JPS5811042B2 - 並列平型捻回線対ケ−ブルの製造方法 - Google Patents
並列平型捻回線対ケ−ブルの製造方法Info
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- JPS5811042B2 JPS5811042B2 JP15129776A JP15129776A JPS5811042B2 JP S5811042 B2 JPS5811042 B2 JP S5811042B2 JP 15129776 A JP15129776 A JP 15129776A JP 15129776 A JP15129776 A JP 15129776A JP S5811042 B2 JPS5811042 B2 JP S5811042B2
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一括的に圧接接続することが可能で、少なく共
隣接対間では撚ピツチの異なる捻回線対を並列化した新
しい構造の並列平型捻回線対ケーブルの新らしい製造方
法に関するものである。
隣接対間では撚ピツチの異なる捻回線対を並列化した新
しい構造の並列平型捻回線対ケーブルの新らしい製造方
法に関するものである。
捻回線対を並列平型に一体化せしめ、少く共隣接する対
心線間ではその撚ピツチを異ならせてあり、それ等の線
配列の順序及び信号線とアース線の区別を簡単容易に識
別することが出来ると共に、それ等の各心線は端末にお
いても、中間部に於いても容易に分離又は分岐すること
が出来て、更に、コネクターとの接続を一括して圧接其
他の方法で一挙に実施出来る可撓性平型ケーブルの出現
は各種機器設計者の間で長い間嘱望されて来た課題であ
った。
心線間ではその撚ピツチを異ならせてあり、それ等の線
配列の順序及び信号線とアース線の区別を簡単容易に識
別することが出来ると共に、それ等の各心線は端末にお
いても、中間部に於いても容易に分離又は分岐すること
が出来て、更に、コネクターとの接続を一括して圧接其
他の方法で一挙に実施出来る可撓性平型ケーブルの出現
は各種機器設計者の間で長い間嘱望されて来た課題であ
った。
然しその実現は製造技術面から殆んど不可能とされて来
たものであり、特に一括圧接接続の実用化については、
撚ピツチの異なる捻回線対を任意の接続箇所において一
斉に撚りを戻し、規則正しい順序で、精密正確な間隔で
配列し接着固定化して平型ケーブルにする必要があり、
これを連続機械作業として自動的に実施することは極め
て困難でその実現が不可能とされるのも無理からぬこと
であった。
たものであり、特に一括圧接接続の実用化については、
撚ピツチの異なる捻回線対を任意の接続箇所において一
斉に撚りを戻し、規則正しい順序で、精密正確な間隔で
配列し接着固定化して平型ケーブルにする必要があり、
これを連続機械作業として自動的に実施することは極め
て困難でその実現が不可能とされるのも無理からぬこと
であった。
本発明は並列平型捻回線対ケーブルの構造に独特の新し
い構造を与えることに依り、更に独特の新しい製造方法
に依って、従来不可能と考えられて来た任意箇所におけ
る精密並列化を可能とし併せて前述の如く多年にわたり
嘱望されて居た多くの性能の総べてを満足するケーブル
の製造を可能とするものである。
い構造を与えることに依り、更に独特の新しい製造方法
に依って、従来不可能と考えられて来た任意箇所におけ
る精密並列化を可能とし併せて前述の如く多年にわたり
嘱望されて居た多くの性能の総べてを満足するケーブル
の製造を可能とするものである。
第1図は本発明製造方法の前提となる新しい構造の並列
平型捻回線対ケーブルの構造を示す。
平型捻回線対ケーブルの構造を示す。
1゜2.3.・・・・・・nlは夫々捻回線対で並列平
型に配列され、各対間は非接着状態に保持されである。
型に配列され、各対間は非接着状態に保持されである。
この並列ケーブルは任意の長さくP1+P2)毎に6対
の撚り、又は捻回の一部(P2)を撚戻し、単心線の並
列平型ケーブルとして接着成型されである。
の撚り、又は捻回の一部(P2)を撚戻し、単心線の並
列平型ケーブルとして接着成型されである。
この接着状態は極めて精密正確な間隔で且つ一定の線順
番で接着されてあり、U学力型の刃を有する一括圧接接
続方式のコネクターと所謂ワンタッチ接続が出来る様に
なって居る。
番で接着されてあり、U学力型の刃を有する一括圧接接
続方式のコネクターと所謂ワンタッチ接続が出来る様に
なって居る。
又6対及び各単心線の接着は夫々が容易に分離出来る程
度の接着状態になって居る。
度の接着状態になって居る。
図面において、1´、2´。3′・・・・・・n′は夫
々撚り又は捻回を戻された捻回線対の接着状態を示す。
々撚り又は捻回を戻された捻回線対の接着状態を示す。
又6対における信号線S1゜S2.S3.・・・・・・
Snの夫々は6対のアース線G1゜G2.G3.・・・
・・・Gnの夫々と必ず交互になる様配列されである。
Snの夫々は6対のアース線G1゜G2.G3.・・・
・・・Gnの夫々と必ず交互になる様配列されである。
非接着部P1の長さは必ずしも一定である必要はない。
6対は並列平型の2心、又は5心電線に捻回を加えたも
のか又は2ケ撚線が用いられる。
のか又は2ケ撚線が用いられる。
第2図は本発明ケーブルに用いられる2心皿列平型線、
3心皿列平型線の断面を示し、第3図は2ケ撚心線の断
面を示す。
3心皿列平型線の断面を示し、第3図は2ケ撚心線の断
面を示す。
第4図は本発明ケーブルに用いる3ケ撚心線で通常の3
ケ撚心線ではなく第2図の如き3心皿列平型線に第4図
の如き捻回を加えであるのが大きな特徴である。
ケ撚心線ではなく第2図の如き3心皿列平型線に第4図
の如き捻回を加えであるのが大きな特徴である。
上記第2、第3、第4図から分る様に本発明製造方法に
依って得られる並列平型対ケーブル(以下対とは2ケ撚
心線だけでなく3ケ撚心線をも含む)の各捻回線対はそ
の全長のどの部分においてもその断面形状に外接してほ
ぼ同等の大きさ及び形状の矩形又は楕円形を画くことの
出来る形状であることがその基本条件になって居り、こ
のことが後述する独特の新しい製造方法を実施すること
の出来る前提条件となって居る。
依って得られる並列平型対ケーブル(以下対とは2ケ撚
心線だけでなく3ケ撚心線をも含む)の各捻回線対はそ
の全長のどの部分においてもその断面形状に外接してほ
ぼ同等の大きさ及び形状の矩形又は楕円形を画くことの
出来る形状であることがその基本条件になって居り、こ
のことが後述する独特の新しい製造方法を実施すること
の出来る前提条件となって居る。
特に第2図に示した如き各種の2心又は3心皿列平型線
に捻回を加えて対とした構造は本発明実施の上で理想的
な構造である。
に捻回を加えて対とした構造は本発明実施の上で理想的
な構造である。
第1図において捻回線対1,2,3.・・・・・・nは
その非接着部P1において少く共隣接対間、必要に依っ
ては各対夫々にそれ等の撚又は捻回ピッチは相互に異な
らせである。
その非接着部P1において少く共隣接対間、必要に依っ
ては各対夫々にそれ等の撚又は捻回ピッチは相互に異な
らせである。
従って使用時における隣接対間又は夫々の対間に流れる
信号電流の相互干渉は最低限度に制限されであることに
なる。
信号電流の相互干渉は最低限度に制限されであることに
なる。
第1図例示の構造の並列平型捻回線対ケーブルは上述の
構造になって居るので従来望まれて来た並列平型ケーブ
ルの条件の総べてを満足することが出来るものである。
構造になって居るので従来望まれて来た並列平型ケーブ
ルの条件の総べてを満足することが出来るものである。
第5図は第1図の如き並列平型捻回線対ケーブルの製造
方法を示すもので、本発明の一実施例である。
方法を示すもので、本発明の一実施例である。
1,2,3.・・・・・・nは捻回線対で、予じめ撚り
又は捻回を与えである2心又は3心皿列平型電線、又は
2ケ撚電線の多数本が非接着状態のまま並列同速度で移
送され、撚戻し装置10に導入されつつある。
又は捻回を与えである2心又は3心皿列平型電線、又は
2ケ撚電線の多数本が非接着状態のまま並列同速度で移
送され、撚戻し装置10に導入されつつある。
図面において6対の斜線は撚又は捻回ピッチを示す。
撚戻し装置10には撚戻し用口金4−1,4−2,4−
3.・・・・・・4−n及びそれ等の口金を回転状態又
は停止状態の何れかに任意に制御するための制御機構が
内装されである。
3.・・・・・・4−n及びそれ等の口金を回転状態又
は停止状態の何れかに任意に制御するための制御機構が
内装されである。
各捻回線対1,2,3.・・・・・・nの夫々に加えら
れである撚り又は捻回ピッチは少く共隣接対間に於いて
、必要に依っては全対にわたって相互に異ならせである
。
れである撚り又は捻回ピッチは少く共隣接対間に於いて
、必要に依っては全対にわたって相互に異ならせである
。
各対撚心線1,2,3.・・・・・・nは夫夫撚戻し用
口金4−1,4−2,4−3.・・・・・・4−nに設
けられである矩形又は楕円状の貫通孔に導入され通過す
る。
口金4−1,4−2,4−3.・・・・・・4−nに設
けられである矩形又は楕円状の貫通孔に導入され通過す
る。
この際、全口金はケーブルが必要とする長さ毎に一斉に
停止又は回転を繰返し、停止の場合は停止時間と通過速
度に相当する各対撚心線の撚り又は捻回を撚戻し、回転
の場合は6対の撚合わせ捻回状態をそのままで対撚心線
群を通過せしめる。
停止又は回転を繰返し、停止の場合は停止時間と通過速
度に相当する各対撚心線の撚り又は捻回を撚戻し、回転
の場合は6対の撚合わせ捻回状態をそのままで対撚心線
群を通過せしめる。
図において1’、2’、3’・・・・・・n′は夫々撚
戻しを受けた対撚線を示してあり、斜線に依る撚ピツチ
は表わされてない。
戻しを受けた対撚線を示してあり、斜線に依る撚ピツチ
は表わされてない。
P2′は並列捻回線対群の一斉に撚戻しを受けた部分の
長さを示す。
長さを示す。
又P1は撚戻しを受けずに通過した対撚心線群の部分を
示す。
示す。
P2′部分が接着装置11,12に到達すると接着装置
11,12が作動して撚戻し部分を接着する。
11,12が作動して撚戻し部分を接着する。
この接着状態は接着ロールに設けられた精密な溝に依り
精密な間隔、規則正しい心線配列で精密正確に圧着接続
される。
精密な間隔、規則正しい心線配列で精密正確に圧着接続
される。
本実施例では加熱圧着接続用ロールの上下動に依って接
続する例を示しであるが、これは接着剤に依る方法、プ
ラスチックテープに依る加熱接着に依る方法、其他何れ
の方法であれ精密正確な接着が出来る方法であれは良い
。
続する例を示しであるが、これは接着剤に依る方法、プ
ラスチックテープに依る加熱接着に依る方法、其他何れ
の方法であれ精密正確な接着が出来る方法であれは良い
。
撚戻し部分が通過した後は接着装置11,12は接着作
業を停止して捻回線対群を非接着状態のまま通過せしめ
る。
業を停止して捻回線対群を非接着状態のまま通過せしめ
る。
図において斜線の部分P2は、撚戻し部分P2′が接着
された状態を示す。
された状態を示す。
撚戻し用口金群の回転、停止の周期は夫々接続装置の非
接着、接着の周期と全く同じで、線速と、撚戻し装置、
接着装置間の距離に応じて作動開始、停止に時間的な遅
れを与えられ、常に正確に撚戻し部P2′のみを接着し
てP2として成形する様になっている。
接着、接着の周期と全く同じで、線速と、撚戻し装置、
接着装置間の距離に応じて作動開始、停止に時間的な遅
れを与えられ、常に正確に撚戻し部P2′のみを接着し
てP2として成形する様になっている。
以上の如く本発明の製造方法は複数本の対又は3ケ撚心
線を規則正しい順序で整列化且つ並列化し乍ら、又6対
又は3ケ捻心線間は非接着状態を維持し乍ら移送し、そ
の移送の途中において全対又は3ケ撚心線を撚戻し装置
に依り部分的に一斉に撚戻し、続いて接着装置に依り上
記撚戻し部分のみにおいて各単心線を規則正しい順序及
び間隔で精密正確に整列化且つ並列化して相互接着せし
めて間歇接着型の並列平型対又は3ケ撚ケーブルを形成
する製造方法である。
線を規則正しい順序で整列化且つ並列化し乍ら、又6対
又は3ケ捻心線間は非接着状態を維持し乍ら移送し、そ
の移送の途中において全対又は3ケ撚心線を撚戻し装置
に依り部分的に一斉に撚戻し、続いて接着装置に依り上
記撚戻し部分のみにおいて各単心線を規則正しい順序及
び間隔で精密正確に整列化且つ並列化して相互接着せし
めて間歇接着型の並列平型対又は3ケ撚ケーブルを形成
する製造方法である。
第6図及び第7図は夫々撚戻し装置10に内装されであ
る撚戻し用口金群の口金の一例を示しである。
る撚戻し用口金群の口金の一例を示しである。
4は口金本体、5は矩形又は楕円形の貫通孔である。
この貫通孔の形状は第2図及び第3図に示しである並列
平型電線又は2ケ撚電線の断面形に外接して画くことの
出来る矩形又は楕円形と相似形で且つ上記線材がその中
を容易に通過出来る程度の間隙を有する大きさになって
居る。
平型電線又は2ケ撚電線の断面形に外接して画くことの
出来る矩形又は楕円形と相似形で且つ上記線材がその中
を容易に通過出来る程度の間隙を有する大きさになって
居る。
又口金の厚さは線材の太さ、強さ等に耐えて使用出来る
範囲で薄い程線材の通過に対して便利である。
範囲で薄い程線材の通過に対して便利である。
6は口金の外周に設けられたカム部で後述するストッパ
ーピンと噛み合って口金の回転を停止させる役目及び接
着の際の線の配列順番を決定する役目がある。
ーピンと噛み合って口金の回転を停止させる役目及び接
着の際の線の配列順番を決定する役目がある。
第7図は線材が太い場合の撚戻し口金の構造実施例で、
矩形貫通孔は細長い回転自在のロール8,8’、及び9
,9′を組合わせて形成してあり、線材の通過に際して
抵抗を減少せしめる様になって居る。
矩形貫通孔は細長い回転自在のロール8,8’、及び9
,9′を組合わせて形成してあり、線材の通過に際して
抵抗を減少せしめる様になって居る。
この構造で楕円形貫通孔を必要とする場合はロール8,
8′及び9,9´を凹形にすることに依って得られる。
8′及び9,9´を凹形にすることに依って得られる。
第8図及び第9図は上述の口金に依って撚線の撚り又は
撚回を任意に撚戻して並列線に変化せしめたり、そのま
まの撚合せ状態を維持せしめたりする原理を説明する略
図である。
撚回を任意に撚戻して並列線に変化せしめたり、そのま
まの撚合せ状態を維持せしめたりする原理を説明する略
図である。
図において1は右撚りの対撚並列平型電線1′は撚戻し
を受けた並列平型電線4は撚戻し用口金5は矩形又は楕
円形の貫通孔6は口金外周に設けられたカムの噛合わせ
部7はストラッパーピンS1は対を構成する信号線G1
はアース線を示す。
を受けた並列平型電線4は撚戻し用口金5は矩形又は楕
円形の貫通孔6は口金外周に設けられたカムの噛合わせ
部7はストラッパーピンS1は対を構成する信号線G1
はアース線を示す。
口金4は第5図における撚戻し装置10に回転自在に保
持されである。
持されである。
ストッパーピン7を下降せしめてカムの噛合せ部6と噛
合わせることに依り口金の回転を停止せしめたまま第8
図の如く対撚並列線を貫通孔に導入通過せしめると対撚
並側線の撚りは矩形貫通孔により阻止され、線材の繰出
部と口金との間に蓄積されてその間の撚ピツチを縮小せ
しめる。
合わせることに依り口金の回転を停止せしめたまま第8
図の如く対撚並列線を貫通孔に導入通過せしめると対撚
並側線の撚りは矩形貫通孔により阻止され、線材の繰出
部と口金との間に蓄積されてその間の撚ピツチを縮小せ
しめる。
その替りに口金を通過した対撚並列線は撚りを完全に戻
されて図の如く単なる並列平型電線1′に変形されて移
送される。
されて図の如く単なる並列平型電線1′に変形されて移
送される。
図に示しであるP2はこの部分が並列平型対ケーブルの
接着部であることを示しである。
接着部であることを示しである。
第9図はストッパーピン7が上昇した場合を示しである
。
。
この場合は右撚りの対然平型線の外形の捻回に沿って口
金4は自動的に矢印方向(反時計方向)に自然回転をす
る。
金4は自動的に矢印方向(反時計方向)に自然回転をす
る。
口金4が軽量小型である場合はこの回転は殆んど抵抗を
受けることなく円滑に行なわれ対撚並列平型電線はその
まま何等の変形を受けることなく撚戻し口金に設けられ
た貫通孔5を通過することが出来る。
受けることなく円滑に行なわれ対撚並列平型電線はその
まま何等の変形を受けることなく撚戻し口金に設けられ
た貫通孔5を通過することが出来る。
従って製造される並列平型対ケーブルの構造に従ってそ
の間歇的接着に応じた信号を与え、この信号に依ってス
トッパーピンを上、下せしめるときは口金は第8図例示
の如く停止したり第9図例示の如く回転したりして、捻
回線対材に対して撚戻しを実施したり、そのままの撚状
態を維持したまま通過させたりすることが出来る。
の間歇的接着に応じた信号を与え、この信号に依ってス
トッパーピンを上、下せしめるときは口金は第8図例示
の如く停止したり第9図例示の如く回転したりして、捻
回線対材に対して撚戻しを実施したり、そのままの撚状
態を維持したまま通過させたりすることが出来る。
従って第5図10の如く踏戻装置内に口金群、ストッパ
ーピンの群、及びストッパーピンの制御機構を内装して
第5図の如く使用し乍らストッパーピンを一斉に上、下
せしめることに依り多数の並列電線の撚りを一斉に戻し
たり、戻さずに通過せしめることが自由自在となるもの
である。
ーピンの群、及びストッパーピンの制御機構を内装して
第5図の如く使用し乍らストッパーピンを一斉に上、下
せしめることに依り多数の並列電線の撚りを一斉に戻し
たり、戻さずに通過せしめることが自由自在となるもの
である。
一斉にストッパーピンを停止作動せしめた場合、各対撚
線の撚ピツチが異なるため、実際に口金が停止するのに
は、ピンとカムが噛合う迄の最大一回転の誤差が生じ、
即ち第1図ケーブルにおける接着部P2に対応する各捻
回線対の撚戻し長さには最大1ピツチに相当する長さの
誤差を生ずるものであるがこれはケーブルの性能上は問
題とならないものである。
線の撚ピツチが異なるため、実際に口金が停止するのに
は、ピンとカムが噛合う迄の最大一回転の誤差が生じ、
即ち第1図ケーブルにおける接着部P2に対応する各捻
回線対の撚戻し長さには最大1ピツチに相当する長さの
誤差を生ずるものであるがこれはケーブルの性能上は問
題とならないものである。
カムの噛合わせ部6は一周に一点だけになって居るので
この撚戻し方法の特徴として撚戻し後即ち口金通過後の
並列平型線の左右、上下、裏表等の口金の停止位置に対
する関係位置は常に一定となる。
この撚戻し方法の特徴として撚戻し後即ち口金通過後の
並列平型線の左右、上下、裏表等の口金の停止位置に対
する関係位置は常に一定となる。
例えば第8図における信号線S1とアース線G1の左右
関係は口金の停止時は常に一定となるものである。
関係は口金の停止時は常に一定となるものである。
従って第5図の如く多数の口金群を使用して多数の捻回
線対を一斉に撚戻す場合、撚戻し後の各単心線の配列順
序は常に一定となる所に大きな利点がある。
線対を一斉に撚戻す場合、撚戻し後の各単心線の配列順
序は常に一定となる所に大きな利点がある。
即ち本製造方法に依って製造される第1図並列平型対ケ
ーブルの接着部における一括圧接接続に依るコネクター
接続作業が可能となるのはこの口金の作用に依るもので
ある。
ーブルの接着部における一括圧接接続に依るコネクター
接続作業が可能となるのはこの口金の作用に依るもので
ある。
3心並列平型線の場合等において信号線を中心にして左
右にアース線があり、接着部における3心間の左右配列
が問題とならない場合は撚戻し用口金の周囲のカム部を
2箇所にして、ストッパーピンとの噛合わせ部を口金周
囲に2ケ所設けることが出来る。
右にアース線があり、接着部における3心間の左右配列
が問題とならない場合は撚戻し用口金の周囲のカム部を
2箇所にして、ストッパーピンとの噛合わせ部を口金周
囲に2ケ所設けることが出来る。
この場合の口金停止時における撚戻し後の並列線はその
左右関係は一定とならないが、各対間の順序配列は始め
の設定通り一定なケーブルを得ることが出来る。
左右関係は一定とならないが、各対間の順序配列は始め
の設定通り一定なケーブルを得ることが出来る。
この場合は前述の撚戻し長さの誤差は半減することにな
る。
る。
本説明図では撚戻し口金の回転は並列電線の捻回に依り
発生する回転力で自然回転をする場合について述べであ
るが、各対撚電線の被覆が脆弱な場合、導体が極めて柔
軟で口金を回転させる力の発生が少ない場合等はトルク
モーター、同期電動機に依って強制回転させても良い。
発生する回転力で自然回転をする場合について述べであ
るが、各対撚電線の被覆が脆弱な場合、導体が極めて柔
軟で口金を回転させる力の発生が少ない場合等はトルク
モーター、同期電動機に依って強制回転させても良い。
又踏戻口金に羽根を取付けた構造にして空気圧に依って
口金の自然回転を助けて実施しても良い。
口金の自然回転を助けて実施しても良い。
同様に各対撚電線の被覆が脆弱な場合、導体が強靭で撚
戻しに強い力が要する場合、各単心線が太い場合等口金
停止即ち撚戻しの際に線材の被覆を傷つける恐れがある
ので第7図の如く、長軸回転ローラーの組合わせに依り
矩形又は楕円形の貫通孔を形成すると良い。
戻しに強い力が要する場合、各単心線が太い場合等口金
停止即ち撚戻しの際に線材の被覆を傷つける恐れがある
ので第7図の如く、長軸回転ローラーの組合わせに依り
矩形又は楕円形の貫通孔を形成すると良い。
この場合も口金が大型化し、回転時の抵抗が増加する場
合は口金を各種の方法で強制回転又は回転力補助を実施
する必要が生ずる場合もある。
合は口金を各種の方法で強制回転又は回転力補助を実施
する必要が生ずる場合もある。
本発明に依る製造方法は、並列平型の捻回線対材に対し
てはその断面形状が全長にわたって安定である点、撚戻
し口金に与える回転力が安定である点から極めて容易に
実施することが出来る。
てはその断面形状が全長にわたって安定である点、撚戻
し口金に与える回転力が安定である点から極めて容易に
実施することが出来る。
然し2ケ撚電線に対する場合は撚ピツチが正確であるこ
と、撚合わせの際2心線に加えられる張力が均一である
こと、導体及び各単心線があまり柔軟過ぎないこと等を
条件として実施することが出来る。
と、撚合わせの際2心線に加えられる張力が均一である
こと、導体及び各単心線があまり柔軟過ぎないこと等を
条件として実施することが出来る。
即ちこの条件を満足しない場合、口金の停止時に撚戻さ
れた捻回が口金の前の部分に蓄積される時、捻回の分散
が不充分で口金の貫通孔に引掛かる恐れがあったり、口
金の回転時にその抵抗で口金の貫通孔に案内される場合
の断面形状が崩れて、貫通孔に引掛る恐れがあるからで
ある。
れた捻回が口金の前の部分に蓄積される時、捻回の分散
が不充分で口金の貫通孔に引掛かる恐れがあったり、口
金の回転時にその抵抗で口金の貫通孔に案内される場合
の断面形状が崩れて、貫通孔に引掛る恐れがあるからで
ある。
又通常の3ケ撚線は断面形状が正三角形になって居り、
矩形又は楕円形の貫通孔で並列化する場合配列乱れが生
じ易く、貫通孔に引掛かる確率が非常に高くなる。
矩形又は楕円形の貫通孔で並列化する場合配列乱れが生
じ易く、貫通孔に引掛かる確率が非常に高くなる。
従って3ケ撚心線の場合は第2図に示した如き3心並列
平型電線に第4図に示した如き捻回を加えた心線対を使
用する必要がある。
平型電線に第4図に示した如き捻回を加えた心線対を使
用する必要がある。
4ケ撚心線(カッド撚)対の場合は本発明製造方法は実
施の意味もないし又殆んど不可能である。
施の意味もないし又殆んど不可能である。
即ちカッド撚線対は4心線間の相対関係位置が正方形に
なることが望ましく、これを並列化することは本方法で
は不可能となるものであり、又この様なケーブルは機器
配線材として使用されることは殆んど無く、又其他の通
信ケーブルとして使用する場合も2心対ケーブルで充分
に代用することが出来るからである。
なることが望ましく、これを並列化することは本方法で
は不可能となるものであり、又この様なケーブルは機器
配線材として使用されることは殆んど無く、又其他の通
信ケーブルとして使用する場合も2心対ケーブルで充分
に代用することが出来るからである。
又並列平型対撚線の撚りを戻した場合は撚戻し完了後の
並列平型線は撚癖が完全に除去されて直線化されるので
接着部P2における精密度が高い利点がある。
並列平型線は撚癖が完全に除去されて直線化されるので
接着部P2における精密度が高い利点がある。
それに対し通常の2ケ撚線、3ケ撚線を撚戻し直線化し
た場合は各単心線に若干の撚癖が残り、且つその撚癖は
2心又は3心の夫々に撚ピツチの1/2又は1/3の位
相差があるため接着部P2の成形精度が低下して了うこ
とを吾人は多くの経験に依って知ることが出来た。
た場合は各単心線に若干の撚癖が残り、且つその撚癖は
2心又は3心の夫々に撚ピツチの1/2又は1/3の位
相差があるため接着部P2の成形精度が低下して了うこ
とを吾人は多くの経験に依って知ることが出来た。
以上の如く本発明製造方法の実施は通常の2ケ撚線を対
心線として実施することも不可能ではないが、2心又は
3心の並列平型電線を使用して実施する場合の方が容易
であり且つ良好な品質のケーブルを製造することが出来
る。
心線として実施することも不可能ではないが、2心又は
3心の並列平型電線を使用して実施する場合の方が容易
であり且つ良好な品質のケーブルを製造することが出来
る。
以上の如く本発明製造方法は捻回線対群の夫々1の対を
各捻回線対の断面形に外接して画がくことの出来る楕円
形又は矩形よりもやゝ大きな、これとほぼ相似形の楕円
又は矩形の貫通孔を有する回転自在の口金の貫通孔を通
過せしめ乍ら移送し、該口金の停止又は回転の間歇動作
に依り各捻回線対の撚りを一斉に戻して接着部P2を形
成する動作と撚り状態に変化を与えずに通過せしめて非
接着部P1を形成する動作の2動作を間歇的に繰返す所
に大きな特徴があるものである。
各捻回線対の断面形に外接して画がくことの出来る楕円
形又は矩形よりもやゝ大きな、これとほぼ相似形の楕円
又は矩形の貫通孔を有する回転自在の口金の貫通孔を通
過せしめ乍ら移送し、該口金の停止又は回転の間歇動作
に依り各捻回線対の撚りを一斉に戻して接着部P2を形
成する動作と撚り状態に変化を与えずに通過せしめて非
接着部P1を形成する動作の2動作を間歇的に繰返す所
に大きな特徴があるものである。
以上の如き本発明の製造方法は極めて簡単容易な方法で
確実正確に従来極めて製造困難とされて来た間歇接着型
の並列平型捻回線対ケーブルを製造することを可能とし
、機器配線加工費の低減、ケーブル接続時間の節減等工
業的に大きな貢献をすることが出来るものと信ぜられる
。
確実正確に従来極めて製造困難とされて来た間歇接着型
の並列平型捻回線対ケーブルを製造することを可能とし
、機器配線加工費の低減、ケーブル接続時間の節減等工
業的に大きな貢献をすることが出来るものと信ぜられる
。
第1図は本発明製造方法に依って得られる並列平型捻回
線対ケーブルの一例を示す斜視図、第2図a〜i及び第
3図は夫々本発明実施に際して使用する構成素材である
並列平型心線及び2ケ撚電線の断面図、第4図は本発明
実施の際の3ケ撚心線の撚合わせ捻回状態を示す正面図
、第5図は本発明の製造方法の一実施例を示す説明図、
第6図、第7図は本発明製造方法における撚戻し用口金
の構造例を示す斜視図および正面図、第8図及び第9図
は夫々上記口金に依り、撚り又は捻回を戻したり、戻さ
ずに原型のまゝ口金を通過せしめる原理を示す斜視図で
ある。 1.2,3.・・・・・・n・・・・・・捻回線対、1
´、2´、3´。 ・・・・・・n′・・・・・・捻回線対の接着状態、4
−1,4−2・・・・・・4−n・・・・・・制御機構
、4・・・・・・口金本体、5・・・・・・貫通孔、6
・・・・・・カム部、7・・・・・・ストッパーピン、
8.8’、9.9’・・・・・・ロール、10・・・・
・・撚戻し装置、11.12・・・・・・接着装置、P
l・・・・・・非接着部、P2・・・・・・捻回の一部
、P2′・・・・・・撚戻しを受けた部分、Sl、S2
.・・・・・・Sn・・・・・・信号線、G1.G2.
G3・・・・・・アース線。
線対ケーブルの一例を示す斜視図、第2図a〜i及び第
3図は夫々本発明実施に際して使用する構成素材である
並列平型心線及び2ケ撚電線の断面図、第4図は本発明
実施の際の3ケ撚心線の撚合わせ捻回状態を示す正面図
、第5図は本発明の製造方法の一実施例を示す説明図、
第6図、第7図は本発明製造方法における撚戻し用口金
の構造例を示す斜視図および正面図、第8図及び第9図
は夫々上記口金に依り、撚り又は捻回を戻したり、戻さ
ずに原型のまゝ口金を通過せしめる原理を示す斜視図で
ある。 1.2,3.・・・・・・n・・・・・・捻回線対、1
´、2´、3´。 ・・・・・・n′・・・・・・捻回線対の接着状態、4
−1,4−2・・・・・・4−n・・・・・・制御機構
、4・・・・・・口金本体、5・・・・・・貫通孔、6
・・・・・・カム部、7・・・・・・ストッパーピン、
8.8’、9.9’・・・・・・ロール、10・・・・
・・撚戻し装置、11.12・・・・・・接着装置、P
l・・・・・・非接着部、P2・・・・・・捻回の一部
、P2′・・・・・・撚戻しを受けた部分、Sl、S2
.・・・・・・Sn・・・・・・信号線、G1.G2.
G3・・・・・・アース線。
Claims (1)
- 1 複数本の捻回線対心線は各捻回線対心線間を非接着
状態に維持して平型ケーブルに形成してあり、該平型ケ
ーブルの任意長さ毎に、又はケーブル両端に於いて、全
捻回線対心線の捻回が部分的に一斉に捻戻されて、この
部分において全心線を、並列に配列した単心線とすると
ともに6対は相互に分離容易に接着して、その接着部位
で圧接方式コネクタを用いて一括接続することのできる
並列平型捻回線対ケーブルの製造方法であって、捻回線
対心線を並列的に移送し乍ら間歇的に接着するに際して
、捻回線対心線群が接着装置に導入される直前に於いて
、夫々の捻回線対心線を、該捻回線対心線の断面形に外
接して画がくことの出来る楕円形又は矩形よりもやや大
きく、これとほぼ相似形の楕円形又は矩形の、貫通孔又
は案内通路を有する回転自在な口金の貫通孔又は案内通
路を通過せしめ、捻回線対心線の捻回に同調して各口金
を回転せしめることに依り各捻回線対心線の捻回状態を
維持したまま通過せしめる第1の動作と、捻回線対心線
群の接着をされる部分に相当する部分が前記口金群を通
過する時は、捻回線対心線の捻回に抗して各口金が一回
転したときに口金外周に設けられたカムの噛合せ部をス
トッパピンに係止させて各口金の回転を一斉に停止させ
、そのまま通過させることに依り、各捻回線対心線の捻
回を一斉に部分的に撚戻して、この部分における並列捻
回線対心線群を並列無撚り心線群に変形せしめた後接着
装置に導入せしめる第2動作の2種類の動作を任意の間
隔毎に交互に繰返して、前述の如き構造のケーブルを形
成することを特徴とする並列平型捻回線対ケーブルの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15129776A JPS5811042B2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 並列平型捻回線対ケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15129776A JPS5811042B2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 並列平型捻回線対ケ−ブルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5375490A JPS5375490A (en) | 1978-07-04 |
| JPS5811042B2 true JPS5811042B2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=15515593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15129776A Expired JPS5811042B2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 並列平型捻回線対ケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811042B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4381426A (en) * | 1981-03-23 | 1983-04-26 | Allied Corporation | Low crosstalk ribbon cable |
-
1976
- 1976-12-15 JP JP15129776A patent/JPS5811042B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5375490A (en) | 1978-07-04 |
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