JPH118048A - シーズヒータ用電気絶縁材料 - Google Patents

シーズヒータ用電気絶縁材料

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JPH118048A
JPH118048A JP15847697A JP15847697A JPH118048A JP H118048 A JPH118048 A JP H118048A JP 15847697 A JP15847697 A JP 15847697A JP 15847697 A JP15847697 A JP 15847697A JP H118048 A JPH118048 A JP H118048A
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JP
Japan
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metal pipe
insulating material
electrical insulating
aluminum
heater wire
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Pending
Application number
JP15847697A
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English (en)
Inventor
Yukio Takahashi
幸男 高橋
Kiyoto Doi
清人 土井
Noboru Hatsuda
登 初田
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Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間絶縁抵抗が低下しないシーズヒ
ータ。 【解決手段】 金属パイプ内にヒータ線を電気絶縁材
料を用い埋没するシーズヒータにおいて、該電気絶縁材
料に第三燐酸アルミニウムを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシーズヒータ用電気
絶縁材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シーズヒータは、安全性が高く、耐食性
に優れているため、ホットプレート、オーブン電子レン
ジなどの調理機器、または暖房機器などの加熱源として
広く使用されている。このシーズヒータは、金属パイプ
の内部中央にターミナルを接合したコイル状ヒータ線を
挿入し、金属パイプとコイル状ヒータ線との間に電気絶
縁材料を充填して圧縮減径、熱処理等を得て金属パイプ
端末を封口している。従来、この電気絶縁材料として優
れたマグネシア粉末が最も多く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マグネ
シア粉末は吸湿性があるため、湿度の高い雰囲気に長時
間暴露すると容易に吸湿し、金属パイプとヒータ線との
間の絶縁抵抗が低下してしまう欠点がある。
【0004】そこでシリコーン樹脂により、マグネシア
粉末の表面を被膜処理し、吸湿を防止する方法が行われ
ている。しかし、この方法はシリコーン樹脂を均一に被
膜させることが困難であること、また被膜処理工程にお
いて、マグネシア粉末およびシリコーン樹脂がブロック
状になるため粉砕をする必要がある。
【0005】従ってシリコーン樹脂で被膜されない或い
は被膜が不充分な部分が出来、吸湿を完全に防止するこ
とが出来ない。
【0006】また、マグネシア粉末が吸湿しないよう
に、金属パイプの端末部をシリコンゴムや低融点ガラス
で封止することが行われている。この方法では、ヒータ
線に接合されているターミナルが曲がったりすると、シ
リコーンゴムまたは低融点ガラスからなる封口体にクラ
ックが発生して封止効果がなくなりシーズヒータの絶縁
抵抗が低下するという欠点がある。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明者らは、従来のマ
グネシア粉末のこのような問題点を解決するため鋭意検
討を重ねた結果、電気絶縁材料として第三燐酸アルミニ
ウムを用いることにより、吸湿による絶縁抵抗の低下を
防止出来ることを見いだし、本発明を完成するに至っ
た。
【0008】すなわち、本発明は金属パイプ内にヒータ
線を電気絶縁材料を用い埋没するシーズヒータにおい
て、該電気絶縁材料が第三燐酸アルミニウムであること
を特徴とするシーズヒータ用電気絶縁材料に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の金属パイプは鉄、ステンレス鋼、アルミニウ
ム、チタン、銅等が用いられる。また、その用途に応じ
てさまざまな径のパイプが用いられる。
【0010】本発明では、この金属パイプの内部中央に
ターミナルを接合したコイル状ヒータ線を挿入し、金属
パイプとコイル状ヒータ線との間に電気絶縁材料を充填
して圧縮減径、熱処理等を得て金属パイプ端末を封口し
て用いる。
【0011】この金属パイプとコイル状ヒータ線との間
に電気絶縁材料として、第三燐酸アルミニウムを用い
る。該第三燐酸アルミニウムは一般に市販されているも
のを用いることができる。また、特開昭60−2357
97号公報に記載の有機溶媒の存在下で、燐酸とアルミ
ニウムの水酸化物または酸化物を反応させて得られる第
三燐酸アルミニウムを用いることにより、なお一層の電
気絶縁効果が発揮できるが、特に限定するものではな
い。
【0012】この第三燐酸アルミニウム自体は、吸湿性
がなく絶縁抵抗値が2×10Ω以上であるため、本発
明を達成出来るものである。
【0013】
【実施例】本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明す
る。 実施例1 電気絶縁材料として市販の第三燐酸アルミニウムを、金
属パイプとコイル状ヒータ線との間に、振動させながら
充填した。その後、金属パイプの減径を行い長さ60c
mのシーズヒータを10本作成した。その内の5本は、
直ちに絶縁抵抗を測定した。測定方法は、ヒータ線に通
電して発熱させ、金属パイプの表面温度が800℃に達
したときの金属パイプとヒータ線との間の絶縁抵抗を測
定した。残りの5本は、高湿度雰囲気に暴露されたとき
の絶縁抵抗を調べるために、温度40℃、相対湿度90
%の恒温恒湿槽中に入れ、7日間放置した。この7日間
放置したシーズヒータの絶縁抵抗を上述と同法にて測定
した。絶縁抵抗測定結果は、5本の平均値として、表1
に示す。第三燐酸アルミニウムを充填したシーズヒータ
は、高湿度雰囲気下に放置しても、絶縁抵抗値の低下は
見られなかった。
【0014】比較例1 実施例1の第三燐酸アルミニウムをマグネシア粉末に変
更した以外は、実施例1と同様に行った。絶縁抵抗測定
結果を表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】本発明は第三燐酸アルミニウムの吸湿性
がなく、絶縁抵抗値が大きいという特性を生かし、シー
ズヒータの電気絶縁材料としてその性能を発揮するもの
である。したがって、電気絶縁材料として第三燐酸アル
ミニウムを用いることにより、吸湿による絶縁抵抗の低
下を防止できる効果がある。即ち、本発明の比較例では
高温、高湿度下に長期間放置することにより、絶縁抵抗
の低下を招くが、本発明の実施例では、それらがまった
くない。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属パイプ内にヒータ線を電気絶縁材
    料を用い埋没するシーズヒータにおいて、該電気絶縁材
    料が第三燐酸アルミニウムであることを特徴とするシー
    ズヒータ用電気絶縁材料。
JP15847697A 1997-06-16 1997-06-16 シーズヒータ用電気絶縁材料 Pending JPH118048A (ja)

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JP15847697A JPH118048A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 シーズヒータ用電気絶縁材料

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