JPS582824B2 - 建築用タイルブロツク製造のための目地形成用枠体 - Google Patents
建築用タイルブロツク製造のための目地形成用枠体Info
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- JPS582824B2 JPS582824B2 JP51058164A JP5816476A JPS582824B2 JP S582824 B2 JPS582824 B2 JP S582824B2 JP 51058164 A JP51058164 A JP 51058164A JP 5816476 A JP5816476 A JP 5816476A JP S582824 B2 JPS582824 B2 JP S582824B2
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- frame
- sheet
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はタイル仕上げされたプレキャストコンクリー
ト版(以下タイルPC版という)形成用としての建築用
タイルブロックを発泡性もしくは非発泡性の熱可塑性樹
脂シートから製造する際に用いられる目地形成用枠体に
関する。
ト版(以下タイルPC版という)形成用としての建築用
タイルブロックを発泡性もしくは非発泡性の熱可塑性樹
脂シートから製造する際に用いられる目地形成用枠体に
関する。
従来の建築用タイルブロックは剥離材としての紙粘着シ
ート上にタイル表面を整列した状態に貼り合わせてなる
もので、タイルPC版は上記ブロックにタイル裏面側か
ら所定のコンクリートを注入、固化した後紙粘着シート
を剥離してつくられる。
ート上にタイル表面を整列した状態に貼り合わせてなる
もので、タイルPC版は上記ブロックにタイル裏面側か
ら所定のコンクリートを注入、固化した後紙粘着シート
を剥離してつくられる。
ところがこの種ブロックでは注入されたコンクリートが
タイル表面位置まで流入して固化するために紙粘着シー
トを剥離した後、さらに各タイル間の目地部分のコンク
リートを削り取って所定深さの目地を形成する必要があ
り、タイルPC版製造の作業能率が悪い。
タイル表面位置まで流入して固化するために紙粘着シー
トを剥離した後、さらに各タイル間の目地部分のコンク
リートを削り取って所定深さの目地を形成する必要があ
り、タイルPC版製造の作業能率が悪い。
このため目地形成部分にコンクリートが流入しないよう
な形状とした剥離材が種々提案されており、たとえば感
圧性接着剤を塗布した樹脂シートを所定の形に成形した
剥離材や塗料を所定の型に流し込んで成形した剥離材な
どがある。
な形状とした剥離材が種々提案されており、たとえば感
圧性接着剤を塗布した樹脂シートを所定の形に成形した
剥離材や塗料を所定の型に流し込んで成形した剥離材な
どがある。
しかしながらこの種剥離材では剥離作業性が悪《タイル
表面に残る糊かすなどを除去する必要があるなど作業性
を改善するということに関しては必ずしもその目的を達
しておらず、またこのような剥離材の成形は非常に面倒
である。
表面に残る糊かすなどを除去する必要があるなど作業性
を改善するということに関しては必ずしもその目的を達
しておらず、またこのような剥離材の成形は非常に面倒
である。
この発明者等は上記事情に照らして既に発泡性もしくは
非発泡性の熱可塑性樹脂シート面に複数個のタイルを各
タイル間に目地形成用枠体を介挿して所定間隔に整列し
て当接し、しかる後上記シートを加圧下もしくは非加圧
下で加熱すると、軟化状態の流動力もしくは発泡による
膨張力でタイル間隙に流出する上記シートが上記枠体に
よって所定深さつまり目地形成部分の深さに食い止めら
れて各タイルと熱接着した建築用タイルブロックが得ら
れ、このブロックに所定のコンクリートを注入した後熱
可塑性樹脂シートを剥離すると所定深さの目地を有する
タイルPC版が形成されることを見出した。
非発泡性の熱可塑性樹脂シート面に複数個のタイルを各
タイル間に目地形成用枠体を介挿して所定間隔に整列し
て当接し、しかる後上記シートを加圧下もしくは非加圧
下で加熱すると、軟化状態の流動力もしくは発泡による
膨張力でタイル間隙に流出する上記シートが上記枠体に
よって所定深さつまり目地形成部分の深さに食い止めら
れて各タイルと熱接着した建築用タイルブロックが得ら
れ、このブロックに所定のコンクリートを注入した後熱
可塑性樹脂シートを剥離すると所定深さの目地を有する
タイルPC版が形成されることを見出した。
これによれば熱可塑性樹脂シートに前以って目地形成の
ための複雑な成形を施こす必要もな《、建築用タイルブ
ロックとタイルPC版の製造の作業能率を大巾に改善す
ることができる。
ための複雑な成形を施こす必要もな《、建築用タイルブ
ロックとタイルPC版の製造の作業能率を大巾に改善す
ることができる。
この発明はこのような既案出方法において使用する特殊
構造の目地形成用枠体を提供せんとするもので、以下図
面に基づいて説明する。
構造の目地形成用枠体を提供せんとするもので、以下図
面に基づいて説明する。
第1図および第2図はこの発明の目地形成用枠体の1例
を示したもので、枠体1は並列する複数個のタイル嵌合
孔2を有する金属製の格子状基枠3と、この基枠3に積
層した同形の弾性部材4とから構成され、弾性部材4は
柔軟性を有し且つ建築用タイルブロック製造における熱
可塑性樹脂シートの加熱軟化に際し熱変形もし《は熱変
質しないもので、好ましくはシリコーン系、フッ素系、
アクリル系、フェノール系、ウレタン系、エポキシ系、
ポリエステル系などの樹脂からなる。
を示したもので、枠体1は並列する複数個のタイル嵌合
孔2を有する金属製の格子状基枠3と、この基枠3に積
層した同形の弾性部材4とから構成され、弾性部材4は
柔軟性を有し且つ建築用タイルブロック製造における熱
可塑性樹脂シートの加熱軟化に際し熱変形もし《は熱変
質しないもので、好ましくはシリコーン系、フッ素系、
アクリル系、フェノール系、ウレタン系、エポキシ系、
ポリエステル系などの樹脂からなる。
このような目地形成用枠体はたとえば金属板と樹脂板と
を積層した後に複数個のタイル嵌合孔2を一体に打ち抜
くか、金属板と樹脂板とに個々にタイル嵌合孔2を打ち
抜き、しかる後両者を積層するか、或いは金属板にのみ
タイル嵌合孔2を打ち抜き、これに樹脂板を積層した後
上記樹脂板に対応する孔を設けるなど種々の方法でつく
ることができる。
を積層した後に複数個のタイル嵌合孔2を一体に打ち抜
くか、金属板と樹脂板とに個々にタイル嵌合孔2を打ち
抜き、しかる後両者を積層するか、或いは金属板にのみ
タイル嵌合孔2を打ち抜き、これに樹脂板を積層した後
上記樹脂板に対応する孔を設けるなど種々の方法でつく
ることができる。
積層は熱接着法もしくは接着剤塗布法を採用して行なえ
ばよい。
ばよい。
第3図は上記枠体1を所定間隔に整列する複数個のタイ
ル5間に介挿させたもので、この整列、介挿は各嵌合孔
2にタイル5を通常は弾性部材4側から嵌合し、少な《
ともタイル表面6側を上記孔2から突出させるだけでよ
い。
ル5間に介挿させたもので、この整列、介挿は各嵌合孔
2にタイル5を通常は弾性部材4側から嵌合し、少な《
ともタイル表面6側を上記孔2から突出させるだけでよ
い。
嵌合に当たり弾性部材4の柔軟性を利用できるし、また
後述するように上記部材4が加熱により膨張してタイル
側面7に密着しやすいために予めタイル嵌合孔2が嵌合
すべきタイル5の規定寸法よりある程度大きくなるよう
に基枠3および弾性部材4を成形しておくことにより、
タイル50寸法精度が悪くたとえ規定寸法より大きなも
のを使用する場合でも容易に嵌合できる。
後述するように上記部材4が加熱により膨張してタイル
側面7に密着しやすいために予めタイル嵌合孔2が嵌合
すべきタイル5の規定寸法よりある程度大きくなるよう
に基枠3および弾性部材4を成形しておくことにより、
タイル50寸法精度が悪くたとえ規定寸法より大きなも
のを使用する場合でも容易に嵌合できる。
第4図A−Cは基枠3の介挿巾lを弾性部材4の介挿巾
I′よりも小さくした、また基枠3の側壁8つまりタイ
ル嵌合孔2の周壁8′にテーパ一部9を設けた前記目地
形成用枠体の3種の変形例を示したもので、タイル5を
いずれも基枠3側から嵌合してタイル表面6を弾性部材
4側に突出させると、嵌入口が径大化されていることと
弾性部材4の柔軟性をよりオU用できるためにタイル5
の嵌合がいずれも一層容易になる。
I′よりも小さくした、また基枠3の側壁8つまりタイ
ル嵌合孔2の周壁8′にテーパ一部9を設けた前記目地
形成用枠体の3種の変形例を示したもので、タイル5を
いずれも基枠3側から嵌合してタイル表面6を弾性部材
4側に突出させると、嵌入口が径大化されていることと
弾性部材4の柔軟性をよりオU用できるためにタイル5
の嵌合がいずれも一層容易になる。
第5図乃至第6図は格子状基枠3に補強用の金属製底板
10を一体に形成してタイル嵌合孔2の一開口面を閉塞
したもので、底板10にタイル裏面11が当接されるよ
うに嵌合すると、前記同様にタイル5が整列されるとと
もにそのタイル間に枠体1が介挿されたことになり、ま
た前記同様の理由で嵌合も容易であり、さらに第4図A
−Cに示したような変形態様を採ることによってより嵌
合させやすくできる。
10を一体に形成してタイル嵌合孔2の一開口面を閉塞
したもので、底板10にタイル裏面11が当接されるよ
うに嵌合すると、前記同様にタイル5が整列されるとと
もにそのタイル間に枠体1が介挿されたことになり、ま
た前記同様の理由で嵌合も容易であり、さらに第4図A
−Cに示したような変形態様を採ることによってより嵌
合させやすくできる。
第3図においてタイル嵌合孔2がら突出するタイル表面
6には熱可塑性樹脂シ一ト12が当接されており、この
シ一ト12は図面では支持板13上のタイル5の上方側
に位置しているが、反対にタイル5が熱可塑性樹脂シ一
ト12の上方側に位置するようにしてもよい。
6には熱可塑性樹脂シ一ト12が当接されており、この
シ一ト12は図面では支持板13上のタイル5の上方側
に位置しているが、反対にタイル5が熱可塑性樹脂シ一
ト12の上方側に位置するようにしてもよい。
熱可塑性樹脂シ一ト12としては好ましくはシート中に
加熱により分解するニトロソ系、スルホニルヒドラジド
系などの各種タイプの発泡剤を含ませた発泡性シートを
使用するのがよく、必要に応じて2層以上の積層シート
、または上記の発泡剤を積層シート中の少なくとも1層
に含ませた発泡性積層シート、さらにはこれらシートの
タイル表面6に当接する面14の反対面15にベニヤ合
板、板紙、金属板などの補強材を接着させたものが用い
られる。
加熱により分解するニトロソ系、スルホニルヒドラジド
系などの各種タイプの発泡剤を含ませた発泡性シートを
使用するのがよく、必要に応じて2層以上の積層シート
、または上記の発泡剤を積層シート中の少なくとも1層
に含ませた発泡性積層シート、さらにはこれらシートの
タイル表面6に当接する面14の反対面15にベニヤ合
板、板紙、金属板などの補強材を接着させたものが用い
られる。
また少なくともタイル表面6に当接させるシート層の樹
脂分としてはタイル5に容易に熱接着し且つ水の浸透に
よって簡単に剥離し得る通常タルトインデックスが0.
3〜80好ましくは1〜10の範囲にある熱可塑性樹脂
、たとえばエチレンー酢酸ビニル共重合体を代表例とす
るポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリブ
テン系樹脂などのオレフイン系樹脂、ポリスチレン系樹
脂など、或いはこれら樹脂に粘着附与剤たとえばテルペ
ン系樹脂、ロジン系樹脂、ピネン系樹脂などを加えたも
のが用いられる。
脂分としてはタイル5に容易に熱接着し且つ水の浸透に
よって簡単に剥離し得る通常タルトインデックスが0.
3〜80好ましくは1〜10の範囲にある熱可塑性樹脂
、たとえばエチレンー酢酸ビニル共重合体を代表例とす
るポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリブ
テン系樹脂などのオレフイン系樹脂、ポリスチレン系樹
脂など、或いはこれら樹脂に粘着附与剤たとえばテルペ
ン系樹脂、ロジン系樹脂、ピネン系樹脂などを加えたも
のが用いられる。
第7図はこのような熱可塑性樹脂シ一ト12を、圧板(
図示せず)などを使用して好ましくは加圧しながらたと
えば加熱オーブン中でその軟化温度以上の温度に加熱し
た、或いはシ一ト12中に発泡剤を含むときは軟化温度
以上で且つ上記発泡剤の分解温度以上の温度に加熱した
ときの状態を示したもので、軟化流動するシートは流動
力、発泡による膨張力、さらには外部応力によりタイル
間隙160目地形成部分17に流出し、それ以上の流出
が目地形成用枠体1によって食い止められる。
図示せず)などを使用して好ましくは加圧しながらたと
えば加熱オーブン中でその軟化温度以上の温度に加熱し
た、或いはシ一ト12中に発泡剤を含むときは軟化温度
以上で且つ上記発泡剤の分解温度以上の温度に加熱した
ときの状態を示したもので、軟化流動するシートは流動
力、発泡による膨張力、さらには外部応力によりタイル
間隙160目地形成部分17に流出し、それ以上の流出
が目地形成用枠体1によって食い止められる。
また上記加熱により弾性部材4が膨張し、たとえ嵌合タ
イル5の寸法が規定寸法よりも小さくて、或いは嵌合を
容易にするためにタイル嵌合孔2を予め規定寸法より大
きくした結果タイル側面7と枠体1との間にある程度空
隙が生じている場合でもこの空隙を埋めてタイル側面7
に強固に密着する。
イル5の寸法が規定寸法よりも小さくて、或いは嵌合を
容易にするためにタイル嵌合孔2を予め規定寸法より大
きくした結果タイル側面7と枠体1との間にある程度空
隙が生じている場合でもこの空隙を埋めてタイル側面7
に強固に密着する。
その結果タイル側面7と枠体1との界面からシ一ト12
が流出してくることはほとんどない。
が流出してくることはほとんどない。
このような流出防止効果は弾性部材4の肉厚を大きくす
ればより顕著になる。
ればより顕著になる。
加熱後冷却し、枠体1を取りはずすと、第8図に示され
るように熱可塑性樹脂シ一ト12にタイル表面6側が目
地形成部分17の深さhまで叩設されてタイル裏面11
側が露出した建築用タイルブロックが得られる。
るように熱可塑性樹脂シ一ト12にタイル表面6側が目
地形成部分17の深さhまで叩設されてタイル裏面11
側が露出した建築用タイルブロックが得られる。
なお第5図乃至第6図に示されるような底板10を有す
る目地形成用枠体では底板10にタイル押出用の透孔(
図示せず)を予め形成しておけば、枠体1の取りはずし
が容易になる。
る目地形成用枠体では底板10にタイル押出用の透孔(
図示せず)を予め形成しておけば、枠体1の取りはずし
が容易になる。
得られるタイルブロックにタイル裏面11側から所定の
コンクリートを注入して所定時間養生すると、コンクリ
ート中の水分がタイル5とシ一ト12との界面に浸透し
、これによってシート12はタイル5から簡単に脱離し
、第9図に示されるようにコンクリート層18中にタイ
ル5の裏面11が埋設され、深さhの目地を有するタイ
ルPC版が形成される。
コンクリートを注入して所定時間養生すると、コンクリ
ート中の水分がタイル5とシ一ト12との界面に浸透し
、これによってシート12はタイル5から簡単に脱離し
、第9図に示されるようにコンクリート層18中にタイ
ル5の裏面11が埋設され、深さhの目地を有するタイ
ルPC版が形成される。
このタイルPC版は目地部分の仕上がり外観が非常に優
れている。
れている。
以上詳述した通り、この発明は発泡性もしくは非発泡性
の熱可塑性樹脂シートから建築用タイルブロックを製造
する際に用いられる目地形成用枠体に係るものであって
、この枠体を金属製基枠とこれに積層したタイル側面に
密着する弾性部材とにより構成したもので、枠全体を弾
性部材で構成したものでは使用回数が増すにつれて加熱
により漸次枠体にそり、変形が生じて得られるタイルブ
ロックの寸法精度が悪くなるおそれがあるのに対し、上
記金属製基枠からなる枠体によればこのような心配はほ
とんどなく、しかもタイルの寸法精度が悪く規定寸法よ
り小さいタイルを使用せざるを得ない場合でもこれらタ
イル間に介挿させたときに生じ易い枠体とタイル側面と
の間の空隙を熱可塑性樹脂シートの加熱に際して膨張す
る弾性部材で埋めることができ、上記部材が膨張により
タイル側面に強固に密着するためにタイル側面に沿って
目地形成部分を越えるおそれのあるシートの流出を未然
に防止でき、その結果目地部分の仕上がり外観に優れる
タイルPC版を形成できる。
の熱可塑性樹脂シートから建築用タイルブロックを製造
する際に用いられる目地形成用枠体に係るものであって
、この枠体を金属製基枠とこれに積層したタイル側面に
密着する弾性部材とにより構成したもので、枠全体を弾
性部材で構成したものでは使用回数が増すにつれて加熱
により漸次枠体にそり、変形が生じて得られるタイルブ
ロックの寸法精度が悪くなるおそれがあるのに対し、上
記金属製基枠からなる枠体によればこのような心配はほ
とんどなく、しかもタイルの寸法精度が悪く規定寸法よ
り小さいタイルを使用せざるを得ない場合でもこれらタ
イル間に介挿させたときに生じ易い枠体とタイル側面と
の間の空隙を熱可塑性樹脂シートの加熱に際して膨張す
る弾性部材で埋めることができ、上記部材が膨張により
タイル側面に強固に密着するためにタイル側面に沿って
目地形成部分を越えるおそれのあるシートの流出を未然
に防止でき、その結果目地部分の仕上がり外観に優れる
タイルPC版を形成できる。
またこの発明において基枠をと《に格子状にしたものに
よれば、各嵌合孔にタイルを嵌合させるだけでタイルの
位置決めとタイル間への枠体の介挿とを同時に行なうこ
とができ、しかも嵌合に当たり弾性部材の柔軟性を利用
できるし、また上記した弾性部材の膨張性により予め嵌
合孔をタイルの規定寸法より太き《しておくことができ
るのでたとえば規定寸法よりある程度大きなタイルを使
用する場合でも容易に嵌合させることができ、嵌合後の
タイルと枠体との密着性が良いためにこのようなタイル
に対しても目地部分の仕上がり外観に優れるタイルPC
版の形成が可能となる。
よれば、各嵌合孔にタイルを嵌合させるだけでタイルの
位置決めとタイル間への枠体の介挿とを同時に行なうこ
とができ、しかも嵌合に当たり弾性部材の柔軟性を利用
できるし、また上記した弾性部材の膨張性により予め嵌
合孔をタイルの規定寸法より太き《しておくことができ
るのでたとえば規定寸法よりある程度大きなタイルを使
用する場合でも容易に嵌合させることができ、嵌合後の
タイルと枠体との密着性が良いためにこのようなタイル
に対しても目地部分の仕上がり外観に優れるタイルPC
版の形成が可能となる。
以下にこの発明の目地形成用枠体を使用して実際に建築
用タイルフ七ツクを製造し、さらにタイルPC版を形成
した例につき説明する。
用タイルフ七ツクを製造し、さらにタイルPC版を形成
した例につき説明する。
〈目地形成用枠体の製造法〉
厚み3.5mmの鉄板に複数個のタイル嵌合孔(縦、横
共に47mm)を3mm間隔(基枠の介挿巾に相当)に
打ち抜いて格子状基枠を形成し、これに信越ポリマー社
製シリコーン系接着剤KE67RTVを使用して厚み1
.5mm、硬度50の信越ポリマー社製耐熱性シリコー
ン系ゴム板(弾性部材)を積層し、次いでこのゴム板に
前記基粋の孔に対応する縦、横46mmの孔を4mm間
隔(弾性部材の介挿巾に相当)に打ち抜いて第4図Aに
示されるような目地形成用枠体とする。
共に47mm)を3mm間隔(基枠の介挿巾に相当)に
打ち抜いて格子状基枠を形成し、これに信越ポリマー社
製シリコーン系接着剤KE67RTVを使用して厚み1
.5mm、硬度50の信越ポリマー社製耐熱性シリコー
ン系ゴム板(弾性部材)を積層し、次いでこのゴム板に
前記基粋の孔に対応する縦、横46mmの孔を4mm間
隔(弾性部材の介挿巾に相当)に打ち抜いて第4図Aに
示されるような目地形成用枠体とする。
〈建築用タイルブロックの製造〉
ポリテトラフルオ口エチレンで処理した支持板上に、上
記の目地形成用枠体を置き、各嵌合孔に縦、横の寸法が
46.5±0.3mmで厚み7mmの複数個のタイルを
嵌合する。
記の目地形成用枠体を置き、各嵌合孔に縦、横の寸法が
46.5±0.3mmで厚み7mmの複数個のタイルを
嵌合する。
タイルの寸法精度が上記の通り悪くても弾性部材の柔軟
性を利用できるために嵌合はいずれも容易であった。
性を利用できるために嵌合はいずれも容易であった。
次に嵌合孔から突出するタイル表面に発泡性熱可塑性樹
脂シートを当接させ、さらにその上に前記同様の支持板
を設ける。
脂シートを当接させ、さらにその上に前記同様の支持板
を設ける。
発泡性熱可塑性樹脂シートはポリエチレン(住友化学社
製、スミ力センL−705)100部、発泡剤(永和化
成社製、スパンセルDS#25)5部および架橋剤(日
本油脂社製パークミルD)1部をミキシングロールにて
混練りした後、ペレタイザーでペレット化し、押出成形
機(T型ダイ使用)によりダイ温度130℃で厚さ0.
5mmに成形したものである。
製、スミ力センL−705)100部、発泡剤(永和化
成社製、スパンセルDS#25)5部および架橋剤(日
本油脂社製パークミルD)1部をミキシングロールにて
混練りした後、ペレタイザーでペレット化し、押出成形
機(T型ダイ使用)によりダイ温度130℃で厚さ0.
5mmに成形したものである。
次に上下両支持板を二つの圧板で狭持した後、両側から
0.1k9/cm2で加圧しながら200℃で5分間上
記シートを加熱発泡させる。
0.1k9/cm2で加圧しながら200℃で5分間上
記シートを加熱発泡させる。
この加熱に際しシリコーン系弾性部材が膨張してタイル
側面に強固に密着した。
側面に強固に密着した。
室温まで冷却後圧板、支持板および目地形成用枠体を取
り去ったところ、発泡シートの厚みが2.8mmで目地
形成部分の深さが2mmの建築用タイルブロックが得ら
れた。
り去ったところ、発泡シートの厚みが2.8mmで目地
形成部分の深さが2mmの建築用タイルブロックが得ら
れた。
くタイルPC版の形成〉
上記の建築用タイルブロックに所定のコンクリートを注
入し、室温で1週間養生して発泡シートを剥離したとこ
ろ、目地の深さが2mmのタイルPC版が形成された。
入し、室温で1週間養生して発泡シートを剥離したとこ
ろ、目地の深さが2mmのタイルPC版が形成された。
このPC版の目地部分の仕上がり外観は非常に良好であ
った。
った。
第1図はこの発明の目地形成用枠体の1例を示す1部切
欠斜視図、第2図は第1図■部分の拡大図、第4図A−
Cはそれぞれ第1図に示される目地形成用枠体の変形例
を説明するための断面図、第5図は第1図に示される目
地形成用枠体の基枠に金属製底板を一体に形成した1部
切欠斜視図、第6図は第5図■部分の拡大図、第3図は
この発明の目地形成用枠体を熱可塑性樹脂シート面に当
接する複数個のタイル間に介挿した状態を示す断面図、
第7図は第3図に示される熱可塑性樹脂シ一トを加熱し
た後の状態を示す断面図、第8図はこの発明の目地形成
用枠体を用いて製造された建築用タイルブロックの断面
図、第9図は上記タイルブロックを用いて形成されたタ
イルPC版の断面図。 1・・・・・・目地形成用枠体、2・・・・一タイル嵌
合孔、3・・・・・・金属製基枠(格子状基枠)、4・
・・・・・弾性部材、5・・・・・・タイル、7・・・
・・・タイル側面、8,8′・・・・・・基粋の側壁、
9・・・・・・テーパ部、10・・・・・・金属性底板
、14・・・・・・熱可塑性樹脂シート面、16・・・
・−・タイル間隙、17・・・・・・目地形成部分、h
・・・・・・目地形成部分の深さ、■・・・・−・基枠
の介挿巾、1′・・・・・・弾性部材の介挿巾。
欠斜視図、第2図は第1図■部分の拡大図、第4図A−
Cはそれぞれ第1図に示される目地形成用枠体の変形例
を説明するための断面図、第5図は第1図に示される目
地形成用枠体の基枠に金属製底板を一体に形成した1部
切欠斜視図、第6図は第5図■部分の拡大図、第3図は
この発明の目地形成用枠体を熱可塑性樹脂シート面に当
接する複数個のタイル間に介挿した状態を示す断面図、
第7図は第3図に示される熱可塑性樹脂シ一トを加熱し
た後の状態を示す断面図、第8図はこの発明の目地形成
用枠体を用いて製造された建築用タイルブロックの断面
図、第9図は上記タイルブロックを用いて形成されたタ
イルPC版の断面図。 1・・・・・・目地形成用枠体、2・・・・一タイル嵌
合孔、3・・・・・・金属製基枠(格子状基枠)、4・
・・・・・弾性部材、5・・・・・・タイル、7・・・
・・・タイル側面、8,8′・・・・・・基粋の側壁、
9・・・・・・テーパ部、10・・・・・・金属性底板
、14・・・・・・熱可塑性樹脂シート面、16・・・
・−・タイル間隙、17・・・・・・目地形成部分、h
・・・・・・目地形成部分の深さ、■・・・・−・基枠
の介挿巾、1′・・・・・・弾性部材の介挿巾。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発泡性もしくは非発泡性の熱可塑性樹脂シート面に
当接する複数個のタイル間に介挿させて加熱によりタイ
ル間隙に流出する上記シートを目地形成部分の深さに食
い止める金属製基粋に、タイル側面に密着する弾性部材
を積層してなる建築用タイルブロック製造のための目地
形成用枠体。 2 金属製基枠が複数個のタイル嵌合孔をもった格子状
基枠であり、これに同形の弾性部材を積層してなる特許
請求の範囲第1項記載の建築用タイルブロック製造のた
めの目地形成用枠体。 3 弾性部材を積層する格子状基粋の反対面に金属製底
板を設けてなる特許請求の範囲第2項記載ノ建築用タイ
ルブロック製造のための目地形成用枠体。 4 基枠の介挿巾が弾性部材のそれよりも小さくなるよ
うにした特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の建築用
タイルブロック製造のための目地形成用枠体。 5 基枠の側壁にテーパ部を設けてなる特許請求の範囲
第1項乃至第4項記載の建築用タイルブロック製造のた
めの目地形成用枠体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51058164A JPS582824B2 (ja) | 1976-05-19 | 1976-05-19 | 建築用タイルブロツク製造のための目地形成用枠体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51058164A JPS582824B2 (ja) | 1976-05-19 | 1976-05-19 | 建築用タイルブロツク製造のための目地形成用枠体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52140529A JPS52140529A (en) | 1977-11-24 |
| JPS582824B2 true JPS582824B2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=13076345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51058164A Expired JPS582824B2 (ja) | 1976-05-19 | 1976-05-19 | 建築用タイルブロツク製造のための目地形成用枠体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582824B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0432441Y2 (ja) * | 1984-11-09 | 1992-08-04 |
-
1976
- 1976-05-19 JP JP51058164A patent/JPS582824B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52140529A (en) | 1977-11-24 |
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