JPS5853917B2 - 助酵素qの製造法 - Google Patents
助酵素qの製造法Info
- Publication number
- JPS5853917B2 JPS5853917B2 JP9158478A JP9158478A JPS5853917B2 JP S5853917 B2 JPS5853917 B2 JP S5853917B2 JP 9158478 A JP9158478 A JP 9158478A JP 9158478 A JP9158478 A JP 9158478A JP S5853917 B2 JPS5853917 B2 JP S5853917B2
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- Japan
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- coenzyme
- extract
- extraction
- butyl alcohol
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は助酵素Qの製造法に関する。
さらに詳しくは、助酵素Qを含有する生菌体から助酵素
Qを抽出するに際し、抽出溶媒として5sc−ブチルア
ルコールまたはtert−アミルアルコールを用いるこ
とを特徴とする助酵素Qの製造法にする。
Qを抽出するに際し、抽出溶媒として5sc−ブチルア
ルコールまたはtert−アミルアルコールを用いるこ
とを特徴とする助酵素Qの製造法にする。
従来、補酵素Qを含有する動植物の組織、微生物の菌体
等の水懸濁液をアルカリ性で処理し、しかる抜水と分離
し得る有機溶媒、ブチルアルコール、n−へキサン、イ
ソオクタン、石油ニーfiし、ジクロルエタン、メチル
インブチルケトンまたは酢酸エチル、で抽出して補酵素
Qを含有する疎水性溶媒抽出画分を取得することは知ら
れている(特開昭53−38690号公報)。
等の水懸濁液をアルカリ性で処理し、しかる抜水と分離
し得る有機溶媒、ブチルアルコール、n−へキサン、イ
ソオクタン、石油ニーfiし、ジクロルエタン、メチル
インブチルケトンまたは酢酸エチル、で抽出して補酵素
Qを含有する疎水性溶媒抽出画分を取得することは知ら
れている(特開昭53−38690号公報)。
しかしながら、助酵素Qを含有するバクテリアの生菌体
をアルカリ性で処理することなく上記の有機溶媒のうち
、n−ブチルアルコール、ヘキサン、メチルイソブチル
ケトン、酢酸エチル等で抽出しても、助酵素Qの抽出率
は低くかった。
をアルカリ性で処理することなく上記の有機溶媒のうち
、n−ブチルアルコール、ヘキサン、メチルイソブチル
ケトン、酢酸エチル等で抽出しても、助酵素Qの抽出率
は低くかった。
本発明者らは、助酵素Qを含有するバクテリアの生菌体
をアルカリ処理することなく助酵素Qを抽出率よく抽出
する際の水と分離できる有機溶媒について種々検討した
結果、特に5ec−ブチルアルコールまたはter t
−アミルアルコールを用いると、バクテリアの生菌体を
従来の様にpH10以上、加熱温度60〜150’C,
加熱時間10分〜10時間でアルカリ処理することなく
、無処理で直接抽出することにより高収率でかつ短時間
に助酵素Qが抽出されることを見出し本発明を完成した
。
をアルカリ処理することなく助酵素Qを抽出率よく抽出
する際の水と分離できる有機溶媒について種々検討した
結果、特に5ec−ブチルアルコールまたはter t
−アミルアルコールを用いると、バクテリアの生菌体を
従来の様にpH10以上、加熱温度60〜150’C,
加熱時間10分〜10時間でアルカリ処理することなく
、無処理で直接抽出することにより高収率でかつ短時間
に助酵素Qが抽出されることを見出し本発明を完成した
。
以下に本発明の詳細な説明する。
まず5ec−ブチルアルコールまたはtert−アミル
アルコールが助酵素Q1oの溶解度が高い他の水と分離
できるn−ブチルアルコール、1so−ブチルアルコー
ル、n−アミルアルコール、酢酸エチル、メチルイソブ
チルケトン、メチルエチルケトン、クロロホルム、ヘキ
サン等の有機溶媒に比してバクテリア生菌体からの助酵
素Qzoの抽出率がいかに高いかを示す実験例を以下に
示す。
アルコールが助酵素Q1oの溶解度が高い他の水と分離
できるn−ブチルアルコール、1so−ブチルアルコー
ル、n−アミルアルコール、酢酸エチル、メチルイソブ
チルケトン、メチルエチルケトン、クロロホルム、ヘキ
サン等の有機溶媒に比してバクテリア生菌体からの助酵
素Qzoの抽出率がいかに高いかを示す実験例を以下に
示す。
実験例
バラコツカス・デニトリフィカンスATCC19367
の生菌体水懸濁液(pH11,0)に2倍量の各種有機
溶媒を加え、室温で2時間撹拌した後の助酵素QIOの
抽出率を調べた結果を第1表に示す。
の生菌体水懸濁液(pH11,0)に2倍量の各種有機
溶媒を加え、室温で2時間撹拌した後の助酵素QIOの
抽出率を調べた結果を第1表に示す。
一般に、ある物質の抽出率は、該物質の溶解度と関係す
ると考えられるが、第1表から判る様に、各種ブチルア
ルコールの場合、助酵素QIOの溶解度は29〜3.1
?/lとほぼ同じ程度であるが、驚くべきことには、
助酵素QIOの抽出率は5ee−ブチルアルコールが他
のn−ブチルアルコールまたは1so−ブチルアルコー
ルに比べて非常に高くなっている。
ると考えられるが、第1表から判る様に、各種ブチルア
ルコールの場合、助酵素QIOの溶解度は29〜3.1
?/lとほぼ同じ程度であるが、驚くべきことには、
助酵素QIOの抽出率は5ee−ブチルアルコールが他
のn−ブチルアルコールまたは1so−ブチルアルコー
ルに比べて非常に高くなっている。
さらに他の有機溶媒よりも抽出率が非常に高くなってい
る。
る。
又ter を−アミルアルコールについてもn−アミル
アルコールに比べて助酵素Q1oの抽出率が非常に高く
、又5ec−ブチルアルコール以外の水と分離できる有
機溶媒に比べても助酵素Q、。
アルコールに比べて助酵素Q1oの抽出率が非常に高く
、又5ec−ブチルアルコール以外の水と分離できる有
機溶媒に比べても助酵素Q、。
の抽出率が高くなっている。
かくの如き、高い抽出率を示すことは従来の公知文献は
荷んら示唆していない。
荷んら示唆していない。
本発明に用いられる助酵素Qを含有する生菌体としては
、助酵素Qを含有する細菌を培養した培養物、培養後集
菌した菌体、菌体の水懸濁液等があげられる。
、助酵素Qを含有する細菌を培養した培養物、培養後集
菌した菌体、菌体の水懸濁液等があげられる。
又助酵素Q含有物中の助酵素Qとしてはいかなるもので
あってもよい。
あってもよい。
5ec−ブチルアルコールまたはtert−アミルアル
コールによる撹拌抽出は室温で1〜数時間行なうのが好
ましい。
コールによる撹拌抽出は室温で1〜数時間行なうのが好
ましい。
溶剤の添加量および抽出時間は、原料即ち、助酵素Q含
有物により適宜これを変更し得る。
有物により適宜これを変更し得る。
抽出の前処理(例えばアルカリ処理等)は必要でなく抽
出時の室温、pHには特に制限はないが、リン脂質の影
響をより少なくする為に室温下pH1・O〜11で行な
うのが最適である。
出時の室温、pHには特に制限はないが、リン脂質の影
響をより少なくする為に室温下pH1・O〜11で行な
うのが最適である。
抽出液はシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し
、エタノールで結晶化せしめる方法、あるいは抽出液を
濃縮後少量のアセトンに溶解し、活性処理による脱色後
冷却し、結晶化せしめる方法等により助酵素Qの結晶が
得られる。
、エタノールで結晶化せしめる方法、あるいは抽出液を
濃縮後少量のアセトンに溶解し、活性処理による脱色後
冷却し、結晶化せしめる方法等により助酵素Qの結晶が
得られる。
以下に実施例を示す。
実施例 1
グルコース19/d11 イーストエキス0.59/
dl。
dl。
ペグ1フ1g/di、肉エキス0.5 g/dl、食塩
0、3 g/di、の組成を有するpH7,2の借地1
001をファーメンタ−に入れ殺菌後、同一組成であら
かじめフラスコで倍養したパラコツカス・デニトリフィ
カンスATCC19367の倍養液21を接種し、30
℃で撹拌数15Orpm通気量40に分で96時間好気
培養し、培養液から生菌体を集め、IOAの水に懸濁(
乾燥菌体として750g、助酵素Q含有315■)し、
pH11に調整した後101のsecブチルアルコール
を加え、室温下で1時間撹拌抽出し、遠心分離により5
ec−プチルアルコール層を分離した。
0、3 g/di、の組成を有するpH7,2の借地1
001をファーメンタ−に入れ殺菌後、同一組成であら
かじめフラスコで倍養したパラコツカス・デニトリフィ
カンスATCC19367の倍養液21を接種し、30
℃で撹拌数15Orpm通気量40に分で96時間好気
培養し、培養液から生菌体を集め、IOAの水に懸濁(
乾燥菌体として750g、助酵素Q含有315■)し、
pH11に調整した後101のsecブチルアルコール
を加え、室温下で1時間撹拌抽出し、遠心分離により5
ec−プチルアルコール層を分離した。
この操作を更に1回繰り返えした後、全抽出液を集めた
。
。
この際の抽出液には助酵素Qが289■含まれていた。
この抽出液を濃縮しシリカゲル101を詰めたカラムに
通塔した後、アセトンで溶出した。
通塔した後、アセトンで溶出した。
助酵素Qの溶出区分を濃縮し、少量の活性炭を加え済過
し、炉液を冷却すると橙黄色の結晶237■が得られた
。
し、炉液を冷却すると橙黄色の結晶237■が得られた
。
得られた物質はペーパークロマトグラフィー薄層クロマ
トグラフィー、元素分析、核磁気共鳴スペクトル、融点
の結果より助酵素QIOであることが確認された。
トグラフィー、元素分析、核磁気共鳴スペクトル、融点
の結果より助酵素QIOであることが確認された。
実施例 2
実施例1と同様にして、シュードモナス・アエルギノー
サATCC15246を培養し、培養物から生菌体を集
め21の水に懸濁(乾燥菌体として160g、助酵素Q
112■含有)し、pH10に調整した後、tert−
アミルアルコール41え加え室温で3時間撹拌抽出し、
遠心分離によりtert−アミルアルコール層を分離し
た。
サATCC15246を培養し、培養物から生菌体を集
め21の水に懸濁(乾燥菌体として160g、助酵素Q
112■含有)し、pH10に調整した後、tert−
アミルアルコール41え加え室温で3時間撹拌抽出し、
遠心分離によりtert−アミルアルコール層を分離し
た。
この操作を更に1回繰り返えした後、全抽出液を集めた
。
。
抽出液中には助酵素Qが99■含まれていた。
この抽出液を濃縮後、シリカゲル50gを詰めたカラム
に通塔した後、アセトンで溶出した。
に通塔した後、アセトンで溶出した。
助酵素Qを含む溶出区分を濃縮し、少量の活性炭を加え
済過し、滑液を冷却すると橙黄色の結晶71■が得られ
た。
済過し、滑液を冷却すると橙黄色の結晶71■が得られ
た。
本品は逆相薄層クロマトグラフィーによる同定の結果よ
り、助酵素Q、であることが確認された。
り、助酵素Q、であることが確認された。
実施例 3
実施例1と同様にして、アグロバクテリウム・ツメファ
シェンスATCC4720を培養シ、培養物を遠心分離
法により菌体濃縮を行ない、その菌体懸濁液10A?(
乾燥菌体として62(Bi’、助酵素Q含量341■)
について実施例1と同様にして抽出を行ない、助酵素Q
320■を含む抽出液を得た。
シェンスATCC4720を培養シ、培養物を遠心分離
法により菌体濃縮を行ない、その菌体懸濁液10A?(
乾燥菌体として62(Bi’、助酵素Q含量341■)
について実施例1と同様にして抽出を行ない、助酵素Q
320■を含む抽出液を得た。
この抽出液を減圧下で濃縮乾固し、残渣を少量のアセト
ンに溶解し、少量の活性炭を加え脱色後そのp液を更に
濃縮し冷却すると、助酵素Q1oの結晶273■が得ら
れた。
ンに溶解し、少量の活性炭を加え脱色後そのp液を更に
濃縮し冷却すると、助酵素Q1oの結晶273■が得ら
れた。
実施例 4
実施例1と同様にしてプロテウス・ブルガリスATCC
19181を培養集菌し、その水懸濁液1M(乾燥菌体
として570g、助酵素Q含量74rnIl)を実施例
1と同様な方法で抽出精製し、助酵素Qの結晶61■を
得た。
19181を培養集菌し、その水懸濁液1M(乾燥菌体
として570g、助酵素Q含量74rnIl)を実施例
1と同様な方法で抽出精製し、助酵素Qの結晶61■を
得た。
本品は逆相薄層クロマトグラフィーによる同定の結果、
助酵素Q7であることが解認された。
助酵素Q7であることが解認された。
Claims (1)
- 1 助酵素Qを含有する生菌体から助酵素Qを抽出する
に際し、抽出溶媒として5ec−ブチルアルコールまた
はtert−アミルアルコールを用いることを特徴とす
る助酵素Qの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9158478A JPS5853917B2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 助酵素qの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9158478A JPS5853917B2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 助酵素qの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5519049A JPS5519049A (en) | 1980-02-09 |
| JPS5853917B2 true JPS5853917B2 (ja) | 1983-12-01 |
Family
ID=14030587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9158478A Expired JPS5853917B2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | 助酵素qの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5853917B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6347275A (ja) * | 1986-08-14 | 1988-02-29 | Tohoku Metal Ind Ltd | トロイダルコイル用巻線機 |
-
1978
- 1978-07-28 JP JP9158478A patent/JPS5853917B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5519049A (en) | 1980-02-09 |
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