JPS5846214B2 - 接着性に優れた樹脂組成物 - Google Patents
接着性に優れた樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5846214B2 JPS5846214B2 JP14330279A JP14330279A JPS5846214B2 JP S5846214 B2 JPS5846214 B2 JP S5846214B2 JP 14330279 A JP14330279 A JP 14330279A JP 14330279 A JP14330279 A JP 14330279A JP S5846214 B2 JPS5846214 B2 JP S5846214B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin composition
- water
- eva
- vinyl acetate
- weight
- Prior art date
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- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(以下EVA
と称する)と水溶性重合体との樹脂組成物に関する。
と称する)と水溶性重合体との樹脂組成物に関する。
その目的とするところは、接着性に優れ、しかもEVA
本来の特性としての溶融流動性、成型加工性及び水溶性
重合体の有する吸水性、導電性の特性を加味した特異な
性能を有する樹脂組成物を得ることにある。
本来の特性としての溶融流動性、成型加工性及び水溶性
重合体の有する吸水性、導電性の特性を加味した特異な
性能を有する樹脂組成物を得ることにある。
具体的には、押出コーティング用樹脂、フィルム、接着
剤、積層用接着剤に有用な樹脂組成物を提供するにある
。
剤、積層用接着剤に有用な樹脂組成物を提供するにある
。
さらに、鉄、アルミニウム等の金属及びポリオレフィン
、ポリ塩化ビニル、ABS樹脂、セロファン等の表向が
平温な素材で従来接着するのが困難な素材に対しても溶
融接着性能に優れる樹脂組成物を提供することにある。
、ポリ塩化ビニル、ABS樹脂、セロファン等の表向が
平温な素材で従来接着するのが困難な素材に対しても溶
融接着性能に優れる樹脂組成物を提供することにある。
従来、EVAに関連する接着性を有する樹脂、あるいは
樹脂組成物を得るための種々の手段が用いられている。
樹脂組成物を得るための種々の手段が用いられている。
例えば、EVA自体を化学的に変成する方法がある。
その方法は、EvAにα、β不飽和カルボン酸又はその
無水物をグラフト重合させカルボキシル基を導入して接
着性を向上せしめる。
無水物をグラフト重合させカルボキシル基を導入して接
着性を向上せしめる。
しかし、この方法では、グラフト重合の工程が入る。
したがって、溶液重合によりグラフト重合させたりする
と重合終了後の溶液の除去等、技術操作上の困難性が太
きい。
と重合終了後の溶液の除去等、技術操作上の困難性が太
きい。
他方、EVAと他の熱可塑性樹脂と混合、あるいは混練
して樹脂組成物とする方法がある。
して樹脂組成物とする方法がある。
この方法は、設備が簡単で混合及び混練の操作が重合の
操作より手軽である。
操作より手軽である。
そこで、これらの方法により接着性の浸れたEVA系の
樹脂組成物を得るための試作が試みられている。
樹脂組成物を得るための試作が試みられている。
しかし、十分な接着性を有するものは得られていない。
そこで、本発明者は研究の結果、EVAと水溶性重合体
との均一な混合物とした結果、浸れた接着性を有する樹
脂組成物が得られることが明らかとなった。
との均一な混合物とした結果、浸れた接着性を有する樹
脂組成物が得られることが明らかとなった。
本発明の詳細な説明する。
EVAと水溶性重合体を有機過酸化物を存在させて混合
及び又は混練させて、均一な樹脂、%fl 酸物とする
。
及び又は混練させて、均一な樹脂、%fl 酸物とする
。
その混合及び混練する方広としては、EvAをトルエン
、n−ヘキサン等の良溶媒1こ溶解させた後、水溶性重
合体水溶液中に分散させる。
、n−ヘキサン等の良溶媒1こ溶解させた後、水溶性重
合体水溶液中に分散させる。
その際分散剤を添加しておくとよい。
しかる後、溶媒、水分を除き均一な混り合った樹脂組成
物とする。
物とする。
その他、EVAをEVAの良溶媒であり、かつ水との相
溶性の良い溶媒に溶解し、その溶解した溶媒と水溶性重
合体水溶液を混合し、均一な溶液とする。
溶性の良い溶媒に溶解し、その溶解した溶媒と水溶性重
合体水溶液を混合し、均一な溶液とする。
そこで十分な攪拌をする。しかる後、溶液外を除くと均
一に混り合った樹脂組成物とする尚、溶媒としては、テ
トラハイドロフラン、アセトン等かよい。
一に混り合った樹脂組成物とする尚、溶媒としては、テ
トラハイドロフラン、アセトン等かよい。
更に、その他の方法として、ロール、ニーダ−等の混線
機器を用いて、EVAと水溶性重合体を有機過酸化物を
存在させて混練する。
機器を用いて、EVAと水溶性重合体を有機過酸化物を
存在させて混練する。
溶媒を用いる方法において加熱した状態で行うとEVA
l?:、溶解し易くなる。
l?:、溶解し易くなる。
しかし、有機過酸化物を存在させるので、有機過酸化物
の分解温度との関連で好ましい温度を設定すればよい。
の分解温度との関連で好ましい温度を設定すればよい。
溶媒へのEVAの溶解及びEVAの溶解した溶媒を水溶
性重合物の水溶液との混合は、強制的な攪拌機構を有す
る装置で行うのがよい。
性重合物の水溶液との混合は、強制的な攪拌機構を有す
る装置で行うのがよい。
ロール、ニーダ−等の混線機器を用いて混練する方法の
場合、混練温度はEVAの融点及びEVAの分解温度及
び水溶性重合体の融点との関連で定める。
場合、混練温度はEVAの融点及びEVAの分解温度及
び水溶性重合体の融点との関連で定める。
又、水溶性重合体を水溶液として用いる場合、水分のた
め混練温度が急激に低下するのを防ぐため、比較的温度
を高くすれば好適である。
め混練温度が急激に低下するのを防ぐため、比較的温度
を高くすれば好適である。
具体的には120℃以上であれば十分である。
又、混練する時間は、均一に混り合った樹脂組成物とな
るまでの時間を選択すればよい。
るまでの時間を選択すればよい。
しかし、水溶性重合体を水溶液として用いる場合は、混
練の際、水分の除去を伴うため、より長い時間の混線を
必要とする。
練の際、水分の除去を伴うため、より長い時間の混線を
必要とする。
具体的には5分包上が好適である。
又、本発明で用1 )られるエチレン−酢酸ビニル共重
合体は、1000〜3000気圧下の高圧重合法、ある
いは100〜400気圧下で溶液又は乳化重合法などの
いずれの方法によって製造されたものでもよく、酢酸ビ
ニル含有量1〜50M量φ、メルトインデックス0.1
〜500j?/10m1nのものが好ましい。
合体は、1000〜3000気圧下の高圧重合法、ある
いは100〜400気圧下で溶液又は乳化重合法などの
いずれの方法によって製造されたものでもよく、酢酸ビ
ニル含有量1〜50M量φ、メルトインデックス0.1
〜500j?/10m1nのものが好ましい。
酢酸ビニル含有量がこの範囲のものが好ましいのは、水
溶性重合体との相溶性等の化学的性質及び樹脂組成物の
接着性に影響を与える樹脂組成物の物理的性質1こ関連
する。
溶性重合体との相溶性等の化学的性質及び樹脂組成物の
接着性に影響を与える樹脂組成物の物理的性質1こ関連
する。
又、水溶性重合体は式(式中Xは水素原子又はアルキル
基であり、YはCOOM(式中Mは水素原子又はアルカ
リ金属である))で表わされる反復単位を主体とする水
溶性ビニル重合体である。
基であり、YはCOOM(式中Mは水素原子又はアルカ
リ金属である))で表わされる反復単位を主体とする水
溶性ビニル重合体である。
その例として、ポリアクリル酸等が挙げられる。
有機過酸化物としては、式R1−0−0−R” 。
(式中R1、R2、R3、R4、R5、R6は水素又は
アルキル基、フェニル基を示す)などで表わされる過酸
化物を用いることができる。
アルキル基、フェニル基を示す)などで表わされる過酸
化物を用いることができる。
その例としては、ベンゾイルパーオキシド、ジクミルパ
ーオキシド、ジターシャリブチルパーオキシド、クメン
ヒドロパーオキシド等が挙げられる。
ーオキシド、ジターシャリブチルパーオキシド、クメン
ヒドロパーオキシド等が挙げられる。
有機過酸化物を用いないと、EVAと水溶性重合体との
相溶性、分散性が悪く、均一な分散が行えず、組成物の
特性として相乗的な効果と接着性の顕著な向上が得られ
ない。
相溶性、分散性が悪く、均一な分散が行えず、組成物の
特性として相乗的な効果と接着性の顕著な向上が得られ
ない。
EVAと水溶性重合体と有機過酸化物の量的割合は、樹
脂組成物の具体的用途との関連で、その溶融粘度、加工
性、機械的強度、その池の要因を総合的に勘案して決め
られる。
脂組成物の具体的用途との関連で、その溶融粘度、加工
性、機械的強度、その池の要因を総合的に勘案して決め
られる。
具体的には、水溶性重合体は、EvAに対して1〜50
重量饅重量性しい。
重量饅重量性しい。
この範囲であると接着性が向上した樹脂組成物が得られ
、押出コーティング用樹脂、フィルム、接着剤に使用し
得る物性、性質を備えているからである。
、押出コーティング用樹脂、フィルム、接着剤に使用し
得る物性、性質を備えているからである。
有機過酸化物の量は、適当量用いればよいが、具体的に
はEVAに対して好ましくは0.005〜5.0重量優
、さらに好ましくは0.005〜2.0重量優の範囲で
よい。
はEVAに対して好ましくは0.005〜5.0重量優
、さらに好ましくは0.005〜2.0重量優の範囲で
よい。
有機過酸化物の種類及び量は、EVAの種類、水溶性重
合体の種類及び両者の量的割合及び混合、混線の方法に
応じて選択される。
合体の種類及び両者の量的割合及び混合、混線の方法に
応じて選択される。
有機過酸化物の量を多くすると必要以上に樹脂組成物が
固くなり、脆化する可能性があるからである。
固くなり、脆化する可能性があるからである。
又、EVAを二種類以上、水溶性重合体を二種類似上組
合せても可能である。
合せても可能である。
水溶性重合体については、異なるものの組合せでも可能
である。
である。
次に実施例により本発明を具体的lこ説明するが、本発
明をなんら制限するものではない。
明をなんら制限するものではない。
実施例 1
4インチロールを用いて、下記処方で混練した。
エチレン−酢酸ビニル共重合体
(酢酸ビニル含有量2ON量係、
メルトインデックス20P/10
m1n、Vicat軟化屯57℃) 601ポリ
アクリル酸の25係水溶液 24fジクミルパ
ーオキサイド 0.0!1M’エチレンー酢酸ビ
ニル共重合体を溶融した後、ポリアクリル酸とジクミル
パーオキサイドを混合した水溶液を添加し、170℃で
10分間混練した。
アクリル酸の25係水溶液 24fジクミルパ
ーオキサイド 0.0!1M’エチレンー酢酸ビ
ニル共重合体を溶融した後、ポリアクリル酸とジクミル
パーオキサイドを混合した水溶液を添加し、170℃で
10分間混練した。
得られた組成物は、タルトインデックス7.77P/1
0m1nであった。
0m1nであった。
このポリマーを2枚のアルミニウム板の間にはさみ、1
50℃、110Cl/−の条件で熱圧着した。
50℃、110Cl/−の条件で熱圧着した。
この時のkl/klT剥離強さはIO,okg/25朋
であった。
であった。
尚、使用したエチレン−酢酸ビニル共重合体のA、5/
A7T剥離強さは2.5ky/25間であった。
A7T剥離強さは2.5ky/25間であった。
上ヒ東交例 1
有機過酸化物を用いず、他は実施例1と同様に行った。
得られたポリマーは相溶性が悪く、不透明となり、メル
トインデックス15.0 ? 710m1n、At/A
tT剥離強度3.4 k、9/25朋であった。
トインデックス15.0 ? 710m1n、At/A
tT剥離強度3.4 k、9/25朋であった。
比較例 2
ポリアクリル酸を用いず、他は実施例1と同様に行った
。
。
得られたポリマーはメルトインデックス4.5 ? /
l Omi nでAt/AtT剥離強さ4.5 kg
/25朋であった。
l Omi nでAt/AtT剥離強さ4.5 kg
/25朋であった。
実施例 2
ポリアクリル酸の量を40rにした以外、実施例1と同
様に行った結果、メルトインデックス7、49 f/
l Omi n 、 AA/A/、T剥離強度12.4
kg725mmであった。
様に行った結果、メルトインデックス7、49 f/
l Omi n 、 AA/A/、T剥離強度12.4
kg725mmであった。
実施例 3
ポリアクリル酸をポリアクリル酸ソーダにかえた以外、
実施例1と同様に行った。
実施例1と同様に行った。
得られたポリマーはメルトインデックス6.8 ? /
l Omi n、AI。
l Omi n、AI。
/A、tT剥離強度は7.0 kg725皿であった。
実施例 4
攪拌機を備えた5 00 mlセバラブルフラスコヲ用
い下記処方で配合した。
い下記処方で配合した。
エチレン−酢酸ビニル共重合体
(酢酸ビニル含量32%、メルト
インデックス30 ?/ l Omi n。
Vicat 軟化点40℃) 541ポリア
クリル酸(25φ水溶液) 24グベンゾイルパ
ーオキサイド 0.05Pテトラヒドロフラン
3222上記成分を一括してセパラブルフラス
コ1こ仕込んだ後、60℃で2時間溶解した。
クリル酸(25φ水溶液) 24グベンゾイルパ
ーオキサイド 0.05Pテトラヒドロフラン
3222上記成分を一括してセパラブルフラス
コ1こ仕込んだ後、60℃で2時間溶解した。
得られた溶液を50μの厚さにAt板1こ塗布し、17
0℃で5IQ/C71121秒間の条件で熱圧着した。
0℃で5IQ/C71121秒間の条件で熱圧着した。
この時のAh’AtT剥離強度は27CH’715mm
であった。
であった。
比較例 3
下記条件以外はすべて実施例4と同様に行った。
エチレン−酢酸ビニル共重合体 60Fテトラヒドロ
フラン 3401得られた溶液のA Ukt
T剥離強度は1201/15朋であった。
フラン 3401得られた溶液のA Ukt
T剥離強度は1201/15朋であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エチレン−酢酸ビニル共重合体に1〜50重量φ重
量式 (式中Xは水素原子又はアルキル基であり、YはCOO
M(式中Mは水素原子又はアルカリ金属である))で表
わされる反復単位を主体とする水溶性ビニル重合体を0
.005重量饅〜5.0重量φの有機過酸化物を存在さ
せて混合することにより得られる接着性に優れた樹脂組
成物。 2 エチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル含量が
1〜50重量嶺、メルトインデックスが0.1〜500
P/l 0m1nである特許請求の範囲第1項に記載
の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14330279A JPS5846214B2 (ja) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | 接着性に優れた樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14330279A JPS5846214B2 (ja) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | 接着性に優れた樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5667349A JPS5667349A (en) | 1981-06-06 |
| JPS5846214B2 true JPS5846214B2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=15335588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14330279A Expired JPS5846214B2 (ja) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | 接着性に優れた樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846214B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5865187A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-18 | 住友化学工業株式会社 | 玩具用材料 |
-
1979
- 1979-11-07 JP JP14330279A patent/JPS5846214B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5667349A (en) | 1981-06-06 |
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