JPS5823452B2 - 耐軟化性銅合金 - Google Patents
耐軟化性銅合金Info
- Publication number
- JPS5823452B2 JPS5823452B2 JP51062445A JP6244576A JPS5823452B2 JP S5823452 B2 JPS5823452 B2 JP S5823452B2 JP 51062445 A JP51062445 A JP 51062445A JP 6244576 A JP6244576 A JP 6244576A JP S5823452 B2 JPS5823452 B2 JP S5823452B2
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- JP
- Japan
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- alloy
- softening
- present
- copper alloy
- weight
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C9/00—Alloys based on copper
- C22C9/02—Alloys based on copper with tin as the next major constituent
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱伝導性、加工性、耐食性に優れ、熱交換器な
どの管材として好適な銅合金に関し、とくに溶接後にお
いても機械的強度が高い耐軟化性銅合金を得んとするも
のである。
どの管材として好適な銅合金に関し、とくに溶接後にお
いても機械的強度が高い耐軟化性銅合金を得んとするも
のである。
従来から熱交換器の管材として用いられる銅合金として
は熱伝導性、加工性に優れたリン脱酸銅がある。
は熱伝導性、加工性に優れたリン脱酸銅がある。
しかしこのリン脱酸銅は高温加熱した後に軟化傾向が著
しく、この合金からなる管材を銀ろう等で溶接した場合
800℃程度に加熱されこの溶接個所の強度低下が著し
い欠点があった。
しく、この合金からなる管材を銀ろう等で溶接した場合
800℃程度に加熱されこの溶接個所の強度低下が著し
い欠点があった。
とくに近時熱交換器の小型化、軽量化にともなって管の
薄肉化が要求されているが、薄肉化した場合には溶接個
所の強度低下の問題はとくに深刻になる。
薄肉化が要求されているが、薄肉化した場合には溶接個
所の強度低下の問題はとくに深刻になる。
このようなことから溶接後の強度を高めるためにCu−
8nP−Fe合金、Cu −Zr合金などが開発されて
いるが、このような合金においても必ずしも十分な耐軟
化性を有しておらず更に改善が望まれていた。
8nP−Fe合金、Cu −Zr合金などが開発されて
いるが、このような合金においても必ずしも十分な耐軟
化性を有しておらず更に改善が望まれていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは高温加熱後の機械的強度を高めることがで
きる耐軟化性銅合金を提供するものである。
するところは高温加熱後の機械的強度を高めることがで
きる耐軟化性銅合金を提供するものである。
すなわち本発明はSn0.01〜2.0重量%、Cr
O,004〜0.7重量%、Po、003〜0.04重
量%、残部Cuからなる耐軟化性銅合金を第1の要旨と
し、さらに上述したSn、Cr、PとともにB、Ca、
Mg、Mn、Ni 、Si 、Sb、Ti。
O,004〜0.7重量%、Po、003〜0.04重
量%、残部Cuからなる耐軟化性銅合金を第1の要旨と
し、さらに上述したSn、Cr、PとともにB、Ca、
Mg、Mn、Ni 、Si 、Sb、Ti。
In、Asのうち1種または2種以上を0.005〜0
.4重量%含有し、残部Cuからなる耐軟化性鋼合金を
第2の要旨とするものである。
.4重量%含有し、残部Cuからなる耐軟化性鋼合金を
第2の要旨とするものである。
次に本発明合金を構成する合金成分の添加理由と、その
限定理由を説明する。
限定理由を説明する。
Snは本発明合金の軟化温度を高める作用をなす元素で
あり、その添加量が0,01重量%(以下%は重量%を
示す)未満の場合は軟化温度を高める効果は得られず、
2.0%を越えると熱伝伝導性の低下が著しいためであ
る。
あり、その添加量が0,01重量%(以下%は重量%を
示す)未満の場合は軟化温度を高める効果は得られず、
2.0%を越えると熱伝伝導性の低下が著しいためであ
る。
またCrは本発明合金の高温加熱時における結晶粒度の
粗大化を防止して高温加熱後の軟化を阻止する作用をな
すものであり、その添加量が0.004%未満ではこの
効果は得られず、また0、7%を越えると溶解時におけ
る損失が多くなり耐食性改善効果が低下するためである
。
粗大化を防止して高温加熱後の軟化を阻止する作用をな
すものであり、その添加量が0.004%未満ではこの
効果は得られず、また0、7%を越えると溶解時におけ
る損失が多くなり耐食性改善効果が低下するためである
。
さらにPは添加元素Sn及びCrの酸化を防止するため
の脱酸剤として添加されるとともに加熱後の耐軟化性を
向上させる作用をなすものであり、その添加量が0.0
03%未満では脱酸効果は得られず、0.04%を越え
ると熱伝導性が著しく低下するのみならず応力腐食割れ
を生じやすくなるためである。
の脱酸剤として添加されるとともに加熱後の耐軟化性を
向上させる作用をなすものであり、その添加量が0.0
03%未満では脱酸効果は得られず、0.04%を越え
ると熱伝導性が著しく低下するのみならず応力腐食割れ
を生じやすくなるためである。
またB、Ca、Mg、Mn 、Ni 、Si 、Sb、
Ti 。
Ti 。
In + Asは本発明合金の耐食性を阻害することな
く鋳造性を改善する作用をなすものであり、0.005
%未満ではその効果は得られず、0.4%を越えて含む
と加工性が低下するためである。
く鋳造性を改善する作用をなすものであり、0.005
%未満ではその効果は得られず、0.4%を越えて含む
と加工性が低下するためである。
本発明銅合金の製造法について簡単に述べるとつぎのと
おりである。
おりである。
その溶解法は通常の銅基谷金の溶解法と格別具なるとこ
ろはなく、銅溶湯中にPを添加して予め溶湯中の酸素を
除去した後Sn 、 Cr及びB、Ca。
ろはなく、銅溶湯中にPを添加して予め溶湯中の酸素を
除去した後Sn 、 Cr及びB、Ca。
Mg、Mn、Ni 、Si 、Sb、Ti 、In、A
sなどの単体又は母合金の形で添加し、さらに鋳造直前
に再度Pを添加して所要のP含有量に調製した後鋳造す
ることによりなされる。
sなどの単体又は母合金の形で添加し、さらに鋳造直前
に再度Pを添加して所要のP含有量に調製した後鋳造す
ることによりなされる。
この場合本発明合金は大気中または不活性雰囲気など何
れの雰囲気中でも溶製できるが、大気中で溶製する場合
は酸化を防止するために木炭被覆下でCuを溶解するの
が望ましい。
れの雰囲気中でも溶製できるが、大気中で溶製する場合
は酸化を防止するために木炭被覆下でCuを溶解するの
が望ましい。
次に第1表に示すように本発明の組成をもつCu−8n
−Cr −P系鋼合金の実施例(A 1〜尻4 )とC
u−8n −Cr−P−(B 、 Ca 、Mg 、M
n、Ni 。
−Cr −P系鋼合金の実施例(A 1〜尻4 )とC
u−8n −Cr−P−(B 、 Ca 、Mg 、M
n、Ni 。
Si 、Sb、Ti 、In、As)系銅合金の実施例
(A5〜羨15)をあげ、同時に従来のリン脱酸銅(A
16)、Cu−Zr系合金(A17)及びCu−Fe−
P系合金(A18)を比較のために挙げ、各供試材を8
00℃で30分加熱し、冷却後の引張強さ、伸び、結晶
粒度、電気伝導度(熱伝導船及び耐食性を測定し、その
結果を第1表に併記する。
(A5〜羨15)をあげ、同時に従来のリン脱酸銅(A
16)、Cu−Zr系合金(A17)及びCu−Fe−
P系合金(A18)を比較のために挙げ、各供試材を8
00℃で30分加熱し、冷却後の引張強さ、伸び、結晶
粒度、電気伝導度(熱伝導船及び耐食性を測定し、その
結果を第1表に併記する。
この場合耐食性の試験は供試材を水中に浸漬して、腐食
された厚さを測定したもので、第1表には1年間に換算
した値を示している。
された厚さを測定したもので、第1表には1年間に換算
した値を示している。
なお各供試材(従来合金A17を除く)は予め木炭被覆
下で大気溶解された銅の溶湯中にPを添加して脱酸素を
行った後、Sn 、 Cr及びB 、 Ca 。
下で大気溶解された銅の溶湯中にPを添加して脱酸素を
行った後、Sn 、 Cr及びB 、 Ca 。
Mg 、Mn 、Ni 、 Si 、 Sb 、Ti
、 In 、Asなどの合金成分を添加して温度を12
00℃まで下げ、さらにPを再添加して所望の化学組成
とした後鋳造し、ついでこの鋳塊を900℃で熱間圧延
して10mmの厚さの板材とした後、これを650℃で
焼鈍し、さらに90%の冷間圧延を行って厚さ1門とし
たものである。
、 In 、Asなどの合金成分を添加して温度を12
00℃まで下げ、さらにPを再添加して所望の化学組成
とした後鋳造し、ついでこの鋳塊を900℃で熱間圧延
して10mmの厚さの板材とした後、これを650℃で
焼鈍し、さらに90%の冷間圧延を行って厚さ1門とし
たものである。
なお従来合金の供試材A17は溶湯中にZrを添加して
これを鋳造した後これを上述した方法と同様の方法で圧
延して厚さ1rIrInとしたものである。
これを鋳造した後これを上述した方法と同様の方法で圧
延して厚さ1rIrInとしたものである。
第1表に示す測定結果によれば本発明合金(A1〜A
15 )は引張強さが27〜32に7ArtlrL程度
で結晶粒度が0.01〜0.02rImL程度であるの
に対し従来合金(A I 6〜& 18 )は高々26
k7/mm程度で結晶粒度が0.1rImL程度であ
り本発明合金が高温加熱後における優れた耐軟化性を有
していることを示している。
15 )は引張強さが27〜32に7ArtlrL程度
で結晶粒度が0.01〜0.02rImL程度であるの
に対し従来合金(A I 6〜& 18 )は高々26
k7/mm程度で結晶粒度が0.1rImL程度であ
り本発明合金が高温加熱後における優れた耐軟化性を有
していることを示している。
また本発明合金は伸びが30〜50%有し優れた曲げ加
工性を有しているとともに熱伝導度も良好に維持されて
いる。
工性を有しているとともに熱伝導度も良好に維持されて
いる。
とくに本発明合金のうちB、Ca、Mg、Mn、Ni
、Si、Sb。
、Si、Sb。
Ti 、 In 、 Asなどを添加したもの(A、!
5〜A15)は耐軟化性、加工性、熱伝導性を低下させ
ることなく耐食性が改善されていることが示されている
。
5〜A15)は耐軟化性、加工性、熱伝導性を低下させ
ることなく耐食性が改善されていることが示されている
。
また本発明合金は表記しないが鋳造性も良好であった。
以上の結果から明らかなように本発明合金は加熱後の耐
軟化性に優れているのでこの合金を熱交換器類の管材な
どに用いてこの管材を溶接しても溶接部の強度を維持す
ることができ、管材の薄肉化を図ることができるととも
に、またB 、 Ca 、 Mg。
軟化性に優れているのでこの合金を熱交換器類の管材な
どに用いてこの管材を溶接しても溶接部の強度を維持す
ることができ、管材の薄肉化を図ることができるととも
に、またB 、 Ca 、 Mg。
Mn 、Ni 、 Si 、 Sb 、Ti 、 In
、Asなどをさらに添加したものは耐食性及び鋳造性
が向上するなどの顕著な効果を奏する。
、Asなどをさらに添加したものは耐食性及び鋳造性
が向上するなどの顕著な効果を奏する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1Sn 0.01〜2.0重量%、Cr O,004〜
0.7重量%、Po、003〜004重量%、残部Cu
からなる耐軟化性銅合金。 2 Sn O,01〜2.0重量%、Cr O,00
4〜0.7重量%、PO1003〜0.04重量%、B
、 Ca 、 Mg。 Mn 、Ni 、 Si 、 Sb 、Ti 、 In
、Asのうち1種または2種以上を0.005〜0.
4重量%、残部Cuからなる耐軟化性銅合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51062445A JPS5823452B2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | 耐軟化性銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51062445A JPS5823452B2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | 耐軟化性銅合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52145328A JPS52145328A (en) | 1977-12-03 |
| JPS5823452B2 true JPS5823452B2 (ja) | 1983-05-16 |
Family
ID=13200403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51062445A Expired JPS5823452B2 (ja) | 1976-05-31 | 1976-05-31 | 耐軟化性銅合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823452B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5547338A (en) * | 1978-10-02 | 1980-04-03 | Hitachi Cable Ltd | Softening resisting copper alloy |
| JPS5893860A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 高力高導電性銅合金の製造方法 |
| JPS6067635A (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-18 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | ヒ−トパイプ材 |
| JPH0717977B2 (ja) * | 1986-04-10 | 1995-03-01 | 古河電気工業株式会社 | 電子機器用銅合金 |
| JPS63317635A (ja) * | 1988-05-19 | 1988-12-26 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電子機器用銅合金とその製造法 |
| JPH01312047A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-15 | Yazaki Corp | 高力高導電性銅合金の製造方法 |
| JP4630323B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2011-02-09 | 株式会社コベルコ マテリアル銅管 | 破壊強度に優れた熱交換器用銅合金管 |
| JP4629080B2 (ja) * | 2007-11-05 | 2011-02-09 | 株式会社コベルコ マテリアル銅管 | 熱交換器用銅合金管 |
| JP5107841B2 (ja) * | 2008-09-10 | 2012-12-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 曲げ加工性に優れた熱交換器用銅合金管 |
| US20110005739A1 (en) * | 2009-07-10 | 2011-01-13 | Finney M Parker | Copper Alloy for Heat Exchanger Tube |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5853057B2 (ja) * | 1974-05-20 | 1983-11-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 高導電性銅基合金 |
-
1976
- 1976-05-31 JP JP51062445A patent/JPS5823452B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52145328A (en) | 1977-12-03 |
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