JPS5841499Y2 - 渦電流型計器における速度警報装置 - Google Patents

渦電流型計器における速度警報装置

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JPS5841499Y2
JPS5841499Y2 JP13415378U JP13415378U JPS5841499Y2 JP S5841499 Y2 JPS5841499 Y2 JP S5841499Y2 JP 13415378 U JP13415378 U JP 13415378U JP 13415378 U JP13415378 U JP 13415378U JP S5841499 Y2 JPS5841499 Y2 JP S5841499Y2
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茂夫 西脇
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は速度警報装置、特に自動車の走行速度が所定蓋
に達した時に自動車の運転者に警告を発するための速度
警報装置の改良に関するものである。
近年自動車はその性能の向上に伴い高速での走行が可能
となり、このことはまた極めて危険な状態に陥る要因で
あった。
このため従来から自動車の走行速度が所定値に達した時
に、ブザーあるいはチャイム等を作動させて運転者に警
告を与えることが知られている。
従来この種の機械的動作による警報装置を第1図から第
4図を用いて詳述する。
第1図および第2図において、1は車輌に装備される渦
電流型の速度計を示すもので、速度計1の機枠2には車
速に比例して回転駆動される回転軸3が枢着され、該回
転軸3の上端に磁石4を固定し、該磁石4と少許間隙を
介して指針軸5に固着したロータ6を配設し、上記指針
軸5の上端には指針7が固定されている。
また、上記指針軸5にはヒゲバネ8の一端が固着され、
その他端が上記計器の機枠2側に固定されている。
従って、回転軸3が車速に比例して回転駆動すると磁石
4の回転により上記ロータ6に渦電流が発生し、該ロー
タ6に上記回転軸3の回転数に比例した回転トルクが得
られ、上記ロータ6と・もに指針軸5は上記回転トルク
とヒゲバネ8の弾性が均衡する位置まで回転し、指針軸
5の上端に取り付けられた指針7の指示値により文字板
9の指示目盛(図示せず)と対比判読して自動車の走行
速度の計測を行なうように構成している。
また10は一般周知の走行距離積算計を示すもので、通
常下位桁の文字車11から中間歯車(図示せず)を介し
て遂時上位桁へと桁上げ回動するように構成してあり、
上記回転軸3の回転が第一の伝達軸12および第二の伝
達軸13に形成された各ギヤを経て上記第二の伝達軸1
3の回転を上記文字車11の最下位桁側に位置した駆動
ギヤ14へと噛合するように上記第一および第二の伝達
軸12゜13を上記機枠2に各々付設している。
また15は上記各文字車11および上記駆動ギヤ14を
貫挿する走行距離計10のシャフトであり、該シャフト
15は上記機枠2に固定し7てなり、上記回転軸3から
の回転は上記第一および第二の伝達軸12.13を経て
上記駆動ギヤ14から最下位桁文字車11へと回転伝達
されて車輌の走行距離を積算するように構成している。
しかして、16は上記第二の伝達軸13に形成されたカ
ムであり、該カム16と当接する揺動板17を板バネ1
8を介して上記機枠2に揺動可能に止着している。
また、上記揺動板17に絶縁基板19を介して導電材料
よりなる弾性板20をリベット21により固定し、該弾
性板20の一端に接点部材22を形成している。
またロータ6の上面すなわち指針軸5側に速度設定板を
固定し、その設定板23は指針軸5を中心として半円弧
状に突き出された速度設定部23Aを形成している。
なお、電気結線としてバッテリ24の陽極側は速度警報
表示器であるブザー25に接続され、該ブザー25から
リベット21を介して弾性板20の接点部材22へと結
線され、陰極側は速度設定板23側の機枠2へと結線し
ている。
上記構成において速度警報装置の作動を主に第3図を用
いて詳述する。
先ず回転軸3が車速に比例して回転すると磁石4の回転
により上述記載のように、速度計機構に形成されたロー
タ6と・もに車速に見合った位置に指針7が追従して走
行速度が指示される。
このとき、第3図aに明示するように上記ロータ6に固
定さ、れた速度設定板23もロータ6と・もに車速に見
合った位置まで回転され、車速が規定された警報速度以
上に達すると第3図すに示すように、速度設定板23の
速度設定部23A位置が弾性板20の接点部材22に接
触してその接触部材22と機枠2間が速度設定板23、
ロータ6、指針軸5、ヒゲバネ8等を介して電気的に閉
成され、ブザー25は通電されて鳴動し、運転者に車速
か警報速度以上に達したことを警告する。
また、回転軸3の回転に伴い回転軸3から順次分岐伝達
される第一および第二の伝達軸12.13も回転伝達さ
れ、上記第二の伝達軸13に形成されたカム16も同様
に回転される。
従って、上記カム16の上死点Hと下死点りとの高さの
差異分を揺動板17が揺動動作し、その揺動板17と一
体的に固定された弾性板20の接点部材22も回転軸3
の回転に連れて常時揺動運動を繰り返している。
しかして、第3図aに示すように車速が警報速度以上の
場合、上記接点部材22の揺動範囲lは実線で示した上
記カム16の下死点り位置に揺動板17が位置した時の
弾性板20の接点部材22の位置と、破線で示した上記
カム16の上死点H位置に揺動板17が位置した時の弾
性板20に形成された接点部材22の位置との変位量に
より決定されるものであり、実線で示した上記カム16
の下死点りに揺動板17が位置した時、弾性板20の接
点部材22は速度計機構に形成された速度設定板23側
へ接近する。
しかし、上記接点部材22の位置は上記速度設定板23
から突出された速度設定部23A位置と懸は離れた位置
にあり、接点部材22の揺動運動によってその接点部材
22と速度設定板23の速度設定部23Aは接触するこ
とはない。
次に第3図すに示すように、車速が警報速度以上になっ
た場合、ロータ6に固定された速度設定板23の設定部
23A位置が弾性板20に形成された接点部材22位置
まで回転され、実線で示したカム16の下死点りに揺動
板17が位置した時、弾性板20の接点部材22は速度
設定板23の速度設定部23Aと弾性板20の弾性によ
り弾性状態にして接触し、カム16の回転に連れて破線
で示したカム16の上死点Hに揺動板17が位置した時
、弾性板20の接点部材22は上記速度設定部23Aと
離脱するものとなり、カム16の回転に伴って接点部材
22は速度設定部23Aと接触・離脱を繰り返すもので
あり、その断続動作により上記ブザー25は断続的に鳴
動して警告する。
ところで、第4図に示すように警報時において接点部材
22と速度設定板23の速度設定部23Aとの接触圧は
カム16の下死点り位置で揺動板17が当接して弾性板
20に形成された接点部材22が速度設定板23側へ最
も近づいた接点部材22の先端位置と、速度設定板23
に形成された速度設定部23Aの外縁との交錯されたラ
ップ量Mにより規定される。
すなわち、上記ラップ量Mにより弾性板20の接点部材
22と速度設定部23Aとの接触により弾性板20の撓
み量とが同等量となり、その撓み量により弾性板20自
体の弾設力が上記速度設定部23Aと接点部材22との
接触圧となるものである。
従って、接点部材22と速度設定部23Aとの間の電気
的導通を確実にするために両者の接触圧を強くすると速
度計機構に構成された回転トルクの小さなロータ6側に
悪影響を与えてその指示に誤差を誘発し、また上記接触
圧を弱くすると電気的導通を不確実にしてチャタリング
現象が生ずるものとなり、各部品の寸法精度あるいはそ
の部品の取付位置により上記不具合が発生し易く適正な
接触圧を得るためにはその調整作業が非常に厄介なもの
となった。
本考案は上記問題を解決するもので、簡単な組付・調整
作業により常時安定した接触圧を得ることができる速度
警報装置を提供することを目的とするものである。
以下添付図面に基づいて本考案の一実施例を詳述する。
第5図から第7図は本考案の一実施例を示すもので、上
述の在来装置とその構成はほとんど同様に構成するもの
であってその詳細は省略するが、こ・では上述の速度計
機構に構成されたロータ6すなわち、指針軸5側に固定
さtした速度設定板23に車速が規定された警報速度以
上に達すると、上述記載の弾性板20の接点部材22と
接触導通する速度設定部23Aを形成すると・もに車輌
の速度に追従して速度指示を行なう指針7の指示範囲外
に相当する上記速度設定板23の外縁個所に接触圧設定
部30を形成するものである。
また、上記接点部材22を有する弾性板20を上述の揺
動板17に固定し、該揺動板17は板バネ18を介して
揺動可能にして機枠2に設置すると・もに板バネ18に
長孔31を形成し、その板バネ18を機枠2にビス32
により固定することにより、上記長孔31に沿って揺動
板17は移動調整可能に設定される。
従って、通常の走行速度による警報速度領域を含む指針
7の指示範囲領域を除いた領域に上記接触圧設部30を
形成することにより、上記弾性板20に形成された接点
部材22位置へは上記速度設定板23に形成された接触
圧設定部30が回転移動することもなく、両者の接触に
よる誤動作の恐れはない。
また、第6図に明示するようにカム16の下死点り位置
にして揺動板17を上記カム16に当接した状態におい
て、弾性板20の接点部材22と速度設定板23の速度
設定部23Aとの接触による弾性板20自体の撓み力に
よって得られる接触圧を適正な値に設定した場合、その
力を加えない状態の破線で示した弾性板20の位置と実
線で示した適正な接触圧による弾性板20の撓み量M□
に相当する同等距離01分を、上記速度設定部23Aの
外縁から差し引いて上記接触圧設定部30の外縁の高さ
を設定する。
しかして速度警報装置に構成された接点部材22と速度
設定板23に形成された速度設定部23Aとの接触圧の
調整方法を詳述すると、第7図に示すように先ずカム1
6と揺動板17との当接状態を上記カム16の下死点り
に上記揺動板17が当接するように配設し、上記揺動板
17に固定された弾性板20の接点部材22を最も速度
設定板23側へ近づけた状態に配設した後、速度設定板
23を指先により回転移動させて速度設定板23に形成
された接触圧設定部30を上記接点部材22と指針軸5
とを結ぶ線上に位置させる。
このとき、実線で示したように上記接点部材22が上記
接触圧設定部30と離間している場合、ビス32をゆる
めて板バネ18を長孔32に沿って揺動板17を移動さ
せ、上記接点部材22を上記接触圧設定部30と当接状
態(破線位置)となるように移動調整して後、機枠2に
板バネ18をビス32によって固定することにより接触
圧の調整が完了する。
すなわち、カム16の下死点り位置に揺動板17を当接
状態にして上記接触圧設定部30に接点部材22を当接
することによって実質上速度設定部23Aに接点部材2
2が乗り上げた時に弾性板20は規定された撓み量M1
が得られるものとなる。
従って、接点部材22の撓み量M1を目測によって接点
部材22と速度設定部23Aとの距離間隔を合わせるこ
となく、接触圧設定部30位置に当接するだけで調整作
業ができ、簡単にして且つ確実に規定された接触圧を得
ることができるものである。
また、第8図は本考案の第二の実施例を示すもので、一
実施例と同様に車輛の速度に追従して速度表示を行なう
指針7の指示範囲領域外に相当する上記速度設定板23
の外縁個所に接触圧設定部40を形成するものであり、
この場合カム16の」二死点H位置に揺動板17が当接
する位置において、接点部材22が速度設定板23から
最も離れたところに位置され、接点部材22の揺動運動
にるる揺動範囲lの距離から適正な接触圧が得られる撓
み量M1の距離を差し引いたM2の距離間隔だけ速度設
定板23に形成された速度設定部23Aの突出位置から
さらに上記接触圧設定部40を突出するように設定する
。
従って、カム16の上死点H位置に揺動板17を当接す
るように配設し、速度設定板23を指先により回転移動
させて速度設定板23に形成された接触圧設定部40を
上記接点部材22と指針軸5とを結ぶ線上に位置させて
接点部材22が接触圧設定部40と当接するように一実
施例と同様にして揺動板17を移動調整する。
この調整作業によって規定された接触圧が得られるもの
である。
すなわち、カム16の回転によりカム16の下死点り位
置に揺動板17が当接すると、速度設定板23に形成さ
れた速度設定部23Aに接点部材22が接触状態に位置
すると接点部材22の揺動範囲lに対して実質上接触圧
設定部40から速度設定部23Aとの距離02分が接点
部材22の揺動移動量となり、上記速度設定部23Aに
対して揺動範囲lから距離M2を差し引いた距離01分
が弾性板20の撓み量となり、常時規定された接触圧を
得ることができるものであり、上述同様の作用効果が得
られるものである。
また、第9図は本考案の第三の実施例を示すもので、上
記一実施例および第二の実施例の組み合わせにより構成
されるものであり、車輌の速度に追従して速度表示を行
なう指針7の指示範囲外に相当する上記速度設定板23
の外縁個所に二つの接触圧設定部30.40を形成する
ものであり、この場合カム16の下死り位置と上死点H
位置とのどちらか一方に揺動板17を当接状態となるよ
うに設定し、上記二つの接触圧設定部30.40の一方
を適宜選定して接点部材22を当接調整することにより
接点部材22と速度設定部23Aとの規定された接触圧
を得ることができるものである。
また、上述実施例においては規定された接触圧を確実に
得ることができると・もに接点部材22の接触・離脱に
よる断続信号を安定した周期で警報器たとえばブザー、
チャイムへと作動させることができるものである。
なお、上述した実施例においては速度設定板23の速度
設定部23Aが電器回路開閉接点の役目を兼ね備えてい
たが、弾性板20に一方の接点を形威し、この接点と対
設して他方の接点を揺動板17側に形成し、この接点同
志の接触により電気回路を構成しても同様の作用効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は在米および本案装置における構造図。 第2図は在米装置の要部を示す構造図。 第3図a。bは第2図の動作図。 第4図は在来位置の要部を示す構造図。 第5図は本案装置の一実施例を示す要部の構造図。 第6図および第7図は第5図の動作図。 第8図は本案装置の第二の実施例を示す構造図。 第9図は本案装置の第三の実施例を示す構造図である。 機枠・・・・・・2、回転軸・・・・・・3、磁石・・
・・・・4、指針軸・・・・・・5、ロータ・・・・・
・6、指針・・・・・・7、伝達軸・・・・・・12,
13、カム・・・・・・16、揺動板・・・・・・17
、弾性板・・・・・・20、接点部材・・・・・・22
、速度設定板・・・・・・23、速度設定部・・・・・
・23A、接触圧設定部・・・・・・30.40゜

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計器の機枠に車輌の回転駆動を伝達する回転軸を枢着し
    、この回転軸の回転速度に比例して角変位する指針軸側
    にその指針軸を中心として半円弧状に突出形成した速度
    設定部を有する速度設定板を固定し、上記回転軸と噛合
    して順次分岐伝達する伝達軸の一つにカムを形成し、こ
    のカムに当接し、かつカムの回転動作に追従して揺動す
    る揺動板を上記機枠側に止着し、上記揺動板の一端がら
    弾性板を介して上記速度設定板と対向する位置に接点部
    材を配設し、上記回転軸の回転に伴う上記伝達軸に形成
    したカムの回動により揺動板を揺動作動し、その揺動動
    作に連れて上記接点部材を所定の車速領域内で上記速度
    設定板の速度設定部と断続的に接離動作させ、この接点
    部材の開閉動作により警報器を作動するようにした速度
    警報装置において、上記速度設定板の外縁個所に接触圧
    設定部を形成し、上記揺動板を上記機枠に対して調整移
    動可能に設け、上記接触圧設定部に揺動板に固定した上
    記弾性板の接点部材を当接調整すると同時に、上記速度
    設定部と上記接点部材との接触圧を規定圧に維持するよ
    うにしたことを特徴とする渦電流型計器における速度警
    報装置。
JP13415378U 1978-09-30 1978-09-30 渦電流型計器における速度警報装置 Expired JPS5841499Y2 (ja)

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JPS5551714U JPS5551714U (ja) 1980-04-05
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