JPH1159211A - 農用トラクタの油圧装置の配置構造 - Google Patents
農用トラクタの油圧装置の配置構造Info
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Abstract
や、油圧装置の機能部品を、別々に形成し、それぞれ機
体の異なった場所に配置していたのでは、油圧装置及び
機能部品の組立やメンテナンスを行なう場合に、作業が
煩雑になる場合があった。そして、油圧装置や機能部品
を接続する油圧配管が長くなったり、多くなったりする
ので、圧力損失が大きくなり、配管構成も複雑になって
いた。 【解決手段】 機体後部のミッションケースM上方に配
設した油圧ケース1の上面に、油圧装置の機能部品を集
中して配置したバルブプレート12を載置し、機体後部
に油圧リフトに関する油圧部品を集中して配置し、該油
圧ケース1の前方には、油圧ポンプ11を配置して、外
部へ油圧を取り出すコントロールバルブ14aを上下方
向に複数積重して構成したセレクティブコントロールバ
ルブ14を、機体後部に配設した。
Description
た作業機の昇降や水平制御等を行なう、トラクタの油圧
装置に関する。
は、例えば、実開昭55−45714に示すように、油
圧ポンプ、ラインフィルター、作業機の昇降を制御する
電磁ポジションバルブ、及び水平制御を行なうスイング
バルブなどの油圧装置は、それぞれ機体の異なった部位
に配置されており、これら油圧装置の機能部品である、
リリーフバルブ、セイフティバルブ、及び油圧取出しポ
ートなども、別々に設けられて、様々な位置に配設され
ていた。特に、油圧ポンプは、エンジンのシリンダブロ
ック近傍や、ミッションケースの上面若しくは側面に配
置されている場合が多かった。そして、セレクティブコ
ントロールバルブを構成する、外部へ油圧を取り出すた
めのコントロールバルブは複数設けられて、それぞれ平
面方向に並設されていた。
ーキバルブ、及び、クラッチ装置の作動を制御するクラ
ッチバルブには、該クラッチバルブの油路を開閉するチ
ェック弁が設けられており、該チェック弁のシール面
は、金属で構成されていた。
に、種々の油圧装置や、これらの油圧装置の機能部品
を、別々に形成し、それぞれ機体の異なった場所に配置
していたのでは、油圧装置及び機能部品の組立やメンテ
ナンスを行なう場合に、作業が煩雑になる場合があっ
た。そして、油圧装置や機能部品を接続する油圧配管が
長くなったり、多くなったりするので、圧力損失が大き
くなり、配管構成も複雑になっていた。
に設けたチェック弁のシール面は、金属で構成されてい
たので、このシール面の加工精度によっては、シール面
にかかるシール方向への圧力が低いときに、シール性が
不十分で漏れが発生する場合があり、シール性能が不安
定となっていた。また、シール性を改善するために、シ
ール面にOリングを取付ることが考えられるが、該シー
ル面にはOリングを取付けるスペースがなかったり、ス
ペースがあったとしてもチェック弁が片開き動作を行な
うために、固定方法が難しかった。そして、シール面全
体にゴムをコーティングする方法も考えられるが、この
場合においても、チェック弁の片開き動作のために片当
たり状態となって、耐久性が低く、すぐにシール性能が
不安定となってしまっていた。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、農用トラクタの油圧装置の配
置構造が、農用トラクタの機体後部の、ミッションケー
ス上方に配設した油圧ケースと、該油圧ケースの上面に
載置したバルブプレートと、該バルブプレートに集中し
て配置した油圧装置の機能部品とからなることである。
が、農用トラクタの機体後部に集中して配置した作業機
昇降制御用の油圧部品と、該機体後部のミッションケー
ス上方に配設した油圧ケースと、該油圧ケースの前方に
配置した油圧ポンプとからなることである。
が、農用トラクタの機体外部へ油圧を取り出すコントロ
ールバルブが、上下方向に複数積重し、かつ、機体後部
に配設したセレクティブコントロールバルブからなるこ
とである。
が、ブレーキ装置、及び、クラッチ装置の作動を制御す
るバルブと、該バルブの油路を開閉するチェック弁と、
該チェック弁のシール面に焼付形成された凸形の弾性部
材とからなることである。
する。図1は本発明の油圧装置を備えるトラクタを示す
全体側面図、図2は機体後部を示す平面図、図3は同じ
く側面図、図4は同じく後面図、図5はバルブプレート
を示す平面図、図6はクラッチ装置の作動経路を示す側
面図、図7はクラッチバルブを示す側面断面図、図8同
じく正面図、図9はブレーキ装置の作動経路を示す側面
図、図10はブレーキバルブを示す側面断面図、図11
は同じく正面図、図12はチェック弁の開閉部を示す側
面断面図、図13はチェック弁を示す側面図である。
て、図1により説明する。前後に前輪FW、後輪RWを
懸架する本機の前部にボンネットBを配設し、該ボンネ
ットBにはエンジンEを内蔵している。ボンネットBの
後方にはステアリングハンドルSTを設けて、該ステア
リングハンドルSTの後方にはシートSEを配設してい
る。そして、ステアリングハンドルST及びシートSE
は、キャビンCBによって覆われている。また、ステア
リングハンドルSTの下方には、クラッチ装置を操作す
るクラッチペダル41、及び、ブレーキ装置を操作する
ブレーキペダル47が配設されている。
CHを、該クラッチハウジングCHの後方にはミッショ
ンケースMを連結し、エンジンEからの動力を後輪RW
に伝達して駆動している。ミッションケースM後部の上
面には、油圧ケース1が載置され、該油圧ケース1の両
側部には、リフトアーム2・2が上下回動可能に支持さ
れている。該リフトアーム2と、ミッションケースMの
下端部に固設されたドローバーブラケット4との間には
外装シリンダー5が介装されて、該外装シリンダー5の
伸縮動作により、リフトアーム2上下回動を行なう。
作業機装着装置3が突出しており、前記リフトアーム2
により昇降可能に構成されている。そして、該作業機装
着装置3の後端部にはロータリ等の作業機を装着可能と
している。また、エンジンEの駆動力は、ミッションケ
ースM後端から突出した動力取出し軸Pに伝達されて該
動力取出し軸Pを駆動し、機体後端に接続した作業機を
駆動するように構成している。
の構成について説明する。図2乃至図4において、機体
後部に位置する前記ミッションケースMの後部上面に
は、油圧ケース1が載置され、該油圧ケース1の前面に
油圧ポンプ11が取付られている。該油圧ポンプ11
は、エンジンEにより駆動されているメインシャフト2
4の後端部に固設された駆動ギアによって駆動されてい
る。この油圧ポンプ11によって、機体後部に配設した
各油圧装置が駆動される。この油圧ポンプ11は、本実
施例においてはタンデムタイプの油圧ポンプに構成して
いるが、シングルタイプに構成してもよい。
進行方向に対して右側)には、スイングバルブ13が配
置され、機体後端部に装着した作業機の水平制御を行な
うように構成し、ミッションケースMの一側方(本実施
例では機体進行方向に対して右側)にラインフィルタ1
6・16を配設して、ミッションケースM内からの作動
油を、該ラインフィルタ16を介して前記油圧ポンプ1
1が吸入するようにしている。
レート12が載置され、該バルブプレート12の上面に
セレクティブコントロールバルブ14、及び電磁ポジシ
ョンバルブ15を配設している。該電磁ポジションバル
ブ15は、リフトアーム2・2の昇降動作を制御し、セ
レクティブコントロールバルブ14は、油圧を外部へ取
り出すコントロールバルブ14a・14a・・・を上下
方向に複数積重した構成されている。また、バルブプレ
ート12には、油圧ポンプ11から高圧パイプ21を通
じて作動油が供給されている。
プ11から作動油が供給される供給口30を設け、該バ
ルブプレート12の上面には、セレクティブコントロー
ルバルブ取付座12a及び電磁ポジションバルブ取付座
12bを形成している。バルブプレート12内には、リ
リーフ弁31を設け、また、機体前部にフロントローダ
を装着した場合等に該フロントローダへ作動油を取り出
す、作動油取出し用のインポート35とアウトポート2
6とを設けている。さらに、前記リフトアーム2を昇降
させる外装シリンダ5等の伸縮動作を制御するスローリ
ターン弁32、ストップ弁33、及びセイフティ弁34
を、バルブプレート12内に設けている。このように、
バルブプレート12には油圧装置の機能部品を集中して
配置している。尚、該バルブプレート12には、本実施
例で示した以外の、様々な油圧装置の機能部品を設ける
ことが可能である。
出し用のインポート35とアウトポート26、スローリ
ターン弁32、ストップ弁33、及びセイフティ弁34
等といった種々の油圧装置の機能部品を集中して配置し
たバルブプレート12を構成し、機体後部の油圧ケース
1の上面に、該バルブプレート12を載置したことによ
り、これら油圧装置の機能部品の組立が容易となり、メ
ンテナンス性を向上することができる。また、機能部品
を接続する油圧配管を無くすことができて、コストダウ
ンを図ることができる。
リフトアーム2、外装シリンダ5、及び電磁ポジション
バルブ15等の油圧リフトに関する油圧部品を集中して
配置し、機体後部のミッションケースM上方に配設した
油圧ケース1の前方には、油圧ポンプ11を配置したこ
とにより、これらの油圧部品の組み付けが容易となっ
て、メンテナンス性が向上され、品質を向上させること
ができる。また、各油圧部品を接続する油圧配管を減少
するとともに短くすることができて、圧力損失を減少す
ることができ、コストダウンを図ることができる。
バルブ14aを上下方向に複数積重したセレクティブコ
ントロールバルブ14を構成し、該セレクティブコント
ロールバルブ14を機体後部に配設したことにより、セ
レクティブコントロールバルブ14の組立を容易にする
ことができ、各コントロールバルブ14aを接続する油
圧配管を無くすことができて、メンテナンス性を向上す
ることができる。また、現場などにおいて、装着する作
業機の取り合わせが容易に行なえることとなる。
ッチバルブについて説明する。図6において、上端部を
中心に回動可能に構成したクラッチペダル41の前方に
クラッチ装置の作動を制御するクラッチバルブ51が配
設されており、油圧ホース46から作動油が供給されて
いる。該クラッチペダル41を踏み下げると、クラッチ
バルブ51のピストン52が、該クラッチバルブ51内
に押し込まれて、作動油が油圧ホース42を通じて、ク
ラッチハウジングCH側方のクラッチレリーズシリンダ
ー43へ圧送される。これにより、クラッチレリーズシ
リンダー43が作動するとともに、クラッチレリーズシ
ャフト44の下端部が後方に回動して、走行系クラッチ
45が動力の伝達を切断する。
を示す。前記クラッチバルブ51内には、油圧ホース4
6を通じて、供給口51aから作動油が供給されてい
る。クラッチバルブ51内に供給された作動油は、チェ
ックシート53の通過孔53aから、クラッチバルブ5
1下部の圧力室部51cへ侵入している。該圧力室部5
1cには、後方からピストン52を挿入しており、該ピ
ストン52の上面の長手方向に形成した長孔57へ係止
ピン57が挿入されて、ピストン52は、該長孔52b
の範囲で前後方向に摺動可能となっている。そして、該
ピストン52はスプリング56により後方へ付勢されて
おり、圧力室部51cはクラッチバルブ51の下部に形
成した排出口51bと連通している。
3a下端には、チェック弁54が配設され、該チェック
弁54は付勢部材55により上方に付勢されて、チェッ
ク弁54の上端部に形成されたシール面54aが通過孔
53a下端部と密着して、該通過孔53aを閉じるよう
に構成している。さらに、前記ピストン52の先端に
は、該ピストン52の外周面外側方向に突出した係合部
52aが形成されている。そして、ピストン52が後方
に移動すると、該係合部52aがチェック弁54の下端
部と係合して、チェック弁54のシール面54aが、該
シール面54aの後端部を支点として下方に回動し、前
記通過孔53aが開孔するように構成している。また、
ピストン52が前方に移動して、係合部52aとチェッ
ク弁54の下端部とが係合しなくなると、付勢部材55
の付勢力によりシール面54aが上方に回動して通過孔
53aを閉じるのである。尚、本実施例におけるクラッ
チバルブ51は、作動油を排出する排出口を一つ有した
ものに構成しているが、排出口を複数有したものに構成
してもよい。
れ、クラッチペダル41を踏み下げない通常状態におい
ては、ピストン52がスプリング56により後方へ付勢
されてチェックシート53の通過孔53aが開孔してお
り、供給口51aから供給された作動油が圧力室部51
c内に充填されている。そして、クラッチペダル41が
踏み下げられると、ピストン52がスプリング56の付
勢力に抗して前方へ摺動するとともに、チェック弁54
が上方に回動して通過孔53aが閉じる。通過孔53a
が閉じた後に、さらにクラッチペダル41を踏み下げて
ピストン52を前方へ摺動させようとすると、圧力室部
51c内に充填された作動油の圧力が高まり、前記排出
口51bから作動油が排出される。この排出された作動
油が、該排出口51bと連結された油圧ホース42を通
じてクラッチシリーズシリンダー43へ圧送されて、走
行系クラッチ45が切断されることとなる。
るブレーキバルブについて説明する。図9において、上
端部を中心に回動可能に構成したブレーキペダル47の
前方にブレーキ装置の作動を制御するブレーキバルブ6
1が配設されており、油圧ホース49から作動油が供給
されている。該ブレーキペダル47を踏み下げると、ブ
レーキバルブ61のピストン62が該ブレーキバルブ6
1内に押し込まれて、ブレーキバルブ61内に供給され
た作動油が、該ブレーキバルブ61に接続された油圧ホ
ース48・48’を通じて左右のブレーキ装置へ圧送さ
れる。これにより、該左右のブレーキ装置が作動され
る。
61を示す。ブレーキバルブ61内には、油圧ホース4
9を通じて供給口61aから作動油が供給されており、
前記ピストン62が該ブレーキバルブ61内に押し込ま
れると、ブレーキバルブ61内に供給された作動油が、
排出口61b・61b’から排出されるように構成して
いる。排出口61b・61b’には、それぞれ油圧ホー
ス48・48’が接続されている。
る機構について説明する。供給口61aから供給された
作動油は、チェックシート63の通過孔63aから、ブ
レーキバルブ61下部の圧力室部61cへ侵入してい
る。該圧力室部61cには、後方からピストン62を挿
入しており、該ピストン62の上面の長手方向に形成し
た長孔67へ係止ピン67が挿入されて、ピストン62
は、該長孔62bの範囲で前後方向に摺動可能となって
いる。そして、該ピストン62はスプリング66により
後方へ付勢されており、圧力室部61cはブレーキバル
ブ61の下部に形成した排出口61bと連通している。
3a下端には、チェック弁64が配設され、該チェック
弁64は付勢部材65により上方に付勢されて、チェッ
ク弁64の上端部に形成されたシール面64aが通過孔
63a下端部と密着して、該通過孔63aを閉じるよう
に構成している。さらに、前記ピストン62の先端に
は、該ピストン62の外周面外側方向に突出した係合部
62aが形成されている。そして、ピストン62が後方
に移動すると、該係合部62aがチェック弁64の下端
部と係合して、チェック弁64のシール面64aが、該
シール面64aの後端部を支点として下方に回動し、前
記通過孔63aが開孔するように構成している。また、
ピストン62が前方に移動して、係合部62aとチェッ
ク弁64の下端部とが係合しなくなると、付勢部材65
の付勢力によりシール面64aが上方に回動して通過孔
63aを閉じるのである。これにより、前記クラッチバ
ルブ51の排出口51bから作動油が排出される場合と
同様に、ピストン62が該ブレーキバルブ61内に押し
込まれると、圧力室61c内に充填された作動油の圧力
が高まって、排出口61bから排出されることとなる。
1内へ供給された作動油が、排出口61b’から排出さ
れる機構も、前述の如く、作動油が排出口61bから排
出される機構と同様に構成されている。そして、作動油
が排出口61b及び排出口61b’から排出される際に
は、イコライザー68の作用により、両排出口61b・
61b’から排出される作動油の圧力が等しくなるよう
に構成されている。尚、本実施例におけるブレーキバル
ブ61は、作動油を排出する排出口を二つ有したものに
構成しているが、排出口を一つ複数有したもの、又は、
三つ以上有したものに構成してもよい。
のチェック弁54、及び、ブレーキバルブ61のチェッ
ク弁64の開閉部を図12に示す。前記チェック弁54
・64は、後端部を支点として上下回動して前記通過孔
54a・64aを開閉し、該通過孔54a・64aを閉
じた状態においては、チェック弁54・64のシール面
54a・64aと、通過孔54a・64a下端部に形成
した密着面53b・63bとが密着している。
されており、密着面53b・63bと当接する部位の周
方向においては全周に渡って、径方向においては部分的
に、凹部54b・64bが形成されている。そして、該
凹部54b・64bには、ゴム等で構成された弾性部材
70が充填されており、該弾性部材70は焼付けにより
形成されている。弾性部材70の上面には、上方に突出
したリップ部70aが周方向に連続して形成されてい
る。また、該リップ部70aの内周側には、シール面5
4a・64aよりも凹部54b・64bの底面方向に窪
んだ溝部70bが形成されている。そして、弾性部材7
0上面のリップ部70aと溝部70bとを除いた部分
は、シール面54a・64aと略同じか若干窪んだ面状
態に形成されている。
て、前述のように構成したチェック弁54・64が閉じ
ると、まず、シール面54a・64aに焼付形成した弾
性部材70のリップ部70aが、通過孔54a・64a
下端部の密着面53b・63bに当接して密着する。こ
の場合、圧力室部51c・61c内の油圧が低い状態で
あっても、リップ部70aはゴムなどの弾性部材で形成
されているので、通過孔54a・64aを確実にシール
することができる。そして、ピストン52・62がさら
に押し込まれて、圧力室部51c・61c内の油圧が高
くなるに従って前記リップ部70aが押し潰されて、高
圧時には、金属部材で構成されたシール面54a・64
aが密着面53b・63bに当接する。即ち、圧力室部
51c・61c内の作動油が高圧状態にあるときは、前
記弾性部材70とシール面54a・64aとの双方で、
より確実に通過孔54a・64aをシールすることがで
きるのである。
面54a・64aに弾性部材70を焼付形成すること
で、圧力室部51c・61c内の作動油が低圧状態の場
合には、弾性部材70のリップ部70aにより通過孔5
4a・64aを確実にシールすることができ、圧力室部
51c・61c内の作動油が高圧状態の場合は、前記弾
性部材70とシール面54a・64aとの双方で、より
確実に通過孔54a・64aをシールすることができ
て、低圧時及び高圧時におけるシール性を飛躍的に向上
することができる。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、機体後部のミッションケース上方に油圧ケースを配
設し、該油圧ケースの上面に、油圧装置の機能部品を集
中して配置したバルブプレートを載置したので、これら
油圧装置の機能部品の組立が容易となり、メンテナンス
性を向上することができた。また、機能部品を接続する
油圧配管を無くすことができて、コストダウンを図るこ
とができた。
は、該機体後部に装着した作業機の昇降を行なう油圧リ
フトに関する油圧部品を集中して配置し、機体後部のミ
ッションケース上方に配設した油圧ケースの前方には、
油圧ポンプを配置したので、これらの油圧部品の組み付
けが容易となって、メンテナンス性が向上され、品質を
向上させることができた。また、各油圧部品を接続する
油圧配管を減少するとともに短くすることができて、圧
力損失を減少することができ、コストダウンを図ること
ができた。
を取り出すコントロールバルブを上下方向に複数積重し
たセレクティブコントロールバルブを構成し、該セレク
ティブコントロールバルブを、機体後部に配設したの
で、セレクティブコントロールバルブ14の組立を容易
にすることができ、各コントロールバルブを接続する油
圧配管を無くすことができて、メンテナンス性を向上す
ることができた。また、現場などにおいて、装着する作
業機の取り合わせが容易に行なえることとなった。
置の作動を制御するブレーキバルブ、及び、クラッチ装
置の作動を制御するクラッチバルブの油路を開閉するチ
ェック弁のシール面に、弾性部材を焼付形成したので、
例えば、ブレーキバルブ内及びクラッチバルブ内の圧力
室部内の作動油が低圧状態の場合には、弾性部材のリッ
プ部により通過孔を確実にシールすることができ、圧力
室部内の作動油が高圧状態の場合は、前記弾性部材とシ
ール面との双方で、より確実に通過孔をシールすること
ができて、低圧時及び高圧時における油路のシール性、
及びシール部の耐久性を飛躍的に向上することができ
た。
側面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 農用トラクタの油圧装置の配置構造にお
いて、農用トラクタの機体後部の、ミッションケース上
方に配設した油圧ケースと、該油圧ケースの上面に載置
したバルブプレートと、該バルブプレートに集中して配
置した油圧装置の機能部品とからなることを特徴とする
農用トラクタの油圧装置の配置構造。 - 【請求項2】 農用トラクタの油圧装置の配置構造にお
いて、農用トラクタの機体後部に集中して配置した作業
機昇降制御用の油圧部品と、該機体後部のミッションケ
ース上方に配設した油圧ケースと、該油圧ケースの前方
に配置した油圧ポンプとからなることを特徴とする農用
トラクタの油圧装置の配置構造。 - 【請求項3】 農用トラクタの油圧装置の配置構造にお
いて、農用トラクタの機体外部へ油圧を取り出すコント
ロールバルブが、上下方向に複数積重し、かつ、機体後
部に配設したセレクティブコントロールバルブからなる
ことを特徴とする農用トラクタの油圧装置の配置構造。 - 【請求項4】 農用トラクタの油圧装置の配置構造にお
いて、ブレーキ装置、及び、クラッチ装置の作動を制御
するバルブと、該バルブの油路を開閉するチェック弁
と、該チェック弁のシール面に焼付形成された凸形の弾
性部材とからなることを特徴とする農用トラクタの油圧
装置の配置構造。
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22827197A Pending JPH1159211A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 農用トラクタの油圧装置の配置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1159211A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016060060A1 (ja) * | 2014-10-15 | 2016-04-21 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
| JP2016077204A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
| JP2016077205A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
| JP2016215919A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | ヤンマー株式会社 | トランスミッション |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP22827197A patent/JPH1159211A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016060060A1 (ja) * | 2014-10-15 | 2016-04-21 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
| JP2016077204A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
| JP2016077205A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
| JP2016077203A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | ヤンマー株式会社 | 作業車両 |
| JP2016215919A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | ヤンマー株式会社 | トランスミッション |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060411 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20060606 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060627 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |