JPS5841333B2 - 水素の吸蔵用合金 - Google Patents
水素の吸蔵用合金Info
- Publication number
- JPS5841333B2 JPS5841333B2 JP56027703A JP2770381A JPS5841333B2 JP S5841333 B2 JPS5841333 B2 JP S5841333B2 JP 56027703 A JP56027703 A JP 56027703A JP 2770381 A JP2770381 A JP 2770381A JP S5841333 B2 JPS5841333 B2 JP S5841333B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogen storage
- hydrogen
- pressure
- alloy
- titanium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/32—Hydrogen storage
Landscapes
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水素吸蔵用合金に関し、より詳細には水素化物
の形態で多量の水素を吸蔵でき、しかもわずかの加熱で
容易に、かつ速やかに水素を放出でき、その水素の吸蔵
圧と放出圧の差、即ちヒステリシスの極めて小さい新規
にして実用上極めて有用なる水素吸蔵合金に関するもの
である。
の形態で多量の水素を吸蔵でき、しかもわずかの加熱で
容易に、かつ速やかに水素を放出でき、その水素の吸蔵
圧と放出圧の差、即ちヒステリシスの極めて小さい新規
にして実用上極めて有用なる水素吸蔵合金に関するもの
である。
水素は資源的な制限がなくクリーンであること、輸送、
貯蔵が容易なこと等から化石燃料に代る新しいエネルギ
ー源として注目されている。
貯蔵が容易なこと等から化石燃料に代る新しいエネルギ
ー源として注目されている。
しかし、水素は常温で気体であり、しかも液化温度が極
めて低温であるために、その貯蔵技術の開発が重要とな
る。
めて低温であるために、その貯蔵技術の開発が重要とな
る。
この貯蔵方法として近年注目されているのが、金属に水
素を吸蔵させ金属水素化物として貯蔵する方法である。
素を吸蔵させ金属水素化物として貯蔵する方法である。
又、金属と水素の吸蔵放出反応は可逆的であり、反応に
伴って相当量の反応熱が発生吸収され、水素の吸蔵放出
圧力は温度に依存することを利用して冷暖房装置あるい
は熱エネルギーO圧力(機械)エネルギー変換装置など
に応用する研究が行なわれている。
伴って相当量の反応熱が発生吸収され、水素の吸蔵放出
圧力は温度に依存することを利用して冷暖房装置あるい
は熱エネルギーO圧力(機械)エネルギー変換装置など
に応用する研究が行なわれている。
かかる水素吸蔵材料として要求される性質としては、安
価かつ資源的に豊富であること、活性化が容易で水素吸
蔵量が大きいこと、室温付近で適当な水素吸蔵放出平衡
圧を有し、吸蔵放出のヒステリシスが小さいこと、水素
吸蔵放出反応が可逆的であり、その速度が大きいことな
どがあげられる。
価かつ資源的に豊富であること、活性化が容易で水素吸
蔵量が大きいこと、室温付近で適当な水素吸蔵放出平衡
圧を有し、吸蔵放出のヒステリシスが小さいこと、水素
吸蔵放出反応が可逆的であり、その速度が大きいことな
どがあげられる。
代表的な公知の水素吸蔵材料としては、例えばLaNi
5、FeTiが知られている。
5、FeTiが知られている。
これらの合金は水素の吸蔵放出反応が可逆的であり、水
素吸蔵量も大きいが、水素吸蔵放出反応の速度が遅く、
活性化が容易とは云えず、しかもヒステリシスが大きい
等の欠点があり、実用上大きな問題があった。
素吸蔵量も大きいが、水素吸蔵放出反応の速度が遅く、
活性化が容易とは云えず、しかもヒステリシスが大きい
等の欠点があり、実用上大きな問題があった。
発明者等は、これら従来の水素吸蔵用合金の欠点を解消
すべく研究した結果、希土類金属、ニッケル、アルミニ
ウム及びチタン或いはジルコニウムより構成される合金
が上記諸条件を具備し、従来の合金に比べて極めて有用
である事を見出し、発明を完成するに至った。
すべく研究した結果、希土類金属、ニッケル、アルミニ
ウム及びチタン或いはジルコニウムより構成される合金
が上記諸条件を具備し、従来の合金に比べて極めて有用
である事を見出し、発明を完成するに至った。
即ち、本発明はRNi5−αAlα系合金において、(
Rは希土類金属を示す)一部をチタン或いはジルコニウ
ム(Mtで表わす)で置換すること、もしくはチタン或
いはジルコニウム(Mt)を添加することに着目してな
されたものであり、本発明の水素吸蔵用合金は一般式R
Ni5−XAlyMtzで表わされる。
Rは希土類金属を示す)一部をチタン或いはジルコニウ
ム(Mtで表わす)で置換すること、もしくはチタン或
いはジルコニウム(Mt)を添加することに着目してな
されたものであり、本発明の水素吸蔵用合金は一般式R
Ni5−XAlyMtzで表わされる。
式中、Xは0.01〜2,0の範囲の数、yは0.01
〜2.0の範囲の数、2は0−0.2の範囲の数(但し
Oは除く)であり、5.0≦5− x + y + z
≦5.2なる関係が成立する。
〜2.0の範囲の数、2は0−0.2の範囲の数(但し
Oは除く)であり、5.0≦5− x + y + z
≦5.2なる関係が成立する。
尚、本発明において希土類金属(R)は単一金属の場合
のみならず、混合金属ミツシュメタル(Mm)をも含む
。
のみならず、混合金属ミツシュメタル(Mm)をも含む
。
ミツシュメタル(Mm)は一般にランタン25〜30重
量%、セリウム40〜50重量%を生成分としてプラセ
オジウム、ネオジウム、サマリウム、ガ下リニウム等を
含み、微量の不純物を有する混合金属である。
量%、セリウム40〜50重量%を生成分としてプラセ
オジウム、ネオジウム、サマリウム、ガ下リニウム等を
含み、微量の不純物を有する混合金属である。
一般に希土類金属(R)とニッケルは、CaCu5型の
六方晶を形成する1、RNisなる金属化合物となるこ
とが知られているが、LaNi5以外のものは室温付近
での水素吸蔵放出圧力が高い。
六方晶を形成する1、RNisなる金属化合物となるこ
とが知られているが、LaNi5以外のものは室温付近
での水素吸蔵放出圧力が高い。
例えばMmN i 、では20〜40気圧、CeNi、
やS mN i 5では40〜80気圧である。
やS mN i 5では40〜80気圧である。
そこでニッケルの一部をアルミニウムで置換することに
より水素吸蔵放出圧を低減させることが行なわれる。
より水素吸蔵放出圧を低減させることが行なわれる。
即ち、RNi5−αAlαにおいて、αを0.01〜2
.0の範囲で調整する。
.0の範囲で調整する。
アルミニウムの量(αの値)の好ましい範囲は0.1〜
1.0である。
1.0である。
しかしながら、これらの合金では水素吸蔵圧と水素放出
圧の差、即ちヒステリシスが大きくなる。
圧の差、即ちヒステリシスが大きくなる。
例えばりMrTINi4.7AI。
、3の組成の合金では、水素吸蔵圧が30℃で約13気
圧、水素放出圧が約7気圧であり、ヒステリシスは約6
気圧もある。
圧、水素放出圧が約7気圧であり、ヒステリシスは約6
気圧もある。
ヒステリシスが大きいことは、水素吸蔵放出の操作をす
るために、水素吸蔵用合金もしくはその金属水素化物を
より大きな温度差で加熱、冷却するか、あるいはより大
きな圧力差で水素加圧、減圧しなければならず、水素貯
蔵能力、水素化反応熱を有効に利用することができない
。
るために、水素吸蔵用合金もしくはその金属水素化物を
より大きな温度差で加熱、冷却するか、あるいはより大
きな圧力差で水素加圧、減圧しなければならず、水素貯
蔵能力、水素化反応熱を有効に利用することができない
。
本発明者等は一般式RNi5−αAlαで示される合金
において、一部をチタン或いはジルコニウム(Mt)で
置換すること、もしくはチタン或いはジルコニウム(M
t)を添加したものが水素吸蔵放出圧のヒステリシスを
大巾に減少させることを見出した。
において、一部をチタン或いはジルコニウム(Mt)で
置換すること、もしくはチタン或いはジルコニウム(M
t)を添加したものが水素吸蔵放出圧のヒステリシスを
大巾に減少させることを見出した。
本発明の水素吸蔵用合金は一般式RNs=、xAlyM
tzで表わされる。
tzで表わされる。
式中、Xは0.01〜2の範囲の数、yは0.01〜2
.0の範囲の数、ZはO〜0.2の範囲の数(但しOは
除く)であり、5.0≦5−x+y+z≦5.2なる関
係が成立する。
.0の範囲の数、ZはO〜0.2の範囲の数(但しOは
除く)であり、5.0≦5−x+y+z≦5.2なる関
係が成立する。
チタン或いはジルコニウムがRNi5−αA1αの一部
と置換する場合は、アルミニウムと同様に希土類金属と
RNi5型の六方晶を形成する金属化合物となる。
と置換する場合は、アルミニウムと同様に希土類金属と
RNi5型の六方晶を形成する金属化合物となる。
即ち、RNi5−xAlyMtzにおいて、X二y −
1−z且つy≧2なる関係が成立し、5−X+ y +
z = 5である。
1−z且つy≧2なる関係が成立し、5−X+ y +
z = 5である。
チタン或いはジルコニウムがRNi5−αAlαに添加
される場合は、その構造は不明であるが、基本的にはR
Nis型の金属化合物である。
される場合は、その構造は不明であるが、基本的にはR
Nis型の金属化合物である。
RNi、、。AlyMtzにおいて、X二y且つy≧2
なる関係が成立し、2はO1〜0.1の範囲の数(但し
Oは除く)であり、5.0<5−x+y+z≦5.2で
ある。
なる関係が成立し、2はO1〜0.1の範囲の数(但し
Oは除く)であり、5.0<5−x+y+z≦5.2で
ある。
上記の2つの典型的な例の他に、チタン或いはジルコニ
ウムがRNis−αAlαの一部と置換している場合と
、添加されている場合の両者に跨る範囲は当然に存在す
る。
ウムがRNis−αAlαの一部と置換している場合と
、添加されている場合の両者に跨る範囲は当然に存在す
る。
チタン或いはジルコニウムの存在により、300Cでの
水素吸蔵放出圧の差、ヒステリシスま1!vhnNi4
.s A1g4T io、1では約1.5気圧、MmN
i 4.7A ’o−:+T io、15では約3気
圧であり、チタンが置換、添加されていない従来の合金
に比べてヒステリシスが半分以下に減少した。
水素吸蔵放出圧の差、ヒステリシスま1!vhnNi4
.s A1g4T io、1では約1.5気圧、MmN
i 4.7A ’o−:+T io、15では約3気
圧であり、チタンが置換、添加されていない従来の合金
に比べてヒステリシスが半分以下に減少した。
後者の例のようにRNi5−αA1αにチタン或いはジ
ルコニウムが添加され、た合金は、RNi−αAlα(
上の例ではMmNi4!IAI、米比べて、水素放出圧
は殆んど変化することなく、水素吸蔵圧のみを低減して
ヒステリシスを小さくするために特に有益である。
ルコニウムが添加され、た合金は、RNi−αAlα(
上の例ではMmNi4!IAI、米比べて、水素放出圧
は殆んど変化することなく、水素吸蔵圧のみを低減して
ヒステリシスを小さくするために特に有益である。
チタン或いはジルコニウムの働きの詳細は不明である。
しかしながら、チタン或いはジルコニウムRNi5−α
Alαの一部と置換している合金では、水素吸蔵放出圧
力が全体やS高くなるのに対し、チタン或いはジルコニ
ウムがRNi、−αAlαに添加された合金では、水素
吸蔵放出圧が全体やX低くなることから、その金属化合
物の結晶構造の違いもあり、チタン或いはジルコニウム
の働きに微妙な相違があると判断される。
Alαの一部と置換している合金では、水素吸蔵放出圧
力が全体やS高くなるのに対し、チタン或いはジルコニ
ウムがRNi、−αAlαに添加された合金では、水素
吸蔵放出圧が全体やX低くなることから、その金属化合
物の結晶構造の違いもあり、チタン或いはジルコニウム
の働きに微妙な相違があると判断される。
チタン或いはジルコニウムは、それ単独で水素を吸蔵す
るが、吸蔵された水素はチタン或いはジルコニウムの中
に固溶化して、極めて安定な化合物を形成し、容易に吸
蔵水素を放出しない。
るが、吸蔵された水素はチタン或いはジルコニウムの中
に固溶化して、極めて安定な化合物を形成し、容易に吸
蔵水素を放出しない。
その為にチタン或いはジルコニウムは量が大きくなると
、合金の水素吸蔵量が減少し、更には水素吸蔵放出圧曲
線のプラトー域が2段状になる傾向が現出するので、R
Ni5−xAlyMtzにおいて、2は0〜0.2の範
囲の数(Oは除く)に限定され、y≧2であることが好
ましくX=yである時は、2はO〜0.1の範囲の数(
0は除く)と、チタン或いはジルコニウムの添加量は限
定される。
、合金の水素吸蔵量が減少し、更には水素吸蔵放出圧曲
線のプラトー域が2段状になる傾向が現出するので、R
Ni5−xAlyMtzにおいて、2は0〜0.2の範
囲の数(Oは除く)に限定され、y≧2であることが好
ましくX=yである時は、2はO〜0.1の範囲の数(
0は除く)と、チタン或いはジルコニウムの添加量は限
定される。
本発明の水素吸蔵用合金は、各成分金属を所定組成分量
分取し、混合し、溶解することにより製造することがで
きる。
分取し、混合し、溶解することにより製造することがで
きる。
各成分金属を溶解する場合、融点範囲が600°C〜1
,700℃と巾広いため先にチタン或いはジルコニウム
を除いた成分を溶解した後、チタン或いはジルコニウム
を加えて再溶解したり、あるいはチタン或いはジルコニ
ウムを除いた金属成分の融液にチタン或いはジルコニウ
ムの粉末あるいは小塊を加え、液−固の反応によって所
定の合金を製造することができる。
,700℃と巾広いため先にチタン或いはジルコニウム
を除いた成分を溶解した後、チタン或いはジルコニウム
を加えて再溶解したり、あるいはチタン或いはジルコニ
ウムを除いた金属成分の融液にチタン或いはジルコニウ
ムの粉末あるいは小塊を加え、液−固の反応によって所
定の合金を製造することができる。
水素吸蔵用合金は表面積を増大するため通常粉末の形態
で用いる。
で用いる。
上述の方法で製造した水素吸蔵用合金は、密封容器に封
入抜脱ガスした後、室温で10気圧前後の水素を加圧す
ることにより、即座に水素との反応が開始し、しかもそ
の水素吸蔵反応は数分間の極めて短時間に終了し、次い
で真空脱ガスするという、1回の水素吸蔵放出操作だけ
で活性化できる。
入抜脱ガスした後、室温で10気圧前後の水素を加圧す
ることにより、即座に水素との反応が開始し、しかもそ
の水素吸蔵反応は数分間の極めて短時間に終了し、次い
で真空脱ガスするという、1回の水素吸蔵放出操作だけ
で活性化できる。
このように本発明水素吸蔵用合金は、始めて開発された
新規な合金にして、水素吸蔵材料として要求される諸性
質を全て具備するものであり、特に水素吸蔵放出圧のヒ
ステリシスは従来の水素吸蔵用合金に比べて大巾に改善
され、水素吸蔵用合金としての水素貯蔵能力、水素吸蔵
放出反応に伴う反応熱を有効に利用することができるの
である。
新規な合金にして、水素吸蔵材料として要求される諸性
質を全て具備するものであり、特に水素吸蔵放出圧のヒ
ステリシスは従来の水素吸蔵用合金に比べて大巾に改善
され、水素吸蔵用合金としての水素貯蔵能力、水素吸蔵
放出反応に伴う反応熱を有効に利用することができるの
である。
しかも、水素吸蔵放出反応の活性化が極めて容易であり
、大量の水素を密度高く吸蔵し得ると共に、室温付近の
温度で水素の吸蔵放出を行なうことができ、水素吸蔵放
出を繰返しても水素吸蔵用合金の性能劣化はない、実用
上極めて有用な水素吸蔵材料となるのである。
、大量の水素を密度高く吸蔵し得ると共に、室温付近の
温度で水素の吸蔵放出を行なうことができ、水素吸蔵放
出を繰返しても水素吸蔵用合金の性能劣化はない、実用
上極めて有用な水素吸蔵材料となるのである。
実施例 1
市販のミツシュメタル、ニッケル、アルミニウム、チタ
ンをMm:Ni : Al : T i=1 : 4.
5 : 0.45 :0.05となるように分取し、こ
れを高純度アルミナルツボ中で真空溶解した。
ンをMm:Ni : Al : T i=1 : 4.
5 : 0.45 :0.05となるように分取し、こ
れを高純度アルミナルツボ中で真空溶解した。
組成の均質化を計るため溶解操作を数回繰返した。
得られた合金を分析したところ組成はMr′rINi4
.5Alo、45Tio、。
.5Alo、45Tio、。
、であることが確認された。
この合金を100〜120メツシユに粉砕して、約5g
rを精秤して密封反応容器に封入した。
rを精秤して密封反応容器に封入した。
密封反応容器を真空吸引して脱ガスを行なった後、密封
反応容器に純度99.999%の水素を導入して20
kg/cr?1に加圧した所、室温で直ちに水素吸蔵反
応を開始した。
反応容器に純度99.999%の水素を導入して20
kg/cr?1に加圧した所、室温で直ちに水素吸蔵反
応を開始した。
充分に水素を吸蔵した後、再び真空吸引した。
合金の活性化は1回の水素吸蔵放出でほぼ完全に行なえ
た。
た。
この密封反応容器を一定温度に維持した恒温水槽に浸漬
し、導入水素量と圧力変化を測定し圧力組成等温線を作
成した。
し、導入水素量と圧力変化を測定し圧力組成等温線を作
成した。
第1図は30℃における圧力−組成曲線であり、上が吸
蔵時、下が放出時である。
蔵時、下が放出時である。
図から、明らかなように合金の水素吸蔵量は大きく、良
好なプラトー域を示している。
好なプラトー域を示している。
この圧力−組成等温線を各種温度で作成し、プラトー域
中心点での圧力と温度の関係を、圧力の対数−絶対温度
の逆数で表わしたのが第2図である。
中心点での圧力と温度の関係を、圧力の対数−絶対温度
の逆数で表わしたのが第2図である。
やはり上の直線が水素吸蔵反応時であり、下の直線が水
素放出反応時である。
素放出反応時である。
点線で示したのは、MmN i 4.5A Io、sの
組成を有する水素吸蔵用合金の圧力一温度線図である。
組成を有する水素吸蔵用合金の圧力一温度線図である。
第2図から明らかなように、本発明の水素吸蔵用合金は
比較例に比べてヒステリシスが大巾に改善されている。
比較例に比べてヒステリシスが大巾に改善されている。
尚、比較例では、活性化にはより高圧の水素加圧が必要
で、はぼ完全に活性化するには、2.3回の水素吸蔵放
出が必要であった。
で、はぼ完全に活性化するには、2.3回の水素吸蔵放
出が必要であった。
実施例 2
組成MmN i4.7AIo、3Tio、o 5なる水
素吸蔵用合金を実施例1と同様に製造し、活性化した。
素吸蔵用合金を実施例1と同様に製造し、活性化した。
この水素吸蔵用合金の圧力一温度の関係は第3図に示さ
れる。
れる。
比較例は組成MmNi+、7Al□、3なる水素吸蔵用
合金である。
合金である。
第3図より明らかなように、ヒステリシスは比較例に比
べて著しく改善されている。
べて著しく改善されている。
又、比較例に比べて、水素放出圧は殆んど変化なく、水
素吸蔵圧が低減しているので、比較例の圧力特性から大
きくずれることがないから、金属水素化物反応装置の設
計に有利である。
素吸蔵圧が低減しているので、比較例の圧力特性から大
きくずれることがないから、金属水素化物反応装置の設
計に有利である。
実施例 3
組成IVrnN t4.7 A Ig 、3 Z ro
、1なる水素吸蔵用合金を実施例1と同様に製造し、活
性化した。
、1なる水素吸蔵用合金を実施例1と同様に製造し、活
性化した。
この水素吸蔵用合金の圧力一温度の関係は第4図に示さ
れる。
れる。
比較例は組成MmN i4.7A lo、sなる水素吸
蔵用合金である。
蔵用合金である。
第4図より明らかなように、ヒステリシスは比較例に比
べて著しく改善されている。
べて著しく改善されている。
又、実施例2と同じように本発明の水素吸蔵用合金は比
較例と比べて水素放出圧は殆んど変化なく、水素吸蔵圧
が低減しているので有利である。
較例と比べて水素放出圧は殆んど変化なく、水素吸蔵圧
が低減しているので有利である。
第1図は本発明水素吸蔵用合金の実施例1の圧力−組成
等温線図、第2図は比較例と共に表わした実施例1の圧
力一温度線図、第3図、第4図は同じく比較例と共に表
わした実施例2、実施例3の圧力一温度線図。
等温線図、第2図は比較例と共に表わした実施例1の圧
力一温度線図、第3図、第4図は同じく比較例と共に表
わした実施例2、実施例3の圧力一温度線図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式BNi6.cAlyMt2で示される水素の吸
蔵用合金。 式中、Rは希土類金属、Mtはチタン或いはジルコニウ
ム、Xは0.01〜2.0の範囲の数、yは0.01〜
2.0の範囲の数、2はO〜0.2の範囲の数(但しO
は除く)であり、5.0≦5− x + y +2≦5
.2なる関係が成立する。 2、特許請求の範囲第1項において、X=y+z且つy
≧2なる関係が成立する水素の吸蔵用合金。 3 特許請求の範囲第1項において、x−y且つy≧2
であり2は0−0.1の範囲の数(但しOは除く)であ
る水素の吸蔵用合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56027703A JPS5841333B2 (ja) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | 水素の吸蔵用合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56027703A JPS5841333B2 (ja) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | 水素の吸蔵用合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57140847A JPS57140847A (en) | 1982-08-31 |
| JPS5841333B2 true JPS5841333B2 (ja) | 1983-09-12 |
Family
ID=12228337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56027703A Expired JPS5841333B2 (ja) | 1981-02-26 | 1981-02-26 | 水素の吸蔵用合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841333B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4744946A (en) * | 1982-02-09 | 1988-05-17 | Japan Metals And Chemicals Co., Ltd. | Materials for storage of hydrogen |
| JPS6070154A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-20 | Japan Metals & Chem Co Ltd | 水素貯蔵材料 |
| JPS6043451A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-08 | Daido Steel Co Ltd | 水素精製特性に優れた水素貯蔵用材料 |
| JPH02111837A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-24 | Agency Of Ind Science & Technol | 水素吸蔵電極 |
-
1981
- 1981-02-26 JP JP56027703A patent/JPS5841333B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57140847A (en) | 1982-08-31 |
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