JPS5872552A - N−フエニルカルバミン酸エステルの縮合方法 - Google Patents

N−フエニルカルバミン酸エステルの縮合方法

Info

Publication number
JPS5872552A
JPS5872552A JP56170990A JP17099081A JPS5872552A JP S5872552 A JPS5872552 A JP S5872552A JP 56170990 A JP56170990 A JP 56170990A JP 17099081 A JP17099081 A JP 17099081A JP S5872552 A JPS5872552 A JP S5872552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
phenylcarbamate
group
reaction
residue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56170990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS64387B2 (ja
Inventor
Shinsuke Fukuoka
伸典 福岡
Tomoya Watanabe
智也 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd, Asahi Kasei Kogyo KK filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP56170990A priority Critical patent/JPS5872552A/ja
Publication of JPS5872552A publication Critical patent/JPS5872552A/ja
Publication of JPS64387B2 publication Critical patent/JPS64387B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発11−、N−フェニルカルバミン酸エステルをメチ
レン結合を介して縮合させる方法に関するもので、さら
に詳しくいえば1本発明け、N−フェニルカルバミン酸
エステルをメチレン他剤ト反応させて縮合させる際に、
高選択率でメチレン−ビス−(4−フェニルカルバミン
酸エステル)ヲ得る工業的に有利な方法に関するもので
ある。
このメチレン−ビス−(4−フェニルカルバミン酸エス
テル)は、4.4’−ジフェニルメタンジインシアナー
ト(いわゆるピュアーMDI )の前駆体として、また
このメチレン−ビス=(4−フェニルカルバミン酸エス
テル)、と、一般1NHC00R1 (式中R1はアルキル基又は芳香族基又は脂環族基を、
nけ1〜4の整数を示す〕 で表わされるポリメチレンポリフェニルカルバミン醗エ
ステルとの混合物は、いわゆるクルードMDIの前駆体
として有用な物質である。これらのインシアナート類は
ポリウレタンの加料として工業的に極めて重要であシ1
%にピュアーMDIはポリウレタンエラストマー、スパ
ンデックス、人工皮革用コーテイング材などの原料と[
2て、近年需要が急増している。したがってその原料と
なりうルメチレ/−ビス−(4−フェニルカルバミン酸
エステル)を大量に含むポリメチレンポリフェニルカル
バミン酸エステル類を、工業的に有利に製造できる方法
を開発することが望まれている。
従来、N−フェニルカルバミン酸エステルヲ出発原料と
してメチレン−ビス−(4−フェニルカルバミン酸エス
テル)を製造する方法としては。
ホルマリンやバラホルムアルデにドやトリオキサ/など
を縮合剤として用い、塩酸、硫酸、リン酸などの鉱酸を
触媒として水溶液媒体中で反応させる方法、あるいは有
機スルホン酸を触媒として有機溶媒中で反応させる方法
などが知られている。
しかしながら、これらの方法においては、副生物が多量
に生成するため、目的とするメチレン−ビス−(4−フ
ェニルカルバミン酸エステル)の収率が低く、また目的
物の単離に手間がかかるなどの欠点があシ、満足できる
ものではない。例えば水溶液媒体中での反応においては
、N−フェニルカルバミン酸エステル中の窒累が関与し
てN−(アルコキシカルボニル)フェニルアミノメチル
フェニル化合物やこの什ば物の二量体、二量体などのN
−ベンジル化合物がかなりの量で生成するし、また、有
機スルホン酸を触媒とする有機溶媒中での反応において
も、ベンゼン環を三個以上含む多核体のポリメチレンポ
リフェニルカルバミン酸エステルがかなりの量で副生1
2、目的物の選択性はそれほど高くない。
また、前記の液体酸触媒を用いる場合、装置の腐食が大
きい、触媒の分離回収に多大の費用を要する。さらに廃
酸の処理をしなけれはならないなどの種々の欠点を有し
ている。
また、液体酸を触媒として用いる場合に必然的にともな
う不都合を回避する目的で強酸性イオン交換樹脂を用い
る方法が提案されている。しかしながら1通常知られて
いるようなイオン交換樹脂を触媒として用いた場合、そ
の反応条件下ではイオン交換樹脂の膨潤が著しく1機械
的強度が低下し、あるいけ好ましい反応温度が樹脂の耐
熱温度よシも高く実質的に使用できないなどの欠点があ
る。また、生成物であるN−フェニルカルバミン酸エス
テルのメチレン化縮合物が比較的高分子量であシ、しか
も極性が大きいため、これが樹脂に吸着され酸根を覆う
ことによるものと推定されるが、触媒の経時的な活性低
下が著しく、工業触媒として到底採用できないものであ
る。
そこで本発明者らは、これらの欠点を克服すべ(N−フ
ェニルカルバミン酸エステルヲメチレン結合を介して縮
合させる効果的な方法について鋭意研究を重ねた結果、
スルホン酸基を有する有機残基または有機金属化合物残
基を無機酸化物に結合させた化合物を触媒として用いる
ことによって。
前記のような種々な欠点が解決され、高選択率でメチレ
ン−ビス−(4−フェニルカルバミン酸エステル)を製
造できることを見出し、この知見に基づいて本発明を完
成するに至った。
すなわち1本発明に従えば、スルホン酸基をもつ有機残
基又は有機金属化合物残基を結合した無機酸化物を触媒
として用In、N−7エニルカルバミン酸エステルとメ
チレン化剤とを反応させることKよ#)、N−−フェニ
ルカルバミン酸エステルをメチレン結合を介して縮合さ
せることができる。
本発明において用いられる触媒は、一般式%式%(1) (式中のRけ二価の有機残基又は有機金属化合物残基で
ある) で表わされる基を結合した無機酸化物であって、この式
中のRは、炭素数30以下、特に20以下のものが好ま
しい。このような有機残基としては。
例えば脂肪族、芳香族、脂肪−芳香族の飽和又は不飽和
炭化水素基、これらの炭化水素基の末端又は主鎖中に、
エーテル結合、チオエーテル結a1スルホン結合、カル
ボニル結合、エステル結合。
アミド結合、イミノ結合、複素環部分を含有するものな
どがあシ、また有機金属化合物残基としては、前記した
有機残基の末端又は主鎖中に金属性元素が結合したもの
がある。この有機金属化合物残、基としては、特に調製
が容易、無機酸化物と安定な結合を形成するなどの点で
末端にケイ素原子をもつ有機ケイ素化合物残基1例えば
末端にハロシリル基又はアルコキシシリル基などをもつ
有機ケイ素化合物残基が有利である。
前記した有機残基又は有機金属化合物残基は、その中に
存在する水素原子の一部が、さらにフッ素、塩素、臭素
などのハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリ
ール基、アリールオキシ基、ヒドロキシル基、ニトリル
基、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、スルホ
ン酸基などの基によって置換されているものであっても
よい。一般式(1)の基−R−5o3I(を結合させる
無機酸化物としては、例えばシリカ、シリカ−アルミナ
、アルミナ、チタニア、ジルコニア、マグネシア、ゼオ
ライト、ケイソウ土、粘土物質、ガラス、チタニア−ア
ルミナ、シリカ−チタニア、シリカ−ジルコニアなどの
表面に水酸基を有する酸化物が好適である。特に好まし
いのはシリカ、多孔質ガラス、シリカ−アルミナである
。このような無機酸化物の形状としては粉末、ビーズ、
ペレット、球などどのようなものであってもよい。
本発明で用いられる無機酸化物と前記式+11で表わさ
れる基とを結合させた触媒は種々の方法で調製すること
ができるか、以下の反応式に示すようにして無機酸化物
の表面の水酸基を利用して−R−8o3Hを導入する方
法などが好ましい。
(無機酸化物)−OH+X−R−8o3H−−→(無機
酸化物)−0−R−5O3H(上記式において、Xけ、
Rが有板残基又は主鎖中に金属を有する有機金属化合物
残基の場合には。
例えばハロゲン原子又はヒドロキシル基であり。
またRが主鎖の末端に金属を有する有機金属化合物残基
の場合には1例えばハロゲン原子又はアルコキシ基であ
る。) あるいは (無機酸化物)−OH−1−5OOz2−m−→(無機
酸化物’)−−at十so2+HC1(無機酸化物HO
6−)−Y−R−5O3H−m−→(無機酸化物)−R
−S O3H十Y cz(上記式において、Yは例えば
アミ、7基、ヒドロキシル基、アルカリ金属、−MgB
rなどの基を表わす。) 上記のような本発明において用いる触媒は、もちろんス
ルホン酸基を含まない有機残基又は有機金属化合物残基
と無機酸化物とを結ばさせたのちスルホン酸基を導入す
る方法で作ってもよいし、スルホン酸の前駆体となる部
分を含む有機残基又は有機金属化合物残基と無機酸化物
を結合させたのち、所定の処理によりスルホン酸に変換
させてもよい。
このようにして調製された本発明の方法に用いる触媒は
、無機酸化物と結合した前記式で春わされる基中のRが
炭素数30以下の有機残基又は有機金属化a物残基のよ
うな比較的低分子量のものでは、特に通常の高分子量の
イオン交換体又はイオン交換樹脂のような膨潤及びそれ
に伴なう物理的強度の低下は実質的になく、膨潤状態で
のメチレン化生成物の付着による触媒活性の低下などの
現象が全く起らないか、あるいは起ってもその程度は非
常に小さいことが見いだされた。
本発明で用いられるN−フェニルカルバミン酸エステル
は一般式 (2) で表わされる化合物であシ、ここでR1は脂肪族基又は
芳香族基又は脂環族基を表わし、R2は水素又はアルキ
ル基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アルコキシ
基、脂環族基などの置換基を表わし、これらの置換基は
ウレタン基に対してオルト位又はメタ位に結合しており
、rは0〜4の整数を表わす。また、rが2以上の場ば
けR1は同じものであってもよいし、異なる置換基であ
ってもよい。さらに、R1はその1個以上の水素が前記
の置換基で置換されたものであってもよい。
このよりなN−フェニルカルバミン酸エステルとしては
1例えば前記の一般式(II)においてR1がメチル基
、エチル基a  2,2.2”−F !Jクロロエチル
基。
2.2.2− ト’)フルオロエチル基、プロピル基(
n+、1so−)、ブチル基(n−及び各種異性体)、
ペンチル基(n−及び各種異性体)、ヘキシル基、(n
−及び各種異性体)などのアルキル基、又はシクロペン
チル基、シクロヘキシル基などの脂環族基、又はフェニ
ル基、ナフチル基などの芳香族基であり R2は水素又
は前記のアルキル基又は脂環族基あるいけフッ素、塩素
、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子あるいはニトロ基あ
るいはシアノ基あるいは前記のアルキル基を構成成分と
するアルコキシ基などであるようなN−フェニルカルバ
ミン酸エステル類が挙げられる。
好ましいのは、N−フェニルカルバミン酸メチル、N−
フェニルカルバミン酸エチル、N−フェニルカルバミン
fil n −プロピル、N−フェニルカルバミン酸1
80−7’ロピル、N−フェニルカルバミン酸n−ブチ
ル、N−フェニルカルバミン酸BeC−ブチル、N−フ
ェニルカルバミンm1so−ブチル、N−フェニルカル
バミンfli tart −7’ fル、N−フェニル
カルバミン酸ペンチル、N−フェニルカルバミン酸ヘキ
シル、N−フェニルカルノ(ミン酸シクロヘキシル、N
−フェニルカルバミン酸2.2.2−) ’) クロロ
エチル、N−フェニルカルバミン酸2,2.2− )リ
フルオロエチル、N−〇又ハm−)リルカルバミン酸メ
チル、N−o又けm−トリルカルバミン酸エチル、N−
0又はm−トリルカルバミン酸2,2.2− トリフル
オロエチル、N−0又はm−トリルカルバミン酸プロピ
ル(各異性体)、N−o又はm−ト婿ぢルバミン酸ブチ
ル(各異性体)a”又はm−クロロフェニルカルバミン
酸メチル& N−0又はm−クロロフェニルカルバミン
酸エチル%N−0又um−10ロフェニルカルバミン酸
プロピル(各異性体)、N−o 又ハm −クロロフェ
ニルカルバミン酸7’ チ、ル(各異性K)、N−0又
けm−クロロフェニルカルバミン酸2,2.2− トリ
フルオロエチル%N −2,6−ジメチルフェニルカル
バミン酸メチル、N−2,6−シメチルフエニルカルバ
ミン酸エチル。
N −2,6−シメfルフェニル力ルバミン酸フロビル
(各異性体)、N−2,b−ジメチルカルバミン酸ブチ
ル(各異性体L N 2+6−シメチルカルバミン酸2
,2.2− トリフルオロエチル、N−2,6−ジブロ
モフェニルカルバミン酸メチル、 N−2,6−ジブロ
モフェニルカルバミン酸エチル%N −2,6−ジブロ
モフエニルカルバミン酸プロピル(各異性体)%N−2
.6−ジプロモフエニルカルバミン酸ブチル(各異性体
)、N−2,6−ジプロモフエニルカルバミン酸2,2
.2− ) リフルオロエチルなト(7)N−フェニル
カルバミン酸エステル類カ用イられる。
本発明で用いるメチレン化剤としては、例えばホルムア
ルデヒド、バラホルムアルデヒド、トリオキサン、テト
ラオキサン、ジアルコキシメタン、シアシロキシメタン
、1,3−ジオキンラン、1,3−ジオキサン% 1,
3−ジチアン、1,3−オキサチアン、ヘキサメチレン
テトラミンなどが挙げられるが、これらのメチレン化剤
の中で特に好ましいものはホルムアルテヒド、パラホル
ムアルデヒド。
トリオキサン及び炭素数1〜6の低級アルキル基を有す
るジアルコキシメタン、例えばジメトキシメタン、ジェ
トキシメタン、ジプロポキシメタン、ジペンタツキジメ
タン、ジヘキシロキシメタン及びジアセトキシメタン、
ジアセトキシメタンなどの低級カルボキシル基を有する
シアシロキシメタンなどであシ、これらは単独で用いて
もよいし2種以上混合して用いてもよい。
本発明方法は無溶媒でも実施できるが、必要に応じて適
当な溶媒中で実施することもできる。このような溶媒と
しては1例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタ
ン、ノナン、デカン、−n−ヘキサデカン、シクロペン
タン、シクロヘキサンなどの脂肪族又は脂環族炭化水素
類、クロロホルム、塩化メチレン、四塩化炭素、ジクロ
ロエタン、トリクロロエタン、テトラクロロエタンなど
のハロケン化炭化水素類、メタノール、エタノール、プ
ロパツール、ブタノールなどのアルコール類。
ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン。
モノクロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ブロモナフタ
リン、ニトロベンゼン、〇−又um4.Hp−=トロト
ルエンなどの芳香族化合物類、ジエチルエーテル% 1
,4−ジオキサン、テトラヒドロフラ/などのエーテル
類、酢酸メチル、酢酸エチル、ギ酸メチルなどのエステ
ル類、スルホラン。
3−メチルスルホラン、2,4−ジメチルスルホランな
どのスルホラン類、酢酸、プロピオン酸、モノクロロ酢
酸、ジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸。
トリフルオロ酢酸などのカルボン酸類、メタンスルホ/
酸、トリクロロメタンスルホン酸、トリフルオロメタン
スルホン酸などのスルホン酸類及ヒ水などが挙げられる
。
本発明方法を実施するに当シ、メチレン他剤とN−フェ
ニルカルバミン酸エステルとのモル比は特に制限はない
が1通常N−フェニルカルバミン酸エステル1モルに対
してメチレン化剤を0.01〜10モルの範囲で用いる
のが好ましく、さらに好ましくけ0.05〜5モルの範
囲である。メチレン化剤の使用量が少なすぎると未反応
のN−フェニルカルバミン酸エステルの残存率が多くな
シ。
一方多過ぎるとフェニル基を3個以上有する多核体のポ
リメチレンポリフェニルカルバミン酸エステルの生成割
合が多くなるので好ましくない。
まだ本発明の方法において用いられる触媒は、N−フェ
ニルカルバミン酸エステル1モルニ対シて通常、そのス
ルホン酸基が10〜10モル当量に相当する範囲の量で
使用され、特に5×10〜5モル当量の範囲が望ましい
。触媒量が10モル当量未満では実質的に反応が遅くな
る。一方、10モル当量以上使用しても特に効果の自重
が認められないので工業的に有利でない。
本発明の反応は250C以下、好ましくけ10〜200
Cの温度で行われるが、さらに好ましい温度は80〜1
80Cの範囲である。
また5本発明方法は通常、常圧下又は加圧下で行われる
が、必要に応じて減圧下で行うこともできる。
反応時間は反応温度、触媒の種類と量、溶媒の有無及び
量、原料組成、反応方法などの他の反応条件によって異
なるが1通常数分〜数時間である。
また、本発明の反応方式と1.てけ、特に制限はなく1
例えば無機酸化物に−R−8o3Hを#i合させた触媒
を反応混合物中に懸濁させて行う方法や、固定床として
行う方法などがある。また回分式で行ってもよいし、あ
るいは連続式に行ってもよい。
本発明の触媒は固体であるから塩酸、硫酸などの通常の
液体酸触媒のように装置を腐食することがなく1反応液
酸分からの分離回収や反応の連続化が容易であり、かつ
廃酸水溶液を出さないなど工業的に極めて有利な点を有
している。
また、本発明の触媒を、N−フェニルカルバミン酸エス
テルとメチレン化剤との反応触媒として用いる場合、高
選択率でメチレン−ビス−(4−フェニルカルバミン酸
エステル)を得ることができる。
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが1
本発明はこの例によって限定されるものではない。
なお、反応生成物は高速液体クロマトグラフィーを用い
て分析した。
実施例1 シリカゲル(10fil−)を)ルエン(30mi中に
懸濁させ、3−クロロプロピルトリメトキシシラン(g
ig)を加え、次いで混合物を窒素雰囲気下に還流温度
で5時間かくけんし反応させた。反応生成物を日別し、
メタノールで15時間ソックスレー抽出し、真空乾燥し
た。このクロロプロピルシリカに亜硫酸ナトリウムの飽
和水溶液(100ml )を加え、混合物を還流下、窒
素雰囲気下に24時間かくはんした。冷却後シリカ生成
物を分離し、蒸留水で洗浄して残存亜佛酸塩を除去した
。
このシリカ生成物を次いでIN硝酸で酸性化したのち、
蒸留水で洗浄し、真空乾燥し7だ。このシリカ生成物I
I′i0.9重量%の硫、黄を含有していた(以下、こ
の生成物をスルホプロピルシリカと示す)。
このスルホプロピルシリカ29−%N−フェニルカルバ
ミン酸エチル8.257・及びジメトキシメタン1.9
1及びスルホラン89m1.をオートクレーブに入れ、
 120t:’で2時間反応させた。反応後5反応液ヲ
分析したところN−フェニルカルバミン酸エチルの反応
率は63%、メチレン−ビス−(4−フェニルカルバミ
ン酸エチル)の収率u44%でその選択率は70%であ
った。また3核体以上のポリメチレンポリフェニルカル
バミン酸エチルは選択率18チで形成されていた。
1記反応後の反応液からろ過によシ分離回収り。
たスルホプロピルシリカを用いて同様の反応を繰多返し
たところ、N−フェニルカルノくミン酸エチルの反応率
は62%、メチレン−ビス−(4−フェニルカルバミン
酸エチル)の選択率は72チ、ポリメチレンポリフェニ
ルカルバミン酸エチルの選択率は15%で実質的に同じ
結果が得られ、触媒能の低下は認められなかった。
実施例2 シリカゲルを2規定HCt中、4時間加熱還流したのち
、ろ過、水洗及びアセトン洗浄を行い、次いで200C
で1昼夜乾燥させた。この前処理を行なったシリカゲル
(5P)と2−フェニルエチルトリクロロシラン(2f
fllとを無水ジオキサン(100mg)中で4時間還
流下で反応させた後、ろ過し、ジオキサン及びアセトン
で順次洗浄を行い、次いで乾燥させた。この生成物を2
0 vol %のクロルスルホン酸ヲ含trクロロホル
ム(100IIIJ ) 中で加熱還流を3時間行った
のち、洗浄、乾燥を行って、0.6ミリ当量/fI−の
スルホン酸基を有する固体酸触媒を得た。
この触媒をカラムに充てん1.N−フェニルカルバミン
酸メチル10wt%及びトリオキサ70.5重量%を含
むニトロベンゼン溶液を20 ml / hrの流速で
カラム下方よシ注入した。このカラムを110Cに保ち
定常状態になったのち、生成液を分析した結果、N−フ
ェニルカルバミン酸メチルの反応率は45%で、メチレ
ン−ビス−(4−フェニルカルバミン酸メチル)の選択
率は75%、ポリメチレンポリフェニルカルバミン酸メ
チルの選択率は13%、残シけ2,4′一体を含む二量
体であった。
実施例3 実施例2と同様の前処理を行なったシリカゲル(5?)
を過剰量のチオニルクロリドの還流下で7時間−反応さ
せたのち、減圧下に16ト1801:’ で未反応物及
び吸着物質を除いた。このように[7て約1.7ミリ当
量の塩素を含むクロル化シリカが得宮 られた。このクロル化シリカを無水テトラヒトフラン中
、ベンジルリチウムと反応させてベンジル化シリカを得
た。次いで、これを35チ発煙硫酸′中に加え室温で5
時間反応させた。水洗後、120Cで1昼夜乾燥させる
ことによって約1.2ミリ当量/Pのスルホン酸基を有
するスルホプロピルシリカを得た。
この触媒を内径12m、長さ20cmのステンレス製カ
ラムに充てんした。N−フェニルカルノ(ミン酸エチル
13wt%及びジェトキシメタン2wtチを含むスルホ
ラン溶液を39 Ill / hr の割合でカラムの
下方よシ注入した。このカラムを120Cに保持し、定
常状態になったのち、生成液を分析した結l N−フェ
ニルカルバミン酸エチルの反EJu43%で、メチレン
−ビス−(4−フェニルカルバミン酸エチル)の選択率
は73es、ホ!Jメチレンポリフェニルカルバミン酸
メチルの選択率は10%であった。この縮合反応は10
時間後もほぼ同様の成績であった。
比較例1 スチレン−ジビニルベンゼンの架橋ポリマーを基体とす
る市販されているMR型の強酸性イオン交換樹脂を用い
て実施例3と同様の条件下で反応を行った結果1反応初
期にはN−フェニルカルバミン酸エステルの反応率は4
0%でメチレン−ビス−(4−フェニルカルバミン酸エ
チルノ選択率は60%であったが1,3時間後には反応
率は25チに低下し、メチレン−ビス−(4−フェニル
カルバミン酸エチル)の選択率も48%に低下1−でい
た。10時間後にはさらに低下し1反応率は10%5選
択率20%であった。
実施例4 シリカアルミナ(Si/At= 674)を実施例2と
同様に前処理を行い、過乗量のチオニルクロリドと7時
間還流下で反応させたのち、減圧下に160〜180C
で未反応物及び吸着物質を除いた。このようにして約1
.2ミリ当量の塩素を含むクロル化シリカアルミナが得
られた。無水ジオキサン中でこのクロル化シリカアルミ
ナと2−アミノエタンスルホン酸を80〜100Cの温
度で10時間反応させることによって2−スルホエチル
アミン化シリカアルミナ(1ミリ当量/1)を得た。
この触媒を内径12w1長さ20cmのステンレスカラ
ムに充てんした。N−フェニルカルバミン酸エチル16
wt%及びトリオキサン1 wt%を含む酢酸−スルホ
ラン(10/90容量比)溶液を。
15 ml / hr でカラム下方よυ注入した。こ
のカラムを110Cに保ち、定常状態になったのち、生
成液を分析した結果%N−フェニルカルバミン酸エチル
の反応率は48%で、メチレン−ビス−(4−フェニル
カルバミン酸エチル)の選択率は73%、ポリメチレン
ポリフェニルカルバミン酸エチルの選択率は15%であ
った。
実施例5 水ガラス10?を溶解した100iJの水溶液に11の
フェニルトリメトキシシランの0.5チ水酸化力リウム
水溶液26mgを加え、かきまぜて均一な水溶液とし、
これに冷却した5%硫酸水溶液を十分かきまぜながら徐
々に加え%pHを6に調整した。この溶液を放置しゲル
化させ、約5時間後にこのゲル状物質をイオン交換水で
十分洗浄したのち% 150Cの温度で5時間乾燥させ
た。得られたフェニル化シリカを20%(容量比)のク
ロルスルホン酸を含むクロロホルム中に加え、還流下に
5時間反応させた。ろ過、洗浄、乾燥することニヨって
スルホフェニルシリカ(1,1ミリ当量/?)を得た。
この触に3fi’、N−フェニルカルバミン酸エチル8
.25 f、  )リオキサン1.35 P及びニトロ
ベンゼン50酊をオートクレーブに入れ、130Cで1
時間反応させた。反応後、反応液を分析したところN−
フェニルカルバミン酸エチルの反応率は85チで、メチ
レン−ビス−(4−フェニルカルバミン酸エチル)の選
択率は75%、ポリメチレンポリフェニルカルバミン酸
エチルの選択率は17%であった。
特許出願人  旭化成工業株式会社 代理人 阿 形  明

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ スルホン酸基をもつ有機残基又は有機金属化合物残
    基を結合した無機酸化物の存在下で、N−フェニルカル
    バミン酸エステルとメチレン化剤とを反応させることを
    特徴とするN−フェニルカルバミン酸エステルの縮合方
    法。 2 無機酸化物がシリカである特許請求の範囲第1項記
    載の縮合方法。 3 有機残基又は有・機金属化合物残基が炭素数30以
    下のものである特許請求の範囲第1項記載の縮合方法。
JP56170990A 1981-10-26 1981-10-26 N−フエニルカルバミン酸エステルの縮合方法 Granted JPS5872552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56170990A JPS5872552A (ja) 1981-10-26 1981-10-26 N−フエニルカルバミン酸エステルの縮合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56170990A JPS5872552A (ja) 1981-10-26 1981-10-26 N−フエニルカルバミン酸エステルの縮合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5872552A true JPS5872552A (ja) 1983-04-30
JPS64387B2 JPS64387B2 (ja) 1989-01-06

Family

ID=15915072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56170990A Granted JPS5872552A (ja) 1981-10-26 1981-10-26 N−フエニルカルバミン酸エステルの縮合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5872552A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0732992U (ja) * 1993-11-17 1995-06-16 株式会社アドバンテスト プリント基板実装ボードを装填するためのガイド機構。
US9695819B2 (en) 2011-12-22 2017-07-04 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Rotary compressor with cylinder immersed in oil

Also Published As

Publication number Publication date
JPS64387B2 (ja) 1989-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106470968A (zh) 制备1,1‑二取代基乙烯单体的方法
JPS6323834A (ja) マロン酸誘導体
JPH08134048A (ja) オキサゾリン類の製造法
JPS64387B2 (ja)
CN111099986B (zh) 氢化反应方法
CN101314559B (zh) 一种芳香族手性仲醇类化合物的制备方法
JP3325172B2 (ja) 有機フッ素化合物
JP3732539B2 (ja) 新規ポリフェノール及びその製造方法
CN118791461B (zh) 一种由乙酰丙酸酯类化合物制备噻吩酯类化合物的方法
EP0520377B1 (en) A process for the selective preparation of 4,4-methylene-bis-(N-phenylalkylcarbamate)
JP3651014B2 (ja) スピログリコールの製造方法
JPS5862151A (ja) N−フエニルカルバミン酸エステルの縮合方法
EP4288481B1 (en) Process for modifying an aromatic polyether backbone and a modified polyether obtained by this process
JP4576667B2 (ja) 3,9−ビス(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ[5.5]ウンデカンの製造方法
JP2531520B2 (ja) 主鎖にアミノ基を有するポリキノン
JPS5885851A (ja) N−フエニルカルバミン酸エステルの縮合方法
JPS647070B2 (ja)
Smith et al. Reactions of Acrolein and Related Compounds. V. Isomerization of 3, 3-Diacyloxypropenes
JPS5885852A (ja) N−フエニルカルバミン酸エステルの縮合法
JPS6319507B2 (ja)
JP4352130B2 (ja) ポリマー固定化チタン化合物、その製造方法及びそれからなるポリマー固定化ルイス酸触媒
JPH0581587B2 (ja)
JPS593987B2 (ja) P− フエニレンジアミン ノ セイゾウホウホウ
JPS63165355A (ja) 不斉シアンヒドリンの製造方法
JP2003321462A (ja) スピロ酸二無水物及びその製造法