は折り曲げ部を有している。
【0011】本発明の請求項2に係る電磁波シールドガ
スケットは、可撓性を有する長尺状の弾性体部と、この
弾性体部に取り付けられた導電体部と、この導電体部の
外面に添付される取り付け手段とを具備した電磁波シー
ルドガスケットであって、前記弾性体部はロール形状を
有し、前記導電体部は少なくともロール形状の湾曲面で
あり且つその一部が外面側となる面に取り付けられてい
る。
スケットは、可撓性を有する長尺状の弾性体部と、この
弾性体部に取り付けられた導電体部と、この導電体部の
外面に添付される取り付け手段とを具備した電磁波シー
ルドガスケットであって、前記弾性体部はロール形状を
有し、前記導電体部は少なくともロール形状の湾曲面で
あり且つその一部が外面側となる面に取り付けられてい
る。
【0012】本発明の請求項1または2に係る電磁波シ
ールドガスケットの場合には、前記導電体部は、従来の
ように導電布ばかりでなく、金属箔、金属メッシュ等の
導電体であってもよい。
ールドガスケットの場合には、前記導電体部は、従来の
ように導電布ばかりでなく、金属箔、金属メッシュ等の
導電体であってもよい。
【0013】一方、本発明の請求項1に係る電磁波シー
ルドガスケットの製造方法は、弾性体部材料としての略
矩形板状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同
サイズの導電体が取り付けられる工程と、前記弾性材料
と前記導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカット
する工程と、前記導電体が外側に配置されるように前記
弾性材料を折り曲げ、弾性材料をこの状態に固定する工
程と、前記導電体の一部に取り付け手段を添付する工程
とを有する。
ルドガスケットの製造方法は、弾性体部材料としての略
矩形板状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同
サイズの導電体が取り付けられる工程と、前記弾性材料
と前記導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカット
する工程と、前記導電体が外側に配置されるように前記
弾性材料を折り曲げ、弾性材料をこの状態に固定する工
程と、前記導電体の一部に取り付け手段を添付する工程
とを有する。
【0014】本発明の請求項2に係る電磁波シールドガ
スケットの製造方法は、弾性体部材料としての略矩形板
状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズ
の導電体が取り付けられる工程と、前記弾性材料と前記
導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカットする工
程と、前記導電体が外側に配置されるように前記弾性材
料を巻きつけ、弾性材料をこの状態に固定する工程と、
外部に面した前記導電体の一部に取り付け手段を添付す
る工程とを有する。
スケットの製造方法は、弾性体部材料としての略矩形板
状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズ
の導電体が取り付けられる工程と、前記弾性材料と前記
導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカットする工
程と、前記導電体が外側に配置されるように前記弾性材
料を巻きつけ、弾性材料をこの状態に固定する工程と、
外部に面した前記導電体の一部に取り付け手段を添付す
る工程とを有する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る電磁波シールドガス
ケットの第1の実施の形態を図1〜図4を参照しつつ説
明する。図1〜図3は本発明の第1の実施の形態に係る
電磁波シールドガスケットの製造方法を説明するための
概略的斜視図で、図3(C)がその完成状態を示す。図
4は本発明の第1の実施の形態に係る電磁波シールドガ
スケットの作用を説明するための概略的断面図である。
ケットの第1の実施の形態を図1〜図4を参照しつつ説
明する。図1〜図3は本発明の第1の実施の形態に係る
電磁波シールドガスケットの製造方法を説明するための
概略的斜視図で、図3(C)がその完成状態を示す。図
4は本発明の第1の実施の形態に係る電磁波シールドガ
スケットの作用を説明するための概略的断面図である。
【0016】本発明に係る電磁波シールドガスケット1
0は、図3(C)に示されるように、可撓性を有する長
尺状の弾性体部100と、この弾性体部100の一つの
外面側からそれに対向する外面側にかけて取り付けられ
た導電体部200と、この導電体部200の外面に添付
された取り付け手段としての両面テープ300とを備え
ている。
0は、図3(C)に示されるように、可撓性を有する長
尺状の弾性体部100と、この弾性体部100の一つの
外面側からそれに対向する外面側にかけて取り付けられ
た導電体部200と、この導電体部200の外面に添付
された取り付け手段としての両面テープ300とを備え
ている。
【0017】弾性体部100は、従来の電磁波シールド
ガスケットと同様にウレタン、EPT、シリコーン、エ
ラストマー等(発泡体等)の可撓性を有する弾性材料か
らなる。弾性体部100は、折り曲げ部110の位置で
2つに折り曲げられて断面視略コ字を有した矩形状に形
成されており、その内面接触部分は図示しない接着剤等
の接着固定手段によって接着固定されている。
ガスケットと同様にウレタン、EPT、シリコーン、エ
ラストマー等(発泡体等)の可撓性を有する弾性材料か
らなる。弾性体部100は、折り曲げ部110の位置で
2つに折り曲げられて断面視略コ字を有した矩形状に形
成されており、その内面接触部分は図示しない接着剤等
の接着固定手段によって接着固定されている。
【0018】導電体部200は、導電布、導電不織布、
アルミニウム・銅・パーマロイ等の金属箔または金属メ
ッシュ等の導電体からなる。弾性体部100と導電体部
200との接触部分も、図示しない接着剤等の接着固定
手段によって接着固定されている。
アルミニウム・銅・パーマロイ等の金属箔または金属メ
ッシュ等の導電体からなる。弾性体部100と導電体部
200との接触部分も、図示しない接着剤等の接着固定
手段によって接着固定されている。
【0019】両面テープ300は、導電体部200の下
面側〔図3(C)における下側〕に、導電体部200の
長手方向に沿って添付されている。この両面テープ30
0の幅寸法は、導電体部200の下面の幅寸法よりも少
なくとも狭く、両面テープ300の奥行き寸法は導電体
部200の奥行き寸法と略等しい。
面側〔図3(C)における下側〕に、導電体部200の
長手方向に沿って添付されている。この両面テープ30
0の幅寸法は、導電体部200の下面の幅寸法よりも少
なくとも狭く、両面テープ300の奥行き寸法は導電体
部200の奥行き寸法と略等しい。
【0020】このような電磁波シールドガスケット10
の製造方法について説明する。この電磁波シールドガス
ケット10の製造方法においては、「弾性体部材料とし
ての略矩形板状の弾性材料の面に、導電体部材料として
の略同サイズの導電体が取り付けられる工程」と、「前
記弾性材料と前記導電体とを前記導電体の面と略直交方
向にカットする工程」と、「前記導電体が外側に配置さ
れるように前記弾性材料を折り曲げ、弾性材料をこの状
態に固定する工程」と、「前記導電体の一部に取り付け
手段を添付する工程」とを有する。
の製造方法について説明する。この電磁波シールドガス
ケット10の製造方法においては、「弾性体部材料とし
ての略矩形板状の弾性材料の面に、導電体部材料として
の略同サイズの導電体が取り付けられる工程」と、「前
記弾性材料と前記導電体とを前記導電体の面と略直交方
向にカットする工程」と、「前記導電体が外側に配置さ
れるように前記弾性材料を折り曲げ、弾性材料をこの状
態に固定する工程」と、「前記導電体の一部に取り付け
手段を添付する工程」とを有する。
【0021】先ず、「弾性体部材料としての略矩形板状
の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズの
導電体が取り付けられる工程」には、図1(A)に示さ
れるように、略矩形板状の弾性材料100aと導電体2
00aとが準備される。弾性材料100aは、ウレタ
ン、EPT、シリコーン、エラストマー等(発泡体等)
であり、導電体200aは、導電布、導電不織布、アル
ミニウム・銅・パーマロイ等の金属箔または金属メッシ
ュ等である。
の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズの
導電体が取り付けられる工程」には、図1(A)に示さ
れるように、略矩形板状の弾性材料100aと導電体2
00aとが準備される。弾性材料100aは、ウレタ
ン、EPT、シリコーン、エラストマー等(発泡体等)
であり、導電体200aは、導電布、導電不織布、アル
ミニウム・銅・パーマロイ等の金属箔または金属メッシ
ュ等である。
【0022】弾性材料100aの大きさは、その幅寸法
が、電磁波シールドガスケット10の導電体部200の
沿面寸法〔図3(C)における導電体部200の上面部
分の幅寸法aと左側面部分の上下寸法bと下面部分の幅
寸法cとを加算した寸法〕の略整数倍であり、その奥行
き寸法が、電磁波シールドガスケット10の奥行き寸法
に等しい。導電体200aの大きさは、弾性材料100
aの大きさと略同サイズである。
が、電磁波シールドガスケット10の導電体部200の
沿面寸法〔図3(C)における導電体部200の上面部
分の幅寸法aと左側面部分の上下寸法bと下面部分の幅
寸法cとを加算した寸法〕の略整数倍であり、その奥行
き寸法が、電磁波シールドガスケット10の奥行き寸法
に等しい。導電体200aの大きさは、弾性材料100
aの大きさと略同サイズである。
【0023】図1(A)において、弾性材料100aの
上面または導電体200aの下面には、図示しない接着
剤等の接着固定手段が塗布されている。図1(B)に示
されるように、弾性材料100aの上面に、導電体20
0aを載置し、図示しないホットメルト処理の機械で、
弾性材料100aと導電体200aとをその上下から挟
んで上下面全体を加圧しつつ加熱して、弾性材料100
aと導電体200aとを接着固定する。
上面または導電体200aの下面には、図示しない接着
剤等の接着固定手段が塗布されている。図1(B)に示
されるように、弾性材料100aの上面に、導電体20
0aを載置し、図示しないホットメルト処理の機械で、
弾性材料100aと導電体200aとをその上下から挟
んで上下面全体を加圧しつつ加熱して、弾性材料100
aと導電体200aとを接着固定する。
【0024】次に、「前記弾性材料と前記導電体とを前
記導電体の面と略直交方向にカットする工程」では、図
2(A)に示されるように、接着固定された弾性材料1
00aと導電体200aとを、導電体200aの面と直
交方向に、電磁波シールドガスケット10の導電体部2
00の沿面寸法〔図3(C)における導電体部200の
上面部分の幅寸法aと左側面部分の上下寸法bと下面部
分の幅寸法cとを加算した寸法〕に等しい幅寸法毎にカ
ットしていく。
記導電体の面と略直交方向にカットする工程」では、図
2(A)に示されるように、接着固定された弾性材料1
00aと導電体200aとを、導電体200aの面と直
交方向に、電磁波シールドガスケット10の導電体部2
00の沿面寸法〔図3(C)における導電体部200の
上面部分の幅寸法aと左側面部分の上下寸法bと下面部
分の幅寸法cとを加算した寸法〕に等しい幅寸法毎にカ
ットしていく。
【0025】尚、図2(A)において、一点鎖線500
は、カット予定位置を示す。上記カット後の1つのもの
の状態(以下、「短冊状体10W」と呼ぶ)が図2
(B)である。短冊状体10Wは、弾性材料100aの
一部分である弾性材料部100Wと、導電体200aの
一部分である導電体材料部200Wとからなる。
は、カット予定位置を示す。上記カット後の1つのもの
の状態(以下、「短冊状体10W」と呼ぶ)が図2
(B)である。短冊状体10Wは、弾性材料100aの
一部分である弾性材料部100Wと、導電体200aの
一部分である導電体材料部200Wとからなる。
【0026】次に、「前記導電体が外側に配置されるよ
うに前記弾性材料を折り曲げ、弾性材料をこの状態に固
定する工程」では、短冊状体10Wを図3(A)に示す
ように、弾性材料部100Wの下面側の両端部を当接さ
せる方向に折り曲げる。この際、弾性材料部100Wの
下面側には、図示しない接着剤等の接着固定手段が塗布
されている。
うに前記弾性材料を折り曲げ、弾性材料をこの状態に固
定する工程」では、短冊状体10Wを図3(A)に示す
ように、弾性材料部100Wの下面側の両端部を当接さ
せる方向に折り曲げる。この際、弾性材料部100Wの
下面側には、図示しない接着剤等の接着固定手段が塗布
されている。
【0027】このように2つ折りされている状態の短冊
状体10Wを、図示しないホットメルト処理の機械の断
面視矩形状の金型に挿入し、加圧しつつ加熱すると、図
3(B)の状態となる。つまり、2つ折りされている状
態の短冊状体10Wは、断面視略矩形に成形されると共
に、2つ折りされた弾性材料部100Wの当接面は、相
互に接着固定されている。この状態の短冊状体10Wを
折り畳み短冊状体10Cと呼ぶことにする。折り畳み短
冊状体10Cは、弾性材料部100Wが折り曲げ部11
0の位置で2つ折りされてできた弾性体部100と、こ
の弾性体部100の上面から左側面を経由して下面に至
る面に接着固定された導電体部200とからなることに
なる。
状体10Wを、図示しないホットメルト処理の機械の断
面視矩形状の金型に挿入し、加圧しつつ加熱すると、図
3(B)の状態となる。つまり、2つ折りされている状
態の短冊状体10Wは、断面視略矩形に成形されると共
に、2つ折りされた弾性材料部100Wの当接面は、相
互に接着固定されている。この状態の短冊状体10Wを
折り畳み短冊状体10Cと呼ぶことにする。折り畳み短
冊状体10Cは、弾性材料部100Wが折り曲げ部11
0の位置で2つ折りされてできた弾性体部100と、こ
の弾性体部100の上面から左側面を経由して下面に至
る面に接着固定された導電体部200とからなることに
なる。
【0028】次に、「前記導電体の一部に取り付け手段
を添付する工程」では、図3(C)に示されるように、
取り付け手段としての両面テープ300を、導電体とし
ての導電体部200に取り付ける。両面テープ300
は、導電体部200の下面側に、導電体部200の長手
方向に沿って添付される。この両面テープ300の幅寸
法は、導電体部200の下面の幅寸法よりも少なくとも
狭く、両面テープ300の奥行き寸法は導電体部200
の奥行き寸法と略等しい。この段階で、電磁波シールド
ガスケット10は完成する。
を添付する工程」では、図3(C)に示されるように、
取り付け手段としての両面テープ300を、導電体とし
ての導電体部200に取り付ける。両面テープ300
は、導電体部200の下面側に、導電体部200の長手
方向に沿って添付される。この両面テープ300の幅寸
法は、導電体部200の下面の幅寸法よりも少なくとも
狭く、両面テープ300の奥行き寸法は導電体部200
の奥行き寸法と略等しい。この段階で、電磁波シールド
ガスケット10は完成する。
【0029】このように、各工程とも簡単な手段のみと
なっているため、従来よりも、製造方法が簡単であり、
低コスト化が図れる。また、従来の製造方法では、し
わ、破れ等が発生し易いために使用困難であった金属箔
や金属メッシュ等も、本発明に係る製造方法であれば、
簡単に使用可能である。そのため、シールド材料つまり
導電体部200の材料として、金属としては鉄、銅、ア
ルミニウム、パーマロイ等があり、電磁波の種類により
導電率・透磁率等に配慮しつつ材料を決定しなければな
らなくても、この製造方法であれば容易に対応できる。
なっているため、従来よりも、製造方法が簡単であり、
低コスト化が図れる。また、従来の製造方法では、し
わ、破れ等が発生し易いために使用困難であった金属箔
や金属メッシュ等も、本発明に係る製造方法であれば、
簡単に使用可能である。そのため、シールド材料つまり
導電体部200の材料として、金属としては鉄、銅、ア
ルミニウム、パーマロイ等があり、電磁波の種類により
導電率・透磁率等に配慮しつつ材料を決定しなければな
らなくても、この製造方法であれば容易に対応できる。
【0030】電磁波シールドガスケット10の作用を、
電波暗室の扉に設置したときを例として図4を参照しつ
つ説明する。電磁波シールドガスケット10は、図4
(A)に示されるように、電波暗室の扉の枠体610の
凸部611であって、電波暗室の扉の扉部600が当接
する側に、凸部611に沿って、電磁波シールドガスケ
ット10の両面テープ300を使用して取り付けられ
る。
電波暗室の扉に設置したときを例として図4を参照しつ
つ説明する。電磁波シールドガスケット10は、図4
(A)に示されるように、電波暗室の扉の枠体610の
凸部611であって、電波暗室の扉の扉部600が当接
する側に、凸部611に沿って、電磁波シールドガスケ
ット10の両面テープ300を使用して取り付けられ
る。
【0031】この際の電磁波シールドガスケット10の
取り付け方向は、図4(B)において上側が電波暗室側
であるとすると、例えば、電磁波シールドガスケット1
0の弾性体部100が露出している側を、枠体610と
扉部600との隙間部650(図4(B)参照)に面し
た側に向ける。これは、見栄え上好ましいという理由以
外に、電磁波シールドガスケット10の弾性体部100
にウレタン等のように埃を吸い込み・蓄積・発塵し易い
材料を用いた時に、電波暗室側に発塵させないためであ
る。ただし、クリーンルーム等で用いる場合において
は、電磁波シールドガスケット10のように、弾性体部
100の露出した構造では、完全に発塵を防ぐことはで
きないため、弾性体部100には、シリコーン等のよう
に、埃を吸い込み・蓄積・発塵しにくい材料を用いると
よい。更に、後述の電磁波シールドガスケット11のよ
うに、弾性体部100が露出していないタイプで有れ
ば、なおよい。また、このようにクリーンさを要求され
る時に、本発明においては、導電体部200に埃を吸い
込み・蓄積・発塵する心配のない金属箔を用いることが
できる。
取り付け方向は、図4(B)において上側が電波暗室側
であるとすると、例えば、電磁波シールドガスケット1
0の弾性体部100が露出している側を、枠体610と
扉部600との隙間部650(図4(B)参照)に面し
た側に向ける。これは、見栄え上好ましいという理由以
外に、電磁波シールドガスケット10の弾性体部100
にウレタン等のように埃を吸い込み・蓄積・発塵し易い
材料を用いた時に、電波暗室側に発塵させないためであ
る。ただし、クリーンルーム等で用いる場合において
は、電磁波シールドガスケット10のように、弾性体部
100の露出した構造では、完全に発塵を防ぐことはで
きないため、弾性体部100には、シリコーン等のよう
に、埃を吸い込み・蓄積・発塵しにくい材料を用いると
よい。更に、後述の電磁波シールドガスケット11のよ
うに、弾性体部100が露出していないタイプで有れ
ば、なおよい。また、このようにクリーンさを要求され
る時に、本発明においては、導電体部200に埃を吸い
込み・蓄積・発塵する心配のない金属箔を用いることが
できる。
【0032】尚、隙間部650は、扉部600が回転式
であるがために、枠体610に激突しないように設けら
れている隙間であり、この隙間部650が電波暗室への
外部電波の進入経路となると共に、電波暗室からの電波
の漏れ経路ともなる。
であるがために、枠体610に激突しないように設けら
れている隙間であり、この隙間部650が電波暗室への
外部電波の進入経路となると共に、電波暗室からの電波
の漏れ経路ともなる。
【0033】扉部600を閉じた状態では、図4(B)
に示されるように、扉部600が枠体610の凸部61
1に向かって押しつけられるため、電磁波シールドガス
ケット10は両者の間に挟まって圧縮される。この状態
で電磁波シールドガスケット10の導電体部200は、
扉部600と接触すると共に、枠体610の凸部611
とも接触する。
に示されるように、扉部600が枠体610の凸部61
1に向かって押しつけられるため、電磁波シールドガス
ケット10は両者の間に挟まって圧縮される。この状態
で電磁波シールドガスケット10の導電体部200は、
扉部600と接触すると共に、枠体610の凸部611
とも接触する。
【0034】したがって、枠体610(の凸部611)
と扉部600とのそれぞれの表面は、少なくとも導電性
を有したものでできているため、枠体610と扉部60
0とが導電体部200を介して電気的に接続される。そ
して、圧縮されている電磁波シールドガスケット10を
通過しようとする図示しない外部からの電磁波は、導電
体部200によって、吸収損失・反射損失・内部反射損
失により減衰させられ、電磁的にシールドされる。
と扉部600とのそれぞれの表面は、少なくとも導電性
を有したものでできているため、枠体610と扉部60
0とが導電体部200を介して電気的に接続される。そ
して、圧縮されている電磁波シールドガスケット10を
通過しようとする図示しない外部からの電磁波は、導電
体部200によって、吸収損失・反射損失・内部反射損
失により減衰させられ、電磁的にシールドされる。
【0035】尚、この際、本発明の電磁波シールドガス
ケット10には、導電体部200に、従来主として用い
られていた導電布の代わりに金属箔を用いることができ
るので、シールド効果を高くすることができる。なぜな
らば、導電体部200に導電布を用いた時と、金属箔を
用いた時と、単位面積当たりの金属使用量を同一とした
場合は、間隙の有無の差で金属箔を用いた方がシールド
効果を高くできるからである。
ケット10には、導電体部200に、従来主として用い
られていた導電布の代わりに金属箔を用いることができ
るので、シールド効果を高くすることができる。なぜな
らば、導電体部200に導電布を用いた時と、金属箔を
用いた時と、単位面積当たりの金属使用量を同一とした
場合は、間隙の有無の差で金属箔を用いた方がシールド
効果を高くできるからである。
【0036】また、扉部600を開けると、電磁波シー
ルドガスケット10に加えられていた力が無くなるた
め、電磁波シールドガスケット10は、弾性体部100
の有する復元力により、元の形状に復帰する。
ルドガスケット10に加えられていた力が無くなるた
め、電磁波シールドガスケット10は、弾性体部100
の有する復元力により、元の形状に復帰する。
【0037】次に、本発明の第2の実施の形態に係る電
磁波シールドガスケットについて、図5および図6を参
照しつつ説明する。図5は本発明の第2の実施の形態に
係る電磁波シールドガスケットの製造方法を示す概略的
斜視図であって、図1の後の工程を示すものであり、図
6は本発明の第2の実施の形態に係る電磁波シールドガ
スケットの作用を説明するための概略的断面図である。
磁波シールドガスケットについて、図5および図6を参
照しつつ説明する。図5は本発明の第2の実施の形態に
係る電磁波シールドガスケットの製造方法を示す概略的
斜視図であって、図1の後の工程を示すものであり、図
6は本発明の第2の実施の形態に係る電磁波シールドガ
スケットの作用を説明するための概略的断面図である。
【0038】本発明の第2の実施の形態に係る電磁波シ
ールドガスケット11は、図5(C)に示されるよう
に、可撓性を有する長尺状の弾性体部101と、この弾
性体部101の底面中央付近を始端および終端として弾
性体部101の外周に取り付けられた導電体部201
と、この導電体部201の外面に添付された取り付け手
段としての両面テープ301とを備えている。
ールドガスケット11は、図5(C)に示されるよう
に、可撓性を有する長尺状の弾性体部101と、この弾
性体部101の底面中央付近を始端および終端として弾
性体部101の外周に取り付けられた導電体部201
と、この導電体部201の外面に添付された取り付け手
段としての両面テープ301とを備えている。
【0039】弾性体部101は、弾性体部100と同様
にウレタン、EPT、シリコーン、エラストマー等(発
泡体等)の可撓性を有する弾性材料からなる。弾性体部
101は、2ヵ所の折り曲げ部111、111を有して
いる。弾性体部101は、折り曲げ部111の位置で、
それぞれ2つに折り曲げられて、弾性体部101の両端
部分が突き合わされている。つまり、断面視略C字を有
した矩形状に形成されている。その内面接触部分は図示
しない接着剤等の接着固定手段によって接着固定されて
いる。
にウレタン、EPT、シリコーン、エラストマー等(発
泡体等)の可撓性を有する弾性材料からなる。弾性体部
101は、2ヵ所の折り曲げ部111、111を有して
いる。弾性体部101は、折り曲げ部111の位置で、
それぞれ2つに折り曲げられて、弾性体部101の両端
部分が突き合わされている。つまり、断面視略C字を有
した矩形状に形成されている。その内面接触部分は図示
しない接着剤等の接着固定手段によって接着固定されて
いる。
【0040】導電体部201は、導電体部200と同様
に、導電布、導電不織布、アルミニウム・銅・パーマロ
イ等の金属箔または金属メッシュ等の導電体からなる。
弾性体部101と導電体部201との接触部分も、図示
しない接着剤等の接着固定手段によって接着固定されて
いる。
に、導電布、導電不織布、アルミニウム・銅・パーマロ
イ等の金属箔または金属メッシュ等の導電体からなる。
弾性体部101と導電体部201との接触部分も、図示
しない接着剤等の接着固定手段によって接着固定されて
いる。
【0041】両面テープ301は、導電体部201の下
面側〔図5(C)における下側〕に、導電体部201の
長手方向に沿って添付されている。この際、両面テープ
301は、弾性体部101の突き合わされた部分、つま
り導電体部201の突き合わされた部分を跨ぐように添
付されていると見栄え上および強度上好ましい。この両
面テープ301の幅寸法は、導電体部201の下面の幅
寸法よりも少なくとも狭く、両面テープ301の奥行き
寸法は導電体部201の奥行き寸法と略等しい。
面側〔図5(C)における下側〕に、導電体部201の
長手方向に沿って添付されている。この際、両面テープ
301は、弾性体部101の突き合わされた部分、つま
り導電体部201の突き合わされた部分を跨ぐように添
付されていると見栄え上および強度上好ましい。この両
面テープ301の幅寸法は、導電体部201の下面の幅
寸法よりも少なくとも狭く、両面テープ301の奥行き
寸法は導電体部201の奥行き寸法と略等しい。
【0042】このような電磁波シールドガスケット11
の製造方法について説明する。この電磁波シールドガス
ケット11の製造方法においても電磁波シールドガスケ
ット10と同様に、「弾性体部材料としての略矩形板状
の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズの
導電体が取り付けられる工程」と、「前記弾性材料と前
記導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカットする
工程」と、「前記導電体が外側に配置されるように前記
弾性材料を折り曲げ、弾性材料をこの状態に固定する工
程」と、「前記導電体の一部に取り付け手段を添付する
工程」とを有する。
の製造方法について説明する。この電磁波シールドガス
ケット11の製造方法においても電磁波シールドガスケ
ット10と同様に、「弾性体部材料としての略矩形板状
の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズの
導電体が取り付けられる工程」と、「前記弾性材料と前
記導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカットする
工程」と、「前記導電体が外側に配置されるように前記
弾性材料を折り曲げ、弾性材料をこの状態に固定する工
程」と、「前記導電体の一部に取り付け手段を添付する
工程」とを有する。
【0043】具体的な説明においても、図1の範囲つま
り「弾性体部材料としての略矩形板状の弾性材料の面
に、導電体部材料としての略同サイズの導電体が取り付
けられる工程」と、「前記弾性材料と前記導電体とを前
記導電体の面と略直交方向にカットする工程」とは、電
磁波シールドガスケット10と基本的に同様のためその
説明は省略する。
り「弾性体部材料としての略矩形板状の弾性材料の面
に、導電体部材料としての略同サイズの導電体が取り付
けられる工程」と、「前記弾性材料と前記導電体とを前
記導電体の面と略直交方向にカットする工程」とは、電
磁波シールドガスケット10と基本的に同様のためその
説明は省略する。
【0044】よって、短冊状体10Wを形成した後から
説明する。ただし、短冊状体10Wの幅寸法は、電磁波
シールドガスケット11の導電体部201の外周距離と
等しくなるようにカットされている。「前記導電体が外
側に配置されるように前記弾性材料を折り曲げ、弾性材
料をこの状態に固定する工程」では、短冊状体10Wを
図5(A)に示すように、C字状に曲げながら弾性材料
部100Wの両端部を突き合わせる方向に折り曲げる。
この際、弾性材料部100Wの下面側には、図示しない
接着剤等の接着固定手段が塗布されている。
説明する。ただし、短冊状体10Wの幅寸法は、電磁波
シールドガスケット11の導電体部201の外周距離と
等しくなるようにカットされている。「前記導電体が外
側に配置されるように前記弾性材料を折り曲げ、弾性材
料をこの状態に固定する工程」では、短冊状体10Wを
図5(A)に示すように、C字状に曲げながら弾性材料
部100Wの両端部を突き合わせる方向に折り曲げる。
この際、弾性材料部100Wの下面側には、図示しない
接着剤等の接着固定手段が塗布されている。
【0045】このように折られている状態の短冊状体1
0Wを、図示しないホットメルト処理の機械の断面視矩
形状の金型に挿入し、加圧しつつ加熱すると、図5
(B)の状態となる。つまり、折られている状態の短冊
状体10Wは、断面視略矩形に成形されると共に、折ら
れた弾性材料部100Wの当接面は、相互に接着固定さ
れている。この状態の短冊状体10Wを折り畳み短冊状
体11Cと呼ぶことにする。折り畳み短冊状体11C
は、弾性材料部100Wが2つの折り曲げ部111の位
置で、それぞれ2つ折りされてできた弾性体部101
と、この弾性体部101の外周面に接着固定されている
導電体部201とからなることになる。
0Wを、図示しないホットメルト処理の機械の断面視矩
形状の金型に挿入し、加圧しつつ加熱すると、図5
(B)の状態となる。つまり、折られている状態の短冊
状体10Wは、断面視略矩形に成形されると共に、折ら
れた弾性材料部100Wの当接面は、相互に接着固定さ
れている。この状態の短冊状体10Wを折り畳み短冊状
体11Cと呼ぶことにする。折り畳み短冊状体11C
は、弾性材料部100Wが2つの折り曲げ部111の位
置で、それぞれ2つ折りされてできた弾性体部101
と、この弾性体部101の外周面に接着固定されている
導電体部201とからなることになる。
【0046】次に、「前記導電体の一部に取り付け手段
を添付する工程」では、図5(C)に示されるように、
取り付け手段としての両面テープ301を、導電体とし
ての導電体部201に取り付ける。両面テープ301
は、導電体部201の下面側に、導電体部201の長手
方向に沿って、前記弾性材料部100Wの両端部を突き
合わせた部分を跨ぐように添付される。この両面テープ
301の幅寸法は、導電体部201の下面の幅寸法より
も少なくとも狭く、両面テープ301の奥行き寸法は導
電体部201の奥行き寸法と略等しい。この段階で、電
磁波シールドガスケット11は完成する。
を添付する工程」では、図5(C)に示されるように、
取り付け手段としての両面テープ301を、導電体とし
ての導電体部201に取り付ける。両面テープ301
は、導電体部201の下面側に、導電体部201の長手
方向に沿って、前記弾性材料部100Wの両端部を突き
合わせた部分を跨ぐように添付される。この両面テープ
301の幅寸法は、導電体部201の下面の幅寸法より
も少なくとも狭く、両面テープ301の奥行き寸法は導
電体部201の奥行き寸法と略等しい。この段階で、電
磁波シールドガスケット11は完成する。
【0047】このように、電磁波シールドガスケット1
1においても、電磁波シールドガスケット10と同様
に、各工程とも簡単な手段のみとなっているため、従来
よりも、製造方法が簡単であり、低コスト化が図れる。
また、従来の製造方法では、しわ、破れ等が発生し易い
ために使用困難であった金属箔や金属メッシュ等も、本
発明に係る製造方法であれば、簡単に使用可能である。
そのため、シールド材料つまり導電体部201の材料と
して、金属としては鉄、銅、アルミニウム、パーマロイ
等があり、電磁波の種類により導電率・透磁率等に配慮
しつつ材料を決定しなければならなくても、この製造方
法であれば容易に対応できる。
1においても、電磁波シールドガスケット10と同様
に、各工程とも簡単な手段のみとなっているため、従来
よりも、製造方法が簡単であり、低コスト化が図れる。
また、従来の製造方法では、しわ、破れ等が発生し易い
ために使用困難であった金属箔や金属メッシュ等も、本
発明に係る製造方法であれば、簡単に使用可能である。
そのため、シールド材料つまり導電体部201の材料と
して、金属としては鉄、銅、アルミニウム、パーマロイ
等があり、電磁波の種類により導電率・透磁率等に配慮
しつつ材料を決定しなければならなくても、この製造方
法であれば容易に対応できる。
【0048】電磁波シールドガスケット11の作用を、
電波暗室の扉に設置した時を例として図6を参照しつつ
説明する。電磁波シールドガスケット11は、図6
(A)に示されるように、電波暗室の扉の枠体610の
凸部611であって、電波暗室の扉の扉部600が当接
する側に、凸部611に沿って、電磁波シールドガスケ
ット11の両面テープ301を使用して取り付けられ
る。
電波暗室の扉に設置した時を例として図6を参照しつつ
説明する。電磁波シールドガスケット11は、図6
(A)に示されるように、電波暗室の扉の枠体610の
凸部611であって、電波暗室の扉の扉部600が当接
する側に、凸部611に沿って、電磁波シールドガスケ
ット11の両面テープ301を使用して取り付けられ
る。
【0049】この際、電磁波シールドガスケット10の
ときのように、弾性体部101の端部は露出していない
ので、電磁波シールドガスケット11の図6(A)上の
左右の取り付け方向は気にする必要はない。
ときのように、弾性体部101の端部は露出していない
ので、電磁波シールドガスケット11の図6(A)上の
左右の取り付け方向は気にする必要はない。
【0050】扉部600を閉じた状態では、図6(B)
に示されるように、扉部600が枠体610の凸部61
1に向かって押しつけられるため、電磁波シールドガス
ケット11は両者の間に挟まって圧縮される。この状態
で電磁波シールドガスケット11の導電体部201は、
扉部600と接触すると共に、枠体610の凸部611
とも接触する。
に示されるように、扉部600が枠体610の凸部61
1に向かって押しつけられるため、電磁波シールドガス
ケット11は両者の間に挟まって圧縮される。この状態
で電磁波シールドガスケット11の導電体部201は、
扉部600と接触すると共に、枠体610の凸部611
とも接触する。
【0051】したがって、枠体610(の凸部611)
と扉部600とのそれぞれの表面は、少なくとも導電性
を有したものでできているため、枠体610と扉部60
0とが導電体部201を介して電気的に接続される。そ
して、圧縮されている電磁波シールドガスケット11を
通過しようとする図示しない外部からの電磁波は、導電
体部201によって、吸収損失・反射損失・内部反射損
失により減衰させられ、電磁的にシールドされる。
と扉部600とのそれぞれの表面は、少なくとも導電性
を有したものでできているため、枠体610と扉部60
0とが導電体部201を介して電気的に接続される。そ
して、圧縮されている電磁波シールドガスケット11を
通過しようとする図示しない外部からの電磁波は、導電
体部201によって、吸収損失・反射損失・内部反射損
失により減衰させられ、電磁的にシールドされる。
【0052】尚、この際、本発明の電磁波シールドガス
ケット11には、導電体部201に、従来主として用い
られていた導電布の代わりに金属箔を用いることができ
るので、シールド効果を高くすることができる。また、
電磁波シールドガスケット11は、電磁波シールドガス
ケット10と比較して、設置時の電磁波の進入・漏れ経
路に対して導電体部201の総合厚みが2倍になってい
るため電磁波シールド効果が高い。また、上述したよう
に弾性体部101の端部は露出していないので、導電体
部201に金属箔を用いると、電磁波シールドガスケッ
ト11は、クリーンルーム等の埃を嫌う場所に最適な構
造をしている。
ケット11には、導電体部201に、従来主として用い
られていた導電布の代わりに金属箔を用いることができ
るので、シールド効果を高くすることができる。また、
電磁波シールドガスケット11は、電磁波シールドガス
ケット10と比較して、設置時の電磁波の進入・漏れ経
路に対して導電体部201の総合厚みが2倍になってい
るため電磁波シールド効果が高い。また、上述したよう
に弾性体部101の端部は露出していないので、導電体
部201に金属箔を用いると、電磁波シールドガスケッ
ト11は、クリーンルーム等の埃を嫌う場所に最適な構
造をしている。
【0053】次に、本発明の第3の実施の形態に係る電
磁波シールドガスケットについて、図7〜図9を参照し
つつ説明する。図7は本発明の第3の実施の形態に係る
電磁波シールドガスケットの製造方法を説明するための
概略的斜視図であって、図1の後の工程を示すものであ
り、図8は本発明の第3の実施の形態に係る電磁波シー
ルドガスケットの作用を説明するための概略的断面図、
図9は第3の実施の形態に係る電磁波シールドガスケッ
トが従来の電磁波シールドガスケットよりも電磁波シー
ルド効果が高いことを説明するための概略的断面図であ
る。
磁波シールドガスケットについて、図7〜図9を参照し
つつ説明する。図7は本発明の第3の実施の形態に係る
電磁波シールドガスケットの製造方法を説明するための
概略的斜視図であって、図1の後の工程を示すものであ
り、図8は本発明の第3の実施の形態に係る電磁波シー
ルドガスケットの作用を説明するための概略的断面図、
図9は第3の実施の形態に係る電磁波シールドガスケッ
トが従来の電磁波シールドガスケットよりも電磁波シー
ルド効果が高いことを説明するための概略的断面図であ
る。
【0054】本発明の第3の実施の形態に係る電磁波シ
ールドガスケット12は、図7(B)に示されるよう
に、可撓性を有する長尺状の弾性体部102と、この弾
性体部102に取り付けられた導電体部202と、この
導電体部202の外面に添付される取り付け手段302
とを備えており、前記弾性体部102はロール形状を有
し、前記導電体部202は少なくともロール形状の湾曲
面であり且つその一部が外面側となる面に取り付けられ
ている。
ールドガスケット12は、図7(B)に示されるよう
に、可撓性を有する長尺状の弾性体部102と、この弾
性体部102に取り付けられた導電体部202と、この
導電体部202の外面に添付される取り付け手段302
とを備えており、前記弾性体部102はロール形状を有
し、前記導電体部202は少なくともロール形状の湾曲
面であり且つその一部が外面側となる面に取り付けられ
ている。
【0055】弾性体部102は、弾性体部100や弾性
体部101と同様にウレタン、EPT、シリコーン、エ
ラストマー等(発泡体等)の可撓性を有する弾性材料か
らなる。
体部101と同様にウレタン、EPT、シリコーン、エ
ラストマー等(発泡体等)の可撓性を有する弾性材料か
らなる。
【0056】導電体部202は、導電体部200や導電
体部201と同様に、導電布、導電不織布、アルミニウ
ム・銅・パーマロイ等の金属箔または金属メッシュ等の
導電体からなる。弾性体部102と導電体部202との
接触部分は、図示しない接着剤等の接着固定手段によっ
て接着固定されている。
体部201と同様に、導電布、導電不織布、アルミニウ
ム・銅・パーマロイ等の金属箔または金属メッシュ等の
導電体からなる。弾性体部102と導電体部202との
接触部分は、図示しない接着剤等の接着固定手段によっ
て接着固定されている。
【0057】両面テープ302は、導電体部202の下
面側〔図7(B)における下側〕に、導電体部201の
長手方向に沿って添付されている。この両面テープ30
1の幅寸法は、導電体部201の直径寸法よりも十分狭
く、両面テープ301の奥行き寸法は導電体部201の
奥行き寸法と略等しい。
面側〔図7(B)における下側〕に、導電体部201の
長手方向に沿って添付されている。この両面テープ30
1の幅寸法は、導電体部201の直径寸法よりも十分狭
く、両面テープ301の奥行き寸法は導電体部201の
奥行き寸法と略等しい。
【0058】このような電磁波シールドガスケット12
の製造方法について説明する。電磁波シールドガスケッ
ト12の製造方法は、「弾性体部材料としての略矩形板
状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズ
の導電体が取り付けられる工程」と、「前記弾性材料と
前記導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカットす
る工程」と、「前記導電体が外側に配置されるように前
記弾性材料を巻きつけ、弾性材料をこの状態に固定する
工程」と、「外部に面した前記導電体の一部に取り付け
手段を添付する工程」とを有する。
の製造方法について説明する。電磁波シールドガスケッ
ト12の製造方法は、「弾性体部材料としての略矩形板
状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズ
の導電体が取り付けられる工程」と、「前記弾性材料と
前記導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカットす
る工程」と、「前記導電体が外側に配置されるように前
記弾性材料を巻きつけ、弾性材料をこの状態に固定する
工程」と、「外部に面した前記導電体の一部に取り付け
手段を添付する工程」とを有する。
【0059】上記工程の内、「弾性体部材料としての略
矩形板状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同
サイズの導電体が取り付けられる工程」と、「前記弾性
材料と前記導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカ
ットする工程」とは、電磁波シールドガスケット10の
製造方法と基本的に同じ(図1の範囲の工程)であるた
め、その説明は省略する。
矩形板状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同
サイズの導電体が取り付けられる工程」と、「前記弾性
材料と前記導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカ
ットする工程」とは、電磁波シールドガスケット10の
製造方法と基本的に同じ(図1の範囲の工程)であるた
め、その説明は省略する。
【0060】よって、短冊状体10Wを形成した後から
説明する。ただし、この短冊状体10Wの幅寸法は、電
磁波シールドガスケット12を展開したときの幅寸法と
してある。
説明する。ただし、この短冊状体10Wの幅寸法は、電
磁波シールドガスケット12を展開したときの幅寸法と
してある。
【0061】「前記導電体が外側に配置されるように前
記弾性材料を巻きつけ、弾性材料をこの状態に固定する
工程」では、短冊状体10Wをロール形状に巻きつけ
る。この際、弾性材料部100Wの下面側には、図示し
ない接着剤等の接着固定手段が塗布されている。
記弾性材料を巻きつけ、弾性材料をこの状態に固定する
工程」では、短冊状体10Wをロール形状に巻きつけ
る。この際、弾性材料部100Wの下面側には、図示し
ない接着剤等の接着固定手段が塗布されている。
【0062】このように巻かれた状態の短冊状体10W
を、図示しないホットメルト処理の機械の断面視略円形
状の金型に挿入し、加圧しつつ加熱すると、図7(A)
の状態で接着固定される。この巻かれた状態の短冊状体
10Wをロール形状体12Cと呼ぶことにする。ロール
形状体12Cは、弾性材料部100Wがロール形状にさ
れた弾性体部102と、導電体材料部200Wがロール
形状にされた導電体部202とが重なってロール形状に
接着固定された状態のものである。
を、図示しないホットメルト処理の機械の断面視略円形
状の金型に挿入し、加圧しつつ加熱すると、図7(A)
の状態で接着固定される。この巻かれた状態の短冊状体
10Wをロール形状体12Cと呼ぶことにする。ロール
形状体12Cは、弾性材料部100Wがロール形状にさ
れた弾性体部102と、導電体材料部200Wがロール
形状にされた導電体部202とが重なってロール形状に
接着固定された状態のものである。
【0063】次に、「外部に面した前記導電体の一部に
取り付け手段を添付する工程」では、図7(B)に示さ
れるように、取り付け手段としての両面テープ302
は、ロール形状体12Cの底面側であって、ロール形状
体12Cの長手方向に沿って、その幅寸法をロール形状
体12Cの直径よりも十分狭くして添付される。この両
面テープ302の奥行き寸法は、導電体部202の奥行
き寸法と略等しい。この両面テープ302が添付された
段階で、電磁波シールドガスケット12は完成する。
取り付け手段を添付する工程」では、図7(B)に示さ
れるように、取り付け手段としての両面テープ302
は、ロール形状体12Cの底面側であって、ロール形状
体12Cの長手方向に沿って、その幅寸法をロール形状
体12Cの直径よりも十分狭くして添付される。この両
面テープ302の奥行き寸法は、導電体部202の奥行
き寸法と略等しい。この両面テープ302が添付された
段階で、電磁波シールドガスケット12は完成する。
【0064】このように、電磁波シールドガスケット1
2においても、各工程とも簡単な手段のみとなっている
ため、従来よりも製造方法が簡単であり、低コスト化が
図れる。また、従来の製造方法では、しわ、破れ等が発
生し易いために使用困難であった金属箔や金属メッシュ
等も、本発明に係る製造方法であれば、簡単に使用可能
である。そのため、シールド材料つまり導電体部202
の材料として、金属としては鉄、銅、アルミニウム、パ
ーマロイ等があり、電磁波の種類により導電率・透磁率
等に配慮しつつ材料を決定しなければならなくても、こ
の製造方法であれば容易に対応できる。
2においても、各工程とも簡単な手段のみとなっている
ため、従来よりも製造方法が簡単であり、低コスト化が
図れる。また、従来の製造方法では、しわ、破れ等が発
生し易いために使用困難であった金属箔や金属メッシュ
等も、本発明に係る製造方法であれば、簡単に使用可能
である。そのため、シールド材料つまり導電体部202
の材料として、金属としては鉄、銅、アルミニウム、パ
ーマロイ等があり、電磁波の種類により導電率・透磁率
等に配慮しつつ材料を決定しなければならなくても、こ
の製造方法であれば容易に対応できる。
【0065】電磁波シールドガスケット12の作用を、
電波暗室の扉に設置した時を例として図8を参照しつつ
説明する。電磁波シールドガスケット12は、図8
(A)に示されるように、電波暗室の扉の枠体610の
凸部611であって、電波暗室の扉の扉部600が当接
する側に、凸部611に沿って、電磁波シールドガスケ
ット12の両面テープ302を使用して取り付けられ
る。
電波暗室の扉に設置した時を例として図8を参照しつつ
説明する。電磁波シールドガスケット12は、図8
(A)に示されるように、電波暗室の扉の枠体610の
凸部611であって、電波暗室の扉の扉部600が当接
する側に、凸部611に沿って、電磁波シールドガスケ
ット12の両面テープ302を使用して取り付けられ
る。
【0066】この際、電磁波シールドガスケット10の
ときのように、弾性体部101の端部が露出しているの
で、この際の電磁波シールドガスケット12の取り付け
方向は、図8(B)において上側が電波暗室側であると
すると、例えば、電磁波シールドガスケット12の弾性
体部102が露出している側を、枠体610と扉部60
0との隙間部650の側に向ける。これは、見栄え上好
ましいという理由以外に、電磁波シールドガスケット1
2の弾性体部100にウレタン等のように埃を吸い込み
・蓄積・発塵し易い材料を用いた時に、電波暗室側に発
塵させないためである。ただし、クリーンルーム等で用
いる場合においては、電磁波シールドガスケット12の
ように、弾性体部102の露出した構造では、完全に発
塵を防ぐことはできないため、弾性体部102には、シ
リコーン等のように、埃を吸い込み・蓄積・発塵しにく
い材料を用いるとよい。更に、上述の電磁波シールドガ
スケット11のように、弾性体部102が露出していな
いタイプで有れば、なおよい。また、このようにクリー
ンさを要求される時に、本発明においては、導電体部2
02に埃を吸い込み・蓄積・発塵する心配のない金属箔
を用いることができる。
ときのように、弾性体部101の端部が露出しているの
で、この際の電磁波シールドガスケット12の取り付け
方向は、図8(B)において上側が電波暗室側であると
すると、例えば、電磁波シールドガスケット12の弾性
体部102が露出している側を、枠体610と扉部60
0との隙間部650の側に向ける。これは、見栄え上好
ましいという理由以外に、電磁波シールドガスケット1
2の弾性体部100にウレタン等のように埃を吸い込み
・蓄積・発塵し易い材料を用いた時に、電波暗室側に発
塵させないためである。ただし、クリーンルーム等で用
いる場合においては、電磁波シールドガスケット12の
ように、弾性体部102の露出した構造では、完全に発
塵を防ぐことはできないため、弾性体部102には、シ
リコーン等のように、埃を吸い込み・蓄積・発塵しにく
い材料を用いるとよい。更に、上述の電磁波シールドガ
スケット11のように、弾性体部102が露出していな
いタイプで有れば、なおよい。また、このようにクリー
ンさを要求される時に、本発明においては、導電体部2
02に埃を吸い込み・蓄積・発塵する心配のない金属箔
を用いることができる。
【0067】扉部600を閉じた状態では、図8(B)
に示されるように、扉部600が枠体610の凸部61
1に向かって押しつけられるため、電磁波シールドガス
ケット12は両者の間に挟まって圧縮される。この状態
で電磁波シールドガスケット12の導電体部202は、
扉部600と接触すると共に、枠体610の凸部611
とも接触する。
に示されるように、扉部600が枠体610の凸部61
1に向かって押しつけられるため、電磁波シールドガス
ケット12は両者の間に挟まって圧縮される。この状態
で電磁波シールドガスケット12の導電体部202は、
扉部600と接触すると共に、枠体610の凸部611
とも接触する。
【0068】したがって、枠体610(の凸部611)
と扉部600とのそれぞれの表面は、少なくとも導電性
を有したものでできているため、枠体610と扉部60
0とが導電体部202を介して電気的に接続される。そ
して、圧縮されている電磁波シールドガスケット12を
通過しようとする図示しない外部からの電磁波は、導電
体部202によって、吸収損失・反射損失・内部反射損
失により減衰させられ、電磁的にシールドされる。
と扉部600とのそれぞれの表面は、少なくとも導電性
を有したものでできているため、枠体610と扉部60
0とが導電体部202を介して電気的に接続される。そ
して、圧縮されている電磁波シールドガスケット12を
通過しようとする図示しない外部からの電磁波は、導電
体部202によって、吸収損失・反射損失・内部反射損
失により減衰させられ、電磁的にシールドされる。
【0069】尚、この際、本発明の電磁波シールドガス
ケット12には、導電体部201に、従来主として用い
られていた導電布の代わりに金属箔を用いることができ
るので、シールド効果を高くすることができる。また、
電磁波シールドガスケット12は、導電体部202のロ
ール形状の巻数を増やすことで、電磁波シールドガスケ
ット11〔図9(A)参照〕と比較しても、その中心付
近に向かう程、導電体部202の総合厚みを厚くでき、
その電磁波シールド効果を高くできる。例えば、図9
(B)に示されるような場合には、外部からの電磁波γ
の進入経路に対して導電体部202がその中心付近では
総合厚みが、電磁波シールドガスケット11〔図9
(A)参照〕と比較して3.5倍になっているため電磁
波シールド効果が高い。
ケット12には、導電体部201に、従来主として用い
られていた導電布の代わりに金属箔を用いることができ
るので、シールド効果を高くすることができる。また、
電磁波シールドガスケット12は、導電体部202のロ
ール形状の巻数を増やすことで、電磁波シールドガスケ
ット11〔図9(A)参照〕と比較しても、その中心付
近に向かう程、導電体部202の総合厚みを厚くでき、
その電磁波シールド効果を高くできる。例えば、図9
(B)に示されるような場合には、外部からの電磁波γ
の進入経路に対して導電体部202がその中心付近では
総合厚みが、電磁波シールドガスケット11〔図9
(A)参照〕と比較して3.5倍になっているため電磁
波シールド効果が高い。
【0070】ところで、第1の実施の形態および第2の
実施の形態における「前記導電体が外側に配置されるよ
うに前記弾性材料を折り曲げ、弾性材料をこの状態に固
定する工程」並びに第3の実施の形態における「前記導
電体が外側に配置されるように前記弾性材料を巻きつ
け、弾性材料をこの状態に固定する工程」において、
「弾性材料をこの状態に固定する」手段として接着剤等
の接着固定手段を用いるとしたが、縫製等の固定手段を
用いてもよい。
実施の形態における「前記導電体が外側に配置されるよ
うに前記弾性材料を折り曲げ、弾性材料をこの状態に固
定する工程」並びに第3の実施の形態における「前記導
電体が外側に配置されるように前記弾性材料を巻きつ
け、弾性材料をこの状態に固定する工程」において、
「弾性材料をこの状態に固定する」手段として接着剤等
の接着固定手段を用いるとしたが、縫製等の固定手段を
用いてもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る電磁波シールドガスケットは、可撓性を有する長
尺状の弾性体部と、この弾性体部の少なくとも一つの外
面側からそれに対向する外面側にかけて取り付けられた
導電体部と、この導電体部の外面に添付される取り付け
手段とを備えた電磁波シールドガスケットであって、前
記弾性体部は折り曲げ部を有している。
に係る電磁波シールドガスケットは、可撓性を有する長
尺状の弾性体部と、この弾性体部の少なくとも一つの外
面側からそれに対向する外面側にかけて取り付けられた
導電体部と、この導電体部の外面に添付される取り付け
手段とを備えた電磁波シールドガスケットであって、前
記弾性体部は折り曲げ部を有している。
【0072】よって、本発明の請求項1に係る電磁波シ
ールドガスケットの場合には、完成段階の構造において
は、内部側の弾性体部の構造に特徴を有することで、従
来よりも簡単に低コストで製造でき、しかも従来使用し
づらかった金属箔等の電磁波シールド効果の高い導電性
材料をも使用できる構造を有した電磁波シールドガスケ
ットとしている。
ールドガスケットの場合には、完成段階の構造において
は、内部側の弾性体部の構造に特徴を有することで、従
来よりも簡単に低コストで製造でき、しかも従来使用し
づらかった金属箔等の電磁波シールド効果の高い導電性
材料をも使用できる構造を有した電磁波シールドガスケ
ットとしている。
【0073】本発明の請求項1に係る電磁波シールドガ
スケットの場合には、前記導電体部は、従来のように導
電布ばかりでなく、金属箔、金属メッシュ等の導電体で
あってもよい。そのため、導電体部の材料として、例え
ば金属としては、鉄、銅、アルミニウム、パーマロイ
等、電磁波の種類に対応して、導電率・透磁率等に配慮
したものを容易に使用できる。特に金属箔は導電布より
も電磁波シールド効果が高い。よって、従来の電磁波シ
ールドガスケットよりも電磁波シールド効果を高くでき
る。また、埃を吸い込み・蓄積・発塵する心配のない金
属箔を導電体部に使用できるので、クリーンルーム等の
埃を嫌う場所に最適な電磁波シールドガスケットを提供
できる。
スケットの場合には、前記導電体部は、従来のように導
電布ばかりでなく、金属箔、金属メッシュ等の導電体で
あってもよい。そのため、導電体部の材料として、例え
ば金属としては、鉄、銅、アルミニウム、パーマロイ
等、電磁波の種類に対応して、導電率・透磁率等に配慮
したものを容易に使用できる。特に金属箔は導電布より
も電磁波シールド効果が高い。よって、従来の電磁波シ
ールドガスケットよりも電磁波シールド効果を高くでき
る。また、埃を吸い込み・蓄積・発塵する心配のない金
属箔を導電体部に使用できるので、クリーンルーム等の
埃を嫌う場所に最適な電磁波シールドガスケットを提供
できる。
【0074】本発明の請求項1に係る電磁波シールドガ
スケットの製造方法は、弾性体部材料としての略矩形板
状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズ
の導電体が取り付けられる工程と、前記弾性材料と前記
導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカットする工
程と、前記導電体が外側に配置されるように前記弾性材
料を折り曲げ、弾性材料をこの状態に固定する工程と、
前記導電体の一部に取り付け手段を添付する工程とを有
することで実施可能である。よって、従来の電磁波シー
ルドガスケットと比較しても簡単な製造工程のみとなっ
ているため、製造容易で低コスト化が図れる。
スケットの製造方法は、弾性体部材料としての略矩形板
状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズ
の導電体が取り付けられる工程と、前記弾性材料と前記
導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカットする工
程と、前記導電体が外側に配置されるように前記弾性材
料を折り曲げ、弾性材料をこの状態に固定する工程と、
前記導電体の一部に取り付け手段を添付する工程とを有
することで実施可能である。よって、従来の電磁波シー
ルドガスケットと比較しても簡単な製造工程のみとなっ
ているため、製造容易で低コスト化が図れる。
【0075】本発明の請求項2に係る電磁波シールドガ
スケットは、可撓性を有する長尺状の弾性体部と、この
弾性体部に取り付けられた導電体部と、この導電体部の
外面に添付される取り付け手段とを具備した電磁波シー
ルドガスケットであって、前記弾性体部はロール形状を
有し、前記導電体部は少なくともロール形状の湾曲面で
あり且つその一部が外面側となる面に取り付けられてい
る。
スケットは、可撓性を有する長尺状の弾性体部と、この
弾性体部に取り付けられた導電体部と、この導電体部の
外面に添付される取り付け手段とを具備した電磁波シー
ルドガスケットであって、前記弾性体部はロール形状を
有し、前記導電体部は少なくともロール形状の湾曲面で
あり且つその一部が外面側となる面に取り付けられてい
る。
【0076】よって、本発明の請求項2に係る電磁波シ
ールドガスケットの場合には、弾性体部の構造に特徴を
有することで、従来よりも簡単に低コストで製造でき、
しかも従来使用しづらかった金属箔等の電磁波シールド
効果の高い導電性材料をも使用できる構造を有した電磁
波シールドガスケットとしている。
ールドガスケットの場合には、弾性体部の構造に特徴を
有することで、従来よりも簡単に低コストで製造でき、
しかも従来使用しづらかった金属箔等の電磁波シールド
効果の高い導電性材料をも使用できる構造を有した電磁
波シールドガスケットとしている。
【0077】本発明の請求項2に係る電磁波シールドガ
スケットの場合にも、前記導電体部は、従来のように導
電布ばかりでなく、金属箔、金属メッシュ等の導電体で
あってもよい。そのため、導電体部の材料として、例え
ば金属としては、鉄、銅、アルミニウム、パーマロイ
等、電磁波の種類に対応して、導電率・透磁率等に配慮
したものを容易に使用できる。更に、特に金属箔は導電
布よりも電磁波シールド効果が高い。よって、従来の電
磁波シールドガスケットよりも電磁波シールド効果を高
くできる。
スケットの場合にも、前記導電体部は、従来のように導
電布ばかりでなく、金属箔、金属メッシュ等の導電体で
あってもよい。そのため、導電体部の材料として、例え
ば金属としては、鉄、銅、アルミニウム、パーマロイ
等、電磁波の種類に対応して、導電率・透磁率等に配慮
したものを容易に使用できる。更に、特に金属箔は導電
布よりも電磁波シールド効果が高い。よって、従来の電
磁波シールドガスケットよりも電磁波シールド効果を高
くできる。
【0078】また、本発明の請求項2に係る電磁波シー
ルドガスケットの場合には、導電体部はロール形状を有
しているため、その巻数を多くすれはするほど電磁波シ
ールド効果を高めた電磁波シールドガスケットを提供す
ることができる。また、埃を吸い込み・蓄積・発塵する
心配のない金属箔を導電体部に使用できるので、クリー
ンルーム等の埃を嫌う場所に最適な電磁波シールドガス
ケットを提供できる。
ルドガスケットの場合には、導電体部はロール形状を有
しているため、その巻数を多くすれはするほど電磁波シ
ールド効果を高めた電磁波シールドガスケットを提供す
ることができる。また、埃を吸い込み・蓄積・発塵する
心配のない金属箔を導電体部に使用できるので、クリー
ンルーム等の埃を嫌う場所に最適な電磁波シールドガス
ケットを提供できる。
【0079】本発明の請求項2に係る電磁波シールドガ
スケットの製造方法は、弾性体部材料としての略矩形板
状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズ
の導電体が取り付けられる工程と、前記弾性材料と前記
導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカットする工
程と、前記導電体が外側に配置されるように前記弾性材
料を巻きつけ、弾性材料をこの状態に固定する工程と、
外部に面した前記導電体の一部に取り付け手段を添付す
る工程とを有することで実施可能である。よって、従来
の電磁波シールドガスケットと比較しても簡単な製造工
程のみとなっているため、製造容易で低コスト化が図れ
る。
スケットの製造方法は、弾性体部材料としての略矩形板
状の弾性材料の面に、導電体部材料としての略同サイズ
の導電体が取り付けられる工程と、前記弾性材料と前記
導電体とを前記導電体の面と略直交方向にカットする工
程と、前記導電体が外側に配置されるように前記弾性材
料を巻きつけ、弾性材料をこの状態に固定する工程と、
外部に面した前記導電体の一部に取り付け手段を添付す
る工程とを有することで実施可能である。よって、従来
の電磁波シールドガスケットと比較しても簡単な製造工
程のみとなっているため、製造容易で低コスト化が図れ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電磁波シール
ドガスケットの製造方法を説明するための概略的斜視図
である。
ドガスケットの製造方法を説明するための概略的斜視図
である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る電磁波シール
ドガスケットの製造方法を説明するための概略的斜視図
である。
ドガスケットの製造方法を説明するための概略的斜視図
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る電磁波シール
ドガスケットの製造方法を説明するための概略的斜視図
で、(C)がその完成状態を示す。
ドガスケットの製造方法を説明するための概略的斜視図
で、(C)がその完成状態を示す。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る電磁波シール
ドガスケットの作用を説明するための概略的断面図であ
る。
ドガスケットの作用を説明するための概略的断面図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る電磁波シール
ドガスケットの製造方法を示す概略的斜視図であって、
図1の後の工程を示すものである。
ドガスケットの製造方法を示す概略的斜視図であって、
図1の後の工程を示すものである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る電磁波シール
ドガスケットの作用を説明するための概略的断面図であ
る。
ドガスケットの作用を説明するための概略的断面図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る電磁波シール
ドガスケットの製造方法を説明するための概略的斜視図
であって、図1の後の工程を示すものである。
ドガスケットの製造方法を説明するための概略的斜視図
であって、図1の後の工程を示すものである。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る電磁波シール
ドガスケットの作用を説明するための概略的断面図であ
る。
ドガスケットの作用を説明するための概略的断面図であ
る。
【図9】第3の実施の形態に係る電磁波シールドガスケ
ットが従来の電磁波シールドガスケットよりも電磁波シ
ールド効果が高いことを説明するための概略的断面図で
ある。
ットが従来の電磁波シールドガスケットよりも電磁波シ
ールド効果が高いことを説明するための概略的断面図で
ある。
【図10】従来の電磁波シールドガスケットを示す概略
的断面図である。
的断面図である。
10 電磁波シールドガスケット 100 弾性体部 110 折り曲げ部 200 導電体部 300 両面テープ(取り付け手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 可撓性を有する長尺状の弾性体部と、こ
の弾性体部の少なくとも一つの外面側からそれに対向す
る外面側にかけて取り付けられた導電体部と、この導電
体部の外面に添付される取り付け手段とを具備した電磁
波シールドガスケットであって、前記弾性体部は折り曲
げ部を有したことを特徴とする電磁波シールドガスケッ
ト。 - 【請求項2】 可撓性を有する長尺状の弾性体部と、こ
の弾性体部に取り付けられた導電体部と、この導電体部
の外面に添付される取り付け手段とを具備した電磁波シ
ールドガスケットであって、前記弾性体部はロール形状
を有し、前記導電体部は少なくともロール形状の湾曲面
であり且つその一部が外面側となる面に取り付けられて
いることを特徴とする電磁波シールドガスケット。 - 【請求項3】 前記導電体部は、金属箔、金属メッシ
ュ、導電布等の導電体であることを特徴とする請求項1
または2記載の電磁波シールドガスケット。 - 【請求項4】 可撓性を有する長尺状の弾性体部と、こ
の弾性体部の少なくとも一つの外面側からそれに対向す
る外面側にかけて取り付けられた導電体部と、この導電
体部の外面に添付される取り付け手段とを具備してお
り、前記弾性体部は折り曲げ部を有した電磁波シールド
ガスケットの製造方法において、 弾性体部材料としての略矩形板状の弾性材料の面に、導
電体部材料としての略同サイズの導電体が取り付けられ
る工程と、前記弾性材料と前記導電体とを前記導電体の
面と略直交方向にカットする工程と、前記導電体が外側
に配置されるように前記弾性材料を折り曲げ、弾性材料
をこの状態に固定する工程と、前記導電体の一部に取り
付け手段を添付する工程とを有することを特徴とする電
磁波シールドガスケットの製造方法。 - 【請求項5】 可撓性を有する長尺状の弾性体部と、こ
の弾性体部に取り付けられた導電体部と、この導電体部
の外面に添付される取り付け手段とを具備しており、前
記弾性体部はロール形状を有し、前記導電体部は少なく
ともロール形状の湾曲面であり且つその一部が外面側と
なる面に取り付けられている電磁波シールドガスケット
の製造方法において、 弾性体部材料としての略矩形板状の弾性材料の面に、導
電体部材料としての略同サイズの導電体が取り付けられ
る工程と、前記弾性材料と前記導電体とを前記導電体の
面と略直交方向にカットする工程と、前記導電体が外側
に配置されるように前記弾性材料を巻きつけ、弾性材料
をこの状態に固定する工程と、外部に面した前記導電体
の一部に取り付け手段を添付する工程とを有することを
特徴とする電磁波シールドガスケットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22006697A JPH1154980A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 電磁波シールドガスケットおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22006697A JPH1154980A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 電磁波シールドガスケットおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1154980A true JPH1154980A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16745415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22006697A Pending JPH1154980A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 電磁波シールドガスケットおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1154980A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002319789A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-31 | Seiren Co Ltd | 電磁波シールド材 |
| JP2006128850A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Audio Technica Corp | コンデンサマイクロホン |
| CN100373887C (zh) * | 2002-09-13 | 2008-03-05 | 华为技术有限公司 | 使用四层的端口号掩码对数据流分类的方法 |
| KR100977481B1 (ko) * | 2009-03-17 | 2010-08-23 | 주식회사 나노인터페이스 테크놀로지 | 도전성 가스켓 및 이의 제조방법 |
| JP2010199306A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Kitagawa Ind Co Ltd | ガスケット |
| JP2013254863A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁シールド用ガスケット及び電磁シールド扉装置 |
| JP2014112662A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-06-19 | Zippertubing (Japan) Ltd | 薄型電磁波シールド材用シートおよび薄型電磁波シールド材 |
| KR102506425B1 (ko) * | 2021-10-05 | 2023-03-08 | 주식회사 미라클 | 터치 스위치용 전도성 폼 개스킷 제조장치 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP22006697A patent/JPH1154980A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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