JPS5843494B2 - ムノリツキセンシ - Google Patents

ムノリツキセンシ

Info

Publication number
JPS5843494B2
JPS5843494B2 JP6495775A JP6495775A JPS5843494B2 JP S5843494 B2 JPS5843494 B2 JP S5843494B2 JP 6495775 A JP6495775 A JP 6495775A JP 6495775 A JP6495775 A JP 6495775A JP S5843494 B2 JPS5843494 B2 JP S5843494B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
sizing
polyethylene
present
polyester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6495775A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51139947A (en
Inventor
潤洋 中川
皓二 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP6495775A priority Critical patent/JPS5843494B2/ja
Publication of JPS51139947A publication Critical patent/JPS51139947A/ja
Publication of JPS5843494B2 publication Critical patent/JPS5843494B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無糊付繊糸でタテ糸製織可能な糸に関するもの
であり、より詳しくはポリエステルとポリエチレンから
なる複合マルチフィラメントを熱融着した無糊付繊糸に
関するものである。
マルチフィラメントをタテ糸として製織する場合は、製
織中に巻き取り、開口、おさ打ちなどの運動でかなりの
張力、衝撃及び摩擦を受けるので、これに耐えるだけの
強力が必要である。
このため従来サイジングを行ない糊剤により単繊維の間
隙に膠質体を作り繊維間の滑りをなくし糸の強力を増加
させるか、あるいは150〜500T/mの追撚を行な
うか、または乱気流中でフィラメントを非嵩高インター
レース加工を行なうことにより製織に耐える力学的性能
を持たせていた。
しかし、サイジングの場合は繊維に対し5〜15%の糊
剤が必要であり、糊剤濃度は5〜20%であるため糊剤
を付着した後の乾燥が煩雑であり、通常のサイジングマ
シーンは非常に大型の乾燥機を設えている。
また、最近急激に普及しつつあるウォータージェットル
ーム用の糊剤としては、通常の糊剤とは別に耐水性が要
求されアクリル酸エステル系の糊剤でアンモニウム塩系
のものが用いられているようであるが、耐水性を向上さ
せたものでは生機状態で熱セットを行なうと糊抜困難に
なる等の糊抜精練に支障をきたす。
そして、追撚をするかあるいはインターレースを行うこ
とによりノーサイジングで製織することも可能であるが
、そのための工程が必要でありまた製品として風合の異
なったものになる。
本発明は、糊付または追撚あるいは特殊なインターレー
ス加工をする必要はなく、そのままタテ糸としても製織
時に毛羽等のトラブルを全(生じない無糊付繊糸であり
、さらに本発明の無糊付糸はウォータージェット式の織
機に使用した時に特に効果が発揮される。
すなわち、ウォータージェット式の織機に用いられるタ
テ糸は耐水性の特殊の糊剤が必要であり、そのために糊
抜性が困難であり、さらに織り上った布に糊剤と水分を
付着させたまま長時間放置すると糊剤にカビが発生した
り種々のトラブルの原因となっていた。
本発明の無糊付繊糸は糊剤は不要であるためサイジング
後の乾燥は不要であり、かつウォータージェット式織機
にもそのまま使用可能であり、従来ドラフルとなってい
たカビの発生等の問題は全くない。
さらに本発明の無糊付繊糸は、通常のサイジング糸にく
らべ著しく大きな抱合度をもっているため、製織時に毛
羽等のトラブルは全くない。
また、サイジング糸は、強度は向上するが伸度が低下す
るため張力と衝撃に耐え切れず糸切れの原因となってい
たが、本発明の無糊付織糸は伸度保持率が良好である。
本発明は従来より公知の複合繊維の構造を用い、そのポ
リマー成分をポリエチレンとポリエステルとし、ポリエ
チレンがポリエステルを取り囲む構造をなし、該繊維の
多数本を合糸し、ポリエチレンを軟化融着し、ポリエチ
レンをポリエステルに対しあたかも糊剤の如く使用して
なる無糊付繊糸である。
ここで、ポリエチレンがポリエステルを取り囲んでいる
本発明のポリエチレンとポリエステルとからなる複合繊
維において、ポリエステルに対するポリエチレンの複合
比は0.1〜0.6容積比であり、該複合繊維の6〜5
0本がポリエチレンで融着していることを特徴とする無
糊付繊糸に関するものである。
本発明に言うポリエステル(以下PESと略)とは、テ
レフタール酸、イソフタリン−2・6−ジカルボン酸な
どの芳香族ジカルボン酸、フタール酸、アジピン酸、セ
バシン酸などの脂肪族ジカルボン酸またはこれらのエス
テル類と、エチレングリコール、ジエチレンクリコール
、1・4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、
シクロヘキサン−1・4−ジメタツールなどのジオール
化合物とから合成されるポリエステルであり、とくに反
復単位の80%以上がポリエチレンテレフタレートであ
るポリエステルが好ましい。
また上記ポリエステル成分にポリアルキレングリコール
グリセリン、ペンタエリスリトール、メトキシポリアル
キレングリコール、ビスフェノールA1スルホイソフタ
ール酸などを共重合したものでもよい。
さらにオキシカルボン酸の自己縮合によす合成されるポ
リエステルおよび反復構造単位の70%以上がオキシカ
ルボン酸ポリマーであるようなポリエステルも使用でき
る。
本発明に言うポリエチレン(以下PEと略)とは、高圧
法、中圧法及び低圧法により製造されるものが使用可能
であるが、25℃における密度が0.910−0.92
5 f/cr/lのものであり高圧法で製造したものが
好ましい。
より好ましくは、メルトインデックス(MI )=10
〜70のものである。
中圧法、低圧法で製造されたポリエチレンは、軟化点、
融点とも高いので融着がむずかしくなる。
本発明の複合繊維の複合比とは、ポリエステルに対する
ポリエチレンの容積比であり、実際には繊維横断面の断
面積比(以下SRと略)SR=(PE部の断面積)/(
PES部の断面積)で示される。
本発明の複合繊維は、従来から公知の接合タイプの紡糸
法、芯鞘型複合紡糸法あるいは交互多層状ポリマー流を
接合、分割したのちノズルより吐出することによって得
られる。
本発明の複合単糸とは複合繊維の最小の単位でその例を
示せば、第1図〜第19図のものが含まれる。
第1図〜第9図に示される接合タイプの繊維では、斜線
の部分1がポリエチレンであり、その他の部分2がポリ
エステルである。
第10図〜第19図に示される芯鞘型複合または多層接
合分割タイプの繊維では、斜線の外周部1にポリエチレ
ンが、中部2にポリエステルが配置される構造にしなけ
ればならない。
本発明に言5PEを除いたあとのPESの最小単位の繊
維とは例えば第1,8及び13図等に示す2の部分のこ
とであり、好ましいPESの最小単位の本数は4本以下
であり、平均デニールが0.5〜1.5である。
複合単糸数は6〜50本程度テアリ、6本より少ない場
合はマルチフィラメントの絶対強力が不足するため延伸
性及び製織性が悪く、50を越えると融着時に扁平化し
たりネジ?状に融着したヤーンとなり好ましくない。
本発明で得られる無糊付糸は、単糸がポリエチレンによ
り融着しておりその抱合性が極めてすぐれている。
本発明の糸抱合度(H)は以下に示す抱合性により表わ
すことができる。
試料繊維20本をTM型型合合力試験機かけ荷重180
f/20本で摩擦を行ない、10回毎の解舒本数(fi
)を調べ、摩擦回数(i=10.20.30・・・・・
・)とから次式で求められる値である。
(但し1=100で解舒本数が20に満たないものはH
が100以上とした。
)通常のサイジング糸の抱合塵は30以下であるが、本
発明の融着した糸は60以上であり、その抱合性は格段
にすぐれており製織時に毛羽等のトラブルもない。
また、通常のサイジング糸は強度は向上するが伸度が低
下するため張力と衝撃に耐えず糸切れを起こすことがあ
るが、本発明の糸は伸度保持率がよいため糸切れもほと
んどない。
また本発明に言う融着とは、第20図に示す如く軽度に
融着したもの、及び第21図に示すマルチフィラメント
を一体とする融着でもよい。
本発明の無糊付繊糸は抱合度が60以上であり、通常の
サイジング糸の抱合度が30以下であるのと比べると製
織性が抜群に良いことがわかる。
本発明の無糊付繊糸は、前記した複合紡糸法で得られた
マルチフィラメントを2〜6倍に延伸する時にポリエチ
レンの軟化点以上の熱を与えることによって得られる。
あるいは延伸後に張力下で軟化点以上の熱を与えること
によっても得られる。
本発明の無糊付繊糸は、上述した如く製織用タテ糸とし
て多くの利点を有しているほか、製織後にポリエチレン
の溶剤、例えばパークロルエチレン、トリクロルエチレ
ン、トルエン等で漬浸またはシャワー別理することによ
り糊剤としてのポリエチレンが抽出されポリエステルの
マルチフィラメントからなる織布となり、従って従来非
常に困難とされていた極細デニール繊維からなる織物あ
るいはマルチフィラメントデニールの小さなものからな
る織物の提供が可能となる。
以下実施例をもって本発明を説明する。
実施例 1 ■(フェノールとテトラクロロエタンの等量混合溶媒を
用い30℃の恒温槽中でウッペローデ型粘度計で測定し
た極限粘度)が0.60dll?のポリエチレンテレフ
タレートと、密度が0.92? /crd (25℃)
のポリエチレンからなるSR−〇、4の第2図の横断面
をもつ繊維で、ポリエチレンテレフタレート部のデニー
ルが1.Odr である36フイラメントの複合延伸糸
を得た。
延伸倍率は3.75倍で延伸速度は1000m/藤で行
なったが、延伸時の毛羽、断糸はほとんどなかった。
この複合延伸糸をIOS’/ヤーンの張力下で180℃
の非接触型熱風炉を通し、出口の糸温度が125℃にな
るようにしてH=100以上の無糊付織糸を得た。
この糸をタテ糸として整経、引通しを行ない長繊維織機
でヨコ糸に通常のポリエチレンテレフタレート繊維(7
5dr/36f)を打込みタフタ織物を得た。
整経、引通し時のトラブルは全くなく、製織時にも毛羽
や単糸切れ等のトラブルハ全<なかった。
得られたタフタ織物を60℃のパークレン中に浸したと
ころポリエチレンは簡単に抽出された。
抽出した織物をEastmanPolyester R
ed B で染色(3%owf、130℃染色)したと
ころ、従来から問題にされていたタフタ織物のタテ筋等
は全くなくシルクライクな風合の良好なものとなった。
比較例 1 (V)−0,60dl/?のポリエチレンテレフタレー
トを紡糸、延伸して36 dr/36 fのヤーンを得
ようと試みた。
延伸糸掛けが非常に難しく、延伸条件を種々検討したが
延伸時の毛羽、単糸が多発した。
延伸速度を200m/−まで低下し、3回1500fま
での毛羽は合格として延伸糸を得た(合格率は42%で
あった)。
この延伸糸をPVA、アクリル酸エステル共重合体及び
ノニオン活性剤からなる糊剤を付着しサイジング糸を得
た。
このサイジング糸の物性を実施例1と比較して第1表に
示す。
比較例1のサイジング糸の抱合度は15であるのに対し
、本発明の無糊付繊糸は100以上(実際は100回摩
擦で解舒した本数は4本)で著しく良好である。
強力保持率はあまり差がないが、伸度保持率はサイジン
グ糸が93%であるのに対し本発明は101%と良好で
ある。
このサイジング糸を実施例1と同様にタフタを織ろうと
したが単糸切れが多発した。
実施例 2 (i=0.62のポリエチレンテレフタレートと密度が
0.919 ?/CtdC25℃)のポリエチレンから
5R=0.2、第13図の断面形状でCの部分のデニー
ルが0.7である複合糸で12フイラメントからなる融
着糸を作った。
この融着糸はH>100(100回摩擦で毛羽なし)で
あった。
この整経糸を1ピツクごとにQ、 5 ccの水をひ口
に噴射するウォータージェットルーム織機でタフタを織
った。
製織中のトラブルは全くなく、ポリエチレンが疎水性で
あるため織上った布の含水率が低く運搬が容易であった
【図面の簡単な説明】
第1図〜第19図は本発明に使用される複合繊維単糸の
例の横断面を示す模式図、第20図及び第21図は本発
明の無糊付織糸の例の横断面を示す模式図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 125℃における密度が0.910−0.925?/c
    f1の高圧法ポリエチレンがポリエステルを取り囲む構
    造を有し、かつポリエステルに対するポリエチレンの複
    合比がO11〜0.6容積比である複合繊維の6〜50
    本が、当該複合繊維の軟化溶融したポリエチレンや融着
    していることを特徴とする無糊付織糸。
JP6495775A 1975-05-30 1975-05-30 ムノリツキセンシ Expired JPS5843494B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6495775A JPS5843494B2 (ja) 1975-05-30 1975-05-30 ムノリツキセンシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6495775A JPS5843494B2 (ja) 1975-05-30 1975-05-30 ムノリツキセンシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51139947A JPS51139947A (en) 1976-12-02
JPS5843494B2 true JPS5843494B2 (ja) 1983-09-27

Family

ID=13273023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6495775A Expired JPS5843494B2 (ja) 1975-05-30 1975-05-30 ムノリツキセンシ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5843494B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS599255A (ja) * 1982-06-29 1984-01-18 チッソ株式会社 熱接着不織布
JP4876192B1 (ja) * 2011-06-14 2012-02-15 大日製罐株式会社 角形状缶の製造方法及び缶成形装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51139947A (en) 1976-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0885988B1 (en) Cloth having configurational stability and/or water resistance, and core/sheath type composite thread used therefor
JPH03269125A (ja) 混合紡績糸
JPS59223337A (ja) ベルベツト調外観を有する織物
JPS5843494B2 (ja) ムノリツキセンシ
JPS648098B2 (ja)
JPS59228019A (ja) ポリエステル系潜在捩れ繊維
JP4890479B2 (ja) ポリエステル複合繊維及び織編物
JPS63264965A (ja) ソフト布帛の製造方法
JPS61245327A (ja) ポリエステル系中空捲縮加工糸及びその製造方法
JP2531598B2 (ja) 太細を有する合成繊維及びその製造方法
JP4863483B2 (ja) 複合糸
JP2000248430A (ja) 潜在捲縮発現性ポリエステル繊維および製造方法
JPS5915530A (ja) ポリエステル紡績糸
JP3301535B2 (ja) 伸縮回復性に優れた混繊糸及びその織編物
JPH11152645A (ja) 伸縮回復性に優れた織編物
JP2000239931A (ja) フィブリル化可能な芯鞘型複合異収縮混繊糸
JP3835579B2 (ja) 複合微細捲縮付与軽量ポリエステル混繊糸
KR0120015B1 (ko) 2성분 실크라이크 폴리에스터 섬유의 제조방법
JP2021004440A5 (ja)
JPH08246337A (ja) フィブリル化繊維又は布帛
JP3301534B2 (ja) 伸縮回復性に優れた混繊糸
JP3182267B2 (ja) 伸縮性複合繊維
JPS6342936A (ja) 嵩高紡績糸の先染め織編物
JPS5971416A (ja) ポリエステル複合糸
JPS6128041A (ja) 異収縮混繊糸の製造方法